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Accordia Vision 2016-説明会

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Accordia Vision 2016-説明会
アコーディア・ゴルフ
中期経営計画 ~2017年3月期
Accordia Vision 2016
~世界最高のゴルフ場運営会社を目指して~
2012年12月3日
本資料に関する注意事項
z本資料は、株式会社アコーディア・ゴルフ(以下「当社」または「AG」といいます。)および当社グループに関
する情報提供を目的としたものであり、当社や他社に対する投資その他の取引の勧誘または斡旋を目的と
したものではありません。
z本資料に記載されております戦略・計画・方針・予想等の将来に関する記述は、本資料の作成時点において
当社が入手している情報に基づく一定の前提(仮定)および将来の予測等を基礎として当社が判断したもの
であり、これらには様々なリスクおよび不確実性が内在しております。そのため、当社の支配権の変動その
他の要因により、実際の結果等は本資料に記述された内容から大きく乖離しうることをご承知おきください。
また、当社は、本資料の日付以降において、本資料に記述された内容を随時更新する義務を負うものでは
なく、かかる方針も有していません。
z本資料に記載された内容については合理的な注意を払うよう努めておりますが、掲載された情報の内容の
正確性、適切性、網羅性等について、当社は何ら保証するものではありません。
z本資料に記載されている当社および当社グループ以外の企業・団体等に係る情報は、公開情報等を用いて
作成ないし記載したものであり、かかる情報の正確性、適切性、網羅性等について当社は独自の検証も行っ
ておらず、また、これを何ら保証するものではありません。
z本資料の掲載数値は、一部を除き連結数値であり、また単位未満は切り捨て算出しているため、各欄の合
計値と合致しない場合があります。
本資料に関するお問い合わせは、下記までお願い致します。
株式会社アコーディア・ゴルフ IR部
〒107-0062 東京都港区南青山3-3-3 リビエラ南青山ビルA館
TEL: 03-6688-1500 (音声ガイダンス)
mail: [email protected]
IRサイト: www.accordiagolf.co.jp
-1-
目次
2013/3/7
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
新中期経営計画の概要
・・・・・・・・・・・ P3
株主還元の大幅強化
・・・・・・・・・・・ P13
M&Aにおける今後の方針
・・・・・・・・・・・ P18
新中期経営計画における事業戦略
・・・・・・・・・・・ P22
Appendix
・・・・・・・・・・・ P36
-2-
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
新中期経営計画の概要
2013/3/7
-3-
ACCORDIA GOLF Vision
ロードマップ
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
「質」を高め、競争優位性を確固たるものとする
「面」を広げ、顧客を囲い込む
規模の拡大から、質の向上へ
それに伴い株主還元を大幅に強化
前中期経営計画期間
第2次ゴルフ事業革命
株主還元の大幅強化
‡配当による株主還元
(連結配当性向90%目処)
新中期経営計画期間
第3次ゴルフ事業革命
収益力の再強化
選択されるブランドへ
~何度でも行きたくなる~
第1次ゴルフ事業革命
ブランドの確立
~ゴルフ場運営=サービス業~
‡ カジュアルゴルフの提唱
‡ サービス4原則の徹底
‡ ポイントカード導入
2004
2013/3/7
‡ マーケットシェア拡大
ƒ 積極的M&A
‡ 半日のスポーツへ
ƒ ゴルフの日常化
‡ ゴルフ総合サービス
ƒ ゴルフ練習場、スクール
2009
~質を高める~
‡ マルチブランド戦略
‡ 最適コストの実現
ノンアセット型
運営ビジネス
の展開
~面を広げる~
‡ ゴルフ練習場事業の拡大
‡ リテール事業の強化
戦略的意義のある投資に厳選
2013
2017
-4-
ACCORDIA GOLF Vision
前中期経営計画の振り返り
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
売上高(億円)
ゴルフ事業革命による収益強化
908
„
„
„
775
グループネットワークを生かしたコスト構造改革
ゴルファー満足度=ブランド力の強化
収益最大化オペレーションの実現
2008/03期 2013/03期
M&Aによる利益拡大
