...

寄せられたご意見

by user

on
Category: Documents
8

views

Report

Comments

Transcript

寄せられたご意見
余熱利用施設基本設計(案)についてのパブリックコメントでのご意見
(個人名等が特定される部分は一部修正させていただきました。)
整理
番号
ご 意 見
①療育手帳提示により本人及び同伴者が無料もしくは割引。
②スイミング用おむつ着用での入水許可。
もちろん水質が落ちるので、きちんと衛生面を保てるような循環装置の設置。
1
障害のある子どもたちはなかなか外で遊ぶ機会が無くなってきます。公共の施設を利用させていただき、運動不足やストレス解消をさせてあげたいと思います。障害児の中にはトイレトレーニングが年
齢のわりに遅いことがあります。現在はマザーズのプールを利用していますがそれ以外家族でプールを楽しむ事ができません。予算がかかる要望ですが、障害児や家族が楽しく暮らしていける成田市にな
るようご検討のほどよろしくお願いします。
2
付帯設備のプールについては、25mプールがあるものを望みます。子どもの水泳教室の開催や子どもから大人まで、年中、水泳を楽しめる場所があれば、健康増進にも大きく役立ちます。
3
①小学生以下の子供が遊べる「キッズルーム」の設置を強く希望します。
②乳幼児への授乳室の設置を強く希望します。
③「ウォーキングマシン」「エアロバイク」各10台の設置を強く希望します。
④屋外に子供達が遊べるような場所/遊具の設置を強く希望します。
⑤売店は一箇所に集中したほうが使いやすいと考えます。
⑥プールゾーン案の中では「水泳等の25mプールを主とした例」の採用を希望します。
a.25mプールの水深は1.2m以上としてください。長身の私はこれ以下ですと泳いでいる時に水底に手が届き泳げません。
b.水の循環はオーバーフロー式にしてください。良い水質を保つための最良の方法です。
c.水温調整は各プール単独で出来るようにしてください。各プールの使用対象者/目的にあわせて設定が必要です。子供用プールは高め、25mプールは低め。
d.25mプール周りの歩行スペースは3m以上の幅をもたせてください。歩き回る際に必要なスペースです。
e.プール入口にはタオルラック(タオルと眼鏡等が置ける棚)を設置してください。プールゾーンを清潔に保ち、整理整頓が可能です。
f.25mプール付近の見やすい位置に時計/タイマーを2箇所設置してください。時刻と泳ぐペースの確認のためです。
⑦プールへの更衣室ですが、一人で着替えの出来ない方の更衣室が必要です。すなわち女性(or男性)のサポートが男性(or女性)の組み合わせの場合に使用する更衣室です。
⑧バリアフリーの設計との事ですが、プールに入るまで車椅子で移動出来る設計である事を確認してください。
⑨室内からプール全体を見学できる場所が在りますか。
⑩駐車場の数が不足するのでは無いでしょうか。山武市の「元気館」を見学する事をお勧めします。施設/運営共にこの付近の同種施設(公営/私営)の中では優れものです。
4
私の意見としては、大人から子供・老人に至るまでの施設として、また、スポーツをする若者のシーズンを通した施設として、市民全員が参加できる施設としての建設が望ましいと考えます。一部の人
が使っている状況では、せっかくの投資が無駄になるのではないかと考えます。
よって、「水泳等25mプールを主とした例に賛成いたします」。
更に、今後の高齢化を考えて、歩行用浴のプール化の検討もお願いしたいものです、欲張り過ぎかもしれませんが?入浴施設なのか、健康増進の温水施設かの、判断かと思います。入浴施設は、民間で
も、市内にはたくさんできているように感じます。
5
本施設は少なくとも25m×8コース
6
余熱利用施設の基本設計(案)が示されたが、本施設整備で環境問題解消に市の環境部がどう取り組もうとしているのかについて伝わってこない。単に地元対策のために無機質な施設を作り、自然を壊す
のでは他の開発と同じレベルになってしまう。貴重な自然環境を守りつつ市民・地域に愛される施設として、より一層充実したものにして頂きたい。具体的には以下の点を提案します。
(1)施設整備について
①温泉であることは利用者数(集客力)を増すので是非実現して頂きたい。
-1-
整理
番号
6
ご 意 見
②屋外で足湯をしつつ、景観をより楽しめるようなオープンカフェを是非実現して頂きたい。
③俯瞰して自然を愛でることが可能な場所を見つけ四阿等整備して頂きたい。
(多目的広場の北東部方面最上段付近が候補として上げられる。)
④緊急時や管理上、場内各所に2t車が乗り入れ可能な幅員、強度、交差場所、Uターン場所、歩行者に邪魔しないための待機スペースを計画して頂きたい。
⑤場内入り口と建物入り口が離れすぎている。可能な限り建物前を車両が行き来しない配慮が欲しい。
(2)周辺環境との調和について
①道路も含め全体的に直線的、平面的で周辺自然環境とどのように調和させるかさらなる検討が必要。特に段切り状の法面造成は周辺環境になじまない。
②里山的整備箇所への動線を配慮し、調整池の管理も兼ねた浮き橋を設置したり、水生植物を植栽するなどして修景池的に整備されたい。
③周辺環境と一体化(調和)させるために、駐車場内緑化、屋上緑化、壁面緑化を検討して頂きたい。
(3)多目的広場について
①多目的広場等屋外でプレイしたり散策を楽しむ人達のために屋外トイレの設置を検討されたい。
②多目的広場にキャンプ場を整備できないか。また休憩用に四阿や水飲み場も必要と考える。
(4)農産物直売所について
①将来拡張することができるよう別棟にすることを検討して頂きたい
②農産物購入目的のみで来場する顧客に配慮し、道路に近く配置されたい。
③仕分け・梱包等の作業スペースと従業員の休憩スペースを確保して頂きたい。
④商品の搬入等車両の動線が店前面でお客様の動線にかち合うことのないように配慮して頂きたい。
⑤農産物直売所が北向きの店構えになっているが、東向きないし南向きにできないか。検討して頂きたい。
(5)駐車場について
①車椅子用駐車スペースは大型バスの駐車スペースより離れた場所に計画されているが、雨天時も考慮し、庇を設ける等建物に最も近くに設置すべきである。
②大型バスはお客をおろせば離れた場所に駐車させても問題ない。他の乗用車の動線に邪魔しないよう駐車位置を再考されたい。
③駐車台数が合計89台は少な過ぎないか。従業員のスペースも別途確保されたい。
(6)その他
