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業 務 年 報

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業 務 年 報
ISSN 1882-3114
平 成 20 年 度
業
務
年
報
広島県立総合技術研究所
西部工業技術センター
目
1
2
次
事業概要 ······································································· 1
事業実施体制 ·································································· 3
(1) 組織 ·········································································· 3
(2) 土地・建物の現況······························································· 4
(3) 職員 ·········································································· 4
(4) 予算執行状況 ·································································· 6
3
技術開発事業 ·································································· 7
研究開発 ······································································ 7
4
技術支援事業 ·································································· 15
(1) 技術相談・指導 ································································ 15
(2) 依頼試験 ······································································ 21
(3) 設備利用 ······································································ 23
(4) 技術的課題解決支援事業(ギカジ)················································· 31
5
技術移転事業 ·································································· 32
(1) 研究成果普及発表会····························································· 32
(2) 研究成果の公表································································· 33
(3) 工業所有権 ···································································· 36
(4) 広報活動 ······································································ 39
6
人材育成事業 ·································································· 40
(1) 技術者研修 ···································································· 40
(2) 企業等研究員受入制度··························································· 44
(3) その他の人材育成······························································· 44
7
産学官交流事業 ································································ 45
(1) 研究会活動 ···································································· 45
(2) 他機関との連携・支援··························································· 47
8
その他 ········································································· 51
(1)職員研修 ······································································· 51
(2)受賞等 ········································································· 51
(3)学位の取得 ····································································· 51
付
録 ··········································································· 52
(1) 平成20年度の主な行事等························································· 52
(2) 沿革 ·········································································· 53
(3) 平成21年度の職員······························································· 54
(4) 広島県立総合技術研究所の組織··················································· 56
1
事業概要
広島県では,平成 19 年度に西部工業技術センターを含む県立の 8 試験研究機関を統合して,広島県
立総合技術研究所を設立しました。
その目的は県民や県内産業に対して,より貢献度の高いスリムで効率的な試験研究機関を目指すこと
にあります。総合技術研究所は統合の結果,保健環境から工業,農林水産業まで非常に幅広い領域の技
術を保有することになり,その特徴を活かして異分野間や業際領域の技術に着目しながら,世界に通用
する技術の確立を目標に研究開発を進めています。
一方,技術支援の制度も平成 20 年度に一新しました。技術的課題解決支援事業等をはじめとした新
しい技術支援制度で,より質の高い企業貢献を目指していきます。
①
研究開発機能の強化と成果移転
産業技術の高度化や新規成長分野に対応する研究開発を進めるために,企業と連携して出口を見据
えた研究開発に積極的に取り組みました。また,大学・企業と総合的に連携して競争的研究資金の獲
得による研究開発も進めています。
一方,成果移転については,企業訪問での成果説明,センター内での研究成果発表会の実施などを
行いました。さらに成果内容を報道機関に提供して情報発信に努めるなど,産業界への積極的な研究
成果移転への取り組みを行いました。
②
技術支援と人材育成
一新された技術支援制度で依頼試験や設備利用,技術相談,さらに技術的課題解決支援事業,受託
研究など企業からの要望に応えて積極的に取組みました。
現在の急激に進む技術革新や,国内外との競争など時代の変化に対応していくためには優れた研究
者・技術者が必要です。こうした人材の育成に向けて,各業界に対応した 7 つのコースの技術者研修
を計画・実施し,新制度では実費負担が伴ったにも関わらず,多数の参加をいただきました。また,
コース研修の他に,企業ニーズに細かく対応するために新しく設置された企業等研究員受入れ制度に
も多くの参加をいただきました。
〇研究開発事業
・企業のニーズに応え,産業技術の高度化や新規成長分野への対応を図るため,情報通信分野 3 課題,
環境分野2課題,ナノテクノロジー・材料分野 1 課題,製造技術分野 5 課題,ライフサイエンス分
野 3 課題の計 14 研究課題を実施しました。また,競争的外部資金による研究を 14 課題,企業から
の依頼に基づく受託研究を 25 件,共同研究を 4 件実施しました。
・これらの研究成果は,平成 21 年度西部工業技術センター研究成果普及発表会で発表します。
・また,当所研究報告及びホームページへの掲載,あるいは技術研修事業や各種研究会,技術相談等
によって,今後も県内中小企業への普及を図ります。
〇技術支援事業
・県内中小企業への新技術の導入や技術力向上を図るため,所内指導を 6,904 件,現地指導を 844 件
実施しました。
・平成 20 年度からの新制度,技術的課題解決支援事業(ギカジ)は,計 24 件を実施しました。
・企業からの依頼による性能試験等は 1,255 件実施しました。
・企業が行う技術開発等支援のため試験研究設備を開放しており,4,160 件の設備利用がありました。
―1 ―
(技術移転事業)
・研究成果の普及を図るための西部工業技術センター研究成果普及発表会や,各種展示会への出展等
を実施しました。
・また,6 件の国内特許と1件の国際特許を出願しました。
・研究成果の普及を図るため,研究報告(第 51 号)を 321 機関に送付し,ホームページに成果概要
を掲載しました。
(人材育成事業)
・技術者研修は今年度から開始した新制度で,初年度の平成 20 年度は「めっき基礎技術研修」(18
名,24 時間), 「プラスチック材料技術研修」(8 名,13 時間),「金属材料とその評価技術研
修」(26 名,21 時間),「MEMS 技術研修」(4 名,14 時間),「商品企画デザインコース」(7
名,22 時間),「画像処理研修」(21 名,18 時間),「精密測定技術研修」(8 名,12 時間)の
計7コースを実施しました。
・同じく新制度の企業等研究員受入制度では,11 件を実施し,延べ 57 日・人を受け入れました。
(産学官交流事業)
・研究会活動として,機能性薄膜応用研究会を 3 回,画像処理活用研究会を 4 回開催しました。
―2 ―
2
事業実施体制
(1) 組
平成 20 年 4 月 1 日現在
織
総務担当
庶
(3 名)
務 会計,その他
技術支援部
(4 名)
広島県立総合技術研究所
西部工業技術センター
(53 名)
センター長
土取
功
相談窓口,産学官連携コーディネイト
技 術 支 援 企画調整,技術移転推進
地域ニーズ把握
(兼)部長
畑
徳宣
次長
平田里文
畑
徳宣
材料技術
研究部
(10 名)
高分子材料
部長
資 源 環 境 技術,排水処理・水質評価,金属分析
馬場祥宏
加工技術
研究部
(10 名)
素
金属材料,鋳・鍛造,複合材料製造
材 粉末冶金,溶射
音響・振動,電磁波障害,超音波利用
電 子 計 測 電子機器評価,計測・信号処理
筒本隆博
総務担当
庶
(1 名)
技術支援
担
形
機能薄膜,微細加工,真空技術
材 料 加 工 水素製造触媒,表面分析
部長
生産技術アカデミー
(24 名)
プラスチック成形加工,高分子複合化技術
プラスチックリサイクル,高分子材料分析・評価
務 会計,その他
相談窓口,産学官連携コーディネイト
技 術 支 援 企画調整,技術移転推進,
地域ニーズ把握
当
(2 名)
支所長
坂元康泰
デザイン・
設 計 意匠デザイン,機械設計(CAD),電子回路設計
製品設計
研究部
(10 名)
シミュレーション・ シミュレーション(CAE),最適化技術,動作計測
試 作 ラピッドプロトタイピング
部長
打田澄雄
画像処理技術,メカトロ技術
製品化技術 ユニバーサルデザイン開発技術
生産システム
研究部
(10 名)
加工・評価 切削加工,放電加工,精密測定
成形・接合 塑性加工,レーザ溶接
部長
小池
明
情
センシング技術,ソフトウェア開発
報 ネットワーク技術
(現員 53 名) 派遣 3 名(広島県産業科学技術研究所)
―3 ―
(2) 土地・建物の現況
(本 所)敷 地:18,457.94 ㎡
建 物:10,457.75 ㎡
名 称
構 造
年月日
本館(ポンプ室含む) 鉄筋コンクリート造り4階
H 5.4.1
第一実験棟(渡廊下含) 鉄筋コンクリート造り2階
〃
建築面積(㎡)
延面積(㎡)
2,316.00
7,068.92
726.05
1,353.20
第二実験棟
鉄筋コンクリート造り2階
〃
949.05
1,925.25
音響棟
鉄筋コンクリート造り平屋建て
〃
110.52
110.38
(生産技術アカデミー)
名 称
生産技術アカデミー
(実験棟含む)
(3) 職
場所
㈱広島テクノプラザ内
室面積(㎡)
H13.4.1
2,356.73
員
1
1
1
1
56
3
1
1
3
1
5
3
10
1
7
1
10
生産技術アカデミー
1
担
考
加工技術研究部
務
事
1
総
備
1
計
主 任 主 事
主
任
主
員
材料技術研究部
援
1
1
当
(1)
支
1
3
部
術
1
門
担
長
所
技
務
所
本
総
13
(平成 20 年 4 月 1 日現在)
専
2
員
1
25
究
4
研
2
副主任研究員
4
部
担 当 部 長
副
長
1
部
長
2
分
支
員(派遣職員含む) 1
区
次
長
センター長
①現員の状況
現
年月日
1
1
当
1
技 術 支 援 担 当
1
1
2
製品設計研究部
1
1
4
4
10
生産システム研究部
1
1
6
2
10
2
1
3
広島県産業科学技術研究所への派遣
―4 ―
②職
(本
員
(平成20年4月1日現在)
(生産技術アカデミー)
所)
所属
職
名
氏
取
次
長 平
田
次
長 畑
総務担当
専
門
所属
功
里
文
徳
宣
員 空 本 季 里 恵
総務技術支援
担当 担当
セ ン タ ー 長 土
名
職
支
名
所
氏
長
名
坂
元
康
泰
主
任
主
事 金
本
祐
子
担
当
部
長 斯
波
信
雄
員 古
本
浩
章
長
打
田
澄
雄
幸
司
研
究
任
楠
岡
静
香
部
主
事
細
川
泰
裕
副
長 中
村
(兼)部
長 畑
徳
宣
副 主 任 研 究 員 大
賀
誠
副 主 任 研 究 員 山
本
晃
副 主 任 研 究 員
安
部
重
毅
副 主 任 研 究 員 橋
本
晃
司
研
究
員 横
山
詔
常
任
章
担
当
部
製品設計研究部
技術支援部
主
部
田
敏
明
副 主 任 研 究 員 小
島
洋
治
研
員 塚
村
慶
子
長 馬
場
祥
宏
長 玉
井
正
弘
研
究
員
石
津
副 主 任 研 究 員 田
平
公
孝
研
究
員
岩
谷
副 主 任 研 究 員 冠
地
敏
栄
研
究
員
河
野
副 主 任 研 究 員 倉
本
恵
治
部
長 小
池
副 主 任 研 究 員 佐々木
憲
吾
副
長
山
下
副 主 任 研 究 員 小
村
直
樹
副 主 任 研 究 員
佐
野
研
究
員 宗
綱
洋
人
副 主 任 研 究 員 弓
場
憲
生
研
究
員 片
岡
紘
子
副 主 任 研 究 員
菊
田
敬
一
研
究
員 西
田
裕
紀
副 主 任 研 究 員
門
格
史
長 筒
本
隆
博
副 主 任 研 究 員
村
河
亮
利
長 藤
井
敏
男
副 主 任 研 究 員 西
川
隆
敏
副 主 任 研 究 員 宮
野
忠
文
研
究
員
森
下
勇
樹
副 主 任 研 究 員 縄
稚
典
生
研
究
員 岡
野
究
部
副
部
材料技術研究部
部
副
部
生産システム研究部
長 平
部
稔
洋
輔
明
弘
之
誠
副 主 任 研 究 員 長 谷 川 浩 治
副 主 任 研 究 員 本
多
正
英
副 主 任 研 究 員 伊
藤
幸
一
副 主 任 研 究 員 問
山
清
和
副 主 任 研 究 員 府
山
伸
行
研
山
究
員 寺
朗
―5 ―
(派
遣)
所属
広島県産業科学
技術研究所
加工技術研究部
仁
職
名
氏
名
副 主 任 研 究 員 松
永
尚
徳
副 主 任 研 究 員
田
邉
栄
司
研
武
田
正
良
究
員
(4) 予算執行状況
①歳
入
(単位:千円)
科
目
平成19年度
使用料・手数料
23,037
19,593
使
用
料
15,989
11,956
手
数
料
7,048
7,637
27,608
31,891
諸
収
入
受
託
金
24,460
28,361
