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Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザガイド for Cisco

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Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザガイド for Cisco
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco
Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
Cisco Unified IP Phone 8961, 9951, and 9971 User Guide for Cisco
Unified Communications Manager 7.1(3) (SIP)
Text Part Number: OL-19963-01-J
【注意】シスコ製品をご使用になる前に、安全上の注意( www.cisco.com/jp/go/safety_warning/ )
をご確認ください。本書は、米国シスコシステムズ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情
報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移
動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、
正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。また、契約等の記述について
は、弊社販売パートナー、または、弊社担当者にご確認ください。
目次
電話機 13
Cisco Unified IP Phone 8961 13
電話機の接続 13
フットスタンド 15
電話機ディスプレイ表示角度 16
ボタンとハードウェア 17
電話スクリーン 21
単一回線の電話機 22
複数の回線がある電話機 23
電話スクリーンのナビゲーションと項目の選択 25
省電力モード 26
ハンドセット受け台 26
Cisco Unified IP Phone 9951 27
電話機の接続 27
Bluetooth 30
フットスタンド 30
電話機ディスプレイ表示角度 31
ボタンとハードウェア 31
電話スクリーン 35
単一回線の電話機 36
複数の回線がある電話機 37
電話スクリーンのナビゲーションと項目の選択 39
省電力モード 40
ハンドセット受け台 40
Cisco Unified IP Phone 9971 41
電話機の接続 41
無線接続および Bluetooth 44
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
iii
目次
フットスタンド 44
電話機ディスプレイ表示角度 45
ボタンとハードウェア 45
電話スクリーン 49
単一回線の電話機 50
複数の回線がある電話機 51
電話スクリーンのナビゲーションと項目の選択 52
省電力モード 54
電話機ディスプレイのクリーニング 54
ハンドセット受け台 55
アプリケーション 57
電話アプリケーション 57
電話履歴 57
電話履歴の表示 58
コール レコードの詳細の表示 58
電話履歴のフィルタ 59
電話履歴からのダイヤル 59
電話履歴の電話番号の編集 60
電話履歴のクリア 60
電話履歴からのコール レコードの削除 61
設定 61
呼出音 61
回線の呼出音の変更 62
壁紙 62
壁紙の変更 62
明るさ 62
明るさの調整 63
Bluetooth 63
Bluetooth の電源オン 63
Bluetooth の電源オフ 63
アクセサリ 64
アクセサリ リストの表示 64
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
iv
OL-19963-01-J
目次
アクセサリの詳細の表示 64
アナログ ヘッドセット用ワイドバンドの設定 65
Bluetooth アクセサリの追加 65
Bluetooth アクセサリの削除 66
Bluetooth アクセサリの接続 66
Bluetooth アクセサリの切断 67
管理者設定 67
WLAN のサインイン 67
WLAN のサインイン 68
WLAN のサインインの変更 68
実行中のアプリケーション 68
実行中のアプリケーションの表示 68
実行中のアプリケーションへの切り替え 69
実行中のアプリケーションの終了 69
電話の情報 69
電話の情報の表示 70
連絡先 71
電話連絡先 71
社内ディレクトリ 71
連絡先の検索と連絡先へのダイヤル 71
コール中の連絡先の検索と連絡先へのダイヤル 72
パーソナル ディレクトリ 72
パーソナル ディレクトリ オプション 73
パーソナル ディレクトリのログインおよびログアウト 73
パーソナル ディレクトリへのエントリの追加 74
パーソナル ディレクトリのエントリの検索 74
パーソナル ディレクトリからの番号のダイヤル 75
パーソナル ディレクトリ エントリの削除 75
パーソナル ディレクトリ エントリの編集 75
ファースト ダイヤル コードとパーソナル ディレクトリ 76
ファースト ダイヤル コードのパーソナル ディレクトリ エントリへの割り当
て 76
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
v
目次
ファースト ダイヤル コードを使用したコールの発信 76
ファースト ダイヤル コードの削除 77
メッセージ 79
ボイス メッセージ 79
ボイスメールの個人設定 79
ボイス メッセージの確認 79
ボイス メッセージの聞き取り 80
コール機能 81
機能ボタンとソフトキー 81
すべてのコール 82
電話機ですべてのコールを表示する 83
応答 83
最も古いコールから応答 83
自動応答 83
ヘッドセットで自動応答 83
スピーカフォンで自動応答 83
割り込み 84
共有回線のコールに参加する 84
コールバック 84
コールバック通知の設定 84
すべてのコールの転送 84
電話機でのコール転送 85
コールバック 86
パークを使用したコールのパークおよび取得 86
処理されたダイレクト コール パークを使用したコールのパークおよび取得 86
手動ダイレクト コール パークを使用したコールのパークおよび取得 87
コール ピックアップ 87
ピックアップを使用したコールの応答 88
グループ ピックアップとグループ ピックアップ番号を使用したコールの応答 89
グループ ピックアップと電話番号を使用したコールの応答 89
その他のピックアップを使用したコールの応答 89
コール待機 90
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
vi
OL-19963-01-J
目次
コール待機通知への応答 90
会議 90
別の通話相手を自分のコールに追加して会議を作成する 91
会議でのコールの結合 91
会議の完了前にコール間で切り替える 92
会議参加者の表示 92
会議参加者の削除 92
転送 92
コールの転送 92
サイレント 93
サイレントのオンおよびオフ 93
Extension Mobility 93
Extension Mobility の有効化 94
ファースト ダイヤル 94
[ファースト ダイヤル] ボタンを使用したコールの発信 94
保留 95
コールの保留および復帰 95
保留中のコールとアクティブ コールの切り替え 95
新しいコールに応答してコールを保留にする 95
共有回線の保留中の確認 96
リモート回線の保留 96
保留復帰 96
保留復帰の通知への応答 96
ハント グループ 96
ハント グループへのログインとハントグループからのログアウト 97
インターコム 97
専用インターコム コールを発信する 97
ダイヤル可能なインターコム コールを発信する 98
インターコム コールの受信 98
回線ステータス 98
回線ステータス インジケータ 99
迷惑呼 ID 99
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
vii
目次
不審なコールのトレース 99
ミートミー 100
ミートミー会議の開催 100
ミートミー会議への参加 100
モバイル コネクト 100
デスクの電話機からすべてのリモート接続先へのモバイル コネクトをオンまたは
オフする 101
進行中のコールをデスクの電話機から携帯電話に切り替える 101
進行中のコールを携帯電話からデスクの電話機に切り替える 102
ミュート 102
電話機のミュート 102
オンフック ダイヤル 102
オンフックでの電話番号のダイヤル 102
プライバシ 103
共有回線でのプライバシの有効化 103
Quality Reporting Tool(品質レポート ツール) 103
電話機の問題のレポート 104
リダイヤル 104
番号のリダイヤル 104
共用回線 104
サイレント モニタリングと録音 105
短縮ダイヤル 105
短縮ダイヤル ボタンを使用したコールの発信 106
短縮ダイヤル コードを使用したコールの発信 106
オンフックでの短縮ダイヤル コードの使用 106
オフフックでの短縮ダイヤル コードの使用 106
転送 106
新しい番号へのコールの転送 107
転送完了前のコールの切り替え 107
WebDialer 107
WebDialer と Cisco ディレクトリの使用 108
WebDialer と他のオンライン社内ディレクトリの使用 108
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
viii
OL-19963-01-J
目次
WebDialer の初期設定、表示、または変更 108
WebDialer のログアウト 109
ユーザ オプション 111
[ユーザ オプション] Web ページ 111
[ユーザ オプション] Web ページへのログインと[ユーザ オプション] Web ページから
のログアウト 111
デバイス 112
[ユーザ オプション] Web ページでのデバイスの選択 112
サイレント オプションのカスタマイズ 113
回線の設定 113
回線ごとにコール転送を設定する 114
回線ごとにボイス メッセージ インジケータの設定を変更する 114
回線ごとにオーディオ ボイス メッセージ インジケータの設定を変更する 115
回線ごと呼出音設定を変更する 115
電話機のディスプレイの回線テキスト ラベルの変更または作成 116
Web での短縮ダイヤル 116
短縮ダイヤル ボタンの設定 116
短縮ダイヤル コードの設定 117
電話機サービス 117
サービスへの登録 118
サービスの検索 118
サービスの変更または解除 118
サービス名の変更 119
電話機のプログラマブル ボタンへのサービスの追加 119
ユーザ設定 119
ブラウザのパスワードの変更 120
PIN の変更 120
[ユーザ オプション] Web ページの言語の変更 120
電話機のディスプレイの言語の変更 121
ディレクトリ 121
個人アドレス帳 121
新規 PAB エントリの追加 121
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OL-19963-01-J
ix
目次
PAB エントリの検索 122
PAB エントリの編集 122
PAB エントリの削除 122
個人アドレス帳の機能ボタンへの割り当て 123
ファースト ダイヤル 123
回線ボタンのファースト ダイヤルへの割り当て 124
ファースト ダイヤル コードの PAB エントリへの割り当て 124
PAB エントリを使用しないファースト ダイヤル コードの電話番号への割り当
て 125
ファースト ダイヤル エントリの検索 125
ファースト ダイヤル電話番号の編集 125
PAB エントリの削除 126
モビリティ設定 126
新規リモート接続先の追加 126
アクセス リストの作成 127
プラグイン 128
プラグインへのアクセス 128
アクセサリ 129
電話アクセサリ 129
USB デバイス 129
Cisco Unified IP Color Key Expansion Module 130
Cisco Unified IP Color Key Expansion Module の機能 131
Expansion Module でのコールの発信 132
ボタンの設定 132
明るさの調整 132
Bluetooth ヘッドセット 133
Bluetooth 無線ヘッドセットのパフォーマンス 134
よくある質問(FAQ)とトラブルシューティングのヒント 135
よくある質問 135
トラブルシューティングのヒント 138
製品の安全性、セキュリティ、アクセシビリティ、および関連情報 141
安全性とパフォーマンス情報 141
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
x
OL-19963-01-J
目次
停電 141
外部デバイス 141
Bluetooth 無線ヘッドセットのパフォーマンス 142
FCC 準拠宣言 142
FCC Part 15.21 宣言 142
FCC RF 被曝に関する宣言 142
FCC レシーバーおよびクラス B デジタル装置に関する宣言 143
シスコ製品のセキュリティ 143
アクセシビリティ機能 143
視覚障がい者向けアクセシビリティ機能 143
聴覚障がい者向けアクセシビリティ機能 146
運動障がい者向けアクセシビリティ機能 149
追加情報 151
クイック リファレンス 153
クイック リファレンス 153
保証 159
シスコ製品(ハードウェア)に関する 1 年間の限定保証規定 159
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
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目次
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
xii
OL-19963-01-J
電話機
Cisco Unified IP Phone 8961
Cisco Unified IP Phone 8961 には次の機能があります。
• 電話機の接続
• フットスタンド
• 電話機ディスプレイ表示角度
• ボタンとハードウェア
• 電話スクリーン
• 省電力モード
• ハンドセット受け台
電話機の接続
システム管理者は、ユーザが電話機を企業の IP テレフォニー ネットワークへ接続できるように支
援します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
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電話機の接続
Cisco Unified IP Phone 8961
1
DC アダプタ ポート(DC48V)
5
コンピュータ ポート(10/100/1000 PC)
の接続
2
AC-DC 電源装置(オプション)
6
ハンドセットの接続
3
AC 電源コンセント(オプション)
7
アナログ ヘッドセットの接続(ヘッド
セット オプション)
4
IEEE 802.3af および 802.3at 電源対応の 8
ネットワーク ポート(10/100/1000
SW)
盗難防止用セキュリティ ロック コネク
タ(ロック オプション)
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
14
OL-19963-01-J
フットスタンド
Cisco Unified IP Phone 8961
1
(注)
USB ポート
2
アクセサリ コネクタ(Cisco Unified IP
Color Key Expansion Module の接続など
に使用)
各 USB ポートは、電話機に接続されたサポート対象およびサポート対象外のデバイスを最大
5 台サポートします。 電話機に接続された各デバイスは、最大デバイス数に含まれます。 た
とえば、電話機では 5 台の USB デバイス(たとえば 3 台の Cisco Unified IP Color Key Expansion
Module、1 台のハブ、もう 1 台の標準 USB デバイス)を側面ポートでサポートし、さらに 5
台の標準 USB デバイスを背面ポートでサポートできます (多くのサードパーティ製 USB 製品
は、個別の USB デバイスとしてカウントされます)。 詳細については、システム管理者にお
問い合せください。
フットスタンド
電話機をテーブルまたは机の上に置いている場合は、フットスタンドを電話機の背面に取り付け
ます。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
15
電話機ディスプレイ表示角度
Cisco Unified IP Phone 8961
1
(注)
曲線コネクタを下のスロットに差し込
みます。
2
コネクタが上のスロットにはまるまで
フットスタンドを持ち上げます。
フットスタンドの取り付けおよび取り外しは、予想よりも若干強い力が必要な場合がありま
す。
電話機ディスプレイ表示角度
電話機ディスプレイの表示角度は、好みに応じて調整できます。
左手でハンドセットと受け台を持ち、右手でディスプレイの右側にあるベゼルの右側を持ち、両
手をそれぞれ反対方向へ前後に動かして角度を調整します。
(次の画像は Cisco Unified IP Phone 9971 です)
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
16
OL-19963-01-J
ボタンとハードウェア
Cisco Unified IP Phone 8961
ボタンとハードウェア
電話機では、次のボタンを使用して、電話回線、機能、コール セッションにすばやくアクセスで
きます。
• 機能ボタン(左側)を使用すると、回線のコールの表示や、短縮ダイヤルまたはすべての
コールなどの機能へのアクセスができます。
• コール セッション ボタン(右側)を使用すると、コールの発信、コールへの応答、保留さ
れたコールの再開などのタスクを実行できます。 電話機の各コールは、1 つのセッション ボ
タンに割り当てられます。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
17
ボタンとハードウェア
Cisco Unified IP Phone 8961
1
電話スクリーン
ディレクトリ番号、コール情報(発信者 ID、アクティブ コールの
アイコン、保留中のコールなど)、使用可能なソフトキーなど、
電話機に関する情報が表示されます。
2
セッション ボタン
各セッション ボタンは、それぞれ 1 つのコール セッションを示
し、そのセッションのデフォルト操作を実行します。 たとえば、
呼び出し中のコールに対応するセッション ボタンを押すと、その
コールに応答し、保留中のコールに対応するボタンを押すと、そ
のコールを再開します。
カラー LED は、コールの状態を示します。 LED は、フラッシュ
(高速で明滅)、点滅(ライトが交互にオン/オフ)、または点灯
(ライトが明るいまま途切れない)します。
•
オレンジ色のフラッシュ
:呼び出し中のコール。 この
ボタンを押すと、コールに応答できます。
•
緑色の点灯
:接続されたコール、または未接続の発信
コール。 コールが接続されている場合、このボタンを押す
と、コールの詳細または会議コールの参加者が表示されま
す。 コールが接続されていない場合、このボタンを押すと
コールが終了します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
18
OL-19963-01-J
ボタンとハードウェア
Cisco Unified IP Phone 8961
•
緑色の点滅
:保留中のコール。 このボタンを押すと、
保留中のコールが再開されます。
•
赤色の点灯
:リモートで使用されている共有回線。 こ
のボタンを押すと、コールに割り込むことができます(割り
込み機能が有効な場合)。
•
赤色の点滅
:リモートで保留されている共有回線のコー
ル。 このボタンを押すと、保留中のコールが再開されます。
セッション ボタンの横にあるアイコンは、そのセッションの操作
を示しています。 たとえば、不在履歴アイコンの付いたセッショ
ン ボタンを押すと不在履歴が表示され、ボイスメール アイコンの
付いたセッション ボタンを押すとボイスメッセージ システムにア
クセスできます。
(ヘブライ語やアラビア語のように右から左へ読む言語を使用す
る電話機では、セッション ボタンの位置とプログラマブル機能ボ
タンの位置を入れ替えることができます)
3
ソフトキー ボタン
電話スクリーンに表示されたソフトキー オプション(選択されて
いるコールまたはメニュー項目に対応)にアクセスできます。
4
戻るボタン
前の画面またはメニューに戻ります。
5
リリースボタン
接続コールまたはセッションを終了します。
6
ナビゲーション パッ 4方向のナビゲーションパッドを使用すると、メニューのスクロー
ル、項目の強調表示、テキスト入力フィールド内での移動ができ
ます。
ドと選択ボタン
選択ボタン(ナビゲーション パッドの中央)を使用すると、強調
表示された項目を選択できます。
電話機が省電力モードのとき、選択ボタンは白く点灯しています。
7
会議ボタン
会議コールを開始します。
8
保留ボタン
接続されているコールを保留にします。
9
転送ボタン
コールを転送します。
10
キーパッド
電話番号のダイヤル、文字の入力、メニュー項目の選択(項目番
号を入力して)を行います。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
19
ボタンとハードウェア
Cisco Unified IP Phone 8961
11
スピーカフォン ボタ デフォルトのオーディオ パスとしてスピーカフォンを選択し、新
しいコールの開始、着信コールのピックアップ、コールの終了を
ン
行います。 コール中、このボタンは緑色に点灯します。
スピーカフォン オーディオ パスは、(ハンドセットを取り上げる
などして)新しいデフォルト オーディオ パスが選択されるまで変
更されません。
外部スピーカが接続されている場合、スピーカフォン ボタンはそ
の外部スピーカをデフォルト オーディオ パスとして選択します。
コール中にマイクロフォンのオン/オフを切り替えます。 マイクロ
フォンがミュートになっているとき、このボタンは赤色に点灯し
ています。
12
ミュートボタン
13
ヘッドセット ボタン デフォルトのオーディオ パスとしてヘッドセットを選択し、新し
いコールの開始、着信コールのピックアップ、コールの終了を行
います。 コール中、このボタンは緑色に点灯します。
電話スクリーンのヘッダー行にあるヘッドセット アイコンは、そ
のヘッドセットがデフォルト オーディオ パスであることを示しま
す。 このオーディオ パスは、(ハンドセットを取り上げるなどし
て)新しいデフォルト オーディオ パスが選択されるまで変更され
ません。
14
音量ボタン
ハンドセット、ヘッドセット、スピーカフォンの音量(オフフッ
ク)、および呼出音の音量(オンフック)を制御します。
着信コールが鳴っているときは、電話機の呼出音を消します。
15
メッセージ ボタン
ボイスメール システムを自動ダイヤルします(システムによって
異なります)。
16
アプリケーション ボ [アプリケーション] メニューを開閉します。 システム管理者によ
る電話機の設定方法によっては、このボタンを使用して、電話履
タン
歴、初期設定、電話の情報などのアプリケーションにアクセスで
きます。
17
連絡先ボタン
18
電話機のディスプレ 好みの表示角度に配置できます。
イ
19
プログラマブル機能 各ボタンは、電話回線、短縮ダイヤル、コール機能に対応してい
ます。
ボタン
[連絡先] メニューを開閉します。 システム管理者による電話機の
設定方法によっては、このボタンを使用して、パーソナル ディレ
クトリ、社内ディレクトリ、または電話履歴にアクセスできます。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
20
OL-19963-01-J
電話スクリーン
Cisco Unified IP Phone 8961
電話回線のボタンを押すと、その回線のアクティブ コールが表示
されます。
複数の回線がある場合は、すべてのコール ボタンを使用して、全
回線のすべてのコールをまとめたリストを表示できます(最も古
いコールが一番上)。 したがって、電話機には常にすべてのコー
ルを表示しておくことを推奨します。
カラー LED は、回線の状態を次のように示します。
•
オレンジ
•
緑
:この回線でコールがアクティブまたは保留中です。
•
赤
:共有回線がリモートで使用されています。
:この回線でコールが鳴っています。
(ヘブライ語やアラビア語のように右から左へ読む言語を使用す
る電話機では、プログラマブル機能ボタンの位置とセッション ボ
タンの位置を入れ替えることができます)
20
ライト ストリップ付 ハンドセットのライト ストリップは、呼び出し中のコール(赤色
きのハンドセット
にフラッシュ)または新しいボイス メッセージ(赤色に点灯)を
示します。
電話スクリーン
システム管理者がどのように電話機を設定するかによって、電話スクリーンの表示内容が決定さ
れます。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
21
電話スクリーン
単一回線の電話機
単一回線の電話機
1
回線ラベル
回線の電話の情報が表示されます。
2
ヘッダー
日時と、選択された回線に関する情報(電話番号など)が表示
されます。
(コール中に、コールではなくヘッダーを強調表示している場
合は、電話機がアイドル状態のときと同じソフトキーが表示さ
れます。 これは、コール中に [不在転送] または [発信] ソフト
キーにアクセスする場合などに便利です)
3
セッション ボタン ラベ
ル(接続済みのコール
用)
その回線で接続されているコールに関する情報(電話番号、通
話時間など)が表示されます。
4
セッション ボタン ラベ その回線で保留中のコールに関する情報(電話番号、通話時間
ル(保留中のコール用) など)が表示されます。
対応するセッション ボタンを押すと、保留されたコールが再開
されます。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
22
OL-19963-01-J
電話スクリーン
複数の回線がある電話機
5
発信アイコン
対応するセッション ボタンを押すと新しいコールを発信できる
ことを示します。
6
ソフトキー
選択(強調表示)されたコールだけに適用されるソフトキー オ
プション。
(機能ボタンまたはナビゲーション パッドを押すか、呼び出し
中のコールに応答して)他のコールを選択すると、ソフトキー
オプションが変更される場合があります。
複数の回線がある電話機
複数の回線を使用する場合は、すべてのコール ボタンを使用して全回線のすべてのコールを表示
することを推奨します。
一度に多数のコールを処理する場合は、コール リストを下方向にスクロールしてコールを選択す
る代わりに、応答ボタンを使用して、最も古い着信コールから順に応答することを推奨します。
詳細については、システム管理者にお問い合せください。
1
プライマリ回線ラベル
プライマリ電話回線に関する情報が表示されます。
選択されている回線を確認するには、回線ラベルの青いアイ
コンを確認します。 この図ではプライマリ回線が選択され
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
23
電話スクリーン
複数の回線がある電話機
ており、プライマリ回線に関する情報だけが表示されていま
す。
2
ヘッダー
日時と、選択された回線に関する情報(電話番号など)が表
示されます。
(コール中に、コールではなくヘッダーを強調表示している
場合は、電話機がアイドル状態のときと同じソフトキーが表
示されます。 これは、コール中に [不在転送] または [発信]
ソフトキーにアクセスする場合などに便利です)
3
セッション ラベル(接続 選択した回線にかかってきた接続済みのコールに関する情報
コール アイコン付き)
(コール ステータス、通話時間など)が表示されます。
4
セッション ラベル(保留 選択した回線にかかってきた保留中のコールに関する情報
中のコール アイコン付
(コール ステータス、通話時間など)が表示されます。
き)
コールは、最も古いもの(一番上に表示)から順に、電話ス
クリーンの右側に表示されます。
保留中のコール アイコンの横にあるセッション ボタンを押
すと、そのセッションの保留中のコールが再開されます。
5
ソフトキー
選択されたコールだけに適用されるソフトキーオプション。
(機能ボタンまたはナビゲーション パッドを押すか、呼び
出し中のコールに応答して)他のコールを選択すると、ソフ
トキー オプションが変更される場合があります。
6
応答ラベル
システム管理者がプログラマブル機能ボタンに応答機能を割
り当てた場合に表示されます。
このラベルまたは対応するボタンを押すと、コール リスト
を下方向にスクロールしてコールを選択しなくても、最も古
い着信コールに応答できます。
7
短縮ダイヤル ラベル
ユーザまたはユーザのシステム管理者がプログラマブル機能
ボタンに短縮ダイヤルを割り当てた場合に表示されます。
8
非プライマリ回線ラベル 非プライマリ電話回線に関する情報が表示されます。
9
すべてのコール ラベル
すべてのコール機能が有効な場合に表示されます。 対応す
るボタンを押すと、全回線のすべてのコールが表示されま
す。
コールは、最も古いもの(一番上に表示)から順に、電話ス
クリーンの右側に表示されます。
コール中に [すべてのコール] を 1 回押すと、現在のコール
またはリストの最初のコールが選択され、2 回押すとヘッ
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
24
OL-19963-01-J
電話スクリーン
電話スクリーンのナビゲーションと項目の選択
ダーが選択されます。 ヘッダーが選択された場合には、電
話機がアイドル状態のときと同じソフトキーが表示されま
す。 これは、電話機に複数の回線があり、[発信] ソフトキー
にアクセスする場合などに便利です。
電話機に複数の回線がある場合は、すべてのコール機能を使
用することを強く推奨します。
電話スクリーンのナビゲーションと項目の選択
作業
操作
例
画面をスクロールして項目を強 ナビゲーションパッドを押す。 不在着信リストのコールを強調
調表示する。
表示する。
項目を番号で選択する。
キーパッドで該当する番号を押 2 を押して [アプリケーション]
す。
メニューの 2 番目の項目を選択
する。
選択ボタンを使用して項目を選 (ナビゲーション パッドの中 初期設定アプリケーションを強
択する。
央にある)選択ボタンを押す。 調表示し、選択ボタンを押す。
サブメニューに移動する。
メニュー項目を強調表示し、 [ネットワークのセットアップ]
(メニュー項目の横にある右矢 キーパッドの項目番号を押す。 メニューを強調表示し、1 を押
印(>)は、サブメニューが存 または、ナビゲーション パッ してサブメニューを開く。
在することを示します)
ドの下向き矢印を押し、選択ボ
タンを押す。
コール機能に使用する回線を選 回線ボタンを押す。
回線ボタンを押してから [不在
択する(回線がアイドル状態の 回線選択のインジケータは次の 転送] ソフトキーを押して、そ
とき)。
の回線のコールを転送する。
とおりです。
• 選択された回線は、電話
スクリーンのヘッダーに
表示されます。
• (回線ラベルの)アイコ
ンの色は青に変わります。
コール機能を使用する回線を選 回線ボタンを 2 回押す。
回線ボタンを 2 回押してから
択する(回線に 1 つ以上のアク 回線選択のインジケータは次の [不在転送] ソフトキーを押し
ティブ コールがある場合)。 とおりです。
て、その回線のコールを転送す
る。
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OL-19963-01-J
