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授業科目名 担当者 年次 履修期 学科 講義(演習) 目的

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授業科目名 担当者 年次 履修期 学科 講義(演習) 目的
授業科目名
学科
担当者
英語Ⅰ
年次
看護学科(2005)
岡野 朱里
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
本授業での目標は、将来、医療に従事することを目指す学生にとって必要となる英語力を身につけ
ることである。英文を読んでいくうえで必要な文法事項を定着させるとともに、体の器官や病名などの
専門用語を英語で理解できるようにする。テキストの前半部分は、様々な職種の医療従事者が共通
して知る必要がある、人体の仕組みや医療制度の問題などを取り上げる。後半部分は、代表的な医
療系職種の英語の基礎を学んでいく。Readingが基本となるが、ListeningやWritingの課題も扱い、
「読む・書く・聞く」といった英語の運用能力を総合的に高められるよう、授業に取り組んでほしい。
授 業 の 概 要
主な内容は、テキストの各章に設けられたReading Partを読み、内容を正確に理解することである。
専門用語が多く難しく感じることもあるかもしれないが、使われている構文は基本的なものが多い。
まずは大まかに本文の内容を理解し、その後、細かい内容や文法の確認を行う。基礎文法を復習し
ながら、専門語の英語表現も学習していく。英文の書き取り問題や、英作文などの演習も行い、英語
力の定着を図る。
平常点(出席、発表等)50%、試験50%
評価方法
履修条件
注意事項
テキストは必ず購入し(コピー不可)、毎回の授業に忘れずに持って来ること。また英和辞書を持参す
ることが望ましい。
春学期講義(演習)計画
1. Introduction
2. “The Human Body” (1)
3. “The Human Body” (2)
4. “Nutrition and Fitness” (1)
5. “Nutrition and Fitness” (2)
6. “Communicable Diseases” (1)
7. “Communicable Diseases (2)
8. “Hygiene and Public Health” (1)
9. “Hygiene and Public Health” (2)
10. "Reforming Japanese Healthcare” (1)
11. “Reforming Japanese Healthcare” (2)
12. “Needlestick Injuries in Medicine” (1)
13. “Needlestick Injuries in Medicine” (2)
14. “Dr. Kitasato and the Development of Medicine.”
15. Examination
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
“The Medical Laboratory Technologist” (1)
“The Medical Laboratory Technologist” (2)
“Clinical Engineering” (1)
“Clinical Engineering” (2)
“Radiological Technology” (1)
“Radiological Technology” (2)
“Physical Therapy” (1)
“P
書籍名
『The Hospital Team 医療系学生のための総合英語』
出版社名
南雲堂
著者名
書籍名
高津昌宏 他
ISBN
出版社名
978-4-523-17646-6
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
英語Ⅱ
看護学科(2005)
担当者
年次
岡野 朱里
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
本授業での目標は、将来、医療に従事することを目指す学生にとって必要となる英語力を身につけ
ることである。英文を読んでいくうえで必要な文法事項を定着させるとともに、体の器官や病名などの
専門用語を英語で理解できるようにする。テキストの前半部分は、様々な職種の医療従事者が共通
して知る必要がある、人体の仕組みや医療制度の問題などを取り上げる。後半部分は、代表的な医
療系職種の英語の基礎を学んでいく。Readingが基本となるが、ListeningやWritingの課題も扱い、
「読む・書く・聞く」といった英語の運用能力を総合的に高められるよう、授業に取り組んでほしい。
授 業 の 概 要
主な内容は、テキストの各章に設けられたReading Partを読み、内容を正確に理解することである。
専門用語が多く難しく感じることもあるかもしれないが、使われている構文は基本的なものが多い。
まずは大まかに本文の内容を理解し、その後、細かい内容や文法の確認を行う。基礎文法を復習し
ながら、専門語の英語表現も学習していく。英文の書き取り問題や、英作文などの演習も行い、英語
力の定着を図る。
平常点(出席、発表等)50%、試験50%
評価方法
履修条件
注意事項
テキストは必ず購入し(コピー不可)、毎回の授業に忘れずに持って来ること。また英和辞書を持参す
ることが望ましい。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. Introduction
2. “The Human Body” (1)
3. “The Human Body” (2)
4. “Nutrition and Fitness” (1)
5. “Nutrition and Fitness” (2)
6. “Communicable Diseases” (1)
7. “Communicable Diseases (2)
8. “Hygiene and Public Health” (1)
9. “Hygiene and Public Health” (2)
10. "Reforming Japanese Healthcare” (1)
11. “Reforming Japanese Healthcare” (2)
12. “Needlestick Injuries in Medicine” (1)
13. “Needlestick Injuries in Medicine” (2)
14. “Dr. Kitasato and the Development of Medicine.”
15. Examination
教科書
参考書
書籍名
『The Hospital Team 医療系学生のための総合英語』
出版社名
南雲堂
著者名
書籍名
高津昌宏 他
ISBN
出版社名
978-4-523-17646-6
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
英会話
看護学科(2005)
担当者
年次
平見 勇雄
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
実践的英語運用能力を養うため、映画を鑑賞しながらスクリプトを全訳していきます。古い白黒の時
代の名作と言われている映画を一年間かけて会話文を勉強します。大変きれいな英語が多くの役者
で使われています。ただしアメリカ英語、カナダ訛りの英語、イギリス英語は上流階級から中流階級、
労働者階級とそれぞれ違ったものが使われて一緒くたになっており、そういった意味ではあらゆる英
語の特徴を知ることができます。みなさんは自分の学力にあった分だけ理解できればいいので、そ
れぞれの能力、学力に応じた英語の勉強をしていただければいいと思っています。
授 業 の 概 要
かなり早口の英語です。日本人向けにこれまで作られた教材とは違って生の、本当の英語を知るこ
とができます。スクリプトを読んで何度も何度も聞き返してそれらに慣れて欲しいと思います。映画の
タイトルは最後まで明かしません。すべてを理解できる必要はありません。映画ですから場面の助け
などから、一体何をしゃべっているのかも推測しながら観ていって勘を養ってもらいたいと考えていま
す。
評価方法
履修条件
注意事項
出席と授業中の態度を重要視します。試験ももちろん大事ですが、それよりも平常の取り組みを大事
にしたいと考えています。
出席が何よりも大事です。出席しないとストーリーも見えなくなり面白さが半減しますので、遅刻しな
いよう、欠席しないように努めて下さい。またスクリプトは事前に配りますので必ず目を通し、わから
ない単語は辞書を引きスクリプトから場面を想像して下さい。さらに何度も文章を授業を受けたあと
は音読して下さい。
春学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション
2 ドイツへの戦線布告
3 空襲
4 マイラとロイとの出会い
5 オリンピア劇場
6 キティ
7 キャンドルライトクラブ
8 雨の中の出会い
9 結婚式
10ロイの出兵
11バレー団破門
12キティとの生活
13今後の不安
14前期のまとめ
15定期試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1 前期の復習
2 キティとの生活
3 ロイの母親との出会い
4 キティの秘密
5 ロイとの再会
6 スコットランド
7 叔父との会話
8 ロイの母親との会話
9 行方不明
10ロイとキティの捜索
11マイラの運命
12後期の復習
13定期試験
14ビビアンリーの生涯
15監督の紹介
書籍名
プリントを配布いたしますから教科書購入の必要はありま
出版社名
PEASON Education
著者名
書籍名
Yoko Watanabe ・ Pamela Uchida
ISBN
出版社名
4-89471-929-0 C1082
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
ドイツ語Ⅰ
看護学科(2005)
担当者
清水 光二
年次
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
ドイツ語が世界の言語の中でどのような立場にあるかを、まず確認する。次に、発音の原則を理解
し、基礎的な文法事項を順次学習する。挨拶などの定型的な簡単な表現も身に付け、運用をはか
る。ドイツ語Ⅰの講義を終了した段階では、簡単な読み物なら辞書を使って自分で読めるようになり
たい。なお、この授業は独語検定の5級レベルを目標にしており、11月に実施されるその試験を意
識しながら学習を進めることとする。 授 業 の 概 要
この講義は、ドイツ語の初心者を対象にしている。春学期と秋学期を通してに学習する項目は、大体
以下のような内容になる。つづりと発音の関係、挨拶等の定型表現、自己紹介と他者紹介、辞書の
紹介と使い方、規則動詞と不規則動詞の現在形、名詞の性と数と格、前置詞の格支配、話法の助動
詞、zu不定詞、命令形などである。この授業で使うテキストはドイツ語検定5級に対応しているので、
テキストの内容を十分に理解し、必要な個所を暗記し自分のものにすれば、検定合格は可能なはず
である。 出席状況と授業態度(50%)、定期試験(50%)による総合評価。
評価方法
履修条件
注意事項
語学の授業であるから、ただじっと座って聞いているだけ、というのは許されない。授業中はきっと何
かをやれされると、ちょっと覚悟しておいてほしい。もちろん無茶なことはやらせない。でも、最低限の
予習や復習はどうしても必要である。なお、辞書は毎回持参すること。 春学期講義(演習)計画
1. 発音、数字、挨拶
2. 発音、数字、挨拶
3. 発音、数字、挨拶
4. ich/Sieの現在人称変化
5. duの現在人称変化
6. 三人称単数の現在人称変化
7. 自己紹介、他者紹介
8. 主格(1格)
9. 複数形
10. 直接目的語(4格)
11. 間接目的語(3格)
12. 数字
13. 人称代名詞
14. 復習
15. 定期試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1. 規則動詞と不規則動詞の現在人称変化
2. 規則動詞と不規則動詞の現在人称変化
3. 命令形
4. 命令形
5. 前置詞の格支配
6. 前置詞の格支配
7. 前置詞の格支配
8. イントネーション、文アクセント
9. 会話表現
10. 会話表現
11. 分離・非分離動詞
12. 分離・非分離動詞
13. 話法の助動詞
14. 話法の助動詞
15. 期末試験
書籍名
Treppe てくてくドイツ語 出版社名
同学社 著者名
書籍名
松尾・田中
ISBN
出版社名
978-4-8102-0730-9 著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
ドイツ語Ⅱ
年次
看護学科(2005)
野村 英昭
履修期
2
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:ドイツの言語・文化・社会を多面的に知る
到達目標:コミュニケーションのためのドイツ語能力の基礎を固める
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
映画教材を利用して、コミュニケーションの現場としての台詞を覚える。テキストはビデオ教材
Einblicke (Inter Nationes/ GOETHE-INSTITUT共同制作)のFolge 9から14の映像。題して"Familie
Schaefer und Familie Cornelius"です。この2世帯の家族の物語です。文法的には、ドイツ語の品詞
の観点からドイツ語の文構造を文節(文の部分)の組み立てと理解します。
評価方法
授業(第2回~第14回)の始めに復習をテストする。また、学期末に台詞の配役テスト(多人数クラスで
は筆記テスト)を行う。毎回の「復習テスト」が評価の78%(各回6点満点)、「学期末テスト」が評価の
22%を占める。
「復習テスト」は授業の最初に行われるので、遅刻者はこれを受験できない。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1. わかるドイツ語をさがす
2. Der erste Tag. 1-1
3. Der erste Tag. 1-2
4. Der erste Tag. 2-1
5. Der erste Tag. 2-2
6. Die Einladung. 1-1
7. Die Einladung. 1-2
8. Die Einladung. 2-1
9. Die Einladung. 2-2
10. So ein Wochenende! 1-1
11. So ein Wochenende! 1-2
12. So ein Wochenende! 2-1
13. So ein Wochenende! 2-2
14. 前期の復習
15. 学期末テスト
書籍名
教科書
参考書
教材プリントの配付
秋学期講義(演習)計画
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
わかるドイツ語をさがす
Karriere oder Familie? 1-1
Karriere oder Familie? 1-2
Karriere oder Familie? 2-1
Karriere oder Familie? 2-2
Ein wirklich netter Student. 1-1
Ein wirklich netter Student. 1-2
Ein wirklich netter Student. 2-1
Ein wirkl
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ドイツ語辞典
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
任意
授業科目名
学科
フランス語Ⅱ
看護学科(2005)
担当者
小見山 史子
年次
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
フランス語の歌を使って、綴り字の読み方、発音、基本的な語句や表現、文法などを学習する。
歌詞の発音や意味に加えて、その歌や歌詞の背景や歴史についても知ってもらいたい。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
分からないことをフランス語で質問する。 自己紹介をする。数字を1から100まで暗唱する。覚えた
歌を歌う。等の授業中に示された課題をクリアする毎に得点する。
春学期は、“Le temps des cerises” (アニメ『紅の豚』挿入歌)、“Plaisir d’amour” “La
Marseillaise”(フランス国歌)、“Brave marin” など、主としてフランスに古くから伝わる歌を使用す
る。
秋学期は、「夢みるシャンソン人形」「無造作紳士」「枯葉」「オー!シャンゼンリゼ」などカラオケでも
見つけることのできる曲に加えて、ベルリンの壁の崩壊を歌った“Combien de murs”といった、日本で
はあまり知られていない歌も紹介する。
随時、フランス語の映画やドラマ、アニメなども紹介する。
基本的なテキストはプリントを用意するが、仏和辞典を持参すること。
出席点(30%)、課題(発音、歌など)(50%)、その他(小テスト・レポートなど)(20%)
評価方法
履修条件
注意事項
間違いを恐れないで、大きな声で発音しよう。
何度も繰り返し発音して、学習した内容を確実に身につよう。
フランス語の歌や、映画などをできるだけ耳にして、フランス語に耳を慣らそう。
出席点は、無欠席の場合に30点とし、1回欠席するごとに5点をマイナスする。
春学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション、フランス語の綴り字と発音
2 “Le temps des cerises” 3 “Le temps des cerises” 4 “Plaisir d’amour” 5 “Plaisir d’amour” 6 映画を見る
7 数字1~100、数字を含んだ表現
8 “La Marseillaise”
9 “La Marseillaise”
10 “La Marseillaise”
11 各課題のプレゼンテーション
12 映画を見る
13 “Brave marin” 14 “Va mon ami, va” 15 各課題のプレゼンテーション
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション、フランス語の基礎の復習
2 「夢みるシャンソン人形」
3 「夢みるシャンソン人形」
4 「無造作紳士」
5 「無造作紳士」
6 映画を見る
7 「枯葉」
8 「枯葉」
9 「枯葉」
10 「オー!シャンゼンリゼ」
11 「オー!シャンゼンリゼ」
12 「オー!シャンゼンリゼ」
13 “Combien de murs”
14 “Combien de murs”
15 各課題のプレゼンテーション
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ロワイヤル・ポッシュ仏和・和仏辞典 第3版
田村毅
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
旺文社
9784010753071
授業科目名
学科
中国語Ⅰ
看護学科(2005)
担当者
孫 基然
年次
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
中国語によるコミュニケーション技能の習得(入門編)。中国語を約2年間学んだ学生が2年次秋期
の3月に「中国語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために段階的に到達目標を設定し
ている。
中国語Ⅰでは、初めて中国語を学ぶ学生諸君を対象に、聞く・話す・読む・書くといった、総合的な中
国語力の基礎づくりを目標とする。まず発音を完全にマスターすることを目指す。その後、発音の練
習と並行して、初級文法、簡単な日常会話、応用のきく文型などを習得する。
授 業 の 概 要
中国語での読む・書く・話す力を伸ばすためには、まず発音を完全にマスターする必要がある。中国
語には日本語にない捲舌音や有気音があり、発音が難しい。そのため、2ヶ月近く徹底的に練習を繰
り返す。その後、初級文法や簡単な日常会話を練習し、前期終了時には挨拶や自己紹介ができるよ
う指導する。
評価方法
講義の三分の二以上に出席することを要求し、それを定期試験を受けるための基礎条件とする。講
義中の態度とレポート、定期試験等総合的評価を行う。最終試験(50%)、出席率(20%)、レポート
や小テスト(30%)
講義への出席が重要となる。会話練習もあることを理解して講義にのぞむこと
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1、単母音
2、複母音
3、子鼻母
4、鼻母音と音節
5、発音のまとめ
6、小テス
7、判断文
8、人称代名詞、指示代名詞
9、所在表現、所有表現
10、連動文、助詞「了」
11、存在の表現
12、前置詞「比」、結果補語
13、方位詞、量詞
14、願望助動詞
15、動詞の重ね方
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1、前期テストのまとめ
2、可能補語
3、様態補語
4、可能助動詞
5、助詞「会」
6、動詞接尾詞
7、方向動詞
8、方向補語
9、小テスト
10、受身表現
11、語気助詞
12、仮定表現
13、疑問詞の呼応
14、形容詞の重ね型
15、総合復習
書籍名
歩歩高
出版社名
隆美出版
著者名
書籍名
康鴻音 鄭暁青 何旭
ISBN
出版社名
ISBN4-901411-25-xc3087
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
中国語Ⅱ
岡崎 郁子
年次
看護学科(2005)
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
中国語によるコミュニケーション技能の習得(基礎編)。中国語を約2年間学んだ学生が、2年次秋
期の3月に「中国語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために、段階的に到達目標を設
定している。
中国語Ⅱでは、Ⅰで学習した中国語の基礎を基に、やや高度な文法事項・表現等を習得し、読解
力と会話力を養い、総合的な中国語力の基礎をつくり、中国語検定準4級の獲得へつなげていくこと
を目標とする。
授 業 の 概 要
基礎的な文法事項・表現等を会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力を高め
る。担当教員は毎回必ず課題として出された単語や基本構文の暗唱をチェックする。
試験(50%)、平常点(50%)による総合評価。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.第1課
3.第2課
4.第3課
5.第4課
6.第5課
7.第6課
8.第7課
9.第8課
10.ビデオ鑑賞
11.第9課
12.第10課
13.第11課
14.第12課
15.試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.第13課
3.第14課
4.第15課
5.第16課
6.第17課
7.第18課
8.第19課
9.第20課
10.ビデオ鑑賞
11.第21課
12.第22課
13.第23課
14.第24課
15.試験
書籍名
中国語ジョークボックス
出版社名
朝日出版社
著者名
書籍名
相原茂
ISBN
出版社名
ISBN978-4-255-451
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
哲学
看護学科(2005)
担当者
年次
山本 敦之
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
哲学という言葉は無造作に使われることが多い。しかし本来哲学は、古代ギリシャに端を発する一つ
の、極めて重要な知的伝統である。講義では、この知的伝統をたどりつつ、世界と自分について、自
分の頭で考えることを目指す。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
注目した何人かの「哲学者」の言説をたどることで、哲学というジャンルが誕生し展開してゆくさまを
見てゆく。その際、古代地中海世界と初期の西欧世界を中心として、一般史や哲学以外のジャンル
にも目配りを行う。
受講態度、定期試験
評価方法
数学や論理学、文芸や芸術に対する関心。謙虚に学んだ上で自分の頭で考えるという姿勢。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 「哲学」という言葉の歴史と哲学の始まり。
2.エレア派とその影響
3.ソクラテスとその影響
4.プラトン
5.アリストテレス(1)
6.アリストテレス(2)
7.古代地中海世界の帝国と哲学
8.カロリング・ルネサンスと西欧文明
9.古典論理学(1)
10.古典論理学(2)
11.古典レトリック(1)
12.古典レトリック(2)
13.11-12世紀西欧世界の哲学
14.前期のまとめ
15.前期定期試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
歴史学
看護学科(2005)
担当者
年次
市村 祐子
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
歴史を学び、知ることは過去と現在との対話であり、未来への指針でもある。
「国際化」といわれて久しいが、自らの言葉で自国の歴史や文化を語ることが
出来なければ真の国際人とは言えぬであろう。
当授業では日本文化史を扱う。高校で日本史を未履修の学生にも
理解が出来る講義を行う。
授 業 の 概 要
日本文化史を中心とする講義を行う。「文化史」の定義については
いろいろな解釈があるが、当講義では古代から現代に至る歴史の流れについて
史料を辿ったり、史跡・遺跡や造形美術(絵画、彫像など)を鑑賞しながら、
各時代に生きた人々の心について考えてみたい。
また、食生活史の視点から、日本料理の歴史とその周辺についても講義を行う。
試験50%、提出物(レポート、感想文)30%、出席率20%の総合評価
評価方法
履修条件
注意事項
毎回、講義内容に即したプリントを配布をする。
ノートや適宜、指示する参考書及び聞記事等と共に復習を行うように心がけてほしい。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.講義ガイダンス、歴史とは何か
2.古代1 飛鳥・奈良時代-飛鳥・白鳳文化-
3.古代2 平安時代-国風文化-
4.中世1 鎌倉時代-鎌倉文化 武家と公家-
5.中世2 室町時代1-能・狂言の世界-
6.中世3 室町時代2-茶の湯の世界-
7.近世1 安土・桃山時代-織豊政権期の文化-
8.近世2 江戸時代1-寛永・元禄文化-
9.近世3 江戸時代2-高梁と小堀遠州 その美と心-
10.近世3 江戸時代3-化政文化-
11.近代1 明治時代-欧化政策と伝統文化の行方-
12.近代2 大正時代-大正文化の諸相-
13.近代3 昭和時代-戦前~戦後の文化-
14.現代 現代文化の諸相と海外文化交流
15.試験
教科書
書籍名
『日本料理の歴史』
出版社名
吉川弘文館
著者名
書籍名
熊倉功夫
ISBN
出版社名
978-4-642-05645-8
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
『日本文化史概論』(絶版)
石田一良
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
吉川弘文館
授業科目名
学科
心理学
看護学科(2005)
担当者
年次
三宅 俊治
履修期
2
春学期
授業の到達目標及びテーマ
医療分野と関連づけて、心理学を理解する。6割以上の理解度に達するのが目標となる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
医療心理学とは何か、まず概略を述べる。次に、心理学の立場から、個人差の問題や適応・不適応
について広範な観点から吟味する。さらに、患者への適用、あるいは実践的問題として、ガン医療、
糖尿病、心臓疾患などの具体的な分野における心理学的支援、介入についても講義する。
定期試験50%、出席30%、課題(レポートなど)20%、のトータルとして評価。
評価方法
履修条件
注意事項
出席は、学則に定められているので厳守すること。受講態度の悪しき輩には、厳しく対処する。予習・
復習課題は毎回提示するので、必ず提出すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
(1)医療心理学とは何か
(2)個人差の構造、personality(1)
(3)個人差の構造、personality(2)
(4)個人差の構造、personality(3)
(5)個人差の構造、知能(1)
(6)個人差の構造、知能(2)
(7)適応をめぐって(1)
(8)適応をめぐって(2)
(9)異常心理、臨床的接近(1)
(10)異常心理、臨床的接近(2)
(11)心臓疾患患者へアプローチ
(12)糖尿病患者へのアプローチ
(13)ガン医療へのアプローチ
(14)認知症へのアプローチ
(15)定期試験
教科書
参考書
書籍名
『人間行動の科学 ―心理学―』
出版社名
東京:学術図書出版
著者名
書籍名
三宅俊治・谷口俊治(編)
ISBN
出版社名
isbn4-87361-460-0
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
法学
看護学科(2005)
担当者
年次
入江 祥子
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
<テーマ>
難解とされる日本国憲法における基本的論点を、判例やニュースを織り交ぜながらできるだけ平易
に解説すると同時に、日本国憲法の将来を自分で考えるために必要と思われる情報を提供する。
「人権」について理解を深める。
<到達目標>
主権者として必要とされる日本国憲法の知識を身につけ、さらに憲法改正につき論理的に自己の考
えを述べることができることを目指す。
「人権」について正しく理解し、快適な社会づくりに貢献できることを目指す。
授 業 の 概 要
法の初学者のために、広く「法」の解説からはじめる。
日本国憲法では、基本的論点を三大原則にしたがって、判例、学説を交え解説する。とくに「人権」に
ついては、時間を使って講義を行う。
統治機構についても、新聞やニュースがより理解できるよう解説を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
出席30%、各講義の最後に実施する理解度を問う小テストの評価30%、期末試験40%の配分て
基本的評価を行う。
小テストの内容によってはボーナス点を加算する。
受講態度も考慮するので、私語、遅刻等には注意すること。
<出席について>
出席数は厳格に扱い、大学所定の出席数に満たない場合は、成績判定は行わない。
出席数管理は自己の責任において行い、個別照会には応じない。
口頭での欠席願は認めない。
<配布物について>
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 オリエンテーション~裁判員制度~
2 法とは
3 法源
4 日本国憲法とは
5 日本国憲法の成立
6 基本原理(1)~国民主権~
7 基本原理(2)~平和主義~
8 基本原理(3)~人権1~
9 基本原理(4)~人権2~
10 基本原理(5)~人権3~
11 統治機構(1)~総論・立法1~
12 統治機構(2)~立法2~
13 統治機構(3)~行政~
14 統治機構(4)~司法~
15 期末試験
書籍名
教科書
参考書
各回ごとに配布物を配り、それに従って授業を進める。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
六法
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会学
担当者
看護学科(2005)
年次
山口 裕子
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
基礎的な社会理論を幅広く学びながら、現代社会を捉える視座を養い、
現代日本社会に関する具体的な社会問題の分析に援用していく。
日本の家族、地域社会、コミュニティなどに関する諸問題を取り上げる予定である。
「いま、ここ」で起こっているミクロ・レベルの社会問題を、通時的にも共時的にも
よりマクロな文脈の中で相対化しながら洞察を深め、同時に理論も鍛えていくことが
目標である。
授 業 の 概 要
人間社会を理解する上で必要となる諸概念や、さまざまなレベルの社会分析の枠組みを
理解する。特に、「社会システム」「文化」「社会組織」「エスニシティ」「地域」
「コミュニティ」など、通常何気なく目や耳にしたり、使用している用語を改めて
社会学的に問い直してみる。基礎力を養った上で、現代日本社会の特性を
、具体的な社会問題や社会現象に則して探求していく。
評価方法
履修条件
注意事項
授業の終わりにおぼ毎回小テストあるいはリアクション・ペーパーを
提出してもらう。
講義の理解度を測り、講義内容を身近な問題として考えるためである。
それらの成績と定期試験の結果、出席(2/3以上必要)
に基づき、総合的に判断し評価する。
この学科に興味を持てるよう、わかりやすく面白い授業を目指すので、
履修者も熱意をもって受講してほしい。授業にふさわしくない態度(私語、携帯電話使用など)
に対しては、厳正に対処するので注意してください。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 社会学成立の歴史的背景と基礎的理論
2.社会構造と社会変動・I スペンサーとテンニース
3.社会構造と社会変動・II デュルケームとルーマン
4.社会的行為、社会的役割と社会関係 5.社会集団と組織の概念
6.家族の多様性と普遍性・I マードック核家族普遍説
7.家族の多様性と普遍性・II 世界の家族
8.ライフスタイル、ライフサイクル、コーホート分析
9.ライフサイクルから見る日本社会の変化
10.日本の前近代的「家族」とその変化
11.戦後日本の「家族」の変化:制度と機能
12.家族をめぐる社会問題・I 少子高齢化
13.家族をめぐる社会問題・II 未婚化、晩婚化
14.家族をめぐる社会問題・III 多様化と個人化
15. 定期試験
書籍名
教科書
参考書
必要な資料は授業内で適宜配布または指示する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
新・社会福祉士養成講座 3 社会理論と社会システム―
社会福祉士養成講座編集委員会
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
中央法規
978-4-8058-3103-8
授業科目名
学科
経済学
看護学科(2005)
担当者
年次
張 秉煥
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
日常生活で目にするさまざまな価格に関する経済学的思考を修得する。なお、我々の生活への応用
可能性を探ることに重点をおく。具体的には消費者、企業、個別製品の市場といった経済主体の経
済活動に焦点をあてながら、経済学の問題意識、それを解明するための既存理論への理解、現実
経済問題への応用、理論の制約などについて理解を深める。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
経済学のすべての分野に共通する理論分野であるミクロ経済学では、個々の消費者の行動や個々
の消費者の行動や企業の行動に関する分析をもとに、価格メカニズムについて分析していく。具体
的には経済学の考え方、需要と供給、価格弾力性、市場の構造と価格分析、公共財と共有資源問
題などに関する基礎的知識を修得する。なお、豊富な事例を取り上げ、現実経済問題に関する理解
を深める。
評価方法
履修条件
注意事項
単位認定は課題20点、筆記試験(小テスト2回30点および敵期末試験50点)によって総合的に評価・
判定する。ただし、授業への取り組み状況や課題の評価を加味する。筆記テストには教材やノートな
どの持ち込みを認める。
予備知識は必要ない。私語は謹んでもらう。社会経済現象に興味を持つ学生の受講を期待する。 な
お、授業は授業時間以外の修学(予習および復習)を前提としている。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
第1回 オリエンテーション
第2回 経済学の主要原理
第3回 需要と供給のメカニズム 1
第4回 需要と供給のメカニズム 2
第5回 弾力性とその応用
第6回 需要供給モデルと価格規制
第7回 市場の効率性
第8回 生産費用と企業行動
第9回 市場分析 1
第10回 市場分析 2
第11回 公共財と共有資源
第12回 現実経済への応用 1
第13回 現実経済への応用 2
第14回 授業の総括
第15回 期末筆記テスト
教科書
参考書
書籍名
独自教材(テキスト+ワークブック)
出版社名
日本評論社
著者名
書籍名
伊藤 元重
ISBN
出版社名
4-535-55256-8
著者名
石橋 春男、島田 千秋、山本 慶子
ISBN
4-7930―0133-5
書籍名
著者名
マンキュー経済学ーミクロ編
出版社名
ISBN
東洋経済新報社
書籍名
著者名
環境経済学
マンキュー
出版社名
ISBN
泉文堂
4493213524
授業科目名
学科
生物学
看護学科(2005)
担当者
年次
香田 康年
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
(看護学科~2008年度生用の基礎科目)
生物とは、ヒトとはどのような存在であるのかを生物学的に理解する.
また、科学的、生物学的思考力を養う.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
生物学の基礎的な知識を養うと共に、単なる断片的知識に終わらないよう、有機的な理解を深める
ように講義する。また、科学的、生物学的思考力を身につけるよう講義を進める。
講義を聴くだけにならないよう、なるべく課題を与え、生命現象への思考を試みさせるようにする。
毎回、レポートとして講義内容とその所感を書かせる。また「日常、生物学的なことにも関心をもって
考えて欲しい」との思いから、講義内容への質問だけでなく生物学関連ならどんなことでも質問を書く
機会を与え、次回講義でなるべくそれらにコメントするようにする。
全体的な内容や重要項目は変えるつもりはないが、受講生の興味、疑問、理解を重視するので、
細かな内容や講義順序などは適宜変更する。
評価方法
履修条件
注意事項
出席して講義を聴くことを重視するので、欠席回数に応じて減点する。毎回のレポート内容と宿題レ
ポートを含めて総合的に評価する。学習状況をみて、講義時間中に小テストも行うこともありうる。
毎回レポートの予習復習をすること。
1/3以上欠席即評価不能。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.科学と生物学.科学とは.
2.ヒトと生物の世界. 3.生物とは? なぜ超多数の生物がいる 4.シンカと自然淘汰.シンカと退化
5.どんな生物がいる?ウイルス・原核・真核
6.死と寿命.単細胞と多細胞生物の進化
7.最初の生物.セントラルドグマ. 8.クローン,双生児.
9.動物と植物と菌類
10.分類,動物の系統樹 動物の基本構造
11.同化と異化. 糞と尿
12.骨格.節足動物 脊椎動物
13.ほ乳類, 霊長類
14.性と行動
15.性の分化(♂♀のできかた)
教科書
参考書
書籍名
生命の意味
出版社名
裳華房
著者名
書籍名
桑村哲夫
ISBN
出版社名
4-7853-5048-2
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
計算機概論
看護学科(2005)
担当者
川本 さやこ
年次
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
高校までで習得したコンピュータリテラシーを土台に、学生が入学してから半期の間で大学生に必要
とされる必要最低限のコンピュータスキルを身につけさせることを到達目標とする。コンピュータ基本
操作および基礎的アプリケーションソフトの利用をおこなえるように指導し、大学でITを活用した効率
的な学習を行うための基礎知識を習得させる。
コンピュータリテラシーとは、コンピュータ環境を臨機応変に利用できる能力であり、特定のソフトウェ
アの使い方を覚えることはその中の一部分である。本講義では、知識・技術・コスト等から総合的に
判断しLinuxおよびOpenOfficeを教材として採用する。Linux・OpenOfficeは、高機能であり、かつフ
リーソフトとして配布されているため手軽に利用することができる。現在広く使われているWindows・
MS-OfficeとLinux・OpenOfficeには大きな使い方の違いはなく、本講義でコンピュータリテラシーを学
習すれば実社会でそれほど困ることはないと考えられる。
なお、本講義のラーニングアウトカムズは「情報リテラシー」と「問題解決能力」である。
授 業 の 概 要
情報のデジタル化、コンピュータ開発の歴史、コンピューティングの要素と機構、ハードウェア、ソフト
ウェア、文書作成、プレゼンテーション、ネットワーク、情報検索、コンピュータによる問題解決、セ
キュリティ、情報モラル、情報システムの利用と社会問題などについて学習する。
講義の内容に対応してパソコンを使用して適宜演習を行う。講義の最終回に全体のまとめをおこな
う。
評価方法
履修条件
注意事項
出席率(Ḟ ᖍ Ḟ ・事前連絡・事後連絡も勘案)25%、発言やディスカッションへの積極的な参加態度
25%、課題提出とその内容25%、まとめの設問の成績25%による総合評価。
教科書は必ず購入すること。
第1回のクラス分けテスト未受験者の履修は認めない。第2回目以降の講義は、クラス分けテストの
結果で指定されたクラス・講義室で受講すること。
高校までで習得したコンピュータリテラシーを踏まえた講義であるため、受講前までに高校で得た知
見を十分復習しておくことが望ましい。さらに各回の講義に対して予習・復習を、合わせて90分ずつ
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
第1回 オリエンテーション・クラス分けテスト
第2回 ハードウェアの構成要素
第3回 情報コミュニケーション
第4回 OS(Linux)とアプリケーション
第5回 ファイルシステム
第6~8回 アプリケーションソフト(OpenOffice)
第9回 ネットワーク(TCP/IP)とインターネットの基礎
第10回 情報セキュリティ
第11回 インターネットでの情報検索(NTT講師)
第12回 Web2.0の概念と利用
第13回 デジタルデータとは
第14回 経済・社会情勢/医療・福祉とインターネット
第15回 まとめ
教科書
書籍名
情報処理
出版社名
著者名
書籍名
橘浩久ほか
ISBN
出版社名
著者名
参考書
ノア出版
ISBN
書籍名
著者名
情報活用力(改訂版)
書籍名
著者名
IT Text一般教育シリーズ情報と社会
本田直也
駒谷ほか
出版社名
ISBN
ノア出版
出版社名
ISBN
オーム社
授業科目名
学科
生涯スポーツ論
担当者
看護学科(2005)
年次
松原 孝
履修期
1
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
運動生理学の基本的内容を理解し、実生活で活用できることを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
人類社会の近代化が進むにともなって、「運動不足」の健康への影響が注目され始めてすでに久し
い。さらに、寿命の延長による人口の高齢化、医学の進歩による病後者・虚弱者の増加などの社会
的問題が発生している。これらの問題はいずれにしても「身体運動」が対策の柱になるであろう。運
動生理学、体力医学の立場から健康と運動の関係を中心に講義する.
