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REPORT 2008
表面
中部電力グループ
報告書
C
S
R
2
0
0
8
CSR
REPORT
2008
中部電力グループCSR報告書
編集方針 CONTENTS
本報告書は、持続可能な社会の実現を目指す中部
中部電力グループCSR報告書2008 目次
電力グループの取り組みとその実績についてまと
めたものです。
報告組織の範囲
中部電力株式会社および中部電力グループ会社
編集方針
中部電力 会社概要
報告期間
中部電力グループ
2007年度(2007年4月∼2008年3月)
(上記期間外の重要な情報についても一部ご報告
中部電力グループのCSR
しています)
社長メッセージ
経営の目指すもの
参考としたガイドライン
CSRの推進体制と取り組み
1
2
4
6
GRI「サステナビリティ・リポーティング・ガイドライン
2006」
環境省「環境報告ガイドライン
(2007年版)」
ハイライト2007
森を守る
「ちゅうでんフォレスター」育成プログラム
8
お客さまへ、新たなライフスタイルの提案活動
前回発行日
2007年7月20日
お問い合わせ先
森への招待状
電力の安全・安定供給
素敵なくらしのデザインをお手伝い
10
電力を安全かつ安定的にお届けするために
12
18
原子力発電に関する取り組み
中部電力株式会社
経営戦略本部 CSR推進グループ
〒461-8680 名古屋市東区東新町1番地
経営・経済報告
コーポレート・ガバナンス
コンプライアンスの推進
TEL : 052-973-2124(ダイヤルイン)
発電設備に関する不適切な事象とその対応について
FAX : 052-962-3015
E-mail : [email protected]
環境報告
中部電力グループ環境宣言
地球環境対策の推進体制
凡例
アクションプラン
●本文中の「※」マークは、同ページの単語に近い
事業活動と環境負荷
ところに用語説明を掲載しています。
環境会計
Look!
地球温暖化防止
P00
環境保全
本報告書の指定のページに関連の記事などを掲載
環境管理
しています。
環境コミュニケーションと連携
HP
認定番号 K0301090
中部電力環境懇談会
社会報告
Web
地域・社会
A(1)
-060001
従業員
社外評価
表紙の写真について
中部電力が、岐阜県にある内ヶ谷山林をフィールド
に、
グループ会社とともに取り組んでいる森林活動
を取り上げました。
美しい自然の中で、子どもたちが活き活きと活動し
ています。
〈森林活動については、本文を参照してく
この冊子は、印刷には環境に配慮した植物性
大豆油インキを使用し、印刷工程で有害な廃
E0-12-1-05 25,450
液が出ない「水なし方式」を採用しています。
お客さま
株主・投資家 / 取引先
関連するウェブサイトを示しています。
経営戦略本部 CSR推進グループ 2008年7月発行
26
27
28
32
33
34
44
49
54
57
中部電力ホームページに、
詳細な情報を掲載してい
ます。 http://www.chuden.co.jp/
中部電力はチーム・マイナス6%に参加しています。
22
24
25
ださい〉
Look!
P8,9,55
58
60
61
67
三重大学との意見交換 / サステナブル経営格付
72
73
第三者意見
74
ステークホルダー・ダイアログ
電力設備系統図
表面
中部電力グループ
報告書
C
S
R
2
0
0
8
CSR
REPORT
2008
中部電力グループCSR報告書
編集方針 CONTENTS
本報告書は、持続可能な社会の実現を目指す中部
中部電力グループCSR報告書2008 目次
電力グループの取り組みとその実績についてまと
めたものです。
報告組織の範囲
中部電力株式会社および中部電力グループ会社
編集方針
中部電力 会社概要
報告期間
中部電力グループ
2007年度(2007年4月∼2008年3月)
(上記期間外の重要な情報についても一部ご報告
中部電力グループのCSR
しています)
社長メッセージ
経営の目指すもの
参考としたガイドライン
CSRの推進体制と取り組み
1
2
4
6
GRI「サステナビリティ・リポーティング・ガイドライン
2006」
環境省「環境報告ガイドライン
(2007年版)」
ハイライト2007
森を守る
「ちゅうでんフォレスター」育成プログラム
8
お客さまへ、新たなライフスタイルの提案活動
前回発行日
2007年7月20日
お問い合わせ先
森への招待状
電力の安全・安定供給
素敵なくらしのデザインをお手伝い
10
電力を安全かつ安定的にお届けするために
12
18
原子力発電に関する取り組み
中部電力株式会社
経営戦略本部 CSR推進グループ
〒461-8680 名古屋市東区東新町1番地
経営・経済報告
コーポレート・ガバナンス
コンプライアンスの推進
TEL : 052-973-2124(ダイヤルイン)
発電設備に関する不適切な事象とその対応について
FAX : 052-962-3015
E-mail : [email protected]
環境報告
中部電力グループ環境宣言
地球環境対策の推進体制
凡例
アクションプラン
●本文中の「※」マークは、同ページの単語に近い
事業活動と環境負荷
ところに用語説明を掲載しています。
環境会計
Look!