弁
償
金
46
39
雑
収
入
3,102
3,491
入
-
110
物 品 売 払 収 入
-
110
50,645
51,594
財
産
収
合
②歳
平成20年度
計
出
(単位:千円)
科
目
総務費
企画費
研究開発費
合
計
平成19年度
平成20年度
173,131
173,605
173,131
173,605
173,131
173,605
173,131
173,605
―6 ―
3 技術開発事業
研究開発
平成 20 年度は,情報通信分野 3 課題,環境分野 2 課題,ナノテクノロジー・材料分野 1 課題,
製造技術分野 5 課題,ライフサイエンス分野 3 課題の計 14 研究課題を実施しました。また,競
争的外部資金による研究を 14 課題,企業からの依頼に基づく受託研究を 25 件実施しました。
①一般研究
分野
研究課題
研究概要
情 報 通 信
インターネットを
インターネットに接続された機器が,特定の相手と安全に直接情報を
利用した産業機械
受け渡しするための通信技術及び認証技術を開発します。また,本技術
の遠隔診断に必要
を実装した仲介サーバ及び端末装置を開発し,インターネットを介して
な通信技術の開発 ※
工場やビルで使用される様々な産業機械の遠隔監視を実証します。
1
小型圧電アクチュ
エータを用いた点
字ディスプレイの
開発
画像処理技術を活
用した自動車部品
等の表面状態高速
検査技術の開発※2
研究
期間
H18
~20
環
境
ナノテクノロジー
製 造 技 術
分 野
視覚障害者の情報機器インタフェースとして,音声案内と点字ディス
プレイが存在しています。本研究では小型圧電アクチュエータを用いた
新しい構造の点字モジュールを開発し,情報端末等で利用可能な小型点
字ディスプレイを開発します。
H19
~20
県内中小企業において行われている目視検査を画像処理技術で代替あ
るいは補助することにより,主観的な官能検査を自動化・省力化して検
査品質の向上,検査時間短縮,コスト削減を図ります。
H19
~21
有機性廃棄物の種類,量,性状等に応じた広島県独自の低コストで持
広島県独自の有機
続的なカスケ-ドリサイクルを実現するため,産科研西尾プロジェクト
性資源循環システ
の乾式メタン発酵技術を活用し,低コストで効率的なアンモニア除去方
ムの開発※3
法を開発します。
H18
~20
酵母発酵液の植物
各種の酵母発酵液の植物病原菌に対する抗菌活性を検定するととも
病原菌に対する抗
に,キュウリやナシの主要病害に対する抑制活性を評価します。活性が
菌活性、発病抑制活
高いものについては,微生物に対する作用機能などについても検討しま
性の評価と機能解
す。
析※4
H20
NO2など大気環境計測を目的とする従来ガスセンサは,大型,高価で
あるため,家電機器や車載用として普及するには至っていません。そこ
FET 一 体 型 高 感 度
で,小型化,集積化に優れたMEMS(微小電気機械システム)技術を駆
センサの開発
使し,FET(電界効果トランジスタ)と固体電解質を組み合わせ,さら
にヒーターを一体化した小型・高感度なガスセンサを開発します。
H20
~22
難成形材(超ハイテン・厚板等)の生産準備設計の高度化・効率化を
成 形 加 工 に お け る 目的とし,広島県産業科学技術研究所の研究成果である「最適プロセス
生 産 設 計 支 援 技 術 設計システム」及び(独)産業技術総合研究所の「MZ-Platform三次元コン
の開発
ポーネント」上に『形状処理機能』を追加し,これまで熟練者が行って
きた成形工程設計を支援するシステムを開発します。
H18
~20
射出成形シミュレーションで必要な物性値として,金型内部における
高 精 度 射 出 成 形 支 射出状態の樹脂粘度特性がありますが,現在の測定技術ではその値を取
援システムの開発
得することが困難です。そこで,射出時の樹脂粘度特性を測定するため
に,圧力・温度測定装置を開発します。
H19
~21
自動車用耐熱Mg部
鋳造シミュレーション(鋳造CAE)を用いて,鋳造割れの発生位置を正
品の開発(ダイカス
確に予測する方法を確立し,鋳造割れが発生しない金型を作り,耐熱Mg
ト成形品の鋳造割
合金の自動車部品を実現します。
れ予測)※4
H19
~20
―7 ―
分野
研究課題
研究
期間
研究概要
ライフサイエンス
金型の加工誤差を事前に予測し,その予測結果に基づき,加工誤差を
金 型 の 加 工 誤 差 補 補償するカッターパスを作成するソフト開発を行います。また,金型加
償システムの開発 ※ 工中の突発的な工具損傷を検知するシステム開発を行います。これらに
1
より,加工精度を大幅に向上させ,大型プレス金型での修正工数を大幅
に削減します。
自動車ボディへの適用が進んでいる高張力鋼板で大きな課題である形
多 段 ア ク シ ョ ン を 状凍結性を向上させるため,新たなプレス成形技術領域を提案します。
利 用 し た 部 品 成 形 この領域の具体的成形法として,「複数の加圧機構による多段アクショ
技術の開発
ン」と「積層金型を利用した温間プレス」の技術を開発し,プレス部品
製造におけるトライアルコストを大幅に削減します。
ワケギの種球貯蔵
農業技術センター,東部工業技術センターとの共同により,全国一の
の改善と機械化一
ワケギ産地の維持・拡大のため,種球貯蔵法の改善による良質種球の周
貫体系による省
年安定供給実現と,調製機,収穫機,植付け機からなる機械化一貫体系
力・軽労・効率化技
による省力・軽労・効率化技術を確立します。
※5
術の確立
水耕ネギの全面栽
水耕ネギ栽培において,通路を無くして施設内全面を栽培ベッドにし
培ベッドと低棟施
て収穫量を増加することや,低棟によって施設費の大幅なコスト低減を
設による5割増収・
目標とする栽培施設と管理技術を開発し,人間工学や製品デザイン技術
低コスト化技術の
の導入による省力,軽労,効率化を行います。
開発※6
麦・大豆等の栽培では,圃場をトラクターで耕起後に播種します。し
水田の畑地化と長
かし,この方法では雨などの影響により出芽・苗立ちが極めて不安定な
期不耕起輪作によ
ため,圃場を耕起せずに種子を播く不耕起播種法が開発されています。
る麦・大豆の高位安
これは畑に Y 溝を形成し,その上に種子を播く手法で,土地もやせずに
定生産技術体系の
収量も期待できますが,装置が重く高価で普及が遅れています。そこで
開発※6
軽量安価な不耕播種装置の開発を行います。
H19
~21
H19
~21
H18
~21
H19
~21
H17
~21
※ 1:東部工業技術センターとの共同研究
※ 2:食品工業技術センターとの横断研究
※3:保健環境センター(中核),食品工業技術センター,東部工業技術センター,農業技術センター,畜産技術センターとの横断研究
※4:企業等との共同研究
※5:農業技術センター(中核)東部工業技術センターとの共同研究
※ 6:農業技術センター(中核)との共同研究
②競争的外部資金研究
事
業
名
研 究 課 題
地域資源活用型
研究開発事業
広島産牡蠣を用い
た新規超高濃度カ
ルシウムイオン水
の商品化研究
地域イノベーション
創出研究開発事業
【一般枠】
多段金属温度制御
ホットスタンピン
グ工法とそのCAE技
術の構築
研
究
概
要
研究期間
担当部
広島産牡蠣殻を焼成した粉末を有機酸
溶液に溶解させ,炭酸水素塩で中和した
上で重金属等を分離させることにより,
安全で,従来の30倍という「超高濃度」
材料技術
のカルシウムイオン水を高効率・低コス H20~21
研 究 部
トで量産する方法を開発し,「超高濃度」
という新規の特徴を生かした付加価値の
高い製品の用途開発及び商品化を目指
す。
衝突安全性と軽量化の両立を図るた
め,従来課題であった複雑加工に要する
時間を短縮し,高温での連続加工を可能
生産システム
とする型温度制御ホットスタンプ技術を H20~21
研 究 部
開発するとともに,高温塑性,変形,熱
伝導などの熱間プレス成形の総合シミュ
レーション技術を開発する。
―8 ―
事
業
名
研 究 課 題
研
究
概
要
高機能樹脂を活用
軽量化を目的として,従来の鉄や,ガ
し た 軽 量 化 技 術 の ラスといった材料に代替可能な高機能樹
開発と事業化展開
脂材料の研究開発を行いました。
研究期間
担当部
H20
材料技術
研 究 部
血圧などから,動脈血管の緊張度・硬
さを血管の粘性・弾性の指標(粘弾性イ
粘弾性インデック
ンデックス)としリアルタイムに定量化
製品設計
スに基づく血管ス
するシステムを開発し,手術や歯科治療 H20~21
トレスモニタリン
研 究 部
時の病態変化の予測や,自動車運転の際
グシステム
の眠気による事故防止の早期検出が可能
となるモニタなどの実用化を図ります。
地域イノベーション
創出総合支援事業
【シーズ発掘】
非接触で超音波の送受信ができる,新
空気伝播型センサ
しいセンサーを用いた欠陥検査技術を開
ーを用いたガイド
発します。従来のように水や接触媒質を
波欠陥検査技術の
塗布することなく検査できることが特長
開発
です。
ユニバーサルデザ
イン開発技術によ
る次世代背負い型
機械フレームの開
発
地域イノベーション
創出総合支援事業
【地域ニーズ即応】
高速三次元スキャ
ニングによる丸太
の自動容積計測装
置
地球温暖化対策
技術開発事業
食品廃棄物のバイ
オ水素化・バイオガ
ス化に関する技術
開発
戦略的基盤技術
高度化支援事業
H20
農林作業等に用いられるエンジン付き
背負い型機械は重く,身体負担が大きい
ため,作業動作に適合する腰部,肩部の
H20
新しい支持方法の開発により負担の軽減
と作業性の向上を実現します。
国内外から大量に集荷された木材(丸
太)を非接触で高速三次元スキャニング
して,寸法と容積を高精度・短時間に自
動計測できる安価な装置を開発します。
H20~21
独自の形状検出技術と高度のデジタル信
号処理技術により,センサの高速制御,
大量データの高速処理を行うシステムと
します。
食品廃棄物全般から高効率エネルギー
回収のために,物理化学的溶解と生物学
的溶解・水素発酵を組み合わせ,難溶解
H19~20
有機物の溶解技術を開発します。当セン
ターでは,主に水素発酵残渣の超臨界水
ガス化を行います。
加工技術
研 究 部
製品設計
研 究 部
製品設計
研 究 部
材料技術
研 究 部
検査ロボットによ
自動車の外板プレス部品を高精度で判
る高速・高精度のイ
定するための,ロボット検査システムを H18~20
ンライン検査シス
開発します。
テムの開発
製品設計
研 究 部
生産システム
研 究 部
鋳鋼製造において,発泡ポリエチレン
革新的鋳鋼製造技
を用いる際に,鋳鋼へ炭素が拡散(加炭)
術の開発とその実
H18~20
するメカニズムを解明し,加炭を抑制す
証
る手法を確立します。
加工技術
研 究 部
ダイカストやスクイズキャストに替わ
革新的・環境配慮型
る質・量・コストの3拍子揃った世界初の
アルミニウム新鋳
H19~21
革新的アルミニウム新鋳造法(REC法)
造システムの開発
を開発,実用化します。
自動車や半導体産業全般で用いられる
表 面 改 質 型 焼 結 技 パワーデバイスの放熱を目的として,熱
H20~21
伝導の良い放熱材料の開発と,その製造
術の開発
プロセスの開発を行います。
―9 ―
加
研
製
研
工技
究
品設
究
術
部
計
部
加工技術
研 究 部
事
業
名
研 究 課 題
農林水産省
研究高度化事業
研
研究期間
要
担当部
製品設計
研 究 部
野菜の施設栽培において,栽培ベッド
をワイヤーで吊り上げて立体的に配置
し,さらに栽培ベッドを移動可能とした
H18~20
新栽培システムの開発・実用化を目指し,
省力・省エネルギー化が図られる高収益
野菜栽培システムを構築します。
製品設計
研 究 部
(計25件)
担当部
件数(件)
材 料 技 術 研 究 部
7
加 工 技 術 研 究 部
13
製 品 設 計 研 究 部
2
生 産 システム研 究 部
3
④共同研究
概
水耕ネギ栽培において,通路を無くし
て施設内全面を栽培ベッドにして収穫量
低棟ハウスと全面
を増加することや,低棟によって施設費
水耕ベッドによる
の大幅なコスト低減を目標とする栽培施 H19~21
葉菜の超低コス
設と管理技術を開発し,人間工学や製品
ト・高収益施設
デザイン技術の導入による省力,軽労,
効率化を行います。
野菜栽培ベッドの
可動・立体配置によ
る省力・省エネ生産
システム
③受託研究
究
(計4件)
担当部
材 料 技 術 研 究 部
加 工 技 術 研 究 部
件数(件)
2
2
○ 研究概要
【情報通信分野】
・インターネットを利用した産業機械の遠隔診断に必要な通信技術の開発
村河亮利,岡野仁,菊田啓一
遠隔診断の通信回線に電話線が一般的に用いられているが,通信速度が低速かつ費用が高価である。
一方高速で安価なインターネット回線が普及しているものの,セキュリティ面で不安があるためこの用
途としては広く利用されていない。そこで本研究ではインターネット回線を産業機械の遠隔診断に安全
に利用するための通信方式を開発してきた。
今年度は端末間接続プロトコルの改善を行い例外処理に対応可能とした。また通信速度を高速化する
ために,データ通信を RTP プロトコルから UDP プロトコルへと変更し,さらに確認応答処理の改善を
行った。また遠隔監視ユニットおよび保守管理端末と仲介サーバ間での暗号化・相互認証を行い,さら
に遠隔監視ユニットと保守管理端末間のデータ暗号化を行った。その結果遠隔監視ユニットと保守管理
端末間で 3.27Mbps の速度が得られた。
― 10 ―
・小型圧電アクチュエータを用いた点字ディスプレイの開発
大賀誠,中村幸司,石津任章,岩谷稔,古本浩章
視覚障害者の情報機器インタフェースとして,音声案内と点字ディスプレイが存在している。本研究
では小型圧電アクチュエータを用いた新しい構造の点字モジュールを開発し,情報端末等で利用可能な
小型点字ディスプレイを開発することを目指している。
今年度点字機構の集積度が向上したことでアクチュエータの発熱が再度問題となったが,昨年度開発
した手法からさらにピン制御時間の制限と電流制限用抵抗調整により,駆動力を維持しながら温度上昇
を約 20%に抑えることが可能となった。またこれらの手法を実現する CPLD の設計を見直し,6mm 角の
IC パッケージに実装可能とすることで,さらなる点字モジュール小型化の目処をつけることが出来た。
またこの CPLD にシリアル通信用の回路を実装し,複数の点字モジュールをひとつの CPU で制御するこ
とを可能とした。
・画像処理技術を活用した自動車部品等の表面状態高速検査技術の開発
佐野誠,石津任章,弓場憲生,打田澄雄,小池明
高速高精細版の画像処理 IP に対応したソフトウェアライブラリを開発した。本ライブラリは高速高
精細画像処理 IP と同等の機能を有し,ソフトウェア上でシミュレーション可能である。また,8192×
8192 画素までのサイズの画像が扱える。ソフトウェアライブラリの利用方法は,コンピュータの負荷低
減や高速性を考慮して,コマンドライン実行形式とした。また,画像処理 IP と併用することで,画像
操作を高速にかつ簡易に実行可能となる。その有効性は,開発工程の短縮,開発効率の向上などに及ぶ
ものと考えられる。本ライブラリは,県内企業の装置開発や技術支援に既に活用している。
今後は,ライブラリを使って「モデルドリブン画像処理設計支援技術の開発」を進めるとともに,ライ
ブラリの公開を行い,普及を図る予定である。
【環境分野】
・広島県独自の有機性資源循環システムの開発
冠地敏栄,倉本恵治,小村直樹,樋口浩一
広島県産業科学技術研究所で取り組んできた乾式メタン発酵技術の実用化にあたり,アンモニア除去に
かかるランニングコストの低減化等の課題が残っている。その問題点である汚泥中のアンモニア濃度を
低下させるために投入する副資材(植物系廃棄物)のメタン発酵特性について検討した。
種汚泥として高温嫌気消化脱水汚泥を用い,のり面などの下草・剪定枝のほかに廃きのこ培地,廃竹
筏チップを用いて 55℃で静置培養した。メタン発酵の状況を調べた結果,廃きのこ培地は下草・剪定枝
と同等以上にメタン発酵に寄与することを確認した。
・酵母発酵液の植物病原菌に対する抗菌活性,発病抑制活性の評価と機能解析
玉井正弘
各種の酵母発酵液や糖脂質系のバイオサーファクタントのキュウリ炭疽病菌,べと病菌、灰色かび病
菌などの植物病原菌に対する抗菌活性を検定するとともに,主要病害に対する抑制活性を評価した。さ
らに,活性が高いものについては微生物に対する作用機能などについても検討を行っている。
ビニルハウスで生育する植物の葉面に当センターで作成した酵母発酵液や糖脂質系のバイオサーファ
クタントを散布後,自然発生で生じた病斑の面積率を指標化して調査することで発病抑制評価を行った。
― 11 ―
その結果,市販の化学合成農薬に比較して効果は低い傾向となったが,有効な発病抑制効果が得られた。
得られた結果を基に特許を出願した。
【ナノテクノロジー・材料分野】