EBITDA(億円)
225
173
„
積極的なM&A及びポートフォリオの入れ替え
2008/03期 2013/03期
ゴルフ総合サービスの展開
運営(保有数)
練習場
23
1
134
125
„
„
「ラウンド」、「練習」、「レッスン」、「ショップ」の連携強化
ゴルフ練習場事業の収益化
ゴルフ場
※2013/03期は予想
2013/3/7
2008/03期 2013/03期
-5-
市場環境認識
ゴルフ市場動向
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
ゴルフ人口の逓減、ゴルファー1人あたりのプレー回数の増加、
プレー単価の下落により、ゴルフ市場規模としては緩やかな縮小を続けている
ゴルフ人口
(千人)
12,000
10,000
ゴルフプレー回数
(万人)
(回)
10,000
10,800
10,300
9.9
9,500 9,600
8,900
8,300
8,100 8,000
8,000
6,000
ゴルフプレー単価
10.7
10.9
12
14,000
9,070 9,164
10.5 10
9.5
8,902
9,000 8.3
8,806
8,823
9.5
8,605
8,432 8
8,531
8.0
8,000
(円)
6
12,000
10,000
11,145
11,074
10,937
10,036
9,873
10,516
9,666
8,000
6,000
4
4,000
4,000
7,000
2
2,000
6,000
0
2013/3/7
ゴルフ人口は逓減
0
客単価
プレー 回数(右軸)
出所:延べ入場者数 社団法人日本ゴルフ場事業協会
プレー回数=延べ入場者数/ゴルフ人口
出所:レジャー白書
„
0
延べ入場者数(左軸)
ゴルフ人口
2,000
„
ゴルファー1人あたりのプレー
回数は増加している
※当社平均顧客単価
„
ゴルフプレー単価は下落傾向
である。
-6-
市場環境認識
ゴルフ場売買市場動向
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
ゴルフ場売買市場は縮小しており、今後は厳選投資が課題
国内ゴルフ場数の推移
ゴルフ場売買動向
3,000件
2,500件
2,442
2,442
2,445
2,442
2,432
2,413
10.0%
160コース
9.0%
140コース
131
127
8.0%
120コース
7.0%
2,000件
5.1%
5.3%
5.2%
5.5%
5.5%
6.0%
100コース
5.0%
80コース
89
81
1,500件
4.2%
59
4.0%
1,000件
60コース
54
52
48
3.0%
32
40コース
2.0%
500件
103
125
129
126
133
132
0件
2007/03期
2008/03期
国内ゴルフ場数
2009/03期
2010/03期
当社保有コース数
2011/03期
29
22
1.0%
20コース
0.0%
0コース
2012/03期
11
2007/03期
当社シェ ア
7
6
2008/03期
法的整理コース数
2009/03期
27
2010/03期
経営交代コース数
27
4
2011/03期
4
2012/03期
当社ゴルフ場取得コース数
※法的整理件数及び経営交代コース数については暦年でのコース数表示
※2012年/03期の経営交代コース数についてはPGMの121コースを除く数値を記載
出所:社団法人日本ゴルフ場事業協会
„
2013/3/7
国内ゴルフ場数は概ね横ばい
出所:一季出版ゴルフ特信
„
ゴルフ場売買市場は縮小傾向
-7-
新中期経営計画策定の背景
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
当社を取り巻く環境
今後の課題
ゴルフ市場規模は緩やかな縮小を継続
„ ゴルフ人口の逓減
„ ゴルファー 1人あたりのプレー回数の増
加
„プレー単価の下落
収益力向上のための施策が必要
„ ゴルフ場の競争力の強化
„ ブランド力向上によるゴルファーの囲い
込み、消費ニーズの取り込み
収益力向上策
これまで取得した「質の高いゴルフ場
資産」の収益力の再強化
„ ゴルフ練習場事業及びリテール事業を積
極的に展開
„
これまではゴルフ場の買収による利益拡大
キャッシュフローの配分
ゴルフ場の買収に積極的に投下
2013/3/7
積極的かつ継続的に株主のみなさまに
還元
-8-
新中期経営計画における
基本戦略のポイント
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
①
ゴルフ場のマルチブランド化による
プレミアム市場やローエンド市場でのポジション確立
~プレミアムブランド、LCCブランドの立ち上げ~
②
ゴルフ場運営におけるブランドに応じた最適コストの実現
