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(2009年10月号)

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(2009年10月号)
Title:*60本文 Page:1 Date: 2009/10/21 Wed 11:58:38
ティータイム
平成21年10月 放送大学三重学習センター
グーテ・ライゼ!
60号
第
−人生の旅のすすめ−
菅 原 庸
この度、卒業単位修得のみなさん方、ご卒業おめでとうございます。三重学習センターでは、
この度、卒業単位修得のみなさん方、ご卒業おめでとうございます。三重学習センターでは、
37名が卒業されることになりました。心からお祝い申し上げます。つぎのステップへと、ぜひ
チャレンジしていただきたいと思います。
第二学期入学のみなさん、ご入学おめでとうございます。多くの新しい方々をお迎えしまし
第二学期入学のみなさん、ご入学おめでとうございます。多くの新しい方々をお迎えしまし
て、三重学習センター教職員一同、在学されている方々とともに、心からお喜び申し上げます。
若き時期、西ドイツのプレーンという人口12,000人ばかりの田舎町で、しばらく過ごしたこ
若き時期、西ドイツのプレーンという人口12,000人ばかりの田舎町で、しばらく過ごしたこ
とがありました。一人暮らしでしたので、週末から日曜日にかけてドイツの各地を巡ったもの
でした。ドイツでは「Die Bhan」が日本のJRと同じように、交通網を国内にめぐらし、時刻表も
しっかりしており、鉄道の旅は便利でした。揺られる車窓からドイツの田園や田舎の町並みな
どの風景を眺めるのが好きでした。研究所のドイツ人の同僚たちは、金曜日夕刻の帰りぎわに
は、「シェーネス・ボッヘンエンデ! (よい週末を)」とか、私がどこかに出かけると言うと
「グーテ・ライゼ! (よい旅を)」とか挨拶してくれたものでした。ドイツ北部では、初夏にな
ると、低い丘陵地帯は黄色い菜の花が絨毯のように広がり、とても印象的でした。ドイツの農
家の建物や田園の風景は、日本の農村の風景とまったく異なり、興味深いものでした。日本で
も、列車に揺られて、各地に旅することもよくあります。特急などに乗るよりも、各駅停車の
普通列車で、沿線の風景、季節の移り変りを眺めていますと、ゆったりとした気分になります。
忙
しい時ほど、ゆっくりと寛げる時間をもつことが大切であると思います。早春の四国、海岸線
の段丘を走るがら空きのローカル線の車窓から眺める海の青さ、空の青さ、そして線路際に植
えてある菜の花の黄色。ゆらりゆらりと揺れていますと、ウトウトと微睡みたくなり、ゆった
りとした気分になります。
大学生の若い頃、友人とともに各地を旅して楽しんだものですが、その頃、駅からのバス路
大学生の若い頃、友人とともに各地を旅して楽しんだものですが、その頃、駅からのバス路
1
Title:*60本文 Page:2 Date: 2009/10/21 Wed 11:58:43
線もかなり充実していて、目的地を訪問するのに、それほど大変ではありませんでした。しか
し、現在では、鉄道を利用する人が少なくなったことによるのでしょうか、無人駅が多くなり、
駅
の荷物預所コインロッカーや駅からの路線バスも、ほとんどありません。観光誘致と言ってい
る地域でも、ビジターのためのレンタサイクルなどを整備しているところもほとんどありませ
ん。
「可愛い子には旅をさせろ」とよく言われていることですが、そこには、自分自身でいろいろ
体験し経験をつんで、自立して人生を切り拓けという親心があるのでしょう。旅では、日常生
活と異なる経験や新しい発見がありますが、物事をじっくりと考える時間をもつことができ、
きわめて大きな意味をもちます。
本稿を書きあげて見直しておりましたら、先日、夜回り先生の水谷 修氏の「各駅停車の旅」
本稿を書きあげて見直しておりましたら、先日、夜回り先生の水谷 修氏の「各駅停車の旅」
が中日新聞に掲載されているのを見つけました。彼は「人生とは一駅一駅をていねいに止まり
ながら、ゆっくりときちんと確実に進むもので、その中でさまざまな景色や人との出会いをつ
くりあげるものです」と、旅のすすめを子どもたちに語りかけておりましたが、それは誰にで
も当てはまることと思われます。
生涯学習としての放送大学での勉強も、終わりのない人生の旅路に彩りを添えるものとして
生涯学習としての放送大学での勉強も、終わりのない人生の旅路に彩りを添えるものとして
捉えていただければと思います。放送大学では、テレビ・ラジオによる放送科目の他、センター
で実施する面接授業など、多様で多くの科目を受講することができます。人それぞれ関心のあ
る分野で勉強できます。とにかく心ゆったりとして、あわてずにのんびりと学びながら人生の
旅を楽しんでみませんか? Gute Reise!!