25
省電力モード
電話スクリーンのナビゲーションと項目の選択
作業
操作
例
• 選択された回線は、電話
スクリーンのヘッダーに
表示されます。
• (回線ラベルの)アイコ
ンの色は青に変わります。
省電力モード
システム管理者が行った電話機の設定によっては、電話機のディスプレイが省電力モードになる
(電話スクリーンに何も表示されず、選択ボタンが白く点灯している)場合があります。
電話機のディスプレイをオンにするには、任意のボタンを押すか、ハンドセットを取り上げます。
ハンドセット受け台
システム管理者が電話機を壁に取り付ける場合があります。 電話機が壁に取り付けられている場
合は、受話器が受け台から滑り落ちないようにハンドセットの受け台を調整する必要があります。
1
受け台からハンドセットをはずし、ハンドセット受け台からプラスチックのタブを引き
出します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
26
OL-19963-01-J
電話機の接続
Cisco Unified IP Phone 9951
2
タブを 180 度回します。
3
コーナーのノッチを手前に向けて、2 本の指でタブを持ちます。
4
タブを受け台のスロットに合わせ、タブをスロット内に均等に押し込みます。 回した
タブの上部から突起が出ている状態になります。 ハンドセットを受け台に戻します。
Cisco Unified IP Phone 9951
Cisco Unified IP Phone 9951 には次の機能があります。
• 電話機の接続
• Bluetooth
• フットスタンド
• 電話機ディスプレイ表示角度
• ボタンとハードウェア
• 電話スクリーン
• 省電力モード
• ハンドセット受け台
電話機の接続
システム管理者は、ユーザが電話機を企業の IP テレフォニー ネットワークへ接続できるように支
援します。
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27
電話機の接続
Cisco Unified IP Phone 9951
1
DC アダプタ ポート(DC48V)
2
AC-DC 電源装置(ネットワーク ポー 7
ト接続用のオプション、ただし WiFi
接続では必須)
アナログ ヘッドセットの接続(ヘッド
セット オプション)
3
AC 電源コンセント(オプション)
USB ポート
4
IEEE 802.3af および 802.3at 電源対応の 9
ネットワーク ポート(10/100/1000
SW)
盗難防止用セキュリティ コネクタ
(ロック オプション)
5
コンピュータ ポート(10/100/1000
PC)の接続
カメラ ピン ホール( Cisco Unified IP カ
メラ用)
6
8
10
ハンドセットの接続
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
28
OL-19963-01-J
電話機の接続
Cisco Unified IP Phone 9951
(注)
1
USB ポート
3
スピーカ ポート(オプションの外部ス
ピーカへの出力用)
2
アクセサリ コネクタ(Cisco Unified IP 4
Phone Expansion Module 7917 の接続な
どに使用)
マイクロフォン ポート(オプションの
外部マイクロフォンからの入力用)
各 USB ポートは、電話機に接続されたサポート対象およびサポート対象外のデバイスを最大
5 台サポートします。 電話機に接続された各デバイスは、最大デバイス数に含まれます。 た
とえば、電話機では 5 台の USB デバイス(たとえば 3 台の Cisco Unified IP Color Key Expansion
Module、1 台のハブ、もう 1 台の標準 USB デバイス)を側面ポートでサポートし、さらに 5
台の標準 USB デバイスを背面ポートでサポートできます (多くのサードパーティ製 USB 製品
は、個別の USB デバイスとしてカウントされます)。 詳細については、システム管理者にお
問い合せください。
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29
Bluetooth
Cisco Unified IP Phone 9951
Bluetooth
電話機は、ヘッドセットが Bluetooth をサポートしている場合は、Bluetooth Class 2 テクノロジー
をサポートします。
電話機には Bluetooth ヘッドセットを 5 個まで接続できますが、最後に接続された Bluetooth ヘッ
ドセットがデフォルトとして電話機で使用されます。
関連トピック
•
Bluetooth ヘッドセット, 133 ページ
フットスタンド
電話機をテーブルまたは机の上に置いている場合は、フットスタンドを電話機の背面に取り付け
ます。
1
曲線コネクタを下のスロットに差し込
みます。
2
コネクタが上のスロットにはまるまで
フットスタンドを持ち上げます。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
30
OL-19963-01-J
電話機ディスプレイ表示角度
Cisco Unified IP Phone 9951
(注)
フットスタンドの取り付けおよび取り外しは、予想よりも若干強い力が必要な場合がありま
す。
電話機ディスプレイ表示角度
電話機ディスプレイの表示角度は、好みに応じて調整できます。
左手でハンドセットと受け台を持ち、右手でディスプレイの右側にあるベゼルの右側を持ち、両
手をそれぞれ反対方向へ前後に動かして角度を調整します。
(次の画像は Cisco Unified IP Phone 9971 です)
ボタンとハードウェア
電話機では、次のボタンを使用して、電話回線、機能、コール セッションにすばやくアクセスで
きます。
• 機能ボタン(左側)を使用すると、回線のコールの表示や、短縮ダイヤルまたはすべての
コールなどの機能へのアクセスができます。
• コール セッション ボタン(右側)を使用すると、コールの発信、コールへの応答、保留さ
れたコールの再開などのタスクを実行できます。 電話機の各コールは、1 つのセッション ボ
タンに割り当てられます。
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31
ボタンとハードウェア
Cisco Unified IP Phone 9951
1
電話スクリーン
ディレクトリ番号、コール情報(発信者 ID、アクティブ コールの
アイコン、保留中のコールなど)、使用可能なソフトキーなど、
電話機に関する情報が表示されます。
2
セッション ボタン
各セッション ボタンは、それぞれ 1 つのコール セッションを示
し、そのセッションのデフォルト操作を実行します。 たとえば、
呼び出し中のコールに対応するセッション ボタンを押すと、その
コールに応答し、保留中のコールに対応するボタンを押すと、そ
のコールを再開します。
カラー LED は、コールの状態を示します。 LED は、フラッシュ
(高速で明滅)、点滅(ライトが交互にオン/オフ)、または点灯
(ライトが明るいまま途切れない)します。
•
オレンジ色のフラッシュ
:呼び出し中のコール。 この
ボタンを押すと、コールに応答できます。
•
緑色の点灯
:接続されたコール、または未接続の発信
コール。 コールが接続されている場合、このボタンを押す
と、コールの詳細または会議コールの参加者が表示されま
す。 コールが接続されていない場合、このボタンを押すと
コールが終了します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
32
OL-19963-01-J
ボタンとハードウェア
Cisco Unified IP Phone 9951
•
緑色の点滅
:保留中のコール。 このボタンを押すと、
保留中のコールが再開されます。
•
赤色の点灯
:リモートで使用されている共有回線。 こ
のボタンを押すと、コールに割り込むことができます(割り
込み機能が有効な場合)。
•
赤色の点滅
:リモートで保留されている共有回線のコー
ル。 このボタンを押すと、保留中のコールが再開されます。
セッション ボタンの横にあるアイコンは、そのセッションの操作
を示しています。 たとえば、不在履歴アイコンの付いたセッショ
ン ボタンを押すと不在履歴が表示され、ボイスメール アイコンの
付いたセッション ボタンを押すとボイスメッセージ システムにア
クセスできます。
(ヘブライ語やアラビア語のように右から左へ読む言語を使用す
る電話機では、セッション ボタンの位置とプログラマブル機能ボ
タンの位置を入れ替えることができます)
3
ソフトキー ボタン
電話スクリーンに表示されたソフトキー オプション(選択されて
いるコールまたはメニュー項目に対応)にアクセスできます。
4
戻るボタン
前の画面またはメニューに戻ります。
5
リリースボタン
接続コールまたはセッションを終了します。
6
ナビゲーション パッ 4方向のナビゲーションパッドを使用すると、メニューのスクロー
ル、項目の強調表示、テキスト入力フィールド内での移動ができ
ます。
ドと選択ボタン
選択ボタン(ナビゲーション パッドの中央)を使用すると、強調
表示された項目を選択できます。
電話機が省電力モードのとき、選択ボタンは白く点灯しています。
7
会議ボタン
会議コールを開始します。
8
保留ボタン
接続されているコールを保留にします。
9
転送ボタン
コールを転送します。
10
キーパッド
電話番号のダイヤル、文字の入力、メニュー項目の選択(項目番
号を入力して)を行います。
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OL-19963-01-J
33
ボタンとハードウェア
Cisco Unified IP Phone 9951
11
スピーカフォン ボタ デフォルトのオーディオ パスとしてスピーカフォンを選択し、新
しいコールの開始、着信コールのピックアップ、コールの終了を
ン
行います。 コール中、このボタンは緑色に点灯します。
スピーカフォン オーディオ パスは、(ハンドセットを取り上げる
などして)新しいデフォルト オーディオ パスが選択されるまで変
更されません。
外部スピーカが接続されている場合、スピーカフォン ボタンはそ
の外部スピーカをデフォルト オーディオ パスとして選択します。
コール中にマイクロフォンのオン/オフを切り替えます。 マイクロ
フォンがミュートになっているとき、このボタンは赤色に点灯し
ています。
12
ミュートボタン
13
ヘッドセット ボタン デフォルトのオーディオ パスとしてヘッドセットを選択し、新し
いコールの開始、着信コールのピックアップ、コールの終了を行
います。 コール中、このボタンは緑色に点灯します。
電話スクリーンのヘッダー行にあるヘッドセット アイコンは、そ
のヘッドセットがデフォルト オーディオ パスであることを示しま
す。 このオーディオ パスは、(ハンドセットを取り上げるなどし
て)新しいデフォルト オーディオ パスが選択されるまで変更され
ません。
14
音量ボタン
ハンドセット、ヘッドセット、スピーカフォンの音量(オフフッ
ク)、および呼出音の音量(オンフック)を制御します。
着信コールが鳴っているときは、電話機の呼出音を消します。
15
メッセージ ボタン
ボイスメール システムを自動ダイヤルします(システムによって
異なります)。
16
アプリケーション ボ [アプリケーション] メニューを開閉します。 システム管理者によ
る電話機の設定方法によっては、このボタンを使用して、電話履
タン
歴、初期設定、電話の情報などのアプリケーションにアクセスで
きます。
17
連絡先ボタン
18
電話機のディスプレ 好みの表示角度に配置できます。
イ
19
プログラマブル機能 各ボタンは、電話回線、短縮ダイヤル、コール機能に対応してい
ます。
ボタン
[連絡先] メニューを開閉します。 システム管理者による電話機の
設定方法によっては、このボタンを使用して、パーソナル ディレ
クトリ、社内ディレクトリ、または電話履歴にアクセスできます。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
34
OL-19963-01-J
電話スクリーン
Cisco Unified IP Phone 9951
電話回線のボタンを押すと、その回線のアクティブ コールが表示
されます。
複数の回線がある場合は、すべてのコール ボタンを使用して、全
回線のすべてのコールをまとめたリストを表示できます(最も古
いコールが一番上)。 したがって、電話機には常にすべてのコー
ルを表示しておくことを推奨します。
カラー LED は、回線の状態を次のように示します。
•
オレンジ
•
緑
:この回線でコールがアクティブまたは保留中です。
•
赤
:共有回線がリモートで使用されています。
:この回線でコールが鳴っています。
(ヘブライ語やアラビア語のように右から左へ読む言語を使用す
る電話機では、プログラマブル機能ボタンの位置とセッション ボ
タンの位置を入れ替えることができます)
20
ライト ストリップ付 ハンドセットのライト ストリップは、呼び出し中のコール(赤色
きのハンドセット
にフラッシュ)または新しいボイス メッセージ(赤色に点灯)を
示します。
電話スクリーン
システム管理者がどのように電話機を設定するかによって、電話スクリーンの表示内容が決定さ
れます。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
35
電話スクリーン
単一回線の電話機
単一回線の電話機
1
回線ラベル
回線の電話の情報が表示されます。
2
ヘッダー
日時と、選択された回線に関する情報(電話番号など)が表示
されます。
(コール中に、コールではなくヘッダーを強調表示している場
合は、電話機がアイドル状態のときと同じソフトキーが表示さ
れます。 これは、コール中に [不在転送] または [発信] ソフト
キーにアクセスする場合などに便利です)
3
セッション ボタン ラベ
ル(接続済みのコール
用)
その回線で接続されているコールに関する情報(電話番号、通
話時間など)が表示されます。
4
セッション ボタン ラベ その回線で保留中のコールに関する情報(電話番号、通話時間
ル(保留中のコール用) など)が表示されます。
対応するセッション ボタンを押すと、保留されたコールが再開
されます。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
36
OL-19963-01-J
電話スクリーン
複数の回線がある電話機
5
発信アイコン
対応するセッション ボタンを押すと新しいコールを発信できる
ことを示します。
6
ソフトキー
選択(強調表示)されたコールだけに適用されるソフトキー オ
プション。
(機能ボタンまたはナビゲーション パッドを押すか、呼び出し
中のコールに応答して)他のコールを選択すると、ソフトキー
オプションが変更される場合があります。
複数の回線がある電話機
複数の回線を使用する場合は、すべてのコール ボタンを使用して全回線のすべてのコールを表示
することを推奨します。
一度に多数のコールを処理する場合は、コール リストを下方向にスクロールしてコールを選択す
る代わりに、応答ボタンを使用して、最も古い着信コールから順に応答することを推奨します。
詳細については、システム管理者にお問い合せください。
1
プライマリ回線ラベル
プライマリ電話回線に関する情報が表示されます。
選択されている回線を確認するには、回線ラベルの青いアイ
コンを確認します。 この図ではプライマリ回線が選択され
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
37
電話スクリーン
複数の回線がある電話機
ており、プライマリ回線に関する情報だけが表示されていま
す。
2
ヘッダー
日時と、選択された回線に関する情報(電話番号など)が表
示されます。
(コール中に、コールではなくヘッダーを強調表示している
場合は、電話機がアイドル状態のときと同じソフトキーが表
示されます。 これは、コール中に [不在転送] または [発信]
ソフトキーにアクセスする場合などに便利です)
3
セッション ラベル(接続 選択した回線にかかってきた接続済みのコールに関する情報
コール アイコン付き)
(コール ステータス、通話時間など)が表示されます。
4
セッション ラベル(保留 選択した回線にかかってきた保留中のコールに関する情報
中のコール アイコン付
(コール ステータス、通話時間など)が表示されます。
き)
コールは、最も古いもの(一番上に表示)から順に、電話ス
クリーンの右側に表示されます。
保留中のコール アイコンの横にあるセッション ボタンを押
すと、そのセッションの保留中のコールが再開されます。
5
ソフトキー
選択されたコールだけに適用されるソフトキーオプション。
(機能ボタンまたはナビゲーション パッドを押すか、呼び
出し中のコールに応答して)他のコールを選択すると、ソフ
トキー オプションが変更される場合があります。
6
応答ラベル
システム管理者がプログラマブル機能ボタンに応答機能を割
り当てた場合に表示されます。
このラベルまたは対応するボタンを押すと、コール リスト
を下方向にスクロールしてコールを選択しなくても、最も古
い着信コールに応答できます。
7
短縮ダイヤル ラベル
ユーザまたはユーザのシステム管理者がプログラマブル機能
ボタンに短縮ダイヤルを割り当てた場合に表示されます。
8
非プライマリ回線ラベル 非プライマリ電話回線に関する情報が表示されます。
9
すべてのコール ラベル
すべてのコール機能が有効な場合に表示されます。 対応す
るボタンを押すと、全回線のすべてのコールが表示されま
す。
コールは、最も古いもの(一番上に表示)から順に、電話ス
クリーンの右側に表示されます。
コール中に [すべてのコール] を 1 回押すと、現在のコール
またはリストの最初のコールが選択され、2 回押すとヘッ
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
38
OL-19963-01-J
電話スクリーン
電話スクリーンのナビゲーションと項目の選択
ダーが選択されます。 ヘッダーが選択された場合には、電
話機がアイドル状態のときと同じソフトキーが表示されま
す。 これは、電話機に複数の回線があり、[発信] ソフトキー
にアクセスする場合などに便利です。
電話機に複数の回線がある場合は、すべてのコール機能を使
用することを強く推奨します。
電話スクリーンのナビゲーションと項目の選択
作業
操作
例
画面をスクロールして項目を強 ナビゲーションパッドを押す。 不在着信リストのコールを強調
調表示する。
表示する。
項目を番号で選択する。
キーパッドで該当する番号を押 2 を押して [アプリケーション]
す。
メニューの 2 番目の項目を選択
する。
選択ボタンを使用して項目を選 (ナビゲーション パッドの中 初期設定アプリケーションを強
択する。
央にある)選択ボタンを押す。 調表示し、選択ボタンを押す。
サブメニューに移動する。
メニュー項目を強調表示し、 [ネットワークのセットアップ]
(メニュー項目の横にある右矢 キーパッドの項目番号を押す。 メニューを強調表示し、1 を押
印(>)は、サブメニューが存 または、ナビゲーション パッ してサブメニューを開く。
在することを示します)
ドの下向き矢印を押し、選択ボ
タンを押す。
コール機能に使用する回線を選 回線ボタンを押す。
回線ボタンを押してから [不在
択する(回線がアイドル状態の 回線選択のインジケータは次の 転送] ソフトキーを押して、そ
とき)。
の回線のコールを転送する。
とおりです。
• 選択された回線は、電話
スクリーンのヘッダーに
表示されます。
• (回線ラベルの)アイコ
ンの色は青に変わります。
コール機能を使用する回線を選 回線ボタンを 2 回押す。
回線ボタンを 2 回押してから
択する(回線に 1 つ以上のアク 回線選択のインジケータは次の [不在転送] ソフトキーを押し
ティブ コールがある場合)。 とおりです。
て、その回線のコールを転送す
る。
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39
省電力モード
電話スクリーンのナビゲーションと項目の選択
作業
操作
例
• 選択された回線は、電話
スクリーンのヘッダーに
表示されます。
• (回線ラベルの)アイコ
ンの色は青に変わります。
省電力モード
システム管理者が行った電話機の設定によっては、電話機のディスプレイが省電力モードになる
(電話スクリーンに何も表示されず、選択ボタンが白く点灯している)場合があります。
電話機のディスプレイをオンにするには、任意のボタンを押すか、ハンドセットを取り上げます。
ハンドセット受け台
システム管理者が電話機を壁に取り付ける場合があります。 電話機が壁に取り付けられている場
合は、受話器が受け台から滑り落ちないようにハンドセットの受け台を調整する必要があります。
1
受け台からハンドセットをはずし、ハンドセット受け台からプラスチックのタブを引き
出します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
40
OL-19963-01-J
電話機の接続
Cisco Unified IP Phone 9971
2
タブを 180 度回します。
3
コーナーのノッチを手前に向けて、2 本の指でタブを持ちます。
4
タブを受け台のスロットに合わせ、タブをスロット内に均等に押し込みます。 回した
タブの上部から突起が出ている状態になります。 ハンドセットを受け台に戻します。
Cisco Unified IP Phone 9971
Cisco Unified IP Phone 9971 には次の機能があります。
• 電話機の接続
• 無線接続および Bluetooth
• フットスタンド
• 電話機ディスプレイ表示角度
• ボタンとハードウェア
• 電話スクリーン
• 省電力モード
• 電話機ディスプレイ クリーニング
• ハンドセット受け台
電話機の接続
システム管理者は、ユーザが電話機を企業の IP テレフォニー ネットワークへ接続できるように支
援します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
41
電話機の接続
Cisco Unified IP Phone 9971
1
DC アダプタ ポート(DC48V)
2
AC-DC 電源装置(ネットワーク ポー 8
ト接続用のオプション、ただし WiFi
接続では必須)
USB ポート
3
AC 電源コンセント(オプション)
盗難防止用セキュリティ コネクタ
(ロック オプション)
4
IEEE 802.3af および 802.3at 電源対応の 10
ネットワーク ポート(10/100/1000
SW)
カメラ ピン ホール( Cisco Unified IP カ
メラ用)
5
コンピュータ ポート(10/100/1000
PC)の接続
Secure Digital I/O(SDIO)スロット(こ
のリリースでは不使用)
6
ハンドセットの接続
7
9
11
アナログ ヘッドセットの接続(オプ
ション)
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
42
OL-19963-01-J
電話機の接続
Cisco Unified IP Phone 9971
(注)
1
USB ポート
3
スピーカ ポート(オプションの外部ス
ピーカへの出力用)
2
Cisco Unified IP Phone Expansion Module 4
7917 コネクタ
マイクロフォン ポート(オプションの
外部マイクロフォンからの入力用)
各 USB ポートは、電話機に接続されたサポート対象およびサポート対象外のデバイスを最大
5 台サポートします。 電話機に接続された各デバイスは、最大デバイス数に含まれます。 た
とえば、電話機では 5 台の USB デバイス(たとえば 3 台の Cisco Unified IP Color Key Expansion
Module、1 台のハブ、もう 1 台の標準 USB デバイス)を側面ポートでサポートし、さらに 5
台の標準 USB デバイスを背面ポートでサポートできます (多くのサードパーティ製 USB 製品
は、個別の USB デバイスとしてカウントされます)。 詳細については、システム管理者にお
問い合せください。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
43
無線接続および Bluetooth
Cisco Unified IP Phone 9971
無線接続および Bluetooth
802.11a または 802.11b/g を使用すると、電話機を無線ネットワークに接続できますが、接続の設
定はシステム管理者が行います。 詳細については、システム管理者にお問い合せください。
電話機は、ヘッドセットが Bluetooth をサポートしている場合は、Bluetooth Class 2 テクノロジー
をサポートします。 電話機には Bluetooth ヘッドセットを 5 個まで接続できますが、最後に接続さ
れた Bluetooth ヘッドセットがデフォルトとして電話機で使用されます。
関連トピック
•
Bluetooth ヘッドセット, 133 ページ
フットスタンド
電話機をテーブルまたは机の上に置いている場合は、フットスタンドを電話機の背面に取り付け
ます。
1
曲線コネクタを下のスロットに差し込
みます。
2
コネクタが上のスロットにはまるまで
フットスタンドを持ち上げます。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
44
OL-19963-01-J
電話機ディスプレイ表示角度
Cisco Unified IP Phone 9971
(注)
フットスタンドの取り付けおよび取り外しは、予想よりも若干強い力が必要な場合がありま
す。
電話機ディスプレイ表示角度
電話機ディスプレイの表示角度は、好みに応じて調整できます。
左手でハンドセットと受け台を持ち、右手でディスプレイの右側にあるベゼルの右側を持ち、両
手をそれぞれ反対方向へ前後に動かして角度を調整します。
(次の画像は Cisco Unified IP Phone 9971 です)
ボタンとハードウェア
電話機では、次のボタンを使用して、電話回線、機能、コール セッションにすばやくアクセスで
きます。
• 機能ボタン(左側)を使用すると、回線のコールの表示や、短縮ダイヤルまたはすべての
コールなどの機能へのアクセスができます。
• コール セッション ボタン(右側)を使用すると、コールの発信、コールへの応答、保留さ
れたコールの再開などのタスクを実行できます。 電話機の各コールは、1 つのセッション ボ
タンに割り当てられます。
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45
ボタンとハードウェア
Cisco Unified IP Phone 9971
1
電話スクリーン
ディレクトリ番号、コール情報(発信者 ID、アクティブ コールの
アイコン、保留中のコールなど)、使用可能なソフトキーなど、
電話機に関する情報が表示されます。
メニュー オプションやソフトキーなど電話スクリーンの項目は、
指で触れると選択できます。
2
セッション ボタン
各セッション ボタンは、それぞれ 1 つのコール セッションを示
し、そのセッションのデフォルト操作を実行します。 たとえば、
呼び出し中のコールに対応するセッション ボタンを押すと、その
コールに応答し、保留中のコールに対応するボタンを押すと、そ
のコールを再開します。
カラー LED は、コールの状態を示します。 LED は、フラッシュ
(高速で明滅)、点滅(ライトが交互にオン/オフ)、または点灯
(ライトが明るいまま途切れない)します。
•
オレンジ色のフラッシュ
:呼び出し中のコール。 この
ボタンを押すと、コールに応答できます。
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(SIP)
46
OL-19963-01-J
ボタンとハードウェア
Cisco Unified IP Phone 9971
•
緑色の点灯
:接続されたコール、または未接続の発信
コール。 コールが接続されている場合、このボタンを押す
と、コールの詳細または会議コールの参加者が表示されま
す。 コールが接続されていない場合、このボタンを押すと
コールが終了します。
•
緑色の点滅
:保留中のコール。 このボタンを押すと、
保留中のコールが再開されます。
•
赤色の点灯
:リモートで使用されている共有回線。 こ
のボタンを押すと、コールに割り込むことができます(割り
込み機能が有効な場合)。
•
赤色の点滅
:リモートで保留されている共有回線のコー
ル。 このボタンを押すと、保留中のコールが再開されます。
セッション ボタンの横にあるアイコンは、そのセッションの操作
を示しています。 たとえば、不在履歴アイコンの付いたセッショ
ン ボタンを押すと不在履歴が表示され、ボイスメール アイコンの
付いたセッション ボタンを押すとボイスメッセージ システムにア
クセスできます。
(ヘブライ語やアラビア語のように右から左へ読む言語を使用す
る電話機では、セッション ボタンの位置とプログラマブル機能ボ
タンの位置を入れ替えることができます)
3
戻るボタン
前の画面またはメニューに戻ります。
4
リリース ボタン
接続コールまたはセッションを終了します。
5
ナビゲーション パッ 4方向のナビゲーションパッドを使用すると、メニューのスクロー
ル、項目の強調表示、テキスト入力フィールド内での移動ができ
ます。
ドと選択ボタン
選択ボタン(ナビゲーション パッドの中央)を使用すると、強調
表示された項目の選択、クリーニングのための電話スクリーンの
無効化、電話スクリーンが省電力モードの場合はその有効化を行
えます。
電話機が省電力モードのとき、選択ボタンは白く点灯しています。
6
会議ボタン
会議コールを開始します。
7
保留ボタン
接続されているコールを保留にします。
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47
ボタンとハードウェア
Cisco Unified IP Phone 9971
8
転送ボタン
コールを転送します。
9
キーパッド
電話番号のダイヤル、文字の入力、メニュー項目の選択(項目番
号を入力して)を行います。
10
スピーカフォン ボタ デフォルトのオーディオ パスとしてスピーカフォンを選択し、新
しいコールの開始、着信コールのピックアップ、コールの終了を
ン
行います。 コール中、このボタンは緑色に点灯します。
スピーカフォン オーディオ パスは、(ハンドセットを取り上げる
などして)新しいデフォルト オーディオ パスが選択されるまで変
更されません。
外部スピーカが接続されている場合、スピーカフォン ボタンはそ
の外部スピーカをデフォルト オーディオ パスとして選択します。
11
ミュート ボタン
コール中にマイクロフォンのオン/オフを切り替えます。 マイクロ
フォンがミュートになっているとき、このボタンは赤色に点灯し
ています。
12
ヘッドセット ボタン デフォルトのオーディオ パスとして有線または無線ヘッドセット
を選択し、新しいコールの開始、着信コールのピックアップ、コー
ルの終了を行います。 コール中、このボタンは緑色に点灯しま
す。
電話スクリーンのヘッダー行にあるヘッドセット アイコン
は、そのヘッドセットがデフォルト オーディオ パスであることを
示します。 このオーディオ パスは、(ハンドセットを取り上げる
などして)新しいデフォルト オーディオ パスが選択されるまで変
更されません。
13
音量ボタン
ハンドセット、ヘッドセット、スピーカフォンの音量(オフフッ
ク)、および呼出音の音量(オンフック)を制御します。
着信コールが鳴っているときは、電話機の呼出音を消します。
14
メッセージ ボタン
ボイスメール システムを自動ダイヤルします(システムによって
異なります)。
15
アプリケーション ボ [アプリケーション] メニューを開閉します。 システム管理者によ
る電話機の設定方法によっては、このボタンを使用して、電話履
タン
歴、初期設定、電話の情報などのアプリケーションにアクセスで
きます。
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OL-19963-01-J
