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No.50 平成27年8月

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No.50 平成27年8月
50
NO.
平成27年8月
平成27年度定期総会・懇親会の開催
定 期 総 会
定期総会は6月5日にJICA本部にて、役員を含め
会員51名の出席の下に開催されました。冒頭、平成
26年6月以降に亡くなられた会員8名のご冥福をお祈
りし、出席者全員で黙祷を捧げました。
次いで、望月会長が「交友クラブは今年で設立26
年目を、日本は戦後70年の節目を、さらにJICAは
青年海外協力隊事業発足50周年を迎えます。国内外
で国際協力に情熱を注ぎ、生き甲斐を共にした仲間
である私たち会員の数は、昨今ではかつての700名
から500名半ばに減じています。環境が絶えず変化
する状況下、足らざるは会員諸氏のお知恵を頂きな
がら着実なクラブ運営に努めて参りたいと思います
ので、皆様のご協力をよろしくお願い致します」と
挨拶しました。
引き続き、議長選出が行われた後、清水武男議長
の下に各議案の審議が行われ、第1号議案「平成26年
度の事業実績と決算報告」、第2号議案「平成27年度
の事業計画と予算案」が原案どおり承認されました。
出席者からは、会員数減少の事情や魅力ある活動
について高い関心が寄せられ、活発な質疑応答がな
されました。因みに、担当幹事から諸事情の説明に
加え、「会員数を増加に転じるべく、最近入会勧誘
用のチラシを作成し、幹事自らが未加入者へ個別に
コンタクトするなどして、入会の勧誘に努めてきま
した。また、会員自らがJICA職員らのために企画
した催しをクラブのホームページに掲載し会員にも
参加を呼びかけました。今後ともクラブの魅力を高
めるよう努めますので、積極的なアイデアの提供に
つきご協力をよろしくお願い致します」との説明を
しました。
懇 親 会
懇親会には、交友クラブの川上顧問、緒方顧問を
はじめ会員80名のほか、田中理事長をはじめとする
JICA役職員54名の計134名が出席しました。
最初に、望月会長が、「総会では2つの議案につき
承認をえた後、JICAの最近の動きとして地球規模
課題に対応する科学技術協力(SATREPS)につい
て小西上級審議役より大変有意義なお話をいただき
ました。在職中は国内外にてODAに情熱をもって
携わり、生き甲斐を共にした仲間として、昨今の厳
しい予算や人繰りの下ご活躍される現役の皆様に少
しでもお力添えできればとの思いをいつも抱いてお
ります。戦後70周年、協力隊事業50周年を迎えるな
か、JICAはさらに新しい形で国際貢献を担ってい
く可能性を秘めており、皆様と共にそれを見守って
行きたいと願っております。また、今年11月のパシ
フィコ横浜での協力隊事業50周年記念式典への会員
の参加は若い人たちへの励ましにつながると強く期
待されております。本日はお互いの旧交を温め、懇
親を深める機会となることを願っております」と、
開会に当たっての挨拶をしました。
次に、田中理事長から「昨年は日本がコロンボ計
画に参加して60周年、今年は戦後70周年と協力隊事
業50周年の節目であり、過去をどう振り返り未来を
どう展望するのか、いろいろな場で議論されていま
す。過去については、日本はODAの実施を通じて
国際貢献を果たしてきたことが国内外にて高く評価
されていると認識しています。未来については、
AIIB(アジアインフラ投資銀行)が創設されるなど
国際情勢は激しく動いており、日本のODA予算の
増額などが期待される一方で、JICAは援助の質や
国際競争力の向上が求められています。円借款、無
償資金協力、多様なメニューをもつ技術協力の3本
の矢を組み合わせ、さらに高い国際競争力をもつ国
際貢献へと進化させるチャンスでもあります。今後
役職員が一丸となって取り組みますので、OB・OG
の皆様から助言や叱咤激励を頂けますよう、予め謝
辞を述べさせていただきます」と、ご挨拶を頂きま
した。
続いて、川上顧問から「ODAにおいて政府や民
間セクターがうまく連携しながら今後果たしていく
べき方向や役割について常々思いを巡らせ、関心を
もち続けて行きたい」とのご挨拶の後、乾杯のご発
声を頂きました。また、緒方前理事長からは、
「JICAは益々果敢に挑戦していくべきことが多くな
ります。皆様のご活躍ご多幸をお祈りします」との
ご挨拶を頂き、賑やかに懇親会が始まりました。
その後、広い会場の其処彼処で、会員と役職員に
よる歓談の輪が広がり、短い時間ではありましたが、
お互いの旧交と懇親を深めることができました。
第1号議案
平成26年度事業実績及び決算
10.交友クラブホームページの運営
アクセス累計件数31,328件(前年度末29,225件、
平成14年12月開始)
11.国内支部運営経費補助(茨城支部)
12.会員名簿協賛広告機関
(一般財団法人)日本国際協力センター
(公益社団法人)青年海外協力協会
(株)国際サービス・エージェンシー
(株)ティックス
(株)国際協力データサービス
平成26年度事業報告書(案)
1.会員動向
人 数( )は前年度
入会者数
6名
(7名)
退会者数
27名(37名)
年度末会員数
547名
(568名)
[うち永年会員176名(176名)、
休会会員2名(4名)]
<国内支部の動向>
茨城支部
人 数( )は前年度
設立年月日
(人数)
17名(20名)
平10. 8. 26(4名)
平成26年度決算報告書(案)
2.会報の発行
第48号(8月)、第49号(1月)
3.会員名簿の発行
平成26年度版(8月)
4.JICA情報の提供
ホームページを通じたJICAニュース(毎月)、
人事異動情報の提供、JICA情報の入手方法に
ついて会報49号及びホームページにてお知らせ
5.定期総会・懇親パーティーの開催
参加者 総会45名、懇親パーティー136名(会
員81名、現役55名)
6.講演会の実施(平成26年6月6日)
「JICAの最近の動きと課題」JICA加藤宏理事
参加者56名
7.JICAとの連携事業
放送大学千葉学習センター及び神奈川学習セン
ター面接授業の実施、JICA新横浜センター海
外移住資料館への協力等
8.会員の福利厚生
(1)会員の慶弔
・叙勲祝電 0件
・弔電/供花 5件、香典/弔文 1件
(2)各種保険(団体保険)
(3)カレンダーの購入・送付(580部)
9.同好会事業
(1)ゴルフコンペの実施
第32回(平成26年5月)
八王子相武カントリー倶楽部 参加者23名
第33回(平成26年10月)
八王子相武カントリー倶楽部 参加者20名
(2)囲碁大会の実施
第27回(平成26年4月)
新宿天元 参加者16名
第28回(平成26年10月)
新宿天元 参加者17名
収支計算書
(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)
収入の部
入 会 金 収 入
30,000
年 会 費 収 入
1,504,000
総 会 費 収 入
広
入
入
告
雑
収
収
単位:円
支出の部
広報資料作成費
41,040
会
報
費
707,958
572,000
総
会
費
906,438
250,000
会員名簿作成費
309,809
120,664
国内支部助成費
17,216
連 携 事 業 費
0
同好会事業費
慶
弔
135,224
ホームページ運営費
184,053
事
当 期 収 入 計
0
費
務
費
164,769
JICAカレンダー購送費
358,584
2,476,664
当 期 支 出 計
2,825,091
前 期 繰 越 金
12,026,870
(当期剰余金)
(前期繰越金)
次 期 繰 越 金
−348,427
12,026,870
11,678,443
計
14,503,534
計
14,503,534
貸借対照表
単位:円
(平成27年3月31日現在)
資産の部
現
金
預
負債及び正味財産の部
金
正
味
財
産
(定期預金)
8,000,000
(前期繰越金)
(普通預金)
3,678,443
(当期剰余金)
−348,427
計
11,678,443
計
11,678,443
12,026,870
剰余金処分
(平成27年3月31日現在)
当期剰余金
前期繰越剰余金
当期未処分剰余金
これを次のとおり処分する
次期繰越金
−348,427 円
12,026,870 円
11,678,443 円
11,678,443 円
監査報告
私は、JICA交友クラブの平成26年度(平成26年4月1日から平成27年
3月31日まで)の収支計算書及び貸借対照表を監査いたしました。
監査の結果、会計は会則ならびに総会及び役員会の決議に基づいて適正
に行われており、上記書類は収支及び財産の状況を適正に示していること
を報告いたします。
平成27年5月12日
JICA交友クラブ
会長 望月 久 殿
監査役 小林 正博
2
第2号議案
平成27年度事業計画及び予算
(一般財団法人)日本国際協力センター
(公益社団法人)青年海外協力協会
(株)国際サービス・エージェンシー
(株)ティックス
(株)国際協力データサービス
平成27年度事業計画書(案)
1.会員の動向予測(カッコ内は前年度)
人 数( )は前年度
入会者数
20名(6名)
退会者数
10名(27名)
年度末会員数
557名
(547名)
[うち永年会員179名(176名)、
休会会員3名(2名)]
平成27年度事業予算(案)
<国内支部の動向>
茨 城
〔単位:円〕
(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで)
人 数( )は前年度
設立年月日
(人数)
17名(17名)
平10. 8. 26(4名)
昨年度実績
12,026,870
1.前期繰越金
予 算
備 考
11,678,443
2.収入の部
なお、4月から役員が勧誘キャンペーンを実施
している。
2.会報の発行
第50号(8月)、第51号(1月)
3.会員名簿修正表の発行
平成27年度版(8月)
4.JICA情報の提供
ホームページを通じたJICAニュース(毎月)、
人事異動情報の提供
5.定期総会・懇親パーティーの開催
平成27年6月5日開催
6.講演会の実施
「JICAの最近の動き」JICA小西淳文上級審議役
平成27年6月5日実施
7.JICAとの連携事業
放送大学千葉学習センター及び神奈川学習セン
ター面接授業の実施、JICA新横浜センター海
外移住資料館への協力等
8.会員の福利厚生
(1)会員の慶弔
(2)各種保険(団体保険、(新)JICA交友クラ
ブ団体総合生活保険)
(3)カレンダーの購入・送付
9.同好会事業
(1)ゴルフ同好会
ゴルフコンペ開催予定(春、秋)
(2)囲碁同好会
囲碁大会開催予定(春、秋)
10.交友クラブホームページの運営
・活動報告:国内支部/会員からの情報等
・情報交換広場:JICA人事異動情報、会員か
らのイベント参加呼びかけ等
・事務局からのお知らせ:JICAニュース、慶
弔情報等
11.国内支部運営経費補助(茨城支部)
12.会員名簿協賛広告機関
入 会 金 収 入
30,000
年 会 費 収 入
1,504,000
840,000 一般会員@2,000×375人=750,000
永年会員入会@30,000×3人=90,000
総 会 費 収 入
572,000
560,000 会員@5,000×85人=425,000
JICA役職員@3,000×45人=135,000
広
250,000
250,000 会報誌協賛広告
@25,000×2誌×5社=250,000
雑
告
収
収
入
入
計
0 入会金は廃止
155,000 団体保険手数料及び預金利息収入
120,664
2,476,664
1,805,000
3.支出の部
広報資料作成費
0 会報費に合算
41,040
会
報
費
707,958
678,000 会報作成費・送料(年2回発行)
総
会
883,000 懇親会、会場設営、総会事務費等
費
906,438
会員名簿作成費
309,809
国内支部助成費
17,216
連 携 事 業 費
0
同好会事業費
慶
20,000 茨城支部助成金、支部幹事総会出席経費
10,000 交通費・会議費等活動経費
0 昨年度支出実績なし
0
費
135,224
143,000 叙勲祝電、供花・香典料
ホームページ
運
営
費
184,053
185,000 サーバーレンタル料ホームページ更新
作業経費
事
費
164,769
167,000 事務局消耗品費、郵便料、役員会・会報
編集委員会開催交通費
JICAカレンダー
購
送
費
358,584
354,000 カレンダー購送費、梱包・郵送料等
予
弔
30,000 会員名簿修正表作成
務
備
費
計
(差引本年度収支)
4.次期繰越金
0
0
2,825,091
2,470,000
−348,427
−665,000
11,678,443
11,013,443
参考 役員一覧
役職名
3
氏 名
会長
望月 久
副会長(総務・財務)
佐々木弘世
副会長(事業・広報)
橋本 栄治
総務担当幹事
狩野 良昭
総務担当幹事
早瀬 隆昌
事業担当幹事
谷川与志雄
事業担当幹事
木下 建
広報担当幹事
笠原 秀昭
広報担当幹事
中内 清文
財務担当幹事
徳嵩 孝
財務担当幹事
門倉 梅春
監査役
小林 正博
JICA交友クラブ 講演会
最近のJICAの動き
予算(運営費交付金)から見るJICAへの期待と今後の技術協力、
科学技術協力
JICA上級審議役 小西淳文
皆さん、こんにちは。ご無沙汰しております。大先輩の方々を前にして講演するという
のは、大変恐縮です。本来であれば柳沢理事がお話されると思うのですが、あいにくご出
張でいらっしゃらなくて、代わりにということで、少し準備させていただきました。
最近、JICAでは様々なことが動いているので、どういう話が良いのか思案しましたが、
私自身が皆さんに、特にお伝えしたい「JICAの技術協力の今後」に焦点を絞ってお話した
いと思います。
最初のデータをご覧ください。
(資─1)この棒グラフについては皆さん良くご存じだと思
います。ODA予算ですが、1990年代の半ばから減ってきて、ピーク時で1兆1600億円あったものが、今は半減
しています。
それでは、折れ線グラフは何かわかりますか?
