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春たかぷろ14報告書はこちら - 高田とぼくらの未来開拓プロジェクト

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春たかぷろ14報告書はこちら - 高田とぼくらの未来開拓プロジェクト
高田と僕らの未来開拓プロジェクト
~終わりなき挑戦~ 春Ver.
報告書
主催:特定非営利活動法人SET
目次
1春 たかぷろ概要
◆プロジェクトの目的と概要
2タイムスケジュール&活動内
容
◆高校生大学生会議
春たかぷろ(たかぷろの歩み、高校生イベント、ワークショップ、未来開拓宣言)
アフターフォロー打ち上げ会
3成果(アンケート結果)
◆参加中学生の声
高校生メンバーの声
4メンバーの声
◆広田・東京プロジェクトメンバー、
学生当日ボランティアスタッフの声
5会計報告
◆収支報告
6終わりに
2
春たかぷろ概要
目的
プロジェクト全体
<陸前高田の子供たちが可能性にチャレンジし、
生きたい生き方に向け走り続けていくため>
春たかぷろ
中学生
<自分自身のことを考え、生きたい生き方を見つける>
<人や町のために動きたいと思う>
高校生
<町のために行動する仲間を増やす>
<実績を町の人に承認される>
大人
<広田の町の未来と可能性を感じてもらう>
概要
・日時:2015年3月14日14時30分~19時30分
・場所:喜多公民館
・対象:陸前高田市広田町在住の中学生
・内容:
◆陸前高田の高校生と東京の大学生がプロジェクトを創る
◆広田町に住む中高生が、自分の生きたい生き方を見つける
ワークショップを行い、宣言する
※“たかぷろ”とは、「高田と僕らの未来開拓プロジェクト~終わりなき挑戦~」
の略称です。
タイムスケジュール&活動内容
1月14日(水)
1月24日(土)
2月22日(日)
3月6日(金)
3月12日(木)
3月13日(金)
3月14日(土)
東京チームキックオフ会議@渋谷
大学生5名、社会人1名
以降、週1回会議を行った。
広田チームキックオフ会議@広田
高校生8名
広田東京チーム会議@広田
高校生8名、大学生4名、社会人1名
当日学生ボランティアスタッフ研修@新宿
大学生11名
東京チーム現地入り
当日学生ボランティアスタッフ現地入り
春たかぷろ実行
高校生大学生会議
1月24日(土)
18:00~20:00
第一回は初めに、「自分にとってたかぷろ
とは」ということを一人ひとり考えた。次に、
「高田の可能性」をみんなで考え、たかぷろ
でどういうことを目指してやっていくのか想
いを共有した。
最後に、会議の進め方を改めて学んだ。
2月22日(日)18:00~20:00
第二回は初めに、高校生だけでイベントの
概要を決める話し合いをおこなった。次に、
生きたい生き方を開拓するワークを全員でお
こない、一人ひとり宣言した。
たかぷろの歩み
3月14日(土)
15:13
|
15:30
たかぷろの歩み
『たかぷろの歩み』では、東京のプロジェクトメンバーが中心となって、1年間の
活動報告を行った。その中で、本プロジェクトが目指していること、高校生と一
緒になって活動してきたことや、どのようなイベントを行なってきたのかを、今
回のイベントに来てくださった方々に報告した。また、各イベントに関わってく
れた高校生メンバーから、その感想を頂いた。
高校生イベント
3月14日(土)
15:40
|
16:10
自己紹介ゲーム
伝言ゲーム
高校生メンバー8名で企画し、当日は3名で自己紹介ゲームと伝言ゲームを行っ
た。自己紹介ゲームでは、名前・出身地・あだ名を中学生高校生大学生で言い合い、
伝言ゲームでは、2チーム対抗戦で2つのお題について行い、アイスブレイクの役
割を果たした。
ワークショップ(中学生)
3月14日(土)
16:10
|
18:00
大学生による生きたい生き方シェア
ワークシート記入
模造紙作成
大学生の生きたい生き方のシェアを行い、中学生に将来の選択肢の一つとして、