・FET一体型センサの開発
縄稚典生,本多正英,伊藤幸一,山本晃
NO2 や CO2 などの環境ガス濃度を測定する現在の装置は,一般的に大型,高価であり,現地計測やリア
ルタイム計測などには不向きである。そこで,本研究では家電機器や自動車に装備可能な小型,高感度,
低コストな NO2 ガスセンサの開発を目指す。具体的には,FET(電界効果トランジスタ)と固体電解質
を組み合わせ,さらにヒータを一体化したセンサを開発する。今年度は,FET 作製プロセスの中で,シ
リコンの導電性を制御する拡散プロセス技術を確立するとともに,プロセスを簡略化した FET の試作,
特性評価を行った,その結果,リーク電流など課題はあるものの,nMOS 特性を有する FET を作製する
ことができた。
【製造技術分野】
・成形加工における生産設計支援技術の開発
安部重毅,森下勇樹,岩谷稔,河野洋輔
成形加工における生産設計を効率的に進めるため,熟練者のノウハウを“見える化”と“共有化”する枠組を
作ると共に,ノウハウの少ない成形には,最適プロセス設計技術で対応し,これを高機能化した。本研究の成果
は次のとおりである。
1)ノウハウを“見える化”するため,計算結果を表示するソフトウエアを開発した。
2)成形限界線 FLC をベースに高精度に破断危険性を評価する仕組みを構築した。
3)割れ,しわ,ねじれのない成形条件を求める最適化計算を実施し,良好な結果を得た。さらに,最適成形
条件が実証試験でも有効であることを確認した。
4)本研究で得た最適化のノウハウを用いて,実部品への展開を行ったところ,実部品においても,適正な成
形条件を決定することができた。
・高精度射出成形支援システムの開発
田平公孝,佐々木憲吾,西田裕紀
プラスチック部品の成形は一層難度を増している反面,成形メーカには,引き続き開発期間の短縮・
開発費用の削減が強く求められており,金型試作・修正工程削減のため,高精度射出成形シミュレーシ
ョンの重要性が増している。しかし,射出成形シミュレーションで必要な物性値である金型内部におけ
る射出状態の樹脂粘度特性が現在の測定技術ではその値を取得することが困難であるため,現状ではシ
ミュレーション結果と実成形品には許容し難い差異が生じている。
今年度は,昨年度開発した「圧力・温度測定ユニット」をベースとし,流動樹脂粘度算出に重要な流
量測定手法と温度測定手法の開発を行った。また,測定値を射出成形シミュレーションに反映させるた
めのソフトウェア開発を行った。
― 12 ―
・自動車用耐熱 Mg 部品の開発(ダイカスト成形品の鋳造割れ予測)
藤井敏男,府山伸行,寺山朗,筒本隆博
Mg は Al よりさらに軽い材料として自動車の軽量化に期待され,Ca を添加した安価な耐熱 Mg 合金で
エンジン部品への適用が試みられている。しかし,この合金はダイカスト成形時に,鋳造割れが発生し
やすいという課題がある。本研究では,試作金型の修正回数を少なくすることで,開発コストを削減す
るため,設計段階で鋳造割れが予測できる技術の開発に取り組んだ。 鋳造割れ予測は高温引張試験で
得られた機械的特性を用いたひずみ解析結果と,その場観察法による延性曲線の比較により行った。簡
易形状金型では,各種マグネシウム合金の鋳造割れ発生の予測と良く一致し,本解析法が極めて効果的
であることがわかった。
また,耐熱マグネシウム合金で鋳造割れのないベアリングビームを試作することができた。
・金型の加工誤差補償システムの開発
西川隆敏,菊田敬一,岡野仁,山下弘之,埼玉大学
金型の製作に用いられるCAMソフトは,CADモデル形状の幾何学的な情報に基づいて工具経路を作成す
る。しかし,実際の加工中には,切削力の作用による工具のたわみなどが発生するため,CADモデル形
状に対して加工誤差が生じる。本研究では,高精度加工を実現することを目的として,切削力による工
具のたわみ,および,工具の形状誤差に起因する加工誤差の予測を行い,予測結果に基づいて工具経路
を修正するシステムを開発した。本システムの特徴は,①高速に誤差予測・工具経路修正が行えること,
②工具の動たわみを考慮することにより,高精度に誤差を予測できることである。本システムを円筒形
状の等高線・走査線加工に適用し,システムの有効性を示した。
・多段アクションを利用した部品成形技術の開発
森下勇樹,門格史,岩谷稔,安部重毅
自動車の軽量化と衝突安全性向上の対策として,高張力鋼板の適用が急速に進み,その材料の強度レ
ベルはより高くなる傾向となっている。昨年度は,高張力鋼板のドローベンド成形において,スプリン
グバック対策となる新しい成形プロセスを提案した。このプロセスは曲げ変位成分のバランスを取ると
いう考え方に着目した方法であり,側壁部を形成する領域に異符号の残留曲げモーメントを発生させ,
離型後,内向きと外向きの壁反りを共存させるものである。本年度は,生産性を高める観点からしわ押
え力を一定とした条件下のもと,提案手法の特徴である異符号の壁反りを共存させることができる利点
を活かし,弾性回復量を見込んだ金型形状の導出を検討した。ハット曲げにおける各種形状不良の発生
量を最小化することを目的に,プレス成形シミュレーションおよび最適化システムを活用し,金型見込
み形状の最適化を行った。そして最適解の検証として成形実験を行い,導出した金型形状の有効性を確
認した。
【ライフサイエンス分野】
・ワケギの種球貯蔵の改善と機械化一貫体系による省力・軽労・効率化技術の確立
橋本晃司,横山詔常,農業技術センター,東部工業技術センター
全国一のワケギ産地の維持・拡大のため,種球貯蔵法の改善による良質種球の周年安定供給実現と,
調製機,収穫機,植付け機からなる機械化一貫体系による省力・軽労・効率化技術の確立を目指す。こ
れにおいて人間工学や製品デザイン技術による機械開発と作業性評価を行う。本年度は調製機の開発に
― 13 ―
おいて,試作機の挿入口高さや配置を検証するユーザビリティテストと提案,生産者8名による現地評
価(因島,三原市木原)を行った。分析結果として作業の所要時間は11秒~34秒まで個人差があったが,
習熟によっては時間短縮効果が見込めることがわかった。
・低棟ハウスと全面水耕ベッドによる葉菜類の超低コスト・高収益施設
橋本晃司,横山詔常,農業技術センター
広島県は水耕ネギ栽培の一大産地である。本技術開発では農業技術センターを中核機関に,ハウスの
低棟化による施設費のコスト低減と,全面栽培ベッド化によるに収量増加を目指す。当センターは低棟
ハウスでの作業システムについて,人間工学と産業デザイン技術により効率的で作業負担の少ない施設
の実現を進める。
本年度は,デザイン開発手法によりネギや器具の運搬方法と作業手順を検討し,2 連式水路による運
搬方式を開発した。またデジタルヒューマンによるエネルギー消費率シミュレーションを行った。この
結果から収穫作業においてストック方式を導入することとした。慣行方法と比較した結果,同等の作業
時間であるが疲労感が少ないことが分かった。
・水田の畑地化と長期不耕起輪作による麦・大豆の高位安定生産技術体系の開発
筒本隆博
麦・大豆等の栽培では,圃場をトラクターで耕起後に播種する。しかし,この方法では雨などの影響
により出芽・苗立ちが極めて不安定なため,圃場を耕起せずに種子を播く不耕起播種法が開発されてい
る。これは畑に Y 溝を形成し,その上に種子を播く手法で,土地もやせずに収量も期待できるが,装置
が重く高価で普及が遅れている。そこで軽量安価な不耕播種装置の開発を行った。
― 14 ―
4
技術支援事業
(1) 技術相談・指導
①業種別指導状況
・所内指導
№
業
種
(単位:件)
比 率
19年度 技
術 材料技術 加工技術 製品設計 生産システム
合
計
(%)
合
計支 援 部研 究 部研 究 部研 究 部研 究 部
1 食料品製造業
78
4
17
13
7
2
43
0.6
2 繊維工業
61
2
7
3
43
1
56
0.8
3 木材・木製品製造業
17
1
10
9
1
0
21
0.3
4 家具・装備品製造業
7
0
1
1
4
2
8
0.1
19
1
5
9
13
6
34
0.5
4
2
0
1
2
11
16
0.2
220
6
42
91
2
63
204
3.0
13
0
5
12
0
0
17
0.2
618
85
196
180
28
40
529
7.7
10 ゴム製品製造業
165
7
43
40
7
3
100
1.4
11 窯業・土石製品製造業
153
7
15
102
1
8
133
1.9
49
0
17
32
1
1
51
0.7
13 非鉄金属製造業
101
0
0
160
4
5
169
2.4
14 金属製品製造業
881
20
92
790
33
116
1,051
15.2
15 一般機械器具製造業
1,660
39
84
1,115
185
193
1,616
23.4
16 電気機械器具製造業
605
17
23
308
198
104
650
9.4
17 輸送用機械器具製造業
549
23
39
328
79
93
562
8.1
18 精密機械器具製造業
4
0
0
0
0
2
2
0.0
19 舶用関連製造業
0
0
0
0
0
0
0
0
20 その他の製造業
145
22
8
27
61
9
127
1.8
21 農・林・水産業
3
3
0
1
0
0
4
0.1
22 鉱業
0
0
0
4
0
3
7
0.1
94
1
17
20
0
9
47
0.7
9
0
1
4
0
0
5
0.1
25 運輸・通信業
15
3
1
0
26
5
35
0.5
26 商社・販売業
98
5
8
44
13
7
77
1.1
230
13
36
28
44
82
203
2.9
4
0
0
0
0
0
0
0
29 教育・学術・国公立機関
635
43
78
369
152
142
784
11.4
30 その他の産業・個人
505
34
34
129
102
54
353
5.1
6,942
338
779
3,820
1,006
961
6,904
100.0
5 パルプ・紙加工品製造業
6 出版印刷関連産業
7 化学工業
8 石油・石炭製品製造業
9 プラスチック製品製造業
12 鉄鋼業
23 建設業
24 電気・ガス・水道業
27 情報サービス業
28 病院・医業
合
計
― 15 ―
・現地指導
№
業
種
1 食料品製造業
(単位:件)
比 率
19年度 技
術 材料技術 加工技術 製品設計 生産システム
合
計
(%)
合
計支 援 部研 究 部研 究 部研 究 部研 究 部
5
1
0
0
3
1
5
0.6
48
0
2
0
21
0
23
2.7
3 木材・木製品製造業
0
0
2
0
0
0
2
0.2
4 家具・装備品製造業
64
1
0
0
36
0
37
4.4
5 パルプ・紙加工品製造業
7
1
0
0
12
1
14
1.7
6 出版印刷関連産業
1
0
0
0
3
4
7
0.8
7 化学工業
3
1
10
1
0
3
15
1.8
8 石油・石炭製品製造業
1
0
0
0
0
0
0
0.0
27
5
25
8
7
1
46
5.5
10 ゴム製品製造業
8
0
8
1
0
0
9
1.1
11 窯業・土石製品製造業
6
0
1
0
1
0
2
0.2
12 鉄鋼業
5
0
6
2
1
0
9
1.1
13 非鉄金属製造業
10
0
0
2
0
0
2
0.2
14 金属製品製造業
61
3
3
41
15
16
78
9.2
15 一般機械器具製造業
184
3
9
43
47
37
139
16.5
16 電気機械器具製造業
64
0
6
15
14
20
55
6.5
17 輸送用機械器具製造業
75
2
14
19
25
21
81
9.6
18 精密機械器具製造業
0
0
1
0
0
0
1
0.1
19 舶用関連製造業
0
0
0
0
0
0
0
0.0
20 その他の製造業
32
2
2
4
32
4
44
5.2
21 農・林・水産業
0
0
2
0
1
0
3
0.4
22 鉱業
0
0
0
0
0
0
0
0.0
23 建設業
3
1
0
0
0
0
1
0.1
24 電気・ガス・水道業
1
0
0
0
0
2
2
0.2
25 運輸・通信業
3
1
1
0
1
3
6
0.7
26 商社・販売業
11
0
1
0
2
0
3
0.4
27 情報サービス業
54
2
10
0
26
19
57
6.8
4
0
0
0
1
0
1
0.1
209
10
20
11
63
63
167
19.8
30 その他の産業・個人
89
2
2
4
19
8
35
4.1
合
975
35
125
151
330
203
844
100.0
2 繊維工業
9 プラスチック製品製造業
28 病院・医業
29 教育・学術・国公立機関
計
― 16 ―
②技術項目別指導状況
・所内指導
№
技 術
項
目
1 レーザ応用技術
2 オプト応用技術
3 マイコン応用技術(情報通信)
4 電子回路設計(アナログ)
5 電気量測定(電磁気/MC)
6 環境試験(振動/温度/圧)
7 機械加工
8 機械設計
9 自動化技術
10 測定(長さ/力/音/動)
非 破 壊 試 験 (X 線 / 気 / 音
11
波)
12 構造物・機械器具の強度
13 鋳造技術
14 材料強度
15 金属表面処理(機能薄膜)
16 溶射技術
17 溶接技術
18 鍛造・熱処理
19 型技術
20 塑性加工
21 金属材料
22 金属基複合材料
23 無機材料技術
24 窯業材料技術
25 有機材料技術
26 高分子複合材料
27 分析技術(無機化学分析)
28 分析技術(有機化学分析)
29 省エネルギー技術(熱)
30 省エネルギー技術(電気)
31 公害防止(大気/臭)
32 公害防止(水質)
33 公害防止(騒音/動)
34 資源化技術(産業廃棄物)
35 海洋関連技術
製品デザイン設計
人間工学技術
その他
合
計
19年度 技
術 材料技術 加工技術 製品設計 生産システム
合
合
計支 援 部研 究 部研 究 部研 究 部研 究 部
59
141
224
103
111
221
247
396
234
757
1
2
1
2
3
15
7
7
2
14
0
0
9
0
6
34
6
4
0
31
1
0
6
18
152
201
44
10
12
329
8
182
132
5
1
1
21
278
40
12
18
87
58
8
7
6
168
50
80
350
142
4
0
89
1
98
136
438
625
19
40
61
19
54
664
66
163
18
252
373
379
127
4
1
7
55
1
58
17
176
95
361
8
0
3
3
0
0
1
3
4
8
0
5
1
110
6
9
36
2
0
0
3
0
4
13
7
4
50
3
0
54
18
0
0
0
0
0
7
0
16
2
44
366
65
21
2
0
4
24
1
37
7
0
0
18
98
164
378
684
12
13
44
17
11
746
43
102
15
10
3
212
4
0
0
2
0
2
2
3
1
0
392
6,942
338
779
3,820
― 17 ―
(単位:件)
比
率
計
(%)
28
0.8
271
206
33
169
257
246
349
134
736
2.0
3.2
1.5
1.6
3.2
3.6
5.7
3.4
10.9
47
141
2.0
4
0
1
11
0
2
11
1
59
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
142
50
43
3
0
16
0
0
9
0
0
8
11
0
0
0
0
0
8
0
0
0
0
0
0
0
1
2
0
24
116
164
452
716
12
24
56
21
82
772
43
123
18
165
375
294
61
4
0
6
27
3
43
24
152
54
527
1.4
2.0
6.3
9.0
0.3
0.6
0.9
0.3
0.8
9.6
1.0
2.3
0.3
3.6
5.4
5.5
1.8
0.1
0.0
0.1
0.8
0.0
0.8
0.2
2.5
1.4
5.2
1,006
961
6,904
100
・現地指導
№
技 術
項
目
1 レーザ応用技術
2 オプト応用技術
3 マイコン応用技術(情報通信)
4 電子回路設計(アナログ)
5 電気量測定(電磁気/MC)
6 環境試験(振動/温度/圧)
7 機械加工
8 機械設計
9 自動化技術
10 測定(長さ/力/音/動)
非破壊試験(X線/気/音
11
波)
12 構造物・機械器具の強度
13 鋳造技術
14 材料強度
15 金属表面処理(機能薄膜)
16 溶射技術
17 溶接技術
18 鍛造・熱処理
19 型技術
20 塑性加工
21 金属材料
22 金属基複合材料
23 無機材料技術
24 窯業材料技術
25 有機材料技術
26 高分子複合材料
27 分析技術(無機化学分析)
28 分析技術(有機化学分析)
29 省エネルギー技術(熱)
30 省エネルギー技術(電気)
31 公害防止(大気/臭)
