...

企画競争実施の公示

by user

on
Category: Documents
11

views

Report

Comments

Transcript

企画競争実施の公示
企画競争実施の公示
平成28年11月1日
四国運輸局観光部国際観光課長
重本
錦二
次のとおり、企画提案書の提出を招請します。
1.業務概要
(1)業務名
広域観光周遊ルート形成促進事業「せとうち・海の道」
フランスを対象市場とした内子町魅力発信プロモーション事業
(2)業務内容
別紙「説明書」のとおり
(3)履行期限
平成29年3月24日(金)
2.企画競争参加資格要件
(1)予算決算及び会計令(昭和 22 年勅令第 165 号)第 70 条及び第 71 条の規定に該
当しない者であること。
(2)平成28・29・30年度一般競争入札及び指名競争参加資格(全省庁統一資
格)「役務の提供等」のうち、「A」~「D」の等級に格付けされ、四国地域の
参加資格を有している者であること。
(3)四国運輸局長から指名停止を受けている期間中でないこと。
(4)警察当局から暴力団員が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとし
て、国土交通省公共事業等からの排除要請があり、当該状態が継続している者で
ないこと。
3.手続等
(1)担当部局
〒760-0068 香川県高松市松島町 1-17-33 高松第2地方合同庁舎
四国運輸局観光部国際観光課
電話 087-835-6358 ファクシミリ 087-835-6373
メールアドレス [email protected]
(2)企画提案書の作成及び提出方法
① 書類の規格及び頁数:A4版
10頁程度
② 構成:表紙(業務名、事業者名及び提出日を記載)、企画内容等(③にも留
意)
③ 企画提案書には、当該業務の実施体制及び経費の見積及び内訳も明瞭に記載
すること。
④ 2.(2)の資格要件に適合することを証する書類(写)を添付すること。
⑤ 提出期限:平成28年11月22日(火)17時00分
⑥ 提出方法:(1)に5部、持参又は郵送(書留郵便で期限内必着)するか、(1)
記載のメールアドレスまで送信すること。(メールの場合は5MB以下の容
量とし、電話等で着信の確認を行うこと。)
(3)説明会
実施しない。
(4)企画提案に関するヒアリング
必要に応じて実施することがある。
(5)提案書を特定するための評価基準
別紙「提案書の評価基準」のとおり
なお、評価基準の配点等の質問は受け付けない。
4.支払条件及び概算予算額
(1)支払条件
納入検査終了後、適法な支払請求書を受理した日から30日以内に、債権者
の取引銀行口座へ契約金額を振込むものとする。
(2)概算予算額
235万円以下(消費税及び地方消費税相当額を含む。)
5.その他
(1) 手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
(2) 照会窓口は3.(1)とし、提出期限の前日まで照会を受付け、口頭で回答する
ものとする。
(3) 企画提案書の作成及び提出に要する費用は、企画提案者側の負担とする。
(4) 提出期限までに実施部局に到達しなかった提案書は、いかなる理由をもっても
特定されない。
(5) 提案書の差し替え及び再提出は、原則認めないこととする。なお、特定後にお
いても提案書の記載内容の変更は、原則認めないこととする。
(6) 提出された提案書は、当該提案者に無断で2次的な使用は行わない。
(7) 提案書を特定した場合は、当該提案書を提出した応募者に対しその旨を書面で
通知する。提案書を特定しなかった応募者に対して、当該提案書を特定しなかっ
た旨及び特定しなかった理由(以下「非特定理由」という。)を書面により通知
する。
(8) 特定しなかった提案書は応募者に返却する。なお、返却を希望しない提案者は
その限りでない。
(9) 提案書に虚偽の記載を行った場合は、当該提案書を無効にするとともに、記載
を行った応募者に対して指名停止を行うことがある。
(10) 特定した提案内容については国等の行政機関の情報公開法に基づき開示請求が
あった場合、あらかじめ「開示」を予定している書類とする。
(11) 提案が特定された者は、企画競争の実施の結果、最適な者として特定したもの
であるが、会計法令に基づく契約手続の完了までは、国との契約関係を生じるも
のではない。
(12)
(13)
