...

テストモード - 東邦プリンテック

by user

on
Category: Documents
7

views

Report

Comments

Transcript

テストモード - 東邦プリンテック
鍵管理機
TKB-30MC1
テストモード
操 作 説 明 書
社 外 秘
株式会社東邦プリンテック
平成26年04月01日 第03版
-
目次
-
1.初期設定
1
2.テスト(メンテナンス)モード設定
2
2-1
キーホルダー・タイプ設定
【1】/【1】
3
2-2
前カバー設定
【1】/【3】
4
2-3
警報解除設定
【1】/【4】
5
2-4
マスターの操作禁止/許可設定
【1】/【5】
6
2-5
印字方法選択設定
【1】/【6】
7
2-6
イッパン印字設定
【1】/【7】
8
2-7
キーホルダー・アラーム設定
【1】/【8】
9
2-8
日付時刻設定
【1】/【A】
10
2-9
テンキー確認
【2】/【1】
11
2-10
カードリーダー読み取り確認
【2】/【2】
12
2-11
ディスプレイ表示確認
【2】/【3】
13
2-12
クロック確認
【2】/【4】
14
2-13
プリンター印字確認
【2】/【5】
15
2-14
キーホルダー取り出し/返却確認【2】/【7】
16
2-15
前カバー開扉確認
【2】/【8】
17
2-16
仮マスター登録(カード運用)
【3】/【1】
18
2-17
仮マスター登録(カードレス運用) 【3】/【2】
19
2-18
履歴データ抹消
【4】/【1】
20
2-19
メモリ異常クリア
【4】/【2】
21
2-20
ダンプ機能(メモリ)
【5】/【1】
22
2-21
ダンプ機能(ログデータ)
【5】/【2】
23
2-22
ダンプ機能(設定データ)
【5】/【3】
24
2-23
ROMバージョン確認
【0】
25
3.出荷時の設定について
【重要】保存メモリの取り扱いについて
本書の適用範囲は以下のプログラム・バージョンとします。
Type 01 Ver.1.02
26
27
1.初期設定
本装置は、出荷時に初期設定されていますが、何らかの要因により初期設定が必要な場合は、
以下の手順に沿って行って下さい。
◎
操作手順
①
ロータリーSWをFに合わせて、ディップSW2―ONで電源を投入します。
*
*
シ
ョ
T
K
B
―
3
キ
セ
ッ
テ
イ
0
M
C
1
チ
ュ
ウ
*
*
約3秒表示してから②の表示へ
②
③
バックアップメモリオールクリア操作の確認待ち状態になります。 # キーを押します。
B
A
C
K
U
P
メ
モ
O
K
?
(
#
キ
ー
)
リ
オ
ー
ル
ク
リ
ア
再度、メモリオールクリア操作の確認待ち状態になります。 # キーを押します。
メ
モ
リ
シ
゛
ッ
メ
モ
リ
シ
゛
ッ
コ
オ
ー
ル
ク
リ
ア
ウ
?
(
#
キ
―
オ
ー
ル
ク
リ
ア
ウ
チ
ュ
ウ
!
!
)
④
⑤
⑥
コ
メモリオールクリアが終わると、この表示に遷移します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
―
―
―
―
―
―
―
―
セ
ン
タ
ク
―
―
―
―
―
―
―
―
ロータリーSWを0に合わせて、ディップSW2―OFFにすると、
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
m
1
→
5
d
d
t
t
t
v
v
v
と表示され、テストモード設定状態になります。
(バージョンNo.等)
ここまでの操作により、本装置内のカード(ID)登録データ、各種設定、ログデータは
初期化されます。
―1―
2.テスト(メンテナンス)モード設定
機器の出荷時または保守点検作業時に、「テスト(メンテナンス)モード」を設定し、
システム設定やハードウエアのテストを実施することができます。
①
ロータリーSWを0に合わせて、ディップSW2―ONで電源を投入した場合、以下の操作により、
テストモードへ移行します。
*
*
シ
ョ
キ
T
K
B
-
セ
ッ
テ
イ
3
0
M
C
チ
ュ
ウ
1
*
*
―
―
v
v
約3秒表示してから②の表示へ
②
③
ディップSW2をOFFするまで以下の表示でWAITします。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
―
―
―
―
―
―
―
―
セ
ン
タ
ク
―
―
―
―
―
―
ディップSW2をOFFすると以下の表示になります。
テ
ス
ト
モ
ー
カ
ハ
゛
-
ヲ
ト
゛
ア
ケ
セ
ン
タ
ク
テ
ク
タ
゛
サ
イ
t
t
v
カバーが開いていればこの表示はされません。
④
カバーを開けると
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
m
1
→
5
d
d
t
と表示され、テストモード設定状態になります。
(バージョンNo.等)
【備考】
・
テストモードから通常モードへの切り替えは「一旦電源を切った後、再度電源を投入する」
ことにより行います。
・
ROMのバージョンNo.等の表示は「日付(6桁)、タイプ番号(3桁)、バージョンNo.(3桁)」
から構成されます。
yy :
mm :
dd :
ttt:
vvv:
・
年
月
日
タイプ番号
バージョンNo.
