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ボディリラクゼーション従事者検定試験サンプル問題

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ボディリラクゼーション従事者検定試験サンプル問題
ボディリラクゼーション従事者検定試験サンプル問題
有限責任中間法人ボディリラクゼーション従事者安全・安心機構
平成20年9月
試験問題のサンプルを閲覧されるみなさまへ
■ボディリラクゼーション従事者検定試験について
ボディリラクゼーション従事者安全・安心機構が実施するボディリラクゼーション従事
者検定試験(以下検定と呼びます)は、ボディリラクゼーションのサービスを提供する業
務に就いておられる方、もしくは関心を持っていらっしゃる方を対象に行われる検定です。
本検定は、法令を遵守し、お客様に安全なボディリラクゼーションのサービスを提供で
きる知識を身につけているかを問うためのものであり、合格者にボディリラクゼーションのサ
ービスを行うための許可や免許を与える性質の検定ではないことをご理解ください。
■試験問題の形式と試験実施の方法について
サンプル問題は全部で25問です。
実際の検定試験の問題数は50問、試験時間は1時間でマークシート形式です。
なお、本検定の細則(出題問題数や試験時間など)については、変わる可能性がありま
す。受験される方は、事前に、受験要項や機構側がお知らせする情報などで確認されるよ
うにしてください。
1
【問1】
頭蓋骨のような骨を何というか。
A
長骨
B
混合骨
C
含気骨
D
扁平骨
【問2】
骨の働きとして適当でないものはどれか。
A
運動作用
B
保護作用
C
支持作用
D
循環作用
【問3】
肘関節の腕尺関節の種類として適当なものはどれか。
A
楕円関節
B
車軸関節
C
球関節
D
蝶番関節
【問4】
関節に関する次の説明のうち、適当なものはどれか
A
肘関節は、車軸関節である上橈尺関節と、蝶番関節である腕尺関節から構成されて
いる。
B
肘関節は、内側に曲げることができるとともに、その面から直角方向にも、かなり
の程度は曲げることができる。
C 肘関節は、360 度どの方向にも回転させることができる。
D
肘関節は、いくら力を入れて引っ張っても問題ないようにできている。
2
【問5】
関節に関する次の説明のうち、適当なものはどれか
A
肩関節は、球関節であり、関節窩が特に深い臼状関節である股関節と比べても可動性
は大きい。
B
肩関節は、球関節であり、平面関節である椎間関節と比べても可動性は小さい。
C
股関節は、臼状関節であり、平面関節である椎間関節と比べても可動性は小さい。
D
股関節は、臼状関節であり、肩関節と比べても可動性は大きい。
【問6】
慢性頭痛を筋緊張性頭痛と片頭痛(偏頭痛)とに分類したとき、筋緊張性頭痛に該当する
症状はどれか。
A
寝込むほどに強い痛みが月に 1∼2 回起こる。
B
痛みの強さは、仕事や家事ができなくなるほどではないが、だらだらと続く。
C
光や音、臭いなど外界の刺激に敏感になることもある。
D
痛み以外にも、吐き気や嘔吐を伴うことも多い。
【問7】
頭痛の原因として、適当なものはどれか。
A
頭を支える筋肉がストレスなどで長時間緊張した結果、血流が悪くなるため。
B
頭を支える骨がストレスなどで長期間緊張した結果、血流が悪くなるため。
C
頭を支える筋肉を長時間使わなかった結果、過剰に血液が流れるため。
D
頭を支える筋肉を長時間使わなかった結果、血流が悪くなるため。
【問8】
頭痛に関する次の文章のうち、適当なものはどれか。
A
頭痛には、寝込むほどのことはないものの、放っておくと命に関わる場合もある。
B
すべての頭痛に対して、ボディリラクゼーションは有効であり、医療を受ける必要は
ない。
C
片頭痛(偏頭痛)は頭の片側が痛む頭痛であり、両側が痛む場合は、片頭痛(偏頭痛)
ではない。
D
頭痛全体の中では、片頭痛(偏頭痛)が最も多い。
3