①体験学習室等に授乳室も必要ではないか。検討されたい。
②外国人の来客も十分に考えられるので、その人達に配慮した市の環境問題への取り組み報告、パンフレットやサイン類も必要。
③場内を四季の花で飾りたい。そのためには温室を作り、花の愛好家により花苗を育てて頂く。規模によっては市内公共施設に花の定期便として配付し、成田を花々で飾ることも考えられる。
計画している新清掃工場の余熱や付帯施設の風呂の換気で排出する温熱等を無駄なく利用することを計画して頂きたい。
④施設整備後維持管理する上で発生する植物廃材(剪定枝・刈草類)やトイレの汚物を再利用(堆肥化)する最先端施設を検討されたい。また、リユースの観点から不要となった子供服や靴、食器類、置物、
調度品などを展示し、自由に持ち帰って再利用して頂く常設リユース館の設置を検討されたい。
-2-
整理
番号
7
ご 意 見
①50mプール等の若者向け施設を確保して欲しい。客層を若者向けに設定して欲しい。
②付帯施設の周りの法面は管理しやすいように勾配をゆるくとり、公園と同じように整備・管理して欲しい。
③広葉樹林がなしていた農地への効用を確保して欲しい。また、排水対策等、田圃への影響を万全にして欲しい。
④野毛平小泉線からの進入路を増やして欲しい。
⑤小泉成毛線からの進入路の確保をして欲しい。
8
新しい温水施設計画は、子どもも大人も、健康維持の為に水泳の練習の為にも、25mプールのついた右上のB案を希望いたします。
9
①新設予定の焼却炉の廃熱に伴う余熱利用は有効に活用すべきものと考えます。利用方法としては温水プールの建設は最も有効と考えます。他の都市でも温水プールを併設しているところがあることは
貴課でも調査済みと思います。設計案については25mプール案を推奨します。その理由として成田市内には市営のプールは夏場だけで温水プールがありません。温水プールがある施設は民間の教室や
トレーニングジムで、一般の人が自由に利用できません。民営の施設の営業を妨害するものではありませんので、その点を十分に説明しておく必要があります。この施設をお風呂ととらえるか、スポ
ーツ・遊泳施設としてとらえるかが意見の分かれるところと思いますが、私は後者を推薦します。したがって、他の3案より25mプール案を推薦します。
②入場料の設定については1回500円子供250円位で考えます。他の都市の料金を参考にして設定してください。小生成田市の体育館のお世話になっていますが、成田市の設備使用料は大変安いと考えます。
もう少し上げてもよいと考えていますが従来のでは値上げは難しいでしょう。新設のプールで妥当な利用料の設定をしてください。
③廃蒸気の利用はプールだけでは余ると思いますので、花卉の温室栽培などを近隣の農家に募集したらいかがでしょうか。もちろん採算のリスクは農家持ちとします。
④1年に1回設備の保安点検があるため蒸気の供給ができなくなりますが、影響が少ない夏場に点検時期を設定するようにしてください。
⑤焼却炉の新設に間に合って立派な余熱利用施設ができることを期待します。
10 ①誰でも利用できる設計にしてほしい。(障害者用のトイレの設置、介護者も一緒に利用できる更衣室の設置)
②単なる温浴施設ではなく誰もが使える形にしてほしい。
③レジャー施設みたいな感じではなく、スポーツ目的としてとらえるのなら、四角形のプール(25m)を設置してほしい。
④障害のある方を入水させる際、介護者の方と入りやすい設計にしてほしい。水ぎわに、ゆるやかなスロープや、階段みたいなもの。
⑤障害スポーツ都市宣言?(正式には「スポーツ健康都市宣言」)をされているようですが、そうであればちゃんとしたプールを作ってほしいです。スパリゾートみたいなのは、2Fだけで充分だと思い
ます。
⑥水泳のオリンピック選手を成田から出すのには、きちんとしたプールが必要です。
⑦東京の方には床が可動式のプールがあるとききました(知り合いから)。このプールは、床は可動式なのでしょうか?もし可動式でないのなら、可動式を取り入れてみてはどうでしょう。
11
幼児から高齢者まで幅広い利用を見込んでの計画と存じますが、独立した救護施設を設置すべきではと思います。とくに、入浴中の事故がおこり易い高齢者が利用できる部屋、例えば体調を崩した際の
一時的な休息部屋など。
12
完全に理解できてはいませんが、多くの人が希望すれば反対はしません。目的及び設置場所については充分検討の結果だと思いますが、地域に依っては不便なところもあり、対策をもう少し煮詰めて欲
しいと思いますが、実行されることについてはクレームをつける余地はなし。総じて悪いと言う思いは毛頭ありません。ただし、市民への負担は賛成しかねます。
13 「健康増進等の歩行用プール」の案を支持します。
①超高齢化時代に向かって、医療費の増加や一人住まいの人、夫婦だけの家庭が半数以上になると思われる時代に、裸で体を動かし、お互いに気楽に話ができる楽しい環境が必要だと思います。
②人は年齢とともに色々な人と話すことや笑ったりする機会が減少してきます。施設に入ったら出来るだけ話す機会を多くなるような運営企画を考えてほしいと思います。
-3-
整理
番号
13
ご 意 見
③いつものことながら立派な施設は作ったが、運営に魂が入ってないため、せっかくの施設が死んでしまっている状態は作らないでほしい。民間の立派なテーマパークでもお客さまが1回来て2回目以降
は来ないで、廃業に追い込まれるのがいい例です。ディズニーランドは企画運営に魂が入っているので、お客様は何回でも行きたいと思う。ただの温水プールで終わらないでほしいと思います。
14 (1)施設構造にムダがある
①多目的施設は利用目的がはっきりせず、必要ない。この施設は、プールと温浴施設を楽しみに来る施設である。多目的室が4室と体験・学習スペースがあるが、利用されずにムダになってしまう可能性
が高い。多くの公的施設で、この種の多目的スペースを設けているが、実際の活用度は低い。多方面に配慮して施設計画を立てる結果、さほど利用されずに放置されるスペースが多くなってしまう。
もっと絞り込むべきであり、1階の多目的スペースの大半は必要ない。その分、温浴施設を拡張するか、施設規模を縮小したほうが良い。
②プール利用のための脱衣室と、温浴施設利用のための脱衣室が分かれていることは効率が悪い。2階の温浴施設部分の脱衣室を休憩スペースまで拡張し、プールの脱衣室と兼用としたほうが良い。利用
者の利便性も増すし、利用効率も高くなる。脱衣室内に階段を設け、下のプールに降りられるようにしたほうが良い。
