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第3回議事概要

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第3回議事概要
第3回
行財政改革審議会
議事概要
第3回 市 川 市 行 財 政 改 革 審 議 会
1.開催日時:平成20年7月17日(木) 13時00分から15時00分
2.場
所:本庁舎3階第5委員会室
3.出 席 者:(敬称略、50 音順)
会 長 栗林 隆
委 員 赤坂 恵美・阿部 亜紀子・泉 登茂子・岩崎 涼子・木ノ内 博道・
椎名
李
正樹・鈴木
文子・宮本
広貴・山口
純一・吉原 廣・
明伍
(欠席) 小川 悦代・久保 誠・滝沢
直樹
市川市
能村
研三(企画部長)
佐藤
尚美(企画部次長)
萩原
美之(行政改革推進担当マネージャー)
大平
敏之(行政改革推進担当副参事)
三浦
将之(行政改革推進担当主査)
4.提出資料(1)平成20年度第2回行財政改革審議会
(2)新々行政大綱対照表(審議会意見と原案との対照)
【午後1時開会】
1.第2次アクションプランの進ちょく報告
はじめに、事務局より第2次アクションプランの平成19年度における進ちょく報告
を行った。(詳細については、本市 HP にて掲載)
2.栗林会長:前回までの審議内容を反映させた検討案と原案とを対照表として作成し
た。今回の審議は、その確認および軽易な修正に留め、次回を答申としたいと思う。
各委員の意見が反映されている部分を確認し、その他ご意見があれば頂きたい。
木ノ内委員:内容とは関係ないのだが、「新々行政改革大綱」というネーミングについ
て、前回の「新行政改革大綱」と混同して紛らわしく感じるのだが、いかがだろうか。
栗林会長:同感です。ネーミングは非常に大事であると共に実施計画である「アクショ
ンプラン」との整合性を図る必要性もある。
阿部委員:「第2次行政改革大綱」というように数字を入れることも考えられる。
栗林会長:今後の事も考慮しなければならないと思うので、この件については事務局と
検討する。
木ノ内委員:1ページ1.「これまでの取組み」の2段落目(特に財政面では∼)の部
分と3段落目(その後、平成15年∼)を時系列的には入れ換えたほうが良いスムーズ
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行財政改革審議会
議事概要
と思うのだが、いかがだろうか。
栗林会長:今回の修正は軽微に留めたいと思うが、木ノ内委員の発言を少しでも取り入
れるよう検討してみる。
椎名委員:2ページ3行目『緩やかな景気回復』5ページの4.財政的な視点の冒頭『平
成14年からの緩やかな景気回復』とあるが、最近の社会情勢を考慮すると足踏みの感
は否めないと思う。表現を修正したほうが良いのではないか。
栗林会長:確かに、ここ最近の景気の減速は尤もであり、修正が望ましいと思う。それ
では、『平成14年から緩やかな景気回復傾向にあったものの、ここに来て景気が停滞
しつつあり』と追記してはどうか。
委員:賛成。
木ノ内委員:7行目(昨年から∼)について、前回の審議会において、具体的過ぎると
の意見があり、これを受けて修正したと思うが、逆に今度は抽象的過ぎないだろうか。
栗林会長:具体性に欠けるというのであれば、昨年からの後に『物価上昇』や『原油の
高騰』
『インフレ』といった言葉を加えてはどうだろうか。
阿部委員:現代の社会情勢を考慮すると、混沌とした予断を許さない状況が分かればよ
いのではないか。その意味では今回の検討案でも良いのではないかと思う。
栗林会長:少し補っても良いのではないだろうか。昨年からの後に『原油の高騰』『イ
ンフレ』といった言葉だけ補ってはいかがだろうか。
委員:賛成。
山口委員:10行目(従来では潜在化∼)という部分について、退職後の生活や小しか
に対すると取り組みがそうなのかというと疑問があり、読みづらく感じる。
吉原委員:言い回しの問題と思うが、「従来では潜在化していた」は「新たに顕在化し
た」に修正してはどうだろうか。安心・安全なまちづくり等は新たに話題になった部分
ではないかと思うので。
栗林会長:おそらく読みづらくなっている原因として二重否定のような言い方になって
いるからではないだろうか。そのため、吉原委員の意見を取り入れたいと思う。