旅を楽しんでみませんか? Gute
(すがはら いさお 三重学習センター所長)
(すがはら いさお 三重学習センター所長)
2
Title:*60本文 Page:3 Date: 2009/10/21 Wed 11:58:48
古代の用字
廣
岡
義
隆
日本人は、その当初から文字を持っていたのではありません。中国の文字(漢字)を利用す
る形で使い出したわけですが、これも最初から日本語を書いたというのではなくて、見よう見
まねで中国の文を使いこなす中で、文字を獲得していったものです。最初は人の名前や地名な
どを書くことから始まりましたが、その過程が詳しくわかっているものではありません。
中国の文字ではありますが、その渡来自体も、中国から直接に伝わるケースよりも、半島を
経由して伝来する方が一般的であったと思われます。その場合、朝鮮半島の文化と共に伝来し
たものと見るのがよいでしょう。
例えば、仮名(平仮名・片仮名)の「つ・ツ」の字源(字母)は、一般に「川」の字である
と考えられていますが、どうして「川」の字が音tsuを表わすことになるのか、このことは全く
わかりません。あくまでも推測に過ぎませんが、古韓音における「川」の字の発音がtsuに近い
ものではなかったのか、などと考えたりしています。
さて、外国の文字を借りて、日本のことばを書きあらわす中で、萬葉仮名という日本におけ
る用字が作られて行きますが、今回はその萬葉仮名について書くのではなくて、上代の文献、
即ち奈良時代及びそれ以前に日本で使われていた文字資料に見られる漢字の字形(文字の形)
について、ここに記したいと思います。
タカラという文字は現在「宝」の字を使いますが、これは「寶」の文字の「缶」と「貝」を
略した用字です(省略字を省文〈セイブン〉と言います)。ただし元来の用字(古文)に「貝」
はなく、ウ冠に「王」(
「玉」の字形)の下部に「缶」(音フ)を置いた形声字です。
「寳」は俗
字とされ、正字は「寶」になります(小篆は「ウ冠+王+缶+貝)
。しかしながら、日本の上代
文献において、
「寶」の用字は見たことがありません。必ず「寳」になっています。即ち、正字
の「缶」の箇所が「尓」となった字形です。用字を観察していますと、この「寳」は「寶」の
崩し(行書)に由来するものであろうと推測できますが、しかしながら「寶」の使用は見られ
ません。恐らくこの用字実態は古韓におけるものであろうと推測しています。関連して言及し
ますと、「和同開珎」の「珎」は、「寳」字の省文に違いありません。世間の多くは「珍」の用
字であると見ています。確かに正倉院文書において「珍」の文字として「珎」が使用されてい
る例がありますが、
「和同開珎」の読みは「和銅開寳」でありましょう(「同」も「銅」の省文)
。
3
Title:*60本文 Page:4 Date: 2009/10/21 Wed 11:58:52
皇朝十二銭の前に「富本」銭が存在したことが知られていますが、
「和同開珎」の後は全て省文
では無くて「○○○寳」と記されていることがそれを証明しています。
こういった上代文献で使用されていた特有の用字は、
「寳」以外に例えば「舩」
「嶋」
「鴈」等
があります(例は他にも挙げることができます)。「舩」は「船」ですが、上代に「船」は使わ
れることは無く、決まって「舩」の用字です。ただし「舟」は別字であり、これは使われてい
ます。「嶋」は「島」です。この「嶋」の字は、
「山」が「鳥」の上に置かれたり、また逆に
「鳥」の下に置かれたりしますが(これらは上代に確認できますが)、
「島」の用字は上代にみ
られません(「島」は「嶋」の省文)。元来、この「(
「嶋」の字の)山は海中の岩の突出するも
の」であり、そこに海鳥がいることを示す文字です(白川静『字統』)
。
「鴈」は「雁」ですが、
これも上代文献で「雁」を見たことは無く、もっぱら「鴈」が使われています。最近、知人か
ら「本」の上代の用字は「夲」であると教えを受けました。調べますとその通りです。
「富本」
銭の「本」の用字も「夲」になっています。
(ひろおか よしたか:三重学習センター客員教員)
ご卒業おめでとうございます
平成21年度第1学期、三重学習センター
生 活 と 福 祉 専 攻 ………10名
からは教養学部より37名の卒業生が誕生
生活と福祉コース
………1名
しました。
発 達 と 教 育 専 攻 ………12名 ご卒業おめでとうございます!
社 会 と 経 済 専 攻 ………2名 産 業 と 技 術 専 攻 ………2名 社会と産業コース ………3名 人 間 の 探 求 専 攻 ………3名
自 然 の 理 解 専 攻 ………4名
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Title:*60本文 Page:5 Date: 2009/10/21 Wed 11:58:54
平成21年度第2学期「入学者の集い」を開催しました!
去る9月27日(日)、三重県総合文化センター内生涯学習センター中研修室において「卒業証書・
学位記授与式」に引き続き「入学者の集い」を開催しました。
当日は教養学部29名、大学院生2名の新入生に参加していただきました。
はじめに菅原所長の挨拶があり、続いて学長挨拶ビデオ上映、学習センター施設説明等へと進
み、体験発表は学部卒業の中川裕規様と、塩地進子様に放送大学卒業生としてお話をいただき
ました。(以下に掲載いたします)
その後行われました「新入生との交流会」では、60名程の学生が参加し、新入生と在学生と
の交流会が行われました。
私と放送大学
「生活と福祉」専攻卒業 中 川 裕 規
僕は、今の職業になるにあたり、高校卒業後、専門学校
を経て、卒業後資格を取得し、今の職場に就職致しました。
就職して1・2年が過ぎ、自分の仕事にやや余裕が出てき
たころから、現実的に自分の将来を考えるようになり始め
ました。その時に考えたのが、学位を取得することで、自
分の今の職種において、活躍できる仕事の選択肢を広げる
ということでした。しかし、僕は今の仕事をやめて再び大学へ入学や編入するということはし
たくなかったため、通信大学への入学という道を選択しました。
しかし、通信大学といっても、世間には数多くの大学があり、どこの大学を選ぶか自分で調
べることとなりました。その調べていく中で、この放送大学の存在を知り、入学することを決
めました。入学を決めた理由として、職場の友人も放送大学であったということもありますが、
最大の決め手となったのは、スクーリング制度がなく、各教科の課題を期日までに送れば、自
分のペースで学習し、試験を受けることができる。また、地元の公共施設で試験を受けること
ができるという点でした。僕の職場は不定休であるため、定期的に学校に通うことは困難でし
た。また、長期の休暇も取りにくく、試験のために何日も連続で休むなどということも難しい
環境でした。しかし、放送大学は、上記に述べたように、仕事の合間など自分のペースで学習
ができ、試験も同じ市内で受けることができることが、自分にとって大変都合が良く、入学を
選択しました。
入学後の学生生活は、自分の興味がある教科を選択し、自分のペースで学習していくことが
5
Title:*60本文 Page:6 Date: 2009/10/21 Wed 11:58:56
できましたと、胸を張って言いたいところですが、入学当初は、やみくもにたくさんの教科を
選択し、課題や試験勉強に追われる、なんて失敗も正直ありました。また、いくら自分の将来
のためだからといって、今更新しいことを学習することは、厳しいなぁ、と自分の弱い気持ち
が出たこともありました。しかし、自分のペースがわかってくると、心にも余裕が生まれ、新
しい知識を学ぶことに楽しみを覚えることも出来ました。中学・高校のような、やらされてい
る勉強ではなく、自分が選んだ教科を、自分で学ぶという学習スタンスの違いによる学習効果
の違いや楽しさの違いを僕は、この放送大学から学ばせてもらいました。
最後に、試験に関して、僕の勉強法としては、主に教科書を繰り返し読み直すという方法に
て行っておりました。ノートにまとめようかと思ったこともありましたが、仕事の合間では、
なかなかまとめる時間ができないのが現実でした。そのため、ちょっとした時間を見つけては、
少し読み、内容を忘れていたら、前から読み直し。この繰り返しにて、学習していきました。
また、試験直前には、教科によっては試験問題が、提出した課題の問題から出題されるため、
教科書の前半部分の復習も兼ねて、再度読み返すこともお勧めします。大人になってからの試
験は、若かった頃に比べ大変ですが、皆さんのご健闘を卒業生として、お祈り致します。
「学ぶ」ってすばらしい!
