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EC活用実践講座

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EC活用実践講座
デジタルシフトする生活者の動線に沿って
自社の商品に適したECの活用戦略を見出す
メーカー・ブランドのための
EC活用実践講座
2017年2月24日(金)
【東京教室】1日集中講座
ECをただの販売チャネルだと思っていませんか?
自社ECを持っているものの
広告費を費やせず利用者数が伸びない
ECを活用した顧客の
ロイヤリティ化の
仕組みを構築したい
Amazonや楽天など外部ECの
活用を検討しているが決め手に欠けている
店舗での売上を落してしまいそうで
ECへのシフトになかなか踏み込めない
売上や流入数など
どこに効果指標を置くのが
適切なのか曖昧になっている
どういった部署と連携をして進めるのか
社内の組織体制が明確に定まっていない
ECは販売チャネルからマーケティングプラットフォームへ
画像提供 :123RF
自社に適したEC戦略を実現するために必要な市場の全体像と役割の変化、
ECの立ち上げから改善、外部ECとの連携を含めた全体像を設計する1日集中講座
開講の背景
生活者の購買は
デジタル上で完結する時代へ
ECの役割は販売チャネルから
デジタルマーケティングのハブへ
スマートフォン利用者数の激増によって、
多くの生活者の購買行動が
生活者の購買行動が大きくデジタルシフトした今、
かつてはただの
大きく変化しています。SNSや著名人のブログなどから商品の存在を
販売チャネルの一つだったECの役割は、
自社ブランドや世界観を
知ることなどから始まり、興味のある商品に関してはレビューを見ての
伝えるショールームとしての活用、直接的な接点を持つことによる
検討、
その後のWeb上での購入まで、
一連の購買行動がデジタルで
顧客データの取得、顧客のロイヤリティ化など様々な役割を担うよ
完結するようになってきています。
この大きな変化に対して、
メーカー
うになりました。役割が拡大したからこそ、単純に自社ECを立ち上
やブランドが従来から行っている店舗だけを売り場とした販売戦略で
げる、
または外部ECへ商品を卸せば成功するわけではありませ
は、機会損失に繋がりかねません。
しかし国内のEC化率は2015年
ん。そこで宣伝会議では、
自社の商品に適したECの活用戦略を
時点で4.8%と依然として低く、
ECを戦略的に活用できている企業は
練るために必要なEC市場の全体像の理解から、
マーケティング
少ないのが事実です。顧客中心主義のマーケティングを実現するた
プラットフォームとして活用するためのノウハウまでを身に付ける
めにはECの活用に関しても考える必要が生じてきています。
「メーカー・ブランドのためのEC活用実践講座」
を開講します。
市場規模の拡大に伴い、導入企業は年々増加中
顧客による「使われ方」が激変し、ECの役割は拡大
業界問わず競合がEC市場に参入する中、従来のECとの向き合い方では生活者は見向きもしてくれない
講座のポイント
マーケティングプラットフォームとしてECを活用するために必要な基礎知識と
業務の全体像の理解、担当者のディレクションノウハウを身に付ける
本講座で学ぶこと 【基礎編】担当者が知っておきべき知識
現在のEC市場の全体像
ECのもたらす6つのメリット
①新規顧客の獲得
リアル店舗での販売がメインの商品の場
合は商圏から離れた顧客や、EC定期利用
者など従来と異なるターゲットへのアプロー
チが可能です。
③ブランディング
購入の場であると同時に、顧客が比較・検
討のための情報を仕入れる場でもあるEC
は、商品の魅力を「ブランド」として認知を
広めることができます。
⑤CRM
会員組織の形成やメールマーケティングに
よってリピート買いを狙うなどCRMを進める
マーケティングプラットフォーム機能も担っ
ています。
②販売チャネルの拡大
流通チャネルの拡大は売上の直接的な増
加に繋がるとともに、顧客に合わせた新た
な接点を創ることが可能です。
④顧客データの取得
普 段 、顧 客との直 接 的な接 点が 少ない
メーカーも効果的なマーケティング施策を
打つための顧客データを取得することが
可能です。
⑥リアル店舗への送客
販売店舗の情報を掲載したり、クーポンを
配信することで実店舗への送客を促し、相
乗的な売上の増加を狙うことも可能です。
本講座で学ぶ内容 【実践編】 活用のためのノウハウ
単独で考えてはいけないEC
ECを活用した自社戦略の全体像を設計する
従来、多くのメーカー・ブランドのECはリアル店舗やブランドサイトなどとは切
り離されて考えられていました。
しかしECを効果的に活用するためには、EC
はEC、
リアルはリアルということでなく、
コミュニケーション
(認知・理解)
上も、
販促上も、全体戦略の中での位置付けを明確にする必要があります。
そして
