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旅 費 規 程
規程例7 旅 費 規 程 (目的) 第1条 この規程は,学校法人○○学園(以下「学園」という。)就業規則第○条の規定に基づき, 教職員の国内出張に関して基準を定め,業務及び円滑な運営に資するとともに,旅費の適正な支出 を図ることを目的とする。 (定義) 第2条 出張とは,業務のため理事長又は校長が命令した旅行をいう。 (出張の種類) 第3条 出張の種類は,次のとおりとする。 (1) 一般出張 (2) 研修出張 (3) 引率出張 (一般出張) 第4条 一般出張とは,業務調査,広報活動,教育視察,その他業務のための出張をいう。 (研修出張) 第5条 研修出張とは,研究会,研修会等に参加するための出張をいう。 (引率出張) 第6条 引率出張とは,生徒を引率し,その指導に当たるための出張をいう。 (出張命令) 第7条 2 出張命令は,予算上旅費の支出が可能である場合に限り発するものとする。 出張命令は,所要の事項を記載した出張命令票により行う。 (出張の届け出) 第8条 出張を命じられた者は,所定の出張日程表に必要事項を記入し,関係部署の責任者を経由し て,理事長又は校長に届け出なければならない。 (旅費の支給) 第9条 出張を命じられた者には,それぞれ出張旅費を支給する。 (旅費の概算前払) 第10条 2 教職員が出張する場合には,旅費の概算前払いを受けることができる。 前項の場合,帰任後7日以内に精算しなければならない。 (出張旅費の種類) 第11条 出張旅費の種類は,鉄道賃,船賃,航空賃,車賃,日当及び宿泊料とする。 (旅費の支給基準) 第12条 旅費の支給基準は,次のとおりとする。 (1) 鉄道賃は,鉄道旅行について路程に応じて旅客運賃等により支給する。 (2) 船賃は,水路旅行について路程に応じて旅客運賃を支給する。 (3) 航空賃は,航空機によることが必要と認めた場合に限り旅程に応じて航空運賃を支給 する。 (4) 車賃は,陸路(鉄道を除く。)旅行について実費額を支給する。 (5) 日当は,旅行中の日数に応じ,1日当たりの定額により支給する。 (6) 宿泊料は,旅行中の宿泊数に応じ,1泊当たりの定額により支給する。 (経済路線) 第13条 旅行の経路は,最も経済的な経路及び方法により支給する。ただし,天災その他特別な事 情が生じた場合は,実際に経由した経路及び方法による。 Ⅴ- 31 2 前項ただし書によるときは,帰着後直ちに経路変更の承認を得なければならない。 (旅費支給の特例) 第14条 児童,生徒等の見学,指導,修学旅行等の引率その他特別な場合の出張については,日当 を除く旅費は実費とする。 2 本学園以外の機関その他から旅費を支給される場合には,この規程の定める旅費からその額を減 額して支給する。 3 前2項のほか,事情によって旅費の実費を支給することができる。 (近距離出張の特例) 第15条 教職員が片道100km未満の旅行する場合にあっては,運賃のほか日当の2分の1を支給 する。ただし,業務上の必要又はその他やむを得ない事由により宿泊する場合は,宿泊料及び日当 を支給する。 (短時間出張の旅費) 第16条 往復4時間未満の出張における旅費は,前条にかかわらず実費額により支給する。 (出張中の負傷等) 第17条 出張期間中に負傷,疾病,天災やむを得ない事故のため,あらかじめ定められた日程以上 に滞在(入院を除く。)したときは,その間の日当及び宿泊料を支給することができる。 2 前項の日当及び宿泊料を請求しようとするときは,負傷又は疾病の場合は医師の診断書を,その 他の事故のときはこれを証明するものを添付して申請しなければならない。 (規程の改廃) 第18条 この規程の改廃は,理事会の議決を経て行うものとする。 (細則の制定) 第19条 附 理事長は,この規程の施行上必要と認めるときは,細則を定めることができる。 則 この規程は,平成○○年○○月○○日から施行する。 Ⅴ- 32