これは、GDPデフレーターの推移を示しています。GDPデフレーターとは、簡単に言ってしまえば、給与の
上がり下がりを示していると思ってください。国民の平均給与の上がり下がりということで、この2つのグラ
フを重ねると、給料が下がればODA予算が下がるという、極めて高い相関関係があることが読み取れます。
JICAは、ODA予算を増額して欲しいと、毎年予算の増額を要求するのですが、予算を査定する側からすれ
ば、おそらくこういったところを見ながらシーリングを決めているのではないかと思います。最近でも、一人
一人の賃金は下がっているようですので、来年度の予算も厳しいものがあるのかな、という訳です。
次のグラフも、予算の話です。先ほど示した予算は年度当初の予算です。年度当初の予算は、今、申し上げ
ましたようにGDPデフレーターと相関するような形で下がってきています。一方、最近は、年度末になって補
正予算が措置されますが、この資料は、その補正予算を当初予算に加えたグラフです。(資─2)
色の濃い部分が年度当初、色の薄いところが補正予算。当初予算は、ずっと下がってきていますが、政府と
しては補正予算で何とかその下がり幅を抑えようということで、年々、補正予算の部分が増額されているのが
わかると思います。
当初予算の減少額をなんとか食い止めよう
という政府の努力がこういうところに現れて
26年度、今年度末の補正予算から、JICA関
連のものをあげると、ポイントは3つぐらい
あります。
1つめは「地域経済の活性化支援」で61億
円。地方の活性化を図るためにJICAとしても
何らかの形で貢献しろということがここに現
れています。
億円
GDPデフレーター
120
12,000
11,687
10,000
8,000
6,000
5,612
4,000 3,516
2,000
シアティブと言われているのですが、これは
0
80
19
2つめは、アフリカの人材育成。ABEイニ
別に首相の名前をとっている訳ではなくて、
ODA予算の推移
14,000
80
’8
1
’8
2
’8
3
’8
4
’8
5
’8
6
’8
7
’8
8
’8
9
’9
0
’9
1
’9
2
’9
3
’9
4
’9
5
’9
6
’9
7
’9
8
’9
9
20
00
’0
1
’0
2
’0
3
’0
4
’0
5
’0
6
’0
7
’0
8
’0
9
’1
0
’1
1
’1
2
いると言えるかと思います。
資─1 ODA当初予算とGDPデフレーターとの相関関係
4
資─3 平成27年度JICA運営費交付金 重点要求(政府案)
資─2 一般会計ODA予算の推移
外 交 課 題
[億円]
13,000
12,000 11,687 11,665
当該年度補正予算 政府全体ODA予算
11,165
1,193
11,000
676
10,000
10,494
28 10,193
40
9,000
(一般会計当初予算)
9,844
9,107
0.5 1,267
8,000
7,000
6,000
1.普遍的価値の共有、国際社会の平和と安定に向けた協力
(1)法の支配、民主化支援、ガバナンス確保
1,087
1,943
11,687
5,422
10,473 10,489 10,466 10,152
5,000
9,106
4,000
394.01
42.79
(2)平和構築・人道支援、テロ対策
42.45
128.60
171.05
(3)海上保安能力強化・シーレーン確保
(4)ジェンダー平等と人権の確保
6.37
46.94
14.47
112.39
20.84
159.33
452.32
189.83
603.49
476.27
1,055.80
666.10
43.62
0.00
0.00
0.00
30.00
0.00
29.92
30.00
37.30
664.53
163.38
81.74
227.72
192.70
81.50
15.50
0.00
66.00
0.00
1,604.97
0.00
1,604.97
うち中小企業の国際展開事業
(3)ビジネス環境整備
1,639 1,517
8,578 8,169
3,000
15.51
4.23
(5)日本方式の普及
29.90
(6)医療技術・サービスの国際展開
(7)資源・食料の安定供給確保
9.57
31.06
(2)感染症対策、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の推進
6,187
5,727 5,612 5,573 5,502 5,422
(3)環境問題・気候変動対策
(4)MDGs達成支援、ポスト2015開発アジェンダ対応支援
4.戦略的なパートナーシップの構築
(1)戦略的なパートナーシップの強化
2,000
うちABEイニシアティブ
1,000
(2)国民参加機会の拡大
0
’
97
’
98
’
99
2000
’
01
’
02
’
03
’
04
’
05
’
06
’
07
’
08
’
09
’
10
’
11
’
12
’
13
’
14
’
15
43.62
132.84
(4)地方自治体の国際展開と地域社会活性化
うち草の根技術協力(地域活性化特別枠)
3.人間の安全保障の推進
(1)防災・災害対策
7,862 7,597
7,293 7,002
6,722
合計
255.46
0.00
(2)中小企業等の製品・技術等の国際展開支援
8,324
8,460
155 8,207
8,064 8,069
346 862
7,682
7,555
770
1,971
1,067
7,212
7,019
1,495 6,814
無償資
金協力
138.55
42.79
2.途上国と日本の経済成長のための戦略的なODAの充実
(1)インフラシステム輸出支援
8,693
運営費
交付金
(3)スポーツを通じた開発
事業費計
その他
合 計
596.59
61.73
79.55
154.94
300.37
172.05
23.30
0.00
147.99
0.76
1,359.51
104.62
1,464.13
43.62
43.62
132.84
45.51
4.23
59.82
39.57
68.36
1,261.12
225.11
160.29
382.65
493.07
253.55
38.80
0.00
213.99
0.76
2,964.48
104.62
3,069.10
“African Business Education Initiative for Youth”の略です。この資料でも説明しているように、日本企業が
アフリカに進出する場合の受け皿となる人材をアフリカの国から呼んで研修を受けてもらいましょう。その人
が場合によっては、現地に進出している企業の従業員であったりとか、その企業が採用したい人であったりと
か、そういった関係者の人であっても良いですよ、というものです。これについても36億円ということですか
ら、5年間で100億円超えるような予算がつくことになっています。
それから3つめは、ミャンマーに対する支援で23.6億円です。ミャンマー支援は、去年から大がかりに展開さ
れてきていますが、インフラ関連の事業が多いので、主に円借款で対応するということになります。これに加
えて、無償資金協力でも少し対応せよということです。このあたりがJICA関係の補正予算の基本的な構成にな
っています。
次に、今年度の当初予算を見たいと思います。ちょっと小さくて恐縮ですが、同じようにいくつかの重点項
目があって、それに沿って予算要求がされているわけです。(資─3)
1つめは、安倍政権が打ち出している「普遍的価値の共有─国際社会の平和と安定に向けた協力」というこ
とで、サブ項目が4つほど。2つめは「途上国と日本の経済成長のための戦略的なODAの充実」、3つめは「人
間の安全保障の推進」
、そして4つめは「戦略的なパートナーシップの構築」という構成になっています。
それでは、過去の予算要求から、重点課題の変遷を追ってみたいと思います。次の資─4では、2000年ぐらい
から、その年々の重点項目としてポイント
になるものを抜き出しています。この資料
資─4
で、2010年までと、2011年以降で、重点の
置き方が大きく異なることが分かるかと思
います。詳細は、後でゆっくり見ていただ
ければと思いますが、2010年では日本の国
際貢献が前面に出ており、日本の国益とい
った言葉は見当たりません。一方、2011年
以降はどちらかというと、日本の経済成長
にも資するといったことが出ています。昨
今の日本国内の経済状況を反映するような
形で、ODAについても国内の経済を活性化
させるために役立つようなものにしていこ
5
うという政府の方針が、ここからも読み取れるかと思います。
2011年はターニングポイントになっていて、先程も申し上げましたように、前年度の補正予算、あるいは今
年度の新規予算にしても、「地方の活性化」、「中小企業の海外展開支援」、あるいは「大企業であればインフラ
事業の海外展開」とか、国内の経済の動きと歩調を合わせるような形でODAを使っていく、海外に事業や市場
を展開していく上でODAもそれなりに貢献すべきという政府の方針が出てきています。
このような状況の変化に対して、
「国益というよりは、むしろ世界平和のために日本のODAは貢献すべきだ」
という思いの強い世代の方々にとっては、若干違和感を覚えるものかも知れません。ただ、国内の苦しい経済
状況下では、ODAを国内の景気に貢献するような形に変えていかないと、国民の支持を得られないということ
も、また事実だと思います。ODAへの国内の期待が、この5年ぐらい前から変わってきていることを再確認す
るために、このような資料を用意してみました。
さて、今日のメインテーマの話です。
上級審議役に任命された時に、理事長からいくつか特命事項をいただきました。そのうちのひとつが今日の
テーマになっている“SATREPS”です。
JICAは、従来から技術協力を行ってきていますが、SATREPSは、少しレベルの高い「科学技術協力」を行
うプログラムとして、7年前に制度化されました。
この背景について少し触れ、今後のJICAの技術協力はどうあるべきかということをお話ししていきたいと思
います。ちなみにこの関係で、今年の初めですけれども1冊本を書いています。回覧しますので、ご覧いただ
ければと思います。(資─5)
まず、SATREPSとは何か?ということに触れたいと思います。
去年「ODA大綱」が久しぶりに改定され、名称も変わって、
「開発協力大綱」になりました。
「ODA大綱」が
最初にできたのは1992年、皆さんがまだ現役だった頃です。
この「ODA大綱」の中で、技術協力について触れられている個所を見ますと、この資─6の右側の上から2つ
めの四角の部分ですが、
「環境と開発の両立を原則とし、日本の経験や技術・ノウハウを活用」と記載されてい
ます。当時は、地球サミットが行われていて、
「開発と環境の両立」が重視されました。この地球サミットのわ
ずか1カ月後に、
「ODA大綱」が策定された訳ですが、日本の技術協力については、
「日本の経験や技術、ノウ
ハウを活用する」と明記されています。これはどういうことかというと、
「公共事業、教育、保健医療など様々
な分野で、日本で既に定着している技術を、開発途上国の現場に応用して、その問題の解決を図っていこう」、
そういうものだと私は理解しています。
それに比べて、
「科学技術」、あるいはSATREPSというのは何かと言いますと、2007年、2008年に内閣府が主
催している総合科学技術会議で行われた議論をひも解く必要があります。この会議で1年かけて行われた議論
資─5
資─6
6
の結論として、
「最先端を行く日本の科学とODAの技術協力を連携させ、高いレベルの科学技術協力をもって世
界に貢献していくべき」という提案がなされています。そして、この提案に基づいてSATREPSというプログラ
ムが発足することになりました。外務省にとっては、日本の高いレベルの科学をODAの世界に招き入れ、科学
技術外交の一環として、日本のプレゼンスを高めていく。一方、最先端の科学研究者にとっては、途上国の現
場でしか行えないような研究をODAの予算も使って、地球規模課題の解決に貢献しようという、お互いにwinwinの関係ができあがった訳です。
また、JICAだけでは最先端の研究者を招き入れることは難しいので、JST(科学技術振興機構:基本的には
新たな科学の展開、それからイノベーションを目指すために予算を負担する組織)とタイアップする形で新た
な枠組み、SATREPSができたわけです。
SATREPSが目指すものは何かといいますと、この資─6の一番下のところに書いていますが、JICAが従来行
ってきた技術協力に加えて、最先端の科学技術を活用し、新たな技術を開発し、新しい知見を獲得してイノベ
ーションを目指しましょう。そして地球規模課題の解決を目指していきましょうというものです。今、2015年
ですから、誕生してから7年目になりますが、いくつかの案件で素晴らしい成果があがってきています。しか
しながら、一般の方々にはあまり知られていないので、SATREPSをプレイアップしなければいけない、とそれ
が理事長から頂いた特命事項の一つです。
今日、皆さんにも紹介しようということで、SATREPS関連の資料をまとめてみました。
まずは、SATREPSの枠組みですが。JICAとJSTが連携しています。JICAはODAの枠組みで途上国の研究機
関、大学をサポートしています。JSTは国内の研究者や研究機関をサポートしています。また、途上国の研究機
関・大学と国内の大学・研究機関とでお互いに国際共同研究の協定を結ぶことになります。そして、日本の研
究者が途上国で研究をする場合にはODAの専門家となります。また、途上国の研究者が日本に来る場合には
JICAの研修員になります。また、国内での研究費はJSTが負担し、途上国での研究費はJICAが負担するという
分担になっています。
SATREPSの対象となる課題、分野は、地球規
資─7
The objective of SATREPS
International Joint Research
模課題対応ということなので、
「気候変動と地球温
Science and Technology
暖化」
(資料の左上)、
「エネルギー問題とか代替エ
ネルギー」
(資料の右上)、
「感染症」
(資料の左下)、
「防災」(資料の右下)あたりが、グローバルイシ
ューとして取り上げられています。
主な目的としては4つあります。
「国際共同研究
Human resources
& Sustainable Research Activities
Model Simulation
を行います」というのが1つめで、
「最先端の科学
技術を使ってイノベーションを起こします」とい
うのが2つめです。例えば、資─7の右上は、南極
Satellite Observation
のオゾンホールの動きのシミュレーショモデルを
作っているもので、衛星観測結果との比較データ
を併記しています。このようなモデルを作り、そ
資─8
の精度を上げる研究が行われています。3つめが
「人材育成」。欧米の国際共同研究については、皆
さん良くご存じだと思いますけれども、研究者が
やってきて自分達のやりたいことをやってそのま
ま成果も持って帰る。途上国には何も残さないと
いうことで、人材育成もしなければ、組織のキャ