地球温暖化防止
P00
環境保全
本報告書の指定のページに関連の記事などを掲載
環境管理
しています。
環境コミュニケーションと連携
HP
認定番号 K0301090
中部電力環境懇談会
社会報告
Web
地域・社会
A(1)
-060001
従業員
社外評価
表紙の写真について
中部電力が、岐阜県にある内ヶ谷山林をフィールド
に、
グループ会社とともに取り組んでいる森林活動
を取り上げました。
美しい自然の中で、子どもたちが活き活きと活動し
ています。
〈森林活動については、本文を参照してく
この冊子は、印刷には環境に配慮した植物性
大豆油インキを使用し、印刷工程で有害な廃
E0-12-1-05 25,450
液が出ない「水なし方式」を採用しています。
お客さま
株主・投資家 / 取引先
関連するウェブサイトを示しています。
経営戦略本部 CSR推進グループ 2008年7月発行
26
27
28
32
33
34
44
49
54
57
中部電力ホームページに、
詳細な情報を掲載してい
ます。 http://www.chuden.co.jp/
中部電力はチーム・マイナス6%に参加しています。
22
24
25
ださい〉
Look!
P8,9,55
58
60
61
67
三重大学との意見交換 / サステナブル経営格付
72
73
第三者意見
74
ステークホルダー・ダイアログ
電力設備系統図
中面
中部電力 会社概要
会社名
事業の概要(2007年度または2008年3月末時点)
中部電力株式会社
(CHUBU ELECTRIC POWER CO.,INC.)
本店所在地
〒461-8680 名古屋市東区東新町1番地
TEL(052)951-8211(代表)
4,307億円
総資産
5兆2,385億円
有利子負債
2兆7,899億円
三田 敏雄
発行済株式総数
設立年月日
1951年5月1日
株主数
7億7,900万4,665株
水力
原子力 合計
送電設備
送電線路亘長
変電設備
変電所数
出力
2,236.9万kW(11カ所)
521.8万kW(182カ所)
488.4万kW(1カ所)
3,247.1万kW(194カ所)
12,212km
938カ所
121,407千kVA
1カ所
連系所数
135,518km
※周波数変換設備を別掲
(運用出力10万kW)
北陸
グループの持つ技術力やノウハウを発揮して持続可能な社会の構築に貢献していきます。
東信
南福光連系所
東京
電気事業
契約口数
電灯
9,169千口
(特定規模需要を除く)
電力
1,274千口
合計
10,443千口
総売上高
●株式会社エル・エヌ・ジー中部
経常利益
●株式会社中電シーティーアイ
●知多エル・エヌ・ジー株式会社
●中部テレコミュニケーション株式会社※1
●株式会社エスエナジーサービス
●ネットワーク・サポート・サービス株式会社※1
●中部国際空港エネルギー供給株式会社
●株式会社御前崎ケーブルテレビ
●名古屋都市エネルギー株式会社
●中部ケーブルネットワーク株式会社※2
1,233億円
連結
29.8%
株主資本比率
販売電力量の推移
●株式会社シーテック※2、※3
●中部精機株式会社
●株式会社中部プラントサービス
●愛知金属工業株式会社
●株式会社トーエネック
●愛知電機株式会社
●株式会社トーエネックサービス
●知多炭酸株式会社
●統一能科建筑安装(上海)有限公司
●中部液酸株式会社
関西
三重
西部
西尾張
西名古屋
●東海コンクリート工業株式会社
川越
(2008年3月31日現在)
不動産管理
1,100
不動産管理事業
1,000
04
05
06
07年度
