...

日時:2010 年 11 月 3 日(水・祝)14:00

by user

on
Category: Documents
7

views

Report

Comments

Transcript

日時:2010 年 11 月 3 日(水・祝)14:00
日時:2010 年 11 月 3 日(水・祝)14:00-17:00(受付 13:30 から)
このたび、「ACT30 周年記念シンポジウム( http://acc21.org/news/act30112.html )」(11/2)で
来日される予定の現地 NGO リーダーお二人(フィリピン:マイクロファイナンスによる貧困女性の
自立支援、カンボジア:子ども・女性支援)を迎え、特別セミナーを 11 月 3 日(水・祝)に開催いたし
ます。
まず、全体会合でお二人からそれぞれの活動について説明を受けた後、二グループに分かれ、
それぞれのグループで親しく質疑応答や意見交換を行う場を持ちます。NGO 関係者や将来 NGO
を設立したい、参加したい人を対象としたこのセミナーでは、少人数で、現地リーダーとじっくり話
し合うことができます。
(ご参加の際には、ACC21([email protected])までご連絡ください。)
【会場】アジア文化会館 本館地下 1 階「101 教室」
http://www.acc21.org/contact.html
*通訳あり(日英)
【プログラム】
14:00 第 1 部 フィリピンとカンボジアの現地 NGO リーダーによるセミナー
(1)「フィリピンの貧困削減とマイクロファイナンス」
CARD MRI 会長 ハイメ・アリストトゥル・B・アリップ氏
(2)「カンボジアの都市貧困層の女性と子どもの支援活動」
ケマラ(KHEMARA)エクゼクティブ・ディレクター コイ・パラニー女史
15:40 第 2 部 2つのグループに分かれて、質疑応答、自由意見交換
17:00 終了
【参 加 費】無料
【申込締切】2010 年 10 月 31 日(日)
※定員に満たない場合、当日受付も可能です。ご連絡ください。電話に出ない
場合、留守番電話に入れてください。
【申込方法】
氏名、所属、第 2 部の希望会合名(1または2)、参加動機または聞いてみたい内容、連絡先(E メ
ールアドレスおよび電話番号)を記載し、 E-mail([email protected])又は Fax(03-3945-2692)でお申
し込みください。
【定 員】全体 50 名(第 2 部の個別セッション各 25 名)
【ゲストの団体とプロフィールについて】
*お二人の詳細なプロフィールについては、下記 URL のウェブサイトをご確認ください。
「ACT30 周年記念シンポジウム」http://acc21.org/news/act30112.html
■ハイメ・アリストトゥル・B・アリップ氏(Dr. Jaime Aristotle B. Alip)
CARD MRI 創設者・現会長
CARD(Center for Agriculture and Rural Development:農業・農村開発センター、本部サン・パブロ
市)は 1986 年に農民支援の NGO として設立され、88 年に草の根金融サービスを開始、97 年に貧
困層向け金融機関 CARD Bank が設立された。
現在は、NGO、銀行等からなるグループ「CARD MRI」(CARD 相互補強機構)を構成し、グループ
全体で年間 120 万人以上の貧困女性を対象としている。CARD MRI は「アジアのノーベル平和賞」
と称されるラモン・マグサイサイ賞を 2008 年に受賞。
今回はフィリピンの貧困削減とマイクロファイナンスについて、お話を伺う。CARD MRI の HP:
http://cardbankph.com/wp_cardbankph/home.php
■コイ・パラニー氏(Ms. Koy Phallany)
「ケマラ」(KHEMARA)エクゼクティブ・ディレクター
諸外国との紛争、20 年以上におよぶ内戦で、飢餓、虐殺などにより数百万人もの死者が出たとさ
れるカンボジア。「ケマラ(KHEMARA)」は、パリ和平協定が結ばれる(1991 年 10 月)3 ヶ月前の
1991 年 7 月、カンボジア初の現地 NGO として設立された。設立当初より困窮する都市貧困者の
女性と子どもの支援に取り組んでおり、現在は、性産業従事者の女性を対象とした HIV 撲滅に向
けた啓発活動、女性を対象とした性と生殖に関する健康(リプロダクティブ・ヘルス)の推進、保育
所の運営、孤児支援などを行っている。
ケマラの保育所活動では、毎月の PTA 会合の開催を始め、親の貯蓄グループの組織化を働きか
け、保護者が運営費の一部を負担するなど、コミュニティの積極的な参加と自立運営についての
意識が非常に高くなっている。
パラニー女史は、カンボジア商務省を経て 1991 年よりケマラで総務・会計担当オフィサー、2002
年 2 月より現職。
Fly UP