③設備配置が非効率。運営人員は、極力少なく済むようにしなければならない。なぜなら、ランニングコストの中で一番大きな費用が人件費だからである。しかるに、事務所、売店(2箇所)食堂がそれ
ぞれ別々の場所にある。ということは人員を共有できないということである(売店が2箇所あるのは人員配置を考えると無駄である)。事務所が広く取ってあるが(60㎡)この施設を何人体制で運営し
ようとしているのかはっきりしない。
④プールが4案あるが、健康増進機能に絞り込むべき。基本構想報告書13ページで、周辺の屋内プール設置状況が示されている。水泳のためのプールは市内に9箇所あり、本施設でわざわざ設ける必要性
は薄い。報告書本文でも述べられているが、健康増進機能に重きを置いた設計でよい。栃木県真岡市の井頭温泉は最盛期で年間50万人の利用客を誇った施設である。そこには、バーデプールがあり、
フローティングや歩行浴などの健康増進目的の温浴プールをファミリー客やお年寄りが楽しんでいる。本施設も、温浴施設と一体になったプールの位置づけでよい。余熱利用施設であるので、循環式浴
槽となると思われる。そのときに、打たせ湯が設置案に盛り込まれているが、エアロゾルが発生し、レジオネラ感染の危険もあり、好ましくない。
(2)総工費45億円はかかりすぎ
①建物工事のうち、施設建設費が坪単価1,584千円となっているが、レストランやホテルを造るのとは異なる。室内空間が多い施設であるのに、坪単価がかかりすぎである。屋外トイレが1戸1,800万円(
10坪未満規模で!)、四阿も3棟設置予定で1棟500万円も見込まれているのも高すぎる。また、直接工事費に対して諸経費が15億見込まれている。総工事費の3分の1を占めており、設計監理費等を
考えたとしても、おかしくはないか。もし、民間企業が同種の施設を作ったとしたら、せいぜい8億円くらい(屋外含まず)の投資で抑える。そうしないと採算が取れないからである。また、えてし
て、この種の工事はゼネコンに一括発注されることが多い。しかし、本体工事と設備工事を分離発注することで、かなりの程度、費用を抑えることができる。
②屋外施設(広場等)は、利用目的と需要をはっきりさせた上で工事に取り掛からないと、結局は不採算施設になってしまう。多目的といえば聞こえは良いが、結局は、利用目的のはっきりしない自己満
足の施設で終わってしまう。
(3)45億の費用を回収できる見込みはあるのか
仮に20年で回収するものとする。単純に言えば1年当り2億の利益を見込む必要がある。減価償却を考慮したとしても、少なくとも1億の利益を上げていかねばならない。公的施設にありがちなランニン
グコストと収入がトントンであれば良い、という甘い考えは通用しない。営業利益率を10%と設定すると、必要売上は年間10億円である。利用単価を1,000円と高めに設定したとしても年間100万人の利用
が必要となる。計画施設の規模から見て、到底不可能な数字である。(実際の運営では、回数券や高齢者割引、年間パスポート等があるので、客単価はもっと低くなり、売上も下がる)
類似施設をみても、例えば盛岡の余熱利用健康増進センター「ゆぴあす」が年間15万人、茨城の筑西遊湯館が年間16万人(計画の63%)でしかない。静岡の「ゆらら」は、年間の維持管理費2億4千万
に対し、収入は1億円弱の赤字経営である。
45億円かけたとしても、結局は回収されずに終わってしまう可能性が高い。
(4)収支計画がないのはおかしい
だいたい、基本構想に、収支計画が示されていないことがおかしい。1日何人の利用客を見込んでいるのか(プールの見込み人数はあるが)、そのために下足ロッカーはどれだけ必要なのか、運営人数
やコストはどれだけになるのか、といったことなしに、施設設計が行われているのは本末転倒である。
(5)結論
あくまでも採算がとれるかどうか、という観点にたった施設計画であるべきである。この施設構造を見る限り、赤字運営に陥るのは必死である。なぜなら、一番収入が安定して見込める温浴施設の規模
が小さく、利用頻度がさほど見込めない多目的スペースが多いからである。多くの公的類似施設を見てきているが、例外なく、「経営」の視点が抜けている。運営してみてから、赤字が問題となり、改善
のため新たに費用を投入するという悪循環を繰り返している。
まずは、もっとソフト面(利用見込み、運営方法等)をきちんと検討し、収支計画を厳しく立てるべきである。
行政の税金無駄遣いに対する監視の目が厳しくなっている。作ってしまってから、赤字経営をどう改善していくか、では手遅れである。はじめに施設ありきでは、悪しき箱物行政の二の舞になってしま
う。
-4-
整理
番号
15
ご 意 見
①利用者層を考えると、多いのは年配者、高齢者層に近い人と思う。若い人、特に高校生までは学校、部活があり少ないと思われる。年配者、高齢者が対象になれば、浴室スペースが小さいと思う。高齢
者が水着を着てプールゾーンに行く事は考えにくいこともあり、プールゾーンの充実よりは浴室スペースの充実の方が良い様に思える。
②多目的室についてはフローリングかPタイルかと思うが、高齢者には畳敷の多目的室があってもいいのではないか。少人数でも使える様に。
③設計にあたっては後々の取り扱い、清掃等の事も考えて、デザインに凝るのではなくシンプルな使いやすいものにしてほしい。
④余熱利用施設を健康増進目的とするか、どうするかは考え方の問題ですが、箱物を作っても、お客さんが来ない施設では市や地区の負担となるので充分に検討されたい。
知人に車椅子利用者でも入れる温水プールの設置を市に要望している方がいて、その方より先日、「温水プール」ではなく「温浴施設」(銭湯?)になるかもしれない、という話を聞きました。私は正
直に言って当該施設の建設について知人ほど関心がありません。この応募用紙も知人に頂きましたが特に義理立てする訳でもなく、ただふと疑問に思い筆を取った次第です。
「温水プール」の要望がかなえられない理由は何でしょうか?用地問題?維持費?諸事情あると思いますがこのままでは利用者が近隣地区のごく限られた者だけとなってしまい、永続しないのではない
でしょうか?
知人からは温水プールの建設は市民の要望が高く、市の推進事項でもある事、清掃工場の排気煙を再利用した施設であるとの事等を聞きました。施設の名称から場末の暗いイメージが漂う場所に推進事
16
項とは明らかに異なる施設を相当の予算を掛けて建設する事こそ、果たして市民の要望だったのでしょうか?それとも最初は様子を見て、いずれ「温浴施設」から「温水プール」へ建て直す予定なので
しょうか?