~セルフ化、レストランコックレス化、集中購買、事務合理化の推進~
③
ノンアセット型運営ビジネスの推進によるゴルフ練習場事業の拡大
~運営受託、フランチャイズの展開~
④
リテール事業(ゴルフ用品販売)における販売・仕入れの強化、
用品販売のためのチャネル拡大
~既存ショップの梃入れ、販売チャネルの拡大~
質を
高める
面を
広げる
M&A
方針
戦略的意義のある投資に厳選
ノンアセット型ビジネス展開に向けたアセットライト手法の模索
株主還元
大幅強化
連結配当性向90%を目処
REIT並みの株主還元を実施
2013/3/7
-9-
中期目標数値
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
2013年3月期(予想)
備考
2017年3月期
年平均1.5%成長レベル
既存・新規による成長
売上高
908億円
983億円
EBITDA
225億円
269億円 年平均5%成長レベル
27.4% 既存・新規による成長
売上比
営業利益
売上比
経常利益
24.8%
145億円
16.0%
184億円 -
18.7%
112億円
175億円 -
当期純利益
54億円
96億円 -
EPS
5,263円
9,325円 -
レバレッジ・レシオ
4.27
2.92
D/Eレシオ
1.09
0.84 安全性を増しながらの成長
ROE
連結配当性向
5.9%
104.5%
9.6%
90.0% 連結配当性向90%目処
※レバレッジ・レシオ = 純有利子負債 ÷ EBITDA
2013/3/7
- 10 -
新中期経営計画の要点
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
当社独自の4つの収益力の再強化策を遂行することにより、
2017年3月期にEBITDA269億円の達成を目指す
4つの収益力の再強化策
①
マルチブランド戦略
③
ゴルフ練習場事業の拡大
②
最適コストの実現
④
リテール事業の強化
新中期経営計画EBITDA増加要因
本社効率化等
リテール事業
(単位:億円)
ゴルフ練習場事業
ゴルフ場事業
8
7
9
269
20
225
+44億円
2013年3月期
2013/3/7
2017年3月期
- 11 -
中期目標数値
財務安全性
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
2013年3月期から2017年3月期にかけての
有利子負債、レバレッジレシオ、DEレシオ共に改善を見込む
借入金残高
(億円)
1,200
5.0
3.8
3.4
4.0
3.1
2.9
3.0
1,021
962
903
600
400
DEレシオ
4.3
1,000
800
レバレッジレシオ
1.1
870
2.0
836
1.0
1.0
0.9
0.9
0.8
0.0
200
-1.0
0
2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期
2013/3/7
- 12 -
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
株主還元の大幅強化
2013/3/7
- 13 -
株主還元の大幅強化
配当重視の政策
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
配当重視の政策へ転換
ゴルフ場取得機会の減少
„
余剰
キャッシュ
フローの
活用
基本戦略を、従来の「ゴルフ場取得による規模の拡大」から「ゴルフ場の質の向上に
よる収益の増大」に転換。
財務体質の維持と資本効率の両立
„
„
„
財務体質は継続的に有利子負債を返済したことにより年々向上。
2012年9月末現在でネットD/Eレシオは1.1倍、レバレッジレシオは4.5倍。
(シンジケートローン契約上の上限は6.5倍)
目標であるD/Eレシオ0.9倍は射程圏内。今後は資本効率性を重視する局面へ。
株主還元の大幅強化
„
„
„
2013/3/7
今後は株主還元策を拡大し、持続的かつ安定的な配当を実施する方針。
具体的には、「連結配当性向90%を目処とした株主還元」の実施を予定。
株主還元策を拡大することが、株主の最善の利益に資する施策と認識。
- 14 -
株主還元の大幅強化
配当政策
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
REIT並みの株主還元を実施
当期純利益の90%を目処に配当に充当するが、償却費(減価償却費及びのれん償却
費)から設備投資を差し引いた資金余剰は相応に存在
(億円)
200
当期純利益+償却
180
160
140
預託金償還
120
100
80
設備投資
投資と借入返済
の余力
60
40
当期純利益
74
83
89
96
2015/03期