発電電力量構成比の推移
井川
三好
知多第二
東浦
額田
駿河
静岡幹線
駿遠幹線
安倍
静岡
東清水
(FC※)
154kV
川口
碧南
幸田
三河
遠江
駿遠
第二浜岡幹線
浜岡幹線
湖西
新佐倉
浜岡
南勢
●永楽自動車株式会社
●株式会社テクノ中部
●霞桟橋管理株式会社
●知多桟橋管理株式会社
●東邦産業株式会社
●ゼネラルヒートポンプ工業株式会社
●中電ウイング株式会社
●東邦石油株式会社
●日本マレニット株式会社
伊勢
●中電エネルギートレーディング株式会社 ●株式会社フィルテック
●バジャドリド運転保守会社
●中電興業株式会社
●株式会社リブネット
●PFI豊川宝飯斎場株式会社
●中電配電サポート株式会社
●株式会社Kiray Yu
●メデューサホールディングス
●中電ビジネスサポート株式会社
●Chubu Electric Power Company International B.V. ●Chubu Ratchaburi Electric Services Co.,Ltd.
●Chubu Electric Power (Thailand) Co.,Ltd.
新三河
東京
川根
新三河幹線
田原
●Chubu Electric Power Company U.S.A.Inc.
佐久間
154kV
大井川
東京
東栄
東豊田
知多
渥美
●中部住宅保証株式会社
奥泉
新豊根
東部
●新日本ヘリコプター株式会社
●中電防災株式会社
豊根
東栄幹線
武豊
池原
●Tyr Capital, LLC
尾鷲三田
変電所
(275kV系以上)
他社変電所
開閉所
(275kV系以上)
他社水力発電所
火力発電所
(内燃機関除く)
他社500kV送電線
水力発電所
(5万kW以上)
他社275kV送電線
原子力発電所
●中部冷熱株式会社
億kWh
※:FC 周波数変換装置
500kV送電線
7%
1,400
11%
4%
10%
4%
7%
8%
7%
8%
水力
※1:中部電力 、平成20年4月1日付 、完全子会社
同社
9% 石油など
44%
44%
株式
営
38%
45%
43% LNG
中部
(株) 電気事業用通信線路関連事業 吸収分割
80.5% KDDI(株) 譲渡 、持分法適用 関連会社
(株)
※2:
用
1,000
、中部
会社5社
(株) 、他
事業持株会社 (株)
関連会社
(株)
※3:
(株)大垣
、
。
、他
6社
中核
、
伴
。
、
。
(
、株)大垣
、
・
・
(株) 連結子会社
、平成20年7月1日付 、会社分割・株式交換
事業連合 設立
。
(株) 中部電力
連結子会社
、平成20年4月16日付 、大垣市「南部学校給食
設立
伴
、
(株)
外
承継
、同日付 、
外
、
事業 統括運
、中部電力
持分法適用
持分法適
。
PFI整備運営事業」 係 施設 設計・建設、維持管理、運営 実施
、中部電力
関連会社
25%
25%
23%
200
16%
19%
03
04
24%
23%
15%
05
06
23% 石炭
会社
。
グループ経営の強化に向けた取り組み
2007年10月
18% 原子力
2008年 4月
2008年7月
07年度
(株)
トーエネックと
(株)
シーテックの二社間における、会社分割による事業移管
中部テレコミュニケーション
(株)株式の80.5%をKDDI(株)へ譲渡し、協力関係を構築
(株)
シーテック、中部ケーブルネットワーク
(株)
およびケーブルテレビ会社5社は、会社分割・株式交換により、
事業持株会社となる
(株)
コミュニティネットワークセンターを中核とした事業連合を設立
