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中野区食育推進アクションプログラム「おいしいね! なかの

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中野区食育推進アクションプログラム「おいしいね! なかの
平成23年(2011 年)3月10日
子 ど も 文 教 委 員 会 資 料
子ども家庭部子ども家庭支援センター
中野区食育推進アクションプログラム「おいしいね! なかの」
区民運動の取組みと成果について
平成19年10月、0~18歳の子どもを主たる対象とした「中野区食育推進アクション
プログラム おいしいね! なかの」を策定し、このプログラムに基づき、家庭・学校・地
域・育成団体・事業者などが、食育にかかわる区民運動を区内各地で展開してきた。平成2
0~22年度の取り組み結果についてとりまとめたので報告する。
平成23年度以降の「食育」運動は、子どもだけではなく大人、高齢者までの幅広い層を
対象とする健康づくり事業の一環として、さらに充実した活動を展開していく。
1.食育推進のための区民運動の体制
(1)中野区食育推進協議会
①協議会委員 16人(食育活動団体、関係機関等の推薦)
②開催回数
12回
(2)食育キャンペーンチーム、食育キャンペーン担当者会(区組織)
①参加分野
9分野
②開催回数
9回
2.食育推進のための主な区民運動
食をめぐる現状と子どもの健やかな成長の課題を3つに整理し、多様な取り組みを行
った。
○おいしく食べる環境の整備
○たのしく食べるコミュニケーション
○かんがえて食べる習慣づくり
《主な取り組み》
①食育マスコットキャラクターの作成と活用
○うさごはん認知度 5歳児 65%、学童クラブ児 76%
○うさごはん着ぐるみ2体作成、着ぐるみ貸出し約70回
○キャラクターグッズ5種作成、うさごはんのうた・うさごはんダンス活用
②食育講座の実施
○ファーストステップ食育キャンペーン 9回開催 来訪総数 約3,000人
③家族で食卓を囲む日の広報活動 『毎月 19 日は「家族で食卓を囲む日」
』のPR
○PR用大判ステッカーを商店街連合会を通じて各店舗に掲出
○PR用シールを小中学校、保育園、幼稚園等で子どもたちへ配布
④食育・健康づくりフェスタ
○平成20年度 30団体出展
参加者 約2,200人
○平成21年度 39団体出展
参加者 約2,000人
※会場はともに中野駅前広場・中野サンプラザ前広場
○平成22年度(中野区リフレッシュ広場~健康づくり・食育まつりとして開催)
31団体出展
参加者 約 500人
※会場は新井地域センター
中野区食育推進アクションプログラム「おいしいね! なかの」
区民運動の取組みと成果
平成 23 年(2011 年)3 月
中
野
区
目
次
1.はじめに
……………………………………………………………
2.食育推進のための区民運動の体制
………………………………
(1)中野区食育推進協議会
………………………………………
(2)食育キャンペーンチーム、食育キャンペーン担当者会 ……
3.食育推進のための主な区民運動
…………………………………
(1)運動への意識化
………………………………………………
①食育マスコットキャラクター
②取組みアイデア募集
③食育ポスター募集
④人材育成
⑤食育講座の実施
(2)運動の明確化
…………………………………………………
①食育ホームページ
②家族で食卓を囲む日
(3)運動の動機づけ
………………………………………………
①食育・健康づくりフェスタ
②中野区リフレッシュ広場~健康づくり・食育まつり~
③区民公益活動助成
(4)生産から消費までの一貫した食体験 ………………………
①栽培用種苗の配布
②児童館等子ども施設での栽培体験の拡充
③食育関連の教育機関における見学会 ④食卓づくり講習会
(5)健康づくり担当との連携による取り組み …………………
①健康づくりシンボルマーク、標語の制定
②健康づくりリフレッシュ広場など健康づくり月間
4.指標の検証
………………………………………………………
(1)児童生徒が毎朝朝食を食べる割合 …………………………
(2)
「いただきます」「ごちそうさま」を習慣としている
子どもの割合
………………………………………………
(3)子どもといっしょに食事をつくる機会を持っている割合 …
(4)家庭で食事前に手を洗う子どもの割合
…………………
5.これからの「食育」運動
………………………………………
1
1
1
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3
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9
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18
【資料編】
・「健康と食育の推進事業」年次スケジュール
・食育に関する実施事業一覧
…………………………
19
……………………………………………
20
・食に関する地域団体・ボランティア等
………………………………
41
1.はじめに
「食育」とは、区民一人ひとりが、生涯を通じた健全な食生活を実現し、食
文化の継承と健康の維持推進が図られるよう、自らの食について考える習慣や
食に関する様々な知識と食を選択する判断力を楽しく身に付けるための、さま
ざまな取組みを指す。
中野区では、次の基本理念を実現するために、平成19年10月、0~18
歳の子どもを主たる対象とした「中野区食育推進アクションプログラム~おい
しいね! なかの~」を策定した。
子どもたちの健やかな体と豊かな心を育む食のまち
―
「みんなで食べるとおいしいね」を実感している中野の子ども
―
このプログラムに基づき、家庭・学校・地域・育成団体・事業者などが、食
育にかかわる区民運動を区内各地で展開してきた。以下は、その取組み結果に
ついてまとめたものである。
2.食育推進のための区民運動の体制
中野区食育アクションプログラムに基づく区民運動は、平成20~22年度
に集中的に行うこととした。そのための食育推進のための協議の場として、中
野区食育推進協議会と庁内組織として食育キャンペーンチーム等を設置した。
(1)中野区食育推進協議会
地域全体で、子どもたちが食を通じて生きる力を身につけていく取組みを進
めていくため、食育活動団体や関係機関などで構成する“食育推進のための協
議の場”として中野区食育推進協議会を設置した。
この中野区食育推進協議会は、中野区食育アクションプログラムに基づく食
育推進事業を効果的かつ効率的に推進するために設置したもので、食育推進事
業にかかる実施方法や区民への周知方法、地域団体等における取組みなどにつ
いて協議した。構成委員は 16 人で、委員の任期は当キャンペーン期間末の平成
23 年3月までとした。キャンペーンの標語として「みんなで食べるとおいしい
ね!」を掲げ、期間中、食育推進協議会を12回開催し、積極的な協議、情報
交換、地域への周知を行った。また、食育マスコットキャラクターやレシピコ
ンクールの選定、食育・健康づくりフェスタ(9p参照)への出展やボランティ
アスタッフとしての参画など多方面に渡る活動を展開し、食育の普及、推進に
大きな貢献がなされた。
1
中野区食育推進協議会(構成団体)
町会連合会
医師会
歯科医師会
商店街連合会
食品衛生協会
小学校PTA連合会
中学校PTA連合会
私立幼稚園連合会
青尐年育成地区委員会
民生児童委員協議会
東京都魚商業協同組合中野支部
東京都食肉生活衛生同業組合中野区支部
フリー活動栄養士会
中野区子ども家庭部
(2)食育キャンペーンチーム、食育キャンペーン担当者会
食育推進の運動が円滑に実践できるよう庁内関係部署から構成する食育キャ
ンペーンチームを組織し、キャンペーン事業にかかる情報交換や提案、事業施
策の検証や情報発信などを行った。食育キャンペーンチームは、子ども家庭部、
保健福祉部、教育委員会事務局、区民生活部の統括管理者をメンバーとし、当
キャンペーン期間中3回開催した。
また、この食育キャンペーンチームを補佐する組織(構成する部は食育キャ
ンペーンチームと同じ)として食育キャンペーン担当者会を設け、各種の食育
推進事業実施にあたっての具体的な情報交換や協議、調整を行った。これらの
取り組みから、食育・健康づくりフェスタ(9p参照)への団体出展や各種食育
推進事業の周知浸透、各分野で掌握している食育情報の紹介などを連携しなが
ら行うことができ、庁内関係組織の食育ネットワークを作り上げることができ
た。
3.食育推進のための主な区民運動
食育の基本理念を実現するため、食をめぐる現状と子どもの健やかな成長の
ための課題を次の3項目とした。
課題1. おいしく食べる環境の整備
課題2. たのしく食べるコミュニケーション
課題3. かんがえて食べる習慣づくり
当食育アクションプログラム策定以前から、小中学校、保育園・幼稚園、児
童館・学童クラブ、保健福祉センターにおいては、食育に関する多様な取り組
みが行われてきた。それぞれに成果があったものの、当食育アクションプログ
ラムにおいては、各種の取り組みを結びつけながら、より幅広く効果的に展開
することが期待された。そして、健康づくり行動プランも視野に入れ、食生活
や栄養等についての考察、運動や身体活動、総合的な健康づくりとの連携も、
重要な要素として位置付けられた。
2
(1)運動への意識化
①食育マスコットキャラクター
3年間のキャンペーン期間を
牽引する食育推進のマスコット
キャラクター(区民運動の象徴)
として、小中学校生をはじめと
する区民作品 581 の応募の中か
ら「うさごはん」を選定した。
選定は、区内東京工芸大学デザ
イン学科の先生と食育推進協議会
マスコット
キャラクター
「うさごはん」
メンバーが行った。応募過程において、学校や児童館等において、子どもたち
へ広く働きかけをした結果、大きな話題となり多数の応募があり、優秀な作品
が多数寄せられた。
決定後、うさごはん着ぐるみ2体、キャラクターグッズ5種(マグカップ、
エコバック、弁当バンド、クリアファイル、ミニタオル各 1,000)を作成し、食
育・健康づくりフェスタや各種食育推進事業、健康づくり事業で活用した。こ
のキャラクター「うさごはん」は、その愛らしい風貌から、当初から多くの子
ども、区民から親しまれ、認知度は日を追うごとに高まっていった。平成 22 年
実施のアンケート調査では、5歳児は 64.6%、学童クラブ児童は 76.1%の子ど
もがうさごはんのことを知っていた。
着ぐるみは、平成 20 年 10 月の中野まつりでデビュー以降、関係機関や地域
への貸し出しを行い、保育園・幼稚園・児童館や各種地域団体の行事などで活
用され、好評を得ている。地域団体等への貸出しは、3年間で約 70 回を数え、
年々増えている。
うさごはん愛好者ともいうべき方々によって、絵かきうたや紙芝居、折り紙、
ぬいぐるみのつくり方まで考案され、さまざまな機会に紹介され、活用されて
いる。また、
「うさごはんのうた」も作られ、食育・健康づくりフェスタなどで
BGMとして流している。この歌に合わせて、地域のフィットネス団体がフリ
をつけ、ついには「うさごはんダンス」として食育・健康づくりフェスタや東
京都の健康づくりイベント等で活用されるまでになっている。
着ぐるみをぜひ着たいという中学生や父母の方、うさごはんと一緒に写真を
撮りたいという子どもが多数いた。子どもをはじめ多くの区民にとって、食や
健康を考えるにあたって、うさごはんがまさにシンボルとしての役割を充分果
たしていたといえる。
3
うさごはんを知っている割合〈平成 22 年度アンケートより〉
5歳児
知らない
33.9%
学童クラブ児童
不明
0.70%
不明
1.5%
知らない
23.2%
知って
いる
64.6%
知って
いる
76.1%
②取組みアイデア募集
平成 20 年度は「朝ごはんレシピ募集」、平成 21 年度は「親子でいっしょにつ
くれるレシピ募集」を行った。
「朝ごはんレシピ募集」は 48 作品、
「親子でいっ
しょにつくれるレシピ募集」は 16 作品の応募があった。レシピ作品の中から、
食育サポーター(5p参照)有志で一次選考を行い、最終選考を食育健康づくり
フェスタ来場者が行って、金賞・銀賞・銅賞を決定した。受賞作品はホームペ
ージや区報、パネル等で紹介した。応募レシピは、どれもアイデアたっぷりで、
朝ごはんの大切さや親子で作る楽しさ、そして何よりも料理の楽しさを伝える
ものとなった。イベント会場で、受賞作品を見た区民の方から、
「家でもつくっ
てみよう」「簡単だけどおいしそう」などの感想が寄せられた。
この他、ホームページや児童館・保健福祉センターなどの応募ポストを使っ
て、
「食育アイデア・食育川柳募集」を行い、投稿のあったものはホームページ
上で公表を行っている。食育アイデアは、“食育教育の実践例”“食材の収穫方
法や保存方法”
“エコな食生活”
“好き嫌い克服法”
“我が家の食にまつわるこだ
わり”
“食育川柳”などを募集カテゴリーとして行い、日常生活で役立ちそうな
食育に関するアイデアを募っている。ホームページ上で、区民が気軽に食に関
する様々な情報や意見アイデアなどを交換できる取り組みである。
③食育ポスター募集
平成 22 年度は食育ポスターの募集を行った。区内の小中学生を対象に、食に
ついて考える機会とすることを目的とし、「みんなで食べるとおいしいね」「朝
ごはんを食べよう」などをテーマとした。
小学生を中心に力作 124 作品の応募があった。レシピ募集と同様に、作品の
中から、食育サポーター有志及び学校美術教師等で選考を行い、入選作品(金
賞・銀賞・銅賞)と優秀作品は中野駅ガード下ギャラリー夢通りや中野区リフ
レッシュ広場~健康づくり・食育まつり~(10p参照)に掲載した。
4
④人材育成
平成 20 年度と 21 年度に食育サポーター養成講座を3回実施し、約 40 人が食
育サポーターとして登録した。この講座は、食育に関心の高い区民を対象にし
たもので、将来的に地域内における食育の推進役を期待したものであった。登
録後、食育サポーターがリーダー役となって、子どもを指導する調理講習会も
開催した。登録サポーターは、場所や食育内容(目的、日時、対象年齢層等)
で条件が合う場合においては、指導や支援をするという役割である。
食育サポーターの活動は、食育・健康づくりフェスタへの出展やボランティ
アスタッフとしての協力、レシピコンクールや食育ポスターの審査員、地域に
おける食育推進事業の支援など積極的に行ったほか、健康得盛DAY!(13p
参照)への参画など活動の領域を広げてきた。
平成 20 年度に育児サービスに関わる仕事をしている人のための研修会を1回
開催した。育児サービス事業者(育児サービスに関わる仕事をしている人、ま
たは将来においてその仕事を希望している人)が食育について正しい知識を身
につけ、子どもへの食へのサポートを強化するために実施した。
「子どもの食物
アレルギー」を研修テーマとし、28 人の保育園・幼稚園・小学校関係者等が学
習を行った。
⑤食育講座の実施
平成 20 年度は、区役所に来庁する区民に、食育推進アクションプログラムを
知ってもらい、食生活や食育関連情報を提供することにより、食を身近なもの
としながら考えるきっかけとするため、ファーストステップ食育キャンペーン
を企画した。テーマは季節性を考慮しながら、野菜・くだもの、旪の食材、お
米、食事の作法と習慣、醤油、乳製品、食料自給率と食品の安全などについて
パネル展を行った。テーマや季節に応じて、事業者説明のもと旪の食材の試食
や食べ比べを行い、より親近感の持てる展開を図った。ファーストステップ食
育キャンペーンは、区役所1階で9回開催し、3千人を超える来訪者があった。
また、平成 21 年度は、6月に「夏の旪のカレンダー」としてパネル展とトマ
ト試食会を開催し 150 人あまりの来訪者があった。同じく6月、食育月間講演
会として、
「食の流通と安全」
「ベランダ農業のすすめ」を開催し 35 人の参加を
みた。
平成 22 年度は、6月食育月間時、健康推進分野との合同パネル展を開催しな
がら、産業振興分野のなかの里・まち連携事業ともパネル展示を同時開催し、
連携を図った。
なお、小中学校、幼稚園、保育園、児童館・学童クラブ、保健福祉センター、
地域子ども家庭支援センターなど各分野については、従前から引き続き食育推
5
進事業を展開している。食育キャンペーンチーム及び食育キャンペーン担当者
会などで情報発信や連携を深めながら、区民への定着を確実に進めている。
(資
料編参照)
学校給食の場では、児童・生徒の食事バランスガイド紹介、生ごみと環境問
題をわかりやすく案内したパンフレット作成、交流給食や行事給食、保護者に
向けての給食試食会などを実施している。
保育園では、給食献立表のほかに食育だよりの発行、やさいデーの実施、給
食食材の展示及びレシピ紹介、子どもたちが調理にかかわるクッキング保育な
どを継続的に実施している。
幼稚園では、栽培・収穫・調理・会食といった計画的な食育体験事業や弁当
参観、保健福祉センター職員による食べ物や健康づくりの話などを行っている。
児童館・学童クラブでは、季節に合わせた料理教室、食育クイズや実験、地
域ボランティアスタッフや地域子ども家庭支援センター職員による野菜やおや
つにかかわる事業を実施している。
地域子ども家庭支援センター・保健福祉センターでは、妊婦栄養講習会、離
乳食講習会、むし歯教室を継続的に行うと同時に、保育園、幼稚園、小中学校、
地域センターなどを会場として、食育や栄養、歯や口腔健康の話なども行って
いる。
食育に関する主な取組み
分
野
健康推進分
野
主な取組み(3年間の力点、成果、工夫など)
平成 20 年3月に策定した「健康づくり行動プラン」は、予防を重視した健康づく
り施策の展開を重要な課題とし、区民一人ひとりが健康づくり行動を実践・継続する
ことに加え、地域の関係機関や事業者、教育機関と行政が一体となって健康づくりの
支援をすることを急務としている。
実施に当たっては、区民を主役と位置付け、地域での協働・連携による健康づくり
を食生活及び運動面から幅広く支援してきた。特に食育やウォーキングをテーマとし
た健康づくり体験では、地域の関係団体と連携した事業展開を図り、20 年度、21 年
度の延べ協力団体はそれぞれ 50 団体以上、延べ参加者数は 2 千人を上回り、地域全
体で取り組む健康づくりを推進してきた。更に、ステップアップを目指した健康づく
りサポーター講習会参加者で月1回の定例会をスタートさせ、様々な健康づくりへの
活発な議論がされるまでに発展している。
地域子ども
幼尐期から学童期を含めた子どもや保護者が、体験や実践を通じて食への知識を得
家庭支援セ
て、食物と健康に関心を持ち、家族全体の食生活改善に結びつくような取り組みを進