インプットしてもらった。そのあと、好きなこと・好きなことの理由・自身の大切
にしたい価値観・生きたい生き方・今年一年でやることをワークシートにそって、
大学生と一緒に掘り起こした。最後に発表用の模造紙に表現した。
ワークショップ(高校生)
3月14日(土)
16:10
|
18:00
模造紙作成①
大学生とのワーク
模造紙作成②
自分自身の生きたい生き方を模造紙に書き出した後、それに向かって、高校卒業
後どんなことをしているかを高校生は想像し、またペアの大学生は自身の生きたい
生き方に向かって、実際大学生として今何をしているかを考え、互いにシェアをし
た。それを踏まえ、今年一年間、学外と学内でどんなことをしていくかを大学生と
共に案を出し、模造紙に記入した。
宣言の場
3月14日(土)
18:10
|
19:20
高校生の未来開拓宣言
中学生の未来開拓宣言
中学生は、大切にしたい価値観、生きたい生き方、今年一年広田町で大学生と共
にやりたいことを宣言した。「人との繋がりを大切にし、一つの考えにとらわれず、
社会に挑戦していける人でありたい。」などの宣言があった。
また、高校生は中学生の宣言内容に加え、具体的に生きたい生き方に向けてやる
ことを宣言した。「たかぷろを通して積極的になった。たくさんの人を笑顔に、優
しく接し続けられる人でありたい。」などの宣言があった。
アフターフォロー打ち上げ会
3月15日(日)
16:00
|
20:30
一人一言感想シェア
春たかぷろKPT
変わったところ言い合い
今後のたかぷろ宣言
写真撮影
一年間を通してたかぷろを共に創ってきた高校生メンバーと共に、キックオフし
た時から今日までの自分を振り返るワークを行い、明日からそれぞれが頑張ってい
くことを互いに宣言した。また、夏の企画に向けてこのメンバーで頑張っていくこ
とを決意する場を設けた。
成果
中学生
目的
①ロールモデルをみつける
②生きたい生き方を見つける
③次のアクションをおこす
④コミュニティを創る
⑤発信する
以下、中学生の参加者7名のアンケート結果
(※中学1年3人、中学2年4人)
今回春たかぷろに参加してみてどうだったか?
0
とても良かった
良かった
どちらともいえない
良くなかった
とてもよくなかった
7
【理由】
・初めて自分の将来などについて深く考えたから
・いつも将来について考えるが、考え抜くのは初めてだったか
ら
・自分の思ってることを言葉にしてこれからの目標になった
・自分について考えるきっかけになった
・たかぷろのことをもっと知ったから
・楽しそうだから
自分自身に可能性があると思ったか?
1
2
とても思った
思った
普通
4
思わなかった
【理由】
・全員にあると思った
・こんなに考えられたから
・話を聞いて自分のためになったから
・今日の発表で思った
・話し合いとかで語ったから
大学生と一緒に自分の将来を考えるということはどうだったか?
とても良かった
2
良かった
5
どちらともいえない
あまり良くなかった
良くなかった
【理由】
・先を行く人と考えるということで現実性を持てた
・自分の気になることを聞けてから
・いろんな話を聞けた
・いろいろな将来を考えられてよかった
・楽しかったから
目標達成のために必要なものは何か?
・真剣に物事を考える
・自信をつけること
・日々積み重ね
・発表で言ったことを成し遂げる
・とにかく頑張る
たかぷろ高校生メンバーの発表を聞いてどう思ったか?
とても良かった
1
良かった
どちらともいえない
6
あまり良くなかった
良くなかった
【理由】
・将来にかなり期待を持つことができた
・他の人の意見を聞けたから
・たかぷろを通して変わったところなどを聞けた
・発表を聞き、とても印象に残った
・いろんなことを考えてるんだなぁと思えたから
成果
高校生
目的
①町のために行動する仲間を増やす
②実績を町の人に承認される
以下、高校生プロジェクトメンバー8名のアンケート結果
1年間のたかぷろでの活動をふりかえることが
できましたか?
