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平成27年度芽室町予算案の概要

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平成27年度芽室町予算案の概要
平成27年2月20日発表
平成27年度芽室町予算案の概要
一般会計予算規模は109億6,000万円
平成27年度の一般会計予算案総額は、109億6,000万円で、平成26年度の当
初予算と比較すると7億1,200万円の増(6.9%増)であり、2年連続100億円
を超える予算規模となりました。
昨年度の予算は、102億4,800万円に、国の補正予算を活用した、「子ども・子
育て支援事業計画策定事務-子育て支援システム導入事業」432万円、「道営土地改良
事業参画事業-南平和第2地区・雄馬別第2地区道営畑総事業」1億2,896万円、「道
営土地改良事業参画事業-農業基盤整備促進事業」8,837万8千円、「小学校施設維
持管理事業-芽室南小学校体育館外壁・屋根改修事業」2,614万7千円、「小学校施
設維持管理事業-小学校トイレ改修事業」1,123万1千円、「児童発達支援給付事業
-障害児福祉システム改修事業」13万円、「芽室消防施設整備事業-消防救急無線デジ
タル化整備事業」1億2,010万9千円の7事業の合計3億7,927万5千円を加え
た実質的な予算は、106億2,727万5千円でありました。
本年度も特殊要素として、国の補正予算を活用した、「農業生産振興対策事業-強い農
業づくり事業(産地競争力の強化)」22億173万2千円、「草地整備事業-草地畜産
基盤整備事業」6,670万円、「道営土地改良事業参画事業-南平和第2地区・雄馬別
第2地区道営畑総事業」617万円、「道営土地改良事業参画事業-河北地区道営営農用
水事業」82万5千円、及びまち・ひと・しごと創生法に関連した、地域住民生活等緊急
支援交付金を活用した、「定住促進事業-定住促進住宅建設奨励金」1,014万5千円、
「新エネルギー推進事業-木質チップ製造事業補助金」541万6千円、「生活保護世帯
商品券支給事業-生活保護世帯生活特例支援費」228万9千円、「ひとり親家庭等商品
券支給事業-ひとり親家庭等生活特例支援費」339万円、「農作物有害鳥獣駆除事業-
残滓処理施設建設等事業」1,631万5千円、「ふるさと交流センター維持管理事業-
ふるさと交流センター屋根・外壁改修工事」1,553万1千円、「めむろプレミアム商
品券販売支援事業-めむろプレミアム商品券販売事業補助金」4,056万3千円、「人々
が集う中心市街地づくり事業-まちなか縁側プロジェクト事業補助金」426万円、「町
観光・特産品普及事業-天空カフェ実行委員会補助金」549万6千円の13事業の合計
23億7,883万2千円は、本年3月町議会定例会議に繰越明許費で提案・実施予定の
1
事業であり、これを当初予算に加えますと、平成27年度の一般会計実質予算額は133
億3,883万2千円で、昨年度の実質予算額と比較すると25.5%の大幅増でありま
す。
また、全10会計歳出総額では、206億7,437万5千円となり、前年度比7.1%
の増であります。この要因は、一般会計の(仮称)芽小校区子どもセンター建設、国民健
康保険会計の保険財政共同安定化事業、介護保険特別会計の保険給付費、公立芽室病院事
業会計の電子カルテシステム更新による増が主なものであります。(前年度192億9,
945万6千円)
一般会計の歳入では、町税は、農業所得において過去最高の農業粗生産額(253億円)
を記録したものの、円安の影響を受けた農業資材価格の高止まりから収益を圧迫し農業所
得は減少する予測であります。しかし、町税のうち7割超を占める給与所得が微増と見込
まれることや、法人町民税も大手企業の収益向上により前年と比較すると増加する見込み
であること、更に、固定資産税は評価替えの年であるものの建設資材高騰により再建築基
準が上昇していることと、大手企業の設備増強による償却資産の増などから前年度と比較
し増加する見込みとなり、結果として町税全体では前年度当初予算額を確保できる見込み
となりました。
しかし、歳入の3割強を占める地方交付税のうち普通交付税における個別算定基礎を本
町に当てはめると当初予算比では2.3%、8,000万円の減と見積もり、交付実績比
では約5.5%、約2億円の減と見込まれることから、財政調整基金を2億円取り崩すこ
とで一般財源を確保することになりました。
歳出では、地域包括ケアシステムの構築や芽小校区子どもセンター建設など、ソフト事
業の充実強化とそのためのハード整備を実施するとともに、昨年度から実施している経済
支援・育児支援・教育支援・定住支援を総合的に政策連結させた「新たな定住対策」を継
続するとともに、まち・ひと・しごと創生法に基づく交付金を活用した人口対策を強化し
た、長期的視野に立った予算編成としました。
なお、平成27年度予算編成の具体的方針では、「1
目指した予算編成」「2
「4
第4期芽室町総合計画の実現を
評価・計画と連動する予算編成」「3
連携に基づく予算編成」
特別会計・事業会計の自立性・健全性の確立」を目指した予算編成としました。
2
平成27年度芽室町の主な事業と内容
※ 「新」
・「☆」= 今年度からの新規事業
※ 「改」・「★」= 既存の事務事業であるが、基本的考え方の変更、制度改正、事業内
の新規部分などを指す。
※ 「継」・「○」= 継続する政策的事業。
※ 「繰」= 平成26年度予算を繰り越して行う事業
1
誰もが健やかに生き生きと暮らせるまちづくり
1-1-1
改
施策
生涯を通じた健康づくり
医療関連施設運営等参画事業
10,012千円
☆帯広厚生病院移転整備にあたり、不採算部門への運営費補助を行う。平成26年
度は補正予算計上のため、当初予算としては新規計上。(6,810千円)
改
乳幼児・児童予防接種事業
31,303千円
★乳幼児・児童の感染症などの発症リスクの軽減を目指して、予防接種法に基づく
定期接種である子宮頸がんワクチン接種、肺炎球菌ワクチン接種、ヒブワクチン
接種の全額助成を継続し、予防接種法改正により対象に水痘予防接種を加える。
(31,159千円)
改
高齢者予防接種事業
950千円
★肺炎球菌による感染症を予防し、高齢者の肺炎予防と肺炎による死亡を減少させ
ることを目的として、予防接種法に基づき 65・70・75・80・85・90・95・100 歳の未接
種の方に対し、肺炎球菌ワクチン接種費用の半額助成を実施する。
(864千円)
継
健康診査推進事業
8,016千円
○特定健診に該当しない若年・生活保護受給者の特定健診(基本健診)と脳ドック
を継続実施する(2,097千円)
継
各種がん検診事業
29,440千円
○がんの早期発見・早期治療のため、胃・肺・大腸・子宮頸・乳・前立腺のがん検
診を実施する。また、子宮頸がん検診は20歳、乳がん検診は40歳、大腸がん
検診は40~60歳までの5歳刻みの方に無料となるクーポン券を発行し、受診
率向上を目指す。
3
継
成人食生活改善事業
239千円
○「健康的な食生活」をテーマに健康づくり教室を行うとともに、「食」に関する
知識と選択する力を養う。また、年2回実施している食育の日(19日)を活用
し民間機関も含めた地元産食材を使った統一メニュー給食の拡大に努める。
改
健康ポイント制度運営事業
391千円
★健康づくりへの積極的な参加を誘導する仕組みとして、日ごろの生活習慣改善の
実践や健康教室への参加、健(検)診受診など、自らが設定した健康目標への取
り組みをポイント化し、目標達成者に商品券を交付しているが、平成27年度か
ら活動場所や団体活動など対象活動範囲を拡大し、生活習慣病の予防を推進する
取り組みを強化する。(260千円)
継
特定健診事業(国民健康保険会計)
12,138千円