出席状況(20%)、試験の結果(80%)を合わせて評価を行う。
評価方法
授業に対する取り組みを厳しく指導する。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1、健康と体力の考え方
2、生物エネルギーの由来
3、酸素と運動の仕組み
4、エネルギー代謝のすじみち
5、運動と栄養
6、筋の構造と収縮のメカニズム
7、筋収縮の様式
8、運動を支配する神経系
9、運動の協応・調節のメカニズム
10、人間はなぜ運動するのか
11、運動しないとどうなるか
12、積極的な運動と体
13、知的障害者とスポーツ
14、肢体不自由者とスポーツ
15、試験
教科書
参考書
書籍名
運動とからだ
出版社名
大修館書店
著者名
書籍名
朝比奈一男
ISBN
出版社名
4-469-16312-0
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
生涯スポーツ実習
看護学科(2005)
担当者
年次
松原 孝
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
授業の到達目標及びテーマ:余暇時間の増加に対応すべく、スポーツを有効に活用して
生涯をとおして生活の質を向上させることのできる能力を身につける。
授業の概要:従来の競技主体のスポーツ活動から、各人が自らの主体的条件にあわせ、
かつ周囲の環境条件も考慮したスポーツ種目を実践する。また、健康を保持増進させるた
めの運動方法について体力医学、運動生理学などの立場から実践的に教授する。
授 業 の 概 要
バドミントンを生涯スポーツのひとつとして、その基礎技術を獲得し、楽しくゲームができるようなレベ
ル達成を目標に授業を行ってゆく。お互い協力し合いながら、自主的に授業に参加する雰囲気を大
切にする。
出席80%、授業態度20%
評価方法
履修条件
注意事項
スポーツ実習であることから、スポーツのできる服装でなければ授業は受けられない。体育館で行う
ことから、体育館シューズを用意すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1、オリエンテーション
2、バドミントンの概要説明
3、バドミントンの基礎技術習得
4、シングルス競技のルールと審判法
5、シングルスゲームの実践
6、〃
7、〃
8、ダブルス競技のルールと審判法
9、ダブルスゲームの基礎技術習得
10、ダブルスゲームの実践
11、ダブルスゲームの実践
12、ダブルスゲームの実践
13、ダブルスゲームの実践
14、総括
15、実技テスト
書籍名
教科書
参考書
特に無し
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
特に無し
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
人権と政治
看護学科(2005)
担当者
年次
中島 英俊
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
●授業の到達目標及びテーマ:世界レベルで問題となっている、様々な「人権」について
、標準的な知識を身につけることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
●授業の概要: 第二次世界大戦後、人権は正当な国際的関心事となった。市民の諸権利
、国際法における人権、性・宗教による差別、難民と移民、拷問、南北の先住民の生存権
など、人権は様々な様相を呈している。本講義では、まずこれらの人権について紹介し、
その後に、人権とそれを保障する政治のあり方、選挙システムのあり方等を改めて問うこ
とにしたい。
評価方法
5回以上欠席すると、定期試験は受験できない。定期試験(100%)によ
り評価する。
特に設けない。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
権利宣言の生い立ち1 三権分立について
権利宣言の生い立ち 2 成文憲法と権利宣言
自由国家的権利宣言 1 ジョン・ロックの政府論
自由国家的権利宣言 2 アメリカ諸州の憲法
社会国家的権利宣言 1 社会権の登場
社会国家的権利宣言 2 社会権の内容
権利宣言の国際的保障 1 第2次世界大戦後の世界
権利宣言の国際的保障 2 世界人権宣言など
トピックス 南アフリカのアパルとヘイトについて
トピックス 南アフリカ
国内的救済手続き 法のヒエラルキー
国内的救済手続き 日本のケース
国際的救済手続き 国際的組織
国際的救済手続き 国連のシステム
民主主義と人権
教科書
参考書
書籍名
『人間の法的権利』
出版社名
信山社
著者名
書籍名
ポール・シガート(初川 満訳)
ISBN
出版社名
ISBN7972-1515-1
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
解剖学
看護学科(2005)
担当者
加納 良男
年次
履修期
1
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:人体解剖学
目標:人体の構造と機能を理解し、各専門科目を学ぶための基礎とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
人体は一個の受精卵から出発し、発生分化を経て複雑な構造体を形成している。解剖学はその人
体の構造と各器官の形態及び機能を分子細胞のレベルから個体のレベルまで一体として理解し、合
せて各専門科目を学ぶための基礎とする。講義内容、(1)分子細胞学(2)組織学(3)発生学(4)骨格
系(5)筋系(6)ネ中経系(7)感覚器系(8)内分泌系(9)消化器系(10)循環器系(11)呼吸器系(12)泌
尿器系(13)生殖器系
出席状況、受講態度、定期試験等による総合評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
出席、受講態度を重視するので注意すること。
常に予習・復習を行い、予習で起きた疑問点は授業と復習によて解決するように心がけること。
春学期講義(演習)計画
1.分子細胞学
2.組織学
3.人体の発生1
4.人体の発生2
5.骨格系1総論
6.骨格系2頭蓋、脊柱
7.骨格系3上肢、下肢
8.筋系1総論
9.筋系2背部、頚頚部
10.筋系3胸部、腹部
11.筋系4上肢、下肢
12.脈管系1心臓
13.脈管系2動脈系1
14.脈管系3動脈系2
15.試験
教科書
1.脈管系4静脈系
2.リンパ系、免疫系
3.消化器系1口腔、咽頭、胃
4.消化器系2小腸、大腸、肝臓、耶臓
5.呼吸器系
6.泌尿生殖器系
7.内分泌系
8.神経系1総論
9.神経系2脳神経
10.神経系3脊椎神経
11.神経系4中枢神経
12.神経系5伝導路
13.感覚器系1
14.感覚器系2
15.試験
書籍名
人体解剖学ノート
出版社名
著者名
書籍名
清本節治
ISBN
出版社名
著者名
参考書
秋学期講義(演習)計画
金芳堂
ISBN
書籍名
著者名
図解解剖学辞典
書籍名
著者名
入門人体解剖学
山田英智
藤田恒夫
出版社名
ISBN
医学書院
出版社名
ISBN
南江堂
授業科目名
学科
生理学
看護学科(2005)
担当者
年次
水谷 雅年
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ: 生体の機能を学ぶ
到達目標: 医学を学ぶ上での基礎知識を習得し、生体の生理機能を理解する
生体のメカニズムを理解する上での思考パターンを形成する
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
評価方法
履修条件
注意事項
医学の学習は人体の形態と構造を学び、その機能と役割を理解することから始まる。形態と構造
は、主に解剖学の領域であるが、生理学では、機能と役割の部分を学習させる。人体は、分化した
細胞集団からなる複数の器官により構成されており、それらは系統的な働きをしている。いくつかの
系に分かれている働きと、その調節機構、各系間の相互依存性と協同性を理解させる。具体的に
は、体液・循環・呼吸・消化・代謝・排泄・内分泌などの植物性機能と、筋・神経・感覚などの動物性機
能の基本的な働きと、その神経性・体液性調節のメカニズムを講義する。生理学で扱うのは、正常な
人体における機能である。医療・看護は、病気の人に対して行われるものだから、正常な機能など重
要ではないと考えるかもしれないが、正常な構造と機能を理解しなければ、病気の成り立ちを理解す
ることはできない。生理学の講義で得られる知識と、培われる思考パターンは、病理系科目、臨床系
科目及び看護系科目を学習するに当たり、必要不可欠な礎となるものであり、治療現場でも看護師
に求められるものである。
適宜行う小テストと最後に行う筆記試験の成績で評価する。授業態度(5%)、小テスト(15%)、最終
試験(80%)
講義中は講義内容を暗記しようと思わず、理解することを心がける。疑問があれば積極的に質問す
ること。 その日のうちに、習ったことを復習し、自分の体の中で起こっている現象として理解をするこ
と。初めて聞く用語などは辞書を引き理解するとともに、基本的な分類、医学用語などはその都度覚
えること。予習は教科書を一読しておくこと。
春学期講義(演習)計画
1.生理学を学ぶにあたって
2.生理学を学ぶための基礎知識
3.生理学を学ぶための基礎知識
4.栄養の消化と吸収(口腔・咽頭・食道)
5.栄養の消化と吸収(胃・小腸)
6.栄養の消化と吸収(大腸、膵・肝・胆)
7.呼吸と血液(呼吸運動、呼吸気量)
8.呼吸と血 液(ガスの交換と運搬)
9.呼吸と血液(呼吸運動の調節、病態生理)
10.呼吸と血液(赤血球)
11.呼 吸と血液(白血球・血小板・血漿)
12.呼吸と血液(血液凝固・血液型)
13.血液循環(心臓の興奮とその伝播)
14.血液循環(心電図)
15.筆記試験 教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.血液循環(心臓の収縮)
2.血液循環(血圧・血流)
3.血液循環(血圧・血流量の調節)
4.血液循環(微小循環、病態生理、リンパ)
5.体液の調節(腎臓の機能)
6.体液の調節(腎臓の機能)
7.尿の生成(排尿路と体液の調節)
8.内臓機能の調節(自律神経)
9.内臓機能の調節(内分泌系による調節)
10.内臓機能の調節(内分泌腺と内分泌細胞)
11.内臓機能の調節(ホルモン分泌の調節)
12.からだの支持と運動(筋の収縮)
13.情報の受容と処理(神経系・感覚器)
14.外部環境からの防御(皮膚・免
書籍名
系統看護学講座、専門基礎分野、解剖生理学、人体の構
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
坂井建雄・岡田隆夫
ISBN
出版社名
978-4-260-00671-2
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
生化学
看護学科(2005)
担当者
年次
長町 榮子
履修期
1
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「生命現象の基本やその病態を分子レベルで理解すること」をテーマとして、看護師、保健師国家
試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
生命現象の基本やその病態を分子レベルで理解するために必要なことがら、つまり生体物質の基
本的構造と機能及び物質の変化とそれに起因する諸現象について講義する。
さらに、生命の根源についてDNA の複製・転写・翻訳などの分子生物レベルで理解させる。すな
わち、人体を構成する成分、生命活動の成り立ち、仕組み、生体構成成分であるタンパク質の再生、
個体間・世代間の情報伝達としての遺伝などがその内容である。
定期試験の成績を中心に、出席状況、授業態度、課題レポート等による総合評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
授業時間数の3 分の2 以上出席していない学生は試験を受けさせない。
予習・復習を必ず行うこと。 特に復習は充分納得できるまで行い、疑問点を残さないことが大切であ
る。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.代謝総論・細胞
2.糖質
3.脂質
4.アミノ酸とタンパク質
5.核酸とヌクレオチド
6.ビタミン
7.酵素
8.糖質代謝
9.脂質代謝
10.タンパク質とアミノ酸の代謝
11.核酸・ヌクレオチドの代謝
12.エネルギー代謝の統合と制御
13.遺伝情報
14.遺伝情報
15.試験
教科書
書籍名
ナーシング・グラフィカ(2)臨床生化学
出版社名
著者名
書籍名
三井和浩他著
ISBN
出版社名
著者名
参考書
メディカ出版
ISBN
書籍名
著者名
生化学ガイドブック
書籍名
著者名
わかりやすい生化学
遠藤克己、太田一智共著
篠原力雄、饒村護共著
出版社名
ISBN
南江堂
出版社名
ISBN
廣川書店
授業科目名
学科
担当者
栄養学
年次
看護学科(2005)
畦 五月
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
健康と栄養、栄養素の機能と栄養、エネルギー代謝、栄養素の適切な摂取量について理解すると
ともに、食品の機能性に注目した食品選択能力を高め、各種の病態に即した栄養投与ができる能力
を養う。講義の前半では、栄養の基礎となる個別の栄養素についての理解を深め、それぞれの栄養
素の体内での機能について理解する。後半では、前半の基礎知識をもとにして、各種の病態患者の
栄養摂取について理解する。
単に患者のための栄養学ではなく、自らの栄養管理ができる能力も養っていく。
授 業 の 概 要
栄養素の機能や食品の機能性を理解して、毎日の食生活に関心を持ち、日々の食生活を通して健
康に過ごすための手助けとなるように講義を行う。さらに、看護士の国家試験には病態栄養が多く出
題されているが、国家試験に対応できるように各種の病態に即した栄養の与え方について学んでい
く。さらに、今後控えている医療現場実習での栄養指導にスムーズに取り組めるように課題を提示し
て学んでいく。
また、最近の医療現場での栄養サポートチーム(NST)に看護士も参加するが、現場での栄養改善
の方法、栄養管理方法についても講義する。
評価方法
履修条件
注意事項
成績評価基準として、出席状況(10%)、小テスト(20%)、定期試験(70%)として総合的に評価
を行う。
講義には三分の二以上の出席が必要である。試験の成績だけでなく、普段の学習態度も評価基準
とするので、積極的に授業に取り組むこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.看護士における栄養学の役割
2.糖質、脂質等の栄養素の機能
3.タンパク質、ビタミン、ミネラル等の栄養素の機能
4.栄養素の消化吸収
5.エネルギー代謝
6.食事摂取規準
7.ライフサイクルと栄養:乳児期、幼児期、青年期
8.ライフサイクルと栄養:成人期、老年期
9.食生活指針
10.栄養状態の判定、何をどれだけ食べたらよいか
11.疾病と治療食
12.疾病と治療食
13.疾病と治療食
14.疾病と治療食
15.試験
教科書
参考書
書籍名
系統看護学講座 栄養学
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
小野章史ら
ISBN
出版社名
ISBN4-260-35237-7
著者名
畦五月
書籍名
著者名
系統看護学講座 食事療法
書籍名
著者名
看護士国家試験対策用 栄養学問題集 足立香代子ら
ISBN
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医学書院
ISBN4-260-35454-X|
授業科目名
学科
薬理学
看護学科(2005)
担当者
年次
長町 榮子
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「薬物の最新の薬理作用とその作用機序、臨床応用、有害作用、薬物動態等」をテーマとして、看
護師、保健師国家試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
医薬品の薬理作用についての知識は医療・看護に携わる者にとっては、必須なものである。従っ
て、薬物の最新の薬理作用とその作用機序、臨床応用、有害作用、薬物動態等について教授する。
さらに、「薬物に対する生体の反応」についての基礎的知識身につけさせる。すなわち、薬の作用と
有害作用(副作用)、循環器系に作用する薬、抗生剤の抗菌スペクトルと有害作用、抗癌剤、消化性
潰瘍治療薬の作用機序と臨床応用、抗うつ薬・抗精神病薬等の精神科領域の薬、糖尿病治療薬等
の長期間投与薬物の作用機序、有害作用、臨床応用について学ぶ。
定期試験の成績を中心に、出席状況、授業態度、課題レポート等による総合評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
授業時間数の3 分の2 以上出席していない学生は試験を受けさせない。
化学、解剖学、生理学、微生物学等が基礎知識として必要である。
予習・復習を必ず行うこと。 特に復習は充分納得できるまで行い、疑問点を残さないことが大切であ
る。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.薬理学の概念・薬理作用
2.薬効に影響を及ぼす要因・薬の有害作用
3.薬の適用・各種製剤と処方箋・処方の実際
4.抗生物質各論・合成化学療法薬
5.がんの化学療法・免疫抑制薬・消毒薬その他
6.交感神経作用薬・副交感神経作用薬その他
7.全身麻酔薬・催眠薬・抗精神病薬その他
8.抗うつ薬・抗てんかん薬・麻薬性鎮痛薬その他
9.アレルギーと抗ヒスタミン薬・炎症と抗炎症薬
10.強心薬・狭心症治療薬・抗不整脈薬
11.抗高血圧薬・血管拡張薬・利尿薬その他
12.呼吸器系薬物(気管支喘息治療薬、鎮咳薬他)
13.消化器系薬物(胃・十二指腸潰瘍薬他)
14.物質代謝に作用する薬物(糖尿病治療薬他)
15.試験
教科書
書籍名
系統看護学講座 薬理学
出版社名
著者名
書籍名
大鹿英世、吉岡充弘共著
ISBN
出版社名
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
医学書院
ISBN
今日の治療薬
水島裕編集
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
南江堂
授業科目名
学科
病理学
看護学科(2005)
担当者
年次
川浦 昭彦
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
病理学は基礎医学の総まとめであり臨床医学に入門するために必要な学問である。これまで学習し
た内容を総合して、病気の原因、発生の仕組み、経過、病気が辿る最終的な結末(転帰)といった病
気の本態に関する基礎を学ぶ。医療に携わる者にとって、どんな職種であれ必要不可欠な学問であ
る。本講義では病理学的な考え方を身につけ、臨床医学をさらに理解できることを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
講義は病理学総論と各論に分かれ、総論では全身の臓器に共通する一般的な原理を述べる。これ
には細胞・組織とその障害、再生と修復、循環器障害、炎症、感染症、物質代謝異常、腫瘍、生命の
危機、老化と老年病、先天異常,新生児の病理などの項目が挙げられる。各論では各臓器や系統ご
とについて、総論の内容を当てはめて理解する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の授業態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の二以上に出席すること
が定期試験を受けるための条件である。
成績評価基準;最終試験(80%)、授業態度など(20%)
教科書での予習・復習を前提にして授業を進める。授業に対する取り組みの姿勢については厳しく
指導する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.病理学の領域 細胞・組織とその障害
2.再生と修復・循環障害
3.循環障害
4.循環障害・炎症
5.炎症・免疫とアレルギー
6.感染症・代謝異常
7.代謝異常・生命の危機
8.腫瘍
9.生殖器系
10.老化と老年病・新生児の病理・先天異常
11.歯・口腔系・感覚系
12.脳・神経系
13.運動器系
14.補足
15.総括
教科書
参考書
書籍名
カラーで学べる病理学 第3版
出版社名
ヌーヴェルヒロカワ
著者名
書籍名
渡辺照男 編集
ISBN
出版社名
978-4-86174-029-9
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
微生物学
看護学科(2005)
担当者
年次
長町 榮子
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「各種感染症における病原微生物及び感染予防に関する知識について」をテーマとして、看護師・
保健師国家試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
看護専門職に必要な専門的知識を習得させるために、広範なる微生物の知識を充分に納得させ
る。さらに、各種感染症における病原微生物及び感染予防に関する知識、滅菌・消毒、化学療法、微
生物学的検査等の知識を教授し、専門的知識を体得させる。
また、現代医療に不可欠な免疫に関する知識を、基礎から応用まで幅広く講義する。すなわち、病
原微生物の生態、感染の概念と生体反応(免疫反応)を理解し、細菌、ウイルス、リケッチア、真菌等
の病原性、感染経路、感染症の治療等について学ぶ。
医療現場において重要である消毒、滅菌法に関する知識、新興感染症(重症急性呼吸器症候群、
新型インフルエンザ等)、感染症法の分類と疾患等についても教授する。
定期試験の成績を中心に、出席状況、授業態度、課題レポート等による総合評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
授業時間数の3 分の2 以上出席していない学生は試験を受けさせない。
予習・復習を必ず行うこと。 特に復習は充分納得できるまで行い、疑問点を残さないことが大切であ
る。
春学期講義(演習)計画
1.序論,細菌の分類と命名法,細菌の形態
2.細菌の増殖,細菌の変異と遺伝
3.感染と発症,感染症の診断
4.化学療法
5.消毒と滅菌
6.院内感染とその対策、感染症の予防と対策
7.グラム陽性通性嫌気性および好気性球菌
8.グラム陰性通性嫌気性桿菌
9.らせん菌群,グラム陰性好気性桿菌・球菌
10.グラム陽性好気性および通性嫌気性桿菌
11.偏性嫌気性菌
12.マイコバクテリウム他
13.リケッチア
14.クラミジア,口腔細菌
15.試験
教科書
1.ウイルス学総論
2.ポックスウイルス科,ヘルペスウイルス科
3.アデノウイルス科,パピローマウイルス科
4.パルボウイルス科,オルソミクソウイルス科他
5.䝷 䝷 䝤 䝗 䜴 䜲 䝹 科,フィロウイルス科他
6.レオウイルス科,ピコルナウイルス科他
7.コロナウイルス科,レトロウイルス科
8.肝炎ウイルス
9.遅発性ウイルス感染症とプリオン病
10.真菌学総論
11.深在性真菌症,深在性・表在性皮膚真菌症
12.原虫学総論・各論
13.免疫学
14.細胞性免疫,免疫病他
15.試験
書籍名
シンプル微生物学
出版社名
著者名
書籍名
東匡伸、小熊恵二他著
ISBN
出版社名
著者名
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
著者名
書籍名
著者名
南江堂
ISBN
標準微生物学
平松啓一、山西弘一他著
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医学書院
授業科目名
学科
疫学
看護学科(2005)
担当者
年次
尾瀬 裕
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
疫学の初歩は1・2年次に学習済みだが,その再整理とより高度で実践的な応用を身につけてもらう
ことが目標である。保健師国家試験の頻出分野でもあり,国試合格は最低限の到達目標である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
公衆衛生活動の実践に当たっては,対象集団のニーズの把握,活動計画,活動の評価の各々の段
階で疫学的なアプローチ,手法が欠かせない。そこで,本科目では疫学調査の方法と初歩的な統計
処理を身につけてもらうため,具体的な調査事例を教材として活用したい。
評価方法
履修条件
注意事項
期末の定期試験の成績を中心に評価するが,講義中に課題(レポート等)を出すことがあり,それも評
価の対象となる。
初歩的な統計手法を使いこなせるようになることがこの科目の目標である。統計処理の時間には電
卓(関数電卓が望ましいが普通のものでも可)を持参のこと。国家試験頻出分野であり,理解さえす
れば,点を稼げる分野でもある。まずは数学に対する苦手意識をなくすこと。また,予習・復習(とくに
復習)を欠かさないこと。復習してわからない点は,直ちに質問するなどして,理解を深めること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.疫学の定義・歴史,医学における意義
2.健康事象のとらえ方,疫学指標
3.疫学調査のデザイン,バイアスと交絡
4.疫学における因果関係,倫理
5.疫学調査の実際,アウトブレーク調査
6.記述疫学の統計処理1-データの集計
7.記述疫学の統計処理2-平均と分散
8.記述疫学の統計処理3-標本と母集団
9.分析疫学の統計処理1-推定と検定
10.分析疫学の統計処理2-相関と回帰
11.分析疫学の統計処理3-四分表の処理1
12.分析疫学の統計処理4-四分表の処理2
13.分析疫学の統計処理5-平均値の推定と検定
14.まとめ
15.試験
教科書
書籍名
看護学生のための疫学・保健統計
出版社名
南山堂
著者名
書籍名
浅野嘉延
ISBN
出版社名
978-4-525-05341-3
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
その都度紹介する
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
公衆衛生学
年次
看護学科(2005)
尾瀬 裕
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
公衆衛生学は医学の中では社会医学に分類され、基礎医学とも臨床医学とも異なっているが、別の
領域というよりは、基礎医学や臨床医学を利用する「応用医学」の側面を持っている。また、臨床医
学とは異なって病気の治療よりは予防や健康増進を目的として、個人よりは集団を対象とし,しかも
その多くは健康人である。そのための”Public Health Mind”を身につけてもらうことが目標である。も
ちろん保健師国家試験合格は最低限の到達目標である。
授 業 の 概 要
公衆衛生は,疾病予防,寿命延長及び精神的・身体的な健康と能力の保持・増進を目的とした科
学・技術であり,そのための諸活動の基礎になる科学が公衆衛生学である。したがって文字通り「揺
りかごから墓場まで」の広い領域が対象になるが,地域看護学関連科目との重複を避けるため,環
境衛生と疾病予防,そのために必要な疫学・衛生統計の意義や見方等に重点を置き,他の領域に
ついては概説にとどめて,詳細は関連科目に譲る。
評価方法
履修条件
注意事項
期末の定期試験の成績を中心に評価するが,講義中に課題(レポート等)を出すことがあり,それも評
価の対象となる。
試験は記憶力よりも理解度を重視する。授業に集中し,疑問点を持ち越さないようにすること。質問
はどんな些細なことでも歓迎する。
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション・公衆衛生とは,健康とは
2.健康水準と健康指標,人口統計の概略
3.公衆衛生活動,生命倫理
4.疫学総論,疫学調査法
5.疫学指標1(疾病量に関するもの)
6.疫学指標2(リスクの評価にかんするもの)
7.予防医学総論
8.感染症予防
9.生活習慣病の予防1(循環器疾患の予防1)
10.生活習慣病の予防2(循環器疾患の予防2)
11.生活習慣病の予防3(がんの予防1)
12.生活習慣病の予防3(がんの予防2)
13.その他の疾患・事故の予防
14.まとめ
15.試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.衛生統計1(人口動態統計1)1
2.衛生統計2(人口動態統計2・生命表)
3.衛生統計3(疾病統計)
4.環境衛生学総論、物理的環境要因1(温熱環境)
5.物理的環境要因2(騒音、振動、気圧)
6.物理的環境要因3(放射線その他)
7.化学的環境要因1(中毒学総論)
8.化学的環境要因2(中毒学各論)
9.生物学的環境要因
10.衣食住の衛生
11.公害総論
12.大気汚染と健康
13.環境管理とリスク・コミュニケーション
14.まとめ
15.試験
書籍名
シンプル衛生公衆衛生学2010年度版
出版社名
南江堂
著者名
書籍名
監修:鈴木庄亮・久道茂
ISBN
出版社名
(財)厚生統計協会(未刊)
著者名
(財)厚生統計協会
国民衛生の動向2010年版(後期から使用)
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
未定
授業科目名
学科
社会福祉学
看護学科(2005)
担当者
川本 さやこ
年次
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「社会福祉の思想」と「社会福祉の法制度」をテーマとし、それらについて、国家試験に出題される問
題に対応できるレベルを到達目標とする。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
現代社会における社会福祉の意義、理念について理解する。社会福祉の根底となる理念を理解した
上で、現代社会において社会福祉を学ぶ重要性を考え、また、社会福祉とは何かということの理解を
深めていく。そして、そのような基本を学んだ上で、社会福祉を支えている法制度を理解する。法制
度は多少難しい面もあるが、国家試験に向けて重要なポイントを押さえ、理解を深めていきたい。そ
して、最終的には社会福祉の動向と今後の課題について考えて、幅広い視点から福祉をとらえる。 評価方法
平常の受講態度とレポート、小テスト及び定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の
二以上に出席することを要求し、それを定期試験を受けるための基礎条件とする。
成績評価基準
最終試験(50%)、レポート(20%)、小テスト(15%)、出席率(15%) 教科書、ノートは必ず持参すること。 履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
(1)社会福祉の概念 (2)社会福祉の理念 (3)社会福祉
と関連諸施策 (4)諸外国における社会福祉の歴史 (5)
わが国における社会福祉の歴史 (6)社会福祉の対象 (7)社会福祉の制度体系(社会福祉の仕組み) (8)社会
福祉の法体系 (9)社会保障・公的扶助 (10)子ども家庭
福祉 (11)障害者福祉 (12)高齢者福祉 (13)地域福
祉 (14)今後の課題 (15)試験
教科書
参考書
書籍名
よくわかる社会福祉
出版社名
著者名
書籍名
山縣文治・岡田忠克
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
ミネルヴァ書房
授業科目名
学科
担当者
リハビリテーション論
河村 顕治
年次
看護学科(2005)
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
将来看護師として臨床に出た時、どのような現場で働くことになっても廃用症候群の予防法等の基礎
知識は必要とされる。より広い視野を持った看護師になるため、リハビリテーションに関わる基礎知
識を身につけることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
リハビリテーションの概念を理解するために歴史的な変遷を概説し、その上でリハビリテーション看護
の実際について講義する。リハビリテーション的なものの見方、考え方を身につけ、リハビリテーショ
ンチームの一員としてよりよい看護が行えるようになることを目指す。
また、骨折患者の対処の仕方など整形外科の基本的知識についても講義を行うとともにギプス法の
実習も行う。
各疾患についての理解を深めるために臨床現場のスライドを多用する。
出席、小テスト、定期試験にて判定を行う
評価方法
理解を深めるために、授業に先立って予習が不可欠である。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.リハビリテーション概説
2.学内見学実習
3.機能評価の方法
4.脳卒中片麻痺のリハビリテーション
5.脳卒中片麻痺のリハビリテーション
6.脊髄損傷のリハビリテーション
7.脊髄損傷のリハビリテーション
8.慢性関節リウマチのリハビリテーション
9.切断のリハビリテーション
10.筋ジストロフィーのリハビリテーション
11.骨関節疾患のリハビリテーション
12.外傷のリハビリテーション
13.ギプス法実習
14.地域リハビリテーション
15.定期試験
教科書
書籍名
QOL を高めるリハビリテーション看護
出版社名
医歯薬出版
著者名
書籍名
貝塚 みどり、大森 武子、江藤 文夫、 酒井 郁子
ISBN
出版社名
4-263-23482-0
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
成人看護学〈10〉運動器 (系統看護学講座 専門14)
加藤 光宝
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医学書院
978-4-260-00323-0
授業科目名
学科
障害と福祉
看護学科(2005)
担当者
川本 さやこ
年次
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「障害者福祉の理念」と「障害を抱えるということ」をテーマとして、それらについて理解を深める。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
講義の概要 障害者福祉の概念・理念を全体的にとらえた上で、人間構造の視点から障害を理解し
ていく。障害の構造を学習し、障害そのものだけでなく、環境によってつくり出される障害にも焦点を
当てて考察を深める。さらに、聴講講義により障害者の生活の実態をとらえる。そして、最終的には、
サービス提供者と利用者との関係を正しく理解することを目的とする。 評価方法
平常の受講態度とレポート、そして定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分に二以上
に出席することを要求し、それを定期試験を受けるための基礎条件とする。 履修条件・注意事項 ノートを必ず持参すること。 履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
(1)障害者福祉の意義 (2)現代社会における障害者の実
態 (3)障害の概念と構造的理解 (4)障害者の基本的人
権 (5)ノーマライゼーションの原理 (6)聴講講義(ハンセ
ン病を患って) (7)ハンセン病の歴史とハンセン病後遺症
者の生活 (8)障害を抱える人の生活の実態とニーズ(グ
ループワーク) (9)障害を抱える人の生活実態とニーズ
(グループワーク) (10)聴講講義(精神を病む方々と共に
歩む) (11)精神障害と精神障害者の生活 (12)リハビリ
テーションの変遷と自立生活思想 (13)権利擁護とエンパ
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
障害者福祉の世界
佐藤久夫、小澤温 出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
有斐閣アルマ
授業科目名
学科
担当者
情報処理演習
年次
看護学科(2005)
橘 浩久
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標及びテーマ:現代の学生がコンピュータを学習・調査・研究に使ってい く上で必要
な,「実地に役立つ」コンピュータリテラシーをテーマとして,OSの基本操作 ・ネットワークの基本操
作・ワードプロセッサによる高度な文書作成・表計算による基本的なデータ解析・プレゼンテーション
コンテンツの作成を習得することを目標とする.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
保健科学を目指す学生が必要とする,必要最小限度のコンピュータ技術を実習形式で講義する.具
体的には前期は,ワードプロセッサを中心に,Webブラウザ,電子メール(Webmail),iHome等のネット
ワークアプリケーションの使い方,後期は表計算,プレゼンソフトを講義する.
出席(50%)・提出課題(50%)による総合的評価
評価方法
出席が2/3に達しない学生は,学則にしたがってE判定とするので注意すること. 履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2. コンピュータの基本操作実習
3. Webブラウザ,Webmail,iHome
4. 日本語入力の解説と実習
5. 電子メールの解説と実習および課題実習
6. ワードプロセッサ-基礎(1)
7. ワードプロセッサ-基礎(2)
8. ワードプロセッサ-基礎(3)
9. ワードプロセッサ-基礎(課題)
10. ワードプロセッサ-図の取り扱い(1)
11. ワードプロセッサ-図の取り扱い(2)
12. ワードプロセッサ-図の取り扱い(課題)
13. ワードプロセッサ-表の取り扱い(1)
14. ワードプロセッサ-表の取り扱い(2)
15. ワードプロセッサ-表の取り扱い(課題)
書籍名
教科書
参考書
著者名
書籍名
秋学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2. 表計算-基礎(1)
3. 表計算-基礎(2)
4. 表計算-基礎(3)
5. 表計算-基礎(課題)
6. 表計算-グラフ(1)
7. 表計算-グラフ(2)
8. 表計算-グラフ(課題)
9. 表計算-データベースと集計(1)
10.表計算-データベースと集計(1)
11. 表計算-データベースと集計(1)
12. 表計算-データベースと集計(課題)
13. プレゼンソフト(1)
14. プレゼンソフト(2)
15. プレゼンソフト(課題) 繰り返して慣れる! 完全マスター Word2003
出版社名
noa出版
繰り返して慣れる! 完全マスター Excel2003
ISBN
出版社名
noa出版
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
情報処理演習
年次
看護学科(2005)
橘 浩久
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標及びテーマ:現代の学生がコンピュータを学習・調査・研究に使ってい く上で必要
な,「実地に役立つ」コンピュータリテラシーをテーマとして,OSの基本操作 ・ネットワークの基本操
作・ワードプロセッサによる高度な文書作成・表計算による基本的なデータ解析・プレゼンテーション
コンテンツの作成を習得することを目標とする.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
保健科学を目指す学生が必要とする,必要最小限度のコンピュータ技術を実習形式で講義する.具
体的には前期は,ワードプロセッサを中心に,Webブラウザ,電子メール(Webmail),iHome等のネット
ワークアプリケーションの使い方,後期は表計算,プレゼンソフトを講義する.
出席(50%)・提出課題(50%)による総合的評価
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2. コンピュータの基本操作実習
3. Webブラウザ,Webmail,iHome
4. 日本語入力の解説と実習
5. 電子メールの解説と実習および課題実習
6. ワードプロセッサ-基礎(1)
7. ワードプロセッサ-基礎(2)
8. ワードプロセッサ-基礎(3)
9. ワードプロセッサ-基礎(課題)
10. ワードプロセッサ-図の取り扱い(1)
11. ワードプロセッサ-図の取り扱い(2)
12. ワードプロセッサ-図の取り扱い(課題)
13. ワードプロセッサ-表の取り扱い(1)
14. ワードプロセッサ-表の取り扱い(2)
15. ワードプロセッサ-表の取り扱い(課題)
書籍名
教科書
参考書
著者名
書籍名
秋学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2. 表計算-基礎(1)
3. 表計算-基礎(2)
4. 表計算-基礎(3)
5. 表計算-基礎(課題)
6. 表計算-グラフ(1)
7. 表計算-グラフ(2)
8. 表計算-グラフ(課題)
9. 表計算-データベースと集計(1)
10.表計算-データベースと集計(1)
11. 表計算-データベースと集計(1)
12. 表計算-データベースと集計(課題)
13. プレゼンソフト(1)
14. プレゼンソフト(2)
15. プレゼンソフト(課題) 繰り返して慣れる! 完全マスター Word2003
出版社名
noa出版
繰り返して慣れる! 完全マスター Excel2003
ISBN
出版社名
noa出版
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
臨床心理学
看護学科(2005)
担当者
年次
渡辺 由己
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
臨床心理学は、人間の個人的・社会的生活における様々な心理的苦難の解決に貢献する学問であ
る。対人援助専門職にとって、援助対象者の心理面理解や心理面への配慮は必須事項である。本
講義ではそのための土台として有益である臨床心理学的知識の習得を目的とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
本講義では始めに、臨床心理学の基本的枠組みである臨床心理学的面接、臨床心理学的査定、臨
床心理学的地域援助の理論と技法を概説する。その後医療・保健および教育領域における臨床心
理学的援助の実際を学ぶ。特にこれらの領域における援助対象者への心理的ケアに関する課題を
明らかにし、その解決について考察を深めてゆく。
評価方法
履修条件
注意事項
単位認定のためには、全講義回数の3分の2以上の出席を必須とする。その上で試験の成績(8
割)、受講態度(2割)で評価する。
授業に対し主体的に取り組むこと。授業中態度の不適切なものは退出を求めることがあるので注意
すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション、臨床心理学とは?
