Comments
Description
Transcript
通信サービスプロバイダー向けオープンイノベーションの
報道関係各位 2016 年 2 月 29 日 レッドハット株式会社 通信サービスプロバイダー向けオープンイノベーションの実現を目的とする Amdocs との協業を発表 Amdocs が NFV 向け Network Cloud Service Orchestrator に Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform を採用 [バルセロナ – MOBILE WORLD CONGRESS – 2016 年 2 月 23 日発表] 米国報道発表資料抄訳 オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードする Red Hat, Inc.（NYSE： RHT、以下 Red Hat）は本日、カスタマーエクスペリエンスソリューションの主要プロバイダーであ る Amdocs が、Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform と Amdocs Network Cloud Service Orchestrator を統合したと発表しました。Amdocs Network Cloud Service Orchestrator は、物理 ネットワークからクラウドサービス環境への通信サービスプロバイダー（CSP）の移行を支援する ように設計された、オープンな、ベンダー非依存の、カタログ駆動型ソリューションです。 Amdocs Network Cloud Service Orchestrator は、Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform を使用して、ソフトウェア主導の環境における通信サービスのオーケストレーションのための完全 なソリューションを提供します。仮想ネットワーク機能で構成される複雑なネットワークサービス の継続的設計、インスタンス作成、および保証を可能にすることによって、このソリューションは アジャイルな運用を実現し、新しいサービスの迅速な投入と顧客ニーズおよび競争のプレッシャー への素早い対応能力を CSP に提供します。このオープンソースベースのソリューションを使うと、 CSP はサービスカタログ全体に渡って様々なベンダーの仮想ネットワーク機能（VNF）をより短期間 で配備し、マルチベンダー、マルチオペレーション、エンドツーエンドの顧客向けサービスの運用 に向かって進化できます。 Amdocs が Red Hat を選んだのは、オープンソースと OpenStack のリーダーとしての立場と、より迅 速なオープンイノベーションを可能にする NFV 向け主要クラウドプラットフォームとして Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform が台頭していることが理由です。Amdocs は、キャリアグ レードの運用に必要なパフォーマンス、スケーラビリティ、およびデプロイメントを実現可能なセ キュリティ機能とグローバルサポート能力を提供する、安定したプラットフォームパートナーとし ての Red Hat を信頼しています。これらはすべて、CSP がレガシーインフラストラクチャからクラ ウドベースのサービス提供への転換に着手する上で必須の要素です。 Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform を利用した Amdocs Network Cloud Service Orchestrator は、全世界のティアワン通信プロバイダーによる複数の NFV 試験運用に使用され、仮 想 CPE（顧客宅内機器）、仮想 EPC（エボルブドパケットコア）、および仮想 IMS（IP マルチメ ディアサブシステム）を含む、複数ベンダーによる一連の使用例を実現しました。 Red Hat は、オープンテクノロジーの安全性、セキュリティ、および業務上重要な用途での使いや すさを高める作業を先導しており、NFV 向けの主要ソリューションとして台頭している仮想化およ びクラウドプラットフォームを提供しています。高性能のカーネルベース仮想マシン（KVM）ハイ パーバイザーを含む Red Hat Enterprise Linux は、より高い安定性、セキュリティ、および信頼 性を備えたオペレーティングシステムの基盤を形成します。Red Hat Enterprise Linux と並行開発 され、Red Hat のサポートライフサイクルによって強化され支えられた Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform は、NFV デプロイメントのための実証済みの基盤を提供し、主要な通信事業 者、インターネットサービスプロバイダー（ISP）、およびパブリッククラウドホスティングプロ バイダーに信頼され、高度なクラウドデプロイメントに使用されています。また、Red Hat はお客 様による仮想ネットワーク環境の計画、設計、実装、および運用を手助けするプロフェッショナル サービスも提供しています。これらのサービスによって、企業各社はよりセキュアで安定したイン フラストラクチャをより短期間で構築し、可能な限り効率的かつ効果的に運用する方法を学ぶこと ができます。 サポートコメント Red Hat OpenStack 担当ゼネラルマネージャー Radhesh Balakrishnan 「OpenStack が全世界の NFV 試験運用において事実上の共通言語になっている中で、Amdocs との協 業を拡大し、仮想化ネットワークおよびビジネスサービスをクラウドベースで提供するとともに運 用のコスト効率を向上させたいと考える CSP のニーズに対応できることを嬉しく思います。Amdocs Network Cloud Service Orchestrator は Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform を基盤と して構築されており、より迅速にサービスを提供可能な選択肢をサービスプロバイダーに提供し、 変化の早いこの市場で競争力を維持するために役立ちます。」 