ROMに貼られているバージョン・シールの内容は、「装置名、タイプ番号(下2桁)、
バージョンNo.(3桁)」から構成されます。
□□□□□□□
**V*.**
装置名
バージョン No.
タイプ番号
―2―
2-1
キーホルダー・タイプ設定
機器のキーホルダー・タイプ(キーホルダーの形状により決定)を設定します。
(出荷時設定は、「イ」です。)
本操作の実行は、「2-16,17 仮マスター登録」の後に行って下さい。
(仮マスター登録時には、デフォルト設定に戻ってしまうため。)
◎
操作手順
①
②
③
④
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
m
1
→
5
d
d
t
t
セ
ッ
テ
イ
テ
ク
タ
゛
t
v
サ
イ
v
v
イ
]
1 キーを押します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
キ
ー
1
→
A
ヲ
オ
シ
1 キーを押します。
タ
イ
フ
゜
セ
ッ
テ
イ
(
1
→
7
)
=
(
イ
[
→
ト
→タイプ 'イ' の場合
1 キーを押します。
→タイプ 'ロ' の場合
2 キーを押します。
→タイプ 'ハ' の場合
3 キーを押します。
→タイプ 'ニ' の場合
4 キーを押します。
→タイプ 'ホ' の場合
5 キーを押します。
→タイプ 'ヘ' の場合
6 キーを押します。
→タイプ 'ト' の場合
7 キーを押します。
)
例として'ロ'を選択。
タ
イ
フ
゜
セ
ッ
テ
イ
=
ロ
セ
ッ
テ
イ
O
K
?
(
#
キ
ー
)
# キーで確定して終了します。
・ ディスプレイは②の状態に戻ります。
【備考】
キーホルダー・タイプ設定を行うと、キーホルダーには以下の番号が割当てられます。
設
定
キーホルダー番号
設
定
キーホルダー番号
イ
01 ~ 30
ニ
091 ~ 120
ロ
31 ~ 60
ホ
121 ~ 150
ハ
61 ~ 90
ヘ
151 ~ 180
ト
181 ~ 210
―3―
2-2
前カバー設定
イッパン・カードによる前カバーの開閉について、禁止または許可の設定をします。
(デフォルト設定では、禁止の設定です。)
本操作の実行は、「2-16,17 仮マスター登録」の後に行って下さい。
(仮マスター登録時には、デフォルト設定に戻ってしまうため。)
◎
操作手順
①
②
③
④
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
m
1
→
5
d
d
t
t
セ
ッ
テ
イ
タ
t
v
゛
サ
イ
[
キ
ン
v
v
シ
]
1 キーを押します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
キ
ー
1
→
A
ヲ
オ
シ
テ
ク
イ
ッ
ハ
゜
ン
2
=
キ
ョ
3 キーを押します。
カ
ハ
゛
ー
1
=
キ
ン
シ
カ
1 キー または 2 キーを押します。(この例では 2 キーを押した場合)
カ
ハ
゛
ー
セ
ッ
テ
イ
O
イ
ッ
ハ
゜
ン
=
キ
K
?
(
#
キ
ー
)
# キーで確定して終了します。
* キーで③の状態に戻ります。
・ ディスプレイは②の状態に戻ります。
―4―
ョ
カ
2-3
警報解除設定
当日運用開始時に電源を投入した時、前カバーが閉じているにも係わらず未返却キーがあった場合。
または、前カバーを閉じた時に未返却キーがあった場合、一定時間が経過しても返却が無い場合の警報出力
(メッセージ表示と警報音)解除方法を設定します。
設定は次の3種類から選択可能です(出荷時設定は、「'*’キー」です。)
[設定]
①
‘*’キー
- - - - - - - - - - -
‘*’キーを押すことで警報が解除されます。
②
マスターカード - - - - - - - - -
マスターカードを通すことで警報が解除されます。
③
マスター
マスターカードまたはイッパンカードを通すことで
警報が解除されます。
ト
イッパンカード - -
本操作の実行は、「2-16,17 仮マスター登録」の後に行って下さい。
(仮マスター登録時には、デフォルト設定に戻ってしまうため。)
◎
操作手順
①
②
③
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
m
1
→
5
d
d
t
t
セ
ッ
テ
イ
ク
タ
t
v
゛
サ
イ
[
*
キ
ー
ス
タ
ー
カ
v
1 キーを押します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
キ
ー
1
→
A
ヲ
オ
シ
テ
イ
シ
゛
ョ
2
=
4 キーを押します。
ケ
イ
ホ
ウ
カ
1
=
*
キ
ー
マ
下段の表示は"1=*キー 2=マスターカード
が左にスクロールして表示されます。
④
v
]
ー
ト
3=マスター ト イッパンカード”
例として"マスターカード"を選択した場合。
ケ
イ
ホ
ウ
カ
イ
シ
゛
ョ
=
マ
ス
セ
ッ
テ
イ
O
K
?
