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参考資料 - 大野町

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参考資料 - 大野町
参考資料
道の駅施設概要イメージについて
指定管理予定者の募集について
現在、町では道の駅「(仮称)大野」の平成30年度開業を目指し基本計画づくりを進
めております。
町では、この「道の駅」を道路利用者のための利便施設とするだけではなく、地域活性・
交流促進・広域防災などの拠点となる施設として位置づけています。
「道の駅」の運営に関しましては指定管理者制度を利用し、施設の設置目的を達成する
為に民間事業者のノウハウを活用することで柔軟なサービスの提供及び、効果的な管理運
営の推進を図りたいと考え、計画段階から民間事業者の企画・立案を道の駅計画に反映すべく、
指定管理予定者を計画段階から募集するものである。
そのために平成27年度からの実施設計に際し、指定管理予定者には計画段階から施設内
容やデザインなどの検討に参画していただき、民間事業者のノウハウ及び事業提案を積極的に
取り入れながら進めていきたいと考えております。よって下記に示す施設概要については一例と
して例示する施設概要であり、面積や店舗数及び運営内容については指定管理予定者と協議の
うえ決定していく予定である。
(1)施設概要イメージ
面積
約27,000㎡
【収益的施設】
(1)物販施設(農産物・地域特産品)
・大野マルシェ(農産物・地域特産品)
・バラの館
柿の里
約250㎡
約300㎡
※上記施設内に観光案内・情報発信機能を備える
(2)飲食施設
・レストラン
約200㎡
・カフェ(軽食)
約155㎡
(3)ショップ
・ショップ①
約70㎡
・ショップ②
約70㎡
・ショップ③
約70㎡
【公益的施設】
(1)駐車場 約9,000㎡
大型車6台(※臨時大型車5台は小型車と兼用)
小型車164台、身障者用4台、EV1台
1
その他
多目的施設用10台、従業員用18台、駐輪場30台
(2)トイレ
県設置トイレ(男性用((大)2基、(小)3基)、女性用5基、多目的用1基)
町設置トイレ(男性用((大)2基、(小)2基)、女性用2基、多目的用1基、幼児用)
(3)多目的施設 約190㎡
多目的(子育て支援)スペース、赤ちゃんルーム(授乳室)、事務所
(4)公園 約5,000㎡
芝生広場、エントランス広場、遊び山広場、遊具広場、せせらぎ(水景施設)
(5)防災施設
防災備蓄倉庫、非常用電源装置、防災対応型トイレ
無料 Wi-Fi 機能付災害ベンダー(自動販売機)
▼県指定広域防災拠点
飲料水貯水槽
(※岐阜県広域防災拠点施設設備等整備補助金を活用して整備予定)
防災ヘリポート
(※有事の際に駐車場又は芝生広場を臨時ヘリポート場として活用)
消防・警察・自衛隊等の活動拠点スペース
(6)公共交通
バス停留所、バスロータリー、待合所、デマンドタクシー停留所
(7)その他
イベント広場、レンタサイクルステーション
2
等
(2)収益的施設イメージ
「大野マルシェ(特産市場)」(案)
大野町の産地直売を行う施設として、減農薬をはじめとした野菜、果物を販売した
り、町及び周辺地域の特産品や海産物を販売する。また柿を主体とした利用者が体験
できる企画等を開催し集客につなげる。
イメージする集客施設例
大野マルシェ(特産市場)
(地産物販売テナント)
事業計画(案)
規模:農産物販売・地域特産品販売
250 ㎡
・大野町の「ぎふクリーン農業」をはじめとした野菜、果物
等の産直品販売。
・生産者の顔の見える販売
・「大野の太鼓判認定品」をはじめとした町特産品の販
売
・西美濃地域と連携した特産品販売。
・イベントと連携した定期的な海産物販売。
○施設イメージ
新鮮な農産物の販売
西美濃地域特産品の販売
3
「バラの館」「柿の里」(案)
大野町の産地直売を行う施設として、「バラ・柿」を主体に“他にはない特徴的な産
物”を展示販売をしたり、利用者が体験できる企画等を開催し集客につなげる。
イメージする集客施設例
事業計画(案)
規模:150 ㎡
・大野町を産地とするブリーダーが作る特殊なバラの苗