「自然の理解」専攻卒業 塩地 進子
皆さんこんにちは。
今回「自然の理解」専攻を卒業いたしました、塩地進子です。
新入学の皆さん、ようこそ放送大学へ! またご一緒に卒
業という区切りの日を迎えられた皆さん、本日は本当にお
めでとうございます!心からお祝い申し上げます。
私は放送大学の存在を新聞の家庭欄で知りました。
そこに紹介されていた方は大阪在住の浮世絵師でした。漢字も使って孫にきちんと
「はがき」
を書けるようになりたい、という動機から勉強をはじめられたそうです。エピソードとして、
わくわくして臨まれた入学式で最前列に座っておられたその方は名前を点呼された時、昼間の
奥さんの看病疲れで居眠りをしてしまっていたということでした。そんな環境の中、若者たち
に混じってめでたく高校を卒業されたのです。
「今度は大学、大学を卒業した時には92歳になり
ます」との談話が添えられていました。大阪の大学の2部に入学されました。きっと最初の目
的はとっくに果たされ、学ぶ喜びを全身で体感されたのでしょう、この姿勢が素晴らしいと私、
感動いたしました。
その記事の欄外に放送大学学園本部の住所と電話が照会されていたのです。まるで「どうぞ
いらっしゃい!」と呼びかけられているようでした。すぐに受話器を握っていました。そして
入学したこの放送大学は私にとって素晴らしい大学だったのです。
まず開設科目数が多く一般科目も専門科目もその内容が魅力的で充実していることです。し
かも教授陣が一流揃いです。うれしかったですよ。そしてそこには自専攻にとどまらず、興味
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Title:*60本文 Page:7 Date: 2009/10/21 Wed 11:58:58
ある科目を次々に選択し、面接授業登録をし、学習センターの教授によるセミナーに出席して
それはもう「貪欲」というのがふさわしい勢いでわくわくしながら学んでいる私の姿がありま
した。活き活きと学んできました。
私は三重県の一番南、和歌山県との県境にある紀宝町から通学しています。特急を使って家
を出てからセンターまで3時間かかります。そういうわけで、手帳に挟んである10年カレンダー
によりますと1年間で3ヶ月津に滞在していた年もありました。
最近はずいぶん滞在日数は
減っています。3年前、2度目の卒業を目前にして私の環境状況に変化がありました。その学
期末は受験ができませんでした。それを機に学びのスタイルを、菅原センター長のお言葉をお
借りすれば「特急列車ではなく普通列車」に乗り変えて状況に即した科目を学んできました。
その状況が落ち着いてまいりましたのでまた少しずつセンターに来る機会を増やそうと思って
いるところです。
そして何よりも単位認定試験がいいですね。試験日に向けて科目の総仕上げをする、そのた
めに「集中する」こと、それが何にもまして魅力であり快感になっていました。それは今も変
わりません。知識欲は満たされ、集中力が鍛えられます。その努力のあとの開放感、爽快感は
格別です。たとえその結果がどうであったとしても・・・です。失敗することもありますから。
次に挙げたいのは、三重学習センターのサークル活動です。沢山のサークルが学生主体で立
ち上げられて盛んに活動しています。しかもサークル間が友好的なのが気持ちいいです。私も
いくつかのサークルに所属していますが、さすが「学び」の中にいる方々の集まりだと自負す
るものがあります。サークル活動を通して、年齢もこれまでの人生の生き方もさまざまな、し
かも「ただいまは学生」という方々との魅力的な交流が生まれ、その輪は広がっています。ま
た在職中の方々も少なからず入学しておられ、それは多才な顔ぶれになっています。このよう
に多くのお仲間が今新たに学んでいる姿は人生に対する柔軟な生き方として、共感を覚えてい
ます。
これは放送大学の大きな特徴だと思います。これらの醍醐味をぜひ共有していきましょう、
そうできますように願っています。
試験に向かって集中する緊張感とそのあとの格別な達成感、そしてさまざまな人生の先輩後
輩方との交流を楽しみに、私は今回もまた再々入学してがんばろうとしています。
「学ぶ」とい
う贅沢な時間と環境の中に身を置けることに感謝しながら、これからも学び続けていくつもり
です。
7
Title:*60本文 Page:8 Date: 2009/10/21 Wed 11:59:03
平成21年度第2学期面接授業の第2次追加登録方法について
平成21年度第2学期に学籍のある全科・選科・科目履修生を対象に、定員に余裕のある科目
について追加登録を行います。
ご希望の方は、下記の要領で追加登録を申請してください。
◎空席状況の発表
《11月11日(水)∼》
・ホームページで確認する。(http://www.u-air.ac.jp)
・三重学習センター事務室の掲示で確認する。
・三重学習センターに電話で確認する。
(TEL:059−233−1170)
◎対象クラス…11月28日以降に授業を開始する空席の生じているクラス
(開講科目については9ページを参照してください)
◎事前受付期間 11月11日(水)∼19日(木)
◎登録受付期間 11月20日(金)
・21日(土)
10:00∼19:30
11月22日(日)
9:30∼17:30
11月24日(火)∼26日(木)
10:00∼19:30
◎第2次の追加登録も、第1次に引き続き、抽選方式で追加登録許可者を決定します。
◎9月末にお送りしました「面接授業追加登録申込書〈2次追加用〉
」に受講希望科目(3科目
まで申し込み可)等、必要事項を記入のうえ、郵送等で三重学習センターまでお申し込みく
ださい。
◎11月20日(金)に学習センターで抽選後、10:30∼12:00の間にセンターから結果を電話連
絡します。
上記時間に連絡の取れない場合には同日15時までに学生本人からセンターへ電話(059−233
−1170)で問い合わせのうえ、必ず確認してください。
◎登録許可科目の授業料(入学年次によって異なります)と学生証(コピー可)を同封して、
必ず登録期間内に届くよう、現金書留で郵送してください(持参可)。
