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地域における障がい者スポーツ普及促進事業について 資料 3

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地域における障がい者スポーツ普及促進事業について 資料 3
平成27年度スポーツ庁委託事業
地域における障がい者スポーツ普及促進事業について
資料 3
スポーツ庁の取組(平成27年度)
1
地域における障がい者スポーツ普及促進事業 27年度予算額: 130,535 千円
2020年オリンピック・パラリンピック東京大会を成功に導き、全国各地で障がいの有無に関わらず
スポーツを行うことができる社会を実現するため、国が各地域において障がい者スポーツに取り組
みやすい環境の整備を促進する。
全国の都道府県・
政令市に公募
H27・・・11都道府県・政令市に委託
実施体制
NPO法人パラリンピックキャラバン
3ヵ年計画
ス
ポ
|
ツ
庁
委託
H27.7.27契約
実施事業
障がい者スポーツ普及促進部会
大
阪
府
障がい者スポーツの普及方策等の検討、及び
地域における障がい者のスポーツ参加促進に
関する実践研究に関する事務
事務局
(福祉部障がい福祉室自立支援課)
パラリンピック出場選手による
講演会・実演・体験教室
委託費1.522千円
大阪府障がい者スポーツ協会
高校・支援学校の生徒を対象とした
障がい者アスリートによる
委託費532千円
スポーツ教室
(公財)大阪府レクリエーション協会
実施事業の進捗管理および
障がい者スポーツ普及促進部会の開催
27年度予算額
5,063 千円
市町村の指導者等を対象とした
障がい者スポーツ教室・
レクリエーション教室 委託費633千円
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
障がい者
スポーツ普及促進部会
トップアスリート
座談会および体験教室
トップアスリート
障がい者スポーツ教室
障がい者スポーツ教室
スポーツレクリエーション教室
ス
ポ
|
ツ
庁
と
の
契
約
第1回
12/9
第2回
8/30
7月~1月での事業期間が9月~1月へ
7月~1月での事業期間が9月~1月へ
H27.7.27契約
2
3
NPO法人パラリンピックキャラバン
役員
代表理事 江藤秀信
理事
和仁谷松輝
所在地
千葉県柏市緑ヶ丘8-1-102
設立年
平成21年5月(特定非営利活動法人格取得
活動目的 障がい者スポーツを通じて万人が持つ無限の可能性を
実感し、 ユニバーサル社会の実現を目的
活動内容 学校での活動を含め年間100箇所程度でのイベントを開催
(1)子どもの教育プログラム
(2)障がい者スポーツの普及・啓発
(3)障がい者スポーツ等に関する情報提供
(4)障がい者スポーツ等の調査研究
(5)その他、本法人の目的を達成するために必要な事業
トップアスリートによる座談会および体験教室
平成27年8月30日(日)
• 堺市健康福祉プラザ体育館
• 府民対象
トップアスリートによる障がい者スポーツ教室
平成27年9月3日(木)
• 高槻市立日吉台小学校
• 児童対象
平成27年11月9日(月)
• 八尾市立龍華中学校
• 生徒対象
平成27年12月11日(金)
• 大阪府立中津支援学校
• 児童、生徒(障がい当事者)対象
平成28年1月14日(木)
• 大阪府立泉鳥取高等学校
• 生徒対象
案内・チラシ
NPO法人パラリンピックキャラバン
~トップアスリートによる座談会および体験教室~
H27.8.30(日)堺市健康福祉プラザ体育館にて
4
5
NPO法人パラリンピックキャラバン
~トップアスリートによる障がい者スポーツ教室~
先生方による体験
生徒による体験
講師紹介
生徒による体験
~試合~
先生方による体験
~試合~
H27.11.9(月)八尾市立龍華中学校にて
大阪府障がい者スポーツ協会
役員
会長 橋爪静夫
理事22名(会長含む)監事2名 評議員27名
所在地
大阪府堺市南区城山台5-1-2
大阪府立障がい者交流促進センター(ファインプラザ大阪)内
設立年
平成10年2月
活動目的 障がい者が「いつでも・どこでも・気軽に」参加できるスポーツ環境
づくりを推進するため、大阪府、市町村はもとより、広く民間の関係
団体と連携し、公民一体となった障がい者スポーツの振興を図るこ
とにより障がい者の社会参加を促進する
活動内容 【身近な地域における障がい者スポーツの推進】
【障がい者スポーツの啓発・普及】
【障がい者スポーツの競技力の向上】
平成27年11月5日(木)
• 大阪府立堺東高等学校
• 生徒、教職員対象
平成27年12月5日(土)
• 高槻市総合体育館
• 府民対象
平成27年12月15日(火)
案内・チラシ
• 大阪府立泉北高等支援学校
• 生徒(障がい当事者)対象
6
7
大阪府障がい者スポーツ協会
~トップアスリートによる障がい者スポーツ教室~
パワーポイントを活用して
講演会
生徒の真剣な眼差し
先生方による
ボッチャ体験
いよいよ
車椅子体験
H27.11.5(木)大阪府立堺東高等学校にて
(公財)大阪府レクリエーション協会
役員
所在地
代表理事 伴 義孝(ばん よしたか)
大阪市浪速区難波中3丁目4番36号
エディオンアリーナ(大阪府立体育会館)内
設立年
昭和23年5月発足
活動目的 レクリエーションを通じて、一人ひとりが生きる楽しみと喜びを持
ち、豊かで生きがいのある生活を送れるように、さまざまな活動
を推進する
活動内容 1 レクリエーション普及奨励事業
2 レクリエーション指導者の養成事業
3 その他
平成27年11月21日(土)
• たかつガーデン
• 府民対象
平成27年12月12日(土)
• 大阪市立東成スポーツセンター
• 府民対象
平成28年1月(調整中)
• 大阪府立金剛コロニー
• 府民対象
平成28年1月31日(日)
• 大阪府立稲スポーツセンター
• 府民対象
平成28年2月11日(木)
• 大阪府立稲スポーツセンター
• 府民対象
案内・チラシ
8
(公財)大阪府レクリエーション協会
~障がい者スポーツおよびレクリエーション教室~ 9
何匹釣れるかな?