○国民健康保険加入者で節目年齢の方に対し特定健診自己負担金を減免すること
により国保特定健診の受診率向上と定期的な健康チェックの習慣化を目指す。
節目年齢は40歳到達者と60~74歳の新規国保加入者(減免額296千円)
1-1-2
改
円
施策
公立芽室病院の総合的な医療体制の維持・発展
公立芽室病院器械施設整備事業(病院会計)【各種工事・備品購入等】223,646千
★器械及び備品購入 141,480千円
電子カルテシステム更新ほか
★施設整備 25,179千円
蓄電池設備更新工事
継
公立芽室病院看護師確保対策事業(病院会計)
1,500千円
○看護師不足を解消し医療を確保するため、公立芽室病院において看護師として従
事することを希望する者に対し、就業支援金を貸与する。就業支援金は公立芽室
病院において3年間看護師業務に従事した場合は返還を免除する。事業期間は平
成26年度・27年度の2年間とする。(300千円×5人=1,500千円)
4
1-2-1
繰
施策
安心して生み育てることができる子育て支援
ひとり親家庭等商品券支給事業(平成26年度補正予算-繰越事業)3,390千円
☆地域住民生活等緊急支援交付金(消費喚起・生活支援型)を活用し、低所得者の
割合が多く子育て支援の必要性が高いひとり親家庭を対象に一人当たり1万円
の商品券を支給し、消費喚起と生活支援を図る。
対象世帯・人数 220世帯 330人
継
子育て支援センター運営事業
6,572千円
○2子以降誕生時の保健師と保育士による全戸訪問を通じて把握した親子ニーズ
などを踏まえ、個別に配慮が必要なケースや孤立しがちな親子にきめ細かく寄り
添う「妊娠~出産~育児」の途切れない支援を目指す。
継
発達支援センター運営事業
1,037千円
○新施設での本格運営となるが、視覚的療育も加えながら、児童の実態把握と療育
目標をシステマチックに組み合わせる仕組みを推進する。
継
発達支援システム推進事業
723千円
○発達支援を要する児童に対して、早期発見から青年期支援・就労支援まで一貫性
と継続性のあるサポートを継続実施するが、特に読み書き困難スクリーニング事
業などを重点に関連事業に取り組む。
継
児童発達支援給付事業
25,700千円
○児童福祉法に基づく法定介護給付のほか、町単独として、児童発達支援事業、放
課後等児童デイサービス事業、保育所等訪問支援事業の利用者負担(1割相当額)
については、町外事業所の利用者も含め全額助成を継続し、保護者の経済的負担
を軽減する。(償還助成2,240千円)
継
乳幼児等医療費給付事業(定住対策)
52,757千円
○町民税非課税世帯の小学生通院まで給付対象の拡大を継続する。(拡大分17千
円)
継
妊婦相談・支援事業(定住対策)
14,098千円
○妊婦健診自己負担実質ゼロ政策として健診自己負担助成の拡大を継続する。
(4,
800千円)
○また、子育て支援センターでの育児支援につなげるプレママ教室の内容充実を継
続する。
5
継
乳幼児健診・相談事業(定住対策)
4,662千円
○新生児全戸訪問事業の強化拡充として、保健師と子育て支援センター保育士の2
名体制で訪問し、兄・姉の育児相談にも総合的に対応する訪問事業を継続する。
継
児童・生徒健康教育事業(定住対策)
70千円
○学齢期から赤ちゃんと触れ合う場を通じて、命の大切さと尊さを体得するととも
にパートナーをいたわる心を育み、成人期に向けた健全な家庭生活の基盤づくり
を目指し町内全中学校実施を継続する。
継
不妊治療費助成事業
750千円
○不妊治療は指定医療機関によって治療を行うため、交通費や宿泊費など治療以外
の負担が伴い、1か月に複数回通院しなければならないなど、経済的負担が大き
いことから、1回150千円を限度に助成し経済的負担を軽減する。
改
乳幼児歯科保健対策事業
1,249千円
○本町の児童の虫歯保有率が高いことから町単独事業として、町内全保育所・幼稚
園で継続実施する。(136千円)
また、健全な食生活のもと将来にわたる健康につなげるため、歯科医院で行う幼
児フッ素塗布推進事業(810千円)と並行して実施する。
☆乳幼児期における歯科保健事業の拡充として、1歳児と保護者を対象に、保健師、
歯科衛生士、管理栄養士、保育士などにより「(仮称)1歳児むし歯予防健康教
室」を開催し、食事・栄養学習にお誕生祝の要素を加え、むし歯予防を推進する。
1-2-2
継
施策
児童福祉の充実
認可保育所運営事業(定住対策)
335,504千円
○「めむろかしわ保育園」の運営法人に対し、一時預かり事業の補助金を継続計上
(407千円)。
○認可保育所入所希望児童が受入可能児童数を超えた場合の対応として、待機児童
ゼロの継続に向け、民間認可外保育所を利用しなければならない児童に対し、保
育料の差額の助成(4,281千円)と受入民間認可外保育所に対する運営補助
金(5,253千円)を継続計上。
○第2子以降の保育料軽減策から「同時通所」の条件撤廃と、第2子以降出産時の
保育所在所児の継続入所期間の拡大を継続する。
6
改
農村地域保育所運営事業(定住対策)
54,704千円
○第2子以降の保育料軽減策から「同時通所」の条件撤廃と、第2子以降出産時の
保育所在所児の継続入所期間の拡大を継続する。
★「農村地域保育所の今後のあり方に関する基本方針」に基づき、入所児童数に関
わらず最低3人の保育士を配置する。
継
農村地域保育所施設維持管理事業
10,966千円
○祥栄保育所、美生保育所が休所となることから、農村地域保育所5か所の維持管
理・環境整備や老朽化に伴う修繕等を行う。保護者会の要望などを踏まえ、必要
備品の購入、修繕費用などを計上。
改
子どもセンター建設事業
634,614千円
☆てつなん児童クラブ、ひばり児童クラブ、みなみ児童館を統合し、アットホーム
めむろ、すきっぷ、リスどん、発達支援センターを「児童と福祉のゾーン」と位
置付け、子どもの交流を重視した(仮称)芽小校区子どもセンターを建設する。
建設工事 597,270千円
外構工事 19,883千円
継
子どもセンター運営事業
46,936千円
○めむろ西子どもセンター「みらい」で、18 歳未満の児童を対象にした児童館と
西小学校区の児童を対象とした、児童クラブ(学童保育所)を継続運営する。
1-3-1
繰
施策
地域で支え合う福祉社会の実現
生活保護世帯商品券支給事業(平成26年度補正予算-繰越事業)
2,289千円
☆地域住民生活等緊急支援交付金(消費喚起・生活支援型)を活用し、消費喚起に
つながりづらい経済的弱者である生活保護受給者を対象に一人当たり1万円の
商品券を支給し、生活向上を図る。
対象世帯・人数 164世帯 220人
7
1-3-2
改
施策
高齢者福祉の充実
地域包括支援センター運営支援事業
13,555千円
★認知症高齢者や独居高齢者、知的・精神障がい者の生活上の安全を確保するため、
成年後見制度を適切に利用できる体制の構築を進めているが、平成27年度は芽
室町社会福祉協議会に(仮称)成年後見支援センターを設置し成年後見推進事業
を委託(6,238千円)し、市民後見人の活動支援、相談窓口や周知啓発、個
別相談会の開催など、社会福祉協議会の事業と合わせてワンストップセンターと
して切れ間ない権利擁護支援を行う。
新
地域包括ケアシステム推進事業
863千円
☆高齢になっても、住み慣れた芽室町で生活できるように、サービスや環境整備を
包括的に提供するため「地域包括ケアシステム」の構築をめざし、次の事業を実
施する。
(1)地域包括ケアシステムプロジェクトの推進
・医療機関と連携した取り組みによる「住まい」の整備を検討する、「住ま
いあんしんプロジェクト」を展開する。
・法改正による平成29年度以降の市町村の独自事業としての地域支援事業
について「自立いきいきプロジェクト」において検討を進める。
(2)住民への普及啓発事業
・地域包括ケアシステムに関わる「地域で命を支える」をテーマとして講演
会を開催する。