学生証と科目登録決定通知書(件領収書)は郵送(配達記録等)で返送します。
※登録締切日までに授業料が納入されない場合は、追加登録許可が取り消されます。ご注意
ください。
※抽選後に空席のある科目は、来所により受付けます。
◎すでに許可された面接授業と日程が重複しているものについては、受講できませんのでご注
意ください。
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Title:*60本文 Page:9 Date: 2009/10/21 Wed 11:59:08
三重学習センター開講科目一覧
※今回の追加登録可能科目は太字の部分です。
専
攻
共通科目
(外国語)
科
目
名
英語音声学入門
専門科目
裁判員制度の課題と展望
(社会と産業)
共通科目
(自然系)
秋の夜空から考える宇宙
開講日程
担
当
講
師
10月17日(土) 服部 範子
10月18日(日) 三重大学人文学部 教授
10月17日(土) 上野 達彦
10月18日(日) 三重短期大学 学長
10月24日(土) 伊藤 信成
10月25日(日) 三重大学教育学部 准教授
専門科目
萬葉文芸(4)
(人間と文化)
10月24日(土) 廣岡 義隆
10月25日(日) 三重大学人文学部 教授
専門科目
健康増進・疾病予防学
(生活と福祉)
10月31日(土) 田口 寛
11月1日(日) 三重大学大学院生物資源学研究科 教授
専門科目
検証「秀吉神話」
(人間と文化)
10月31日(土) 藤田 達生
11月1日(日) 三重大学教育学部 教授
専門科目
明治文学の世界
(人間と文化)
11月7日(土) 尾西 康充
11月8日(日) 三重大学人文学部 教授
専門科目
物理学実験
(自然と環境) (※愛知学習センターにて)
11月7日(土) 中西 彊
11月8日(日) 名古屋大学 名誉教授
共通科目
(外国語)
中国語初級1
11月14日(土) 荒井 茂夫
11月15日(日) 三重大学人文学部 教授
専門科目
言葉の意味と用法
(人間と文化)
11月21日(土) 丹保 健一
11月22日(日) 三重大学教育学部 教授
専門科目
映像や画像で学ぶ地球環境
(自然と環境)
11月21日(土) 外山 秀一
11月22日(日) 皇學館大学文学部 教授
専門科目
体の緊急事態に対する考えかた
(生活と福祉)
11月28日(土) 丸山 一男
11月29日(日) 三重大学大学院医学系研究科 教授
専門科目
人の記憶過程とその基礎実験
(心理と教育)
12月 5 日(土) 東福寺 一郎
12月 6 日(日) 三重短期大学 教授
専門科目
物質・構造物の壊れるメカニズム
(社会と産業)
12月12日(土) 徳田 正孝
12月13日(日) 愛知工科大学工学部 教授
共通科目
(人文系)
江戸時代の街道と地域社会3
12月19日(土) 塚本 明
12月20日(日) 三重大学人文学部 教授
共通科目
(人文系)
三重の建築の歴史と文化
1月 9 日(土) 菅原 洋一
1月10日(日) 三重大学附属図書館研究開発室 教授
9
Title:*60本文 Page:10 Date: 2009/10/21 Wed 11:59:13
放送大学三重学習センター・三重県生涯学習センター共催
放送大学土曜講演・みえの学び2009
土曜講演は、さまざまな分野の先生による無料の講演です。放送大学の学生だけでなく、一
般の方も参加できます。お誘い合わせのうえ、お気軽にご参加ください!
【申し込み】
三重学習センターへ来所・電話(059−233−1170)・FAX(059−233−1179)にて受付けます。
第8
3回 漱石の小説「こころ」を読む
後期三部作の最後の作品
【講 師】 尾西 康充 先生
を読みながら、漱石の文学が
(放送大学三重学習センター客員教授・
達成したことを明らかにし
ます。
三重大学人文学部教授)
【日 時】 平成21年11月28日(土) 14:00∼16:00
【場 所】 三重県生涯学習センター4階 中研修室
【定 員】 60名程度
古典落語の中から記憶に関
第84回 落語に学ぶ心理学−記憶の描かれ方−
わる箇所を抽出し、現代の心
理学の立場から分析してみま
【講 師】 東福寺 一郎 先生
す。例えば、「寿限無」「金明
(放送大学三重学習センター客員教授・
竹」「居酒屋」などは短期記
三重短期大学教授)
憶と長期記憶の関係から興味
深い考察ができますし、
「粗忽
【日 時】 平成21年12月19日(土) 14:00∼16:00
【場 所】 三重県生涯学習センター 4階 中研修室
【定 員】 60名程度
の使者」は記憶が身体とかか
わりのあることを教えてくれます。
諸国から伊勢参宮に訪れる
旅人は、宮川を渡り、講の看
第85回 『伊勢参宮名所図会』から見る宇治・山田
板が建ち並ぶ中川原の地で御
【講 師】 塚本 明 先生
師の手代の出迎えを受けます。
(放送大学三重学習センター客員教授・
当時の参宮は、内宮・外宮の
三重大学人文学部教授)
両社を詣でるだけではありま
せんでした。摂社・末社巡り
【日 時】 平成22年1月9日(土)
14:00∼16:00
【場 所】 三重県生涯学習センター4階 中研修室
【定 員】 60名程度
や二見、朝熊参詣、そして様々
な名所・名物を楽しみます。旅人の道中日記の記事も紹介しつつ、当時の宇治・山田の様子を
見ていきます。
10
Title:*60本文 Page:11 Date: 2009/10/21 Wed 11:59:18
学生研修旅行のお知らせ
地球上のあらゆる生命(生物)は水によって育まれ、さらにさまざまな環境の中で多様化し
てきました。
本年度、三重学習センターセミナーのひとつに「生命について考える」を取りあげています
が、近年いろいろな要因により、生物を取り巻く環境の悪化が進行しています。
そこで今回は、森や水の環境を整える事業に取り組んでいる3つの研究所を見学に行きます。
生命をとりまく環境、森林・湖沼環境の現状と浄化・再生の現場を見学して、理解を深めましょ
う。ぜひ、ふるってご参加ください!
【行 き 先】 王子製紙森林資源研究所・亀山研究室
琵琶湖・淀川水質保全機構Biyo実験センター
湖南中部浄化センター(下水道処理施設)
※新名神高速道路を通ります!