私は空港に勤務しています。ご承知の通り開港から三十年、反対派住民の為に未だ未完成です。ただ一昔前のような抗争はほとんどなくなり話し合いが続いています。問題のすり替えと誤解されそうで
すが、何かを達成する時の辛抱強さは私より皆様の方が痛感されている事と存じます。
国際都市NARITAに永住するつもりである一市民として市の推進事項が羊頭狗肉とならぬよう確実に実施して頂きたく、諸事情あると存じますが、市の御英断を切望致します。
①位置及び計画区域について
新焼却場建設計画案の位置及び余熱利用施設計画区域については、ほぼ、この案で進む方針に見受けられますが、当該地は新ごみ焼却場の北東に位置し、そもそもこの計画案は小泉地区住民との話し
17 合いによる意向を重視したものと推察されます。
本案は新ゴミ焼却場の付帯施設ですが、この計画は市民の健康づくりの一環として、また、小泉地区住民対策及び環境対策として計画されたものと認識しています。
このような観点からすれば新道路計画の西側、つまり新ゴミ焼却場の北側にも計画区域を拡大し、周辺地権者対策及び環境対策として考えていただきたいと思います。
②施設規模について
敷地面積は全体で概ね約10ha程度だと思われますが、その敷地に余熱利用施設を中心にその駐車場、里山及び緑地で構成されていますが、狭い区域ゆえに自ずと施設規模も制約されがちになりま
す。財源・予算の問題も当然考えなければならないことは十分理解できますが、中途半端な施設を造るよりも、広く市民の声を反映させた誰からも喜ばれるものにすべきです。
このような施設は市内にそう何箇所も造ることは出来ないでしょうから、ここは多少、時間をかけてもじっくりと基本設計案の再検討をする必要があると考えます。なお、計画案の延床面積、駐車
場、その他の土地利用計画についても同様です。
③施設内容について
余熱利用施設の基本設計案を4つ提案していますが、正直に言ってどれも帯に短し、襷に長しで、なるほどと納得できる案はありません。それぞれの基本設計案は歩行用プールを主体としたもの、子
供用を重視したもの、水泳プールを主体としたものを考えていますが、一番の目標は多くの市民が健康づくりやリフレッシュのできる施設にすることが大切ですので、この目標が達成できる内容を再考
していただきたいと思います。
④施設機能について
大きくプールゾーンと温浴ゾーンとに分けて色々な機能を提案していますが、成田市民にとって、今、何を最も望んでいるのかをよく調査して検討していただきたいと思います。温浴施設に関しては
市内のホテルやスーパー銭湯にもその機能はあり、それほどの必要性があるとは感じません。
要するに、年間を通じて幅広い年齢層の方々が、水泳をはじめ、水中歩行やアクアビクスなどのアクアスポーツ、水泳教室にも利用できるよう整備し、地域の競技会等にも対応できる多目的プールに
ついては、かなり前から市民が待望していたことですので、機能・規模・内容等を再検討していただきたいと思います。
18 「余熱利用で『スポーツ健康都市宣言』にふさわしいユニバーサルデザインの温水プール建設を要望します。」
このたび余熱利用施設の基本設計(案)がまとまり、パブリックコメントが実施され、広く市民に意見を求めて下さり、意見に応じて案の調整をする市民参加の場が持たれました事を嬉しく思います。
これまで私たち(温水プール設置を求める保護者)を含め、多くの市民・団体が温水プール設置の要望の際、説明を受けて参りましたのは「新清掃工場の付帯施設として余熱利用の温水プールを設置す
るので単独での建設は難しい。それまで待って欲しい」というものでした。
しかし残念なことに、今回の基本設計の冒頭で付帯施設は「温浴施設の建設計画」と位置づけがなされ、1Fのプールゾーンの計画案図面は「スパリゾート」を連想させるものでした。しかも2Fにも
温浴施設(浴槽・寝風呂・露天風呂・ジャグジー・サウナ)がしっかり計画されています。
今回の計画を心待ちにしておりましただけに愕然といたしました。
また、成田市第5次総合計画基本構想にも「生涯を通して学びスポーツができる環境づくりを推進する」とあり、その基本方針として「『スポーツ健康都市宣言』の理念にのっとり、スポーツ施設や組
織などの活動基盤の充実に努める」となっています。
-5-
整理
番号
ご 意 見
そして施策の方向として「スポーツ活動の基盤の充実の中に『温水プール』などの施設整備を推進します」と謳われています。
18 「温浴施設」というコンセプトを「スポーツ健康都市宣言」にふさわしいものに変更し、この機会に成田市民の念願である「温水プール」をぜひ建設していただき、誰もが生涯スポーツを安心して取り
組めるよう計画を推進していただくよう切に願っております。
私の子どもは障害があります。障害があると民間のスイミングスクールに入ることは難しく、しかも民間のプールは競泳用プールでユニバーサルデザイン(誰もが使いやすいデザイン)ではない為、入
水・出水すら困難であり、水温も競泳用に低めに設定されていたり、水深の問題もあり、障害児・者だけでなく、小さなお子さんやお年寄りの健康保持に必ずしも好ましいと言えません。
特に身体障害児・者にとって水泳は浮力があるため、リハビリには最適で、生涯スポーツとして取り組める数少ないスポーツの1つでもあります。
そしてもちろん成田市民の温水プールとして「競泳用プール(25m公認プール)」と共に、「子どもからお年寄りまで、障害のある・なし、泳げる・泳げないを問わず誰もが生涯を通して安心して楽し
みながら健康の保持・増進、リハビリができるような『多目的性を有するプール(水温調節や水深調節可能な床可動式プール)』」基本にした市営温水プールならではの役割りを担う施設を建設していた
だけますよう強く要望いたします。
・要望事項
余熱利用で「スポーツ健康都市宣言」にふさわしいユニバーサルデザインの室内温水プール施設を建設して下さい。(プールの内容により計画敷地面積の変更も含めご検討下さい)以下詳しい要望内容
を記します。
①25m公認プール 8コース 水深1.1~1.2m(必要時にロフト式イスを用意)(取り外し可能)
②多目的プール 20m×8m 水深0.5~3.0m(水温調節・床可動式)
(ユニバーサルプール) (スロープを設置して車イスでも入水可)
③ジャグジー(4畳半程度の広さ)(内側=ベンチ型イス)(車イスからスライドして入水可能な座面)
④採暖室