(3)認知症早期支援体制整備事業
・専門医の判断のもと、早期に支援を開始し在宅での生活を支える仕組みを
構築する。
(4)地域ケア会議の推進
・個別ケース検討から地域課題の明確化、施策化につなげる会議のあり方に
拡大し、支援体制を強化する。
(5)関係機関と連携した支援体制づくり
・居宅介護支援事業所のケアマネジャーが参加する「ケアマネネットワーク
会議」による研修体制を充実する。
・地域の高齢者介護に関係する機関の情報交換の場として「めむろケアカフ
ェ」を設置し、その運営を支援する。
(6)在宅医療推進に向けた取組み
・公立芽室病院と連携した医療提供体制(訪問診療・地域との連携強化など)
の検討を進める。
継
機能訓練教室開催事業(介護保険会計)
4,150千円
○一般高齢者・要介護状態となる恐れのある高齢者に対し、体操、マット運動、口
腔トレーニング、手工芸、戸外訓練等を行い、口腔機能低下、体力低下及び閉じ
こもりを予防する。
8
改
高齢者体力増進教室開催事業(介護保険会計)
4,474千円
★体力増進施設ひまわりⅡにおいて、一般高齢者・要介護状態となる恐れのある高
齢者を対象とし、トレーニングマシンを活用した筋力トレーニングを継続して行
うが、利用ニーズが高く定員を40名から60名に増やして転倒や筋力低下を予
防する。
継
脳活性化教室開催事業(介護保険会計)
14,845千円
○一般高齢者・要介護状態となる恐れのある高齢者に対し、脳トレーニング、回想
法、体操、筋力トレーニング、ゲーム、手工芸、調理、外出行事などを行い、閉
じこもりや認知症を予防する。
継
介護予防ポイント推進事業(介護保険会計)
1,067千円
○高齢者がボランティア活動を通して地域貢献することを奨励・支援し、高齢者自
身の社会参加をポイント化し換金することで、介護予防と介護保険料負担軽減を
目指す。
1-3-3
改
施策
障がい者の自立支援と社会参加の促進
障害者就労支援事業
2,413千円
○役場業務において障がい者の職場実習を受け入れ、職業能力や職業適性を向上さ
せることにより一般就労を促進する。平成27年度も11人分の賃金及び公務災
害負担金を計上。
○就労継続支援A型事業所の事業拡大に向けた支援を継続する。
☆障がい者の一般企業への就労移行を促進するため、町内企業向けのセミナーを開
催する。
改
障害者相談支援事業
5,501千円
★全ての利用者に「サービス利用計画」の策定が必要なため、相談員1名を配置し
策定中であるが、ケース保有上限を超過している状況にある。また、精神・経度
知的障害者においては町内に限定しない広域的なサービス利用意向や精神疾患
者の相談も増加しており、ニーズの多様性と困難性が増していることから、業務
の一部を外部機関に委託する。(5,426千円)
9
2
豊かな自然を生かした活力ある農業のまちづくり
2-1-1
継
施策
担い手育成と農業支援
農業担い手育成支援事業
8,627千円
○農業の担い手育成・確保のため青年グループや農業担い手の自主的活動に対する
支援を継続する。(760千円)
継
てん菜作付奨励事業
18,551千円
○輪作体系上必要不可欠であり、地域経済、他産業への影響が非常に大きいてん菜
の作付を維持するため、輪作サイクルの4年間を事業期間として、てん菜作付農
家へ支援を継続する。
・てん菜病害虫抵抗性品種導入促進事業(11,760千円)
収量(根重)や糖度の低下を招く褐斑病対策として、褐斑病抵抗性品種の種
子代の一部を支援することにより、安定した収量と糖度の確保を目指す。
褐斑病抵抗性品種の種子代の1/3相当を支援する。
・直播導入促進事業(6,689千円)
春先の育苗作業から移植までの労働力負担を軽減するため、直播に切替える
農家に対し種子代の一部支援と直播用精密播種機購入費の一部を支援する。
直播用種子代の1/2相当を支援する
直播用精密播種機購入費の20%を支援する
継
農業再生協議会参画事業
5,600千円
○芽室町農業再生協議会(町、JA、NOSAI、農業委員会、農民連盟で組織)
が実施する営農活動への支援やクリーン農業の推進などに対して継続補助する。
(300千円)
○経営所得安定対策等に関する農業者への制度周知や申請のとりまとめ、現地確認
などを行う芽室町農業再生協議会に対して、経営所得安定対策直接支払推進事業
(5,300千円)を活用し、必要となる経費を補助する。
継
家畜衛生管理事業
4,093千円
○口蹄疫をはじめとした家畜伝染病の感染・まん延を防ぐため、畜産農家が行う農
場敷地内等における路面舗装及び足洗い場設置費用を支援する、畜産農家周辺環
境総合整備事業(1,710千円)を継続実施し、家畜伝染病予防法に基づく検
査に対する検査料の一部助成(2,410千円)を行う。
10
2-1-2
継
施策
農業生産性の向上と農業の応援団づくり
めむろ農業小学校運営事業
907千円
○入学者の対象者を小学校1年生~6年生とし、種まき、畑の管理、収穫、調理、
生産者との交流などの体験を通して農業への理解を深め食育事業を充実する。
また、体験授業として夏休み期間を利用した1泊体験を継続実施する。
○食育課外授業として、夏休み期間中に子ども達が生産者と交流、農産物の生産・
加工・流通等を体験し、農業の現状について学ぶ「あぐり組」を継続実施する。
改
農作物有害鳥獣駆除事業
12,260千円
○近年増加している農作物に対する有害鳥獣被害への対策として、設置した「わな」
の管理や農村地域の巡回・捕獲を行う臨時職員(狩猟免許を持つ銃所持者)を雇
用し、パトロール活動や出没情報に対する初動体制の強化を図る。(4,733
千円)
○また、関係機関により設置した有害鳥獣対策協議会が行う、新規狩猟者確保のた
めの免許取得経費や電気柵設置費用の補助を継続する。(685千円)
★帯広畜産大学と行っている野生動物の生態共同研究の実績を踏まえ、有害鳥獣の
移動を遮断する侵入防止柵を設置(2,312千円)し、効果測定と今後の効果
的な予防対策と効率的な捕獲体制を構築する。(200千円)
繰
農作物有害鳥獣駆除事業(平成26年度補正予算-繰越事業)
16,315千円
☆地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)を活用し、有害鳥獣対策にお
いて課題となっている駆除後の残滓処理について、適正処理を図り、駆除活動を
促進するため、微生物を活用した分解処理による残滓処理施設を整備する。
建設場所
渋山8線77番地(大型堆肥センター隣接地)
建設費
12,960千円
分解作業委託料
3,355千円
継
地産地消協働推進事業
581千円
○地元食材に対する関心を高め、食育の推進や地産地消・消費拡大を図るため、飲
食店において芽室産を意識した地産地商メニューの限定販売を継続する。集客の
ために実施するスタンプラリーにかかる経費、PR経費などを計上。
○町民対象の地産地消バスツアーを2回実施。生産ほ場の視察、生産者との交流、
直売所の見学、芽室産食材を使った料理の試食を行う。
11
継
環境保全型農業直接支援対策事業
84,306千円
○慣行レベルに対して化学肥料・化学合成農薬の5割低減に加え、カバークロップ
などの栽培・堆肥施用を行うなど、環境保全型農業直接支援対策事業として地球
温暖化防止効果の高い取組を行う農業者等に対して支援を行う。
交付金が間接交付となったため事業費増。
対象面積
カバークロップ等…85,643a(68,515千円))
堆肥施用……………34,481a(15,172千円)
繰
農業生産振興対策事業(平成26年度補正予算-繰越事業)2,201,732千円
☆小麦・大豆の調製体制の整備及び調製能力の向上等を図るため、既存施設を再編
再整備し、小麦・大豆の高品質製品の安定生産と実需者への安定供給のため、芽
室町農協が建設する穀類乾燥調製貯蔵施設の整備費用に対して国の補正予算に
よる補助事業に採択されたため補助する。(間接補助事業)
事業名
