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宮城県南三陸町の皆さん(志津川高校)へ1000人の寄せ書きメッセージ
宮城県南三陸町の皆さん(志津川高校)へ1000人の寄せ書きメッセージ 藤井寺高校の生徒、教職員、教育実習生 1000 人が5月~6月に思いを書いた30枚の寄せ書 き色紙です。生徒会の呼びかけでクラスの学級代表がお世話役をしました。現地で支援活動を 続けているNGO団体(アジア協会アジア友の会)のスタッフ、松井聡子さんによって、被災 地でがんばっている宮城県立志津川高校の皆さんへ8月末に届けられました。 離れた他の二つの学校に分かれての間借りの授業を余儀なくされていた志津川高校の生徒の 皆さん。8月の終わり、ようやく避難所になっていた校舎が再び学習の場に戻り、久しぶりに 学校の生徒全員が顔をそろえて再会。喜びにあふれる2学期のスタートだったようです。 志津川高校のある生徒と支援ボランティアさんが現地で知り合いになり、彼女が書いてくれ た手紙で、藤井寺高校の生徒・教職員は被災地の現実を身近に感じることができました。津波 当日のすさまじい避難、救出の体験、その後の彼女の頑張りに敬意を表し、突き動かされるよ うに皆で寄せ書きを作りました。大阪から宮城へ、皆の思いが少しでも伝わりますように。 一階技師室横の壁に、宮城県へ届けられたものと同じコピーを展示しています。今も、そし て今後も復興に努力する被災地のことを忘れないようにしましょう。見事なタイトル文字は、 集合写真の時と同じく2年生のある男子生徒によるものです。掲示にあたっては、美術部の皆 さん、技師さんの協力を得ました。 (2011年10月3日) 人権教育推進委員会