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ドライバソフトのインストール手順(LAN 接続、Windows Vista 用)
■ドライバソフトのインストール手順(LAN 接続、Windows Vista 用) 【UX-MF50/60/25 シリーズ向け】 1. お使いの機種名の確認 UX-MF50 CL/CW UX-MF60 CL/CW UX-MF25 CL/CW のいずれかであることをご確認ください。 機種名が異なる場合は、インストール手順が異なります。お使いの機種名に対応する「イ ンストール手順」をあらためてダウンロードしていただき、そちらに記された手順に従っ てインストールを進めていただくようにお願いします。 2. ドライバソフトのダウンロード Windows Vista 用ドライバソフト【Ver1.0】のダウンロードページより、 「UXM56_LAN_VISTA_10.EXE」 または、 「UXM56_LAN_VISTA64_10.EXE」 (64bit版 Windows Vista 用; ⇒確認方法) をクリックし、パソコンのハードディスク上の任意の場所に保存します。 3. ドライバソフトの解凍 ①保存された UXM56_LAN_VISTA_10.EXE (64bit 版 Windows Vista をお使いの場合は UXM56_LAN_VISTA64_10.EXE)をダブルクリックすると、解凍確認のウィンドウが表 示されますので、[OK]ボタンをクリックします。 ②1.で「UXM56V10」という名称のフォルダができ、その中にドライバインストール用の ファイルが解凍されます。 4. ドライバのインストール 「3. 解凍」で解凍されたファイルを使用し、Windows Vista 用ドライバのインストールを 行います。 ① 解 凍 し て で き た [UXM56V10] フ ォ ル ダ よ り 、 [LAN_VISTA] (64bit 版 の 場 合 は [LAN_VISTA64] )サブフォルダを開き、この中の[Setup] アプリケーションをダブルク リックします。 ②次の画面が出たら、[続行]をクリックします。 ③インストーラが起動したら、[次へ]をクリックします。 ④以下の事項を事前に確認し、[次へ]をクリックします。 ≪事前確認事項≫ ・ UX-MF50/60/25 本体が電源ONで待機状態にあること。 ・ また、パソコン接続設定が「接続する」に設定されていること。([登録/機能]⇒[0]⇒[4] と操作して、確認できます) ・パソコン、および、UX-MF50/60/25 本体が共に LAN 接続されていること 各々IP アドレスが適切に設定されて、LAN を経由した相互通信ができるかどうかの 確認手順については、最終節の「補足資料」を参照してください。 ・ファイアウォールソフト、ウィルスチェックソフトが停止していること 特にファイアウォールソフトによっては、インストール過程で必要な通信が遮断 される可能性がありますので、必ず停止するようにしてください。 (停止手順については、ソフトのマニュアルやヘルプを参照してください) [次へ]をクリックした後、ファイアウォール確認画面が表示されますので、[コントロール パネル]⇒[セキュリティ]の中の [セキュリティセンター] を確認してください。”ファイア ウォール” の欄に「Windows ファイアウォール」以外のファイアウォールソフトが設定さ れている場合は、上記の通り、停止してからインストールを進めるようにしてください。 ※ファイアウォールとして「Windows ファイアウォール」が設定されている場合の例。 右端のボタン(赤丸印部分)をクリックすると、動作しているファイアウォールソフト名が 表示されます。 確認が出来たら、[OK] をクリックして先に進めます。 ⑤パソコン側で(LAN 接続により)UX-MF50/60/25 が自動的に検出されます。 検出された UX-MF50/60/25 を選択し、[次へ]をクリックします。 ここで検出に失敗する場合は、前ページの囲み枠内の事項を再確認してください。 下記の問い合わせに対し、必要に応じて [はい] または [いいえ] をクリックします。 ※[はい] ... PC からは LAN でメモリーカードアクセスを行えるように設定します。 ※[いいえ]... PC からは USB でメモリーカードアクセスを行えるように設定します。 (本体の “外部メモリーアクセス設定” で、随時切り替えができます) 問い合わせに [はい] を選択した場合は、次に [OK] をクリックします。 セットアップ準備が完了すると次の画面が表示されますので、[完了]をクリックします。 ⑥以下、インストールが進行します。 最初の「ドライバーストアに格納中です」の段階で、Windows セキュリティのメッセー ジが表示されたら、「このドライバソフトウェアをインストールします」を選択してくだ さい。 ⑦引き続き、インストールの過程で、次のメッセージが表示されますので、それぞれ確認 して [OK] をクリックします。 ※Windows ファイアウォールによる警告の例 下の画面が表示された場合は、「ブロックを解除する」を選択します。 ⑧最後に次の画面が表示されると、インストールが完了します。 指示に従い、コンピュータを再起動して、ドライバのインストールは完了です。 手順⑦で表示されたとおり、SMON.exe に対する警告が表示された場合は、「解除する」 「許可する」 「承認する」等の選択/設定を行ってください。 また、コンピュータの再起動後にネットワークツールが「プリンタが接続されていません」 と表示される場合は、「ファイルとプリンタの共有」(NetBIOS) のポートが、例外設定され ていることも、あわせて確認してください。 ※上は、デフォルトの Windows ファイアウォールをお使いの場合の設定例です。