...

ALC NetAcademy2利用手順書

by user

on
Category: Documents
10

views

Report

Comments

Transcript

ALC NetAcademy2利用手順書
2015 年(平成 27)年 4 月 6 日
情報メディアセンター事務部
ALC NetAcademy2 利用手順書
1. ALC NetAcademy2 の利用者権限
ALC NetAcademy2 における利用者管理の考え方として、教員が認識しておくべき概念に「学習者」と「ク
ラス管理者」という権限があります。
1.1 学習者権限
「学習者」は通常、学生が語学学習のために ALC NetAcademy2 を利用するための権限です。
1.2 クラス管理者権限
「クラス管理者」は通常、教員が担当科目を受講する学生の学習状況を参照したり、ALC
NetAcademy2 内で実施したテストの点数を参照したりするための権限です。
2. 龍谷大学における運用
龍谷大学が提供する ALC NetAcademy2 の利用においては、情報メディアセンターへの申請が必要な場合
と、申請が不要な場合があります。
2.1 申請が不要な場合
龍谷大学では、入学と同時に全ての正規学生を学習者権限で ALC NetAcademy2 へ登録しています。
また同様に、英語科目を担当する教員も学習者権限で ALC NetAcademy2 へ登録しています。したが
って、自習教材として ALC NetAcademy2 の活用を、教員が担当する科目の受講学生へ紹介するよう
な場合は、情報メディアセンターへの申請が不要です。初回授業が開講される時点で既に、学生も教員
も学習者権限として ALC NetAcademy2 が利用可能な状態になっています。
2.2 申請が必要な場合
受講学生が ALC NetAcademy2 でどの程度学習したのかを確認したい場合や、受講学生に対して独
自のテストを実施するような場合、すなわち ALC NetAcademy2 での学習状況を期末の評定材料とし
て考慮するような場合は、情報メディアセンターへの申請が必要となります。
3. ALC NetAcademy2 のログインパスワード
情報メディアセンターへの申請をせず、学習者として ALC NetAcademy2 を利用する場合と、情報メディ
アセンターへ申請してクラス管理者として ALC NetAcademy2 を利用する場合とでは、ログインパスワード
が異なります。
1
3.1 学習者として ALC NetAcademy2 を利用する
情報メディアセンターへの申請をせず、学習者として ALC NetAcademy2 を利用する場合のアカウ
ントおよびパスワードは、全学統合認証 ID/パスワードと同じです。すなわち情報実習室の PC を利用
する際に入力する ID/パスワードと同じもので利用可能です。これは教員であっても学生であっても違
いはありません。
表 1
ALC NetAcademy2 学習者用アカウント
全学統合認証 ID と同じ
ALC NetAcademy2 学習者用パスワード
全学統合認証パスワードと同じ
3.2 クラス管理者として ALC NetAcademy2 を利用する
クラス管理者として ALC NetAcademy2 を利用するには、
「語学ソフト利用申請書」および受講者リ
ストを情報メディアセンターへ提出する必要があります。申請書提出後、情報メディアセンターでは申
請者(教員)が使用するクラス管理者用パスワードの設定、学習管理のために必要となるクラス管理者
と受講学生との関連付け処理等を実施します。重要な注意点に、教員がクラス管理者として ALC
NetAcademy2 を利用するためのパスワードは、全学統合認証パスワードとは異なる、ということがあ
ります。教員がクラス管理者としてログインするためのパスワードは、情報メディアセンターへの申請
後、別途発行となります。
表 2
ALC NetAcademy2 クラス管理者用アカウント
全学統合認証 ID と同じ
ALC NetAcademy2 クラス管理者用パスワード
情報メディアセンターで別途発行
なお、「語学ソフト利用申請書」が提出されると、上述のとおり情報メディアセンターで各種設定を
行いますが、学生が ALC NetAcademy2 を利用する上では何も変更点はありません。申請書が提出さ
れていても、そうでなくても学生は全学統合認証 ID/パスワードで ALC NetAcademy2 を利用すること
になります。また、「語学ソフト利用申請書」を提出した後であっても、教員が学習者権限で ALC
NetAcademy2 を利用する場合、表 1 と同じく全学統合認証 ID/パスワードと同じアカウント/パスワー
ドで ALC NetAcademy2 へログインしてください。
4. ALC NetAcademy2 利用(学内編)
ALC NetAcademy2 は学内の情報実習室はもとより、自宅等、学外からの利用も可能です。本節では情報
実習室での利用手順を示します。
4.1 学習者権限での学内利用
学習者権限での利用は、スタートメニューの[プログラム(P)]-[自習ソフト]-[ ALC
NetAcademy2]-[ ALC NetAcademy2 Student]から行います(図 1 参照)。学舎や情報実習室によって、