2008年10月(予定)
永楽自動車(株)
と
(株)
トーエネックサービスの二社間における、会社分割による事業移管
275kV送電線
。
600
0
奥矢作第一
瀬戸
畑薙第二
平岡
奥矢作第二
北豊田
東名古屋
新鈴鹿
●中電輸送サービス株式会社
1,600
400
松ヶ枝 梅森
中勢
分散型エネルギー事業
800
四日市
サービス等
03
畑薙第一
矢作第一
下広井
新名古屋 金山
西名古屋
豊根幹線
電源
名古屋
南武平町
東海
運輸
1,200
1,200
海部
泰阜
愛知
犬山
名城
●連結子会社39社 ●持分法適用関連会社24社
1,306
ガス供給事業、蓄熱受託事業
IT事業など
関
西濃
三重東近江線
南信幹線
中濃
●株式会社コムリス
●中電不動産株式会社
海外コンサルティング・投資事業
新上麻生
西部幹線
建設業
1,222
電気事業およびその附帯事業
南信
東部幹線
北部
亀山
1,267
愛岐幹線
岐北
製造
●TOENEC PHILIPPINES INCORPORATED
1,300
岐阜
●北陸エルネス株式会社
1,327
主な事業内容
奥美濃
三岐幹線
●TOENEC (THAILAND) CO., LTD.
1,375
信濃幹線
馬瀬川第一
馬瀬川第二
●台湾統一能科股 有限公司
億kWh
1,400
長野
横山
1,093億円
単独
高根第一
●浜松熱供給株式会社
2兆4,328億円
連結
●株式会社シーエナジー
信濃
中信
越美幹線
●グリーンシティケーブルテレビ株式会社※2
●名古屋熱供給株式会社
2兆2,221億円
単独
情報通信事業
●A.T. Biopower Co.,Ltd.
佐久
新信濃
●バジャドリド発電会社
エネルギー事業
1,375億kWh
販売電力量
北松本
●株式会社青山高原ウインドファーム
愛知、岐阜(一部を除く)、三重(一部を除く)、
30万kW
出力
配電線路亘長
「IT事業」にも取り組んでいます。
長野、静岡(富士川以西)の中部5県 30万kW※
配電設備
事業の競争力・収益力を強化し、
ブランド価値を向上させるため、
「 環境・暮らしサポート事業」、
16,001名
供給エリア
火力
新北信
ギーもあわせた「総合エネルギーサービス企業グループ」
として事業を展開するとともに、
コア
357,359名
従業員数
設備の概要(2008年3月末時点)
(2008年3月末時点)
「電気・エネルギー事業」をコア領域に位置づけ、電気に加えてガス、LNG販売や分散型エネル
資本金
代表取締役社長
社長執行役員
発電設備
電力設備系統図
中部電力グループ
中部電力の主な事業場
本店
名古屋支店
静岡支店
三重支店
岐阜支店
長野支店
岡崎支店
東京支社
〒461-8680 名古屋市東区東新町1番地
〒460-8310 名古屋市中区千代田二丁目12-14
〒420-8733 静岡市葵区本通二丁目4-1
〒514-8558 津市丸之内2-21
〒500-8707 岐阜市美江寺町二丁目5番地
〒380-0805 長野市柳町18
〒444-8606 岡崎市戸崎町字大道東7
〒100-0011 東京都千代田区内幸町二丁目2-1 日本プレスセンタービル5F
Washington Office
London Office
Bangkok Office
Doha Office
900 17th Street N.W., Suite 1220 Washington, D.C.20006, U.S.A.
Nightingale House, 65 Curzon Street, London W1J 8PE, U.K.