2.臨床心理学的面接1 精神力動的立場
3.臨床心理学的面接2 認知・行動論的立場
4.臨床心理学的面接3 人間学的立場
5.臨床心理学的査定1 面接と心理検査(1)
6.臨床心理学的査定2 面接と心理検査(2)
7.臨床心理学的査定3 面接と心理検査(3)
8.臨床心理学的地域援助1 コンサルテーション
9.臨床心理学的地域援助2 コラボレーション
10.臨床心理学的地域援助3 コーディネーション
11.医療・保健領域における臨床心理学的援助1
12.医療・保健領域における臨床心理学的援助2
13.教育領域における臨床心理学的援助1
14.教育領域における臨床心理学的援助2
15.試験
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
人間発達学 オムニバス(集中C)
担当者
看護学科(2005)
年次
横井 輝夫、石田 喬士、小林 隆司、池
履修期
2
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
テーマ
人間の一生涯という全行程を発達のプロセスとしてとらえ論を展開する。
到達目標
1.発達のプロセスの一般原理を学習し、人間のライフサイクルと発達を学ぶ意義について理解す
る。
2.人間発達の基礎として、生涯人間発達の視座から発達の一般的法則および個人特性の形成に
ついて生物的、心理的、社会的に発達の推移を概観し理解を深める。
3.乳幼児期から学童期,思春期,青年期を経て成人期,老年期に至るライフサイクル各段階におけ
る心とからだのメカニズムを理解する。
授 業 の 概 要
発達とは本来的に変化の過程であり、身体的・知的・情緒的・社会的等の諸相が互いに機能的に
関連し合い、広い統一あるいは全体としてダイナミツクに変化していくプロセスである。この講義で
は、人間の発達に関する理論を学習し、乳幼児期から学童期・思春期・青年期を経て成人期・老年
期に至る人間の心とからだのメカニズムを理解するとともに、人間のライフサイクルを身体・心理・社
会的側面から統合して学習し、生涯にわたる人間の健康な生活を支援するために必要な視点を確
認する。
評価方法
履修条件
注意事項
筆記試験、出席状況を加味し総合的に評価する。
成績評価基準:筆記試験(90%)、出席率(10%)
1.複数の担当教員でオムニバス形式で行う。
2.講義への出席状況は将来の対人援助職としての態度にもつながる重要なものである。必ず出席
し聴講するように。
3.聴講の際には記憶でなく考える姿勢で積極的に参加するように。
適時課題を出しますので、予習と復習をして下さい。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
概論 人間の成長発達-1
人間の成長発達-2
各論 乳幼児期の発達と課題 運動機能-1
運動機能-2
認知・言語機能-1
認知・言語機能-2
社会性-1
社会性-2
感情・情緒-1
感情・情緒-2
学童・思春期の発達と課題-1
学童・思春期の発達と課題-2
成人期の発達と課題
老年期の発達と課題
その他
教科書
書籍名
リハビリテーションのための人間発達学
出版社名
メディカルプレス
著者名
書籍名
大城昌平(編) 横井輝夫・他(著)
ISBN
出版社名
|
著者名
参考書
ISBN
書籍名
著者名
生涯人間発達学
書籍名
著者名
障害人間発達論
上田礼子
服部祥子
出版社名
ISBN
三輪書店
出版社名
ISBN
医学書院
ISBN4-89590-047-9
ISBN4-2603-3063-2
授業科目名
学科
看護学概論
担当者
細川 つや子
年次
1
看護学科(2005)
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
看護学の導入として、各領域への発展としての位置づけを理解する。そのために、看護学の基本概
念である
人間、 健康、環境、看護、学習の概要をとらえ展開する。最終的には、自己の「看護観」を表現でき
ることを
ねらいとする。
授 業 の 概 要
この講義では、「看護とは何か」について考える素地を学ぶことを目標とする。そのため、現在まで
の看護の
歴史的変遷を網羅しながら、その時々に求められていた看護活動を検討していく。次いで、看護の目
的、
目標、看護の対象、看護の方法、機能を理解して看護の概要をつかむ。さらに、今日の看護のあり
方と
これからの看護の展望を考察する。
評価方法
履修条件
注意事項
最終試験、出席状況等を加味し、総合的に評価する。
筆記試験(60%)、課題学習への取り組み(30%)、出席状況・授業時の参加状況(10%)を合わせて
評価する。
評価の詳細については、第一回目の授業時に説明する。
第一回目のガイダンスで全体計画の説明をする。
出席状況を重視する。
積極的に学び考えることを期待する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 「看護とは」、ガイダンス
2. 看護の原点と看護学教育
3. F・ナイチンゲールの看護観
4. V・ヘンダーソンの看護観
5. 「看護の基本となるもの」と看護
6. 看護の理念①:焦点、独自の機能、位置づけ、方法
7. 看護の理念②:規定、使命、対象、目的
8. 看護の理念③:場、役割、倫理
9. 看護の対象①:看護と健康
10. 看護の対象②:国民全体の健康
11. 看護の対象③:対象としての個人
12. 看護職者と教育制度
13 職業としての看護
14. 看護実践における研究
15. 最終試験
書籍名
教科書
参考書
系統看護学講座 専門1 基礎看護学 [1] 看護学概論
著者名
書籍名
藤崎 郁
著者名
ヴァージニア・ヘンダーソン著 湯槇ます・小玉香津子訳
書籍名
著者名
書籍名
著者名
看護の基本となるもの
フローレンス・ナイチンゲール 看護覚え書
Florence Nightingale 訳 湯槇 ます他
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医学書院
ISBN4-260-00179-5
日本看護協会出版会
ISBN4-8180-0455-3
現代社
ISBN4-87474-031-6
授業科目名
学科
看護方法論
看護学科(2005)
担当者
年次
掛谷 益子
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
看護実践の基本的能力として求められるヒューマンケアの基盤的能力として、幅広い視野から人間
と人間生活を理解し、確実な倫理観を持って行動できる態度と看護の計画的な展開能力を習得する
ことを目的とする。看護の計画的な展開、つまり看護過程においては、生活者である人間に看護援
助していくために思考することを学習し、看護の対象に有効だと考えられる援助を具体的に考えるこ
とができることを到達目標とする。
授 業 の 概 要
主な内容として、コミュニケーション技術、ケアリング、人の成長発達段階について理解した上で、
健康レベルの看護アセスメント、看護過程展開の技術、観察・記録・報告について学習する。特に、
看護過程については臨地実習において個別的な看護を系統的に実践するために、その方法を事例
を通して学習し、グループで検討する。
評価方法
ペーパーテスト(60%)、課題(レポート)(20%)、発表およびグループワークの参加状況・態度
(10%)、出席状況(10%)にて評価する。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.コミュニケーション技術
2.ケアリング
3.プロセスレコード
4.成長発達段階・健康レベルの看護アセスメント
5.看護過程1
6.看護過程2
7.看護過程3
8.看護過程4
9.看護過程5
10.看護過程6
11.看護過程7
12.看護過程8
13.筆記試験
14.演習のまとめ1
15.演習のまとめ2
書籍名
教科書
参考書
系統看護学講座専門2 基礎看護技術I 基礎看護学[2]
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
医学書院
授業科目名
学科
生活援助論Ⅰ
看護学科(2005)
担当者
年次
掛谷 益子
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
人の健康問題を解決に導くためには、看護の基本技術を適確に実施する能力が必要である。各基
本技術を看護行為として実践するためには、対象者への深い理解と社会的責任に立脚した判断が
含まれる。看護技術を支える態度や行為の構成要素である、知識と判断、実施と評価、利用者への
説明、完全安楽の確保、プライバシーの保護、指示の確認、報告・記録、個別性の対応、家族相談な
どをふまえて個別の患者に対して基本技術を正しく適応するために必要な内容を習得することを目
的とする。そして、対象者に適切な援助を提供できる基礎看護技術の習得を到達目標とする。
授 業 の 概 要
看護技術の基本原則は、安全・安楽・自立・個別性の4つである。これはつまり、看護者が対象に提
供する看護技術はすべて、対象の安全をまもり、最大限の安楽を提供し、自立を促すという方向性
にそったものであり、かつ対象の個別性をふまえたものとなっている必要がある。これらの基本原則
をふまえたうえで、生活援助論Iでは日常生活の援助に関する技術について学ぶ。その技術は科学
的根拠に基づいて看護行為を具体的に表現する技すなわちscienceに加え、対象への気遣いや慈し
みの気持ちや配慮を目に見える形で表現する専門的技術すなわちart を志向する。これらの技術は
成人看護学、老年看護学、母性看護学、小児看護学、地域看護学を学ぶうえでの基盤となる。
ペーパーテスト(70%)、レポート(10%)、実技試験(10%)、出席状況(10%)で評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
学内演習時は実習衣を着用すること。
看護専門職としての基本的な知識や考え方、具体的方法を学ぶ科目である。学内演習は、基本技
術を確実に習得できるように取り組むこと。
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション・感染予防:講義
2.衣生活:講義
3.衣生活:演習(寝衣交換)
4.身体の清潔1:講義
5.身体の清潔2:演習(洗髪)
6.身体の清潔3:演習(洗髪)
7.身体の清潔4:講義(清拭・入浴介助)
8.身体の清潔5:演習(清拭)
9.身体の清潔6:演習(清拭)
10.身体の清潔7:講義・演習(足浴)
11.身体の清潔8:講義・演習(口腔)
12.身体の清潔9:講義・演習(陰部)
13.実技試験
14.筆記試験
15.まとめ
書籍名
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.安全・安楽・事故防止
2.感染予防・滅菌と消毒
3.滅菌と消毒
4.栄養と食生活1
5.栄養と食生活2
6.栄養と食生活3
7.排泄1
8.排泄2
9.排泄3
10.褥瘡形成の予防
11.睡眠・覚醒の援助
12.危篤・終末期の観護
13.筆記試験
14.実技試験
15.まとめ
系統看護学講座 専門3 基礎看護技術II 基礎看護学[3]
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
医学書院
授業科目名
学科
生活援助論Ⅱ
看護学科(2005)
担当者
村上 重子、掛谷 益子、池永 理恵子
年次
1
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
人の健康問題を解決に導くためには、看護の基本技術を適確に実施する能力が必要である。各基
本技術を看護行為として実践するためには、対象者への深い理解と社会的責任に立脚した判断が
含まれる。看護技術を支える態度や行為の構成要素である、知識と判断、実施と評価、利用者への
説明、完全安楽の確保、プライバシーの保護、指示の確認、報告・記録、個別性の対応、家族相談な
どをふまえて個別の患者に対して基本技術を正しく適応するために必要な内容を習得することを目
的とする。そして、対象者に適切な援助を提供できる基礎看護技術の習得を到達目標とする。 授 業 の 概 要
看護技術の基本原則は、安全・安楽・自立・個別性の4つである。これはつまり、看護者が対象に提
供する看護技術はすべて、対象の安全をまもり、最大限の安楽を提供し、自立を促すという方向性
にそったものであり、かつ対象の個別性をふまえたものとなっている必要がある。これらの基本原則
をふまえたうえで、生活援助論Iでは日常生活の援助に関する技術について学ぶ。その技術は科学
的根拠に基づいて看護行為を具体的に表現する技すなわちscienceに加え、対象への気遣いや慈し
みの気持ちや配慮を目に見える形で表現する専門的技術すなわちart を志向する。これらの技術は
成人看護学、老年看護学、母性看護学、小児看護学、地域看護学を学ぶうえでの基盤となる。
ペーパーテスト(70%)、レポート(10%)、実技試験(10%)、出席状況(10%)で評価する。
評価方法
学内演習時は実習衣を着用すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.安全・安楽・事故防止
2.感染予防・滅菌と消毒
3.滅菌と消毒
4.栄養と食生活1
5.栄養と食生活2
6.栄養と食生活3
7.排泄1
8.排泄2
9.排泄3
10.褥瘡形成の予防
11.睡眠・覚醒の援助
12.危篤・終末期の観護
13.筆記試験
14.実技試験
15.まとめ
書籍名
教科書
参考書
系統看護学講座 専門3 基礎看護技術II 基礎看護学[3
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
医学書院
授業科目名
学科
生活援助論Ⅲ
看護学科(2005)
担当者
年次
掛谷 益子
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
人間の健康問題を解決に導くためには、看護の基本技術を適確に実施する能力が必要である。ここ
では、専門職としての看護行為を実践する為に必要な基礎的理論と、その具体的な援助方法につい
て理解し、基礎看護実習において実践できる能力の習得を到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
看護技術は「対人関係の技術」「看護過程を展開する技術」「生活援助技術」「診療に伴う看護技術」
の4つの種類にわけられる。この教科では、前半は診療に伴う看護技術を中心に、各種注射法をは
じめとする処置、滅菌法などを学ぶ。対象者の看護上の問題を解決するために実施する看護基本技
術については、その目的と必要性、および期待される効果を理解し、実施前に対象者に説明し、対
象者の選択と決定を確認して了解を得る。技術の準備、実施、後始末の各段階は、基本的原則に基
づいて実施する。技術実施の過程における危険性の認識とリスクマネージメントを意識して行動する
能力等を学ぶ。後半は看護過程を展開する技術に焦点をあてて、情報収集・分析、看護診断・計画、
評価について学ぶ。そして基礎看護実習において、看護を実践する能力の習得を目指す。これらの
技術の習得は成人看護学、老年看護学、母性看護学、小児看護学、地域看護学への基盤となるも
である。
ペーパーテスト(70%)、レポート(15%)、実技試験(10%)、出席状況(5%)で評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
学内演習時は実習衣を着用する。
看護過程演習は今まで学習した全ての知識技術が必要。事例に関する科目を自主的に学習し、成
果をあげる。
基礎看護実習にむけ、各プロセスを確実に学習すること。
春学期講義(演習)計画
1.診療と看護・薬物療法:講義
2.薬物療法:講義・演習
3.薬物療法:演習(筋肉注射)
4.薬物療法:講義・演習(静脈内注射)
5.薬物療法:講義・演習(点滴静脈内注射)
6.薬物療法・検査:講義
7.薬物療法:演習(皮内注射)
8.薬物療法・検査:演習(採血)
9.実技試験
10.包帯法:講義・演習
11.吸入・吸引:講義・演習
12.検査と看護・穿刺:講義
13.持続導尿:講義・演習
14.実技試験
15.筆記試験
書籍名
教科書
参考書
著者名
書籍名
秋学期講義(演習)計画
1.フィジカルアセスメント1
2.フィジカルアセスメント2
3.看護過程と看護理論1
4.看護過程と看護理論2
5.事例:情報収集
6.事例:アセスメント1
7.事例:アセスメント2
8.事例:関連図
9.事例:看護診断・看護目標
10.事例:計画立案
11.実施評価
12.筆記試験
13.フィジカルアセスメント3
14.実技試験
15.まとめ
系統看護学講座 専門2 基礎看護技術 I 基礎看護学[2
出版社名
医学書院
系統看護学講座 専門3 基礎看護技術II 基礎看護学[3]
ISBN
出版社名
医学書院
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
基礎看護実習
看護学科(2005)
担当者
年次
安福 真弓、掛谷 益子、赤松 恵美、吉
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
看護学概論、看護方法論、生活援助論などで学んだ知識・技術を実際に活用して、看護の対象であ
る患者の全体像を捕らえ、その人に応じた基本的な生活援助が出来ることを目的とする。
1週目の目標 1)患者の生活環境を知る。 2)健康障害を持って入院している患者を知る。
3)患者の1日の流れの中での看護活動を知る。
2・3週目の目標
受け持ち患者の看護に看護過程を適用し、各段階を展開できる能力を養い、対象の個別的な状況
を考察しな がら看護を実践できる。
授 業 の 概 要
1週目は看護師あるいは担当教員とともに行動し、看護活動について見学・学習するとともに、看
護師としての患者に接する態度や患者との関係について学ぶ。
2・3週目は患者1名を受け持ち、その患者について理解したうえで看護過程を展開する。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況、実習記録、実習態度などよりを総合的に評価を行う。看護の実施においては責任感・積
極性も重視する。具体的には、生活の場の理解、アセスメント、看護計画立案・実施・評価、患者との
関係形成、学習態度の7つの視点から36項目について、5段階で評価したのち100点換算で評価
する。
基礎看護実習のガイダンスは、基礎看護実習の前の週4 日間(AM9 ~PM4 )を使って実施する。必
ず出席すること。
1・2年次、履修した基礎看護学10単位の習得が必要。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
岡山大学病院、おおもと病院で実施
第1 週目
看護師あるいは担当教員と行動を共にし、看護活動見学す
る。患者とのコミュニケーションを通して、関係性を発展させ
る。カンフアレンスは毎日行う。
第2・3 週目
日常生活の援助の必要な患者1 名受け持ち、その受け持
ち患者を理解し、看護過程を展開する。
実習記録については基礎看護実習ガイダンスで説明する。
カンフフアレンスは病棟毎に適宜行う。
実習日時の詳細は別に指示する。
書籍名
教科書
参考書
後日指示する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
看護管理論
看護学科(2005)
担当者
年次
村上 重子
4
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義のテーマ:「看護職としてケアと看護サービスのマネジメントに必要な基礎知識」
到達目標:看護師国家試験に出題される問題に対応することができ、且つ、看護実践にあたり自己
のスタンディングポイントを認識して役割を遂行することができるレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
看護は人々の暮らしや価値観の変化に対応して、常に新しいヘルスケアシステムを創造し、そのシ
ステムを動かしていく活動が求められている。
看護を提供できる知識と技術を持った人的資源と環境や医療機器などの物的資源及びそれらにか
かる財的資源を有効に活用するための仕組みが必要である。その仕組みがどのようになっているの
か、どのようにすればうまく機能するのかを考え、ケアのマネジメントと看護サービスのマネジメントの
方法及びそのマネジメントに関する基礎理論について学習する。
更に、患者の権利と尊厳を護り、安全なサービスを提供するために看護をとりまく諸制度と医療安全
の基本的考え方を理解し、看護実践者としての態度を培うとともに、看護職としての自己の将来像を
描けるよう学習する。
評価方法
履修条件
注意事項
最終試験以前の講義の2/3以上に出席していることを受験の基礎条件とする。
最終試験(100%)で一次評価(これで60%以上あれば不可になることはない)。
一次評価の最高得点者が100点を超えない範囲で課題レポート成果評価の一定比率を加点して総
合評価とする。総合評価点をもって学則における「学習の評価」とする。
医療に関連する様々な社会的現象に関心を寄せて常に思考する態度をもっていること。
指定した教科書・ノート・配布資料は必ず持参すること。課題レポートは期限厳守で提出すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.看護管理とは マネジメントとは
2.ケアのマネジメント 看護基準・手順 患者の権利
3.医療提供システムと看護者の基本的責務・法的責任
4.看護サービスのマネジメント(1) 看護の組織化
5.〃 (2)看護サービス提供システムと勤務体制
6.〃 (3)看護情報管理 情報の保護と開示
7.〃 (4)物的資源管理 医療サービスの評価
8.キャリア形成とキャリア開発
9.医療安全
10.医療事故・医療過誤
11.マネジメントに必要な知識・技術(1) 組織原則
12.〃 (2) 動機づけ リーダーシップ
13.〃 (3) 組織の調整・変革 ストレスマネジメント
14.医療経済と看護政策
15.総括
教科書
参考書
書籍名
系統看護学講座別巻8 看護管理
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
上泉和子 小山秀夫 鄭 佳紅
ISBN
出版社名
978-4-260-00174-8
著者名
川村治子
ISBN
ISBN4-260-35537-6
書籍名
著者名
N・ICE 看護倫理
書籍名
著者名
系統看護学講座別巻16 医療安全
小西恵美子編集
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医学書院
南江堂
ISBN978-4-524-24748-6
授業科目名
学科
家族看護
看護学科(2005)
担当者
年次
掛谷 益子、安福 真弓、赤松 恵美、和
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
テーマ:「家族看護の基礎理論」
到達目標:家族とは、システムとしての特徴を有しながら発達している1単位の生命体である。このよ
うな1単位の家族を看護の対象として理解するために、家族看護学にはさまざまな理論と技法があ
る。ここでは、家族を一つのユニットとして捉えてアセスメントするための基礎理論を、実際の家族事
例について活用できるレベルを到達目標とする
授 業 の 概 要
人は家族システムのなかに生きており、家族は地域社会システムの下位システムでもある。家族
はその社会の文化的背景に大きな影響を受けて時代とともに変容している。看護が個人を対象とす
る場合も、地域を対象とする場合においても、家族を一つのユニットとして捉え、家族が自らの健康
問題を解決できるように支援することが重要である。そこで、本科目では、家族の形態や機能・「家族
の健康」の概念など看護における家族の捉え方及びそれらの歴史的変化について学習する。更に、
種々の健康課題の発生やライフイベントから家族成員はどんな影響を受け、ユニットとしての家族は
どんな状態におかれるのかを共感的に理解する。また、そのような家族の状態を理解するための基
礎理論を学び、ユニットとしての家族をアセスメントする方法を学習する。小説や手記に書かれてい
る家族を学習材料とてグループワークすることによって、自己の捉え方の特徴に気付き家族の様々
なありようを受け入れる看護職としての態度を培う。
評価方法
履修条件
注意事項
最終試験以前の講義の2/3以上の出席を受験の基礎条件とする。
各領域分担教員評価(55%)+最終試験(45%)で評価する。
ただし、各領域教員の授業に欠席した場合、その領域が評価の対象にならないので注意すること。
履修前準備として、家族を描いている小説や手記を読み、あらすじをまとめること。
指定した教科書・ノート・配布資料は必ず持参すること。
グループワークに積極的に参加し、理解を深めること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 家族看護の定義
2.看護学における家族の理解
3.家族看護の基礎理論(1) 家族発達理論・家族システム理論
4.母親と家族 出産と家族
5.家族看護の基礎理論(2) 家族ストレス対処理論
6.家族アセスメント(1)
7.家族アセスメント(2) アセスメント演習
8.家族アセスメント(3) アセスメント演習
9.高齢者と家族(1) 10.高齢者と家族(2) 11.成人期の患者と家族(1)
12.成人期の患者と家族(2) 13.小児と家族(1) こどもを取り巻く家族
教科書
書籍名
家族看護学 理論と実践 第3版
出版社名
日本看護協会出版会
著者名
書籍名
鈴木 和子 渡辺 裕子
ISBN
出版社名
ISBN4-8180-1186-x
著者名
参考書
ISBN
書籍名
著者名
グループワークで学ぶ家族看護論
書籍名
著者名
事例に学ぶ家族看護学
小林奈美
鈴木和子 渡辺裕子
出版社名
ISBN
医歯薬出版株式会社
出版社名
ISBN
廣川書店
ISBN4-263-23478-2
ISBN4-567-59710-9
授業科目名
学科
総合看護特論演習
看護学科(2005)
担当者
年次
和泉 とみ代、谷田 恵美子
4
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
総合看護特論演習では講義や演習をとおして、看護の基礎的な知識、技術、態度を統合できる力
を身につけることをめざしている。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
健康問題解決するために、国際的、多面的視点から実践的新知見を学ぶ。具体的には、今までの
学習に加え、国際看護、災害看護、看護倫理、感染予防、リスクマネージメントやフィジカルアセスメ
ントの学習をつうじて、実践的で、総合的視野を学ぶ。
なお、看護を教授する教員全員で指導にあたる。
レポート40%、試験60%、出席・学習態度を考慮する。
評価方法
日頃から、社会情勢にも目をむけ、積極的に学ぶ。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1)ガイダンス
2)看護倫理
3)感染看護
4)国際看護
5)災害時の看護
6)救急看護 7)フィジカルアセスメント①
8)フィジカルアセスメント②
9)リスクマネージメント
10)看護におけるコミュニケーション(面接技術)
11)知識の統合①
12)知識の統合②
13)知識の統合③
14)知識の統合④
15)知識の統合⑤
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
成人看護学概論
担当者
細川 つや子
看護学科(2005)
年次
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義目的:成人期にある人々の特徴を理解し、この時期に起こりやすい健康上の問題及びその特徴
を理解していくための方法論を学習する。加えて、成人が健康の維持・回復のためにとる行動に関す
る理論と看護活動に必要な援助論を概説する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
現代におけるライフコースを学び、成人期における自分自身及び親世代の発達段階・発達課題を理
解する。
さらに、「健康」をキー概念に、看護の役割を理解する。
評価方法
履修条件
注意事項
評価の詳細については、第一回目の授業時に説明をする。
筆記試験(60%)、課題学習への取り組み(30%)、授業への参加状況及び出席状況(10%)を合わせて
評価する。
第一回目のガイダンスで全体計画の説明をする。
出席状況を重視する。
積極的に学び考えることを期待する。
春学期講義(演習)計画
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
秋学期講義(演習)計画
成人看護学の概念と特性
ライフサイクルと成人期
ライフサイクルと成人期(ディスカッション)
成人期の特徴と発達課題
成人期に特有な健康問題の特徴
健康問題の特徴とその対策
成人看護における看護師の役割
最終試験
書籍名
教科書
著者名
書籍名
系看 専門5 成人看護学〔1〕 成人看護学総論
小松浩子
著者名
参考書
出版社名
医学書院
ISBN
出版社名
ISBN4-260-35046-3
ISBN
書籍名
著者名
人間の発達課題と教育
書籍名
著者名
ナーシング・グフラフィカ 22 成人看護学概論
R・J・ヴィガースト著 荘司雅子監訳
安酸 史子編著
出版社名
ISBN
玉川大学出版部
出版社名
ISBN
メディカ出版
ISBN4-472-10621-3
ISBN4-260-34208-8
授業科目名
学科
成人保健 (編入生クラス)
看護学科(2005)
担当者
細川 つや子
年次
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
講義目的:成人期にある人々は、社会において個人及び集団との相互関係を維持・発展させなが
ら、社会に
貢献し成熟していく存在である。そのような人々の健康生活が障害された場合、人生の危機的状況
にある人々の理解と、その看護の方法について理解を深める。
成人期の人々の健康問題や成人保健の動向に関しては他の領域との重複を避け、ここでは、障害
を受けた
成人期にある人への看護の役割に焦点を当てる。
授 業 の 概 要
健康障害時、中でも苦痛を伴う治療を受ける患者に焦点をあて、その過程における看護師の役割を
理解
する。さらに、ケア実施時に必要な援助技術を演習で習得する。
評価方法
履修条件
注意事項
評価の詳細については、第一回目の授業時に説明をする。
課題学習への取り組み30%、演習への取り組み10%、筆記試験60%で評価する。
第一回目のガイダンスで全体計画の説明をする。
出席状況及び授業における積極的学習と発言を重視する。
春学期講義(演習)計画
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
秋学期講義(演習)計画
成人期にある人々の健康レベルと看護の役割
看護における倫理的課題へのアプローチ
健康障害時の危機への看護
看護師と成人患者との援助関係
苦痛を伴う治療を受ける患者の看護
形態機能の変化への適応を促す看護
治療を受ける患者の適応促進への看護技術(演習)
最終試験
教科書
書籍名
系統看護学講座 別巻1 臨床外科看護総論
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
編集 青木照明・小路美喜子
ISBN
出版社名
ISBN4-260-00181-7
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
系統看護学講座 成人看護学〔1〕 成人看護学総論
小松浩子
成人看護I
佐藤禮子
出版社名
ISBN
医学書院
出版社名
ISBN
日本看護協会出版会
ISBN4-260-35045-5
ISBN4-8180-1023-5
授業科目名
学科
担当者
成人看護Ⅰ
年次
看護学科(2005)
川浦 昭彦
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
広い範囲の医学の領域のなかで内科学は最も代表的な分野である。それを理解することにより医療
従事者にとって必要な医学の基本的概念や考え方を身につけることができる。 また、医学は日々
進歩しており、内科学も同様である。本講義では内科学の基礎的な考え方や応用力を学び、さらに
最新の知識も習得することを到達目標とする。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
内科的疾患を学ぶ前に総論では各臓器の解剖生理学的なポイントを理解する。各論では病気がど
のようなメカニズムから生じたのか、さらにそれらの疾患の身体機能や生命の予後はどのような経過
を辿るのかを理解する。このように学習することは患者さんにおける看護師の役割と位置づけを学び
他のコメデイカルの職種との連携を考える上でも重要である。 評価方法
履修条件
注意事項
平常の授業態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の二以上に出席すること
が定期試験を受けるための条件である。
成績評価基準;最終試験(80%)、授業態度など(20%)
教科書での予習・復習を前提にして授業を進める。授業に対する取り組みの姿勢については厳しく
指導する。
春学期講義(演習)計画
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
⑭
⑮
内科概論
循環器疾患――その1:総論
循環器疾患――その2:各論(1)
循環器疾患――その3:各論(2)
呼吸器疾患――その1:総論
呼吸器疾患――その2:各論(1)
呼吸器疾患――その3:各論(2)
消化器疾患――その1:総論
消化器疾患――その2:各論(1)
消化器疾患ーその3:各論(2)/肝胆膵疾患-その1:総論
肝胆膵疾患――その2:総論/各論(1)
肝胆膵疾患――その3:各論(2)
感染症――――その1:総論
感染症――――その2:各論
総括
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
代謝疾患―――――その1:総論
代謝疾患―――――その2:各論
内分泌疾患――――その1:総論/各論(1)
内分泌疾患――――その2:各論(2)
腎泌尿器疾患―――その1:総論
腎泌尿器疾患―――その2:各論(1)
腎泌尿器疾患―――その3:各論(2)
膠原病アレルギー・免疫不全―その1:総論
膠原病アレルギー・免疫不全―その2:各論
血液造血器疾患――その1:総論
血液造血器疾患――その2:各論(1)
血液造血器疾患――その3:各論(2)
中毒物理化学
書籍名
コメデイカルのための専門基礎分野テキスト 内科学 3版
出版社名
中外医学社
著者名
書籍名
北村諭 ほか
ISBN
出版社名
978-4-498-07636-5
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
成人看護Ⅱ
看護学科(2005)
担当者
和泉 とみ代
年次
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
慢性的な健康障害及び終末期にある成人各期の患者の看護を取り上げる。
慢性看護の特徴のなかで、生活改善を含む種々のセルフケアについて、援助方法を理解することを
目的とする。また、終末期看護では、終末期にある人が、安らかな死を迎え、その人らしい人生を送
るための援助方法を理解することを目的とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
慢性期看護の特徴と概念についてグループワークを用いて学習する。
また、慢性期看護の特徴を機能障害ある患者としてとらえ、生活改善を含む種々のセルフケアにつ
いて、援助方法を学習する。終末期にある患者の看護では、終末期にある人が、安らかな死を迎え、
その人らしい人生を送るための援助方法を考える。
出席状況及び課題、試験結果を組み合わせて評価する。
最終試験(80%) 、レポート・発表(15%)、出席率(5%)
評価方法
ὀ
履修条件
注意事項
ព ஦ ὀ
日々の堅実な積み重ねを重視する
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 慢性期看護の考え方
2 慢性疾患患者の特徴と理解
3 慢性期にある人への看護援助
4 慢性の呼吸機能障害をもつ患者の看護(I)
5 慢性の呼吸機能障害をもつ患者の看護(II)
6 慢性の循環機能障害をもつ患者の看護(I)
7 慢性の循環機能障害をもつ患者の看護(II)
8 慢性の栄養摂取・代謝機能障害を持つ患者の看護(I)
9 慢性の栄養摂取・代謝機能障害を持つ患者の看護(II)
10 緩和・ターミナル看護学の考え方
11 ターミナル期にある人の特徴と理解
12 ターミナル期にある人への看護援助
13 ターミナル期における緩和ケア(I)
14 ターミナル期における緩和ケア(II)
15 慢性期看護の理解まとめ・試験
教科書
参考書
書籍名
成人看護学 慢性期看護論
出版社名
ヌーヴェルヒロカワ
著者名
書籍名
鈴木志津枝
ISBN
出版社名
4-902085-14-3 |
著者名
鈴木志津枝
ISBN
4-902085-16-X
成人看護学 緩和・ターミナルケア看護論
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
ヌーヴェルヒロカワ|
授業科目名
学科
成人看護Ⅲ
看護学科(2005)
担当者
薬師寺 公一
年次
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
対象者の疾患の治療には、内科的・外科的治療がある。この科目では、「手術」というきびしい手段を
治療の主体とする外科的治療について学び、どのような適応のもとに、どのような手術が行われるか
を理解することをねらいとする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
前半では、特に消化器(食道から肛門までの消化管・肝臓・胆嚢・膵臓)系を中心に、どのような疾患
があるのかを学ぶ。さらに、個々の疾患の病態生理を学び、外科的な治療法の必要性を理解する。
後半では、外科的治療による侵襲(術後合併症、術後疼痛、麻酔の影響など)について学び、麻酔法
(全身麻酔、脊椎麻酔、局所麻酔など)についても学習する。
出席(20%)と定期試験(80%)を合わせて評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
定期試験を受けるには、講義の2/3以上に出席することを条件とする。
積極的に学習し、発言することを重視する。
春学期講義(演習)計画
1.消化器臓器の解剖・生理
2.〃
3.〃
4.食道・胃の疾患と治療法
5.〃
6.小腸・大腸の疾患と治療法
7.〃
8.肝臓の疾患と治療法
9.〃
10.胆道系・膵臓の疾患と治療法
11.〃
12.ヘルニア、肛門疾患
13.乳腺疾患と治療法
14.〃
15.定期試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.肺癌の外科的治療を含めた集学的治療
2.内分泌臓器の疾患と治療法
3.小外科手術
4.全身麻酔法の基礎知識(種類と合併症)
5.硬膜外麻酔法と脊椎麻酔法の基礎知識
6.麻酔の侵襲、手術侵襲
7.麻酔に伴う術前検査
8.インフォームドコンセント
9.麻酔医の術前訪問
10.術中の全身管理
11.術後の全身管理
12.集中治療
13.術後合併症
14.術後の疼痛管理
15.定期試験
書籍名
増補改訂版 図解ナースのための一般外科
出版社名
真興交易(株)医書出版部
著者名
書籍名
三村 久 著
ISBN
出版社名
8803-579-3
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
成人看護Ⅳ
看護学科(2005)
担当者
和泉 とみ代
年次
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
成人期の患者を対象に、慢性的な健康障害を来たした人の看護を取り上げる。
糖代謝障害、心機能障害、腎機能障害のある患者が、自らの生活調整をしながら良好な健康状態を
維持していく方法やがんの患者が、がんと共に生きるための看護援助を理解することを目的とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
慢性期の事例の看護展開を通して教育的アプローチ、リハビリテーション、看護技術等の学習を行
う。
出席、課題、演習、試験結果による。最終試験(80%) 、レポート課題・演習(15%)、出席率(5%)
評価方法
履修条件
注意事項
注意事項
日々の堅実な積み重ねを重視する。実習、国家試験に直結する科目であるため、意欲的に取り組む
ことを期待する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 糖代謝に障害のある患者の特徴
2 糖代謝に障害のある患者の看護上の問題と観察
3 演習:血糖検査
4 障害された糖代謝機能に応じたセルフケア確立への援助
5 心機能に障害のある患者の看護上の問題と観察1
6 心機能に障害のある患者の看護上の問題とセルフケア
支援1
7 心機能に障害のある患者の看護上の問題とセルフケア
支援2
8 腎機能に障害のある患者の看護上の問題と観察1
9人工透析を受けている患者の看護上の問題と観察1
10人工透析を受けている患者の看護上の問題と観察2
11がん患者の特徴と看護
12 がんの治療法と看護1
13 がんの治療法と看護2
14 がん患者の疼痛ケアと看護
15 まとめ・社会資源の活用・試験
書籍名
教科書
参考書
※講座開講前に指定する
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
成人看護Ⅴ
看護学科(2005)
担当者
細川 つや子
年次
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義目的:成人期の中でも周手術期にある対象の看護を中心とする。手術は、身体的に大きな侵襲
をもたらすと共に、精神的にも不安、恐れ、喪失感、絶望感など、さまざまな影響を生じることが多
い。成人各期にある対象の特徴と発達段階、健康障害、社会的変化、病気をもつ患者及び家族を理
解し、周手術期にある患者の看護として必要な基礎的知識、技術を学習する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
この科目は、3年次後期の成人看護実習に連動するものであり、手術を受ける患者に焦点を当てる
関係上、
看護の継続性を考慮し、看護師の役割を考えることが重要である。患者はまず外来へ受診し、次い
で病棟へ、病棟から手術室、回復室(または集中治療室)、再び病棟へ、さらに回復し、その後に退
院、その後再び外来通院という一連の経過をたどる。この状況下におかれた患者をイメージしなが
ら、身体侵襲が大きく、精神的支援の必要な患者に、その時点で求められる看護を考察する。
評価方法
履修条件
注意事項
評価の詳細については、第一回目の授業時に説明する。
課題学習への取り組み30%、演習への取り組み10%、筆記試験60%を合わせて評価する。
第一回目のガイダンスで全体計画の説明をする。
出席状況を重視する。積極的に学び考えることを期待する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 周手術期患者の手術前・中・後の特徴と援助方法
2. 危機的状況にある患者及び家族への精神的支援
3. 手術前・後の主な検査とアセスメント
4. 手術中の看護
5. 手術直後の看護
6. 手術直後の看護展開
7. 手術侵襲による術後の回復過程における援助
8 .手術後の看護展開
9. 術後合併症予防と出現時の援助
10. 疼痛緩和・術後の不快症状緩和のための援助
11. 創傷治癒過程と全身回復に向けての援助
12. 臓器喪失感とボディイメージの変化への援助
13. 回復期における日常生活の援助
14. 機能障害に対する指導・援助
15. 最終試験
書籍名
教科書
参考書
系看 別巻2 臨床外科看護各論
著者名
書籍名
北島政樹・藤村龍子
著者名
竹内登美子編著
書籍名
著者名
外科系実践的看護マニュアル
書籍名
著者名
周手術期看護論
周手術期看護2 術中/術後の生体反応と急性期看護
川島みどり他
雄西智恵美・秋元典子
出版社名
医学書院
ISBN
出版社名
ISBN978-4-260-00162-5
ISBN
医歯薬出版株式会社
ISBN4-263-23244-5
出版社名
ISBN
看護の科学社|
出版社名
ISBN
ヌーヴェルヒロカワ
ISBN4-905628-30-X
ISBN4-902085-13-5
授業科目名
学科
成人看護実習
看護学科(2005)
担当者
年次
細川 つや子、吉備国際大学未定教員
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
実習のねらいは、健康問題をもつ成人期にある患者の看護過程を通して、基本的な看護が実践でき
る能力、
看護を科学的に行うために必要な理論的な考え方、知識と行動が統合できる能力、対人関係を構築
していく
能力、人間関係を深める能力を身につけることである。
実習の目的は、1)成人期にある患者を総合的に理解し、健康レベルに応じた看護を提供するため
の知識・
技術・態度を修得する。2)受け持ち患者の看護実践を通して看護の概念や本質についての考えを
深め、
現実を直視でき、将来の課題について考えることができる、以上の2点である。
授 業 の 概 要
実習の概要:病棟実習においては、各病棟において1~2名の患者を受け持ち、指導者とともに看護
を実施
する。問題解決思考に基づいた看護過程の捉え方から、看護計画立案の検討、実施、評価のプロセ
スを
展開する。その過程においてカンファレンスを適宜もち、各々の学びを共有し深める。さらに、高度治
療を受ける
患者や慢性的疾患をもつ患者の看護を知る機会を体験する。
評価方法
履修条件
注意事項
成人看護実習評価表に基づいて評価する。各領域の実習内容、実習記録、課題レポート、出席状況
などから総合的に評価する。
授業の性格上、出席は最低条件となる。実習ガイダンスから終了後のまとめまでを含むものとする。
自分自身の基本的な日常生活の健康管理に留意が必要である。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 実習内容は「成人看護実習手引」に基づき実習を行う。
2. 具体的実習方法は、臨地において受け持ち患者を
通して、看護の展開を行う。
3. 各領域の実習終了後、受け持ち患者の看護実践の
まとめを行う。
4. まとめ終了後、各領域での課題レポートの作成を行う。
5. 課題レポート後、自分自身の看護の振り返りを行う。
6. 各領域で実践した看護をグループ間で共有し、学びを
深める。
* 実習ガイダンスは、「成人看護実習手引」を用いて
別途指示された日時で行う。
*
書籍名
教科書
参考書
指導教員より実習開始前・実習中に必要資料等の提示を
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
精神保健
看護学科(2005)
担当者
年次
吉備国際大学未定教員
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
人間の成長の様々な段階における発達課題を知ると共に、心の生育に影響を与える人間関係や環
境を含め、その関係の歪みや諸要因から生じる心の危機状況を学習する。精神保健の基本的枠組
みの中で、心の健康の保持・増進にかかわる組織的活動の全般について学び、その中での看護者
の役割について学ぶ。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
心の健康問題を考える際の条件として、生物学的要因と、心理・社会的要因及びその相関に沿っ
て、さらに精神障害者への対応を中心に発展してきた精神保健思想・活動の歴史的変遷を踏まえて
学習して、精神保健に必要な知識を理解する。
出席状況・授業態度・課題レポート・試験の結果を合わせて総合的に評価する
評価方法
履修条件
注意事項
メンタルヘルスに関するものに普段から関心を持ち、自己のメンタルヘルスにも考えて学生生活を送
る。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 心の健康とその考え方
2. 精神保健の歴史と看護
3. 心の発達と健康(1 )
4. 心の発達と健康(2 )
5. 人間関係と心の働き(1 )
6. 人間関係と心の働き(2 )
7. 環境と心の働き(1 )
8. 環境と心の働き(2 )
9. 危機状況と心の働き(1 )
10.危機状況と心の働き(2 )
11.性の発達と健康
12.精神保健活動の展開
13.わが国の地域保健と精神保健
14.精神科リハビリテーションと地域保健
15.前期試験
教科書
参考書
書籍名
精神看護概論・精神保健
出版社名
メヂカルフレンド社
著者名
書籍名
佐藤壱三監修
ISBN
出版社名
978-8392-3094-4
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
精神看護Ⅰ
年次
看護学科(2005)
津尾 佳典
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
1.精神医学の基礎的事項・総説的事項を理解する。
2.代表的な精神疾患について、概念、成因、疫学、症状、検査、治療などについて理解する。
3.精神障害特性を理解し、精神障害者に関わる際の基本的態度を理解する。
4.精神医学の歴史的背景を理解する。
5.精神医療保健福祉関連の法律の概要を理解する。
授 業 の 概 要
病気や障害を持った人に関わる者にとって、「人の理解」「こころの理解」は不可欠です。精神の障害
を持った人を理解し、接し方やケアのあり方を学ぶことは他の分野の疾病に苦しんでいる人をケアす
る際にも役立ちます。講義は国際疾病分類ICD10に準拠して行う。
毎回の授業の終わりにミニテストを行い、授業の理解を深めるようにすると同時に、評価にも反映す
る。
評価方法
履修条件
注意事項
最終講義日に行う筆記試験(70%)、ミニテスト(10%)、出席状況(10%)、ミニテスト(10%)
で総合的に評価する。
時間的な制約から毎回の授業においてプリント(A4)などの活用を行うので、プリントのファイリングを
工夫すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.精神障害概説、精神障害の成因と分類
2.精神症状:意識、知能、記憶、知覚
3.精神症状:思考、感情、意欲・行動、自我意識
4.器質性、症状性精神障害
5.精神作用物質による精神・行動の障害
6.統合失調症、統合失調症性障害、妄想性障害
7.気分(感情)障害
8.神経症性障害、ストレス関連障害、身体表現性障害
9.摂食・睡眠障害、成人の人格・行動・性の障害
10.精神遅滞、心理的発達の障害
11.小児期・青年期発症の行動・情緒障害、てんかん
12.薬物療法、電気けいれん療法
13.精神
教科書
書籍名
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 精神看護学(1)
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
武井 麻子 他
ISBN
出版社名
978-4-260-00669-9 y2200
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
看護のための精神医学 第2版
中井久夫、山口直彦
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医学書院
978-4-260-33325-2 c3047
授業科目名
学科
精神看護Ⅱ
看護学科(2005)
担当者
吉備国際大学未定教員
年次
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
心の健康の維持・向上について考えると共に、心の障害について学ぶ。又、心に障害を持つ人との
間に援助的な対人関係を築き、精神障害者の人権尊重・ノーマライゼイションの理念の観点から、看
護者として適切な看護援助について学習する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
精神医学の概念及びその歴史的背景をふまえて、精神障害者の現状を把握すると共に精神疾患・
精神障害の意味を理解する。また今後の精神医療・看護の課題について考え精神看護の機能と役
割について学習する。
出席状況・授業態度・課題レポート・試験の結果を総合評価する
評価方法
履修条件
注意事項
精神看護1・2の単位が取得できなければ、後期の精神看護実習は履修出来ない。授業態度につい
て、特に私語については厳しく注意する
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. ケアのཎ ཎ
2. ケアの方法
3. 関係をアセスメントする
4. 患者-看護師関係でおこること
5. チームのダイナミクス
6. 入院の意味を理解する(1)
7. 入院の意味を理解する(2)
8. 身体をケアする(1)
9. 身体をケアする(2)
10.地域における精神看護(1)
11.地域における精神看護(2)
12.看護カウンセリング(1)
13.看護カウンセリング(2)
14.オレムのセルフケア理論
15.前期試験
教科書
書籍名
精神看護の展開(精神看護学2)
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
武井 麻子他
ISBN
出版社名
978-260-00670-5
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
精神看護学(学生-患者のストーリーで綴る実習展開)
田中 美恵子
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医歯薬出版株式会社
4-263-23256-9
授業科目名
学科
精神看護実習
看護学科(2005)
担当者
年次
吉備国際大学未定教員
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
精神に障がいのある人とかかわりの中で理解し、援助のあり方について学ぶことを通して人間理解
を深める。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
看護援助を行う為の知識・技術・態度を学び、適切な看護援助技術を展開する。患者-看護学生関
係から、看護をおこなう者として自己理解を深める。
出席状況・実習態度・実習記録・課題レポートから総合的に評価する。
評価方法
自分自身の基本的な日常生活の健康管理(特に精神衛生)に留意すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
精神看護学 学生-患者のストーリーで綴る実習展開
田中美恵子編
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医歯薬出版株式会社
4-263-23256-9
授業科目名
学科
老年看護学概論
担当者
谷田 恵美子
看護学科(2005)
年次
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
老年看護の対象である高齢者を理解する。
高齢者について加齢による変化、ライフサイクルの中の老年期、社会的役割、健康生活の視点か
ら総合的にとらえ、尊厳ある高齢者の看護の必要性について学ぶ。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
老年看護概論は老年看護学(看護基礎教育)の中で、総論的役割がある。
基礎教育における、老年看護学の位置づけや学内の講義と実習との関連が理解できる。さらに、
加齢による変化、ライフサイクルなど高齢者の特徴を理解し、看護に生かせるための看護視点を学
ぶ。
評価方法
履修条件
注意事項
課題・グループワーク(40点)、試験(60点)の結果で評価をします。なお、出席状況・授業態度を考
慮します。
自ら学習する姿勢で望みましょう。
グループワークは他人の意見を聞く、自分の意見を話すなど積極的に参加しましょう。
高齢者に関する、テレビや新聞、さらに専門誌を見るように心掛けましょう。
授業は出席を心掛け、欠席する場合は連絡をしましょう。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1)老年看護の位置づけ、概要,老年看護の目的・機能
2)ライフサイクルにおける老年期、発達課題と老化現象
3)R.J.Havighurst の発達課題と看護過程
4)「高齢者の生理機能・社会的変化」疑似体験
5)老年期特徴(健康・生活)、「21 世紀の老人たち」
6)老年者を取り巻く家族、地域システム
7)老年者を取り巻く諸問題について考察
テスト
教科書
参考書
書籍名
系統的看護学講座20 老年看護学
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
中島紀恵子他
ISBN
出版社名
978-4-260-35177-5
著者名
谷田恵美子
ISBN
978-4-96186-294-6
書籍名
著者名
R.J.Havighurst 荘司雅子監訳 人間の発達課題と教育
書籍名
著者名
三訂版 自ら学ぶ高齢者看護 看護過程
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
ふくろう出版
玉川大学出版部東京 4-472-1
授業科目名
学科
老年保健
看護学科(2005)
担当者
谷田 恵美子
年次
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
高齢者について健康(生活)の現状と健康を保つためのヘルスサポートシステム(保健・医療・福
祉)について学び、健康保持・増進について考えることができる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
高齢者の健康(生活)に目を向け、健康生活を維持するための制度・政策などヘルスサポートシス
テムの理解を深め、高齢者に接し、健康指導を試みる。
評価方法
履修条件
注意事項
課題・グループワーク(40点)、試験(60点)の結果で評価をします。なお、出席状況・授業態度を考慮
します。
自ら学習する姿勢で望みましょう。
グループワークは他人の意見を聞く、自分の意見を話すなど積極的に参加しましょう。
高齢者に関する、テレビや新聞、さらに専門誌を見るように心掛けましょう。
授業は出席を心掛け、欠席する場合は連絡を取るなど看護学生としてのマナーを身につけ
ましょう。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1)高齢者保健の概要と意義、健康調査(夏休み
2)高齢者の健康アセスメントの取り組み
3)高齢者の健康アセスメントの発表
4)高齢者の健康保持・増進を考える
5)高齢者の動向(平均寿命、受療率、医療費 等)
6)高齢者を取り巻く保健・医療・福祉対策を学ぶ
7)高齢者の活動を考える
テスト
教科書
参考書
書籍名
系統的看護学講座20 老年看護学 出版社名
医学書院
著者名
書籍名
中島紀恵子
ISBN
出版社名
くろう出版
著者名
谷田恵美子
書籍名
著者名
国民衛生の動向
書籍名
著者名
国民福祉の動向
三訂版 自ら学ぶ高齢者看護 看護過程
厚生統計協会
厚生統計協会
ISBN
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
978-4-96186-294-6
授業科目名
学科
老年看護
看護学科(2005)
担当者
谷田 恵美子
年次
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
老年期にある人々は加齢に加えて疾患に罹患しやすく、複雑な病気を持ち慢性的な経過をたどる
ことが多く、これらの身体変化は心理的にも精神的にも社会的にも大きく影響することを踏まえ、高
齢者看護実践できる援助方法を学ぶ。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
老年看護は老年看護実習につながる教科である。高齢者が多く罹る疾患や地域(施設)での、看護
を学び臨地実習にむけて具体的な看護援助技術を身につけていく。
課題・グループワーク、試験の結果で評価をします。なお、出席状況・授業態度を考慮します。
評価方法
履修条件
注意事項
自ら学習する姿勢で望みましょう。
グループワークは他人の意見を聞く、自分の意見を話すなど積極的に参加しましょう。
高齢者に関する、テレビや新聞、さらに専門誌を見るように心掛けましょう。
授業は出席を心掛け、欠席する場合は連絡を取るなど看護学生としてのマナーを身につけましょう。
実習にむけて、自己学習に取り組みましょう。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 高齢者の看護の位置づけと概要
2. 健康レベルと看護
3. 高齢者の障害と看護
4. 高齢者の日常生活への看護
5. 寝たきり高齢者の看護
6. 認知症のある高齢者の看護
7. 高齢者の看護と看護過程(演習 事例 脳梗塞)
8.