デジタル上に限らず、ECの特長を適切に把握し、他のメディア、販売チャネ
ルとの組み合わせを考える必要があります。
そこで本講座では自社の商品に
適したECの役割を探るとともに、ECを含んだメディアプランニングの全体像
を学びます。
構築から運用・改善まで導く担当者が
押さえておくべきディレクションノウハウ
EC市場の継続的な拡大やスマホの普及、
ネット世代の増加も相まって、
ECの利用は増加しているものの、
なんとなくで作ってしまったECサイトはな
かなか機能しづらい実情があります。
それは生活者の購買行動が大きくデジ
タルシフトしたことによってECの役割が大きく変化しているため仕方のない
側面があるものの、今新たな施策を打たない手はありません。
そこで本講座
ではECを活用するために、構築やリニューアルの際にまず最初に決めてお
くべき3つのことからECで成果を上げるための運用・改善までのディレクショ
ンノウハウを学びます。
顧客のロイヤリティ化を進めるための
ECにおけるコミュニケーション戦略の3ステップ
①方向性を決める
●見栄えやデザインを
改善したい
ブランディングの強化や、
ブ
ランドイメージの体現化。
ユーザビリティの向上にも
影響。
●UIを改善したい
お客様の使いやすさの向
上・操作ストレスの軽減を
目的とする
UI・レイアウトや導線の改
善。購買率・転換率の向上
を図る施策。
●一番の目的を何に設定するか
③誰がやるかを決める
●自社リソースで実施
の5倍のコストがかかる)がある中、効率的に売上を増やすためには既存顧
・コンテンツ制作
客に対してのアプローチが必須です。
しかしリアル店舗での売上重視でEC
・キャンペーン施策
ECと店舗で売上を取り合わず、
両チャネルでの売上を相乗的に高める仕組みをつくる
まだまだECの導入率が低い日本では、
多くの企業の売上の大半はリアル店
舗での購買です。
そのためECを活用する際に、
最初に立ちはだかる課題とし
●制作会社やベンダーと協力して実施
①サイトへの誘因
・リスティング広告
化までを効率的に行い、ECをマーケティングプラットフォームとして活用する
一番の目的を明確に定め、それを最優先に組み立てるの
が、成功のカギ。
②購買の後押し
③リピート購入の促進
・LPO
(ランディングページ
最適化)
・メールマガジン
・レコメンド機能
・UXの改善
・DMP活用
・リターゲティング広告
・ソーシャルメディア
マーケティング
④効果測定
・アクセス解析
・ヒートマップ
・ユーザーテスト
売上を取り合わない役割の設定と仕組みを構築する
例)ECサイトからリアル店舗への来店促進
店頭POSとの商品・在庫連携でO2Oを促進
ECサイト商品ページ
リアル店頭
て店舗の売上を取らないかという危惧が生まれるケースは少なくありません。
し
かし実際にはECとリアル店舗では顧客の購買時間が異なったり、
ECで商品
・POS在庫とAPI連携
・在庫情報のやり取り
の情報を仕入れたり、
販売店舗を調べてからリアル店舗で購買するなど、
必ず
購入する
しも売上を取り合う関係とは限りません、
むしろECとリアル店舗の両方を連携
させることで、
顧客接点を最大化させ売上を相乗的に高めている企業もありま
商品の取扱店舗
す。
そこで本講座では、
リアル店舗とECを連携させ売上を最大化するためのテ
各店の在庫状況
クニックを学びます。
●ECコンサルタントに依頼
・すでに自社で大部分を内製し ・デザインは制作会社に、
システムはベンダーに依頼 ・リニューアルの設計や要件定義を
ている場合などに限られる。
するなど複数の企業をハンドリングして推し進める ECコンサルタントに依頼する。
・スケジュール・費用面で効用 プロジェクト型。
・知見やノウハウをもとにした診断・
の高いリニューアルを実施し ・各社のハンドリングがリニューアルの成否を分ける。 助言・提案を受けられたり、各社の
やすい。
・ある程度知識・ノウハウがないと大変な思いをする ハンドリングや進捗管理、折衝な
ことも…。
どを任せることもできる。
ティ化を図れることにあります。1:5の法則(新規顧客の獲得には既存顧客
ための、
コミュニケーション戦略の3ステップを学びます。
●「目的」と
「方向性」は異なる
「サイトデザインをかっこ良くしたい」から始まって実は「コ
ンバージョン率が低いのも課題」となり、やっぱり「新規顧
客も開拓したい」
という意見が出たりする…
・SEO対策
(検索エンジン最適化)
くはありません。そこで本講座では新規顧客の獲得から顧客のロイヤリティ
●集客や売上を
(大きく)
増加させたい
SEO施策による検索結果
順位の向上や、オウンドの
メディアの強化、アーンドメ
ディアの活用、アプリなどに
よる集客増に向けた施策。
②目的を決める
メーカー・ブランドがECを活用する最大のメリットの一つが顧客のロイヤリ
に予算を割くことが難しい中で、効率的な仕組みを構築できている企業は多
●機能を追加したい
サイト上の機能追加はUX