Unit 4, 18th Floor, M. Thai Tower, All Seasons Place, 87 Wireless Road, Phatumwan, Bangkok 10330, THAILAND
4th Floor, Salam Tower, Al Corniche P.O. Box 22470, Doha-Qatar
TEL052-951-8211
TEL052-243-9100
TEL054-255-1111
TEL059-226-5555
TEL058-265-1122
TEL026-232-9060
TEL0564-55-5005
TEL03-3501-5101
TEL202-775-1960
TEL020-7409-0142
TEL02-654-0688
TEL974-4836830
中面
中部電力 会社概要
会社名
事業の概要(2007年度または2008年3月末時点)
中部電力株式会社
(CHUBU ELECTRIC POWER CO.,INC.)
本店所在地
〒461-8680 名古屋市東区東新町1番地
TEL(052)951-8211(代表)
4,307億円
総資産
5兆2,385億円
有利子負債
2兆7,899億円
三田 敏雄
発行済株式総数
設立年月日
1951年5月1日
株主数
7億7,900万4,665株
水力
原子力 合計
送電設備
送電線路亘長
変電設備
変電所数
出力
2,236.9万kW(11カ所)
521.8万kW(182カ所)
488.4万kW(1カ所)
3,247.1万kW(194カ所)
12,212km
938カ所
121,407千kVA
1カ所
連系所数
135,518km
※周波数変換設備を別掲
(運用出力10万kW)
北陸
グループの持つ技術力やノウハウを発揮して持続可能な社会の構築に貢献していきます。
東信
南福光連系所
東京
電気事業
契約口数
電灯
9,169千口
(特定規模需要を除く)
電力
1,274千口
合計
10,443千口
総売上高
●株式会社エル・エヌ・ジー中部
経常利益
●株式会社中電シーティーアイ
●知多エル・エヌ・ジー株式会社
●中部テレコミュニケーション株式会社※1
●株式会社エスエナジーサービス
●ネットワーク・サポート・サービス株式会社※1
●中部国際空港エネルギー供給株式会社
●株式会社御前崎ケーブルテレビ
●名古屋都市エネルギー株式会社
●中部ケーブルネットワーク株式会社※2
1,233億円
連結
29.8%
株主資本比率
販売電力量の推移
●株式会社シーテック※2、※3
●中部精機株式会社
●株式会社中部プラントサービス
●愛知金属工業株式会社
●株式会社トーエネック
●愛知電機株式会社
●株式会社トーエネックサービス
●知多炭酸株式会社
●統一能科建筑安装(上海)有限公司
●中部液酸株式会社
関西
三重
西部
西尾張
西名古屋
●東海コンクリート工業株式会社
川越
(2008年3月31日現在)
不動産管理
1,100
不動産管理事業
1,000
04
05
06
07年度
発電電力量構成比の推移
井川
三好
知多第二
東浦
額田
駿河
静岡幹線
駿遠幹線
安倍
静岡
東清水
(FC※)
154kV
川口
碧南
幸田
三河
遠江
駿遠
第二浜岡幹線
浜岡幹線
湖西
新佐倉
浜岡
南勢
●永楽自動車株式会社
●株式会社テクノ中部
●霞桟橋管理株式会社
●知多桟橋管理株式会社
●東邦産業株式会社
●ゼネラルヒートポンプ工業株式会社
●中電ウイング株式会社
●東邦石油株式会社
●日本マレニット株式会社
伊勢
●中電エネルギートレーディング株式会社 ●株式会社フィルテック
●バジャドリド運転保守会社
●中電興業株式会社
●株式会社リブネット
●PFI豊川宝飯斎場株式会社
●中電配電サポート株式会社
●株式会社Kiray Yu
●メデューサホールディングス
●中電ビジネスサポート株式会社
●Chubu Electric Power Company International B.V. ●Chubu Ratchaburi Electric Services Co.,Ltd.
●Chubu Electric Power (Thailand) Co.,Ltd.
新三河
東京
川根
新三河幹線
田原
●Chubu Electric Power Company U.S.A.Inc.