ンター(児
めている。地域の食育団体との連携も図りながら、地域ぐるみでの食育推進活動が活
童館)
発になるようにきっかけづくりも行っている。
6
具体的には、主に児童館において地域子ども家庭支援センターの栄養士が、参加型
の調理体験などを行う食育講習会を実施し、試食なども取り入れ、食育について親子
や児童が楽しく学ぶ機会を設けている。学童期・青年期食育講習会を21年度24回
実施し(20年度13回)
、894人の参加者を集めた。
講習会参加者等にアンケートを実施し、浮き彫りにされた課題に着目し、様々な事業
で活用している。
また児童館などで地域団体と子どもが協力して育てた野菜を使い、料理を楽しみ試
食をするなどの地域連携型の食育推進活動への支援にも努めている。
地域子ども
地域子ども家庭支援センターでは、幼児歯科健康診査において、口腔機能の視点か
家庭支援セ
ら生活習慣、食生活の在り方についての基本的知識や考え方を啓発している。幼児歯
ンター(出
科健診については393回、延べ5429人が参加した。
産・育児支
乳幼児を育てる保護者向けには離乳食講習会や、手早くできるおやつづくりについ
援)
・地域保
ての体験型講習会も開催している。アンケートなども実施し、例えば、こんにちは赤
健福祉分野
ちゃん学級やマタニティクッキングでも、アンケート集計で分かった実施されにくい
料理の紹介なども行っている。
また、妊娠期・乳幼児期、学童期から成人・高齢期にわたる世代の食生活改善に向
けた課題について、「健康日本21」を参考に区民ニーズに即した実践しやすい内容
による事業展開を行った。また、事業終了後の地域との連携にも努めており、地域団
体からの要請を受け、栄養に関する知識の普及活動として講習を行うなどの取り組み
も行っている。
区民の健康改善への課題としては、朝食欠食率の増加、野菜の平均摂取量の減尐、
脂質エネルギー摂取量の増加などがあり、こうした課題を解決する方策として、食事
バランスガイドの普及などにより、健康的な食生活、栄養や食物への関心を高めてい
くこととしている。
保育園・幼
稚園分野
公立保育園の食育目標は「食べることが楽しみにできる子ども」サブテーマ「食材
を知って食べたいもの、好きなものが増える子ども」とし、園庭での栽培・収穫・調
理に携わる一連の活動や行事食など、さまざまな食体験・実体験を実施している。ま
た、東京都の子どもたちの野菜の摂取量が全国に比べて尐ない事を受け、給食におけ
る野菜の摂取量の目標値を定め、野菜を意識した献立を取り入れている。毎月「やさ
いデー」を設け、各園で野菜に関する取り組みも実施している。子育て支援では、地
域・保護者を対象とした離乳食講習会や試食会・育児相談等を行っている。昨年度の
食事や栄養に関する相談件数は 153 件であった。また公式 HP 上に給食レシピ・毎月
の献立表を掲載すると共に、今年 7 月から携帯サイトからでもアクセスできるように
したところ、1 か月で 900 件近くのアクセスがある。子ども・保護者・地域に向けた
食育事業が広がっている。
7
生活衛生分
野
第 4 期中野区食品安全委員会において、
「
『中野区の食品安全・安心確保対策のため
の基本方針』に盛り込むべき考え方について」(答申)が出され、食育の前提となる
食の安全・安心対策の必要性や、区民(消費者)
・事業者・行政の三者がそれぞれの
持つ情報と意見を交換することにより、食品のリスクの許容度やその軽減・回避策等
の認識を共有していくリスクコミュニケーションの重要性が提言された。
提言をうけ、平成 20 年度まで「くらしの安全展」として実施していた事業を、平
成 21,22 年度は、中野区食品衛生推進員、中野区食品衛生協会、中野区消費者団体連
絡会の協力を得て「食の安全・安心展」として実施し、最新の食中毒に関する情報提
供とその予防を呼びかけた。また、区民(消費者)
・事業者・行政の三者の意見交換
の場として、
「食の安全・安心懇談会」を毎年 11 月に実施し、食の安全に関するリス
クコミュニケーションを行い、三者の相互理解と連携を深めている。
学校教育分
野
栄養バランスのとれた学校給食の実施や食に関する指導は、従前から各校において
工夫を重ねつつ実施してきているところである。
学校教育分野では、学校給食法が食育基本法の制定を受けて平成21年4月改正さ
れたのを機に食育パンフレットの作成と配布を行った。さらに同法に照らし適切な給
食内容となるよう見直しを図った(脂質の摂り過ぎ注意・日本型食生活の実施や行事
食など我が国の伝統的な食文化の継承・地産地消の推進等)。
小・中学校における食育は、給食を中心とした食に関する指導(学級活動)ととも
に、学校行事による児童・生徒や地域保護者への働き掛け(学校と家庭の連携による
給食試食会・地域への招待給食・セレクト給食やバイキング給食・収穫祝い給食など
の行事給食・クラスの枠組みをはずした交流給食)
、給食委員会や保健委員会による
児童会活動・生徒会活動などで行っている。
各教科との関連を深めた食に関する指導の全体計画の作成と食育推進のための校
内指導体制の整備に向け、各校に食育推進のための食育リーダーを設置し、平成20
年度からは各校の体力向上プログラムに食育の全体計画を位置づけた。また、小学校
においては各教科との関連を深めた食に関する指導に向け、教員と学校栄養職員等が
連携した食育の授業研究を進めている。
(2)運動の明確化
①食育ホームページ
中野区ホームページとは別に、専門の食育ホームページを平成20年7月に
開設した。これは、子どもやファミリー層が、当ページを閲覧することによっ
て、食育について知ったり学んだりでき、食育への興味が深まるように工夫し
た。マスコットキャラクターうさごはんを多用し、親しみやすい画面構成を心
がけ、食育専門のホームページを閲覧する子どもやその保護者の方へわかりや
8
すい情報発信を行ってきた。
食育ホームページは、中野区食育推進アクションプログラムや中野区健康づ
くり行動プランは当然のこと、食育マスコットキャラクター、健康づくりシン
ボルマーク・健康づくり標語の募集と周知・啓発、食育e-ウォークラリーの募
集・実施、食育レシピコンクールや食育ポスターの募集や結果周知、食育・健
康づくりフェスタの募集・周知・結果報告、食育カレンダーの掲出及び食育情
報の発信、食育関連事業の周知・結果報告、食育アイデア・食育川柳募集、う
さごはん占い、健康推進にかかる情報発信など多岐にわたって掲載を行った。
平成22年度からは、進行中の情報発信を中心に中野区ホームページに移行
した。毎月、専門学校東京テクニカルカレッジウェブサイト制作科の学生の協
力により、かわいく絵心あふれるうさごはんの壁紙用カレンダーを掲載し、好
評を得ている。
食育ホームページは、区民参加のページを含め、区側の情報ばかりでなく、
地域活動団体等の食育や健康づくりへの情報発信・共有を進めることにより、
地域の連携活動の拡大・充実をねらいとしたものである。この取り組みの中で、
区民や地域団体・地域企業からの情報発信のチャンネルとして大いに活用され
た。
②家族で食卓を囲む日
食育推進基本計画によって、毎月19日が「食育の日」として定められた。
区では、この19日に「家族で食卓を囲む日」という具体的なメッセージをこ
めて、幅広く広報啓発運動を展開した。
中野区商店街連合会の大きな協力を得て、毎月19日は「家族で食卓を囲む
日」の大判ステッカーを各店舗に掲出していただき、買物客へのアピールを図
った。同時に、うさごはんによる毎月19日は「家族で食卓を囲む日」シール
を区内の小中学校・保育園・幼稚園等でも配布し、子どもたちへの周知や動機
づけを図った。区内の公共施設や理解をいただいた民間施設(保育園・幼稚園
等)には、毎月19日は「家族で食卓を囲む日」と大書された布状タペストリ
ーや車掲出用のマグネットシートも配布し、大勢の区民に意識づけるよう働き
かけを促進した。子どもたちが、区内のいろいろな所で、
“毎月19日は「家族
で食卓を囲む日」”を目にしながら生活を送る環境づくりが図られた。
(3)運動の動機付け
①食育・健康づくりフェスタ
食育・健康づくりフェスタは、
「おいしく食べる」
「たのしく食べる」
「かんが
えて食べる」環境をつくり、食を通じて親子で一緒に触れ合う機会を持つ、栄
9
養・食生活の改善や見直しを図る機会を持つ、運動を継続して行う大切さや楽
しさを伝える、これらのことをねらいとして、食育・健康関係団体や事業者等
を募り、開催した。
平成 20 年度は 1 月、平成 21 年度は 11 月に、中野駅前広場と中野サンプラザ
前広場において開催した。2回とも参加者は2千人以上、出展団体も 30 団体、
39 団体と増え、各出展ブースでは、食育や健康づくりに関する活動の紹介・展
示・販売、食品の販売・試食等が賑やかに行われ、大勢の笑顔の中、大盛況の
成功を収めた。ステージ企画としては、マスコットキャラクターのデザイン、
食育e-ウォークラリー、レシピコンクール入賞者の表彰や「みんなでエクササ
イズ」、ごみの分別についての寸劇、親子を対象にした食育クイズなど多彩な企
画となった。当日のPRは、うさごはんの着ぐるみが活躍したが、出展団体の
有志の方が競ってかぶる姿が見られた。各ブースを回った参加者には、記念品
としてうさごはんのキャラクターグッズを進呈し、喜んでいただけた。
出展団体の中には、学校関係、保育園、児童館、地域子ども家庭支援センタ
ー・保健福祉センターなど子どもやファミリー層と縁の深い組織も多く、多用
なチャンネルから情報発信がなされ、大勢の参加につながった部分もあったと
考える。子どもたちは、ゲーム性や達成感の感じられるイベントを通して、食
育や健康づくりについて考えるきっかけになったようだ。また、出展団体どう
しも交流を深め、その後食育や健康づくりイベント等で連携し、主体的に企画
に取り組むまで発展してきた。区内の栄養専門学校、高等学校・短期大学の出
展をはじめ、大学の栄養関係学科の出展も複数あり、若者たちが子どもやお母
さん、お父さんたちと食育ゲームや説明を行うなどほほえましい交流が図られ
た。運営にあたっては、委託事業者がかかわっていたとはいえ、大イベント実
施にあたり裏方的な役割を担った食育推進協議会や食育サポーターの貢献は大
変大きかった。
②中野区リフレッシュ広場~健康づくり・食育まつり~
平成 22 年度は、食育・健康づくりフェスタが屋外で開催できなくなったため、
上記2年間のねらいと成果や関わる人たちの思いを尊重しながら、21 年度まで
の健康づくりリフレッシュ広場(14p 参照)と統合する形で、新たなお祭りを
開催した。会場を新井地域センターとし、規模や出展できる内容については、
室内型のため一部制約がでたが、2年間食育・健康づくりフェスタで示された
子どもや区民の期待に沿うよう、リニューアルされた中野区リフレッシュ広場
~健康づくり・食育まつり~を健康推進分野と共同で開催した。
開催に至るまで出展団体の多大な協力を得ながら、実行委員会形式で運営し、
当日は31団体、参加者 500 人を超える大盛況の開催となった。
10
③区民公益活動助成
平成 20 年度、区内食育推進団体に対して、事業にかかる助成を行った。これ
は、中野区区民公益活動推進協議会の答申を踏まえて採用したもので、延べ 18
回食育入門講座を行い、187 人の参加があった。
子どもの食育を考えた簡単でおいしくバランスのとれた食事を子どもを中心
としてつくりながら、食に関する正しい知識と食習慣を身に付けられるような
食育入門講座の内容だった。親子が実際のクッキングを行いながら、旪の食材
やエコな食生活、食文化を子どもの立場に立って案内し、参加者は調理法だけ
ではなく食育の意味や食事時のマナー等も学び、家族団らんを通して、子ども
たちの育ちを支援する食育を推進した。
当事業実施団体は、食育・健康づくりフェスタにも出展し、積極的な発表も
行った。
(4)生産から消費までの一貫した食体験
①栽培用種苗の配布
子どもたちの多くまたはその父母も含めて、野菜の生育過程や収穫時の野菜
のなり方についてあまり知らない状況が進んでいる。プランターなどで比較的
簡単にできる野菜の種苗を配布して、体験してもらうよう考えた。食育・健康
づくりフェスタや中野まつり、食育月間事業講演会(平成 21 年6月)などで、
二十日大根、サラダ菜、小松菜、春菊、かぶ、チンゲンサイ等の種苗を配布し、
体験の促しを図った。
また、野方小学校が区内企業である宮坂醸造株式会社の協力のもと、平成 23
年度栽培予定の「宇宙大豆(=品種は東京八重生)」栽培の予行演習として、平
成 22 年度大豆の種まきから育成を行っている。これは、無重力の宇宙空間であ
る国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」で約6か月間保管されたものを、
地球に帰還後、どのように生育するか調べようという計画である。学校では、
児童に食に対する関心を深めてもらうことを目的としてこのプロジェクトに協
力しており、プランターにまかれた種は、11 月収穫に向けて子どもたちが世話
をした。宇宙へ旅立った宇宙大豆のパッケージには「東京都中野区から宇宙へ
飛び立て東京八重生」と記載のうえ、食育マスコットキャラクターうさごはん
も絵として添えられている。
その後、日本各地の地大豆(10 種)でのみそ仕込み教室も開催され、野方小
学校在籍の親子 18 組が参加したが、これらの取り組みに食育サポーターも重要
な役割を担っている。また、区内高齢者会館等で、大豆の栽培、みその仕込み
を行い、児童館等で試食をする世代間交流企画も食育サポーター・健康づくり
サポーターを中心に計画されている。
11
②児童館等子ども施設での栽培体験の拡充
野方小学校の大豆栽培以外にも、中野神明小学校や桃園第二小学校では、食
に関心を持ち、理解を深めていくために農産物の生産に関する体験活動を行う
ことは重要であるとの考えのもと、米やさまざまな野菜の生産体験学習を行っ
ている。種まきから栽培、天候や病害虫からの管理を経て、ようやく収穫され
る命の恵みである農産物に対して、子どもたちは新鮮な驚きや喜びを感じてい
る。授業の場へ、生産者を呼んで、生産過程やその思いなどを伺うことも取り
込んだりしている。給食において、学校農園でできた野菜であることを知らせ
ると、食べ残しが明らかに減る傾向が見られ、もったいないという意識も高ま
りつつある。
城山ふれあいの家、キッズ・プラザ塔山、弥生児童館、若宮児童館、武蔵台
児童館、かみさぎ幼稚園、ひがしなかの幼稚園、多数の保育園等でも畑づくり
やプランター栽培を行い、子どもたちに生育や収穫の喜びを実感させ、最後は
食べるという一貫した食体験を経験させるよう働きかけている。
③食育関連の教育機関における見学会
平成 20 年度に、日常ではまず縁のない牧場へ足を運び、子どもたち自らが子
牛への哺乳や餌やり、乳搾りやブラッシング、とれたての牛乳からバター作り
を行った。参加者は子ども 26 人、保護者 22 人であった。子どもたちだけでは
なく、その父母も知らないことが多かったようで、学習効果は大きかった。子
どもたちは、目を輝かせながら牛に触れ、手を一生懸命振ってバターをつくっ
ていた。
牛の誕生から乳製品ができるまでの過程を、わかりやすく、時に食料自給率、
餌の循環や産業廃棄物の有効利用、酪農経営の現況などの説明を交えながら見
学会を行った。自然と向き合って日々仕事をしている酪農業者に直接指導を受
けることによって、酪農への関心や理解を深め、自然の恩恵、事業者の苦労を
知り、健全な食生活の実現などさまざまな教育的効果があったと考える。
④食卓作り講習会
平成 20 年度に2回地域交流、世代間交流を目的とし、食の伝承や心のふれあ
いが感じられる講習会を開催した。地産地消の考えを尊重したおもてなし料理
や中野の特産物の歴史を学びながら、栄養士による調理実習を行う講習会で、
27 人の参加があった。
地域で生産したものを地域で消費する地産地消は、消費者にとって“顔が見
え、話ができる”関係で地域の農産物を購入する機会を提供し、食料自給率の
向上を図るうえで重要な取組みである。地域とは言っても、中野区の場合、都
12
内または関東近郊県までを地元地域と言っても良い。消費者は、身近な場所で
つくられた新鮮な農産物を食べることができ、また、農業に親近感を感じる機
会を得られ、
「食」や「農」について理解が深まることを期待したものであった。
また、多数の児童館・保育園・幼稚園において、子どもたちまたはその保護
者を対象に、地域のボランティアスタッフや父母の手伝いを得ながら、多用な
講習会を実施している。
(5)健康づくり担当との連携による取り組み
当キャンペーン期間の初期から子ども健康分野(平成 22 年度は子育て支援分
野)と健康推進分野と協力しあいながら、双方を補完し合って事業推進を実施
してきた。食育は、健康づくりの中に包含される事業との位置づけのもと、車
の両輪のような連携を徹底させてきた。
主なものでは、食育マスコットキャラクター、健康づくりシンボルマーク・
健康づくり標語の募集と周知啓発や食育・健康づくりフェスタ、健康づくり月
間事業などがあげられる。
また、健康測定会、健康相談、栄養や運動面での健康づくり体験事業、健康づ
くりサポーター講習会、健康得盛DAY!(平成 22 年度6回開催)などの活動
でも、食育運動との連携を図り、中野区リフレッシュひろば~健康づくり・食
育まつり(平成 22 年度)は、共同開催として、取り組みの成果をあげることが
できた。
区民の方々が気軽に楽しく健康づくりを継続できるよう、地域の関連機関や
事業者、行政などが一体となって区民の健康づくりを支援するため「健康づく
り行動プラン」を意識しながら、食育の推進も図ってきた。
① 健康づくりシンボルマーク、標語の制定
平成 20 年、食育推進のマスコットキャラクター
募集と同時に、健康推進分野においても健康づく
りシンボルマークと健康づくり標語の募集を広く
行った。全国からの多数の応募の中から、シンボ
ルマークは「中野の『な』の文字をモチーフに、
心も身体も健康で元気な区民の姿をデザインした
ものが選ばれた。健康づくり標語は、
「中野はげん
き応援区」と決定された。ともに、キャンペーンやイベントなどのPR用に掲
載し、健康づくりの象徴として啓発に努めているところである。
13
② 健康づくりリフレッシュ広場など健康づくり月間
健康推進分野が中心となって、平成 20 年~21 年度は、なかのZEROにお
いて 1 月に健康づくり講演会や健康づくりリフレッシュ広場を開催した。スポ
ーツを身近で伝えること、歩きや走りできれいを磨くこと、血管をしなやかに
保つ心構えなどについての講演のほか、月間事業として健康づくりリフレッシ
ュ広場や複数の健康づくり事業を実施してきた。健康づくりリフレッシュ広場
では、
「食育」
「運動」
「癒し」をテーマに、活動している健康づくり関係団体が