強い農業づくり事業
事業実施主体 芽室町農業協同組合
建設場所
西4条南1丁目(芽室農協穀類乾燥工場第2センター隣接地)
事業費
4,969,132千円
国庫補助金
2,201,732千円
2-1-3
継
施策
農地・土地改良施設等の整備・充実
草地整備事業
122,909千円
○事業実施計画に基づき、公社営草地畜産基盤整備(畜産担い手総合整備型)事業
を実施する。平成26年度から29年度にかけて草地造成や草地更新など生産基
盤を整備し、飼料自給率の向上を目指す。
農家分
114,187千円(草地造成・整備、畜舎整備など)
町営牧場分
8,717千円(草地整備など)
繰
草地整備事業(平成26年度補正予算-繰越事業)
66,700千円
★事業実施計画に基づき実施予定の公社営草地畜産基盤整備(畜産担い手総合整備
型)事業のうち国補正予算に伴い、平成27年度に予定していた草地更新などの
生産基盤と農業用施設の整備を前倒し予算措置し、飼料自給率の向上を目指す。
農家分
66,700千円(草地整備、搾乳舎整備)
12
改
道営土地改良事業参画事業
120,821千円
★道営畑総事業(119,813千円)
・南平和第2………畑地かんがい、暗渠排水、区画整理
・雄馬別第2………営農用水、区画整理、土層改良
・雄馬別第2二期…暗渠排水、区画整理
・河北地区…………営農用水(浄水施設工)
・芽室西……………暗渠排水等(調査設計)
・芽室北第2………計画樹立
・十勝川左岸………護床工
繰
道営土地改良事業参画事業(平成26年度補正予算-繰越事業)
6,995千円
★道営畑総事業のうち平成26年度当初予算の執行残を繰越分として補正予算計
上し、平成27年度に予定していた事業について前倒し予算措置し、土地基盤整備
の推進を図る。
・南平和第2………暗渠排水
・雄馬別第2………営農用水
・河北地区…………営農用水
継
土地改良施設維持管理事業
176,581千円
○地域社会が農村環境や農地・水に関する施設の共同活動、保全管理などを行う地
域組織の支援を行う。農地・水保全管理支払(共同活動)事業から多面的機能支
払事業に移行し、交付金が間接交付となったため事業費増。
事業実施組織 31組織 171,437千円
継
農業用水施設維持管理事業
35,194千円
○美生ダムの維持管理は計画的に保守及び更新を実施する。予算計上はないが、平
成26年度に実施した美生ダム小水力発電概略調査結果を基に小水力発電の方
向性を決定する。
2-1-4
継
施策
地域林業の推進
町有林管理事業
25,765千円
○芽室町森林整備計画、森林経営計画などに基づき、町有林の適正管理と人工林の
計画的保育を適切な時期に行う。
・皆伐支障木等伐採事業
6,980千円
・森林環境保全整備事業
14,112千円
・10線防風林環境整備事業
1,207千円
13
継
民有林振興事業
10,301千円
○道の「未来につなぐ森づくり推進事業」を活用し、民有林伐採後の確実な植林等
を支援することにより、森林資源の循環利用を推進する。(8,121千円)
2-2-1
改
施策
地域内循環の推進と商工業の振興
まちなか賑わい創出事業
1,371千円
★事務事業名を「人々が集う中心市街地づくり事業」から「まちなか賑わい創出事
業」に変更し、商店街利用促進策として買い物スタンプカード事業を継続実施す
る。
繰
人々が集う中心市街地づくり(26年度補正予算-繰越事業)
4,260千円
☆地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)を活用し、
「学ぶ」
「聴く」
「試
す」の3つを柱に、中心市街地に必要な機能・サービスについて議論し、中心市
街地・商店街の将来像を描くことを目的に「まちなか縁側プロジェクト事業」を
実施する。
主な事業として、空き店舗活用事業(通年)、視察・学習、住民アンケート、通
行量調査、次年度計画の策定を行う。
継
町中小企業融資事業
316,067千円
○平成25年度に資金使途ごとの融資枠を廃止する制度の見直しを行い、利用が好
調であることから新規貸付増加を見込み、利子補給金及び保証料補給金を計上。
利子補給金 6,167千円
保証料補給金 9,900千円
○上記見込みから、原資預託金を210,000千円から300,000千円に増
額する。
継
町内消費喚起事業
2,210千円
○住宅新築やリフォームに対する町内経済循環を目指し、「住宅建設・リフォーム
奨励事業」として、町内業者が施工した場合に商工会発行商品券を継続して贈呈
する。
予算計上内訳 新築
10万円(7件)
リフォーム 対象工事費の5%(上限5万円)(35件)
太陽光発電
2万円(2件)
14
繰
めむろプレミアム商品券販売支給事業(平成26年度補正予算-繰越事業)
40,563千円
☆地域住民生活等緊急支援交付金(消費喚起・生活支援型)を活用し、芽室町商工
会が行うプレミアム商品券発行事業を支援し、消費喚起につなげる。また、北海
道によるプレミアム率上乗せ支援をあわせて実施する。
商品券発行額
250,000千円
プレミアム率
町10%、北海道5% 計15%
プレミアム額
町25,000千円、北海道12,500千円
継
めむろまちの駅運営支援事業
7,538千円
○住民や来訪者へ地域情報発信などを提供し、中心市街地の活性化を図る拠点施設
めむろまちの駅の維持管理経費(1,894千円)を計上する。
また、運営主体である「めむろまちの駅管理運営協議会」に対し運営費を支援す
る。(5,644千円)
2-2-2
新
改
施策
地域資源を活用した観光の振興
ふるさと納税特典贈呈事業
寄附金管理基金事務
7,744千円
10,002千円
☆芽室町外に住む個人の方から、1万円以上の寄附に対する返礼として本町特産品
を贈呈し、芽室町を広く知っていただくためのPRと、まちづくりの財源確保を
目的に「ふるさと納税特典贈呈事業」を創設する。
臨時事務職員賃金ほか事務的経費(2,744千円)
特産品及び送料経費など贈呈経費(5,000千円)
★寄附額の実績がないことから10,000千円を歳入として計上。
継
芽室町観光物産協会運営支援事業
9,946千円
○「芽室町観光物産協会」が行う、農産物を核とする特産品の普及に関する事業並
びに町内への誘客が図れる観光推進事業へ支援を行う。また、観光物産協会が事
業主体となり、農協や商工会とも協力・連携を図りながら整備した、人・物・情
報交流拠点施設「ゆめ広場 呼路歩来」の店舗借上料、維持管理経費を補助する。
継
町観光・特産品普及事業
4,219千円
○農産物を核とする特産品の普及と観光PRのため、札幌圏、首都圏等への物産販
売イベント等にかかる旅費を計上。
15
繰
町観光・特産品普及事業(26年度補正予算-繰越事業)
5,496千円
★地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)を活用し、芽室遺産である「新
嵐山展望台からの風景」を活かした交流人口の促進、地産地消の促進と農畜産物
のPR、景観を切り口としたまちづくりの推進を目的とした「天空カフェ」を開
催し、住民参加による実行委員会組織に補助金を交付する。
継
発祥の地杯ゲートボール大会開催支援事業
1,617千円
○ゲートボール発祥の地として、芽室町に愛好者が集い、感動を味わえる大会とし
て、全国に発祥の地をPRするとともに、世代間交流を一層推進し、観光産業の
振興と地域活性化を図る。
★なお、高校生チームの参加に係る経費は、社会教育事業としてゲートボール合宿
開催を計画しているため、社会教育費へ移行する。
継
新嵐山スカイパーク利用促進事業
4,158千円
○ライフスタイルの変化等により団体旅行が減少し、国民宿舎利用者数が減少して
おり、地域おこし協力隊により農業をベースとした体験プログラムを開発し、特
別支援学校の修学旅行誘致に取り組み、新嵐山スカイパークの利用促進を図る。
16
3
快適で安全安心な暮らしを支えるまちづくり