電話スクリーン
Cisco Unified IP Phone 9971
[連絡先] メニューを開閉します。 システム管理者による電話機の
設定方法によっては、このボタンを使用して、パーソナル ディレ
クトリ、社内ディレクトリ、または電話履歴にアクセスできます。
16
連絡先ボタン
17
電話機のディスプレ 好みの表示角度に配置できます。
イ
18
プログラマブル機能 電話回線、短縮ダイヤル、コール機能に対応しています。
ボタン
電話回線のボタンを押すと、その回線のアクティブ コールが表示
されます。
複数の回線がある場合は、すべてのコール ボタンを使用して、全
回線のすべてのコールをまとめたリストを表示できます(最も古
いコールが一番上)。 したがって、電話機には常にすべてのコー
ルを表示しておくことを推奨します。
カラー LED は、回線の状態を次のように示します。
•
オレンジ
•
緑
:この回線でコールがアクティブまたは保留中です。
•
赤
:共有回線がリモートで使用されています。
:この回線でコールが鳴っています。
(ヘブライ語やアラビア語のように右から左へ読む言語を使用す
る電話機では、プログラマブル機能ボタンの位置とセッション ボ
タンの位置を入れ替えることができます)
19
ライト ストリップ付 ハンドセットのライト ストリップは、呼び出し中のコール(赤色
きのハンドセット
にフラッシュ)または新しいボイス メッセージ(赤色に点灯)を
示します。
電話スクリーン
システム管理者がどのように電話機を設定するかによって、電話スクリーンの表示内容が決定さ
れます。
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49
電話スクリーン
単一回線の電話機
単一回線の電話機
1
ヘッダー
日時と、選択された回線に関する情報(電話番号など)が表示
されます。
(コール中に、コールではなくヘッダーを強調表示している場
合は、電話機がアイドル状態のときと同じソフトキーが表示さ
れます。 これは、コール中に [不在転送] または [発信] ソフト
キーにアクセスする場合などに便利です)
2
プライマリ回線ラベル
プライマリ回線の情報が表示されます。
3
セッション ラベル
選択した回線にかかってきたアクティブ コールに関する情報
(コール ステータス、通話時間など)が表示されます。 コー
ルは最も古いもの(一番上に表示)から順に表示されます。
4
発信アイコン
指で触れると選択できるアイコンで、新しいコールを発信する
ときに押します。
5
ソフトキー
指で触れると選択できるソフトキー オプションで、選択(強調
表示)されたコールだけに使用します。
(機能ボタンまたはナビゲーション パッドを押すか、呼び出し
中のコールに応答して)他のコールを選択すると、ソフトキー
オプションが変更される場合があります。
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OL-19963-01-J
電話スクリーン
複数の回線がある電話機
複数の回線がある電話機
複数の回線を使用する場合は、すべてのコール ボタンを使用して全回線のすべてのコールを表示
することを推奨します。
一度に多数のコールを処理する場合は、コール リストを下方向にスクロールしてコールを選択す
る代わりに、応答ボタンを使用して、最も古い着信コールから順に応答することを推奨します。
詳細については、システム管理者にお問い合せください。
1
ヘッダー
日時と、選択された回線に関する情報(電話番号など)が表
示されます。
(コール中に、コールではなくヘッダーを強調表示している
場合は、電話機がアイドル状態のときと同じソフトキーが表
示されます。 これは、コール中に [不在転送] または [発信]
ソフトキーにアクセスする場合などに便利です)
2
セッション ラベル(接続 選択した回線で接続されているコールに関する情報(コール
済みコール用)
ステータス、通話時間など)が表示されます。
3
セッション ラベル(保留 選択した回線にかかってきた保留中のコールに関する情報
中のコール用)
(コール ステータス、通話時間など)が表示されます。
コールは、最も古いもの(一番上に表示)から順に、電話ス
クリーンの右側に表示されます。
保留中のコール アイコンの横にあるセッション ボタンを押
すと、そのセッションの保留中のコールが再開されます。
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51
電話スクリーン
電話スクリーンのナビゲーションと項目の選択
4
ソフトキー
指で触れると選択できるソフトキー オプション。
5
応答ラベル
システム管理者がプログラマブル機能ボタンに応答機能を割
り当てた場合に表示されます。
このラベルまたは対応するボタンを押すと、コール リスト
を下方向にスクロールしてコールを選択しなくても、最も古
い着信コールに応答できます。
6
短縮ダイヤル ラベル
ユーザまたはユーザのシステム管理者がプログラマブル機能
ボタンに短縮ダイヤルを割り当てた場合に表示されます。
これは、電話機で 5 つを超えるアクティブ コールを処理す
ることが多い場合に便利です。
7
非プライマリ回線ラベル コールと、非プライマリ回線に関する情報を表示します。
8
すべてのコール ラベル
すべてのコール機能が有効な場合に表示されます。 対応す
るボタンを押すと、全回線のすべてのコールが表示されま
す。
コールは、最も古いもの(一番上に表示)から順に、電話ス
クリーンの右側に表示されます。
コール中に [すべてのコール] を 1 回押すと、現在のコール
またはリストの最初のコールが選択され、2 回押すとヘッ
ダーが選択されます。 ヘッダーが選択された場合には、電
話機がアイドル状態のときと同じソフトキーが表示されま
す。 これは、電話機に複数の回線があり、[発信] ソフトキー
にアクセスする場合などに便利です。
電話機に複数の回線がある場合は、すべてのコール機能を使
用することを強く推奨します。
9
プライマリ回線ラベル
プライマリ電話回線に関する情報が表示されます。
選択されている回線を確認するには、回線ラベルの青いアイ
コンを確認します。 この図ではプライマリ回線が選択され
ており、プライマリ回線に関する情報だけが表示されていま
す。
電話スクリーンのナビゲーションと項目の選択
作業
操作
例
画面をスクロールして項目を強 ナビゲーションパッドを押す。 不在着信リストのコールを強調
調表示する。
表示する。
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OL-19963-01-J
電話スクリーン
電話スクリーンのナビゲーションと項目の選択
作業
操作
例
指で(リストの)別のページに 指でリストに触れ、ページを移 フリック スクロールして、発
スクロールする。
動させる方向にすばやくドラッ 信履歴リストの次のページを表
グ(フリック スクロール)す 示する。
る。
指で触れると選択できる項目を 電話スクリーンの項目を押す。 初期設定アプリケーションを押
選択する(1 回)。
してこれを開く。
指で触れると選択できる項目を リストの項目をダブルタップす 電話履歴の項目をダブルタップ
選択し、デフォルト操作を実行 る。
し、番号をダイヤルする。
する(ダブルタップ)。
項目を番号で選択する。
キーパッドで該当する番号を押 2 を押して [アプリケーション]
す。
メニューの 2 番目の項目を選択
する。
選択ボタンを使用して項目を選 (ナビゲーション パッドの中 初期設定アプリケーションを強
択する。
央にある)選択ボタンを押す。 調表示し、選択ボタンを押す。
サブメニューに移動する。
メニュー項目を強調表示し、 [ネットワークのセットアップ]
(メニュー項目の横にある右矢 キーパッドの項目番号を押す。 メニューを強調表示し、1 を押
印(>)は、サブメニューが存 または、ナビゲーション パッ してサブメニューを開く。
在することを示します)
ドの下向き矢印を押し、選択ボ
タンを押す。
コール機能に使用する回線を選 回線ラベルを押す。
回線ラベルを押してから [不在
択する(回線がアイドル状態の 回線選択のインジケータは次の 転送] ソフトキーを押して、そ
とき)。
の回線のコールを転送する。
とおりです。
• 選択された回線は、電話
スクリーンのヘッダーに
表示されます。
• (回線ラベルの)アイコ
ンの色は青に変わります。
コール機能に使用する回線を選 回線ラベルをダブルタップす
択する(回線に 1 つ以上のアク る。
ティブ コールがある場合)。 回線選択のインジケータは次の
とおりです。
回線ラベルをダブルタップして
から [不在転送] ソフトキーを押
して、その回線のコールを転送
する。
• 選択された回線は、電話
スクリーンのヘッダーに
表示されます。
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53
省電力モード
電話スクリーンのナビゲーションと項目の選択
作業
操作
例
• (回線ラベルの)アイコ
ンの色は青に変わります。
(コール中に)回線表示を変更 他の回線のラベルをダブルタッ コール中に、回線のラベルをダ
する。
プして、別の回線を選択する。 ブルタップする。
コール中に回線表示を変更する
と、そのコールは終了しません
が、表示されなくなる場合があ
ります。
現在のコール セッションを再
度表示するには、コールがある
回線を選択します。
前の画面またはメニューに戻
る。
戻るボタン
または
トキーを押します。
新しく選択された回線のコール
セッション情報が表示されま
す。 その前に表示されていた
コール セッション情報は、表
示されなくなります。
ソフ [設定] メニューで
または
ソフトキーを押します。
省電力モード
システム管理者が行った電話機の設定によっては、電話機のディスプレイが省電力モードになる
(電話スクリーンに何も表示されず、選択ボタンが白く点灯している)場合があります。
電話機のディスプレイをオンにするには、任意のボタンを押すか、何も表示されていない電話ス
クリーンに指で触れるか、ハンドセットを取り上げます。
電話機ディスプレイのクリーニング
電話機のディスプレイをクリーニングする前に、「タッチスクリーンが無効です」というメッセー
ジが表示されるまで選択ボタンを押し続け、電話スクリーンを無効にします。60秒後、電話スク
リーンは自動的に再び有効になります。
クリーニング後に電話スクリーンを手動で再度有効にするには、「タッチスクリーンは有効です」
というメッセージが表示されるまで選択ボタンを押し続けます。
警告
電話機のディスプレイを拭くときは、乾いた柔らかい布だけを使用してください。 液体や粉
末は電話機に対して使用しないでください。電話機の部品に入り込み、故障の原因になる可能
性があります。
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OL-19963-01-J
ハンドセット受け台
電話スクリーンのナビゲーションと項目の選択
ハンドセット受け台
システム管理者が電話機を壁に取り付ける場合があります。 電話機が壁に取り付けられている場
合は、受話器が受け台から滑り落ちないようにハンドセットの受け台を調整する必要があります。
1
受け台からハンドセットをはずし、ハンドセット受け台からプラスチックのタブを引き
出します。
2
タブを 180 度回します。
3
コーナーのノッチを手前に向けて、2 本の指でタブを持ちます。
4
タブを受け台のスロットに合わせ、タブをスロット内に均等に押し込みます。 回した
タブの上部から突起が出ている状態になります。 ハンドセットを受け台に戻します。
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55
ハンドセット受け台
電話スクリーンのナビゲーションと項目の選択
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(SIP)
56
OL-19963-01-J
アプリケーション
電話アプリケーション
電話アプリケーションを使用すると、次のいずれかにアクセスできます。
• 電話履歴
• 設定
• アクセサリ
• WLAN のサインイン
• 実行中のアプリケーション
• 電話の情報
• 管理者設定(システム管理者専用)
電話履歴
電話履歴を使用すると、電話機の最近の 150 コールに関する情報を表示できます。 コールのタイ
プを示す次のアイコンが表示されます。
•
•
•
受信:
発信:
不在:
コール アイコンと発信者 ID が表示されます。 発信者 ID が使用できない場合は電話番号が表示さ
れ、 電話番号が使用できない場合は「不明」と表示されます。 すべての電話履歴項目は 1 つのリ
ストに統合され、日時の新しいものから順番に表示されます。 (電話回線ごとではなく)電話機
ごとに 150 コールまでの制限があります。 たとえば、電話機に複数の回線がある場合は、すべて
の回線を合わせて 150 コールの制限が適用されます。
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57
電話履歴
電話履歴の表示
電話履歴リストは、すべての回線、回線ごと、または不在履歴を対象にソートできます。 電話履
歴を確認する個々の回線を選択すると、各回線の電話履歴をソートできます。[すべての回線] ソ
フトキーを選択すると、全回線のマージされた履歴を表示できます。 また、電話履歴リストから
直接電話番号をダイヤルできます。
電話履歴、リダイヤル、またはコール ディレクトリのエントリにあるプラス(+)記号は、その
電話機が国際コールをリストするように設定されていることを示します。 詳細については、シス
テム管理者にお問い合せください。
電話履歴の表示
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[電話履歴] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールして
選択します)。
電話スクリーンに、各コール タイプに関連付けられたアイコンが付いた電話履歴が表示されま
す。
ステップ 3
[終了] ソフトキーを押して [アプリケーション] 画面に戻ります。
を押します。
コール レコードの詳細の表示
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[電話履歴] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールして
選択します)。
電話スクリーンに、各コール タイプに関連付けられたアイコンが付いた電話履歴が表示されま
す。
ステップ 3
コール レコードを選択して [詳細] ソフトキーを押します(必要に応じて、先に [次へ] ソフトキー
を押します)。
電話スクリーンに、タイムスタンプ、通話時間、発信者名、発信者のディレクトリ番号、代替番
号が表示されます。
ステップ 4
ステップ 5
を押します。
ソフトキーを押して [電話履歴] 画面に戻ります。
[終了] ソフトキーを押して [アプリケーション] 画面に戻ります。
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58
OL-19963-01-J
電話履歴
電話履歴のフィルタ
電話履歴のフィルタ
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[電話履歴] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールして
選択します)。
ステップ 3
[不在履歴] ソフトキーを押します。
[電話履歴] 画面に、選択した回線の不在履歴だけが表示されます。
ステップ 4
[電話履歴] 画面にすべてのコールを表示するには、[すべてのコール] ソフトキーを押します。
ステップ 5
[終了] ソフトキーを押して [アプリケーション] 画面に戻ります。
を押します。
電話履歴からのダイヤル
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[電話履歴] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールして
選択します)。
ステップ 3
電話履歴画面でダイヤルするコールを強調表示し、次のいずれかを実行します。
を押します。
• [コール] ソフトキーを押します。
• ハンドセットを取り上げます。
• 電話スクリーンで番号をダブルタップします。
• 選択ボタンを押します。
•
スピーカフォン ボタン
またはヘッドセット ボタン
を押します。
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59
電話履歴
電話履歴の電話番号の編集
電話履歴の電話番号の編集
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[電話履歴] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールして
選択します)。
ステップ 3
編集するコールを強調表示します。
ステップ 4
[編集] ソフトキーを押します (必要に応じて、先に [次へ] ソフトキーを押します)。
ステップ 5
ナビゲーション バーの右または左矢印を押して、カーソルを目的の場所に移動します。
ステップ 6
ステップ 7
ステップ 8
を押します。
ソフトキーを押して、カーソルの左にある番号を削除します。
[コール] ソフトキーを押して、新しく編集された番号にダイヤルします。
ソフトキーを押して [電話履歴] 画面に戻ります。
電話履歴のクリア
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[電話履歴] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールして
選択します)。
ステップ 3
[リストのクリア] ソフトキーを押して、電話機の電話履歴全体をクリアします。
ステップ 4
[削除] ソフトキーを押してコールを削除するか、[キャンセル] ソフトキーを押して [電話履歴] 画
面に戻ります。
ステップ 5
[終了] ソフトキーを押して [アプリケーション] 画面に戻ります。
を押します。
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(SIP)
60
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設定
電話履歴からのコール レコードの削除
電話履歴からのコール レコードの削除
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[電話履歴] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールして
選択します)。
ステップ 3
削除するコールを強調表示します。
ステップ 4
[削除] ソフトキーを押して、電話履歴からその番号を削除します (必要に応じて、先に [次へ] ソ
フトキーを押します)。
ステップ 5
[削除] ソフトキーを押して番号を削除するか、[キャンセル] ソフトキーを押して [電話履歴] 画面
に戻ります。
ステップ 6
[終了] ソフトキーを押して [アプリケーション] 画面に戻ります。
を押します。
設定
初期設定を使用すると、次の項目にユーザ設定を設定できます。
• 呼出音
• 壁紙
• 明るさ
• Bluetooth
呼出音
着信コールを通知するために電話機で再生される呼出音は、回線ごとに選択できます。 電話機へ
のカスタム呼出音の追加については、システム管理者にお問い合せください。
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設定
回線の呼出音の変更
回線の呼出音の変更
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[設定] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールして選択
します)。
ステップ 3
[呼出音] を選択します。
ステップ 4
呼出音を強調表示します。
ステップ 5
選択ボタンまたは [編集] ソフトキーを押します。
ステップ 6
サンプルの呼出音を再生するには、[再生] ソフトキーを押します。
ステップ 7
呼出音を適用するには、[設定] ソフトキーを押します。
ステップ 8
を押します。
ソフトキーを押して [設定] 画面に戻ります。
壁紙
電話機に付属の壁紙またはカスタムの壁紙を使用して、電話スクリーンに表示されるデフォルト
イメージを変更できます。 電話機へのカスタムの壁紙の追加については、システム管理者にお問
い合せください。
壁紙の変更
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[設定] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールして選択
します)。
ステップ 3
[壁紙] を選択し、壁紙オプションを選択します。
ステップ 4
[プレビュー] ソフトキーを押して、電話スクリーンの壁紙を確認します。
ステップ 5
[設定] ソフトキーを押して、壁紙を電話機に適用します。
を押します。
明るさ
電話スクリーンの明るさのレベルを調整できます。
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OL-19963-01-J
設定
明るさの調整
明るさの調整
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[設定] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールして選択
します)。
ステップ 3
[明るさ] を選択します。
ステップ 4
明るくするには、ナビゲーション パッドの右矢印を押します。 暗くするには、ナビゲーション
パッドの左矢印を押します。
ステップ 5
[保存] ソフトキーを押して明るさを設定するか、[キャンセル] ソフトキーを押して終了します。
を押します。
Bluetooth
システム管理者が電話機に Bluetooth 機能を設定している場合は、電話機から Bluetooth をオン/オ
フにできます。
Bluetooth の電源オン
(Cisco Unified IP Phone 9951 および 9971 限定)
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[設定] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールして選択
します)。
ステップ 3
[Bluetooth] を選択します。
ステップ 4
を押します。
[オン] ソフトキーを押します。 Bluetooth アイコン が電話スクリーンのヘッダーに表示されま
す。
このスクリーンから Bluetooth アクセサリを追加するには、もう一度 [Bluetooth] を選択し、[アク
セサリを追加] ソフトキーを押します。
Bluetooth の電源オフ
(Cisco Unified IP Phone 9951 および 9971 限定)
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63
設定
アクセサリ
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[設定] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールして選択
します)。
ステップ 3
[Bluetooth] を選択します。
ステップ 4
[オフ] ソフトキーを押します。
を押します。
電話スクリーンのヘッダーに Bluetooth アイコン
が表示されなくなります。
アクセサリ
ヘッドジャック、Bluetooth、または USB を使用して、電話機に外部ハードウェアを接続できま
す。 アクセサリ リストには、アナログ ヘッドセットがデフォルトで含まれています。このヘッ
ドセットは、ワイドバンドを有効にするように設定できます。
アクセサリ リストの表示
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[アクセサリ] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールし
て選択します)。
ステップ 3
[終了] ソフトキーを押して [アプリケーション] 画面に戻ります。
を押します。
アクセサリの詳細の表示
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[アクセサリ] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールし
て選択します)。
ステップ 3
リストからアクセサリを選択し、[詳細] ソフトキー押します。
電話スクリーンに、選択したアクセサリの詳細が表示されます。 電話スクリーンに表示される情
報は、選択したアクセサリによって異なります。 大半のアクセサリの詳細は次のとおりです。
を押します。
• デバイス名
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
64
OL-19963-01-J
設定
アナログ ヘッドセット用ワイドバンドの設定
• ホスト名
• デバイス タイプ
• デバイスのサービス
• ファームウェア バージョン
• ペア化されているステータス(Bluetooth デバイス用)
• 接続ステータス
• 設定ステータス
ステップ 4
[設定] ソフトキーを押して、電話機で選択したアクセサリを設定します。
ステップ 5
[終了] ソフトキーを押して [アプリケーション] 画面に戻ります。
アナログ ヘッドセット用ワイドバンドの設定
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[アクセサリ] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールし
て選択します)。
ステップ 3
[アナログ ヘッドセット] を選択し、[設定] ソフトキーを押します。
電話スクリーンに、アナログ ヘッドセットのワイドバンドの状態が表示されます。
ステップ 4
[オンにする] ソフトキーを押して、アナログ ヘッドセット用のワイドバンドを有効にします。
ステップ 5
[オフにする] ソフトキーを押して、アナログ ヘッドセット用のワイドバンドを無効にします。
ステップ 6
を押します。
ソフトキーを押して [アクセサリ] 画面に戻ります。
Bluetooth アクセサリの追加
(Cisco Unified IP Phone 9951 および 9971 限定)
Bluetooth アクセサリを電話機で検出できなければ、Bluetooth アクセサリを追加できません。
Bluetooth アクセサリの LED が点滅しているか確認します。LED の点滅は、そのデバイスが検出
可能であることを示しています。 詳細については、Bluetooth アクセサリの製造元から提供された
マニュアルを参照してください。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
65
設定
Bluetooth アクセサリの削除
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[アクセサリ] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールし
て選択します)。
ステップ 3
[Bluetooth アクセサリの追加] を選択します。
電話機が、サポートされている検出可能なアクセサリを検索します。 検出されたアクセサリは、
[Bluetooth アクセサリの追加中] 画面のリストに追加されます。
ステップ 4
アクセサリを選択し、[接続] ソフトキーを押します。
ステップ 5
電話機は、0000 の Bluetooth デバイス PIN を使用して、自動的にアクセサリの接続を試行します。
アクセサリに別の PIN が必要で、[PIN の追加] 画面が表示された場合は、お使いのアクセサリの
PIN を入力します。
を押します。
接続が完了すると、電話スクリーンのヘッダーに Bluetooth アクティブ アイコン
接続されたアクセサリの横にチェックマークが表示されます。
が表示され、
Bluetooth アクセサリの削除
(Cisco Unified IP Phone 9951 および 9971 限定)
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[アクセサリ] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールし
て選択します)。
ステップ 3
Bluetooth アクセサリを選択し、[削除] ソフトキーを押します。
Bluetooth アクセサリが切断され(接続されている場合)、アクセサリ リストから削除されます。
を押します。
Bluetooth アクセサリの接続
(Cisco Unified IP Phone 9951 および 9971 限定)
Bluetooth アクセサリは、アクセサリとして電話機に追加してから接続する必要があります。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
66
OL-19963-01-J
設定
Bluetooth アクセサリの切断
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[アクセサリ] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールし
て選択します)。
ステップ 3
Bluetooth アクセサリを選択し、[接続] ソフトキーを押します。
を押します。
接続が完了すると、電話スクリーンのヘッダーに Bluetooth アクティブ アイコン
接続されたアクセサリの横にチェックマークが表示されます。
が表示され、
Bluetooth アクセサリの切断
(Cisco Unified IP Phone 9951 および 9971 限定)
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[アクセサリ] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールし
て選択します)。
ステップ 3
Bluetooth アクセサリを選択し、[切断] ソフトキーを押します。
を押します。
管理者設定
管理者設定のアクセスおよび変更方法については、システム管理者にお問い合せください。
WLAN のサインイン
WLAN にアクセスするには、ログインする必要があります。WiFi 接続用の電話機の設定は、シス
テム管理者が行います。 電話機での WLAN サインインの有効化に関する情報、電話機で使用で
きる各種 WLAN セキュリティ モード、およびアクセス ポイント情報を表示するサイト調査情報
については、システム管理者にお問い合せください。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
67
設定
WLAN のサインイン
WLAN のサインイン
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[WLAN のサインイン] を選択します(ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスク
ロールして選択します)。
ステップ 3
[ログイン] ソフトキーを押します。
を押します。
WLAN のサインインの変更
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[WLAN のサインイン] を選択します(ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスク
ロールして選択します)。
ステップ 3
選択ボタンを押し、キーパッドでユーザ ID を入力します。
を押します。
ソフトキーを使用して、[ユーザ ID] フィールドのデータを削除します。 キーパッドを使用し
てユーザ ID を入力します。