【日 時】
平成21年11月18日(水)
【定 員】
40名
【参加費用】
無料
【日 程】
8:20
津駅西口出発
8:30
三重県総合文化センター出発
9:00
王子製紙森林資源研究所・亀山研究室(見学)
10:30
亀山研究室出発
↓(新名神高速道路)
11:30
昼 食
びわこ博物館・レストランにほのうみ
13:00
琵琶湖淀川水質保全機構Biyoセンター(見学)
14:15
滋賀県下水道公社湖南中部浄化センター(見学)
15:15
センター出発
17:00ごろ
【そ の 他】
津駅西口
学生傷害保険に加入することを条件とします。
※加入申込みは事務室で行います。
【申し込みの方法および決定】
平成21年10月23日(金)∼11月8日(日)
来所・電話(059−233−1170)・FAX(059−233−1179)にて申し込みを受付け、
先着順により決定します。ただし、定員に達した時点で受付終了とします。
※お申し込み時には、下記事項をお知らせください。
氏名・年齢・連絡先・バスの乗車場所(総合文化センター前/津駅西口)
(個人情報は、研修旅行に関してのみ使用します。)
11
Title:*60本文 Page:12 Date: 2009/10/21 Wed 11:59:25
平成21年度
開 催
客員教員による
セミナーのご案内
10月∼1月開催の客員教員によるセミナー(受講料無料)についてご案内します。
参加を希望される方は、事務室にて受付けをします。
学生の皆さん方多数のご参加をお待ちしています!
〈電話申し込みも可能です:059−233−1170〉
※多忙な先生方であるため、開催日時を変更する場合がありますので、ご了承ください。
日時変更等の場合は、学習センターの掲示板などでお知らせします。
「生命を科学する」
三重学習センター所長
三重大学名誉教授
菅 原 庸
地球上に誕生した生命体はどのように定義付けられているのでしょうか?また、鉄、酸素、
二酸化炭素などの私たちに身近な物質は、生命活動にどのように関わっているのでしょうか?
■第3回 生命と酸素…………………………………………………………………………………
酸素は私たちにとって、エネルギー獲得のために必要不可欠な存在ですが、地球上に生命が
生まれた当時は、分子状酸素は存在しておりませんでした。原始生命体は酸素なしで、エネル
ギーを獲得して生活しており、そのような微生物にとって、むしろ酸素は有害物質でした。生
命と酸素との関わりを考えてみます。
【日 時】 10月3日(土)
14時∼16時
【場 所】 4階小研修室
【定 員】 20名
以下の詳細は、1月号ティータイムにてご案内します。
第4回
12
2月13日(土)生命と二酸化炭素
Title:*60本文 Page:13 Date: 2009/10/21 Wed 11:59:32
「ものが壊れる・変形するメカニズム」
三重学習センター客員教授
愛知工科大学教授
徳
田
正
孝
身の回りにある機器・機造物、道具・家具はなぜ・どのようにして壊れるのでしょうか?ど
のように工夫すれば壊れないのか?身の回りのものの強さを考え、さらには、たとえば地震な
どに備える生活の安全を考えてみましょう。
■第3回 複合材料…………………………………………………………………………………
複合材料とは、簡単に言うと脆性材料と延性材料を組み合わせた、より変形・強度特性に優
れた安全材料です。たとえば、鉄筋コンクリートです。また、FRPです。人工物以外でも、
たとえば自然材料(木材、葉っぱ)などがそうですし、人間の骨も大変複雑な複合材料(カル
シウムとコラーゲン繊維の組み合わせ)です。ここで複合材料の変形・強度を考えてみます。
同時に周りにあるものをどのように補強したら壊れないかなど考えてみましょう。
【日 時】 10月31日(土)
14時∼16時
【場 所】 4階小研修室
【定 員】 20名
以下の詳細は、1月号ティータイムにてご案内します。
第4回
2月20日(土)
機能材料(形状記憶合金)(みえの学び2009)
「山部赤人の歌について」
三重学習センター客員教授
三重大学人文学部教授
廣
岡
義
隆
山部赤人の長歌作品を中心に見てまいります。奈良時代の天平期に活躍した山部赤人は、
『古
今和歌集』の仮名序に柿本人麻呂と並べて掲げられて「歌聖」と称されたりします。
『萬葉集』
巻第十は後に『赤人集』の称で呼ばれ、三十六歌仙の一人ともなります。このように後世に名
高い赤人の作品の秘密について、その作品を分析することで探り、山部赤人が『萬葉集』で達
成した内容は何であったのかということについて考察します。
■第4回 田児の浦の歌(土曜講演・みえの学び2009)…………………………………………
「土曜講演・みえの学び2009」として開催します。
百人一首の山部赤人の歌として知られている「田児の浦」の歌について、考えてみましょう。
『萬葉集』に載る元の歌は長歌作品(不尽山歌)です。よく理解しているという歌も、考えてみ
るとよくわからないことがありますが、今一度この山部赤人の「不尽山歌」を考えてみたいと
13
Title:*60本文 Page:14 Date: 2009/10/21 Wed 11:59:39
思います。
【日 時】 10月10日(土)
14時∼16時
【場 所】 中研修室
【定 員】 60名
■第5回 吉野讃歌……………………………………………………………………………………
神仙思想を受け入れた大和は、その具現する地としての神仙境を吉野の地に見出しています。
この神仙境として吉野は、前代の柿本人麻呂によって詠作の典型が形成され、以後、この伝統
の中で歌われます。赤人は吉野の地を如何に作品化しているでしょうか。
【日 時】 12月12日(土)
14時∼16時
【場 所】 4階小研修室
【定 員】 20名
以下の詳細は、1月号ティータイムにてご案内します。
第6回 3月6日(土)短歌作品から
「心理学実験を楽しむ」
三重学習センター客員教授
三重短期大学教授
東福寺 一 郎
心理学を研究するための主な手法の1つに「実験」があります。このセミナーにおいては、
毎回簡単な実験を体験する中で、心理学に対する興味・関心を持っていただこうと考えていま
す。
■第4回 重さの弁別…………………………………………………………………………………
100gと130gの違いは区別できますが、1000gと1030gの違いを区別することはきわめて困難
ということができます。ある属性(この場合は重さ)について、その違いを区別するために必要