32 公害防止(水質)
33 公害防止(騒音/動)
34 資源化技術(産業廃棄物)
35 海洋関連技術
製品デザイン設計
人間工学技術
その他
合
計
(単位:件)
比
率
19年度 技
術 材料技術 加工技術 製品設計 生産システム
合
計
(%)
合
計支 援 部研 究 部研 究 部研 究 部研 究 部
40
0
0
0
0
8
8
0.9
38
63
5
13
8
56
134
51
21
0
0
0
0
0
2
0
0
0
0
9
0
5
5
3
1
0
0
0
0
3
21
0
1
0
3
6
34
28
0
0
0
20
23
10
1
17
15
1
2
0
80
2
71
1
51
52
4
28
5
106
26
84
8
6.0
6.2
0.5
3.3
0.6
12.6
3.1
10.0
0.9
20
0
2
7
0
0
9
1.1
0
34
3
22
0
1
1
1
16
25
6
2
2
14
14
4
4
3
0
0
0
0
12
1
258
56
47
975
0
0
1
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
10
2
1
0
0
0
0
0
0
1
2
0
0
15
35
0
0
1
0
0
0
0
1
0
0
0
40
0
13
30
0
0
0
0
0
0
0
5
1
0
0
9
125
4
28
0
15
0
0
3
3
30
2
0
0
0
1
0
7
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
16
151
0
0
0
0
0
0
0
0
22
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
143
38
10
330
0
0
0
0
0
2
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
3
203
4
28
2
15
0
2
4
4
52
3
0
40
0
25
32
8
0
0
0
0
0
0
7
3
143
38
53
844
0.5
3.3
0.2
1.8
0.0
0.2
0.5
0.5
6.2
0.4
0.0
4.7
0.0
3.0
3.8
0.9
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.8
0.4
16.9
4.5
6.3
100.0
― 18 ―
③地域別指導状況
・所内指導
№
地
19年度
域
件数
1
広
2
呉
3
竹
4
比率(%)
件数
比率(%)
市
1,886
27.2
1,762
25.4
市
1,929
27.8
1,915
27.6
原
市
101
1.5
56
0.8
三
原
市
227
3.3
167
2.4
5
尾
道
市
68
1.0
43
0.6
6
福
山
市
277
4.0
196
2.8
7
府
中
市
166
2.4
115
1.7
8
三
次
市
102
1.5
71
1.0
9
庄
原
市
75
1.1
39
0.6
10
大
竹
市
86
1.2
136
2.0
11
東
広
島
市
1,180
17.0
1,058
15.2
12
廿
日
市
市
226
3.3
244
3.5
13
安
市
61
0.9
46
0.7
14
江
市
5
0.1
6
0.1
15
府
中
町
94
1.4
120
1.7
16
海
田
町
79
1.1
62
0.9
17
熊
野
町
47
0.7
30
0.4
18
坂
町
298
4.3
236
3.4
19
安
町
0
0
3
0
20
北
町
5
0.1
6
0.1
21
大
町
20
0.3
5
0.1
22
世
町
2
0
1
0
23
神
町
1
0
0
0
25
26
27
県 外
24
島
20年度
芸
高
田
芸
島
太
広
崎
田
田
島
上
島
羅
石
高
原
山
口
県
0
0
68
1.0
岡
山
県
0
0
30
0.4
島
根
県
0
0
13
0.2
そ の 他 の 県
7
0.1
447
6.9
0
0.0
29
0.4
6,942
100.0
6,904
100.0
28
その他
合
計
― 19 ―
・現地指導
№
地
1
広
2
呉
3
竹
4
19年度
件数
比率(%)
域
市
236
24.2
250
29.6
市
171
17.5
121
14.3
原
市
20
2.1
16
1.9
三
原
市
5
0.5
6
0.7
5
尾
道
市
7
0.7
6
0.7
6
福
山
市
107
11.0
54
6.4
7
府
中
市
154
15.8
92
10.9
8
三
次
市
1
0.1
4
0.5
9
庄
原
市
2
0.2
8
0.9
10
大
竹
市
1
0.1
0
0.0
11
東
広
島
市
193
19.8
174
20.6
12
廿
日
市
市
12
1.2
8
0.9
13
安
市
0
0
5
0.6
14
江
市
0
0
2
0.2
15
府
中
町
26
2.7
27
3.2
16
海
田
町
28
2.9
19
2.3
17
熊
野
町
0
0
1
0.1
18
坂
町
7
0.7
25
3.0
19
安
町
2
0.2
0
0.0
20
北
町
3
0.3
0
0.0
21
大
町
0
0
0
0.0
22
世
町
0
0
0
0.0
23
神
町
0
0
0
0.0
24
島
20年度
件数
比率(%)
芸
高
田
芸
島
太
広
崎
田
田
島
上
島
羅
石
高
原
山
口
県
0
0
0
0.0
25
県
岡
山
県
0
0
0
0.0
26
外
島
根
県
0
0
0
0.0
そ の 他 の 県
0
0
26
3.1
0
0.0
0
0.0
975
100.0
844
100.0
27
28
その他
合
計
― 20 ―
(2) 依頼試験
①試験項目別依頼状況
№
試 験 項 目
(単位:件)
比
率
計
(%)
19年度技
術 材料技術 加工技術 製品設計 生産システム
コード
合
合
計支 援 部研 究 部研 究 部研 究 部研 究 部
B
569
0
1
477
0
0
478
38.1
2.機械器具等の試験
C
111
0
1
52
0
12
65
5.2
3.ひずみ測定
D
0
0
0
0
0
0
0
0.0
4.騒音及び振動測定
E
10
0
0
0
0
0
0
0.0
5.化学試験
F
35
0
21
0
0
0
21
1.7
6.腐食耐候性試験
G
52
0
85
35
0
0
120
7.6
7.めっき,塗膜等の
被膜試験
H
0
0
6
0
0
0
6
0.5
8.高分子材料試験
I
221
0
329
0
0
0
329
26.2
9.測定
J
0
0
26
1
0
0
27
2.2
1.一般定性分析
K
201
0
1
0
0
0
1
0.1
2.一般定量分析
L
0
0
79
0
0
0
79
6.3
M
0
0
18
7
0
0
25
2.0
N
26
0
3
0
0
0
3
0.2
三 写真
O
0
0
5
32
0
0
37
2.9
四 試作
S
0
0
0
0
0
0
0
0.0
V
0
0
0
0
0
0
0
0.0
W
0
0
0
64
0
0
64
5.1
2,293
0
575
668
0
12
1,255
100.0
一 試験及び測定
1.材料試験
二
検査 及び分析
3.特殊定性分析及び
特殊定量分析
4.工業用水及び
工場排水検査
二 他の項に
定めのない試験等
共通
三 前処理及び
試料調整
合
計
― 21 ―
②地域別依頼試験状況
№
地
1
広
2
呉
3
竹
4
19年度
件数
比率(%)
域
島
20年度
件数
比率(%)
市
326
14.2
338
26.9
市
1,143
49.8
472
37.6
原
市
25
1.1
2
0.2
三
原
市
44
1.9
0
0.0
5
尾
道
市
37
1.6
3
0.2
6
福
山
市
23
1.0
34
2.7
7
府
中
市
19
0.8
4
0.3
8
三
次
市
7
0.3
0
0.0
9
庄
原
市
40
1.7
36
2.9
10
大
竹
市
0
0.0
9
0.7
11
東
広
島
市
244
10.6
75
6.0
12
廿
日
市
市
51
2.2
98
7.8
13
安
市
13
0.6
0
0.0
14
江
市
233
10.2
2
0.2
15
府
中
町
0
0.0
0
0.0
16
海
田
町
8
0.3
0
0.0
17
熊
野
町
9
0.4
0
0.0
18
坂
町
2
0.1
0
0.0
19
安
町
0
0.0
8
0.6
20
北
町
0
0.0
0
0.0
21
大
町
55
2.4
0
0.0
22
世
町
14
0.6
9
0.7
23
神
町
0
0.0
0
0.0
芸
田
芸
崎
26
県
田
島
太
広
田
島
上
島
羅
石
24
25
高
外
27
合
高
原
山
口
県
0
0.0
47
3.7
岡
山
県
0
0.0
8
0.6
島
根
県
0
0.0
0
0.0
そ の 他 の 県
0
0.0
110
8.8
2,293
100
1,255
100.0
計
― 22 ―
(3) 設備利用
①設備利用状況
種
別
19年度
コード
件数
20年度
比率(%)
件数
比率(%)
1 万能試験機
一
測
定
機
器
・
試
験
機
器
及
び
分
析
機
器
A001
(一)10トン
131
3.6
228
5.5
A002
(二)25トン
66
1.8
74
1.8
A003
(三)50トン
20
0.5
29
0.7
A004
(四)100トン
1
0.0
7
0.2
A005
2 流れ試験機
0
0
6
0.1
A006
3 磁気探傷装置
0
0
0
0
A007
4 サーボパルサー
0
0
58
1.4
A008
5高周波プラズマ発光分光分析装置
29
0.8
25
0.6
A009
6 粘弾性試験装置
93
2.5
49
1.2
A010
7 環境試験装置
193
5.2
7
0.2
A011
8 実体顕微鏡
44
1.2
46
1.1
A012
9 透過型微分干渉顕微鏡
3
0.1
0
0
A013
10 X線マイクロアナライザー
0
0
0
0
A014
11 X線光電子分析装置
-
-
0
0
A015
12 真空注型装置
-
-
0
0
A016
13 計装化衝撃試験装置
6
0.2
8
0.2
A017
14 温度校正装置
0
0
A018
15 デジタル圧力計
1
0.0
3
0.1
A019
16 ひずみ計
-
-
0
0
A020
17 塩分濃度計
-
-
0
0
A021
18 走査型電子顕微鏡(昭和63年製)
255
6.9
506
12.2
A022
19 蒸着装置
1
0.0
2
0.0
A023
20 恒温恒湿器
171
4.6
160
3.8
A024
21 振動試験機
67
1.8
418
10.0
A025
22 防振台
-
-
0
0
A026
23 自動ヒートディストーションテスタ
6
0.2
67
1.6
A027
24 複合材料カッティングマシン
20
0.5
1
0
A028
25 粒度分布測定装置
41
1.1
75
1.8
A029
26 硬さ計
70
1.9
71
1.7
A030
27 粉砕機
30
0.8
10
0.2
A031
28 回流水槽
6
0.2
10
0.2
A032
29 二軸押出成形機
95
2.6
135
3.2
A033
30 射出成形機
-
-
14
0.3
A034
31 熱伝導率計
4
0.1
6
0.1
A035
32 高温硬さ計
0
0
0
0
A036
33 示差熱分析装置
-
-
25
0.6
― 23 ―
一
測
定
機
器
・
試
験
機
器
及
び
分
析
機
器
A037
34 熱膨張測定装置
-
-
40
1.0
A038
35 レーザーラマン分光光度計
1
0.0
1
0.0
A039
36 AE付密着性試験機
0
0
7
0.2
A040
37 イオンクロマトグラフ分析装置
26
0.7
14
0.3
A041
38 ICP質量分析装置
18
0.5
8
0.2
A042
39 光学顕微鏡
238
6.5
86
2.1
A043
40 試料切断機
-
-
27
0.6
A044
41 試料研磨機
-
-
104
2.5
A045
42 非接触三次元測定装置
178
4.8
271
6.5
A046
43 点群データ処理ソフト
12
0.3
67
1.6
A047
44 汎用シミュレーション装置
-
-
8
0.2
A048
45 三次元ソリッドモデラー(ハイエンド)
29
0.8
130
3.1
A049
46 プレスシミュレーション装置
54
1.5
116
2.8
A050
47 組立・分解性評価ツール
-
-
0
0
A051
48 樹脂成形シミュレーション装置
8
0.2
1
0.0
49 ラピッドプロトタイピング装置
A052
(一)熱溶解積層
8
0.2
34
0.8
A053
(二)粉末積層
0
0
0
0
1
0.0
2
0.0
200
5.4
12
0.3
15
0.4
12
0.3
0
0.0
4
0.1
A054
50 動作計測装置
A055
51 プラズマエッチング装置
A056
52 マスクアライメントシステム
A057
53 エリプソメータ
A058
54 音響計測装置
66
1.8
22
0.5
A059
55 X線分析顕微鏡
12
0.3
0
0
A060
56 万能塑性加工機
9
0.2
5
0.1
A061
57 X線CT検査装置
67
1.8
35
0.8
A062
58 赤外線熱画像処理装置
12
0.3
10
0.2
A063
59 X線応力測定装置
110
3.0
53
1.3
A064
60 計測データ記録装置
108
2.9
29
0.7
A065
61 三次元測定機
58
1.6
107
2.6
A066
62 自動万能薄板試験機
0
0
10
0.2
A067
63 高周波加熱装置
-
-
0
0
A068
64 輪郭形状測定機
30
0.8
49
1.2
A069
65 表面粗さ測定機
60
1.6
110
2.6
A070
66 走査型電子顕微鏡(平成13年製)
40
1.1
74
1.8
A071
67 引張試験機
60
1.6
30
0.7
A072
68 超微粒子製膜装置
0
0
1
0.0
A073
69 やすり切削性能試験機
-
-
16
0.4
A074
70 摩擦磨耗試験機
-
-
50
1.2
A075
71 床衝撃音レベル測定装置
0
0
0
0
A076
72 高速液体クロマトグラフ質量分析装置
0
0
2
0.0
― 24 ―
一
測
定
機
器
・
試
験
機
器
及
び
分
析
機
器
A077
73 表面抵抗計
5
0.1
8
0.2
A078
74 放電焼結装置
0
0
0
0
A079
75 NCデータ最適化システム
-
-
0
0
A080
76 非接触振動計(レーザドップラ振動計)
1
0.0
2
0.0
A081
77 顕微赤外分析装置
84
2.3
77
1.9
A082
78 アイゾット衝撃試験装置
14
0.4
2
0.0
A083
79 蛍光X線装置
52
1.4
17
0.4
A084
80 カッティングプロッタ
-
-
0
0
A085
81 ネットワーク/インピーダンスアナライザー
1
0.0
11
0.3
A086
82 耐圧試験機
2
0.1
0
0
A087
83 絶縁抵抗計
1
0.0
0
0
A088
84 測圧機
-
-
0
0
A089
85 真円度測定機
3
0.1
0
0
A090
86 投影機
8
0.2
21
0.5
A091
87 プロトコルアナライザ
-
-
0
0
A092
88 デジタルオシロ
-
-
0
0
A093
89 筋電計
2
0.1
0
0
A094
90 ミドルレンジCAD
6
0.2
36
0.9
A095
91 ガスクロマトグラフ質量分析装置
48
1.3
37
0.9
A096
92 電気炉
163
4.4
48
1.2
A097
93 高周波溶解炉
-
-
0
0
A098
94 ホットプレス
0
0.0
50
1.2
A099
1 普通旋盤
0
0
4
0.1
A100
2 フライス盤
-
-
0
0
A101
3 ボール盤
0
0.0
2
0.0
A102
4 高速帯のこ盤
32
0.9
2
0.0
A103
5 工具研削盤
9
0
10
0.2
A104
6 折曲機
0
0
1
0.0
二
A105
7 試験プレス
-
-
7
0.2
加
工
機
器
A106
8 交流アーク溶接機
3
0.1
0
0
A107
9 プラズマ溶射装置
0
0
0
0
A108
10 アーク溶射装置
10
0.3
1
0.0
A109
11 マシニングセンター
19
0.5
20
0.5
A110
12 スクイズキャストマシン
-
-
0
0
A111
13 高速フレーム溶射装置
-
-
0
0
A112
14 スパッタリング装置
0
0
0
0
A113
15 多重磁極マグネトロンスパッタ装置
-
-
0
0
A114
16 CVD装置
-
-
57
1.4
― 25 ―
32
0.9
0
0
18 微細放電加工機
-
-
0
0
A117
