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最新のインテル® Xeon™ プロセッサ2.4GHzを搭載したWindows
ニュースリリース hp workstation x4000 2002年4月24日 最新のインテル® Xeon™ プロセッサ2.4GHzを搭載したWindows® ワー クステーションのハイエンド機種「hp workstation x4000」を発表 ハイエンドグラフィックス「NVIDIA Quadro4 900 XGL」も同時発表 日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都杉並区高井戸東3丁目29 番21号、社長:寺澤正雄)は、最新のインテル® Xeon™ 2.4GHzをデュアルで搭載可能な Microsoft® Windows® ワークステーションのハイエンド機種「hp workstation x(ワークス テーション・エックス)4000」とハイエンドグラフィックス「NVIDIA Quadro4 900 XGL」を発表 します。両製品とも2002年5月1日より日本HPおよびその販売特約店または日本HPの製品 販売に関するポータルサイト「hp direct」にて受注を開始し、2002年5月中旬より出荷を開始 する予定です。 ■ 新製品「hp workstation x4000」 hp workstation x4000シリーズは、CPUにインテル Xeonプロセッサ、チップセットにインテ ル860を採用したハイエンドのWindowsワークステーションです。Intel NetBurst™ マイクロ・ アーキテクチャとRDRAMにより、高速なメモリアクセスを実現しています。3.2GB/secのメモリ 帯域幅は、高性能CPUとハイエンドグラフィックスの性能を最大限に生かします。ユーザは利用 するデータの大きさによって、今回同時発表の「NVIDIA Quadro4 900 XGL」をはじめとする 様々なグラフィックスカードの中から、最適なものを選択することができます。最大4GBのメモリ と、最大292GBのディスクを搭載できるため、大規模CAD/CAM/CAEとしての利用から、デュ アルCPUによるDCC分野のレンダリングサーバとしてまで、幅広くご利用いただけます。今回、 クロック周波数の高い最新、最速のインテルXeon 2.4GHzを搭載することにより、現行モデル より10%程度パフォーマンスが向上する見込みです。 hp workstation x4000はバンドルモデルに加え、CTO(受注生産方式)によるユーザニーズ に最適化した構成での提供も行います。 ■ 新グラフィックス「NVIDIA Quadro4 900 XGL」 本日同時に発表するハイエンド3Dグラフィックスの新製品「NVIDIA Quadro4 900 XGL」 は、従来のミッドレンジ・グラフィックスである「NVIDIA Quadro2 Pro」の約2倍のグラフィック ス性能を発揮します(Triangles/sec)。さらに、その豊富な機能により複雑なグラフィックスでも 高速に描画します。日本HPは「hp leadership graphics program」(注)により、その性能を 最大に引き出すとともに、いち早くこの最新グラフィックスをサポートします。 leadership graphics program」は、ますます高度にかつ多様化しているお客様の グラフィックスへの要求に対して、マルチ・ベンダによるグラフィックスの提供を可能にしま す。これにより、最新のグラフィックス技術を採用した様々なベンダのグラフィックスを、安定 かつ最高の性能でいち早くHPのワークステーションで利用できます。 (注)「hp ■ 新製品の概要 製品名: hp worksation x4000 参考構成価格(下記の構成での価格): \ 740,000 ● インテル Xeon 2.4GHz 1CPU ● 512MB(256MB x 2枚) PC800 ECC RDRAM ● 18GB Ultra160 SCSI (10,000rpm) ハードディスク ● NVIDIA Quadro 4 900 XGL グラフィックス ● 最大48倍速 CD-ROM ● 3つボタンマウス ● Microsoft Windows 2000 Professional ● 3年間翌日オンサイトサポート ● モニタ別販売 * 上記以外にもCTO(受注生産方式)でユーザニーズに応じた構成が可能。 ■ 「Hyper Threading」のサポートについて インテルXeon2.4GHzでは、新しいチップテクノロジーである「Hyper Threading」機能が提 供されています。日本HPでは、本日発表のhp workstation x4000から最新のBIOSを搭載 し、BIOSからHyperThreading機能のオン・オフを設定できます。工場出荷時の標準設定は 「オフ」になっています。 Hyper Threading機能は、CPUリソースを効率よく利用するための機能です。しかし、この特 徴を最大限に利用するためには、アプリケーション側のチューニングが必要になります。現在主 要ベンダから市販されているアプリケーションの多くは、まだこの機能に対応してチューニングさ れていません。そのため、設定をオンにしても大きな性能向上は望めません。また、場合によっ てはアプリケーションを不安定にする可能性があります。この様な状況の中、hp workstation x4000でのHyper Threding機能は、工場出荷時の標準BIOS設定で「オフ」になっています。 hp workstation x4000で確実に性能を向上させる最も良い方法は,CPUをデュアルで搭載 する事です。また、もっと高い性能を必要とするお客様には、「PA-RISC」搭載のワークステーシ ョンが最適です。 なお、アプリケーションが将来Hyper Threading機能をサポートする場合を想定し、BIOS画 面からその機能を「オン」にできます。 【添付資料】 hp workstation x4000 仕様一覧表(PDFファイル:59kb) hp workstations用グラフィックス・カードの仕様(PDFファイル:45kb) ### インテル、Pentium、は、Intel Corporationの登録商標です。 XeonはIntel Corporationの商標です。 Microsoft、Windows、は、米国Microsoft Corporationの米国及び その他の国における登 録商標です。 その他の文中記載の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。 お客様からのお問い合わせ先(記事掲載時の連絡先もこれでお願いします) http://www.hp.com/jp/direct 「hp direct」 「カスタマ・インフォメーション・センタ」 TEL 0120-352-239 http://www.jpn.hp.com/go/workstation/ 「hp ワークステーション」のホームページ PDFファイルをご覧いただく場合は、事前にAcrobat Readerをインストールし使用してください。