な差異を弁別閾と呼び、基準となる刺激と弁別閾の比は概ね一定であるとされています。
【日 時】 10月24日(土)
14時∼16時
【場 所】 4階小研修室
【定 員】 20名
■第5回 落語に学ぶ心理学−記憶の描かれ方−(みえの学び2009)…………………………
「土曜講演・みえの学び2009」として開催します。詳細は10ページをご覧ください。
以下の詳細は、1月号ティータイムにてご案内します。
第6回 2月20日(土)
一対比較
14
Title:*60本文 Page:15 Date: 2009/10/21 Wed 11:59:47
「『伊勢参宮名所図会』を読み解く」
三重学習センター客員教授
三重大学人文学部教授
塚
本 明
江戸時代の伊勢参宮街道は、諸国から伊勢神宮を目指す多数の人々で賑わいました。京都か
ら伊勢までの道沿いの名所を挿絵入りで詳しく紹介した『伊勢参宮名所図会』は、寛政9(1797)
年に刊行され、ベストセラーになります。桑名から宮川の手前までを取り上げた「巻之三」を
中心に、くずし字を解読しつつ、当時の参宮街道の名所・名物、街道沿いの人びとの様子など
を見ていきます。
■第5回 斎宮・明星茶屋から小俣へ………………………………………………………………
古代に斎王の住居・斎宮が置かれた地の近くには、神宮や伊勢物語などに因む名所が多数あ
ります。その少し先の明星茶屋は、宿屋や参宮の土産物屋などが軒を連ね、遊女や運送業者が
客を引く、大変賑やかな場所でした。弥次さん喜多さんの楽しい逸話も残されています。ここ
から小俣に至り、伊勢神宮まであとわずかとなります。
【日 時】 10月17日(土)
10時∼12時
【場 所】 4階小研修室
【定 員】 20名
■第6回 『伊勢参宮名所図会』から見る宇治・山田(みえの学び2009)……………………
「土曜講演・みえの学び2009」として開催します。詳細は10ページをご覧ください。
「ホームページの作成」
三 重 学 習 セ ン タ ー 客 員 教 授
三重大学大学院生物資源学研究科教授
王 秀
崙
■第1回 ホームページ作成の基礎…………………………………………………………………
インターネットのホームページはHTML言語で書かれたソースファイルをWWWブラウザ
(例えば、Internet Explorer)で表示したものです。そのソースファイルは、HTML言語で書か
れたテキスト文書です。ここで、HTML言語の基礎について学習します。
【日 時】 11月7日(土)
14時∼16時
【場 所】 4階多目的教室
【定 員】 18名
■第2回 ソースファイルの作成……………………………………………………………………
HTML言語は、山括弧で英語の単語または半角英文字をくくる「タグ」と呼ばれるものを使っ
て、文書の前に「開始タグ」
、文書の後に「終了タグ」でくくるテキスト文書です。HTML言語
で作成した文書をHTML形式で保存したファイルをソースファイルといいます。ここで、
「タグ」
を使ってソースファイルを作成します。
15
Title:*60本文 Page:16 Date: 2009/10/21 Wed 11:59:57
【日 時】 11月14日(土)
14時∼16時
【場 所】 4階多目的教室
【定 員】 18名
■第3回 マイホームページ作成1…………………………………………………………………
HTML言語を使って自分のオリジナルホームページを作成します。ホームページには、文書
だけでなく、図形、画像、音声等も表示することができます。ここで、ソースファイルの編集
方法やホームページ体裁の整理について学習します。
【日 時】 11月28日(土)
14時∼16時
【場 所】 4階多目的教室
【定 員】 18名
■第4回 マイホームページ作成2…………………………………………………………………
ホームページへの写真や図形等の取込方法を学習します。また、デジタル写真のパソコンへ
の取り込みや写真の簡単な編集についても学習します。最後に他のホームページをリンクする
方法についても学習します。
【場 所】 4階多目的教室
【定 員】 18名
「夏目漱石の文学を読む」
尾
西
康
充
夏目漱石は森鴎外や坪内逍遙、幸田露伴たちと並んで、
「明治文豪」と呼ばれます。彼の作品
は家族を中心とする複雑な人間関係を描きながら、人間の心理や社会の構成などの普遍的な
テーマを追求しています。漱石が生きた明治と現代の社会との比較を行いつつ、そこに共通す
る日本社会の特質を明らかにし、人間関係が持つ普遍的な問題を考えていきます。
■第6回 漱石の小説「こころ」を読む(みえの学び2009)……………………………………
「土曜講演・みえの学び2009」として開催します。詳細は10ページをご覧ください。
16
今年
有効
です。
新た
たしま
写真の
モ用紙
した後
通
通信
問題は
11月
提出
通信指
解答し
【日 時】 12月5日(土)
14時∼16時
三重学習センター客員教授
三重大学人文学部教授
学
各
各種
・所属
旧
・単位
所属
【郵
【W
・住所
随
ま
・諸証
各
ーに
郵
型3
※
※
Title:*60本文 Page:17 Date: 2009/10/21 Wed 12:00:09
学生証について
今年度から、学生証は学習センターで発行/再発行しています。
有効期限は全科履修生の場合は2年間、選科/科目履修生は在学期間(1年間/半年)
です。
新たに交付を受ける方、また学生証の更新時期がきた方は、学習センターでお渡しい
たします。その際、入学許可証/古い学生証をお持ちください。
写真の登録をされていない方は、写真票(もしくは写真と学生番号・氏名を記入したメ
モ用紙)を大学本部学生課までお送りください。本部でシステムWAKABAへの登録を
した後、学習センターで写真入りの学生証を発行いたします。
通信指導について
通信指導問題は、第1回から第8回までの放送授業・印刷教材の範囲から出題されます。
問題は、印刷教材と一緒に発送します(一部別便で発送する場合もあります)。
11月6日(金)までに届かない場合は必ず本部まで連絡してください。
(代表TEL:043−276−5111)
提出期間は11月17日(火)∼12月2日(水)《本部必着》です。
通信指導に合格しなければ単位認定試験が受験できません。試験を受験される方は必ず
解答し、提出してください。
各種届出について
各種届は一部、新システムWAKABAでもできます!