パシティビルディングもしないというものが多い
ようです。他方、このSATREPSについてはODA
事業の一環なので、
「人材育成」であるとか組織の
7
Flood of Chaophraya River(2011年)
「キャパシティビルディング」についても、きちんとやってくださいと、研究者にお願いしています。
それでは、従来行ってきた技術協力とSATREPSで行われている科学技術協力は何が違うのか、ということを
1つの事例でお話したいと思います。
2011年、タイのチャオプラヤ川の洪水で、日本の進出企業も水没するなど、大きな被害があり、ご存じのと
おり、JICAや日本政府は様々な支援をしています。(資─8)
この四角のところに、このような大規模な洪水が起こった原因を3つほど書いてあります。タイで勤務され
ていた方はご存じのことですけれども、チャオプラヤ川は流域面積が16万km2と、日本の面積の半分ぐらいあり
ます。そして、高低差の少ない地形で流れは極めて遅く、水量が増えてくるとなかなか流下しない、そういう
河川です。一方、増水時に、遊水池などにしていた場所が、経済発展に伴って工場用地とか、宅地に造成され
てきました。洪水があると、そういうところは当然、洪水被害を受けやすくなります。それから、上流域に大
きなダムがいくつかあるのですが、その運用の仕方にも問題がありました。
このあたりが原因としてあげられるのですが、これに対して、まん中の枠のところに日本政府やJICAが急遽、
行ったことを記しています。水量を低減させるための放水路やバイパス水路の建設、輪中堤や道路のかさ上げ、
河川の改修などが挙げられていますが、これは従来の土木工学の範囲で行っていることで、緊急短期的な対応
としてこういう支援を行ったわけです。
他方、SATREPSで、最先端の研究者がやろうとしていることは何だったのでしょうか。これが今日の話のポ
イントになるかと思いますけれども、東京大学の生産技術研究所の沖先生という、おそらく日本の将来の土木
学会を背負って立つ先生だと思いますけれども、タイの全土にある空気中の水分、地表の水、地下水、あるい
は沿岸地帯だと海の水、そういったものをトータルに捉えて、どこでどういう気象変化が起こるとその後、で
どこでどのような水の流れの変化が起こるかということを解析するシミュレーションモデルを開発されたので
す。例えば、気温が3度上がったとします。その時に、降雨量はこのように変化し、ある地域で降った雨の影
響が、いつ、どこで、どのように表われるといっ
たシミュレーションモデルです。
資─9
Flood of Chaophraya River
2011年の洪水時の実際の状況を比較したのが、
この2枚の図になります。資─9左側の上下2つの
図は、モデル上の水の動きを示しています。上の
方が8月、下の方が10月です。右側の図は、その
同じ日にちに衛星から水の推移を観測したデータ
です。このモデルでのシミュレーション結果が、
観測データに近づけられれば、さらに正確に水の
動きが推定できることになります。また、このシ
ミュレーションモデルは、データを入れ替えるこ
Model Simulation
とによって、いろいろな気象条件の雨量や、河川
流量の変化を計算できるので、そのような状況が
実際に生じた場合には、対応策の準備が可能にな
資─10
ります。今回のチャオプラヤ川の洪水は、3カ月
前から「来るぞ、来るぞ!」と言われていたのに、
十分な事前の対応ができていませんでした。この
モデルをさらに精緻化していけば、シミュレーシ
ョンが正確になり、説得力も高まります。なお、
このモデルはタイの研究者と一緒に開発している
ので、タイの研究者はSATREPS終了後も、自分
の手でモデルを改修しながら精緻化することがで
きるようになっています。
8
Satellite Observation
資─10は、インドネシアのヘイズの話です。イン
資─11
ドネシアや隣国に勤務されていた方はご存じだと
KEY Element of Tropical Peatland MRV System
Satellite
思いますけれども、このヘイズの元は何かという
Micro-Satellite & LCTF*4
ASTER, Hisui (3), (4), (8)
GOSAT (1)
PALSAR, AMSR-E (4), (5), (6), (7)
ことですが、古い時代からの森林の葉っぱや木が
枯れて、腐食土(泥炭)になっています。この腐
Red: Instrument
Black: Target
UAV
LiDAR
植土は、湿気がある時には発火しないのですが、
UAV*3(1), (3)
炭化しているので、乾燥すると自然発火すること
(1) CO2 Flux &
Concentration
になります。誰かが火をつけたから火事になるの
DGPS(7)
し、いろんな被害が生じる訳です。こういった災
Tower(1)
(4) Deforestation &
Forest biomass change
害を防ぐために、森林全体のメカニズムを解明し、
を提言し、さらに、炭素量の取引材料に使うため
(2) Wildfire
detection & Hotspot
(3) Forest degradation
& Species mapping
Ground
ではなくて、湿地帯が乾燥することによって発火
また、森林に蓄積されている泥炭を保全する方法
LiDAR (4), (6), (7)
資─12
(5)Water level, &
Soil moisture
Drilling(6)
(6)Peat dome detection
& Peat thickness
Chamber(1)
(7)Peat subsidence
Water Gauge(5)
(8)Water soluble
organic carbon
Glacial Lake Outburst Flood in Bhutan Himalaya
に、その蓄積量の評価を行う方法を開発しようと
した先生がいるのです。
どのような手法を使っているかといいますと、
まず、地下水の動きがどうなっているかというこ
とを植物層から想定するようなモデルを使って推
定します。また、今、話題になっているUAVを飛
ばして、ある程度の高度から地表水や森林全体が
どうなっているかを解析します。さらに、衛星を
Glacial Lakes extracted
A bird’s eye view
by PRISM & AVNIR-2((Ortho-rectification) by PRISM/AVNIR-2 (Pansharpened)
使っていろいろなデータを取って、地下、地上、
空中の各データを組み合わせて、森林の地下水量
や泥炭量を推計するモデルを開発しました。この手法は、世界的にも評価されており、泥炭層の炭素量の標準
的な評価方法として認知されれば、炭素量取引でも利用できるということで注目されています。
ブータンでは、地球温暖化にともなって氷河湖ができています。資─12は、氷河湖の写真です。左から見てい
くと、氷河が湖に落ちていくところ、真ん中の写真は広大な氷河湖です。その氷河湖の縁の堤は何かというと、
土砂や岩からなる自然の堤防(モレーン)なのですが、これが崩れて大洪水を起こして災害になることが時々
生じます。ブータンにはこういう氷河湖が何百もあるらしく、それの危険度を評価しなければいけないという
ことで、名古屋大学の先生が、いろんな評価の仕方を探求されました。その結果、危険だといわれている25の
氷河湖のうち、本当に危険なのは1つだけで後は大丈夫という結論になりました。最新の科学技術を応用しな
がら解析をして、実際にモレーンが決壊したらどの程度の水が流れてどのような被害になるかということも含
めて調査結果を出して、防災に役立ててもらえるようになりました。
今、3件ほど紹介しましたが、今回出版した本では10件のプロジェクトを紹介しています。お時間がある方
は読んでいただければと思います。
最初の話に戻ります。
こういう本を出そうと思ったきっかけを説明するために、JICAを取り巻くステークホルダーの図を描いてみ
ました。
この資─13の左側の黒マルがODAで、ODAの中に技術協力がその一つとしてあります。その技術協力に対し
て左上の四角のところから見ていきたいと思います。開発途上国からは、一般的には、JICAの技術協力はまだ
期待されています。高い期待があって、いろんな要請があり、もっと協力して欲しいと言われています。ただ、
最近の状況として中進国や新興国に移行していくような国からは、
「その程度のレベルの技術協力だったらもう
要りません」と言われ始めています。
9
例えば、ODAによる公共事業で、国際入
資─13
札が行われても、日本企業は勝てない状況
になっています。中国や韓国、あるいは地
元の企業が落札してしまいます。技術的に
は遜色ないので、日本企業は応札価格で負
けてしまいます。このような状況が既に数
年前から現れてきています。つまり、従来
と同じようなレベルの技術協力であればも
う必要ないです、自分達でできますと言う
国がいくつも現れてきているのです。
一方、そのような国がこのSATREPSに
対してどのように考えているかというと、
どこも極めて高い期待を持っています。こ
ういう現状を見据えた時、JICAとしては、従来のレベルの技術協力にとどまっていていいのか、良く考えなけ
ればいけないと思います。SATREPSのようなプログラムをさらに拡充していかないと、レベルの高くなってき
た途上国の人達の期待には十分応えられない。そして、日本としては、プレゼンスを示せなくなる。そういう
状況がもう出てきているということを受け止める必要があると思います。
他方、韓国とか中国に、SATREPSのようなことができますか、と問いかけてみてはどうでしょうか。おそら
くできないでしょう。本の中でインドネシアのプロジェクトを紹介しているのですが、同じようなことをしよ
うとした中国は失敗したそうです。中国、韓国、新興国と競合しながら、日本あるいはJICAが高いプレゼンス
を示せるというのは、おそらく、SATREPSのようなレベルのプロジェクトを通じてだと思います。
欧米の先進国の研究者もSATREPSに高い関心を持っています。ただ、先ほども申し上げましたように欧米の
先進国はどちらかというと途上国に対しては略奪的研究しかしないので、自分達が同じことができるとは考え
ていないようです。
SATREPSに関わった途上国の研究者、あるいは行政官の方々からは、ここまで自分達ができるようになった
と、極めて高い評価をされています。
次に、資料の下の方、のところを左から見ていきたいと思います。
一般国民は、最近少し薄まったと思いますが、過去の不正疑惑から、ODAに対しては一抹の不信感を抱いて
いると思います。それに対して、SATREPSはどう受け取られるでしょうか? 地球環境問題、気候変動、防災
にしても、こういうことに対して日本、JICAは積極的に取り組んでいますと言うと、誰も否定的には捉えませ
ん。それは良いことだと評価してくれるので、そういった意味でもJICAのプレゼンスを高める良い材料になる
のではないかと思います。
それから、学生さん。日本の学生は、留学生となかなかうまくコミュニケーションとれないとか、留学に行
くのは嫌だとか言って、内向きだということを聞かされることが多いのですが、SATREPSのようなプロジェク
トに参加してみたいと思う学生が出てくれば良いと思っています。そのために、さっきお話した本はどちらか
というと学生さん向きになっています。少し専門的な知識がないと理解ができないところがいくつか入ってい
ますが、そのような勉強をしている学生さんがSATREPSを知り、参加されるきっかけになれば、そして、日本
の科学技術外交を進めていく核になっていただければ良いなと思っています。研究者や学会の方々もそうです
ね。
それから、霞ヶ関の方々。政界との関係、日本の経済事情などとの関係もあるかもしれませんけれども、予
算を取るには冒頭でお話ししたように、国内にも裨益するようなものじゃないとだめ、ということで、SATREPS
には冷たいように思います。国内事情を優先させ、SATREPS予算を、そちらに回せば良いという意見の人もい
ます。本当にそれで良いのでしょうか?少し、近視眼的になり過ぎていないでしょうか?
また、国内の企業が海外に展開していくためにODAを使うという方針について、途上国の人達はどう思うの
10
か、という議論が抜け落ちてもいます。こういったことも含めて、日本と途上国との関係を大局的に見る必要
があるということで、文科省、財務省、外務省の幹部の方々にもこういう本がありますってお渡ししています。
それからJICAの役職員。JICAも情けない職員がいるようです。先生達がやっていることが極めてハイレベル
なので、そこにキャッチアップしていけない職員が多いようです。それで何を思うかというと、「面倒くさい。
なんかお手伝いをやらされているだけ」そういうようなことを平気で言う職員がいるので、
「そうじゃないでし
ょう!」ということを理解してもらおうと、整理をしてみた訳です。
それからコンサルタント業界。例えば、さっきの沖先生のチャオプラヤ川の話やブータンの氷河湖の話。こ
のような試みについては、コンサルタント業界が真摯に学び取らなければいけない話だと思うのですが、反応
が鈍いですね。従来やってきたことをそのままやっていれば安泰だと思っているような人がまだ多いように思
います。コンサルタントの方々に対して「それで良いのですか?」ということを問いかけても、期待するよう
な答えが返ってくる方は少ないですね。もう少し、真剣に考えていただきたいものと思います。
それから、右の方に「民間企業」と書いています。今日お話ししたプロジェクトはどちらかというと、民間
企業の人達がこういう事業に投資をするとか出資をするというものではありません。しかし、SATREPSの成果
を誰が引き継ぐかということになると、企業の利益につながるものは民間企業、企業利益につながらないもの
は政府、JICAになるはずです。例えば、ブータンの氷河湖のような案件は同じような手法でネパールでもでき
るでしょうし、防災計画を立てる上で同じような手法を使って他の国でもできますが、民間企業が積極的にや
れるわけではないので、JICAが民間の方々を活用して対応していくということになると思います。一方、
SATREPSが対象としている分野の中で「感染症」などについては、民間企業が入ってこないとこの後、続きま
せん。あるSATREPSプロジェクトで、去年話題になったデング熱のワクチン開発が進んでいます。ネズミで実
験して成功、お猿さんで実験して成功しました。後は人です。人で治験をしなければいけないのですが、日本
ではできないので、インドの製薬会社と組んでやろうという話が進んでいるようです。他にも、黄熱病などの
簡易診断キットを開発するなど、成果が上がってきており、この成果を引き継いで、民間企業が事業展開でき
る状況になりつつあります。大学の研究者には研究成果を引き継いだ事業展開はできないので、その受け皿と
して民間企業が参入してくることが期待されている訳です。そういった意味で民間企業の方にもSATREPSにつ
いてもう少し関心を持って欲しいと思っている訳です。創薬もそうです。
「生物資源」で言うと、新薬とか機能