0
0 0
3
5
とてもできた
できた
普通
あまりできなかった
できなかった
たかぷろの活動で自分自身の変化はありましたか?
0
はい
いいえ
8
【具体的な変化】
・自分から考えたり、行動したり、もっといろんな人とコミュ
ニケーションをとりたいと思えるようになりました。
・大学生や、色々な人と、広田について話したり、他の大学や
社会の話をすることで、自分の知識や考えを広げることが出
来た。将来をちゃんと見つめて明るく考えられるようになっ
た。
・中学生が自身のなりたい姿を語っているのを見て自分も負け
ないように目標に向かって頑張ろうと思いました
・積極的に行動できるようになった。
・知らない人とでも積極的に話せるようになった。
・積極的になった。
→活動を通して積極性を身につけた子が多い
自分自身の「生きたい生き方」に近づきましたか?
00 0
とても近づいた
3
近づいた
変わらない
5
遠のいた
とても遠のいた
【理由】
・私の将来なりたい職業も他人とコミュニケーションをとる機
会が多いと思うので、もっとコミュニケーションをとりたい
と思えるようになれて良かったからです。
・教育という同じ目標を持ってる人から話を聞けたりしたし、
その人たちの明るく話す姿に私も刺激を受けたから。
・自ら行動することができるようになってきたことが実感でき
たから。
・自分の生きたい生き方について具体的に詳しく考えてそれを
みんなに発信することで、他の人に伝える目的だけでなく、
自分を知ることができて可能性も広がったから。
・いろいろな人とけっこう協力することができて、自信がもて
たから。
・なりたいものを見つけそれを達成するために今できることを
できたから。
→人との活発なコミュニケーションやつながりが「生きたい生
き方」に近づけた要因だとの声が多い
学校では学べないことが学べましたか?
0
0
0
とても学べた
学べた
4
4
分からない
あまり学べなかった
学べなかった
【理由】
・学校では学べない行動力が学べて良かった。でもたかぷろな
らもっと行動できるとおもう。
・実際にいろいろな経験をしてる人から生の声を聞けたし、地
元についてより知れて、地元が大好きになったから。
・地域のために何をしたらいいか、どうすることで地域を活性
化出来るのかが少しずつだけど分かってきたから。
・学校での生活の中で大人のことを聞くという機会はあまりな
いが、たかぷろでは大学生や社会人の方の経験を聞いて自分
に置き換えて考えてみたり初めて知ったことなどもたくさん
あったから。
・初対面の人と最初から話したり、普段学校でしないような企
画もあったから。
→大学生や社会人との学校「外」でのコミュニケーションが刺
激となって、様々なことを考えるようになった。
今回の春たかぷろを通して、
次にどんなことを企画してみたいですか?
・大学生ともっと話をしたり将来について聞いたりしてみたい。
・みんなで、体を動かせるような企画
・更にたくさんの人が参加できる活動
・BBQ
・みんなで絆を深める会みたいな感じのもの。
・具体的な内容はまだわからないけど新しい高1の代からメン
バーを集めてやりたい!
・とりあえず楽しい感じのこと!
→多くの人を巻き込んだイベントを企画したいとの声が多い
自分自身でプロジェクトを立ち上げてみたいと思いますか?
0
プロジェクトを立ち上げてみたい
1
3
やりたい
都合が合えばやりたい
4
今は考えたくない
夏たかぷろをまた一緒に企画したいですか?