⑤①~④の施設を基本とし、更にリハビリプール・健康増進目的のプールもご検討ください。
⑥ユニバーサルな多目的更衣室(2名程度)の設置
(1F・プールゾーン平面図案) <1F>プール⇔シャワー⇔トイレ⇔更衣室の動線の設計
⑦⑥に関連して多目的トイレの設置(1F・2Fとも)及び多目的更衣室・男女更衣室・2F脱衣室に折りたたみベッドの設置
⑧シャワーは固定式でなく、取りはずし式のもの。濡れてもOKなイス。
⑨濡れてもよい車イス 2~3台。
⑩窓は前面ガラスにすると、温室のように暑くなってしまい、更にまぶしい。
⑪全館の空調(例えばシャワーと更衣室などを移動する場合でも、体が冷えないよう室温が保たれること)
⑫プール更衣室・多目的更衣室の床暖房(廊下を含む)
⑬身障者用駐車場の幅(左・右・後ドアが全開可能な幅)の確保及び位置の変更(玄関脇へ)
⑭玄関の車寄せに屋根(雨天の場合必要)
⑮成田市第5次総合計画基本構想の施策方向の③にあるように「スポーツ指導者の育成の促進」
⑯健康保持・増進などを推進するリハビリやトレーニングの教室メニュー、乳幼児教室メニュー、など多種多様のメニューの検討
⑰休憩室・多目的室などの弾力的運用(保育室などへの運用も含め)
(今回の意見とともに参考資料として以下の施設パンフレットなどの提供がありました。)
「浦安市運動公園総合体育館屋内水泳プール」、「東京都江東区内スポーツ施設マップ」、「東砂スポーツセンター」
-6-
整理
番号
ご 意 見
19 (1)市行政に対する見地
①合併、並びに空港関連も含め、矢継ぎ早の箱物行政が過ぎる。
②将来の環境変化に対し、身軽な財政運営を図るべきである。
③今回のような総額45億という高額な開発案件や市の将来に対し、重大な決定事項は、パブリックコメント等の一部市民のみが関心を持つ手法ではなく、住民投票を実施し、市民の覚悟を問うべきです。
(2)今回の余熱利用の提言について
①余熱利用と言えば、入浴施設か温泉プールでは、あまりにも 発想が安易ではないでしょうか。
②施設利用の予測人員ですが、今問題となっている道路同様、通行量の水増しみたいな手法になっていませんか、全市民の一割またその人が、年間3.5回の利用となっていますが、余りにも簡便過ぎると
思います。
③施設に関わる事故、細菌感染等、リスクが少なくないことを認識した管理を想定していますか。
④年間運営費には言及していませんが、手法またそのコストについて、他市の研究やシュミレーションをした結果は有るのでしょうか。
以上のことを勘案いたしますと、提供された情報の範囲では本施設建設には反対ですが、地域活性化や地元との協議事項であるならば、雇用対策も踏まえた施設園芸等で、成田ブランドを作り上げる構
想も検討されますことを提言いたします。
20 今回のパブリック・コメントに応募する人は、利害関係者は除かないとおかしいと思います。
成田市環境基本条例に示された基本理念と、余熱利用施設の基本方針を踏まえ意見を述べます。
①防災調節池について
時間降水量90mm対応で1階中底前の雨水調整池が機能出来るのか疑問です。
②地震時プールゾーンが崩壊しない構造にしてあると思いますが、特に底部は重要です。
③里山の自然イメージで施設周辺を植林してください。また建物全体の色調は、周辺に配慮していただきたい。
④環境問題について
京都議定書に示されている通り、わが国の温室効果ガスの排出量が90年比マイナス6%を考え、施設利用者のアクセスは循環バス等にし、余熱利用施設駐車場を極力少なくしたいと考えます。建物全
体の大屋根にソーラーパネルを設置し、太陽光発電で自然エネルギーをも取り入れていただきたい。大屋根を利用し、雨水の利用も考えていただきたい(トイレ洗浄用、防災貯留水施設)。利用者用食
堂施設での食物残渣を肥料に換えます。
⑤建物建設について
④で述べたように空いた駐車場スペースをも使い50m用の競泳プールを設置していただきたい。25mでは中途半端と思います。本市も高齢者が益々増加します、予防医学の面から健康増進用のプール
が必要です。「住んでよし」の市長アピールにあるように、今後一層、国際空港都市を積極的に利用し、若い人材が本市に定住できるように子供用プールも併設していただきたい。
勿論、高齢者が利用できる大浴場も完備していただきたい。
⑥余熱利用施設を中核に一大アメニティを創造
農村地帯の特色を活かし、農産物マルシェを開設します。創造空間は無限にあります。
⑦時代の潮流を洞察し、先取りする力をこの事業にぶつければ達成できます。
21 (1)導入機能に関すること
①市民が自発的に健康づくりに取り組めるようなシステムづくりが必要だと考えます。生涯を通じた健康づくり支援をコーディネートできるような専門家の設置をお願いしたいと思います。
②働いている人や学生なども利用しやすい施設にしていただきたく、そのための施設機能、時間帯や利用方法のしくみづくりも十分検討していただきたいと思います。
③市内の小中高生が年間を通じて水難防止教育等にも積極的に活用できるような機能を導入していただきたいと思います。
-7-
整理
番号
ご 意 見
21 ④施設規模や内容からすると周辺住民の利用主体としたスーパー銭湯機能を重視した施設にしか思えないのですがいかがなものでしょうか。
(2)施設整備に関すること
①プールの利用者数を何人と想定しているのでしょうか?成田市全市民を対象としているのであればあまりにも規模が小さすぎるのではないでしょうか。
②健康づくりのための市民のニーズを把握して、水泳・ヨガ・太極拳などに利用できる生涯スポーツトレーニング施設を主眼とした施設整備を図っていただきたいと思います。
③市内には民間のスーパー銭湯や空港周辺のホテル等に小規模なプールや部分浴などを備えた所が数ヶ所あります。それらと同じような規模及び整備内容のものが市営施設として必要なのでしょうか。
④市内初の温水プール併設の余熱利用施設として最も特色あるものにするために、周辺市町村には例のない50m競技用コースを設けていただきたく要望いたします。(現在、成田市民の水泳競技者等の泳
ぎたい人は習志野市や龍ヶ崎市まで泳ぎに行っています。)
(3)その他
余熱利用施設基本設計(案)の基本方針は最も当然のことであり、あまりにもありきたりだと思います。成田市内初の余熱利用施設というにもかかわらず、一部市民のニーズに応えただけの施設に感じ
てしまうのはなぜでしょうか?