(
#
キ
ー
)
タ
ー
カ
ー
上段の右に選択した"マスターカード”が左にスクロールして表示されます。
# キーで確定して終了します。
・ ディスプレイは②の状態に戻ります。
―5―
2-4
マスターの操作禁止/許可設定
マスターカードに対する、カードの登録/抹消操作の権限を許可または禁止設定します。
(出荷時設定は、「キョカ」です。)
本操作の実行は、「2-16,17 仮マスター登録」の後に行って下さい。
(仮マスター登録時には、デフォルト設定に戻ってしまうため。)
◎
操作手順
①
②
③
④
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
m
1
→
5
d
d
t
t
セ
ッ
テ
イ
テ
ク
タ
t
v
゛
サ
イ
[
キ
ョ
v
v
カ
]
1 キーを押します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
キ
ー
1
→
A
ヲ
オ
ウ
サ
シ
5 キーを押します。
マ
ス
タ
ー
ソ
1
=
キ
ョ
カ
2
=
キ
ン
シ
1 キー または 2 キーを押します。(この例では 2 キーを押した場合)
マ
ス
タ
ー
ソ
ウ
サ
=
キ
ン
シ
セ
ッ
テ
イ
O
K
?
(
#
キ
ー
# キーで確定して終了します。
* キーで③の状態に戻ります。
・ ディスプレイは②の状態に戻ります。
―6―
)
2-5
印字方法選択設定
通常モードの印字に対する、印字方法を選択設定します。(出荷時設定は、「ホルダージュン」です。)
印字方法を「ジカンジュン」に設定した場合、同時刻のログを印字する時の優先順位は、次の通りと
なります。
①抜き取り時間、②ホルダー番号、③ID番号
本操作の実行は、「2-16,17 仮マスター登録」の後に行って下さい。
(仮マスター登録時には、デフォルト設定に戻ってしまうため。)
◎
操作手順
①
②
③
④
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
m
1
→
5
d
d
t
t
セ
ッ
テ
イ
テ
ク
タ
[
=
t
v
゛
サ
イ
ホ
ル
タ
゛
シ
゛
カ
ン
v
v
ー
]
1 キーを押します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
キ
ー
1
→
A
ヲ
オ
シ
ウ
6 キーを押します。
イ
ン
シ
゛
ホ
ウ
ホ
1
=
ホ
ル
タ
゛
ー
2
1 キー または 2 キーを押します。(この例では 2 キーを押した場合)
イ
ン
シ
゛
ホ
ウ
ホ
ウ
=
シ
゛
カ
セ
ッ
テ
イ
O
K
?
(
#
キ
ー
)
# キーで確定して終了します。
* キーで③の状態に戻ります。
・ ディスプレイは②の状態に戻ります。
―7―
ン
2-6
イッパン印字操作設定
イッパンカードに対するプリントモードの操作権限について、禁止または許可の設定をします。
(出荷時設定は、「キンシ」です。)
本操作の実行は、「2-16,17 仮マスター登録」の後に行って下さい。
(仮マスター登録時には、デフォルト設定に戻ってしまうため。)
◎
操作手順
①
②
③
④
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
m
1
→
5
d
d
t
t
セ
ッ
テ
イ
タ
t
v
゛
サ
イ
[
キ
ン
v
v
シ
]
1 キーを押します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
キ
ー
1
→
A
ヲ
オ
シ
テ
ク
7 キーを押します。
イ
ッ
ハ
゜
ン
イ
ン
シ
゛
1
=
キ
ョ
カ
2
=
キ
ン
シ
1 キー または 2 キーを押します。(この例では 1 キーを押した場合)
イ
ッ
ハ
゜
ン
セ
ッ
テ
イ
O
K
イ
ン
シ
゛
=
キ
?