当公示にない項目で疑義が生じた場合は、その都度協議するものとする。
企画競争の実施結果として、以下の項目について、特定通知後速やかに公表し、
少なくとも契約締結日までの間は公表するものとする。
①特定した企画書を提出した企業競争参加者の名称、住所、代表者氏名及び決定日
②企画競争参加者毎、評価項目毎の評価得点及び合計点
提案書の評価基準
提案書は、次に掲げる事項により評価し、最も高い点数を獲得した応募者を最適な
者として特定する。
1.評価項目と評価基準
(1) 業務内容の理解度
事業の目的、趣旨を十分に踏まえた企画提案がなされているか。
(2) 提案内容の実効性
提案内容が具体的で説得力があり、成果が期待できるものであるか。
(3) 業務遂行の確実性
事業の準備を含め業務全体を円滑かつ安定的に遂行できるか。
(4) 予算の妥当性
企画提案内容が予算的に妥当なものであるか。
2.特定方法
(1) 委員が、企画提案書ごとに各評価項目について1点から10点までの点数を記
入する。
(2) 1.(1)~(3)については、その重要度を考慮し、委員記入の点数を2倍する。
(70点満点)
(3) 女性活躍の前提となるワーク・ライフ・バランス等の実現に向けた取組を進め
るため、以下の認定を受けているワーク・ライフ・バランス等推進企業につい
ては、最大3%加点評価する。
① 女性活躍推進法に基づく認定(えるぼし認定企業)
② 次世代法に基づく認定(くるみん・プラチナくるみん認定企業)
③ 若者雇用促進法に基づく認定(ユースエール認定企業)
(4) 上記(3)の認定を確認するため、提案書に併せ別添様式1にてワーク・ライ
フ・バランス等の推進に関する指標の適合状況を提出すること。なお、認定通
知書の写し又は行動計画届出書の写しを添付すること。
(5) 評価点数の合計が最も高い企画提案書を採用する。ただし、上記(3)の加点前
の合計点を委員の数で除した平均点数が42点(70点の60%)に満たない
場合は採用しない。
(6) 評価合計が最も高い企画提案書の提出者が複数ある場合は、委員長の決すると
ころによる。
(別添様式1)
ワーク・ライフ・バランス等の推進に関する指標について適合状況
1.女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づく認定等
○1段階目の認定を取得しており、かつ、「評価項目3:労働時間等の働き
方」の基準を満たしている。
【 該当 ・ 該当しない 】
○2段階目の認定を取得しており、かつ、「評価項目3:労働時間等の働き
方」の基準を満たしている。
【 該当 ・ 該当しない 】
○3段階目の認定を取得している。
【
該当
・
該当しない
】
○一般事業主行動計画を策定・届出をしており、かつ、常時雇用する労働者が
300 人以下である。
【 該当 ・ 該当しない 】
2.次世代育成支援対策推進法に基づく認定
○「くるみん認定」を取得している。
【
該当
○「プラチナくるみん(特例)認定」を取得している。
【 該当
・
該当しない
・
】
該当しない
】
○青少年雇用促進法に基づく認定(ユースエール認定)を取得している。
【 該当 ・ 該当しない
】
3.青少年雇用促進法に基づく認定
※1~3の全項目について、該当するものに○を付けること。
※それぞれ、該当することを証明する書類(認定通知書の写し・行動計画届出書の写
し)を添付すること。
説
明
書
1.業務の件名
広域観光周遊ルート形成促進事業「せとうち・海の道」
フランスを対象市場とした内子町魅力発信プロモーション事業
2.業務の概要
(1)業務の目的
我が国では「訪日外国人旅行者数について、2020 年には現在の約2倍となる
4,000 万人、2030 年には約3倍となる 6,000 万人」を新たな目標値として掲げた
ところである。
その実現のためには、テーマ性・ストーリー性を持った魅力ある観光地域のネ
ットワークを強化し、訪日外国人旅行者の滞在日数にあわせた広域観光周遊ルー
トを形成することにより、訪日外国人旅行者の周遊の促進を図ることが必要とな
る。
本事業では、内子町の江戸時代から続く伝統的な町並みや国指定重要文化財の
劇場内子座を活かした、上質で他には無いユニークな滞在プランを作成し、これ
をもとに、欧米、特にフランスにおける認知度を高め誘客を図ることで、広域観
光周遊ルート形成促進事業「せとうち・海の道」の更なる誘客を促進することを
目的とする
(2)連携先
