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1 小学校英語の実践「英語となかよし」(中区・立野小学校)
特色として生かすため、平成 ﹁英語となかよし﹂の 触れ、慣れ親しむ。 ・英語を通して異文化に触 す。帰国児童や外国籍児童も 根岸森林公園などがありま ラブの略︶や根岸外国人墓地、 カントリー・アスレチックク くにはYCAC︵ヨコハマ・ 学校が点在する地域です。近 く居住しており、国公私立の 区域には古くから外国人が多 目の前に立地しています。学 立野小学校はJR山手駅の みをもてるようにすること﹂ きる子を目指し、英語に親し 拶や会話等を臆せず自然にで セプトは﹁外国の人々との挨 を創設し現在に至っています。 ﹃英語となかよし﹄のコン 活用して﹃英語となかよし﹄ 定した﹁英語活動の時間﹂を 年生は立野小学校が独自で設 的な活動の時間﹂を、1、2 ました。3年生以上は﹁総合 る教育ボランティアを募集し 英語活動に取り組んでくださ ︿全体目標﹀ 目標と具体目標 ②﹁英語となかよし﹂の全体 る子ども。 を理解し、尊重しようとす を伝えようとする子ども。 ・自他共に、人・言葉・文化 を使い、進んで思いや考え とともに、知っている英語 く聞き、理解しようとする ・相手の言っていることをよ ンを図ろうとする子ども。 い、進んでコミュニケーショ ・自分の知っている英語を使 も像﹂ ①立野小学校の﹁めざす子ど については﹁Aパターン ︵30 チングで行います。授業時数 サポーターのティームティー 担任、AET及び英語活動 ①指導体制 3-﹁英語となかよし﹂の実際 能力 ③異文化理解に関する資質や ②聞く力・話す力 心・意欲・態度 ①コミュニケーションへの関 別に設定︶ ︿具体目標﹀︵低・中・高学年 とができる。 よさに気付き、尊重するこ がら、互いの文化の違いや 目指すもの 多く在籍しています。ヨコハ としています。さらに17年 ・英語によるコミュニケーシ 分︶﹂と﹁Bパターン︵45分︶﹂ 執筆者 三浦 和弘 ほか 横浜市立立野小学校長 参考1 ○平成十二年度 ﹁英語となかよし﹂のあゆみ 名の地域ボランティアのお力をお借りしス ・九月より﹁英語となかよし﹂の名称で、三 *Aパターン(30分)Bパターン(45分)の総時間数を45分=1時間として換算しています。 *個別支援学級の児童は交流級で授業を行っています。 調査季報vol.159・2006.9■19 横浜の教育改革 市立学校の取組 立野小学校と 12年度より、地域のみなさん、 ①小学校英語の実践︵英語となかよし﹂︵中区・立野小学校︶ ﹁英語となかよし﹂ マ・インターナショナルスク 度からは、担任がボランティ ョン活動の楽しさを味わ れ、自国の文化と比較しな ールとサンモール・インター ア︵16年度よりサポーターと 呼称︶の力を借りて授業を進 い、自分の思いや考えを進 保護者のみなさんの中から、 きました。立野小学校の児童 める﹁ティームティーチング﹂ の始まり は外国文化と接する機会も多 の形を明確化して授業の実践 ナショナルスクールに通う児 童の体験入学も毎年実施して く、英語を話したり、聞いた スケジュールで授業を展開し の2パターンに分けたタイム ています。︵表1参照︶今年 んで伝えようとする。 ・音声による、聞く・話す活 研究を進めています。 動を中心に、英語に楽しく りする機会にも比較的恵まれ た環境であるといえます。 表2 授業時数(年間) 《4》 このような地域性を学校の 表1 授業の回数(年間) 2 特 集 1 と合わせて年間35時間を目指 語活動完全実施︵全学年35時 間︶に向けて、国際理解教室 に予定されている横浜市の英 した。来年度は、平成21年度 を目安に授業時数を設定しま 度は、各学年とも年間28時間 在しない中で、子どもたちが 動に関するカリキュラムが存 きました。