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アムコン 株式会社
アムコン 株式会社 下水道に技術革新の風 ヴァルート脱水機 神奈川県 横浜市港北区新羽町1926 代表取締役 佐々木 昌一 1974年(昭和49年)設立 ℡ 045-540-8585 http://www.amcon.co.jp 汚泥処理技術において従来は不可能と思われていた低濃度汚泥の直接脱水方式を 確立。日本各地の下水処理場建設コストの大幅削減に貢献。低濃度汚泥の直接脱 水技術は、日本の小規模下水道事業のスタンダードとなっている。 下水道に技術革新の風 生物反応槽から低濃度汚泥を直接脱水するという技術を世界で初めて実証し、小規模下水 道に技術革新をもたらした。この技術の普及により、従来は汚泥処理に必要と考えられてき た汚泥濃縮槽・汚泥貯留槽が必要無くなり、建設イニシャルコストの大幅削減を実現。セル フクリーニング機構の採用により、目詰まり防止のための洗浄水が従来品の200分の1に。 近年では この技術が小規模下水道計画のスタンダ ドとなっている 近年では、この技術が小規模下水道計画のスタンダードとなっている。 高い環境性能 ヴァルート脱水機はシンプルな構造のため、従来品と比較して洗浄水使用量・電力使用量 を大幅に削減。そのためCO2排出量も圧倒的に少なく、高い環境性能を誇っている。 海外での販売実績が拡大 ヴァルート脱水機は海外でも高い評価を受けており、33カ国150ヶ所で稼働中。様々な 国で様々な対象物の処理が可能であると高く評価されている。今後も海外市場への積極展開 を推し進める。 ヴァルート脱水機 脱水汚泥 機械機構 プリンス電機 株式会社 環境社会に取組む 業務用照明専門メーカー 神奈川県 横浜市鶴見区元宮1-10-16 (本社所在地:横浜市鶴見区市場下町 8-25) 1958年(昭和33年)設立 ℡:045-571-6638 (本社連絡先:℡045-501-4704) 代表取締役社長 寺嶋 之朗 http://www.prince-d.co.jp 「スリムにすれば環境にやさしい」をスローガンに、スリムエコ製品・スリムエ コ活動・スリムエコ企業と3つの温暖化防止活動を実施。自社だからできる開発 と生産で、分野別に業務用照明メーカーならではの提案をする。 環境・社会貢献できる企業の取組みへ ISO19001・ISO14001・OHS18001を認証取得、環境社会に配慮した企業活動として、 3つのスリムエコを推進している。例えば、スリムエコ製品では業種に合わせて環境配慮型蛍 光灯照明を開発、スリムエコ活動では地域小学校へ照明の環境出前講座を実施、スリムエコ企 業ではグリーン購入ネットワークの環境一斉行動に全社的に参加するなど、中小企業であって も環境配慮やCSRから、持続可能な社会の創造へ協働できる企業を目指して活動している。 ニッチ分野の照明で高い信頼とシェア 各分野の照明開発で独自のノウハウを蓄積、ニッチ市場のニーズにも技術と生産体制で対応。 例えば、コンビニで使用されている冷凍冷蔵リーチインショーケース照明ではシェア70%以 上。現在は、1円玉より小さい管径15.5mmのT5スリム蛍光ランプのスリムエコ製品を機器 や施設に採用できる品種と機能で分野別に開発。施設・機器の環境配慮と経済性・利便性・デ ザイン性・機能性の向上に貢献し、業界別の新用途・新デザインへと展開されている。 スリムエコ製品4シリーズ 天井用 「省ライン」・看板用「ケーライン」・施設一般用「スペースライン」 ・冷凍・冷蔵ショーケース用 「クールライン」をラインアップしている。 天井照明用の「省ライン」は、その省エネ、省資源性により、平成16年 度に「地球温暖化防止活動環境大臣賞」などを受賞している。 既設照明器具を「省ライン」で省エネリニューアルすると 従来一般蛍光ランプ照明器具 「省ライン」省エネ照明器具 スリムエコ製品 (T5スリム蛍光ランプ) 1円玉より小さい管径15.5mm 高周波点灯専用形(Hf) 舌と同じメカニズムの 味が見える味覚センサー 株式会社 インテリジェ ントセンサー テクノロジー 神奈川県 厚木市恩名5-1-1 代表取締役社長 池崎 秀和 2002年(平成14年)設立 ℡ 046-296-6609 http://www.insent.co.jp 人間の舌が感じる「苦味」「酸味」「塩味」「旨味」「渋味」 や後味(コクやキレ)を検出 できる人工脂質膜を味覚センサーとして利用し、「味のものさし」のデファクト スタンダードを目指している。 