Amdocs ネットワーク担当マーケティング責任者 Ann Hatchell 氏 「ソフトウェアオートメーションとオーケストレーションを使用することで、CSP はサービスのア ジリティとともに運用効率とイノベーションの速度を向上させることができます。Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform のようなオープンソリューションも、ベンダーロックイン の問題への対応によってイノベーションを加速させます。Red Hat は Amdocs Network Cloud Ecosystem の重要なパートナーであり、オープンでベンダー中立という Amdocs Network Cloud Service Orchestrator の血統を強化するオープンソリューションを提供してくれます。当社と Red Hat は、次世代ネットワークに移行するお客様向けに共同でソリューションとサポートを実現する ための強力な協業関係にあります。」 関連リンク ・ Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform について ・ Red Hat network functions virtualization platform について ・ Red Hat for the telecommunications industry について ・ Amdocs Network Cloud Service Orchestrator について その他のリンク ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ レッドハット株式会社 について Red Hat newsroom について Red Hat blog を読む レッドハット株式会社の Twitter をフォローする レッドハット株式会社の Facebook Red Hat videos on YouTube を視聴する Red Hat on Google+ Red Hat について オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードする Red Hat は、コミュニティ との協業により高い信頼性と性能を備えるクラウド、Linux、ミドルウェア、ストレージおよび仮 想化テクノロジーを提供、さらに サポート、トレーニング、コンサルティングサービスも提供し ています。Red Hat は、企業、パートナーおよびオープンソースコミュニティのグローバルネット ワークの中核として、成長のためにリソースを解放し、IT の将来に向けた革新的なテクノロジーの 創出を支援しています。http://www.redhat.com をご覧ください。 レッドハット株式会社について レッドハット株式会社は、米国ノースカロライナ州ラーレーに本社をおく、エンタープライズ Linux の世界的なディストリビューション Red Hat, Inc.の日本法人です。オープンソースを基盤 として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービス を提供しています。 将来予想に関する記述 このプレスリリースに含まれる表現は、1995 年米国民事証券訴訟改革法（Private Securities Litigation Reform Act of 1995）が定める定義の範囲内で「将来の見通しに関する声明」に相当 する場合があります。将来の見通しに関する声明は、特定の仮定に基づいて将来の出来事に対する 現在の期待を表明したものであり、過去または現在の事実に直接関連しない声明を含んでいます。 実際の結果は、重要なさまざまの要因により、将来予測に関する記述に示されたものとは大きく異 なることがあります。その重要な要因としては、当社が実効性のある競争を行えるか、新しい製品 や技術革新を適時に提供して、それらに対する需要を喚起できるかに関するリスク、IT 投資の遅れ や削減、業界統合による影響、買収先の統合および取得した技術や商品を市場にうまく投入できる かに関するリスク、訴訟やそれに関連する和解の不確実性や不利な結末、当社の知的所有権を適切 に保護できないこと、また、第三者の知的所有権に関してライセンス侵害・違反の請求がなされる 可能性、データと情報のセキュリティ上の脆弱性に関するリスク、当社の成長と国際的活動に対す る実効性がない管理と統制、為替レートの変動、主要スタッフの変更とそれらの者への依存、並び に、当社の Form10-Q に基づく最新の四半期報告書（コピーは SEC のウェブサイト http://www.sec.gov から入手可能）に掲載されているその他の要因（同ウェブサイトの「リスク要 因」および「財務状態と営業成績に関する経営陣の考察と分析」の項に掲載されている要因）など が挙げられます。これらの要因に加えて、実際の将来の業績、結果、および成果は、業界や市場の 全般的な状況、成長率、経済および政治の状況、政府・公共の政策の変更、地震や洪水などの自然 災害の影響などの、より一般的な要因のために大きく異なる場合があります。本プレスリリースに 掲載されている将来予測に関する記述は、その発行日時点の当社の見解を示したものであり、その 見解は変更されることがあります。ただし、当社は将来のある時点で将来予測に関する記述を更新 することもありますが、更新についていかなる義務も負うものではありません。これらの将来の見 通しに関する声明は、本プレスリリースの発行日より後のいかなる時点における当社の見解も表す ものではありません。 Red Hat、Red Hat Enterprise Linux、Shadowman ロゴ、JBoss は米国およびその他の国において登 録された Red Hat, Inc.の商標です。LINUX®は米国及びその他の国における Linus Torvalds の登録 商標です。OpenStack のワードマークは、米国とその他の国における OpenStack Foundation の登録 商標/サービスマークまたは商標/サービスマークのいずれかであり、OpenStack Foundation の許諾 の下に使用されています。Red Hat は、OpenStack Foundation や OpenStack コミュニティに所属し ておらず、公認や出資も受けていません。