2016/03期
2017/03期
54
20
内部成長
による
EPS向上
0
2013/03期
1株あたり純利益目標
5,263円
2013年3月期配当予想
5,500円
2014/03期
7,238円
8,084円
8,693円
9,325円
2014年3月期以降 連結配当性向90%目処
世界最高水準の配当性向
2013/3/7
- 15 -
株主還元の大幅強化
ご参考:株価別配当利回りのイメージ
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
株価別配当利回りのイメージ
10.0%
9.5%
9.0%
8.5%
8.0%
7.5%
利回り
7.0%
6.5%
2013/03期(1株あたり配当予想:5500円)
6.0%
5.5%
5.0%
4.5%
現状の株価:
76,700円(11/30)
4.0%
3.5%
3.0%
2.5%
2.0%
50,000円
60,000円
70,000円
80,000円
90,000円
100,000円 110,000円 120,000円 130,000円 140,000円 150,000円
株価
2013/3/7
- 16 -
株主還元の大幅強化
ご参考:東証銘柄の予想配当利回り別社数
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
東証(1部+REIT)銘柄の2012年9月末時点予想配当利回り別社数
400社
注:(括弧)内数はREIT社数
350社
294
300社
266
239
250社
223
200社
161(1)
141
150社
100社
136(2)
86(1)
68(3)
50社
48
32(9)
16(9)
0社
8(5)
(3)
(1)
(1)
0%- 0.5%- 1%- 1.5%- 2%- 2.5%- 3%- 3.5%- 4%- 4.5%- 5%- 5.5%- 6%- 6.5%- 7%- 7.5%0.5% 1% 1.5% 2% 2.5% 3% 3.5% 4% 4.5% 5% 5.5% 6% 6.5% 7% 7.5%
2013/3/7
出所:Quick
- 17 -
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
M&Aにおける今後の方針
2013/3/7
- 18 -
ポートフォリオ入れ替え
当社のこれまでの取り組み(1/2)
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
当社ゴルフ場は、ゴルファー人口の多い大都市圏に多く分布している
特に首都圏・中部・近畿地方を中心に展開している
首都圏
ゴルファー
人口分布
39.7%
中部圏
近畿圏
東海・北陸・
上信越
中国・
四国
九州・
沖縄
北海道・
東北
9.0%
14.4%
8.8%
7.9%
10.8%
9.4%
全体の63.1%
ゴルフ場分布
27.8%
9.5%
14.3%
12.7%
9.9%
11.2%
14.6%
全体の51.6%
AGゴルフ 場
40.6%
9.8%
18.8%
8.3%
4.5%
11.3%
6.8%
三大都市圏に全体の69.2%が集中する質の高いポートフォリオ
PGMゴルフ場
38.5%
5.0%
13.9%
5.0%
14.8%
50%
60%
70%
11.5%
11.5%
全体の57.4%
0%
10%
20%
30%
40%
80%
90%
100%
※ ゴルファー人口およびゴルフ場は、総務省、日本ゴルフ場事業協会、レジャー白書のデータ等をもとに当社推計
※ PGMゴルフ場の割合は、会社開示資料より算出。当社およびPGMのゴルフ場数は、本日現在の公表ベース
※ 都道府県の地方エリア区分は以下のとおり
首都圏:茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川
中部圏:愛知、岐阜、三重
近畿圏:滋賀、京都、奈良、大阪、和歌山、兵庫
2013/3/7
東海・北陸・上信越:新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、静岡
中国・四国:岡山、広島、山口、鳥取、島根、徳島、高知、愛媛、香川
九州・沖縄:福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄
北海道・東北:北海道、青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島
- 19 -
ポートフォリオ入れ替え
当社のこれまでの取り組み(2/2)
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
当社は三大都市圏を中心に優良コースを厳選し取得する一方で、
低採算のゴルフ場の売却を進めた結果、筋肉質なポートフォリオの構築を実現