味の数値化を実現 九州大学と共同で開発した人間の舌を模倣した人工脂質膜を味覚センサーとして利用して、 「味の数値化」を実現している。 基本味毎に高い選択性を持つセンサーを開発し、後味の測定方法を開発することでコク、キ レが評価できるようになった。その結果、味の定量化(後味含め8項目) に成功した。コー ヒ にミルクや砂糖を入れてコ ヒ の苦味が消えると言った相互作用も測れる 公的研究機 ヒーにミルクや砂糖を入れてコーヒーの苦味が消えると言った相互作用も測れる。公的研究機 関との共同研究により、医薬、各種食品、水質監視等への応用を行っている。 味のデファクトスタンダードへ 味の質と量は、一般には化学分析では評価できないため、 人による官能検査で判断されている。しかし、官能検査は疲 労が大きく、個人差、体調などに左右され、複雑な味の判断 には、熟練が必要である。味覚センサーは、これを客観的な 評価に変え、味の情報を提供するものである。 従来、新製品の開発やPRは、官能検査で評価し、経験と 勘に頼って行っていた。味センサーにより、味を数値に置き 換えて、味のマップを見せ、戦略的に開発やPRが進められる ようになるため、現在、様々な食品メーカーなどに導入され ている。 センサー部 食料品以外の味の評価にも 味覚センサーは、食品の研究開発のみでなく、 製造部門における品質管理や、人による官能検査 が行えない医薬品、ペットフード、飼料などの味 評価のツールとしても期待されており、飲食料品 業界だけでなく、医薬業界などへの幅広いビジネ ス展開を進めている。 味認識装置TS-5000Z 株式会社 昭特製作所 テレビ局向けの カメラサポート機器で 国内トップメーカー 神奈川県 川崎市高津区二子6-10-10 代表取締役社長 花田 薫 1944年(昭和19年)設立 ℡ 044-833-3351 http://www.shotoku.co.jp 高水準の映像を追求するプロのテレビカメラマンを支える国内トップメーカー。 精密部品加工やメカトロニクスで培った技術により、優れた操作性のテレビカメ ラ用サポート機器を製造。海外30カ国以上に製品を供給。 画ブレを最小限にしつつ滑らかな操作性を確保する「完全バランス」のカメラサポート機器 テレビの撮影現場は場所、状況を選べない。思い通りに動きつつ画ブレが無いカメラ操作の ために、カメラ用の雲台(自由な方向にむけるベース)やペデスタル(支持機材)の役割は重 要である。それらには、角度や高さの精度といった客観的特性と粘性やバランスの具合といっ た感覚的特性の両方が求められる。カメラの重量や形状によらず完全にバランスさせる機構設 計と使用ノウハウが評価され、カメラサポート機器で国内トップメーカーの地位を得ている。 実写映像にCGを合成するための「バーチャルシステム」では業界トップクラスの精度 機械だけでなくメカトロ技術の領域もカバーしている。一人で複数のカメラが操作できるよ う自走してカメラアングルを決める「ロボットペデスタル」など高い技術を誇っている。また 近年、天気予報などで見られる実写映像へCGを合成したバーチャルシステムは、同社独自の 位置検出及び原点設定方式に支えられている。大掛かりな付帯設備を必要とせず、独自の機構 や計算アルゴリズムによる画像合成の高い精度と安定性が国内外で評価されている。 精密機械及び制御技術の相乗効果による独創的製品が海外でも高い評価 同社は、放送機器以外にも精密部品加工や各種制御装置の開発/製作を行っている。これら の要素技術を社内で展開、教育することで、機械と電気が高いレベルで一体化された「バー チャルシステム」などの独創的製品が生み出されている。高い品質と独創性が評価され、国内 テレビ局はもとより、米国議会や英国のBBCなど海外30カ国以上に採用されている。 