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飛騨市の省エネルギーの取り組み
飛騨市神岡町市有施設省エネルギー設備改修事業
平成２１年度実績
平成１９年度に経済産業省から住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業補助金
（先導システム支援事業）を受け、神岡振興事務所及び神岡町公民館において省エネルギー設
備改修工事を実施しました。
ムダ使いをなくしました
古 い機器を高効率機にしました
【 神岡振興事務所 】
【 神岡町公民館 】
空調機の省エネ制御設備の導入
（インバータ制御および可変風量装置）
以前の空調運転では、使用していない部屋にまで
同時に電源が入り空調をしていましたが、現在は
使用する部屋にだけ空調運転する装置を導入
し、電力使用量を節約しています。
パッシブリズミング（間欠）空調の導入
部屋の環境を損なわない様に、監視センサを部
屋に設置して、空調機の運転・停止を定期的に
繰り返しをすることで、空調機の運転時間を短縮
し、電力使用量を節約します。
トイレの人感センサ取付
トイレに人が入ってきたことを検知して、自動的に
照明が点灯し、人がいない時は消灯し、電力使
用量を節約しています。
◆ 光熱水費（電気・ガス・水道）の削減効果
年間使用量
削減額
通年実績額 16,386,000円
－
削減目標額 14,224,000円 2,402,000円
Ｈ２１実績額 10,387,000円 5,999,000円
達成率
－
100%
277%
◆ 二酸化炭素の削減効果
振興事務所
公　民　館
施設全体
約
約
約
ＣＯ２削減量
152.7 ton-CO2／年
47.9 ton-CO2／年
200.7 ton-CO2／年
削減率
42%
29%
38%
熱源設備を高効率型設備へ更新
熱源が導入から２６年経過し、老朽化により能力が
低下していたため、部屋の負荷に応じた効率の良
い機器に更新し、電力使用量を節約しています。
パッケージ型空調機の更新
経年変化により能力が低下していた空調機を、効
率の良い機種に更新し、電力使用量を節約してい
ます。
高効率蛍光灯と誘導灯への更新
旧式化して効率の悪い蛍光灯・誘導灯を効率のよ
い機器に更新し、さらに階段通路誘導灯には人感
センサを設置し、人がいない時には減光すること
で、電力使用量を節約しています。
光熱水費等において削減目標値を達成しました。今
後もより一層の削減の達成を目指し、省エネルギー化
を継続します。
森林面積で
林面積で換算
174,400㎡の森林による
吸収量に相当
１3
走行距離で
行距離で換算
石油で換算
自家用車で地球22周分
の排出量に相当
ドラム缶410本の
排出量に相当
22
ナゴヤドーム
13個分
13個分
410