出展し、これら事業の周知や各種の協力を行った。
4.指標の検証
(1)児童生徒が毎朝朝食を食べる割合
アクションプログラムにおいて、保護者などの大人の生活様式の影響を受け
て、朝食を食べない子どもの割合が増えている傾向や、健康的な成長には、食
事・運動・睡眠の規則正しい生活リズムが必要であることが述べられている。
「児童生徒が毎朝朝食を食べる割合」は、平成17年度は、小学4年生=
79.9%、中学1年生=64.4%だったが、平成22年度の調査では、小学4年生=
88.8%、中学1年生=86.9%に向上した。
児童生徒が毎朝朝食を食べる割合
14
小中学校、保育園・幼稚園、児童館、地域育成団体などが機会あるごとに、
「早
寝・早起き・朝ごはん」を推奨してきたことが確実な成果となって表れた。
今後も、子どもの規則正しい生活習慣が築かれ守られるように、大人の生活
の在り方も含め、啓発し続けていくことが必要である。
(2)
「いただきます」「ごちそうさま」を習慣としている子どもの割合
アクションプログラムにおいて、保護者の就労状況や子ども自身の多忙なス
ケジュールなどの影響で、家族がばらばらにそれぞれに食事をする「孤食・個
食」の状態が増え、食を囲んで会話をすることで行われていた家族の暖かいコ
ミュニケーションや行儀作法のしつけなども失われていることが指摘された。
「いただきます」
「ごちそうさま」を習慣としている子どもの割合は、平成1
8年度は、毎食あいさつをしている学童クラブ児童は 63.6%であった。平成2
2年度の調査では、66.3%の子どもがあいさつをしている。
「いただきます」「ごちそうさま」を習慣としている子どもの割合
15
食育キャンペーン期間中、毎年6月は食育月間、そして毎月19日は「家族
で食卓を囲む日」として、商店街でのステッカー掲示や保育園や幼稚園などで
のタペストリー掲示の他各種の広報媒体を用いてPRを図った。
あいさつなどの食事マナーを習得する場としては、家族の食卓が最も重要で
あるが、地域や学校・保育園・幼稚園などの生活の中で、学ぶ機会を増やして
いくことも今後更に必要となっている。
(3)子どもといっしょに食事をつくる機会を持っている割合
アクションプログラムにおいて、外食や中食※の増加、ファストフードの浸
透、加工した食材の購入などにより、子どもたちの食に関する知識や興味が薄
れるとともに、食料の生産から消費に至るプロセスを大人でさえ知らない状況
があることが指摘された。このような状況を映し出す一つの指標となる「子ど
もと一緒に食事をつくる機会を持っている家庭の割合」は、平成18年度は、
60.8%であったが、平成22年度の調査では、51.6%に落ちてしまった。
子どもと一緒に食事をつくる機会を持っている家庭の割合
多忙な日常生活の中で、保護者が子どもといっしょに食事をつくる機会を
生み出すことは、非常に困難であることが伺える。今後も引き続きその大切
さを伝えていくとともに、保育園・幼稚園や小中学校、地域育成団体による
調理活動や栽培・収穫活動などを通じて、調理する経験はもちろん、食への
興味や正しい知識、食について考える力を育成してくことが求められる。
※中食(なかしょく)…
家庭外で調理された食品を購入して持ち帰り、家庭の食卓で食べ
る食事形態のこと。持ち帰り弁当、スーパーやコンビニエンスストアの弁当・惣菜、冷凍
食品、出前、宅配ピザなど。
16
(4)家庭で食事前に手を洗う子どもの割合
アクションプログラムでは、家庭でのトイレの後と食前の手洗いや外出後
のうがいが身についていない子どもがいることとその原因の一つとして、保
護者自身が手洗いやうがいなどの基本的な衛生習慣が身についていなかった
り、食品の安全性を判断する知識、食中毒についての正しい知識を持ってい
ないことが指摘された。
食事前に手を洗う子どもの割合は平成18年度は、5歳児=75.0%、児童
80.1%に対して、平成22年度の調査では、5歳児=71.2%、児童 79.7%と
残念ながら改善されなかった。
家庭で食事前に手を洗う子どもの割合
将来、食事づくりを担う親世代になる前に、子どもの頃から常識的な衛生習
慣を身に付けられるよう、様々な機会を通じて大人が手本を示し、子ども達に
伝えていくことが必要である。
17
5.これからの「食育」運動
平成 20 年~22 年度の3年間の食育キャンペーン事業を通じて、区民運動は大
きく盛り上がり、成果をあげることができた。多くの団体や企業、区民の皆様
のご理解とご協力に感謝申し上げたい。特に、それまで個別に取り組まれてい
た食に関する様々な活動や団体、事業者、また区の関係機関などが、ネットワ
ークを形成して、今後も必要な時に柔軟な連携体制がとれる環境が整ったこと
は、大変大きな成果であった。更に、食育のマスコットキャラクター「うさご
はん」が、子どもから高齢者まで幅広い層に親しまれ愛され、地域のまつりや
保育園、PTAの活動などで大活躍を果たした。その形と名前から、どのよう
なシーンにおいても、「食育」の趣旨をストレートに訴え、広報できたことは、
大変効果的であった。そして、指標の検証から改めて課題が確認され、引き続
き「食育」の取り組みを継続していく必要があることも明確になった。
平成23年度以降は、子どもだけではなく大人、高齢者までの幅広い層を対
象とする健康づくり事業の一環として、更に充実した活動を展開していくこと
となる。
18
「健康と食育の推進事業」年次スケジュール
主なしかけ
運動への意識化
○食育マスコットキャラ
クター
○取組みアイディア募集
※平成20~21年度は事業者への委託方式で実施した。
平成20年度
・デザイン募集、デザイン作成
平成21年度
平成22年度
・キャラクターグッズの作成・配布
・キャラクターグッズの作成・配布
・キャラクターグッズの配布
・着ぐるみ作成、活用
・着ぐるみのイベントでの活動、着ぐるみの貸出
・キャラクターCD、絵かきうた、ぬり絵などの活用
・食育アイデア、食育川柳を区民から食育HP上で募集
継 続
継 続
・レシピコンクールの募集
継 続
○ポスター募集
○人材育成
・食育ポスターの募集
・食育サポーター養成講座実施、登録
・養成及び活動場所の紹介
継 続
・健康づくりサポーター講習会
・育児サービス事業者への研修の実施
○食育講座の拡充
関 係
・ファーストステップ 食育キャンペーン
運動の明確化
○食育ホームページ
分
野 に
お
い
て
継
続
・食育月間事業
・食育月間パネル展
(なかの里・まち連携事業と共同開催)
・委託事業者によるホームページの立ち上げ・運営
区独自のホームページへ移行
継 続
・食育e-ウォークラリーの実施
・食育カレンダーによる食育情報紹介(区及び区内活動団体等)
・レシピコンクールの募集(朝ごはん)
継
続
・レシピコンクール募集(親子で一緒につくれる)
・キャラクター壁紙、食育占い
・健康づくりコンテンツの紹介
○「中野区食育推進運
動」協力活動団体、企業
・食育・健康づくりフェスタに出展
継 続
区独自のホームページへ移行
継 続
中野区リフレッシュ広場 ~健康づくり、食育まつり~に
出展
・ホームページやちらしで紹介
・食育カレンダーの配布
○家族で食卓を囲む日
継 続
継 続
・区商店街連合会でPRステッカー掲出による啓発
・タペストリーによる啓発(区等施設)
継 続
・車貼付用マグネットシートによる啓発(区庁有車)
・PRシールを区内小中学校、保育園・幼稚園で配布
○健康づくりとの連携
継
続
・健康得盛DAY!共同開催
運動の動機付け
○食育・健康づくりフェ
スタ
・食育・健康づくりフェスタ等で健康づくり体験コースコンテンツ
(健康測定会・ウォーキング等)のイベント実施
・食育e-ウォークラリーの表彰
継 続
中野区リフレッシュ広場 ~健康づくり、食育まつり~へ
・レシピコンクールの投票イベント・表彰、ステージ企画 他
・(再掲)「中野区食育推進運動」協力活動団体等による食育ブース
出展
・食育関連の専門学校によるブース出展
継 続
継 続
・(再掲)マスコットキャラクター着ぐるみの活動
・(再掲)キャラクターグッズの配布
○区民公益活動助成金
・活動計画の募集・助成
・助成団体のフェスタ出展、発表
非日常への体験
○体験事業
・栽培用種苗の配布
継 続
・児童館等子ども施設での栽培体験の拡充
継 続
・食育関連の教育機関における見学会
・食卓作り講習会の実施
食育その他
健康づくり
○食育推進のための協議
の場
・委嘱(3年間)、協議会の開催、運営
継 続
・食育キャンペーンチーム、食育キャンペーン担当者会
継 続
○健康シンボルマーク、標語 ・デザイン、標語作成、活用
○健康づくり月間講演会
・デザイン、標語の活用
・健康づくり講演会の実施
継 続
継 続
・リフレッシュ広場の開催
19
中野区リフレッシュ広場 ~健康づくり、食育まつり~の開催
【健康推進分野】
事業名
健康測定会
健康づくり体験(栄養)
*目からウロコの食体験
食育に関する実施事業一覧
事業説明
BMIや体脂肪率、腹囲、握力、長座
体前屈、開眼片足立ち等の測定を実
施する。また、食生活等の相談を行い
健康づくりを始めるきっかけづくりの場
とする。健康ミニ講座で季節等に配慮
した健康づくり情報を伝える。
区民が栄養・食生活面での健康づくり
を始めるきっかけづくりの場とする。参
加者が健康づくりの楽しさに触れ、ま
た、健康づくりを一緒に続ける仲間が
いることを実感できるイベントとする。
平成20年度の取組み
平成21年度の取組み
平成22年度の取組み(予定)
年4回実施(6、9、12、3月)
体重、体脂肪、腹囲(BMIは計算にて
算出)、握力、長座体前屈、開眼片足
立ちの測定を通した健康チェックの実
施。
医師による健康づくり相談、栄養士に
よる栄養・食生活の改善等に関する相
談に対応する。実施は健康づくり体験
(ウォーキング)同時開催
年4回実施(6,9,12,3月)
測定及び相談を中心に新たに健康ミ
ニ講座を組み身近な健康情報の提
供を試みた。新たな測定項目に5m
速歩を追加して内容の充実を図っ
た。測定会協力団体も定着し、ごく自
然な形で相互に連携が可能になって
きた。
年6回実施(5、7、9、11、1、2
月)実施形態は健康づくり体験(栄
養、ウォーキング)、健康づくりサ
ポーター講習会と連携させて「健康
得盛DAY!」として、子ども健康担
当と合同開催とする。
21年度の取り組みの中から各事
業の長所をつなぎ合わせた展開を
図り、地域全体の連携強化を図
る。
年4回実施(5,8,11,2月)
健康づくり体験には、運動・身体活
動、栄養・食生活、ウォーキングがあ
り、地域の団体、事業者、健康づくりグ
ループなどと共催して事業を実施す
る。なお、栄養・食生活に関しては、食
育との連携に配慮し、親子で参加でき
る事業とした。
区民がウォーキングを通した健康づ
くりを始めるきっかけづくりの場とす
る。参加者が健康づくりの楽しさに
触れ、また、健康づくりを一緒に続
ける仲間がいることを実感できるイ
ベントとする。
年4回実施(6,9,12,3月)
健康測定会と同時開催で、ウォーキ
ング実施。医師による健康づくり相
談、栄養士による栄養・食生活の改善
等に関する相談に対応する。
区民による健康づくりの相互支援をめ
ざして、講習会を実施する。身近な人
の健康づくりを支援することの大切さ
を実感できる内容とするため地域の
健康づくり指導者の生の声を参考に
健康づくりサポーター講習会
カリキュラムづくりに取り組む。
年2回実施(11月、1月)各回2日間
コース。
地域で指導的立場になる事を想定し
て「地域における健康づくり」を食生活
と運動の2チームに分けグループワー
クに重点を置き実施。講習会終了後も
地域での活動を視野に入れた取り組
みへの投げかけを行った。
健康づくり体験(ウォーキン
グ)
20
年4回実施(5,8,11,2月)栄養・
測定会と同時開催。子ども健康担
食生活の体験を、地域の団体、事業
当の実施してきた食育事業との連
者、健康づくりグループなどと共催し
携を考慮した事業内容とする。
て実施した。なお、11月は、食育・健
康づくりフェスタと合同開催し、子ども
健康と連携し、親子で参加できる事
業とした。
年4回実施(6,9,12,3月)
運動・ウォーキング体験を、地域の 測定会と同時開催。
団体と共催して実施した。なお、運
動・ウォーキングに関しては、健康
測定会と同時に実施し運動の継続
を促した。
年2回実施(7月、10月)各回2日間
コース。
地域で指導的立場になる事を想定し
て「コミュニケーション技術の向上」を
テーマに実施。講習会終了後も定期
的ミーティングを通して地域における
サポーターの役割を確認しながら、
健康づくりサポーター講習会で習得
した技術等を、食育・健康づくりフェ
スタや健康づくりリフレッシュ広場で
発表した。
測定会と同時開催。サポーターの
力量等に合わせた柔軟な計画を立
て、食育サポーターも含めたメン
バーの持てる力を充分地域に還元
できるようにする。また、月1回の
連絡会を開催し、メンバー間の連
携強化を図ると同時に、主体的動
きを作る。
【健康推進分野】
事業名
ミニ健康得盛コーナー
健康づくり月間(講演会)
リフレッシュ広場
出前健康測定会
食育に関する実施事業一覧
事業説明
平成20年度の取組み
平成21年度の取組み
平日区役所に来庁した区民に、健康
づくりに関心を持ってもうため、健康推
進、食育推進、介護予防、がん検診
等の情報提供を区役所1階ロビーに
て実施する。また、特別集会室にて、
簡単な計測や地域関連団体による健
康づくり体験を実施し、積極的な行動
変容を促す。
健康づくりへの関心を高め、具体的な
行動をしようと考える区民に積極的に
働き掛けるため、タレントや医師など
を講師に招き、身近な健康情報を提
供する。この事により健康づくりへの
行動変容を促す。
食生活、運動、休養等のジャンルで活
動している健康づくり関係団体が日頃
活動している内容を展示発表すること
によって相互の連携強化を図る。ま
た、新たな参加者を募り健康づくりが
地域で広がることを狙いとする。
商店街、地区まつりなど、多くの区
民が集まる場に出向き、体脂肪率
などの簡単な測定を行うとともに、
健康づくりのキャンペーン(ちらしの
配布、アンケートの実施など)を実
施する。
平成22年度の取組み(予定)
年4回実施(8、9、11、1月)。区
役所1階ロビーでの展示、特別集
会室での測定、体験を実施。来庁
者へのPRとして子ども健康の協力
で、区民に浸透している食育マス
コットキャラクターのうさごはんを活
用する。
1月25日実施。第1部は、トークショーと
して、元バレーボール選手の益子直美
氏と体操選手・信田美帆氏による、「ス
ポーツをもっと身近に伝えたい」。第2
部は、早稲田大学教授・鈴木正成氏
による「楽しくダンベル体操」の講演会
を開催。
1月24日(土)11:00~15:00
中野区役所、 8団体、37人参加。健
康づくり関係団体の活動内容の展示と
活動発表を通したグループ交流の実
施。
実施回数(17回)
栄養・食生活の改善等にかかわるち
らしの配布、アンケートの実施など
について実施
21
1月24日実施。第一部はマラソンラ
ンナー・谷川真理氏に「歩く&走るで
きれいを磨く」、第2部は昭和医科大
学・平野勉教授に「血管をしなやかに
保つために!撃退糖尿病・超悪玉コ
レステロール」と題して講演してもら
う。講演内容を地域で実践できるよう
に健康づくりリフレッシュ広場との関
連性を意識して実施した。
月間講演会は21年度で終了。地
域全体ですすめる健康づくり月間
の取り組みとしては、関係部署や
民間団体も含め、講習会・体験事
業・健康づくり図書コーナーの設置
等幅広い内容で実施する。
1月24日(日)10:00~16:00
中野ゼロ学習室 16団体(展示のみ
含む)、80人参加。活動内容の展示
とミニシアターにて各活動の要点を
発表した。21年度は健康づくり月間
講演会と同時実施とし、講演会参加
者にも働きかけた。健康づくり、食
育、生涯学習の各サポーター講習会
参加者が中心的役割を担った。
1月30日新井地域センターで実
施。
平成21年度の健康づくり月間事業
と食育・健康づくりフェスタを合体し
たリフレッシュ広場とする。地域で
活動している健康づくり関係団体や
企業・教育機関による展示や体験
コーナーを設けると同時に、ステー
ジ企画の中で活動発表や体操など
の動きのある内容も盛り込む。
21年度から、4保健福祉センターに
て実施。各所2回づつ、合計8回実
施。
より身近な健康づくりを展開し運動の
継続を確実にサポートする体制を整
える。健康推進では商店街等の協力
を得て中野区全体の健康づくり推進
を展開する。
22年度より健康推進では「健康づ
くり体験」として、商店街、社会福祉
協議会などの協力を得て、地域に
出向き食生活や運動に関する情報
提供を行う。実施に当たっては、健
康づくり事業に連携できそうな人
材・団体等の掘り起こしを視野に入
れ、情報収集を積極的に行う。
食育に関する実施事業一覧
【地域子ども家庭支援センター・児童館】
施設名
事業名
中部地域子ども家庭支
栄養満点!簡卖クッキング
援センター
簡卖クッキング
仲町児童館
事業説明
平成20年度の取組み
簡卖・スピーディーにできて、しかも栄養たっぷりなお
料理の作り方と試食(健康・食育シニアマスターによる
指導)
平成21年度の取組み
1月29日実施、お好みご飯焼き、フルーツ
大福の調理と試食、栄養指導(乳幼児親
子対象)
10月9日実施、「かんたん、テイクアウトご
6月乳幼児保護者に、簡卖おやつの作り方
簡卖おやつの作り方と試食・乳幼児
身近にある材料で簡卖にできる料理のレシピ紹介と試
はん」簡卖にできる持ち運びしやすいお
実演紹介と試食、ジュース等飲み物の中の
の食生活についての知識(11月実施予定)
食(中部すこやか福祉センターの栄養士による)
弁当のおかず(乳幼児親子対象)参加人
砂糖の分量等、1歳ぐらいの離乳食の紹介
数12組
等。保健福祉センター栄養士2名が指導。
手作り野菜の試食等
地域の栽培活動ボランティア団体「グリーンクラ
ブ」の活動
たかまるカフェ
乳幼児親子を主に対象とした喫茶コーナーでのレ
シピ紹介
柏餅作り
・一般児童対象
・地域の和菓子屋から柏餅の作り方を学ぶ。
8月実施、グリーンクラブの活動で育てた
グリーンクラブで育てた野菜を使った簡
グリーンクラブが育てた野菜を乳幼児
野菜(ゴーヤ)を使ったレシピの紹介とラ
単な料理の試食(夏~秋期にかけて)
親子、小学生で収穫・試食をする。(夏
ンチでの試食(乳幼児親子対象)参加人
~秋期にかけて)
数16組
カフェの手作りお菓子のレシピの紹介
を通して、簡卖でおいしいおやつの作
り方を紹介する。(月1回)
5月8日
5月13日
・一般児童対象
さくら工房「和菓子をつくってみ ・地域の協力者(運営協議会メンバー)からくず桜の作
よう」
り方を学ぶ。
おやつ☆ピザに集まれ~!