性食品とか、民間企業の方々が関心を持つような資源がいくつも発見されています。それから、
「省エネルギー、
代替エネルギー」の開発もそうですね。SATREPSの実験プラントがうまくいけば、商用化につながる可能性が
出てきますが、そのためには、民間投資が必要になります。そういった意味も込めて、このような本を作って
みました。また「感染症」、「生物資源」、「低炭素社会分野」のプロジェクトを紹介した第2巻が9月末発売予
定になっています。是非、ご一読ください。
今日、お伝えしたかった話のポイントは、今のJICAを取り巻く環境の中で、JICAの技術協力が生き残るため
には、従来と同じことをやっているだけでは駄目で、技術レベルを上げないといけないという問題提起です。
JICA役職員には、そのための努力が求められているのです。
長い時間、ご清聴ありがとうございました。
11
寄 稿
ホーチミン)に2年ほど滞在したことがある。国立
総合病院、チョーライ病院の「脳外科協力」プロジ
ェクトのコーディネーターとして赴任したのであ
る。ベトナム戦争が酣の頃で、Khánh Lyが歌うこ
の歌がサイゴンの巷のここかしこで聴かれたのを懐
かしく想い起す。
“もし戦いが終わったら
サイゴンからハノイへ
ハノイからサイゴンへ
わたしは歩いて旅をしてみたい
みんなが嬉しくて
戦いを忘れるだろう”
∼「トイ・セア・ディ・タム」∼
平和が訪れたらハノイからサイゴンまで歩いてみ
たい!平和に対するそんな切なる祈りが籠められた
この歌は、聴く人の心を揺さぶったものだ。あの頃
のことを考えると、今自分がハノイ駅で切符を買い、
ベンハイ川を渡って“サイゴン駅”を目指して旅を
するなど、まるで夢のようだ。平和のありがたさ、
尊さを改めて感じた。が、それを最も身に染みて感
じているのは、他ならぬベトナム人、彼等自身だろ
う。
2泊3日間のハノイ、サイゴン1700キロのこの鉄
路の旅。“間もなく終着「サイゴン駅」に到着しま
す”との車内アナウンスが流れたときは、流石にホ
ッとした。出発前に車内ではスリが横行するので注
意するよう忠告されたが、幸い何事もなく済んだ。
これも同じコンパートメントの良きパートナーたち
に恵まれたためと思われ、彼らに感謝したい。
窓の外はまだほの暗く、中天には冴え冴えとした
月が輝いていた。時計を見たところ、時刻は定刻通
り03:45ドンぴしゃり。これには驚いた。ベトナム
爺のベトナムひとり旅
〜1,700キロの鉄路に夢乗せて〜
石崎 光夫(平成11年退職)
平成24年末JICAハノイ事務
所から私宛に一通のメールが届
いた。日越友好年に因んで記念
冊子「日越友好年」に何か書い
て欲しいというのである。さて
どうしたものか迷ったが、“ベ
トナム”と聴いて逃げるわけに
もゆくまい、そう思って駄文を書かせてもらった。
このことがキッカケで翌年4月より9月下旬にか
け、ハノイ・サイゴン間を“日越友好年”を記念す
る特別列車が走る、という情報をキャッチした。
これまでもハノイとサイゴンは幾度となく訪ねた
が、何れも飛行機による移動で、鉄道を使ったこと
はなかった。機会があったら列車で旅してみたいと
思っていただけに、この企画はまさに“渡りに船”
だった。
友人の手配で指定席がとれ、平成25年9月中旬、
辛うじて最終便に間に合い、念願の特別列車に飛び
乗ることができた。ハノイ駅ホームで、日の丸と桜
の花模様をあしらった車両前に立った時は、胸が高
鳴るのを感じた。
あれは列車がハノイ南西70キロのNam Ði・nhを過
0
0
ぎた辺りだったろうか、旅心をそそる列車の鼓動に
1人酔いしれていると、ふと、遠い昔どこかで聴い
たことのあるような懐かしいメロディーが私の脳裏
をかすめたのである。やがてその歌がベトナムの歌
姫Khánh Lyが歌う「トイ・セア・ディ・タム」(反
戦歌)であることに気づいた。
私は嘗て仕事で旧南ベトナムの首都サイゴン(現
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人の優れた技術能力を改めて思い知るとともに、線
路や橋梁の補修改修ならびに、効率的なダイヤの運
行など、“ハード”、“ソフト”両面にわたって過去
20数年続けられた、日本の「技術協力」の側面的支
援も見逃せない。それにしても、風呂にも入らず33
時間続いた長旅にこの老体がよく持ち堪えたもの
だ、と自分でも感心した。
ホーチミンに着いた翌日、早速嘗て2年間過ごし
た懐かしい仕事場、チョーライ病院に向かう。チョ
ロン地区の中華街を通り抜けると、前方に小高いマ
ホガニーの木立で覆われた白亜の高いビルが現れ
た。懐かしのCho Ray病院である。この辺りまで来
ると周りの空気がなぜか和らぐように感じられる か
ら不思議である。「おかえりなさい!」久しぶりに
足を踏み入れたショロンの町並みが、私に向かって
0
日越友好列車の前で(ハノイ駅ホーム)
12
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そんな風に語りかけてくれるような気がした。
病院に着くなり、Dr. Bich訓練局長が2時間かけ
て病院内を案内してくれた。吃驚したのは「心臓バ
イパス手術」。この高度にして難解な手術を難なく
やりこなす若いドクターたちの腕前に思わずため息
がでた。私が赴任した当時を思うと隔世の感がある。
活躍しているドクターの大半が日本で研修を受けた
帰国研修員たちであることが、また嬉しい。チョー
ライ病院は東南アジア地域で最もbusyな病院になり
つつあることを訪問するたびに感じる。
視察後病院のキャンティーンで皆と簡単な昼食を
済ませた後、Dr.Bichに頼んで病院の角に今もある、
嘗てわれわれ日本人専門家が寝起きした平屋建ての
宿舎(人々はJapanese Guest Houseと呼んでいる)
を訪ねてみた。部屋に入って吃驚。床が時の経過を
感じさせないほど綺麗に磨かれ、掃除が行き届いて
いる。天井に据え付けられたあの大きな扇風機が気
怠そうに回る光景は、当時とちっとも変っちゃいな
い。結局、病院側に無理を言ってこの部屋で一夜を
過ごすことになった。
隣の寝室に入ると、ややくたびれた木製の衣服ダ
ンス、机、家具、ベットなどが当時のまま置かれて
いるではないか。仕事場から戻って、夜遅く東京の
JICA本部宛に業務報告書を書いた 自分の姿がふと
蘇った。ときどき壁に張り付いた“ヤモリ”がチッ、
チッ、チッと忙しく鳴く。44年前の生活にタイムス
リップしたような心地よい錯覚に陥った。
そんな私の気持ちを忖度したのだろうか?当初、
院長以下病院幹部がこの部屋に集まって歓迎昼食会
を開くことを計画していたようだが、病院側の都合
により急遽場所を換え、二日後にホーチミン市内の
Nguyên Huê
通り沿いにあるnhà hàng CalibreでDr.
・
Son病院長主催による小生の夕食歓迎会が開かれた。
院長のほか訓練局長のDr. Bich、国際協力局長の
Dr. Phuongなど各部署の責任者、それに30年来公私
にわたり親交のあるDr. Hai(前訓練局長)など7名
が笑顔で出迎えてくれた。
美酒を酌み交わしながら家族的な雰囲気 のなか
で、過ぎ越し方の彼我の交流を語らいながら、ホー
チミン最後の夜を過ごした。それは談笑の絶えない、
私にとっては至福のひと時でもあった。
宴もたけなわにさしかかったころ、Dr. Sonが隣
席のDr. Phuongに目配せして何やら紙に包まれた品
を取り寄せ、「気に入ってもらえるかどうか分かり
ませんが、、」と、意味ありげにウィンク しながら、
紙包みを私に手渡した。空けて吃驚。私の最も好き
なサイゴンの歌姫Khan Lýが歌う「Tình nhó’
」が収
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古き良き友人たちと過ごした至福のひと時
録されたCDだった。どこでどう調べたのか分から
ないが、手際の良さには舌を巻く。ベトナム流のO─
MO─TE─NA─SHIである。この歌は赴任直後最初に
覚えたベトナムの歌で、いろいろな想いが詰まって
いる。
団らんのあと、皆で隣の部屋に移動した。さすが
に根回しよく“カラオケ”が用意されていて、Tình
nhó’の歌が部屋中に流れていた。皆で声をそろえて
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この歌を歌った。そのあとDr. Bichがギターを持ち
込んで、弾き語りをやってくれた。そこには仕事場
では見せたことのないリラックスした雰囲気が漂っ
ていた。私は返礼もかね、わが望郷の歌、“新相馬
節”を歌った。異境の地でうたう「望郷の歌」は、
歌っている本人がいうのもなんだが、日本で歌うの
とは一味違って、胸にキュンとくるものがある。
思えば私がチョーライ病院と関わりを持つように
なって既に44年の年月が流れた。この間、国のかた
ちも「社会主義国家」に変わり、病院スタッフも院
長以下総入れ替えとなった。が、時移り、人は変わ
れど、変わらないものが一つだけあった。それは遠
方からやってきた古い友人を温かく迎え入れる彼ら
ベトナム人の“懐”の深さである。旧巣の“つばめ”
にとって「たちよるべき家」があることくらい嬉し
いことはない。嬉しさが込みあげ、その夜はなかな
か寝つけなかった。
この分だとベトナムとの縁は当分切れそうにもな
い。帰りの飛行機のなかでそんなことを思いながら、
ある言葉をふと思い出した。JICAの元上司が私の
ベトナム赴任に因んで開いてくれた送別会の宴席で
語った言葉である。人の一生は「処女作品」に向か
って完成する、と。私の場合、残念ながら“処女作
品”と呼ぶに相応しいものは何ひとつ持ち合わせて
いない。“処女作品もどき”ならないでもない。私
の場合、若しかしたらそれは“ベトナム”なのかも
知れない。
(了)
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国内支部の活動
茨城支部
ます。近況報告の〆は毎年同じ健康談義です。高
血圧、前立腺、腰痛などなど時間いっぱい話が続
きます。
3.講話:新しい試みとしてJICA筑波の浅野哲特
任参事に講話「新JICA・近年の動向」を総会の
前にお願いしました。現在のJICAは技術協力だ
けでは無く、無償資金協力そして有償資金協力事
業も加わり、3スキームを融合させた効果的な援
助を行っている話しを伺いました。
4.講演会:本年は西村美彦さんにお願いしました。
西村さんはJICAを早期退職され名古屋大学の教
授に転身、その後琉球大学の教授となられました。
退官後はJICAの技術協力プロジェクト、ベトナ
ム国「持続可能な農村開発のためのタイバック大
学機能強化プロジェクト」のチーフアドバイザー
をされています。今回は「ベトナム北西部におけ
る農業開発と問題点」と題した話を伺いました。
経済発展の進むベトナムにあって、ラオス、中国
と国境を接する北西部には従来から多くの民族が
生活し農村貧困は同地域の大きな問題となってい
るようです。
5.次年度活動計画:JICA交友クラブ茨城支部に
はJICA筑波国際センターという強い後ろ盾があ
ります。ここを会場に27年度も同様に講演・懇
親・報告会を開催したいと思います。また、一部
ゴルフコンペ再開の動きもあります。楽しみにし
ています。
支部幹事 永井和夫
1.会員数:茨城支部の悩みは新入会員のないなか、
会員がポツリポツリ減っていくことです。平成22
年24名であった会員が、平成26年度は17名に減少
してしまいました。昨年度、残念ながら辻本壽之
会員がお亡くなりになられました。その他、
JICA交友クラブを脱会された方も居られます。
そのなか、新入会員のないのがさびしい限りです。
2.活動状況:近年の会の活動は総会を兼ねて行わ
れる講演会、懇親会、会員の近況報告です。その
なかでも昼食を兼ねた懇親会は皆の楽しみです。
JICA筑波の講義室をお借りし、豪華な幕の内弁
当を頂きます。会員数が減るなか、今年からは豪
華幕の内弁当を維持するため参加者から若干の負
担金を頂くことになりましたが。そして圧巻は近
況報告です。先ずは活動、さすがJICA OB・OG
だけあって国際協力関連のボランティア活動、そ
してシャンソン、サンバと続きゴルフです。70才
をとうに過ぎたシングルプレーヤが若々しく語り
ます。最後は何と言っても家庭菜園。かつての筑
波国際農業研修センターで農業技術指導に当たっ
ていた会員も多く、また、茨城という畑を入手し
やすい条件もあって、多くの会員が家庭菜園を楽
しんでいます。栽培だけでは無く、自家採種、堆
肥づくり、苗仕立てとプロ並みの手腕が報告され
JICA筑波浅野参事による講話
JICA交友クラブ茨城支部総会参加者記念写真
同 好 会 の 活 動
名。橋本栄治さんは前半優勝かと思わせる勢い、八
ヶ岳山麓から駆けつけてくれた千原大海さんは人柄
どおり楽しむゴルフ、最年少でもある長澤一秀さん
はドラコン・ニアピンをほぼ独り占めで次回優勝候
補を思わせるパワーと技量を披露してくれました。
今回のベストグロスは吉元清さんの87、前回優勝
の末森満さんが88と続き、最多ストロークは127で、
平均ストロークは105でした。ハンディキャップ戦
の上位10名は次の方々です。
第34回JICA交友クラブ・ゴルフコンペ
5月22日、風薫る八王子は相武カントリー倶楽部
に交友21名が集い、楽しいながらも熱き戦いが繰り
広げられました。年齢は59歳から78歳と幅広く、平
均年齢は69.3歳。最年長の河西達さんも次世代の育
成に忙しい阿部英樹さんも久々の参加ながら、安定
したプレイを見せてくれました。今回の初参加は三
14
回105のまぐれ優勝で、ひょっとしてまぐれでも100
を切れるかもと希望を持ったものの、これまでのハ
ンディ32が一挙に22になり、またまたブービーかメ
ーカーでスピーチと言う屈辱の日々が待っているか
も…」
次回第35回は、10月16日金曜日、相武カントリー
倶楽部で開催の予定です。
比較的若い私にとって、元気で楽しくプレイされ
る先輩諸兄は、自分もいずれこうありたいと思う目
標でもあります。そんな楽しくも気付きにあふれた
交友クラブ・ゴルフコンペへのみなさまの参加を歓
迎いたします。近々、交友クラブHPで詳細をご案
内します。
(小林 正博 記)
(順位) (氏名) (グロス) (ハンディ) (ネット)
優 勝 表 伸一郎
105
32.0
73.0
準優勝 四釜 嘉総
93
18.0
75.0
第3位 松澤 憲夫
97
20.0
77.0
第4位 長澤 一秀
102
25.0
77.0
第5位 吉元 清
87
9.0
78.0
第6位 小川郷太郎
98
18.0
80.0
第7位 末森 満
88
7.0
81.0
第8位 橋本 栄治
109
28.0
81.0
第9位 渡邊 英樹
92
9.0
83.0
第10位 高嶋 俊政
102
19.0
83.0
さて、毎回ボランティアの永久幹事として完璧な
コンペ・アレンジをしてくれる表伸一郎さんの優勝
の弁。
「止まっている球を穴に入れて何が面白い?と練
習場に行かず、人のアドバイスも聴かず、全くの自
己流ながら、変な方に曲がり難く、ケガも少ない安
全2段打ち。フェアウエイでは直ドラ、砂場は直打
ちでサンドウエッジはバッグにない。ところが70歳
を超えてくると、意外にこれが年寄向き打法ではな