小学校での英語活 ても中心的な役割を果たして なく、授業計画の作成につい ターは、指導者としてだけで かよし﹂を支えてきたサポー 本校の英語活動﹁英語とな なった﹁あしあとカリキュラ ム﹂が作成されました。﹁あ の独自カリキュラムの土台と その間に、現在の立野小学校 成16年度まで︶続きました。 中心の指導体制が5年間︵平 た。このような、サポーター 画︶を独自に作成してきまし ティーチングが実現できると よさを生かした役割分担をす それぞれのよさがあり、その ﹁担任﹂﹁サポーター﹂には、 語活動に取り組んでいます。 ティーチンクを目指して、英 もに、より効果的なティーム 授業実践を重ねながら、1年 しあとカリキュラム﹂とは、 態をよく把握しています。子 学校生活から子どもたちの実 考えています。担任は日常の ることで、効果的なティーム し内容の充実を図っていま く英語に接することができる 間の活動内容を残していった どもの﹁興味・関心﹂に合っ ﹁興味・関心﹂をもって楽し ように、授業内容を創意工夫 記録です。サポーターはこの す。︵参考1参照︶ ②サポーターとのティームテ し、レッスンプラン︵授業計 たレッスンプランを作成し、 ィーチング 記録をもとに子どもの反応が 全体をまとめながら授業をす したものとなってきました。 年々練り上げられ、より充実 結果、年間活動計画の内容は 担はあくまでも基本であり、 ことができます。この役割分 容のアドバイスをしたりする 音の手本を示したり、授業内 サポーターは子どもたちに発 ることができます。英語の ﹁知識が豊富で技能を持つ﹂ よかった活動は残し、改善が 必要な内容は修正するなどし て、次年度の計画を作成しま 平成17年度から学級担任が 授業内容に合わせて役割を入 した。このような積み重ねの いく指導体制に変わり、より段 中心となり英語活動を進めて とることができます。このテ れ替えるなど、柔軟な形態を 階的・系統的なカリキュラム に進めるためには、授業の前 いものと考えます。 積み重ねに負うところが大き 重にサポーターの力と、実践の ことができました。これは、一 ズに内容を見直し、再構成する ュラム﹂があったため、スムー 土台となる﹁あしあとカリキ ゼロからのスタートではなく、 の場合、カリキュラムの作成が しています。指導者が増える え、大いに褒め励ますように 子どもの頑張りや進歩を捉 ーターともに、活動している ています。また、担任・サポ スムーズに運ぶように心掛け ムティーチンクによる授業が 互いの役割を確認し、ティー 休み時間の打ち合わせでは、 の打ち合わせが不可欠です。 ィームティーチンクを効果的 を目指して、カリキュラムの見 直しを行いました。立野小学校 現在では、サポーターとと ター卜。 ●全クラス、毎週一回︵二十五分間︶ボランテ ィアの方々が中心となって行う。 ●新たなボランティアを迎えた、 ○平成十三年度 ●一年間の活動を﹁あしあとカリキュラム﹂ としてまとめる。 ●ボランティアに新たに二名の方を迎える。 ○平成十四年度 ●﹁あしあとカリキュラム﹂の見直しと、反省 ●ワールドカップ開催にあわせて関連の言語 アンケートを実施。 材料を使用。 ●時間の枠組みを再検討し、従来の二十五 ○平成十五年度 分をAパターンとして、新たに四十五分の Bパターン︵三年生以上︶を新設。 ○平成十六年度 的になるように年間指導計画を組み直 ・一年から六年までの内容が系統的・段階 す。 る。 ・横浜市の﹁国際理解教室一との連携も図 連携し内容を整理する。 ・高学年は仲尾台中学校の英語科教諭と ・ボランティアの方をサポーターと呼称し、 ●神奈川県の﹁小学校英会話活動研究委託 各学年とも二名の態勢に。 校﹂、横浜市の一地域人材を活用した英語 活動推進校﹂に指定。 ・﹃子ども英語﹄︵アルク︶十二月号に掲載。 ●担任がより積極的に関わり、中心となって ○平成十七年度 ●五分間のふり返り時間をもち、三十分の 進めていく形態に。 ●﹁国際理解教室﹂の外国人講師、︷に︷ 授業時間とした。 ︵International Understanding Instr tor)や横浜市の小学校英語活動推進校 ●英語指導AET(Assistant English に配置されている ●神奈川県小学校英会話活動研究委託校 Teacher)を迎える。 ︵継続︶、横浜市小学校英語活動推進校 ︵継続︶、パイオニアスクールよこはま︵PSY︶ ︵仲尾台中学校との小中連携︶指定校と なる。 ○平成十八年度 ・文部科学省委嘱事業研究開発学校︵英語︶ 20■特集・横浜の教育改革 ます。子どもへの支援の手が ち、意欲を高めることができ 頑張りを認められ、自信をも ことで、より多くの子どもが 8枚︵国語、算数、理科、社 です。グループ毎に机の上に は”カード・ゲット・ゲーム” が始まります。今日のゲーム ら、子どもたちは意味を理解 なくても表情やアクションか 間に、いちいち日本語に訳さ りを見たり聞いたりしている ばいいのだな。3人のやりと する仲尾台中学校の英語教諭 のでしょう。その様子を隣接 どのような学びを続けていく 子どもたちは、中学校入学後 立野小学校で英語を学んだ 英語について、それらの人々 た経験から、外国のとらえ方 国の﹁人﹂や﹁文化﹂に接し 際理解教室﹂の授業で多様な ですが、最近の中学生は﹁国 を連想することが多かったの に幅の広さがあります。また、 会、図工、音楽、体育、家庭 します。さて、次の活動は 科︶のカードが置かれます。 との交流を通して異文化を理 厚くなることも、サポーター の大きな存在価値といえます。 とともに考えてみました。 第一に、指摘できることは 解する﹁手段﹂としてとらえ ﹁立野小の子どもたちは、英 ています。 最後に、﹁小学校との連携﹂ ﹁6年2組の人気科目ランキ 一人にWhat subject do 語に対する壁が低い﹂という という視点から中学校英語の 子どもたちは手を頭の上に置 youlike?”と質問され、全員 ことです。英語学習に対する 今後の課題について述べま 今後も、担任とサポーター ないことがあっても、諦めず が”I like∼.”と答えていき姿 ま勢が前向きで、多少分から ングを調べよう﹂です。一人 に取り組むことができます。 き、AETの言葉を待ちます。 をケットできるかを競いま す。﹁∼さんは私と同じ理科 が互いのよさを生かしながら 使用したコミュニケーション す。子どもたちは真剣に耳を が好きなんだね。﹂﹁先生は国 ﹁Music!﹂誰が一番にカード の楽しさを味わい、英語をよ 澄ませています。聞くことが 協力し、子どもたちが英語を り好きになれるよう、英語活 学後、生徒の実態をいち早く 校も多くあります。中学校入 す。市内の小学校の中には、 ことができます。英語学習に 英語の一番のポイントです。 取り組む際のハードルが低 動の充実を目指して取り組ん だちや先生のことを知ること 把握し、習熟度別や少人数に 英語に取り組んでいない小学 もできます。40人全員が自分 く、積極的に学習を進めるこ のサポーターに協力をお願い プレゼンテーションなど発表 ピオンになりたいな﹂それぞ の好きな科目を答えることが して、生徒一人ひとりの実態 学習のときに、全員発表する れに自分のめあてをもって取 とができます。 できました。第一位はやはり 予想通り、﹁P.E﹂でした。サポ 第二は、﹁聞く力に優れ、 発音もしっかりしている﹂と に応じた取組を行っていま 語なんだ、意外だなあ。﹂こ ③授業の実際 り組みます。担任とサポータ いうことです。音声中心に英 うやって英語活動を通して友 6年生のある日の授業を紹 ーは各グループに入って一緒 ーターさんとAETのおかげ 語学習を進め、小学校低学年 ﹁大好きなArtだけは取るぞ﹂ 介します。トピック︵題材︶は ”何の科目が好き?”