来年度の予算ならびに事業計画について
~国の予算状況~
本年度予算(H27年度) 130,535千円
来年度概算要求額(H28年度) 128,929千円(前年比▼1,606千円)
~府の予算状況~
本年度予算(H27年度) 5,597千円
来年度要求額(H28年度) 5,238千円(前年比▼359千円)
~来年度の事業計画について~
・今年度の3団体への委託事業を継続
・裾野拡大をさらに推し進めることが必要であることから、集客力の見込める
イベントとのコラボ企画にて事業実施を検討
10
地域における障がい者スポーツの普及促進について(中間整理)概要
地域における障がい者スポーツ普及促進に
関する有識者会議
平成27年8月28日実施
障がい者スポーツの普及促進に関する全体的な意見
阿部 正幸
大井 靖
片岡 優世
金山 千広
萓場 明子
川崎 勝久
河原塚達樹
(一社)東京都スポーツ推進委員協議会会長
東京都立水元特別支援学校長
(一社)Uプロジェクト代表、スポーツコーディネーター
神戸女学院大学体育研究室教授
東京オリンピック・パラリンピック準備局 障害者スポーツ担当部長
新宿区立東戸山小学校長
(公財)日本レクリエーション協会スポーツ振興政策事業チームマネージャー
ほか
障がい者スポーツは、障がい者がスポーツを通じて自らの可能性にチャレンジし、仲間との交流やコミュニケーションが深められるよう、障がいの種
類や程度に応じたクラス分け、ルールや用具を変更・考案して実施するところに特徴。スポーツに苦手意識を持つ子供や高齢者等も参加可能で
障がいのある人もない人も共に実践できるスポーツとしての可能性。
障がい者スポーツの推進は、障がい者の生きがいや生活の質の向上、地域社会の活性化、健康長寿社会や共生社会の構築にも貢献。
現状は、障がい者の週1回以上のスポーツ実施率18.2%(成人一般40.4%)。障がい者スポーツを推進する団体や組織は脆弱。
障がい者スポーツの行政主管課や障がい者スポーツ協会等が中核となり、連携・共同体制を構築し、人材や資源を十分に活用しつつ推進。
障がい者スポーツの普及促進に関する取組み方策に関する意見
1 障がい児のスポーツ活動の推進
■障がい児が早期にパラリンピアン等と接し「知る」ことが重要
■初任者研修・免許状更新講習等の機会に現職教員に理解を促進
■障がいのある子供とない子供が共に学べる実践プログラムの研究開発
■特別支援学校等への障がい者スポーツ指導者の派遣
2 障がい者のスポーツ活動の推進
■障がい者スポーツの用具は高価なものが多く、地域のスポーツ施設
などに設置されるよう支援
■特別支援学校等を活用し、放課後や休日に在校生、卒業生、
地域住民等がスポーツ活動に参加できる取組みを普及、利用促進
方策の検討(休日の校舎管理、車いすの使用等)
■障がい者スポーツ指導者の養成拡充(教員、スポーツ推進委員、
行政職員を対象)、現職の指導者の研修充実
3 障がい者と健常者が一緒に行うスポーツ活動の推進
■総合型地域スポーツクラブの障がい者スポーツの場としての活用促進
■障がい者と健常者が一緒に楽しめる場を創る人材の研修を実施
4 障がい者スポーツに対する理解促進
■子供が障がい者スポーツを体験し、保護者にその体験を語ることに
より、保護者が障がい者スポーツに興味や関心を抱く相互作用を意識
■企業にとっては、社会貢献(CSR)、イメージ向上、就労支援にもつながる
5 障がい者スポーツの推進体制の整備等
■地域における行政のスポーツ部局・障がい福祉部局をはじめ、関係団
体間の連携・協同組織の常設化
■障がい者スポーツの競技団体によるガバナンス強化と基盤強化に向け
た方策を検討
■実践の場において、組織間を連携調整する役割を担う「障がい者
スポーツコーディネーター(仮称)」等の人材の検討
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