【問9】
頭痛に関する次の文章のうち、適当なものはどれか。
A
筋緊張性頭痛への対処法としては、筋肉の緊張を和らげることが含まれる。
B
片頭痛(偏頭痛)への対処法としては、筋肉の緊張を和らげることが含まれる。
C
症候性頭痛への対処法としては、ボディリラクゼーションによって筋肉の緊張を和ら
げることが含まれる。
D
すべての頭痛への対処法としては、ボディリラクゼーションによって筋肉の緊張を和
らげることが含まれる。
【問10】
頭痛に関する説明のうち、正しいものはどれか。
A
突然はげしい頭痛が起きた場合は、くも膜下出血などの症候性頭痛が考えられるので、
直ちに医師の診察を受けた方がよい。
B
突然はげしい頭痛が起きた場合は、極度の疲労が原因と考えられるので、まずは安静
にして体を休めたほうがよい。
C
全ての頭痛は、筋肉のこりなどが原因で起こるので、頭痛が起きた場合は、まずは安
静にして体を休めるのが最良のケアである。
D
全ての頭痛は、筋肉のこりなどが原因で起こるので、ボディリラクゼーションを積極
的に受けるほうが好ましい。
【問11】
次のうち、適当でないものはどれか
A
医者でない者は、診断行為はできないが、治療行為はできる。または、ボディリラク
ゼーションを行う技能を有する者は、治療行為を行ってもかまわない。
B
あん摩マッサージ指圧師・鍼師・灸師・柔道整復師による施術は医業類似行為にあた
る。
C
あん摩マッサージ指圧師・鍼師・灸師・柔道整復師は、診断行為を行うことができな
い。
D
あん摩マッサージ指圧師・鍼師・灸師・柔道整復師は、治療行為を行うことができる。
4
【問12】
次のうち、医師免許を持たない者が行う行為として適当でないものはどれか。
A
肩のこり具合から、サービスを受けに来た人に対して、病名を告げる。または肩こ
りを治します、と説明する。
B
心と体のリラクゼーションを行う。
C
診断行為や治療行為を行うことはできないことを告げる。
D
あん摩マッサージ指圧師・鍼師・灸師・柔道整復師が、医業類似行為を行う。
【問13】
次のうち、ボディリラクゼーションに従事する者が行う行為として、不適切なものはどれか。
A
ボディリラクゼーションのサービスを行うことによって、病気が悪化するおそれが
考えられたので、お客様の依頼を断った。
B
病気の疑いがあるお客様に、サービスを行わず、医師の診察を受けるように勧めた。
C
ボディリラクゼーションは、リラクゼーションや癒しを得ることを目的としたもの
であり、診断行為や治療行為が行えないことを、お客様に説明した。
D
しゅうそ
肩こりの愁訴を告げるお客様に、「肩こりを治します」と説明した。もしくは、病名
を告げた。
【問14】
次のうち、正しいものはどれか。
A
柔道整復師、鍼師、灸師、あんま・マッサージ・指圧師の資格を持つ者は、医師と
同じように診断行為を行える。
B
柔道整復師、鍼師、灸師、あんま・マッサージ・指圧師の資格を持つものは、診断
行為は行えないものの、医師の治療と類似した行為を行える。
C
ボディリラクゼーションは、民間資格であるが、技法によっては医業類似行為の資
格を持つ者と同じような治療行為を行える。
D
医業類似行為のうち、あんま・マッサージ・指圧は、法律上、ボディリラクゼーシ
ョンと同様のものである。
5
【問15】
次のうち、正しいものはどれか。
A
ボディリラクゼーションは、法律に基づく医業類似行為である。
B
ボディリラクゼーションは、民間の資格に基づくものであるが、医業類似行為と同
じような効果が得られることを、お客様に説明してもよい。
C
ボディリラクゼーションは、リラクゼーション効果や、癒し効果を得るためのもの
であり、病気の治療を目的とするものではない。
D
ボディリラクゼーションは、リラクゼーション効果や癒し効果を得るためのもので
あるが、病気の治療に役立つこともあると、お客様に説明してもよい。
【問16】
次の文章のうち、肩こりの原因として適当なものはいくつあるか。
『心にストレスが加わる。』
『あぐらをかいて新聞を読む。』