2009年度以降当社取得ゴルフコース:19コース
平均営業収益2億円程度
平均営業収益6 億円程度
取得時期
ゴルフ場名
所在地
2010/03期
日光ゴルフパーク:ハレル
栃木県日光市
2010/03期
四日市の里ゴルフクラブ
三重県四日市市
2010/03期
フォレスト芸濃ゴルフクラブ
三重県津市
2010/03期
霞ゴルフクラブ
三重県津市
2010/03期
愛知県新庄市
2010/03期
つくでゴルフクラブ
キャッスルヒル カントリークラブ
愛知県豊川市
2010/03期
成田ゴルフ倶楽部
千葉県成田市
2011/03期
藤代ゴルフクラブ
茨城県取手市
2011/03期
ニュー南総ゴルフ倶楽部
千葉県市原市
2011/03期
広島中央ゴルフクラブ
広島県広島市
2011/03期
天ヶ代ゴルフ倶楽部
千葉県市原市
2012/03期
グリーンエースカントリークラブ
兵庫県加東市
2012/03期
ラ・ヴィスタ ゴルフリゾート
千葉県長生郡
2012/03期
埼玉ゴルフクラブ
埼玉県入間郡
2012/03期
嘉穂カントリー倶楽部
福岡県飯塚市
2013/03期
タイガースゴルフクラブ
兵庫県加東市
2013/03期
相武カントリー倶楽部
東京都八王子市
2013/03期
おおむらさきゴルフ倶楽部
埼玉県比企郡
2013/03期
かずさカントリークラブ
千葉県市原市
2013/3/7
2009年度以降当社売却ゴルフコース:12コース
営業収益
179
691
531
570
442
570
728
608
739
425
655
507
605
558
379
534
769
994
551
取得時期
ゴルフ場名
所在地
2010/03期
栗駒ゴルフクラブ
岩手県胆振郡
2010/03期
金沢ゴルフクラブ
石川県金沢市
2010/03期
播洲カントリークラブ
兵庫県赤穂郡
2010/03期
川西ゴルフクラブ
兵庫県川西市
2012/03期
日光ゴルフパーク:ハレル
栃木県日光市
2012/03期
東那須カントリークラブ
栃木県大田原市
2012/03期
ヴィレッジ那須ゴルフクラブ
栃木県那須郡
2012/03期
男鹿ゴルフクラブ
秋田県男鹿市
2012/03期
グリーンアカデミーカントリークラブ
福島県石川郡
2013/03期
嬉野カントリークラブ
三重県松坂市
2013/03期
北陸グリーンヒルゴルフ
石川県かほく市
2013/03期
福島カントリークラブ
福島県福島市
営業収益
290
253
267
215
196
162
236
199
217
240
163
154
*営業収益は百万円単位。
*取得コースの営業収益は取得の前期実績。
*取得コースのゴルフ場名は取得時の名称。
*クロージング日を取得時期とする。
- 20 -
M&Aにおける今後の方針
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
戦略的意義のある投資に厳選して積極的に実施
あわせてアセットライト手法を模索していく
新中期経営計画期間
2013年4月~2017年3月
株主還元
質の向上により収益を拡大
配当による還元を重視
バランス
将来
2017年4月以降
戦略投資の実施
ノンアセット型運営
戦略的意義のある投資案件
に厳選して積極的に実施
運営受託ビジネス等のノンア
セット型運営ビジネスを拡
大・強化
アセットライト手法の模索
将来的なファンドの立上げ等、アセットライト手法を模索していく
※アセットライト:資産を自社で保有せず、運営に特化する手法
2013/3/7
- 21 -
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
新中期経営計画における事業戦略
2013/3/7
- 22 -
①マルチブランド戦略
~現状と今後の方向性
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
ゴルフ場のマルチブランド化により、
プレミアム市場やローエンド市場でのポジションを確立する
アコーディア・ゴルフのこれまで
次なるステージに向けた現状
スポーツ本来の楽しさの提供を重視
» 安く、楽しいゴルフを追求し、個人やファミリー向けのゴルフ場として幅
広い年齢層に顧客を拡大
アコーディア・ゴルフ
(%)
A
B
C
D
E
統一ブランドでは、様々な顧客ニーズへの
適応は困難
„ アコーディア・ゴルフの中にも、平均プレー単
価が4,000円から13,000円という幅広いゴルフ
場が存在し、特にプレミアム志向の顧客ニー
ズには十分に対応できていない
F
40.0
35.0
30.0
更に低料金でプレーを楽しむニーズが存在
25.0
„ ゴルフコースの利用単価が下落傾向という厳
しい市場環境の中、セルフ化等の更なる低コ
ストオペレーションに対するニーズが存在す
る
20.0
15.0
