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シスコ コラボレーション ソリューション 導入事例 - ホッピー
シスコ コラボレーション ソリューション 導入事例 Cisco Collaboration Solutions Case Study ホッピービバレッジ株式会社 Interview 社員一人ひとりのパフォーマンスを高め、 健やかに成長できる会社を目指して ビアテイストの清涼飲料水メーカーとして 1905 年に創業したホッピービバレッジは、 その人気を発祥の地である東京(赤坂)から関東一円、そして日本全国へと着実に広げ、 ついにはグローバルにも事業を展開するまでに成長している。 「ホッピーなくしてはいられない」という存在を目指す同社が新たに取り組んだのは、 社員一人ひとりの力をより引き出し、人生を豊かにするための働き方の変革だった。 代表取締役社長の石渡美奈氏は、今回の取り組み、そしてシスコへの思いを熱く語る。 会社の 目指す姿 小さい会社でも、仕事の量は大企業と変わらない 限られた時間をもっとお客様のために使える そういう会社になることが生き残りのカギに 課題∼ 導入の経緯 「相手の顔が見える」ことはとても大事 質の高いコミュニケーションを支える シスコ コラボレーション ソリューション 「先代の社長までの時代が、モノを作れば売れる時代だったとすると、 「私も海外出張が増えてきて、社員と電話で話しているときに、電話の 今は良いモノを作るのは当たり前で、そこにプラス アルファの価値を提 向こうの彼らはどんな表情をしているのだろうと気になっていました。朝 供することが求められる時代になったと言えるでしょう。そんな中で中 オフィスに入って、ぱっと目に飛び込んでくる皆の態度や服装などもそ 小企業である私たちが生き残っていくためには、他社には真似のでき うですが、視覚的に得られる情報は多いわけです。やっぱり、顔が見 ないものを身に着けていく必要があります。それは企業の文化、風土 えるということはものすごく大事で、それが社員をマネジメントしていく であり、つまりは人を集め、社員を育てていくことです。お客様にホッ 次の一手につながります。」 ピービバレッジなくしてはいられないという存在になることが究極の生 2 き残り策だと思っていて、それをどのように実現していくかを常に考え ています。」 ● 「以前は、数十人規模の会社にもかかわらず、お互いの顔もよく覚えてい ない、コミュニケーションが不十分な環境だったんですね。社内の連携と ● 「小さい会社ではあっても、法人として存在するからには、大企業と同 いう点では生産管理でも課題があり、お客様と相対する営業の現場と、 生産を担う工場の現場で足並みが揃わず、お客様にご迷惑をかけてし じだけ仕事の量があります。だからこそ、効率よく働ける環境を整え、 まうこともありました。ホッピーという商品は、ありがたいことに代わりがないの 一人ひとりのパフォーマンスを上げていきたいんですね。小さい会社だ で、 お客様の生活や楽しみを守るためにも商品をきちんと届けなければな からこそ、文明の利器をもっと活用して、今ある限られた時間を有効 りません。改善のための取り組みを進め、その一環としてビデオ会議シス に使い、お客様のためにもっと時間を使えるようになる、そういう会社 テムも導入してきましたが、使い勝手が良くない、 タイムラグがある、不安定、 になっていかなければいけないと思っています。今回導入したシスコの 画像が荒れたりする、 という具合で活用しづらい面が多々あったんです。 コラボレーション ソリューションは、こうした思いを実現していくための ですから、いかに質の高いコミュニケーションをするか? ということに 基盤として、重要な役割を果たすことになります。」 はもともと関心があり、それを満たしてくれるのがシスコのコラボレーショ 石渡 美奈 様 代表取締役社長 Company Profile ホッピービバレッジ株式会社 1905 年(明治 38 年)に赤坂で開業した 石 渡 五 郎 吉 商 店を祖とし、1910 年( 明 治 43 年)に秀水舎として独立。清涼飲料 水、 ラムネ、サイダーの製造販売を手がけ、 1948 年(昭和 23 年)7 月にコクカ飲料 株式会社として発足する基礎を築く。 同年、麦芽を使用した麦酒様清涼飲料水 " ホッピー " を開発。「生よりうまいホッピー ビア」といわれるほど、発売以来ミキサードリ ンク(アルコール飲料と割って飲む清涼飲 料水)の代表的存在となり、広く親しまれて いる。2015 年に、創業 110 周年を迎える。 