カメラクレーン ペデスタル(カメラ支持機材) カメラ操作用リモコンシステム バーチャルシステムによる合成画像の例 ストラパック 株式会社 自動梱包機のリーディン グメーカー 神奈川県 川崎市川崎区日ノ出2-1-19 (本社所在地:中央区銀座7-16-14 銀座イーストビル5F ) 1960年(昭和35年)設立 ℡ 044-299-2451 (本社連絡先: 03-6278-1801) 代表取締役社長 下島 敏男 http://www.strapack.co.jp/ “STRAPACK”ブランドで、世界に高性能自動梱包機を供給。 世界で活躍する自動梱包機メーカー マーケットシェアは国内40数%、世界でも10数% 1969年にストラパック自動梱包機(バンド掛け機)を製造、発売を開始して40年近くに なる。自動梱包機及び半自動梱包機ではシェア40数%、世界的にもシェア15%を占める最 大手。84年にグッドデザイン賞(商品デザイン部門、こん包機「シバロンSS-80」 )を獲 得した自動梱包機が今でも全世界の手本になっている。「常にお客様に満足していただける 製品とサ ビスの提供」を経営理念として 土曜と日曜にもサービスコールに対応。絶えず 製品とサービスの提供」を経営理念として、 土曜と日曜にもサ ビスコ ルに対応 絶えず 性能と耐久性の向上を目指して改良と開発に取り組んでいる。 木材からイチゴまで、様々なものを自動梱包 海外市場で熾烈な競争を長きにわたって続けているが、その中でも同社製品の性能、サー ビスは高く評価されている。また、今まではバンドを掛けることができなかった商品、たと えば木材や建設資材、イチゴパック、ICチップのケースなど、ほかにはないような梱包機 を、蓄積した技術力で実現している。 現在は総合梱包メーカーに脱皮 梱包機メーカーとしてスタートし、現在は梱包機をコア製品として、包装、物流に関する 多くの機械、資材を取扱う総合メーカーとして事業の拡大を図っている。 システムライン 自動梱包機 半自動梱包機 田中水力 株式会社 マイクロ水車の開発で 国内トップシェアを誇る 神奈川県 座間市ひばりが丘5-18-34 2005年(平成17年)設立 ℡ 046-251-8511 代表取締役 須藤 良作 http://www.tanasui.co.jp エネルギー自給率の向上と環境問題の高まりに応じて、水道管路や砂防ダムなど で利用されていなかった水力エネルギーを発電に利用するマイクロ水力発電設備 の開発で、国内トップシェアを誇る。 未利用エネルギーを有効活用し、環境・エネルギー問題に貢献 従来の水力発電は百年の歴史をもつが、経済性の良いところから順次開発され、採算性の合 う開発地点はほとんどなくなってきている。 近年、エネルギー自給率の向上や地球温暖化防止が急務となっているが、同社は従来の水力 発電設備に比べ、コストやメンテナンス性の問題から、従来は試みられなかったマイクロ水力 (1000kw未満)の新技術開発に取り組むことで 浄水場などへの導入を飛躍的に伸ばすと (1000kw未満)の新技術開発に取り組むことで、浄水場などへの導入を飛躍的に伸ばすと ともに、利用されていなかった水力エネルギーを有効活用することにより、環境・エネルギー 問題に大いに貢献している。 リンクレスフランシス水車の開発 水車には、ガイドベーンという水車への水流量を 調節する部分があり、それを駆動するため、従来は リンク機構と呼ばれる複雑な装置が施されていた。 リンクレスフランシス水車は、このリンク機構の代 わりに単純なギア機構を採用することで、水車全体 の部品点数を約半分に減らし、約30%のコストダウン と保守点検の軽減化を実現した。 リンクレスフランシス水車 マイクロ水力発電設備の自治体への導入に貢献 建設地点ごとに落差、流量や設置場所などが異なるが それに対応した最適な機械配置等をユーザーに提案する など、従来よりマイクロ水力発電の普及を図ってきた。 2007年にリンクレスフランシス水車を開発した後は、 自治体への導入実績が、20%から32%に増加する など、自治体へのマイクロ水力発電設備の導入に貢献 するとともに、導入実績では国内トップシェアを誇って いる。 マイクロ水力発電イメージ