いかと思えてきた。同僚はもっと飛ぶはず、こんな
はずではなかった、昔を思いながら下降線をたどり、
徐々に近づいてくる。こちとらは未だ発展途上、今
程度を見込む。別途徴収。
今回参加された方は勿論、残念ながら諸事情で今
回参加できなかった方々、また、メンバー登録済み
ながら、しばらくご無沙汰しているベテラン諸氏も、
囲碁に興味を持っている友人・知人(JICA専門家、
協力隊員OV他少しでもJICAと関係のある(あった)
方であれば参加OKです。勿論、囲碁の棋力は問い
ません。)をお誘いあわせの上、張り切ってご参加
下さい。
今回参加者の棋力は幹事の独断と偏見で言わせて
いただければ、上は6段格、下は8級クラスの棋力
ですので初心者も安心して?参加できます。
特に囲碁初心者・現役・女性陣の参加を期待して
おります。
囲碁はボケ防止の特効薬とも言われていますよ。
(林 和範 記)
第29回JICA交友クラブ春期囲碁大会
JICA交友クラブ囲碁クラブ主催春期囲碁大会は、
今回も17名の精鋭が新宿「天元」(碁会所)にて一
堂に集い4月11日(土)13時より開催することがで
きました。
大会はこれまでどおり棋力(毎回の対戦成績によ
り調整したポイント制)に応じて4クラスに分けて
各人3局対戦し、勝敗結果で優勝、準優勝等を決定
し表彰しました。各クラス別成績結果は以下のとお
り(敬称略)
Aクラス 優勝 諏訪 準優勝 吉満
Bクラス 優勝 塚田、川村、林(以上3名が同率優勝)
Cクラス 優勝 高橋(臣)、吉田、表(以上3名が同率
優勝)
Dクラス 優勝 今津 準優勝 大久保
また、今や恒例となりました大会終了後の反省会
も8名の参加者で大いに盛り上がりました。
OB仲間の動静やJICA現役時代の思い出話、昨今
の日本の政治や国際問題まで時間がいくらあっても
足りない程楽しい時間を持つことができました。
次回第30回秋期大会は27年10月17日(土)に今回
と同様、新宿「天元」にて13時より開催を予定して
おります。
参加費は碁会所席料も含め1人1,500円。
反省会は参加自由ですが1人当たり予算は3,000円
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一 筆 啓 上
平成10年度に15名の寄稿者でスタートした「一筆啓上」は、今年度で17回目になりました。お陰
様で、寄稿者は今回も200名近くに達し、夏季会報の人気企画として成長を続けております。今後も
会員の皆様の近況などを掲載し、会員相互の親睦を末永く深めていけるよう、たくさんの方々からの
寄稿をお待ちしております。なお、一部事務連絡的なことは割愛しておりますことをご了承ください。
(氏名の後の括弧内はJICA退職年次を示します。)
(五十音順)
● お蔭様で元気に過ごしています。JICAを退職して7
● 家庭裁判所の調停委員になって7年目。男性委員とし
● そろそろ身辺整理をと思っております。
● 元気に過ごしております。今年70才(古希)を迎え、
年あまりになりますが相変らず毎週水曜日はTICで合
気道の稽古をさせていただいており、JICAとの縁は
続いています。総会のご盛会をお祈り申し上げます。
青木 利道(H. 20)
てはすっかり古株になりました。専門的なことは研修
会や自主勉強会に参加することでなんとか対応してい
ますが、人間性の向上を図ることは近道がなく、私に
とって永遠の課題です。
石橋 隆介(H. 18)
仕事は徐々に減らしていきたいと考えています。運動
は毎朝ウォーキング、毎週1スポーツクラブ、毎月1
∼2回ゴルフで健康です。
泉 堅二郎(H. 15)
芥川 龍雄(S. 57)
● お陰様にて元気に致しております。他用あって残念な
がら今回も欠席させて戴きます。ご盛会をお祈りしま
す。
阿部 信司(H. 6)
● ODA60年の歩みの中で自分の足あとを振り返り、80
年代のアジアや90年代の東西冷戦終焉後の旧ソ連諸
国への支援と、今世紀のアジア(コロンボ)とアフリ
カ(ナイロビ)でのグローバルパートナーシップの展
開など、援助パラダイム転換期の日本の立つ位置を自
らの協力最前線において肌で体験したことがJICAマ
ンとしての誇りであり、感謝の念を感じる今日この頃
です。今また新JICAが「開発協力大綱」の下に新た
な創造性とグローバルリーダーシップを発揮されんこ
とを祈念します。
稲垣 富一(H. 14)
● 残念ながら出席出来ません。盛会を御祈り申し上げま
す。
有川 通世(H. 7)
● 放送大学神奈川学習センターでの仕事で2年経過しま
した。10代から90歳代の学生と一緒に学習していま
す。今年度の目標は「若手学生の参加」
、
「先輩レクチ
ャーシリーズ」での80歳以上の学生の活性化、そし
てベートーベン作曲交響曲第九番「歓喜の歌」の2年
間プロジェクトのスタートの3つです。健康に留意し
池田 彦(H. 11)
て学びを継続しましょう。
● OB会(交友クラブ)の皆様、お元気で御活躍のこと
と思います。私は70代を超えて2年目になりますが、
老いを感じながらも「健康長寿」を目指して夫婦共々
元気にしています。仕事は減らしてテニス・庭の手入
れを楽しみ、家事の手伝いを増やして、なんとか高齢
化に順応して生活している状況です。皆様の御多幸を
祈っています。
庵原 宏義(H. 19)
● 地方での暮らしも定着しました。かつての上司、同僚
の皆さんにはすっかりご無沙汰しています。
井澤 蓮象(H. 2)
● 地域での陶芸教室やグラウンドゴルフなどで日々を過
ごしています。皆様のご健勝をお祈りいたします。
石井 和男(H. 13)
● 退職してからは長閑に(すっかり怠け者で)十ン年経
ちました。70代の仲間入りで戸惑っていますが、こ
れまでのところ医者いらずで過ごしています。皆様の
健康を願ってやみません。
今井 英夫(H. 14)
● 84才になりましたが、
「週刊金曜日」の国際欄の中南
米を担当し、余生のなかでラテン・アメリカ地域研究
は、学会も含め続けております。 石井 陽一(S. 48)
● 昨年6月初旬、元ベトナム共和国カントウ大学農学部
● 最近、
「ふる里応援」に軸足を置いています。伝統芸
能の神楽が力強い味方です。試しに、You Tubeで例
えば、
「横田神楽団紅葉狩」
、
「
(同)八岐大蛇」などを
鑑賞してみて下さい。ふる里の安芸高田市だけでも
22の神楽団があり、演目も様々あります。舞い、楽、
衣装、演劇性など見どころがいっぱいです。感想、コ
メントなど歓迎します。
岩口 健二(H. 15)
Prof. Truongご夫妻(現在オーストラリア在住)が40
年ぶりに訪日され、京都で感涙に咽ぶ再会を果たしま
した。わが家族と共にご夫妻を細やかな歓迎会にお招
きし、往時を偲びながら旧交を温めることができまし
た。ベトナムとの縁はなかなか切れそうもありませ
ん。
石崎光夫(H. 11)
● 毎日、朝1時間のウォーキングと午後1時から4時ま
● 海外に滞在中のため出席できません。盛会をお祈りし
でのカラオケで元気に送日しています。1月はスリラ
ンカ、3月は南米へ旅行して来ました。27年度定期
総会の盛会をお祈りいたします。
石田 等(H. 8)
ています。
● ご盛会を祈念いたします。
16
岩波 和俊(H. 13)
上原 盛毅(H. 9)
● これまでのLDCの国造り・人造りに対するJICAの貢
● 最近、とかく加齢と共にもの忘れ(特に人の名)が多
献は顕著です。戦後70年の平和を踏まえ、今後さら
にJICAの初心に帰って、平和外交の下でのLDCへの
貢献を期待します。私は引退してもJICA応援団の一
人として、JICAの活動を注視しています。
宇津木 嘉夫(H. 4)
くなったよう。脳細胞を活性化してボケ防止のため、
S.martJ:COMを始めました。昭和の一桁や10年代生
まれの高齢者にはムリ無理という冷やかしの声に反発
しての挑戦。4.29付の“天声人語”氏じゃないが「こ
んな面倒なもの!」と一時投げ出していたが、子供で
も楽しそうに弄くっているのを見て、また「時代遅れ
になる」とTryしてみると面白くなってTV&インター
ネット2画面は出せるようになった。それでも専門業
者によればまだ2/15という。医療画面を完全にマスタ
ーすれば大学医学部を出なくても医者になれると
か?(ジョーダン冗談)こんな蒲鉾板のようなチッチ
ャな代物:タブレットの中に世界中の人類の頭脳が集
大成され機能として集積されている由。蛇足かな?早
世された物故者名簿を見ていると機械(OA機器)に
弱かった故人が多いように思われますが……。
大志万 勇次(H. 8)
● 前略、JICA交友クラブ事務局の皆様へ近況報告しま
す。笠間市に近い所のゴルフ場へ、フェアウェイの管
理(目土作業)を週3回行ってます。この作業は
NPO法人幸齢社会づくり協会に加入し、午後2時∼
5時までの3時間行った後で2日行くと1回プレーが
でき(2,000円)楽しくゴルフをし、健康管理にも役
立っています。高齢者は80才になる方もいます。ス
コアは関係なく楽しく和気あいあいとした仲間です。
時間があれば野菜作りなど家庭菜園も楽しく頑張って
おります。
枝川 孝男(H. 12)
● 都合により欠席いたします。ご盛会をお祈りしていま
● 現在、ボリビアのかんがいプロジェクトに勤務してい
す。小生、晴耕雨読で年相応に元気で過ごしていま
す。
江藤 三雄(H. 5)
● 特にありません。
ます。
かんがいの実施により農産物が安定的に増収し、
農民が
農家の生活が向上し、
さらに農家に笑いがふえ、
幸福になっていくのを実感しています。本会の盛会と
皆様の御健勝をお祈りいたします。 大坪 義昭(S. 52)
江畑 義徳(H. 17)
● 昨夏から成田空港の案内ボランティアをしています。
● ご盛会を祈念いたします。
主に週末の4時間、第1旅客ターミナル出発ロビーに
立っています。
及川 淳一(H. 11)
大樅 哲生(H. 9)
● お蔭様で元気で過ごさせて頂いています。団地の自治
会役員など結構楽しくやっています。
大脇知芳(S. 53)
● 「宮仕え」から離れてほゞ1年。
「教養」と「教育」
の向上に務めています。つまり「教養」とは今日の用
事を作り、
「教育」とは今日行くべき所を作って、精神、
身体がサビつかないようにしています。時々ふと「こ
んな怠惰で良いのか!」と思うことがありますが、
「も
う十分働いたので、これで良いのだ!」と自分に云い
きかせています。
大川 義清(S. 63)
● 海外での治安の乱れと自分の体力から、近場の旅行が
良くなりました。しかし、行き先を選んでいます。
岡﨑 剛一郎(H. 11)
● 家庭菜園に精をだしています。今年は定番野菜のほか
に“タラの芽”
、
“ラッキョウ”を作っています。
岡﨑 俊夫(H. 17)
● 私にとってキューバは生まれ故郷です。アメリカと国
交正常化する事となって連日新聞等で報道されていま
すが、とても興味をもっています。JICAも対キュー
バにODAの拡大方針を表明するなど大変うれしいニ
ュースです。
「カリブの真珠」と云われるほど美しい
国です。絶えずそよ風(貿易風)が吹き生活しやすい
国です。戦争前に帰国しました。そして高校時代再度
キューバに行き、55年前の革命直前まで生活した経
験があります。良い思い出ばかりの「世界の楽園」と
私なりに位置付けています。身体が許す限りもう一度
行ってみたいと思っております。
大倉 理(H. 5)
● 総会への出席者のなかで、昔の方々だけでも名簿を送
っていただけないものでしょうか。知っている人が誰
も居ないかもしれないと思うと足が重くなりますの
で。
岡田 靖夫(S. 61)
● 2014年3月にJICAを退職し入会致しました。拓殖大
学国際学部に奉職しておりますが、ゲストスピーカー
に青年海外協力隊OVをお呼びしたり、東アジア課が
取り組む対中ODAレビューに参加したりと、JICAに
今もお世話になっています。今後ともよろしくお願い
申し上げます。
岡田 実(H. 26)
● 韓国大邱市・慶州市で開かれた第7回世界水フォーラ
ムに国際かんがい排水会議の立場で参加してきまし
た。久しぶりで皆様にお目にかかれるのを楽しみにし
ています。
太田 信介(H. 9)
● 一員としてメンバーの動向を含め、JICA事業の展開
に興味津々、報道等に接する度に事業の様変わりを含
め感心しています。小生元気な間は農業ボランティア
と称して泥んこ遊びに高じている日々です。一方、現
役時代に出張等で訪れた地域を旅してみたい誘惑に駆
られている昨今でもあります。JICA並びにクラブの
ご繁栄を祈念して止みません。
岡部 近夫(H. 20)
● 昨年と変わらず花や家庭菜園を楽しんでいます。スト
レスを留めず、体を動かし健康には出来るだけ気を付
けるよう努めています。
太田 光彦(H. 19)
● この2月、70才になりました。1月、20数年ぶりに
スキーに。5∼6年は続けたい、そのように思ってお
りますよ。
奥村 勇雄(S. 52)
17
● 交友クラブの御案内有難う御座居ました。会の益々の
● 楽しみにしている読書も年令による視力、体力の低下
御発展と諸氏の御健勝と御活躍を祈念申し上げます。
小澤 大二(H. 10)
で思うほどにはかどりが行かないのが残念です。最近
読んで面白かった本。1.「一千兆円の身代金」八木圭
一 2.「天空の蜂」東野圭吾 3.「女系家族(上下)
」
山崎豊子 4.「アンのゆりかご」村岡恵理
加野 時男(H. 13)
● 都合で総会欠席します。ご盛会を祈念しています。
小島 俊朗(S. 63)
● 明治23年に発生したトルコ軍艦エルトゥールル号の
● 昨年からマラソンを始めています。今年の1月から毎
遭難と和歌山県串本の人々による救難活動で日本とト
ルコの友好関係の礎が築かれました。この125周年行
事出席のため総会、懇親会に参加が適いません。盛会
をお祈りいたします。
小田野 展丈(H. 9)
月関東周辺で行われるハーフのマラソン大会に参加。
4月には霞ヶ浦マラソンのフルに人生初めてトライし
。5月からは2週間に1回の割
ました(結果は秘密)
合でハーフにエントリーしてしまい反省しきりです。
走りながら地元の人々の温かい応援を受け、自然や町
並などを楽しんでいます。
狩野 良昭(H. 21)
● JICA交友クラブ事務局の皆様、いつもご苦労様です。
小野 英男(H. 14)
● “農のある暮らし”を始めて3年半。医薬の世話にな
● 御案内を頂きながら、郷里へ帰ってからは欠席ばかり
らず、元気で楽しんでいます。
で残念に思っています。皆様のご健勝とご多幸をお祈
り申し上げ、ご盛会を祈念しております。
小野 睦一(H. 11)
● サツキの盆栽を始めてから、かれこれ40年。ずっと
風雪に耐えてきたサツキも数鉢あります。手入不足で
見栄えはあまりよくありませんが、毎年盛り上がるほ
どの色とりどりの花を咲かせてくれます。
また今年も、
満開の花を友人に観てもらえるのが楽しみです。
蒲生 郁男(H. 11)
● お蔭様で健康にも恵まれ毎日を快適に過ごしておりま
す。散歩もかかさず、好きなことをして楽しんでおり
ます。都合もあり、欠席させていただきますが、盛会
をお祈りしております。
河西 明(H. 11)
● 27年度総会の盛会を祈念申し上げます。自家菜園10 a
● 検診も多々あり、当日は欠席させて下さいませ。ご案
内ありがとうございます。
弱の管理に四苦八苦。みかん園の管理は今年限りか?