佐久間
154kV
大井川
東京
東栄
東豊田
知多
渥美
●中部住宅保証株式会社
奥泉
新豊根
東部
●新日本ヘリコプター株式会社
●中電防災株式会社
豊根
東栄幹線
武豊
池原
●Tyr Capital, LLC
尾鷲三田
変電所
(275kV系以上)
他社変電所
開閉所
(275kV系以上)
他社水力発電所
火力発電所
(内燃機関除く)
他社500kV送電線
水力発電所
(5万kW以上)
他社275kV送電線
原子力発電所
●中部冷熱株式会社
億kWh
※:FC 周波数変換装置
500kV送電線
7%
1,400
11%
4%
10%
4%
7%
8%
7%
8%
水力
※1:中部電力 、平成20年4月1日付 、完全子会社
同社
9% 石油など
44%
44%
株式
営
38%
45%
43% LNG
中部
(株) 電気事業用通信線路関連事業 吸収分割
80.5% KDDI(株) 譲渡 、持分法適用 関連会社
(株)
※2:
用
1,000
、中部
会社5社
(株) 、他
事業持株会社 (株)
関連会社
(株)
※3:
(株)大垣
、
。
、他
6社
中核
、
伴
。
、
。
(
、株)大垣
、
・
・
(株) 連結子会社
、平成20年7月1日付 、会社分割・株式交換
事業連合 設立
。
(株) 中部電力
連結子会社
、平成20年4月16日付 、大垣市「南部学校給食
設立
伴
、
(株)
外
承継
、同日付 、
外
、
事業 統括運
、中部電力
持分法適用
持分法適
。
PFI整備運営事業」 係 施設 設計・建設、維持管理、運営 実施
、中部電力
関連会社
25%
25%
23%
200
16%
19%
03
04
24%
23%
15%
05
06
23% 石炭
会社
。
グループ経営の強化に向けた取り組み
2007年10月
18% 原子力
2008年 4月
2008年7月
07年度
(株)
トーエネックと
(株)
シーテックの二社間における、会社分割による事業移管
中部テレコミュニケーション
(株)株式の80.5%をKDDI(株)へ譲渡し、協力関係を構築
(株)
シーテック、中部ケーブルネットワーク
(株)
およびケーブルテレビ会社5社は、会社分割・株式交換により、
事業持株会社となる
(株)
コミュニティネットワークセンターを中核とした事業連合を設立
2008年10月(予定)
永楽自動車(株)
と
(株)
トーエネックサービスの二社間における、会社分割による事業移管
275kV送電線
。
600
0
奥矢作第一
瀬戸
畑薙第二
平岡
奥矢作第二
北豊田
東名古屋
新鈴鹿
●中電輸送サービス株式会社
1,600
400
松ヶ枝 梅森
中勢
分散型エネルギー事業
800
四日市
サービス等
03
畑薙第一
矢作第一
下広井
新名古屋 金山
西名古屋
豊根幹線
電源
名古屋
南武平町
東海
運輸
1,200
1,200
海部
泰阜
愛知
犬山
名城
●連結子会社39社 ●持分法適用関連会社24社
1,306
ガス供給事業、蓄熱受託事業
IT事業など
関
西濃
三重東近江線
南信幹線
中濃
●株式会社コムリス
●中電不動産株式会社
海外コンサルティング・投資事業
新上麻生
西部幹線
建設業
1,222
電気事業およびその附帯事業
南信
東部幹線
北部
亀山
1,267
愛岐幹線
岐北
製造
●TOENEC PHILIPPINES INCORPORATED
1,300
岐阜
●北陸エルネス株式会社
1,327
主な事業内容
奥美濃
三岐幹線
●TOENEC (THAILAND) CO., LTD.
1,375
信濃幹線
馬瀬川第一
馬瀬川第二
●台湾統一能科股 有限公司
億kWh
1,400
長野
横山
1,093億円
単独
高根第一
●浜松熱供給株式会社
2兆4,328億円
連結
●株式会社シーエナジー
信濃
中信
越美幹線
●グリーンシティケーブルテレビ株式会社※2
●名古屋熱供給株式会社
2兆2,221億円
単独
情報通信事業
●A.T. Biopower Co.,Ltd.