19 プレス(加熱型)
-
-
1
0.0
二
A118
20 高速マシニングセンター
61
1.7
80
1.9
加
工
機
器
A119
21 複合NC旋盤
0
0.0
0
0
A120
22 NCフライス盤
47
1.3
30
0.7
A121
23 出力YAGレーザー加工機
0
0
0
0
A122
24 溶接ロボット
2
0.1
0
0
A123
25 プリント基板試作システム
4
0.1
0
0
A124
26 卓上加工機
5
0.1
6
0.1
1 無響室
47
1.3
14
0.3
2 シールドルーム
38
1.0
14
0.3
3 残響室
21
0.6
15
0.4
187
5.0
0
0
100 4,160
100
A115
17 光造形装置
A116
三 A125
試 A126
験
室 A127
その他
合
3,680
計
― 26 ―
②機器整備
・平成20年度以前設置の備品
名
称
<平成6年度以降,取得金額300万円以上>
メーカ・型式
炭素繊維複合材料解
Marc
析装置
Complete
Package 他
モデルベースシミュ
MATLB Simulink 他
レーションシステム
分光器
アルゴ
HS-VNIR-CP-C12 他
エネルギー分散型X
日本電子㈱JED-2300F
線分析装置
使用目的
取得年
設置場所
炭素繊維複合材料の製品設計,構
造解析
20
研究員室
自動車のモデルベース開発
20
生産技術ア
カデミー
波長毎の二次元イメージを生成
19
生産技術ア
カデミー
元素分析
18
電子顕微鏡
室
プラズマエッチン
グユニット
アルバック
UTM350FW 他
ICP プラズマエッチング装置
14
機能材料試
験室
微小信号処理シス
テム
RITEC 社
RAM-5000SYSTEM
超音波探傷等の非破壊検査
13
電子材料試
験室
アトムイオンミリ
ング装置
VCR 社
XLA-2000
TEM 試料の作成
12
材料物性試
験室
小型高速プレス装
置
峯野鉄工㈱
軽合金の恒温鍛造成形
12
金属系材料
試験室
高速液体クロマト
グラフ分析装置
㈱島津製作所
LCMS-2010
溶液中の有機物の分析
12
クロマトグ
ラフ分析室
超微粒子製膜装置
真空冶金㈱
PJ-200HS 型
金属厚膜成形,回路パターンの
描画
12
光造形研究
室
三次元測定器
ライツ(旧ブラウン&シャープ)
PMM-C700P
金型や機械部品の高精度 3 次元
形状測定
12
生産技術ア
カデミー
精密万能試験機
㈱島津製作所
AG-250kN I
材料の機械的強度試験
12
生産技術ア
カデミー
三次元機能付きマ
シニングセンター
㈱ジェイテクト(旧豊田工機㈱)
UH55
金型や機械部品の高速切削加
工
12
生産技術ア
カデミー
NC 複合旋盤
ヤマザキマザック㈱
INTEGREX200Y
機械部品,研究用治具等の加工
12
生産技術ア
カデミー
大出力 YAG レーザ
ー装置
住友重機械工業㈱
MW4000
鋼板の高速溶接,表面改質等
12
生産技術ア
カデミー
X線 CT 検査装置
㈱島津製作所
MTT-225
検査対象物の非破壊検査
12
生産技術ア
カデミー
高周波加熱装置
熱産ヒート㈱
ACT-3020
金属等の熱処理
12
生産技術ア
カデミー
計測記録装置
日本キスラー㈱
9256A1 他
切削抵抗の測定・記録,電力の
測定・記録
12
生産技術ア
カデミー
X線分析顕微鏡
㈱堀場製作所
XGT-2700
未知試料の定性定量分析
12
生産技術ア
カデミー
NC フライス盤
遠州
SBV400-DX
機械部品,研究用治具等の加工
12
生産技術ア
カデミー
薄板試験装置
JT トーシ㈱
USM-200D
金属薄板の基礎成形試験
12
生産技術ア
カデミー
赤外線熱画像装置
日本アビオニクス㈱
TVS-8502
製品の温度測定
12
生産技術ア
カデミー
― 27 ―
名
称
メーカ・型式
使用目的
取得年
設置場所
表面形状測定装置
㈱ハイロックス
DH-2700
製品の表面状態の観察
12
生産技術ア
カデミー
走査型電子顕微鏡
㈱日立製作所
S-3000N
各種試料の微小領域の観察
12
生産技術ア
カデミー
残留応力測定装置
理学電機㈱
MSF-3M
金属加工物の残留応力測定
12
生産技術ア
カデミー
溶接ロボット
㈱安川電機
MOTOMAN-UP20
アルミ,鉄,ステンレス鋼等の
全自動溶接
12
生産技術ア
カデミー
微小混練押出機
井本製作所㈱
ワイゼンベルグ式
微量樹脂の複合化廃プラスチ
ックの原料化
12
熱分析室
表面粗さ測定装置
㈱ミツトヨ
CS-5000・3D
製品の表面粗さや形状の測定
12
生産技術ア
カデミー
プレス成形装置
㈱アミノ
UTM-AI
各種プレス成形
11
生産技術ア
カデミー
卓上加工機
㈱ミマキエンジニアリング
NC-5
コンピュータモデルの評価,具
現化
11
生産技術ア
カデミー
ワイヤレス通信装
置
㈱アドバンテスト
R3162
無線方式によるネットワーク
接続と無線機器の特性測定
11
クライアントシス
テム
コンパック社
DESKPRO EP 6450 他
高画質映像データ製作
10
非接触三次元測定
装置
三鷹光器
NH-3
微小な機械部品の三次元形状
測定
10
生産技術ア
カデミー
マルチメディアサ
ーバシステム
DELL 他
Power Edge2300 他
映像データの保存及び配信
10
コンピュー
タルーム
計算機
Imageware 社
Surfacer Ver10
測定データの CAD データ化
10
生産技術ア
カデミー
ラピッドプロトタ
イピング装置
米 Stratasys 社
HEAD-WAX-3YR
3D モデル試作
10
生産技術ア
カデミー
プレスシミュレー
ション装置
日本イーエスアイ他
PAM-STAMP
プレス成形シミュレーション
10
生産技術ア
カデミー
ラピッドプロトタ
イピング装置
米 Stratasys 社
FDM2000-3YR
3D モデル試作
10
生産技術ア
カデミー
汎用シミュレーシ
ョン装置
DELL 他
Precision Workstation 610MT
強度解析,熱流体解析
10
生産技術ア
カデミー
金 型 設 計 CAD/
CAM システム
日立造船情報システム㈱
GRADE/CUBE-MS-NC
金型設計
10
生産技術ア
カデミー
オートマチックダ
イシングソー
㈱ディスコ
DAD320
シリコンウェハ,セラミックス
等の精密切断
10
精密加工研
究室 2
非接触三次元形状
入力機及び形状決
定支援ツール
ミノルタ㈱
VIVID 700 他
形状計測
10
生産技術ア
カデミー
ネットワーク管理
装置
DELL 他
Power Edge 6300 他
ネットワークによる CAD 及び
マルチメディアデータ配信
10
生産技術ア
カデミー
顕微鏡画像ファイ
リングシステム
㈱フローベル
HDC5000
顕微鏡画像のデジタルファイ
リング及び印刷
10
金属組織・
硬さ試験室
表面形状測定器
日本真空技術㈱
DEKTAK3ST
薄膜の表面形態とあらさ,うね
りの測定
10
半導体加工
研究室
― 28 ―
デジタル処
理開放試験
室
デジタル処
理開放試験
室
名
称
メーカ・型式
使用目的
取得年
設置場所
粘弾性誘電率測定
装置
TA インスツルメント
TA5000
高分子材料の粘度・弾性測定
10
高分子物性
試験室
FFT アナライザー
㈱小野測器
CF-5220
FFT,音響・振動のインテンシ
ティ測定
10
生産技術ア
カデミー
動歪み計
共和電業㈱
EDX-1500A-32D 他
製品の変形に伴う歪みの測定
10
生産技術ア
カデミー
記録装置
NEC 三栄㈱
RT 3424
動作計測装置で得られるデー
タの解析記録
10
生産技術ア
カデミー
実験モード解析シ
ステム
小野測器㈱
VIBRANT-WIN 型
振動解析
10
音響棟
全有機ハロゲン分
析装置
三菱化学㈱
TOX-100
各種工場排水中の全有機ハロ
ゲンの測定
10
熱分析室
組立/分解性解析
ツール
BDI 社
DFMA
組立,分解,加工,サービス,
環境性評価
10
生産技術ア
カデミー
3 次元ソリッドモデ
ラー
SDRC 社
I-DEAS 他
3 次元モデルの作成
10
生産技術ア
カデミー
樹脂成形シミュレ
ーション装置
PLANETS
Mold Flow Part Adviser
射出成形シミュレーション
STL による簡易解析対応
10
生産技術ア
カデミー
動作計測装置
㈱応用計測研究所
Quick MAG
機械,人体などの動作計測
10
生産技術ア
カデミー
ライト設計ツール
オートデスク㈱
MechanicalDesktop
設計スタイルの提案
10
生産技術ア
カデミー
大容量データベース
9
コンピュー
タルーム
高速ネットワーク
装置
BayNetworks 社
350T
放電加工機
三菱電機㈱
創成放電加工機 EDSCAN8E
金型・機械部品の精密加工
9
生産技術ア
カデミー
グラフィックデザ
インシステム
DELL
DimensionXPSD300H 他
3 次元モデリング及びアニメー
ション作成
9
コンピュー
タルーム
空間座標測定装置
ベクトロン
VMC-1103 他
製品形状の座標測定
9
生産技術ア
カデミー
振動インテンシテ
ィ
小野測器㈱
マルチチャンネル DS-9110
高速 FFT,2 次元振動インテン
シティ計測,建築音響測定
9
音響棟
TOC 測定装置
全有機炭素自動分析装置,島津製
作所 TOC-5000A
水中に含まれる有機炭素の定
量
9
分光分析室
プラズマエッチン
グ装置
サコムインターナショナル研究
所・RIE-10NRK
プラズマ中で解離した反応性
イオンを利用したシリコン等
のエッチング
8
半導体加工
研究室
陽極接合装置
ユニオン光学㈱
SIG-S 大気中接合特殊型
シリコン基板とガラス基板の
接合
8
半導体加工
研究室
デジタルビデオ編
集システム
ソニー㈱
ES-7 他
ノンリニアビデオ編集
8
デジタルメデイア
作成システム
IBM 社
6587-JP7 他
オーサリングコンテンツの作
成及び CD-R 書き込み
8
強度/振動/熱シミュ
レーションソフト
SDRC 社
I-DEAS
強度計算,振動(固有値),熱
伝導解析
7
生産技術ア
カデミー
ACT 開発支援シス
テム
コンパック,アクテル社
XL-50W,Designer
プログラマブル・デバイスの電
子回路設計
7
メカトロニ
クス研究室
― 29 ―
デジタル処
理開放試験
室
デジタル処
理開放試験
室
名
称
メーカ・型式
使用目的
取得年
設置場所
FLEX 開発支援シス
テム
コンパック,アルテラ社
XL-1050W,MAX++2
プログラマブル・デバイスの電
子回路設計
7
メカトロニ
クス研究室
高周波プラズマ質
量分析装置
パーキンエルマー
ELAN6000 他
溶液中の極微量元素の定性,定
量分析
7
分光分析室
破壊靱性評価シス
テム
㈱島津製作所
EHF-UC 用付属品
材料の長期的特性の評価
7
プラスチック
材料開放試験
室
熱間押し出し機
JT トーン
HPR0-01
軽金属の熱間押し出し成形基
礎試験
7
金属系複合
材料試験室
塑性加工シミュレ
ーションソフト
日本イーエスアイ㈱
PAM-CRASH/FL
塑性強度解析
7
生産技術ア
カデミー
PLSI 開発支援シス
テム
コンパック,ラティス社
XL-1050W,isPDS+
プログラマブル・デバイスの電
子回路設計
7
メカトロニ
クス研究室
挙動シミュレーシ
ョンソフト
ADAMS
機構シミュレーション
7
生産技術ア
カデミー
光造形装置
米 3Dシステムズ社
SLA500
試作用モデル等の造形
7
生産技術ア
カデミー
蒸着スパッタリン
グシステム
正和ハイテック㈱
特注品
金属・セラミックスなどの薄膜
の形成
7
半導体加工
研究室
振動試験器
㈱アカシ
E.DES-552
電子機器の振動試験
7
振動試験室
超小型射出成形機
CSI
CS-183MMX
プラスチック微小試験片の作
製
7
熱分析室
射出成形機
㈱日本製鋼所
J75-E2-C
プラスチックのテストピース
作成
7
先端複合材
料開放試験
室
高速ワークステー
ション
シリコングラフィックス社
POWER INDIGO2/Maximum
Inpact
シミュレーションの計算及び
モデル作成
7
生産技術ア
カデミー
インターネットシ
ステム
サンマイクロシステムズ社
SPARC STATION5-10 他
WWW サーバ,ファイル/プリ
ンタサーバ
7
コンピュー
タルーム
MACH 開発支援シ
ステム
コンパック,AMD社
XL-1050W, MACH-XL
プログラマブル・デバイスの電
子回路設計
7
メカトロニ
クス研究室
酸化拡散炉
光洋リンドバーグ㈱
272A-M200
半導体熱酸化膜の形成
7
半導体加工
研究室
流体シミュレーシ
ョンソフト
ソフトウェアクレイドル
SCRYU PROSNER ATRAC
熱・流体解析及びそのモデル作
成
7
生産技術ア
カデミー
落錘衝撃試験機
㈱東洋精機製作所
B 型パソコンユニット他
プラスチック等材料の落錘衝
撃試験
6
プラスチック
材料開放試験
室
マスクアライメン
トシステム
ユニオン光学㈱
PEM-800
感光剤を塗布した試料へのパ
ターン転写
6
半導体加工
研究室
万能試験機
㈱島津製作所
UH-F1000KVA 形
強度試験等
6
材料試験室
複合材料温度抵抗
測定装置
真空理工㈱
TER-S 型
金属系複合材料の抵抗測定
6
材料物性試
験室
スクイズキャスト
マシン
宇部興産㈱
HVSC250
軽金属の成形実験
6
金属系複合
材料試験室
ウェットエッチン
グ装置
ダルトン
クリーンユニット C 型
シリコン,シリコン酸化膜等の
エッチング
6
半導体加工
研究室
― 30 ―
名
称
メーカ・型式
使用目的
取得年
設置場所
AE 付密着性試験機
硬度計
㈱ナノテック
AMI 型コントロールユニット
薄膜と基板の密着性を評価
6
X線回折・
蛍光分析室
レーザラマン分光
光度計
スペックス社
1877E 型
無機材料の材料構造の評価等
6
X線回折・
蛍光分析室
オシログラフ
NEC 三栄㈱
RT3208-1 他
アナログ信号の記録
6
メカトロニ
クス研究室
エリプソメーター
㈱溝尻光学工業所
DVA-36L3
半導体酸化膜,有機膜等の透明
膜・吸収膜の膜厚及び屈折率測
定
6
半導体加工
研究室
(4)技術的課題解決支援事業(ギカジ)
業
種
プラスチック製品製造業
材料技術
研究部
加工技術
研究部
製品設計
研究部
2
生産システム
研究部
合
計
1
3
1
2
1
1
ゴム製品製造業
化学工業
1
印刷
窯業・土石製品製造業
鉄
鋼 業
繊
維
1
1
金属製品製造業
2
1
2
5
一般機械器具製造業
3
3
2
7
電気機械器具製造業
1
2
電子・デバイス
1
1
専門サービス業
合計
2
7
― 31 ―
3
8
1
1
8
24
比率
(%)
5
技術移転事業
(1) 研究成果普及発表会
○
開催日:平成20年6月18日(水)
○
場
○
参加者:230名
○
所:当
所
プログラム
・ 開催挨拶
広島県立総合技術研究所
・
所長
節家
孝志
特別講演
「自動車部品メーカーの生き残り戦略」
ダイキョーニシカワ株式会社
・
代表取締役社長
井上
等
氏
研究成果発表
ポリ乳酸樹脂の高性能化と自動車部品への応用
材料技術研究部:田平公孝
特定周波数領域に効果のある防音材料の開発
加工技術研究部:長谷川浩治
ノウハウとシミュレーションを融合したプレス金型設計技術の開発
製品設計研究部:安部重毅
画像処理技術を活用した目視検査の自動化技術の開発
生産システム研究部:佐野 誠
銅合金用新しい化学研磨液の開発
(株)ワールドアルマイト 白石徳明氏
最新画像処理技術を応用した高性能穀物選別機の開発
(株)サタケ 原 正純氏
・
ポスターセッション
(1) H19 研究課題
(2) 地域研究者養成事業(ORT)
(3) その他
18 課題
2 課題
・
広島県立総合技術研究所 紹介コーナー(15:40~17:00)
保健環境 C, 食品工業技術 C, 東部工業技術 C, 農業技術 C,
畜産技術 C, 水産海洋技術 C, 林業技術 C
・
相談・紹介コーナー
広
島
県
広島県産業科学技術研究所
(独)産総研 中国センター
県立呉高等技術専門校
(財)くれ産業振興センター
(社)発明協会広島県支部
(財)ひろしま産業振興機構
(独)中小企業基盤整備機構中国支部
(独)科学技術振興機構(JST)
・ 連携成果 PR コーナー
アビサルジャパン(株)
NPO法人くれケアベックス
(株)ECR
(有)ウド・エルゴ研究所
(株)サタケ
― 32 ―
大河内金属(株)
テラル化成(株)
荻野工業㈱
(有)瑞穂
(2) 研究成果の公表
①投 稿
№
1
2
3
4
5
6
7
8
9
投稿テーマ
Preparation
of
carbon
nano-tube-supported
metal
nanopar-ticles coated with
silica layers.