内子町
3.業務内容
(1)フランス語によるプロモーション資料整備事業
フランス人の来訪意欲を促すような、プロモーションに利用できる魅力的な資
料を整備する。具体的には、内子町所有の写真素材を使用し、瀬戸内における 1
週間程度の広域周遊モデルルート(以下、瀬戸内周遊プランという。)を作成し
た上で、内子町滞在 2 泊 3 日プランを盛り込むこと。その他、業務遂行にあたり
必要な事項は以下のとおりとする。
① 翻訳にあたっては、日本人向けの紹介文を単純に翻訳するのではなく、外国人
ライターがフランス人の嗜好にあった記事を作成すること。
② 翻訳者の他に1名以上のネイティブチェックが行える体制を確保すること。
③ モデルコースは一般社団法人せとうち観光推進機構が設定する「せとうち・海
の道」形成計画概要(別紙)を参考とすること。
④ 作成にあたり著作権の許諾等の手続きが必要な場合は、すべて受注者にて行う
こととし、記載する宿泊施設、観光地、観光施設等の情報についても、受注者
の責任において取材を行い収集すること。
⑤ その他、必要な業務にあたっては発注者・受注者の協議の上で定めるものとする。
⑥ 資料の規格・部数は次のとおりとする。
ア.言 語:フランス語
イ.仕 様:A4版、8ページ以上、両面フルカラー
ウ.紙 質:提案によるものとする。※グリーン購入法に適合すること。
エ.部 数:100 部
(2)フランス国内への訴求活動
整備した資料をもとに、旅行業者等に対して内子町へ来訪できるよう訴求活動
を行う。
① 実施時期
平成28年11月~平成28年12月頃
② 留意事項
海外に訴求できる国内のランドオペレーター及びフランスから誘客のできる国
内外を問わない旅行会社と地元旅行会社が連携できる仕組み作りを構築すること。
(3)内子町への招請事業
① (2)により訴求活動を行った旅行会社等4社以上を招請すること。
② 瀬戸内周遊プランの内、内子町への訪問は 2 泊 3 日プランとし、旅行商品の造
成につなげること。
③ 実施時期
平成29年1月~平成29年3月上旬頃
4.業務実施における留意事項
(1)成果物の所有権、著作権、利用権は、発注者に帰属するものとする。ただし、
受注者が従来から権利を有していた受注者固有の知識、技術に関する権利等(以
下、「権利留保分」という。)については、受注者に留保するものとし、この場合、
発注者は、権利保留分についての当該権利を非独占的に使用できるものとする。
(2)発注者は、成果物の増刷及び成果物の一部について差し替え、削除及び追加の
必要が生じた場合には、受注者または受注者以外の事業者に委託し行うことがで
きる。
(3)(2)を行おうとする場合において、受注者以外の著作者の許諾が必要な場合
には、受注者は必要な手続きについて、その情報(手続方法、条件等)を整理し、
発注者に提供することとする。
(4)成果物は、発注者が自由に二次利用(印刷物の制作、ホームページの掲載等)
できるものとする。
(5)成果物の一部に第三者が権利を有する著作物を使用する場合は、所有権、著作
権、利用権に関して必要な手続きを行い、使用料等の負担及び責任は受注者にお
いて負うものとする。
(6)本業務により得られた成果物及び資料・情報等は、発注者の許可なく他に公表、
貸与、使用、複写、漏洩をしてはならない。
(7)業務完了後に、受注者の責任に帰すべき理由による成果物の不良箇所があった
場合は、受注者は速やかに必要な訂正、補足等の措置を行うものとし、これに対
する経費は受注者の負担とする。
(8)受注者と発注者は業務の遂行にあたって、随時連絡を取り合い、作業の進捗状
況の確認、調整を行う。
(9)事業の実施にあたっては、「Japan.Endless Discovery.」のロゴマークを使用
する等、国の進める広域観光周遊ルート形成促進事業の趣旨に沿って行うこと。
(10)資料の作成にあたっては、「せとうち・海の道」のキャッチコピーである(主
題 ) The Inland Sea,SETOUCHI ( 副 題 ) Discover the Hidden Charms of West
Japan 及びロゴマークを使用すること。
(11)疑義が生じたとき又は定めのない事項や細部の業務内容については、その都度、
受注者は発注者と協議を行うこと。
5.履行期間
契約日から平成29年3月24日(金)まで
6.成果物の納品等
(1)成果物:冊子
100 部
Web 等掲載用PDFデータを格納したDVD等 5 枚