情報の整理
9.
分析・解釈
10
看護上の特徴
11
看護目標・計画
12
実践と評価 13. 高齢者看護と 病棟
14. 高齢者看護と地域( 施設)
15. まとめ
教科書
参考書
書籍名
系統的看護学講座専門Ⅱ 老年看護学 出版社名
医学書院
著者名
書籍名
中島紀恵子他
ISBN
出版社名
978-4-260-35177-5 C3347|97
著者名
谷田恵美子
書籍名
著者名
症状からみる老いと病気とからだ
書籍名
著者名
三訂版 自ら学ぶ高齢者看護 看護過
高橋龍太郎
ISBN
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
ふくろう出版
978-4-96186-294-6
中央法規
4-8058-2254-6c304
授業科目名
学科
老年看護実習
看護学科(2005)
担当者
谷田 恵美子
年次
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
高齢者の加齢による変化、ライフサイクルの中の老年期、社会的役割などから,総合的に健康生活
上のニードをとらえ、病院、地域(施設)で生活している高齢者(家族)の尊厳、生活の質・自律、安全
を考慮した老年看護が実践できる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
臨地実習では、高齢者の健康ニードを捉え、看護職だけでなく他職種との連携を持ちながら看護を
進めていく。看護実践能力を高めるために、意欲的に取り組みことが重要である。
評価方法
履修条件
注意事項
実習指導者評価(評価表)および出席状況、実習への取組みt姿勢・カンファレンスの取り組み・実習
記録で評価をします。
高齢者に関するテレビや新聞、さらに専門書を見るように心掛けましょう。
関係者との調整に心がけ、自ら学習する姿勢で望みましょう。
カンファレンスは他人の意見を聞く、自分の意見を話すなど積極的に参加しましょう。
授業は出席を心掛け、欠席する場合は連絡を取るなど看護学生としてのマナーを身につけましょう。
健康保持に心がけ、学生としてのマナーを守りましょう。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
実習手引きに基づき実施する。
1)オリエンテーション
2)病院おける高齢者看護
3)介護保険施設における高齢者看護
4)まとめ(学内KJ法)
教科書
参考書
書籍名
2010年老年看護実習手引き(要項・記録用紙)
出版社名
著者名
書籍名
吉備国際大学保健科学部看護学科
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
吉備国際大学保健科学部看護
授業科目名
学科
在宅看護学概論
担当者
看護学科(2005)
年次
難波 峰子
履修期
4
春学期
授業の到達目標及びテーマ
疾病や障害をもち在宅で生活する人とその家族の多様な生活者の価値観を知り、在宅で療養してい
る人々を支える看護職の役割について理解する。さらに、地域の中で暮らす生活者の視点を通して
在宅ケアシステムを理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
在宅看護は、統合分野に位置づけられることから、これまでの学習した看護の知識や技術を統合す
ることの必要性、さらには社会の状況や変化が生活者の価値観、在宅ケアシステム、看護職の役割
へどのように影響するかを、日々のニュース等で気づくことができるように在宅看護の歴史や現状を
通して概説する。
評価方法
履修条件
注意事項
講義の2/3以上の出席が、最終試験受験の基礎条件とし、評価基準は、最終試験(90%)、課題(10%)と
する。
保健福祉や経済分野に関するニュースに関心を持ち講義に参加すること。
特に介護保険制度は復習しておくこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1:在宅看護とは
在宅看護の歴史
2:在宅看護に関する現状
3:在宅看護の特性
4:在宅看護の倫理
5:対象の理解
6:在宅ケアシステム
7:在宅看護の課題
8:まとめ
最終試験
教科書
参考書
書籍名
在宅看護論 第5版
出版社名
医歯薬出版
著者名
書籍名
木下由美子 編著
ISBN
出版社名
263-23436-7
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
在宅看護援助論
担当者
仕田原 明珠
看護学科(2005)
年次
4
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
(1)看護師が独立した事業所を運営し、商品としての看護を展開することをイメージできる。
(2)訪問看護師の備えるべき能力を理解できる。
(3)介護保険を理解し、介護支援専門員の役割を理解できる。
(4)在宅で接することの多い技術・症状について知識を深め、在宅看護の展開の特徴を理解でき
る。
授 業 の 概 要
現在までの学習を統合し、実際の在宅での看護師の看護展開をイメージできるようにする。
試験 90% 出席 10%(15分以上の遅刻も含む)
評価方法
出席を重視します。私語など授業妨害も退席していただきます。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.訪問看護ステーションでの看護の特徴
2.具体的に訪問看護をイメージする(VTR使用)
3.面接技術
4.在宅でのフィジカルアセスメント
5.在宅看護技術 HOT・人工呼吸
6.褥創・移動・リハビリ・住環境について
7.経管栄養(胃瘻含む)
8.ストーマケア
9.感染予防と対応
10.ターミナルケア・疼痛ケア
11.介護保険・介護支援専門員・他職種連携
12.ケアマネジメント
13.看護過程
14.ケーススタディ(グループワーク)
15.試験
書籍名
教科書
参考書
在宅看護論 木下由美子編
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
医歯薬出版
授業科目名
学科
在宅看護実習
看護学科(2005)
担当者
年次
吉備国際大学未定教員、難波 峰子
履修期
4
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
在宅で生活する疾病や障害をもつ人と家族との関わりを通して、以下の4点を目標とする。
(1)生活状況や価値観を理解する
(2)地域のケアシステムを理解する
(3)1事例の看護過程を展開し、基本的な看護援助が実践できる
(4)看護職の役割が理解できる
授 業 の 概 要
これまで学んだ看護の知識や技術を基に、生活の場に訪問し、基本的技術を応用し実践することを
通して到達目標を達成する。
評価方法
履修条件
注意事項
評価基準は、実習態度(15%)、評価表に基づく評価(65%)、課題(20%)とする。
最終評価は、実習指導者と協議し決定する。
生活の場に訪問し看護援助を実施するのであるから、訪問先の生活や価値観を優先し、社会人とし
ての基本的マナーを守り、実習には真摯に積極的に取り組むこと。
自らの健康管理に注意すること。
実習ガイダンス、実習のまとめへの出席すること。
春学期講義(演習)計画
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
訪問看護管理マニュアル
川村佐和子・島内節監修
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
日本看護協会出版会
8180-0895-8
授業科目名
学科
小児保健 (編入生クラス)
看護学科(2005)
担当者
年次
安福 真弓
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「健康な子ども」をテーマに、小児の健康を守り、さらに増進させていくための日常生活上の看護や小
児保健行政について理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
子どもは、将来の社会をつくるために健康な身体と心をもって成長・発達してゆかねばならない。健
康な子どもを理解するために、小児各期の生活や発達の特徴を知り、地域社会の一員として受けて
いる保健対策について学ぶ。
評価方法
講義の2/3以上の出席を単位認定試験の受験要件とする。最終試験(70%)、課題提出(30%)で評
価を行います。
授業態度や出席状況も重視します。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.乳児の成長発達と養育・看護(栄養・離乳他)
2.幼児・学童の成長・発達と養育・看護
3.思春期・青年期の成長・発達と看護
4.小児のアセスメントに必要な技術
5.小児のアセスメントに必要な技術
6.技術演習(バイタルサイン・身体計測)
7.小児をめぐる法律と政策 予防注射
8.試験 書籍名
教科書
参考書
系統看護学講座 小児看護学〔1〕小児看護学概論 小児
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜指示する。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医学書院
授業科目名
学科
担当者
小児看護Ⅰ
石田 喬士
年次
看護学科(2005)
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
小児看護の役割と活動を充分理解するとともに看護士国家試験に対応できる実力を養うことを目標
とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
教科書、作成したプリント及びスライドを用いて小児特有の疾患を中心に各疾患における原因、病
態生理,疫学、臨床経過、診断・治療法、予後について述べるとともに小児医学の現状、問題点や将
来展望についても言及し、さらに疾患予防など小児保健の諸問題にも注意を払いながら小児看護の
役割と活動を理解出来るように講義する。
出生前小児科では奇形、染色体異常を、また新生児・未熟児疾患ではそれらの生理と適応障害を、
内分泌・代謝疾患ではフィードバック機構について理解し、小児に多い1型糖尿病,脱水について学
ぶ.
免疫・アレルギー疾患では免疫反応の機序を充分理解したうえで各種疾患の特徴を知り、感染症の
項では細菌、ウィルス、マイコプラズマ感染症についてその特徴を理解する。
呼吸器疾患では小児の特徴を知り、小児特有のクループ症候群、細気管支炎、肺炎について臨床
筆記試験(70点)を主とし、これに出席状況(20点)受講態度(10点)を加味して行う
評価方法
履修条件
注意事項
出来るだけ予習につとめ、とくに病態生理を充分理解する。
教科書、配布したプリントは必ず持参する。
活発に討論に加わる。
講義中の私語は慎む。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1)
2)
3)
4)
5)
6)
7)
8)
9)
教科書
書籍名
系統看護学講座小児看護学「2」
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
奈良間美保他
ISBN
出版社名
978-4-260-00334-6
著者名
参考書
出生前小児科(奇形、染色体異常、先天代謝異常)
新生児・未熟児疾患(新生児の生理、適応障害)
〃
(適応障害2、未熟児特有の疾患)
内分泌疾患(脳下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎)
代謝疾患(糖尿病,低血糖、脱水)、栄養障害(肥満)
免疫・アレルギー疾患(免疫反応の機序、免疫不全)
〃 (Ẽ ⟶ ᨭ Ẽ ⟶ 、アトピー性皮膚炎など)
リュウマチ性疾患(JIA,SLE,DM,川崎病など)
感染症 書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
NEW小児科学
清野佳紀他
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
南江堂
4-524-21224-8
授業科目名
学科
小児看護Ⅱ
看護学科(2005)
担当者
年次
石田 喬士
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
小児期の各時期に見られる疾患を臓器別に分類し、その発生原因、病態生理、症状、経過、治療、
処置、および予防の観点から講義し、疾患を持つ小児の治療および療養生活の看護援助、ならびに
療育の方法を理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
1.循環器疾患2では後天性心疾患特に川崎病,特発性心筋症,不整脈の病態を理解する。
2.消化器疾患の項では先天奇形、肥厚性幽門狭窄症、巨大結腸症を中心に述べ、また肝疾患につ
いても言及する。
3.血液・造血器疾患では貧血について原因別に講義し、そのほか白血病(特に小児で最も多い急性
リンパ性白血病)、出血性疾患について述べる。
4.腎・泌尿器疾患では急性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群の病態生理の理解に勤める。
5.神経疾患では炎症性。免疫性疾患、血管性疾患、痙攣性疾患を中心に、また精神疾患では発達
障害について述べ、筋・運動器疾患では進行性筋ジストロフィー、重症筋無力症等について講義す
る。
筆記試験(70点)を主とし、これに出席状況(20点)受講態度(10点)を加味して行う。
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.循環器疾患 後天性心疾患
2.消化器疾患 (肥厚性幽門狭窄症、胃腸炎、腸重積症)
3. 〃 (先天性巨大結腸症、肝炎、胆道閉鎖症)
4.血液疾患1)貧血
5. 〃
2)出血性疾患 3)白血病
6.悪性新生物 (小児悪性腫瘍の特徴、悪性リンパ腫)
7. 〃 (神経芽腫、ウィルムス腫瘍など)
8.腎・泌尿器疾患 (ネフローゼ症候群、急・慢性腎炎)
9.神経疾患 1)感染性・免疫性疾患 2)血管性疾患
10. 〃
3)痙攣性疾患 4)神経皮膚症候群
11.神経・筋疾患
12.発達障害 (脳性麻痺、知的障害、重症心身障害)
13. 〃 (広汎性発達障害、注意欠陥/多動性障害)
14.その他
15.テスト
教科書
書籍名
系統看護学講座 小児看護学2
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
奈良間美保ほか
ISBN
出版社名
978-4-260-00334-6
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
NEW 小児科学
清野佳紀ほか
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
南江堂
4-524-21224-8
授業科目名
学科
小児看護Ⅲ
看護学科(2005)
担当者
年次
安福 真弓
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「健康障害をもつ子どもと家族」をテーマに、健康障害をもつ子どもと家族が生活・療養するための看
護について理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
医療・看護の進歩や変化をふまえながら、健康を障害された子どもの看護に対する必要な知識と技
術を学ぶ。さらに健康障害が、子どもとその家族におよぼす影響を理解し、小児の発達段階をふまえ
ながら個別的な看護の必要性について理解を深める。
評価方法
講義の2/3以上の出席を単位認定試験の受験要件とする。最終試験(70%)、課題提出(30%)で評
価を行います。
授業態度と出席状況も重視します。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.周手術期にある小児と家族の看護
2.終末期にある小児と家族の看護
3.慢性期にある小児と家族の看護
4.急性期にある小児と家族の看護
5.症状を示す小児と家族の看護
6.症状を示す小児と家族の看護
7.検査・治療・処置を受ける小児の看護
8.検査・治療・処置を受ける小児の看護
9.技術演習 腰椎穿刺の固定法 吸引 経管栄養など
10.健康障害により制限のある小児の看護
11.抑制をどう考えるか
12.発達に障害のある小児と家族の看護
13.外来や入院を必要とする小児と家族の看護
14.小児の救急処置と緊急時の看護
15.試験
書籍名
教科書
参考書
系統看護学講座 小児看護学〔1〕 小児看護学概論 小
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
医学書院
授業科目名
学科
担当者
小児看護実習
年次
看護学科(2005)
安福 真弓
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
心身障害・健康障害をもつ子どもの特徴を理解し、障害・健康障害の種類と発達段階に応じた個別
的な看護ができることを目的とする。さらに小児を取り巻く保健・医療・福祉チームにおける看護師の
役割について理解を深めていく。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
重症心身障害児病棟、小児病棟及び小児外来において2週間の実習を行なう。(実習手引き参照)
小児看護実習評価表に基づき評価を行います。
評価方法
履修条件
注意事項
学内で学んだ知識を十分活用し、統合できるよう努力して下さい。臨床実習では、原則として欠席を
認めないので、自己管理を十分行い実習に臨んで下さい。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
実習内容・方法は「小児看護実習手引き」を参考にしてくだ
さい。
書籍名
教科書
参考書
2~3年次に使用したテキスト
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
学校保健学
看護学科(2005)
担当者
池永 理恵子
年次
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「学校保健の理念」「健康管理」「健康教育」をテーマとして、養護教諭として教育現場で的確に実践
できる資質力量を身につけることや、都道府県採用試験に出題される問題に対応できるレベルを到
達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
大きく様変わりしようとしている学校教育、なかでも児童生徒の健康問題は山積している。ヘルスプ
ロモーションに基づき、看護の専門性に基づいた知識、技術、科学的な理論と実践の上に立脚した
学校保健活動の展開について教授する。
評価方法
履修条件
注意事項
講義の3分の2以上の出席を定期試験を受けるための基礎条件とし、出席状況(10%)・授業態度
(10%)・小テスト(10%).課題レポ-ト(10%).試験(60%)の結果などを総合的に評価する。
授業に対する取り組みの姿勢は厳しく指導する。予習復習及び課題解決学習を自主的に行うこと。
教科書ノートは必ず持参すること。出席状況、授業態度、課題レポートなどを重視する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.学校保健の概要
2.学校保健の法的根拠・学校安全計画
3.学校保健とヘルスプロモーションの理念
4.定期健康診断と多くみられる健康問題
5.定期健康診断の実際・演習
6.感染症の予防・演習
7.救急処置の実際・演習
8.学校精神保健と健康相談・観察について
9.学校安全と危機管理
10.健康教育・保健指導について
11.養護実習の実際について
12.保健指導・保健だよりのプレゼンテーション
13.食育・朝食づくりレポート発表
14.学校保健組織活動と連携について
15.テスト
教科書
参考書
書籍名
学校保健安全法に対応した改訂学校保健
出版社名
著者名
書籍名
徳山美智子 中桐佐智子 岡田加奈子編著
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
東山書房
授業科目名
学科
養護学概論
看護学科(2005)
担当者
池永 理恵子
年次
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「学校教育における養護教諭の果たすべき役割」「養護教諭の制度と職務内容の変遷」「養護教諭の
職務の進め方」をテーマとして、教育現場で的確に実践できる資質力量を身につける、あるいは、都
道府県採用試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
養護学概論は養護教諭の専門性に基づいた養護活動の展開について教授する。養護教諭としての
基礎的応用的な知識・技術を学び、科学的な理論と実践のなかで研究的な資質・力量を身につけ
る。
評価方法
履修条件
注意事項
講義の3分の2以上の出席を基礎条件とし、出席状況(10%)・授業態度(10%)・小テスト(10%).課題レポ
-ト(10%).試験(60%)の結果などを総合的に評価する。
専門科目であるため、授業に取り組む姿勢である出席状況・授業態度・演習態度・提出物等につい
ては重視する。予習復習及び課題解決学習等の自主学習を行うこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.養護学概論と養護教諭 (養護の概念)
2.養護教諭の職務と専門性
3.養護教諭の職務の変遷
4.学校教育における養護活動
5.養護教諭と保健室経営
6.養護活動の方法ー健康問題の把握(健康診断他)
7.養護活動の方法ー健康問題の支援・解決・予防
8.養護活動の方法ー保健指導・保健学習
9.養護活動の方法ー救急処置
10.養護活動の方法ー身体的疾患のある子どもへの対応
11.養護活動ー心に問題のある子どもへの対応
12.養護活動ー学校環境衛生
13.養護活動ー組織活動の展開
14.養護教諭と研究活動
15.テスト
書籍名
教科書
参考書
講義ノート
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
新学校保実務必携
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
ふくろう出版
第一法規
授業科目名
学科
健康相談活動論
担当者
池永 理恵子
看護学科(2005)
年次
4
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「養護教諭の相談活動において果たすべき役割」「児童生徒の心の問題の把握」「養護教諭の相談
活動の進め方」をテーマとして、教育現場で児童生徒の心の問題に気づき、相談活動実践できる資
質力量を身につける、あるいは、都道府県採用試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目
標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
いじめ、不登校、リストカットなど心の健康問題を訴える児童生徒が増加するなか、保健室はこれら
の問題の早期発見や心の居場所として求められ、健康相談活動は養護教諭は職務として明記され
た。健康相談活動にかかわる養護教諭の力量形成を演習実践と理論を通して図る。
評価方法
履修条件
注意事項
講義の3分の2以上の出席を基礎条件とし、出席状況(10%)・授業態度(10%)・小テスト(10%).課題レポ
-ト(10%).試験(60%)の結果などを総合的に評価する。
免許状取得を目的とする科目であるため、授業に対する取り組みの姿勢である出席状況、授業態
度、課題レポート提出等を強く求める。試験の結果を総合的に評価する。予習復習及び課題解決学
習などの自主学習を行うこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.健康相談活動の概念
2.健康相談活動と養護教諭
3.健康相談活動の理論
4.健康相談活動の方法
5.健康相談活動の進め方
6.健康相談活動と支援
7.健康相談活動とプロセス
8.健康相談活動と連携
9.健康相談活動事例の捉え方とその対応
10.健康相談活動事例と演習 1(心身症・不登校・特別支
援)
11.健康相談活動事例と演習 2(いじめ・虐待)
12.健康相談活動事例と演習 3(保護者・関係医療福祉機
関等の連携)
13.健康相談活動における記録
14.健康相談活動の実際
15.テスト
教科書
参考書
書籍名
養護教諭の行う健康相談活動
出版社名
著者名
書籍名
大谷尚子 森田光子
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
東山書房
授業科目名
学科
母性看護学概論
担当者
看護学科(2005)
年次
赤松 恵美
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
●母性の基盤となる概念を理解できる。
母性看護の現状を必要とする対象の身体的、心理的、社会的特徴や母性を取り巻く社会の変遷を
知り、 母性看護の課題や役割を知ることができる。
●母性看看護の役割や拡大を踏まえ、母性看護の基盤となる概念を実践する上での考え方や方向
づけを示して実践活用できるようにするために母性独特の特徴を教授するとともに、各種統計資料、
関係法規等からも幅広く把握し考える。
授 業 の 概 要
母性看護学は、妊産褥婦、および新生児への活動に加え、次世代の健全育成を目指し、母性の一
生を通じた健康維持、増進、疾病予防を目的とした看護活動を支える看護として発展してきた。
分娩、妊娠、産褥主体の狭義にとらえるのではなく、広い視野にたってもう一度見つめなおし、産む
性を強調した母性の考え方に偏ることなく、これらも包括したWomen’s Healthという概念で母性
看護学を考慮していく。
母性看護学概論では、母性看護の基礎となる概念、対象を取り巻く社会変遷と現状等を中心に学
ぶ。
評価方法
講義の2/3以上に出席していることを基礎条件とする。
評価基準は、課題レポート(20%)、定期試験(80%)とする。
自ら学習する姿勢で望みましょう。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.母性の基盤となる概念 「母性」とは
2.母性の基盤となる概念 セクシュアリティ ジェンダー
3.母性の基盤となる概念 母性看護のあり方
4.母性看護の変遷 母子保健統計からみた動向
5.母性看護に関する組織と法律 母子保健施策からみた
現状
6.母性看護の対象を取り巻く環境
7.女性のライフサイクルにおける形態・機能の変化
8.試験
書籍名
教科書
参考書
系統看護学講座『母性看護学〔1〕』母性看護学概論
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
国民衛生の動向
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医学書院
厚生統計協会
授業科目名
学科
母性保健 (編入生科目)
看護学科(2005)
担当者
赤松 恵美
年次
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
●女性のライフステージ各期における看護の必要性を理解できる。
思春期、成熟期、更年期、老年期、各時期の特徴や特有の健康問題との関連からを理解できる。
●女性のヘルスアセスメントの考え方、看護過程、母性看護に使われる看護技術を知ることができ
る。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
女性のライフサイクル各期の看護を明示した上で、対象者のアセスメントと看護実践の提供の方向
性を示し、思春期、成熟期、更年期、老年期にわけ、その時期に必要な女性の特徴や主要な健康問
題の関係から看護を考える。
女性の身体的、心理的、社会的特徴を理解し、各期における対象の健康の保持増進、疾病予防、健
康回復過程における看護の目的、方法について理解できるようグループワークを行う。
評価方法
講義の2/3以上に出席していることを基礎条件とする。
評価基準は、課題レポート(20%)、定期試験(80%)とする。
自ら学習する姿勢で望みましょう。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.ライフサイクルにおける女性の健康と看護
2.思春期の健康と看護
3.成熟期の健康と看護
4.更年期の健康と看護
5.老年期の健康と看護
6.ライフサイクル各期における健康問題と看護
7.母性看護に必要な看護技術
8.試験
書籍名
教科書
参考書
系統看護学講座『母性看護学〔1〕』看護学概論
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
国民衛生の動向
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医学書院
厚生統計協会
授業科目名
学科
母性看護Ⅰ
看護学科(2005)
担当者
赤松 恵美
年次
履修期
3
春学期
授業の到達目標及びテーマ
母性看護を実践する上で必要なとなる母性看護の概念を་ Ꮫ ⓗ ་
母性看護に関する解剖、生理を教授する。
妊娠、分娩、産褥に関する正常、異常のアセスメントができる。
Ꮫ
から理解できる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
母性看護を実践する上で必要なとなる母性看護の概念を医学的側面から理解できるように、母性看
護に関する解剖、生理を教授する。
妊娠、分娩、産褥に関する正常、異常のアセスメントができるようにプリント、ビデオを使用しながら講
義を行う。
出席状況(10%)、筆記試験(90%)を総合して評価する。
評価方法
講義に出席すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.解剖生理
2.妊娠期における異常
3.妊娠期における異常(看護過程)
4.妊娠期における異常(グループワーク)
5.分娩期における異常
6.分娩期における異常(看護過程)
7.分娩期における異常(グループワーク)
8.産褥期における異常
9.産褥期における異常(看護過程)
10.産褥期における異常(グループワーク)
11.各期におけるまとめ
12.各期におけるまとめ
13.各期におけるまとめ
14.実習にむけての注意とまとめ
15.試験
書籍名
教科書
参考書
母性看護学各論
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
医学書院
授業科目名
学科
母性看護Ⅱ
担当者
看護学科(2005)
赤松 恵美
年次
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
●妊娠、分娩、産褥、新生児およびその家族を対象とし、身体的、心理的、社会的特徴を知り、看護
のあり方を学ぶ。
●正常過程にある妊産褥婦、新生児の看護、異常経過にある対象の看護について理解できる。
●母性看護における必要な看護援助の実際を知り、実施できるようになる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
正常過程、異常過程にある妊産褥婦、新生児の身体的特徴、心理的特徴を理解し、アセスメント、看
護を系統的に学び、看護展開を図る。事例を用いて看護過程を行う。
母性看護実践に必要な援助技術(新生児の観察、計測、沐浴、哺乳の介助、レオポルド触診法、分
娩監視装置の装着方法、乳房の手入れ等)を演習しながら実施できるようにする。
評価方法
講義の2/3以上に出席していることを基礎条件とする。
評価基準は、課題レポート(20%)、定期試験(80%)とする。
自ら学習する姿勢で望みましょう。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.妊娠期の看護
2.妊娠期予測される問題と看護
3.分娩期の看護
4.分娩期に予測される問題と看護
5.産褥期の看護
6.産褥期に予測される問題と看護
7.新生児の看護
8.新生児に予測される問題と看護
9.妊娠・分娩期における看護技術
10.妊娠・分娩期における看護技術
11.産褥・新生児期における看護技術
12.産褥・新生児期における看護技術
13.母性看護学における看護過程
14.事例による看護過程の展開
15.試験
書籍名
教科書
参考書
系統看護学講座『母性看護学〔2〕』母性看護学各論
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
母性看護学1 妊娠 分娩 |
書籍名
著者名
母性看護学2 産褥 新生児
村本淳子・東野妙子|
医学書院
出版社名
ISBN
医歯薬出版
出版社名
ISBN
医歯薬出版
授業科目名
学科
母性看護実習
看護学科(2005)
担当者
年次
赤松 恵美
3
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
周産期における母子の看護活動を通して、リプロダクティブ・ヘルスに対する理解と認識を深めること
により自己の母性、並びに父性の成熟を目指す。
妊娠、分娩、産褥期、新生児の特徴を把握し、計画立案、アセスメント、評価を行い、個別性のある
看護援助を行う。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
母性看護学概論、母性保健、母性看護Ⅰ、母性看護Ⅱで教授された母性看護に冠する諸理論はも
とより小児看護など母性看護に関連した理論をふまえ、母子を中心にした看護実践を臨床の場で行
う。
母親役割行動の獲得を中心に母子への看護計画立案、実施、評価を行う。
評価方法
実習出席・実習態度(20%)、事前学習(10%)、実習記録(80%)の内容と提出状況を総合して評
価する。
自ら学習する姿勢で望みましょう。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
・母性看護実習の手引きに基づき行う。
・母性看護実習手引き参照のこと。
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
健康管理論
看護学科(2005)
担当者
年次
尾瀬 裕
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
1年次「公衆衛生学」に引き続いて,健康管理を効果的に行うための,基礎理論と実践知識を身につ
けてもらうことが目標である。もちろん保健師国家試験合格は最低限の到達目標である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
健康管理のための諸活動,主として対人保健活動について学習する。ここでも疫学や統計学を応用
することが多く,必要に応じて集計等の計算を行ってもらうことがある。ライフステージに応じた保健
活動(母子保健、老人保健等)については、他の科目との重複をできるだけ避けて、授業を進めた
い。「産業保健」に関しては、4年次「産業衛生管理」の導入と位置づけて授業を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
期末の定期試験の成績を中心に評価するが,講義中に課題(レポート等)を出すことがあり,それも評
価の対象となる。
試験は記憶力よりも理解度を重視する。授業に集中し,疑問点を持ち越さないようにすること。質問
はどんな些細なことでも歓迎する。
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション,集団検診総論
2.集団検診の理論と意義1(精度管理)
3.集団検診の理論と意義2(検診の評価)
4.集団検診の理論と意義3(バイアス等の評価)
5.地域保健総論、健康管理制度
6.母子保健1 - 意義・母子保健指標の動向1
7.母子保健2 - 母子保健指標の動向2
8.母子保健3 - 母子保健対策
9.学校保健1-学校保健の意義、学校保健の動向1
10.学校保健2-学校保健の動向2
11.成人・老人保健1 - 諸指標の動向1
12.成人・老人保健2 - 諸指標の動向2
13.成人・老人保健3 - 対策
14.まとめ
15.試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1.精神保健1 - 意義・諸指標の動向
2.精神保健2 -対策
3.国際保健
4.保健医療制度1 -医事法制
5.保健医療制度2 -医療保障
6.保健医療制度3 -環境衛生活動1
7.保健医療制度4 - 栄養改善活動・食品衛生活動
8.産業保健1 - 意義・歴史・動向
9.産業保健2 -労働災害と職業性疾患
10.産業保健3 -環境要因と健康障害1
11.産業保健4 -環境要因と健康障害2
12.産業保健5 -環境要因と健康障害3
13.産業保健6 -作業条件による健康障害
14.まとめ
書籍名
シンプル衛生公衆衛生学2008年度版
出版社名
南江堂
著者名
書籍名
鈴木庄亮・久道? 茂
ISBN
出版社名
(財)厚生統計協会
著者名
(財)厚生統計協会
国民衛生の動向2008年版
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
保健福祉行政論Ⅰ
看護学科(2005)
担当者
年次
田中 富子
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:「保健師として知っておかなければならない保健医療福祉行政の基礎的な知識」
Ⅰ.行政の仕組みと変遷・地域保健関係の制度
講義(演習)
目的・概要
保到達目標:保健師活動実践に際して念頭に入れておかねばならない保健医療福祉行政上の根拠
法を理解し、保健師国家試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目標とする。
授 業 の 概 要
少子高齢化・疾病構造や人々の価値観など、社会の急激な変化に対応して、様々な制度改革が行
われている。
保健師には地域の健康課題を地域住民と協働してその解決を図る機能が求められており、関係機
関(者)と連携協働するシステムの構築や、健康に関する政策・施策を企画立案できる能力を培って
おく必要がある。保健医療分野のみならず福祉分野をも超えた広範な行政分野において、その専門
性に立脚した行政手腕を発揮することが期待されており、その基礎知識として国際的動向をも踏まえ
つつ、保健医療福祉行財政の仕組みと変遷及び社会保障と公衆衛生行政について理解する。
更に、わが国における地域保健・精神保健・感染症対策・健康危機管理・難病対策・口腔保健・薬
事・環境保健等に関する法律・制度・政策動向について学習する。
評価方法
履修条件
注意事項
最終試験以前の講義の2/3以上に出席していることを受験の基礎条件とする。
最終試験(100%)で一次評価(これで60%以上あれば不可になることはない)。
一次評価の最高得点者が100点を超えない範囲で課題レポート成果評価の一定比率を加点して総
合評価とする。総合評価点をもって学則における「学習の評価」とする。
保健医療福祉に関するニュースに関心を寄せ、講義内容に関連した法律は事前に読んでおく。
指定した教科書・ノート・配布資料は必ず持参すること。
課題レポートは自分が作成したものを期限厳守で提出すること(他人のものをコピーして提出するこ
とは許容しない)。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.保健医療福祉行財政の理念と仕組み(1) 地方分権
2. 〃 (2) 情報公開・個人情報保護と公務員
3. 〃 (3) 財政
4. 〃 (4) 理念
5.保健医療福祉行政の変遷(1)基盤形成~昭和40年代
6.保健医療福祉行政の変遷(2)昭和50年代~現在
7.社会保障制度と公衆衛生行政
8.地域保健の制度 9.地域保健に関する公的機関とその基本的役割
10.精神保健分野に関連する法律と制度
11.感染症に関連する法律と制度 健康危機管理
12.口腔保健
13.難病対策・被爆者対策
14.薬事対策・環境保健
15.総括
教科書
参考書
書籍名
最新保健学講座6 保健福祉行政論
出版社名
メヂカルフレンド社
著者名
書籍名
野村陽子 編集
ISBN
出版社名
ISBN4-8392-1280-3
著者名
門脇豊子・清水嘉与子・森山弘子 編集
書籍名
著者名
国民衛生の動向2008年版
出版社名
ISBN
厚生統計協会
書籍名
著者名
国民の福祉の動向2008年版
出版社名
ISBN
厚生統計協会
看護法令要覧平成21年版
ISBN
日本看護協会出版会
ISBN978-4-8180-1325-4
授業科目名
学科
担当者
保健福祉行政論Ⅱ
年次
看護学科(2005)
田中 富子
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:「保健師として知っておかなければならない保健医療福祉行政の基礎的な知識」
Ⅱ.分野別各論及び行政計画と評価
講義(演習)
目的・概要
保到達目標:保健師活動実践に際して念頭に入れておかねばならない保健医療福祉行政上の根拠
法を理解し、保健師国家試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目標とする。 授 業 の 概 要
評価方法
履修条件
注意事項
少子高齢化・疾病構造や人々の価値観など、社会の急激な変化に対応して、様々な制度改革が行
われている。
保健師には地域の健康課題を地域住民と協働してその解決を図る機能が求められており、関係機
関(者)と連携協働するシステムの構築や、健康に関する政策・施策を企画立案できる能力を培って
おく必要がある。
保健医療分野のみならず福祉分野をも超えた広範な行政分野において、その専門性に立脚した行
