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こちら - ニッポンクラウドワーキンググループ
5.部会報告 Ⅰ.サムライクラウド部会報告 サムライクラウド部会部会長 野元 恒志 これまでのおさらい これまでの部会報告、CBA連携部会の報告から • 企業間、団体間のID管理はそのままで、SSO 環境は作れないか?(IDフェデレーション) • CBAとNCWGでIDフェデレーションの環境を作 成し、技術検証をする サムライクラウドの更なる昇華 IDフェデレーションの実証実験 + DS、SAMLの検証(クラウド事業者間相互認証) ©2012 Beacon Information Technology Inc. All rights reserved. 2 フロント連携+IDフェデレーション(使用前) クラウドC サービス サービス クラウドA サービス サービス サービス サービス idP 田中さんのID 山田さんのIDを登録 クラウドB サービス サービス サービス サービス idP 山田さんのIDを登録サービス サービス 利用 idP 認証 利用 利用 山田さんのID 田中さんのIDを登録 利用 認証 認証 認証 利用 IDをクラウドの 数だけ持たなけ ればならない 認証 田中さん 山田さん ©2012 Beacon Information Technology Inc. All rights reserved. 3 フロント連携+IDフェデレーション(使用後) クラウドC サービス サービス クラウドA サービス サービス idP サービス サービス idP 田中さんのID クラウドB サービス サービス サービス サービス サービス サービス 利用 idP IDフェデレーションにより信頼された関係 山田さんのID 利用 利用 利用 認証 認証 利用 IDは一つでいい 田中さん 山田さん ©2012 Beacon Information Technology Inc. All rights reserved. 4 Cloud Application Desktopとは • IDフェデレーション、DS連携の研究を行う中で、下記の 問題点を改善することを検討しました。 • 同時に技術的なチャレンジ要素として、WebSocketの 様なオープン技術を用いて、サーバー間によるサーバ ー→クライアント方向の接続によるセキュリティ向上の 可能性を模索しました – SP設置の設定難易度 – SP設置のコスト(労力だけでなく、署名証明書など) – SP運用のセキュリティ面 Cloud Application Desktop として 統合環境をPaaS化することで諸問題を解決! Cloud Application Desktop ユーザー 認証 Chrome As a Service Cloud Application Desktop !? ポータル ワークフロー Cloud Service Bus(CSB) マルチクラウ ド化も可能 Back end Back end ServiceBack Provider end ServiceBack Provider end Service Provider Service Provider Back end Back end ServiceBack Provider end ServiceBack Provider end Service Provider Service Provider プライベート CAでの運用 が可能 OpenSocialガジェットハッカソン クラウドビジネスアライアンス(CBA)・ニッポンクラウドワーキンググル ープ(NCWG)合同 フロント連携ワーキンググループ 6チーム 17名参加 総勢30名 すごい!! 前本部会長参加のNCWG+チ ーム東北が受賞! これから • CBAとNCWGとの連携継続 • Cloud Application Desktop 具体化にあたって の検討 • OpenSocialガジェットハッカソンの継続 • サービスの利用を促進するようなテーマをフ ロント連携WGとして共同で行っていきたい • セキュリティや一般WebサービスのAPIなどさ らなる広範囲の議題についても論議していき たい。 ©2012 Beacon Information Technology Inc. All rights reserved. 8