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デジタル気象計
デジタル気象計 ■特徴 温度・湿度センサはSensirion社 SHT-11を使用しています 測定範囲は0℃~99℃:0%~100%です 気圧センサはフジクラ社 XFAM115KPASRを使用しています 動作モードは2種類、 現在表示モードでは0.1℃: 0.1%単位で表示 最高・最低表示モードでは1℃:1%単位で表示します。 気圧はそのまま表示します 時計表示もありますので気象測定に便利です 6V~15Vの幅広い電源に対応しています、消費電流 15mA(バックライト無し) ■パーツリスト 品名 半導体 ICソケット 抵抗 集合抵抗 半固定 コンデンサー セラミックオシレター OSC タクトスイッチ LCD スペーサー・ねじ類 プリント基板 規格 PIC16F873A PIC12F675 SHT11 XFAM 115KPASR DI 78L05 8PIN 28PIN 300 1k 5.1k 10k 22k 4.7k~100k 1k 1k 0.1uF 10uF 330p 2MHZ~8MHz 12.8MHz バックライト付きOR白抜きLCDパーツ 品名 規格 LCD表示機 半導体 7805 抵抗 47Ω 100Ω 個数 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 3 1 1 1 5 2 2 1 1 4 1 2 1 個数 1 1 1 1 備考 プログラム済み 相当品の場合あり プログラム済み 相当品の場合あり 温度・湿度センサー Sensirion製 気圧センサー フジクラ製 ダイオード 5V 三端子 橙黒茶 茶黒赤 緑茶赤 茶黒橙 赤赤橙 4素子 LCD調整用 102表示 Vref調整用102表示 積層コンデンサー 104表示 チップコンデンサー セラミックコンデンサー 液晶表示機 LCD固定用 2.6mm 備考 バックライト付OR白抜きLCD 5V 1A バックライト付 白抜きLCD ★部品は予告なく相当品・互換品に変更になることがあります。 メーカーにより若干型番等が異なることがあります。 制作前に部品・点数をご確認下さい。万一、不足・欠陥品が ありましたらお手数ですが、制作前にお申し出ください。 ★製品の故障や誤動作が直接人命に関わるような使い方は絶対にしないで下さい。 製作販売:ジャパンエレキット htpp://www.japan-elekit.jp E-mail:[email protected] Tel:090-6580-3171 ■ 制 作 特に熱に弱い部品はありませんので、1つ1つ確実にハンダ付けしてください。 多機能基盤になっているので部品を付けない個所があります 部品配置図を参考にして部品を付けて下さい。 温度・湿度・気圧センサーは基盤の裏で取り付けます写真を見て間違えないように取り付けます XFAM115KPASR取り付け写真 SHT11取り付け写真 切 り 欠 き 側 1.温度・湿度センサーSHT11を取り付けます 基盤の裏で取り付けますので写真を見て向きを間違えないように半田付けしますす チップコンデンサー側に数字の11が来るようにしま 2.気圧センサーXFAM115KPASRを取り付けます 角に切欠きがありますので合わせて下さい。 3.背の低い部品から取り付けます 極性がある部品は78L05、IC、集合抵抗です チップコンデンサはSHT11とPICの2箇所、基盤の裏で取り付けます ジャンパー(J)個所が4箇所あります、部品のリード線を使います 4.LCD表示機に端子を付けます コネクタピンの短い方ががLCD側になります バックライト付き又は白抜きLCDを使用の場合、写真のように バックライト付は47オーム白抜きは100オームをつけてLCDと基盤のA(アノード)とK(カソード)を 部品のあまり線でジャンパーして下さい 消費電流が増えるので5Vレギュレーターを バックライト・白抜きLCD使用時の配線 78L05から7805に変更します。 4.PIC16F873をICソケットに挿します *向きを間違えないように!! LCDを10mmスペーサーと2.6mmビスで取り付けます 5.完成です 電源をつなげると1秒後にLCDに表示が出ます、出ない時は速やかに電源を切って配線を確認して下さい。 電源はDC7Vから15V程度で使用して下さい 消費電流は標準LCDで15mA程度、バックライト、白抜きLCD使用時40mA程度です ■調整 調整は1箇所です、テスターのマイナスをキットの電源のマイナスに繋げます テスターのプラスをPIC16F873Aの5番ピン、部品配置図のAのピンに当てます 細長いVR1kを回しながら4.608Vに合わせます、調整はこれで終わりです。 ■通常モード 電源を入れると通常モードになります 通常モード画面 現在時刻(分)、気圧(1hPa)、温度(0.1度)、湿度(0.1%) *( )最小単位 ■時刻設定 PB4 を押すと時刻設定モードに入ります 時刻設定モード画面 PB1を押すと時間がUPします、PB2を押すと分がUPします、PB4を押すと時刻が決定され秒がリセットされます ■気圧調整 PB3を押すと気圧調整モードに入ります 気圧調整画面 個々の気圧センサーの出力にばらつきがあるため微調整をします、この調整をするには気象庁の情報が必要です 通常モード時の気圧と気象庁発表の最寄測定所の気圧を比べて調整します PB1を押すとUP,PB2を押すとDWN,PB4を押すと決定されます 例:通常モード時1020hPa 気象庁データ1023hPa 調整値106の場合 気象庁データよりキットのデーターが-3hPaしているので調整値に+3hPaして109にします http://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/ 左記のページより最寄のデーターを選んで下さい。 精度は±1hPaで小数点以下を四捨五入していますので最大±2hPa表示する場合があります 高度によっても変化します、約9m上がると1hPa下がります この機能を利用すれば簡易高度計にもなります 温度補正は行っていません ■当日最大値、最低値表示 通常モード時でPB1を押すと当日の最大値、最低値を表示します 上段が最大値、下段が最低値です 整数部のみになります PB4を押すと通常モードに戻ります。 ■当日最大値、最低値のリセット 当日最大値、最低値表示中にPB2を押すとデータリセットモードに入ります リセット画面 PB3を押すとデーターはリセットされて通常モードに戻ります PB4を押すとデーターはリセットされず通常モードに戻ります ■昨日最大値、最低値表示 通常モード時にPB2を押すと昨日の最大値、最低値を表示します PB4を押すと通常モードに戻ります 昨日のデーターはリセットできません、データーは午前0時に記憶されます