0
ぜひやりたい
3
やりたい
5
0
都合が合えばやりたい
やりたくない
メンバーの声
メンバーの
声
PJメンバー
プロフィール
上田 彩果
大学・学年
立教大学3年 プロジェクトリーダー
今回の春たかぷろ14は新たなスタートの舞台でした。広田町の高校生が生きた
い生き方に向け、走り出してからあっという間に1年が経ち、彼らの成長を町の
方々にお見せすることができました。1年間を振り返ると、本当に多くの方々に
感想
プロフィール
感想
プロフィール
感想
支えられながら、そして、一緒に走ってきたんだと気づきました。多くの方々
に感謝を申し上げます。広田町の中高生は自身の将来、町の未来を大学生と共
に一生懸命考え、宣言しました。私は今、新たなスタートラインに広田町の中
高生と共に立っています。さぁ、ここからまた未来を開拓していきたいと思い
ます。
瀧口 華恵
大学・学年
法政大学3年
「町の未来を見に来てください」と告知したのは「子どもたち自身が広田町の
未来」だと自信を持って言えるから。 一人ひとりの未来に対する宣言が、他の
誰かが未来への一歩を踏み出すきっかけになるのだと実感しました。 春たかぷ
ろから1年始まる、とか 何かスタートするきっかけ、とか そういう風に思って
もらえたら幸せです。 私自身、ここからまた 想いをカタチにするために一緒に
未来に向かって走って行きたいです。
大橋 衛
大学・学年
社会人メンバー
中学生は、私たち大人が考えている以上に町のことや周りの人のことを考えて
いるのかもしれない。そう思わされたみんなの発表でした。 最初は嫌々ワーク
に取り組んでいる中学生達もすすめていくうちに表情が変わりました。中学生
にとって将来の理想の姿を考えることは難しいかもしれません。でも、それで
も考えてみることで確実に何かをつかめると今回感じました。
プロフィール
土居 穂乃佳
大学・学年
立教大学4年
今、広田町の子ども達と、東京の大学生が、この「たかぷろ」をやる理由。生
感想
プロフィール
きたい生き方に向かって走り出そうとしている人、走り始めた人、走っている
人が、今ここにいるからなんだ。春たかぷろは、新たなスタートになりました。
困難な時も、たかぷろメンバー6人だから沢山の奇跡が生まれました。当日ス
タッフ11人の方々のアツい想いに感動して、このチームなら最高のPJになると
確信して、当日は中高生の可能性と未来を沢山開拓して下さいました。高校生
メンバーは当日来れた子も来れなかった子も、この一年で本当に大きくなりま
した。兄弟のように、飾らずに、これからも一緒にたかぷろを進化させていき
たいな、と強く思う大切なメンバーです。沢山の方々に支えて頂いて、たかぷ
ろ14を終えました。たかぷろ15が、また沢山の笑顔と希望溢れるものになるよ
う、関わっていけたらなと思います。
篠原 準哉
大学・学年
早稲田大学2年
今回のイベントでは、中高生に大勢の人の前で自分の「生きたい生き方」を宣
言してもらいました。一生懸命自分の将来について考え抜き、それを言葉で表
現することは決して容易なことではありません。その瞬間に立ち会えたことを
感想
プロフィール
幸せに思います。 地域が活性化していくためには、若者のエネルギーが必要不
可欠です。 地元の大人の方々にその宣言を直に聞いて頂いたことは、子供たち
にとっても町にとっても大変有意義なことだと確信しています。今回のイベン
トでも、たくさんの方々にご協力頂きました。心より感謝申し上げます。
佐々木 裕郷
大学・学年
立教大学1年
今回、春たかぷろを初めて企画の段階からやりました。自分は生きたい生き方
ややりたいことなども不明瞭であるのに、中学生や高校生の生き方を明確にし、
宣言する、というこの企画に携わっていいのかと疑問に思っていました。しか
感想
し、それ以上に前回当日スタッフとして参加した冬たかぷろで得られたものが