木等の販売。
・園内を彩る修景しているバラや花卉の苗木販売。
・外国製のバラに関するグッズ販売。
・バラの香り、花、エキスを活用した健康食品、スイー
ツ、ファーストフードを提供。
・岐阜県農業技術センター等の研究機関と連携して、登
録されたバラの品種(例:ミヤビ、ロゼビアン、ハイネスアイ等)
の作り方等の情報を提供。
・バラを主体とする生け花体験、寄植え体験、スイーツ体
験教室 等
バラの館
(地産物販売テナント)
規模:150 ㎡
・大野町の柿を主体とした産直品販売。
・全国各地の柿の販売を実施する「柿市」を開催し、11
月から 5 月に掛けて品種物や貯蔵柿などを販売。
・柿を活かした和菓子やスイーツ等、ここにしかない御菓
子を提供。
・「柿ご飯」「柿のサラダ」「柿の胡麻和え」等の全国のレ
シピを展開する料理教室やイベント等、年間を通した
企画を開催。
・柿を活かした商品を地域企業・商店と連携した開発。
・柿や果物等を主体としたスイーツづくり体験教室
等
柿の里
(地産物販売テナント)
○施設イメージ
(東京都
フラワーショップ)
出典:青山フラワーマーケット HP
4
(東京都
伝統野菜の料理教室)
出典:江戸東京野菜通信 HP
「彩食健実レストラン」(案)
地産物にこだわり美味しくヘルシーで、気取らずもてなすカジュアルレストランを創
出する。地域の食材で地域の人が来訪者をもてなし、健康に配慮した一工夫あるメニュ
ーと地域の家庭の味の 2 本立てによる料理をビュッフェ形式等で提供する。
イメージする集客施設例
彩食健実レストラン
事業計画(案)
規模:200 ㎡
(飲食施設)
・「彩食健実」のコンセプトに合わせ、健康に配慮した外
ごはん(冷めても美味しい)を基本とした空間構成と
する。
・有名料理店のシェフや料理研究家等により、考案さ
れた健康料理を目玉料理としてビュッフェ形式等で
提供。
・レストランの魅力は、素材と味であり、地域で収穫した
旬の野菜、肉、魚をふんだんに使い、母の味である
家庭料理も提供。
・料理の品数や種類が豊富で、季節毎にメニューを変
化させ、リピーターとファンを増やす。
・他のテナントと協同した企画により施設全体で一体的
なサービスを提供。
○施設イメージ
(農事組合法人
伊賀の里モクモク手づくりファーム)
出典:CSR コミュニティ HP
5
「パーク・カフェ」(案)
道の駅の休憩拠点として、他の施設には無い緑に囲まれた快適なカフェ空間を創出す
る。半屋外のテラスを主体にウェルネス・アイテムを取り込んだ新しいレストスペース
とする。
イメージする集客施設例
パーク・カフェ
事業計画(案)
規模:155 ㎡
(飲食施設)
・有名カフェショップのサービスを基本に公園と一体化
したカフェを展開。
・屋内外に緑に囲まれた庭をテーマにガーデンテラス
での憩い空間を創出。
・軽飲食の美味しさに加え、此処にしかないオリジナル
商品や最新グッズ、全国の限定アイテムの販売。
・ウェルネスをコンセプトにボルダリングスペースなど複
合的に変化するカフェ空間とする。
・ペットと同伴で楽しめる空間を設け、ペットカフェとして
の機能も有する。
・道の駅や公園等、四方から気軽に入れて、休憩しな
がら外での様子も確認できる空間とする。
・イベント企画の際はケータリングサービス等を行い、
公園内へ飲食を提供。等
○施設イメージ
(富山県富岩運河環水公園内のカフェ)
出典:富山の遊び場 HP
6
「アウトドア・ライフスタイル・ショップ」(案)
近年の自然資源等を活用したアウトドア・アクティビティやアウトドアスポーツのニーズに
対応するため“外遊び”を実感できるアウトドアスタイルの提案やグッズ販売、企画展示販
売を実施し、大野町のフィールドを活用した体験型の企画展開などを図る。
イメージする集客施設例
例 1)アウトドアグッズ
・セレクトショップ
(サブテナント)
事業計画(案)
規模:70 ㎡
・おいしい料理、快適な居住空間、夢中になる外遊び
にこだわったアウトドアグッズの販売
・外ごはんを楽しむピクニック・グッズの販売と企画体
験
・公園を活かした誕生日キャンプを行うための、グッズ
の貸出し(テーブル、椅子、タープ等)
・アウトドアスタイルを促進する自動車の屋外ショール