(
#
キ
ー
)
# キーで確定して終了します。
* キーで③の状態に戻ります。
・ ディスプレイは②の状態に戻ります。
―8―
ョ
カ
2-7
キーホルダー・アラーム設定
一定時間を経過しても返却がない場合に、警報を出力するキーホルダーを選択設定します。
本操作の実行は、「2-16,17 仮マスター登録」の後に行って下さい。
(仮マスター登録時には、デフォルト設定に戻ってしまうため。)
◎
操作手順
①
②
③
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
m
1
→
5
d
d
t
t
セ
ッ
テ
イ
゛
t
v
v
v
サ
イ
エ
ラ
ヒ
゛
゛
サ
イ
1 キーを押します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
キ
ー
1
→
A
ヲ
オ
シ
テ
ク
タ
ホ
ル
タ
゛
ー
ヲ
オ
シ
テ
ク
8 キーを押します。
ケ
イ
ホ
ウ
「
#
」
キ
ー
ヲ
タ
キーホルダー・ボタンを押してホルダーを選択後、 # キーで確定して終了します。
* キーで②の状態になります。
・ ディスプレイは②の状態に戻ります。
―9―
2-8
日付時刻設定
テストモードで日付時刻を設定します。
◎
操作手順
①
②
③
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
→
5
d
d
t
t
セ
ッ
テ
イ
テ
ク
タ
セ
ッ
t
v
゛
サ
イ
テ
イ
0
0
v
v
0
1
1 キーを押します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
キ
ー
1
→
A
ヲ
オ
シ
A キーを押します。
ヒ
④
m
1
ツ
゛
ケ
シ
゛
コ
ク
0
7
-
0
1
-
0
1
:
現在の日付と時刻を入力し、 # キーを押します。
* キーを押すと②の状態へ戻ります。
日付時刻の入力の際には、 C キーにてカーソルを移動することができます。
カーソルは、「年」「月」「日」「時」「分」の単位で順に移動しますから、
変更したいデータのみの変更が可能です。
また、 A キーにて一文字分右にカーソルを移動でき、 B キーにて一文字分左に
カーソルを移動できます。
・
設定完了でディスプレイは②の状態に戻ります。
―10―
2-9
テンキー確認
機器のテンキーが正常に稼働することを確認します。
◎
操作手順
①
②
③
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
m
1
→
5
d
d
t
ケ
ン
サ
テ
ク
タ
t
t
v
゛
サ
イ
v
v
2 キーを押します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
キ
ー
1
→
8
ヲ
オ
シ
1 キーを押します。
K
B
テ
ス
ト
④ テンキーにて、 0 ~ 9 , A , B , C , D , # キーを押します。
ディスプレイ上のcの位置に同一のキャラクタが表示されます。(例としてAキー押下の場合)
K
B
テ
ス
ト
A
・ * キー押下で②の状態に戻ります。
―11―
2-10
カードリーダー読み取り確認
機器のカードリーダーが正常に稼働することを確認します。
◎
操作手順
①
②
③
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
m
1
→
5
d
d
t
ケ
ン
サ
ク
t
t
v
タ
゛
サ
イ
テ
ス
ト
テ
ク
タ
v
v
サ
イ
2 キーを押します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
キ
ー
1
→
8
ヲ
オ
シ
テ
ー
タ
゛
ー
カ
サ
゛
2 キーを押します。
カ
ー
ト
゛
リ
カ
ー
ト
゛
ヲ
シ
゛
・ * キー押下で②の状態に戻ります。
④
カードをカードリーダーにかざします。
カード内容の上位5桁のデータがディスプレイに16進数で表示されます。
=
0
1
x
x
=
0
2
x
x
=
0
3
x
x
=
・ A キー 押下で次のデータを表示します。
・ B キー 押下で前のデータを表示します。
・ * キー押下で③の状態に戻ります。
―12―
0
4
x
x
=
0
5
x
x
=
桁数
カードデータ
2-11
ディスプレイ表示確認
機器のディスプレイ表示が正常に行われることを確認します。
◎
操作手順
①
②
③
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
m
1
→
5
d
d
t
ケ
ン
サ
テ
ク
タ
t
t
v
゛
サ
イ
v
v
2 キーを押します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
キ
ー
1
→
8
ヲ
オ
ス
ト
シ
3 キーを押します。
L
C
D
テ
ディスプレイに上記のタイトルを表示後、以下のテストパターンを繰り返し表示します。
・
◎
表示終了でディスプレイは②の状態に戻ります。
表示中に * キーを押下した場合も②の状態に戻ります。
テストパターン
テストパターンは以下の文字です。
4
H
¥
p
、
ク
フ
α
Ω
◎
!
5
I
]
q
・
ケ
ヘ
а
u
”
6
J
^
r
ヲ
コ
ホ
β
Σ
#
7
K
_
s
ア
サ
マ
ε
π
$
8
L
`
t
イ
シ
ミ
μ
χ
%
9
M
a
u
ウ
ス
ム
σ
Ч
&
:
N
b
v
エ
セ
メ
q
千
’
;
O
c
w
オ
ソ
モ
ρ
万
(
<
P
d
x
ャ
タ
ヤ
√
円
)
=
Q
e
y
ュ
チ
ユ
*
>
R
f
z
ョ
ツ
ヨ
÷
+
?
S
g
{
ッ
テ
ラ
,
@
T
h
|
-
ト
リ
¢
-
A
U
i
}
ア
ナ
ル
L
.