年令を考え乍ら頑張っています。会員諸兄姉のご健康
を願い上げます。
栢尾 昭(H. 4)
笠井 康雄(H. 16)
● 皆様には大変ご無沙汰致してります。
2年前に退職し、
フリーとなりました。町会の仕事を手伝ったり、山歩
きをしていますが、国際関係とは少し離れてしまいま
した。久しぶりに懇親パーティーに出席いたします。
柏原 建樹(S. 56)
● 農水省を定年退職後、環境省に再任用され、福島県の
浜通りで除染の指揮を執っています。ハードな仕事で
すが、これまでの経験の生かせる職場なのでありがた
いと思い、地域の復興のためがんばっています。
狩俣 茂雄(H. 11)
● 当日は都合がつかず失礼させていただきます。盛会を
祈念しております。
加藤 圭一(H. 19)
● 6月出張予定日時が不明だったため返事が遅れ失礼し
● 新学期が始まり、何かと準備に走り廻っております。
ました。
健康の方も少しずつ老境かと思われる兆候が出て来ま
した。又、新宿、渋谷、銀座など、とても遠く感じる
日々です。幹事の方をはじめ設営ご苦労様です。交友
クラブの益々のご発展をお祈り申し上げます。
加藤 辰三(H. 13)
川上 隆朗(H. 15)
● わが社の石材部は鎌倉という寺社の多い土地柄からお
墓の注文も結構あります。遠くは鹿児島・栃木まで建
墓にいきました。先般地元の稲荷神社の狐の石像、大
鳥居を御影石で建立しました。スポンサーは映画会社
松竹・鎌倉女子大学・駅前商店街・町内会でした。後
日町内会長より施工後お賽銭が増えてきているとの嬉
しい話があり、面目を施しましたわが社もご利益を頂
いた次第です。
川端 史郎(H. 7)
● 地元の国際交流協会でボランティアをしているほか、
市民農園にて野菜作りに励んでいます。
門倉 梅春(H. 18)
● 本年6回目の干支を迎えましたが、病ひとつせず毎日
元気にやっております。
亀若 誠(H. 11)
● 完全隠居生活が恙なく続いています。交友クラブ囲碁
金木 克公(H. 16)
大会もこれまでのところ皆勤です。 川村 知也(H. 2)
● 幹事の皆様いつもお世話になりありがとうございま
● 体調不良のため出席できません。ご盛会をお祈り申し
す。久しぶりになつかしい方々とお会いできるのを楽
しみにしています。
金子 洋三(H. 16)
上げます。
北野 健一(S. 62)
● お蔭様で元気に地域のNPOで親子の体験学習のお手
● 企画調査員(広域経理)でタイにおります。
伝いとして古代米栽培のボランティア活動を楽しんで
おります。末筆ながら定期総会、懇親会のご盛会を祈
念申し上げます。
木内 志郎(H. 13)
金坂 行雄(H. 21)
18
● 同志社大学法学部で国際関係論の講義とゼミを担当し
● 5年程前からフェイスブックをやってますが、最近は
自分から発信することは少なくなり、もっぱら友人や
知人の近況を知るためのツールとして活用していま
す。旅先の風景や家族との写真等々。何千キロ離れて
いようが、国が違おうが、ちょっと指を動かすだけで
「あの人の今」を知れるので、わたしのようなものぐ
さな老人にとって助かってます。 木下 建(H. 18)
ております。学者的な実務家が実務家的な学者に変身
したというところでしょうか。
小島 誠二(H. 18)
● 皆様、お元気ですか。毎日が「光陰矢の如し」を実感
しています。あたりまえですが、一日一日が未知の世
界を体験している感を強くしています。
(諸行無常)
いろいろのことをやっています。現在は仏事、読書を
中心にさせて頂いています。
後藤 亮之助(H. 10)
● 鍼灸指圧師として東洋医学に基く鍼灸治療(自営・往
診専門)を続けています。⇒ホームページ『鍼灸指圧
若葉台きむら』
木村 信雄(H. 19)
● マラウイにて「草の根」にて引き続き御世話になって
います。多謝無限です。
● 去る4月17日JICA沖縄国際センター創立30周年記念
● 益々のご盛会をお祈り申し上げます。まだ何とか動い
祝賀会が催された。センターの活躍のお蔭で沖縄では
JICAを知らないものはいない。
「元JICA職員です」と
自己紹介しても余計な説明は要らないのがちょっとし
た誇りに思える。JICAのますますの御発展を祈る。
金城 光男(H. 5)
ています。
“手作り協力”
時代を懐かしんでいます。
益々
のご発展を願っています。
小林 正(S. 57)
● ご盛会をお祈りいたします。
小林 哲郎(H. 6)
● 昨年初孫ができました。一緒にお酒を飲むためには、
● 合唱団数団体指導してますが、中には、
「長崎の鐘」
、
あと20年は生きなきゃなりません。
(笑)
小林 正博(H. 24)
「ラ・メール」など熟年世代の名曲を合唱で歌う混声
合唱団もあります。御関心のある方はどうぞ参加して
みて下さい。小生もそろそろ自分のリサイタルを、な
どと考えております。
熊谷 晃(H. 18)
● 「人造り 国造り 心のふれあい」 これは、途上国
の健全な社会造りを支援する、JICAの昔のキャッチ
フレーズ。しかし、今こそ日本の社会造りにJICA(日
本国内協力機構)が必要かもしれませんな‼
小森 毅(H. 16)
● 地元でのボランティア活動に楽しみながら精を出して
おります。6月5日は、そんな地元での行事と重なっ
てしまいましたが、地元での活動を優先したく、交友
クラブを欠席させていただきます。皆様に宜しくお伝
え願います。次の機会を期待しております。
熊野 秀一(H. 13)
● 遂に傘寿になりました。仕事に変化はなく、元気に暮
らしていますが、やはり気力が衰えてきているかと感
じる時もあります。ゴルフの回数が減ったとか、長大
なオペラはもう行かないとか。まったく衰えないのは
飲み食いに対する関心です。
斉藤 邦彦(H. 13)
● 先約があり誠に残念ですが出席できません。ご盛会を
お祈りいたします。
小早川 隆敏(H. 6)
粂 知文(H. 8)
● 皆様にお会いできること、たのしみにしています。元
● 趣味のゴルフ、囲碁に興じております。当日は所用の
気にしています。
ため欠席いたします。盛会を祈念しております。
雲見 昌弘(H. 17)
斉藤 たみ子(H. 20)
● 3月末で全農を任期満了退職いたしました。今後は関
係団体の仕事をさせていただく予定です。皆様のご健
勝と会のますますの発展をお祈りいたします。
齊藤 登(H. 9)
● 80才を超え、大分体力の衰えを感じる今日このごろ
ですが、幸い健康に恵まれ、元気に過ごしています。
倉林 太郎(H. 6)
● ニュージーランドの滞在をして生活をエンジョイして
● 用件ありで出席できません。盛会を祈ります。旧年は
います。総会の盛況を祈っています。
齋藤 宏(H. 15)
JICA OBゴルフ大会に初めて参加させていただきまし
た。健康維持に努め、再度参加を目指します。
桑木野 文章(S. 55)
● ご盛会を祈念しております。
● ご盛会を祈ります。各位のご健勝を祈ります。
斎藤 寛志(H. 19)
● 「意地悪爺さん」と言われないように明るく健康で生
きてゆこうと思っています。皆様のご健康を心よりお
祈りします。
佐々木 直義(H. 20)
小池 伊久司(S. 63)
● この4月から小金丸家の2軒、人口3人の超限界村に
● 昨年暮れに肺ガンがみつかり、本年2月4日∼7日に
なりましたが、メールやFacebookで世界とつながっ
ているため寂しさを感じません。
「小金丸王国」建設
を目指して(笑)
、今後も趣味の農業と漁業に加えて
体験民泊ツーリズムを楽しみながら、島おこし活動に
頑張って行きます!
小金丸 梅夫(H. 18)
放射線治療の結果完治となり、現在は経過観察中です
が、元気でやっております。
佐々木 豊(H. 16)
● お陰さまで健康に恵まれ元気に過ごしております。ち
ょうど海外旅行の予定がありますので総会と懇親会は
欠席させていただきます。
佐藤 清(H. 10)
● 元気で毎日を有意義に過ごしております。卓球にゴル
フ等、体を動かすよう努力しております。
越湖 学(H. 15)
19
● ご案内ありがとうございます。今年から『後期高齢者』
● 「山僧活計茶三畝」の隠遁生活に入って三年になりま
となり、ますます健康に気を付けています。ご盛会を
祈念します。
佐藤 忠生(H. 11)
● ご盛会を祈ります。
す。飲んべい歌人、若山牧水の歌「幾山河、越えさり
行かば寂しさの果てなむ国ぞけふも旅行く」の心境で
す。その間、暇つぶしにいろいろ国家資格の試験を受
けたりしてきましたが、今年から思い立って放送大学
に入って心理学の勉強をしています。集団の意見が割
れて収拾がつかなくなることを集団浅慮と言います
が、日本が当面する幾つかの問題にもその傾向が見ら
れますね。
杉野 明(H. 元)
佐藤 忠(H. 14)
● 御盛会を祈ります。里山歩き、市民農園等を楽しんで
おります。
佐藤 幹治(H. 19)
● 妻の介護で毎日が過ぎて行きます。 佐藤 保雄(H.