http://www.hoppy-happy.com/ 本社所在地 東京都港区赤坂 2 丁目 15 番 12 号 工場所在地 東京都調布市多摩川 1 丁目 34 番 1 号 創 業 1905 年 創 立 1948 年 資 本 金 1000 万円 (2014 年 3 月末現在) 従業員数 29 名(2014 年 3 月末現在) ン ソリューションだったということですね。これがあれば、労働環境を 習い事に取り組む……単にフェイス トゥ フェイスのコミュニケーション 改善できる、いろいろな勤務体系を実現できると、今まで思い描いてい ができるというだけでなく、シスコ コラボレーション ソリューションの たことが具体的にイメージできて、今後の展開がぱっと拓けたんです。 」 活用で生まれる一人ひとりの時間には大きな価値があります。その 1 時間の重みが違うんですね。だから、今回の取り組みは社員一人ひと 効果∼ 期待 無駄な移動を省き、 一人ひとりのパフォーマンスを上げる りの人生が変わる、社員の人生を豊かにするための革命なんだという ことを、きちんと発信して、伝えていきたいと思っています。」 そこで生まれる時間には大きな価値がある 「営業担当は 1 人ずつ上司と日報のチェックを行うなど、業務の特性上ど うしても夜遅くまでかかってしまうことが多くあります。女性が多い職場で もあるので、あまり帰りが遅くなるのは安全管理上の課題でもありました。 今後∼ シスコへの メッセージ 勇気を持って、果敢にチャレンジを続けていく シスコには中小企業にも頼もしい サポーターであってほしい また、私を支えてくれているゼネラルマネージャーと営業部長は特にそ 「今回、これだけのシステムを導入するのは大きな決断でした。会社と うですが、社員の誰もが頭を使い、体力を使い、仕事の量は増えてい してのインフラが大きく変わるので、社員にもその価値を理解してもら く状況にあって、その都度工場まで行かなければ打ち合わせできないと うことは重要です。 か、会社にいなければ残務処理や翌日の準備もできないというのはよく 社員が心身ともに健やかに成長できる会社となり、そしてそんな社員と ないと思っていました。ちょうど産休から復帰して、育児と仕事の両立 接するお客様が嬉しいと思っていただける会社を目指すとき、何をしな に取り組む社員もいるので、シスコ ソリューションは大きな効果をもた ければいけないのか? ということを社員が理解して、協力してくれた らしてくれると期待しています。ゼネラルマネージャーと営業部長の自 からこそ、導入から今まで順調に進んでいるのだと思います。 宅にも、これを機にテレプレゼンス端末を置くことにしました。 」 シスコ コラボレーションを使い始めてから、本当に社内の雰囲気が変 ● 「お客様のところへいち早く行ける、1 日に訪問できるお客様が増える、 わってきたことを実感しています。これからも安心して、勇気を持って、 果敢にチャレンジしていくためにも、シスコには我々のような中小企業 明るい(安全な)時間に帰れる、家族と食事や団らんをする、語学や にも頼もしいサポーターであってほしいですね。 」 より真 に業務に取り組める環境へ 新しいことにもチャレンジしていく スピード感が大きく変化 コミュニケーションのレベルも向上 統括ゼネラルマネージャー 営業部門長 兼 第 5.5 ビジネスモデル推進営業部長 大森 啓介 様 藤咲 正 様 当社の創業理念のうちの 1 つが「天然ものへ のこだわり」です。お客様に対してはもちろ ん、 社内でも誠実に、 ごまかすことがないようにすることは社員全員の心 得です。 電話だからいいかげんになるわけではありませんが、 伝わりにく い場合もありますし、 表情がわからないことへの不安もあると思います。 今回導入したシステムはそこが大きく変わるので、より自分の仕事に責 任を持ち、一生懸命取り組めるようになるのではないかと期待していま す。また、声だけよりも顔を見て褒められるほうがうれしいですから、そ うしたモチベーションの高揚にも役立つでしょう。 このシステムを導入したのは、 単に楽をするためではなく、 コミュニケー ションの大切さを伝え、社長が社員一人ひとりを思ってのことだと感じ ています。 そうした社長の思いを理解して、 しっかり活用していくことが 大切です。 製造現場でもいろいろな状況があり、営業に 伝えいたいこともたくさんあると思っていま す。今までは工場まで行かなければできなかった打ち合わせを、移動時間 をかけずにすぐ行えるので、お互いが積極的に話すことができるように なりました。電話ではできない、お互いの顔を見ながらの会話によって、 営業と製造の連携が強まっていくと期待しています。 