B
V
j
→
イ
ニ
レ
п
/
C
W
k
←
ウ
ヌ
ロ
о
0
D
X
l
エ
ネ
ワ
р
1
E
Y
m
。
オ
ノ
ン
q
2
F
Z
n
「
カ
ハ
゛
Θ
3
G
[
o
」
キ
ヒ
゜
■
表示例
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
B
―13―
2-12
クロック確認
機器のクロック(年月日・時間)が正常に稼働することを確認します。
◎
操作手順
①
②
③
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
m
1
→
5
d
d
t
ケ
ン
サ
ク
タ
t
t
v
゛
サ
イ
3
5
s
:
0
0
v
v
e
c
2 キーを押します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
キ
ー
1
→
8
ヲ
オ
シ
テ
ト
4 キーを押します。
カ
レ
ン
タ
゛
ー
テ
ス
0
7
-
0
1
-
1
2
0
0
現在の年月日、時分秒が表示されます。
表示が継続している間は、計時はカウントアップされます。
・ * キー押下で②の状態に戻ります。
―14―
2-13
プリンター印字確認
機器のプリンターが正常に稼働することを確認します。
◎
操作手順
①
テストモードを設定します。
②
③
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
m
1
→
5
d
d
t
ケ
ン
サ
テ
ク
タ
t
t
v
゛
サ
イ
v
v
2 キーを押します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
キ
ー
1
→
8
ヲ
オ
シ
5 キーを押すと、印字テスト回数指定状態になります。
印字テストを行う回数を指定して # キーを押します。(999回まで指定可能)
④
フ
゜
リ
ン
タ
ー
テ
ス
ト
フ
゜
リ
ン
ト
カ
イ
ス
ウ
?
1
プリンター テストの確認待ち状態になります。 # キーを押します。
フ
゜
リ
ン
タ
ー
テ
ス
ト
フ
゜
リ
ン
ト
O
K
?
(
#
キ
ー
)
プリンターに以下の様にテスト印字されます。
・指定回数印字後、ディスプレイは②の状態に戻ります。
◎
テスト印字
1回のテスト印字は以下の通りです。
プリントカイスウ:
! ” # $ %
4 5 6 7 8 9
H I J K L M
¥ ] ^ _ ` a
p q r s t u
。 「 」 、 ・
エ オ カ キ ク ケ
ネ ノ ハ ヒ フ ヘ
ワ ン ゛ ゜
0001
& ’ ( )
: ; < =
N O P Q
b c d e
v w x y
ヲ ア イ ウ
コ サ シ ス
ホ マ ミ ム
*
>
R
f
z
エ
セ
メ
+
?
S
g
{
オ
ソ
モ
,
@
T
h
-
A
U
i
}
ャ ュ
タ チ
ヤ ユ
.
B
V
j
~
ョ
ツ
ヨ
―15―
/
C
W
k
0
D
X
l
1
E
Y
m
2
F
Z
n
3
G
[
o
ッ - ア イ ウ
テ ト ナ ニ ヌ
ラ リ ル レ ロ
2-14
キーホルダー取り出し/返却確認
キーホルダーの取り出し/返却が正常に行えることを確認します。
◎
操作手順
①
テストモードを設定します。
②
③
④
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
m
1
→
5
d
d
t
ケ
ン
サ
タ
t
t
v
゛
サ
イ
v
v
2 キーを押します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
キ
ー
1
→
8
ヲ
オ
シ
テ
ク
ッ
ク
テ
ス
ト
ス
ト
7 キーを押します。
キ
ー
フ
゛
ロ
キ
ー
N
o
.
キーホルダー・ボタンを押します。
キ
ー
フ
゛
ロ
ッ
ク
テ
キ
ー
N
o
.
n
n
n
押されたキーホルダー番号をnnnに示される位置に表示し、
キーホルダーの取り出しが可能になります。
・ * キー押下で②の状態に戻ります。
【備考】
キーホルダー番号は、「2-1 キーホルダー・タイプ設定」を行うと、以下の番号が
割当てられます。
設
定
キーホルダー番号
設
定
キーホルダー番号
イ
01 ~ 30
ニ
091 ~ 120
ロ
31 ~ 60
ホ
121 ~ 150
ハ
61 ~ 90
ヘ
151 ~ 180
ト
181 ~ 210
―16―
2-15
前カバー開扉確認
前カバーが正常に開扉することを確認します。
◎
操作手順
①
②
③
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
m
1
→
5
d
d
t
ケ
ン
サ
テ
ク
-
t
t
v
v
v
タ
゛
サ
イ
C
L
O
S
E
-
-
2 キーを押します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
キ
ー
1
→
8
ヲ
オ
ス
ト
シ
8 キーを押します。
カ
ハ
゛
ー
テ
現状の前カバー開閉状態が表示されます。
※ 上記の例は前カバーが閉扉されていた場合の表示例です。
④
3秒間待ちます。
カ
ハ
゛
ー
テ
カ
ハ
゛
ー
ヲ
ス
ト
ア
-
ケ
テ
C
L
O
S
E
ク
タ
゛
サ
イ
-
O
P
E
N
前カバー開扉可能状態となります。
⑤
前カバーを開扉します。
カ
ハ
゛
ー
テ
ス
ト
前カバーを閉扉すると④の状態に戻り、繰り返しテストできます。
・
どの状態でも * キーを押すと①の状態に戻ります。
―17―
-
2-16
仮マスター登録(カード運用)
以下に、仮マスターカード登録操作を示します。
カードのID No.桁数は、3~7桁です。
◎
操作手順
①
②
③
④
⑤
⑥
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
セ
ン
1
→
5
m
d
d
t
タ
ク
2
=
I
D
t
t
v
v
N
o
.