地元のニーズばかりを優先して計画をしてしまう事により、結局、小泉地区周辺の居住者専用のような施設となってしまうのではないでしょうか。
言い方は適切ではないかもしれませんが、どうせ造るならきちんと予算をかけて全市民が公平に、長期的に、有効利用できる施設を造っていただきたいのです。
市営温水プールに対する市民の期待は大変大きく、ただ余熱を利用しただけの小規模な泳ぐことのできない名ばかりのプールを必要としている訳ではないと思います。
地域の環境から見ても、地権者の理解を得ることにより計画区域を拡大した土地利用を推進し、北総地域唯一の公認の水泳場として特色のある大規模な施設整備が可能なのではないでしょうか。
それと併設して、部分浴や歩行浴などの年齢層に合わせた健康づくりが可能となるプールゾーン設備を整え、より充実した成田市の代表施設の実現を強く望みます。
全市民が公正、公平に利用することができる有意義な施設として計画していただくことにより多くの市民に愛される価値ある施設が誕生すると思います。
22 余熱利用の基本設計についての考えは、とてもよいものと考えますが何点か述べさせて頂きます。
立地条件が悪い事、又、狭い事から、この場所に大小に拘らず利益を生むとはあまり考えにくいと思われます。又昨今このような場所に余熱利用とはいえ多額の費用を投資する事に市民から無駄遣いと
言われ兼ねません。そこで市が行う公共事業として、稼動率と市民の理解が必要と考えます。
・提案
小中学校(高校)を中心とした本格的競泳用プールを創り世界に通用するオリンピック選手の卵を国際都市である成田市及びその周辺市町村が自治体として育成していく。
市町村として水泳熱が無い様に思われます。小学生になると必ずと言ってよいほど私営のスイミングスクールに入る子供が多いにも拘らず学校の授業として年10回以上雨天中止、又6月初めは水が冷
たすぎて休む子供達も多いと思われる。又落ち葉や虫が入り衛生的にあまり良くない、という理由で学校の授業でさえも敬遠する子供もいます。
そこで市町村の教育委員会の協力を得て、冬場でも水泳の授業を作り子供の体力増進を図り、中学校などで水泳部を創り各学校週数回単位で使い、学校低学年はまだ泳げない子供もいるため水に親しむ
様に子供用プールを使う。
(各学校の水泳大会・学校対学校の水泳大会・各学校の水泳部どうしの水泳大会・私営スイミングスクールの対抗水泳大会)
この様な取り組みをして冬の稼働率を上げ、夏はレジャー用のプールとして市民が遊びに来れるプールを一般に開放して集客に努める(ジャグジー・ウォータースライダー・流れるプール等)。又通年
通して老人の体力upのため歩行用プール等プールを開放する。冬場などプール終了後身体が冷えないようプール内にサウナや浴室等を併設する。
また、スポーツジム・体育館なども作ってよいと思います。
(今回の意見とともに参考資料として以下の施設パンフレットなどの提供がありました。)
「施設の設計図案」、「各種施設の写真、スイミングスクール等の資料」、「スイミングスクール」
23 付帯施設整備により近辺の田圃の耕作に影響が出ると思われるため、施設からの絞り水の対策として暗渠排水を徹底して実施して欲しい。
-8-
整理
番号
ご 意 見
この度新しい施設ができます事は、地元なのでよく承知しております。
付帯施設として、余熱利用の施設が出来る事は、私達区民はもとより、成田市に住む皆様も喜んでおられる事と思います。プールゾーンも色んな種類があるようなので、楽しみにしております。
24
私共のお願いとしましては、多目的室も4つ程あるようなので、老人クラブの会議等でお借りできないものかと存じます。大栄・下総と合併し、小泉地区は新成田市のほぼ真中に位置しております。現
在は、成田ニュータウン方面に(会合場所)が偏っており、成田市の東側にある地区にとってはやや不便を感じております。是非お聞き届け頂ければと存じます。
余熱利用施設は、暖房、温室、風呂、温水プール、サウナ、岩盤浴、残食品等を肥料にする際の熱源、ゴミをただゴミにするのではなく限りなくリサイクルを考えて頂きたいし、レジャー施設の様な派
手なものはね。安直に温泉等にする事のない様希望します。
25
直行バスを運行しても限られた人々しか利用が出来ない。あまねく納得する利用法を多くの人の意見をきいて下さい。
あわてて造る事はありません。福祉館の様に中途半端な施設は欲しくありません。利用者は0才児から高齢者まで、お金を取っても遠くても、皆の素敵な集える施設の建設を心からお願い致します。
大変結構な計画だと思いますが、今話題の無駄使いにならない様、これについての予算が出ていませんが税金から出すことですね。
26 人間はいづれ物事に飽きると思います。始めの内は人も集まるでしょう。空屋同然の施設も多い今日この頃、個人として賛成ではない。
送迎にしても年寄りには無理な所まで歩いて行く事になると思います。同じ税金を使うなら足がわりのバスを増やして下さい。
27 ・温水プールについて
市内の小中高生の水難防止教育、授業や部活動、競技者の育成等に年間を通じて積極的に利用できる温水プール(長水路50m)の設置を望みます。成田市は現在、夏季に営業される市営プール(短水路
25m)がありますが、年間を通じて継続的に水泳することが出来る市営温水プールがありません。民間のスポーツクラブやスイミングクラブなどが何ヵ所かありますが、会員制になっています。ビジター
料金での利用を考えると、家族そろって頻繁に泳ぐことも難しく、また学生にとっても負担が大きく思われます。地域の競技会等にも対応できる中台の陸上競技場のように、北総地域を代表する競技会等
にも対応でき、市民の誰もが気軽に利用できる多目的温水プールの誕生への希望は膨らむばかりです。
ところが今回、市が計画している案では泳ぐことのできないプールが計画されているということで大変残念に思っています。歩行用プールや足湯プールなどを中心としたプールは収容人数や利用者の年
齢層等も含めてもどれだけの市民が公平に利用できるものなのでしょうか。小泉地区地権者の新清掃工場の受け入れ条件として、その近隣居住者の希望や要望を取り入れることも理解できますが、それば
かりを優先させてしまっているような計画をとても残念に思っております。成田初の余熱利用施設としては、全く見当はずれと思われるスーパー銭湯を真似したような泳げないプールのみの施設は必要な
いと思います。
水泳は生涯スポーツとして健康づくりに最も有効な怪我や故障の少ないスポーツです。市民の誰もが天候に左右されない市営の室内温水プールとして年間を通じて有効に活用し、公平かつ継続的に健康
づくりの場として利用できる施設が必要です。成田市は市民全体のニーズをもっと把握していただき、周辺地域の土地利用を改めて見直すとともに、本当に必要で利用価値のある施設の計画をお願い致し
ます。
ぜひ、25mプールを採用してください。