お使いの コンピュータに組み込まれたファイアウォールソフトに応じた「ファイルとプリンタの共 有」(NetBIOS)への例外設定が必要です。(詳細は各メーカーにお問い合わせください) 6. インストール失敗時の処置について 何らかの理由で、インストールがうまくいかなかった場合は、下記を参照して、処置をお こなってみてください。 症状 対処方法 アンインストールでエラー 下記をお試しください。 ・セキュリティ対策ソフト、ウィルスチェックソフトを終 が発生する 了して、再インストールする。 インストールでエラーが発 ・システムの復元を利用して、以前の復元ポイントに戻し 生する。 て、再インストールする。 「 管 理 者 (Administrator) 追加で作成した「標準ユーザー」でログインして、インス 権限のユーザーでログイン トールやアンインストールを実行した場合、表示されます。 して実行してください」と この場合は、管理者(Administrator)のユーザーアカウント 表示される。 でログインしなおして、再度実行してください。 「 32bit Windows で 実 行 64bit 版 Windows Vista 専用のインストーラが、誤って されました。動作保証対象 32bit 版 Windows で実行されました。お使いのコンピュー 外のため、処理を終了しま タは 32bit 版 Windows になりますので、32bit Windows す」と表示される。 Vista 用のインストーラをダウンロードしなおして、あら ためてインストールを実行してください。 「 64bit Windows で 実 行 されました。動作保証対象 外のため、処理を終了しま す」と表示される。 32bit 版 Windows Vista 専用のインストーラが、誤って 64bit 版 Windows で実行されました。お使いのコンピュー タは 64bit 版 Windows になりますので、64bit Windows Vista 用のインストーラをダウンロードしなおして、あら ためてインストールを実行してください。 Windows Vista 以外、また は以前の Windows 互換モ ードで実行されました。動 作保証対象外のため、処理 を終了します」と表示され る。 このプログラムは Windows Vista 専用です。 ・Windows 2000/XP 等の過去の Windows ではご利用い ただけません。 ・Windows Vista で実行しているにも関わらず、このメッ セージが表示される場合は、互換モードで実行されていま す。①[Setup]アプリケーションのアイコンを右クリックで メニューを開き、②”プロパティ”を選択して表示されるプ ロパティ画面より、③”互換性” タブを選択して、 1)”互換モードでこのプログラムを実行する”、にチェック が入っていないかどうか? 2)[すべてのユーザーの設定を表示]ボタンをクリックし て、”互換モードでこのプログラムを実行する”、にチェッ クが入っていないかどうか? の2箇所の設定を確認してください。 いずれかにチェックが入っている場合は、チェックを外し てから、再度インストールを実行します。 7. 補足資料 ●UX-MF50/60/25 のホスト名/IP アドレス確認方法 UX-MF50/60 の場合: 本体の待機画面より、[登録/機能]⇒[パソコン関連設定]⇒[ネットワーク情報表示]と操作し ます。表示される情報画面内で、本体のホスト名と IP アドレスが確認できます。 UX-MF25 の場合: 本体の待機画面より、 [登録/機能]⇒[パソコンカンレンセッテイ]⇒[ネットジョウホウヒョ ウジ]と操作します。[1:IP アドレス] を選択して[決定] を押すと本体の IP アドレスが確認 できます。同様に [2:ホスト]を選択して [決定] を押すと、本体のホスト名が確認できます。 ●PCの IP アドレス確認方法 コマンドプロンプトより、ipconfig コマンドを実行します。 (コマンドプロンプト:PC にて、[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→ [コマンドプロンプト]と選択します。) 実行結果に、”メディアは接続されていません” と表示される場合は、LAN ケーブルが外れ ているか接続先の LAN 機器(ルータ/ハブ等)の電源が切れている可能性がありますので、確 認してください。 また、IPv4 アドレスが 169.254.xxx.xxx (リンクローカルアドレス)になっている場合は、 DHCP でのアドレス取得失敗が原因だと考えられます(xxx の部分はランダムの数字)。リン クローカルアドレス設定のままでは、UX-MF50/60/25 本体と通信することが出来ませんの で、ルータ等の DHCP サーバの動作状況、および DHCP 設定を確認してください。 ●PC と UX-MF50/60/25 との通信確立の確認方法 コマンドプロンプトより、ping コマンドを利用して、LAN による通信が確立しているかを 確認することが出来ます。 UX-MF50/60/25 本体のホスト名を入力して、応答が返るかどうか(“~からの応答”がある か)により、通信確立しているかどうかをチェックできます。 “要求がタイムアウトしました。”. になる場合: 通信が滞っています。LAN の接続経路に断線等が無いか、再度確認してください。 “Ping 要求ではホスト UXMF.... が見つかりませんでした。” になる場合: NetBIOS によるホスト名からの IP アドレス変換ができません。本体ホスト名の代わり に IP アドレスを入力すると ping コマンドが成功する場合は、ファイアウォールによる 通信遮断が原因の可能性があります。ファイアウォールが有効になっていないかを確認 してください。 (ファイアウォールにより、NetBIOS が遮断されていることがあります)