城山ふれあいの家
5月29日(土)午後1時30分~3時30分
・中高生対象
・地域の協力者(運営協議会メンバー)から簡卖なピザ
の作り方を学ぶ。
8月4日(水)午後1時45分~3時30分
絵手紙サロンでの中部すこや 月1回の絵手紙サロンの時間に、その日に描く野菜や
か福祉センター栄養士による食 果物の栄養や特色、エピソード等についての栄養士に
物に関するお話しの時間
よるお話(簡卖な実験も含む)
うらの畑くらぶ
館の裏側の植え込みを畑として整備し、希望する子ど
もと地域の協力者とともに野菜を育て、収穫し、みんな
で食する。ミニトマト、キュウリ、ブロッコリー、枝豆、落
花生、インゲン、スイカ、ズッキーニ、サツマイモその他
七草がゆの会
うらの畑くらぶで育てたカブと大根と小松菜も使って炊
いた七草がゆを乳幼児から高齢者までが会食し、中部
保健福祉センター栄養士による七草がゆのクイズや由
来等の話を聞く
わくわくクッキング
平成22年度の取組み(予定)
① 6月24日② 8月26日② 9月30日
④10月28日⑤11月25日⑥1月27日
⑦ 3月31日
①6月25日(水)しらたまデザートをつくろう
②12月3日(水)バーケーキ2種
ボランティアグループのクッキングママが小学生以上を ③2月25日(水)いちごあん巻き
対象に、手軽に作れるお菓子や料理を指導。
各回定員30名
文園児童館
22
①5月26日
③11月24日
②8月25日
④2月23日
6月中旬から年間を通して活動
4月30日から年間を通じて活動 苗植
えや種まき、水やり、収穫、試食
1月7日(木)13時15分~15時
1月7日(金)時間未定
①6月24日(水) いろいろ巻こう!クレー
プ作り(子ども33大人5名)
②10月1日(木) もちよりカレーパーティー
プラスナン作り(子ども33・大人5名)
③12月16日(水) りんごのケーキ作り(子
ども23・大人5名)④2月17日(水) なん
ちゃってティラミス作り(子ども28・大人5
名)
①6月16日(水) カラフルむしケーキ
(子ども24名・大人5名)
②12月8日(水) 内容未定
③2月16日(水) 内容未定
食育に関する実施事業一覧
【地域子ども家庭支援センター・児童館】
施設名
事業名
事業説明
文園児童館
平成20年度の取組み
平成21年度の取組み
平成22年度の取組み(予定)
簡卖手作りおやつ
保健福祉センター栄養士との連携事業
6月27日(金)乳幼児の保護者向けに健康
を配慮し、かつ簡卖にできるおやつ(おふの
きなこスナックなど)を作って試食する。(参
加親子11組)
食べ物の不思議発見実験
保健福祉センター栄養士との連携事業
7月31日(木)小学生を対象に、身近な食材
ジャガイモを使い、でんぷんの性質を活か
して「おやき」を作って食べる(参加子ども20
名)
チャレンジクッキング
ボランティアによるスイーツ作り
食育関連事業
中部保健福祉センター栄養士による食育講習会
10月27日(火)野菜発見・トマトスープ,だ
いこんもちなどの調理および試食
ベランダ菜園
年間を通して、ベランダ菜園を地域の方と実施
年間を通して、ベランダ菜園を地域の方と 今年度も、ベランダ菜園取り組んだが、
実施。トマトを植え、収穫して、一緒に食 菜園には不向きで、実らず。花だけ咲い
べた。
た。
キッズ・プラザ塔山
ハッスル畑
通年通して野菜の栽培。 枝豆・トマト・キュ
地域育成団体『ハッスル!とうのやま』の活動 塔山小
ウリ・大根・人参など。 収穫した野菜は
学校の畑を使って、小学生を対象にした野菜作り
『ハッスルとうのやま』の活動時に参加者で
食べた。
通年通して野菜の栽培は前年と同様。落
トマト・キュウリ・茄子の収穫。塩もみサラダ
花生・稲・綿の栽培収穫。米を脱穀して炊
を作って食べた。綿の栽培・クリスマス工作
いて食べたり、綿の実の綿毛でクリスマス
(予定)。 季節の花の栽培など。
飾りを作った。
7月28日(水) ひんやりスイーツ
簡卖お菓子づくり
ボランティアによるお菓子づくりの指導
対象:小学生
講師:小川氏(栄養士)
3月3日(水) ひなチョコづくり
キッズ・プラザ白桜
執務室閉鎖
執務室閉鎖
橋場児童館
みんなで食べるとおいしいねシ 東中野学童クラブ児童対象
リーズ
1日保育の日の昼食を子どもたちが考えたメニューで
「学童クラブおひるづくり」
手作りする
「防災訓練と豚汁づくり」
東中野執務室
焼いも会
「なんでも焼き」
育てて食べよう!
一般児童対象 起震車体験、消防訓練、炊き出し訓練
とあわせて豚汁づくりを行い、昼食を皆で食べる。
8月24日(月)学童クラブ児を対象に、「健
6月21日(月)学童クラブ児を対象に
康おやつ作り」をテーマに、野菜を中心と
「甘さと辛さを知ろう」をテーマにおや
したおやつを作って食べる。(参加子ども
つを作って食べる。(参加子ども25名)
16名)
5月 簡卖・おいしい和のごはん作り(児童 6月27日(土)コーンフレーククッキー
福祉習慣キャンペーン事業)1月 地域の人 2月13日(土)チョコブラウニー
材による和のスイーツ作り(うぐいすもち)
6月26日(土)くず桜作り
2月頃チョコレートを使ったクッキング
8月18日(水)おやつ『甘さと辛さをしろう!』
5月26日(月)旬の野菜を使ったカレー
8月5日(火)
8月26日(火)
9月30日
乳幼児親子対象
「ちびっこタイム」で焼きいも会を実施する。近隣保育園 10月31日(金)
との交流も行う。
一般児童対象
好きな食材を持ち寄り、炭火のかまどで調理し会食す 11月15日(土)
る。
東中野学童クラブ
学童クラブ室前の花壇に、グリーンカーテンとしてきゅ 6月から9月
うりを育て、収穫を楽しむ。枝豆も栽培する。
23
食育に関する実施事業一覧
【地域子ども家庭支援センター・児童館】
施設名
事業名
地域育児相談会いただきま
北部地域子ども家庭支 す!から始まるよ~ママと赤
援センター
ちゃんのための食育入門~」
丸山児童館
事業説明
対象:乳幼児保護者
講師:関戸氏(健康・食育シニアマイスター)
平成20年度の取組み
平成21年度の取組み
平成22年度の取組み(予定)
3月5日 乳幼児期から大切にしたい食事に
ついての話とみそしる団子づくり
5月30日保健福祉センター栄養士と一緒
実施なし
に、「乳幼児に必要な食事バランス」につい
て一緒に調理しながら考える。
おいしい不思議発見!
対象:小学生
講師:北部地域子ども家庭支援センター 栄養士
簡卖にできる乳児食
中部保健福祉センター栄養士による乳幼児親子対象
5月23日・1月30日実施
の食育講習会。離乳食の話、質疑応答離乳食の進め
方など
食育講習会
「野菜を食べよう」
中部保健福祉センター栄養士による乳幼児親子対象
の食育講習会。
5月22日午前中実施
野菜の手軽な取り方や体への働きの話
作り方のデモンストレーションと試食会
食育講習会
「おやつのスィーツ作り」
中部保健福祉センター栄養士による乳幼児親子対象
の食育講習会。
11月13日午前中実施
乳幼児に適したおやつの話など
作り方のデモンストレーションと試食会
乳幼児事業
出前保育
あさひ保育園の保健師による給食レシピの紹介と試食 保育園給食の見本を展示
会
・給食の麻婆豆腐を母親に試食してもら
い、希望者にはレシピを配布する。
保育園の給食の人気メニューの紹介
レシピによる作り方の紹介と試食会
6月12日・11月6日の2回
8月19日午後 野菜の(生)と(加熱)の味の
違いを知り、また、加熱している時の色の
変化や音を聞いたりすることで、食の感心
を深める。うさごはんの着ぐるみと一緒に
「しあわせごはん」を歌い、朝ご飯の大切さ
を栄養士から話してもらう。
5月21日実施
中部地域子ども家庭支援センター栄養士
栄養のある手軽な乳幼児食の紹介と試食
昭和児童館
食育
「お昼ごはんをつくろう」
【ねらい】
①調理を通して、食材への興味関心を育てる。
②自分たちで作ったご飯を食べる楽しさを体験する。
③基本的な食事のマナーを学ぶ。
【対象】小学生
上高田児童館
食育講習会
「お手軽クッキング」
新井薬師児童館
【ねらい】
①簡卖なレシピを紹介し、レパートリーを増やす。
②身近な食材の栄養を知る。
③手作りの手軽さを体験する。
【対象】乳幼児親子
秋以降に実施予定
中部すこやか福祉センター栄養士
乳幼児のための簡卖スィーツ紹介と試食
6月25日実施
あさひ保育園出前保育による離乳食の紹
介
試食とレシピの配布
8月5日(水)午前10時~ 小学生32人参 8月3日(火)午前10時~ 小学生35人参加
7月29日(火)午前10時~ 小学生26人参
加
「食材の旬・一食に必要な量」をテーマに、
加
「食品の中の水分探検」をテーマに、切り 魚のホイル蒸し、五目豆の煮もの、具だくさ
上高田小学校 家庭科室にて
干大根、きゅうりの酢の物、魚のムニエ
んスープ、ご飯を調理し、食べる。学生によ
肉味噌うどん、トマトサラダ、ラッシーを調理
ル、味噌汁を調理し、食べる。学生による るクイズあり。
し、食べる。
クイズあり。
協力:中部すこやか福祉センター栄養士
協力:上高田小学校栄養士
協力:中部保健福祉センター栄養士
9月17日(木)午前11時~
9月18日(木)午前11時~
9月16日(木)午前11時~
乳幼児親子24組参加
乳幼児親子19組参加
「野菜を使ったおやつ」をテーマに、じゃが
「簡卖おやつ」をテーマに、さつまいもの茶 「野菜をたべよう」をテーマに、なすとトマ いももち、青菜の蒸しパンを参加者と一緒
巾しぼり・小松菜とりんごのジュース・お麩 トのツナ煮、かんたん白和え、ごはんのお に調理し、試食する。
のフレンチトーストを参加者と一緒に調理 やきを参加者と一緒に調理し、試食する。 ※協力:中部すこやか福祉センター栄養士
※協力:中部保健福祉センターおよび地 および地域の子育て支援グループ「ぽかぽ
し、試食する。
※協力:中部保健福祉センターおよび地域 域の子育て支援グループ「ぽかぽかひろ かひろば」
ば」
子育て支援グループ「ぽかぽかひろば」
食育講座「子育てはお米のごは 松が丘助産院長 宗祥子氏 妊婦から2歳児の親を対 11月14日(金)
んから・・・」
象として食育講座
24
10月2日(金)「自分の体は自分が食べる
おたよりによる啓発活動 標語を10月号よ
食べ物から作られている」お米中心の食
り掲載
事が日本人にあっており、大人にとっても
安全な食事を赤ちゃんにも与えるという講
座。
食育に関する実施事業一覧
【地域子ども家庭支援センター・児童館】
施設名
事業名
事業説明
平成20年度の取組み
食育講座
「簡卖おやつ作り」
北部保健福祉センター栄養士による、体験クッキング。 8月26日
栄養士の指導のもと、子どもが一人で簡卖に作れるお 「バナナ入り焼きクレープ」を、一人ずつ作
やつを紹介し、試食する。対象は児童。
り、試食する。
食育講習会
「簡卖おかず作り」
1月23日
北部保健福祉センター栄養士による、乳幼児の親が、 「電子レンジクッキング」かぼちゃのサラダ
手軽に作ることができ、栄養もある簡卖なおかず作り 作りのデモンストレーションを見たあと、保
の紹介と試食。乳幼児親子対象。
護者のみ試食する。
みずの塔ふれあいの家
平成22年度の取組み(予定)
8月12日実施
8月26日午後実施
小学生に適した、夏の野菜などにについて
小学生に適したおやつの話と、ピザの作
の知識を学び、一人で作れるおやつ「たた
り方を学び、試食会。
ききゅうり」の体験クッキング
後、試食する。
2月19日午前実施
2月23日実施予定
乳幼児に適した簡卖に作れるレシピの紹
介と作り方のデモンストレーションと試食
会。
家庭でできる簡卖おやつ(クリームどら焼き)作り。
協力:NPO中野環境市民の会6名
5月14日実施。
参加者数:子ども17名、大人2名
まる夏大作戦
校庭で遊んだ後、楽しいひと時を過ごす。夏の児童館
まつりの一部。
7月4日実施 大人実行委員が作ってくれ
7月5日実施。子どもと大人90名で御結び、
7月3日実施 大人実行委員が作ってくれた
たおむすびを参加者全員52名で楽しく食
味噌汁、浅漬けを作って食べる。
ゼリーを参加者全員64名で楽しく食べる
べる
昼食作り
夏休みの一日、学童クラブ児童みんなで昼食をつくり、
食べる。
親子クッキング
沼袋西児童館
食育講習会
超簡卖おやつづくり
北原児童館
野方児童館
平成21年度の取組み
保健福祉センターとの連携事業で、「バナナパイ」作り 9月24日実施。
とお菓子に含まれる糖分、塩分、脂質の話。対象小学 参加者 小学生15人。
生
乳幼児の保護者を対象とした環境アドバイザーによる
出前講座。エコクッキングをかねた、手作りおやつの紹
介
朝ご飯をしっかり食べよう
北原小学校の栄養士による話。児童館でおやつを食 8月8日 スナック菓子の実験をまじえた食
べる子が多い。おやつの内容も駄菓子やジュースなど 育の話
気になる。栄養士による朝食を切り口とした話
のんちっち食育講座
北部保健福祉センター栄養士による乳幼児親子対象
の食育講習会
お野菜たっぷりヘルシークッキ
ング
北部保健福祉センターと共同で実施。へルシーメ
ニューを調理し、子どもから高齢者まで世代間交流を
図る。うさごはんも登場し、減塩など調理の工夫を出し
合う。
いきいき寺子屋
「ごはんをみなおそう!」
小学生親子対象(幼児、高齢者含む)「和食」の良さを
見直し、子ども自身でもごはんを作れるように意識さ
せ、おにぎりと具沢山の味噌汁を親子で作る。
グリーンカーテンで野菜作り
近隣住民の方にご協力いただき、2階学童クラブ室の
ベランダに、ゴーヤのグリーンカーテンと、数種類の
野菜を育てる。クラブのおやつに出したり、持ち帰り、
家庭の食卓で味わってもらう。
单部地域子ども家庭支 地域育児相談会
援センター
「簡卖おいしい~離乳食」
10月3日 「赤ちゃんが喜ぶ離乳食づくり」
8月24日実施 15名参加
7月21日、8月27日実施 延べ30名参加
2月19日(金) 10時~12時 59名
ボランティア2名
2月4日(金) 午前 乳幼児親子向け食育
講習会 12月打ち合わせにて内容決定
実施なし
実施なし
5月27日(水)実施 のんちっち食育講座
実施検討中
1月30日(土)小学生9名大人13名参加
1月31日,「食育クイズ」をしながら、栄養バ
ランスのとれた食事(和食)の採り方を学ん
だ。食育キャラクター・うさごはんも登場。
7月から9月末日まで。ゴーヤ、きゅうり、ミ
ニトマト、ピーマン、ナスなど
2月16日(火)10時半~12時。
管理栄養士 小俣孝子氏の指導。
レシピの紹介と試食。
25
食育に関する実施事業一覧
【地域子ども家庭支援センター・児童館】
施設名
事業名
食べ物のいろ色
事業説明
平成20年度の取組み
平成21年度の取組み
平成22年度の取組み(予定)
单部保健福祉センター栄養士との連携事業。学童クラ
ブ児、一般児対象。食品を色分けして、栄養のバラン
7月14日
スがよくなるためには、どのように選び考えたらよい
か、考える学習をする。
单部保健福祉センター栄養士との連携事業。乳幼児
学んで・おいしい・らくらくクッキ 親子・一般来館保護者対象。電気炊飯器でご飯を炊く
9月17日 参加者 大人18人
ング
ときに、簡卖な下ごしらえで、おかずを作ってしまうアイ
デア料理の講習。
单中野児童館
「水餃子とキノコご飯づくり」
一汁一菜
みなみ児童館
11月29日(土) 参加者 子ども22人 大人1
中学生・高校生を対象とし单中野児童館運営協議会と
人 ボランティア8人
共催。運営協議会のメンバーが指導。家にある食材で
簡卖に作れて栄養が取れるものを作って食べる。
中学生・高校生を対象とし单中野児童館運営協議会と
共催。運営協議会のメンバーが指導。U18事業。
ぼくらの大好きなおやつ 「お・
や・つ」のひみつを知ろう!