Three-Dimensional Analysis of
Carbon
Nanofibers
by
Cross-sectional
TEM
Observations.
High Durability of Carbon
Nanotube-Supported
Pt
Elec-trocatalysts Coverd with
Silica Layers for the Cathode
in a PEMFC.
Formation of Carbon Nanotubes
through
Ethylene
Decomposition over Supported
Platinum Catalysts:Effects of
Silica Coating on Catalytic
Performance of Platinum.
氏
名
学協会・誌名等
Sakae Takenaka, Takafumi Arike,
Journal of Catalysis 2
Hideki Matsune, Eishi Tanabe and
57(2008) 345-355
Masahiro Kishida
Hitoshi Ogihara, Sakae Takenaka,
Chemistry Letters V
Ichiro Yamanaka, Eishi Tanabe,
ol.37, No.8 (2008)
Akira Genseki, Jun Koki and
868-869
Kiyoshi Otsuka
Journal
of
The
Sakae
Takenaka,
Hiroshi Electrochemical
155(9)
Matsumori, Hideki Matsune, Eishi Society
B929-B936
2008
Tanabe and Masahiro Kishida
Sakae Takenaka, Toshiyuki Iguchi, Chemistry Letters V
Hideki Matsune, Eishi Tanabe and ol.37, No.9 (2008) 9
Masahiro Kishida
44-945
画像処理技術を活用した外観検 佐野誠,石津任章,弓場憲生,大賀 検査技術 2009年5月
査について
誠,打田澄雄,小池明
号掲載予定
Formation of Carbon Nanotubes
through
Ethylene Sakae Takenaka, Toshiyuki Iguchi,
Decomposition over Supported Hideki Matsune, Eishi Tanabe and
Pt catalysts and silica-coated Masahiro Kishida
Pt catalysts.
宗綱洋人,今村邦彦,玉井正弘,樋
超臨界水を利用した食品廃棄物
口浩一,橋本寿之,野口賢二郎,松
のガス化の基礎的検討
村幸彦
Development
of
New Tomotaka Kozuki, Hiroshi Suga,
Bio-Electron Microscope that Norio Nawachi, Akira Yamamoto,
uses DLC Film
Takahiro Tsutsumoto
燃料電池用新規ニッケル改質触
伊藤幸一,小林斉也,高橋真司
媒の耐性・耐久性評価
CARBON 47
1251-1257
(2009)
日本エネルギー学会
誌 第88巻第2号
Diamond and Related
Materials
燃 料 電 池 Vo l . 8
No. 4 , 2009 春 号 ,
60-65
10
超音波を利用した鋳ぐるみ接合
藤井敏男
技術
自動車技術,Vol. 62,
No. 7 (2008), 51-56
11
ガイド波を非破壊検査に有効利
問山清和
用する信号処理技術
検 査 技 術 , Vol.14 ,
No.4(2009), P.21-27
②口頭発表
氏 名(○:発表者)
場所(学協会等)
発表テーマ
イチゴの可動・立体栽培ベッ ○横山詔常,岡野仁,中村
第49回日本人間工学
1 ドシステムによる最適作業環 幸司,伊藤栄治,坂本隆行,
会研究発表大会
境の創出
今井俊治
№
2
触媒懸濁型超臨界水ガス化に ○ 原翔太郎,松村幸彦,
おける反応工学的検討
宗綱洋人,野田賢二郎
― 33 ―
第17回日本エネルギ
ー学会
発表日
H20.6.14
H20.8.4
氏 名(○:発表者)
発表テーマ
超音波ガイド波を使った配管
3 腐食の高速スクリーニング技 ○ 問山清和
術
№
○ Norio Nawachi, Akira
Electron
transmission
Yamamoto,
Takahiro
of
4 characteristic
Tsutsumoto,
Tomotaka
diamond-like carbon film
Kozuki and Hiroshi Suga
○ Tomotaka
Kozuki,
Development of New Electron
Hiroshi
Suga,
Norio
5 Microscope that uses DLC
Nawachi, Akira Yamamoto,
Film
and Takahiro Tsutsumoto
6
ボールエンドミルのたわみに ○ 西川隆敏,菊田敬一,
起因する加工誤差の予測
山下弘之
7
リモートセンシング画像によ ○宮野忠文,相田聡,小黒
る藻場分布把握技術の開発
剛成
放電加工による木工用ダイヤ ○本多正英,山本 晃,縄
8 モンドコーティング工具の刃 稚典生,山下弘之,番匠谷
先加工
薫,筒本隆博
15
11
12
13
発表日
中国地域産総研技術
セミナー(岡山)
H20.8.20
European
19th
Con-ference
on
Diamond,
Diamond-Like
H20.9.10
Mate-rials, Carbon
Nan-otubes,
and
Nitrides
European
19th
Con-ference
on
Diamond,
Diamond-Like
H20.9.10
Materials, Carbon
Nanotubes,
and
Nitrides
2008年度精密工学会
秋季大会学術講演会
H20.9.18
(東北大学)
衛星リモートセンシ
ング漁業・水産ワー
H20.10.14
ク シ ョ ッ プ in 広 島
(RCC文化センター)
第22回ダイヤモンド
シンポジウム(早稲
H20.10.21
田大学)
第22回ダイヤモンド
DLCの成膜に及ぼす電源周波 ○山本晃,縄稚典生,本多
シンポジウム(早稲
正英,筒本隆博
田大学)
アルミナ短繊維強化による小 ○府山伸行,寺山朗,藤井
型アルミロータローエンジン 敏男,壇上真司,西岡隆文 日 本 鋳 造 工 学 会 第
ハウジングの磨耗及び出力特 (ヒロボー)
,佐々木元(広 153回全国講演大会
性
島大学)
Effects of Porosity on
Nobuyuki Fuyama, Akira
Mechanical Properties of
Terayama, Toshio Fujii, 第17回熱処理国際会
Al2O3
Fiber
Reinforced
Tatsumi Hagiwara, Omura 議(神戸)
Aluminum Alloy Composites by
Yuki, Gen Sasaki (Japan)
Pressure Casting
PAM
Users’
Strain
analysis
during ○藤井敏男,篠澤政宏,光
Confer-ence in Asia
solidification of AZ91D 藤和昭,山本元道,篠崎賢
‘08(東京プリンスホ
magnesium alloy die-casting 二,常友敦,小田信行
テル)
グラフィックスハードウェア ○菊田敬一,西川隆敏,山
精密工学会中国四国
を用いた切削力予測システム 下弘之,岡野仁,金子順一
支部愛媛地方講演会
の開発
(埼玉大学)
○藤井敏男,篠澤政宏,光
簡易形状金型による耐熱Mg合
軽金属学会第秋期大
藤和昭,山本元道,篠崎賢
金の凝固割れ発生予測
会(工学院大新宿C)
二,常友敦,小田信行
9 数の影響
10
場所(学協会等)
― 34 ―
H20.10.21
H20.10.25
H20.10.28
H20.10.31
H20.11.14
H20.11.15
-16
№
氏
発表テーマ
名(○:発表者)
○横山詔常,岡野仁,橋本
晃司,中村幸司,古川昇,
越智資泰,今井俊治,宇土
頸肩腕の負担を軽減する柑橘
博(広島文教女子大学),
14
用採果鋏の衝撃抑制効果
宇土昌宏,ベン・ブランラ
ンド,宇土明子(ウド・エ
ルゴ研究所)
○石津任章,佐野誠,木下
画像処理を高速化する技術の
茂樹,原正純,伊藤隆文
16
開発と胴割選別機への応用
((株)サタケ)
17
人間工学による園芸用鋏の開
○横山詔常
発
食品廃棄物水素発酵残渣の超
場所(学協会等)
発表日
第41回日本人間工学
会中国・四国支部大
会
H20.11.22
ビジョン技術の実利
用ワークショップ
(ViEW2008)
2008年度広島中央サ
イエンスパーク研究
公開フォーラム
○宗綱洋人,玉井正弘,野 第4回バイオマス科
学会議
18 臨界水ガス化装置製作とその 田洋二,松村幸彦
特性について
H20.12.5
H20.12.8
H21.1.14
19
ボールエンドミルのたわみに ○ 西川隆敏,菊田敬一,
起因する加工誤差の予測
山下弘之
第68回難削材加工専
門委員会
H21.1.19
20
パルス圧縮を援用した空気結
○問山清和 馬場比路志
合ガイド波探傷の試み
超音波シンポジウム
(東京工大)
H21.1.30
動的画像処理実利用
輪郭形状によるプラスチック ○佐野誠,石井明(香川大
化ワークショップ
21 成形品の欠陥検査
学)
DIA2008
H21.3.6
③講演等
№
公演内容
講演者
対象者数
発表日
1
第6回全国高専テ 広島県の産学官連携瀬策と現状につ
クノフォーラム
いて
土取功
450名
H20.8.20
2
福山市立福山高等学
校 職学講演
土取功
190名
H20.11.5
理系職場と県試験研究機関
― 35 ―
(3) 工業所有権
①権利が確定した工業所有権
登録番号
特許
3504559
発明の名称
出
願
人
明
者
登録年月日
無機化合物ガスクッション型粉 広島県,岡山県,花 藤井敏男,府山伸行,岡山
H15.12.19
野商事(株)
県,花野(株)
体離型潤滑剤
熱フィラメントCVD装置及び
特許3861178 そのフィラメント構造並びに熱 広島県
フィラメントCVD法
特許3879013
発
H18.10.6
筒本隆博,山本晃
歩行支援用仮設家具及び歩行支
広島県
援用仮設ユニット家具
橋本晃司,平田
横山詔常,岡野
勉,
H18.11.17
仁
特許
2114974
表層汚泥の浚渫処理方法
意匠
1298412
他2件
視覚障害者用識別ガイド付き靴
ーションパールス 中村幸司
下
ター,坊岡正之
H19.3.16
特許
3932315
歪センサ素子及び他結晶性ダイ 広島県
ヤモンド歪ゲージの形成方法
H19.3.30
広島県,
常石造船㈱
藤本宗之,畑徳宣,平
田敏明,倉本恵治
H8.12.06
広島県,㈱コーポレ
筒本隆博,山本晃
②出願している工業所有権
出願番号
特願
H11-369774
発明の名称
磁界測定装置
特願
水素吸蔵積層構造体
2000-298091
無拘束生体信号計測装置、家庭
特願
用健康管理サーバ及び健康管理
2003-121424
情報閲覧システム
特開
マンノシルエリスリトールリピ
2004-254595 ッドの製造方法
特願
異板厚異強度プレス成形材料の
2004-336912 プレス成形法
特願
画像処理パイプライン回路
2005-141900
特願
樹脂組成物
2005-255102
出
願
人
発
明
者
広島県,㈱デルタツ
田尾博幸
ーリング
出願年月日
H11.12.27
広島県,広島大学, 樋口浩一,梶岡秀,問
H12.09.29
マツダ㈱
山清和,本多正英
広島県
大賀 誠,倉本丈
久,追坂則弘,守安
浩志
H15.4.25
広島県
玉井正弘
H15.2.26
広島県
森下勇樹
H16.11.22
広島県
石津任章,佐野誠,
武田幹雄,馬場祥宏
H17.5.13
広島県,広島大学, 大橋俊彦,田平公孝,
近畿大学,西川ゴム 矢野徹,白石告平, H17.9.2
工業㈱
白浜博幸
特願
方向制御性を伴ったガイド波パ 広島県,(株)シーエ 問山清和,佐野誠,
H17.10.27
池田隆,金原了二
2005-313200 ルス圧縮配管検査法および装置 ックスアール
特願
葉菜類の水耕栽培用作業台
2005-332501
特願
2006-41011
広島県
食品包装材用コーティング材、
広島県
被膜の製造方法及び食品包装材
― 36 ―
橋本晃司,中村幸
司,岡野仁,横山詔
常,古川昇,越智資
泰,田中昭夫,今井
俊治
H17.11.17
小島洋治
H18.2.17
出願番号
特願
2006-64526
発明の名称
出
願
人
発
明
者
出願年月日
ポリ乳酸-ミクロフィブリル化
広島県,西川ゴム工
大橋俊彦,作田信幸
セルロース複合材料およびその
業㈱
製造方法
H18.3.9
広島県,独立行政法
特願
超音波断層画像による生体組織
人産業技術総合研究 大賀誠
2006-130696 評価システム
所
H18.5.9
森下勇樹,小鳥田博
広島県,(株)ヒロテ
夫,坂元康泰,坂本
ック,ヒルタ工業
快雄,野中良儀,片
(株)
岡俊美
横山詔常,岡野
仁,中村幸司,橋本
特願
鋏型手動利器及びそのグリップ 広島県,有限会社ウ
晃司,古川昇,越智
ド・エルゴ研究所
2006-223109 アタッチメント
資泰,今井俊治,宇
土博他3名
特願
プレス成形方法
2006-157514
特願
ポリ乳酸樹脂成形体の製造方法
広島県
2007-37627 及びポリ乳酸樹脂成形体
特願
広島県
構造物の非破壊診断方法
2007-172924
H18.6.6
H18.8.18
田平公孝,下原伊智
朗,大橋俊彦
H19.2.19
問山清和
H19.6.29
※ その他,未公開案件:国内特許7件,国際特許2件
③権利を放棄した工業所有権
登録番号・
出願番号
発明の名称
出
願
人
特定の不純物を含有するアルミ
ナ分散アルミニウム-チタン金
特許
広島県
属間化合物複合材料の製造方法
2992669
及び不純物含有二酸化チタン
FRPリサイクレートを配合し
特許
た熱可塑性樹脂複合材料の製造 広島県
3747258
方法
多指可動ロボットハンド及びそ
広島県
特許3793785
の把持制御方法
特願
医療用器具
2002-359375
広島県,
㈱レオックス,
広島大学
特願
アルミニウムまたはアルミニウ 広島県,
㈱ディスコ
2000-310661 ム合金のメッキ方法
特願
歯科用品およびその製造方法
2004-142830
特許
2115789
硬質薄膜の密着性評価方法及び
密着性評価試験装置
自発的浸透法により製造した金
特願
属基複合材料およびそれらの製
2000-299160
造方法
アルミニウム及びアルミニウム
合金と二酸化チタンとの反応に
特許
よって得られるアルミニウム-
2824519
チタン金属間化合物複合材料と
その製法
特願
H11-347619
発
明
登録・出願
年月日
者
土取功,縄稚典生
H11.10.22
大橋俊彦,下原伊智
朗,田平公孝
H17.12.9
大賀 誠,倉本
久,小池 明
H18.4.21
丈
筒本隆博,山本 晃
H14.12.11
梶岡秀
H12.10.11
広島県,広島大学
㈱ヤマトメック,(財) 梶岡秀,筒本隆博