10.0
ブランドでの訴求による差別化が必須
5.0
あ ては ま る も の は な い
熱 狂 ・興 奮 でき る
特 別 な 感 じがす る
感 動 でき る
夢 のあ る
チ ャ レ ン ジ ング な
わ くわ くす る
暖かい
ゴー ジ ャ スな
フ ォー マ ルな
か っこ い い
さ わ や かな
洗練された
若々 し い
元気な
セ ン スが い い
楽しい
好 感 が も てる
開放的
明る い
親 し み のあ る
カ ジ ュア ルな
0.0
„ 各コースや他社とのサービス競争により、
コース選定における顧客の目は厳しくなって
きており、よりブランディングの観点での訴求
が重要となってきている
※ 当社によるインターネットアンケート調査結果
顧客ニーズに応じたブランドを複数配置するマルチブランド化
2013/3/7
- 23 -
①マルチブランド戦略
~新ブランド戦略方針
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
ターゲット
ハイエンド
ハイエンド層
プレミアム
プレミアム
ブランド
ブランドポジショニング(イメージ)
ブランド戦略
„
「本物志向」「ステータス」を
コンセプトにブランド価値を
高め、 単価の維持向上、
会員関連収入向上を狙う
„
「カジュアル」をコンセプト
に、 基本的なフルサービ
スを提供し、 高稼働、高収
益を狙う
「プレミアム層」
ミドル
マス層
価格
コンシャス層
ACCORDIA
GOLF
グレード
プレミアム層
ボリューム
ゾーン
「マス層」
ローエンド
LCC
2013/3/7
「シンプル」をコンセプトに、
良好なコースクオリティの
「価格コンシャス層」 提供をしつつ、必要最低限
のサービス提供し、ローコ
ストオペレーションを実現
„
ゴルフに対する志向
- 24 -
①マルチブランド戦略
~プレミアムブランド
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
「本物志向」、「ステータス」をコンセプトにプレミアムブランドを設立
オペレーション戦略
対象:10~20コース
石岡ゴルフ倶楽部
オーク・ヒルズカントリークラブ等
z ゴルフフリーク層に支持されるトーナメントクオ
リティのコースセッティング
z コースに応じた上質感のあるクラブハウスとゴ
ルフライフを充実させる付加サービスの提供
⇒単価の維持向上、会員関連収入による収益モデルを追求
2013/3/7
- 25 -
①マルチブランド戦略
~LCCブランド
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
「シンプル」をコンセプトに
コースコンディションは良質なものを提供し、付加サービスは省力化する
LCC( Low Cost Course )ブランドを設立
オペレーション戦略
対象:都市外縁部10~20コース
収益改善イメージ
(億円)
EBITDA
マージン
24%
5
„
ターゲット:「価格コンシャス」なゴルファー層
„
良質なコースコンディションを提供する一方、ゴルフプ
レー以外の付加サービスは省力化し、コストの最適化を
図る
3
1
売上
コスト
EBITDA
【コスト最適化施策】
9 フロント/マスター室の統合・省力化
(億円)
EBITDA
マージン
38%
5
9 ポーターサービスのセルフ化
9 レストランの調理レス
9 お風呂はシャワーのみにシンプル化
3
1
9 ショップは消耗品中心の品揃え
売上
コスト
EBITDA
※ LCC化ゴルフ場の収益改善イメージ
- 26 -
①マルチブランド戦略
~コースコンディションの向上
„
コースコンディション
2013/3/7
„
„
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
コースは最大の商品である
アグロノミー関連のノウハウ・知識が蓄積された
今後更に、適切な投資・管理により、コースコンディションに
磨きをかけていく
※アグロノミー:栽培学・農耕学
- 27 -
②最適コストの実現
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
~セルフ化、レストランコックレス化、集中購買、事務合理化の推進
オペレーションコストの適正化や事務合理化も並行して進める
セルフ化・無人化の推進
売上げとオペレーションコストの関係
(イメージ図)
オペレーション
コスト
ばらつきが存在
労務費の変動費化(外注/パート化)
売上に応じた
最適コストの実現
①
事業所部門間における人材共有
②
レストランの調理業務効率化、コックレスの実施
売上
①ばらつきの標準化と②全体コストの低減にてオペレーションコストの最適化を図る
事務センターにおける更なる合理化の追求
事務合理化