非常に大きく、今回も同様に大きなものを得られるということを知っていたた
め参加を決意しました。実際に今回の春たかぷろでは自分の生きたい生き方を
宣言する中高生から多くのことが学べ、自分の方向性も漠然としたものながら
決まってきました。高田と僕らの未来開拓プロジェクト。中高生の未来だけで
なく自分の未来も開拓できるというところに魅力を感じています。
高校生PJメンバー
プロフィール
畠山 菜々子
大学・学年
大船渡高校1年
たかぷろの活動の1年間は私にとって自分を成長させてくれる活動でした。今ま
で消極的な私でしたが、自分を変えようと思い冬たかぷろから高校生リーダー
に立候補しました。最初は自信がなく、自分にリーダーが務まるかどうかとて
感想
プロフィール
感想
プロフィール
も不安でした。しかし、たかぷろの活動は自分の自信に繋がり、支えてくれる
仲間のおかげで積極的になれたと思います。これからも、仲間を大切にして自
分を信じて地域のためになるような活動をして、たかぷろの輪を広げていきた
いと思います。また、他の活動にも積極的に参加していきたいです。
村上 理紗
大学・学年
高田高校1年
たかぷろでの1年間を振り返ると私は大きく成長できた1年でした。たかぷろに
参加する前は積極的ではありませんでした。話し合いでは他人の意見に賛成や
反対するだけだったり、物事を自分から行ったりしませんでした。しかしたか
ぷろに参加してからは自分からたくさん意見を出すようになりました。そのた
め月1であった会議でもよりよいプロジェクトにしようと意見を出して参加で
きました。一緒にやろうと誘ってくれたななちゃんやたかぷろを一緒に行って
きた大学生や高校生メンバー、支援してくださった方々などたくさんの方々に
感謝したいです。ありがとうございました!!これからは高校生メンバー2期生を
増やし、たかぷろの規模拡大を目指して頑張りたいです。
藤野 竜雅
大学・学年
大船渡高校1年
自分は今回の春たかぷろには当日参加はできませんでした。でも、企画や計画
感想
する会議などには参加できました。会議ではできるだけ自分から進んで意見を
発言できたし場の雰囲気も明るくできたと思います。当日参加はできなくて残
念だったけど少しでも春たかぷろにも携わることができて良かったと思います。
プロフィール
金野 築玖
大学・学年
大船渡高校1年
今回のたかぷろでは、会議にはなかなか参加できず当日も後半しか参加できま
せんでしたが、中学生のなりたい姿を聞くことが出来て自分にとってプラスに
なる経験となったなと思います。中学生のみんなが各々自分が「将来こういう
感想
風になりたい」という目標とする姿を明確にして胸を張って発表している姿に
感銘を受け、僕も中学生に負けないように目標とする進路に向かって頑張って
いこうと改めて気を入れ直すことができました。今回はあまり参加できず残念
でしたが、次回以降のたかぷろで今回の分も頑張っていきたいと思っています。
プロフィール
感想
プロフィール
感想
プロフィール
感想
プロフィール
鈴木 捺美
大学・学年
大船渡高校1年
冬たかぷろが終わってすぐ、企画し始めた、春たかぷろ。私は当日参加ができ
なかったけど、それまでの会議などに参加してきました。1年間のたかぷろの活
動を振り返ったり、高校生企画では何をするのかなどを1年前ではスムーズに進
められなかった話し合いが、今では高校生だけでもみんなで意見を出し合って、
まとめて、指摘しあってやることができています。それだけでも私達の将来に
役立っているんだなと実感しているし、開拓し始めていると思っています。こ
れからも活動は続いていくと思うので、広田の方や大学生、高校生と協力して
たかぷろをもっと広田と強く結びつけれるようにがんばります。
鈴木 優斗
大学・学年
高田高校1年
僕は、この春たかぷろでもいろいろなことを学べたと思います。まず春たかぷ