付近に夏以外に利用できる公営の温水プールがなく、子供と一緒にスポーツとして水泳をしたいので、ぜひ25mプールを希望します。
28 大人が水中ウォーキングやリラックスをするだけなら、狭いプールでもいいかと思いますが、これからの世代を担う子供たちもい一緒にスポーツとしての水泳を年中楽しめるよう、ぜひとも大型のプー
ルを採用してくださることを願います。
自習室を子供が利用できるとの考えもありますが、余熱を利用した温水プールを作るのであれば、大人も子供も十分に泳ぐ事のできるほうがスポーツ健康都市としていいと思います。
現在、特別支援学校の5年生の子供を持つ父親です。手と足に麻痺があり、自由に動くことはできませんが、マザーズのプールのおかげで水に対する恐怖心もなく泳ぐことが大好きで元気に育っており
ます。同じようにマザーズで水中療育を受けている子供達もみなプールが大好きです。現在、マザーズでは身体障害児小6、知的障害児小4までと利用制限があります。施設の規模やもともと未就学児用
29
の施設でもあり、いたしかたないと思いますが、障害児達にとってプールをあきらめてしまうのは大変もったいないと考えています。障害児達が一般のスイミングスクールに入るには施設の面でも(水に
入るときにスロープがない等)運営上のシステムの面でも困難です。
今回の余熱利用施設でのプールゾーンの設計案につきましては、いくつかあるプールの中に、マザーズの延長線で水中療育が可能なプールの設置をお願いしたいと思います。できれば25mのプールの設
置をお願いしたいと思いますが、難しければ多少規模は小さくなっても、水中療育、水中リハビリが可能な形と広さのプールを検討していただきたいと思います。障害児(者)にとって重力(自分の重
み)を気にせず自由に動けるプールは大変貴重なものです。今の子供達だけでなく、マザーズのプールに入る機会のなかったもっと大きな学童や障害者の方々にもプールを利用したりリハビリを体感して
もらいたいと思っています。
もう1つ、体が自由に動かない、立っても座っても着替えのできない障害者が、安心して使える更衣室の検討もお願いします。
賛成です。
専門的なことは分かりませんので計画通り推進されることを望みます。
30
あらゆる年齢層を対象とされるわけですので、まだ交通アクセスが確立されておりませんが、誰でも、いつでも気軽に利用できる施設であることを望んで止みません。
福祉のまち成田を標榜するのですから無料で利用できますようにお願いいたします。
-9-
整理
番号
31
ご 意 見
①老人デイサービス等の設置について
中郷地区には老人福祉施設が1箇所もないため、1階に多くある多目的室を、老人デイサービス施設等(老人から子供が1日遊んでいられる)とし、施設の活用を図ってほしい。
②里山保全ゾーンの拡大
空港騒音で移転できなく、また、ごみ焼却施設の一番影響を受ける東和泉、成毛地区を迷惑施設等の負の受け入れ地区にするのではなく、当該地区の山林に拡大し、特色を持たせた大規模な里山とし
て整備し、山林の保全等を図り、温暖化防止に努めてほしい。
例)河川堤防は、栗山川の「あじさい」
山林は、「さくら」ゾーン、「紫陽花」ゾーン、「もみじ」ゾーン、「竹林」ゾーンなど
③被害地域の住民の雇用について
余熱利用施設が空港で移転してしまう小泉地区に設置される計画であるが、雇用は小泉地区に限定することなく、施設が拡大する中で、当該施設により影響の出る、東和泉、成毛の地区からの雇用が
出来るようにしてください。
32
①余熱利用施設等で利用する水については、井戸水を使用するのではなく、上水道を利用してください。野毛平工業団地など近隣の施設は、地下水を汲み上げているので、当該施設まで地下水を利用する
と、地域住民が使用している地下水の水位が下がってしまう。また、近隣で産業廃棄物の埋立てがあり、その影響が早く発生するおそれがあることに不安を感じる。
②焼却場の煙突については、煙突の高さによって、ダイオキシンの飛散範囲も決まることとなるので、なるべく低い煙突にして、東和泉地区への影響を最小限にするようにしてください。
①被害地域の住民の雇用について
33 余熱利用施設が空港で移転してしまう小泉地区に設置される計画であるが、雇用は小泉地区に限定せず、施設が拡大する中で、当該施設により影響の出る、東和泉、成毛の地区からの雇用が出来るよ
うにする。(地域対策が1地区に限定しないようにしてください)
②位置について
ごみ焼却施設から水田を越えた小泉地先に当該施設を作るより、ごみ焼却施設に隣接する場所に作った方が利用する温水の効果は高いと思われる。
事例 我孫子市 ごみ焼却施設の隣接地に老人施設などが設置されている。
③施設の構造について
1階多目的室が多くあり、これだけの数が利用されるかが疑問。これらの施設を、老人から子供までが1日遊んでいられるスペースとしたほうがより施設の活用が図れるのではないか。
④ふれあいゾーン、里山保全ゾーンについて
ふれあいゾーンについては、建築物の建設は、設置後の管理費から極力縮小し、里山ゾーンは、本体の隣接地域や余熱利用施設計画地の北側の山林に拡大し特色を持たせた里山として、山林の保全等
を図り、温暖化防止に努める。
34
①位置について
ごみ焼却施設から水田を越えた小泉地先に当該施設を作るより、ごみ焼却施設に隣接する場所に作った方が利用する温水の効果は高いと思われる。
②老人デイサービス等の設置について
中郷地区には老人福祉施設が1箇所もないため、1階に多くある多目的室を、老人デイサービス施設等(老人から子供が1日遊んでいられる)とし、施設の活用を図ってほしい。
③里山保全ゾーンの拡大
空港騒音で移転できなく、また、ごみ焼却施設の一番影響を受ける東和泉、成毛地区を迷惑施設等の負の受け入れ地区にするのではなく、当該地区の山林に拡大し、特色を持たせた大規模な里山とし
て整備し、山林の保全等を図り、温暖化防止に努めてほしい。
例)河川堤防は、栗山川の「あじさい」
山林は、「さくら」ゾーン、「紫陽花」ゾーン、「もみじ」ゾーン、「竹林」ゾーンなどetc
35 新清掃工場建設に伴う余熱利用については、以下の通り意見と質問を表明します。
新清掃工場に対しては基本的には反対は致しませんが、建設に対し莫大な建設費を要し(100数10億円)、しかも、この新清掃工場は、焼却炉は「ガス化溶融炉シャフト式」と言って、コークスを
大量に使用することになっています。現在の機種(ガス化溶融炉シャフト式)は、ストーカ式で「灰溶融炉」をつけた場合と比較して30億円も高くつくことです。
私は将来に亘り、市民にとって、安心、安全、安価が絶対保証出来る要素が大変少なく思います。市当局は、明確な回答を示すべきである。私はなぜ危惧するかと申しますと、
-10-
整理
番号
ご 意 見