ひろしま産業振興機構
H16.5.12
筒本隆博,新田 明,
土取 功,中村和清
H8.12.6
広島県
広島県,スズキ㈱, 土取 功,藤井敏男,
広島大学
府山伸行
広島県
広島県,
パティキュレート除去フィルタユニッ
東京濾器㈱,
ト及びそのフィルタの製造法
㈱石井表記
― 37 ―
H12.9.29
土取功,中村和清,
筒本隆博,新田明
H10.9.11
梶岡秀,筒本隆博,
問山清和
H11.12.7
登録番号・
出願番号
発明の名称
出
願
人
発
明
者
登録・出願
年月日
特許
3084512
金属間化合物強化マグネシウム
広島県
基複合材料及びその製造方法
土取功,藤井敏男,
府山伸行
H12.7.7
特許
3577668
船舶における気泡による摩擦抵
広島県
抗低減の検知方法
平田敏明
H16.7.23
― 38 ―
(4) 広報活動
①技術情報提供等の実施状況
区
発
行
図
書
類
実施状況
(発行部数等)
分
業
務
概
要
( 部 )
1000
研
究
報
告
( 部 )
700
業
務
年
報
( 部 )
700
ホームページの開設
広島県ホームページ内に移行
施設設備の公開
見
学
者
数
( 名 )
357
②展示会等
№
名
称
場
所
開催日
1
広島県立総合技術研究所
研究成果発表会
八丁堀シャンテ
H20.10.15
2
広島中央サイエンスパーク施設公開
広島中央サイエンスパーク
各施設
H20.10.24
3
東広島市産学官連携推進イベント
サンスクエア東広島
H20.12. 2
4
産総研セミナーin呉
西部工業技術センター
H21. 1.22
③新聞報道等の状況
№
報 道 等 内 容
報道機関名
発行日
1
技術伝承の支援を強化
中国新聞
H20. 5.11
2
残パン分解
中国新聞
H20. 5.30
3
アルミの切断法開発
日刊工業新聞
H20. 7.11
4
園芸はさみ,握りやすく
日本経済新聞
H20. 8.16
5
機械に“目”高速検品
中国新聞
H20. 8.27
6
受託研究に企業呼び込み中小のモノづくり支援
日刊工業新聞
H20. 9.17
7
モデルベース開発支援
日刊工業新聞
H20.9 .19
8
頭や腰安定
中国新聞
H20. 9.23
9
ポリ乳酸の新製法開発
中国新聞
H20.10.17
10
熱交換器 3 社で開発
中国新聞
H20.10.23
11
燃料電池触媒にニッケル
中国新聞
H21. 1.30
12
自動車部品解析へ拠点
中国新聞
H21. 2. 7
ガス燃料に
車いす用具
試作へ技術協力
― 39 ―
6
人材育成事業
(1) 技術者研修
①めっき基礎技術研修
・研 修 者:18 名(8 社)
・期
間:平成 20 年 6 月 21 日から 7 月 5 日(3 日間:24 時間)
・概
要:金属研磨,メッキなどの湿式表面処理技術と,それに付随する各種分析方法などについて
研修を開催しました。
・研修カリキュラム
月 日
時 間
区 分
内 容
2
座学
表面処理技術について
6
実習
めっき液調整など
講師名
清水達磨(清水技研)
6月21日
広島県鍍金工業組合
2
座学
めっき実習に関わる講義
6
実習
めっき実習
2
座学
分析実習に関わる講義
6
実習
分析実習
6月28日
7月5日
清水達磨(清水技研)
樋口浩一(食品C)
センター職員
広島県鍍金工業組合
樋口浩一(食品C)
センター職員
樋口浩一(食品C)
センター職員
樋口浩一(食品C)
センター職員
②プラスチック材料技術研修
・研 修 者:8名(7社)
・期
間:平成 20 年 12 月 2 日,3 日(2 日間:13 時間)
・概
要:プラスチック成形および材料に関わる基礎技術を習得する研修を開催しました。
・研修カリキュラム
月 日
区 分
2
座学
プラスチック材料の基礎
センター職員
1
実習
二軸押出混錬機による材料の混練
センター職員
3
実習
二軸押出混錬機による材料の混練
センター職員
0.5
見学
射出成形機
センター職員
3
実習
2
実習
0.5
見学
赤外分光分析、電子顕微鏡
センター職員
1
座学
質疑応答
センター職員
12月2日
12月3日
内 容
時 間
強度評価の基礎
(引張試験,曲げ試験,衝撃試験等)
射出成形シミュレーション
(流動解析ソフト:プラネッツ及び
モールドフローパートアドバイザー使用)
― 40 ―
講師名
センター職員
センター職員
堀内 達司
(モールドフロージャパン(株))
③金属材料とその評価技術研修
・研修者:26名(20社)
・期 間:平成 20 年 7 月 23 日,9 月 10 日,9 月 17 日(3 日間:21 時間)
・概
要:県内中小企業の技術者を対象に,金属材料,主に鉄鋼材料の熱処理の基礎,金属組織の見方
や観察するため試料作製方法,部品の破損原因を解析する方法を学習するとともに,電子顕微鏡等
の各種材料評価法の実習を通し,受講者自身が材料評価可能な技術を習得する研修を行いました。
・研修カリキュラム
月 日
時 間
区 分
内 容
3
座学
金属材料の熱処理
4
実習
金属熱処理技能検定試験問題集の解説
7月23日
3
座学演
9月10日
鉄鋼材料の組織見方と試料作製方法
習
4
座学
金属材料の組織観察
3
座学
事故事例から学ぶ金属特性
4
実習
エッチング技術と形状観察及び評価
9月17日
講師名
柳澤 平
(広島大学名誉教授)
センター職員
於久英一
(コベルコ科研)
センター職員
浦中豊文
(MHIソルテック)
センター職員
④MEMS 技術研修
・研修者:4名(3社)
・期
間:平成 20 年 11 月 6 日,7 日(2 日間:14 時間)
・概
要:県内中小企業の技術者を対象に,シリコンプロセスを基礎とした微細加工技術を学習する
とともに,センター内の関連設備を使い,受講者自身が一連のプロセスを習得する研修を
行いました。
・研修カリキュラム
月 日
時 間
区 分
3
座学
MEMS 技術の基礎と応用
4
実習
フォトマスクの作製
センター職員
3
実習
フォトリソグラフィ技術
センター職員
4
実習
エッチング技術と形状観察及び評価
センター職員
11 月 6 日
内 容
講師名
井上幸二
(大阪府立産業技術センター)
11月7日
⑤商品企画デザインコース
・研修者:7名(7社)
・期
間:平成 21 年 2 月 19 日,20 日,26 日,27 日(4 日間 22 時間)
・概
要:新しい商品を創り出すためのアイデア展開法を中心に,商品開発プロセスについての研修を
行いました。
・研修カリキュラム
― 41 ―
月 日
時 間
区 分
内 容
2月19日
4
実習
商品開発方法の紹介
2月20日
6
実習
開発プロジェクト演習
~潜在ニーズを探る~
2
実習
開発プロジェクト演習
実習
2.5
実習
3.5
実習
馬場了
((株)クルー代表
取締役)
馬場了
((株)クルー代表
取締役)
センター職員
~デザイン解決案~
2月26日
4
講師名
開発プロジェクト演習
~デザイン解決案~
開発プロジェクト演習
~商品コンセプトの表現方法~
2月27日
開発プロジェクト演習
~プレゼンテーションと講評~
馬場了
((株)クルー代表
取締役)
馬場了
((株)クルー代表
取締役)
馬場了
((株)クルー代表
取締役)
⑥画像処理研修
・研修者:21名(18社)
・期 間:平成 20 年 10 月 8 日,10 月 16 日,10 月 22 日(3 日間:18 時間)
・概
要:画像処理の基本的な技術や照明技術等を座学と実習を通して学習し, 製品の欠陥検査やパ
ターン認識等に応用できるような技術習得を目的とした研修を開催しました。
・研修カリキュラム
月 日
時 間
区 分
3
座学
3
座学
3
座学
3
座学
3
実習
3
実習
10月8日
10月16日
10月22日
内 容
講師名
秦 清治
(香川大学工学部
画像処理の概要他
知能機械システム
工学科教授)
秦 清治
画像処理の産業応用,最近の技術動向 (香川大学工学部
他
知能機械システム
工学科教授)
増村茂樹
照明技術の概要,
物体認識のメカニズム他(座学,
(シーシーエス㈱
デモ実演)
主幹技師)
増村茂樹
色の本質と認識,照明法の基礎他(座学,デモ
(シーシーエス㈱
実演)
主幹技師)
画像処理ソフトを使った実習(2値画像・濃淡
画像の処理他)
画像処理ソフトを使った実習(パター
ン認識他)
― 42 ―
センター職員
センター職員
⑦精密測定技術研修
・研修者:8名(8社)
・期
間:平成20年12月9日,12月10日(2日間:12時間)
・概
要:検査工程で行われる精密測定技術に関して,基礎的な講義と,実務に即した実習を行いまし
た。
・研修カリキュラム
月 日
時 間
区 分
内 容
講師名
濱 伸行
((株)ミツトヨ商
品設計 1Gr グルー
プマネージャー)
神垣 巌
((株)ミツトヨ品
質管理主査)
4
座学
精密測定についての最新動向
-最新の規格動向&測定の不確かさ-
1
座学
精密測定実習(精密測定機器紹介)
センター職員
1
座学
精密測定実習(三次元測定の基礎&機操作実習)
センター職員
6
座学
精密測定実習(三次元測定の基礎&機操作実習)
センター職員
12 月 9 日
12月10日
― 43 ―
(2) 企業等研究員受入制度
業種別
業
企業数
件数(件)
人数(名)
期間(日)
プラスチック製品製造業
0
0
0
0
ゴム製品製造業
0
0
0
0
窯業・土石製品製造業
0
0
0
0
鉄
鋼 業
0
0
0
0
金属製品製造業
3
5
3
30
一般機械器具製造業
3
3
3
7
電気機械器具製造業
0
0
0
0
輸送用機械器具製造業
0
0
0
0
その他の製造業
2
2
2
18
その他の産業・個人
1
1
1
2
9
11
9
57
合
種
計
(3) その他の人材育成
制
度
インターンシップ受入
職学講演
内
容
対象者(人数)
広島県における工業技術行政の実務研修
「大型構造物検査向け超音波ガイド波セ
ンサーの作製」
理系職場と県試験研究機関
― 44 ―
立命館大学(1名)
福山市立福山高等学校
(190名)
期間
H20.8.18~29
H20.11.5
7
産学官交流事業
(1) 研究会活動
名 称
内
容
場
所
開催日
参加者
H20.7.4
22名
西部工業
技術セン
ター
H20.9.26
19名
西部工業
技術セン
ター
H21.3.17
27名
第1回 研究会
「ステントへのDLCコーティング」
西部工業
トーヨーエイテック株式会社 岡本 圭司 氏
技術セン
「液相中の有機ラジカル反応によるダイヤモンド表面の化学
ター
修飾」
九州工業大学 坪田 敏樹 氏
機能性薄膜応用研究会
第2回 研究会
「電子銃の開発とその応用」
呉工業高等専門学校 林 和彦 氏
「Electron transmisssion characteristic of diamond-like
carbon film」
西部工業技術センター 縄稚 典生
第3回 総会と研究発表会,話題提供
「表面改質型接合技術の開発」
㈱アカネ 砂本 健市 氏
「材料の焼成と薄膜化への取り組み」
エス・エス・アロイ㈱ 菊池 光太郎 氏
「自社技術による真空部品の試作」
(有)カド鉄工所 角 秀司 氏
「放電加工による木工用ダイヤモンドコーティング工具の刃
先加工」
西部工業技術センター 本多 正英
「ナノインデンテーションの概要と薄膜評価事例」
同センター 小島 洋治
「PIDによる金属材料の切断送り速度制御」
同センター 村河 亮利
真空技術勉強会の開催(メール9回)
画像処理活用研究会
西部工業
H20.5.14~9
技術セン
.22
ター
12名
八丁堀シ
ャンテ
H20.6.26
168名
第2回 研究会
「世界初のリアルカラー画像処理と実機によるアプリケーシ
ョン事例の紹介」
ホテルグ
オムロン㈱ 川口 修一 氏,福森 誉 氏
「画像処理を応用した車両ヘッドライト光軸検査及び車両塗 ラ ン ヴ ィ
ア広島
装面の欠陥検査」
中央電子計測㈱ 賀谷 俊幸 氏,瀬尾,明史氏
「広島総研の設備紹介~イメージ分光システム~」
生産技術アカデミー 佐野 誠
H20.10.3
106名
設立総会
「横断研究紹介」
生産技術アカデミー 佐野 誠
「研究会規約,役員選出」
事務局
第1回 研究会
「生産技術における画像処理」
広島工業大学 浅野 敏郎 氏
「マシンビジョン応用研究の歴史と最近の事例」
㈱日立製作所 前田 俊二 氏
― 45 ―
名 称
内
容
場
第3回 研究会,見学会
「高速画像処理技術を活用した製品開発」
生産技術アカデミー 石津 任章
「最新の光選別技術について」
㈱サタケ 伊藤 隆文 氏
工場見学
㈱サタケ
第4回 研究会
「保健環境センターの技術紹介」
保健環境センター 妹尾 正登 氏,井澤 博文
「食品工業技術センターの概要,技術紹介」
食品工業技術センター 赤繁 悟 氏
「工業写真計測技術とその応用」
福山大学 服部 進 氏
見学
保健環境センター見学
食品工業技術センター見学
― 46 ―
所
㈱サタケ
開催日
参加者
H20.11.28
70名
H21.2.5
36名
氏
広島産業
会館他
(2) 他機関との連携・支援
①各種連絡会議
会 議 名
場
所
開催日
出席者
産業技術連携推進会議表面技術分科会
名古屋市工業研究所
H20.6.5-6
本多正英
第7回産学官連携推進会議
京都国際会館
H20.6.14-15
土取 功
小島洋治
塚村慶子
産業技術連携推進会議ライフサイエンス部会
デザイン分科会
山形テルサ
H20.7.7-8
打田澄雄
倉敷ファッションセン
H20.10.9
ター
新都市ビジネス交流プ
H20.10.16-17
ラザ
中小企業活性化支援ブロック会議
産業技術連絡会議高分子分科会
平田敏明
田平公孝
産業技術連絡会議エネルギー分科会
高知県工業技術センター H20.10.23-24
産業技術連携推進会議 音振動研究会
サンピーチOKAYAMA
H20.10.30
長谷川浩治
産業技術連携推進会議 鋳造研究会
石川県工業試験場
H20.11.4
府山伸行
産業技術連携推進会議 電磁環境分科会EMC研究会
神奈川県産業技術セン
H20.11.13
ター
宮野忠文
山口県産業技術センター H20.11.25
藤井敏男
産業技術連携推進会議中国地域部会
機械・金属技術分科会
平成20年度中国地域組込みシステム技術
支援機関連携会議
産業技術連携推進会議 電子技術技術分科会
高機能材料デバイス研究会,実装・信頼性研究会
中国経済産業局
H20.11.27
大賀誠
西部工業技術センター
H20.12.4-5
縄稚典生他
H20.12.4-5
府山伸行
H21.1.15
横山詔常
H21.1.22
中村幸司
H21.2.13
菊田敬一
H21.2.13
橋本晃司
産業技術総合研究所
中部センター
新山口ターミナルホテ
産業技術連携推進会議中国地域部会物質工学分科会
ル
デザインリエゾンセン
全国デザイン振興会議
ター
産業技術総合研究所
中国四国九州機械技術担当者会議
中国センター
第49回全国公設試研究機関素形材技術担当者会議
平成20年度デザイン開発指導連絡協議会
倉本恵治
ひうち会館
九段会館
H21.2.27
第49回産学技術連携推進会議総会
平成20年度中国四国地方公設試験研究機関共同研究
鳥取県産業技術センター H21.2.27
(情報・電子分野)推進協議会
愛媛県産業技術研究所 H21.3.2-3
中四国公設試験研究機関共同研究担当者会議
平成20年度中国四国地方公設試験研究機関共同研究
山口県産業技術センター H21.3.13
(精密加工分野)推進協議会
― 47 ―
土取
功
小池
明
平田敏明
山下弘之
②その他の業務による派遣
場所
回数
派遣者数