また、若い社員の時間をもっと大切にして有効に使えるようにすること や、適切なタイミングで報告や指導が行いやすくなることもメリットで す。電話やメールでは難しいお客様のニュアンスが伝わりますし、お互い の思い込みで誤解してしまうこともなくなります。こちらも、どのように 言えば明瞭に指導できるか、レベルアップしていかなければいけないと 感じますね。 3 Solution 現場同士の円滑な連携、経営の意思決定のスピードアップを支える シスコ コラボレーション ソリューション 営業 製造 コミュニケーション、 コラボレーションの 質を大幅に向上 ビデオ会議を 使いたいときに使えない 接続や準備が面倒で、 すぐに使えない タイムリーな打ち合わせができず、 あまり使われない状況に。 本社と工場を行き来する必要が生じ、 移動時間がかさんでいた。 社員一人ひとりの時間が無駄になり、 お客様対応にも支障があった。 カンタン操作で必要なときにすぐに使える タッチパネル操作で即座に起動し、本社と工場を接続 タブレットとビデオ会議システムの相互接続も簡単 使いやすさが大幅に向上したことで、積極的に活用されるようになった。 不要な行き来が減り、移動時間を大幅カット。 各々の時間をより有効に使えるようになり、業務効率が高まっている。 経営の意思決定、お客様対応のスピードも向上。 4 映像や音声が遅れる、 画質/音質が悪い お互いの話していることが きちんと伝わらない 複数の人数が参加、発言するとさらに 悪化してしまい、これもビデオ会議が 使われない理由の 1 つだった。 導入システム (主要コンポーネント) 高画質、高音質でリアルタイムに会話 相手の表情までよくわかる高画質なビデオ通話 自然な会話ができる聞き取りやすさ、話しやすさ 遅延はまったくなく、あたかも相手がそこにいるかのような打ち合わせできる。 商品やパンフレットなどの色も正確に映し出され、より的確な意思疎通が可能に。 社内の固定電話機はすべてビデオ通話機能が付き、常にフェイス トゥ フェイスで話せる。 ・Cisco Business Edition 6000 ・Cisco Unified Presence ・Cisco TelePresence MCU 5310 ・Cisco Jabber for iPad ・Cisco TelePresence SX20 × 2 ・Cisco TelePresence EX60 × 3 ・Cisco Desktop Collaboration Experience DX650 × 21 など 営業 場所に捉われることなく、 業務時間をより有効に活用 日報チェックや残務処理は 常に会社で 営業日報のチェックなどで 残業が多くなりがち 日報のチェックは上司と 1 対 1 で行うため、 自分の順番が来るまで待つことに。 残務処理や翌日の準備も、 出先から必ずオフィスに戻って対応していた。 社内サーバなどネットワーク アクセスは 社内でのみ利用可能だった。 お互いの都合の良い時間でコラボレーション 出先や自宅からでも対面と同様の業務が可能に タブレット端末やテレプレゼンスなどで、時間や場所に捉われない業務が行える。 育児中などフレキシブルな働き方が求められる状況にもスムーズに対応できる。 社外からもインターネットや VPN を使い、最適な方法で社内リソースにアクセスできるようになった。 社員の時間をより有効に使えるようになった。 また、無理に残業しなくてもよくなり、安全管理面でも効果を発揮できる。 業務上の時間の融通が利かず、 効率的とは言えなかった。 製造 映像を使ったコミュニケーションで、 的確な状況の把握と対応を実現 現場の状況がわからない 電話で話しても設備の状況が 伝わらない 状況がよくわからないので 適切な指示が行えない その場にいないと製造ラインの状況などを 把握できなかった。 担当者が現場を離れていると トラブル対応が迅速にできず、困っていた。 5 映像で素早く状況を共有し、的確に対応 タブレット端末で現場の状況を映し、状況を把握しやすくなった 担当者同士のコミュニケーションも精度が高まり、指示が適切に行える 設備の状態をリアルタイムにチェックでき、スピーディな対応が可能に。 操作の指示なども的確に行え、無駄なやり取りは大幅に削減できている。 製造現場の対応力全般が向上し、営業からの問い合わせやクレームがあった 場合の対応もスムーズになっている。 製 造 現 場の中での対応だけでなく、 営業やお客様からの問い合わせにも スピーディに応えることが難しかった。 