・所属コース・専攻の変更
旧専攻→新コース
・単位認定試験受験センター変更願
所属センター以外での受験を希望する場合は手続きが必要です。
【郵送】平成21年10月1日(木)∼11月30日(月)《必着》
〔提出先:大学本部学生課単位認定試験グループ〕
【WAKABA】平成21年10月1日(木)∼12月15日(火)
・住所変更願
随時受け付けています。〔提出先:所属学習センター〕
また、システムWAKABAでの届出も可能です。
・諸証明書交付願
各種証明書の発行をご希望の方は、手数料(1通につき200円)を添えて所属センタ
ーに提出してください。
郵送にて申し込む場合は、手数料(現金書留または郵便小為替)と、返信用封筒(長
型3号に80円切手添付、宛名明記)を同封してセンターまでお送りください。
※教員免許状申請用、司法試験一次免除証明書は発行に時間を要します。
※各種願出様式は、
『学生生活の栞』の巻末にあります。また、三重学習センターホ
ームページ(http://u-air.center-mie.or.jp)からもダウンロードできます。
17
Title:*60本文 Page:18 Date: 2009/10/21 Wed 12:00:16
教員免許更新講習(冬期)の募集
冬期講習の募集を行います。
〔募集期間〕平成21年11月2日(月)∼11月30日(月)17時
インターネット出願のみの受付です。先着順となります。
詳細は、放送大学本部のホームページ(http://www.u-air.ac.jp/)をご覧ください。
キャンパス・ネットワーク・システムに関するお知らせ
多目的教室に設置してある放送大学学生用パソコンと大学本部とつながっているコン
ピュータ・システム・ネットワークを利用の際には、利用者IDの登録とパスワードの発
行が必要です。学生証を持参のうえ、事務室まで申し出てください。
〈利用可能内容〉
・インターネット/システムWAKABAの利用
・電子メールの利用(学生全員に個人アドレスがあります)
・文書等の作成(Word・Excel・一太郎)
「何度でも学べる独習用教材 初歩のパソコン」のご案内
1枚のCD−ROMに「初歩のパソコン」と「よくわかるWord/Excel」が収められて
いて、自分のペースで何度でも繰り返し学習することができます。
「初歩のパソコン」…クリックなどの初歩的なパソコンの使い方から、日本語の打ち方、
インターネットや電子メールの基本操作を学びます。
「よくわかるWord/Excel」…Word(ワープロ)とExcel(表)の基本を学びます。
《利用にあたって》
教材は事務室にて貸し出します。この教材は多目的教室でのみ利用できます(学習セ
ンター外への持ち出しはできません)。パソコンの利用者IDとパスワードの発行を受
けていない方は、事務室まで申し出てください。
※ID・パスワードの発行には30分弱お時間いただきます。
Open Forum(オープン・フォーラム:放送大学大学院教育研究成果報告書)第5号の発行
Open Forum第5号は、平成19年度修士課程修了生の修士論文が掲載された「学生論
文集」です。
修士課程を目指している方はもちろん、研究の進め方や論文の構成の仕方など、学生
の皆さんにとって非常に参考になるかと思います。事務室前と視聴学習室(図書コーナー)
に配架していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
また、放送大学の学生であれば640円で購入できますので、ご希望の方は事務室へお申
し込みください。第2号・第4号につきましても、学生の方には720円で引きつづき販売
しています。(創刊号・第3号の販売は終了しました。)
18
Title:*60本文 Page:19 Date: 2009/10/21 Wed 12:00:24
学
。
習
相
談
日
三重学習センター所属の先生方をご紹介します。先生方にはセミナー、土曜講演のほかに学
習相談を担当していただきます。希望される方は事務室までお申し出ください。
氏 名
菅 原 庸
コン
ドの発
三重大学名誉教授
徳 田 正 孝
愛知工科大学教授
廣 岡 義 隆
三重大学教授
東福寺 一 郎
三重短期大学教授
塚 本 明
三重大学教授
王 秀 崙
れて
三重大学教授
尾 西 康 充
打ち方、
三重大学教授
専門分野
相談日(出勤日)
時 間
海 洋 微 生 物 学
火曜∼土曜
10:00∼17:00
(火曜のみ午後)
学
日 曜
午 前
日 本 上 代 文 学
木 曜
午 後
心
学
土 曜
午 前
日 本 近 代 史
火 曜
午 前
環境情報システム
土 曜
午 後
日 本 近 代 文 学
金 曜
午 後
生
体
力
理
す。
学習セ
行を受
の発行
学生論
学生
ナー)
へお申
販売
三
重
学
習
セ
ン
タ
ー
の
利
用
時
間
間学 が期単
変終位
更了認
とま定
なで試
りの験
ま期期
す間間
のは中
で視お
、聴よ
ご学び
注習試
意室験
くの終
だ利了
さ用か
い時ら
。
区 分
曜 日
視聴学習室・多目的教室利用時間
(センター開所時間)
学期開始∼単位認定試験期間前日まで
火∼土
10:00∼19:30
(10:00∼20:00)
1学期 4月1日∼7月23日
2学期 10月1日∼1月21日
日
9:30∼17:30
(9:30∼18:00)
単位認定試験期間中
9:00∼18:45
1学期 7月24日∼8月2日
2学期 1月22日∼1月31日
火∼日
単位認定試験期間終了∼学期終了まで
火∼土
10:00∼18:30
(10:00∼19:00)
日
9:30∼17:30
(9:30∼18:00)
1学期 8月5日∼9月30日
2学期 2月3日∼3月31日
休
日
(9:00∼19:00)
毎月曜日 国民の祝日 年末年始(12月29日∼1月3日)
学長または学習センター所長が特に必要と認めた日
(2学期:1月29日・2月2日)
19
Title:*60本文 Page:20 Date: 2009/10/21 Wed 12:00:25
学 習 ス ケ ジ ュ ー ル
10月
1
(木)
3
(土)
10
(土)
13
(火)
17
(土)
17
(土)
・18
(日)
17
(土)
・18
(日)
17
(土)
23
(金)
∼29
(木)
23
(金)
∼11/8
(日)
24
(土)
・25
(日)
24
(土)
・25
(日)
24
(土)
25
(日)
31
(土)
・11/1
(日)
31
(土)
・11/1
(日)
31
(土)
●
第2学期スタート
セミナー「生命を科学する」③(菅原)
セミナー・土曜講演「山部赤人の歌について」④(廣岡)
◎総合文化センター休館(学習センターは開所しています)
第2学期面接授業〈第1次〉空席発表
面接授業「英語音声学入門」
(服部)
面接授業「裁判員制度の課題と展望」
(上野)
セミナー「
『伊勢参宮名所図会』を読み解く」⑤(塚本)
第2学期面接授業〈第1次〉追加登録期間
学生研修旅行申込期間
面接授業「秋の夜空から考える宇宙」
(伊藤) ※三重大学にて実施