ステップ 4
ナビゲーション バーの下向き矢印を押し、パスワードを入力します。
ステップ 5
選択ボタンを押し、キーパッドでパスワードを入力します。
ステップ 6
[ログイン] ソフトキーを押します。
実行中のアプリケーション
ディレクトリなど [アプリケーション] メニューにないものも含めて、電話機で実行中のアプリケー
ションを確認することができます。
実行中のアプリケーションの表示
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[実行中のアプリケーション] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面
をスクロールして選択します)。
を押します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
68
OL-19963-01-J
設定
実行中のアプリケーションへの切り替え
電話機で実行されているアプリケーションのリストが表示されます。これには、[アプリケーショ
ン] メニューにないものも含まれます。
ステップ 3
[終了] ソフトキーを押して [アプリケーション] 画面に戻ります。
実行中のアプリケーションへの切り替え
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[実行中のアプリケーション] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面
をスクロールして選択します)。
ステップ 3
実行中のアプリケーションを選択し、[切り替え先] ソフトキーを押して、選択したアプリケーショ
ンを開いて使用します。
ステップ 4
[終了] ソフトキーを押してアプリケーションを閉じます。
を押します。
実行中のアプリケーションの終了
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[実行中のアプリケーション] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面
をスクロールして選択します)。
ステップ 3
実行中のアプリケーションを選択し、[アプリケーションを閉じる] ソフトキーを押してアプリケー
ションを閉じます。
を押します。
• 変更を保存せずにアプリケーションを閉じるには、[閉じる] ソフトキーを押します。
• アプリケーション終了操作を取り消すには、[キャンセル] ソフトキーを押します。
ステップ 4
[終了] ソフトキーを押して [アプリケーション] 画面に戻ります。
電話の情報
電話の情報では、次に示す電話機のモデル情報を表示できます。
• モデル番号
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
69
設定
電話の情報の表示
• IP アドレス
• ホスト名
• アクティブ ロード
• 前回のアップグレード
• アクティブ サーバ
• スタンバイ サーバ
電話の情報の表示
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[電話の情報] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールし
て選択します)。
ステップ 3
[終了] ソフトキーを押して [アプリケーション] 画面に戻ります。
を押します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
70
OL-19963-01-J
連絡先
電話連絡先
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、および 9971 では、次のディレクトリを使用して、社内および
個人の連絡先にアクセスできます。
• 社内ディレクトリ
• パーソナル ディレクトリ
連絡先には、その他のディレクトリがリストされている場合もあります。 詳細については、シス
テム管理者にお問い合せください。
社内ディレクトリ
社内ディレクトリには、電話機からアクセスできる社内の連絡先が含まれています。 システム管
理者はこのディレクトリを設定および保守します。
次の場合は、社内ディレクトリからダイヤルできます。
• 別のコールに応答していない場合
• 別のコールに応答している場合
連絡先の検索と連絡先へのダイヤル
手順
ステップ 1
連絡先ボタン
ステップ 2
[社内ディレクトリ] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスク
ロールして選択します)。
ステップ 3
次の検索条件をいずれか 1 つまたはすべて選択し、同僚を検索します。
を押します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
71
パーソナル ディレクトリ
コール中の連絡先の検索と連絡先へのダイヤル
•名
•姓
ステップ 4
検索条件の情報を入力して [送信] ソフトキーを押し、連絡先を選択します。
ステップ 5
ダイヤルするには、次の操作のいずれかを実行します。
• [ダイヤル] ソフトキーを押します。
• 選択ボタンを押します。
• キーパッドで、連絡先ラベルの右上隅に表示されている番号を押します。
•
スピーカフォン ボタン
•
ヘッドセット ボタン
を押します。
を押します。
• ハンドセットを取り上げます。
コール中の連絡先の検索と連絡先へのダイヤル
手順
ステップ 1
連絡先ボタン
ステップ 2
[社内ディレクトリ] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスク
ロールして選択します)。
ステップ 3
次の検索条件のいずれかまたは両方を選択し、同僚を検索します。
を押します。
•名
•姓
ステップ 4
検索条件の情報を入力して [検索] ソフトキーを押します。
ステップ 5
[ダイヤル] ソフトキーを押します。 2 番目のコールがダイヤルされている間、最初のコールは自
動的に保留にされます。
パーソナル ディレクトリ
パーソナル ディレクトリには、個人の連絡先リストが含まれています。 ファースト ダイヤル用
に、ファースト ダイヤル コードを自分のパーソナル ディレクトリ エントリへ割り当てられます。
パーソナル ディレクトリを設定および保守するには、次の 2 つの方法があります。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
72
OL-19963-01-J
パーソナル ディレクトリ
パーソナル ディレクトリ オプション
• 電話機:電話機を使用して次の操作を実行できます。
◦ パーソナル ディレクトリの設定と使用
◦ ファースト ダイヤル コードの割り当てと使用
• ユーザ オプション Web ページ:ユーザ オプション Web ページを使用しても、パーソナル
ディレクトリを設定および使用できます。
関連トピック
ディレクトリ, 121 ページ
•
パーソナル ディレクトリ オプション
電話機のパーソナル ディレクトリ オプションを使用して、次の操作を実行できます。
• ログインおよびログアウト
• エントリの追加
• エントリの検索
• 電話番号のダイヤル
• エントリの削除
• エントリの編集
パーソナル ディレクトリのログインおよびログアウト
手順
ステップ 1
連絡先ボタン
ステップ 2
[パーソナル ディレクトリ] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面を
スクロールして選択します)。
ステップ 3
自分のユーザ ID と PIN(システム管理者から取得)を入力して、[送信] ソフトキーを押します。
ステップ 4
[ログアウト] を選択します。
ステップ 5
[選択] ソフトキーを押します。
ステップ 6
[OK] ソフトキーを押してログアウトします。
所定の時間が過ぎると、ユーザは自動的にログアウトされます。 この時間制限は、設定によって
異なります。 詳細については、システム管理者にお問い合せください。
を押します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
73
パーソナル ディレクトリ
パーソナル ディレクトリへのエントリの追加
パーソナル ディレクトリへのエントリの追加
手順
ステップ 1
連絡先ボタン
ステップ 2
必要に応じてパーソナル ディレクトリにログインします。
ステップ 3
[個人アドレス帳] を選択します。[エントリの検索] 画面が表示されます。
ステップ 4
[送信] ソフトキーを押します。
ステップ 5
[新規] ソフトキーを押します(必要に応じて、先に [次へ] ソフトキーを押します)。
ステップ 6
ニックネーム情報を入力します(名前も入力できます)。
ステップ 7
[電話] ソフトキーを押して電話番号を入力します。
9 や 1 などの必要なアクセス コードも含めます。
ステップ 8
[送信] ソフトキーを押して、パーソナル ディレクトリにエントリを追加します。
を押します。
パーソナル ディレクトリのエントリの検索
手順
ステップ 1
連絡先ボタン
ステップ 2
必要に応じて [パーソナル ディレクトリ] にログインします。
ステップ 3
[個人アドレス帳] を選択します。
ステップ 4
次の条件を 1 つまたはすべて選択するか、何も選択せずに、エントリを検索します。
を押します。
•姓
•名
• ニックネーム
ステップ 5
検索条件の情報を入力して [送信] ソフトキーを押します。 名前が表示されます。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
74
OL-19963-01-J
パーソナル ディレクトリ
パーソナル ディレクトリからの番号のダイヤル
パーソナル ディレクトリからの番号のダイヤル
手順
ステップ 1
連絡先ボタン
ステップ 2
必要に応じてパーソナル ディレクトリにログインします。
ステップ 3
[個人アドレス帳] を選択し、エントリを検索します。
ステップ 4
ダイヤルする個人アドレス帳のエントリを選択します。
ステップ 5
[ダイヤル] ソフトキーを押します。
を押します。
パーソナル ディレクトリ エントリの削除
手順
ステップ 1
連絡先ボタン
ステップ 2
必要に応じてパーソナル ディレクトリにログインします。
ステップ 3
[個人アドレス帳] を選択し、エントリを検索します。
ステップ 4
[選択] ソフトキーを押します。
ステップ 5
[編集] ソフトキーを押します。
ステップ 6
[削除] ソフトキーを押します(必要に応じて、先に [次へ] ソフトキーを押します)。
ステップ 7
[OK] ソフトキーを押して削除を確認します。
を押します。
パーソナル ディレクトリ エントリの編集
手順
ステップ 1
連絡先ボタン
ステップ 2
必要に応じてパーソナル ディレクトリにログインします。
ステップ 3
[個人アドレス帳] を選択し、エントリを検索します。
ステップ 4
[選択] ソフトキーを押します。
ステップ 5
[編集] ソフトキーを押します。
ステップ 6
エントリの情報を変更します。
ステップ 7
[電話] ソフトキーを押して電話番号を変更します。
ステップ 8
[更新] ソフトキーを押します。
を押します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
75
パーソナル ディレクトリ
ファースト ダイヤル コードとパーソナル ディレクトリ
ファースト ダイヤル コードとパーソナル ディレクトリ
電話機を使用して次の操作を実行できます。
• ファースト ダイヤル コードのパーソナル ディレクトリ エントリへの割り当て
• ファースト ダイヤル コードを使用したコールの発信
• ファースト ダイヤル コードの削除
ファースト ダイヤル コードのパーソナル ディレクトリ エントリへの割り当て
手順
ステップ 1
連絡先ボタン
ステップ 2
[パーソナル ディレクトリ] にログインします (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画
面をスクロールして選択します)。
ステップ 3
[個人アドレス帳] を選択します。
ステップ 4
名前情報を入力して [送信] ソフトキーを押します。
ステップ 5
[選択] ソフトキーを押してから、[ファースト ダイヤル] ソフトキーを押します。
ステップ 6
番号を選択して [選択] ソフトキーを押します。
ステップ 7
割り当てられていないファーストダイヤルインデックスまでスクロールします(必要に応じて、
[次へ] ソフトキーを押してさらにファースト ダイヤル インデックスを表示します)。
ステップ 8
[選択] ソフトキーを押します。
を押します。
ファースト ダイヤル コードを使用したコールの発信
手順
ステップ 1
連絡先ボタン
ステップ 2
必要に応じてパーソナル ディレクトリにログインします。
ステップ 3
[個人ファースト ダイヤル] を選択し、ファースト ダイヤル コードまでスクロールします(必要に
応じて、[次へ] ソフトキーを押してさらにファースト ダイヤル コードを表示します)。
ステップ 4
ダイヤルするファースト ダイヤル コードを選択し、[ダイヤル] ソフトキーを押します。
を押します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
76
OL-19963-01-J
パーソナル ディレクトリ
ファースト ダイヤル コードの削除
ファースト ダイヤル コードの削除
手順
ステップ 1
連絡先ボタン
ステップ 2
必要に応じて [パーソナル ディレクトリ] にログインします。
ステップ 3
[個人ファースト ダイヤル] を選択し、ファースト ダイヤル コードを検索します。
ステップ 4
削除するファースト ダイヤル コードを選択し、[削除] ソフトキーを押します(必要に応じて、先
に [次へ] ソフトキーを押します)。
ステップ 5
削除するインデックスを選択します。
ステップ 6
[削除] ソフトキーを押します。
を押します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
77
パーソナル ディレクトリ
ファースト ダイヤル コードの削除
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
78
OL-19963-01-J
メッセージ
ボイス メッセージ
ボイス メッセージは、ボイスメール システムに保存されます。 電話機で利用するボイスメール
システムは、企業が決定します。
次の操作を実行できます。
• ボイスメールを個人設定する
• ボイス メッセージを確認する
• ボイス メッセージを聞き取る
ボイスメールの個人設定
メッセージ ボタン
を押して、ボイス プロンプトに従います。
ボイス メッセージの確認
次のいずれかの方法でボイス メッセージを確認します。
• 赤色に点灯しているハンドセットのランプを確認する。
[ユーザ オプション] Web ページを使用して、ビジュアル メッセージ受信ランプを設定でき
ます。
•
回線ラベルのメッセージ アイコン
を確認する。
赤色の背景は、新しいボイス メッセージがあることを示しています。
メッセージ アイコンが付いている回線を選択すると、電話スクリーンの右側にボイスメール
アイコン
が表示されます。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
79
ボイス メッセージの聞き取り
ボイス メッセージ
ボイスメール システムによっては、メッセージ アイコン
しいボイス メッセージ数が表示されます。
とボイスメール アイコン
に新
新しいボイス メッセージが 100 通以上ある場合、メッセージ数はプラス(+)記号に置き換
えられます。
新しいボイス メッセージがある回線にコール転送が設定されている場合、回線ラベルには
メッセージ アイコンの代わりにコール転送アイコン
が表示されます。
• コールを発信する際、ハンドセット、ヘッドセット、またはスピーカフォンからスタッタ音
が聞こえるか確認する(有効な場合)。
スタッタ音は回線によって異なります。 スタッタ音は、新しいボイス メッセージがある回
線を使用しているときだけ聞こえます。
[ユーザ オプション] Web ページを使用して、オーディオ メッセージ受信トーンを設定でき
ます。
関連トピック
•
回線ごとにボイス メッセージ インジケータの設定を変更する, 114 ページ
•
回線ごとにオーディオ ボイス メッセージ インジケータの設定を変更する, 115 ページ
ボイス メッセージの聞き取り
手順
ステップ 1
ボイス メッセージを聞くには、次の操作のいずれかを実行します。
•
メッセージ ボタン
を押す。
メッセージ アイコン
が表示される回線を選択し、
•
◦
ボイスメール アイコン
の横にあるセッション ボタン
を押す。
◦
または、Cisco Unified IP Phone 9971 のタッチスクリーンで、ボイスメール アイコン
を押す。
ステップ 2
プロンプトに従ってボイス メッセージを聞きます。
新しいボイス メッセージを聞いた後、電話スクリーンのメッセージ インジケータが更新されま
す。 新しいボイス メッセージがない場合は、回線ラベルからメッセージ アイコンが削除され、
電話スクリーンの右側からボイスメール アイコンが削除されます。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
80
OL-19963-01-J
コール機能
機能ボタンとソフトキー
システム管理者が電話機をどのように設定したかによって、このガイドに記載されている機能の
一部が使用できない可能性があります。
次の表に、ソフトキーで使用できる機能の一部、専用機能ボタンで使用できる機能の一部、プロ
グラマブル機能ボタンにシステム管理者が設定する機能の一部を示します。
機能名
専用機能ボタン
プログラマブル機能ボタン ソフトキー
すべてのコール
X
応答
X
コールバック
X
X
すべてのコールの転送
X
X
コール パーク
X
X
コール パーク回線ステータス
X
コール ピックアップ
X
コール ピックアップ回線ス
テータス
X
会議
X
X(会議中
だけ使用可
能)
転送
X
サイレント(DND)
X
グループ ピックアップ
X
保留
X
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
81
コール機能
すべてのコール
機能名
専用機能ボタン
プログラマブル機能ボタン ソフトキー
ハント グループ
X
インターコム
X
Malicious Call Identification
(MCID; 迷惑呼 ID)
X
ミートミー
X
モバイル コネクト
X
ミュート
X
その他のピックアップ
X
プライバシ
X
Quality Reporting Tool(QRT;
品質レポートツール)
X
リダイヤル
X
X
短縮ダイヤル
X
X
短縮ダイヤル回線ステータス
X
転送
X
X(転送中
だけ使用可
能)
すべてのコール
すべてのコール機能を使用して、すべての電話回線のすべてのアクティブ コールのリストを表示
できます。これらのコールは古い順に保存されています。
この機能は、複数の回線を使用しているユーザや、他のユーザと回線を共有するユーザに推奨さ
れます。 すべてのコールの特徴は次のとおりです。
• すべてのアクティブ コールが 1 箇所に表示され、任意の回線のコールの表示やコールとの対
話が容易に行えます。
• オフフックにすると、プライマリ回線を使用してダイヤルされるので、不注意によって共有
回線がダイヤルに使用されるのを防ぐことができます。
• オレンジ色に点滅しているセッション ボタンを押すと、任意の回線で呼び出し中のコールに
応答できます。コールに応答する前に、コールが鳴っている回線を選択する必要はありませ
ん。
システム管理者は、コール処理のニーズおよび作業環境に基づいてすべてのコール ボタンを設定
します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
82
OL-19963-01-J
電話機ですべてのコールを表示する
応答
電話機ですべてのコールを表示する
すべてのコール ボタンを押します。
電話機の全回線のアクティブ コールが、最も古いものから順にすべて表示されます。
応答
応答機能では、電話機のすべての回線アピアランスで使用できる最も古いコールに応答できます。
これには、アラート状態の保留復帰およびパーク復帰コールも含まれます。 着信コールは、保留
またはパーク復帰コールよりも常に優先されます。
システム管理者は、コール処理のニーズおよび作業環境に基づいて応答ボタンを設定します。こ
の機能は、通常は複数の回線を使用するユーザ用に設定されます。
最も古いコールから応答
最も古い着信コールから順に応答するには、応答ボタンを押します。
自動応答
自動応答では、呼出音が 1 回鳴った後、電話機が自動的に着信コールに応答します。
システム管理者は、スピーカフォンまたはヘッドセットで動作するように自動応答を設定します。
ヘッドセットで自動応答
ヘッドセットで自動応答がアクティブかつ設定済みで、ヘッドセット ボタン
が点灯し、ヘッ
ドセットが接続されている場合、着信コールはヘッドセットで応答されます。 その状態でない場
合は、通常どおりコールの呼出音が鳴るので、手動でそのコールに応答する必要があります。
ヘッドセットボタンを点灯したままにしておくには、(ヘッドセットボタンの代わりに)ボタン
とソフトキーを使用してコールを発信し、終了します。 システム管理者は、ヘッドセットを自動
応答のデフォルト オーディオ パスとして設定する必要があります。
スピーカフォンで自動応答
ハンドセットを受け台に置いたまま、ヘッドセット ボタン
を消灯させておきます。 その状
態でない場合は、通常どおりコールの呼出音が鳴るので、手動でそのコールに応答する必要があ
ります。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
83
共有回線のコールに参加する
割り込み
割り込み
割り込み機能を使用すると、共有回線のプライベート以外のコールに参加できます。 そのコール
を会議に切り替え、新しい参加者を追加することもできます。
共有回線のコールに参加する
共有回線の赤い回線ボタンを押します。 コールに追加されます。
コールバック
コールバックを使用すると、話し中または対応不可能な通話相手が対応可能になったときに、電
話機でオーディオおよびビジュアル通知を受信できます。
ソフトキーとして使用できるコールバックは、機能ボタンとしても使用できます。 詳細について
は、システム管理者にお問い合せください。
コールバック通知の設定
手順
ステップ 1
ビジー音または呼出音が聞こえている間に、[折返し] ソフトキーを押します
電話機に確認画面が表示されます。
ステップ 2
必要に応じて、[終了] キーを押して確認画面を終了します。
回線が利用できるようになると、電話機に通知されます。
ステップ 3
必要に応じて、[ダイヤル] ソフトキーを押して再びコールを発信します。
すべてのコールの転送
すべてのコールの転送を使用すると、電話機の回線にあるコールを別の番号に転送できます。
任意の回線の電話で、すべてのコールの転送ディレクトリを設定できます。 すべてのコールの転
送をリモートで設定するには、[ユーザ オプション] Web ページに移動します。
システム管理者が電話機に設定できるコール転送機能には、次の 2 種類があります。
• 無条件のコール転送(すべてのコールの転送):受信したすべてのコールに適用されます。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
84
OL-19963-01-J
電話機でのコール転送
すべてのコールの転送
• 制限付きのコール転送(無応答時転送、話中転送、カバレッジなし時転送):条件に応じ
て、受信した特定のコールに適用されます。[ユーザ オプション] Web ページからしかアクセ
スできません。
電話機からコールを転送する場合は、次の手順に従います。
• 転送先番号は、自分の電話機からダイヤルする場合とまったく同じように入力します。 たと
えば、必要に応じてアクセス コードや地域コードをダイヤルします。
• コール転送は、電話回線ごとに設定します。 コール転送が有効でない回線にコールがかかっ
てきた場合、通常どおりコールの呼出音が鳴ります。
• システム管理者は、次のようなその他のコール転送オプションを設定できます。
◦ 転送先番号から自分の電話機へコールが発信された場合に、コールを転送するのではな
く、呼出音を鳴らす。
◦ コール転送ループが生じたり、コール転送チェーンで最大リンク数を超えたりしないよ
うにする。
関連トピック
回線ごとにコール転送を設定する, 114 ページ
•
電話機でのコール転送
手順
ステップ 1
コールを転送するアイドル回線で、[不在転送] ソフトキーを押します。
ステップ 2
電話番号を入力するか、電話履歴リストからエントリを選択します(ボイスメールシステムの設
定によっては、メッセージ ボタン
を押して、すべてのコールをボイスメールに転送できま
す)。 コールの転送先電話番号を確認するビジュアル通知が数秒間表示されます。
ステップ 3
コールが転送されたことを確認するには、次の項目を調べます。
•
回線ラベルの不在転送アイコン
• ヘッダーの転送情報
ステップ 4
コール転送をキャンセルするには、[転送オフ] ソフトキーを押します。
制限付きのコール転送を設定するには、[ユーザ オプション] Web ページに移動します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
85
パークを使用したコールのパークおよび取得
コールバック
コールバック
コールバックを使用すると、話し中または対応不可能な通話相手が対応可能になったときに、電
話機でオーディオおよびビジュアル通知を受信できます。
ソフトキーとして使用できるコールバックは、機能ボタンとしても使用できます。 詳細について
は、システム管理者にお問い合せください。
パークを使用したコールのパークおよび取得
手順
ステップ 1
コール中に [パーク] ソフトキーまたはボタンを押してから、電話を切ります。
システムがコールをパークした番号が電話機に表示されます。 パークされたコールは保留されて
います。[復帰] ソフトキーを押すと、お使いの電話機でそのコールを再開できます。
ステップ 2
コールを取得するには、ネットワーク内の他の Cisco Unified IP Phone から、コールがパークされ
た番号を入力します。 (システム管理者が設定した)所定の時間内にコールを取得できない場合
は、アラート トーンが聞こえます。この場合、次の操作を実行できます。
a) [応答] ソフトキーを押し、電話機でコールに応答する。
b) 別の電話機からコールを取得する。
所定の時間内にコールの取得またはコールへの応答ができなかった場合、そのコールはボイスメー
ルなどの他の接続先(システム管理者が設定)にリダイレクトされます。 コールがリダイレクト
されると、そのコールはコール パークを使用して取得できなくなります。
処理されたダイレクト コール パークを使用したコールのパークおよ
び取得
手順
ステップ 1
コール中にダイレクト コール パーク ボタンを押して、アイドル状態の回線ステータス インジケー
タを表示します。
ステップ 2
次の手順に従って、ネットワーク内の他の Cisco Unified IP Phone からコールを取得します。
a) パーク取得用プレフィックスを入力します。
b) ダイレクト コールの番号をダイヤルします。 たとえば、パーク取得用プレフィックスが「99」
で、ダイレクト コールの番号が「1234」の場合は、991234 を入力します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
86
OL-19963-01-J
手動ダイレクト コール パークを使用したコールのパークおよび取得
コール ピックアップ
(システム管理者が設定した)所定の時間内にコールを取得できない場合は、アラート トーンが
聞こえます。この場合、次の操作を実行できます。
• [復帰] ソフトキーを押し、電話機でコールを再開する。
• 別の電話機からコールを取得する。
所定の時間内にコールを取得または再開できなかった場合、そのコールは(システム管理者が設
定した)ボイスメールなどの他の接続先に送信されます。
手動ダイレクト コール パークを使用したコールのパークおよび取得
手順
ステップ 1
コール中に転送ボタン
ステップ 2
コールをパークするダイレクト コールの番号を入力します。
ステップ 3
もう一度転送ボタンを押してコールのパークを終了してから切断します。
ステップ 4
次の手順に従って、ネットワーク内の他の Cisco Unified IP Phone からコールを取得します。
a) パーク取得用プレフィックスを入力します。
を押します。
b) ダイレクト コールの番号をダイヤルします。 たとえば、パーク取得用プレフィックスが「99」
で、ダイレクト コールの番号が「1234」の場合は、991234 を入力します。
(システム管理者が設定した)所定の時間内にコールを取得できない場合は、アラート トーンが
聞こえます。この場合、次の操作を実行できます。
• [復帰] ソフトキーを押し、電話機でコールを再開する。
• 別の電話機からコールを取得する。
所定の時間内にコールを取得または再開できなかった場合、そのコールは(システム管理者が設
定した)ボイスメールなどの他の接続先に送信されます。
コール ピックアップ
コール ピックアップを使用すると、同僚の電話機で呼び出し中のコールを自分の電話機にリダイ
レクトして、そのコールに応答できます。
コール ピックアップは、同僚とコール処理タスクを共有している場合に使用できます。
コールをピックアップするには、次の 3 つの方法があります。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
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ピックアップを使用したコールの応答
コール ピックアップ
• ピックアップ:自分のコール ピックアップ グループ内の別の電話機で鳴っているコールに
応答できます。
ピックアップ対象のコールが複数ある場合、電話機は最も古いコール(呼び出し中の状態が
最も長いコール)からピックアップします。
• グループ ピックアップ:次の方法で、自分のコール ピックアップ グループ外にある電話機
でコールに応答できます。
◦ グループ ピックアップ番号(システム管理者から取得)を使用します。
◦ 鳴っている電話機の番号をダイヤルします。
• その他のピックアップ:自分のコール ピックアップ グループ内、または関連付け先コール
ピックアップ グループ内の別の電話機で鳴っているコールに応答できます。
システム管理者はコール ピックアップ グループを設定し、コール処理のニーズおよび作業
環境に基づいてコール ピックアップ ソフトキーを設定します。
システム管理者が短縮ダイヤル ボタンに回線ステータス インジケータを設定した場合は、
回線ステータス インジケータを使用して、鳴っているコールを監視およびピックアップでき
ます。 回線ステータス インジケータによって、短縮ダイヤル ボタンと関連付けられた回線
のステータス(アイドル状態、使用中、サイレント状態、または呼び出し中)を確認できま
す。
関連トピック
•
回線ステータス インジケータ, 99 ページ
ピックアップを使用したコールの応答
手順
ステップ 1
ピックアップボタンを押して、自分のピックアップグループ内で鳴っているコールを自分の電話
機に転送します。
回線が複数存在し、ある非プライマリ回線のコールをピックアップする場合は、まず目的の回線
ボタンを押してからピックアップを押します。
電話機が自動ピックアップをサポートしている場合、コールに接続します。
ステップ 2
コールが鳴ったら、[応答] ソフトキーを押してコールに接続します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
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OL-19963-01-J
グループ ピックアップとグループ ピックアップ番号を使用したコールの応答
コール ピックアップ
グループ ピックアップとグループ ピックアップ番号を使用したコー