政手腕を発揮することが期待されており、その基礎知識として母子及び高齢者の保健医療福祉対
策・医療及び介護に関する制度とその費用・健康増進対策等についてわが国の政策とその動向につ
いて理解する。
年金制度・生活保護・障害者政策については社会福祉関連科目との重複を避け、講義内容に含め
ていないので各自復習し理解して欲しい。
最終試験以前の講義の2/3以上に出席していることを受験の基礎条件とする。
最終試験(100%)で一次評価(これで60%以上あれば不可になることはない)。
一次評価の最高得点者が100点を超えない範囲で課題レポート成果評価の一定比率を加点して総
合評価とする。総合評価点をもって学則における「学習の評価」とする。
保健医療福祉に関するニュースに関心を寄せ、講義内容に関連した法律は事前に読んでおく。
指定した教科書・ノート・配布資料は必ず持参すること。
課題レポートは自分が作成したものを期限厳守で提出すること(他人のものをコピーして提出するこ
とは許容しない)。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 母子の保健医療福祉(1)
母子保健・児童・母子の福祉
2. 母子の保健医療福祉(2)次世代育成支援策 3. 医療の制度(1)医療提供体制
4. 医療の制度(2)医療保険制度
5. 高齢者の保健医療福祉(1)法律と制度
6. 高齢者の保健医療福祉(2)現状と動向
7. 医療費の動向
8.介護保険制度(1) 制度の趣旨・概要
9.介護保険制度(2) 制度の仕組みと給付
10.健康増進対策・生活習慣病
11.健康増進法・健康日本21
12. 計画と評価(1) 地方自治体の保健医療福祉計画
教科書
書籍名
最新保健学講座6 保健福祉行政論
出版社名
メヂカルフレンド社
著者名
書籍名
野村陽子 編集
ISBN
出版社名
ISBN4-8392-1280-3
国民衛生の動向 国民の福祉の動向
著者名
参考書
厚生統計協会
ISBN
書籍名
著者名
看護法令要覧21年版
書籍名
著者名
標準保健師講座別巻1 保健医療福祉行政論
門脇豊子・清水嘉与子・森山弘子 編集
藤内修二 他 著
出版社名
ISBN
日本看護協会出版会
出版社名
ISBN
医学書院
ISBN978-4-8180-1325-4
ISBN4-260-36190-2
授業科目名
学科
地域看護学概論
担当者
看護学科(2005)
年次
田中 富子
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
地域看護学の理念、目的を理解し、看護活動の場すなわち行政、産業、学校、在宅の4領域の特性
をを知る。
さらに、健康問題について個人、家族、集団、組織、地域を対象に展開する看護活動の方法、特徴を
理解する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
地域看護学の基礎を学ぶ概論では、地位看護学の理念、歴史、ヘルスプロモーション、看護活動の
場ついての特性を解説し、さらに地域の健康問題について、活動方法の特徴、展開方法について概
説する。
評価方法
講義の2/3以上の出席が、最終試験受験の基礎条件とし、評価の基準は、課題(20%)、最終試験
(80%)とする。
地域で暮らす人々の生活に関心を持ち講義に参加すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1・2: 地域看護とは 地域看護の歴史
3・4: 地域看護の理念と活動分野
5・6: プライマリヘルスとヘルスプロモーション
7・8: 地域の健康問題と国際協力
9・10: 地域における対象理解
11・12:地域看護活動の場
13・14:地域看護管理・情報管理
15・16:地域看護活動に活用できる理論
17・18:地域看護方法(1)保健指導
19・20:地域看護方法(2)組織活動
21・22:今後の課題
23: まとめ
教科書
書籍名
標準保健師講座1 地域看護学概論
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
奥山則子他
ISBN
出版社名
978-4-260-005
著者名
参考書
ISBN
書籍名
著者名
改正 地域看護学
書籍名
著者名
国民衛生の動向
津村智恵子編著
出版社名
ISBN
中央法規出版
出版社名
ISBN
厚生統計協会
4-8058-2198-1
授業科目名
学科
地域看護Ⅰ
看護学科(2005)
担当者
年次
難波 峰子
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
地域で生活するすべての人々及び地域を対象とした健康生活の支援のために必要な地域看護援助
技術について理解し、対象に応じた援助技術が実践できるための基礎的知識及び技術を習得をす
る。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
地域看護の専門職として必要な保健指導、健康教育、家庭訪問等の看護技術は、対象に健康につ
いての知識の習得、態度形成、保健行動の獲得や変容にとって重要な援助技術であることを理解で
きるよう講義する。また、地域看護援助技術が実施できることを目標に適宜演習を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
講義の2/3以上の出席が、最終試験受験の基礎条件とし、評価の基準は、課題(20%)、最終試験
(80%)とする。
地域看護技術を実施するためには、看護、医療、保健・福祉の基礎的知識が不可欠であるので単位
修得科目の復習を行ってから受講すること
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1・2: 地域看護技術とは
3・4: 地域看護技術を行うための知識の確認
5・6: 保健指導(目的・特性)
7・8: 保健指導に関する理論
9・10: 保健指導方法
11・12:健康相談
13・14:特定健診における保健指導
15・16:演習(健康相談)
17・18:演習(特定保健指導)
19・20:保健指導の評価
21・22:家庭訪問(目的・特性)
23・24:健康教育(目的・特性)
25・26:家庭訪問における援助技術
27・28:健康教育方法
29・30:地域組織活動
31: 最終試験
教科書
参考書
書籍名
標準保健師講座2 地域看護技術
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
中村裕美子他
ISBN
出版社名
978-4-260-96184-2
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
地域看護Ⅱ
看護学科(2005)
担当者
年次
吉備国際大学未定教員
4
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
主要な地域看護活動の基盤となる制度と理論、方法論の理解をテーマとし、地域看護活動の基盤と
なる法的根拠ならびに制度を理解し、活動を展開するための理論と方法論の理解と基礎的技術の
習得を到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
地域看護の対象は、個人、家族、地域である。地域看護II では、個人、家族に焦点をあてて、ライフ
サイクル毎に行われている地域看護活動の特性を理解する。
具体的には、1.地域で生活する人々に対するライフサイクル別、健康レベル別に展開されている保
健予防システムについて理解する。2.看護の対象者の特徴や健康レベルに適した地域看護援助技
術の実際を学び、対象に必要な基礎的な看護が展開できるようにしていく。
評価方法
履修条件
注意事項
最終試験、出席状況、授業態度、課題の提出等を加味し総合的に判断する。
具体的には、最終試験(60%)、レポート(30%)、出席状況・授業への参加状況(10%)とする。
積極的な態度で講義に臨むこと。
最近の社会における保健、医療、福祉に関する情報に関心をもつこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.地域看護の目標、対象、健康問題の捉え方
2.母子保健の動向、乳幼児の成長発達と保健指導
3.健康上のリスクをもつ母子への保健指導
4.母子保健指導の実際
5.成人保健の動向、生活習慣病予防施策と保健指導
6.成人保健指導の実際
7.高齢者保健の動向、高齢者の生活と保健指導、介護予
防
8.精神保健の動向、精神障害者の生活と保健指導
9.障害者(児)への保健指導
10.感染症に対する保健活動
11.災害に対する保健活動
12.健康教育の実際
13.健康教育の展開(1)-グループ別の健康教育の発表
14.健康教育の展開(2)-グループ別の健康教育の発表
15.試験
教科書
参考書
書籍名
標準保健師講座3対象別地域看護活動
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
松田正巳他
ISBN
出版社名
ISBN4-260-36187-2
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
地域看護Ⅲ
看護学科(2005)
担当者
年次
田中 富子
履修期
4
春学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:保健師に求められる地域看護管理
~~~地域健康課題のアセスメントと施策の企画立案を学ぶ~~~
講義(演習)
目的・概要
到達目標:行政における保健師の役割を認識して地域看護管理の機能を遂行することができるレベ
ル。
保健師国家試験に出題される問題に対応することができるレベル。
授 業 の 概 要
評価方法
履修条件
注意事項
保健師には地域に顕在する健康課題のみでなく潜在ニーズをも顕在化する技を持ち、地域住民と
協働してその解決を図る機能が求められている。
保健医療分野のみならず福祉分野をも超えた広範な行政分野において、その専門性に立脚した行
政手腕を発揮することが期待されており、関係機関(者)と連携協働するシステムの構築や、健康に
関する政策・施策を企画立案できる能力を培っておく必要がある。
1.人々の健康・疾病・障害を社会的条件のなかで捉え、地域に潜在している健康問題を予測する力
を養い、
顕在化・組織的解決の方法を理解する。
2.地域の人々が自らの健康問題を認識し、住民自身による健康の保持増進活動を支援することに
ついて理解
する。
最終試験以前の講義の2/3以上に出席していることを受験の基礎条件とする。
最終試験(100%)で一次評価(これで60%以上あれば不可になることはない)。
一次評価の最高得点者が100点を超えない範囲で演習とレポート成果評価の一定比率を加点して
総合評価
とする。総合評価点をもって学則における「学習の評価」とする。
保健医療福祉に関するニュースに関心を寄せ、政策・施策の現状を理解し、多様な考え方の人々と
意見交換する習慣をつける。
指定した教科書・ノート・配布資料は必ず持参すること。
課題レポートは期限厳守で提出すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 地域看護とは 地域看護をとりまく情勢
2. 地域看護の対象理解
3. 地域の健康問題の構造的理解
地区組織活動の基本
4. 地区組織活動の展開
5. 地域診断と理論モデル
6. 保健計画と事業計画
7. 地区活動計画・企画書と保健師業務計画
8. 計画の推進 評価・効果測定
9. コミュニティアセスメントの展開 グループ演習(1)
10. 地域看護管理 予算管理 情報管理
11. 地域看護管理 地域ケアシステムの構築
12. コミュニティアセスメントの展開 グループ演習(2)
13. グループ演習の発表
14. グループ演習の発表
15. 総括
教科書
参考書
書籍名
標準保健師講座1 地域看護学概論
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
奥山則子 他 著
ISBN
出版社名
ISBN4-260-36181-3
著者名
中村裕美子 他 著
ISBN
ISBN4-260-36184-8
書籍名
著者名
標準保健師講座別巻1 保健医療福祉行政論
書籍名
著者名
改訂 地域看護学
標準保健師講座2 地域看護技術
藤内修二 他 著
津村智恵子 編著
医学書院
出版社名
ISBN
医学書院
出版社名
ISBN
中央法規
ISBN4-260-36190-2
ISBN4-8058-2198-1
授業科目名
学科
産業衛生管理論
担当者
看護学科(2005)
年次
尾瀬 裕
4
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
஦
ᴗ ஦ において,労働衛生管理の中心になる「衛生管理者」は国家資格であるが,保健師の資格が
あれば,資格試験免除で,上位資格としての第1種衛生管理者免許が与えられることになっている。
したがって,この科目では,衛生管理者に求められる能力が身に付くことを目標として授業を進めた
い。もちろん保健師国家試験合格は最低限の到達目標である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
1年次の公衆衛生学,2年次の健康管理論と重複する部分もあり,職業病に関しては臨床医学の知
識も必要となる。産業保健師として工場等に就職しなくても,勤務先の病院等で衛生管理者に選任さ
れる可能性はある。その時にあわてない程度の能力が求められよう。
期末試験を重視するが,授業中に課題を出すことがあり,その結果も評価に加える。
評価方法
履修条件
注意事項
1,2年次の公衆衛生学や健康管理論の復習をしておくこと。国家試験の準備にもなるはず。ほとん
どの学生は産業現場を知らないので理解困難と思うが,後期に地域看護実習の一環として現場(工
場)を見る機会をつくりたい。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション,産業保健と産業看護
2.安全衛生管理体制と衛生管理者の任務
3.作業環境管理
4.作業管理
5.産業疲労
6.夜勤・交代勤務と健康
7.健康管理1 ? 健康診断の意義
8.健康管理2 ? 一般健康診断と特殊健康診断
9.健康管理3 ? 健康の保持増進
10.健康管理4 ? メンタルヘルス,ストレス対策
11.職業性健康障害各論1 ?
12.職業性健康障害各論2
13.生体機能検査・環境測定実習
14.まとめ
15.試験
教科書
参考書
書籍名
新衛生管理第1種用(上)
出版社名
中央労働災害防止協会
著者名
書籍名
厚生労働省安全衛生部労働衛生課
ISBN
出版社名
978-4-8059-1173-0
著者名
厚生労働省安全衛生部労働衛生課
新衛生管理第1種用(下)
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
中央労働災害防止協会
978-8059-1174-7
授業科目名
学科
地域看護実習
看護学科(2005)
担当者
年次
田中 富子、吉備国際大学未定教員
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:
地域における健康課題の顕在化と、その課題解決をめざす地域看護(管理)活動の一連の展開過
程を実践的に学ぶ。
講義(演習) 到達目標
地域における人々の生活、健康問題を理解し、看護専門職が地域看護活動を計画、実施、評価
目的・概要
し、組織化するための知識と基礎的な技術の習得
1.保健所・市町村における地域保健活動の現状について理解する。
2.地域看護活動の実際について学ぶ。
3.地域ケアシステムの構築とネットワーク化の実際について学ぶ。
4.地区組織活動の実態を把握し、地域住民の主体的参加を促す方法を学ぶ。
授 業 の 概 要
評価方法
履修条件
注意事項
地域看護実習は、学生が教科で学んだ理論を地域住民の生活の場で、看護活動として体験するこ
とによって、対象(地域で生活するさまざまな健康レベルや各ライフステージにおける個人、家族、集
団)に主体的、創造的に働きかける学習活動である。
地域での健康管理や保健指導の実際について岡山県下の保健所ならびに保健所管内の市町村
を実習施設として、地域保健活動の現状を理解し、保健師の役割・機能および活動の展開方法につ
いて学ぶ。
現場において専門的理論を応用して「地域住民の生活を総合的に捉える力」と「個人・家族の健康
問題を地域ケアとしてひろげる力」をつける。更に「地域の健康課題を住民主体で解決に導く視点」を
養い、また、「生活援助技術や自己学習能力を高めることの必要性」や「保健師に求められる他職種
とチームを構成し、そのリーダーあるいはメンバーとして有効に活動できる能力」などについて認識す
る。あわせて、看護の専門職として自らの業務の資質向上のために努力する研究的態度を養う。
実習指導者の評価、実習記録、報告会の発表等をもとに総合的に評価する。
具体的には、
1.実習指導者の総合評価(50%)・・・実習内容の理解度や実習態度・実習記録などを総合的に評価
2.指導担当教員の総合評価(50%)
巡回指導時の状況、実習報告会の発表を踏まえて提出された課題レポート及び実習記録など
履修条件:地域看護学関係授業科目の9科目16単位を習得できていること。
注意事項:たえず学習者としての態度を忘れず目的意識をもって積極的に行動すること。
地域看護に関連する教科書や資料・ノートなどを用いて予習して実習に臨み、実習で配布された資
料や教科書等で実習で学んだことの復習を行うこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
保健所集中オリエンテーション:1日
(実習開始前に他学共同で保健所毎に実施される)
実習事前学内演習
実習に際しての自己課題を設定して、実習中の行動計画
を作成し、発表して意見交換する。
保健所及び管内市町村での実習:3週間
保健所・市町村の配分は、事業の状況にあわせて実習現
場と担当教員の事前打ち合わせによって決める。
実習後まとめ学内グループ演習
実習中に出逢った事象と地域看護の理論を再統合して、
レポート課題に沿って学びを深める。
個人演習
グループ演習成果を踏まえて、個々人で課題レポー
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
看護研究Ⅰ
看護学科(2005)
担当者
年次
橋本 眞紀、安福 真弓、掛谷 益子、赤
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
将来看護職として活動する中で,業務に対する科学的評価が必要になる。それなくしては業務の進
歩も発展もありえない。2年間にわたる「看護研究」においては,看護実践活動の中で情報の収集,
分析,考察,論文作成等を通じて科学的思考能力を養うことを目的とする。初年度の「看護研究I」に
おいては,研究テーマの設定,テーマに合わせた研究対象や研究方法の選択,実施時期など,研究
計画の策定を行うことが,目標である。
授 業 の 概 要
「看護研究I」においては,研究とは何かということや,研究の方法,研究の進め方,論文の形式や書
き方等について学ぶ。具体的な内容は担当教員に任されるが,ゼミにおけるディスカッション,先行
研究業績や参考文献の収集・分析等を通じて,より具体的な研究テーマの設定など,研究計画の策
定を行う。
ゼミへの出席状況,研究への意欲や態度,計画立案能力などを指導教員が総合的に評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
研究の主体は学生自身であり,学生が希望した研究テーマは最大限尊重し,テーマに最もふさわし
い教員のゼミに配属するが,人数の都合などで希望通りになるとは限らない。原則として2年間同じ
教員が指導する。個人研究が原則だが,共同研究を希望する場合,2名のグループに限って認め
る。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.ガイダンス1(研究の進め方・全般的注意)
2.ガイダンス2(各教員が専門分野や指導方針を説明)
3.ガイダンス3(同上)
4.研究(ゼミ)
5.研究(ゼミ)
6.研究(ゼミ)
7.研究(ゼミ)
8.研究(ゼミ)
9.研究(ゼミ)
10.研究(ゼミ)
11.研究(ゼミ)
12.研究(ゼミ)
13.研究(ゼミ)
14.研究(ゼミ)
15.研究計画作成・提出
書籍名
教科書
参考書
学科としては特に指定しない。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
テーマに応じて指導教員の助言を受けること。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
看護研究Ⅰ
看護学科(2005)
担当者
年次
尾瀬 裕
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
将来看護職として活動する中で,業務に対する科学的評価が必要になる。それなくしては業務の進
歩も発展もありえない。2年間にわたる「看護研究」においては,看護実践活動の中で情報の収集,
分析,考察,論文作成等を通じて科学的思考能力を養うことを目的とする。初年度の「看護研究I」に
おいては,研究テーマの設定,テーマに合わせた研究対象や研究方法の選択,実施時期など,研究
計画の策定を行うことが,目標である。
授 業 の 概 要
「看護研究I」においては,研究とは何かということや,研究の方法,研究の進め方,論文の形式や書
き方等について学ぶ。具体的な内容は担当教員に任されるが,ゼミにおけるディスカッション,先行
研究業績や参考文献の収集・分析等を通じて,より具体的な研究テーマの設定など,研究計画の策
定を行う。
ゼミへの出席状況,研究への意欲や態度,計画立案能力などを指導教員が総合的に評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
研究の主体は学生自身であり,学生が希望した研究テーマは最大限尊重し,テーマに最もふさわし
い教員のゼミに配属するが,人数の都合などで希望通りになるとは限らない。原則として2年間同じ
教員が指導する。個人研究が原則だが,共同研究を希望する場合,2名のグループに限って認め
る。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.ガイダンス1(研究の進め方・全般的注意)
2.ガイダンス2(各教員が専門分野や指導方針を説明)
3.ガイダンス3(同上)
4.研究(ゼミ)
5.研究(ゼミ)
6.研究(ゼミ)
7.研究(ゼミ)
8.研究(ゼミ)
9.研究(ゼミ)
10.研究(ゼミ)
11.研究(ゼミ)
12.研究(ゼミ)
13.研究(ゼミ)
14.研究(ゼミ)
15.研究計画作成・提出
書籍名
教科書
参考書
学科としては,とくに指定しない。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
テーマに応じて指導教員の助言を受けること。 出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
看護研究Ⅱ
年次
看護学科(2005)
石田 喬士
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
看護研究IIにおいては,研究のまとめとしての発表と論文の完成を目標とする。科学的な手順を踏ん
で得られた研究結果を基に論理的な考察を加え,結論に導く過程が,研究の最も重要な点であり,
研究者の能力を問われる点でもある。この過程を学んで身につけることが看護研究IIの最大の目的
である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
研究発表は,研究の内容を短時間で要領よく,わかりやすく伝えられる能力を養うことを目的とする。
そのためには,様々な工夫も必要となるが,それを考えることもこの科目の目的の一つである。発表
後の質疑応答によって,研究の問題点が明らかになることがある。その点を踏まえて論文を修正・完
成し,期日までに提出することで,終結する。
評価方法
履修条件
注意事項
研究や論文の内容のみでなく,研究に取り組む意欲や態度,研究発表方法や質疑応答なども含め
て,総合的に評価する。
授業としては後期となっているが,時間割に定められた時間はない。指導教員と個別に相談しなが
ら,研究を進め,論文を仕上げて行くこと。研究発表の時は,必ず出席し,他の学生の発表を聴くこと
を義務づける。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.研究
2.研究
3.研究発表準備
4.研究発表準備
5.研究発表第1日
6.研究発表第1日
7.研究発表第1日
8.研究発表第1日
9.研究発表第2日
10.研究発表第2日
11.研究発表第2日
12.研究発表第2日
13.論文仕上げ
14.論文仕上げ
15.論文仕上げ・提出(12月上旬)
書籍名
教科書
参考書
学科としては特に指定しない。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
テーマに応じて指導教員の助言を受けること。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
看護研究Ⅱ
年次
看護学科(2005)
安福 真弓
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
看護研究IIにおいては,研究のまとめとしての発表と論文の完成を目標とする。科学的な手順を踏ん
で得られた研究結果を基に論理的な考察を加え,結論に導く過程が,研究の最も重要な点であり,
研究者の能力を問われる点でもある。この過程を学んで身につけることが看護研究IIの最大の目的
である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
研究発表は,研究の内容を短時間で要領よく,わかりやすく伝えられる能力を養うことを目的とする。
そのためには,様々な工夫も必要となるが,それを考えることもこの科目の目的の一つである。発表
後の質疑応答によって,研究の問題点が明らかになることがある。その点を踏まえて論文を修正・完
成し,期日までに提出することで,終結する。
評価方法
履修条件
注意事項
研究や論文の内容のみでなく,研究に取り組む意欲や態度,研究発表方法や質疑応答なども含め
て,総合的に評価する。
授業としては後期となっているが,時間割に定められた時間はない。指導教員と個別に相談しなが
ら,研究を進め,論文を仕上げて行くこと。研究発表の時は,必ず出席し,他の学生の発表を聴くこと
を義務づける。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.研究
2.研究
3.研究発表準備
4.研究発表準備
5.研究発表第1日
6.研究発表第1日
7.研究発表第1日
8.研究発表第1日
9.研究発表第2日
10.研究発表第2日
11.研究発表第2日
12.研究発表第2日
13.論文仕上げ
14.論文仕上げ
15.論文仕上げ・提出(12月上旬)
書籍名
教科書
参考書
学科としては特に指定しない。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
テーマに応じて指導教員の助言を受けること。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
看護研究Ⅱ
年次
看護学科(2005)
尾瀬 裕
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
看護研究IIにおいては,研究のまとめとしての発表と論文の完成を目標とする。科学的な手順を踏ん
で得られた研究結果を基に論理的な考察を加え,結論に導く過程が,研究の最も重要な点であり,
研究者の能力を問われる点でもある。この過程を学んで身につけることが看護研究IIの最大の目的
である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
研究発表は,研究の内容を短時間で要領よく,わかりやすく伝えられる能力を養うことを目的とする。
そのためには,様々な工夫も必要となるが,それを考えることもこの科目の目的の一つである。発表
後の質疑応答によって,研究の問題点が明らかになることがある。その点を踏まえて論文を修正・完
成し,期日までに提出することで,終結する。
評価方法
履修条件
注意事項
研究や論文の内容のみでなく,研究に取り組む意欲や態度,研究発表方法や質疑応答なども含め
て,総合的に評価する。
授業としては後期となっているが,時間割に定められた時間はない。指導教員と個別に相談しなが
ら,研究を進め,論文を仕上げて行くこと。研究発表の時は,必ず出席し,他の学生の発表を聴くこと
を義務づける。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.研究
2.研究
3.研究発表準備
4.研究発表準備
5.研究発表準備
6.研究発表
7.研究発表
8.研究発表
9.研究発表
10.研究発表
11.論文仕上げ
12.論文仕上げ
13.論文仕上げ
14.論文仕上げ
15.論文仕上げ・提出(12月上旬)
書籍名
教科書
参考書
学科としては特に指定しない。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
テーマに応じて指導教員の助言を受けること。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
看護研究Ⅱ
看護学科(2005)
担当者
長町 榮子
年次
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
看護研究Ⅱにおいては、研究のまとめとしての発表と論文の完成を目標とする。科学的な手順を
踏んで得られた研究結果を基に理論的な考察を加え、結論に導く過程が、研究の最も重要な点であ
り、研究者の能力を問われる点でもある。この過程を学んで身につけることが、看護研究Ⅱの最大
の目的である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
研究発表は、研究の内容を短時間で要領よく、わかりやすく伝えられる能力を養うことを目的とす
る。そのためには様々な工夫も必要となるが、それを考えることもこの科目の目的の一つである。発
表後の質疑応答によって、研究の問題点が明らかになることがある。その点を踏まえて論文を修正・
完成し、期日までに提出することで、終結する。
評価方法
履修条件
注意事項
研究や論文の内容のみでなく、研究に取り組む意欲や態度、研究発表方法や質疑応答なども含め
て、総合的に評価する。
授業としては後期となっているが、時間割に定められた時間はない。指導教員と個別に相談しなが
ら、研究を進め、論文を仕上げていくこと。研究発表の時には、必ず出席し、他の学生の発表を聴くこ
とを義務づける。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.研究
2.研究
3.研究発表準備
4.研究発表準備
5.研究発表1日目
6.研究発表1日目
7.研究発表1日目
8.研究発表1日目
9.研究発表2日目
10.研究発表2日目
11.研究発表2日目
12.研究発表2日目
13.論文仕上げ
14.論文仕上げ
15.論文仕上げ・提出
書籍名
教科書
参考書
特に指定しない。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
テーマに応じて選定する。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
看護研究Ⅱ
年次
看護学科(2005)
掛谷 益子
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
看護研究IIにおいては,研究のまとめとしての発表と論文の完成を目標とする。科学的な手順を踏ん
で得られた研究結果を基に論理的な考察を加え,結論に導く過程が,研究の最も重要な点であり,
研究者の能力を問われる点でもある。この過程を学んで身につけることが看護研究IIの最大の目的
である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
研究発表は,研究の内容を短時間で要領よく,わかりやすく伝えられる能力を養うことを目的とする。
そのためには,様々な工夫も必要となるが,それを考えることもこの科目の目的の一つである。発表
後の質疑応答によって,研究の問題点が明らかになることがある。その点を踏まえて論文を修正・完
成し,期日までに提出することで,終結する。
評価方法
履修条件
注意事項
研究や論文の内容のみでなく,研究に取り組む意欲や態度,研究発表方法や質疑応答なども含め
て,総合的に評価する。
授業としては後期となっているが,時間割に定められた時間はない。指導教員と個別に相談しなが
ら,研究を進め,論文を仕上げて行くこと。研究発表の時は,必ず出席し,他の学生の発表を聴くこと
を義務づける。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.研究
2.研究
3.研究発表準備
4.研究発表準備
5.研究発表第1日
6.研究発表第1日
7.研究発表第1日
8.研究発表第1日
9.研究発表第2日
10.研究発表第2日
11.研究発表第2日
12.研究発表第2日
13.論文仕上げ
14.論文仕上げ
15.論文仕上げ・提出(12月上旬)
書籍名
教科書
参考書
学科としては特に指定しない。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
テーマに応じて指導教員の助言を受けること。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
看護研究Ⅱ
看護学科(2005)
担当者
池永 理恵子
年次
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
看護研究IIにおいては,研究のまとめとしての発表と論文の完成を目標とする。科学的な手順を踏ん
で得られた研究結果を基に論理的な考察を加え,結論に導く過程が,研究の最も重要な点であり,
研究者の能力を問われる点でもある。この過程を学んで身につけることが看護研究IIの最大の目的
である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
研究発表は,研究の内容を短時間で要領よく,わかりやすく伝えられる能力を養うことを目的とする。
そのためには,様々な工夫も必要となるが,それを考えることもこの科目の目的の一つである。発表
後の質疑応答によって,研究の問題点が明らかになることがある。その点を踏まえて論文を修正・完
成し,期日までに提出することで,終結する。
評価方法
履修条件
注意事項
研究や論文の内容のみでなく,研究に取り組む意欲や態度,研究発表方法や質疑応答なども含め
て,総合的に評価する。
授業としては後期となっているが,時間割に定められた時間はない。指導教員と個別に相談しなが
ら,研究を進め,論文を仕上げて行くこと。研究発表の時は,必ず出席し,他の学生の発表を聴くこと
を義務づける。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.研究
2.研究
3.研究発表準備
4.研究発表準備
5.研究発表第1日
6.研究発表第1日
7.研究発表第1日
8.研究発表第1日
9.研究発表第2日
10.研究発表第2日
11.研究発表第2日
12.研究発表第2日
13.論文仕上げ
14.論文仕上げ
15.論文仕上げ・提出(12月上旬)
書籍名
教科書
参考書
学科としては特に指定しない。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
テーマに応じて指導教員の助言を受けること。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
看護研究Ⅱ
看護学科(2005)
担当者
谷田 恵美子
年次
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
看護研究IIにおいては,研究のまとめとしての発表と論文の完成を目標とする。科学的な手順を踏ん
で得られた研究結果を基に論理的な考察を加え,結論に導く過程が,研究の最も重要な点であり,
研究者の能力を問われる点でもある。この過程を学んで身につけることが看護研究IIの最大の目的
である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
研究発表は,研究の内容を短時間で要領よく,わかりやすく伝えられる能力を養うことを目的とする。
そのためには,様々な工夫も必要となるが,それを考えることもこの科目の目的の一つである。発表
後の質疑応答によって,研究の問題点が明らかになることがある。その点を踏まえて論文を修正・完
成し,期日までに提出することで,終結する。
評価方法
履修条件
注意事項
研究や論文の内容のみでなく,研究に取り組む意欲や態度,研究発表方法や質疑応答なども含め
て,総合的に評価する。
授業としては後期となっているが,時間割に定められた時間はない。指導教員と個別に相談しなが
ら,研究を進め,論文を仕上げて行くこと。研究発表の時は,必ず出席し,他の学生の発表を聴くこと
を義務づける。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.研究
2.研究
3.研究発表準備
4.研究発表準備
5.研究発表第1日
6.研究発表第1日
7.研究発表第1日
8.研究発表第1日
9.研究発表第2日
10.研究発表第2日
11.研究発表第2日
12.研究発表第2日
13.論文仕上げ
14.論文仕上げ
15.論文仕上げ・提出(12月上旬)
書籍名
教科書
参考書
学科としては特に指定しない。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
テーマに応じて指導教員の助言を受けること。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
看護研究Ⅱ
看護学科(2005)
担当者
細川 つや子
年次
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
論文作成と研究発表を目標とする。看護研究Iでの研究計画書に基づいて、得られた結果から、論
理的な考察を加え、結論に導く過程を体得する。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
研究計画書に基づき、得られた資料を分析し研究をすすめ、論文を作成する。論文完成までには、
論文のまとめ方がわかり、研究発表までの過程を段階的に進める。さらに発表では、効果的に発表
できるための創意工夫ができ、発表後の論文を完成させる。
評価方法
履修条件
注意事項
1) 論文の成果、2)研究発表の2つを総合的に評価する。1)では、日々の研究に取り組む姿勢や態
度、探究心、発表後の論文への追加修正などである。2)では、発表方法、資料作成及び内容、資料
の用い方、質疑応答、問題点の明確さなどである。
研究論文作成のために、緻密な計画を練り、自主的・計画的に、研究をすすめ論文を作成する。
期日を厳守すること。ゆとりをもって論文作成に取り組む心構えが必要である。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 研究論文作成
2. 研究論文作成
3. 焦点化した研究発表原稿作成
4. 効果的な研究発表資料作成
5. 研究発表1 10月2日
6. 研究発表2 10月2日
7. 研究発表2 10月2日
8. 研究発表2 10月2日
9. 研究発表2 10月3日
10. 研究発表2 10月3日
11. 研究発表2 10月3日
12. 研究発表2 10月3日
13. 発表後の論文推敲
14. 発表後の論文修正
15. 最終論文提出
書籍名
教科書
参考書
適宜、必要な資料や論文を提示する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
看護研究Ⅱ
年次
看護学科(2005)
田中 富子
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
看護研究IIにおいては,研究のまとめとしての発表と論文の完成を目標とする。科学的な手順を踏ん
で得られた研究結果を基に論理的な考察を加え,結論に導く過程が,研究の最も重要な点であり,
研究者の能力を問われる点でもある。この過程を学んで身につけることが看護研究IIの最大の目的
である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
研究発表は,研究の内容を短時間で要領よく,わかりやすく伝えられる能力を養うことを目的とする。
そのためには,様々な工夫も必要となるが,それを考えることもこの科目の目的の一つである。発表
後の質疑応答によって,研究の問題点が明らかになることがある。その点を踏まえて論文を修正・完
成し,期日までに提出することで,終結する。
評価方法
履修条件
注意事項
研究や論文の内容のみでなく,研究に取り組む意欲や態度,研究発表方法や質疑応答なども含め
て,総合的に評価する。
授業としては後期となっているが,時間割に定められた時間はない。指導教員と個別に相談しなが
ら,研究を進め,論文を仕上げて行くこと。研究発表の時は,必ず出席し,他の学生の発表を聴くこと
を義務づける。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.研究
2.研究
3.研究発表準備
4.研究発表準備
5.研究発表第1日
6.研究発表第1日
7.研究発表第1日
8.研究発表第1日
9.研究発表第2日
10.研究発表第2日