面接授業「萬葉文芸(4)
」
(廣岡)
セミナー「心理学実験を楽しむ」④(東福寺)
大学院〈修士全科生〉入学試験
面接授業「健康増進・疾病予防学」
(田口)
面接授業「検証「秀吉神話」
」
(藤田)
セミナー「ものが壊れる・変形するメカニズム」③(徳田)
11月
●
2
(月)
∼30
(月)
7
(土)
・8
(日)
7
(土)
・8
(日)
7
(土)
11
(水)
14
(土)
・15
(日)
14
(土)
15
(日)
17
(火)
∼12/2
(水)
18
(水)
20
(金)
∼26
(木)
21
(土)
・22
(日)
21
(土)
・22
(日)
24
(火)
28
(土)
・29
(日)
28
(土)
28
(土)
2
(水)
5
(土)
・6
(日)
5
(土)
12
(土)
・13
(日)
12
(土)
19
(土)
・20
(日)
19
(土)
28
(月)
∼31
(木)
1
(金)
∼4
(月)
9
(土)
・10
(日)
9
(土)
教員免許更新講習(冬期)出願受付期間《インターネットのみ》
面接授業「明治文学の世界」
(尾西)
面接授業「物理学実験」
(中西) ※愛知学習センターにて実施
セミナー「ホームページの作成」①(王)
第2学期面接授業〈第2次〉空席発表
面接授業「中国語初級1」
(荒井)
セミナー「ホームページの作成」②(王)
平成22年度第1学期入学生出願受付開始 ∼2/28(日)
通信指導提出期間
学生研修旅行
第2学期面接授業〈第2次〉追加登録期間
面接授業「言葉の意味と用法」
(丹保)
面接授業「映像や画像で学ぶ地球環境」
(外山)
◎総合文化センター休館(学習センターは開所しています)
面接授業「体の緊急事態に対する考えかた」
(丸山)
セミナー「ホームページの作成」③(王)
セミナー・土曜講演「夏目漱石の文学を読む」⑥(尾西)
12月
●
通信指導提出〆切《本部必着》
面接授業「人の記憶過程とその基礎実験」
(東福寺)
セミナー「ホームページの作成」④(王)
面接授業「物質・構造物の壊れるメカニズム」
(徳田)
セミナー「山部赤人の歌について」⑤(廣岡)
面接授業「江戸時代の街道と地域社会3」
(塚本)
セミナー・土曜講演「心理学実験を楽しむ」⑤(東福寺)
年末休日
1月
●
10
月
20
4
5
6
7
8
2
3
9 10
11
月
1
8
2
3
4
5
6
7
9 10 11 12 13 14
日 月 火 水 木 金 土
日 月 火 水 木 金 土
日 月 火 水 木 金 土
日 月 火 水 木 金 土
1
年始休日
面接授業「三重の建築の歴史と文化」
(菅原)
セミナー・土曜講演「
『伊勢参宮名所図会』を読み解く」⑥(塚本)
1
12
月
6
7
8
2
3
4
5
9 10 11 12
1
月
3
4
5
6
7
1
2
8
9
10 11 12 13 14 15 16
11 12 13 14 15 16 17
15 16 17 18 19 20 21
13 14 15 16 17 18 19
18 19 20 21 22 23 24
22 23 24 25 26 27 28
20 21 22 23 24 25 26
17 18 19 20 21 22 23
25 26 27 28 29 30 31
29 30
27 28 29 30 31
24 31
25 26 27 28 29 30
Title:*60本文 Page:21 Date: 2009/10/21 Wed 12:00:26
■「談 風 会」
談風会はサークル名のとおり「皆であらゆる分野の話題を談論風発話し合いましょう」をテーマ
に政治、経済、文化等提案者の方のお話の後、参加者全員で話し合っています。
時にはテーマからそれて話しが広がることもある楽しい会です。興味のあるテーマだけの参加も
大歓迎です。
是非、参加ください。
■「アートのひろば」
放大生のみなさん、こんなサークルのあるのをご存じですか?自分の得意なものを自由な発想で
表現する。そんな発表の場が、“アートのひろば”です。
毎年、新入生を迎える3月(1学期)と9月(2学期)に合わせて年二回の作品展を開いていま
す。 来年は十周年を迎えますが、会を重ねるたびに珍しいパフォーマンスが登場します。例えば、
感動した〈詩〉の朗読・名画をデフォルメしたもの・竹を炭に焼いた〈飾り炭〉
・自作の楽譜で〈尺
八演奏〉などなど楽しさいっぱいです。
「音楽・絵画・書・工芸・文芸・映像・写真」などジャンルに拘らず、自分の創造したものであれ
ば何でも参加できます。
“アートって何なの?”これが我らの最大のテーマです。是非あなた方のご参加を、お待ち申して
おります。
■「中国文化を語る会」
古今の中国文化について、討論しながら探求しています。
■「歩こう会」
学生相互の親睦と健康増進をはかることを目的として、山野、古道、旧街道、宿場町各地の文化
財探訪などを行っています。過去に実施した行事は「青山高原」、
「神島」
、
「熊野古道」
、名張市、伊
賀市の「文化財探訪」、中山道の宿場町「奈良井宿」、
「万葉の阿騎野路」
、桜花爛漫の「水都大垣」
、
「大台ヶ原」、宇陀市の「室生寺、仏隆寺」、紅葉の「聖宝寺」などの散策をしました。
■「学生のお喋り会 自然に語らう」
参加は自由な、気楽なお喋りを楽しむ会です。今更さら聞けない話とか、今だから聞きたい話な
ども気軽に。
■「人間の探求」
歴史、文学、哲学、心理学等の「人間の探求」的な視点から幅広く取り上げて楽しく話し合って
います。参加者全員で俳句や川柳をつくって発表し皆で批評したり、好きな絵画や映画について語っ
たりする同好会系、皆で一冊の本について語り合う読書会系やコメンテーターがテーマを決めて発
表し話し合う勉強会的な試み(最近実施したテーマは「フランス革命」
「心理学で何がわかるか」等)
、
三重大学生に卒論を発表してもらう企画など盛り沢山です。
■「古典文学研究会」
私たちの会のモットーは次の三つです。
1.全員で読む。 2.楽しく読む。 3.立体的(聴く、見る、訪ねる)に鑑賞する。
月一回の例会で、『平家物語』を読んでいます。この物語はどこから読んでも楽しめます。
皆さんのご参加をお待ちします。
21
Title:*60本文 Page:22 Date: 2009/10/21 Wed 12:00:32
1学 期
学生募集 が 始まります!!
平 成 22年 度 第
お友達で放送大学に興味のある方おられませんか?
教養学部と大学院〈修士選科
生・修士科目生〉の募集です。
皆様のご友人、知人で「放送
大学ってどんなところかし
ら?」という方がおられまし
たら、ぜひご紹介ください。
出願受付期間
平成21年11月15日(日)
∼
平成22年2月28日(日)
放送大学三重学習センター
ティータイム
第60号
22
〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター内
生涯学習センター4F
T e l 059−233−1170
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