3-1-1
継
施策
災害に強いまちづくりの推進
建築物耐震化促進事業
2,554千円
○芽室町耐震改修促進計画に基づき一般住宅の耐震改修支援を継続実施する。
(2,
500千円)
改
地域防災対策事業
103,855千円
○災害対応や各種防災訓練の実務経験を有する嘱託職員を継続雇用し、地域におけ
る自主防災組織の設立や運営支援を行う。(3,412千円)
○自主防災組織におけるリーダー養成として研修参加費用を計上する。(124千
円)
○自主防災組織の設立及び育成を目指し、町内会等を対象に防災倉庫や災害時に必
要な資機材などを町が購入し地域に貸し出すほか、活動助成を行う。(6,82
3千円)
○避難施設に併設する形で防災倉庫を整備し、防災対策用資機材と非常用食料・飲
用水の備蓄を行う。(19,100千円)
○災害時に応急給水活動を行うため、耐震性貯水槽の設置工事及び平成27年度整
備に向けた実施設計を行う。(68,174千円)
3-1-2
改
施策
消防・救急の充実
芽室消防施設整備事業(組合負担金事業)
25,046千円
★年次計画(平成24~29年度)をもって実施している消防庁舎の老朽改修工事
を行う。(8,964千円)
★消防無線デジタル化及び高機能指令センター整備に向けて十勝管内市町村共同
事業として実施する。(237千円)
★市街地における消防水利のカバー率向上を目指し防火水槽1基を新設(9148
千円)するとともに、老朽化した防火水槽1基を撤去(1,188千円)する。
★経年劣化が著しい救急車の除細動器及び救助工作車の油圧救助器具の更新を行
う。(12,122千円)
17
3-1-3
改
施策
防犯対策と交通安全の推進
交通安全対策事業
1,721千円
★現行の芽室町交通安全指導員設置条例では交通安全指導員の報酬について、日曜
日、祝日、休日夜間の勤務について規定するとともに、支給単価も町臨時職員(普
通作業員)単価をベースとしている。
しかし、交通安全指導員の勤務形態にある休日に対する考え方を見直すことと、
業務の内容に特殊性が存在することから報酬単価を見直し、条例改正を行う。
改正内容 交通安全指導員の報酬支給条件から日曜日、祝日又は休日夜間勤務
した場合を削除する。
報酬単価を1時間当たり860円から1,050円に改正する。
3-2-1 施策
改
有効な土地利用の推進
町有財産(土地・建物)管理事務
11,993千円
★当初の行政目的を終えた町有財産を解体する。
旧柏木町職員等住宅解体(2,798千円)
旧平和小学校教員住宅解体(2,376千円)
旧上美生種馬所解体(1,167千円)
旧中伏古小学校特別教室解体(605千円)
継
定住促進事業(定住対策)
236千円
○市街地の住宅新築希望者や空家購入希望者に対する情報提供システムとして、町
内不動産事業者で構成する「めむろ住宅情報協会」が行う情報提供事業(ホーム
ページや有料広告)に対し支援を継続し、市街地における空地・空家の解消を図
るとともに、まちなか居住を推進する。(236千円)
繰
定住促進事業(平成26年度補正予算-繰越事業)
10,145千円
○本町も人口減少局面に入り、年少人口が多いという人口特性を維持することと、
遊休町有地の有効活用とまちなか居住の推進を図るため、地域住民生活等緊急支
援交付金(消費喚起・生活支援型)を活用し、子育て世帯の定住を促進する「子
育て世帯新生活応援奨励制度」を継続する。
15歳以下の子育て世帯が、町の指定する住宅地(緑町公営住宅跡地)に住宅
を新築した場合に50万円の商工会商品券を贈呈する(20世帯分)
18
改
土地利用基本計画策定・推進事務
4,870千円
★緑町公営住宅跡地の第2期宅地分譲に向けた8丁目通以北の用地現況調査委託
料を計上。(3,888千円)
3-2-2
改
施策
快適な住環境の整備
公園施設維持管理事業
92,348千円
○町の木及び芽室遺産である芽室公園内の「柏」の老木について、樹木医による診
断を継続し、診断結果に基づき土壌改良など適正管理を行う。
(3,186千円)
★芽室町公園施設長寿命化計画に基づき公園施設の長寿命化工事を本格実施する。
ピウカ公園、幸町児童公園、ひばり児童公園の各老朽遊具の更新(27,800
千円)27~28年度長寿命化工事の実施設計(10,500千円)
継
花菖蒲園維持管理事業
9,272千円
○芽室遺産として登録されている花菖蒲園をより魅力ある施設にするための通常
の維持管理経費のほか、花菖蒲園内の園路については、広域化・多様化をしてい
る利用者の安全等を確保し、花菖蒲との調和を図りつつ、来園者に優しい園路整
備工事を計上(整備延長50.9m 6,902千円)。5カ年計画の4年目。
継
公営住宅維持管理事業
129,367千円
○「芽室町公営住宅等長寿命化計画」に基づき高岩団地(1棟8戸)の外壁・屋根・
建具の長寿命化型改善工事を継続する。(26,817千円)
改
公営住宅建設事業
23,494千円
★「芽室町公営住宅等長寿命化計画」に基づき、年次計画で公営住宅の整備を進め
ているが、平成27年度は中心市街地借上げ公営住宅等への移転が完了すること
から、緑町団地7棟25戸、五条町団地5棟10戸の既存住宅解体費用(22,
994千円)を計上。
3-2-3
改
施策
道路交通環境の整備
地域公共交通確保対策事業
8,755千円
★交通弱者の移動手段を確保するためコミュニティバス(じゃがバス)を継続運行
するが、路線の一部を見直し、3便(12時発)及び4便(14時発)を「介護
老人保健施設りらく」まで延伸する。
19
改
町道・歩道・駐車場等維持管理事業(郊外地)
145,433千円
★芽室町橋りょう長寿命化修繕計画に基づき、上芽室橋の長寿命化修繕工事(66,
539千円)を行う。また、芽室大橋の長寿命化修繕工事設計委託(25,46
7千円)を計上。
改
町道・歩道・駐車場等維持管理事業(道路施設維持管理業務の包括委託)
(郊外地分)
40,059千円
(市街地分)
4,589千円
★高度経済成長期に整備した公共土木施設(道路)の膨大なストックを保有してい
るが、老朽化の進行に対し直営によるパトロール及び修繕対応が追い付かない状
況にあることから、道路パトロールと維持修繕について、民間活力を活用した包
括的な民間委託を行い、パトロールの的確な実施と異常・危険個所の早期修繕を
目指す。
・道路パトロール 市街地道路・郊外地舗装道路
1週間に全路線1回
郊外地砂利道路
2週間に全路線1回
・異常・危険個所 軽微な補修・舗装のパッチング等は受託事業者が対応し、
日常の手入れで間に合わない損傷部分の補修等は、町の設
計・発注手続きにより対応
改
郊外地道路新設改良事業【工事請負費のみ】
155,345千円
★郊外地の6路線について舗装・改良工事を行う。
※社会資本整備総合交付金を活用し日甜大成線の整備を行う。
日甜大成線 事業延長 250m 事業費 50,000千円
※町単独費にて5路線の整備を行う。
事業延長 1,195m 事業費 92,385千円
※日甜大成線の支障物件移設工事を町単独費にて実施。(12,960千円)
改
町道・歩道・駐車場等維持管理事業(市街地)
64,881千円
★中央公民館北側に公共駐車場を整備するため、測量調査委託料(3,089千円)
を計上し、平成28年度建設を予定している。
改
市街地道路新設改良事業【工事請負費のみ】
129,420千円
★市街地の車道・歩道あわせて、8路線について舗装・改良工事を行う。
事業延長 1,053m 事業費 129,420千円
20
3-3-1 施策
継
景観の保全とクリーンエネルギーの推進
新エネルギー推進事業
7,483千円
○「芽室町地域新エネルギービジョン」を基に、家庭及び事業者における新エネル
ギー導入の普及促進を図る。
一般住宅への「太陽光発電システム」の導入については、30件分を計上。
(3,
600千円)
○街路樹の剪定枝や支障木を活用した木質ペレット製造事業を継続し、引き続きシ