11.研究発表第2日
12.研究発表第2日
13.論文仕上げ
14.論文仕上げ
15.論文仕上げ・提出(12月上旬)
書籍名
教科書
参考書
学科としては特に指定しない。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
テーマに応じて指導教員の助言を受けること。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
看護研究Ⅱ
看護学科(2005)
担当者
川本 さやこ
年次
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
看護研究IIにおいては,研究のまとめとしての発表と論文の完成を目標とする。科学的な手順を踏ん
で得られた研究結果を基に論理的な考察を加え,結論に導く過程が,研究の最も重要な点であり,
研究者の能力を問われる点でもある。この過程を学んで身につけることが看護研究IIの最大の目的
である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
研究発表は,研究の内容を短時間で要領よく,わかりやすく伝えられる能力を養うことを目的とする。
そのためには,様々な工夫も必要となるが,それを考えることもこの科目の目的の一つである。発表
後の質疑応答によって,研究の問題点が明らかになることがある。その点を踏まえて論文を修正・完
成し,期日までに提出することで,終結する。
評価方法
履修条件
注意事項
研究や論文の内容のみでなく,研究に取り組む意欲や態度,研究発表方法や質疑応答なども含め
て,総合的に評価する。
授業としては後期となっているが,時間割に定められた時間はない。指導教員と個別に相談しなが
ら,研究を進め,論文を仕上げて行くこと。研究発表の時は,必ず出席し,他の学生の発表を聴くこと
を義務づける。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.研究
2.研究
3.研究発表準備
4.研究発表準備
5.研究発表第1日
6.研究発表第1日
7.研究発表第1日
8.研究発表第1日
9.研究発表第2日
10.研究発表第2日
11.研究発表第2日
12.研究発表第2日
13.論文仕上げ
14.論文仕上げ
15.論文仕上げ・提出(12月上旬)
書籍名
教科書
参考書
学科としては特に指定しない。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
テーマに応じて指導教員の助言を受けること。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
看護研究Ⅱ
看護学科(2005)
担当者
赤松 恵美
年次
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
将来看護職として活動する中で,業務に対する科学的評価が必要になる。それなくしては業務の進
歩も発展もありえない。2年間にわたる「看護研究」においては,看護実践活動の中で情報の収集,
分析,考察,論文作成等を通じて科学的思考能力を養うことを目的とする。
看護研究Ⅱでは研究のまとめをして、発表、論文完成を目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
研究発表は研究の内容を短時間に要領よく、わかりやすく伝えられる能力を養うことを目的としてい
る。そのためにはいさまざまな工夫の必要になるが、それを考えることもこの科目の目的のひとつで
ある。発表後の質疑応答によって、研究の問題点が明らかになることがある。その点を踏まえて論文
を修正、完成し、期日までに提出することで、終結する。
評価方法
履修条件
注意事項
研究や論文の内容のみでなく、研究に取り組む意欲や姿勢、研究発表方法や質疑応答も含めて総
合的に評価する。
授業としては秋期になっているが、時間割に定められた時間はない。指導教員と個別に相談しなが
ら研究を進め、論文を仕上げていくこと。研究発表のときは必ず出席し、他の学生の研究発表をきく
ことを義務付ける。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.研究
2.研究
3.研究発表準備
4.研究発表準備
5.研究発表1
6.研究発表1
7.研究発表1
8.研究発表1
9.研究発表2
10.研究発表2
11.研究発表2
12.研究発表2
13.論文仕上げ
14.論文仕上げ
15.論文仕上げ
書籍名
教科書
参考書
特に指定はない。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
テーマに応じて助言する。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
教師論
看護学科(2005)
担当者
年次
松前 俊洋
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
1.教師とはの命題を考えさせるために教職に意義やあるべき姿を理解させる。
2.教員の職務服務について法規をもとに他の職との違いをつかませる。
3.職務の特徴をつかみ「研修」について理解させる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
1.学校とは何かという命題を学校現場の実例を通して考えさせ、学校の組織や運営について、基本
的な知識を概観する。
2.教師とは何か、教職のあるべき姿を考えさせ、教職の意義をつかむ。教員の仕事の概略を知る。
3.教員の職務・服務について、法規をもとに教育職と他の職との違いをつかみ、概観する。
4.教員の職務の特徴を知り、教員の研修について理解する。
5.「これからの教員」についてまとめる。
6.教員になるための、採用試験・教育課程の履修・教育実習・免許状の種類などを理解させる。
レポ-ト及び定期試験
評価方法
出席チェックを毎回し、成績評価に加える。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.学校とは何か
2.学校と教師
3.学校の組織と運営
4.教職の意義 教員に求められる資質・能力
5.〃
6.教員の仕事
7.学級の経営
8.教科指導と生徒指導
9.進路指導など
10.教員の勤務と服務
11.〃
12.教員の身分保障、勤務条件、分限、懲戒
13.教員の研修
14.〃
15.教職への進路選択(教員になるためには)
書籍名
教科書
参考書
なし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
教師修行十年―プロ教師への道―
書籍名
著者名
解説教育六法
向山洋一著
教育六法編集委員会
出版社名
ISBN
明治図書
出版社名
ISBN
三省堂
4-385-15654-9
授業科目名
学科
教育原論
看護学科(2005)
担当者
年次
平岡 弘正
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
教育原論は、教職に関する科目の一つ、しかもそのなかでも中心的であると考えられている科目の
一つである。本学の教職課程開設授業科目においては、教育原論は「教育の基礎理論に関する科
目のうち「教育理念並びに教育に関する歴史及び思想」と、「教育課程及び指導法に関する科目」の
うち「教育課程の意義及び編成の方法」とをあわせて、講義内容とすることになっている。この講義の
内容は、教員として知っていなければならない基礎的な知識を中心として構成している。到達目標と
しては、講義の範囲内において、都道府県教員採用試験に出題される問題に対応できるレベルを設
定している。したがって、、教員採用試験をやがて受験しようとする人にも、かなり有効である。
授 業 の 概 要
最初に、[教育の理念」を社会科学的知見にもとづいて説明し、主として日本の[教育に関する歴史」
を概観し、「教育に関する思想」としては近代教育思想の遺産について要約する。「教育課程の意義
及び編成の方法」に関連して、教育評価の流れを説明し、「教える」とか何かを考察する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の受講態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。組み合わせるというのは、講義の三
分の二以上に出席することを要求し、それを定期試験を受けるための前提条件とするという意味で
ある。
この授業は、講義形式のみならず、演習・発表・討論等を取り入れたものであrくので、積極的・共働
的態度が望まれる。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
第1回:なぜ教育原論を学ぶか
第2回:アヴェロンの野生児―孤独な子ども―
第3回:サモアの思春期
第4回:教育と社会化―「方法的社会化」とは何か―
第5回:教育の歴史(1)―近代教育の成立―
第6回:教育の歴史(2)―近代教育の展開―
第7回:近代教育思想とᩍ ⫱ ⓗ ౯ ᩍ (1)
第8回:近代教育思想と教育的価値(2)
第9回:現行教育法の成立―日本国憲法第26条―
第10回:現行教育法の展開―教育基本法―
第11回:教育の技術と方法
第12回:教育課程(カリキュラム)の編成
第13回:教育評価について考える
書籍名
教科書
参考書
必要に応じて、資料プリントを配付する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
教育行政学
看護学科(2005)
担当者
年次
田中 卓也
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
●講義の到達目標及びテーマ:本講義では、教職をめざす学生に対し、教育行政についての基礎的
な内容を 中心に興味・関心をもたせ、多くの知識を習得してもらうことが到達目標である。また「わ
が国における教育行 政の内容・特質・今後の課題や展望」を学ぶことがこの講義のテーマとなる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
●講義の概要:わが国の教育制度の成立・発展やその課題、学校の種類とその体系、教育基本法
の制定とそ の意義、文部科学省の任務と組織体系、教育委員会制度にいたるまで、幅広くわかり
やすく講義を進めてい く。時間があれば、外国の教育行政についてもふれるようにしたい。
評価方法
履修条件
注意事項
講義への出席はもちろんのこと、受講態度(50%)、レポ-ト課題の提出(2回:20%)、前期試験
(30%)による総合的評価でおこなう。
毎回の講義に教科書を使用します。またレジュメも毎回配布します。また講義の予習・復習も忘れな
いようにしてください。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
(1)はじめに
(2)わが国の公教育制度の成立と発展
(3)学校体系<1>現行法上の学校区分
(4)学校体系<2>一条校・専修学校・各種学校
(5)教育法規と教育権
(6)教育基本法<1>成立と位置づけ
(7)教育基本法<2>内容と改正の動向
(8)教育行政の成立と発展
(9)文部科学省の任務と組織
(10)教育委員会<1>設置と職務
(11)教育委員会<2>運営事務と制度との特徴
(12)教育委員会見学(予定)
(13)教職員の職務と人事考課
(14)教育財政
(15)前期試験
教科書
参考書
書籍名
教育行政学
出版社名
ミネルヴァ書房
著者名
書籍名
河野和清(編)
ISBN
出版社名
4-623-04573-0
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
社会教育学
看護学科(2005)
担当者
年次
安藤 耕己
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
社会構造の多様な変化に対応するための社会教育・生涯学習の必要性、理念、方法、評価などに
ついて、近年展開する福祉社会・参画型社会のあり方に関わる議論を踏まえつつ理解する。
また、学校教育と社会教育・生涯学習との関連についての理解を深めるために、教育に及ぼす社
会からの影響や教育の社会に及ぼす影響などの多岐にわたる教育現象を、戦後教育の展開をふま
えつつ俯瞰し、今後の展望を理解できるようにする。
授 業 の 概 要
まず序盤の数回において、主に勤労青年を対象とした近代における社会教育の制度的展開を理
解し、そこにおける社会教育の可能性と課題について理解する。特に挙国一致を是とした国家体制
下に国民を包括した機能に関しては、留意を以て見直す。続いて、戦前の反省に基づき、国民の自
己教育を基本的理念とした戦後社会教育の展開に関し、主に青少年を対象とした実践や制度的展
開に着目しつつ理解する。
最後に、自己決定性を前提とした成人学習の支援と生涯学習社会の実現に向けた動き、さらには
市民的公共性の展開に着目しつつ、社会教育・生涯学習の新たな展開に関して、NPOや「子どもの
参画」などをキーワードとして理解を深めていくこととする。
評価方法
履修条件
注意事項
講義において適宜提出させる小レポート(30%)、定期考査(70%)から総合的に評価する。出席は
当然のことであり、学則に定められた以上の欠席者には単位認定を行わない。
授業を円滑に進めるため、私語を慎む等のマナーは厳守すること。また、本講義は「教職に関する
科目」に位置づけられるが、「教育行政学」との選択となっているため、熟慮の上履修するように心掛
けられたい。さらに、日本近現代史に関わって相応の知識を要するため、高校時代に日本史を履修
していない者は、適宜復習を行うこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.近代社会教育の成立(1)
3.近代社会教育の成立(2)
4.戦後青年団の復活
5.戦後初期公民館の成立と展開
6.社会教育法及び関連諸法の成立
7.社会の変化と社会教育
8.生涯教育・生涯学習と社会教育
9.子ども・若者の社会教育(1)
10.子ども・若者の社会教育(2)
11.成人女性の学習と男女共同参画
12.障害者・高齢者の学習
13.社会教育とNPO
14.成人学習の理念とその課題
15.考査 書籍名
教科書
参考書
講義中に資料を適宜配布する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
看護教育法Ⅰ
看護学科(2005)
担当者
年次
池永 理恵子、和泉 とみ代
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
高等学校(看護)の教育目標及び内容を理解し、各都道府県の教員採用試験に対応できるレベルを
到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
1.看護教育の基本的な知識と技術を習得し、生徒の発達段階に応じた学習指導ができるよう、教
育方法を追求する。
2.学習指導要領に沿った学習指導案を作成し、模擬授業ができる力量形成を目指す
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況、授業態度、課題レポート、期末テストの結果を総合的に評価する。
授業の三分の二以上出席が定期試験の条件とする。
4年次に行う教育実習を履修する学生は、看護教育方法1,2 は必修となります。この単位を取得し
ないと教育実習を受講することが出来ません。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.看護教育の歴史と制度について Ⅰ
2.看護教育の歴史と制度について Ⅱ
3.専門看護師・認定看護師等について
4.教育実習の内容と授業について
5.学習指導案に沿った授業展開と教材研究・板書計画
6.基礎看護医学の授業展開と演習
7.基礎看護学の授業展開と演習
8.成人看護学の授業展開と演習
9.模擬授業とグループワーク・解剖生理
10.模擬授業とグループワーク・基礎看護
11.模擬授業とグループワーク・基礎看護
12.高模擬授業とグループワーク・基礎看護
13.模擬授業とグループワーク・成人
14.模擬授業とグループワーク・成人
15.試験
教科書
書籍名
看護教育における授業設計
出版社名
著者名
書籍名
佐藤みつ子 宇佐美千恵子 青木康子
ISBN
出版社名
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
医学書院
ISBN
高等学校学習指導要領解説
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
東山書房
授業科目名
学科
看護教育法Ⅱ
看護学科(2005)
担当者
年次
池永 理恵子、和泉 とみ代
4
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
教育実習の事前指導をテーマとし、効果的な模擬授業を創意工夫して展開できることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
授業は教育実習の中心となるものである。本講義においては、授業を行ううえでの必要な基礎的知
識・技術を習得し、対象に応じた看護教育を具体的に計画し、効果的な模擬授業ができることをめざ
す。具体的には、1.学習指導案を作成する。2.指導案に必要な教材研究を行い、教材を作成す
る。3.効果的な模擬授業を実施する。4.学生の相互評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
学習指導案、教材の有効活用、模擬授業の発表態度、他の学生の実施する模擬授業への参加態
度を総合的して評価する。具体的には、学習指導案の作成(40%)、教材の有効活用・模擬授業の発
表態度(40%)、他学生の模擬授業への参加態度(20%)とする。
1.看護教育方法の単位を既に取得できていること。
2.教育実習を本年度行う準備が整っていること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション・授業の進め方
2.指導案の作成と演習の展開
3.実習校の紹介と実習目標のプレゼンテーション
4.模擬授業のf学習指導案作成
5.模擬授業の実施と評価(1)
6.模擬授業の実施と評価(2)
7.模擬授業の実施と評価(3)
8.模擬授業の実施と評価(4)
9.模擬授業の実施と評価(5)
10.模擬授業の実施と評価(6)
11.模擬授業の実施と評価(7)
12.模擬授業の実施と評価(8)
13.模擬授業の実施と評価(9)
14.授業反省
15.実習報告会・レポート提出
教科書
参考書
書籍名
看護教育における授業設計
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
佐藤みつ子他
ISBN
出版社名
東山書房
著者名
中桐佐智子他編
養護実習ハンドブック
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
4-8278-1385-X
授業科目名
学科
道徳教育の研究
担当者
看護学科(2005)
年次
平岡 弘正
履修期
3
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
●講義のテーマ
教育実習や学校現場において、1単位時間の道徳の時間を年間指導計画から資料とねらいなどを
分析し、それらに即した学習指導過程(基本型)を考察して、道徳教育のねらいを踏まえた学習指導
案を作成し、授業実践ができるよう、実践的指導力を身に付けます。
●到達目標
1 学習指導要領解説「道徳編」を熟読し、道徳教育の目標、道徳教育とは何か、道徳の時間の本質
は何か、などを明らかにし、道徳教育の基本的事項について説明することができること。
2 「道徳の時間」の指導を、年間計画、資料とねらいなどを分析し、道徳教育のねらいにを踏まえ、
学習指導 案を作成し、子どもにとって魅力ある授業実践(模擬授業)ができること。
授 業 の 概 要
評価方法
履修条件
注意事項
本講義は道徳教育のねらいに即した「道徳の時間」の指導ができるために必要な基礎的・基本的
事項を習得します。
まず、道徳を指導するに当たって基盤となる道徳の本質、道徳性の発達、授業理論等及び道徳教
育についての関係法規や学習指導要領を考察し、道徳的理論を習得します。
次に、道徳時間の学習指導案作成上のポイントを学び、具体的な資料を基に、学習指導案を作成
します。その際、グループでの話し合い活動等を取り入れたものにします。その活動が実際の道徳時
間で大切な活動であることを意識します。
そして、作成した学習指導案を基にして、模擬授業を実施し、評価し、改善を行います。この一連の
活動を通して、授業設計を授業改善に生かすための方法を習得します。
なお、本講義を通して、学生自らが、道徳教育とは何か、自らの道徳性を高めるためにはどうすべ
きであるかなど、他者との対話や自らに対する問いかけを通して、考えを深め、自らの道徳的実践力
出席状況・学習への意欲的態度(20%)、グループ活動への参加態度・模擬授業・発表(20%)、課
題レポート(10%)、最終試験(50%)により総合的に評価します。
なお、最終試験には学習指導案の作成が含まれます。この試験には、筆記用具以外は持ち込み
はできません。
本授業は、講義形式、グループ討議、演習、意見発表、模擬授業、シンポジウム等を取り入れたも
のです。意欲的・協働的な態度が求められます。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 授業の目的と概要及び研究課題の設定
2 道徳教育の現状と課題
3 道徳教育の意義と道徳教育の授業論
4 道徳性の発達と道徳教育
5 学習指導要領にみる道徳教育
6 道徳教育の目標と内容
7 道徳教育の指導計画の作成
8 道徳時間の授業構成と展開
9 魅力ある道徳資料の活用と開発の仕方
10 魅力ある道徳時間の授業の創造
11 道徳時間の学習指導案とその作成(演習)
12 道徳時間の模擬授業の実際
13 授業の評価・改善・学習指導の案の修正
14 課題研究発表会及び討論会(シンポジウム
教科書
書籍名
中学校学習指導要領解説「道徳編」 出版社名
著者名
書籍名
文部科学省編 ISBN
出版社名
教師自作のテキストを毎時間配付し、使用します。
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
日本文教出版
978-4-536-59004-4 || |
ISBN
「エミール(上)」 | | | | |
ルソー著 出版社名
ISBN
出版社名 出版社はどこでもよ
出版社名
ISBN
|
|||
|
授業科目名
学科
特別活動の研究
担当者
看護学科(2005)
年次
伍賀 康晶
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
今日の教育の現状と課題から,特別活動の重要性について考え「豊かな心」・「確かな学力」等を基
本とする「生きる力」の基盤となる教育について考える。教育界の今日的な要請の視点から,特別活
動の意義や役割についての理解を一層深める。そのために,戦後の特別活動の変遷や小・中・高等
学校での目標や内容について考察し,特徴を明らかにしながら指導する際に配慮すべき点や要点な
どについて考えていき,自主的実践的な態度の育成について考察していく。
授 業 の 概 要
1 特別活動の指導について,学習指導要領特別活動編(小・中・高等学校)や参考文献を基にして講
義を通し
て特別活動意義や役割・指導内容の概要を明確にする。
2 特別活動の指導案を読んだり作成したりして,指導内容と指導方法の融合を図る体験をする。
3 VTRなどで,指導の実際場面を知って,教材研究や板書・発問等についての理解を深める。
評価方法
筆記試験やレポート。 最終試験 50% ・課題(提出物やレポート)20% ・発表等授業への
参加態度 10% ・小テスト10% ・出席率10%
はっきりとした目標意識をもって受講すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
1 特別活動とは何か
2 特別活動の変遷
3 特別活動の意義
4 特別活動の目標と内容
5 特別活動の指導原理
6 学級会活動・ホームルーム活動
7 児童会活動・生徒会活動
8 指導案作成と指導方法
9 指導案作成と指導方法
10 学校行事(その1)
11 学校行事(その2)
12 指導計画の作成の実際
13 生き方と教師の在り方
14 評価と今後の課題
15 定期試験
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
1 特別活動とは?
2 特別活動の変遷
3 特別活動の目標と内容
4 特別活動の意義
5 特別活動の指導原理
6 学級活動・ホームルーム活動
7 指導案作成と指導方法
8 指導案作成と指導方法
9 生徒会活動
10 学校行事(その1)
11 学校行事(その2)
12 学校行事の指導計画の実際
13 生き方と教師のあり方
14 特別活動の評価と今後の課題
15 定期試験 書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
特別活動研究
書籍名
著者名
小・中・高等学校学習指導要領解説(特別活動編)
高橋哲夫 ・஭ ୖ ஭ ୖ
文部科学省
・原口盛次
出版社名
ISBN
教育出版
出版社名
ISBN
株式会社 ぎょうせい
9784316323015
9784324900031
授業科目名
学科
教育工学
看護学科(2005)
担当者
年次
竹井 皓三
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
教授学習過程における動機付けや場作りの重要性に気付く。
教育におけるメディアリテラシーの育成の重要性に気付き、メディアの特性についての理解を深め
る。学習ソフト・教育メディアなどに興味や関心を持つとともに、その使用について意欲を持つ。プレ
ゼンテーションについて興味と関心を持ち、積極的な発表意欲を持つことができる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
教授学習過程をキーワードに、学習の動機付けや場作りを考えさせる。また、コミュニケーションの構
造を解析させ、授業コミュニケーションのあり方について、意識させる。また、多様な授業分析の概要
について理解させ、授業改善についての意欲を持たせる。また、学習ソフトの活用などを通して、ICT
の重要性について気付かせたい。メディアリテラシーの重要性に気づかせるとともに、プレゼン能力
の向上を図る。
評価方法
レポート40%(履修態度・出席を含む)レポートについては当日の講義のポイントと、それに対する受
講生の意見を記入するものとする。また、レポートの提出をもって出席とする。 定期試験60% 欠席や遅刻の時は必ず届を提出のこと。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1オリエンテーション
2教育工学の目的「教授学習過程の最適化とは」
3教育現場におけるプレゼンテーション
4教室におけるメディア環境
5メディアの教育的意義
6教育におけるメディアとコミュニケーション
7教育活動におけるメディアリテラシーの重要性
8授業における動機付け理論
9授業における場の理論
10授業におけるマルチメディアの利用の現状
11CAIソフトの利用と課題(1)
12CAIソフトの利用と課題(2)
13授業分析
14授業分析の実際
15定期試験
書籍名
教科書
参考書
なし
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
適宜指示する
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
生徒指導の研究
担当者
看護学科(2005)
年次
高橋 長蔵
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
激動する社会のなかで、教育現場の実態をふまえて生徒の個性を正しく育てるために、必要な教師
としての資質を身につけさせたいと考えています。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
そのために、生徒指導の意義、目的、課題等の基礎的理論と実践事例に重点をおく学習を進めたい
と考えています。
講義には、教科書を使用せず、必要に応じ資料を作成し配布します。
評価方法
履修条件
注意事項
授業への出席と課題への取り組み・定期試験を総合的に評価します。
(評価基準 出席は2/3以上の出席が受験条件とします。出席10、課題の提出10、試験80)
出席重視。
次週授業の研究内容については、そのつど連絡します。
春学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.学校と教育法規
3.生徒指導の意義と課題
4.生徒指導の原理
5.援助、指導のしかたに関する原理
6.生徒理解
7.適応と精神的健康
8.学校における生徒指導上の事例
9.生徒指導と学習指導。進路指導。
10.不登校生徒の指導
11.教育相談
12.いじめの指導
13.問題行動と対策
14.青少年の健全育成
15.定期試験
書籍名
教科書
参考書
使用せず(資料配布します。)
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.学校と教育法規
3.生徒指導の意義と課題
4.生徒指導の原理
5.援助、指導のしかたに関する原理
6.生徒理解
7.適応と精神的健康
8.学校における生徒指導上の事例
9.生徒指導と学習指導。進路指導。
10.不登校生徒の指導
11.教育相談
12.いじめの指導
13.問題行動と対策
14.青少年の健全育成
15.定期試験
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
授業中にその都度紹介します。
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
教職総合演習
看護学科(2005)
担当者
年次
森井 康幸
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
教職総合演習は、教職に関する科目の一つで、「人類に共通するㄢ 㢟 ㄢ は我が国社会全体にか
かわる課題のうち一以上のものに関する分析及び検討並びにその課題について幼児、児童又は生
徒を指導するための方法及び技術を含むものとする」ことになっている。
本演習では、『豊かな自然を考える』をメインテーマとして、主体性をもって調査研究し、それを研究レ
ポートとしてわかりやすく表現できることを到達目標とする。
授 業 の 概 要
本演習では、上述の通とおり『豊かな自然を考える』という大きなテーマの中から、自分で課題やテー
マを絞り込み、調査研究し、それを発表することが求められる。
演習時間内では、外部講師の方にも協力をいただきながら、自然と人間の関係の問題について情報
提供を行ったり、情報収集の方法や、プレゼンテーション・ソフトの活用方法について説明する。従っ
て、学生諸君には、最終的なプレゼンテーションに向けて、授業時間だけでなく、それ以外の時間も
利用して、情報収集・交換を行いながら学習をを進めていくことが求められる。
評価方法
履修条件
注意事項
中間報告(30%) 、発表準備の取り組み(20%) 、発表(50%) をもとに総合的に評価する。
出席は当然のことであり、5分の1以上欠席すれば評価対象からはずれるので注意すること。
教員免許取得のための科目であるため、教員をめざす強い意志を持って学習に臨むことを期待す
る。この単位を取得していない学生は、教育実習を行うことができない。
また、学内・外の他の先生方にも協力いただくため、実施時間等に変更があるので注意すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 .オリエンテーション
2 .資料を探す―図書館の利用法―
3 .資料を探す―インターネットの利用法―
4 .環境問題について考える
5 .身近な自然について考える
6 .テーマ設定及び構想の立て方
7 .テーマ報告
8 .社会学的に考える
9 .国際政治と関連づけて考える
10. プレゼンテーション・ソフトの操作・活用方法(1)
11 .プレゼンテーション・ソフトの操作・活用方法(2)
12 .発表資料のまとめ方
13 .学習成果の発表(1)
14 .学習成果の発表(2)
15 .学習成果の発表(3)
書籍名
教科書
参考書
使用しない。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
教育実習の研究
担当者
池永 理恵子
看護学科(2005)
年次
3
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「教育実習の準備と教職意識の明確化」をテーマとして、教育実習に最低限必要な知識・技術の習
得と自分自身の問題点の確認と克服を目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
1.看護に関する基礎的・基本的な知識と技術を教える方法を学ぶ
2.看護の教育職員としての基本的事項の理解と自覚を持たせる
評価方法
履修条件
注意事項
受講態度(40%) 、およびテスト(40%)レポート(20%) により評価する。授業回数の5 分の1 以
上欠席すると評価対象から外れるので注意すること。
教育実習を行うための必須科目である。この単位を取得しないと教育実習を受けることができない。
教師という自覚を高めるためにも、欠席・遅刻に厳しく対処する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション
2.教育実習ガイダンス
3.高等学校看護教育について 歴史と現状の課題
4.看護科の目標と教育内容
5.高等学校看護科カリキュラムについて
6.基礎看護分野について
7.専門分野Ⅰについて
8.専門分野Ⅱについて
9 学習指導案の立て方と評価について
10 教育法規Ⅰ
11 教育法規Ⅱ
12.学校と組織
13.生徒指導
14.教育実習の実際
15.教育実習に向けて 教科書
参考書
書籍名
看護教育における授業設計
出版社名
著者名
書籍名
佐藤みつ子 宇佐美千恵子 青木康子著
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
医学書院
授業科目名
学科
教育実習
看護学科(2005)
担当者
池永 理恵子
年次
4
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
看護教育の内容、方法に関する実践的学習をテーマとし、実習を通して大学で学んだ教育理論を教
育実践の場で実践し、教育研究の課題を発見することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
衛生看護科のある高等学校を実習校とし、教育の実際について直接的な体験を通して、理論と実践
の統合をめざしていく。具体的には、2 週間の教育実習において、1. 授業見学実習を行う、2. 学
習指導案を作成し、指導教員から指導を受ける、3. 指導案をもとに授業を行う、4. 授業の後で指
導教員から評価を受ける、5. 学級担任として生徒指導を行う、6. 課外活動、クラブ活動に参加し、
生徒の実態を理解する、7. 実習終了後、大学において体験発表を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
実習校からの成績評価(70%) 、実習日誌・最終レポート(20%) 、事前説明会及び事後反省会等
への出席(10%)により評価する。
3 年次に行われる「教職総合演習」、「教育実習の研究」の単位の他、学生便覧で指示してある授業
科目の単
位を取得していない者は実習に参加できない。また、教職志望意識の低い者、大学での学業成績が
著しく低い者も実習を辞退していただく。
実習校での事前打ち合わせがあることもあるので注意しておくこと。
春学期講義(演習)計画
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
教育実習完全ガイド
山崎英則(編)
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
ミネルヴァ書房|
ISBN ISBN4-623-03913-7 |
授業科目名
学科
養護実習指導
看護学科(2005)
担当者
池永 理恵子
年次
4
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「学校保健推進者としての養護教諭」に求められる資質力量の修得を図る。また、都道府県採用試
験に出題される問題に対応できるレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
「養護教諭」として「養護実習指導」の事前・事後指導をする。「養護実習」に臨むにあたり、学校の概
略.学校組織等を説明する。実習前に学習しておかなければならない保健指導.救急処置.保健室
の管理・運営など実際について指導する。児童・生徒の観察.及び児童・生徒への接し方・対処の方
法等について学習する。児童・生徒向けの保健便りを作成し、保健教育の方法などを指導する。
評価方法
履修条件
注意事項
講義の3分の2以上の出席を基礎条件とし、出席状況(10%)・授業態度(10%)・小テスト(10%).課題レポ
-ト(10%).試験(60%)の結果などを総合的に評価する。
教員免許状取得のための教科であるため、授業の対する取り組みとしての出席状況.授業態度.教
科書・参考図書の持参・演習・実習態度.記録物等を厳しく指導する。予習復習及び課題解決学習
等の自主学習を行うこと。教育実習を受けるためには必修である。
春学期講義(演習)計画
1.ガイダンス
2.養護活動の執務計画の立案・実習の進め方
3.定期健康診断の進め方と演習・実習校の紹介
4.健康観察
5.保健室の運営と管理・学校保健計画
6.応急処置の実際と記録・報告(演習)
7.フィジカルアセスメントの実際と演習
8.保健教育(保健学習と保健指導)
9.保健指導(模擬授業演習)Ⅰ
10.保健指導(模擬授業演習)Ⅱ
11.学校安全(感染症対策と安全管理)
12.要支援児童生徒への支援の実際
教科書
13.学校組織活動・.学校環境衛生
14.実習報告
15.テスト
書籍名
「養護実習ハンドブック」
出版社名
著者名
書籍名
大谷尚子 中桐佐智子
ISBN
出版社名
著者名
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
「健康教室」
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
東山書房
授業科目名
学科
養護実習
看護学科(2005)
担当者
池永 理恵子
年次
4
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「養護教諭の教育理論の検証」「児童生徒とのふれあい体験」「教育現場の課題の把握」をテーマと
して、都道府県教員採用試験に対応できる資質力量を身につける。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
(1)学校教育の理念を実習を通して体得する。
(2)教育現場での実体験のなかで、学部で修得した専門的知識・技能を検証する。それとともに、教
育実践に関する基礎的能力を習得する。
(3)児童生徒と実際に接することによって児童生徒の健康上の課題を把握するとともに地域や保護
者との連携の意義重要性を認識する。
(4)教育実習を体験することにより、児童生徒との関わりの中で教師に求められる資質を養い、教師
としての適正を自覚する。
評価方法
履修条件
注意事項
実習校の評価を基礎にして、出席状況、日誌、指導案、作成した指導教材・資料・収集等の提出物
や課題レポート、態度等を総合的に評価する。
(1)養護実習を行う学生は、あらかじめ実習校の依頼・許可済みであること。
(2)すでに必修専門教科や教職専門教科の単位を修得済みであること。
(3)教員免許状修得に要する科目であるため厳しく指導する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.養護実習の事前指導
2.養護実習校に事前に訪問する心得等の指導
3.養護実習指導(学校経営・学級経営・保健室経営等)
4.養護実習指導(養護教諭の執務計画の立案)
5.養護実習指導(保健室での児童生徒の対応等)
6.養護実習指導(定期健康診断計画立案等)
7.養護実習指導(要養護児童生徒の健康管理・指導等)
8.養護実習指導(健康相談活動)
9.養護実習指導(学校環境衛生と安全点検)
10.養護実習指導(保健指導指導案・指導教材の作成等)
11.養護実習指導(保健指導授業・事前・事後指導)
12.養護
教科書
書籍名
「養護実習ハンドブック」
出版社名
著者名
書籍名
大谷尚子 中桐佐智子
ISBN
出版社名
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
・「健康教室」
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
東山書房
授業科目名
学科
解剖学Ⅰ
看護学科(2009)
担当者
加納 良男
年次
履修期
1
春学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:人体解剖学
目標:人体の構造と機能を理解し、各専門科目を学ぶための基礎とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
人体は一個の受精卵から出発し、発生分化を経て複雑な構造体を形成している。解剖学はその人