この日 にゲームを楽しみます。グル で楽しい活動となりました。 す。立野小学校を卒業した子 ﹁一番たくさん取ってチャン の授業は担任、サポーターさ ープの様子を見て自信のなさ これで、今日の英語の授業は からネイティブの正しい発音 でいきたいと考えています。 ん、AETの3人で行われま 終わりです。 ド︶が貼られました。算数の の表紙の絵︵ピクチャーカー てきます。こうやって子ど私 科目名と英語の発音が一致し は、ほとんどの子が日本語の 心にした英語の活動が繰り広 このように、小学校では ﹁聞くこと﹂﹁話すこと﹂を中 きるだけ早い時期から英語を ます。中学校においても、で に接してきた結果だと思われ がいます。これは、文法上の に対する抵抗感が強い子ども はできますが、﹁書くこと﹂ どもたちにも﹁話す﹂﹁聞く﹂ 指導しています。また、地域 よる学習も取り入れ、柔軟に そw うな子がいた場合、その子 した。"Goodmorning,Ho are you?といつもの挨拶が の応援に入ることもありま 交わされた後、黒板に教科書 す。このゲームが終わる頃に 教科書を指して、AETやサ 理解不足や﹁音﹂と﹁つづり﹂ 用いた授業を進め、生徒が発 が結びついていないことによ るものと思われます。﹁言え げられているのです。 言する機会を多くとれるよう た﹂ことについて﹁文章でも 達はゲームを通して楽しく革 を小学校全校で実施していま に工夫しています。 横浜市では﹁国際理解教室﹂ 表現できる﹂ことを目指して、 語を学んでいるのです。 中学校での英語 今後も指導を工夫していきた ﹁英語となかよし﹂と ∼小学校で英語に親しん 感じます。従来、英語という す。その効果を意外なときに ポーターが﹁Math﹂と言う ject do you like?""I like だ子どもたち メリット いと考えています。 と子ども達も大きな声でまね PE.””I like music."・・・ と、アメリカ、イギリスなど 次に、指導者3人のやりと 何回かくり返すうちに子ども の科目が好き?﹂と聞いてい と課題∼ します。﹁図工はArt﹂﹁体育 What sub- たちは次々と科目の名前を覚 るから﹁∼が好き﹂と答えれ はP.E.﹂﹁理科はScience﹂ り⋮ を。 見せます。 えていきます。だいたいみん ﹁何 なが覚えたところで、ゲーム 4 調査季報vol.159・2006.9■21 『英語となかよし』立野小における英語ボランティア活動の軌跡(2000年∼2006年) 碓井 勢津子さん 横浜市立立野小学校はJR山手駅前に位置し、昨年度新校舎 森田 宣子さん 「自由にやってくれていいよ。難しいのはだめだよ。子どもたちが が落成、英語ボランティア=サポーターであるわたしたちも美しい 自分から進んで英語を話すようになってくれれば充分。」 デザインの校舎にて心新たに活動いたしております。今年で七年 これが当時の住田校長と英語を始めるにあたり、初めて交わし 目になります立野小学校における英語教育の足跡その他を述べ た会話です。7年前の春、学校から家庭に配られた教育ボランテ てみたいと思います。 ィア募集のお知らせの英語の項目に、保護者としてたった一人、 2000年4月、住田平吉校長の思い‐日常的に伸びやかに英語 丸をつけたわたし。そして、その後集まった地域のボランティア2名 を話す子どもたちを育てたい。地域性を鑑み、教えてくれる人を地 と共に、手探りの「英語となかよし」が始まりました。 域で探そう一児童の各家庭、町内会などへ募集が始まりました。わ 中学1年の時、シアトルの公立中学校に転校したわたしは、「言 たしは近隣のPTA役員からお話を受け、空いている日ならと即 葉が通じないというのは、こうも大変なことなのか?」と、身をもって 答いたしましたところ驚かれました。Γ継続的に」との言葉でなか 感じた経験があります。