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現場から見たCSR経営 - 経済人コー円卓会議日本委員会
現場から見たCSR経営 ‐日米欧の価値観の相違を考える 日時:2008年12月5日 (金) 15:20∼18:30(開場15:00) 会場:帝国ホテル 孔雀南の間(2階) 東京都千代田区内幸町1-1-1 TEL : 03 ( 3504 ) 1111 JR 有楽町駅徒歩5分、新橋駅徒歩7分 / 地下鉄 日比谷駅徒歩3分、 銀座駅徒歩5分 ,有楽町駅徒歩7分、内幸町駅徒歩3分 主催:経済人コー円卓会議日本委員会 後援:社団法人日本経済団体連合会 在日米国商工会議所(ACCJ) 財団法人尾崎行雄記念財団 NET IMPACT TOKYO 協賛:日産自動車株式会社 定員:100名 ( 一社あたり3名まで ) 使用言語:日本語・英語 同時通訳 参加申込締切: 11月25日 (火) 参加費:無料 基調講演 日産自動車株式会社 グローバルコミュニケーション・CSR本部 課長 菅 慶太郎 CSR活動の企業における認知度は一段と高まりを見せて おりますが、一方、 その実践の現場ではいかに日常業務 に根付かせ、経営戦略へと展開していくかが課題である といえます。 そこで、今回のセミナーでは、基調講演に日産 自動車株式会社のCSR活動の担当者をお招きし、同社が 展開するCSR活動「日産CSRマネジメントウェイ」につい て、 これまでの展開の過程やその内容、 そして今後の展開 についてご紹介いたします。 また、 「東洋思想・西洋哲学の観点からCSRの根源を探 る」の講演後のパネルディスカッションでは、 日本で活躍 されている日米欧三極のビジネス担当者の方々においで いただき、 「日本におけるCSRの考え方が世界で通用し得 るのか」 という問題への解決策を探るべく、 それぞれの経 験を基にした日米欧三極のビジネスにおける相違点や共 通点、 さらにはその根底にある価値観の特徴について触 れながら、 「現場から見たCSRとは何か」 というテーマで ディスカッションを行ってまいります。 多くの皆様のご参加を心よりお待ち申しております。 パネリスト 株式会社セブン&アイホールディングス 日産自動車株式会社 執行役員 常務執行役員 総務部シニアオフィサー グローバルコミュニケーション・ CSR本部担当 サイモン・スプロール 稲岡 稔 お申し込み・お問い合わせ CRT日本委員会事務局 担当:石田・鈴木 TEL : 03 ( 5728 ) 6365 FAX : 03 ( 5728 ) 6366 http://www.crt-japan.jp/ シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役 渋澤 健 Silverbirch Associates KK 代表取締役兼CEO パトリシア・ベータージョンストン 15:00 開場 15:30 開会挨拶 15:40 基調講演:日産CSRマネジメントウェイ 菅 慶太郎 ( 日産自動車株式会社 グローバルコミュニケーション・CSR本部 課長 ) 1968年、6月22日生まれ。1991年、早稲田大学卒業、日産自動車㈱入社。産業機械事 業部にて、国内外マーケティングや商品企画を担当。1997年、社内公募制度を活用し、広報 部へ異動。2年間の新車発表の企画業務を経て、1999年から企業広報を担当。テレビ、新 聞、経済誌等のメディアへの対応に携る。2003年よりCSR立ち上げのプロジェクトも兼務。2005 年、経営会議での承認を経て、広報部門内にCSRグループを設立。以後、PDCAサイクルを 軸とする日産CSRマネジメントウェイを確立し、それに基づく日産のCSRのグローバルマネジメントを推 進中。社内横断組織であるCSRステアリングコミッティの事務局長も担う。 16:10 講演:東洋思想・西洋哲学の観点からCSRの根源を探る 石田 寛( CRT日本委員会事務局長、関西学院大学大学院 経営戦略研究科准教授 ) 16:45 パネルディスカッション : 現場から見たCSR経営 ‐日米欧の価値観の相違を考える <司会> 石田 寛( CRT日本委員会事務局長 ) 経済人コー円卓会議 経済人コー円卓会議(Caux Round Table; CRT)は、1986年にフレデリッ ク・フィリップス元フィリップス社社長 とオリビエ・ジスカールデスタン元ヨ ーロッパ経営大学院副理事長が激化 する貿易摩擦の緩和、 日米欧間の経 済・社会関係の健全なる発展、その他 の地域に対する共同の責任を果たし ていくための基盤作りを目的としてス イスのコーに創設された。 以来、毎夏、 コーまたは他の場所で各 国のビジネスリーダーが集い、企業倫 理や企業の社会的責任を中心に討議 を重ねている。