①「ガス化溶融炉シャフト式」はコークスを主に使用(助燃剤)。コークスはすでに当初計画からしても3~4倍に達し、現在トン当たり7万円にもなっています。今後益々中国など上昇中から今後世界
的に見ても連日石油、石炭(原料)は、上昇の一途をたどり、誰が考えても上昇は止まることはなく、今後のことを考えたとき、市の財政を圧迫し市民に対し大きな負担となる(税)事は明白であり、将
35
来禍根を残す必至です。容認することは出来ません。行政当局は「維持費が安い」と言っておりますが、何故根拠があるのか示して下さい。他市では、今、大きな負担となり当初の計画が大幅に狂って
しまっている(秋田市、習志野市などの例から)
②とり返しのつかない状況を作らないためにも、他市で上記の機種を採用しなくては、余熱利用可能にして居ることから、1,800℃に近いこの種(炉)を使うとしたら成田市民にとって犠牲が伴います。私
は、この種、シャフト式ガス化溶融炉は反対です。コークス1本やりすすめるでしたら重大問題となるでしょう。安価など「トンデモない」です。いま後期高齢者など市民は生活苦に悩んでる。金を福
祉へ回すのが先決です。
③安全面については、高炉24時間使用となれば、長期使用は耐えがたく、膨大な金をかけて代替が必要になるし、何でも燃せばCO2の発生はさけられず、温暖化防止に逆行。
④ゴミを集めて燃す、少なくなったときは何でも燃す、いま世界的にリサイクルが見直されています。重大な時にゴミ減量化とは逆行するものです。森林伐採防止など。
⑤行政当局はその場しのぎ(将来見据えて行くのが行政です)の計画ですすめて居るような気がしてなりません。市民のための行政をすすめるのか、この計画で私は判断します。
(注)市民の合意を得て進めて居ると報じていますが、私は全体から募って話し合いして来たかと言うとそうでなく、一部のみの声をきき対処して居るとしたら大問題ですね。
余熱利用については結構です。
・しかし、基本構想内容はあまりにも、市民と「かけ離」れた計画であり、規模は大きく認められません。私は成田市の将来を考え、市民に負担がかかるようなことは絶対反対です。維持費が膨大となり
市民への負担は将来に亘り、「ハコもの」になる危険性大になると思う。当初は市民から「歓迎されても」、永い期間維持して行くとしたら、充分の市民の声を聞き(アンケートなどで)計画を作るべ
きである。
・私は当初から大きな計画をせず、小さくそれから序々にいくらでも増設は可能であるため、当初から大きな施設は反対です。歩行浴不必要、多目的も不必要、野菜生産OK、基本設計(案)プールゾー
ン平面図OK、したがって、プールは20mでOK(1ヶ所)子供用大きくプール併設3コース、全体的縮小し財政的に考えていくこととする。
・いづれにしても、クリーンピアのようなことになれば、市行政当局の責任である。
・起債は借金である。市民の税から賄っていることを忘れるべきではありません。
・建設費のみ45億、維持費含めたら将来膨大な支出となるため、慎重に事を運んで頂きたい。年々金がかかるため場合によっては、開設日(事業日)は日数少なくならざるを得ないが、いづれにせよ、
金のかからぬ将来像を示してほしいです。さもなければ了解できません。
・計画は簡単、それを将来に亘り問題なくすすめるのが当局であります。そのため、私はしっかり見きわめて行きます。
・需要量少なく(当初はものめずらしく多くても)なれば使用料高くなれば(交通費含む)いま、老齢者のみでなく生活は毎日厳しいため需要増につながると思わない。したがって他市の状況も把握した
のか疑問(柏市、山武市)私は早期に他を把握したいと思っています。
・障害者や高齢者に対し、場所が遠い所に行くのに付添いがないと行ける筈はありません。送迎するのか、金がかかると需要少なくなり(利用者)ハコもの必至。
以上の事に対し、明確な回答を示して頂きたい(1問1答方式にて)
発展する成田市が市民の為に新しい施設を作って下さる事は大変有難い事です。
私は施設をどの様に造ったら良いか等はわかりません。その施設を有効活用する事を考えてみました。
36
出来上る施設に近い市民は歩いて利用する事が可能です。でも遠方からの場合は、その施設までどの様にして行くか、足の事を思うと考えてしまいます。車を持っている人は良いでしょうが、子供、高
齢者はどうしたらよいでしょうか。成田ニュータウン各地を廻り施設まで直行するバスの運行を特に希望します。運賃も安く。成田駅西口まで出ないと交通手段がないのでは、とても利用は出来ません。
このたび、余熱利用施設が整備されることになり、うれしく思います。
基本設計案では、温浴施設とありますが、1階部分はプールを中心としたスポーツ施設を希望します。今まで成田市では、市民の誰もが気軽に利用できる温水プールがありませんでした。季節や天候を
37 気にせず水泳を楽しみたいと思っていました。
温水プールは、25mプールと幼児用プール、ジャグジーだけにしていただけませんでしょうか。寝湯や打たせ湯は2階の浴室で、水泳は1階のプールゾーンで別々で楽しみたいと思っております。温水
プールは小さな子どもからお年寄りまで利用できますので、プールを中心としたスポーツ施設をお願いいたします。
38 ①高額な焼却炉の更新が予定されている現在、45億もの施設建設は反対である。
②余熱利用の基本は、エネルギー回収による本体施設運用経費の削減である。(例)習志野芝園清掃工場の発電設備
-11-
整理
番号
ご 意 見
38 ③過剰な箱物行政は成田の財政を逼迫する事になり、市民の財政負担が大きくなる。
④45億の施設を完成した後の、維持管理に関する市の方針が見えてこない。
⑤住民対策として建設するべき容量なのか、疑問であり、わかりにくい。
⑥突然、空港からの税収等が減少した場合、財政負担のリスクを避ける方策が見えない。
総合的な見地から、将来の財政負担のリスクを考えた場合。民間手法(PFI)の導入の検討結果を提示していただきたい。
39 老人福祉センター施設(事務室も含む)の取り入れについて
理由①現老人福祉センター(下方)は過去において船形地先のNT隣接地に焼却場建設を予定し、付帯施設として計画されておりましたものですが、種々の事情から焼却場が消え、「付帯施設」だけが
残ってしまったものであります。したがって、入浴施設もありました。
このような経緯もあり、老人施設と余熱利用施設は一体的なものと考えられます。
理由②現施設はそのような理由から老人福祉センターとして事務室もあり、現実的にセンターの機能も果たしておりますが、老朽化が進み、また合併による利用者の増加、立地の不便等、老人クラブの会
合、行事等のたびに利用者から不満の声が高まっています。
理由③少子高齢化の中で特に高齢者の健康管理、精神的な管理等が大きな課題でありますが、温浴施設等で高齢者がこどもたちと触れ合うことによって健康面でも非常に役立っているという統計結果等も
先進施設では見られています。
-12-
Fly UP