ろの最初の開会で僕が感想を言う時にすごい緊張してしまって、自分の言いた
いことが思い通りに言うことができなかったのでちょっと悲しかったです。で
も、自分の発表の時にひろみんさんと一緒に協力したおかげで最初にやった発
表よりもうまく発表することができました。この春たかぷろも前にやった冬た
かぷろも自分のためになったと僕は思います。本当に良かったです。
村上 真理恵
大学・学年
高田高校1年
私はこのたかぷろの1年間で、プロジェクトをする大変さや、その協力して作り
上げたプロジェクトが成功したときの周りのみんなの笑顔を知ることができまし
た。 どうやったら高田、広田のためになるのか、どうやったら、みんなが楽し
めるのか、私の頭では考えつかないようなことを、たかぷろメンバーと話し合う
ことで私にとってとても良い刺激になりました。 これからも高田、広田のため
にも、自分自身のためにもたかぷろに関わって行きたいです。
佐藤 海
大学・学年
大船渡東高校1年
僕がこのたかぷろを通して、学んだ事はたくさんあります。最初は、まぁ暇だ
から。って、いう気持ちで始めたたかぷろでした。なので、あまり、積極的と
いう事ができていませんでした。でも、このたかぷろを通して、少しでも積極
感想
性や、人に対する思いやりなどが、できるようになってきたなぁ。って、おも
います。冬たかぷろのサンタでは、正直子供と関わるのが苦手でおどおどして
たりしましたが、なんとかその状況にも慣れて、気づけば普通に接している事
ができていました。大人数の前でも抵抗なく話せてたし、自分自身も変わった
事に実感をもてていました。春たかぷろの話し合いとかも、しっかり、前に比
べれば参加できるようにも、なっていました。これからも、たかぷろを通じて
積極性などをどんどん身につけたいです。
当日スタッフ
プロフィール
感想
プロフィール
熊谷 朱理
大学・学年
お茶の水女子大学3年
冬に引き続き、広田町の子供たちの声を聞いて思ったことは、みんなが自分の
生まれ育った町、そしてそこに住んでいる人を大切にしているということです。
それぞれ将来向かっていく先は違っていても、その源には子供たちがこれまで
吸収してきた広田という場所からの愛情が流れているんだと思います。それと
同時に自分を振り返ってみて、中学生くらいの自分に「もっと自分をまっすぐ
飾らないで見つめて欲しい。誰にも譲れない素晴らしい夢が見えるはずだか
ら」と言ってあげたくなりました。
村山紗季
大学・学年
立教大学1年
今回参加したきっかけは震災から4年経った今までメディアからの情報しか受け
感想
ていなく、現状を目で見て地域の方・子供達がどのように考え生活しているのか
という刺激を受けたかったからです。もちろん現地の中高生と共に将来を考え
るという企画にも惹かれ、私自身も大学1年間を終えようとしている中どのよう
に歩んでいくかということを葛藤していました。やりたい事が多くとりあえず
やってみようという意気込みばかりで中途半端な結果で終わっていたからです。
今回中学生に未来を考えてもらう際に自分の道が少しでも見えていないといけ
ないなという気持ちになり、自分にとってもいい機会になりました!また、地
元の方々は本当に温かく東京では味わうことがない人と人との関わりが築けた
ことを嬉しく思います。また広田町の皆さんだけではないと思いますが、現地
で生活している中で皆がこの陸前高田を、広田町を、住みやすくいい町にした
いと思っているなということが伝わってきました。町の方皆がそう思って生活
しているからこそ広田町に訪れた見ず知らずのわたし達に心を持って接してく
れるのだなと感じました。その心を私は継いでいきたいと思ったし、人を動か
すことができるのは言葉だけではない、心だと確信しました。今後私は心と言
葉、コミュニケーションを大切にしていきたいなと思います!