ニアワークセンターに運営補助金を交付する(2,621千円)
○道立総合研究機構が主体となって新嵐山荘に実験用ボイラーを設置し燃焼実験
を行い農業廃プラスチックの燃料資源化の実証研究を進める。(248千円)
繰
新エネルギー推進事業(平成26年度補正予算-繰越事業)
5,416千円
★地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)を活用し、平成26年度にお
いて総合体育館に設置したバイオマス発電施設の燃料となる木質チップの乾燥
調整事業に対して、シニアワークセンターに製造補助金を交付する(5,416
千円)
継
花いっぱい運動推進事業
1,750千円
○「めむろシニアワークセンター」が実施している花苗等の育成事業に対し運営費
の一部を助成する。(1,750千円)
改
都市景観啓発普及事業
956千円
★老朽化により機能していない住所表示版(49か所)を撤去(222千円)する
とともに、市街地の公共サインの統一化を図るため、設計委託料(545千円)
を計上。
3-3-3
継
施策
上下水道の整備
下水道建設事業(公共下水道特別会計)
101,142千円
○下水道施設の長寿命化を推進するためTVカメラ調査、簡易診断を行う下水道施
設長寿命化診断委託(5,000千円)を継続して計上。
○第2汚水中継ポンプ場及び西工雨水ポンプ場の電気設備更新の実施設計委託を
計上。(4,200千円)
○管路の耐震診断委託を計上。(10,000千円)
○第1汚水中継ポンプ場の自家発電設備及び計装設備の更新工事を行う。(49,
000千円)
21
継
個別合併処理浄化槽新設事業(集落排水特別会計)
40,850千円
○農村地域における住宅新築等による設置申請に基づき、17基を設置する。(4
0,850千円)
改
継
簡易水道配水本管等整備事業(簡易水道特別会計)
簡易水道施設整備事業(簡易水道特別会計)
15,813千円
30,003千円
★北海道の工期変更に伴い、26年度に予定していた道道清水大樹線の橋りょう
(渋山新橋)架け替えに伴い添架管の移設を行う。(15,401千円)
○老朽化が進む各浄水場設備の更新として以下の更新等工事を行う。
上美生浄水場関係~配水池の水位計及び配水流量計更新(4,991千円)
河北浄水場関係~4号配水池の水位計及び配水流量計更新(4,548千円)
○河北簡易水道の更新として進めている、道営河北地区営農用水事業に係る合併施
工負担金を計上。(20,365千円)
○従前から河北簡易水道の濁り水対策として配水管の洗浄工事を実施してきたが
末端管路に伴い付着物が減少していることから、平成27年度から管洗浄を休止
する。
繰
簡易水道施設整備事業(簡易水道特別会計:平成26年度補正予算-繰越事業)
511千円
○道営土地改良事業において平成26年度当初予算の執行残を繰越分として補正
予算計上することから、河北簡易水道の更新として進めている、道営河北地区営
農用水事業に係る合併施工負担金を計上。(511千円)
継
配水本管整備事業(上水道事業会計)
30,000千円
○配水管整備工事は、4か所で総延長約527mを予定。(30,000千円)
改
上水道(第6期)拡張事業(上水道事業会計)
56,389千円
★設備整備工事は、浄水場配水ポンプ更新(8,764千円)、浄水場配水ポンプ
電動弁更新(3,867千円)、浄水場薬液注入器更新(6,718千円)、坂の
上第1配水池薬液注入器更新(7,917千円)、坂の上第1配水池水位計更新
(1,782千円)を計上。
★耐震化関係では、坂の上第1配水池耐震補強実施設計(4,277千円)を計上。
○未普及地域対策として実施する雄馬別第2地区土地改良事業(営農飲雑用水)に
対する負担金(9,154千円)と、末端配水管実施設計(約4,100m、設
計委託費10,250千円)を計上。
22
4
個性的で心豊かな人と文化を育むまちづくり
4-1-1
改
改
施策
学校教育の充実
教育課程支援事業(小学校)
教育課程支援事業(中学校)
5,556千円
4,739千円
★「豊かな心を育む人づくり」をテーマとした学校独自の取り組みを支援するため、
小学校分(300千円)、中学校分(300千円)を新規に計上した。
改
児童生徒支援事業
50,457千円
○スクールライフアドバイザーによる児童生徒の問題行動等の未然防止、及び臨時
指導員による不登校児童生徒に対する学校適応指導の支援を学校と連携し、継続
して行う。(6,120千円)
○小学校外国語活動などの体制整備と充実を図るため、民間業者委託により1名を
確保し英語講師を派遣する。(業務委託4,918千円)
★昨年まで特別支援に重点を置いた「特別支援教育指導助手」を「教育活動指導助
手」に変更するとともに、1名増員し7名体制とし、これまでの特別支援教育の
推進に加え、増員した1名により小学校における3・4年生の35人以下学級を
実現し、学力向上など教育効果を高める取り組みを推進する。
○また、生活上の困難を改善するため、特別支援学級の一部に臨時支援員を2名増
員し5名配置し、適切な指導及び必要な支援を継続して行う。(35,129千
円)
改
学校給食センター施設維持管理事業
44,045千円
★老朽化と緊急度を勘案し計画的に施設の改修を進めているが、生野菜の安定的な
提供のためオゾン水生成装置を更新する(5,897千円)また、学校給食衛生
管理基準を遵守するため殺菌線消毒ロッカーを購入する。(530千円)
継
スクールバス運行事業
173,018千円
○継続して12路線を運行するが、新たな運賃・料金制度により「貸切バス」に係
る委託料が大幅に増加する。
26年度当初予算 126,373千円
27年度当初予算 172,987千円(46,614千円、36.9%増)
23
改
小学校施設維持管理事業
124,663千円
★耐震性貯水槽を設置する芽室西小学校の周辺外構整備を行う。
(6,761千円)
★芽室南小学校校舎の外壁及び屋根の改修を行う。(32,087千円)
★芽室南小学校の木製遊具の改修を行う。(1,899千円)
★芽室西小学校体育館改修に向けて実施設計を委託する。(6,993千円)
改
中学校施設維持管理事業
113,092千円
★芽室中学校部室の屋根等の改修を行う(24,402千円、設計含む)
★芽室中学校コンピュータ室の空調設備設置工事を行う。(2,474千円)
★芽室中学校階段の手すりの改修を行う。(864千円)
★芽室中学校配膳室の改修工事を行う。(2,409千円)
★上美生中学校・芽室西中学校のトイレ洋式化工事を行う。(20,628千円)
★芽室中学校体育館改修に向けて基本設計を委託する。(3,237千円)
4-1-2
改
施策
生涯学習の推進
成人教育活動運営事業
635千円
☆生活を豊かにする活動や知って得する情報など様々な内容を体験・実践しながら
学ぶ講座「どんぐりカレッジ」を新規開設する。
「どんぐりカレッジ」は卒業・単位制を導入し2年間を期間とし、座学ではなく
体験・実践を中心に展開する。(347千円)
○定年退職または一線を退いて間もない方を中心に、生きがいづくりと社会参加活
動を促進する目的で実施している「シニアライフカレッジ」を継続する。(12
1千円)
○女性を対象とした成人教育事業として「ウーマンカレッジ」を継続し、生涯学習
の推進を目指す。(167千円)
4-1-3
継
施策
青少年の健全育成
放課後子どもサポート運営事業
1,869千円
○南小学校の児童を対象に旧新生保育所において、西小学校の児童を対象にめむろ
西子どもセンターにおいて、それぞれ放課後子どもサポート事業を継続実施。
24
4-2-2
継
施策
スポーツしやすい環境づくり
ゲートボール普及活動事業
1,117千円
○ゲートボール発祥の地として、広くゲートボールを普及することを目的に以下
の事業を実施する。
・地元高校生チームへゲートボール指導者を派遣し競技定着と競技力向上、並