佐久
新信濃
●バジャドリド発電会社
エネルギー事業
1,375億kWh
販売電力量
北松本
●株式会社青山高原ウインドファーム
愛知、岐阜(一部を除く)、三重(一部を除く)、
30万kW
出力
配電線路亘長
「IT事業」にも取り組んでいます。
長野、静岡(富士川以西)の中部5県 30万kW※
配電設備
事業の競争力・収益力を強化し、
ブランド価値を向上させるため、
「 環境・暮らしサポート事業」、
16,001名
供給エリア
火力
新北信
ギーもあわせた「総合エネルギーサービス企業グループ」
として事業を展開するとともに、
コア
357,359名
従業員数
設備の概要(2008年3月末時点)
(2008年3月末時点)
「電気・エネルギー事業」をコア領域に位置づけ、電気に加えてガス、LNG販売や分散型エネル
資本金
代表取締役社長
社長執行役員
発電設備
電力設備系統図
中部電力グループ
中部電力の主な事業場
本店
名古屋支店
静岡支店
三重支店
岐阜支店
長野支店
岡崎支店
東京支社
〒461-8680 名古屋市東区東新町1番地
〒460-8310 名古屋市中区千代田二丁目12-14
〒420-8733 静岡市葵区本通二丁目4-1
〒514-8558 津市丸之内2-21
〒500-8707 岐阜市美江寺町二丁目5番地
〒380-0805 長野市柳町18
〒444-8606 岡崎市戸崎町字大道東7
〒100-0011 東京都千代田区内幸町二丁目2-1 日本プレスセンタービル5F
Washington Office
London Office
Bangkok Office
Doha Office
900 17th Street N.W., Suite 1220 Washington, D.C.20006, U.S.A.
Nightingale House, 65 Curzon Street, London W1J 8PE, U.K.
Unit 4, 18th Floor, M. Thai Tower, All Seasons Place, 87 Wireless Road, Phatumwan, Bangkok 10330, THAILAND
4th Floor, Salam Tower, Al Corniche P.O. Box 22470, Doha-Qatar
TEL052-951-8211
TEL052-243-9100
TEL054-255-1111
TEL059-226-5555
TEL058-265-1122
TEL026-232-9060
TEL0564-55-5005
TEL03-3501-5101
TEL202-775-1960
TEL020-7409-0142
TEL02-654-0688
TEL974-4836830
CSR
中部電力
公益性
高
事業 営
、
中部電力
皆
信頼
、中部電力
期待 誠実
応
、社会
意見
取 組
、
事業
基盤
企業
、事業活動 関
、
信頼
考
全
説明責任 果
、皆
社会的責任(CSR : Corporate
、企業
Social Responsibility) 果
。
皆
情報 開示
充実 図
考
。
中部電力グループCSR宣言
社会からの期待にお応えし
責任を果たすために
私
中部電力
、
総合
企業
基軸
果
事業運営
開
保全 努 、持続可能 社会
、国内外
法令・
方々
相互
全
企業活動 推進
(お客さま)
、
応
効率経営 効果的投資
(地域社会)
地域社会 協調 、地域
(取引先)
事業
(従業員)
個人 尊重 、明
2008年3月
形
着実 進
価値
、収益
維持・拡大 図
持続的発展 貢献
働
職場
、全
皆
CSR 取 組
全体
CSR宣言」 改定
共有
努
対
、
、2006年 中部電力 「CSR宣言」 制定
伝
、中部電力
理念
届
対等 立場 公正 取引 行
CSR 考 方
宣言」「中部電力
今後
公正・
重視 、透明性
安心・便利・安価
(株主・投資家)
明確
守 、企業倫理 重
。
。
客
中部電力
発展 貢献
。
事業活動 関
高
個性 活
事業 総合力 発揮 、安全 最優先 、安定供給
地球環境
誠実 行動
、
、
