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企画書提出日:
2001 年 6 月 16 日
KIDS プロジェクト企画書
プロジェクト名:
「KIDS・GE インターナショナル・プロジェクト」
プロジェクト承認日:
プロジェクト区分:
2001 年 6 月 16 日
企業コラボレーション
(本プロジェクトは、KIDS が企画・運営し、GE 社が企画主旨に賛同・支援するもの)
1.
プロジェクト概要
•
主催:
KIDS
•
協賛:
ジェネラル・エレクトリック社
•
ディレクター:
山本
美樹夫
•
サブ・ディレクター:
熊坂
直美
•
日程:
2001 年 12 月 20 日∼30 日
•
場所:
米国、オーランド
•
主な活動内容:
−
米国オーランドにある難病児短期滞在施設「Give KIDS the World: GKTW」に
おけるボランティア活動(ハウス・キーピング、外出エスコート、日本文化の
展示・発表など)
•
−
ケネディー宇宙センター見学
−
ディズニー・ワールド、ユニバーサル・スタジオ、企業訪問など
参加者:
−
子ども(養護施設在住の高校 2 年、3 年生)
9
人
−
養母施設指導員
1
人
10
人
5
人
15
人
4
人
小計
−
同行スタッフ(一般企業勤務ボランティア)
合計
−
•
その他国内サポートスタッフ
プロジェクト参加費:
−
子ども
10,000 円
−
養護施設指導員
50,000 円
−
スタッフ
50,000 円
2.
はじめに
•
プロジェクト背景
生命の危機に接している子ども達に対して生きる力を与えられるのは、家族の
愛であり、心のこもったボランティア奉仕ではないでしょうか。また、社会へで
ていく子ども達にとって大切な「自信」「自立」「将来ビジョンの創造」を齎す
ための効果的な手段は、自分達の力の限界に挑戦させながら、極めて社会的意義
のあることを体験させることだと考えます。
KIDS・GE インターナショナル・プロジェクトは、「難病の子ども達へのケア―」
と「養護施設の子ども達への試練」を同時に実現したいという思いから企画しま
した。子ども達が直接心のこもった奉仕活動することによって、病気の子ども達
に生きる力を注ぎこみ、同時に養護施設の子ども達は、生きることの大切さ、や
りがい、生きがいを認識させることができると考えます。
また、プロジェクト後にきちっと残る成果が重要であると考え、今回は英会話
力向上という成果を狙います。従って、プロジェクト参加対象者は、都心から 1
時間半程度で毎週末に KIDS オフィス(代々木)へ通学できる養護施設の子ども達と
し、9 月∼12 月の毎週末に行うエデュケーション・プログラムに 80%以上参加する
ことを条件とします。また、渡米時までに基本的な英会話力を身につけられる程
度の英語力があることも条件とします。
•
KIDS の活動における位置付け
インターナショナル・プロジェクトとして位置付け、高校生プロジェクトや定期
訪問活動とは別と考えます。
•
他プロジェクトとのシナジー
高校生プロジェクトとの協力関係を検討したい。特に、エデュケーション・プロ
グラムの共同実施など、具体的に検討してまいります。
3.
プロジェクトの目的
•
世界中から訪問している多くの難病の子ども達に生きる力を注ぐ
•
生命の強さ、弱さ、を感じさせ、これらを左右する個々の「人間力」、「家族力」
の存在に気付かせる
•
自分には「できる!」ことを体験させる
•
プロジェクト修了時点でタンジブルな成果を残す: 英会話力
•
将来の夢を創造させる
•
日本文化を再認識させるとともに、米国文化を体験させる
•
養母施設指導員の方への米国福祉環境視察機会を提供する
4.
目的を達成するためのチャレンジ
•
難病を抱えた子ども達とその家族に対して何をすべきかの熟考
•
難病ごとの特徴およびその対応の理解
•
英語力の習得
•
言葉を越えたコミュニケーション能力開発
•
病気ではない自分自身がやらねばならぬビジョンの創造
•
3 ヶ月以上にわたり各週末行われるエデュケーション・プログラムへの参加
(英語教室への通学も検討中)
5.