プロフィール
齋藤早紀
大学・学年
お茶の水女子大学3年
最も印象に残っているのは、地元の方の「これで私も安心してお寺に入れる」
感想
という言葉。冗談混じりのこの一言が、私の胸に響いた。自分の子ではない子
供たちが自身と街の未来を描き宣言する姿を見て街の大人たちが彼らに未来を
託していくという、素敵な瞬間だった。また、「社会に挑戦していきたい」
「復興の力になりたい」と恐れず前へ進もうとしている中高生と出会い、彼ら
は高田の、日本の可能性そのものだと思った。私たちはこれからの新しい時代
を創っていく世代であるから「この子達と一緒に頑張っていきたいな」と素直
に思った。
プロフィール
重松依里
大学・学年
お茶の水女子大学3年
私にとってたかぷろは、初めての東北でのボランティア活動でした。友人の多
くが東北でのボランティアを経験し、多くの刺激を受けていたことがこのたか
ぷろに参加するきっかけとなりました。実際に参加してみて、震災後の岩手県
陸前高田市の様子を自分の目で見ることができたこと、そして語り部の方や食
事をご馳走になった蒲生さん夫婦から自分の耳で聞くことができたことはとて
感想
プロフィール
も貴重な体験となりました。自然災害の恐ろしさを実感するとともに、これか
ら自分や大切な人々が被害にあった場合どうすればいいのかをしっかりと考え
るようになりました。広田町の中高生は素直で、私がロールやモデルになるど
ころか彼らから学んだことが多くあります。人を思いやる気持ち、労わる心。
そして大学生ボランティアひとりひとりの中高生に対して真剣に向き合う態度
や考え方にも非常に刺激を受けました。
齋藤成美
大学・学年
獨協大学3年
春たかぷろを通して、無限で確かな可能性を感じました。 報告会での高校生
感想
プロフィール
感想
リーダーななこの「人数が集まるか不安だった」という言葉に、高校生メン
バーのたかぷろに懸ける強い思いを感じ、胸を打たれました。 中学生・高校生
の生きたい生き方を考える姿、発表する姿、共に未来を開拓する仲間の発表を
聞く姿は、純粋で、力加減がなくて、まっすぐで。未来への溢れる希望に感動
しました。 彼女たちを支えるのではなく、私は私の夢を追いながら、夢やなり
たい姿に向かう彼女たちと並走することができたらいいなと思いました。
志村元
大学・学年
國學院大學3年
震災から4年、今回の企画で初めて訪れた陸前高田の地。時が経っていながら、
その姿は私に十分過ぎるほど衝撃を与えました。これほどのことを今まで他人
事に済ませていたのだと腑甲斐なさを覚えました。しかし、それ以上に衝撃
だったのは現地の人々の活気でした。自分には想像もつかぬ恐怖や困難に苛ま
れた現地の人々は、応援をしに来た自分がむしろ元気付けられてしまうほど明
るさと活気に溢れていました。今回の企画は、自分の小ささと課題の大きさを
知ると同時にあらゆる「可能性」を感じることのできた極めて実りある二日間
でした。
プロフィール
飯塚 紗也乃
大学・学年
明治学院大学1年
たかぷろに参加させて頂いて、自分の目で見たり、聞くことができて本当に良
い経験をさせていただきました。不真面目なところが多くあったと思いますが、
そんなテンションでいないと震災の傷跡に自分が耐えることができない気がし
感想
ていました。中学生から震災後笑顔が消えたと言われた時は大人から聞くより
生々しくて思わず言葉がでませんでした。中学生のために参加したものの自分
の方が受けるものが多かったので役に立てた気がせず少し申し訳ない気持ちが
残ってしまいましたが、この企画に参加させてくださりありがとうございまし
た。
プロフィール
鈴木広美
大学・学年
青山学院大学1年
今回初めて東日本大震災の被災地を自分の目で見て、生の声も聞きました。実
感想
プロフィール
際に行ってみなければわからなかったことがたくさんあり、特に津波の高さに
は衝撃を受けました。また、現地の子供たちはとても明るくて元気で未来は明
るいなと思いました。 子供たちのこれからを一緒に考えるにあたって自分のこ
とも改めて考えさせられたし、みんなとワクワクすることができたことがいち
ばん嬉しかったです。今回のプロジェクトを通して、その子の道が増えたり、
なにか行動におこしてくれる子がいたら良いなと願ってます。
内藤純
大学・学年
國學院大學3年
今回初めて広田町を訪問させていただき、貴重な経験をさせていただきました。
その中でも、2日目のワークショップがとても印象に残りました。広田町の中学
生・高校生の煌めく未来を目の前で見られてちょっと泣きそうになりました。
僕と一緒にワークショップしてくれたけーちゃんは、最初はシャイな感じで、
僕も人見知りな方なので仲良くなれるかなと思いましたが、次第に喋ってくれ
感想
るようになって最後には笑顔を見せてくれるくらい仲良くなれて安心したとい
うか純粋にうれしかったですし、けーちゃんの発表を聞いてウルっときてし
まったのはヒミツです。(笑) また、1日目の広田町巡りでは、広田町の魅力を
120%感じられました。こんな素晴らしい町を知れたことは一生忘れませんし、
また訪問させていただきたいです。 広田町の人々からのあたたかい人柄・煌め
く希望と、僕たちのあたたかい気持ち・開拓の志が渾然一体となって、広田町
の未来を明るく照らしていく、そんな活動に参加できたことに僕は胸が熱くな
る思いです。 春たかぷろお疲れ様でした!!!