20)
● いつもご連絡をいただきありがとうございます。会報
● 元気に過ごしております。ご盛会をお祈り致します。
やカレンダーを手にする時、お世話になりました皆様
を思い感謝の気持でいっぱいです。 澤田 富夫(H. 22)
● 元気でいます。
鈴鹿 惠子(H. 19)
● 総会等に参加し、皆様にお逢いしたく思いますが、歳
沢地 真(H. 20)
が85才にもなるとほとんど遠出がかないません。たゞ
生きることが仕事と観念して日々を送っております。
ひたすらJICA発展と世界の平和を祈りつゝ。皆様の
ご健勝と弥栄を念願いたします。 清野 武司(H. 4)
● ご連絡ありがとうございました。当日は所用があり欠
席させて頂きます。
椎名 のり子(H. 20)
● 農業支援ボランティアを週3回やっています。現役時
● 元気に暮らしております。総会の盛会と皆様方のご健
代と異なり、地下たび姿の「百姓」が板に付きました。
農業ボランティアができることを感謝しつつ。自らも
少しばかりの作物を栽培していますが、作物の成長ぶ
りは、子、孫の成長と同じくらい楽しみなものです。
JICAの発展を祈っています。
清水 嘉一郎(H. 13)
勝をお祈り申し上げます。
関 芳夫(H. 9)
● 「草津よいとこ一度はおいで♪」と草津節に唄われて
いる。ハンガリーで知り合った家内の友人が、昨年の
12月草津に転居し、誘われ草津に行って来た。自然
豊かな緑の環境に囲まれ、
やゝ高台のホテルに一泊し、
ガイド付きの早朝森林浴コースに参加した。ここはロ
イヤルロードともいわれ、白根山が展望でき、滝の音
と川のせせらぎも聴け、いわかがみの群生も見ること
が出来た。毎年のシーズンには、天皇、皇后両陛下も
散策されるらしい。また、8月には「国際音楽祭」が
開催され、美智子妃殿下もピアノを演奏され、海外の
音楽家も集まるみたいなので、また草津に行ってみた
いと計画している。
髙嶋 俊政(H. 17)
● 世界中で不安定で不穏な状況が続いております。これ
らの原因として貧困の増大や格差の拡大があると思い
ますので、ODAが有効に機能して、これらの問題解
決のきっかけとなって欲しいものです。
清水 武男(H. 16)
● 現在通院中であり、長距離旅行は無理なようです。参
加者の皆さんによろしくお伝え下さい。
生野 次雄(H. 5)
● 体力は弱くなってきていますが、母校でのOB合唱や
● 2014年8月山形県東根市議会議員補欠選挙を経て、
城歩きなどを楽しんでいます。
同年9月より議員活動を開始しております。JICA勤
務で得た貴重な人脈、経験を生かし、地方創生に貢献
して参る所存です。2015年7月26日には早や本選挙
があります。ご支援頂ければ幸いです。本日の総会、
誠におめでとうございます。ご盛会をお祈り申し上げ
ます。
白井 健道(H. 24)
髙杉 重光(H. 8)
● 青年海外協力隊が今年創立50周年を迎える。創立に
かかわった者の一人として、JICA事業の主要な役割
を果たし、国内外の期待と高い評価を受けてきたこと
に嬉しさと誇りを感じている。4万人にも及ぶ国際協
力の実践者としての青年海外協力隊隊員の努力と真摯
な協力態度の賜物として感謝したい。又、協力隊創立
に努力された、末次、寒河江先生を初め多くの先輩に
感謝したい。創立にかかわった方々の多くは他界され
当時のことを語れる人は少ない。幸い残る者として、
協力隊設立の原点を後世に伝える語り部を務めたい。
髙橋 成雄(H. 3)
● 昨年10月末、郷里(佐賀県)を10数年振りに訪れま
した。私が生まれ育った時代は「村」でしたが、今は
市町村合併で「市」になっております。しかしながら
「村」時代よりも過疎化しており、活性化するのは仲々
大変だろうと感じました。
末次 輝雄(H. 5)
● 2014年11月に無事JICAを卒業し、新しい職場で勤務
● お蔭様で元気にしております。当日は先約があり、欠
しております。皆様のご健康を心よりお祈りします。
末森 満(H. 26)
席します。ご盛会をお祈りします。 髙橋 雅二(S. 63)
● JICA交友クラブ総会の盛会をお祈りします。
● 御盛会を祝し、ますますの発展を祈ります。
高山 丈二(S. 59)
菅井 昇(H. 7)
● 皆さんのご健勝を祈念致しております。
● JICA
OBの皆々様の御健勝を祈念しております。又
JICA現役の皆様の御健勝と御活躍を併せて祈念して
おります。なお、私は老兵の身、まず体調等に留意を
しております。再会出来るのを楽しみにもしておりま
す。
杉岡 三千雄(H. 5)
武井 秀雄(H. 4)
20
● 近くのジムに通って運動して良い体調を保っていま
● 当日、常務理事を勤めております公益財団法人の理事
す。オペラ唱法と朗読を学んでおります。時々、
JICA研修コースの監理員業務に従事します。たまに
ある仕事は精神をきちんとさせてくれるのでうれしい
です。
舘 光三(H. 18)
会と懇親会が予定されておりますので、誠に申し訳あ
りませんが欠席させていただきます。ご盛会を心より
円谷 智彦(S. 56)
お祈り申し上げます。
● 会長様はじめ役員皆様方のお世話にいつも感謝してお
● 謹啓、御無沙汰いたしております。お蔭様にて元気で
ります。孫たちの成長を楽しみに一日一日を元気に過
ごしております。会員の皆様によろしくお伝え下さい
ませ。
寺阪 陽子(H. 8)
生活しております。現在、幸い健康ですので、地域の
皆さんに恩返しをして協力しております。記 1. 野
木町丸林西区長“二期目” 2. 野木町広報編集委員
長 3. 野木町政治倫理審査会長 以上。
舘野 恒夫(H. 4)
● 平素大変お世話になります。このたび家庭と健康の事
情により入会を続けることが困難となってしまいまし
た。この葉書をもちまして退会の申込とさせていただ
きたくご了承下さい。
寺本 匡俊(H. 19)
● 都合で出席出来ません。盛会を祈ります。
田中 謖吉(H. 元)
● いつもお世話になっています。40年来立ち寄ってい
● 府中市の公認の同好会でデッサン、水彩画、日本画を
た近所の居酒屋が店を閉めて日吉に越しました。時の
流れを感じ入っています。
戸井田 冝雄(H. 9)
楽しんでいます。同好会ですが現役の画家が指導して
下さるので、内容があり満足しています。JICAの活
躍については、日経新聞の記事で海外の経済開発の援
助に係わるというニュースをよく眼にしますので私達
の頃とは業態が変わってきたのかなと思っています。
それはそれとしてJICAの発展を期待しています。
田中 洋(H. 7)
● 大変お世話様になっております。残念ながら家庭の事
情で欠席です。ご盛会をお祈りします。毎年カレンダ
ー送付いただき有難うございます。
(予定を書くのに
とても便利で重宝してます)深謝。 苫谷 禎子(H. 11)
● ゴルフ、ランニング、そして8年目に入った骨董市へ
の出店と好きなことを続けています。
富沢 清(H. 20)
● ご案内ありがとうございます。私は時の流れに身をま
かせながら毎日を過ごさせて頂いております。天気の
良い日はヘラブナ釣り・家の中の壊れたとこが出れば
直したり、草むしりをしたりと適当に一日が過ぎて行
きます。皆々様お身体に気を付けてお過ごし下さい。
千葉 誠二(H. 12)
● 山口大学で4年目に入りました。小生の母方が山口県
萩市の出身で、吉田松陰に兵学を教えた山田亦介とい
う人物です。その甥には日本大学を創立した山田顕義
もおり、御先祖のいぶきを感じながら日々すごしてお
ります。皆様ぜひ一度山口へ、萩へおいでませ‼まっ
ちょるよ‼
富本 幾文(H. 22)
● JICA沖縄国際センターも30周年を迎え4月17日記念
式典が挙行されました。私も八十路を闊歩エンジョイ
しています。皆々様のご健勝を祈念します。
知花 元盛(H. 7)
● ご盛会を祈ります。
● ご盛会をお祈りします。
● いつもご連絡いただきありがとうございます。今後と
もよろしくお願い申し上げます。
鳥井 雅晴(H. 7)
中井 信也(H. 16)
鶴見 和幸(H. 11)
役員等(平成 27 年 7 月 1 日現在)
理事長
常務理事
事務局長
総務部長
国際協力推進部長
開発部長
留学生事業部長
研修事業部長
国際交流部長
北海道支所長
東北支所長
中部支所長
関西支所長
九州支所長
JICE は昭和 52 年の設立以来、38 年にわたり主に開
山野 幸子
岸本 昌子
山名 健司
堤 敦史
中村 稔
土屋 進
塩野谷 剛
打田 斉道
川越 寛之
仮谷 宣昭
大巻 誠
中野 則之
長山 和夫
小林 ひかり
発途上国を対象とした国際協力事業を実施してまいり
主な事業
ました。
●国際研修運営 ●留学生受入支援 ●国際交流支援
●多文化共生 ●通訳派遣 ●日本語講習
●プロジェクト支援 等
JICE は、これまでの政府開発援助(ODA)による事業
に加えて、国内省庁をはじめとする外国政府や国際機関
連 絡 先
等における人材育成ニーズを踏まえた外国人研修生や
一般財団法人
留学生に対するサポート、及び国際交流を目的とした海
日本国際協力センター
〒 163-0716
東京都新宿区西新宿二丁目 7 番 1 号
小田急第一生命ビル 16 階
T E L 03-6838-2700/FAX 03-6838-2701
h t t p : //sv 2 . jic e. o rg /
外からの外国人招へいや日本から海外への派遣プログ
ラムについても、積極的に取り組んでまいります。
21
10940008
● さる3月14日(土)やっと92歳の誕生日を迎えました。
● 4月下旬から白馬に来ております。今のところ元気に
しております。いつまで続けられるか分かりませんが
出来るだけ長く卒婚状態を続けられたらと夫婦共々願
っています。
永野 征一(H. 16)
33,322日の生命を神に感謝しております。毎月2回の
体操会(9:30∼11:00)及びカラオケの集いに参加
するのも喜びのひとつです。日々4:00起床、22:
00就寝。日々3食おいしく頂き、園芸に精を出して
おります。お便りありがとうございました。
豊田 久承(H. 56)
● 相変わらず京都との往復が続いています。子供達が久
し振りに揃って東京勤務となり、
家内ともども孫達
(6
人)に会うのが楽しみとなっています。
中村 順一(H. 3)
● 高齢化と人口減少が同時進行しつつある我が国、この
なかで最近のグローバル政治・経済諸動向を観るにつ
け、JICAが極めて大きな役割・業務を果たしている
ことにひとりのOBとして誇りと喜びを感じています。
永井 英(H. 2)
● JICEで、中小企業とコンサルタント等とのマッチン
グ相談窓口業務をしています。
● 今年は海外出張のため総会に欠席いたします。年度末
に「インドネシアパプア州サゴヤシ調査」
、
「ベトナム
北西部農村調査」
、
「沖縄西表島観光開発調査」を終了
し、いままでの仕事に区切りをつけたところです。こ
れからはベトナムの草の根技術協力にアドバイザーと
して参加し、細々と現場の仕事を続ける予定です。久
しぶりに家庭に戻り今後何をすべきか思案中です。
西村 美彦(H. 9)
● 最近、
「海のシルクロード」
、大航海時代の歴史、カリ
ブの海賊などに興味をもち始め、今年は思い切ってキ
ューバへ貧乏旅行を敢行しました。お蔭で久々に高揚
感に満ちた異文化体験ができました。
中内 清文(H. 19)
● 昨年から水彩画の手習いをしている。技量は全く上達
しないが、草花、樹木など対象物を見る目は我知らず
向上している。これらが自然・環境に対して絶妙に適
応している様に感心するとともに一種畏敬の念すら覚
え、我々も彼らに見習うべきではと思っている。
長澤 幸敏(H. 5)
● いつもお手数をおかけします。愛媛の田舎で何とか元
気に暮らしています。ご盛会を祈念いたします。
西本 高司(H. 8)
● いつもご案内を頂き感謝いたしております。先に別の
用事を約束していたため出席できません。おゆるし下
さい。ご盛会をお祈りいたしております。
能代 裕(H. 17)
● 全国の祭りの元締めみたいなことをしています。昨年
は昭憲皇太后百年祭で明治神宮での郷土芸能奉納や天
皇陛下傘寿奉祝の日本民族芸能を皇居桃華樂堂におい
て催行いたしました。本年は5月に東京都あきる野市
制施行20周年記念事業として第25回全国地芝居(農
村歌舞伎)サミットを実施し、11月には愛知県豊田
市において、新豊田市誕生10周年記念事業として、
第26回全国地芝居サミットを行なう予定です。
中嶋 春洋(S. 56)
● 約40年ぶりに協力隊員時代の下宿先の家族に会いに
4月末にフィリピンのルソン島北部ラワグ市に行って
来ました。着任時(1972年)に生まれたばかりだっ
た大家の孫娘は43歳になって孫が2人おり、所属先
だった水産局は跡形もなく、アリーナとなっていまし
た。40年の歳月を実感しました。会員の皆様のご健
勝と交友クラブ総会、懇親会の盛会を祈念します。
野津 善男(H. 18)
● 毎回連絡ありがとうございます。今回は欠席させてい
ただきます。
中村 光夫(H. 19)
長瀬 勲(H. 14)
主な事業
○ 国際協力事業
当会の組織特性と開発途上地域の草の根レベルで
の国際協力活動を通して得た実践経験等をもって、開
発途上地域が抱える開発課題等の解決の為、JICA 等
公益社団法人
の国内外の国際協力機関・団体等とも連携協力した国
青年海外協力協会
〒 102-0082
東京都千代田区一番町 23-3
日本生命一番町ビル 5 階
T E L 03-6261-0261(代表)
F A X 03-6261-0249
WEB http://www.joca.or.jp/
際協力事業を実施しています。
① JICAボランティア事業支援・応募促進支援事業
②国際理解教育・研修生等の受入事業
③国際協力プロジェクト事業
④海外ボランティア招聘事業
1 0 9 4 0 0 1 4 (0 4)
⑤ NGO 等の支援事業
(公社)青年海外協力協会(JOCA)とは
当会は、開発途上地域の発展に貢献するため、自分の持つ技術
や経験を活かして活動する
「青年海外協力隊」の帰国隊員を中心に
構成される組織特性を有し、昭和 58 年の法人設立
(外務省認可)後、
平成 24 年 2 月に内閣府より公益移行認定を受けた公益社団法人で
す。
協力隊員として培った精神と経験を活かし、全国 47 都道府県及
び国別・職種別の各 OB 会とのネットワークの下、我が国の地域社会
の活性化や国際社会における開発課題等解決のための協力活動を
展開しています。
22
○ 国内協力事業
我が国社会の課題解決等の為、全国の都道府県 OB
会や関係団体等と連携協力して、国内での社会貢献事
業を実施しています。
①地方自治体との連携事業
②東日本大震災復旧復興支援を始めとする災害復興
支援事業
③地域活性化を目指した国内協力隊事業
④都道府県OB会・国別職種別OB会等との共同事業
● お陰様で、そこそこ元気にしています。
野村 豊(S. 58)
● JICAの発展を祈ります。
● ご盛会をお祈り致します。
福田 省三(H. 17)
橋本 明彦(H. 12)
● 元気に過ごしております。皆様のご健勝をお祈りしま
● 今年が60代最後の年です。引き続き自立生活を維持
す。
出来るように日々健康に心掛けて暮らしております。
昨年5月発足の我が居住マンション公認「シニアをつ
なぐ会」は1回/月の定例会が継続し、一年を経まし
た。つなぐ会提案(要望書作成・提出)で管理組合を
動かし、安心して暮らしやすい快適な環境づくりに数
件の実績を作り、コミュニティー共通の利益に貢献し
ております。結果として10年、20年暮らす場所にな