体の構造と各器官の形態及び機能を分子細胞のレベルから個体のレベルまで一体として理解し、合
せて各専門科目を学ぶための基礎とする。講義内容、(1)分子細胞学(2)組織学(3)発生学(4)骨格
系(5)筋系(6)ネ中経系(7)感覚器系(8)内分泌系(9)消化器系(10)循環器系(11)呼吸器系(12)泌
尿器系(13)生殖器系
出席状況、受講態度、定期試験等による総合評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
出席、受講態度を重視するので注意すること。
常に予習・復習を行い、予習で起きた疑問点は授業と復習によて解決するように心がけること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.分子細胞学
2.組織学
3.人体の発生1
4.人体の発生2
5.骨格系1総論
6.骨格系2頭蓋、脊柱
7.骨格系3上肢、下肢
8.筋系1総論
9.筋系2背部、頚頚部
10.筋系3胸部、腹部
11.筋系4上肢、下肢
12.脈管系1心臓
13.脈管系2動脈系1
14.脈管系3動脈系2
15.試験
教科書
書籍名
人体解剖学ノート
出版社名
著者名
書籍名
清本節治
ISBN
出版社名
著者名
参考書
金芳堂
ISBN
書籍名
著者名
図解解剖学辞典
書籍名
著者名
入門人体解剖学
山田英智
藤田恒夫
出版社名
ISBN
医学書院
出版社名
ISBN
南江堂
授業科目名
学科
解剖学Ⅱ
看護学科(2009)
担当者
加納 良男
年次
履修期
1
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ:人体解剖学
目標:人体の構造と機能を理解し、各専門科目を学ぶための基礎とする。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
人体は一個の受精卵から出発し、発生分化を経て複雑な構造体を形成している。解剖学はその人
体の構造と各器官の形態及び機能を分子細胞のレベルから個体のレベルまで一体として理解し、合
せて各専門科目を学ぶための基礎とする。講義内容、(1)分子細胞学(2)組織学(3)発生学(4)骨格
系(5)筋系(6)ネ中経系(7)感覚器系(8)内分泌系(9)消化器系(10)循環器系(11)呼吸器系(12)泌
尿器系(13)生殖器系
出席状況、受講態度、定期試験等による総合評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
出席、受講態度を重視するので注意すること。
常に予習・復習を行い、予習で起きた疑問点は授業と復習によて解決するように心がけること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.脈管系4静脈系
2.リンパ系、免疫系
3.消化器系1口腔、咽頭、胃
4.消化器系2小腸、大腸、肝臓、耶臓
5.呼吸器系
6.泌尿生殖器系
7.内分泌系
8.神経系1総論
9.神経系2脳神経
10.神経系3脊椎神経
11.神経系4中枢神経
12.神経系5伝導路
13.感覚器系1
14.感覚器系2
15.試験
教科書
書籍名
人体解剖学ノート
出版社名
著者名
書籍名
清本節治
ISBN
出版社名
著者名
参考書
金芳堂
ISBN
書籍名
著者名
図解解剖学辞典
書籍名
著者名
入門人体解剖学
山田英智
藤田恒夫
出版社名
ISBN
医学書院
出版社名
ISBN
南江堂
授業科目名
学科
生理学Ⅰ
看護学科(2009)
担当者
年次
水谷 雅年
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ: 生体の機能を学ぶ
到達目標: 医学を学ぶ上での基礎知識を習得し、生体の生理機能を理解する
生体のメカニズムを理解する上での思考パターンを形成する
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
評価方法
履修条件
注意事項
医学の学習は人体の形態と構造を学び、その機能と役割を理解することから始まる。形態と構造
は、主に解剖学の領域であるが、生理学では、機能と役割の部分を学習させる。人体は、分化した
細胞集団からなる複数の器官により構成されており、それらは系統的な働きをしている。いくつかの
系に分かれている働きと、その調節機構、各系間の相互依存性と協同性を理解させる。具体的に
は、体液・循環・呼吸・消化・代謝・排泄・内分泌などの植物性機能と、筋・神経・感覚などの動物性機
能の基本的な働きと、その神経性・体液性調節のメカニズムを講義する。生理学で扱うのは、正常な
人体における機能である。医療・看護は、病気の人に対して行われるものだから、正常な機能など重
要ではないと考えるかもしれないが、正常な構造と機能を理解しなければ、病気の成り立ちを理解す
ることはできない。生理学の講義で得られる知識と、培われる思考パターンは、病理系科目、臨床系
科目及び看護系科目を学習するに当たり、必要不可欠な礎となるものであり、治療現場でも看護師
に求められるものである。
適宜行う小テストと最後に行う筆記試験の成績で評価する。授業態度(5%)、小テスト(15%)、最終
試験(80%)
講義中は講義内容を暗記しようと思わず、理解することを心がける。疑問があれば積極的に質問す
ること。 その日のうちに、習ったことを復習し、自分の体の中で起こっている現象として理解をするこ
と。初めて聞く用語などは辞書を引き理解するとともに、基本的な分類、医学用語などはその都度覚
えること。予習は教科書を一読しておくこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.生理学を学ぶにあたって
2.生理学を学ぶための基礎知識
3.生理学を学ぶための基礎知識
4.栄養の消化と吸収(口腔・咽頭・食道)
5.栄養の消化と吸収(胃・小腸)
6.栄養の消化と吸収(大腸、膵・肝・胆)
7.呼吸と血液(呼吸運動、呼吸気量)
8.呼吸と血 液(ガスの交換と運搬)
9.呼吸と血液(呼吸運動の調節、病態生理)
10.呼吸と血液(赤血球)
11.呼 吸と血液(白血球・血小板・血漿)
12.呼吸と血液(血液凝固・血液型)
13.血液循環(心臓の興奮とその伝播)
14.血液循環(心電図)
15.筆記試験 教科書
参考書
書籍名
系統看護学講座、専門基礎分野、解剖生理学、人体の構
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
坂井建雄・岡田隆夫
ISBN
出版社名
978-4-260-00671-2
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
生理学Ⅱ
看護学科(2009)
担当者
年次
水谷 雅年
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
テーマ: 生体の機能を学ぶ
到達目標: 医学を学ぶ上での基礎知識を習得し、生体の生理機能を理解する
生体のメカニズムを理解する上での思考パターンを形成する
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
評価方法
履修条件
注意事項
医学の学習は人体の形態と構造を学び、その機能と役割を理解することから始まる。形態と構造
は、主に解剖学の領域であるが、生理学では、機能と役割の部分を学習させる。人体は、分化した
細胞集団からなる複数の器官により構成されており、それらは系統的な働きをしている。いくつかの
系に分かれている働きと、その調節機構、各系間の相互依存性と協同性を理解させる。具体的に
は、体液・循環・呼吸・消化・代謝・排泄・内分泌などの植物性機能と、筋・神経・感覚などの動物性機
能の基本的な働きと、その神経性・体液性調節のメカニズムを講義する。生理学で扱うのは、正常な
人体における機能である。医療・看護は、病気の人に対して行われるものだから、正常な機能など重
要ではないと考えるかもしれないが、正常な構造と機能を理解しなければ、病気の成り立ちを理解す
ることはできない。生理学の講義で得られる知識と、培われる思考パターンは、病理系科目、臨床系
科目及び看護系科目を学習するに当たり、必要不可欠な礎となるものであり、治療現場でも看護師
に求められるものである。
適宜行う小テストと最後に行う筆記試験の成績で評価する。授業態度(5%)、小テスト(15%)、最終
試験(80%)
講義中は講義内容を暗記しようと思わず、理解することを心がける。疑問があれば積極的に質問す
ること。 その日のうちに、習ったことを復習し、自分の体の中で起こっている現象として理解をするこ
と。初めて聞く用語などは辞書を引き理解するとともに、基本的な分類、医学用語などはその都度覚
えること。予習は教科書を一読しておくこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.血液循環(心臓の収縮)
2.血液循環(血圧・血流)
3.血液循環(血圧・血流量の調節)
4.血液循環(微小循環、病態生理、リンパ)
5.体液の調節(腎臓の機能)
6.体液の調節(腎臓の機能)
7.尿の生成(排尿路と体液の調節)
8.内臓機能の調節(自律神経)
9.内臓機能の調節(内分泌系による調節)
10.内臓機能の調節(内分泌腺と内分泌細胞)
11.内臓機能の調節(ホルモン分泌の調節)
12.からだの支持と運動(筋の収縮)
13.情報の受容と処理(神経系・感覚器)
14.外部環境からの防御(皮膚・免
教科書
参考書
書籍名
系統看護学講座、専門基礎分野、解剖生理学、人体の構
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
坂井建雄・岡田隆夫
ISBN
出版社名
978-4-260-00671-2
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
生化学
看護学科(2009)
担当者
年次
長町 榮子
履修期
1
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「生命現象の基本やその病態を分子レベルで理解すること」をテーマとして、看護師、保健師国家
試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
生命現象の基本やその病態を分子レベルで理解するために必要なことがら、つまり生体物質の基
本的構造と機能及び物質の変化とそれに起因する諸現象について講義する。
さらに、生命の根源についてDNA の複製・転写・翻訳などの分子生物レベルで理解させる。すな
わち、人体を構成する成分、生命活動の成り立ち、仕組み、生体構成成分であるタンパク質の再生、
個体間・世代間の情報伝達としての遺伝などがその内容である。
定期試験の成績を中心に、出席状況、授業態度、課題レポート等による総合評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
授業時間数の3 分の2 以上出席していない学生は試験を受けさせない。
予習・復習を必ず行うこと。 特に復習は充分納得できるまで行い、疑問点を残さないことが大切であ
る。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.代謝総論・細胞
2.糖質
3.脂質
4.アミノ酸とタンパク質
5.核酸とヌクレオチド
6.ビタミン
7.酵素
8.糖質代謝
9.脂質代謝
10.タンパク質とアミノ酸の代謝
11.核酸・ヌクレオチドの代謝
12.エネルギー代謝の統合と制御
13.遺伝情報
14.遺伝情報
15.試験
教科書
書籍名
ナーシング・グラフィカ(2)臨床生化学
出版社名
著者名
書籍名
三井和浩他著
ISBN
出版社名
著者名
参考書
メディカ出版
ISBN
書籍名
著者名
生化学ガイドブック
書籍名
著者名
わかりやすい生化学
遠藤克己、太田一智共著
篠原力雄、饒村護共著
出版社名
ISBN
南江堂
出版社名
ISBN
廣川書店
授業科目名
学科
担当者
栄養学
年次
看護学科(2009)
畦 五月
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
健康と栄養、栄養素の機能と栄養、エネルギー代謝、栄養素の適切な摂取量について理解すると
ともに、食品の機能性に注目した食品選択能力を高め、各種の病態に即した栄養投与ができる能力
を養う。講義の前半では、栄養の基礎となる個別の栄養素についての理解を深め、それぞれの栄養
素の体内での機能について理解する。後半では、前半の基礎知識をもとにして、各種の病態患者の
栄養摂取について理解する。
単に患者のための栄養学ではなく、自らの栄養管理ができる能力も養っていく。
授 業 の 概 要
栄養素の機能や食品の機能性を理解して、毎日の食生活に関心を持ち、日々の食生活を通して健
康に過ごすための手助けとなるように講義を行う。さらに、看護士の国家試験には病態栄養が多く出
題されているが、国家試験に対応できるように各種の病態に即した栄養の与え方について学んでい
く。さらに、今後控えている医療現場実習での栄養指導にスムーズに取り組めるように課題を提示し
て学んでいく。
また、最近の医療現場での栄養サポートチーム(NST)に看護士も参加するが、現場での栄養改善
の方法、栄養管理方法についても講義する。
評価方法
履修条件
注意事項
成績評価基準として、出席状況(10%)、小テスト(20%)、定期試験(70%)として総合的に評価
を行う。
講義には三分の二以上の出席が必要である。試験の成績だけでなく、普段の学習態度も評価基準
とするので、積極的に授業に取り組むこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.看護士における栄養学の役割
2.糖質、脂質等の栄養素の機能
3.タンパク質、ビタミン、ミネラル等の栄養素の機能
4.栄養素の消化吸収
5.エネルギー代謝
6.食事摂取規準
7.ライフサイクルと栄養:乳児期、幼児期、青年期
8.ライフサイクルと栄養:成人期、老年期
9.食生活指針
10.栄養状態の判定、何をどれだけ食べたらよいか
11.疾病と治療食
12.疾病と治療食
13.疾病と治療食
14.疾病と治療食
15.試験
教科書
参考書
書籍名
系統看護学講座 栄養学
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
小野章史ら
ISBN
出版社名
ISBN4-260-35237-7
著者名
畦五月
書籍名
著者名
系統看護学講座 食事療法
書籍名
著者名
看護士国家試験対策用 栄養学問題集 足立香代子ら
ISBN
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医学書院
ISBN4-260-35454-X|
授業科目名
学科
薬理学
看護学科(2009)
担当者
年次
長町 榮子
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「薬物の最新の薬理作用とその作用機序、臨床応用、有害作用、薬物動態等」をテーマとして、看
護師、保健師国家試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
医薬品の薬理作用についての知識は医療・看護に携わる者にとっては、必須なものである。従っ
て、薬物の最新の薬理作用とその作用機序、臨床応用、有害作用、薬物動態等について教授する。
さらに、「薬物に対する生体の反応」についての基礎的知識身につけさせる。すなわち、薬の作用と
有害作用(副作用)、循環器系に作用する薬、抗生剤の抗菌スペクトルと有害作用、抗癌剤、消化性
潰瘍治療薬の作用機序と臨床応用、抗うつ薬・抗精神病薬等の精神科領域の薬、糖尿病治療薬等
の長期間投与薬物の作用機序、有害作用、臨床応用について学ぶ。
定期試験の成績を中心に、出席状況、授業態度、課題レポート等による総合評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
授業時間数の3 分の2 以上出席していない学生は試験を受けさせない。
化学、解剖学、生理学、微生物学等が基礎知識として必要である。
予習・復習を必ず行うこと。 特に復習は充分納得できるまで行い、疑問点を残さないことが大切であ
る。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.薬理学の概念・薬理作用
2.薬効に影響を及ぼす要因・薬の有害作用
3.薬の適用・各種製剤と処方箋・処方の実際
4.抗生物質各論・合成化学療法薬
5.がんの化学療法・免疫抑制薬・消毒薬その他
6.交感神経作用薬・副交感神経作用薬その他
7.全身麻酔薬・催眠薬・抗精神病薬その他
8.抗うつ薬・抗てんかん薬・麻薬性鎮痛薬その他
9.アレルギーと抗ヒスタミン薬・炎症と抗炎症薬
10.強心薬・狭心症治療薬・抗不整脈薬
11.抗高血圧薬・血管拡張薬・利尿薬その他
12.呼吸器系薬物(気管支喘息治療薬、鎮咳薬他)
13.消化器系薬物(胃・十二指腸潰瘍薬他)
14.物質代謝に作用する薬物(糖尿病治療薬他)
15.試験
教科書
書籍名
系統看護学講座 薬理学
出版社名
著者名
書籍名
大鹿英世、吉岡充弘共著
ISBN
出版社名
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
医学書院
ISBN
今日の治療薬
水島裕編集
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
南江堂
授業科目名
学科
病理学
看護学科(2009)
担当者
年次
川浦 昭彦
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
病理学は基礎医学の総まとめであり臨床医学に入門するために必要な学問である。これまで学習し
た内容を総合して、病気の原因、発生の仕組み、経過、病気が辿る最終的な結末(転帰)といった病
気の本態に関する基礎を学ぶ。医療に携わる者にとって、どんな職種であれ必要不可欠な学問であ
る。本講義では病理学的な考え方を身につけ、臨床医学をさらに理解できることを到達目標とする。
授 業 の 概 要
講義は病理学総論と各論に分かれ、総論では全身の臓器に共通する一般的な原理を述べる。これ
には細胞・組織とその障害、再生と修復、循環器障害、炎症、感染症、物質代謝異常、腫瘍、生命の
危機、老化と老年病、先天異常,新生児の病理などの項目が挙げられる。各論では各臓器や系統ご
とについて、総論の内容を当てはめて理解する。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の授業態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の二以上に出席すること
が定期試験を受けるための条件である。
成績評価基準;最終試験(80%)、授業態度など(20%)
教科書での予習・復習を前提にして授業を進める。授業に対する取り組みの姿勢については厳しく
指導する。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.病理学の領域 細胞・組織とその障害
2.再生と修復・循環障害
3.循環障害
4.循環障害・炎症
5.炎症・免疫とアレルギー
6.感染症・代謝異常
7.代謝異常・生命の危機
8.腫瘍
9.生殖器系
10.老化と老年病・新生児の病理・先天異常
11.歯・口腔系・感覚系
12.脳・神経系
13.運動器系
14.補足
15.総括 教科書
参考書
書籍名
カラーで学べる病理学第3版
出版社名
ヌーヴェルヒロカワ 著者名
書籍名
渡辺照男 編集 ISBN
出版社名
978-4-86174-029-9
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
微生物学Ⅰ
看護学科(2009)
担当者
年次
長町 榮子
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「各種感染症における病原微生物及び感染予防に関する知識について」をテーマとして、看護師・
保健師国家試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
看護専門職に必要な専門的知識を習得させるために、広範なる微生物の知識を充分に納得させ
る。さらに、各種感染症における病原微生物及び感染予防に関する知識、滅菌・消毒、化学療法、微
生物学的検査等の知識を教授し、専門的知識を体得させる。
また、現代医療に不可欠な免疫に関する知識を、基礎から応用まで幅広く講義する。すなわち、病
原微生物の生態、感染の概念と生体反応(免疫反応)を理解し、細菌、ウイルス、リケッチア、真菌等
の病原性、感染経路、感染症の治療等について学ぶ。
医療現場において重要である消毒、滅菌法に関する知識、新興感染症(重症急性呼吸器症候群、
新型インフルエンザ等)、感染症法の分類と疾患等についても教授する。
定期試験の成績を中心に、出席状況、授業態度、課題レポート等による総合評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
授業時間数の3 分の2 以上出席していない学生は試験を受けさせない。 予習・復習を必ず行うこと。 特に復習は充分納得できるまで行い、疑問点を残さないことが大切であ
る。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.序論,細菌の分類と命名法,細菌の形態
2.細菌の増殖,細菌の変異と遺伝
3.感染と発症,感染症の診断
4.化学療法
5.消毒と滅菌
6.院内感染とその対策、感染症の予防と対策
7.グラム陽性通性嫌気性および好気性球菌
8.グラム陰性通性嫌気性桿菌
9.らせん菌群,グラム陰性好気性桿菌・球菌
10.グラム陽性好気性および通性嫌気性桿菌
11.偏性嫌気性菌
12.マイコバクテリウム他
13.リケッチア
14.クラミジア,口腔細菌
15.試験
教科書
書籍名
シンプル微生物学
出版社名
著者名
書籍名
東匡伸、小熊恵二他著
ISBN
出版社名
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
南江堂
ISBN
標準微生物学
平松啓一、山西弘一他著
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医学書院
授業科目名
学科
微生物学Ⅱ
看護学科(2009)
担当者
年次
長町 榮子
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「各種感染症における病原微生物及び感染予防に関する知識について」をテーマとして、看護師・
保健師国家試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
看護専門職に必要な専門的知識を習得させるために、広範なる微生物の知識を充分に納得させ
る。さらに、各種感染症における病原微生物及び感染予防に関する知識、滅菌・消毒、化学療法、微
生物学的検査等の知識を教授し、専門的知識を体得させる。
また、現代医療に不可欠な免疫に関する知識を、基礎から応用まで幅広く講義する。すなわち、病
原微生物の生態、感染の概念と生体反応(免疫反応)を理解し、細菌、ウイルス、リケッチア、真菌等
の病原性、感染経路、感染症の治療等について学ぶ。
医療現場において重要である消毒、滅菌法に関する知識、新興感染症(重症急性呼吸器症候群、
新型インフルエンザ等)、感染症法の分類と疾患等についても教授する。
定期試験の成績を中心に、出席状況、授業態度、課題レポート等による総合評価を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
授業時間数の3 分の2 以上出席していない学生は試験を受けさせない。
予習・復習を必ず行うこと。 特に復習は充分納得できるまで行い、疑問点を残さないことが大切であ
る。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.ウイルス学総論
2.ポックスウイルス科,ヘルペスウイルス科
3.アデノウイルス科,パピローマウイルス科
4.パルボウイルス科,オルソミクソウイルス科他
5.ラブドウイルス科,フィロウイルス科他
6.レオウイルス科,ピコルナウイルス科他
7.コロナウイルス科,レトロウイルス科
8.肝炎ウイルス
9.遅発性ウイルス感染症とプリオン病
10.真菌学総論
11.深在性真菌症,深在性・表在性皮膚真菌症
12.原虫学総論・各論
13.免疫学
14.細胞性免疫,免疫病他
15.試験
教科書
書籍名
シンプル微生物学
出版社名
著者名
書籍名
東匡伸、小熊恵二他著
ISBN
出版社名
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
南江堂
ISBN
標準微生物学
平松啓一、山西弘一他著
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医学書院
授業科目名
学科
公衆衛生学Ⅰ
看護学科(2009)
担当者
年次
尾瀬 裕
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
公衆衛生学は医学の中では社会医学に分類され、基礎医学とも臨床医学とも異なっているが、別の
領域というよりは、基礎医学や臨床医学を利用する「応用医学」の側面を持っている。また、臨床医
学とは異なって病気の治療よりは予防や健康増進を目的として、個人よりは集団を対象とし,しかも
その多くは健康人である。そのための”Public Health Mind”を身につけてもらうことが目標である。も
ちろん保健師国家試験合格は最低限の到達目標である。 授 業 の 概 要
公衆衛生は,疾病予防,寿命延長及び精神的・身体的な健康と能力の保持・増進を目的とした科
学・技術であり,そのための諸活動の基礎になる科学が公衆衛生学である。したがって文字通り「揺
りかごから墓場まで」の広い領域が対象になるが,地域看護学関連科目との重複を避けるため,疾
病予防tとそのために必要な疫学・衛生統計の意義や見方等に重点を置き,他の領域については概
説にとどめて,詳細は関連科目に譲る。
評価方法
履修条件
注意事項
期末の定期試験の成績を中心に評価するが,講義中に課題(レポート等)を出すことがあり,それも評
価の対象となる。
試験は記憶力よりも理解度を重視する。授業に集中し,疑問点を持ち越さないようにすること。予習・
復習(とくに復習)を欠かさないこと。質問はどんな些細なことでも歓迎する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション・公衆衛生とは,健康とは
2.健康水準と健康指標,人口統計の概略
3.公衆衛生活動,生命倫理
4.疫学総論,疫学調査法
5.疫学指標1(疾病量に関するもの)
6.疫学指標2(リスクの評価にかんするもの)
7.予防医学総論
8.感染症予防
9.生活習慣病の予防1(循環器疾患の予防1)
10.生活習慣病の予防2(循環器疾患の予防2)
11.生活習慣病の予防3(がんの予防1)
12.生活習慣病の予防3(がんの予防2)
13.その他の疾患・事故の予防
14.まとめ
15.試験
教科書
参考書
書籍名
シンプル衛生公衆衛生学2010年度版
出版社名
南江堂
著者名
書籍名
監修:鈴木庄亮・久道茂
ISBN
出版社名
978-4-524-26083-6
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
公衆衛生学Ⅱ
看護学科(2009)
担当者
年次
尾瀬 裕
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
公衆衛生学は医学の中では社会医学に分類され、基礎医学とも臨床医学とも異なっているが、別の
領域というよりは、基礎医学や臨床医学を利用する「応用医学」の側面を持っている。また、臨床医
学とは異なって病気の治療よりは予防や健康増進を目的として、個人よりは集団を対象とし,しかも
その多くは健康人である。そのための”Public Health Mind”を身につけてもらうことが目標である。も
ちろん保健師国家試験合格は最低限の到達目標である。 授 業 の 概 要
公衆衛生は,疾病予防,寿命延長及び精神的・身体的な健康と能力の保持・増進を目的とした科
学・技術であり,そのための諸活動の基礎になる科学が公衆衛生学である。したがって文字通り「揺
りかごから墓場まで」の広い領域が対象になるが,地域看護学関連科目との重複を避けるため,衛
生統計の意義や見方等と環境衛生に重点を置き,他の領域については概説にとどめて,詳細は関
連科目に譲る。
評価方法
履修条件
注意事項
期末の定期試験の成績を中心に評価するが,講義中に課題(レポート等)を出すことがあり,それも評
価の対象となる。
試験は記憶力よりも理解度を重視する。授業に集中し,疑問点を持ち越さないようにすること。予習・
復習(とくに復習)を欠かさないこと。質問はどんな些細なことでも歓迎する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.衛生統計1(人口動態統計1)1
2.衛生統計2(人口動態統計2・生命表)
3.衛生統計3(疾病統計)
4.環境衛生学総論、物理的環境要因1(温熱環境)
5.物理的環境要因2(騒音、振動、気圧)
6.物理的環境要因3(放射線その他)
7.化学的環境要因1(中毒学総論)
8.化学的環境要因2(中毒学各論)
9.生物学的環境要因
10.衣食住の衛生
11.公害総論
12.大気汚染と健康
13.環境管理とリスク・コミュニケーション
14.まとめ
15.試験
教科書
参考書
書籍名
シンプル衛生公衆衛生学2010年度版
出版社名
南江堂
著者名
書籍名
鈴木庄亮・久道茂
ISBN
出版社名
978-4-524-26083-6
著者名
(財)厚生統計協会
国民衛生の動向2010年版
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
(財)厚生統計協会
授業科目名
学科
社会福祉学
看護学科(2009)
担当者
川本 さやこ
年次
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「社会福祉の思想」と「社会福祉の法制度」をテーマとし、それらについて、国家試験に出題される問
題に対応できるレベルを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
現代社会における社会福祉の意義、理念について理解する。社会福祉の根底となる理念を理解した
上で、現代社会において社会福祉を学ぶ重要性を考え、また、社会福祉とは何かということの理解を
深めていく。そして、そのような基本を学んだ上で、社会福祉を支えている法制度を理解する。法制
度は多少難しい面もあるが、国家試験に向けて重要なポイントを押さえ、理解を深めていきたい。そ
して、最終的には社会福祉の動向と今後の課題について考えて、幅広い視点から福祉をとらえる。
評価方法
平常の受講態度とレポート、小テスト及び定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の
二以上に出席することを要求し、それを定期試験を受けるための基礎条件とする。
成績評価基準
最終試験(50%)、レポート(20%)、小テスト(15%)、出席率(15%)
教科書、ノートは必ず持参すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
(1)社会福祉の基礎概念 (2)社会福祉の理念 (3)社会
福祉と関連諸施策 (4)諸外国における社会福祉の歴史 (5)わが国における社会福祉の歴史 (6)社会福祉の対象
(7)社会福祉の制度体系(社会福祉の仕組み) (8)社会
福祉の法体系 (9)社会保障・公的扶助(10)子ども家庭
福祉 (11)障害者福祉 (12)高齢者福祉 (13)地域福
祉 (14)今後の課題(15)試験
教科書
参考書
書籍名
よくわかる社会福祉
出版社名
著者名
書籍名
山縣文治・岡田忠克
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
ミネルヴァ書房
授業科目名
学科
担当者
リハビリテーション論
年次
看護学科(2009)
河村 顕治
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
将来看護師として臨床に出た時、どのような現場で働くことになっても廃用症候群の予防法等の基礎
知識は必要とされる。より広い視野を持った看護師になるため、リハビリテーションに関わる基礎知
識を身につけることを目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
リハビリテーションの概念を理解するために歴史的な変遷を概説し、その上でリハビリテーション看護
の実際について講義する。リハビリテーション的なものの見方、考え方を身につけ、リハビリテーショ
ンチームの一員としてよりよい看護が行えるようになることを目指す。
また、骨折患者の対処の仕方など整形外科の基本的知識についても講義を行うとともにギプス法の
実習も行う。
各疾患についての理解を深めるために臨床現場のスライドを多用する。
出席、小テスト、定期試験にて判定を行う
評価方法
理解を深めるために、授業に先立って予習が不可欠である。復習も必須である。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.リハビリテーション概説
2.学内見学実習
3.機能評価の方法
4.脳卒中片麻痺のリハビリテーション
5.脊髄損傷のリハビリテーション
6.慢性関節リウマチのリハビリテーション
7.切断のリハビリテーション
8.運動器の構造と機能
9.運動器疾患の症状と病態生理
10.運動器疾患の検査と処置
11.外傷性運動器疾患の理解
12.ギプス法実習
13.非外傷性運動器疾患の理解
14.地域リハビリテーション
15.定期試験
教科書
書籍名
リハビリテ-ション看護論 ― 成人看護学 (第2版)
出版社名
ヌ-ヴェルヒロカワ
著者名
書籍名
中西純子/石川ふみよ
ISBN
出版社名
9784861740145
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
系統看護学講座 成人看護学 10 運動器
加藤 光宝
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医学書院
978-4-260-00323-0
授業科目名
学科
障害と福祉Ⅰ
看護学科(2009)
担当者
川本 さやこ
年次
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「障害者福祉の理念」と「障害を抱えるということ」をテーマとして、それらについて理解を深める。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
障害者福祉の概念・理念を全体的にとらえた上で、人間構造の視点から障害を理解していく。障害
の構造を学習し、障害そのものだけでなく、環境によってつくり出される障害にも焦点を当てて考察を
深める。さらに、聴講講義により障害者の生活の実態をとらえる。そして、最終的には、サービス提供
者と利用者との関係を正しく理解することを目的とする。
評価方法
平常の受講態度とレポート、そして定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分に二以上
に出席することを要求し、それを定期試験を受けるための基礎条件とする。
ノートを必ず持参すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
(1)障害者福祉の意義 (2)現代社会における障害者の実
態 (3)障害の概念と構造的理解 (4)障害者の基本的人
権 (5)ノーマライゼーションの原理 (6)聴講講義(ハンセ
ン病を患って) (7)ハンセン病の歴史とハンセン病後遺症
者の生活 (8)障害を抱える人の生活の実態とニーズ(グ
ループワーク) (9)障害を抱える人の生活実態とニーズ
(グループワーク) (10)聴講講義(精神を病む方々と共に
歩む) (11)精神障害と精神障害者の生活 (12)リハビリ
テーションの変遷と自立生活思想 (13)権利擁護とエンパ
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
障害者福祉の世界 佐藤久夫、小澤温 出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
有斐閣アルマ
授業科目名
学科
障害と福祉Ⅱ
看護学科(2009)
担当者
川本 さやこ
年次
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
「障害者福祉の理念」と「障害を抱えるということ」をテーマとして、それらについて理解を深める。 講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
講義の概要 障害者福祉の概念・理念を全体的にとらえた上で、人間構造の視点から障害を理解し
ていく。障害の構造を学習し、障害そのものだけでなく、環境によってつくり出される障害にも焦点を
当てて考察を深める。さらに、聴講講義により障害者の生活の実態をとらえる。そして、最終的には、
サービス提供者と利用者との関係を正しく理解することを目的とする。
評価方法
平常の受講態度とレポート、そして定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分に二以上
に出席することを要求し、それを定期試験を受けるための基礎条件とする。 履修条件・注意事項 ノートを必ず持参すること。 履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
(1)障害者福祉の意義 (2)現代社会における障害者の実
態 (3)障害の概念と構造的理解 (4)障害者の基本的人
権 (5)ノーマライゼーションの原理 (6)聴講講義(ハンセ
ン病を患って) (7)ハンセン病の歴史とハンセン病後遺症
者の生活 (8)障害を抱える人の生活の実態とニーズ(グ
ループワーク) (9)障害を抱える人の生活実態とニーズ
(グループワーク) (10)聴講講義(精神を病む方々と共に
歩む) (11)精神障害と精神障害者の生活 (12)リハビリ
テーションの変遷と自立生活思想 (13)権利擁護とエンパ
教科書
参考書
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
障害者福祉の世界
佐藤久夫、小澤温 出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
有斐閣アルマ
授業科目名
学科
医療情報処理基礎演習Ⅰ
看護学科(2009)
担当者
年次
橘 浩久
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標及びテーマ:現代の学生がコンピュータを学習・調査・研究に使ってい く上で必要
な,「実地に役立つ」コンピュータリテラシーをテーマとして,OSの基本操作 ・ネットワークの基本操
作・ワードプロセッサによる高度な文書作成・表計算による基本的なデータ解析・プレゼンテーション
コンテンツの作成を習得することを目標とする.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
保健科学を目指す学生が必要とする,必要最小限度のコンピュータ技術を実習形式で講義する.具
体的には,ワードプロセッサを中心に,Webブラウザ,電子メール(Webmail),iHome等のネットワーク
アプリケーションの使い方も講義する.
出席(50%)・提出課題(50%)による総合的評価
評価方法
出席が2/3に達しない学生は,学則にしたがってE判定とするので注意すること. 履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2. コンピュータの基本操作実習
3. Webブラウザ,Webmail,iHome
4. 日本語入力の解説と実習
5. 電子メールの解説と実習および課題実習
6. ワードプロセッサ-基礎(1)
7. ワードプロセッサ-基礎(2)
8. ワードプロセッサ-基礎(3)
9. ワードプロセッサ-基礎(課題)
10. ワードプロセッサ-図の取り扱い(1)
11. ワードプロセッサ-図の取り扱い(2)
12. ワードプロセッサ-図の取り扱い(課題)
13. ワードプロセッサ-表の取り扱い(1)
14. ワードプロセッサ-表の取り扱い(2)
15. ワードプロセッサ-表の取り扱い(課題)
書籍名
教科書
参考書
繰り返して慣れる! 完全マスター Word2003
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
noa出版
授業科目名
学科
担当者
医療情報処理基礎演習Ⅱ
年次
看護学科(2009)
橘 浩久
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
授業の到達目標及びテーマ:現代の学生がコンピュータを学習・調査・研究に使ってい く上で必要
な,「実地に役立つ」コンピュータリテラシーをテーマとして,OSの基本操作 ・ネットワークの基本操
作・ワードプロセッサによる高度な文書作成・表計算による基本的なデータ解析・プレゼンテーション
コンテンツの作成を習得することを目標とする.
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
保健科学を目指す学生が必要とする,必要最小限度のコンピュータ技術を実習形式で講義する.具
体的には,表計算及びプレゼンテーションを中心に講義する.