集中購買の更なる推進と購買価格の低減
2013/3/7
- 28 -
③ゴルフ練習場事業の拡大
~運営受託、フランチャイズの展開
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
ゴルフ練習場事業は、売上高50億円以上、EBITDAマージン41%を目指す
ゴルフ練習場中期数値目標
今後のゴルフ練習場展開方針
„ ゴルフ練習場中期数値目標(売上高)
運営ゴルフ場数値目標
(億円)
60
40施設(保有60%、受託・FC40%)
売上高50億円以上
EBITDAマージン41%
53
38
30
ノンアセット型の推進
0
2013/03 期
2017/03 期
„ ゴルフ練習場中期数値目標(EBITDA)
(億円)
30
50.0%
EBITDA(左軸)
EBITDAマージン(右軸)
20
22
45.0%
41.5%
12
40.0%
10
35.0%
32.9%
30.0%
0
2013/03期
2013/3/7
買収・建設は優良案件に限定し、ノン
アセット型の運営受託、フランチャイズ
スキームを積極的に推進していく。
買収・建設は優良案件限定
都市部で、投資効率が高い案件に限
定する。
2017/03期
- 29 -
③ゴルフ練習場事業の拡大
~市場環境
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
2010年度は震災の影響があるものの、一施設あたりの入場者は好転しつつある
施設数(左軸)
1施設あたりの入場者数
(千人)
35,000
6,000
5,399 5,359 5,309
5,233
5,000
5,131 5,037
4,918
26,322
24,680
4,000
24,007 24,117 24,377 23,840
4,785
28,070
4,611
4,486
26,797
4,372
4,236 24,400
25,517
28,883
27,901
30,000
25,000
3,987 3,818
3,715 3,641
3,602 3,546
23,373 23,020 22,991 22,785 22,887 23,409
20,000
3,000
15,000
2,000
10,000
1,000
0
2013/3/7
5,000
0
出所:㈱ゴルフ経営研究所(ゴルフ特信より)
- 30 -
③ゴルフ練習場事業の拡大
~これまでの取組み
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
ゴルフ練習場事業は、収益の柱として成長し、
ゴルフ場とのシナジーも顕在化している
当社ゴルフ練習場全体の売上高・EBITDAの推移
売上高
(億円)
ゴルフ場とのシナジー効果
ゴルフ場への送客数
(万人)
EBITDA
50
40
47
34
39
40
30
26
30
19
24
20
13
10
10
4
1
10
6
5
2
0
0
2008/03期
„
2013/3/7
20
2009/03期
2010/03期
2011/03期
2012/03期
ゴルフ練習場事業は当社の収益の柱として
成長してきた
2010/03期
„
2011/03期
2012/03期
練習場からゴルフ場への送客は約47万人
となり、ゴルフ総合サービス事業の成果の
ひとつとなっている
- 31 -
③ゴルフ練習場事業の拡大
~取得スキームの多様化
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
設備を改修し、収益向上ニーズはあるが、運営は手放したくない
オーナー系練習場にフランチャイズモデルを提供する
運営の主体
ブランド・運営ノウハウ・顧客の提供
改修資金等のサポート
当社
(フランチャイザー)
練習場
(フランチャイジー)
ロイヤリティ
【 その他、当社のスケールメリットを活かした各種サポートも実施 】
ショップ運営サポート
アカデミーサポート
(スクール運営)
2013/3/7
„
ラインナップの拡充、仕入れ値の低減が可能に
„
売れ筋情報の共有、陳列・レイアウト等のアドバイスも実施
„
アコーディア・ゴルフ・アカデミー(AGA)の開校はもとより、
プロの派遣や、練習場インストラクターへの研修などもサポート
- 32 -
④リテール事業の強化
~既存ショップの梃入れ、販売チャネルの拡大
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
リテール事業は、売上高90億円以上、EBITDAマージン10%以上を目指す
リテール事業中期数値目標
今後のリテール事業展開方針
„ リテール事業中期数値目標(売上高)
リテール事業数値目標
(億円)
100
売上高90億円以上
EBITDAマージン10%以上
90
80
既存ショップの改革・強化
60
40
40
„
„