るなら、会員として程よい顔の見える交流を通じて人
間関係の足跡を残すことも自然なあり方と思えていま
す。今回のJICA交友クラブ総会は都合で欠席します。
交友クラブ皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げま
す。
羽立 博子(H. 18)
● これまで多くの開発途上国の開発に取り組んできまし
たが、これからはミャンマーに特化して取り組んでい
きたいと思っています。
藤村 建夫(H. 12)
● アフリカ協会のお手伝いを続けています。
堀内 伸介(S. 60)
● 相変わらずバードウォッチングは続けております。3
月にはマレーシアのランカウイ島の野鳥観察に出かけ
ました。熱帯雨林の中にリゾートホテルがあり、庭で
様々な鳥が見られます。プライベートビーチで遊泳す
るお客も沢山います。
前川 洋右(H. 8)
● 毎日サンデーといいながら、結構やることはたくさん
● 毎日元気に過ごしております。
あります。母の介護、家事手伝い(買い物、洗濯、掃
除)
、文化財ボランティア、外国人の日本語学習支援、
英語ガイドetc。
服部 一平(H. 21)
真下 慶治(H. 7)
● 先日、ペルーのマチュピチュ遺跡のふもとに日本人男
性が住みこみ、村のため、水道や小力発電等を造り、
村の発展に寄与した話がTBS.TV「世界不思議発見」
で放送されました。その人はJICAの青年海外協力隊
に入りペルーに派遣され、現地女性と結婚し、子や孫
に囲まれ、一生を終わった話です。このTVのあと
JICAの業務の大切さを痛切に感じました。
松浦 毅(H. 8)
目下老々介護に追われて、
残念ながら出席できません。
盛会をお祈りします。
土生 幹夫(H. 4)
● 健康のために時々シャンソンやラテンの曲を歌ってお
濱崎 文彦(H. 18)
● 諸用のため参加不能です。盛会をお祈り申し上げま
す。
林 和範(H. 18)
● なんとか元気に日々を過ごしております。積み重ねた
● 出張予定が入り、残念乍ら出席出来ません。会の盛会
をご祈念申し上げます。
原田 幸治(S. 56)
● 元気に暮らしています。
樋田 俊雄(H. 18)
蔵書に囲まれて読書三昧の日々ですが、時にはゴルフ
などを楽しんでおります。都合により総会と懇親パー
ティーは欠席させていただきますが、盛会となります
ことを祈念しております。
松澤 憲夫(H. 12)
● JICA交友クラブの発展を祈っています。
最近、読書(時
代小説)に嵌っています。
● ご盛会をお祈り申し上げます。
平野 重利(H. 2)
K 快適な
S 世界への
A アシストをお約束いたします。
弊社は発展途上国を含めて、個人・団体の観光旅行から視察旅行や業務渡航の手配まで、
安心してお任せいただけるパートナーとして、長年お客様からご愛顧いただいております。
★旅行業務
★保険業務
◇公用・一般旅券および査証の申請代行
◇国際・国内航空券の予約発券と宿泊手配
◇各種パッケージツアーおよび団体・個人の観光・視察旅行の手配
◇ JR・私鉄乗車券の発券
◇ロンドン・パリ・サンフランシスコの海外提携拠点を通じての航空券の発券
◇来日旅行者の送迎・ホテル等の手配
◇海外旅行保険
◇火災保険
◇自動車保険
観光庁長官登録旅行業第 1005 号 日本旅行業協会(JATA)会員 国際航空運送協会(IATA)会員 損害保険上級代理店
株式会社
国際サービス・エージェンシー
(本 社)〒 102 − 0094
(関西営業所)〒 550− 0002
増子 美智子(H. 15)
● 健康上の都合で出席できないのが残念です。
● すこぶる元気で地元の会食等には出席していますが、
ります。
藤井 寛(H. 15)
東京都千代田区紀尾井町 6 − 12紀尾井町福田家ビル 3 階
代表 TEL:03 − 6261 − 2780 FAX:03 − 5212 − 2130
大阪府大阪市西区江戸堀 1 − 2 − 11大同生命南館 2 階
TEL:06 − 6441 − 1122 FAX:06 − 6441 − 1134
23
1 0 4 5 0 0 7 3 (0 5)
松田 潤治郎(H. 13)
● 交友クラブ運営に御協力されている方々に深く感謝申
● 昨年11月、JICA九州を辞めて、目下、地元でのボラ
● 2012年3月に退職しましたが、2012年2月から2014
● いつもお世話いただきありがとうございます。一人暮
し上げます。去年(平成26年)は体調をくずし総会
にも出席できませんでしたが、今年は体調も回復し年
令相応の老人生活をしております。今年は総会に出席
させていただきます
松田 二朗(H. 5)
ンティア活動やジョギング、登山、ヨガなどで一日を
過ごしています。皆様お変わりなくお過ごしのことと
思いますが、尚一層ご自愛下さい。最近、ハングルに
も手をだしています。
三苫 英太郎(H. 17)
年2月までジャカルタ駐在、2014年3月からは函館
で再就職しましたので、自宅のある東京には寄りつか
ず、交友クラブへの入会も延び延びになっていました
が、この度小林正博さんの勧めもあり、入会しました。
東京に出る機会はめったになく、会合等には参加しず
らいのですが、これから宜しくお願いします。
松田 教男(H. 24)
らしでがんばっています。
南 昭美(H. 9)
● 新しい「開発協力大網」の下でJICAへの内外の期待
は益々高まっていることと思います。JICAの役職員
の皆様の一層のご活躍を祈っております。
目崎 八郎(H. 14)
● 国際情勢が取上げられることが多くなりましたが、
JICAの名が通るようになって、結構です。関係者の
努力の結果と思います。今後とも皆様、健康に留意し
て頑張って下さい。
松山 良三(S. 59)
● ご盛会をお祈りいたします。
森本 勝子(S. 59)
● 盛会をお祈りします。
森脇 克博(S. 63)
● 体調不良のため残念ながら欠席いたします。ご盛会を
祈ります。
八重尾 直忠(H. 4)
● 所用のため出席できません。現在もJICA調査等に従
● JICA発足9、10年目に林野庁から旧林開部に出向。
事しています。盛会を祈念しています。
柳生 忠彦(H. 6)
現在はJOFCA
(海外林業 コンサルタンツ協会)
に在籍、
2010年からイラン国「参加型森林草地管理プロジェ
クトinチャハールマハール州」の業務主任をやってい
ます。JICAの技術理念はイランの森林草地管理にも
有効です。
(と思います。
)
三島 征一(S. 58)
● 皆様お元気でいらっしゃいますか。日中関係如何に拘
らず、相変わらず対中国交流・協力活動を行っていま
す。
八島 継男(H. 4)
● 3年2ヶ月の在アルゼンチン勤務を終え帰国し、外務
● ご盛会でありますように。
省沖縄事務所で勤務しております。 水上 正史(H. 18)
八林 明生(H. 16)
● 孫のお守、沖釣り、庭の手入れ、小旅行、スポーツ吹
● 久し振りに皆様にお会いするのを楽しみにしていま
矢、JICA/JOCV OB会、学校同窓会、等々ぼちぼちや
っています。
山口 廣治(H. 15)
す。何とか元気に暮らしております。70才近くにな
ってゼロから始めたフランス語も4年前仏検2級に合
格し、現在では在仏の孫とすべてフランス語でメール
のやりとりをしております。
溝渕 高生(H. 8)
● 所用あり出席出来ませんので宜しくおねがいします。
年齢に拘らず、
まずは地域の為元気に頑張っています。
孫娘がHondurasで教師(保健関係の学校教師)とし
て頑張っているとの事で喜んでいます。
山崎 信雄(S. 63)
● 都合により欠席させていただきます。
御手洗 章弘(H. 9)
Tokyo International Coordination Service
人から人へ、国際協力・海外ビジネスのパートナー
28 年の国際協力経験に立った豊富な専門知識を活かし、
主要言語、多言語のプロフェッショナル達が強力な支援を
提供します。
●通訳
国際会議、シンポジウム、セミナー、商談などの同時・逐次通訳、医療通訳、
工場視察通訳、送迎通訳、海外現地通訳など
●翻訳
開発援助、ジェンダー、教育、経済、法律、安全保障などの社会科学分野、
保健医療、農業、水産業、環境、IT などの自然科学分野の国際協力・交流、
医療ツーリズム、ビジネス進出、商品開発、調査などの翻訳
<対応言語>
英語、仏語、西語、中国語、ポルトガル語、アラビア語、ペルシャ語、
ロシア語、ベトナム語、ミャンマー語、タイ語、カンボジア語、インド
ネシア語など30ヶ国以上の言語に対応
●人材派遣・転職サービス­
事務補助、秘書、経理、受付などの要員派遣及び有料職業紹介
お見積り、ご依頼などお電話、メールでお問い合わせ下さい。
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http://www.tics-jp.com をご覧下さい。
24
通訳・翻訳・人材派遣
他
株式会社
株式会社
2 1 0 0 0 3 1 5 (0 6)
〒151-0053 東 京 都 渋
〒160-0004
新谷
宿 区 代々木
-21-4-
1 64- 2
〒151-0053 東 京
〒160-0004
都
渋
新四
谷
宿谷区2代々木
四
谷
2 -21-4-
1 64- 2
ミツヤ四 谷ビル 7 階
ミツヤ四:谷ビル
7階
TEL:03-3299-8277 FAX
03-3299-8276
TEL
03-6457-7600(代) FAX
:03-6457-7601
TEL:03-3299-8277 FAX
:03-3299-8276
TEL
03-6457-7600(代) FAX
:03-6457-7601
● リタイアして10年経ちました。いろいろありました
が、おかげ様で元気です。ジムの他に最近、韓国語の
勉強を始めました。何れ韓国古寺巡礼に行きたいと思
っています。
山下 巖(H. 17)
吉崎 史明(H. 15)
● 当日仕事のため欠席いたします。
吉澤 邦彦(H. 18)
● 御案内ありがとうございます。皆様にお目にかかりま
すのが楽しみです。
● ご盛会をお祈り申し上げます。会員の皆様におかれま
してはお健やかにおすごしのことと拝察いたします。
甲斐路に足をお運びの際には、是非お立ち寄りをお待
ちいたします。
山下 喜代惠(H. 17)
● 昨年米寿お蔭様で元氣でいます。
吉田 貞吉(S. 62)
● ご盛会をお祈り申し上げます。
吉村 政雄(H. 10)
スタン、パキスタン、インドの人々に平穏な日々が訪
れることを願っています。
米山 正博(H. 14)
地方再生と政治では言えども、JICA交友クラブにつ
いては名古屋は隔離状態と言っても過言ではないでし
ょう。地元出身者とも交流なく淋しい限りです。盛会
を祈ります。
山田 義之(H. 16)
● ABEイニシアティヴ
PEACEプロジェクトとJICA関連
の仕事をJICEアドバイザーとして手伝っています。
東日本大震災被災者支援のNPO活動は5年目に入り
ました。66才をこえて尚一層忙しく立ち働いていま
す。
渡辺 一雄(H. 9)
● 総会、講演会、懇親パーティのご盛会をお祝い致しま
す。最近膝の痛みに苦しんでいましたが、快方に向か
い、今は年のわりには元気に日々を過ごしています。
会員皆様のご健康をお祈り申し上げます。
山本 源太郎(H. 12)
● 腰部脊椎管狭窄症の手術を受け、背骨に金属ボルト4
本を入れてもらいましたが、順調に回復して、ゴルフ
を再開しました。プレー後も痛みもなくゴルフの楽し
さを満喫しています。交友クラブ主催のコンペにも参
加させて頂きますのでよろしくお願いします。
渡邉 英樹(S. 51)
13)
● 協力隊に参加して48年、高知県とベンゲット州の姉
妹交流協定の橋渡しをして40年。ベンゲット州の農
業青年を高知県内に受入れて本年8月で500人を超え
ます。40年を記念してベンゲット高知姉妹交流公園
に桜、紅葉の植樹プロジェクトを準備中。
吉川 浩史(H. 5)
「IT」
「人」
「世界」をつなぐ架け橋として
●システムコンサルティング
・幅広い経験と知識を活かして、ユーザーの立場に立ったシステム環境改善をご提案します。
●ウェブサイト制作/コンサルティング
・ウェブシステム・ウェブサイトの企画、制作、運営、コンサルティングを行います。
●システム開発
・基幹システムから周辺システムまで、幅広いご要望に添ったシステム開発を行います。
●システム運用支援
・様々なシステムを用いた効率的な業務処理の実現をサポートします。
●その他
・パソコン操作研修、データの入力・整備による情報管理など、幅広い分野の
サービスを提供しています。
株式
会社
吉田 惠理子(S. 49)
● 生涯現役で国際協力の現場で励む所存です。アフガニ
● 返信ハガキ送付が大変遅れ申し訳ありませんでした。
● 元気に静かな日々を送っています。 湯川 修介(H.
● ご盛会をお祈りします。
国際協力データサービス
International Cooperation Data Service Co., Ltd.
〒 102-0083
東京都千代田区麹町 3-6-5麹町 GN 安田ビル
TEL:03-5276-7051 FAX:03-5276-7055
http://www.icds.co.jp/
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2 1 0 0 0 3 1 5 (0 6)
ビジネスパートナー
懇親会風景
訃 報(敬称略)
平成27年春の叙勲(敬称略)
奥村 勇雄(昭和52年退職) 瑞宝中綬章
木谷 隆(平成12年退職) 瑞宝中綬章
入会者(敬称略)
編集後記
山形 茂生
平成21年10月31日退職
相葉 学
平成21年5月31日退職
大西 規夫
平成12年3月31日退職(再入会)
松谷 廣志
平成18年3月31日退職
西脇 英隆
平成23年9月30日退職
松田 教男
平成24年3月31日退職
末森 満
平成26年11月1日退職
ここに掲載の入会者は平成26年12月1日から平成27年6月30日までに入会
された方々です。(入会順)
JICA交友クラブ会報
(平成 27 年 8 月発行通巻 50 号)
長谷川良子(平成元年退職)
平成26年10月1日逝去(享年66歳)
松島 一郎(平成4年退職)
平成26年12月11日逝去(享年82歳)
小野寺伸夫(昭和53年退職)
平成26年12月19日逝去(享年82歳)
辻本 壽之(平成12年退職)
平成26年12月27日逝去(享年72歳)
金山 昌功(平成14年退職)
平成27年2月1日逝去(享年72歳)
松谷 廣志(平成18年退職)
平成27年8月11日逝去(享年68歳)
発 行 者
連 絡 先
T E L F A X 残暑厳しき折、会員の皆様におかれましては変わら
ずお元気にお過ごしのことと思いますが、時節柄熱中
症や夏風邪などにご留意の上、引き続きどうぞお元気
でお過ごしください。
さて、会報第50号をここにお届けいたします。今季
号では、本年6月に開催された定期総会や講演会の報
告の他、恒例の「一筆啓上」を掲載いたしました。次
号では会員の皆様からの寄稿を中心に編集する予定で
すので、何卒ご協力お願いいたします。
(K.N)
JICA 交友クラブ 会 長 望 月 久
〒102-8012 東京都千代田区二番町 5-25
独立行政法人国際協力機構 人事部内 JICA 交友クラブ事務局
03(5226)9776
ホームページ
http://www.jicakoyu.jpn.org/
03(5226)6398
(パスワード koyuclub)
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