v
3 キーを押します。
ウ
ン
ヨ
ウ
1
=
カ
ー
ト
゛
1 キーを押します。(4~7桁に設定する場合もこの画面で設定します。)
カ
ー
ト
゛
N
o
ケ
タ
ス
ウ
?
3
.
ケ
タ
ス
ウ
セ
ッ
テ
=
3
ト
ウ
ロ
ク
ク
タ
゛
サ
ウ
ロ
ク
イ
# キーを押します。(例として3桁を設定した場合)
カ
ー
ト
゛
N
o
.
ケ
タ
ス
ウ
セ
ッ
テ
イ
O
K
?
(
#
キ
ー
)
ー
カ
ー
ト
゛
カ
サ
゛
シ
# キーを押します。
カ
リ
マ
ス
タ
カ
ー
ト
゛
ヲ
テ
イ
仮マスター登録用カードをカードリーダーに通します。
カ
リ
マ
ス
タ
ー
カ
ー
シ
゛
ッ
コ
ウ
チ
ュ
ウ
ト
゛
ト
・これによりID No.「000」,暗証番号「1111」の仮マスターカードが作成され、
本機に登録されます。
・ 正常に登録された場合、ディスプレイは①の状態に戻ります。
【注意事項】
・仮マスターカードではキーホルダーの取り出しはできません。
・仮マスターカード登録と同時にRAM上のログデータおよび、
E2-PROM 上の既登録IDデータを全て抹消し、その他の設定は
デフォルトの状態に戻ります。
―18―
2-17
仮マスター登録(カードレス運用)
以下に、仮マスターカード登録操作を示します。
カードのID No.桁数は、3~7桁です。
◎
操作手順
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
セ
ン
1
→
5
m
d
d
t
タ
ク
2
=
I
D
t
t
v
v
N
o
.
v
3 キーを押します。
ウ
ン
ヨ
ウ
1
=
カ
ー
ト
゛
2 キーを押します。(4~7桁に設定する場合もこの画面で設定します。)
カ
ー
ト
゛
N
o
ケ
タ
ス
ウ
?
3
.
ケ
タ
ス
ウ
セ
ッ
=
3
ト
ウ
テ
イ
ロ
ク
# キーを押します。(例として3桁を設定した場合)
カ
ー
ト
゛
N
o
.
セ
ッ
テ
イ
O
K
?
(
D
ケ
タ
ス
ウ
#
キ
ー
)
N
o
.
# キーを押します。
カ
リ
I
D
マ
ス
タ
ー
I
N
o
.
?
仮マスター用のID No.3桁をテンキーでキー入力します。(例として123を登録)
カ
リ
I
D
マ
ス
タ
ー
I
D
N
N
o
.
?
1
2
3
ト
ウ
ロ
o
.
ト
ウ
ロ
ク
# キーを押します。
カ
リ
マ
ス
タ
ー
シ
゛
ッ
コ
ウ
チ
ュ
ク
ウ
これによりID No.「123」, 暗証番号「1111」の仮マスターID Noが作成され本機に登録されます。
▼ 正常に登録された場合、ディスプレイは①の状態に戻ります。
【注意事項】
・仮マスターカードではキーホルダーの取り出しはできません。
・仮マスターカード登録と同時にRAM上のログデータおよび、
E2-PROM 上の既登録IDデータを全て抹消し、その他の設定は
デフォルトの状態に戻ります。
―19―
2-18
履歴データ抹消
日報ならびに精査データを抹消します。
◎
操作手順
①
②
③
④
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
1
→
5
V
e
r
.
y
y
m
m
d
d
t
t
t
v
v
v
ョ
リ
2
=
メ
モ
リ
イ
シ
゛
ョ
ウ
リ
ア
ア
イ
コ
ウ
イ
コ
ウ
4 キーを押します。
ク
リ
ア
1
=
ロ
シ
ク
゛
1 キーを押します。
ロ
ク
゛
テ
゛
ー
タ
ク
O
K
?
(
#
キ
ー
)
# キーを押します。
ロ
ク
゛
テ
゛
ー
タ
ク
リ
シ
゛
ッ
コ
ウ
チ
ュ
ウ
!
・ 履歴データ抹消終了で、⑤へ。
⑤
待機状態への移行の確認をします。
タ
イ
キ
O
K
?