『夏、エアコンが効きすぎた部屋にいる。』
A
0個
B
1個
C
2個
D
3個
【問17】
肩こりの原因として適当でないものはどれか
A
正座をして背筋を伸ばしていたため。又は、正座してテレビを見続けたため
B
デスクワークが続いたため
C
あぐらをかいて新聞を読んでいたため
D
机の高さが合わなかったため
【問18】
肩こりの原因として適当でないものはどれか
A
歩きすぎたため。又は、荷物を棚に持ち上げたため。
B
ストレスを受けたため
C
首の筋肉を使いすぎたため
D
長時間会議に出席したため
6
【問19】
肩こりを予防したり緩和するための措置として適当なものはどれか
A
夏、エアコンをあまり低い温度に設定せず、同じ姿勢が続かないように、デスクワ
ークの途中で運動を入れる。
B
夏、エアコンをあまり低い温度に設定せず、また、仕事が速く終わるように、でき
るだけ途中でほかのことをせずにデスクワークを続ける。
C
夏、体調が崩れないように、寝る時間もエアコンをかけ続ける。
D
冬、暖房の温度を低めに設定する。
【問20】
腰痛に関して、適当なものはどれか。
A
腰が重い・だるいといった症状の疲労性症候群は、腰椎症・椎間板ヘルニアなどの
腰の病気に進行する以前の初期症状であり、病気ではない。
B
腰が重い・だるいといった症状の疲労性症候群は、腰椎症・椎間板ヘルニアなどの
腰の病気には進行しない。
C
疲労性症候群は、ストレスとは関係がない。
D
腰に鈍痛を感じ、「腰が重い」「だるい」「こる」などという症状が続く場合も、
病気ではない。
【問21】
腰痛に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
A
ベッドや布団が柔らかすぎたり、ハイヒールを長時間履くことも、慢性の腰痛症
を悪化させる。
B
慢性の腰痛症の場合、できるだけ柔らかいベッドや布団を使うことが望ましい。
C
慢性の腰痛症の場合、ストレスが原因となっていることが多いので、ハイヒール
を長時間履くなど、おしゃれをして気分転換を図るのが望ましい。
D
慢性の腰痛症の場合、冷房は強めにすると良い。
7
【問22】
腰痛に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
A
坐骨神経痛を患うと、痛み以外に、しびれ感や歩行障害があらわれる場合もあり、
セキやくしゃみをしても、痛みが下肢を走る。
B
坐骨神経痛は病気ではないので、痛み以外に、しびれ感や歩行障害があらわれた
場合も放っておけばよい。
C
腰椎椎間板ヘルニアでなければ、坐骨神経痛は病気ではないので問題ない。
D
腰椎椎間板ヘルニアは、何らかの自分でも思い当たるような特別な原因によって
のみ起こる。
【問23】
消毒法について記述した以下の文章のうち、正しいものはどれか。
A
エタノール消毒法は、手指や各種器具を簡単に消毒できるため、ボディリラクゼー
ションの業務に向いている消毒法の一つと言える。
C
すべての消毒法は、安全に消毒できる方法ばかりである。
D
すべての消毒法は、簡単に消毒できる方法ばかりである。
E
理学的消毒法とは、薬品の化学的な性質を利用して消毒を行う方法である。
【問24】
次の①に入る適当な語句はどれか。
『肝臓は、胆汁という物質を生成しているが、これは①を消化吸収する手助けを行う。』
A
タンパク質
B
アミノ酸
C
ブドウ糖
D
脂肪
【問25】
骨には造血作用があるが、それを担う部位として適当なものはどれか。
A
骨髄
B
骨膜
C
緻密質
D
海綿質
8
解答
問1
D
問 11
A
問 21
A
問2
D
問 12
A
問 22
A
問3
D
問 13
D
問 23
A
問4
A
問 14
B
問 24
D
問5
A
問 15
C
問 25
A
問6
B
問 16
D
問7
A
問 17
A
問8
A
問 18
A
問9
A
問 19
A
問 10
A
問 20
A
9
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