(2)納品場所:四国運輸局観光部国際観光課
(3)納品期限:平成29年3月24日(金)
(4)納品にあたっては、事前に四国運輸局及び内子町の承認を受けること。
7.報告書の提出
◆提出先及び部数
① 事業実施報告書(A4版カラー冊子)
四国運輸局5部、内子町2部、一般社団法人せとうち観光推進機構1部
② 電子媒体
四国運輸局、内子町、一般社団法人せとうち観光推進機構 各1部
(電子媒体はCD又はDVDとし、Microsoft Word2007、MicrosoftExcel2007、
Power Point2007 において編集可能ないずれかのファイル形式及びPDF形式
の両方で保存するものとする。)
8.企画書に盛り込む内容
① 基本コンセプト、業務の進め方、スケジュール、業務の実施体制(担当業務ご
との予定人数など詳細を記載すること)、円滑な運営に資する施策について明記
すること。
② 事業者特定後は四国運輸局、内子町と相談の上、改めて事業方針を決定し進め
るものとする。
9.企画書に記載する内容
(1)業務の内容に関する具体的な企画案
① 企画書の基本コンセプト
② 本説明書中で明記すべきとされた事項等に関する記載内容
(2)業務実施体制
(3)作業工程
(4)再委託等の有無及び予定
・再委託の有無を記載すること。(但し、発注者側の承諾を要するものに限る。)
・再委託する場合は、再委託先の事業者名、住所、金額、再委託する業務範囲を
記載すること。
※発注者の承諾を要する再委託の範囲は、次の区分における②に限る。
①「業務の主たる部分」(業務における総合的企画、業務遂行管理、手法の決定
及び技術的判断等):再委託を行うことはできない。
②「業務の主たる部分」及び「軽微な業務」を除く業務:再委託に際し、発注者
の承諾を要する。
③「軽微な業務」(コピー、ワープロ、印刷、製本、トレース、資料整理、計算
処理、模型製作、翻訳、参考書籍・文献購入、消耗品購入、会場借上等):再
委託に際し、発注者の承諾を要さない。
(5)法人の概要等
・法人の概要
・担当者の氏名及び連絡先
(6)参考見積(概算)及びその内訳
経費見積りは、それぞれの項目・単価等を具体的に明らかにした積算内訳とす
ること。人件費や企画費、一般管理費などは、出稿料、○○等の実費類と必ず区
分して記載すること。
(7)企画競争参加資格要件
平成 28・29・30 年度国土交通省競争参加資格に係る資格審査結果通知書(全
省庁統一参加資格)の写しを添付すること。
以
上
「せとうち・海の道」形成計画概要
目標設定・成果把握
名称・コンセプト
•
ルート名称:
•
コンセプト:
世界に誇る“瀬戸内”の景色と“瀬戸内”でのみ味わえる貴重体験
“瀬戸内”に溢れる日本の「匠」と「自然風景」
ゴールデンルートの延長線上にある日本随一の確固たる幹線ルート
•
•
目標の設定:2020年までに瀬戸内7県の外国人延宿泊者数360万人
泊(現状の3倍)
•
成果把握の方法:観光庁宿泊旅行統計調査ほか
事業の概要
(1)事業計画策定・マーケティング
• 海外向け戦略策定,実施管理等(ビッグデータ等も活用)
主な対象市場・ターゲット: 欧米豪,台湾,タイ等の東南アジア等 (2)受入環境整備・交通アクセスの円滑化
• 本ルート上におけるシームレスなWi-Fi環境の整備等
申請者(事業実施体制)
•
•
•
(3)滞在コンテンツの充実
会長:せとうち観光推進機構 会長 佐々木 隆之(JR西日本)
瀬戸内観光ルート誘客促進協議会 苅田 知英
(中国経済連合会 会長)
事務局:せとうち観光推進機構事務局
• 着地型商品予約プラットフォーム構築やクルーズ商品等の発掘等
(滞在型小型船クルーズ,アートクルーズ,海のななつ星,水上飛行機)
(4)対象市場に向けた情報発信・プロモーション
構成員:兵庫県,岡山県,広島県,山口県,徳島県,香川県,愛媛県
及び経済団体,民間企業
• 関空~福岡の瀬戸内周遊パス等の造成,これを使った周遊の仕
方の情報発信,宿泊とのセット商品造成・販売(「西遊紀行」等)
対象地域の地図
岡山空港
新大阪・
京都駅
姫路地区
神戸地区
岡山・倉敷地区
広島空港
広島・宮島・岩国地区
山口・萩地区
関西空港
高松空港
下関地区
徳島・鳴門・
淡路島地区
瀬戸内
しまなみ海道地区
岩国飛行場
山口宇部空港
徳島飛行場
大歩危・祖谷地区
松山空港
福岡空港
神戸空港
高松・直島・琴平
・小豆島地区
松山・内子地区
Fly UP