プロフィール
越智亮太
大学・学年
社会人
今回、この企画と関わることができ、初めて陸前高田市広田町を伺うことがで
きました。テレビやニュースなどで見聞きする情報はあるものの、実際の現地
の状況はどのようなものなのか、そこにはどんな人々が生活をしているのか、
感想
全くの未知数な状態での参加となりました。しかし実際はスタッフの方々の準
備のおかげもあり、当日スタッフ個々の力も存分に発揮され、お互いの成長の
面でとてもいい場になりました。なにより印象的だったのが、地域の方々の優
しさや思いやりの心に触れることが出来たことです。どこのどんな人間なのか
もわからない他人の私たちに対して、地域の未来や夢について語っていただい
たり、美味しいご飯を提供いただいたり、その心遣いに触れることが出来たの
が、私にとっての何よりの心の収穫でした。
プロフィール
太田海一朗
大学・学年
中央大学4年
自分が少しでも中高生の生きたいあり方を引き出すサポートができて嬉しく思
感想
います。また、その機会を作ってくれてとても感謝しています。私自身の生き
たいあり方を考える機会もあり、今後の目標、行動指針が固まってきました。
中高生が大勢の前で生きたいあり方、今後頑張ることを宣言してくれたので自
分も負けず、宣言したことは実行して、中高生と一緒に生きたいあり方に近づ
くために日々努力しようと思いました。とても楽しくて充実した時間でした。
ありがとうございました。
理事長の声
プロフィール
感想
三井 俊介
大学・学年
NPO法人SET 代表理事
たかぷろもおかげさまで1年を経過しました。今回の企画には、地元の大人、
そして保護者の方にもご参加いただきました。
私自身両親に「私はこういう人間になりたい」というのをしっかりと宣言し
たことが中学、高校時代にあっただろうか。
授業参観では、勉強の様子は見てもらえても、「一人の人間としての成長」
をみてもらえるものではなかったと思います。
自分の子供はいつまでたっても子供だと言いますが、大勢の前で「生きたい
生き方」を堂々と発表するわが子は、いつもと少し違って見えたのではないで
しょうか。
この経験が今後どのようにつながるのか、どのようにつなげていけるのか、
とても楽しみです。
会計報告
収入
支出
当日スタッフ参加費
66,000
食費
寄付
7,816
旅費交通費
合計
38,104
22,973
印刷費
1,760
雑費
10,979
73,816
73,816
終わりに
高田と僕らの未来開拓プロジェクトが立ち上がるきっかけとなった
「未来を描くワークショップ(たかちゅー)」から1年。
高校生は1年間を振り返り、自身の成長を実感。
中学生は初めて自分自身のこと、広田町のことを一生懸命考え、地域の方の前で宣言。
今回の春たかぷろ14は
1年間の集大成であるとともに、新たな幕開けとなりました。
ここからがスタートです。
広田町の中高生が自身の生きたい生き方に向けて町で動き出します。
広田町の未来を、私たちの未来をみんなで共に開拓していきます。
これからもよろしくお願いいたします。
高田と僕らの未来開拓プロジェクト~春ver.~
発行日 2015年3月27日
発行者 特定非営利活動法人SET
(mail:[email protected] URL:http://set-forjapan.jimdo.com/)
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