Cisco Business Edition 6000 Cisco TelePresence SX20 Cisco TelePresence EX60 Cisco Desktop Collaboration Experience DX650 その日の営業報告を自宅からでも 上司の顔を見ながら行える さらに 一言 業務はどう変わったか? 子育て中で、他の社員よりも早く帰宅しているの で、日報のチェックなどをその日のうちに上司と行 うのが難しく、 また引け目も感じていました。しかし、 シスコ コラボレーションのおかげで、上司の顔を見 ながら、お互いの良い時間に仕事ができます。と ても安心感があり、会社の一員なんだということを 実感しながら仕事ができるようになりました。 シスコ コラボレーションを使ってみて とにかくスムーズで驚きました。今までのテレビ会 議システムは時間差があったりしましたが、本当に 電話をしているかのように、相手の顔を見てコミュ 第 5.5 ビジネスモデル 推進営業本部 ニケーションできるのはすごいです。 小島 舞 様 遠隔でミーティングに参加しても、 その場の雰囲気がしっかり伝わる 「リアルタイムに参加できなかったとき、 後で議事録だけを見ても、ミーティング の雰囲気や空気感はつかめないので…… 今回のシステムならそんなことはないで すね。 」 User s voice 6 顔を見ながらのコミュニケーションは とてもスムーズで仕事も る さらに 一言 最初の印象と実際の感想 話だけ聞いたときは、今までのテレビ会議システム と何が違うのだろうと思いましたが、シスコのオフィ スで実物を見て「全然違う」とすぐわかりました。 もともと営業担当だったので、このシステムを使う ことで営業の時間の使い方が大きく変わり、今の 人数でもいろいろな経営資源を活かしていくのがと ても効率化するとイメージできました。 石渡社長とのコミュニケーション 海外出張のときでも顔を見ながら報告や相談がで きるので、すごく仕事がスムーズです。空港からタ 営業部門 お客様サポートセンター係長 兼 ホッピー未来開発室 Corporate Communication System 担当 原 知代 様 ブレット端末で接続したり、移動中につないだり、 社内で一番使っているのは社長と会長なので、社 員も感化されて意識も変わってきています。 調布工場とのやり取りを、 常に顔を見ながら行える 「赤坂の本社と調布の工場は、近いよう で移動の時間はそれなりにかかります。 その時間をなくして、かつ細かなコミュニ ケーションがスムーズにできるのは今まで と全然違います。会話中は自分の顔も画 面の隅に映るので、相手だけでなく自分 の表情も意識するようになりました。 」 製造ラインの状況や実際の商品を 映像で見られるのは大きな違い さらに 一言 製造現場での使い方 いつも業務をしている開発室では製造ラインの状 況などが見えないのですが、タブレット端末を使っ て現場の映像を見ながらコミュニケーションできる のは助かります。製造量の確認や進 状況などが 把握しやすくなりました。また、営業やお客様から クレームが来た場合、実際の商品の状態を映像で 確認できるのも大きな違いです。営業の対応の緊 急度も、表情から読み取ることができます。 シスコ コラボレーションを使ってみて まず世界が違いました。今まではタイムラグがあり、 調布工場 戦略的技術開発部門 品質保証室 主任 今田 かずみ 様 赤坂と調布で複数のメンバーが参加していても話 しづらい、聞きづらい状態で、結局話を共有でき ていないことが多かったんです。今度のシステムで は映像も音声もとても自然で、 「目の前で話している」 海外とも顔を見ながら ダイレクトにつながることに感動 「社長がニューヨークへ出張しているとき にテレプレゼンスでつなぐことができ、海 外からも顔を見ながら話せることに感動 しました。また、現在ドイツで長期実習 中の社員とも同じようにつなぎ、お互い の報告や、どんな様子なのか話したりし ています。 」 とはこういうことなんだとわかりました。 7 現場を離れていてもリアルタイムに 的確な判断と指示ができる さらに 一言 現場ならではの課題を解決 私が工場の現場から離れているときに設備の状態 がよくないと電話で連絡をもらっても、何がどうなっ ているかわかりませんし、「向かって左のスイッチを 押して」「どれですか?」といったやり取りがよく起 こっていました。今回のシステムを使えば、設備の 状況を映像で把握でき、指示も的確に行えるよう になります。それがリアルタイムに、自宅からでも セキュアに対応できるのはすごいと感じています。 商品の「色」がしっかりわかる 臨場感もですが、大きく変わるのは表示される「色」 ですね。