の向上やサービスの差別
化を、バックヤード側は販
促機能の拡充や業務効率
化などが主な目的。
来店
促進
カリキュラム
テーマ
10:00
EC市場の全体像と
自社の商品に適した戦略の設計
生活者の購買行動/ECの使われ方の変化/EC市場の全体像/自社ECと外部ECの役割の違
い/直売型とモール型/自社ECの役割の明確化/ECサイ
トを含んだメディアプランニング
EC担当者に求められる
ディレクションノウハウ
ECサイトの課題の整理/最初に決めておくべきこと/対応すべきポイント/効果指標の設定と
PDCAの回し方/今後の流れ/構築とリニューアル最後の秘訣
顧客のロイヤリティ化を進める
コミュニケーション戦略
ECはマーケティングプラッ
トフォームへ/コミュニケーション戦略の3ステップ/リピートの促進/効率
的な広告出稿/ECのメディア化/顧客データの取得と活用/リアル店舗との連携を強める仕組み
∼
時間
12:00
∼
13:00
15:00
∼
15:15
17:15
講義概要
※講師やカリキュラムは変更の可能性がございます。
講師プロフィール
神野 潤一氏 唐笠 亮氏 株式会社電通
プロモーション・デザイン局
アクティベーションプロデューサー
株式会社パルコ・シティ
WEBコンサルティング2部 部長
大手I
T企業におけるEコマース事業運営経験から、顧客接点としての
売場の価値の多様化を確信し、電通復帰。
コンサルティングファームに
おける事業価値評価等の経験をも総合的に活かし、現在、購買起点で
の逆算プランニングを行うプロモーション・デザイン局において、数多くの
販促施策開発、実施に従事。ペンシルバニア大学ウォートンスクール経
営学修士。
青山学院大学卒。数々のアパレル・雑貨ブランドでマーチャンダイザー・
事業責任者を務めるかたわら、
自社ECの運営やモール出店を経験。現
在はアパレル・雑貨ブランドのECコンサルティングや、PARCOをはじめ
とする商業施設のEC構築およびオムニチャネル戦略のプロジェクトマ
ネージャーを務める。
●開催日時:2017年2月24日
(金)
●講義会場:東京・南青山
●受講料金:49,000円(税別)
●受講定員:30名
●受講対象:ECの活用を検討しているマーケティング・デジタル・販促・営業企画部門の方
ECに関連した提案をする広告関連会社の方
講座
概要
お申込みはWebから またはこちらまで
FAXにてお送りください
会社情報
申込者様
氏名
派遣責任者様
メーカー・ブランドのためのEC活用実践講座
お申込み者情報記載欄
会社名
住所
03−3475−3033
TEL
〒
所属部署
役職
所属部署
役職
生年月日
S・H 年 月 日 Eメール
氏名
生年月日
S・H 年 月 日 Eメール
申込形態 ①企業申込(請求書を発行します) ②個人申込
お振込み先
宣伝会議からの情報 ①いる ②いらない ③ すでに届いている
三菱東京 UFJ 銀行 青山支店 普通 1145602 口座名義:株式会社宣伝会議
※受講料について、開講前のご入金を原則とさせていただいております。入金が確認できませんと、
ご受講いただけませんのであらかじめご了承ください。※一旦納入された申込金・受講料は、受講前・受講途中にかかわらず、
いかなる理由であっても払い戻しや次期への振り替えはできません。※受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。企業派遣による申し込みの場合でも、受講者の変更は受け付けておりません。※
天候不順によるアクシデントや講師の都合、受講者数が一定数を下回った場合等、諸事情により直前に開講日程が変更となる場合がございます。
その際、交通費の保証はできかねますのでご了承ください。※弊社と発注者
は互いに暴力団、及びその他の反社会的勢力に該当しないことを表明・確約します。万が一、上記に反していることが判明した場合には、直ちに無条件で本契約を解除します。※弊社と同様の教育講座を開催している企業、
人材紹介業、受講生への営業・勧誘等を目的とするご受講等に関しましては、審査の上、
お申し込みをお断りする場合がございます。
また、
お申し込みから審査までの間に、
ご請求書類の発送など、決済処理の進行が行われる
場合がございます。
あらかじめご了承ください。※本申込書により㈱宣伝会議が取得した個人情報は受講手続きや各種連絡、講座運営、
ダイレクトメールなどの方法で出版物や講座、
イベントのご案内等をお送りするために利
用します。
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■お申込・お問合せ
株式会社宣伝会議 〒107-8550 東京都港区南青山3丁目11番13号
TEL:03-3475-3030 E-mail:[email protected] www.sendenkaigi.com/class/
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