ルの応答
手順
ステップ 1
[グループ ピックアップ] ボタンを押して、自分のピックアップ グループ外の電話機でコールに応
答します。
回線が複数存在し、別の回線のコールをピックアップする場合は、まず目的の回線ボタンを押し
てから[グループ ピックアップ] を押します。
ステップ 2
グループ ピックアップ番号を入力します。
電話機が自動ピックアップをサポートする場合、すぐにコールに接続します。
ステップ 3
コールが鳴ったら、[応答] ソフトキーを押してコールに接続します。
グループ ピックアップと電話番号を使用したコールの応答
手順
ステップ 1
グループ ピックアップ ボタンを押します。
回線が複数存在し、ある非プライマリ回線のコールをピックアップする場合は、まず目的の回線
ボタンを押してからグループ ピックアップを押します。
ステップ 2
ピックアップしたいコールがある電話回線の番号を入力します。 たとえば、コールが回線 12345
で鳴っている場合は、12345 を入力します。
電話機が自動ピックアップをサポートする場合、すぐにコールに接続します。
ステップ 3
コールが鳴ったら、[応答] ソフトキーを押してコールに接続します。
その他のピックアップを使用したコールの応答
手順
ステップ 1
他 Grp ボタンを押して、自分のピックアップ グループ内または関連付けられているグループ内の
コールを、自分の電話機に転送します。
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コール待機通知への応答
コール待機
電話機が自動ピックアップをサポートする場合、すぐにコールに接続します。
ステップ 2
コールが鳴ったら、[応答] ソフトキーを押してコールに接続します。
コール待機
コール待機を使用すると、他のコールで会話をしている時に新しいコールが自分の電話機で鳴っ
ていることが、次のような合図で通知されます。
• コール待機音(1 回のビープ音)
• オレンジ色に点滅する回線ボタン
コール待機通知への応答
鳴っているコールに応答するには、オレンジに点滅しているセッション ボタンを押すか、[応答]
ソフトキーを押してコールに応答します。ナビゲーションパッドを使用して目的のコールまで画
面をスクロールし、選択ボタンを押して応答することもできます。 電話機によって元のコールが
自動的に保留され、鳴っているコールが接続されます。
• コールが別の回線にある場合は、まず回線ボタンまたはすべてのコール ボタン(使用できる
場合)を押して、鳴っているセッションを表示してからコールに応答します。
• コールが同一回線にあり、多数のコールがあるために表示されていない場合は、画面をスク
ロールしてそのセッションを表示する必要があります。
• システム管理者によってコールに応答するプログラマブル機能ボタンが設定されている場合
は、コールの回線や現在表示されている回線に関係なく、その機能ボタンを押して鳴ってい
るコールに応答できます。 電話機は、自動的に回線を切り替え、コールを表示します。
会議
会議を使用すると、複数の通話相手と同時に会話できます。
あるコールで会話をしているとき、会議を使用して別の通話相手にダイヤルし、それらの通話相
手をそのコールに追加します。
複数の電話回線がある場合は、交互に会議を使用して、2 つの回線をまたいで 2 つのコールを結
合できます。 たとえば、回線 1 に 1 つのコールがあり、回線 2 にも 1 つのコールがある場合、そ
れらのコールを 1 つの会議に結合できます。
会議ホストとして、会議から個々の参加者を削除できます。 すべての参加者が電話を切ると、会
議は終了します。
管理者は、電話機にダイレクトコールパークまたはパーク機能のいずれかを設定します。両方は
設定できません。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
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OL-19963-01-J
別の通話相手を自分のコールに追加して会議を作成する
会議
別の通話相手を自分のコールに追加して会議を作成する
手順
ステップ 1
保留されていない接続済みコールから開始します。
ステップ 2
会議ボタン
を押し、次のいずれかを実行します。
• 追加する通話相手の電話番号を入力し、[コール] ソフトキーを押します。
• 短縮ダイヤル ボタンを押します。
• [短縮ダイヤル] ソフトキーを押し、短縮ダイヤル番号を入力し、もう一度 [短縮ダイヤル] ソ
フトキーを押します。
• [アクティブ コール] ソフトキーを押し、コールを選択します。
• 電話履歴からコールを選択します。
ステップ 3
参加者の応答を待ちます(またはコールが鳴っている間にステップ 4 に進みます)。
ステップ 4
会議ボタンまたは [会議] ソフトキーを押します。
会議が開始されます。
必要に応じてこれらの手順を繰り返し、通話相手をさらに追加します。
会議でのコールの結合
手順
ステップ 1
2 つの接続済みコールから開始します。
ステップ 2
一方のコールがアクティブである(保留中でない)ことを確認します。 両方のコールが保留中の
場合は、一方のコールを再開します。
ステップ 3
会議ボタン
ステップ 4
もう 1 つの(保留中の)コールの回線ボタンを押します。
ステップ 5
保留されているコールが別の回線にある場合は、次の手順を実行します。
a) [アクティブ コール] ソフトキーを選択します。
を押します。
b) リストからコールを選択します。
c) [会議] ソフトキーを押します。
会議が開始されます。
必要に応じてこれらの手順を繰り返し、通話相手をさらに追加します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
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会議の完了前にコール間で切り替える
転送
会議の完了前にコール間で切り替える
新しい会議参加者にコールした後、その参加者を会議に追加する前に [切替] ソフトキーを押して、
2 つのコール間で切り替えを行います。 これによって、コールを結合して会議を作成する前に、
各コールで単独の通話相手または複数の通話相手と個別に打診できます。
会議参加者の表示
会議中に [詳細の表示] ソフトキーを押して、参加者のリストを表示します。
会議参加者の削除
手順
ステップ 1
会議中に、[詳細の表示] ソフトキーを押します。
ステップ 2
削除する参加者を強調表示してから、[削除] ソフトキーを押します。
転送
転送を使用すると、アクティブなコール、鳴っているコール、または保留中のコールを自分のボ
イスメール システムや所定の電話番号(システム管理者が設定)に送信できます。
コールの転送
次のいずれかの方法でコールを転送します。
• 他のコールへの応答中に着信(呼び出し中の)コールをリダイレクトするには、ナビゲー
ション パッド
を使用して着信コールを強調表示し、[転送] ソフトキーを押します (そ
れ以外の場合は、[転送] ソフトキーを押すと、現在のアクティブ コールがリダイレクトされ
ます)。 音量ボタン
を 1 回押すと、着信(呼び出し中の)コールの呼出音を消す
ことができ、その後、着信コールを転送先番号(ボイスメールやシステム管理者が事前に定
義した番号)に転送できます。
• 電話中でないときに着信コールをリダイレクトするには、[転送] ソフトキーを押します。
• 保留中のコールをリダイレクトするには、まずコールを再開してから、[転送] ソフトキーを
押します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
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OL-19963-01-J
サイレントのオンおよびオフ
サイレント
サイレント
Do Not Disturb(DND; サイレント)を使用すると、次のいずれかをオフにできます。
• 電話機の呼出音
• 着信コールの呼出音と任意のビジュアル通知
DND が有効な場合、着信コールはボイスメールなど他の番号に転送され(設定されている場
合)、そのコールは電話履歴に保存もリストもされません。
DND 機能は、電話機のすべての回線に影響します。 ただし、インターコムまたは緊急コールには
影響しません。
システム管理者は、デフォルトでは呼出音およびビジュアル通知をオフにして、電話機の回線ボ
タンを DND に設定します。 ただし、ユーザは [ユーザ オプション] Web ページから DND オプショ
ンを変更できます。
関連トピック
•
サイレント オプションのカスタマイズ, 113 ページ
サイレントのオンおよびオフ
手順
ステップ 1
サイレント ボタンを押して、サイレントをオンにします。
ビジュアル通知が一時的に表示されます。
ステップ 2
サイレントをオフにするには、もう一度ボタンを押します。
ビジュアル通知が一時的に表示されます。
Extension Mobility
Cisco Extension Mobility(EM)を使用すると、自分用に Cisco Unified IP Phone を一時的に設定で
きます。 EM にログインすると、電話機に自分のユーザ プロファイル(電話回線、機能、設定さ
れているサービス、Web ベースの設定など)が適用されます。 EM はシステム管理者が設定しま
す。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
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Extension Mobility の有効化
ファースト ダイヤル
Extension Mobility の有効化
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
ステップ 2
[Extension Mobility] を選択します(名前は異なる場合があります)。
ステップ 3
ユーザ ID と PIN(システム管理者から取得)を入力します。
ステップ 4
プロンプトが表示されたら、デバイス プロファイルを選択します。
(実行中のアプリケーションも [実行中のアプリケーション] ウィンドウに表示されます)
ステップ 5
ログアウトするには、アプリケーション ボタン
ステップ 6
[Extension Mobility] を選択します(名前は異なる場合があります)。
ステップ 7
ログアウトするようにプロンプトが表示されたら、[Yes] ソフトキーを押します。
を押します。
を押します。
ファースト ダイヤル
ファースト ダイヤルを使用すると、電話機のファースト ダイヤル サービスから電話番号をダイ
ヤルできます。 電話機のファースト ダイヤルを使用する前に、[ユーザ オプション] Web ページ
でファースト ダイヤルを設定する必要があります。
関連トピック
•
ファースト ダイヤル, 123 ページ
[ファースト ダイヤル] ボタンを使用したコールの発信
電話機でファースト ダイヤルを使用する前に、[ユーザ オプション] Web ページでファースト ダ
イヤルを設定する必要があります。
手順
ステップ 1
ファースト ダイヤル ボタンを押します。
ステップ 2
[パーソナル ディレクトリ] にログインします。
ステップ 3
[個人ファーストダイヤル] を選択します。
ステップ 4
ファースト ダイヤル コードを選択して、[ダイヤル] ソフトキーを押します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
94
OL-19963-01-J
コールの保留および復帰
保留
保留
保留を使用すると、アクティブ コールを保留状態にできます。 電話機では、一度に 1 つのアク
ティブ コールを保持でき、その他のコールは保留されます。
コールの保留および復帰
手順
ステップ 1
コールを保留にするには、保留ボタン
保留アイコン
ステップ 2
を押します。
が表示され、回線ボタンが緑色に点滅します。
強調表示されたコールを再開するには、次のいずれかを実行します。
• 緑色に点滅しているセッション ボタンを押す。
• 電話機のディスプレイでコール セッションを押す(Cisco Unified IP Phone 9971 だけに適用)。
• [復帰] ソフトキーを押す。
• ナビゲーション パッドの選択ボタンを押す。
保留中のコールとアクティブ コールの切り替え
セッションボタンを使用して、保留コールと接続コールを切り替えできます。たとえば、保留中
のコールとアクティブなコールがある場合、保留中のコールのセッション ボタンを押すとその
コールが再開され、他のコールは自動的に保留されます。
新しいコールに応答してコールを保留にする
すでに電話中の状態で新しいコールを受信する場合、新しいコールに応答すると、最初のコール
は自動的に保留されます。
新しいコールに応答するには、次の操作を実行します。
• オレンジに点滅しているセッション ボタン、またはタッチスクリーンのセッション ボタン
を押します(Cisco Unified IP Phone 9971 だけに適用)。
• ナビゲーション パッドを使用して新しいコールに移動し、[応答] ソフトキーまたは選択ボタ
ンを押します。
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共有回線の保留中の確認
保留復帰
共有回線の保留中の確認
赤色に点滅している回線ボタンと保留アイコン
を確認します。 これらのインジケータが表示
されている場合、共有回線のコールは他のユーザによってリモートで保留にされています。
リモート回線の保留
リモート回線の保留機能を使用している場合、共有回線の使用中にコールを保留すると、回線ボ
タンが緑色に点滅し、電話機に保留アイコン
が表示されます。 他の電話機でコールが保留さ
れると、回線ボタンが赤色に点滅し、電話機にリモート回線の保留アイコンが表示されます。
保留復帰
保留復帰では、コールが保留中になったタイミングが通知されます。
保留復帰の通知には、新規コールの通知同様、次の合図が含まれます。
• 1 回の呼出音(一定間隔で繰り返す)
• オレンジ色に点滅する回線ボタン
• ハンドセット上で点滅するメッセージ インジケータ
• 電話スクリーン上のビジュアル通知
保留復帰の通知への応答
オレンジ色に点滅している回線ボタンまたは [応答] ソフトキーを押して、コールを保留状態から
復帰します。
ハント グループ
ハント グループは、大量の着信コールがある組織のコールの負荷を共有するために使用します。
システム管理者はハント グループに一連の電話番号を設定します。 ハント グループ内の最初の
電話番号が使用中の場合は、次に使用可能な番号がグループ内で検索され、その電話機にコール
が転送されます。
ハントグループのメンバは、ハントグループにログインするとコールを受信できます。また、グ
ループからログアウトすると呼出音が鳴らなくなります。
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(SIP)
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OL-19963-01-J
ハント グループへのログインとハントグループからのログアウト
インターコム
ハント グループへのログインとハントグループからのログアウト
手順
ステップ 1
ハント グループ ボタンを押してログインします。
ビジュアル通知が一時的に表示されます。
ステップ 2
もう一度ボタンを押してログアウトします。
ハント グループからログアウトしても、ハント グループ以外のコールは引き続き着信します。
インターコム
インターコムでは、専用またはダイヤル可能なインターコム回線を使用して、一方向のコールを
送受信できます。
インターコム コールを発信すると、受信者の電話機はミュートが有効(ウィスパー モード)に
なって自動応答し、受信者のスピーカフォンから(ヘッドセットまたはハンドセットを使用中の
場合はそのいずれかから)メッセージをブロードキャストします。
インターコム コールを受信すると、受信者は双方向オーディオ(接続モード)を開始して、会話
を継続できます。
専用インターコム コールを発信する
手順
ステップ 1
インターコム ボタンを押します。
受信者がインターコム コールを受け入れるまで、電話機はウィスパー モードになります。 アク
ティブ コールがある場合、そのコールは保留されます。
ステップ 2
インターコムのアラート トーンが聞こえたら、通話を開始します。
ステップ 3
インターコム ボタンを押してコールを終了します。
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ダイヤル可能なインターコム コールを発信する
回線ステータス
ダイヤル可能なインターコム コールを発信する
手順
ステップ 1
インターコム ボタンを押します。
ステップ 2
インターコム コードを入力します。
受信者がインターコム コールを受け入れるまで、電話機はウィスパー モードになります。 アク
ティブ コールがある場合、そのコールは保留されます。
ステップ 3
インターコムのアラート トーンが聞こえたら、通話を開始します。
ステップ 4
インターコム ボタンを押してコールを終了します。
インターコム コールの受信
手順
ステップ 1
電話スクリーンでメッセージを受信し、オーディオ アラートが鳴ると、電話機はミュートが有効
になり、インターコムに応答します。 次のいずれかの方法を使用してインターコムを処理できま
す。
• インターコム発信者の声をウィスパー モードで聞く (実行中の現在のコール アクティビティ
は同時に継続されます)。 ウィスパー モードでは、インターコム発信者にこちらの声は聞
こえません。
• アクティブなインターコム ボタンを押し、接続モードに切り替える。 接続モードでは、イ
ンターコム発信者と会話ができます。
ステップ 2
インターコム ボタンを押してコールを終了します。
回線ステータス
回線ステータスインジケータによって、短縮ダイヤルボタンに割り当てられた電話回線の状態を
確認できます。
電話機の回線ステータス インジケータはシステム管理者が設定します。
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(SIP)
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OL-19963-01-J
回線ステータス インジケータ
迷惑呼 ID
回線ステータス インジケータ
回線ステータス インジケータは、回線の状態を示します。
アイコン
インジケータ
回線は使用中です。
回線はアイドルの状態です。
回線は呼び出し中です (コール ピックアップ専用の状態)。
回線はサイレント(DND)状態です。
システム管理者は、短縮ダイヤルボタンに回線ステータスインジケータを設定し、次の機能を持
たせて使用できます。
• 短縮ダイヤル:短縮ダイヤル ボタンに設定された番号のステータスを監視(またその番号に
ダイヤル)できます (監視対象の回線が使用できない場合、回線ステータス ボタンは通常
の短縮ダイヤル ボタンに変わります)。
• ダイレクト コール パーク:短縮ダイヤル ボタンのダイレクト コール パーク番号の回線ス
テータスを監視(またその番号にダイヤル)できます。
• コール ピックアップ:短縮ダイヤル ボタンの呼び出し中のコールの回線ステータスを監視
(また呼び出し中のコールをピックアップ)できます。
システム管理者は、監視している回線でコールが呼び出し中の場合に、電話機がオーディオ ア
ラートを鳴らすようにも設定できます。
関連トピック
•
コール パーク, ? ページ
•
コール ピックアップ, 87 ページ
•
短縮ダイヤル, 105 ページ
迷惑呼 ID
迷惑呼 ID(MCID)では、アクティブ コールを不審なコールとして識別し、一連の自動化された
トラッキングおよび通知メッセージを開始できます。
不審なコールのトレース
迷惑呼の発信者 ID ボタンを押して、サイレント通知メッセージをシステム管理者に送信します。
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ミートミー会議の開催
ミートミー
サイレント通知メッセージが送信されると、電話機ではビジュアルおよびオーディオ通知の両方
を確認できます。
ミートミー
ミートミーを使用すると、スケジュールした時刻に所定の番号へコールして会議を開催したり、
会議に参加したりできます。
会議は、ホストが接続すると開始されます。 ホストが参加する前に会議にコールすると、参加者
にはビジー音が聞こえます。その場合は、もう一度ダイヤルする必要があります。
すべての参加者が切断すると会議は終了します。ホストが切断しても会議は自動的に終了しませ
ん。
ミートミー会議の開催
手順
ステップ 1
システム管理者からミートミー電話番号を取得します。
ステップ 2
参加者にミートミー電話番号を配布します。
ステップ 3
会議を開始する準備ができたら、オフフックにしてダイヤルトーンを受信し、ミートミーボタン
を押します。
ステップ 4
ミートミー電話番号をダイヤルします。
ミートミー会議への参加
ミートミー会議番号(会議ホストから取得)をダイヤルします。
ビジー音が聞こえる場合は、ホストがまだ会議に参加していません。 その場合は、もう一度発信
し直す必要があります。
モバイル コネクト
モバイル コネクトを設定すると、携帯電話を使用してデスクの電話番号にかかってきたコールを
処理できます。
モバイル コネクトを設定するには、[ユーザ オプション] Web ページを使用してリモート接続先を
設定し、特定の電話番号からのコールがリモート接続先に渡されるのを許可またはブロックする
アクセス リストを作成します。
モバイル コネクトを有効にした場合の動作は次のとおりです。
• デスクの電話機とリモート接続先でコールを同時に受信します。
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デスクの電話機からすべてのリモート接続先へのモバイル コネクトをオンまたはオフする
モバイル コネクト
• デスクの電話機でコールに応答すると、リモート接続先の電話機の呼出音が止まってコール
が切断され、不在履歴メッセージが表示されます。
• 1 つのリモート接続先でコールに応答すると、それ以外のリモート接続先とデスクの電話機
では呼出音が止まってコールが切断され、不在履歴メッセージが表示されます。
関連トピック
•
アクセス リストの作成, 127 ページ
•
新規リモート接続先の追加, 126 ページ
デスクの電話機からすべてのリモート接続先へのモバイルコネクトを
オンまたはオフする
手順
ステップ 1
モビリティ ボタンを押して、リモート接続先の現在のステータス(有効または無効)を表示しま
す。
ステップ 2
選択ボタンを押してステータスを変更します。
ステップ 3
[終了] ソフトキーを押します。
関連トピック
•
新規リモート接続先の追加, 126 ページ
進行中のコールをデスクの電話機から携帯電話に切り替える
手順
ステップ 1
モビリティ ボタンを押します。
ステップ 2
[携帯電話へコールを送信] を選択します。
ステップ 3
進行中のコールに携帯電話で応答します。
デスクの電話の回線ボタンが赤に変わり、ハンドセット アイコンと発信者の番号が電話機に表示
されます。 他のコールには同じ電話回線を使用できません。ただし、デスクの電話機が複数の回
線をサポートしている場合は、別の回線を使用してコールを発信および受信できます。
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101
進行中のコールを携帯電話からデスクの電話機に切り替える
ミュート
進行中のコールを携帯電話からデスクの電話機に切り替える
手順
ステップ 1
デスクの電話機の回線を選択します。
ステップ 2
携帯電話で通話を終了して携帯電話を切断します。ただし、コールは切断しないでおきます。
ステップ 3
5 ~ 10 秒以内にデスクの電話機の [復帰] ソフトキーを押して、デスクの電話機で会話を開始しま
す。
ミュート
ミュートを使用すると、ハンドセット、ヘッドセット、スピーカフォンのオーディオ入力をブロッ
クできます。コールの通話相手の声は聞こえますが、相手にこちらの声は聞こえません。
電話機のミュート
手順
ステップ 1
ミュート ボタン
ステップ 2
ミュートをオフにするには、もう一度ミュート ボタンを押します。
を押して、ミュートをオンにします。
オンフック ダイヤル
オンフックダイヤルを使用すると、ダイヤルトーンを受信する前に電話番号を入力し、オフフッ
クにしてコールを接続できます。
オンフックでの電話番号のダイヤル
手順
ステップ 1
電話番号を入力するか、短縮ダイヤルします。
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102
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共有回線でのプライバシの有効化
プライバシ
オンフックでダイヤルすると、[オンフック ダイヤル] 画面が表示されます。
ステップ 2
番号を入力してから [コール] を押します。 固定短縮ダイヤルを指定する場合は、短縮番号を入力
し、[短縮ダイヤル] を押します。
ステップ 3
オフフックにします。
プライバシ
プライバシを使用すると、回線を共有する他のユーザから自分のコール情報を隠すように設定で
きます。
プライバシは、使用している電話機のすべての共有回線に適用されます。 共有回線が複数存在
し、プライバシが有効になっている場合は、他のユーザはすべての共有回線を表示できません。
回線を共有している電話機でプライバシ機能が有効になっていても、共有回線を通常どおり使用
して、コールを発信および受信できます。
関連トピック
共用回線, 104 ページ
•
共有回線でのプライバシの有効化
手順
ステップ 1
プライバシ ボタンを押して機能を有効にします。
この機能が有効な場合は、電話スクリーンにビジュアル通知が表示されます。
ステップ 2
この機能をオフにするには、もう一度ボタンを押します。
Quality Reporting Tool(品質レポート ツール)
パフォーマンスに関する問題のトラブルシューティングに役立てるために、システム管理者によ
り一時的に、電話機に Quality Reporting Tool(QRT)が設定されることがあります。 設定に応じ
て、QRT は次の用途に使用します。
• 現在のコールのオーディオに関する問題をすぐにレポートします。
• カテゴリのリストから一般的な問題を選び、理由コードを選択します。
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103
電話機の問題のレポート
リダイヤル
電話機の問題のレポート
手順
ステップ 1
品質レポート ツール ボタンを押します。
ステップ 2
発生した問題に最も近い項目を選択します(ナビゲーションパッドと選択ボタンを使用し、画面
をスクロールして選択します)。
ステップ 3
[選択] ソフトキーを押します。
情報がシステム管理者に送信されます。
リダイヤル
リダイヤルでは、ボタンを押して最後にダイヤルした電話番号をコールできます。
番号のリダイヤル
[リダイヤル] ソフトキーを押します。
特定の電話回線でコールを発信するには、その回線のダイヤル トーンを受信してから [リダイヤ
ル] ソフトキーを押します。
共用回線
共有回線を使用すると、1 つの電話番号を複数の電話機で使用できます。
同僚と回線を共有すると、次のようになります。
• 共有回線にコールが着信した場合
◦ 自分の電話機が鳴り、回線ボタンがオレンジ色に点滅する。
◦ 同僚の電話機が鳴り、回線ボタンがオレンジ色に点滅し、自分または同僚のいずれかが
コールに応答できる。
• 共有回線に同僚のコールがある場合
◦ 電話機の共有回線ボタンが赤色に点灯する。これは、その回線がリモートで使用されて
いることを示します。
◦ さらに、同僚がプライバシ機能を有効にしていなければ、自分のスクリーンに同僚の
コールが表示される。
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104
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番号のリダイヤル
サイレント モニタリングと録音
• コールを保留にした場合
◦ 自分の回線ボタンが緑色に点滅する。
◦ 同僚の回線ボタンが赤色に点滅する。
◦ 回線が赤色で点滅している場合は、同僚がそのコールをピックアップできる。
• 割り込み機能を使用すると、自分また同僚が共有回線のコールに参加できます。 割り込みに
よって、コールは会議に切り替えられます。 割り込みを実行するには、リモートで使用中の
共有回線のコールに対応する赤いセッション ボタンを押します。
関連トピック
•
保留, 95 ページ
•
プライバシ, 103 ページ
サイレント モニタリングと録音
サイレント モニタリングと録音機能を使用すると、必要に応じてコールを監視および録音できま
す。 この機能を有効にするのはシステム管理者です。全コールの自動録音、またはコールごとの
録音を設定できます。
ユーザは、コールのモニタリングおよび録音中、通知トーンを聞くことができます。 デフォルト
では、コールのモニタリングおよび録音(設定されている場合)を実行しているユーザに、通知
トーンは聞こえません。
詳細については、システム管理者にお問い合せください。
短縮ダイヤル
短縮ダイヤル機能では、ボタンを 1 つ押すかコードを 1 つ入力するだけでコールを発信できます。
電話機で短縮ダイヤル機能を使用する前に、[ユーザ オプション] Web ページで短縮ダイヤルを設
定する必要があります。
電話機は設定に応じて、次のような短縮ダイヤル機能をサポートできます。
• 短縮ダイヤル ボタン:短縮ダイヤル用に設定された 1 つ以上の回線ボタンから電話番号をす
ばやくダイヤルできます。
システム管理者が回線ステータス機能を設定している場合は、回線ステータス インジケータ
を使用して短縮ダイヤル回線のステータスを監視できます。
• 短縮ダイヤル コード:コード(固定短縮ダイヤルとも呼ぶ)から電話番号をダイヤルできま
す。
関連トピック
•
Web での短縮ダイヤル, 116 ページ
•
回線ステータス インジケータ, 99 ページ
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105
短縮ダイヤル ボタンを使用したコールの発信
オンフックでの短縮ダイヤル コードの使用
短縮ダイヤル ボタンを使用したコールの発信
(電話機で短縮ダイヤル ボタンを使用する前に、[ユーザ オプション] Web ページで短縮ダイヤル
を設定する必要があります)
コールを発信するには、電話機の左側にある短縮ダイヤル ボタン
を押します。
短縮ダイヤル コードを使用したコールの発信
電話機で短縮ダイヤル コードを使用する前に、[ユーザ オプション] Web ページでコードを設定す
る必要があります。
オンフックでの短縮ダイヤル コードの使用
短縮ダイヤル コードを入力し、[短縮ダイヤル] ソフトキーを押します。
オフフックでの短縮ダイヤル コードの使用
手順
ステップ 1
オフフックにし、[短縮ダイヤル] ソフトキーを押します。
ステップ 2
短縮ダイヤル コードを入力し、もう一度 [短縮ダイヤル] ソフトキーを押して、コールを完了しま
す。
転送
転送を使用すると、接続されているコールを自分の電話機から別の番号へリダイレクトできます。
• 1 つのコールを指定した別の番号にリダイレクトできます。
• 1 つの回線または 2 つの異なる回線にある 2 つのコールを(自分自身は回線上に留まること
なく)相互に接続することもできます。
転送手続きを完了する前に、リリース ボタンまたは [キャンセル] ソフトキーを押すと、その手続
きをキャンセルできます。あるいは、[切替] ソフトキーを押して複数のコールを切り替えて、そ
れぞれの通話相手と個別に通話できます。
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106
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新しい番号へのコールの転送
WebDialer
新しい番号へのコールの転送
手順
ステップ 1
アクティブ(保留中でない)コールから開始します。