びに指導者養成を行う。(104千円)
・全国ジュニアゲートボール大会出場経費の一部を支援する。(500千円)
・初心者等に対する普及活動に使用するゲートボールスティックを年次計画に
より購入する。(130千円)
・芽室町ゲートボール推進協議会が実施する発祥の地のPR活動に対し、経費
の一部を支援する。(200千円)
○全町民を対象に初心者が参加しやすいよう2部制の全町ゲートボール大会を継
続して開催する。(92千円)
継
軽スポーツ普及推進事業
79千円
○町民皆スポーツの推進と生涯にわたる健康づくりのため、保健福祉部門と連携
し新介護予防施設(体力増進施設ひまわりⅡ)において運動教室を開設する。
(3
2千円)
新
発祥の地ゲートボール合宿開催事業
1,238千円
☆全国ジュニアゲートボール大会出場校などジュニア世代チーム(高校チーム)
を対象に、芽室町内で合宿を実施し、競技力の向上を目的とするだけでなく、
発祥の地のPRやゲートボールの振興を目指す。
また、合宿期間中には、地元高校チームなどとの交流会の開催や発祥の地杯全国
ゲートボール大会への参加など交流を進める。
(実施方法)
○芽室町内で宿泊し合宿を行う十勝管外チームに助成金を交付する。
助成は、滞在費助成及び交通費助成とする。
滞在費助成は、参加する生徒(指導者)1名1泊、2.000 円とする。
交通費助成は、参加する生徒(指導者)1名、北海道内(管外)3,000 円、
関東・東北 17,000 円、それ以外の都府県 23,000 円とする。
また、滞在費助成及び交通費助成合わせて1校の上限を 300,000 円とする。
○合宿期間中の使用コートは健康プラザ、南公園運動広場とする。
○合宿期間中に、地元高校チーム等と交流会を開催し、交歓試合、意見交換
会(例:学校紹介、学校活動、ジュニア世代でのゲートボール普及に関す
る意見交換など)などを行う。
改
地域体育館維持管理事業
10,013千円
★老朽化が著しく地域合意が整ったため、平和地域体育館等を解体する。(8,4
14千円)
25
改
健康プラザ維持管理事業
15,658千円
★様々な球技に対応するため防球ネットを設置しているが、一部に壁及び排煙窓が
露出していることから、安全確保のため防球ネットを増設する。(3,878千
円)
4-2-3
繰
施策
国際・地域間交流の推進
ふるさと交流センター維持管理事業(平成26年度補正予算-繰越事業)15,531千円
★地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)を活用し、農業実習生や山村
留学生の生活の場として運営しているが、施設の老朽化対策として、屋根及び外
壁の塗装を行う。(15,531千円)
5
町民が主役となった自治に基づくまちづくり
5-1-3
継
施策
地域活動の推進
協働のまちづくり活動支援事業
1,095千円
○住民と行政との協働によるまちづくりを実現するため、行政課題や行政が行うべ
き事業について町民自らが発案・行動する場合に、原材料の支給や事業経費に対
し補助するものとし、住民活動を助長するような団体活動に対しては町民活動支
援センターによる補助制度を継続実施する。(1,020千円)
継
町民活動支援センター運営事業
2,673千円
○めむろーど1階の「めむろまちの駅」内において継続運営し円滑な町民活動を支
援する。(2,263千円)
5-2-1
新
施策
効果的・効率的な行政運営
公共施設等総合管理計画策定事業
3,289千円
☆公共施設の資産台帳の整備や現況把握、再建設コスト推計や維持管理コスト推計
など、アセットマネジメントとメンテナンスサイクルを明確にする公共施設等総
合管理計画策定する。
26
改
町税等滞納徴収事務
5,164千円
★町の未収金は、近年、減少傾向にあるものの、税・料金等における滞納者の多く
が、複数の滞納を抱えている実態を踏まえ、現在の個別徴収による課題を解決し、
収納環境向上及び効率的・効果的な徴収を行うため、一部の公金を対象に徴収一
元化を行う。
(1)実施時期 平成27年度徴収業務から
(2)対象債権 税、保育所負担金、農村地域保育料、学童保育料、給食費負担金、
住宅使用料、介護保険料、後期高齢者保険料、下水道使用料、集
落排水使用料、個別排水使用料、簡易水道使用料、上水道使用料
(3)業務体制 正職員1名、臨時事務職員1名を増員する。
5-2-3
改
施策
親切・便利な行政サービスの推進
庁舎建設推進事業
865千円
★庁舎建設基本計画策定に向けて、町民組織及び庁内組織を設置し、先進地調査を
行いながら、意見交換などに着手する。
継
霊園管理運営事業
5,079千円
○霊園内の環境整備のため、平成25年度から3年計画(最終年)で通路の砂利敷
きを行う。(2,432千円)
その他
改
議員報酬手当支給事務
66,179千円
★新たな月額報酬により計上。
議 長
月額 278,000円 → 306,000円
副議長
月額 238,000円 → 244,000円
常任委員会委員長
月額 214,000円 → 224,000円
議会運営委員会委員長 月額 214,000円 → 224,000円
議 員
月額 198,000円 → 204,000円
期末手当
6月1日 100/100 → 4月30日 410/100
12月 1 日 200/100
報酬は1,254千円増、期末手当は改正後の支給日が平成28年5月となる
ため平成27年度予算は未計上。議員共済費は4,185千円増。
27
改
議会運営活動事業
21,456千円
★議会運営用機器の老朽化に伴い議場マイクシステムを更新する。(10,232
千円)
★各委員会の先進地事務調査は次の予定。
議会運営委員会………長野県飯綱町、滋賀県大津市(町民参加及び町民との連
携、政策形成課程等、自由討議による合意形成など)
総務経済常任委員会…上川管内下川町(バイオマス産業都市構想)
厚生文教常任委員会…空知管内奈井江町(公立病院の経営状況)
庁舎建設特別委員会…岐阜県揖斐川町、北方町、岐南町(庁舎、議事堂建設)
継
東日本大震災支援事業
1,393千円
○東日本大震災における被災地から本町に避難されている方への支援を継続する
とともに、被災地支援として宮城県山元町への職員派遣経費(1年間)を計上。
28
新たな定住対策の継続(再掲)
平成26年度から実施している、長期的人口推計と住民基本台帳人口の現状を踏まえた、
本町の年少人口割合が高いという特徴を維持するための総合性を持った人口政策・定住対
策を継続する。
この「新たな定住対策」は、「経済支援」「育児支援」「教育支援」「定住支援」として総
合計画後期実施計画の施策体系を定住対策という横串でつなぎ、総合的に行っているが、
まち・ひと・しごと創生法に基づく地方版総合戦略を平成27年度中に策定することとし
ているため、総合戦略体系に位置付け溶け込ませる予定である。
経済支援
①第2子以降の保育料軽減の拡充継続
認可保育所及び農村地域保育所入所児の第2子以降の保育料軽減策から「同時通所」
の条件を撤廃する。(保育料軽減額 23,627 千円)
②乳幼児医療費無料化の拡充継続
町民税非課税世帯の小学生通院まで給付対象を拡大する。(拡大分 17 千円)
育児支援
①第2子以降誕生時の保育拡充継続
第2子以降出産時の保育所在所児の継続入所期間を拡大する。(予算影響なし)
未満児(産後6か月)、以上児(産後1年)→全通所児(産後1年)
②妊婦健診費助成の拡充継続
妊婦健診自己負担実質ゼロ政策として、健診自己負担の1回あたり助成額を 1,750
円から 3,000 円に拡充する。(4,800 千円)
③育児訪問体制の拡充継続
新生児全戸訪問事業の強化拡充として、従来の保健師に加え子育て支援センター保育
士も同行して2名体制とし、兄・姉の育児相談にも総合的に対応する訪問事業とする。
(予算影響なし)
④プレママ教室の事業強化継続