单部保健福祉センターとの連携事業。管理栄養士の
指導。市販の菓子の栄養素(特に、カロリー、糖分、塩
分)を分析し、「食」のかたよりについて学ぶ。
アウトドアクッキング
燻製
燻製という食文化を体験し、楽しむ。 牛乳パックでマ
イ燻製器を作製し、燻製を身近なものにする。地域の
協力や親子の参加を促し、より多くの大人に児童館へ
の理解を得る。
食育講座
单部保健福祉センター栄養士との連携事業。食育講
座
12月12日(土)
参加者 子ども16人 大人6人
煮込みうどんとじゃこご飯を作った。
なし
7月8日(水)
参加者 子ども56人 大人1人
6月30日(水)午後2時~3時 実施。今年度
は、素材の味を知ろう!ということで、パプ
リカ、人参、ズッキーニ、煮干しをホットプ
レートで焼いて試食し、感想を聞く。参加者
子ども49人 大人7人
7月24日(土)午後3時~5時 実施。手作り
の燻製器で、チーズ、ウインナー、ちくわを
それぞれ燻製して食す。 参加者 子ども
11人 大人12人 ボランティア2人
7月1日「かっぱのお皿にゃ水がいる。人
6月18日 「そのおやつ・・やめられない?と の体にも水がいる。」 クイズや実験など
まらない?かっぱが教えるエービーシー」 をしながら暑い夏の上手な水分の取り方
を考える。
26
食育に関する実施事業一覧
【地域子ども家庭支援センター・児童館】
施設名
事業名
乳幼児親子事業
「ポニーキッズ」
单台児童館
(单台児童館は
21年10月28日から
キッズ・プラザ新山)
キッズ・プラザ新山
事業説明
乳幼児親子を対象に单部保健福祉センター栄養士に
よる食育講座
平成20年度の取組み
好きな食材を持ち寄り、炭火のかまどで調理し会食す 1月21日実施
る。
棒パン作りも実施
おつきみだんごづくり
しんやまの家でおつきみの話をきき、団子作り、昔遊び
10月1日実施
を体験させてもらう。
保護者の「クッキング隊」によるお菓子作り講座
野菜を育てよう!
ボランティアによる花壇のコーディネート及び花壇の管
理
地域育児相談
朝日が丘児童館
食育講座
平成22年度の取組み(予定)
11月7日
21年度をもって单台児童館での乳幼児親
脂肪と固さについて食べ物を実際に食べな
子事業は終了
がら考える。
なんでも焼き
クッキング
平成21年度の取組み
5月21日 チョコチップカップケーキ
12月10日 スイートポテト
2月4日 チョコバー
3月18日 春のロールサンド
1月20日 実施
12月1日実施予定
6月11日 ダックワーズ
12月9日 キャラメルマフィン
2月17日 チョコフォンデュ
12月、2月実施予定
児童館の花壇を掘り起こしての土壌作り。
その土壌に草花・野菜などを植えて、子ど
もたちは日々のお世話をする。できた作物
は、みんなで食べたり、家に持って帰って
家族と一緒に野菜を食べる機会とする。
11月19日(金)講師:関戸氏
『手作り簡卖おやつと乳幼児期の体づくり』
について
6月16日(水)『ママと一緒に簡卖クッキン
グ』
~やさいを食べよう~
乳幼児親子を対象にした食育事業として実施。
乳幼児親子を対象にした单部健福祉センター栄養士
による食育講座
食育講座「おやつの甘さやカロ 保健所スタッフによる小学生及びその保護者に向けた 7月17日
リーはどのくらい?」
食育講座食育講座
クッキング
げんきっこクラブ「食育講
座」
弥生児童館
地域団体「やよいYYネット」によるクッキング
6月・11月・2月 バラエティ餃子、ハンバー
ガーづくり、クッキーづくり
6月(ピザ作り)
11月(おにぎり&サンドイッチ作り)
2月(生キャラメル&チョコフォンデュ)
乳幼児親子を対象にした食育事業。单部保健福祉セ
ンター栄養士による食育講座
6月20日 11時~11時40分
11月26日 11時~12時
乳幼児親子を対象にした食育事業。单部
保健福祉センター栄養士による食育講座。
日程未定
毎月第4水曜日
14時~16時
弥生遊び場教室
「花と野菜と絵日記」
地域育成団体「夢のかけ橋」による。プランターで野菜 毎月第2・4水曜日
やくだものを育て収穫。絵日記を作成する。
14時~16時
毎月第4水曜日
14時~16時
食育講座
单部保健福祉センター栄養士との連携事業
乳幼児期からの食育
①7月7日 11時~12時 乳幼児親子向け 12月7日 11時~12時 乳幼児親子向け
②12月10日 2時~3時 学童向け
親子クッキング
学校施設を利用し、地域の人材によるおやつまたは軽
食作り
6月24日
宮の台児童館
27
食育に関する実施事業一覧
【地域子ども家庭支援センター・児童館】
施設名
事業名
鷺宮地域子ども家庭支 地域育児相談
援センター
鷺宮児童館
食育講座
事業説明
地域子ども家庭支援センターの
地域育児相談の食育関連事業
平成20年度の取組み
1月27日 「こんなにらくちん♡おべんとう術」
高根氏(料理研究家)講師の手作りお弁当
を試食しながら、作り方、アイデアを聞く。実
演もあり。
「マドレーヌ作り」「うどん作り」
大和児童館
「身近なおやつ・食べ物を考え
てみよう!」
鷺宮保健福祉センターとの共催。乳幼児の親を対象に ・栄養士による生活リズムと食生活の話・
日常与えているおやつや飲み物のチェックポイント(食 参加者からの質問、相談タイム・簡卖おや
料構成面等)及び簡卖おやつの講習会実施
つクッキング・参考資料配付
乳幼児親子事業
鷺宮保健福祉センターの栄養士を講師とした食育事業 5月28日 暑い夏に向けて小さい子の水分
補給は?をテーマに①水分補給の大切さ、
手作りで簡卖にできるスポーツドリンクを参
加者に伝える。②参加者に普段飲んでいる
ものを持参してもらっって話をすすめた。
クイズでわかる
おやつのひみつ!?
鷺宮保健福祉センターの食育事業
鷺宮保健福祉センターの食育
事業
西中野児童館
9月29日 「こんなにらくちん♡おべんとう
術」高根氏(料理研究家)講師の手作りお弁
当を試食しながら、作り方、アイデアを聞
く。実演もあり。
1月実施予定(日付未定)
市販のお菓子や麺つゆに入っている栄養
「マドレーヌ作り」平成22年10月17日(土)
素(特にカロリー、糖分、塩分等)を考えさ
「うどん作り」平成23年1月30日(土)
せながら手作りの食の大切さを伝えて
いった。
大和児童館
交流農園
「げんき畑」と「のんき畑」
4月20日 「こどもがよろこぶ野菜のおか
ず」吉岡子氏 市原子氏(栄養士)味覚を
広げるポイント等のお話野菜を使った簡
卖料理紹介と試食
平成22年度の取組み(予定)
6月4日(金)1回21組の親子参加 (42名)
概要:鷺宮保健福祉センター栄養士による手作りおや 6月20日(金)1回 16組の親子参加(34名) 鷺宮地域子ども家庭支援センターが併設
内容:手作りウインナーの紹介・こどもが好
つの紹介・試食・栄養全般について質疑応答を行う。 内容:「かぼちゃ白玉団子」の試食・食事や 年度だったので、地域育児相談会での取
む野菜料理の紹介・栄養についての質疑
対象:子育て仲間作り支援事業参加者
飲み物について栄養士に質疑応答
り組みとした。
応答
ねらい:子育て広場事業の参加者の“食”についての関
心を広げる。
運営協議会主催による食育事業
大和西児童館
平成21年度の取組み
1月30日乳幼児期の子どもの野菜の取り
方についてアドバイスをしてもらった後、
大根を使った料理「大根もち&大根きん
ぴら」の作り方と試食会を実施。
6月11日「レンジでかんたんクッキング」野
菜がきらいな子が食べやすくまた手軽に料
理できるようなポテトサラダの作り方と試
食。また、それ以外のレシピも紹介。
小学生の参加者が4チームに分かれて、
食育に関するクイズを考える。
様々な野菜を育て、収穫祭と称して採れた 様々な野菜を育て、収穫した日に素のま げんき畑とのんき畑に「とうもろこし」や「ミ
わかみやクラブと畑仕事や収穫した野菜を調理して食 野菜をみなで調理して食し、食の大切さを まで洗って食べたり調理して食し、無農薬 ニトマト」を植えて、8月17日(火)に収穫し
し、交流を図っている
実感してもらう。
の野菜の美味しさ等を通して食の大切さ たものを一緒に食べたり、スイカ割りをして
交流会をした。また日々のおやつにミニトマ
を知ってもらった。
トを味わった。
5月16日実施、乳幼児の保護者対象
7月17日「たべもののひみつたんけんをし
「ジュース探検隊」
鷺宮保健福祉センター栄養士による指導。日頃口にす
よう!」栄養士2名 クイズをしながら、毎
る飲み物の成分を知る。
日食べる朝ご飯やおやつについて考えた
り、話を聞く
10月8日(木)高根氏(料理研究家)
講師の手作りお弁当を試食しながら、作
り方・アイデアを聞く。実演もあり。
地域育児相談「こんなにらくちん 地域子ども家庭支援センターの地域育児相談の食育
♡おべんとう術」
関連事業
目からウロコの食体験~味噌
汁だんごをつくろう
健康推進分野と区民団体e-clubによるクッキング教
1月30日 乳幼児の保護者対象
室。簡卖で作り置きでき栄養がある味噌汁だんごづくり
と試食。
保育園栄養士による育児相談
会
白鷺保育園栄養士から乳幼児の食事についてアドバ
イスをうける。
年間5回 乳幼児の保護者対象 平均20
年間3回実施 乳幼児の保護者対象 平
組
継続
均14組
28
食育に関する実施事業一覧
【地域子ども家庭支援センター・児童館】
施設名
事業名
親子で楽しむ料理教室
ゴーヤの栽培
若宮児童館
食育講習会
「楽しく食べよう朝ごはん」
「夏だ、元気に昼ごはん」
若宮児童館
異文化に親しもう
平成20年度の取組み
NPO中野環境市民の会による。児童館2階のベランダ 6月ゴーヤの植え付け
のプランターでゴーヤを栽培し、収穫体験をするととも 8月15日収穫と調理
に、調理して食べる。
保健福祉センター栄養士による乳幼児の栄養につい
5月30日、9月26日実施
て、乳幼児親子事業内で実施。試食、クイズ、懇談な
ど。
夏休みに向け、食の大切さ、栄養、衛生管理などにつ
いて、実際に調理をしながら学ぶ。
若宮懇談会(児童館の運営や地域の子どもの健全育
成について考え行動する大人の集団。通常は第3木曜
日の夜に会議を行っている)の番外編で、土曜日の昼
に実施。象:懇談会メンバー及び地域の大人
7月5日 講師:中国出身の学童クラブの保
護者、内容:水餃子を作り、食べながら交
流する。食べ物をとおして中国のことを知
る。
平成21年度の取組み
平成22年度の取組み(予定)
継続
継続
6月ゴーヤの植え付け
8月12日収穫と調理
継続
6月10日実施
講師:小俣氏(管理栄養士)
共催:地域生涯学習館若宮オリーブ館
協力:食育サポーター
9月12日 講師:韓国出身の乳幼児親子
事業参加保護者 内容:チヂミと韓国のり
巻を作り、食べながら交流する。食べ物を 継続
とおして韓国のことを知る。
地域子ども家庭支援センターの地域育児相談の食育
地域育児相談
「こんなにらくちん♡おべん 関連事業
とう術」
1月28日(木)実施
高根氏(料理研究家)
講師の手作りお弁当を試食しながら、作
り方、アイデアを聞く。実演もあり
児童館裏の畑で、子どもたちが農作物を育てる「うらは 6月9日 う・ら・は(うらの畑) 参加者数:
う・ら・は(うらの畑)のじゃ 活動」で収穫できたじゃがいもを掘ったあと、蒸かして
児童50名
がいもを掘って食べよう。
おやつに食べる。
6月10日(水) う・ら・は(うらの畑)子ども
40名 大人5名 ボランティア1名
継続
食育講習会
武蔵台児童館
事業説明
NPO中野環境市民の会によるクッキング教室。食事の 児童館を利用している小学生親子を対象
作法やエコについて学ぶ。
4回/年実施予定(5、6、10、2月)
うらの畑(う・ら・は)で子どもたちが育てた食材で、簡卖 6月27日 参加者数:保護者25名
に美味しくできる調理法を実演し紹介、試食、クイズ、
懇談など。保健福祉センター栄養士による乳幼児の栄
養について、乳幼児親子事業内で実施。
6月26日 じゃがいもを使用した料理
乳幼児 28名 大人24名
ラーメン作りを通して、お父さん同士が交流するきっか
けをつくり、今後もその力を地域にいかしてもらう。講師
父親講座
「手作りチャーシューと味噌ラー の指導のもと、グループでチャーシューと味噌ラーメン
を作り、試食する。
メンを作ろう」
10月3日 武蔵台小学校家庭科室 講
座実施後、家庭で試してもらい、その後、
行事に置いて 「ミニラーメンコーナー」を
出し、子どもたちに食べてもらった。 講
師 石田氏(織田調理師専門学校)
食育講習会 「う・ら・は」の大 うらの畑(う・ら・は)で子どもたちが育てた食材で、保健 12月上旬 募集人員:20名
根入りフルーツポンチをつくろ 福祉センター栄養士により小学生向けに実施。調理を
う。
し、試食、野菜の話をクイズを交えながら楽しく行う。
12月2日(水) 武蔵台小学校 家庭科室
大根を使用した料理 小学生 19名 大
人5名
児童館運営委員会と共催の食育事業
2月13日 餃子の皮にトッピングをして簡
卖ピザをつくる。小学生20名 う・ら・は(う
おやつづくり
らの畑)で子どもたちが育てたブロッコ
リーをトッピングに使用する。運営委員会
メンバーが準備・指導を行う。
地域のボランティアさんの指導のもと、季節を感じられ 7月1日参加者数:児童35名夏野菜(きゅう 子どもたちが、う・ら・は(うらの畑)で野菜
る野菜を育て、収穫し、食べることで旬を味わう。
り、トマト、なす)やじゃがいもを職員が調理 を育て、収穫し、茹でたり・蒸かしたり、炒
通年事業
して「うらは活動」に参加している児童が畑 めて食べる。(随時)
うらの畑(う・ら・は)の日常活動
にテーブルを出して会食。
(活動には、地域のボランティアさん1名
が協力)
29
食育に関する実施事業一覧
【地域子ども家庭支援センター・児童館】
施設名
事業名
ちびっこひろば食育講座
かみさぎ児童館
食育クイズ
事業説明
平成20年度の取組み
平成21年度の取組み
平成22年度の取組み(予定)
乳幼児の保護者が簡卖なクッキングを体験し、食育へ 11月7日に実施。
の興味と関心を深める。
参加者:子ども15名、大人5名。
食育の大切さについて話を聞き、手早くで
きるおやつの紹介してもらう。
11月13日に実施。参加者 子ども17名、 6月23日に実施。
大人17名。手作りウィンナーを作り、パン 参加者 子ども19名、大人19名。
にはさんで試食する。
ミニおにぎりと野菜のグラッセづくりと試食。
食べ物に関するクイズを通して、子どもたちに食育の
大切さを伝える。
6月24日に実施。子ども33名、大人2名。
食べ物のクイズとお話(お菓子、飲料水
の成分など)
実施なし。
30
10月20日に実施。
【地域子ども家庭支援分野・地域保健福祉分野】
施設名
事業説明
平成20年度の取組み
平成21年度の取組み
永久歯むし歯予防教室
歯科衛生士が4歳を過ぎた幼児か
ら児童とその保護者に対してむし
歯予防をねらいとして、口の働きや
食べ方などの体験学習を行う。
5回 134人参加
4回 152人 参加
地域子ども家庭支援セン
ターすこやか福祉センター
幼児歯科健康診査
1歳6か月児歯科健診、2歳・2歳6
か月の経過観察および3歳児歯科
健診まで、むし歯予防・発育期の
口腔機能の視点から生活習慣・食
生活の支援を行う。
423回 5,269人
383回 5,429人
平成22年度7月以降は、2歳6か月
歯科経過観察および相談は中止。
他は継続。
区内の保育園・幼稚園
保育園・幼稚園歯科衛
生講習会
歯科衛生士が保育園・幼稚園に出
向き、口から食べることの大切さに
ついて実習などを行う。
34園 1,644人
36園 1,858人
幼児期食育講習会
すこやか福祉センター栄養士およ
び地域子ども家庭支援センターの
栄養士が、児童館および公私立幼
稚園等にて乳幼児期の生活習慣
病予防や健康づくりの視点から、
日々の食生活改善につながるよう
に指導を実施している。
22回 407人
21回 611人
継続 組織改正に伴い、平
成22年度より地域子ども家庭支援
センターおよびすこやか福祉セン
ターにて実施 21年度までは各
保健福祉センターで実施
区内の小学校・中学校・特別
歯科衛生講習会
支援学校
歯科衛生士が学校に出向き、口か
ら食べることの大切さについて実
習などを行う。
14回 605人
16校 391人
継続
区内の高齢者会館・高齢者
口腔健康学習支援
福祉センター
歯科衛生士が、施設に出向き口か
ら食べることの大切さについて実
習などを行う。
51回 818人
継続
区内の地域センターなど
口腔健康学習支援
歯科衛生士が母親学級などででき
た子育てグループの依頼により、
歯が生えてくる乳幼児の保護者に
口の機能に合った食べ方・食形態
などの話や相談を受ける。
子育てグループ4回 80人
口腔健康学習支援
保健福祉センター・すこやか福祉