ーム企画やアウトドアスタイルのファッションイベント
の開催。
・定期的に焚き火バーを開催し、スモークや BBQ 等の
お酒に合うレシピ等の情報を提供。 等
○その他ショップ例
・手作りパン屋
・石釜ピザ屋
・和菓子屋
・弁当(総菜)屋
・雑貨屋
・健康玩具ショップ
等
○施設イメージ
(東京都 ボルダリングジム・ショップ)
(ニューヨーク・アウトドア・ストア)
出典:クライミングジム & ボルダリングジム & ショップ B-PUMP HP
出典:Retail Design Blog HP
7
(2)公益的施設イメージ
「来訪者駐車場」(案)
来訪者駐車場は、入込み動線より計画地中央から西側に配置する。
施設名称
施設概要
来訪者駐車場
規模:約 9,000 ㎡(駐車場、進入路)
小型車 164 台、障がい者用 4 台、EV1 台
大型車 6 台(臨時大型車 5 台は小型車と兼用)
その他(多目的施設用 10 台、従業員用 22 台、駐輪場
30 台)
【県管理 計 39 台:小型車 32 台、障がい者用1台、
大型車 6 台】
【町管理 計 167 台:小型車 131 台、障がい者用 3 台、
EV1 台、多目的施設用 10 台、従業員用 18 台、駐輪
場 30 台、バスロータリー】
・道の駅等施設利用者が用いる駐車場。
・植栽等で駐車場を囲み、景観を創出する。
・出入口は南側中央と北西側の 2 箇所に設ける。
・南西側にバスロータリーを設ける。2 台程度の停車が
可能。
・歩行者は駐車場を通り施設へアクセスする。植栽帯
等により安全性を確保する。
○施設イメージ
(清和文楽館
駐車場)
(岐阜市役所
出典:兼瀬哲治 HP
8
駐車場)
「多目的施設」(案)
◆災害時の活用
「防災支援施設」
道の駅の防災支援機能として、災害時に効果的な機能を発揮できる施設として活
用する。また、地域の人々や利用者を主体に体験・研修が行え、広く地域内外に発
信できる防災教育の場として活用する。
◆平常時の活用
「子育て支援施設」
大野町の子育て支援拠点として、
“動いて遊ぶ”をテーマとしたメニューにより、
地域の親子や異なる世代の人々との交流を促す施設としていく。
イメージする集客施設例
多目的施設
事業計画(案)
規模:190 ㎡
(子育て支援施設)
・子育て中の親子の集いの場を提供し、「子育て相談」
や「お母さんネットワーク」、「子育てサークル」「お父
さん講座」等により、人とのつながりづくりを促進させ
る。
・ものづくり等の親子教室を通したプログラム企画や情
報発信を行い、みんなで支え合う場を提供する。
・子育て支援を行う団体、個人等の登録者に子育て保
育教材・道具などを貸し出すサービスを行う。
・子育て親子の研修施設として、様々な情報発信を定
期的に行える施設として提供。
・子育て親子の拠点として、ミーティングや親同士の交
流など、他施設の有効活用につなげる。
○子育て支援施設のイメージ
(横浜市
子育て支援施設内の様子)
出典:神奈川区子育て支援拠点かなーちえ HP
9
「パーク・オアシス」(案)
1)芝生広場(多目的広場・防災活動広場)
道の駅と一体化した芝生広場として、利用者が施設と公園を一体的に利活用して憩
い、遊び、学び、防ぐことが出来る施設とする。
施設名称
施設概要
芝生広場
規模:約 4,000 ㎡
(多目的広場・
仕様:ノシバエルトロ
・緩やかなカーブを描いた園路に囲まれた芝生広場
・多目的な利活用ができるように勾配が緩やかな水平面を多く確保
・維持管理を容易にする芝生ノシバエルトロを推奨(生長剛健、乾燥強、
回復早、ターフ成形早、低刈耐性有、管理費低減等)
・災害時の一時的避難場所として仮設テント等の設置
・イベント時は屋外ステージや企画開催の活動広場として利用
・道の駅施設と連携した企画の発信基地、フェス等の小規模企画の開
催
・利用者の憩いの場として、お弁当広場として活用
・園路を周回しながら各施設へアプローチできるようにする
防災活動広場)
○施設イメージ
(愛知県
北名古屋市文化の森物語の広場)
出典:林英光
10
(東京都
東京ミッドタウン
芝生広場)
2)エントランス広場
道の駅との連携、将来的な西濃地域の広域防災拠点との連携ができるように、広が