(人日)
ひろしま産業創生補助事業審査委員会
広島市
2
2
有機性資源利用技術研究会
広島市
2
3
中小企業等総合相談会
広島市
1
1
広島県バイオテクノロジー推進協議会総会
広島市
1
1
ひろしまRTイノベーションフォーラム企画
運営委員会
広島市
1
1
炭素繊維複合材料利用研究会
広島市
2
4
過疎地域小規模企業活動支援モデル事業補助
金審査会
広島市
1
1
商工労働局総合連絡会議
広島市
1
1
バイオクラスター実用化開発補助金審査会
広島市
1
1
広島県福祉用具評価委員会
広島市
2
2
リサイクル施設等整備費補助事業提案審査委
員会
広島市
1
1
広島県高付加価値型製品研究開発支援事業
広島市
1
1
広島県企業懇談会
東京都
1
1
環境省
地球温暖化対策技術開発事業グループ会議
広島市
2
2
中国経済産業局
知財ものづくりシンポジウム
広島市
1
1
呉市環境審議会
呉市
1
1
呉市官公庁連絡会議
呉市
2
2
呉市児童生徒発明くふう展審査会
呉市
1
1
呉地域海洋環境プロジェクト創出研究会
呉市
2
2
呉市環境技術実証事業技術実証委員会
呉市
2
2
呉市技術者表彰選考委員会
呉市
1
1
ビジネスパートナー発掘市
広島市
1
1
2
6
3
3
11
22
2
3
派 遣 先 機 関
広島県
呉市
広島市
(財)ひろしま産業振興機構
内
容
地域コンソーシアム「高機能樹脂」推進委員
広島市
会
地域イノベーション創出研究開発事業「粘弾
性インデックス」共同研究推進委員会及び研 東広島市
究会
地域イノベーション「高機能樹脂」研究進捗
広島市
会議
戦略的基盤技術高度化支援事業「表面改質型
広島市
焼結技術の開発」共同推進会議
環境ビジネスセミナー
広島市
1
1
ANC/音声認識ワークショップ
広島県高度産業人材養成等支援事業(モデル
ベース開発)推進会議
広島市
4
4
広島市
4
4
広島市
4
5
広島県異業種交流サロン
広島市
2
2
広島県異業種交流連絡協議会
広島市
1
1
ベンチマーキング拠点施設WS
― 48 ―
検討会
場所
回数
派遣者数
(人日)
広島県産業支援機関等連携推進会議
広島市
2
2
戦略的産業活力活性化研究会合同分科会会議
広島市
1
1
技術委員会
広島市
3
3
産学連携実用化開発助成事業審査会
広島市
1
1
「ナノコンポジットプロジェクト」研究推進
東広島市
会議
9
9
半導体低誘導絶縁膜プロジェクト専門委員会 東広島市
1
1
広島中央サイエンスパーク研究交流推進協議
東広島市
会
2
2
企画評価委員会
東広島市
2
2
テーマ選定部会
東広島市
2
2
広島市
1
1
広島市
1
1
広島市
1
1
広島市
3
3
5
6
2
2
2
2
2
2
3
10
3
6
9
18
派 遣 先 機 関
広島県産業科学技術研究所
内
容
地域産業創出等支援調査委員会
(財)ちゅうごく産業創造セン
産学官連携新産業創出研究会審査委員会
ター
中国地域コーディネーター合同会議
広島県中小企業団体中央会
広島地域力連携連絡会議
中国地域イノベーションネットワーク協議会
岡山市他
EMC分科会
(独)産業技術総合研究所中国 中国地域イノベーションネットワーク協議会
広島市
センター
プラズマ表面処理分科会
中国地域産学技術連携推進会議
広島市
( 独 ) 産 業 技 術 総 合 研 究 所 「マグネシウム材料評価方法」標準化推進委
愛知県
員会
中部センター
戦略的基盤技術高度化支援事業「革新的・環
東広島市
境配慮型アルミニウム新鋳造システムの開
呉市
発」共同推進会議
戦略的基盤技術高度化支援事業「革新的鋳鋼
呉市
製造技術の開発とその実証」共同推進会議
地域資源活用型研究開発事業「高濃度カルシ
呉市
(財)くれ産業振興センター ウムイオン水」研究推進会議
ものづくり講演会
呉市
1
1
理事会
呉市
1
1
呉自社商品開発推進研究会
呉市
1
1
呉地域中小企業人材育成推進協議会
呉市
2
2
第34回宮島特産品振興大会作品審査
廿日市市
1
1
東広島市
2
2
広島市
1
1
講演会,報告会
広島市
2
3
家畜ふん燃料化検討会
広島市
3
3
広島県EMC研究会
広島県EMC研究会講演会
東広島市
5
6
広島県情報産業協会
インターネットセキュリティ部会
広島市
6
6
宮島町商工会
(社)中国地域ニュービジネ
航空機材料研究会
ス協議会
広島県観光ポスター審査会
(社)広島県観光連盟
広島循環型社会推進機構
― 49 ―
回数
派遣者数
(人日)
1
1
5
5
2
2
広島市
1
1
日本人間工学会中国四国支部 日本人間工学会中国・四国支部理事会
三原市
1
1
日本金属学会中国四国支部
理事会
広島市
2
2
精密工学会
難削材加工専門委員会
広島市
4
5
広島県プラスチック工業会
広島県プラスチック工業会技能検定
東広島市
4
4
協同組合テコフォーム
定例会議
東広島市
5
5
(株)広島テクノプラザ
広島県音振動技術研究会
東広島市
4
4
協同組合マグネトピア
マグネトピア定例会議
海田町
1
1
中国NBC
航空機材研究会
東広島市
2
2
DLC調査プロジェクト
DLC標準化に向けた国内ワークショップ
沖縄県
1
1
協同組合テコフォーム
テコフォーム定例会議
東広島市
3
6
ひろしま生産技術の会
事業検討・企業見学
県内各地
3
3
福山市
3
3
派 遣 先 機 関
広島大学
近畿大学工学部
内
容
場所
水素エネルギー利用開発研究会
広島市
環境省地球温暖化対策技術開発事業グループ会
東広島市
議,全体会議
国境と世代を超えた技術を技能の移転に関す
広島市
る講演会
産学官連携推進協力会総会
電子産業関連企業交流グループ 講演会・企業見学会
― 50 ―
8 その他
(1)職員研修
①国内研修
研 修 課 程
場
所
期
間
(財)神奈川科学技術アカデ
かながわサイエンスパーク, H20.10.22~12.2の
ミー「射出成形現象工学」コ
東京大学生産技術研究所
5日間
ース
射出成形技術研修
日本製鋼所
H20.11.17~21
公設試験研究機関若手研修
中小企業大学校東京校
②地域産業活性化支援事業
研 修 テーマ
場
所
H20.12.17~19
期
間
研修者
佐々木憲吾
西田裕紀
伊藤幸一
塚村慶子
研修者
該当なし
(2)受賞等
賞
小田原賞
受賞案件
主催団体
論文:画像処理を高速化する技術の開発と胴割選別機への
応用
社団法人精密工学会
石津研究員,佐野副主任研究員,㈱サタケ(木下茂樹氏,
画像応用技術専門委員会
原正純氏,伊藤隆文氏)の共著
年月日
H20.12.5
(3)学位の取得
職員名
論
文
題
目
学位名
授与した大学名
年月日
広島大学
H21.3.14
高張力鋼板のスプリングバックおよびしわの成
安部重毅
形シミュレーションによる予測と最適金型設計 博士(工学)
によるこれら不具合の抑制
― 51 ―
付
録
(1) 平成20年度の主な行事等
(日
付)
6/18
(主な行事等)
(場所)
研究成果普及発表会
当
所
6/21
~7/5
技術者研修「めっき基礎技術研修」
当
所
7/23
~9/17
技術者研修「金属材料とその評価技術研修」
当
所
10/8
~10/22
技術者研修「画像処理研修」
当 所※
10/15
広島県立総合技術研究所成果発表会
広島市
10/24
広島中央サイエンスパーク施設公開
当 所※
技術者研修「MEMS技術研修」
当
所
11/13 ~11/14
サーモスタディ2008
当
所
12/2
~12/3
技術者研修「プラスチック材料技術研修」
当
所
12/9
~12/10
技術者研修「精密測定技術研修」
当 所※
産総研技術セミナーin呉
当
技術者研修「商品企画デザインコース」
当 所※
11/6
~11/7
1/22
2/19
~2/27
所
※ 生産技術アカデミー
― 52 ―
(2) 沿
革
(年
昭和24年
月)
4月 (1949)
11月
(主 な で き ご と)
呉市公園通6丁目に広島県立呉工業試験場の設立決定
広島県立呉工業試験場を設立し,機械科,金属科の2科を設置
昭和25年
9月 (1950)
庶務係を新設,金属科を金属第1科,金属第2科に改組
昭和26年
2月 (1951)
鋳造実験室・溶解場を新築(昭和42年2月撤去)
昭和29年
8月 (1954)
鋳造科,工業化学科を新設
昭和34年
8月 (1959)
化学試験室を新築
昭和35年
2月 (1960)
庶務係を庶務課に改称
昭和38年
1月 (1963)
鋳造実験室を新築
昭和39年
4月 (1964)
福山市沖野上町に福山支場を新設
11月
昭和40年
化学試験室にプラスチック開放試験室を増設
4月 (1965)
広島県立窯業試験場を広島県立呉工業試験場竹原支場に改称
5月 (1965)
昭和42年
4月 (1967)
福山支場庁舎を山手町に新築移転
金属第1科を金属科に改称,金属第2科を廃止し,溶接科,金属化学科
を新設
昭和43年
3月 (1968)
本場の本館鉄筋コンクリート造3階建及び鉄骨平屋実験棟を新築
6月 (1968)
昭和46年
4月 (1971)
竹原支場を廃止し,本場に窯業科を設置
機構改革により科制を廃止し,総務部,公害研究室,機械部,金属部,
化学部,福山支場の4部,1室,1支場体制
昭和57年
4月 (1982)
公害研究室をエネルギー対策室に,機械部を機械電子部に改組
昭和59年
3月 (1984)
熱処理実験室内に炭素繊維応用加工技術開放試験室を新設
広島県立西部工業技術センターに改称し,企画管理部,エネルギー対
策室,システム開発部,金属加工部,応用化学部及び福山支所の4部,
1室,1支所体制
敷地内に(財)広島県産業技術振興機構のフロンティア技術センターを
新設
4月
昭和60年
3月 (1985)
3月
炭素繊維応用加工技術開放試験室を増設
昭和62年
4月 (1987)
福山支所が広島県立東部工業技術センターに統合
昭和63年
4月 (1988)
エネルギー対策室を資源開発部に改組
平成 3年
10月 (1991)
平成 5年
3月 (1993)
4月
呉市阿賀南2丁目10-1で新庁舎の起工式を実施
新庁舎完成,移転完了
企画管理部,情報技術部,材料技術部,生産技術部,システム技術部,
資源環境技術部の6部体制
生産技術アカデミー設計部門を開所して,システム技術部を廃止し,
生産技術部を応用加工技術部に,また資源環境部を資源環境技術部に
改組
平成11年
4月 (1999)
平成13年
4月 (2001)
生産技術アカデミー新庁舎完成・開所
平成19年
4月 (2007)
広島県立総合技術研究所 西部工業技術センターとなる(全4研究部)
技術支援部,技術支援担当を設置
本所:材料技術研究部,加工技術研究部
生産技術アカデミー:製品設計研究部,生産システム研究部
平成21年
4月 (2009)
本所内に炭素繊維プロジェクトチームを設置
― 53 ―
(3) 平成21年度の職員
①現員の状況
事
2
3
1
備
主
任
8
計
主
考
長
員
2
門
1
29
専
4
員
2
究
1
研
担 当 部 長
副
長
5
副主任研究員
室
長
1
部
部
長
担
2
所
務
1
支
本
総
長
員(派遣職員含む)
次
現
分
センター長
区
(平成21年4月1日現在)
59
3
2
当
(1)
材料技術研究部
1
1
4
3
9
加工技術研究部
1
1
7
1
10
2
2
5
術
支
援
1
所
1
炭素繊維プロジェクトチーム
1
3
部
技
1
1
生産技術アカデミー
1
総
務
担
1
4
1
1
当
1
技 術 支 援 担 当
1
2
9
製品設計研究部
1
1
7
生産システム研究部
1
1
7
広島県産業科学技術研究所への派遣
1
1
― 54 ―
1
1
10
2
②職
(本
員
(平成21年4月1日現在)
所)
所属
(生産技術アカデミー)
職
名
氏
名
所属
取
功
次
長 平
田
里
文
次
長 土
居
睦
明
専
門
員 空 本 季 里 恵
専
門
員
総 務技術支援
担当 担当
総務担当
セ ン タ ー 長 土
職
支
名
所
氏
名
尾
博
幸
任 金
本
祐
子
長 平
田
敏
明
副 主 任 研 究 員 山
本
打
田
澄
雄
長 中
村
幸
司
副 主 任 研 究 員 大
賀
誠
副 主 任 研 究 員 山
本
晃
副 主 任 研 究 員 松
永
尚
徳
副 主 任 研 究 員 田
邉
栄
司
主
担
当
部
健
材料技術研究部
廣
田
繁
則
主
任 楠
岡
静
香
部
(兼)部
長 土
居
睦
明
副
長 馬
場
祥
宏
主任(エルダー) 斯
波
信
雄
研
員 塚
村
慶
子
主
事 細
川
泰
裕
部
長 玉
井
正
弘
長 舟
木
敬
二
副 主 任 研 究 員 橋
本
晃
司
副 主 任 研 究 員 田
平
公
孝
副 主 任 研 究 員 横
山
詔
常
副 主 任 研 究 員 冠
地
敏
栄
副 主 任 研 究 員
石
津
任
章
副 主 任 研 究 員 倉
本
恵
治
副 主 任 研 究 員 小
島
洋
治
長 山
下
弘
之
研
究
員 宗
綱
洋
人
長
佐
野
研
究
員 武
田
正
良
副 主 任 研 究 員 弓
場
憲
生
研
究
員 松
下
修
司
副 主 任 研 究 員 菊
田
敬
一
長 筒
本
隆
博
長 藤
井
敏
男
副 主 任 研 究 員 宮
野
忠
文
副 主 任 研 究 員 縄
稚
典
生
担
副
当
部
究
部
副
部
加工技術研究部
正
英
副 主 任 研 究 員 伊
藤
幸
一
副 主 任 研 究 員 問
山
清
和
副 主 任 研 究 員 府
山
伸
行
研
山
究
員 寺
朗
炭 素 繊 維
プロジェクトチーム
長 下 原 伊 知 朗
室
副 主 任 研 究 員 池
田
副 主 任 研 究 員 松
葉
慎
哉
朗
研
究
員 河
野
洋
輔
研
究
員 西
田
裕
紀
(派
誠
副 主 任 研 究 員 佐 々 木 憲 吾
副 主 任 研 究 員
門
格
史
副 主 任 研 究 員 西
川
隆
敏
副 主 任 研 究 員 大
川
正
巳
副 主 任 研究員 古
本
浩
章
研
下
勇
樹
所属
― 55 ―
部
究
員 森
遣)
広島県
産業科学
技術研究所
多
部
副
副 主 任 研 究 員 長 谷 川 浩 治
副 主 任 研 究 員 本
長
部
生産システム研究部
部
製品設計研究部
技術支援部
長 田
職
部
名
氏
長 小
副 主 任 研 究 員
村
名
池
河
明
亮
利
(4)
広島県立総合技術研究所の組織
(平成21年4月1日現在)
広島県立総合技術研究所
企画部
保健環境センター
総務企画部
保健研究部
環境研究部
食品工業技術センター
技術支援部
生物利用研究部
食品加工研究部
凍結含浸プロジェクトチーム
西部工業技術センター
技術支援部
材料技術研究部
加工技術研究部
炭素繊維プロジェクトチーム
生産技術アカデミー
製品設計研究部
生産システム研究部
東部工業技術センター
技術支援部
材料技術研究部
加工技術研究部
農業技術センター
総務部
技術支援部
栽培技術研究部
生産環境研究部
管理課
果樹研究部
畜産技術センター
総務部
技術支援部
飼養技術研究部
育種繁殖研究部
水産海洋技術センター
総務部
技術支援部
水産研究部
林業技術センター
総務部
技術支援部
林業研究部
- 56 -
平成21年6月
発行
編集兼発行
広島県立総合技術研究所 西部工業技術センター
〒737-0004 呉市阿賀南2丁目10-1
E-mail [email protected]
TEL (0823) 74-1151
FAX (0823) 74-1131
- 57 -
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