栗林会長:14行目(地域独自の個性にねざした創意工夫)の部分に『独自財源の確保』
というキーワードを追記したい。
木ノ内委員:入れることに対して全く異論はないが、後述の『財政の視点』にも同様な
記述があればと思う。
吉原委員:3ページ1.市民活動と共に歩む行政運営の部分において、『市民』や『市
民活動』といった言葉が定義付けされていないように感じる。詳細に明記する必要はな
いが、行政との関わり、役割分担を明確にした方が良いのではないかと思う。『連携』
と『協働』という言葉を多用する一方で、市民活動をサポートする体制について言及し
ていない点に疑問がある。また、今回の審議会の趣旨に反するかも知れないが、市民・
NPOや企業と行政間の総合的な調整機能を強化して、相互の施策提案を協議し、協働
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第3回
行財政改革審議会
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事業へと発展させる協働事業推進システムの確立を図る必要性まで記述しても良いの
ではないかと思った。
李委員:『活動』を入れてしまうと団体のイメージが強くなる感じがする。
『活動』を削
除しても良いのではないか。
その他委員:
(多数決により)賛成。
栗林会長:この部分については、検討課題として後日、各委員へ了解を求めたいと思う。
山口委員:2.変化に対応できる∼4行目『各部局』は現在の組織を考慮すると『各部
門』で良いのでは。
栗林会長:修正します。
木ノ内委員:全体として『連携』と『協働』という言葉の使い方について明記したほう
が良いのではないか。官民の切り分けについて、各々の役割や効果があると思う。官が
全て行わなければならない分野、官で行うことであってもコストメリット等を狙って部
分的に委託することも考えられる。その他、市民との協働も考えられる。この大綱にお
いて『連携』
『協働』という言葉が多用されているが、どの場合にはどのような『連携』
なのかイメージできるようにした方が良いのではないか。同様な意味で『選択』と『集
中』という言葉の使い方についても感じる。
木ノ内委員:今回の洞爺湖サミットでも話題になったが、世界規模で環境問題への取組
みの必要性が問われている中、『環境への配慮』について明記したほうが良いのではな
いか。
宮本委員:
『環境』や『エコライフ推進』といった言葉を入れて、どこかに挿入しては
どうか。
栗林会長:最近の重要なトピックとして入れる価値はあると思う。
『環境』というキー
ワードを入れる場合、どの部分が適当と思われるか。
岩崎委員:市川市は、
『ごみ』の分別など環境への取組みを積極的に行っていると思う。
阿部委員:まちづくりの一環として「地域的な視点」に挿入するのが妥当ではないか。
栗林会長:市川市の環境に対する従来からの取組み、今後の取組みについて、盛り込め
ればと思う。
岩崎委員:5ページの財政的な視点について、補助金の記載がなくなっているが。
栗林会長:三位一体は税源移譲によるプラス要因としているので触れなかったが、どの
ように思うか。
宮本委員:この部分だけでなく、財政的な視点は全体的に修正されていて、簡潔に要点
がまとめられていて、大変読みやすくなっていると感じる。
栗林会長:補助金については、原案を踏まえて、追記する形にしたいと思う。
木ノ内委員:5ページの最後の部分、21年度に完成予定である様々なバランスシート
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行財政改革審議会
議事概要
等の公開について、行財政における大きな改革であり大きな取り組みだと思う。追記の
ような記載でなく際立たせても良い部分と思う。
栗林会長:現在、自治体において財務諸表の作成はトレンドのようになっている。従来
なかったコスト意識を持つべきとの流れからであるが、もう少し強調した記載にしたい
と思う。
3.今後の審議会スケジュールについて
栗林会長:今回をもって審議を終了し、次回を答申としたい。
次回の日程について
次回の審議会の日程は、後日、確定次第連絡することに決定した。
【午後3時00分閉会】
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