(
シ
゛
ョ
ウ
#
キ
ー
)
タ
イ
・ * で、ディスプレイは①の状態に戻ります。
⑥
# キーを押します。
タ
イ
キ
シ
゛
ッ
コ
シ
゛
ョ
ウ
タ
ウ
チ
ュ
ウ
!
イ
・ディスプレイは次の状態になります。
⑦
# キーを押します。
*
*
シ
ョ
キ
T
K
B
-
セ
ッ
テ
イ
3
通常モードの待機状態に移行します。
―20―
0
F
チ
ュ
*
ウ
*
2-19 メモリ異常クリア
日報ならびに精査データおよびメモリ異常関係のデータを抹消します。
◎
操作手順
①
②
③
④
テストモードを設定します。
1
→
5
m
d
d
t
t
t
v
v
v
2
=
メ
モ
リ
イ
シ
゛
ョ
ウ
ク
リ
ア
ー
)
ク
リ
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
ョ
リ
4 キーを押します。
ク
リ
ア
1
=
ロ
シ
ク
゛
2 キーを押します。
メ
モ
リ
イ
シ
゛
ョ
ウ
シ
゛
ッ
コ
ウ
?
(
#
キ
# キーを押します。
メ
モ
リ
イ
シ
゛
ョ
ウ
シ
゛
ッ
コ
ウ
チ
ュ
ウ
ア
!
・メモリ異常クリア終了で、ディスプレイは①の状態に戻ります。
この動作では、以下の内容がクリアされます。
1.日報ならびに精査データ。
2.メモリ異常関係データのクリア。
―21―
2-20
ダンプ機能(メモリ)
システム内メモリの情報を指定された開始アドレスから終了アドレスまで16進表現により
印字します。指定するアドレスは物理アドレスです。
◎
操作手順
①
②
③
④
⑤
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
m
1
→
5
d
d
t
t
t
v
v
1
=
メ
モ
リ
3
=
セ
ッ
テ
v
5 キーを押します。
タ
゛
ン
フ
゜
シ
ョ
リ
2
=
ロ
ク
゛
テ
゛
ー
タ
イ
1 キーを押します。次のメッセージが約3秒間表示されます。
メ
モ
リ
タ
ハ
ン
イ
ヲ
゛
ン
フ
゜
シ
テ
イ
シ
テ
ク
タ
゛
サ
イ
印字開始アドレスを指定して # キーを押します。(例として試験データの開始アドレス)
メ
モ
リ
タ
゛
ン
フ
゜
S
T
A
R
T
=
1
0
0
印字終了アドレスを指定して # キーを押します。(例として試験データの終了アドレス)
メ
モ
リ
タ
゛
ン
フ
E
N
D
=
1
3
F
゜
(A~Fはホルダーボタンの1~6に対応しています)
⑥
⑦
印字アドレス範囲の確認メッセージが表示されます。
0
0
1
0
0
-
0
0
1
3
F
フ
゜
リ
ン
ト
O
K
?
(
#
キ
ー
)
# キーを押します。
** メモリダンプ **
06-04-01 12:00
・プリンタにメモリ情報が印字されます。
・ A キーを押して印字中止を選択、または印字終了で
ディスプレイは①の状態に戻ります。
※
試験用データは、次のアドレスに用意されています。
開始:100
終了:13F
この領域を指定すると右の印字例のとおり印字
されます。
―22―
キカイNo.******
ハンイ
00100-0013F
アドレス データ
----- ----------00100 00 00 00 00
00104 11 11 11 11
00108 22 22 22 22
:
: : : :
00120 88 88 88 88
00124 99 99 99 99
00128 AA AA AA AA
:
: : : :
0013C FF FF FF FF
2-21
ダンプ機能(ログデータ)
通常モードと同様なログデータ表示および印字を行います。
◎
操作手順
①
②
③
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
m
1
→
5
d
d
t
t
t
v
v
1
=
メ
モ
リ
3
=
セ
ッ
テ
2
=
セ
イ
サ
4
=
I
D
v
5 キーを押します。
タ
゛
ン
フ
゜
シ
ョ
リ
2
=
ロ
ク
゛
テ
゛
ー
゜
ウ
タ
2 キーを押します。
1
=
ニ
ッ
3
=
キ
ー
・
・
ホ
操作の終了でディスプレイは①の状態に戻ります。
詳細は通常モード操作説明書を参照してください。
―23―
イ
2-22
ダンプ機能(設定データ)
本装置の各種設定値を印字します。
◎
操作手順
①
②
③
③
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
m
1
→
5
d
d
t
t
t
v
v
1
=
メ
モ
リ
3
=
セ
ッ
テ
v
5 キーを押します。
タ
゛
ン
フ
゜
シ
ョ
リ
2
=
ロ
ク
゛
テ
゛
ー
タ
3 キーを押します。
セ
ッ
テ
イ
イ
ン
シ
゛
O
K
?