ステップ 2
転送ボタン
す。
を押し、次の操作のいずれかを実行して、転送する受信者の電話番号を入力しま
• 保留中のコールの緑色に点滅しているセッション ボタン(右側)を押す。
• 転送する受信者の電話番号を入力する。
• 電話履歴レコードまで画面をスクロールし、[コール] ソフトキーを押す。
• 短縮ダイヤル ボタンを押す。
• [短縮ダイヤル] ソフトキーを押し、短縮ダイヤル番号を入力するか、コールする番号を強調
表示し、もう一度 [短縮ダイヤル] ソフトキーを押す。
• [アクティブ コール] ソフトキーを押し、保留中のコールを選択する (転送はすぐに完了しま
す)。
ステップ 3
転送ボタンまたは [転送] ソフトキーを押します(転送を完了するのに、受信者の応答を待つ必要
はありません)。
転送が完了します。
転送完了前のコールの切り替え
転送先と接続した後でコールをその通話相手に転送する前に、[切替] ソフトキーを押して 2 つの
コールを切り替えられます。 これによって、転送を完了する前に、各コールで通話相手と個別に
打診できます。
WebDialer
WebDialer では、Cisco Unified CM ディレクトリから連絡先にクリックツーダイヤルできます。 こ
の機能はシステム管理者が設定します。
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107
WebDialer と Cisco ディレクトリの使用
WebDialer
WebDialer と Cisco ディレクトリの使用
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] ➤ [ディレクトリ] を選択して同僚を検索します。
ステップ 3
ダイヤルする番号を選択します。
ステップ 4
初めて WebDialer を使用する場合は、[コールの開始] ページの設定を確認します。
ステップ 5
[ダイヤル] を選択します。
これで電話機からコールが発信されます。
ステップ 6
コールを終了するには、[コールの終了] を選択するか、電話機を切断します。
WebDialer と他のオンライン社内ディレクトリの使用
手順
ステップ 1
WebDialer 対応の社内ディレクトリにログインして、同僚を検索します。
ステップ 2
ダイヤルする番号を選択します。
ステップ 3
プロンプトが表示されたら、ユーザ ID とパスワードを入力します。
ステップ 4
初めて WebDialer を使用する場合は、[コールの開始] ページの設定を確認します。
ステップ 5
[ダイヤル] を選択します。
これで電話機からコールが発信されます。
ステップ 6
コールを終了するには、[コールの終了] を選択するか、電話機を切断します。
WebDialer の初期設定、表示、または変更
手順
ステップ 1
WebDialer を使用してコールを開始し、[コールの開始] ページにアクセスします。
[コールの開始] ページは、WebDialer を初めて使用するときに表示されます(ダイヤルする番号を
選択した後)。
ステップ 2
[コールの開始] ページから、次のいずれかのオプションを選択します。
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WebDialer のログアウト
WebDialer
• 優先する言語:WebDialer の設定およびプロンプトに使用する言語を指定します。
• 優先するデバイスを使用する:WebDialer コールを発信するのに使用する Cisco Unified IP
Phone ([コールに使用するデバイス])とディレクトリ番号([コールに使用する回線])を識
別します。 1 本の回線を持つ電話機を 1 台だけ使用している場合は、適切な電話機と回線が
自動的に選択されます。 それ以外の場合は、電話機または回線、あるいはその両方を選択し
ます。 同じタイプの電話機が複数台ある場合は、デバイス タイプと MAC アドレスで指定し
ます (電話機に MAC アドレスを表示するには、アプリケーション ボタン
➤ [電話の
情報] を選択します)。
エクステンション モビリティ プロファイルを持っている場合、[コールの開始] ページの [コー
ルに使用するデバイス] ドロップダウン メニューから [Extension Mobility] を選択できます。
• コールの確認ダイアログを表示しない:これを選択すると、次に WebDialer を使用するとき
に WebDialer の [コールの開始] ページが表示されなくなります。 Cisco ディレクトリから連
絡先をクリックすると、コールが自動的にダイヤルされます。
• 自動終了の無効化:これを選択すると、コール ウィンドウが 15 秒後に自動的に閉じられな
くなります。
WebDialer のログアウト
[コールの開始] ページまたは [コールの終了] ページのログアウト アイコン
を選択します。
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WebDialer のログアウト
WebDialer
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ユーザ オプション
[ユーザ オプション] Web ページ
Cisco Unified IP Phone は、社内のパーソナル コンピュータなど、他のネットワーク デバイスと情
報を共有することのできるネットワーク デバイスです。
コンピュータを使用すると [Cisco Unified CM のユーザ オプション] Web ページにログインできま
す。そのページから、Cisco Unified IP Phone の機能、設定、サービスを制御できます。 たとえば、
ユーザ オプション Web ページから短縮ダイヤル ボタンを設定できます。
[ユーザ オプション] Web ページにログインしたら、ユーザ オプションを選択して、次の項目にア
クセスします。
• デバイス
• ユーザ設定
• ディレクトリ
• 個人アドレス帳
• ファースト ダイヤル
• モビリティ設定
• プラグイン
[ユーザ オプション] Web ページへのログインと[ユーザ オプション]
Web ページからのログアウト
短縮ダイヤル設定や個人アドレス帳などのユーザ オプションを利用できるようにする前に、ログ
インする必要があります。また、[ユーザ オプション] Web ページの使用が終了したら、ログアウ
トする必要があります。
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111
[ユーザ オプション] Web ページでのデバイスの選択
デバイス
手順
ステップ 1
ユーザ オプション URL、ユーザ ID、デフォルト パスワードを取得(システム管理者から取得)
します。
ステップ 2
コンピュータで Web ブラウザを開き、その URL を入力します。
ステップ 3
セキュリティ設定を許可するプロンプトが表示されたら、[はい] または [証明書のインストール]
を選択します。
ステップ 4
[ユーザ名] フィールドにユーザ ID を入力します。
ステップ 5
[パスワード] フィールドにパスワードを入力します。
ステップ 6
[ログイン] を選択します。
[Cisco Unified CM のユーザ オプション] ホーム ページが表示されます。 このページから [ユーザ
オプション] を選択すると、デバイスを選択してユーザ設定、ディレクトリ機能、個人アドレス
帳、ファースト ダイヤルにアクセスできます。
ステップ 7
ユーザ オプションからログアウトするには、[ログアウト] を選択します。
デバイス
[ユーザ オプション] Web ページから、電話機のデバイス設定を変更できます。 次のデバイス設定
は、電話機で変更できます。
• サイレント オプション
• 回線の設定
• 短縮ダイヤル
• 電話機サービス
[ユーザ オプション] Web ページでのデバイスの選択
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインしたら、[ユーザ オプション] > [デバイス] を選択しま
す。
[デバイス設定] ページが表示されます。 [デバイス設定] ページの最上部に表示されるツールバー
ボタンは、選択したデバイスの種類によって異なります。
ステップ 2
複数のデバイスを割り当てられている場合は、適切なデバイス(電話機のモデル、エクステンショ
ン モビリティ プロファイル、またはリモート接続先プロファイル)を [名前] ドロップダウン メ
ニューから選択します。
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サイレント オプションのカスタマイズ
デバイス
サイレント オプションのカスタマイズ
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。 電話機のサイレント(DND)機能はシステ
ム管理者が設定します。
ステップ 2
ドロップダウン メニューから [ユーザ オプション] > [デバイス] を選択します。
ステップ 3
次のオプションを設定できます。
• サイレント:チェックボックスをオンにして DND を有効にするか、無効にします。
• DND オプション:[なし] または [呼出音オフ] (呼出音だけをオフにする)のいずれかを選
択します。
• DND 着信呼警告(いずれかの DND オプション セットに適用):アラートを [ビープ音の
み]、[フラッシュのみ]、[無効] に設定するか、[なし] を選択します(システム管理者が設定
した「アラート」の設定を使用するため)。
回線の設定
回線の設定は、電話機の特定の電話回線(電話番号)に影響します。 回線の設定には、コール転
送、ビジュアルおよびオーディオ メッセージ受信インジケータ、ボイス メッセージ インジケー
タ、呼出音のパターンや、その他の回線固有の設定が含まれます。
電話機で他の回線の設定値を直接設定できます。次の設定が可能です。
• プライマリ電話回線のコール転送の設定
• 呼出音、表示、その他の電話機モデル固有の設定の変更
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113
回線の設定
回線ごとにコール転送を設定する
回線ごとにコール転送を設定する
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] ➤ [デバイス] を選択します。
ステップ 3
[名前] ドロップダウン メニューから電話機を選択します。
ステップ 4
[回線の設定] を選択します。
ステップ 5
電話機に割り当てられている電話番号(回線)が複数ある場合は、[回線] ドロップダウン メニュー
から回線を選択します。
ステップ 6
[着信コールの転送] 領域で、各種条件のコール転送設定を選択します。
ステップ 7
[保存] を選択します。
回線ごとにボイス メッセージ インジケータの設定を変更する
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [デバイス] を選択します。
ステップ 3
[名前] ドロップダウン メニューから電話機を選択します。
ステップ 4
[回線の設定] を選択します。
ステップ 5
電話機に割り当てられている電話番号(回線)が複数ある場合は、[回線] ドロップダウン メニュー
から回線を選択します。
ステップ 6
[メッセージ受信ランプ] 領域で、さまざまな設定から選択します。 通常、デフォルトのメッセー
ジ受信設定では、電話機でハンドセットのライト ストリップの赤いランプが点灯することによ
り、新しいボイス メッセージがあることを示します。
ステップ 7
[保存] を選択します。
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回線の設定
回線ごとにオーディオ ボイス メッセージ インジケータの設定を変更する
回線ごとにオーディオ ボイス メッセージ インジケータの設定を変更する
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [デバイス] を選択します。
ステップ 3
[名前] ドロップダウン メニューから電話機を選択します。
ステップ 4
[回線の設定] を選択します。
ステップ 5
電話機に割り当てられている電話番号(回線)が複数ある場合は、[回線] ドロップダウン メニュー
から回線を選択します。
ステップ 6
[オーディオメッセージ受信インジケータ] 領域で、さまざまな設定から選択します。
ステップ 7
[保存] を選択します。
回線ごと呼出音設定を変更する
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [デバイス] を選択します。
ステップ 3
[名前] ドロップダウン メニューから電話機を選択します。
ステップ 4
[回線の設定] を選択します。
ステップ 5
電話機に割り当てられている電話番号(回線)が複数ある場合は、[回線] ドロップダウン メニュー
から回線を選択します。
ステップ 6
[呼出音設定] 領域で、ドロップダウン メニューから[呼出音設定(電話がアイドルのとき)] と [呼
出音設定(電話がアクティブのとき)] のオプションを設定します。 オプションは次のとおりで
す。
• システム デフォルト
• 無効
• フラッシュのみ
• 一度鳴らす
• 鳴らす
• ビープ音のみ(このオプションは [呼出音設定(電話がアクティブのとき)] の場合だけ指定
可)
ステップ 7
[保存] をクリックします。
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短縮ダイヤル ボタンの設定
電話機のディスプレイの回線テキスト ラベルの変更または作成
電話機のディスプレイの回線テキスト ラベルの変更または作成
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [デバイス] を選択します。
ステップ 3
[名前] ドロップダウン メニューから電話機を選択します。
ステップ 4
[回線の設定] を選択します。
ステップ 5
電話機に割り当てられている電話番号(回線)が複数ある場合は、[回線] ドロップダウン メニュー
から回線を選択します。
ステップ 6
[回線のテキストラベル] 領域に、テキスト ラベルを入力します。
ステップ 7
[保存] を選択します。
Web での短縮ダイヤル
電話機の設定に応じて、短縮ダイヤルボタンや短縮ダイヤルコードを使用できます。これらの設
定は [ユーザ オプション] Web ページで行えます。
短縮ダイヤル ボタンの設定
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [デバイス] を選択します。
ステップ 3
[名前] ドロップダウン メニューから電話機を選択します。
ステップ 4
[短縮ダイヤル] を選択します。
ステップ 5
[短縮ダイヤル設定] 領域で、電話機の短縮ダイヤル ボタンの番号とラベルを入力します。
ステップ 6
[保存] を選択します。
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短縮ダイヤル コードの設定
Web での短縮ダイヤル
短縮ダイヤル コードの設定
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [デバイス] を選択します。
ステップ 3
[名前] ドロップダウン メニューから電話機を選択します。
ステップ 4
[短縮ダイヤル] を選択します。
ステップ 5
[短縮ダイヤル設定] 領域で、短縮ダイヤル コードの番号とラベルを入力します。
ステップ 6
[保存] を選択します。
電話機サービス
電話機サービスには、特別な電話機の機能、ネットワーク データ、Web ベースの情報(株式相
場、映画情報など)が含まれます。 電話機サービスにアクセスする前に、まず電話機サービスに
登録する必要があります。 [ユーザ オプション] Web ページから、サービスを短縮ダイヤル ボタ
ンに割り当てることができます。
電話機で使用できるサービスは、システム管理者が設定した電話機の設定や登録したサービスに
よって異なります。 詳細については、システム管理者にお問い合せください。
設定したサービスが 1 つだけの場合は、デフォルトでそのサービスが開きます。 設定したサービ
スが複数ある場合は、メニューからオプションを選択します。
次の機能ボタンのいずれかを使用してサービスを選択します。
•
(システム管理者が設定する機能ボタン)
•
メッセージ
•
アプリケーション
•
連絡先
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電話機サービス
サービスへの登録
サービスへの登録
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [デバイス] を選択します。
ステップ 3
[名前] ドロップダウン メニューから電話機を選択します。
ステップ 4
[IP Phone サービス] を選択します。
ステップ 5
[新規追加] を選択します。
ステップ 6
ドロップダウン リストからサービスを選択し、[次へ] をクリックします。
ステップ 7
サービス ラベルを変更します。また、使用可能な場合は、追加のサービス情報を入力します(オ
プション)。
ステップ 8
[保存] を選択します。
サービスの検索
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
デバイスを選択します。
ステップ 3
[IP Phone サービス] を選択します。
ステップ 4
[検索] を選択します。
サービスの変更または解除
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
サービスを検索します。
ステップ 3
1 つまたは複数のエントリを選択します。
ステップ 4
[選択項目の削除] を選択します。
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118
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電話機サービス
サービス名の変更
サービス名の変更
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
サービスを検索します。
ステップ 3
サービス名を選択します。
ステップ 4
情報を変更して [保存] を選択します。
電話機のプログラマブル ボタンへのサービスの追加
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [デバイス] を選択します。
ステップ 3
[名前] ドロップダウン メニューから電話機を選択します。
ステップ 4
[サービス URL] を選択します。
電話機のサービス URL ボタンは、システム管理者が設定します。
ステップ 5
[ボタン サービス] ドロップダウン リストからサービスを選択します。
ステップ 6
サービスの名前を変更する場合は、ラベル フィールドを編集します。
ステップ 7
[保存] を選択します。
ステップ 8
[リセット] を選択して電話機をリセットします(電話機の新しいボタン ラベルを表示するために
必要です)。
ユーザ設定
PIN およびパスワードを使用して、さまざまな機能およびサービスにアクセスできます。 たとえ
ば PIN は、電話機で Cisco Extension Mobility またはパーソナル ディレクトリにログインするため
に使用します。 また、パスワードを使用し、コンピュータで [ユーザ オプション] Web ページや
Cisco WebDialer にログインします。 詳細については、システム管理者にお問い合せください。
ユーザ設定には、ブラウザのパスワード、PIN、および言語(ロケール)の設定が含まれます。
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ブラウザのパスワードの変更
ユーザ設定
ブラウザのパスワードの変更
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [ユーザ設定] を選択します。
ステップ 3
[現在のパスワード] を入力します。
ステップ 4
[新しいパスワード] を入力します。
ステップ 5
[パスワードの確認] フィールドに新しいパスワードを再入力します。
ステップ 6
[保存] を選択します。
PIN の変更
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [ユーザ設定] を選択します。
ステップ 3
[現在の PIN] を入力します。
ステップ 4
[新しい PIN] を入力します。
ステップ 5
[PIN の確認] フィールドに新しい PIN を再入力します。
ステップ 6
[保存] を選択します。
[ユーザ オプション] Web ページの言語の変更
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [ユーザ設定] を選択します。
ステップ 3
[ユーザロケール] 領域の [ロケール] ドロップダウン リストから項目を選択します。
ステップ 4
[保存] を選択します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
120
OL-19963-01-J
電話機のディスプレイの言語の変更
ディレクトリ
電話機のディスプレイの言語の変更
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [デバイス] を選択します。
ステップ 3
[ユーザロケール] ドロップダウン リストから項目を選択します。
ステップ 4
[保存] を選択します。
ディレクトリ
社内ディレクトリで同僚のリストを取得するには、[ユーザ オプション] > [ディレクトリ] を選択
します。
コンピュータ上でアクセスできるディレクトリ機能は、次のとおりです。
• 個人アドレス帳(PAB)。電話機からもアクセスできます。
• ファースト ダイヤル。電話機からもアクセスできます。
• Cisco Unified Communications Manager Address Book Synchronizer。
個人アドレス帳
[ユーザ オプション] Web ページから、個人アドレス帳のエントリを追加、削除または更新できま
す。
新規 PAB エントリの追加
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [個人アドレス帳] を選択します。
ステップ 3
[新規追加] を選択します。
ステップ 4
エントリの情報を入力します。
ステップ 5
[保存] を選択します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
121
PAB エントリの検索
個人アドレス帳
PAB エントリの検索
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [個人アドレス帳] を選択します。
ステップ 3
検索情報を指定して [検索] を選択します。
PAB エントリの編集
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
PAB エントリを検索します。
ステップ 3
ニックネームを選択します。
ステップ 4
必要に応じてエントリを編集し、[保存] を選択します。
PAB エントリの削除
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
PAB エントリを検索します。
ステップ 3
1 つまたは複数のエントリを選択します。
ステップ 4
[選択項目の削除] をクリックします。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
122
OL-19963-01-J
個人アドレス帳の機能ボタンへの割り当て
ファースト ダイヤル
個人アドレス帳の機能ボタンへの割り当て
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [デバイス] を選択します。
ステップ 3
[名前] ドロップダウン メニューから電話機を選択します。
ステップ 4
[サービス URL] を選択します。
システム管理者はサービスを表示するように電話機を設定します。 詳細については、システム管
理者にお問い合せください。
ステップ 5
[ボタン] ドロップダウン リスト ボックスで [個人アドレス帳] サービスを選択します。
ステップ 6
ボタンの電話ラベルを入力します。
ステップ 7
[保存] を選択します。
ステップ 8
[リセット] を選択してから [リスタート] を選択し、電話の設定を更新します。
これでボタンを押すと PAB コードにアクセスできるようになります。
ファースト ダイヤル
[ユーザ オプション] Web ページから、ファースト ダイヤル エントリを追加、削除、または更新
できます。
最大 500 個のファースト ダイヤルおよび PAB エントリを作成できます。 PAB エントリを使用し
なくても、新規のファースト ダイヤル エントリを作成できます。 新規のファースト ダイヤル エ
ントリは、[ユーザ オプション] Web ページに「raw」とラベル表示され、設定可能なテキスト ラ
ベルは表示されません。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
123
回線ボタンのファースト ダイヤルへの割り当て
ファースト ダイヤル
回線ボタンのファースト ダイヤルへの割り当て
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [デバイス] を選択します。
ステップ 3
[サービス URL](システム管理者から取得)を選択します。
ステップ 4
[ボタン] ドロップダウン リスト ボックスで [ファースト ダイヤル] サービスを選択します。
ステップ 5
ボタンの電話ラベルを入力します。
ステップ 6
[保存] を選択します。
ステップ 7
[リセット] を選択してから [リスタート] を選択し、電話の設定を更新します。
ファースト ダイヤル コードの PAB エントリへの割り当て
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [ファースト ダイヤル] を選択します。
ステップ 3
[新規追加] を選択します。
ステップ 4
[検索オプション] 領域を使用して、該当する PAB エントリを検索します。
ステップ 5
[検索結果] 領域の電話番号をクリックします。
ステップ 6
必要に応じて、ファースト ダイヤル コードを変更します。
ステップ 7
[保存] を選択します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
124
OL-19963-01-J
PAB エントリを使用しないファースト ダイヤル コードの電話番号への割り当て
ファースト ダイヤル
PAB エントリを使用しないファースト ダイヤル コードの電話番号へ
の割り当て
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [ファースト ダイヤル] を選択します。
ステップ 3
[新規追加] を選択します。
ステップ 4
必要に応じて、ファースト ダイヤル コードを変更します。
ステップ 5
電話番号を入力します。
ステップ 6
[保存] を選択します。
ファースト ダイヤル エントリの検索
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [ファースト ダイヤル] を選択します。
ステップ 3
検索情報を指定して [検索] を選択します。
ファースト ダイヤル電話番号の編集
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [ファースト ダイヤル] を選択します。
ステップ 3
編集するファースト ダイヤル エントリを検索します。
ステップ 4
エントリのコンポーネントをクリックします。
ステップ 5
電話番号を変更します。
ステップ 6
[保存] を選択します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
125
PAB エントリの削除
モビリティ設定
PAB エントリの削除
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
ファースト ダイヤル エントリを検索します。
ステップ 3
1 つまたは複数のエントリを選択します。
ステップ 4
[選択項目の削除] を選択します。
モビリティ設定
Cisco Mobile Connect を使用する場合、デスクの電話機と同じ電話番号を使用してコールの発信や
受信ができるよう、携帯電話や他の電話機を追加する必要があります。 このような電話機をリ
モート接続先と呼びます。また、アクセスリストを定義して、特定の番号からのコールが携帯電
話に送信されるのを制限または許可することもできます。
新規リモート接続先の追加
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [モビリティ設定] > [リモート接続先] を選択します。
ステップ 3
[新規追加] を選択します。
ステップ 4
次の情報を入力します。
• 名前:携帯電話(または他の電話機)の名前を入力します。
• 接続先番号:携帯電話の番号を入力します。
ステップ 5
ドロップダウン リスト ボックスからリモート接続先プロファイルを選択します。 リモート接続
先プロファイルには、作成したリモート接続先に適用される設定が指定されます。
ステップ 6
[携帯電話] チェックボックスをオンにします。デスクの電話機から発信されたコールをリモート
接続先で受信できるようになります。
ステップ 7
[モバイルコネクトの有効化] チェックボックスをオンにします。デスクの電話機と同時にリモー
ト接続先が呼び出されます。
ステップ 8
[呼び出しスケジュール] 領域で次のいずれかのオプションを選択します(呼び出しスケジュール
のドロップダウン リスト ボックスには、自分が作成したアクセス リストだけが表示されます)。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
126
OL-19963-01-J
アクセス リストの作成
モビリティ設定
• 常に:リモート接続先の呼び出しに曜日や時間帯の制限を設けない場合は、このオプション
を選択します。
• 次に指定されたとおり:曜日や時間帯で呼び出しスケジュールを設定する場合は、このオプ
ションを選択し、次の項目から選択します。
a. リモート接続先の呼び出しを許可する曜日のチェックボックスをオンにします。
b. 曜日ごとに [1 日中] を選択するか、ドロップダウン リストから開始時間と終了時間を選択
します。
c. ドロップダウン リスト ボックスからタイム ゾーンを選択します。
ステップ 9
次のいずれかの呼び出しオプションを選択します。
• [この接続先を常に呼び出し]
• [ユーザが選択した許可アクセスリストに発信者が登録されている場合のみ、この接続先を呼
び出す]
• [ユーザが選択した拒否アクセスリストに発信者が登録されている場合、この接続先を呼び出
さない]
ステップ 10 [保存] を選択します。
アクセス リストの作成
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [モビリティ設定] > [アクセス リスト] を選択します。
ステップ 3
[新規追加] を選択します。
ステップ 4
アクセス リストを識別する名前と説明(オプション)を入力します。
ステップ 5
指定されたコールをアクセス リストで許可するのか、ブロックするのかを選択します。
ステップ 6
[保存] を選択します。
ステップ 7
[メンバの追加] を選択して電話番号を追加するか、リストにフィルタを適用します。
ステップ 8
[フィルタマスク] ドロップダウン リスト ボックスからオプションを選択します。 電話番号、制限
付きの発信者 ID(使用不可)が表示されたコール、または匿名の発信者 ID (非通知)が表示さ