出席(50%)・提出課題(50%)による総合的評価
評価方法
出席が2/3に達しない学生は,学則にしたがってE判定とするので注意すること. 履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. オリエンテーション
2. 表計算-基礎(1)
3. 表計算-基礎(2)
4. 表計算-基礎(3)
5. 表計算-基礎(課題)
6. 表計算-グラフ(1)
7. 表計算-グラフ(2)
8. 表計算-グラフ(課題)
9. 表計算-データベースと集計(1)
10.表計算-データベースと集計(1)
11. 表計算-データベースと集計(1)
12. 表計算-データベースと集計(課題)
13. プレゼンソフト(1)
14. プレゼンソフト(2)
15. プレゼンソフト(課題)
書籍名
教科書
参考書
繰り返して慣れる! 完全マスター Excel2003
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
noa出版
授業科目名
学科
看護学概論
担当者
細川 つや子
年次
1
看護学科(2009)
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
看護学の導入として、各領域への発展としての位置づけを理解する。そのために、看護学の基本概
念である
人間、 健康、環境、看護、学習の概要をとらえ展開する。最終的には、自己の「看護観」を表現でき
ることを
ねらいとする。
授 業 の 概 要
この講義では、「看護とは何か」について考える素地を学ぶことを目標とする。そのため、現在まで
の看護の
歴史的変遷を網羅しながら、その時々に求められていた看護活動を検討していく。次いで、看護の目
的、
目標、看護の対象、看護の方法、機能を理解して看護の概要をつかむ。さらに、今日の看護のあり
方と
これからの看護の展望を考察する。
評価方法
履修条件
注意事項
最終試験、出席状況等を加味し、総合的に評価する。
筆記試験(60%)、課題学習への取り組み(30%)、出席状況・授業時の参加状況(10%)を合わせて
評価する。
評価の詳細については、第一回目の授業時に説明する。
第一回目のガイダンスで全体計画の説明をする。
出席状況を重視する。
積極的に学び考えることを期待する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 「看護とは」、ガイダンス
2. 看護の原点と看護学教育
3. F・ナイチンゲールの看護観
4. V・ヘンダーソンの看護観
5. 「看護の基本となるもの」と看護
6. 看護の理念①:焦点、独自の機能、位置づけ、方法
7. 看護の理念②:規定、使命、対象、目的
8. 看護の理念③:場、役割、倫理
9. 看護の対象①:看護と健康
10. 看護の対象②:国民全体の健康
11. 看護の対象③:対象としての個人
12. 看護職者と教育制度
13 職業としての看護
14. 看護実践における研究
15. 最終試験
書籍名
教科書
参考書
系統看護学講座 専門1 基礎看護学 [1] 看護学概論
著者名
書籍名
藤崎 郁
著者名
ヴァージニア・ヘンダーソン著 湯槇ます・小玉香津子訳
書籍名
著者名
書籍名
著者名
看護の基本となるもの
フローレンス・ナイチンゲール 看護覚え書
Florence Nightingale 訳 湯槇 ます他
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医学書院
ISBN4-260-00179-5
日本看護協会出版会
ISBN4-8180-0455-3
現代社
ISBN4-87474-031-6
授業科目名
学科
看護方法論
看護学科(2009)
担当者
年次
掛谷 益子
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
看護実践の基本的能力として求められるヒューマンケアの基盤的能力として、幅広い視野から人間
と人間生活を理解し、確実な倫理観を持って行動できる態度と看護の計画的な展開能力を習得する
ことを目的とする。看護の計画的な展開、つまり看護過程においては、生活者である人間に看護援
助していくために思考することを学習し、看護の対象に有効だと考えられる援助を具体的に考えるこ
とができることを到達目標とする。
授 業 の 概 要
主な内容として、コミュニケーション技術、ケアリング、人の成長発達段階について理解した上で、健
康レベルの看護アセスメント、看護過程展開の技術、観察・記録・報告について学習する。特に、看
護過程については臨地実習において個別的な看護を系統的に実践するために、その方法を事例を
通して学習し、グループで検討する。
評価方法
ペーパーテスト(60%)、課題(レポート)(20%)、発表およびグループワークの参加状況・態度
(10%)、出席状況(10%)にて評価する。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.コミュニケーション技術
2.ケアリング
3.プロセスレコード
4.成長発達段階・健康レベルの看護アセスメント
5.看護過程1
6.看護過程2
7.看護過程3
8.看護過程4
9.看護過程5
10.看護過程6
11.看護過程7
12.看護過程8
13.筆記試験
14.演習のまとめ1
15.演習のまとめ2
書籍名
教科書
参考書
系統看護学講座専門2 基礎看護技術I 基礎看護学[2]
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
生活援助論Ⅰ
看護学科(2009)
担当者
年次
掛谷 益子
1
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
人の健康問題を解決に導くためには、看護の基本技術を適確に実施する能力が必要である。各基
本技術を看護行為として実践するためには、対象者への深い理解と社会的責任に立脚した判断が
含まれる。看護技術を支える態度や行為の構成要素である、知識と判断、実施と評価、利用者への
説明、完全安楽の確保、プライバシーの保護、指示の確認、報告・記録、個別性の対応、家族相談な
どをふまえて個別の患者に対して基本技術を正しく適応するために必要な内容を習得することを目
的とする。そして、対象者に適切な援助を提供できる基礎看護技術の習得を到達目標とする。 授 業 の 概 要
看護技術の基本原則は、安全・安楽・自立・個別性の4つである。これはつまり、看護者が対象に提
供する看護技術はすべて、対象の安全をまもり、最大限の安楽を提供し、自立を促すという方向性
にそったものであり、かつ対象の個別性をふまえたものとなっている必要がある。これらの基本原則
をふまえたうえで、生活援助論Iでは、日常生活の援助のうち身体の清潔保持に関する技術について
学ぶ。その技術は科学的根拠に基づいて看護行為を具体的に表現する技すなわちscienceに加え、
対象への気遣いや慈しみの気持ちや配慮を目に見える形で表現する専門的技術すなわちart を志
向する。これらの技術は成人看護学、老年看護学、母性看護学、小児看護学、地域看護学を学ぶう
えでの基盤となる。 ペーパーテスト(70%)、レポート(10%)、実技試験(10%)、出席状況(10%)で評価する。
評価方法
学内演習時は実習衣を着用し、身なり(頭髪・爪など)を整えて、積極的に参加すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション・感染予防:講義
2.衣生活:講義
3.衣生活:演習(寝衣交換)
4.身体の清潔1:講義
5.身体の清潔2:演習(洗髪)
6.身体の清潔3:演習(洗髪)
7.身体の清潔4:講義(清拭・入浴介助)
8.身体の清潔5:演習(清拭)
9.身体の清潔6:演習(清拭)
10.身体の清潔7:講義・演習(足浴)
11.身体の清潔8:講義・演習(口腔)
12.身体の清潔9:講義・演習(陰部)
13.実技試験
14.筆記試験
15.まとめ
書籍名
教科書
参考書
系統看護学講座 専門3 基礎看護技術II 基礎看護学[3]
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
医学書院
授業科目名
学科
生活援助論Ⅱ
看護学科(2009)
担当者
掛谷 益子
年次
1
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
人の健康問題を解決に導くためには、看護の基本技術を適確に実施する能力が必要である。各基
本技術を看護行為として実践するためには、対象者への深い理解と社会的責任に立脚した判断が
含まれる。看護技術を支える態度や行為の構成要素である、知識と判断、実施と評価、利用者への
説明、完全安楽の確保、プライバシーの保護、指示の確認、報告・記録、個別性の対応、家族相談な
どをふまえて個別の患者に対して基本技術を正しく適応するために必要な内容を習得することを目
的とする。そして、対象者に適切な援助を提供できる基礎看護技術の習得を到達目標とする。 授 業 の 概 要
看護技術の基本原則は、安全・安楽・自立・個別性の4つである。これはつまり、看護者が対象に提
供する看護技術はすべて、対象の安全をまもり、最大限の安楽を提供し、自立を促すという方向性
にそったものであり、かつ対象の個別性をふまえたものとなっている必要がある。これらの基本原則
をふまえたうえで、生活援助論Ⅱでは、日常生活援助のうち食事と排泄に関する援助、感染予防や
創傷管理に関する技術などについて、幅広く学ぶ。その技術は科学的根拠に基づいて看護行為を具
体的に表現する技すなわちscienceに加え、対象への気遣いや慈しみの気持ちや配慮を目に見える
形で表現する専門的技術すなわちart を志向する。これらの技術は成人看護学、老年看護学、母性
看護学、小児看護学、地域看護学を学ぶうえでの基盤となる。
ペーパーテスト(70%)、レポート(10%)、実技試験(10%)、出席状況(10%)で評価する。
評価方法
学内演習時は実習衣を着用すること。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.安全・安楽・事故防止
2.感染防止の技術1
3.感染防止の技術2
4.食事援助技術1
5.食事援助技術2
6.食事援助技術3
7.排泄援助技術1
8.排泄援助技術2
9.排泄援助技術3
10.創傷管理技術
11.睡眠・覚醒の援助
12.死の看取りの技術
13.筆記試験
14.実技試験
15.まとめ
書籍名
教科書
参考書
系統看護学講座 専門3 基礎看護技術II 基礎看護学[3
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
医学書院
授業科目名
学科
生活援助論Ⅲ
看護学科(2009)
担当者
年次
村上 重子
1
履修期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
評価方法
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
教科書
参考書
秋学期講義(演習)計画
書籍名
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
春学期
授業科目名
学科
生活援助論Ⅳ
看護学科(2009)
担当者
年次
掛谷 益子、池永 理恵子
履修期
1
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
人間の健康問題を解決に導くためには、看護の基本技術を適確に実施する能力が必要である。各
基本技術を看護行為として実践するためには、対象者への深い理解と社会的責任に立脚した判断
が含まれる。看護技術を支える態度や行為の構成要素である、知識と判断、実施と評価、利用者へ
の説明、完全安楽の確保、プライバシーの保護、指示の確認、報告・記録、個別性の対応、家族相
談などをふまえて個別の患者に対して基本技術を正しく適応するために必要な内容を習得すること
が重要である。ここでは、対象者に適切な援助を提供できる基礎看護技術の習得を到達目標とす
る。
授 業 の 概 要
看護技術の基本原則は、安全・安楽・自立・個別性の4つである。これはつまり、看護者が対象に提
供する看護技術はすべて、対象の安全をまもり、最大限の安楽を提供し、自立を促すという方向性
にそったものであり、かつ対象の個別性をふまえたものとなっている必要がある。これらの基本原則
をふまえたうえで、生活援助論IVでは、主にスクリーニングの技術としてバイタルサインの観察および
フジカルアセスメント技術について学ぶ。看護の対象のかかえる身体問題はさまざまである。生命の
危機に直面して苦しんでいる場合もあれば、慢性疾患がうまく管理できずに悩んでいる場合もある。
また、回復後後遺症で苦しむ場合や治療の副作用で悩む場合もある。どのような場合であっても、看
護師として病態の観察ができ、必要な援助を提供しなければならない。そのために、バイタルサイン
の観察とフィジカルアセスメント技術は不可欠なものである。
評価方法
履修条件
注意事項
ペーパーテスト(70%)、課題レポート(10%)、実技試験(10%)、出席状況・演習態度(10%)で評価
する。
学内実習時は実習衣を着用する。
演習は身なりを整え、手洗いを済ませてから臨むこと。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.バイタルサイン1 2.バイタルサイン2
3.バイタルサイン3
4.バイタルサイン4
5.バイタルサイン5
6.バイタルサイン6
7.実技試験
8.苦痛の緩和・安楽確保の技術1
9.苦痛の緩和・安楽確保の技術2
10.フィジカルアセスメント1
11.フィジカルアセスメント2
12.フィジカルアセスメント3
13.フィジカルアセスメント4
14.身体計測
15.筆記試験
書籍名
教科書
参考書
系統看護学講座専門2 基礎看護技術I 基礎看護学[2]
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
医学書院
授業科目名
学科
生活援助論Ⅴ
看護学科(2009)
担当者
年次
掛谷 益子
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
人間の健康問題を解決に導くためには、看護の基本技術を適確に実施する能力が必要である。ここ
では、専門職としての看護行為を実践する為に必要な基礎的理論と、その具体的な援助方法につい
て理解し、基礎看護実習において実践できる能力の習得を到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
看護技術は「対人関係の技術」「看護過程を展開する技術」「生活援助技術」「検査・治療における
看護技術」の4つの種類にわけられる。この教科では、検査・治療における看護援助技術を中心に、
各種注射法、静脈血採血、吸入、吸引などについて学ぶ。これらは、医学的検査や治療の際、それ
らに付随して発生する対象者の苦痛や不安をできるだけ軽減しつつ、一方では検査の目的や治療
の効果が最大限に達成されるように、その過程を支援する技術である。これらの看護援助技術は、
対象者の看護上の問題を解決するために実施され、実施の際には、その目的と必要性、および期待
される効果を理解し、実施前に対象者に説明し、対象者の選択と決定を確認して了解を得る。技術
の準備、実施、後始末の各段階は、基本的原則に基づいて実施する。また、これらの技術実施の過
程における危険性の認識とリスクマネージメントを意識し、対象者の安全・安楽に十分配慮して行動
する能力等が必要である。これらの技術の習得は成人看護学、老年看護学、母性看護学、小児看
護学、地域看護学への基盤となるもである。
ペーパーテスト(75%)、レポート(10%)、実技試験(10%)、出席状況(5%)で評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
学内演習時は、必ず実習衣を着用し、頭髪・爪など身なりを整えて演習に臨むこと。
演習は、原則2クラスに分けて実施する。詳細は後日指示する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.症状・生体機能管理技術
2.与薬の技術1
3.与薬の技術2(筋肉注射)
4.与薬の技術3(静脈内注射)
5.与薬の技術4(点滴静脈内注射)
6.与薬の技術5
7.与薬の技術6(皮内注射)
8.検体検査(採血)
9.実技試験
10.呼吸・循環を整える技術1
11.呼吸・循環を整える技術2
12.侵襲的処置の介助技術
13.安全確保の技術
14.感染防止の技術
15.筆記試験
書籍名
教科書
参考書
系統看護学講座 専門2 基礎看護技術 II 基礎看護学[3
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
医学書院
授業科目名
学科
生活援助論Ⅵ
看護学科(2009)
担当者
年次
掛谷 益子
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
人間の健康問題を解決に導くためには、看護の基本技術を適確に実施する能力が必要である。ここ
では、専門職としての看護行為を実践する為に必要な基礎的理論と、その具体的な援助方法につい
て理解し、基礎看護実習において実践できる能力の習得を到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
看護技術は「対人関係の技術」「看護過程を展開する技術」「生活援助技術」「診療に伴う看護技術」
の4つの種類にわけられる。この教科では、主に看護過程を展開する技術に焦点をあてて、情報収
集・分析、看護診断・計画、評価について学び、基礎看護実習において、看護を実践する能力の習
得を目指す。看護の日常的で実際的な実践の形態は、問題解決型思考にもとづく看護過程という、
とらえ方によって理解することが有用である。そして、そしてその基本的な原理は、病院や各種施設
で実施される看護から、在宅看護や地域看護まで、全ての看護実践の場で活用可能である。
ペーパーテスト(60%)、レポート(35%)、出席状況(5%)で評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
学内演習時は実習衣を着用する。
看護過程演習は今まで学習した全ての知識技術が必要。事例に関する科目を自主的に学習し、成
果をあげる。
基礎看護実習にむけ、各プロセスを確実に学習すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.フィジカルアセスメント1
2.フィジカルアセスメント2
3.看護過程と看護理論1
4.看護過程と看護理論2
5.事例:情報収集
6.事例:アセスメント1
7.事例:アセスメント2
8.筆記試験1
9.事例:関連図1
10.事例:関連図2
11.事例:看護診断・看護目標
12.事例:計画立案
13.実施評価
14.筆記試験2
15.まとめ
書籍名
教科書
参考書
著者名
書籍名
系統看護学講座 専門2 基礎看護技術 I 基礎看護学[2
出版社名
医学書院
系統看護学講座 専門3 基礎看護技術II 基礎看護学[3]
ISBN
出版社名
医学書院
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
臨床看護総論
年次
看護学科(2009)
安福 真弓
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
「対象者=人=生活者」をテーマに、健康障害をもつあらゆる人々に適切な看護を実践するための
基本的な考え方や知識・技術を統合する能力を身につける。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
医療の高度化、専門化に伴い、綿密な観察、的確な判断力と技術が求められ、患者の精神的緊張
や不安の緩和、患者・家族が自分の意思を表現することの支援の高まりなどに対応できる能力が看
護者に求められている。ここでは、後期の基礎看護実習に向けて、健康障害をもつあらゆる対象とそ
の家族への理解を深め、疾病の経過、治療、処置、症状別看護について学ぶ。
評価方法
履修条件
注意事項
講義の2/3以上の出席を単位認定試験受験の基礎要件とする。最終試験(70%)、課題提出
(30%)で評価を行います。
授業態度・出席状況も重視します。指示された範囲の教科書は熟読し、ノート整理を行なってくださ
い。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.健康障害をもつ患者と家族の理解
2.継続看護のシステム
3.通院・入院患者と家族の看護
4.急性期の患者の看護
5.慢性期の患者の看護
6.リハビリ期の患者の看護
7.終末期の患者の看護
8.主要症状を示す患者の看護
9.主要症状を示す患者の看護
10.主要症状を示す患者の看護
11.治療・処置を受ける患者の看護
12.治療・処置を受ける患者の看護
13.治療・処置を受ける患者の看護
14.医療用機器の原理とその実際
15.試験
書籍名
教科書
参考書
系統看護学講座 別巻17 臨床看護総論
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
根拠からわかる症状別看護過程
系統看護学講座 別巻6 臨床検査
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医学書院
南江堂 |
医学書院
授業科目名
学科
基礎看護実習 (代表担当:掛谷)
看護学科(2009)
担当者
年次
掛谷 益子、安福 真弓、赤松 恵美
2
履修期
春学期~秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
看護学概論、看護方法論、生活援助論などで学んだ知識・技術を実際に活用して、看護の対象であ
る患者の全体像を捕らえ、その人に応じた基本的な生活援助が出来ることを目的とする。
1週目の目標 1)患者の生活環境を知る。 2)健康障害を持って入院している患者を知る。
3)患者の1日の流れの中での看護活動を知る。
2・3週目の目標
受け持ち患者の看護に看護過程を適用し、各段階を展開できる能力を養い、対象の個別的な状況
を考察しな がら看護を実践できる。
授 業 の 概 要
1週目は看護師あるいは担当教員とともに行動し、看護活動について見学・学習するとともに、看
護師としての患者に接する態度や患者との関係について学ぶ。
2・3週目は患者1名を受け持ち、その患者について理解したうえで看護過程を展開する。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況、実習記録、実習態度などよりを総合的に評価を行う。看護の実施においては責任感・積
極性も重視する。具体的には、生活の場の理解、アセスメント、看護計画立案・実施・評価、患者との
関係形成、学習態度の7つの視点から36項目について、5段階で評価したのち100点換算で評価
する。
基礎看護実習のガイダンスは、基礎看護実習の前の週3 日間を使って実施する予定。必ず出席する
こと。
事前学習については、生活援助論Ⅵの授業で説明する。
1・2年次、履修した基礎看護学10単位の習得が必要。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
岡山大学病院において2月21日から3月11日まで実施
第1 週目
病院探索および病棟オリエンテーションを通して、病院・病
棟の特徴を理解する。また、看護師あるいは担当教員と行
動を共にし、看護活動見学する。患者とのコミュニケーショ
ンを通して、関係性を発展させる。カンフアレンスは毎日行
う。
第2・3 週目
日常生活の援助の必要な患者1 名受け持ち、その受け持
ち患者を理解し、看護過程を展開する。
実習記録については基礎看護実習ガイダンスで説明する。
カンフフアレンスは病棟毎に適宜行う。
実習日時の詳細は別に指示
書籍名
教科書
参考書
後日指示する。
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
成人看護学概論
担当者
細川 つや子
看護学科(2009)
年次
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
講義目的:成人期にある人々の特徴を理解し、この時期に起こりやすい健康上の問題及びその特徴
を理解
していくための方法論を学習する。加えて、成人が健康の維持・回復のためにとる行動に関する理論
と看護
活動に必要な援助論を概説する。
授 業 の 概 要
現代におけるライフコースを学び、成人期における自分自身及び親世代の発達段階・発達課題を理
解する。
さらに、「健康」をキー概念に、看護の役割を理解する。
評価方法
履修条件
注意事項
評価の詳細については、第一回目の授業時に説明をする。
筆記試験(60%)、課題学習への取り組み(30%)、授業への参加状況及び出席状況(10%)を合わせて
評価する。
第一回目のガイダンスで全体計画の説明をする。
出席状況を重視する。
積極的に学び考えることを期待する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1. 成人看護学の概念と特性
2. ライフサイクルと成人期
3. ライフサイクルと成人期(ディスカッション)
4. 成人期の特徴と発達課題
5. 成人期に特有な健康問題の特徴
6. 健康問題の特徴とその対策
7. 成人看護における看護師の役割
8. 最終試験
書籍名
教科書
著者名
書籍名
系看 専門5 成人看護学〔1〕 成人看護学総論
小松浩子
著者名
参考書
出版社名
医学書院
ISBN
出版社名
ISBN4-260-35046-3
ISBN
書籍名
著者名
人間の発達課題と教育
書籍名
著者名
ナーシング・グフラフィカ 22 成人看護学概論
R・J・ヴィガースト著 荘司雅子監訳
安酸 史子編著
出版社名
ISBN
玉川大学出版部
出版社名
ISBN
メディカ出版
ISBN4-472-10621-3
ISBN4-260-34208-8
授業科目名
学科
成人看護Ⅰ
看護学科(2009)
担当者
年次
川浦 昭彦
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
広い範囲の医学の領域のなかで内科学は最も代表的な分野である。それを理解することにより医療
従事者にとって必要な医学の基本的概念や考え方を身につけることができる。 また、医学は日々
進歩しており、内科学も同様である。本講義では内科学の基礎的な考え方や応用力を学び、さらに
最新の知識も習得することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
内科的疾患を学ぶ前に総論では各臓器の解剖生理学的なポイントを理解する。各論では病気がど
のようなメカニズムから生じたのか、さらにそれらの疾患の身体機能や生命の予後はどのような経過
を辿るのかを理解する。このように学習することは患者さんにおける看護師の役割と位置づけを学び
他のコメデイカルの職種との連携を考える上でも重要である。
評価方法
履修条件
注意事項
平常の授業態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の二以上に出席すること
が定期試験を受けるための条件である。
成績評価基準;最終試験(80%)、授業態度など(20%)
教科書での予習・復習を前提にして授業を進める。授業に対する取り組みの姿勢については厳しく
指導する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
①内科概論
②循環器疾患――その1:総論
③循環器疾患――その2:各論(1)
④循環器疾患――その3:各論(2)
⑤呼吸器疾患――その1:総論
⑥呼吸器疾患――その2:各論(1)
⑦呼吸器疾患――その3:各論(2)
⑧消化器疾患――その1:総論
⑨消化器疾患――その2:各論(1)
⑩消化器疾患ーその3:各論(2)/肝胆膵疾患-その1:総論
⑪肝胆膵疾患――その2:総論/各論(1)
⑫肝胆膵疾患――その3:各論(2)
⑬感染症――――その1:総論
⑭感染症――――その2:各論
⑮総括
教科書
参考書
書籍名
コメデイカルのための専門基礎分野テキスト 内科学 3版
出版社名
中外医学社
著者名
書籍名
北村諭 ほか ISBN
出版社名
978-4-498-07636-5
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
担当者
成人看護Ⅱ
年次
看護学科(2009)
川浦 昭彦
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
広い範囲の医学の領域のなかで内科学は最も代表的な分野である。それを理解することにより医療
従事者にとって必要な医学の基本的概念や考え方を身につけることができる。 また、医学は日々
進歩しており、内科学も同様である。本講義では内科学の基礎的な考え方や応用力を学び、さらに
最新の知識も習得することを到達目標とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
内科的疾患を学ぶ前に総論では各臓器の解剖生理学的なポイントを理解する。各論では病気がど
のようなメカニズムから生じたのか、さらにそれらの疾患の身体機能や生命の予後はどのような経過
を辿るのかを理解する。このように学習することは患者さんにおける看護師の役割と位置づけを学び
他のコメデイカルの職種との連携を考える上でも重要である。 評価方法
履修条件
注意事項
平常の授業態度と定期試験の成績を組み合わせて評価する。講義の三分の二以上に出席すること
が定期試験を受けるための条件である。
成績評価基準;最終試験(80%)、授業態度など(20%)
教科書での予習・復習を前提にして授業を進める。授業に対する取り組みの姿勢については厳しく
指導する。 春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
教科書
参考書
代謝疾患―――――その1:総論
代謝疾患―――――その2:各論
内分泌疾患――――その1:総論/各論(1)
内分泌疾患――――その2:各論(2)
腎泌尿器疾患―――その1:総論
腎泌尿器疾患―――その2:各論(1)
腎泌尿器疾患―――その3:各論(2)
膠原病アレルギー・免疫不全―その1:総論
膠原病アレルギー・免疫不全―その2:各論
血液造血器疾患――その1:総論
血液造血器疾患――その2:各論(1)
血液造血器疾患――その3:各論(2)
中毒物理化学
書籍名
コメデイカルのための専門基礎分野テキスト 内科学 3版
出版社名
中外医学社
著者名
書籍名
北村諭 ほか ISBN
出版社名
978-4-498-07636-5 著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
成人看護Ⅲ
看護学科(2009)
担当者
和泉 とみ代
年次
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
慢性的な健康障害及び終末期にある成人各期の患者の看護を取り上げる。
講義(演習)
目的・概要
慢性看護の特徴のなかで、生活改善を含む種々のセルフケアについて、援助方法を理解することを
目的とする。また、終末期看護では、終末期にある人が、安らかな死を迎え、その人らしい人生を送
るための援助方法を理解することを目的とする。
授 業 の 概 要
慢性期看護の特徴と概念についてグループワークを用いて学習する。
また、慢性期看護の特徴を機能障害ある患者としてとらえ、生活改善を含む種々のセルフケアにつ
いて、援助方法を学習する。終末期にある患者の看護では、終末期にある人が、安らかな死を迎え、
その人らしい人生を送るための援助方法を考える。
評価方法
履修条件
注意事項
出席状況及び課題、試験結果を組み合わせて評価する。
最終試験(80%) 、レポート・発表(15%)、出席率(5%)
注意事項
日々の堅実な積み重ねを重視する
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1 慢性期看護の考え方
2 慢性疾患患者の特徴と理解
3 慢性期にある人への看護援助
4 慢性の呼吸機能障害をもつ患者の看護(I)
5 慢性の呼吸機能障害をもつ患者の看護(II)
6 慢性の循環機能障害をもつ患者の看護(I)
7 慢性の循環機能障害をもつ患者の看護(II)
8 慢性の栄養摂取・代謝機能障害を持つ患者の看護(I)
9 慢性の栄養摂取・代謝機能障害を持つ患者の看護(II)
10 緩和・ターミナル看護学の考え方
11 ターミナル期にある人の特徴と理解
12 ターミナル期にある人への看護援助
13 ターミナル期における緩和ケア(I)
14 ターミナル期における緩和ケア(II)
15 慢性期看護の理解まとめ・試験
教科書
参考書
書籍名
成人看護学 慢性期看護論
出版社名
ヌーヴェルヒロカワ
著者名
書籍名
鈴木志津枝
ISBN
出版社名
4-902085-14-3 |
著者名
鈴木志津枝
ISBN
4-902085-16-X
成人看護学 緩和・ターミナルケア看護論
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
ヌーヴェルヒロカワ|
授業科目名
学科
成人看護Ⅳ
看護学科(2009)
担当者
薬師寺 公一
年次
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
対象者の疾患の治療には、内科的・外科的治療がある。この科目では、「手術」というきびしい手段を
治療の主体とする外科的治療について学び、どのような適応のもとに、どのような手術が行われるか
を理解することをねらいとする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
特に消化器(食道から肛門までの消化管・肝臓・胆嚢・膵臓)系を中心に、どのような疾患があるのか
を学ぶ。さらに、個々の疾患の病態生理を学び、外科的な治療法の必要性を理解する。
出席(20%)と定期試験(80%)を合わせて評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
定期試験を受けるには、講義の2/3以上に出席することを条件とする。
積極的に学習し、発言することを重視する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.消化器臓器の解剖・生理
2.〃
3.〃
4.食道・胃の疾患と治療法
5.〃
6.小腸・大腸の疾患と治療法
7.〃
8.肝臓の疾患と治療法
9.〃
10.胆道系・膵臓の疾患と治療法
11.〃
12.ヘルニア、肛門疾患
13.乳腺疾患と治療法
14.〃
15.定期試験
教科書
参考書
書籍名
増補改訂版 図解「ナースのための一般外科」
出版社名
著者名
書籍名
三村 久 著
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
真興交易(株)医書出版部
8803-579-3
授業科目名
学科
成人看護Ⅴ
看護学科(2009)
担当者
薬師寺 公一
年次
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
対象者の疾患の治療には、内科的・外科的治療がある。この科目では、「手術」というきびしい手段を
治療の主体とする外科的治療について学び、どのような適応のもとに、どのような手術が行われるか
を理解することをねらいとする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
外科的治療による侵襲(術後合併症、術後疼痛、麻酔の影響など)について学び、麻酔法(全身麻
酔、脊椎麻酔、局所麻酔など)についても学習する。
出席(20%)と定期試験(80%)を合わせて評価する。
評価方法
履修条件
注意事項
定期試験を受けるには、講義の2/3以上に出席することを条件とする。
積極的に学習し、発言することを重視する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.肺癌の外科的治療を含めた集学的治療
2.内分泌臓器の疾患と治療法
3.小外科手術
4.全身麻酔法の基礎知識(種類と合併症)
5.硬膜外麻酔法と脊椎麻酔法の基礎知識
6.麻酔の侵襲、手術侵襲
7.麻酔に伴う術前検査
8.インフォームドコンセント
9.麻酔医の術前訪問
10.術中の全身管理
11.術後の全身管理
12.集中治療
13.術後合併症
14.術後の疼痛管理
15.定期試験
教科書
参考書
書籍名
増補改訂版 図解「ナースのための一般外科」
出版社名
真興交易(株)医書出版部
著者名
書籍名
三村 久 著
ISBN
出版社名
8803-579-3
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
老年看護学概論
担当者
谷田 恵美子
看護学科(2009)
年次
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
老年看護の対象である高齢者を理解する。
高齢者について加齢による変化、ライフサイクルの中の老年期、社会的役割、健康生活の視点か
ら総合的にとらえ、尊厳ある高齢者の看護の必要性について学ぶ。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
老年看護概論は老年看護学(看護基礎教育)の中で、総論的役割がある。
基礎教育における、老年看護学の位置づけや学内の講義と実習との関連が理解できる。さらに、
加齢による変化、ライフサイクルなど高齢者の特徴を理解し、看護に生かせるための看護の視点を
学ぶ。
課題・グループワーク、試験の結果で評価をします。なお、出席状況・授業態度を考慮します 。
評価方法
履修条件
注意事項
自ら学習する姿勢で望みましょう。
グループワークは他人の意見を聞く、自分の意見を話すなど積極的に参加しましょう。
高齢者に関する、テレビや新聞、さらに専門誌を見るように心掛けましょう。
授業は出席を心掛け、欠席する場合は必ず連絡をしましょう。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.老年看護概要を知る。老年看護の目的・機能を理解す
る。
2.発達課題と「R.J.Havighurst」と観察
3.高齢者の生理機能を捉える。感覚器(1)
4.高齢者の生理機能を捉える。循環器・呼吸器(2)
5.高齢者の生理機能を捉える。消化器・排泄期(3)
6. 老年者疑似体験から身体的・精神的・社会的特徴を理解
する。
7. まとめ、高齢者を取り巻く環境と看護
教科書
参考書
書籍名
系統的看護学講座専門Ⅱ 老年看護学 出版社名
医学書院
著者名
書籍名
中島紀恵子他
ISBN
出版社名
978-4-260-35177-5 C3347|97
著者名
谷田恵美子
書籍名
著者名
人間の発達課題と教育
書籍名
著者名
三訂版 自ら学ぶ高齢者看護 看護過程
R.J.Havighurst 荘司雅子監訳
ISBN
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
ふくろう出版
978-4-96186-294-6
玉川大学出版部東京
4-472-10621-3
授業科目名
学科
老年看護Ⅰ
看護学科(2009)
担当者
谷田 恵美子
年次
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
高齢者について健康(生活)の現状と健康を保つためのヘルスサポートシステム(保健・医療・福
祉)について学び、健康保持・増進について考えることができる。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
高齢者の健康(生活)に目を向け、健康生活を維持するための制度・政策などヘルスサポートシス
テムの理解を深め、高齢者に接し、健康指導を試みる。
課題・グループワーク、試験の結果で評価をします。なお、出席状況・授業態度を考慮します。
評価方法
履修条件
注意事項
自ら学習する姿勢で望みましょう。
グループワークは他人の意見を聞く、自分の意見を話すなど積極的に参加しましょう。
高齢者に関する、テレビや新聞、さらに専門誌を見るように心掛けましょう。
授業は出席を心掛け、欠席する場合は連絡を取るなど看護学生としてのマナーを身につけましょ
う。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.授業の概要。高齢者の健康保持と看護
2.老年者の置かれている状況を理解 (1) 統計、法
3. (2)政策・サポートシステム
4.高齢者と接しての理解を深める。
(1)高齢者の接する 夏休み調査、老後の活動の取組み
5. (2)高齢者の思いをする思いを知り、他世代と比較
6. (3)高齢者の健康予防
7まとめ
教科書
参考書
書籍名
系統的看護学講座専門Ⅱ 老年看護学 出版社名
医学書院
著者名
書籍名
中島紀恵子
ISBN
出版社名
978-4-260-35177-5 C3347|97
著者名
谷田恵美子
書籍名
著者名
国民衛生の動向
書籍名
著者名
国民福祉の動向
三訂版 自ら学ぶ高齢者看護 看護過程
厚生統計協会
厚生統計協会
ISBN
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
くろう出版
978-4-96186-294-6
授業科目名
学科
小児看護学概論
担当者
看護学科(2009)
年次
安福 真弓
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
子どもと家族の看護の概念」「子どもの成長と発達」をテーマとして、小児看護の目的・目標を学び、
小児看護の対象について理解を深める。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
子ども観や小児看護の歴史的な流れのなかから小児看護の役割や機能を学び、小児看護のあり方
について考える。また、発達段階における小児の特徴や小児の遊びの意義とプレパレーションにつ
いて学ぶ。
評価方法
履修条件
注意事項
講義の2/3以上の出席を単位認定試験受験の基礎要件とする。最終試験(70%)、課題提出
(30%)で評価を行います。
機会をつくり、子どもと接する経験をすることを望みます。自ら考え、積極的に発言して下さい。授業
態度や出席状況も重視します。指示された範囲の教科書は熟読し、ノート整理を行なってください。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
春学期授業計画
1.小児看護の対象 小児と医療 小児看護の目標と役割
2.小児と家族の諸統計
3.小児看護の変遷 小児観の変遷 小児医療・看護の変
遷
4.小児を守る法律と小児看護における倫理 子どもの人
権
5.小児の成長・発達 小児の形態的発達
6.小児の成長・発達 小児の精神運動機能の発達
7.小児の遊び 遊びの意義 発達構造 プレパレーション
8.試験 書籍名
教科書
参考書
系統看護学講座 小児看護学〔1〕小児看護学概論 小児
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
医学書院
授業科目名
学科
担当者
小児看護Ⅰ
石田 喬士
年次
看護学科(2009)
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
小児看護の役割と活動を充分理解するとともに看護士国家試験に対応できる実力を養うことを目標
とする。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
教科書、作成したプリント及びスライドを用いて小児特有の疾患を中心に各疾患における原因、病
態生理,疫学、臨床経過、診断・治療法、予後について述べるとともに小児医学の現状、問題点や将
来展望についても言及し、さらに疾患予防など小児保健の諸問題にも注意を払いながら小児看護の
役割と活動を理解出来るように講義する。
出生前小児科では奇形、染色体異常を、また新生児・未熟児疾患ではそれらの生理と適応障害を、
内分泌・代謝疾患ではフィードバック機構について理解し、小児に多い1型糖尿病,脱水について学
ぶ.
免疫・アレルギー疾患では免疫反応の機序を充分理解したうえで各種疾患の特徴を知り、感染症の
項では細菌、ウィルス、マイコプラズマ感染症についてその特徴を理解する。
呼吸器疾患では小児の特徴を知り、小児特有のクループ症候群、細気管支炎、肺炎について臨床
筆記試験(70点)を主とし、これに出席状況(20点)受講態度(10点)を加味して行う
評価方法
履修条件
注意事項
出来るだけ予習につとめ、とくに病態生理を充分理解する。
教科書、配布したプリントは必ず持参する。
活発に討論に加わる。
講義中の私語は慎む。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1)
2)
3)
4)
5)
6)
7)
8)
9)
教科書
書籍名
系統看護学講座小児看護学「2」
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
奈良間美保他
ISBN
出版社名
978-4-260-00334-6
著者名
参考書
出生前小児科(奇形、染色体異常、先天代謝異常)
新生児・未熟児疾患(新生児の生理、適応障害)
〃
(適応障害2、未熟児特有の疾患)
内分泌疾患(脳下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎)
代謝疾患(糖尿病,低血糖、脱水)、栄養障害(肥満)
免疫・アレルギー疾患(免疫反応の機序、免疫不全)
〃 (気管支喘息、アトピー性皮膚炎など)
リュウマチ性疾患(JIA,SLE,DM,川崎病など)
感染症 書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
NEW小児科学
清野佳紀他
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
南江堂
4-524-21224-8
授業科目名
学科
母性看護学概論
担当者
看護学科(2009)
年次
赤松 恵美
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
●母性の基盤となる概念を理解できる。
母性看護の現状を必要とする対象の身体的、心理的、社会的特徴や母性を取り巻く社会の変遷を
知り、 母性看護の課題や役割を知ることができる。
●母性看看護の役割や拡大を踏まえ、母性看護の基盤となる概念を実践する上での考え方や方向
づけを示して実践活用できるようにするために母性独特の特徴を教授するとともに、各種統計資料、
関係法規等からも幅広く把握し考える。
授 業 の 概 要
母性看護学は、妊産褥婦、および新生児への活動に加え、次世代の健全育成を目指し、母性の一
生を通じた健康維持、増進、疾病予防を目的とした看護活動を支える看護として発展してきた。
分娩、妊娠、産褥主体の狭義にとらえるのではなく、広い視野にたってもう一度見つめなおし、産む
性を強調した母性の考え方に偏ることなく、これらも包括したWomen’s Healthという概念で母性
看護学を考慮していく。
母性看護学概論では、母性看護の基礎となる概念、対象を取り巻く社会変遷と現状等を中心に学
ぶ。
評価方法
講義の2/3以上に出席していることを基礎条件とする。
評価基準は、課題レポート(20%)、定期試験(80%)とする。
自ら学習する姿勢で望みましょう。
履修条件
注意事項
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.母性の基盤となる概念 「母性」とは
2.母性の基盤となる概念 セクシュアリティ ジェンダー
3.母性の基盤となる概念 母性看護のあり方
4.母性看護の変遷 母子保健統計からみた動向
5.母性看護に関する組織と法律 母子保健施策からみた
現状
6.母性看護の対象を取り巻く環境
7.女性のライフサイクルにおける形態・機能の変化
8.試験
書籍名
教科書
参考書
系統看護学講座『母性看護学〔1〕』母性看護学概論
出版社名
著者名
書籍名
ISBN
出版社名
著者名
ISBN
書籍名
著者名
書籍名
著者名
国民衛生の動向
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医学書院
厚生統計協会
授業科目名
学科
担当者
精神看護Ⅱ (旧:精神看護Ⅰ)
年次
看護学科(2009)
津尾 佳典
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
講義(演習)
目的・概要
1.精神医学の基礎的事項・総説的事項を理解する。
2.代表的な精神疾患について、概念、成因、疫学、症状、検査、治療などについて理解する。
3.精神障害特性を理解し、精神障害者に関わる際の基本的態度を理解する。
4.精神医学の歴史的背景を理解する。
5.精神医療保健福祉関連の法律の概要を理解する。
授 業 の 概 要
病気や障害を持った人に関わる者にとって、「人の理解」「こころの理解」は不可欠です。精神の障害
を持った人を理解し、接し方やケアのあり方を学ぶことは他の分野の疾病に苦しんでいる人をケアす
る際にも役立ちます。講義は国際疾病分類ICD10に準拠して行う。
毎回の授業の終わりにミニテストを行い、授業の理解を深めるようにすると同時に、評価にも反映す
る。
評価方法
履修条件
注意事項
最終講義日に行う筆記試験(70%)、ミニテスト(10%)、出席状況(10%)、ミニテスト(10%)
で総合的に評価する。
時間的な制約から毎回の授業においてプリント(A4)などの活用を行うので、プリントのファイリングを
工夫すること。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.精神障害概説、精神障害の成因と分類
2.精神症状:意識、知能、記憶、知覚
3.精神症状:思考、感情、意欲・行動、自我意識
4.器質性、症状性精神障害
5.精神作用物質による精神・行動の障害
6.統合失調症、統合失調症性障害、妄想性障害
7.気分(感情)障害
8.神経症性障害、ストレス関連障害、身体表現性障害
9.摂食・睡眠障害、成人の人格・行動・性の障害
10.精神遅滞、心理的発達の障害
11.小児期・青年期発症の行動・情緒障害、てんかん
12.薬物療法、電気けいれん療法
13.精神
教科書
書籍名
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 精神看護学(1)
出版社名
医学書院
著者名
書籍名
武井 麻子 他
ISBN
出版社名
978-4-260-00669-9 y2200
著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
ISBN
看護のための精神医学 第2版
中井久夫、山口直彦
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
医学書院
978-4-260-33325-2 c3047
授業科目名
学科
健康管理論Ⅰ
看護学科(2009)
担当者
年次
尾瀬 裕
2
履修期
春学期
授業の到達目標及びテーマ
1年次「公衆衛生学」に引き続いて,健康管理を効果的に行うための,基礎理論と実践知識を身につ
けてもらうことが目標である。もちろん保健師国家試験合格は最低限の到達目標である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
健康管理のための諸活動,主として対人保健活動について学習する。ここでも疫学や統計学を応用
することが多く,必要に応じて集計等の計算を行ってもらうことがある。ライフステージに応じた保健
活動(母子保健、老人保健等)については、他の科目との重複をできるだけ避けて、授業を進めた
い。
評価方法
履修条件
注意事項
期末の定期試験の成績を中心に評価するが,講義中に課題(レポート等)を出すことがあり,それも評
価の対象となる。
試験は記憶力よりも理解度を重視する。授業に集中し,疑問点を持ち越さないようにすること。予習・
復習(とくに復習)を欠かさないこと。質問はどんな些細なことでも歓迎する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.オリエンテーション,集団検診総論
2.集団検診の理論と意義1(精度管理)
3.集団検診の理論と意義2(検診の評価)
4.集団検診の理論と意義3(バイアス等の評価)
5.地域保健総論、健康管理制度
6.母子保健1 - 意義・母子保健指標の動向1
7.母子保健2 - 母子保健指標の動向2
8.母子保健3 - 母子保健対策
9.学校保健1-学校保健の意義、学校保健の動向1
10.学校保健2-学校保健の動向2
11.成人・老人保健1 - 諸指標の動向1
12.成人・老人保健2 - 対策
13.精神保健
14.まとめ
15.試験
教科書
参考書
書籍名
シンプル衛生公衆衛生学2009年度版
出版社名
南江堂
著者名
書籍名
鈴木庄亮・久道茂
ISBN
出版社名
(財)厚生統計協会
著者名
(財)厚生統計協会
国民衛生の動向2009年版
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
書籍名
著者名
出版社名
ISBN
授業科目名
学科
健康管理論Ⅱ
看護学科(2009)
担当者
年次
尾瀬 裕
2
履修期
秋学期
授業の到達目標及びテーマ
1年次「公衆衛生学」に引き続いて,健康管理を効果的に行うための,基礎理論と実践知識を身につ
けてもらうことが目標である。もちろん保健師国家試験合格は最低限の到達目標である。
講義(演習)
目的・概要
授 業 の 概 要
健康管理のための諸活動,主として産業保健活動について学習する。ここでも疫学や統計学を応用
することが多く,必要に応じて集計等の計算を行ってもらうことがある。ライフステージに応じた保健
活動(母子保健、老人保健等)については、他の科目との重複をできるだけ避けて、授業を進めた
い。「産業保健」に関しては、4年次「産業衛生管理」(選択科目)の導入と位置づけて授業を行う。
評価方法
履修条件
注意事項
期末の定期試験の成績を中心に評価するが,講義中に課題(レポート等)を出すことがあり,それも評
価の対象となる。
試験は記憶力よりも理解度を重視する。授業に集中し,疑問点を持ち越さないようにすること。予習・
復習(とくに復習)を欠かさないこと。質問はどんな些細なことでも歓迎する。
春学期講義(演習)計画
秋学期講義(演習)計画
1.国際保健
2.保健医療制度1 -医事法制
3.保健医療制度2 -医療保障
4.保健医療制度3 -環境衛生活動1
5.保健医療制度4 - 栄養改善活動・食品衛生活動
6.産業保健1 - 意義・歴史・動向
7.産業保健2 -労働災害と職業性疾患
8.産業保健3 -環境要因と健康障害1
9.産業保健4 -環境要因と健康障害2
10.産業保健5 -環境要因と健康障害3
11.産業保健6 -作業条件による健康障害
12.産業保健7 -労働衛生管理体制
13.産業保健8 -作業管理と健康管理
14.まとめ
15
書籍名
教科書
著者名
書籍名
シンプル衛生公衆衛生学2009年度版
監修:鈴木庄亮・久道茂 著者名
参考書
書籍名
著者名
書籍名
著者名
出版社名
南江堂
ISBN
出版社名
ISBN
国民衛生の動向2009年版
(財)厚生統計協会
出版社名
ISBN
出版社名
ISBN
(財)厚生統計協会
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