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コンサート案内

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コンサート案内
日本人音楽家による日本音楽月間のお知らせ
1. 9月4日(日)午前11:00~
東日本大震災犠牲者追悼コンサート
場所:キューバ国立劇場 Covarrubia ホール
出演:キューバ国立交響楽団
指揮: キューバ国立交響楽団名誉指揮 福村芳一
特別出演: 駐キューバ特命全権大使 西林万寿夫
プログラム: F. Schubert, L. van Beethoven
2. 9月11日(日)午前11:00~
場所:キューバ国立劇場 Covarrubia ホール
名誉指揮 福村芳一
出演:キューバ国立交響楽団
ソリスト: バイオリニスト 五嶋龍
指揮: キューバ国立交響楽団名誉指揮 福村芳一
プログラム: H. Berlioz, N. Paganini, D. Shostakovich
3.
9月18日(日)午前11:00~
場所:キューバ国立劇場 Covarrubia ホール
出演:キューバ国立交響楽団
ソリスト: バイオリニスト 五嶋龍
バイオリニスト・五嶋龍
指揮: キューバ国立交響楽団名誉指揮 福村芳一
プログラム: L. van Beethoven, F. Mendelssohn, A. Dvorak
4.
東日本大震災犠牲者追悼コンサート
9月22日(木)午後 6:00~
場所:サン・フランシスコ・デ・アシス教会
出演: ソリスタス・デ・ラ・ハバナ弦楽合奏団
ソリスト:オーボエ奏者 若尾圭介
指揮: キューバ国立交響楽団名誉指揮 福村芳一
特別出演: 駐キューバ特命全権大使 西林万寿夫
プログラム: John Williams, Toru Takemitsu, A. Marcello, J. S. Bach
オーボエ 若尾圭介
5. 9月25日(日)午前11:00~
場所:キューバ国立劇場 Covarrubia ホール
出演: キューバ国立交響楽団
ソリスト:オーボエ奏者 若尾圭介
指揮: キューバ国立交響楽団名誉指揮 福村芳一
プログラム: Z. Kodaly, R. Strauss, L. van Beethoven
<指揮
福村 芳一>
桐朋学園高校音楽科において,作曲,ピアノ,トロンボーン,指揮を学ぶ。
1970 年以降、京都市交響楽団主席指揮者、名古屋フィルハーモニー常任指揮者、仙台フィルハーモニー常任指
揮者、 NHK「世界の音楽」レギュラー指揮者、東京シティー・バレー団指揮者等を務める他,日本各地の主要オ
ーケストラに招かれ、客演指揮活動をする。
BBC 交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー、ボーンマス・シンフォニエッタ、ローマ・サンタチェチリア管弦楽団、
イタリア放送管弦楽団、シチリア交響楽団、ハンガリー国立放送管弦楽団、ブダペスト・ドホナーニ交響楽団、ベ
ネズエラ国立交響楽団、コロンビア国立交響楽団、コスタリカ国立交響楽団、キューバ国立交響楽団、香港フィ
ルハーモニー、韓国 KBS 交響楽団、シンガポール交響楽団、フィリピン・フィルハーモニー、北京中央交響楽団、
上海交響楽団等に招聘され、同時にテレビ朝日『題名のない音楽会』、TBS『オーケストラがやって来た』を始めと
するテレビ、ラジオへの出演等、国内外での演奏活動を精力的に行う。
1987 年、上海交響楽団の主席客演指揮者に就任し、北京国際芸術祭、香港アジア国際音楽祭、マカオ音楽祭、
中国各地でのコンサート及びレコーディング活動を行い、1989 年 10 月には、上海交響楽団を率いて初の日本公
演を行う。
キューバ国立交響楽団 及びチリ国立交響楽団 主席客演指揮者を兼任し、アジア、ラテンアメリカのほぼ全域
に亘る演奏活動を展開する。1995 年、キューバ政府より、また 1998 年にはヴェトナム政府より、それぞれの国立
交響楽団の長年に亘る育成、貢献により文化功労勲章を授与される。
これまで、キューバ国立交響楽団 主席名誉指揮者及び、ヴェトナム国立ホーチミン市音楽院管弦楽団 の音楽
監督を務め、毎年ハバナとホーチミン市をそれぞれ訪問し、音楽指導及び多くのソリストを招いてコンサートを行
ってきた。
2010 年 10 月末には、ベトナムの首都ハノイで3日間に渡り開催された”第 17 回 ASEAN サミット” で、ASEAN 加