今までのテレビ会議システムだと実物を見 調布工場 生産部門 製造部 部長代理 るまで正しい色がわかりませんでしたが、このシス 横山 健一 様 ようなギャップがなくなるので、クレーム対応など テムでは本当にそのままの色で映ります。今までの も大きく変わるでしょう。 いつもと同じように話せば、 そのまま会話できる 「今までのテレビ会議システムはマイクの ほうに体を近づけないといけなくて、これ なら直接会って話したほうがいいのでは? と思うこともよくありました。テレプレゼ ンスは普段のまま喋ればよく、カメラを通 して話しているのを忘れてしまうくらい自 然です。これには本当に感動しました。 」 シスコについて シスコは 1992 年に日本における事業を開始し、インターネットによる社会の発展に一貫して尽力してまいりました。今やネットワークは、私 たちの仕事・生活・遊び・教育に欠かせない社会インフラにまで進化しました。クラウド、モビリティ、ソーシャル ネットワーキング、ビデオの 普及に伴って、ネットワークの活用はますます多様化、高度化しています。 そして、ネットワークの発展がもたらす次の大きな潮流として、シスコでは、これまで結びつきのなかった「ヒト」 「モノ」 「データ」 「プロセス」の すべてをインターネットでつなぎ、誰もが体験したことのない新しい価値を創造する「Internet of Everything」を提唱しています。この新たな 世界では、さまざまな新しいデバイスを通じて私たちに価値をもたらすアプリケーションの重要性が高まり、ネットワークには、ユーザ、ア プリケーション、データセンターを統合し最適化するインフラストラクチャとしての役割が求められます。シスコは、次世代インターネットを 支えるネットワーク テクノロジーから、お客様のビジネス変革や様々な社会的課題の解決を支援するビジネス テクノロジーの提供を通じて、 「Internet of Everything」をビジョンから実現の段階へと進化させていきます。 ワークスタイル革新 急激に変化する経営環境の中で企業や組織が長期的な成長を遂げるためには、多様な人財の力が必要不可欠です。 いつでも、どこからでも、どのデバイスからでも仕事ができる環境を構築することは、生産性を高めるだけでなく、人財の可能性を高め、 コラボレーション ( 共創 ) を促進し、イノベーションを生み出します。 シスコでは、ワークスタイル革新を全社経営戦略と不可分な取り組みとして、ゆるぎない企業文化に根ざした社員間の自律的なコラボレー ションの推進、多様な背景(国籍、性別、世代など)を持つ社員が個性を活かして活躍できるインクルージョン & ダイバーシティの展開 と一体で推進しています。 シスコは柔軟なワークスタイルを提唱するとともに、自らの実践を通じてロールモデルとなるべくワークスタイルの革新に取り組んでいます。 社会への貢献 シスコは、「良き企業市民」として、シスコのビジョンと企業文化を機軸にしながら、社会貢献活動を行っています。また、シスコの特性 を社会貢献活動に活かすことに注力しており、社会貢献そのものが戦略の一部になっています。シスコにおける社会貢献活動は、 プロボノ、 パートナーシップ、コーポレートボランティアの三本柱で構成されています。 プロボノ: シスコの社員が業務で培った経験・技術などを活用し社会貢献活動を行う パートナーシップ: 企業や NPO とパートナーシップによる共同プロジェクト ● 社員ボランティア: 社員によるボランティア活動の支援 ● ● インクルージョンとダイバーシティ シスコでは、社員が多様性を尊重し、互いの違いを受け入れ、違う発想やアイデアをビジネスに役立てることを目指しています。特に以 下の 3 点に注力し、インクルージョンとダイバーシティに全社的に取り組んでいます。 異文化の許容(Cross Cultural Connection) : 異なる文化的な背景と持つ社員同士が違いを理解し合い効果的に協業する 女性活躍の促進(Cisco Connected Women) : 女性社員の活躍を促進し、管理職に占める女性の割合を増やす ● 柔軟な働き方 (Flexible Work Practices) : テレワークをはじめとする柔軟な働き方を推進する ● ● 〔シスコ公式ホームページ〕cisco.com/jp 〔シスコ公式 Facebook〕facebook.com/CiscoJapan 〔シスコ公式 Blog〕gblogs.cisco.com/jp 〔シスコ公式 twitter〕twitter.com/Cisco_Japan ©2014 Cisco Systems, Inc. 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