1994年には企業の社 会的責任を盛り込んだ「企業の行動指 針」 を策定。 これは初めて日米欧の企 業経営者が協働で策定したものである。 <パネリスト> 稲岡 稔(株式会社セブン&アイホールディングス 常務執行役員 総務部 シニアオフィサー ) サイモン・スプロール( 日産自動車株式会社 執行役員 グローバルコミュニケーション・CSR本部担当 ) 渋澤 健( シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役 ) パトリシア・ベーダージョンストン( Silverbirch Associates KK Representative Director and CEO ) 18:15 オープンディスカッション 石田 寛( CRT日本委員会事務局長 ) 18:30 閉会挨拶 CSRセミナーに 名参加します。 パネリスト プロフィール 株式会社セブン&アイホールディングス 常務執行役員 総務部シニアオフィサー 稲岡 稔 1945 年生まれ。 1969 年、 東京大学法学部卒業。 1970 年、 毎日新聞社入社。 1984 年、 株式会社イトーヨーカ堂入社。 1986 年、総務部総括マネジャー。 1993 年、 取締役・渉外業務室長。 2001 年、 常務取締役・総務本部長。 2006 年、 株式会社セブン&アイ ・ ホールディングス常務執行役員総務部シニアオフィ サー、 株式会社イトーヨーカ堂取締役。 2008 年、 株式会社セブン&アイ ・ ホールディングス CSR 統括委員会委員長 ・ 法務部シニアオフィサー (兼務)。 シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役 渋澤 健 日産自動車株式会社 執行役員 グローバルコミュニケーション・CSR本部担当 サイモン・スプロール 英国ハンプシャー生まれ。 1990 年、 ロンドン大学 (地理学) 卒業。 1992 年、 欧州フォード社入社。 1998 年、米国フォード社 (デトロイト) トラックコミュニケーションズ マネージャー。 2000 年、 北米ジャガー コミュニケーション ヴァイスプレジデント。 2003 年、 企業広報ヴァイスプレジデントとして北米日産(ロサンゼルス)入社。 2004 年、 日産自動車 執行役員 (グローバルコミュニケーション ・ CSR 本部担当) に 就任。 Silverbirch Associates KK 代表取締役兼CEO パト リシア・ベータージョンストン 1961年3月18日生まれ。 1983年、テキサス大学 BS Chemical Engineering 卒業。1984年、財団法 人日本国際交流センター入社。1987年、UCLA大学MBA経営大学院卒 業。ファースト・ボストンで外債の米国市場、JPモルガンとゴールドマン・サックス で国債、為替オプション、株式およびデリバティブの東京マーケットの仕事を経 て、1996年、米大手ヘッジファンドのムーア・キャピタル・マネジメント(NY)入社 し、1997年、同社の東京駐在員事務所を設立。2001年、シブサワ・アンド・カ ンパニー株式会社を創業し、代表取締役に就任、現在に至る。2008年にコモ ンズ投信株式会社を設立し、会長に就任。渋沢栄一記念財団の理事、経 済同友会の幹事など、その他複数の職務に従事する。 マギル大学で MBA (国際ビジネス) を取得。 24年におよぶ日本滞在中に、 ゴールドマンサックスジャパンの財務部門バイス プレジデント、 ブリティッシュアメリカンタバコジャパンの広報部長、 スタンダード チャーター銀行の広報部長、 IBM ジャパンのコミュニケーションディレクターを歴 任。 また、 駐日カナダ大使館で、 コミュニケーション ・ カルチャー部門のプログ ラムオフィサーを勤める。 現在は、 ビジネスにおけるサステナビリティと CSR に 特化したマネジメントおよびコミュニケーションコンサルタントを提供するシルバー バーチアソシエイツ KK の代表兼 CEO。 また、 在日カナダ商工会議所のプレ ジデントを勤めるなど、 経済界で精力的に活動している。 ファシリテーター CRT 日本委員会専務理事・事務局長、関西学院大学大学院経営戦略研究科 准教授 石田 寛 1966 年生まれ。1990 年、日本興業銀行入行。2000 年、同行を退職、2004 年、経済人コー円 卓会議日本委員会事務局長に就任。2005 年関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科経営戦 略専攻・助教授に就任。2006 年、経済人コー円卓会議日本委員会専務理事兼事務局長および グローバル CRT 上級顧問に就任(現職)。同時に大学院等で非常勤講師も務める。2007 年、関 西学院大学大学院経営戦略研究科経営戦略専攻・准教授(現職)。