センターの歯科衛生士が施設に出
向き、保護者などを対象に口腔機
能について講習会を行う。
保育園中学校保護者会3回
44人
地域子ども家庭支援セン
ターすこやか福祉センター
区内の保育園・幼稚園
区内の保育園・幼稚園
小学校・中学校
事業名
食育に関する実施事業一覧
31
平成22年度の取組み(予定)
鷺宮 6月4日 南部7月29日
中部 12月15日 北部3月29日
継続
継続
継続
【地域子ども家庭支援分野・地域保健福祉分野】
施設名
すこやか福祉センター
地域子ども家庭支援セン
ター
すこやか福祉センター
地域子ども家庭支援セン
ター
区内の児童館
(学童クラブ含む)
区内の児童館・幼稚園
事業名
食育に関する実施事業一覧
事業説明
平成20年度の取組み
平成21年度の取組み
平成22年度の取組み(予定)
妊婦栄養講習会
母親学級
妊婦栄養講習会
妊婦を対象に、妊娠中の栄養管 22回実施 212人参加
理、調理の基本や応用法を、実習 母親学級 21回 462人
を交えて実施している。
離乳食講習会
乳児の発達にあわせ、離乳食初期
~中期、後期における離乳食の作 36回実施 901人参加
り方や与え方の講習会を行う。
36回 1,028人参加
継続 組織改正に伴い、平成22
年度よりすこやか福祉センター及
び地域子ども家庭支援センターで
実施
学童期青年期
食育講習会
すこやか福祉保健福祉センター栄
養士および地域子ども家庭支援セ
ンター栄養士が、児童館等にて生
活習慣病予防や健康づくりの視点
から、参加者から発言を促した参 13回 618人参加
加型や簡単な調理体験等を通して
楽しく学び、日々の食生活改善に
つながるように指導を実施してい
る。
24回 894人参加
乳幼児期食育講習会
すこやか福祉センター栄養士およ
び地域子ども家庭支援センター栄
養士が、児童館及び公立私立・私
立幼稚園等にて乳幼児期の生活 22回 407人参加
習慣病予防や健康づくりの視点か
ら、日々の食生活改善につながる
ように指導を実施している。
21回 611人参加
継続 組織改正に伴い。平成22
年度より地域子ども家庭支援セン
ター及びすこやか福祉センターに
て実施。平成21年度まで各保健福
祉センターで実施。
1,806部 配布
継続 組織改正に伴い。平成22
年度より地域子ども家庭支援セン
ター及びすこやか福祉センターに
て実施。平成21年度まで各保健福
祉センターで実施。
すこやか福祉センター栄養士およ
び地域子ども家庭支援センター栄
食育ちらしの発行、保護 養士が、食育講習会で体験した内
区内の児童館・幼稚園幼稚園等
1,230部 配布
者への配布
容を家庭においての“食”を振り返
るきっかけづくりとなるように紙面
等で情報を提供している。
保健福祉センター及び地域子ども
家庭地域センター及びすこやか福
すこやか福祉センター
祉センター栄養士が、妊娠期や乳
地域子ども子ども家庭支
幼児期・学童期から高齢期に至る
食に関する相談
相談人数 1,514人
援センター
まで、それぞれの人に適した食事
保健福祉センター
や栄養に関する支援や相談を行っ
ている。電話や面接等で随時受け
る。
32
妊婦栄養講習会
21回実施 213人参加
母親学級 21回 434人
相談人数 1,241人
継続 組織改正に伴い。平成22
年度より地域子ども家庭支援セン
ターで実施
継続
継続
【地域子ども家庭支援分野・地域保健福祉分野】
施設名
すこやか福祉センター
地域子ども子ども家庭支
援センター
保健福祉センター
保健所
保健福祉センター
区内の高齢者会館
高齢者福祉センター
地域センター等
事業名
食育に関する実施事業一覧
事業説明
平成20年度の取組み
平成21年度の取組み
平成22年度の取組み(予定)
地域栄養活動支援
栄養講習会
保健福祉センター栄養士及びすこ
やか福祉センター、地域子ども家
庭支援センターの栄養士が、食生
活改善を目的として、区民や地域
で活動しているグループを対象に
講習会を実施。栄養情報・調理技
術等の普及や食のネットワークづ 52回 1,765人
くりを行っている。また、農業関連
グループ等の協力を得てできた農
作物を、料理の食材に使ったり、
子育て中の親や高齢者まで様々
な世代が交流する調理体験学習
を実施している。
74回 1,106人
乳がん検診
乳がん検診で来所者にすこやか
福祉センター及び保健福祉セン
ターの栄養士が、生活習慣病予防
のための野菜摂取量アップの等の
食生活改善指導を実施している。
56回 1,202人
栄養活動支援事業
保健福祉センター及びすこやか福
祉センター、地域子ども家庭支援
センターの栄養士が地域で食を中
心にした活動が継続的に行えるよ
うに、既に活動を開始している団
体等に働きかけ、交流や発展を目 80回 1,076人
指すとともに、調理実習・運動指導
などの支援を行っている。
また、ひきこもり予防の視点から
食をとおしたグループづくりを支援
している。
83回 1,014人
継続
82回 2,051人
33
継続
継続
【保育園・幼稚園分野】
事業名
食育に関する実施事業一覧
事業説明
平成20~21年度の取組み
平成22年度の取組み(予定)
保育園の献立表・おたより
公立保育園の給食献立表を各保護者に配布。献立表
の裏面に給食だよりとして、食に関する知識情報等を
掲載。
また園ごとにも食育だよりを発行。
献立表・給食だよりを毎月1回発行。
その他、園独自で食育関係のおたよりを年数回
発行。子育て応援メールマガジンにて、毎月の
給食だよりを掲載。
・中野区公式ホームページ上で献立表を掲載す
るとともに、7月から携帯サイトからでも献立内
容を確認できるようにし、子育て支援事業をさら
に充実させていく。
「やさいデー」の実施
東京都の子どもたちの野菜の摂取量が全国に比べて
少ないことを受け、給食における野菜の摂取量の目
標値をたてた。(1日120g)また、毎月「やさいデー」を
設ける。
毎月の献立表で「やさいデー」の日を保護者に
知らせる。
継続
「やさいデー」の日は、各園で野菜に関する取り
組みを実施。
公立保育園「食べることが楽しみにできる子ども」サブ
毎月の献立の中から一品選び、保育園での調
テーマ「食材を知って食べたいもの、好きなものが増
「給食の作り方」紹介、 レシピ配布
理過程を撮影した「作り方紹介」を作成し掲示。
える子ども」に対して、子どもたちに食材そのものや調
同時にレシピを作成し、希望者に配布。
理過程を伝え、食べてみようという意欲をもたせる。
・中野区公式ホームページ上で給食レシピ・写
真での作り方も紹介していく。また7月から携帯
サイト上でも給食レシピを見ることができるよう
にし、子育て支援事業をさらに充実させていく。
給食・食材展示
その日の給食や使用された食材、旬の食材の展示。 実施
継続
クッキング保育
平成20年度2月現在、 101回実施
食育活動の一環として、子どもたちが調理に携わる活
平成21年度3月末現在 105回実施
動。
(栽培収穫した野菜を使用したカレー・豚汁・焼
き芋やクッキー作りなど)
継続
料理の中に、アレルギーの原因となる卵・牛乳が含ま
保育園給食の卵・牛乳に関する食 れている場合は除去し、主に魚や豆腐などの他のた
物アレルギー対策
んぱく質で代替している。毎年園児の7%前後が対象
となっている。
食物アレルギー児 平成20年度 6.7%
平成21年度 6.7%
平成22年度 7.8%
※年々食物アレルギー児は増加傾向にある
継続
親子参加型イベント
保育園の給食紹介・離乳食講習会 他
継続
保育園・児童館の共催にて実施
離乳食や乳幼児食(おやつ含む)の試食、夏祭
保育園での地域交流および子育て 地域の子育て中の親や、保育園の家族を対象に試食 りなどの参加、講習会など
継続
支援
を含めた食育活動の実施。
平成20年度 合計参加数 2,289人
平成21年度 合計参加数 3,455人
子育て相談
各保育園(月~金) 9時~16時
食事や栄養に関する相談を電話や面談等で随時受け 平成20年度 290件
る。
平成21年度 153件 (インフルエンザの発生に伴
い、園での面談件数が前年度より減)
34
継続
【幼稚園】
施設名
かみさぎ幼稚園
食育に関する実施事業一覧
事業名
事業説明
・各学年とも、各学期に実施し年間計1
1回行っている。その中で映像を通し
て、畑作りと野菜の苗植えや収穫や調
理、会食の取り組みの様子を伝え、体験
を通した年間の食育について理解を図
保護者会
る。
・学期末に「生活点検表」を配布し、親
子で規則正しい食生活と、排便のリズム
を点検できるように保護者会で話をして
いる。
・日々の水やりなど自分たちで育てる経
験を通して成長に気付きながら野菜に関
心をもっていけるように、年間を通して
3・4歳児は身近な園庭の畑で、5歳児
栽培・収穫・調理・ は地域の畑で野菜の栽培を行っている。
会食の計画的な体験 ・教育サポーターの方から、幼児の野菜
の世話の仕方について丁寧に指導を受け
ている。
弁当参観
・弁当参観や懇談会を通して、楽しく食
べる大切さや食べやすい調理の工夫、栄
養バランスの取れた料理の仕方などにつ
いて伝えたり、情報交換をしたりする。
・3歳児は3~4人の保護者に参加型保
育を行い、懇談会で個々に合った対応に
ついて話している。
家庭から集めた生ごみから作ったコンポ
スト(堆肥)を活用し、四季を通じて、
旬の野菜を園庭に栽培する。栽培物の収
野菜等の栽培・収
穫・調理・会食体験 穫、調理、会食の一貫した体験活動によ
り、食の楽しさ、大切さへの理解を深め
る
ひがしなかの幼稚園
食育の大切さの保護
者への啓発
入園前の保護者会、弁当開始前の説明、弁
当参観、「夏休みのしおり」など、様々な場や
機会を活用して、子どもの成長と食との関連
(栄養バランス、生活リズムと食の関係、マ
ナーなど)について、保護者の意識の啓発を
図る。
平成20~21年度の取組み
平成22年度の取組み(予定)
・7月と12月に映像を通して食育の大切さを具 ・学級懇談会の中で食をテーマに保護者
体的に理解する。
同士の情報交換を図るなど、保護者も主
・歯科衛生士による歯科衛生指導の中で歯の健 体的に参加できる工夫を図る。
康と食べ物の関係について話を聞いた。
・収穫したタマネギやジャガイモを使って5歳児
が調理するカレーパーティーを行った。ナス・トマ
ト・ピーマン・キュウリ等の夏野菜やダイコン・カ
ブ等の冬野菜など収穫を年間通して行い、調
理・会食した。
メニューとして、・焼き芋・ふかしたじゃがいも・味
噌汁(20回以上)・なすとピーマン味噌炒め・ナ
スやキュウリの塩もみ・インゲンにホットケーキ
ミックスで衣を着けて揚げたものなど好評。
・5丁目の畑に、より日常的に足を運べる
ようにしていく。
・幼稚園での取り組みを家庭に積極的に
発信していく。
・4歳児は5月に1回一斉に、3歳児は5月に4
日間に分けて参観を実施した。3歳児は保護者
が各机に付き、幼児と一緒に会食することを通
して、食事のマナーや量などを参観した。(入園
当初に野菜嫌いの幼児が多いので、家庭の料
理の工夫を促すため、保健師に食育の話をして
もらう必要を感じている。)
例年栽培しているジャガイモ、タマネギ、
ニンジン、キャベツ、アカカブ、ラッカセ
イ、ピーマン、トマト、ナス、サツマイ
モ、カボチャ、ダイコンなどの野菜に加
え、地域の方からいただいたイネの栽培を
実施する。
年間を通して、ジャガイモ、タマネギ、ニン
ジン、キャベツ、落花生、ピーマン、キュウ
リ、サツマイモ、ダイコン、イネなどを栽
培、収穫し、新鮮な野菜を味わい、食の喜
びや興味・関心を深める。
弁当開始前の説明(「幼稚園のしおり」、子ども
の成長と栄養バランス)、弁当参観、「夏休みの
しおり」、保護者会(運動能力の発達と栄養)
・平成20年度リーフレットのテーマとして・「かむ 継続
力」をつける・節分、正月等の季節行事食
「野菜」の大切さと簡単レシピ
35
【幼稚園】
施設名
食育に関する実施事業一覧
事業名
ひがしなかの幼稚園 昼食時の指導
事業説明
平成20~21年度の取組み
年間を通して、昼食(弁当)時等の指導による 日常の昼食指導、紙芝居、ペープサート、表示
食への興味・関心を喚起し、食の喜び、マ
など
ナー、感謝の気持ちをはぐくむ。
食育おしゃべり
タイム
年に4~5回、園庭開放時を活用して、
北部保健福祉センターの管理栄養士から、食
に関する話(栄養バランス・簡単料理等につ
いて)を保護者対象にしてもらう
・年5回(1学期1回・2学期3回・3学期1回)
・江古田地域センターにて北部保健福祉セン
ターの管理栄養士による調理実習
・同管理栄養士による講演会
3歳児・4歳児ともに5月に実施
弁当参観
保護者が、弁当時の様子を参観した
後に、楽しく食べる大切さ・食事の仕方・量・
調理の工夫などについての懇談会を行う
・野菜の苗植えから、世話、収穫を経て、調
理、会食の体験を行う。
みずのとう幼稚園
やよい幼稚園
平成22年度の取組み(予定)
継続
平成22年4月より、区立みずのとう幼稚
園は、民間の認定こども園へ転換するた
め実施しない。
・5歳児が収穫したジャガイモを使ってカレーを
作り全園児で食べる
・収穫したイチゴで5歳児がジャムを作り食べる
・イチゴ・ビワ・ブドウ・カキ・グレープフルーツを
収穫し食べる
・収穫したアンズを5歳児が漬けてジュースを作
り、全園児が飲む
・収穫した野菜で味噌汁や炒め物を作り食べる・
栽培・収穫・調理・会食
4・5歳児の芋掘り遠足の後、園庭で焼き芋をし
などの体験
て全園児が食べる
・伝統行事と食とのかかわりを知って食べる(月
見団子・もちつき・節分の豆・ひなあられ)
・環境として稲とサツマイモを植え生育過程を見
る
・やきいも・グレープフルーツ・もちを全保護者も
食べる
学期の始まりと終わりに開催。食に関して適 保護者会・学級懇談会では具体的に食育の重 平成22年4月より、民間の認定こども園に
時話題にしており、食を大切にする重要性に 要性について話す。
移行
ついて話している。
学期始に「生活点検表」を配布し、親子で規則正
保護者会
しい食生活と、排便のリズムを点検できるように
保護者会で話す。
園内で、畑やプランターにて野菜などを栽培。 サクランボの収穫。梅の収穫・梅ジュース会食。
玉ねぎ、ジャガイモの収穫後の毎年カレーパー
ティー実施。その他適宜、ナス、キュウリ、トマト、
栽培・収穫・調理・会食
ピーマン、インゲン等の夏野菜、ダイコン、ハク
の計画的な体験
サイ等の冬野菜の収穫、調理、会食。季節行事
に合わせた月見団子、お汁粉などの調理・会
食。
36
【幼稚園】
施設名
やよい幼稚園
食育に関する実施事業一覧
事業名
弁当参観
食に関する話
事業説明
保護者への啓発を目的としている。保護者
が、子どもの弁当配膳や食事のマナー、他の
園児の弁当の内容などを参観し、懇談会を
行っている、学級単位で1~2回/年実施。
平成20~21年度の取組み
平成22年度の取組み(予定)
4歳児、5月に2回実施。3歳児、5月に1回実施。 平成22年4月より、民間の認定こども園に
参観後の懇談会では、弁当のメニューのレシピ 移行
交換や家庭での食事の仕方を考える等の話し
合いを行う。
栄養士の話を聞いて食物や健康な体づくりに 4,5歳児対象に南部保健福祉センターの管理栄
ついて興味・関心を高める機会を設ける。
養士の話。食物の色でバランスよく食べる話を
聞いた後、「ぱりぱり切干サラダ」(切干大根、ひ
じき、ピーマン、人参、ごまなど)を試食。よく噛
んで食べることも指導。保護者にも、食事バラン
ス、及び、「ぱりぱり切干サラダ」などのレシピの
チラシを配布し、食に対する意識を高める取り
組みを行う。
37
【生活衛生分野】
事業名
食の安全安心展
食の安全安心懇談会
食中毒予防パネル展示
区民向け衛生講習会
食育に関する実施事業一覧
事業説明
平成20~21年度の取組み
食中毒の予防や正しい手洗いなど、食品衛生思想の
普及をはかり、区民の安全で安心な食生活を目指す。
(中野区食品衛生推進員、中野区食品衛生協会、中野
区消費者団体連絡会の協力を得て実施)
中野区役所区民ホールでのパネル等の展示、手の
汚れ測定、DVD の上映や食品衛生監視員による相
談等のイベント。
平成20年度までは「くらしの安全展」として「食べ物と
健康つくり」をテーマに実施、平成21年度より、「食の
安全安心展」として「知って防ごう、食中毒」をテーマ
に実施。
平成22年度の取組み(予定)
8月3,4日実施、
食中毒の発生状況の変化、近年多発しているカ
ンピロバクター食中毒、ノロウイルス食中毒等を
中心に食中毒の予防を呼びかけた。
勤労福祉会館3階大会議室にて実施
学識経験者等の基調講演にもとづき、営業者、消費
11月19日実施予定。「食中毒から家族を守る」
平成20年度 11月4日、「輸入食品、だいじょうぶ?