スタートメニューの内容は異なる場合がありますのでご注意ください。
2
図 1
当該のプログラムを起動すると、ALC NetAcademy2 のログインウィンドウが開きます。
図 2
「アカウント」には全学統合認証 ID を、
「パスワード」には全学統合認証パスワードを入力し、ログイ
ンボタンをクリックしてください(3.1「学習者として ALC NetAcademy2 を利用する」参照)
。
4.2 クラス管理者権限での学内利用
3
クラス管理者権限で ALC NetAcademy2 を利用するには、スタートメニューの[プログラム(P)]-[自習
ソフト]-[ ALC NetAcademy2 クラス管理者]をクリックしてください(図 3 参照)。なお、ALC
NetAcademy2 クラス管理者をスタートメニューへ登録しているのは、コール教室の教員機のみとなり
ます。
図 3
図 4
4
当該のプログラムを起動すると、ALC NetAcademy2 のクラス管理者専用ログインウィンドウが開き
ます。
「アカウント」には全学統合認証 ID を、
「パスワード」には情報メディアセンターから発行された、ク
ラス管理者用パスワードを入力し、ログインボタンをクリックしてください(3.2「クラス管理者とし
て ALC NetAcademy2 を利用する」参照)。
4.3 利用終了
学習者としてでもクラス管理者としてでも、ALC NetAcademy2 の利用が終わったら、ウィンドウ上
部にある「ログアウト」を押してください。
5. ALC NetAcademy2 利用(学外編)
上述のとおり、ALC NetAcademy2 は学外から利用することもできます。学外からの接続には満たしてお
くべき利用条件や確認事項があります。本節ではまず学外利用の前提となる利用環境について確認し、その
後、実際の利用手順を示します。
5.1 学外利用にあたっての事前確認
学外からの利用については使用する OS、ブラウザ等に制限があります。また場合によっては自宅の
PC の設定を変更する必要があります。
5.1.1
利用条件
ALC NetAcademy2 を学外から利用する場合、使用する OS、ブラウザ、ソフトウェアは次の
条件を満たしている必要があります。
表 3
対応 OS
Windows Vista (32bit 版のみ)
(32bit 日本語版のみ) Windows 7 以降
対応ブラウザ
Internet Explorer 9 (Windows Vista)
Internet Explorer 11 (Windows 7 以降)
必須ソフトウェア
5.1.2
Flash Player 18 以降
使用 OS の注意事項
通信を暗号化し、ALC NetAcademy2 を安全に利用するため、自宅 PC 上のユーザ権限として
は、ソフトウェアをインストールしたり、システムファイル(OS の動作に必要なファイル群)
を書き換えたりする権限、すなわち管理者権限が必要となります。
自宅 PC を家族で共有しているような場合は注意が必要です。
5.1.3
必須ソフトウェアの注意事項
ALC NetAcademy2 を学外から利用するには、使用する自宅 PC 等に Flash Player 18 以降が
インストールされている必要があります。
5
5.2 学外利用手順
学外から利用するための諸条件を満たしており、ソフトウェアが適切に設定されていれば、以下の手
順で ALC NetAcademy2 を学外から利用することができます。
5.2.1
サービスへのログイン
ブラウザ(Internet Explorer 9 以降)を開き、アドレスバーに次の URL を入力し、Enter キ
ーを押してください。
[ログイン URL]
https://call.media.ryukoku.ac.jp/
表示されたページの、
「ログイン ID」には全学統合認証 ID を、
「パスワード」には全学統合認
証パスワードを入力し、ログインボタンをクリックしてください。
5.2.2
ALC NetAcademy2 への接続
これまでの手順が完了すると、ALC NetAcademy2 を学外から利用することができます。
5.2.3
学習者権限での利用
手順 5.2.1 に書かれた URL にアクセスすると学習者用のログインウィンドウが開きますので、
「アカウント」には全学統合認証 ID、「パスワード」には全学統合認証パスワードを入力し、ロ
グインボタンをクリックしてください。
5.2.4
クラス管理者権限での利用
学外からクラス管理者として ALC NetAcademy2 を利用する場合、アドレスバーに入っている
URL を、
https://call.media.ryukoku.ac.jp/anet2/imda.aspx
と入力して Enter キーを押してください。そうすると、図 4 と同じクラス管理者専用ログインウ
ィンドウへ移動します。
「アカウント」には全学統合認証 ID、
「パスワード」には情報メディアセ
ンターから受け取ったクラス管理者用パスワードを入力し、ログインボタンをクリックしてくだ
さい。
5.2.5
利用終了
ALC NetAcademy2 の利用終了時は、学習者としてでもクラス管理者としてでも、ウィンドウ
上部にある「ログアウト」を押してください。これは学内利用時と同じです(4.3「利用終了」参
照)。
6
Fly UP