盟 10 カ国の音楽家で特別編成される ASEAN 交響楽団(Asean Symphony Orchestra)の初代首席指揮者に就任、
日本財団の助成により ASEAN サミットに華を添える初のクラシック・コンサートをハノイ市とホーチミン市で計3回
行い、大きな話題となった。
<バイオリニスト 五嶋 龍> http://www.ryugoto.com/
7 歳で札幌のパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)にてコンサート・デビュー。その後、ソリストとして日
本国内のオーケストラはもとより、ワシントン・ ナショナル交響楽団、ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団、トス
カニーニ交響楽団、バンクーバー交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、EU ユース・オーケストラ、バンベルク交
響楽団、オルフェウス室内管弦楽団、上海フィルハーモニー管弦楽団、台北市立交響楽団をはじめ、世界各地
のオーケストラと共演。指揮者では、ロリン・マゼール、ウラディーミル・アシュケナージ、チョン・ミョンフン、ジョナ
サン・ノット、ファビオ・ルイジ、佐渡裕、ジェラルド・シュワルツ、ローゼン・ミラノフ、タン・ドゥン、葉詠詩 等と共演
している。また、室内楽にも積極的に取り組み、ミッシャ・マイスキー、チョン・ミョンフン、チョン・トリオ、今井信子、
ヨルグ・ヴィトマン、マイケル・ドゥセク、吉野直子等と共演。国内外で行うソロ・リサイタルでは、常に多くのファン
を魅了し続けている。
1996 年より 10 年間にわたり、フジテレビのドキュメント番組「五嶋龍オデッセイ」で彼の成長過程が紹介された。
また 2010 年、出身地のニューヨーク市において、同市議会、同市教育委員会、S&R テクノロジー・ホールディング
ス社、IACE トラベル USA と協力し、『五嶋龍 "Excellence In Music"(音楽優秀賞)』を設立。去る 5 月 21 日には
ニューヨーク市の全公立高校生を対象とし選ばれた学生に、第 2 回奨学金授与式を執り行ったほか、同月、ジュ
リアード音楽院主催「スターリング=ディレイ シンポジウム」オープニングのリサイタリストを務めた。
空手、ギターを趣味とし、社会奉仕・教育活動に積極的に取り組むその姿は、海外のメディアでも特集が組まれ
るなど注目を集める存在となっている。録音はドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、ユニバーサルクラシックス
よりリリース。現在、JR 東日本の CM に出演。2011 年 5 月ハーバード大学物理学専攻を卒業。
<オーボエ
若尾 圭介>
マンハッタン音楽院ジョセフ・ロビンソン氏に師事、卒業後同学院で教鞭をとる。1988 年設立のニューワールド・シ
ンフォニー・オーケストラ(マイアミ)に同年入団。1990 年ボストン交響楽団準首席奏者(第 1 オーボエ奏者)として
入団。同時にボストンポップスオーケストラの首席オーボエ奏者を兼任。更にニューイングランド音楽院で教鞭を
とる。
日本での活動としては 1988 年より“若尾圭介オーボエキャンプ”を毎年行っている。1998 年クリストフ・エッシェン
バッハ氏とデビューCD『カンツォネッタ』をリリース以来、各地にて同氏とのリサイタル共演を重ね、好評を博して
いる。他には、オーボエ歌曲集『アベ・マリア』(日本コロンビア)、元ボストン・ポップス・オーケストラ音楽監督ジョ
ン・ウィリアムス氏との CD『Keisuke Wakao plays music of John Williams』(日本コロンビア)、ボストン交響楽団のメ
ンバーと室内楽を収めた『Keisuke Wakao and friends of the Boston Symphony Orchestra』(ペンタトーン、2003
年)がある。近年では、スーパーワールドオーケストラ主席オーボエ奏者、2001 年より代官山ヒルサイドテラス音
楽祭、2005 年大垣音楽祭室内楽の音楽監督を務めるなど、ソリスト以外にも様々な活動を展開している。
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