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世界は広いぞ!外国語教育研究会・上映会参加のススメ
受験生特集 4~8面 s e c n e i c S o P n o y L 鈴木直次ゼミに入り、3年 ラム (フランス語コース) については、リュミエー エール・リヨン第2大学と 提携関係にある公的教育機 関。政治学のみならず社会 科学全般に関するグランゼ コール(公立私立の教育機 関で、工学系大学、経営学 系大学、高等師範学校、政 治学院、獣医大学ほか、あ らゆる分野の専門的分野の 大学を目指すフランス独自 の制度)である。 学生は約1650人、教 人 )。 職員は約350人(教員約 310人、職員約 国内外の機関と政治学、メ ディア、比較文化分野など で共同研究を行い、半世紀 以上にわたり多くのパート ナーシップを築き上げてい カ国160機関と提携 る。国際交流に関しては、 約 し、留学派遣者数の増加を 促進している。5年制の修 本学はIT時代にふさわしい デオ、コンピュータなどの機器 る講演などを展開している。 インターネットやマルチメディ を使った、実践的な外国語教育 「ニュース専修」では毎号、 「外国語教育研究会」を随時開 いエッセーとして掲載している ントを、肩の凝らな 談や外国語学習のヒ 言語にまつわる体験 アに対応したデジタル方式のシ 科目が開講されている。また、 語学担当教員のコラムを紹介。 ステムを採用し、「 LL教室・映画上映・講演会など多彩に 世 充実した外国語学習環境を提供 紀の新しい外国語学習 「 L L 」と は 、 環境」 を提供している。 の 略 語 で 、 本 学 催、コマーシャルベースに乗ら (コラム全文は、LL研究室の 2013年度長期交換 留学プログラム (第1期) の派遣留学生に次の5人 が決まった。氏名と留学 ーストラリア)▽犬童雄 亮(文3) 冬期日本語・日本事 情プログラム展開中 本学の国際交流協定校 先は次の通り∥敬称略。 のほか留学生が、日本語 ●マルティン・ルター大 や日本文化を幅広く学ぶ 学ハレ・ヴィッテンベル 冬期日本語・日本事情プ ク(ドイツ)▽塩野優(経 ログラムが1月 日から 仏リヨン政治学院など りパーティーや折り紙教 済3)▽青島幸輝 (法2) 始まった。 ンス)▽志村亜理沙(法 6大学から 人が参加。 室などさまざまなプログ ●リヨン政治学院(フラ 学、歌舞伎鑑賞、ひな祭 外国語教育研究会・上映会参加のオススメ LL教室では、オーディオ、ビ ない映画の上映や言語にまつわ ホームページで) 。 世界は広いぞ! 左から青島さん、犬童 長期交換留学生 (第1期) に5人 士課程では、公的機関や民 ▶ 間企業におけるリーダーに y r o t a r o b a L 人々は優しく、も てなし上手。街を歩 次には生田キャンパスで開か けば知らない子ども れたインナー大会の副実行委 も大人も声をかけて 員長を務めた。狐崎知己教授 くれる。家族を大切 の「NGO論」ではフィリピ にし、困ったら助け ン で ボ ラ ン テ ィ ア も 。「 現 場 なお、中期留学プログ で、リヨン政治学院と協 動の促進 流協定を結び、活発な教 グラム、中期・長期交換・ がおり、海外の学生と交 が、同大学の組織、改編 せるためのその他学術活 育・研究交流を行ってい セメスター交換留学制度 流する機会がある。 メの生産性向上をめざして 奮闘した。専門 家の指導の下、 乾燥に強い陸 稲、ネリカ米の 在学中の2年間は、新聞奨 は、大学時代に身についた。 合う文化が根付いて に足を運ぶ」対面重視の精神 岐阜県不破郡垂井 いる。 町出身。発展途上国 学生として新聞配達をしなが に 興 味 を 持 っ た の ら学んだ。家庭の事情で一時 は、小さいころにマ 休 学 し た も の の 5 年 間 で 卒 ザー・テレサの伝記 業。卒業後は市場調査会社に を読んでから。イン 4年間勤務後、念願の青年海 「発展途上国の現状を〝草 ド貧困地帯に住み、 外協力隊員に。 苦しむ人、見捨てら れ て い る 人 の た め の根〟からみつめる人間であ 4月からは神戸大学大学院 に、献身的に奉仕し り続けたい」 た「テレサのような 1948年創立。リュミ リヨン政治学院 ▲ プログラムを実施する。 研修校とし、引き続き同 ンス語研究センター)を EF(大学付属国際フラ ル・リヨン第2大学CI リヨン政治学院 定することになった。交 「自分の能力がためされた として、2010年から2年 糧に恵まれているが、コメの く経済系を希望し、専大の経 とも ンダから帰国。同国では、コ 2年間でした。この体験を糧 滞在したアフリカ東部のウガ 消費量も年々増加している。 済学部国際経済学科へ。 