りの有るエントランス広場を設ける。また、公園エントランスとして人だまりや待合
空間として利用できるようにする。
施設名称
施設概要
エントランス広場
規模:約 300 ㎡、幅約 15m、
(北東側出入口)
仕様:脱色アスファルト、平板舗装
・人だまりができても可能な広いスペースを確保
・干そう空間を活用してベント等のステージ設置
・災害時の移動空間として利活用
・円型形状の広場により様々な園路と連結し、利用者
の人だまりに対応する
○施設イメージ
(江南フラワーパーク)
(愛知県 ノリタケの森)
11
3)遊び山広場
芝生の築山や壁を活かして、子ども達が様々な遊びを創造できるような「遊び山広場」
を設ける。芝生広場の広がりある空間にアクセントを与える施設とし、子どもが登った
り降りたり隠れたり、ここにしかない遊び山で楽しむことができる。
施設名称
遊び山広場
施設概要
規模:約 500 ㎡ 築山高 1.0m、直径 10m
(遊具施設)
・遊び山は高さ 1m 程度の緩やかな築山であり、利用
者が様々な遊びで楽しめる。
・発見型の遊びを誘発する壁の遊具により、遊びを創
造する。
・眺望や地面のうねりを楽しみながら巡り遊べる施設と
する。
・隣接するシェルターより子ども達が遊ぶ様子を見守る
ことが出来る。
・子供用遊具として小学生を対象にする。
・災害時の大型土嚢の土砂資材として活用 等
○施設イメージ
(三重県
安濃中央公園)
出典:「心象風景でつくる」 長谷川弘直
12
4)遊具広場
幼児用遊具を主体にまとまったエリアに造形的に楽しめる「遊具広場」を設ける。土木用資
材やシンプルな造形による遊具によりどこにもない遊具を創出し飽きのこない施設とする。
施設名称
遊具広場
(幼児用、子ども用遊具)
施設概要
仕様:コンクリート、石材等
・幼児及び子どもを主体としたシンプルな造形による遊
具。
・遊び方を限定しない創造性を高める遊具。
・遊具だけをまとめて子ども達を見守れるように四阿の
休憩施設を隣接する。
・土木用資材等を着色し組み合わせ、どこにもない遊
具を創出する。
・安全性、耐久性、経済性など維持管理が容易な遊具
を設ける。 等
○施設イメージ
(札幌市
(岐阜県
13
モエレ沼公園内遊具)
木曽三川公園内
羽島河川敷公園)
5)せせらぎ(水景施設)
公園内の造成高低差を活かして、地下水等を汲み上げて親水水辺を形成する。公園内の
親水施設として浅瀬の水辺を園路沿いに設け、楽しく憩える施設とする。
施設名称
せせらぎ(水景施設)
施設概要
規模:約 200 ㎡ 延長約 80m 幅 1.0m
水深 5cm 程度
仕様:コンクリート、石材等
・豊富な地下水を活かした水景施設として、五感で楽し
み、利用者の憩いの場を創出する。
・自然な傾斜で緩やかに蛇行するせせらぎとする。
・安全性、耐久性、経済性、景観性、また維持管理が
容易な施設や素材を活用する。
・幼児が誤っておぼれない深さ 5cm 程度とする。
・せせらぎを楽しみながら休憩できる石材等の腰掛け
や景石を設ける。 等
○施設イメージ
(東京都
虎ノ門ヒルズ内せせらぎ)
(東京都
出典:
(岐阜県
郡上市八幡地域内せせらぎ)
14
高津せせらぎ公園)
多摩川散歩 HP
6)管理用施設(シェルター・管理倉庫)
公園利用における休憩施設及び維持管理を行う管理用倉庫等を設ける。
施設名称
管理用施設
施設概要
規模:シェルター1 基(約 30 ㎡)、
四阿 1 基(約 10 ㎡)、
(シェルター・管理倉庫)
管理用倉庫 1 基(約 25 ㎡)
・シェルターは大型の休憩施設として、多くの利用者が
憩えるスペースを創出する。また道の駅からの視点
場である対角線上の南東側に配置し、ランドスケー
プ上のモニュメントとする。
・四阿は遊具広場に設けて子ども達を見守れる親の休
憩スペースとする。施設出入口から見通せる南側に
に配置し、ランドスケープのモニュメントとする。
・管理用倉庫は清掃及び管理器具等を収納するスペ
ースを北東角に配置する。
○施設イメージ
(シェルター、四阿イメージ)
出典:コトブキ HP
(倉庫イメージ)
出典:ヨド物置 HP
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