20
„
ビジュアル・マーチャンダイジングの導入
マーチャンダイジングの改善
価格競争力/販売力の強化
0
2013/03期
2017/03期
販売チャネルの多角化
※リテール事業の売上高はゴルフ場事業、ゴルフ練習場事業、その他に含まれるリ
テール事業を合算した数値
„ リテール事業中期数値目標(EBITDAマージン)
„
GDO社との提携による、予約サイトと連
携した自社Eコマースサイトの立ち上げ
„
路面店の出店検討
2017年3月期目標
10%以上
2013/3/7
- 33 -
④リテール事業の強化
~事業環境
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
当社リテール売上はゴルフ用品市場の1%にすぎず、全ゴルファーの30%を占め
る当社カードホルダーをベースとした拡大余地は大きい
当社ショップ売上とゴルフ用品市場
(億円)
2,000
:当社リテール売上実績
約3,500億円
ゴルフ人口と当社ポイントカードホルダー数
(千人)
:ゴルフ人口
その他,
練習場, 4%
百貨店, 2%
2%
10,000
1,800
8,000
1,600
ゴルフ用品チャネル別売上比率
GMS, 6%
8,000
1,400
1,200
中古, 8%
6,000
1,000
800
通販・EC,
9%
4,000
600
2,640
400
200
量販店,
40%
ゴルフ場,
10%
2,000
548
35
0
2012/03期
ゴルフ用品小売市場規模
0
2011
当社
ポイントカード
ホルダー数
当社
WEB
会員数
専門店,
19%
出所:矢野経済研究に基づく当社予想
出所:レジャー白書
当社のリテール売上高は、
ゴルフ用品小売市場全体の約1%
2013/3/7
全ゴルファーの約30%が
当社ポイントカードホルダー
ゴルフ場・Eコマースは、
ゴルフ用品販売チャネルの約20%
- 34 -
④リテール事業の強化
~既存ショップの改革強化
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
現状(概算)
<これまでのリテール事業>
現場主導による販売で、ゴルフ用品を
販売するための体制や環境が整って
いなかった。
客単価 4,000円
1ゴルフ場あたり
商品売上 2,500万円
=
×
購買人数 6,200人
=
購買率 11%
改革テーマ
来店率の向上
„
購買客数を増やすため、来店率を向上させる
9 ビジュアル・マーチャンダイジングの導入
×
„
購買率の向上
来店したお客様の購買率を向上させる
9 マーチャンダイジングの改善
9 価格競争力の向上
9 販売力の強化
- 35 -
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
Appendix
2013/3/7
- 36 -
Appendix
新中期経営計画数値目標詳細
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
事業計画
目標 (億円/EPSは円)
2013年3月期
2014年3月期
2015年3月期
2016年3月期
2017年3月期
908
941
953
968
983
4.6%
1.4%
1.2%
1.6%
1.5%
営業費用
763
785
784
790
799
営業利益
145
157
169
177
184
15.1%
11.0%
7.6%
5.3%
3.7%
225
240
251
262
269
24.8%
25.5%
26.4%
27.1%
27.4%
54
74
83
89
96
5,263
7,238
8,084
8,693
9,325
売上高
売上高成長率
営業利益成長率
EBITDA
EBITDAマージン
当期純利益
EPS
※EPSの算出においては、2012年9月末の発行済株数1,026,077株(自己株除く)を前提としています。
(億円)
1,000
売上高目標数値
983
980
150
953
941
157
177
184
2016/03期
2017/03期
100
908
75
900
50
880
25
0
860
2013/03期
2013/3/7
145
169
125
940
920
営業利益目標数値
175
968
960
(億円)
200
2014/03期
2015/03期
2016/03期
2017/03期
2013/03期
2014/03期
2015/03期
- 37 -
アコーディアグループ
中期経営計画
Accordia Vision 2016
当社は株式価値向上のため、
新中期経営計画(Accordia Vision 2016)の達成を目指します。
2013/3/7
- 38 -
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