にステップアップしたい」 昨年秋、青年海外協力隊員 がわ 智子さん こ ウガンダで青年海外協力 お 隊員として活動した 小河 普及や水田作り !草の根"の視点を忘れずに e g a u g n a L 月、国際 の促進 ▽教職員・研究員の交流 専修大学はリヨン政治 流内容は以下の通り。 既協定校の組織改編で に よ り 、期 間 、留 学 先 、プ 仏リヨン政治学院と ログラム内容がさまざま 新たに国際交流協定 な海外留学が可能だ。そ のための留学支援講座も きめ細かく展開している。 キャンパス内には、海 ) と昨年 外から多くの留学生が学 学 院( んでいる。学部や大学院 交換留学生、日本語や日 ュミエール・リヨン第2 の交換の促進 か、海外の協定校からの 学は1997年以来、リ ▽学術文献及び学術情報 に 所 属 す る 留 学 生 の ほ 交流協定を締結した。本 ▽学生交流の促進 12 夏と春の短期留学プロ 本文化を学ぶ短期留学生 大学と協定を結んでいた ▽右記協定内容を発展さ 専修大学は、世界 カ る。 国・地域 大学と国際交 20 (平 経済) ナイル川の源 を指導した。 流であるビクト リア湖を擁し、 マウンテンゴリ ラの生息地、ル ウェンゾリ山な どがある緑豊か な同国は「アフ リカの真珠」と 呼ばれた。コー ヒー、 砂糖、 茶、 40 なるための基礎および高度 。 ●ウーロンゴン大学(オ 鷹 の 森 ジ ブ リ 美 術 館 見 まで) さん、 塩野さん、 大林守 3)▽山澤啓司(二部法 日本語学習のほか、川崎 ラムを体験して日本への 市内の小学校の訪問、三 理解を深める(2月 日 国際交流センター長、 2) 志村さん、山澤さん 歓迎会で ▲ 16 トウモロコシ、 活 動 を し た い 」 と 夢 に 描 い 国際協力研究科に進学。国際 な専門知識を学ぶ。 11 キャンパスの国際交流は活発=12年 6月のボウリング大会 ▲ .****/ + + + + + + + + + 18 + + + ****0 + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,0 イモ、豆など食 た。大学は「国際」と冠の付 援助や調査の研究に励む。 28 60 &$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$' !!!!!!!!!!!!! ▼ 『アフリカ、 お前 % % ます。 をむしり と る』 % % 昨年はイギ のポスター % % % % リスの俳優さ % % んによる「英 % % 語は声から」 % % 21 % % という講演と ー●17●ー % % ワークショッ % % ド イ ツ 語 プ。同じくイ % % % % ギリスの作家 % % 寺尾格 LL研究室長・経済学部教授 デイヴィッド % % ・ピース氏の % % 外国語のススメも35回目(HP掲 % 載)を数えます。これまでにご執筆 小説『東京三部作』をめぐる「越境 % % いただいた諸先生方の記事を拝見す する言葉、幻の東京」は、作家本人 % % % による英語の朗読と、執筆や翻訳を % % ると、その多彩な内容に、あらため % て外国語を学ぶ奥深さに思いいたっ めぐる質疑応答。上映会ではスペイ % % % た次第です。学習のためのさまざま ン語と中南米の社会を扱った『忘却 % % Oblivion』と、フランス語と植民 % % なヒントも数多いようですので、ぜ % ひぜひLL研究室のHPから、過去 地支配を扱った『アフリカ、 お前をむ % % % しりとる』 は、 どちらも上映後の意見 % % の記事をのぞいてみてください。絶 交換が盛り上がりました。問題意識 % % 対に損はしないでしょう! % さて、今回は「外国語教育研究会」 の高いドキュメント映像は、娯楽中 % % % 心の一般上映では見る機会が限られ % % のオススメです。外国語教員のみを ています。今年もさまざまな興味深 % % 対象とするのではなく、より広く学 % 生の皆さんや、あるいは一般の方々 い企画が無料で(!)行われます。 % % % チャレンジ精神の旺盛な学生の皆さ % % をも対象として、外国語の背景とな んも、どうかお出かけ下さい。世界 % % る文化・社会・歴史等々への関心を呼 % % び起こすような内容の講演、シンポ は広いぞ! % % ※全文はLL研究室ホームページで。 % % ジウムや映画上映などを開催してい )#################################( """"""""""""" 19 国際交流―――― キャンパスでも活発 多様な留学制度 (4) 2013年(平成25年)2月15日 <受験生特集> 修 専 ス ー ュ ニ (昭和44年10月14日第3種郵便物認可) 第509号