者、行政の三者が意見交換することにより、食の安全
」
に関するリスクコミュニケーションを行う。
平成21年度 11月18日、「食品の安心と安全のため
に~されど食中毒」
6月25日~7月23日 「カンピロバクターによる食
食中毒が多発する夏期と、ノロウイルスによる食中毒 中野駅ガード下ギャラリー「夢通り」において実施
中毒とその予防」
が多発する冬期に、食中毒とその予防を呼びかけるパ 平成20年度 8月25日~9月25日 12月15日~月8日
12月(予定)「ノロウイルスによる食中毒とその予
ネルを展示し、注意を喚起する。
平成21年度 6月24日~7月25日 12月5日~9日
防」
消費者に対する衛生知識の普及啓発を図り、食品によ
平成20年度 12回 183名
る事故の防止や食品の安全性などに対する理解を深
平成21年度 18回 195名
める。
事業者向け講習会
食品関係営業者に対する衛生知識の普及向上を図
り、食中毒等の事故を防止する。
他分野の事業に参加
①消費生活展(環境と暮らし分野消費者センター)
②食育・健康つくりフェスタ(子育て支援分野)
区民からの要望に応じて、随時実施している。
平成20年度 34回 2,235名
平成21年度 29回 1,993名
平成22年度中野区食品衛生監視指導計画に基
づき実施する。
①パネル展示、パンフレット等の配布
②パネル展示、パンフレット等の配布
手の汚れ測定と手洗い指導(平成20年度は中
止)
①11月12,13日 消費生活展 参加予定
②平成23年1月 リフレッシュ広場 ~健康づくり、
食育まつり 参加予定
38
【学校教育分野】
事業名
食育に関する実施事業一覧
事業説明
平成20年度の取組み
平成21年4月1日付の学校給食法の
改正に合わせて①学校給食のめあて
②小中学生の食事バランスガイド③
学校給食食育パンフレットの 中野区学校給食の生ごみと環境問題
作成・配布
④食料の大切さ、を内容とするパンフ
レットを作成し、各校に配布する。
平成21年度の取組み
平成22年度の取組み(予定)
区内小学3年生~中学3年生、並びに
学校給食試食会保護者配布用として
左のパンフレットを作成し配布した。
各小中学校では、各家庭に学校給
食の予定献立表を知らせると同時
に学校における食育活動の様子や
各校における学校給食予定 食に関する知識・情報等を提供
献立表・給食だよりの発行 し、家庭で食について考える機会
とする。
当分野からは、各校へ予定献立表
の掲載と併せて給食(食育)だよ
りの発行と紙面の充実を図るよう
働きかけていく(学校給食専門誌 継続
の配布)。 予定献 予定献立表の発行は小学校26校/26
校、中学校12校/12校
立表の発行は、
小学校27校/27校、中学校13校/13
校
各校は、学校給食試食会を開催
し、保護者を対象として学校給食
のねらい(食の大切さ・望ましい食
習慣や食品を選ぶ力・社会性・生
命と自然の尊重・感謝の心・伝統
各校における学校給食試食 的 な 食 文 化 ・ 食 品 の 生 産 流 通 消
会の開催
費)や給食の実施状況・児童生徒
の食の課題・学校の取り組み・家
庭で実践してほしいこと等につい
て話し、ともに考える機会とす
る。
各校は異学年交流給食・縦割り班
交流給食・地域班交流給食・お別
れ交流給食等の交流給食の実施を
各校における交流給食の実
通して、児童生徒に食事のマナー
施
や社会性を育てる。
全校が学校給食試食会のねらいを
理解してその内容を精査するよう
働きかけていく。さらに年1回開
催校には2回(新1年生と2年~6
年生の保護者を対象)開催するよ 継続
う働きかけていく。
試食会の開催は小学校20校/校26
校、中学校12校/12校
試食会の開催は
小学校23校/27校、中学校11校/13
校
各校が招待給食を実施し、児童生
徒が祖父母や日頃世話になってい
る地域の方々と食事を共にし、会
各校における招待給食の開 食の楽しさを知る、感謝の気持ち
催
や敬いの気持ちを育てる、地域を
支えて下さる方々の役割を知る機
会とする。
左に加え、当日の司会進行・会の
運営方法・配膳準備等について、
学年に応じて決め、体験させる機
会とするよう、働きかけていく。 継続
小学校9校/26校、中学校0校/12校
招待給食の実施は
小学校10校/27校、中学校0校/13校
各校が、交流給食の形態に合わせ
たねらいを達成できるよう働きか
けていく。
調理業務委託の範囲内で、継続。
交流給食の実施は小学校25校/27 交流給食の実施は小学校22校/26
校、中学校3校/13校
校、中学校2校/12校
39
各校への学校給食専門誌配布の配布
は中止した(予算措置なし)が、継
続して給食だよりの充実を働きかけ
ていく。
継続
調理業務委託の範囲で工夫して実
施。
継続
【学校教育分野】
事業名
食育に関する実施事業一覧
事業説明
赤色・黄色・緑色の三つの食品
群、あるいは主食・主菜・副菜の
うちから1つを選び、その中で複
数の献立を用意して児童生徒にセ
レクトさせる。目的は食事に対す
各校におけるセレクト給食 る興味と関心を高め、食品の働き
について学ぶ。
の実施
平成20年度の取組み
学年に応じて三つの食品群や主
食・主菜・副菜の働きを知り、同
じ仲間の料理から自分にあった料
理を選択することを通して、健康
によい摂りかたを理解し身に付け
ることをねらいとする。バイキン
グ給食と併せて実施校が増えるよ
う努める。
選択給食の実施(セレクト給食と
バイキング給食を合わせたもの)
小学校17校/27校、中学校6校
/13校
児童生徒がバイキング給食を通し
て自らの食事を選択し、食事につ
いて考え、健康によい摂りかたを
各校におけるバイキング給 理解し身につけることをねらいと
食の実施
している。食べようとする意欲を
高め、食事の楽しさや喜びを味わ
うことも目的としている。
各校では月々の食文化にかかる行
事献立を実施し、その由来や先人
の日々の暮らしなどについて児童
生徒に学ばせる。
各校における行事給食の実
施
教育課程上の食育
体力向上プログラム研修会を開催
して全校の主幹・体力向上プログ
ラム担当者に体力向上プログラム
への位置づけを説明する。
平成21年度の取組み
継続
選択給食の実施(セレクト給食と
継続
バイキング給食を合わせたもの)
小学校16校/26校、中学校5校/12校
業務委託の範囲で継続
バイキング給食の実施は上記に記
載
各校が行事食の実施を通して児童
生徒に四季折々の自然の恵みに感
謝する心を育てたり、それらには
家族の幸せや健康を願う思いが込
められていることを知らせる機会 継続
とする。さらに学年に応じて食文 行事給食の実施は小学校20校/26
化や食料問題について考える機会 校、中学校9校/12校
とするよう、全校に働きかけてい
く。
小学校24校/27校、中学校6校/13校
実施
食育推進のための食育リーダーを
設置し、食に関する指導の年間計
画を位置づけて食育の推進を図
る。
40
平成22年度の取組み(予定)
各校の体力向上プログラムに、食
育の全体計画を位置づけ、教育活
動全体を通じて指導するよう働き
かける。
業務委託の範囲で継続
継続
体力向上プログラムガイドラインの
趣旨ならびに新学習指導要領の趣旨
に照らして、学校の体力向上プログ
ラムの改善に際して、食育の全体計
画等を見直し、改善を図るよう働き
かける。
食に関する地域団体・ボランティア等
関連分野
子ども健康担当
食に関する団体名
鍋横ふきのとう
NPO法人「シニアー
ネット 21 中野」
上高田ふれあいの会
羽賀グループ
中野さんぼんすぎの会
育成ボランティア「子
どもクッキングクラ
ブ」
江古田ボランティアネットワーク
活動内容・規模等
○鍋横地域センターで、ボランティアが高齢者に食事サービスを提供し
ている。
○地域にふれあいと交流の輪を広げようと実施している年 4 回の「ふれ
あい昼食会」では、手作りの昼食を皆で一緒に食べながら交流を図っ
ている。
協力会員 48 名
○中野区フリー活動栄養士会員の一部を会員とし、地域における栄養・
食事・介護等の活動をしている。平成 16 年から区立小中学校の半数校
の栄養業務を受託している。
○月 1 回(8 月と 9 月は休み) 70 歳以上の高齢者を対象に食事会を開
催している。食事の前後に毎回ゲストを迎え入れて、催し物を行ってい
る。 役員 15 名 利用会員約 60 名
○有機農産物、乳製品など安心して食べられる食品をできる範囲で産
直。安全な食べ物を得るために、それを生み出す環境を守るため、1987
年から、びん・アルミ缶の回収ストックヤードを開始。廃棄物をリサイ
クルするよりも、先ずごみの発生抑制、必要な容器は安全なガラスびん
をリユースする運動を行っている。 23 名
○次の世代に緑の地球と安全な食生活を引き継ぐため「食」と「環境」
と「くらし」の問題に取り組む。くらしの中の身近なところから感じる
「何だろう」
「なぜだろう」という素朴な疑問を大切にし、そこから出
発して、問題提起と情報の収集・提供をしていく。中野区環境リサイク
ルプラザ・消費者センターを活動の中心とし、他団体との協力や共同の
活動にも取り組む。 6 名
○年 3 回、第七中学校の家庭科調理室で、小学 3 年生から中学 3 年生ま
でを対象(毎回、申込みの先着 20 名まで)に「子ども料理教室」を開
催している。地域の小中学校の栄養士の先生も指導者として参加してい
る。 会員 約 10 名
○いろは亭を主催するグループ。小学生を対象とした「命の事業(魚の
解体実習)
」を展開し新聞等に広く取り上げられる。
食育推
進協議
会
フェスタ
出展
健康推進担当
リフレッ
シュ広
場
その他
鍋横地域センター
单部保健福祉センター:ふれあい昼食会
の際の健康相談及び、ミニ講座担当
学校教育分野:平成 16 年から区立小中
学校の半数校の栄養業務受託
上高田地域センター
環境と暮らし分野:消費者センター登録
団体実習室等利用
環境と暮らし分野:消費者センター登録
団体実習室等の利用
東京都食育推進事
業補助金交付
○
41
江古田地域センター
○
健康づくり体験事業等へ
の参加
江古田地域センター
関連分野
子ども健康担当
食に関する団体名
活動内容・規模等
会食ボランティア「い
ろは亭」
○毎月 1 回、地域のひとり暮らしのおとしより(約 30 名)と子育て中
の親子を地域センターに招き、調理室で作った料理で会食会を開催して
いる。 協力会員 8 名
○毎月 2 回、地域のおとしよりや身体に障害があるために調理が困難な
方を対象(約 20 名)に、地域センターの調理室でお昼のお弁当をつく
り、配達している。 協力会員 10 名
○月 1 回程度、障害者福祉会館の調理室で講師を招いて調理実習を行
い、年に 4 回程度、つつじ会館(沼袋高齢者会館)において、地域の高
齢者を招いて(参加者約 35 名)食事の前後に毎回ゲストを迎え入れて、
会食会を行っている。 会員数 50 名
○「高齢者ミニデイ」は、毎月第 3 木曜日の午前 10 時~正午に実施し
ており、昼は手作りの昼食を皆で一緒に食べながら交流を行っている。
「親子ミニデイ(企画あり)
」は、原則毎月第 2 火曜日の午前 10 時~正
午に実施している。引き続き同日の正午~午後 3 時の「いつでもおいデ
イ」は、自由に交流を図る場であり、昼は各自が持参したお弁当を皆で
一緒に食べながら親睦を図るなど、ネットワーク作りを行っている。さ
らに毎月第 4 火曜日には「いつでもおいデイ」を午前 10 時~午後 3 時
の間で実施している。
協力会員 55 名
○平成 18 年 6 月にNPO認可。若宮児童館で親子クッキングを行って
おり、平成 20 年度は、業務委託提案制度により、親子クッキングを 6
地域センターにて 18 回開催。
○鷺六高齢者会館の運営を委託。庭で「悠々農園」を耕し、取れたて野
菜で若い母親たちも交えながらの交流クッキングに積極的に取り組ん
でいる。
配食ボランティア「り
ぼんの会」
「おいしい会」
(ボラン
ティアグループ)
オアシスなべよこ
NPO法人「地球環境
と食育」
(旧:食育と食
の救援隊)
鷺六ふれあいの会
さぎのみやネット
食育推
進協議
会
フェスタ
出展
健康推進担当
リフレッ
シュ広
場
その他
江古田地域センター
江古田地域センター
沼袋地域センター
鍋横地域センター
单部保健福祉センター:高齢者ミニデイ
において依頼を受けて講座実施。食育事
業紹介、PRなども実施
○
平成 20 年度食育
事業委託
○
新井地域センター(平成 20・21 年度実
施)
。
若宮児童館
健康推進分野:21 年度よ
り健康づくりサポーター
講習会修了者の食育活動
として「悠々農園」での野
菜栽培
なかの「大豆」プロジェク
トでの大豆栽培協力
○鷺宮地域で住民主体のホームページをたちあげたグループ。代表者は
子育てへの関心も高く、地域情報の有効利用を常に考えている。
展示
のみ
42
鷺宮保健福祉センター:健康セミナー実
施や栄養指導講習会等の食育事業の紹
介、PRなどを実施。
関連分野
子ども健康担当
食に関する団体名
活動内容・規模等
キッチン・サーギー
○保健福祉センターで実施している交流クッキングを常に支えている
グループ。
やよいYYネット
○朝日が丘児童館で、小学生を対象に毎年 3 回ハンドメイドクッキング
を実施。
○中高校生も含めた世代間交流。弥生児童館で第 4 水曜日午後、第 2・
4 土曜日午後に活動。
○日本の伝統文化「そば・うどんの作り方」を伝承。器具や食材を持ち
込んで体験学習を行っている。開催希望場所に出張する。実費負担。
夢のかけ橋
日本そば打ち研究会
みんなで食をかんがえ
るe-club
なかの「大豆」プロジ
ェクト
ダンディ専科「男の料
理教室」
わかみやクラブ
しんやまの家(ナイス
○平成 19 年 4 月より活動開始。ライフステージに応じた講習などを行
い、乳幼児の保護者に対し、子どもの頃からの生活習慣の基礎づくりの
大切さを訴えている。健康推進での事業実施に関して中心的役割を担
う。
○健康づくりサポーター講習会の中の「栄養チーム」から発足。区内 5
カ所の畑などで、大豆栽培を行い、しんやまの家や鷺宮地域で味噌を仕
込み、出来た味噌は児童館・高齢者会館で試食。栽培、仕込み、試食を
中野区内の関係団体の力をつなぎながら展開する計画。
○料理を学びながら会員相互の親睦を図り、地域社会に貢献する事を目
的に、毎月 1 回調理実習を行い、実力の向上を図っている。
会員数 15 名
○障害児の放課後クラブとして発足。子どもの生活を支える様々な事業
を地域を巻き込みながら展開している。食育への取り組みを熱心に行
い、毎年東京都の食育フェスタにおいて活動報告を実施。全国食育フェ
アにも出展するなどして、中野区の食育活動のPRにも力を入れてい
る。
食育推
進協議
会
フェスタ
出展
○
東京都食育推進事
業補助金交付
健康推進担当
リフレッ
シュ広
場
○
その他
鷺宮保健福祉センター:地域栄養活動支
援事業の運営協力、地域で展開する住民
主体の活動支援
朝日が丘児童館
弥生児童館
单部保健福祉センター:弥生高齢者福祉
センター講座等を支援
(单部保健福祉センターでは平成 20・21
年度実績なし)
○
○
○
○
健康づくり推進事業の展
開に関する協議、運営協
力、健康づくりサポーター
運営メンバー
健康づくり体験事業、健康
づくりサポーター講習会
講師。宮坂醸造、生涯学習
サポーター、社会福祉協議会と
連携
生活衛生分野:中野区食品衛生推進員選
出
江古田地域センター
○
○地域に根差した高齢者会館として様々な活動を展開している。地方自
しあわせうさごは
ん~うさごはんの
うた~作成
東京都食育推進事
業補助金交付
○
○
43
健康づくり推進事業の展
開に関する協議、運営協
力、21 年度より園庭での
野菜栽培協力、健康づくり
月間野方商店街の取り組
みを協働実施
健康推進分野:21 年度よ
鷺宮保健福祉センター:収穫祭、健康づ
くりフレッシュ広場に参加
関連分野
子ども健康担当
食に関する団体名
活動内容・規模等
ミドルの会)
治体との健康づくり連携を通した中で食に関連した健康づくりも継続
的に実施。健康づくりリフレッシュ広場では、しんこちゃん人形による
「食の旅路」を上演。なかの「大豆」プロジェクトの味噌仕込みで関わ
り有
NPO法人カサデオリ
ーバ
○精神障害者が働く上でのルールを身につける、社会復帰を目指すなど
を目的に、喫茶店を運営。通所者は、接客、調理、菓子づくりなどを行
っている。
○かみさぎ児童館を拠点として、子どもや保護者とともに農作業体験を
行い、収穫物を調理し会食している。
上鷺畑
NPO法人 中野・環
境市民の会
上鷺かよう会
中野人間塾
食事を楽しむサークル
「桃の会」
(ボランティ
アグループ)
あらいまつり実行委員
会
食育推
進協議
会
フェスタ
出展
健康推進担当
リフレッ
シュ広
場
その他
り健康づくりサポーター
講習会修了者の食育活動
として中野区内で栽培さ