れたコールをフィルタリングできます。
ステップ 9
[フィルタマスク] ドロップダウン リスト ボックスから電話番号を選択する場合、[DN マスク]
フィールドに電話番号またはフィルタを入力します。フィルタの定義には、次のワイルドカード
が使用できます。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
127
プラグインへのアクセス
プラグイン
• X(大文字または小文字):数字 1 字に一致します。 たとえば、408555123X は 4085551230
から 4085551239 までのすべての番号に一致します。
• !:任意の桁の数字に一致します。 たとえば、408! は 408 で始まるすべての番号に一致しま
す。
• #:完全一致する数字 1 字として使用します。
ステップ 10 アクセス リストにこのメンバを追加するには、[保存] を選択します。
ステップ 11 アクセスリストを保存するには、[保存] を選択します。
プラグイン
[ユーザ オプション] Web ページのプラグインを使用すると、システム管理者が設定したアプリ
ケーションをダウンロードしてそれにアクセスできます。
詳細については、システム管理者にお問い合せください。
プラグインへのアクセス
手順
ステップ 1
[ユーザ オプション] Web ページにログインします。
ステップ 2
[ユーザ オプション] > [プラグイン] を選択します。
プラグインが表示されるのは、システム管理者がプラグインを設定した場合だけです。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
128
OL-19963-01-J
アクセサリ
電話アクセサリ
電話機は、シスコおよびサードパーティ メーカーのアクセサリをサポートしています。
アクセサリ
型
Cisco Unified IP Phone
8961
9951
9971
X
X
X
X
X
アナログワイドバ X
ンド
X
X
Bluetooth
―
X
X
USB
X
X
X
マイクロフォン
外部 PC
―
X
X
スピーカ
外部 PC
―
X
X
シスコ製アクセサリ
Cisco Unified IP
Color Key
Expansion Module
アドオンモジュー X
ル
サードパーティ製アクセサリ
ヘッドセット
アナログ
USB デバイス
各 USB ポートは、電話機に接続されたサポート対象およびサポート対象外のデバイスを最大 5 台
サポートします。電話機に接続された各デバイスは、最大デバイス数に含まれます。たとえば、
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
129
アクセサリ
Cisco Unified IP Color Key Expansion Module
電話機では 5 台の USB デバイス(たとえば 3 台の Cisco Unified IP Color Key Expansion Module、1
台のハブ、もう 1 台の標準 USB デバイス)を側面ポートでサポートし、さらに 5 台の標準 USB
デバイスを背面ポートでサポートできます (多くのサードパーティ製 USB 製品は、個別の USB
デバイスとしてカウントされます)。 詳細については、システム管理者にお問い合せください。
Cisco Unified IP Color Key Expansion Module
Cisco Unified IP Color Key Expansion Module を Cisco Unified IP Phone 8961、Cisco Unified IP Phone
9951、および Cisco Unified IP Phone 9971 に接続すると、最大 36 の回線アピアランスまたはプロ
グラマブル ボタンを電話機に追加できます。 プログラマブル ボタンは、電話回線ボタン、短縮
ダイヤル ボタン、または機能ボタンとして設定できます。
Cisco Unified IP Phone 9951 および Cisco Unified IP Phone 9971 には、複数の Expansion Module を追
加できます。
Cisco Unified IP Phone モデル
サポートされる Expansion Module の数
9971
3 つの Expansion Module と 108 回線またはボタ
ン
9951
2 つの Expansion Module と 72 回線またはボタン
8961
1 つの Expansion Module と 36 回線またはボタン
複数の Expansion Module が接続された場合は、電話機に接続された順序に従って Expansion Module
が番号付けされます。 次に例を示します。
• Key Expansion Module 1 は、電話機に最も近い Expansion Module です。
• Key Expansion Module 2 は、中央の Expansion Module です。
• Key Expansion Module 3 は、一番右側の Expansion Module です。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
130
OL-19963-01-J
Cisco Unified IP Color Key Expansion Module の機能
Cisco Unified IP Color Key Expansion Module
Cisco Unified IP Color Key Expansion Module の機能
Cisco Unified IP Color Key Expansion Module の機能を次に示します。
1
電話スクリーン:電話番号、短縮ダイヤル番号(または名前その他のテキスト
ラベル)、電話機サービス、電話機の機能、または各ボタンに割り当てられたプ
ライバシが表示されます。 機能と同様に、回線ステータスを示すアイコンは、
接続されている Cisco Unified IP Phone と同じものが表示されます。
2
点灯ボタン:18 回線のボタン。 各ボタンは、(Cisco Unified IP Phone の場合と
同様に)1 本の回線に対応しています。 各ボタンの下のライトは、対応する回線
の状態を次のように示します。
• 使用可能な回線: 消灯
• ユーザが使用中の回線: 緑色のライトが点灯
• 他のユーザが使用中の回線: 赤色のライトが点灯
• 呼び出し中の回線: オレンジ色のライトが点灯
• 保留中のコールがある: 緑色のライトが点灯
• 他のユーザが共有回線でコールを保留している: 赤色のライトが点灯
• 他のユーザが共有回線でコールを保留している: 点灯
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
131
Expansion Module でのコールの発信
Cisco Unified IP Color Key Expansion Module
• 非アクティブ ページでコールが鳴っている: オレンジ色のライトが点灯
シフト ボタン:2 つのボタンがあります。 各ボタンは、18 個の回線キーがある
1 つのページに対応しています。 ページ 1 のボタンには番号 1、ページ 2 のボタ
ンには番号 2 のラベルが付いています。各ボタンの下のライトは、ページの状態
を次のように示します。
3
• ページを表示中: 緑色のライトが点灯
• ページが非表示: 消灯
• ページが非表示で、ページ上にアラート状態のコールが 1 つ以上ある: オ
レンジ色のライトが点灯
• ページが表示され、ページ上にアラート状態のコールが 1 つ以上ある: 緑
色のライトが点灯
• 非アクティブ ページでコールが鳴っている: オレンジ色のライトが点滅
Expansion Module でのコールの発信
Expansion Module で回線ボタンを押します。
ボタンの設定
ボタンを設定する前に、Cisco Unified Communications Manager の [ユーザ オプション] Web ページ
にアクセスするため、次の情報をシステム管理者に問い合せてください。
• URL
• ユーザ名とパスワード
これらの情報を入手すると、短縮ダイヤル番号の設定やボタンのプログラムを行い、電話機サー
ビスにアクセスできます。 電話機サービスには、気象情報、株式相場、社内カレンダー、ディレ
クトリなどが含まれます。
関連トピック
•
Web での短縮ダイヤル, 116 ページ
明るさの調整
手順
ステップ 1
アプリケーション ボタン
を押します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
132
OL-19963-01-J
明るさの調整
Bluetooth ヘッドセット
ステップ 2
[設定] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロールして選択
します)。
ステップ 3
[明るさ] を選択します。
ステップ 4
[キー拡張モジュール] を選択します。
• 明るくするには、ナビゲーション パッドの右矢印を押します。
• 暗くするには、ナビゲーション パッドの左矢印を押します。
ステップ 5
[保存] ソフトキーを押して明るさを設定するか、[キャンセル] ソフトキーを押して終了します。
Bluetooth ヘッドセット
(Cisco Unified IP Phone 9951 および 9971 限定)
電話機で Bluetooth ヘッドセットを使用する場合は、次の条件が適用されます。
• 電話機には Bluetooth ヘッドセットを 5 個まで接続できますが、最後に接続された Bluetooth
ヘッドセットがデフォルトとして電話機で使用されます。
• Bluetooth ヘッドセットが接続されると、それをオン/オフにすることで電話機との再接続が実
行されます。 Bluetooth ヘッドセットを使用する前に、次の説明をお読みください。
◦ Bluetooth ヘッドセットとアナログ ヘッドセットが両方とも電話機に接続されている場
合、常に動作するのは一方のタイプのヘッドセットだけです。 USB ヘッドセットを使
用すると、Bluetooth およびアナログ ヘッドセットはいずれも無効になります。
◦ Bluetooth ヘッドセットを有効にすると、アナログ ヘッドセットは無効になります。
◦ Bluetooth ヘッドセットを無効にすると、アナログ ヘッドセットは有効になります。
◦ USB ヘッドセットのコードを抜いてから、Bluetooth ヘッドセットまたはアナログ ヘッ
ドセットを有効にしてください。
• Bluetooth のカバレッジは電話機から約 9 m(30 フィート)までありますが、Bluetooth ヘッド
セットは電話機から 3 m(10 フィート)以内の範囲で使用することを推奨します。
• 電話機は、Bluetooth ヘッドセット プロファイルをサポートしています。 お使いの Bluetooth
ヘッドセットから、次の機能を実行できます。
◦ コールに応答する
◦ コールを終了する
◦ ヘッドセットのコールの音量を変更する
詳細については、Bluetooth ヘッドセットの製造元から提供されたマニュアルを参照してください。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
133
Bluetooth 無線ヘッドセットのパフォーマンス
Bluetooth ヘッドセット
Bluetooth 無線ヘッドセットのパフォーマンス
Cisco Unified IP Phone 9951 および 9971 は、ヘッドセットが Bluetooth をサポートしている場合は、
Bluetooth Class 2 テクノロジーをサポートします。 Bluetooth を使用すると、10 m(30 フィート)
の範囲内で低帯域幅の無線接続が可能になります。 最大のパフォーマンスが得られるのは、1 ~
2 m(3 ~ 6 フィート)の範囲内です。 ヘッドセットは 5 個まで接続できますが、最後に接続され
たヘッドセットだけがデフォルトとして使用されます。
干渉が発生する可能性があるため、次の対策を実行することを推奨します。
• 他の 802.11b/g デバイス、Bluetooth デバイス、電子レンジ、大型の金属製品との間隔をあけ
る。
• 本体では、Bluetooth 対応ヘッドセットと同じ側で Cisco Unified IP Phone を使用する。
Bluetooth 無線ヘッドセットが機能するために、ヘッドセットが電話機の直接のライン オブ サイト
内にある必要はありませんが、壁やドアなどの障害物、および他の電子デバイスからの干渉が接
続に影響を及ぼすことがあります。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
134
OL-19963-01-J
よくある質問(FAQ)とトラブルシューティ
ングのヒント
よくある質問
Q. 電話機にすべてのアクティブ コールが表示されないのはなぜですか。
A. コール数が電話機で使用できるセッション ボタン数を超えている場合は、ナビゲーション パッ
ドを使用して画面をスクロールすると、すべてのアクティブ コールを確認できます。 コール
は古い順にソートされ、最も古いコールがリストの一番上に表示されます。
Q. コール中に着信コールをリダイレクトするには。
A. 他のコールへの応答中に着信(呼び出し中の)コールをリダイレクトするには、ナビゲーショ
ン パッドを使用して着信コールを強調表示し、[転送] ソフトキーを押します (それ以外の場合
は、[転送] ソフトキーを押すと、現在のアクティブ コールがリダイレクトされます)。
Q. コール中に着信コールの呼出音を消すには。
A. 音量ボタンを 1 回押すと、着信(呼び出し中の)コールを無音にでき、その後、着信コールを
転送先番号(ボイスメールやシステム管理者が事前に定義した番号)に転送できます。
Q. 保留中のコールを再開するには。
A. 保留中のコールを再開するには、次のいずれかの方法を使用します。
• 緑色に点滅しているセッション ボタンを押す。
• 電話機のディスプレイでコール セッションを押す(Cisco Unified IP Phone 9971 限定)。
• [復帰] ソフトキーを押す。
• ナビゲーション パッドを使用してコールを強調表示し、[選択] ソフトキーを押す。 保留
ボタンを再度押しても、コールは保留状態から再開されないことに注意してください。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
135
よくある質問(FAQ)とトラブルシューティングのヒント
よくある質問
Q. スクリーンの左側にあるボタンと右側にあるボタンの違いは何ですか。
A. 電話機の左側には機能ボタン、右側にはセッション ボタンが配置されています。 機能ボタン
は、機能(短縮ダイヤルなど)へのアクセスまたは電話回線の選択に使用します。 コール セッ
ション ボタンは、新しいコールの発信、保留中のコールの再開、ボイスメールの確認など、
コール関連のタスクの実行に使用します。
Q. ソフトキーが頻繁に変更されるのはなぜですか。
A. ソフトキーは、選択(強調表示)されたコールまたはメニュー項目だけに作用します。 どのソ
フトキーが表示されるかは、ユーザが選択したコールまたは項目に依存します。
Q. 共有回線または複数の回線がある場合、コールを確認する最良の方法は何ですか。
A. 共有回線または複数の回線がある場合は、すべてのコール機能を使用してコールを表示するこ
とを推奨します。 すべてのコール ボタン(左側)を押すと、お使いの回線のすべてのコール
が最も古いものから順に、電話スクリーンに表示されます (すべてのコール ボタンがない場
合は、システム管理者にこの機能を設定するよう依頼してください)。
Q. 誤ってボタンを押すと、コールが表示されなくなるのはなぜですか。
A. コール中に、別の回線に対応しているボタンを押すと、回線の表示が変更されます。 現在の
コールは表示されなくなり、新しく選択された回線のコールが表示されます。 実行中のコール
を表示するには、そのコールがある回線を選択するか、[すべてのコール] を押します。
Q. 電話機の不在履歴を確認するには。
A. 電話機の不在履歴を確認するには、次の手順を実行します。
1
アプリケーション ボタン
を押します。
2 [電話履歴] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、画面をスクロー
ルして選択します)。
3 [不在] ソフトキーを押します。
Q. 実行中のアプリケーションを終了するには。
A. 実行中のアプリケーションを終了するには、次の手順を実行します。
1
アプリケーション ボタン
を押します。
2 [実行中のアプリケーション] を選択します (ナビゲーション パッドと選択ボタンを使用し、
画面をスクロールして選択します)。
3 実行中のアプリケーションを選択し、[アプリケーションを閉じる] ソフトキーを押してアプ
リケーションを閉じます。
プロンプトが表示されたら、変更を保存します。
4 [終了] ソフトキーを押してアプリケーションを終了します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
136
OL-19963-01-J
よくある質問(FAQ)とトラブルシューティングのヒント
よくある質問
実行中のアプリケーションを終了しない場合、そのアプリケーションはバックグラウンドで
継続されます。
Q. 2 つのコールを接続した後、自分自身を回線からドロップするには。
A. アクティブ(保留中でない)コールを実行している場合は、次の手順を実行します。
1
転送ボタン
を押し、次のいずれかの方法で転送先の電話番号を入力します。
• 保留されているコールのセッション ボタンを押す。
• 転送する受信者の電話番号を入力する。
• 電話履歴レコードまで画面をスクロールし、[コール] ソフトキーを押す。
• 短縮ダイヤル ボタンを押す。
• [短縮ダイヤル] ソフトキーを押し、短縮ダイヤル番号を入力するか、コールする番号
を強調表示し、もう一度 [短縮ダイヤル] ソフトキーを押す。
• [アクティブ コール] ソフトキーを押し、保留中のコールを選択する (転送はすぐに完
了します)。
2 もう一度転送ボタンを押します (転送を完了するのに、受信者の応答を待つ必要はありま
せん)。
Q. [切替] ソフトキーとは。
A. [切替] ソフトキーを使用すると、転送の完了や会議の開始前に、コールを切り替えることがで
きます。 これによって、コールを結合して会議を作成する前に、各コールで単独の通話相手ま
たは複数の通話相手と個別に打診できます。
Q. 会議または転送手順を開始してから、それを取り消すことはできますか。
A.
できます。会議または転送を完了する前に、リリース ボタン
キーを押すと、その手順をキャンセルできます。
または [キャンセル] ソフト
Q. 保留されている 2 つのコールを結合して 1 つの会議コールにするには。
A. 一方のコールがアクティブである(保留中でない)ことを確認します。両方のコールが保留中
の場合は、一方のコールを再開し、次の手順を実行します。
1
会議ボタン
を押します。
2 もう 1 つの(保留中の)コールの回線ボタンを押します。
会議が開始されます (アクティブ コールがある回線上で会議が確立されます)。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
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よくある質問(FAQ)とトラブルシューティングのヒント
トラブルシューティングのヒント
トラブルシューティングのヒント
問題:保留ボタンを押しても保留中のコールが再開されない
保留ボタン
を押してコールを再開しようとしましたが、反応がありません。
考えられる原因
この動作は仕様どおりです。 保留ボタンは切り替え式のボタンではありません。
ソリューション
次のいずれかの方法を使用します。
• 緑色に点滅しているセッション ボタンを押す。
• 電話機のディスプレイでコール セッションを押す(Cisco Unified IP Phone 9971 限定)。
• [復帰] ソフトキーを押す。
ナビゲーション パッドを使用してコールを強調表示し、[選択] ソフトキーを押す。
問題:すべてのコール ボタンがない
すべてのコール ボタンを使用したいのですが、電話機にありません。
考えられる原因
すべてのコール ボタンがシステム管理者によって設定されていません。
ソリューション
すべてのコール機能を有効にするよう、システム管理者に依頼してください。
パーソナル ディレクトリ
問題:パーソナル ディレクトリにログインできない
パーソナル ディレクトリにログインできません。
考えられる原因
Personal Identification Number(PIN; 個人識別番号) をリセットする必要があります。
個人識別番号(PIN)ではなく、パスワードを使用してログインしようとしています。
ソリューション
システム管理者にお問い合せください。
パスワードではなく、PIN を使用してください。
ユーザ オプション
問題:[ユーザ オプション] Web ページにアクセスできない
[ユーザ オプション] Web ページにアクセスできません。
考えられる原因
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
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OL-19963-01-J
よくある質問(FAQ)とトラブルシューティングのヒント
トラブルシューティングのヒント
パスワード をリセットする必要があります。
ソリューション
システム管理者にお問い合せください。
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よくある質問(FAQ)とトラブルシューティングのヒント
トラブルシューティングのヒント
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(SIP)
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OL-19963-01-J
製品の安全性、セキュリティ、アクセシビ
リティ、および関連情報
安全性とパフォーマンス情報
停電や他のデバイスが Cisco Unified IP Phone に影響することがあります。
停電
電話機で緊急サービスにアクセスできるかどうかは、電源が供給されている電話機に依存します。
電源障害がある場合、電源が復旧するまで、利用および緊急コールサービスダイヤルは機能しま
せん。 電源の異常および障害が発生した場合は、装置をリセットまたは再設定してから、利用お
よび緊急コール サービスへのダイヤルを行う必要があります。
外部デバイス
シスコでは、不要な Radio Frequency(RF; 無線周波数)および Audio Frequency(AF; 可聴周波数)
がシールドされた高品質の外部デバイス(ヘッドセットなど)の使用を推奨しています。
これらのデバイスの品質や、携帯電話および双方向ラジオなど他のデバイスとの間隔によっては、
雑音が入ることもあります。 その場合は、次のいずれかの方法で対処してください。
• RF または AF の信号源から外部デバイスを離す。
• RF または AF の信号源から外部デバイスのケーブルの経路を離す。
• 外部デバイス用にシールドされたケーブルを使用するか、シールドおよびコネクタが高品質
のケーブルを使用する。
• 外部デバイスのケーブルを短くする。
• 外部デバイスのケーブルに、フェライトまたは同様のデバイスを適用する。
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Bluetooth 無線ヘッドセットのパフォーマンス
FCC 準拠宣言
警告
欧州連合諸国では、EMC Directive [89/336/EC] に完全に準拠した外部スピーカ、マイクロフォ
ン、ヘッドセットだけを使用してください。
Bluetooth 無線ヘッドセットのパフォーマンス
Cisco Unified IP Phone 9951 および 9971 は、ヘッドセットが Bluetooth をサポートしている場合は、
Bluetooth Class 2 テクノロジーをサポートします。 Bluetooth を使用すると、10 m(30 フィート)
の範囲内で低帯域幅の無線接続が可能になります。 最大のパフォーマンスが得られるのは、1 ~
2 m(3 ~ 6 フィート)の範囲内です。 ヘッドセットは 5 個まで接続できますが、最後に接続され
たヘッドセットだけがデフォルトとして使用されます。
干渉が発生する可能性があるため、次の対策を実行することを推奨します。
• 他の 802.11b/g デバイス、Bluetooth デバイス、電子レンジ、大型の金属製品との間隔をあけ
る。
• 本体では、Bluetooth 対応ヘッドセットと同じ側で Cisco Unified IP Phone を使用する。
Bluetooth 無線ヘッドセットが機能するために、ヘッドセットが電話機の直接のライン オブ サイト
内にある必要はありませんが、壁やドアなどの障害物、および他の電子デバイスからの干渉が接
続に影響を及ぼすことがあります。
FCC 準拠宣言
Federal Communications Commission(FCC; 連邦通信委員会)は、次の項目に関する準拠宣言を義
務付けています。
• FCC Part 15.21
• FCC RF 被曝
• FCC レシーバーおよびクラス B デジタル装置
FCC Part 15.21 宣言
装置に対し、準拠に責任を負う関係者によって明示的に承認されていない変更または修正を加え
ると、ユーザがこの装置を使用する権利は無効になります。
FCC RF 被曝に関する宣言
この装置は、制御されていない環境に対して規定された FCC 被曝制限に準拠しています。 エンド
ユーザは、特定の操作マニュアルに従い、RF 被曝に関する準拠事項を満たす必要があります。
このトランスミッタは、ユーザから 20 cm 以上離して使用する必要があり、他のアンテナまたは
トランスミッタと同じ場所に配置したり、同時に操作したりすることはできません。
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(SIP)
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FCC レシーバーおよびクラス B デジタル装置に関する宣言
シスコ製品のセキュリティ
FCC レシーバーおよびクラス B デジタル装置に関する宣言
この製品はテスト済みであり、FCC ルール Part 15 に規定されたクラス B デジタル装置の仕様に準
拠しています。 これらの制限は、住宅地で使用したときに、有害な干渉を防止する適切な保護を
規定したものです。 この装置は、無線周波エネルギーを生成、使用、または放射する可能性があ
り、手順に従って設置および使用しなかった場合、ラジオおよびテレビの受信障害が起こること
があります。 ただし、特定の設置条件において干渉が起きないことを保証するものではありませ
ん。 装置がラジオまたはテレビ受信に干渉する場合、装置のオン/オフを切り替えると干渉を確認
できます。その場合は、次の方法で干渉が起きないようにしてください。
• 受信アンテナの方向または場所を変更する。
• 装置間の間隔を大きくする。
• 装置をレシーバーとは別のコンセントに接続する。
• 販売店または経験豊富なラジオまたは TV 技術者に支援を要請する。
シスコ製品のセキュリティ
本製品には暗号化機能が備わっており、輸入、輸出、配布および使用に適用される米国および他
の国での法律を順守するものとします。 シスコの暗号化製品を譲渡された第三者は、その暗号化
技術の輸入、輸出、配布、および使用を許可されたわけではありません。 輸入業者、輸出業者、
販売業者、およびユーザは、米国および他の国での法律を順守する責任があります。 本製品を使
用するにあたっては、関係法令の順守に同意する必要があります。 米国および他の国の法律を順
守できない場合は、本製品を至急送り返してください。
米国の輸出規制に関する詳細はこちらで確認できます。
http://www.access.gpo.gov/bis/ear/ear_data.html
アクセシビリティ機能
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、および 9971 には、視覚障がい、聴覚障がい、運動障がいを持
つユーザのためのアクセシビリティ機能があります。
視覚障がい者向けアクセシビリティ機能
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、および 9971 は、視覚障がい者向けアクセシビリティ機能をサ
ポートします。
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視覚障がい者向けアクセシビリティ機能
アクセシビリティ機能
アクセシビリティ機能
説明
設定要件
1
着信コールの高コン
トラスト ビジュアル
およびオーディオ ア
ラート
Cisco Unified IP Phone では、電話機が着信 すべての電話機の標準機
コールを受信するとオーディオアラートが 能です。 設定が必要で
鳴り、ハンドセットにビジュアルアラート す。
が示されます。 着信コールの間はハンド
セットのライトストリップが点滅し、ボイ
スメセージを受信すると点灯したままにな
ります。
2
バックライト LCD ス 視力が弱いユーザはコントラストを調整で すべての電話機の標準機
クリーンおよびプロ きます。
能です。設定は必要あり
グラマブル コントラ
ません。
スト
3
プログラマブル機能
ボタン
ユーザは回線ボタンを使用して、発信、応
答、特定回線のコールへの切り替えを実行
できます。 短縮ダイヤル、プライバシ、
BLF 短縮ダイヤル、サービス URL などの
設定が必要です。
電話機のプログラマブル
回線ボタンはシステム管
理者が設定します。
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
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視覚障がい者向けアクセシビリティ機能
アクセシビリティ機能
アクセシビリティ機能
説明
設定要件
機能をこれらのボタンに割り当てられま
す。
4
アプリケーション、
ボイス メッセージ、
連絡先、保留、転
送、会議にアクセス
する大きなボタン
これらの大きなボタンを使用すると、アプ すべての電話機の標準機
リケーション、ボイスメッセージ、社内お 能です。設定は必要あり
よびパーソナルディレクトリ、コール機能 ません。
に簡単にアクセスできます。
5
電話機能の状態の
オーディオ通知
電話機の状態のオーディオ通知について、 すべての電話機の標準機
ユーザは次の操作を実行できます。
能です。設定は必要あり
ミュート ボタンおよびスピーカ ボタンの ません。
オンとオフを切り替えて、電話機の状態を
表示できます。
ミュートボタンを使用してマイクロフォン
のオンとオフを切り替えます。 マイクロ
フォンがミュートになっているとき、ボタ
ンは点灯しています。
スピーカボタンを使用してスピーカフォン
のオンとオフを切り替えます。 スピーカ
フォンがオンになっているとき、ボタンは
点灯しています。
6
標準の 12 キー レイア Cisco Unified IP Phone のキーパッドは、標 すべての電話機の標準機
ウトおよび機能の分 準的なキーレイアウトになっており、ユー 能です。設定は必要あり
類
ザは既存の電話と同じ使い慣れた位置の
ません。
キー(キー 5 の突起を含む)を使用できま
す。
サードパーティ製の
視覚障がい者向けア
クセシビリティ アプ
リケーション
Cisco Unified IP Phone は、Tenacity
accessaphone や IPblue Virtual
Telephone/Global Office(VTGO)
508-Compliant Softphone などのサードパー
ティ製アクセシビリティアプリケーション
とのインターフェイスを提供します。
• Tenacity accessaphone(AAP)は、
Cisco Unified IP Phone の補助的なテク