プレママ教室の内容を見直し、子育て支援センターでの育児支援につなげる事業展開
を強化する。(予算影響なし)
教育支援
①赤ちゃんふれあい体験事業の拡充継続
学齢期から赤ちゃんと触れ合う場を通じて、命の大切さと尊さを体得するとともにパ
ートナーをいたわる心を育み、成人期に向けた健全な家庭生活の基盤づくりを目指し
29
実施している中学生対象の事業を、芽室中学校から町内全中学校に拡充する。(予算
影響なし)
定住支援
①めむろ住宅・土地情報制度の継続
市街地の住宅新築希望者や空家購入希望者に対する情報提供システムとして、町内不
動産事業者で構成する「めむろ住宅情報協会」が行う情報提供事業(ホームページや
有料広告)に対し支援し、市街地における空地・空家の解消を図るとともに、まちな
か居住を推進する。(236 千円)
②公営住宅跡地の早期分譲(第 2 期)
平成 26 年度において緑町公営住宅跡地の民間による宅地分譲が開始されたことか
ら、8 丁目通以北を第 2 期分として民間へ一括売却し、引き続き子育て世帯がマイ
ホームを建てやすい魅力ある宅地造成を行い、平成 27 年度中の分譲開始を目標にし
ている。
(3,888 千円)
③子育て世帯新生活応援奨励制度の継続(繰越事業)
遊休町有地の有効活用とまちなか居住の推進を図るため子育て世帯の住宅建設を奨
励するため、15歳以下の子育て世帯が、町の指定する住宅地(緑町公営住宅跡地)
に住宅を新築した場合に50万円の商工会商品券を贈呈する(10,000 千円)
30
平成26年度予算を繰越して平成27年度に実施する事業(再掲)
①
繰
国の補正予算
農業生産振興対策事業(平成26年度補正予算-繰越事業)2,201,732千円
☆小麦・大豆の調製体制の整備及び調製能力の向上等を図るため、既存施設を再編
再整備し、小麦・大豆の高品質製品の安定生産と実需者への安定供給のため、芽
室町農協が建設する穀類乾燥調製貯蔵施設の整備費用に対して国の補正予算に
よる補助事業に採択されたため補助する。(間接補助事業)
事業名
強い農業づくり事業
事業実施主体 芽室町農業協同組合
建設場所
西4条南1丁目(芽室農協穀類乾燥工場第2センター隣接地)
事業費
4,969,132千円
国庫補助金
2,201,732千円
繰
草地整備事業(平成26年度補正予算-繰越事業)
66,700千円
★事業実施計画に基づき実施予定の公社営草地畜産基盤整備(畜産担い手総合整備
型)事業のうち国補正予算に伴い、平成27年度に予定していた草地更新などの
生産基盤と農業用施設の整備を前倒し予算措置し、飼料自給率の向上を目指す。
農家分
66,700千円(草地整備、搾乳舎整備)
②
繰
北海道の事業費繰越し
道営土地改良事業参画事業(平成26年度補正予算-繰越事業)
6,995千円
★道営畑総事業のうち平成26年度当初予算の執行残を繰越分として補正予算計
上し、平成27年度に予定していた事業について前倒し予算措置し、土地基盤整備
の推進を図る。
・南平和第2………暗渠排水
・雄馬別第2………営農用水
・河北地区…………営農用水
繰
簡易水道施設整備事業(簡易水道特別会計:平成26年度補正予算-繰越事業)
511千円
○道営土地改良事業において平成26年度当初予算の執行残を繰越分として補正
予算計上することから、河北簡易水道の更新として進めている、道営河北地区営
農用水事業に係る合併施工負担金を計上。(511千円)
31
③
繰
地域住民生活等緊急支援交付金(消費喚起・生活支援型)
ひとり親家庭等商品券支給事業(平成26年度補正予算-繰越事業)3,390千円
☆地域住民生活等緊急支援交付金(消費喚起・生活支援型)を活用し、低所得者の
割合が多く子育て支援の必要性が高いひとり親家庭を対象に一人当たり1万円
の商品券を支給し、消費喚起と生活支援を図る。
対象世帯・人数 220世帯 330人
繰
生活保護世帯商品券支給事業(平成26年度補正予算-繰越事業)
2,289千円
☆地域住民生活等緊急支援交付金(消費喚起・生活支援型)を活用し、消費喚起に
つながりづらい経済的弱者である生活保護受給者を対象に一人当たり1万円の
商品券を支給し、生活向上を図る。
対象世帯・人数 164世帯 220人
繰
めむろプレミアム商品券販売支給事業(平成26年度補正予算-繰越事業)
40,563千円
☆地域住民生活等緊急支援交付金(消費喚起・生活支援型)を活用し、芽室町商工
会が行うプレミアム商品券発行事業を支援し、消費喚起につなげる。また、北海
道によるプレミアム率上乗せ支援をあわせて実施する。
商品券発行額
250,000千円
プレミアム率
町10%、北海道5% 計15%
プレミアム額
町25,000千円、北海道12,500千円
繰
定住促進事業(平成26年度補正予算-繰越事業)
10,145千円
○本町も人口減少局面に入り、年少人口が多いという人口特性を維持することと、
遊休町有地の有効活用とまちなか居住の推進を図るため、地域住民生活等緊急支
援交付金(消費喚起・生活支援型)を活用し、子育て世帯の定住を促進する「子
育て世帯新生活応援奨励制度」を継続する。
15歳以下の子育て世帯が、町の指定する住宅地(緑町公営住宅跡地)に住宅
を新築した場合に50万円の商工会商品券を贈呈する(20世帯分)
32
④地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)
繰
農作物有害鳥獣駆除事業(平成26年度補正予算-繰越事業)
16,315千円
☆地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)を活用し、有害鳥獣対策にお
いて課題となっている駆除後の残滓処理について、適正処理を図り、駆除活動を
促進するため、微生物を活用した分解処理による残滓処理施設を整備する。
建設場所
渋山8線77番地(大型堆肥センター隣接地)
建設費
12,960千円
分解作業委託料
3,355千円
繰
人々が集う中心市街地づくり(26年度補正予算-繰越事業)
4,260千円
☆地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)を活用し、
「学ぶ」
「聴く」
「試
す」の3つを柱に、中心市街地に必要な機能・サービスについて議論し、中心市
街地・商店街の将来像を描くことを目的に「まちなか縁側プロジェクト事業」を
実施する。
主な事業として、空き店舗活用事業(通年)、視察・学習、住民アンケート、通
行量調査、次年度計画の策定を行う。
繰
町観光・特産品普及事業(26年度補正予算-繰越事業)
5,496千円
★地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)を活用し、芽室遺産である「新
嵐山展望台からの風景」を活かした交流人口の促進、地産地消の促進と農畜産物
のPR、景観を切り口としたまちづくりの推進を目的とした「天空カフェ」を開
催し、住民参加による実行委員会組織に補助金を交付する。
繰
新エネルギー推進事業(平成26年度補正予算-繰越事業)
5,416千円
★地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)を活用し、平成26年度にお
いて総合体育館に設置したバイオマス発電施設の燃料となる木質チップの乾燥
調整事業に対して、シニアワークセンターに製造補助金を交付する(5,416
千円)
繰
ふるさと交流センター維持管理事業(平成26年度補正予算-繰越事業)15,531千円
★地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)を活用し、農業実習生や山村
留学生の生活の場として運営しているが、施設の老朽化対策として、屋根及び外
壁の塗装を行う。(15,531千円)
33
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