れた大豆をもとに味噌づ
くりを計画。熟成されたも
のを児童館等で利用予定
○
单部保健福祉センター:グループホーム
オリーバの入所者に食生活全般の指導
(継続中)
東京都食育推進事
業補助金交付、食
育サポーター
○地域のみどりを保全するために自然観察会や講習会等による環境教
育事業、住民の身近な自然環境・景観の維持保全を図る働きかけやごみ
減量をめざすエコ・クッキングをより広く展開する省エネルギーで生活
するための講習会を開くこと等でより豊かな社会の実現に寄与する。
会員数 16 名
○上鷺宮地域センターで、月 1 回(8、9 月ほ除く)上鷺宮地域居住の
70 歳以上高齢者を対象に食事会を開催している。
○健康づくりサポーターの会に参加し、その後の活動を担っている若手
グループ。
○月 2 回程度、新井地域センターの調理室で地域のおとしよりや身体に
障害があるために調理が困難な方を対象(約 20 名)に、お昼の弁当を
作り、食事会や配食をしている。あらいまつりにおいても喫茶コーナー
を開設している。 会員数 24 名
○地域センター主催の「敬老のつどい」において食事サービスを依頼し
た(平成 20・21 年度実施)
。
環境と暮らし分野:環境リサイクルプラ
ザ登録団体実習室等の利用、中野区消費
生活展参加
平成 20・21 年度「中野区環境行動の日」
参加
上鷺宮地域センター
○
健康づくりサポーター講
習会
新井地域センター
○あらいまつり 2009 の中で、今年度の特別企画事業として新井地域セ
ンターの調理室を会場にして、イタリア料理店のシェフを講師に迎え、
食育講座「ちょっと食育&ササッと簡卖料理」を実施した。
新井地域センター共催(平成 21 年度実
施)
。
44
関連分野
子ども健康担当
食に関する団体名
活動内容・規模等
食育推
進協議
会
フェスタ
出展
健康推進担当
リフレッ
シュ広
場
その他
昭和子育てサロン「わ」 ○児童館で子育て支援事業を展開しているが、食育の重要性に非常に理
解が深い。子どもを連れて参加する講習会等で、保育ボランティア等を
中心に“食”に関わりを持っている。
中部保健福祉センター:食育講習会、地
域栄養活動支援
单中野ボランティアコ
ーナー
单中野地域センター
单部保健福祉センター:昼食会の際の健
康講座担当
○单中野地域センターでボランティアが平成 22 年 7 月から月 1 回「ラ
ンチの集い(男性,調理に欠ける高齢者世帯)
」を新たに開始し、高齢者
に手作りの昼食食事サービスを提供している。年 2 回(9 月・1月)地
域にふれあいと交流の場を広げようと実施している、
「利用会員と協力
会員の交流昼食会」では、手作りの昼食を皆で一緒に食べながら、交流
を図っている
農業関係者(生産農家、 ○上鷺地区での農産物の生産及び提供(中野まつり、若宮オリーブ館)
区民農園利用者)
○かみさぎ高齢者農園「花・野菜部」は『キッチン・サーギー』
『若宮
オリーブ館世代間交流クッキング』へとれたての野菜を提供している。
織田栄養専門学校
織田ファッション専門学校
○健康づくり月間事業の取り組みとして、アンチエイジング企画として
「アンチエンジングスイーツ」の試食を栄養専門学校が担当。ファッシ
ョン校が姿勢から 10 歳若く見せる技を講義。
織田調理師専門学校
○父親講座「手作りチャ-シューと味噌ラーメン」副校長先生を講師に
招き実施
○食品工業生産コース、食品生物工学コースがある。他の都立高校と協
働でりんごジュースを作成したり、地域住民へ調理教室なども行う。
若年層における禁煙への取り組み強化に協力してもらう(学園祭での禁
煙ブースを健康推進が出展)
○食物栄養専攻で、栄養士・フードスペシャリストの資格取得コースが
ある。
○若年層における禁煙への取り組み強化に協力してもらう(学園祭での
禁煙ブースを健康推進が出展)
○管理栄養士養成施設として中野区内で学生実習を行っている関係か
ら、地域での健康づくり事業にも学生が中心となり参加している。
○管理栄養士養成施設として中野区内で学生実習を行っている関係か
ら、地域での健康づくり事業にも学生が中心となり参加している。
都立中野工業高校
新渡戸文化短期大学
東京農業大学
日本女子大学
健康づくり推進事業の運
営に関する協議、技術援
助、協力を得ている
○
○
鷺宮保健福祉センター:農園収穫物を利
用した料理づくりを通し、
「地産地消」
を実践している
健康推進:21 年度に栄養、
ファッション校と月間事
業を実施。22 年度健康得
盛参加(栄養)
武蔵台児童館
○
在校生に対する食育講習
会の実施、禁煙への取り組
み強化、健康づくり月間へ
の取り組み依頼
禁煙への取り組み強化、健
康づくり月間への取り組
み依頼
○
○
○
45
展示
のみ
○
健康づくり推進事業の展
開に関する協議、運営協力
健康づくり推進事業の展
開に関する協議、運営協力
单部保健福祉センター:食育サークルカ
ノンと協働して食育事業支援
鷺宮保健福祉センター:地域栄養活動支
援事業の運営協力
鷺宮保健福祉センター:地域栄養活動支
援事業の運営協力
関連分野
子ども健康担当
食に関する団体名
大妻女子大学
東京医療保健大学
東京アスレティックク
ラブ
ダイヤビックひばり会
活動内容・規模等
○管理栄養士養成施設として中野区内で学生実習を行っている関係か
ら、地域での健康づくり事業にも学生が中心となり参加している。
○管理栄養士養成施設として中野区内で学生実習を行っている関係か
ら、地域での健康づくり事業にも学生が中心となり参加している。
○身体・体力測定
食育推
進協議
会
フェスタ
出展
○中高年期の方を対象にした手軽なエアロビクスを地域で展開してい
る。
ロコフィット
○児童館、福祉関係団体等と連携し、みんなで楽しめる運動を地域展開
している。食育・健康づくりフェスタへ出展、健康づくりリフレッシュ
広場の運営について積極的な関わりをする。
○運動を中心とした地域での健康づくりを展開。健康推進での健康づく
り測定会で中心的役割を担う。
○業務提案制度による「健康づくり公園」事業を実施。区内 8 カ所の公
園で 4~11 月の期間に1コース 5 日制で 12 コース実施。
○鍼灸師が東洋医学の観点から季節に合った養生法を紹介している。
○
○キッチンカーの提供で、食育活動をサポート。中野区の環境施策にも
関わり年 2 回活動実績を区長報告している。
○
東京電力
(株)武蔵野フーズ
健康づくり推進事業の展
開に関する協議、運営協力
健康づくり推進事業の展
開に関する協議、運営協力
環境リサイクルプラザ:平成 21 年度「中
野区環境行動の日」参加
○
○
みんなの東洋医学AC
uま~る
東京ガス
その他
○
○食育・健康づくりフェスタでみんなでエクササイズの実施。
トリム体操城西研究会
リフレッ
シュ広
場
○
NANA エンタープライズ
他
コンディショニング・ケア道標
健康推進担当
健康測定会での計測及び
運動に関するアドバイス
を担当
健康づくりウォーキング講師。
健康推進事業の協議、運営
協力。うさごはんダンス振
り付け制作。
○
健康づくり測定会、うさご
はんダンスの普及活動。
○
健康づくり測定会、区健康
づくり連携推進会議委員
○
○
健康づくり事業に参加
生涯学習サポーターでもある。
○
健康づくり推進事業の展
開に関する協議、運営協力
平成 20・21 年度「中野区環境行動の日」
参加
中野区消費生活展参加
○
健康づくり推進事業の展
開に関する協議、運営協力
○
○糖尿病等の宅配献立を扱っており、地域における健康情報提供に力を
入れている。
○
46
関連分野
子ども健康担当
食に関する団体名
明治乳業株式会社
大塚製薬東京支店世田
谷出張所
健康・福祉支援センタ
ー
カンロ株式会社
活動内容・規模等
○乳製品を中心とした食育活動を展開。食育タッチパネルでの食生活チ
ェックの実施。
○自社製品(飲料、大豆加工品)に関わる情報提供を通して食育活動を
展開
○東京都健康づくり応援団「健康マイページ」の開発を担当。イベント
でも簡卖にチェックできるプログラムで健康づくりの提案を行う
○特定保健用食品の開発及び商品の栄養成分表示の実施等、消費者への
情報提供を入念に行っている。地元への貢献として健康づくり事業への
理解を示し、地域住民とともに協議を重ねた事業実施を展開。
宮坂醸造(株)
○創業 340 年以上の地元中野区の老舗企業。
「お菓子のみ子ちゃん」は
中野逸品グランプリ優秀賞受賞。
「宇宙大豆の旅」で全国の地大豆を宇
宙に打ち上げ、国産大豆普及活動を展開中。
ファンデリー
○栄養士による栄養指導と配達を組み合わせた健康食卓配サービスを
実施。糖尿病、腎臓病、ダイエット等のアドバイスを行っている。
○農業を中心とした情報提供を行っている新聞で、営農者を中心に購読
は全国規模で展開。20 年度よりわかみやクラブ、キッチン・サーギー
等の中野区団体の食育活動を定期的に特集記事として掲載している。
○学校給食物資開発流通研究協会機関誌
日本農業新聞
学校給食研究
あとりえふぁんとむ
ふらっとなかの
○精神障害者の通所作業所。パウンドケーキ、マドレーヌなどの菓子類
を販売している。
○知的障害者の通所施設。日常生活の充実と社会参加促進を目指して、
パン製造、喫茶スペースを運営している。
食育推
進協議
会
フェスタ
出展
健康推進担当
リフレッ
シュ広
場
○
○
○
○
○
○
その他
健康づくり体験事業への
協力
健康づくり体験事業への
協力
健康づくり体験事業
特定保健用食品、栄養成分 生活衛生分野:中野区食品衛生推進員選
表示関係事務。健康づくり 出
推進事業の展開に関する
協議、運営協力、21 年度
は栄養成分表示関係事務
のみ
目からウロコの食育体験
で宇宙大豆情報を展示。
「味噌仕込みキット」を使
って中野大豆プロジェク
トが社会福祉協議会まち
なかサロンの協力のもと
味噌の仕込みを行う。
健康得盛DAYに参加
健康づくり推進事業の活
動掲載
○
○
47
平成22 年3 月号で
中野区の食育掲載
うさごはんクッキ
ー作製
○
関連分野
子ども健康担当
食に関する団体名
活動内容・規模等
食育推
進協議
会
すばる工房
○精神障害者の通所作業所。
中野区食品衛生協会
○食品衛生に関する自主管理の推進等
○食品販売店や飲食店における、健康・栄養に関する普及啓発において
中核となっている。
約 700 名
○中野まつりに栄養相談を実施
○中野区医師会受託(栄養相談、子育て応援団離乳食)
○各保健福祉センターでの母子事業で栄養相談を実施
○上高田東高齢者会館運営(シニアネット 21 として)
○介護予防事業の栄養改善事業を実施
○区立小・中学校給食運営。
○商店街の店で、健康・栄養情報を普及している。また、商店主や商店
街の買い物客対象の健康・栄養教育を実施している。
会員 37 人
○健康づくり月間での体験事業を実施し(あいロード商店街、川島商店
街、野方商店街)身近な健康づくりの提案を行うと同時に「毎月第一土
曜日は健康づくりの日!」のPR活動を実施。
○
○児童の心身の発達の向上を目指して、小学生の保護者と学校とが連携
して、様々な課題に取り組んでいる。
○生徒の心身の発達の向上を目指して、中学生の保護者と学校とが連携
して、様々な課題に取り組んでいる。
○消費者問題について学習・協議を重ね、相互に情報を交換し、問題解
決のために努力する。
21 名
○
中野区フリー活動栄養
士会
中野区商店街連合会
中野区小学校PTA連
合会
中野区中学校PTA連
合会
中野区消費者団体連絡
会
フェスタ
出展
健康推進担当
リフレッ
シュ広
場
その他
○
○
生活衛生分野:食品取扱者衛生講習会等
への協力
中野区食品衛生推進員選出
○
○
○
○
平成 21 年度「みん
なで食べるとおい
しいね」ステッカ
ー配布・掲出
健康推進分野:健康づくり
体験事業、
地域保健福祉分野:保健福祉センターの
食育講習会支援
消費者センター:消費者センター登録実
習室等の利用
生活衛生分野:中野区食品衛生推進員選
出
健康推進分野:ハートビー
トなかのホームページ掲
載協力、健康づくり推進事
業の地域展開窓口、商店街
での事業実施(社会福祉協
議会と連携)
保育園・幼稚園分野:商店街の協力のも
と保育園児が給食材料の買い出し
单部保健福祉センター:川島商店街夜店
市に参加し健康相談・測定実施
学校教育分野
○
学校教育分野
○
環境と暮らし分野:平成 20・21 年度「中
野区環境行動の日」参加
中野区消費生活展参加
消費者センター登録実習室等の利用
生活衛生分野:中野区食品衛生推進員平
成 20~21 年度選出。平成 22 年度よりな
48
関連分野
子ども健康担当
食に関する団体名
活動内容・規模等
食育推
進協議
会
フェスタ
出展
健康推進担当
リフレッ
シュ広
場
その他
し。
全国漁業協同組合連合
会
中野区医師会
○水産物の消費拡大、浜の環境保全活動等を展開。中野区では新渡戸文
化短期大学、わかみやクラブとの連携で食育活動を展開している。
○
○
中野区歯科医師会
○
健康づくり月間講演会共
催団体
健康づくり月間講演会共
催団体
健康づくり月間講演会共
催団体
健康づくり月間講演会共
催団体
子育て支援と食育をテー
マに講習会を実施
○
中野区薬剤師会
中野区生活習慣病研究
会
中野区更生保護女性会
中野区栄養士研究会
○地域子ども家庭支援センターでの乳幼児健診への保育ボランティア
など子育て支援事業を展開している中で食育の重要性にも理解を示し、
会員への情報提供を行っている。
○昭和 50 年代から中野区病院栄養士会として「糖尿病週間での展示及
び栄養相談」を実施。現在は病院以外の特定給食施設等の栄養士で構成。
施設での給食提供にとどまらず幅広い栄養士活動を展開するため情報
交換を行っている。
○
中野区町会連合会
○
中野区青尐年育成地区
委員会
○
中野区民生児童委員協
議会
中野区立幼稚園連合会
○
東京都魚商業協同組合
中野支部
○
○
鷺宮地区まつりで
うさごはん登場
○
49
健康づくり推進事業の展
開に関する協議、運営協力
上高田地区(まちおこし交
流会)での健康づくり体験
事業実施
单部地域子ども家庭支援センター及び
中部すこやか福祉センター:乳幼児健
診・離乳食講習会への協力
関連分野
子ども健康担当
食に関する団体名
東京都食肉生活衛生同
業組合中野区支部
東京土建
環境戦隊ナカノンジャ
ー
リサイくるくるかざく
るまの会
トイレの逆襲
食育サポーター
健康づくりサポーター
活動内容・規模等
○子どもを中心にした建築廃材を利用した食生活関連グッズの体験工
作を行い食育と環境保護の関連性を伝えている
○ゴミの分別、削減を子どもたちにも分かりやすく伝えるため結成。食
育・健康づくりフェスタを始め地域イベントでPR活動を積極的に行
う。
○ペットボトルを再利用して風車を作る工作を通して、使い捨て文化へ
の問題提起を行っている。食育・健康づくりフェスタを始め地域イベン
トでPR活動を積極的に行う。
○阪神淡路大震災の教訓を生かそうと活動。災害時における排泄問題と
健康づくりの関係を考える。
○区の食育事業や地域の食育関連団体等を支援するため食育サポータ
ー養成講座修了者を登録。食育サポーター登録者が各種食育事業にかか
わることを期待。
登録者39人
○健康づくりサポーター講習会参加者が「栄養」
「運動」を中心に地域
で自主的に活動を模索している。
生涯学習サポーターの
会
○生涯学習分野、なかのZERO指定管理者と連携して、幅広い地域活
動を展開する。
シルバー人材センター
○食事講習会などの講師を派遣
食育推
進協議
会
○
フェスタ
出展
リフレッ
シュ広
場
その他
○
○
健康づくり推進事業の展
開に関する協議、運営協力
○
○
○
○
○
食育サポーター養
成講座を実施。レ
シピコン、ポスタ
ーコン審査
○
○
○
ポスター掲示依頼
東京都下水道局西部第
一下水道事務所
○
中野消防署
○
社会福祉協議会
健康推進担当
○子育て中の親子や高齢者が気軽に交流できる「まちなかサロン」の運
営やボランティア活動の推進など、地域における福祉活動を展開。
災害時の健康問題を通し
た連携
健康づくりサポーターと
連携
月 1 回の連絡会で健康づ
くり事業の内容検討、
情報
交換等の実施。
健康づくり測定会。
社会福
祉協議会まちなかサロン
にて味噌仕込み実施
ポスター掲示依頼
地域における健康づくり
体験事業。すまいる福祉ま
つりで協働。健康づくりサ
50
生涯学習サポーターと連携
食育サポーター、生涯学習サポーターと
連携
関連分野
子ども健康担当
食に関する団体名
活動内容・規模等
食育推
進協議
会
フェスタ
出展
健康推進担当
リフレッ
シュ広
場
その他
ポーターとの連携。
食楽クラブ
○健康的で簡卖、安価な食事作りを通して高齢者の健康を持続させ、自
立支援に繋げる活動
弥生地域センター
やよいの園、单部保健福祉センター
51
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