(
#
キ
―
)
゛
# キーを押します。
セ
ッ
テ
イ
イ
ン
シ
イ
ン
シ
゛
チ
ュ
ウ
・
・
設定値を印字します。
印字が終了すると表示は①の状態に戻ります。
―24―
イ
2-23
ROMバージョン確認
本装置に組込まれているROMバージョンを表示します。
◎
操作手順
①
②
テストモードを設定します。
テ
ス
ト
モ
ー
ト
゛
V
e
r
.
y
y
m
0
M
0
1
1
→
5
m
d
d
t
t
t
v
v
v
C
1
e
r
.
1
.
0
1
0 キーを押します。
T
K
B
-
T
y
p
e
3
V
ディスプレイにROMバージョンを表示します。
・ 0 キーを離すことで①の状態に戻ります。
・ 「X印」で表示されている部分がROMに貼られているバージョン・シールの内容と同じで
あることを確認して下さい。
・
ROMに貼られているバージョン・シールの内容は、「装置名、タイプ番号(下2桁)、
バージョンNo.(3桁)」から構成されます。
□□□□□□□
**V*.**
装置名
バージョン No.
タイプ番号
―25―
3.出荷時の設定について
本装置の出荷時に行う設定は、以下のとおりです。
・仮マスター登録
・キーホルダー・タイプ設定
必要であればここで次の設定も同時に行います。
〇前カバー設定
〇警報解除設定
〇マスターの操作禁止/許可設定
〇印字方法選択設定
〇一般印字設定
〇キーホルダー・アラーム設定
・時刻設定
・履歴データ抹消
◎
操作手順
①
②
③
1項の「1. 初期設定について」で示される手順を実行します。
運用条件により、 「2-16 もしくは 2-17項の仮マスター登録」を実行します。
「2-1 キーホルダー・タイプ設定」を実行します。
必要であればここで次の設定も同時に行います。
〇前カバー設定
〇警報解除設定
〇マスターの操作禁止/許可設定
〇印字方法選択設定
〇一般印字設定
〇キーホルダー・アラーム設定
④
⑤
「2-8 日付・時刻設定」を実行します。(テストモード 【1】/【A】)
「2-18 履歴データ抹消」を実行します。(テストモード 【4】/【1】)
⑥
「タイキ ジョウタイ イコウ
⑦
テストモード設定状態に戻ったら、電源を切ります。
* キーを押します。
」と表示されたら □
―26―
【重要】保存メモリの取り扱いについて
(1)保存メモリについて
保存メモリ(E2-PROM)は不揮発性メモリであり、本装置を運用するために重要なデータが
保存されます。
保存メモリ
プログラムROM
拡張RAM
メイン基板
標準RAM
バッテリ
(2)データ保存について
保存されるデータは次の通りです。
・ID登録データ(最大100人分)
・IDに対するキーの登録データ
・暗証設定
・都度印字設定
・機械番号
・キーホルダーのアラーム時間設定
・未返却エラー設定
・キーホルダー・タイプ
・警報解除設定
・マスターの操作禁止/許可設定
・印字方法選択設定
・一般印字設定
・キーホルダー・アラーム設定
・運用形態(カード運用)
・カード運用の場合のカードNo.桁数
→
→
→
→
→
→
→
→
→
→
→
→
→
→
→
通常モードのID登録で一人分の操作終了時
〃
通常モードの設定で暗証設定操作を行った時
通常モードの設定で都度印字設定操作を行った時
通常モードの設定で登録操作を行った時
通常モードの設定で時間設定を行った時
通常モードの設定で未返却エラー設定を行った時
テストモードのキーホルダ・タイプを設定した時
テストモードの警報解除設定を行った時
テストモードのマスターの操作設定を行った時
テストモードの印字方法選択設定を行った時
テストモードの一般印字設定を行った時
テストモードのキーホルダー・アラーム設定を行った時
テストモードの仮マスター登録を行った時
テストモードの仮マスター登録を行った時
【重要】保存メモリには、履歴データ(ログ)は保存されていません。
(3)保存メモリの有効利用について
何らかの要因により、メンテナンス時に装置のメイン基板を交換した場合、交換前の基板に
実装されていたE2-PROMを新しい基板に差し替えることで、IDを新たに登録し直す必要は
ありません。具体的には、次の手順で交換前の状態に復旧できます。
①
②
③
電源を切ってから、メイン基板を新しい基板に交換します。
取り外してある基板のE2-PROMを新しい基板に付け替えます。
「テスト(メンテナンス)モード設定」を実行します。
【重要】 この後、絶対に「仮マスター登録」操作は行わないで下さい。
(差し替えたE2-PROMのIDデータがクリアされてしまいます。)
④
⑤
日付時刻設定を実行する。
ログクリアを実行する。
⑥
「タイキ ジョウタイ イコウ
(テストモード【1】/【A】)
(テストモード【4】/【1】)
」で □
# キーを押すと、本装置は通常モードへ移行します。
―27―
Fly UP