ノロジーです。 Telephony Application
Programming Interface(TAPI)と
Computer Technology Integration(CTI;
コンピュータ テレフォニー インテグ
レーション)プラグインを使用して、
AAP は、Cisco エンドポイントの機能
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聴覚障がい者向けアクセシビリティ機能
アクセシビリティ機能
アクセシビリティ機能
説明
設定要件
を監視および制御する機能を拡張しま
す。 主要な拡張機能は、キーボード
と Text-to-Speech を使用したフルアク
セスです。 AAP では、着信コールの
発信者 ID、電話履歴情報のフルアク
セス、電話機の状態などをオーディオ
通知できます。 Tenacity の詳細につい
ては、次の URL を参照してくださ
い。
http://www.accessaphone.com
• IPblue Virtual Telephone/Global Office
(VTGO)508-Compliant Softphone
は、Speech Application Programming
Interface(SAPI)を統合するスタンド
アロンのソフトウェア エンドポイン
トであり、Cisco Unified IP Phone の主
要な機能のオーディオ通知
(Text-to-Speech)を提供します。
VTGO は、補助的なテクノロジーとの
互換性もあります。詳細については、
次の URL を参照してください。
http://www.ipblue.com/
聴覚障がい者向けアクセシビリティ機能
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、および 9971 は、聴覚障がい者向けアクセシビリティ機能をサ
ポートします。
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(SIP)
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聴覚障がい者向けアクセシビリティ機能
アクセシビリティ機能
アクセシビリティ機能
説明
設定要件
1
ビジュアル メッセー このビジュアル インジケータは 360 度すべて
ジ受信インジケータ の角度から確認できます。また、オーディオ
(ハンドセット)
メッセージ受信インジケータもあります。ユー
ザは、[ユーザ オプション] Web ページにログ
インし、メッセージ インジケータの設定にア
クセスして、ハンドセットのボイス メッセー
ジ ライトや電話機のオーディオ ボイス メッ
セージ インジケータを変更します。 ユーザは
設定のオン/オフを切り替えます。
すべての電話機の標準
機能です。ユーザとシ
ステム管理者が変更で
きます。
2
電話機能の状態のビ 電話機能の状態のビジュアル通知について、次 すべての電話機の標準
ジュアル通知
の操作を実行します。
機能です。設定は必要
ありません。
• ミュート ボタンおよびスピーカ ボタンの
オンとオフを切り替えて、電話機の状態
を表示できます。
• ミュート ボタンを使用してマイクロフォ
ンのオンとオフを切り替えます。 マイク
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聴覚障がい者向けアクセシビリティ機能
アクセシビリティ機能
アクセシビリティ機能
説明
設定要件
ロフォンがミュートになっているとき、
ボタンは点灯しています。
• スピーカ ボタンを使用してスピーカフォ
ンのオンとオフを切り替えます。 スピー
カフォンがオンになっているとき、ボタ
ンは点灯しています。
インライン アンプの Cisco Unified IP Phone のハンドセットは、サー すべての電話機の標準
サポート(ハンド
ドパーティ製のインライン アンプをサポート 機能です。設定は必要
セット)
します。ユーザはアンプをハンドセットとコー ありません。
ドに接続し、ハンドセットと IP 電話機の間に
配置します。 Cisco Unified IP Phone は、次の
サードパーティ製インライン アンプをサポー
トします。
• Clarity HA-40 Inline Amplifier for Corded
Phone
• Plantronics EHA40 Inline Amplifier
調整可能な呼出音、 呼出音、音程、音量は、次の手順で調整できま すべての電話機の標準
音程、音量
す。
機能です。ユーザとシ
ステム管理者が変更で
• 電話機のメニューで [アプリケーション]
きます。
> [設定] を選択します。
• 電話機の呼出音の音量レベルを調節しま
す。 ハンドセットが受け台に置かれてい
て、ヘッドセット ボタンとスピーカフォ
ン ボタンがオフになっている間に、音量
ボタンを押すと音が大きくなります。
Hearing Aid
Compatible(HAC)
ハンドセット
Cisco Unified IP Phone のハンドセットは、次の すべての電話機の標準
アクセシビリティ機能をサポートします。
機能です。設定は必要
ありません。
• Hearing Aid Compatible
• 補聴器の磁気結合
• Americans with Disabilities Act(ADA; アメ
リカ障がい者法)に規定された Federal
Communications Commission(FCC; 連邦通
信委員会)の音量要件
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(SIP)
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運動障がい者向けアクセシビリティ機能
アクセシビリティ機能
アクセシビリティ機能
説明
設定要件
• セクション 508 音量要件(業界標準のイ
ンライン ハンドセット アンプを使用する
ことによって実現される)
音響結合 TTY のサ Cisco Unified IP Phone は、次の TTY および TDD
ポート(ハンドセッ 機能をサポートします。
ト)
• 業界大手メーカー製の音響結合または直
接接続の TTY
• 電話回線を介したリアルタイムのテキス
ト転送
すべての Cisco Unified
IP Phone の標準機能で
す。
TTY の設定ついて
は、システム管理者に
お問い合せください。
• Hearing Carry Over(HCO)電話機および
Voice Carry Over(VCO)電話機
• G.711 で動作する VoIP ネットワーク
サードパーティ製の
聴覚障がい者向けア
クセシビリティ アプ
リケーション
Cisco Unified IP Phone は、次の機能をサポート
する NexTalk などのサードパーティ製アクセシ
ビリティ アプリケーションとのインターフェ
イスを提供します。
• ページング
• ビジュアル通知
• ビデオ リレー、テキスト リレー、TTY ト
ラフィック、またはボイス サービスまで
サポートする単一の番号サービスを提供
する機能
NexTalk の詳細については、次の URL を参照
してください。
http://www.nextalk.com
運動障がい者向けアクセシビリティ機能
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、および 9971 は、運動障がい者向けアクセシビリティ機能をサ
ポートします。
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運動障がい者向けアクセシビリティ機能
アクセシビリティ機能
アクセシビリティ機能
1
説明
設定要件
操作が簡単な間隔の広 プログラマブル ボタン(左側の一連のボタ すべての電話機の標準
い蛍光ボタン
ン)を使用すると、設定に応じて次の機能 機能です。設定は必要
にアクセスできます。
ありません。
• 電話回線およびインターコム回線(回
線ボタン)
• 短縮ダイヤル番号(短縮ダイヤルボタ
ン、BLF 短縮ダイヤル機能を含む)
• Web ベースのサービス(個人アドレス
帳ボタンなど)
• 電話機の機能(プライバシなど)
表示されるセッション ボタン(右側の一連
のボタン)の色によって、回線の状態が次
のように示されます。
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運動障がい者向けアクセシビリティ機能
追加情報
アクセシビリティ機能
説明
設定要件
• 緑色に点灯:アクティブコールまたは
双方向インターコム コール
• 緑色に点滅:保留中のコール
• オレンジ色に点灯:プライバシの使用
中、一方向インターコムコール、サイ
レント オン、またはハント グループ
にログイン中
• オレンジ色に点滅:着信コールまたは
復帰コール
• 赤色に点灯:リモート回線の使用中
(共有回線または BLF ステータス)
2
アプリケーション、ボ
イス メッセージ、連絡
先、保留、転送、会議
にアクセスする大きな
ボタン
これらの大きなボタンを使用すると、アプ すべての電話機の標準
リケーション、ボイス メッセージ、社内お 機能です。設定は必要
よびパーソナル ディレクトリ、コール機能 ありません。
に簡単にアクセスできます。
3
内蔵スピーカフォン
ユーザはスピーカフォン ボタンのオンとオ すべての電話機の標準
フを切り替えて、電話機の状態を変更でき 機能です。設定は必要
ます。 スピーカフォンがオンになっている ありません。
とき、ボタンは点灯しています。
4
触覚対応ボタンと機能 Cisco Unified IP Phone のキーパッドでは触 すべての電話機の標準
(キー 5 の突起を含
覚に対応したボタンが採用されており、既 機能です。設定は必要
む)
存の電話と同じ使い慣れた位置のキーを使 ありません。
用し、キー 5 の突起を基点として簡単に移
動できます。新しいキーの位置を覚える必
要はありません。
5
自動応答機能に対応し ユーザは専用のヘッドセット ジャックを使 すべての電話機の標準
た専用のヘッドセット 用して、スピーカフォンまたはヘッドセッ 機能です。設定が必要
ジャック
トで自動応答機能をサポートできます。 着 です。
信コールは呼出音が 1 回または 2 回鳴って
から自動的に接続されます。
追加情報
最新の Cisco Unified IP Phone マニュアルにアクセスするには、次の URL を使用します。
• シスコ Web サイト:
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運動障がい者向けアクセシビリティ機能
追加情報
http://www.cisco.com/
• 各国の シスコ Web サイト:
http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml
• Cisco Unified IP Phones のクイック スタート ガイドおよびクイック リファレンス カード:
http://cisco.com/en/US/products/ps10453/products_user_guide_list.html
• ライセンス情報:
http://cisco.com/en/US/products/ps10453/products_licensing_information_listing.html
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
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クイック リファレンス
クイック リファレンス
一般的な電話タスク
コールの発信
ハンドセットを持ち上げるか、ヘッドセットまたはスピー
カフォンを押します。
リダイヤルする
[リダイヤル] ソフトキーを押します。
コール中にハンドセットに切り替え ハンドセットを取り上げます。
る
コール中に、スピーカまたはヘッド
または
セットに切り替える
す。
を押してから、ハンドセットを持ち上げま
電話機をミュートまたはミュート解
除にする
を押します。
電話履歴を表示する
> [電話履歴] を押します。
強調表示されているコールを保留お
を押して保留します。 保留中のコールを再開するに
よび再開する
は、[復帰] ソフトキーを押します。
新しい番号へコールを転送する
を押し、番号を入力してから、もう一度転送ボタンを
押します。
インターコム コールを発信する
インターコム ボタンを押し(使用できる場合)、必要に応
じて番号を入力します。 トーンが聞こえたら会話します。
接続コールから会議コールを開始す
を押し、参加者にダイヤルしてから、もう一度このボ
る
タンを押します。
着信コールの呼出音を消す
音声ボタンを 1 回押します。
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クイック リファレンス
クイック リファレンス
ソフトキー
すべてのコール
すべてのコールをリストします。
応答
コールに応答します。
適用
その画面の編集済みおよび未編集の設定を確定します。
コール
コールを開始します。
コールバック
話し中または呼び出し中の内線が応対可能になったとき、
通知を受信します。
キャンセル
変更内容を適用せずに、操作をキャンセルするか画面を終
了します。
リストのクリア
リストまたはカテゴリ内のエントリをすべて削除します。
会議
会議機能が有効な場合に使用します。
削除
[電話履歴] などのカテゴリからエントリを削除します。
詳細
[電話履歴] または [アクセサリ] で電話履歴レコードまたは
アクセサリを選択し、その詳細を表示します。
ダイヤル
選択した番号にダイヤルします。
転送
コールを、ボイスメールや所定の電話番号に送信またはリ
ダイレクトします。
編集
名前などの項目を変更します。
編集
コールの前に番号を編集します。
コールの終了
現在のコールまたは現在のインターコム コールを切断しま
す。
終了
前の画面に戻ります。
不在転送/転送オフ
コール転送を設定またはキャンセルします。
ログアウト
パーソナル ディレクトリからログアウトします。
不在履歴
すべての不在履歴をリストします。
次へ
その他のソフトキーを表示します。
発信
新しいコールを発信します。
パーク
コールを保存します。
電話
個人の連絡先の電話の情報を表示します。
再生
呼出音を再生します。
リダイヤル
最後にダイヤルした電話番号に再度ダイヤルします。
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(SIP)
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クイック リファレンス
クイック リファレンス
削除
会議参加者またはエントリを削除します。
復帰
強調表示されている保留中のコールを再開します。
復元
(その画面で)最後に適用された設定に戻します。
保存
選択した設定を保存します。
検索
ディレクトリのリストを検索します。
選択
強調表示されているオプションを選択します。
設定
呼出音などのオプションを設定します。
セットアップ
アクセサリを設定します。
詳細の表示
現在のコールに関する詳細を表示します。
短縮ダイヤル
短縮ダイヤル コードを使用して電話番号をダイヤルしま
す。
切替
転送または会議用に、2つの既存のコールを切り替えます。
転送
転送機能が有効な場合に使用します。
更新
パーソナル ディレクトリのエントリを更新します。
前に戻って文字を削除します。
戻ります。
電話スクリーン アイコン
オフフック/接続コール
オンフック
着信コール
不在着信
発信
着信
コール転送が有効
コールの保留
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155
クイック リファレンス
クイック リファレンス
メッセージ受信
機能アイコン
(電話機で使用できる場合)
応答、コールバック、短縮ダイヤルなどの一般的タスク
すべてのコールが有効
Do Not Disturb(DND; サイレント)を使用中
一方向インターコム コール(ウィスパー)
双方向インターコム コール(接続)
回線ステータス:監視された回線が使用中
回線ステータス:監視された回線が呼び出し中(コール
ピックアップだけ)
回線ステータス:監視された回線がサイレント状態
モビリティ
セキュアなコール
ボタン
アプリケーション
連絡先
メッセージ
ヘッドセット
スピーカフォン
ミュート
戻る
リリース
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OL-19963-01-J
クイック リファレンス
クイック リファレンス
ナビゲーション パッドと選択ボタン
転送
会議
保留
音量
機能ボタン(画面左側)
セッション ボタン(画面右側)
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157
クイック リファレンス
クイック リファレンス
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(SIP)
158
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保証
シスコ製品(ハードウェア)に関する 1 年間の限定保証
規定
保証期間内にお客様が受けられるハードウェアの保証およびサービスに関して適用される特別な
条件があります。
シスコのソフトウェアに適用される保証およびライセンス契約を含む正式な保証書は、Cisco.com
の次の URL で提供しています。
http://www.cisco.com/en/US/docs/general/warranty/English/1Y1DEN__.html
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159
保証
シスコ製品(ハードウェア)に関する 1 年間の限定保証規定
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(SIP)
160
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索引
B
F
BLF。参照先:回線ステータス
Bluetooth 30, 44, 63, 65, 66, 67, 133
アクセサリ
削除 66
接続 66
切断 67
追加 65
設定 63
ヘッドセット 133
無線接続 44
FAQ 135
FCC 準拠 142
C
Cisco Mobile Connect。参照先:モバイル コネクト
Cisco Unified IP Color Key Expansion Module 130
Cisco Unified IP Phone 8961 13
Cisco Unified IP Phone 9951 27
Cisco Unified IP Phone 9971 41
D
DND
オンおよびオフ 93
カスタマイズ 113
E
EM 93
説明 93
Expansion Module 130
Extension Mobility。参照先:EM
I
ID 番号。参照先:PIN
M
MAC アドレス
WebDialer 108
MCID
コールのトレース 99
説明 99
P
PAB 121, 122, 123
機能ボタンへの割り当て 123
検索 122
削除 122
追加 121
編集 122
PIN 65, 73, 138
Bluetooth デバイスの追加 65
トラブルシューティング、パーソナル ディレクトリ
の 138
パーソナル ディレクトリでの使用 73
PIN、変更 120
U
USB デバイス 129
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
IN-1
索引
W
い
WebDialer
Cisco ディレクトリとの 108
MAC アドレス 108
社内ディレクトリ 108
初期設定 108
初期設定の表示 108
初期設定の変更 108
説明 107
ログアウト 109
ログイン 108
インターコム 97
あ
アイコン
回線ステータス 99
明るさ 62, 132
拡張モジュール 132
電話機 62
アクセサリ 64, 129
アクセス
プラグイン 128
アクセス リスト
作成 127
アクセス リスト、モバイル コネクト用 127
アダプタ 13, 27, 28, 41, 42
アプリケーション、実行中の 68
アプリケーション ボタン 20, 34, 48
アラート
オーディオ
MCID 99
コール待機 90
保留復帰 96
ビジュアル
MCID 99
新しいボイス メッセージ 21, 35, 49
コール待機 90
保留復帰 96
呼び出し中のコール 21, 35, 49
安全性とパフォーマンス
外部デバイス 141
停電 141
お
応答、古い順に 83
オーディオ メッセージ インジケータ。参照先:メッセー
ジ インジケータ
オンおよびオフ
DND 93
ミュート 102
モバイル コネクト 101
オンフック ダイヤル
説明 102
音量ボタン 48
か
会議
切り替え、コール間の 92
使用 90
ミートミー 100
会議ボタン 47
回線
設定 113, 115
DND 113
ボイス メッセージ インジケータ 115
呼出音 115
テキスト ラベル
作成 116
変更 116
回線ステータス 98, 99
アイコン 99
説明 98
回線設定
コール転送 114
ボイス メッセージ インジケータ 114
外部デバイス
情報 141
注意 141
カスタマイズ、ボイスメールの 79
壁紙 62
管理者設定 67
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
IN-2
OL-19963-01-J
索引
言語
WebDialer の設定 108
電話機のディスプレイの変更 121
[ユーザ オプション] Web ページの変更 120
検索
電話機サービス 118
ファースト ダイヤル 125
コール機能 (続き)
すべてのコールの転送 84
短縮ダイヤル 105
転送 92, 106
ハント グループ 96
ファースト ダイヤル 94
プライバシ 103
保留 95
保留復帰 96
ミートミー 100
ミュート 102
モバイル コネクト 100
リダイヤル 104
リモート回線の保留 96
割り込み 84
コール待機
説明 90
コール パーク
回線ステータス インジケータ 99
コールバック 84, 86
設定、通知の 84
コール ピックアップ
回線ステータス インジケータ 99
説明 87
個人アドレス帳。参照先:PAB
個人設定、ボイスメールの 79
コントラスト。参照先:明るさ
こ
さ
コール機能
DND 93
EM 93
MCID 99
WebDialer 107
インターコム 97
応答 83
オンフック ダイヤル 102
会議 90
回線ステータス 98
共有回線 104
コール待機 90
コールバック 84, 86
コール ピックアップ 87
自動応答 83
すべてのコール 82
サービス。参照先:電話機サービス
サイレント 93
サイレント モニタリングと録音 105
削除
PAB エントリ 122
ファースト ダイヤルの PAB エントリ 126
作成
アクセス リスト、モバイル コネクト用 127
電話回線ラベル 116
き
キーパッド 48
機能ボタン。参照先:ボタン
共有回線
説明 104
プライバシの有効化 103
割り込み 84
切り替え
会議コール 92
コールの転送 107
く
グループ ピックアップ
説明 87
け
し
自動応答
説明 83
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
IN-3
索引
終了
電話機サービス 118
省電力モード 26, 40, 54
初期設定
WebDialer 108
設定 61
す
スピーカフォン ボタン 48
すべてのコール 82
すべてのコールの転送 84, 114
設定
すべての回線 114
短縮ダイヤル (続き)
コード
説明 105
ボタン 105, 116
設定 116
説明 105
短縮ダイヤル コード
設定 117
短縮ダイヤル ボタン
設定 116
ち
注意
外部デバイス 141
せ
製品のセキュリティ 143
セキュリティ、製品 143
セッション ボタン 18, 32
関連項目:ボタン
設定 61, 108, 116, 117
WebDialer の初期設定 108
短縮ダイヤル コード 117
短縮ダイヤル ボタン 116
設定、ユーザ オプション 119
つ
追加
PAB エントリ 121
電話機サービスをボタンに 119
モバイル コネクト用リモート接続先 126
通知
コールバック 84
保留復帰 96
て
そ
その他のピックアップ
説明 87
ソフトキーと機能ボタン、機能の 81
ソフトキー ボタン 19, 33
た
ダイヤル
オンフック 102
タッチスクリーン
クリーニング 54
タッチスクリーン機能 46
タッチスクリーンの有効化/無効化 54
短縮ダイヤル
回線ステータス インジケータ 99
停電 141
ディレクトリ
社内
WebDialer 108
使用 71
パーソナル 72, 76
ファースト ダイヤル コード 76
ユーザ オプション 121
デバイスの設定。参照先:ユーザ オプション
転送 92, 106, 107
切り替え 107
説明 92, 106
転送ボタン 48
電話機サービス 118, 119
検索 118
終了 118
登録 118
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
IN-4
OL-19963-01-J
索引
電話機サービス (続き)
名前の変更 119
変更 118
ボタンへの追加 119
電話機、接続 13, 27, 41
電話機ディスプレイ
回線ラベルの作成 116
言語の変更 121
電話機のディスプレイ 49
電話機のモデル 70
電話スクリーン
機能 21, 35, 49
クリーニング 54
タッチスクリーン 46
タッチスクリーンの有効化/無効化 54
ナビゲーション 25, 39, 52
電話履歴 57
と
登録、電話機サービスへの 118
トラブルシューティング 135
な
ナビゲーション、概要 25, 39, 52
ナビゲーション パッド 19, 33, 47
ひ
ビジー ランプ機能。参照先:回線ステータス
表示
WebDialer の初期設定 108
表示角度 16, 31, 45
ふ
ファースト ダイヤル 94, 123, 124, 125, 126
PAB エントリの削除 126
機能ボタンへの割り当て 124
検索 125
コードの PAB エントリへの割り当て 124
コードの割り当て 125
コールの発信、ファースト ダイヤル ボタンを使用し
た 94
説明 94
編集 125
不審なコール
トレース 99
不審なコールのトレース 99
復帰、コール
保留 96
フットスタンド 15, 30, 44
プライバシ
共有回線での有効化 103
ブラウザのパスワード、変更 120
プラグイン 128
プログラマブル機能ボタン 20, 34
は
パーソナル ディレクトリ 72, 76
ファースト ダイヤル コード 76
ハードウェア
保証 159
ハードウェア、モデル別概要 17, 31, 45
パスワード 138
関連項目:ブラウザのパスワード
トラブルシューティング、ユーザ オプションの 138
関連項目:ブラウザのパスワード
ハント グループ
説明 96
ログインおよびログアウト 97
ハンドセット受け台 26, 40, 55
ハンドセットのライト ストリップ 49
へ
ヘッドセット ボタン 48
ヘッドセット、ワイドバンドの設定 65
変更
PIN 120
言語
電話機ディスプレイ 121
[ユーザ オプション] Web ページ 120
電話回線ラベル 116
電話機サービス 118
電話機サービス名 119
ブラウザのパスワード 120
ロケール
電話機ディスプレイ 121
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
IN-5
索引
変更 (続き)
ロケール (続き)
[ユーザ オプション] Web ページ 120
変更、回線ラベルの 116
編集
PAB エントリ 122
ファースト ダイヤル 125
め
迷惑呼の発信者 ID。参照先:迷惑呼
メッセージ 79
ボイスメールの個人設定 79
メッセージ インジケータ 114, 115
オーディオ、変更 115
ボイス、変更 114
メッセージ ボタン 48
ほ
ボイスメール。参照先:メッセージ
ボイスメールへの。参照先:転送
ポート 13, 27, 41
保証 159
ボタン 17, 18, 21, 31, 32, 35, 45, 46, 81
カラー LED 18, 21, 32, 35, 46
ソフトキー、機能の 81
モデル別概要 17, 31, 45
保留
復帰 95
リモート 96
保留復帰 96
説明 96
通知 96
通知への応答 96
保留ボタン 47
み
も
モデル 70
戻るボタン 19, 33, 47
モバイル コネクト 100, 101, 102, 126, 127
アクセス リストの作成 127
オンおよびオフ 101
切り替え
携帯電話からデスクへ 102
デスクから携帯電話へ 101
説明 100
リモート接続先の追加 126
ゆ
有効化
プライバシ 103
ユーザ オプション 112, 113, 116, 119, 120, 121, 122, 123, 124, 125,
126, 127, 128
ミートミー
会議
参加 100
説明 100
ミュート
オンおよびオフ 102
説明 102
ミュート ボタン 48
む
無線接続 44
PAB 121, 122, 123
エントリの検索 122
エントリの削除 122
エントリの追加 121
エントリの編集 122
機能ボタンへの割り当て 123
検索
PAB 122
ディレクトリ 121
デバイス
回線設定 113
選択 112
短縮ダイヤル 116
ファースト ダイヤル 123, 124, 125, 126
PAB エントリの削除 126
機能ボタンへの割り当て 124
検索 125
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
IN-6
OL-19963-01-J
索引
ユーザ オプション (続き)
ファースト ダイヤル (続き)
コードの PAB エントリへの割り当て 124
コードの割り当て 125
編集 125
プラグイン 128
モビリティ 126, 127
アクセス リストの作成 127
リモート接続先の追加 126
ユーザ設定 119, 120, 121
PIN の変更 120
電話機のディスプレイの言語の変更 121
ブラウザのパスワードの変更 120
[ユーザ オプション] Web ページの言語の変更 120
ユーザ設定。参照先:ユーザ オプション
よ
よくある質問。参照先:よくある質問(FAQ)
呼出音 61
呼出音設定、変更 115
り
リダイヤル
説明 104
リモート回線の保留 96
リモート接続先。参照先:ユーザ オプション
リリース ボタン 47
れ
連絡先
社内ディレクトリ 71
パーソナル ディレクトリ 72, 76
ファースト ダイヤル コード 76
ろ
ログインおよびログアウト 97, 108, 109
関連項目:ログインおよびログアウト
WebDialer 108, 109
ハント グループ 97
関連項目:ログインおよびログアウト
ロケール
電話機のディスプレイの変更 121
[ユーザ オプション] Web ページの変更 120
わ
ワイドバンド ヘッドセット 65
割り当て
PAB を機能ボタンへ 123
ファースト ダイヤル コード 125
ファースト ダイヤル コードを PAB エントリへ 124
ファースト ダイヤル ボタン 124
割り込み 84
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)(SIP)
OL-19963-01-J
IN-7
索引
Cisco Unified IP Phone 8961、9951、9971 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.1(3)
(SIP)
IN-8
OL-19963-01-J
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