知っているはずの単語が聞いたことのな なかOKが得られなかったとのことでした。(わたし自身は数回の い音にしか聞こえなかったり、アクセントの位置が違うと全く通じな 引っ越し∼海外も含め∼をしつつ、自宅にて幼稚園生から高校生 かったりすることはしょっちゅうでした。自分の意志を伝えるために まで、全人教育を念頭に置きながら25年間英語を教えて参りまし は、いかに正しい発音で話すことができるかが重要だったのです。 た。)9月からイギリス人、フェルナンデスさん、森田さん、わたしの 日本の子どもたちも、小さいうちから英語に親しみ、正しい発音を 三人で始め、その後数年間補助の方(60,70歳代の方も)とペアを 身に付け、通じる英語を話せるようになって欲しいという願いから 組み、二学年各三クラス週1回を担当いたしました。毎回の授業 ボランティアに参加することを決めました。当初は、活動案から教 プラン及び教材づくりと大変ではありましたが、自由な発想可能の 材まで全てボランティアの手作りでした。動物や食べ物のカード、 授業を、とても楽しくさせていただきました。 2001年2月には、保護 校長先生の似顔絵の福笑いも作りました。台所の床で大きなピザ 者も参加の大きな視察会があり、それが校外への初めての「発信」 の台紙に色を塗り、載せる具材のカードを何種類も用意したことも の日であったと思います。一方、スタートから立野小での英語教育 あります。英語劇「桃太郎」や「大きなかぶ」では、短く覚えやすい 活動を支え、わたしたちボランティアをも、ユーモアと細やかな配慮 表現を心がけました。サッカーのワールドカップが開催されたときに で支えてくださった桐山茂和先生を忘れることはできません。神奈 は商店街に万国旗がはためいていました。「どこの国ですか?」 川大学内でのパネルディスカッション、教材選択など様々思い起こ 「どこの国に行きたいですか?」子どもたちが今正に興味のある事 されます。そして、同年4月から丸山進校長、2004年から三浦和 柄を取り上げると、みないきいきと答えます。マニュアル一辺倒では 弘校長に順次引き継がれ、年ごとに責任をもったレギュラーボラン ないタイムリーな話題も加えていくことは、広い知識を身に付ける ティアが増えて参りました。 ためにも大切ではないでしょうか。 2005年から、授業は担任の先生中心にAETも加わり、わたし この七年間、試行錯誤の日々でしたが、子どもたちの笑顔、そ たちもサポーターという呼称のもと補助の役割に変わりました。A して「えっ!もう終わり?もっとやりたい!」この言葉に支えられて来た ETのジェイミーさんは毎日来校のため、職員室内はプチ国際 気がします。今後は、子どもたちの成長に合わせた活動内容に対 化?!、諸先生も英語色に染まりつつあります。 して、無理がないか、あるいは退屈していないかと一人一人の反 小学校教育は教育の原点といわれます。子どもたちが初めて 応をきめ細かく見守っていくということがわたしたちボランティアの 接する教育内容はよりよいものであることは望ましく、英語教育に 役割であると思っています。そして立野小学校はこれからも英語 おいても、YES・NOの要求や押しの強さが日本人向きとは言えな 教育をリードするチャレンジャーであれ!とエールを送り続けるつも い分、相手に対してよい発音(「ほんとに発音がいいわね」の効果 りです。 絶大)と豊かな発想の表現力(ただしゃべることができるではなく) などをキラリと光る教育によって身に付けていって欲しいと念じる 今日この頃でございます。 また、未来へ向け国際社 会において、日本人として 立派に活躍する次世代の 子どもたちが、よりよい英 語教育を受けられますよ う、微力ながらこれからも 協力を惜しまないつもりで おります。Thank You. P.S/「活用されていない 中学・高校英語教員免許 取得」者の発掘採用は、 ショートカット(近道) 22■特集・横浜の教育改革