プロジェクト評価のための尺度・手段
•
Give KIDS the World ボランティア・コーディネーターに対してレビューを依頼し、
ボランティア貢献度を評価
6.
•
英語会話力テストおよび 2002 年度 KIDS 総会にて英語でのスピーチ
•
エデュケーション・プログラムへの参加率
•
参加者感想文および将来夢プラン
•
養母施設指導員の方々からの報告書
スタッフィング
•
必要スタッフ
1.
プロジェクト・マネジメント担当
1
人
2.
GKTW インターフェース担当
1
人
3.
エデュケーション担当
4
人
4.
施設インターフェース担当
1
人
7
人
合計
•
(内 5 名が同行)
KIDS 参加スタッフ
山本、桜井、熊坂、陳、鈴木、田上、濱田
7.
プロジェクト収支計画
•
収入:
−
プロジェクト参加費
−
KIDS 予算
1,440,000 円
−
GE 社ご寄付
1,300,000 円
390,000 円
合計
3,090,000 円
•
支出:
−
渡航費・交通費
−
宿泊費
540,000 円
−
食費
450,000 円
−
レンタカー代
210,000 円
−
英会話教育費(教材費、外国人教師報酬)
120,000 円
−
レクリエーション費(渡米時施設入場料等)
180,000 円
−
雑費
1,500,000 円
90,000 円
合計
3,090,000 円
尚、今後のプロジェクト企画や Give KIDS the World の受入形態によって修正
の可能性あり
8.
プロジェクトの安全性
•
概観:
子ども達を米国へ連れ出すことおよびボランティア対象となる難病の子ども達
への介助に関する事故が考えられるが、事前の準備によって回避できると考える。
•
•
主なリスク:
−
子ども達の海外渡航に関する一般的事故
−
ボランティアを受ける側の難病の子ども達への介助事故
リスク回避手段:
−
事前リクス検討会の実施およびリスク対応マニュアルの作成
−
米国における生活リスク講習の実施
−
英会話教育
−
難病およびケア―の一般的知識学習および国内での体験ボランティア
−
Give KIDS the World とのリスクに関する事前打ち合わせおよびリスクの高い
作業・活動の回避
−
9.
海外旅行保険への加入
広報 G への依頼事項
子ども達に「やりがい」を与えるため、メディアへの積極的な働きかけをお願いし
たい。また、KIDS ホームページへの掲載に関しては、時系列で活動が紹介されていく
形をとり、HP を見られた方々からのフィードバックを反映させながらプロジェクトを
進めます。
10. マスター・スケジュール
6月
プロジェクト企画。下調べ。KIDS 運営委員会承認
7月
募集準備
8月
募集、選考
9 月∼12 月
毎週末、2 時間英会話、2 時間日本文化企画準備
国内にて難病の子ども達訪問
12 月 20 日(木)
∼30 日(日)
9 泊 10 日(予定)
1月
KIDS 総会報告会
11. 渡米スケジュール
日付
アクション
宿泊
20 日(木)
日本出発フロリダ/オーランド着
オーランド
21 日(金)
GE 社企業訪問(検討中)
オーランド
22 日(土)
Give Kids The World にてボランティア活動
オーランド
23 日(日)
Give Kids The World にてボランティア活動
オーランド
24 日(月)
Give Kids The World にてボランティア活動
オーランド
25 日(火)
Give Kids The World にてボランティア活動
オーランド
26 日(水)
Give Kids The World にてボランティア活動
オーランド
27 日(木)
ディズニーワールド/ユニバーサル・スタジオ
オーランド
28 日(金)
ケネディ宇宙センター見学
オーランド
29 日(土)
フロリダ出発
30 日(日)
帰国
以上
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------n
名称:
特定非営利活動法人「キッズ」(東京都認可法人)
n
後援:
東京都社会福祉協議会
n
設立:
1992 年 2 月
n
代表者:
丹野
n
本企画担当: 山本
n
オフィス:
〒151-0051
n
TEL/FAX:
03-3356-4856
n
Email:
[email protected] HP: http://www.kids-npo.com/
幸敏
美樹夫
(携帯電話: 090-8817-6672)
渋谷区千駄ヶ谷 5-17-2-202
(月∼金: 9 時∼17 時)
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