業務
。
、 「CSR
。
遂行 通
、
宣言 掲
取 組
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
中部電力グループのCSR
01
社長メッセージ
社会からの信頼を基礎に
安定供給を通じて持続可能社会の実現に貢献します
料調達
グループ全体でCSRを積極的に推進
、調達
活用
中部電力
、現在、
成長 達成
、
、
「目指
総合力
CSR
企業
発揮・向上 努
推進
年3月、
「中部電力
期待
、 客
良
、株主・投
高騰
需給
対応 経営
化石燃料
努力
加
、二酸化炭素
地球温暖化問題
通
課題
、早急
LNG(液化天然
応
、地球環境 配慮
供 、皆
暮
公益事業者
変
、
根幹
安定供給
02
維持
、
「安定的」
中部電力グループ
CSR報告書2008
社長メッセージ
世界共
、浜岡原子力発
一段
。
設備利用率向上、新名古
最新鋭
採用
一層
発
発電効率向上、風力発電
活用
方策
講
自
調達
、目標達成
向
、
総力
。
徹底した情報開示で原子力を推進
。
・
安定供給 地球環境
課題 対
届
「安価」 提
通
果
、
不可欠
CSR
開示 行
燃
確保
世代 対
電所4号機
保全
考
一層
推進
。
、皆
安心
、
受
、徹底
説明責任 果
、2010年度
、大
責任 全
大前提 、原子力発電
重要
私
課題
、未来
原子力発電
。
。
、大
、最大
、目標達成
、原子力発電設備
、安全
中部電力
考
必要
優
使命
長期停止中
取 組
、 客
「安心」
達成 向
。
今後
、電気 中心
) 分散型
多様化
行
社開発、京都
。
高
、中部電力
目標
5年間平均
排出 原因
取 組
認識 、
日 追
動
影響 与
温室効果
続
電方式
価格
市場
安定供給 大
排出原単位 2008∼2012年度
屋火力8号系列
。
、国際
。
努力 必要 状況
変化
地球温暖化
最重要課題 捉
電所 1 、2 号機
状況
逼迫化
。
、地球環境問題
90年度比20%削減
電気事業 取 巻 情勢 、
原油
対
総合力
、安定供給 全力 傾注
引
近年
、価格高騰
。今後
CO2
皆
エネルギーの安定供給こそが
CSRの根幹
厳
削減
私
。
、
、
地球環境問題に総力をあげて対応
限
最近
。
。
各方面
応
努
CSR
、各社 連携
社会的責任 果
合
結集
「CSR宣言」 、2008
考 方
確保
調達
石油系燃料 必要最小限 抑制 、他燃料 適切
応 行
CSR宣言」 改定
共通
資家、地域社会
組
中部電力単独
掲
企業市民
像」 掲
一体的・統一的
、
理念 示
割高
。
、今後
取 組
持続的
全体
所要量
分散化、
入
情報
。
実施 向
計画
、浜岡原子力発
進
。
、2008年2月末
判断
、地元
。地元
理解
皆
、関係者
皆
協力 厚 御礼申 上
皆
信頼 裏切
定
計画受 入
、
、発電所
運転・運営 一層努
安全 安
。
社会からの信頼を事業の基盤として
2006 年
秋以降、電力各社
改
電力
、手続
徹底
調査
在 明
発電設備 関
不備
行
問題
結果、不適切
事象
存
行動計画
策
。
重 受
止
定 、企業風土
。
、再発防止
改革 会社全体 取 組
、
徹底 、風通
仕組
実行 移
公益性
社会
信頼
。
認識
高
事業 営
企業
今一度肝 銘 、今回
、今後
信頼
継続
着実
。
事業運営
、社会
良
、行動計画
、
定着
私
訓
、中部
、
基盤
事象 貴重
企業
教
続
改革 取 組
。 2008 年版
CSR 報告書 、中部電力
報告書
届
。私
意見 真摯 受 止 、
CSR
、
CSR
、皆
応
図
考
。
忌憚
意見 心
待
。
2008年7月
中部電力株式会社
代表取締役社長
社長執行役員
中部電力グループ
CSR報告書2008
社長メッセージ
03
経営 目指
中部電力
年度
、経営環境 経営
経営計画 「経営
目指
企業
年度
目標年次
方向性、
目指
像
」
実現
経営目標
向
課題 取 組
。2008 年度版
毎年公表
実行
「経営
向
4
取 組
2008 年 3 月26日発表 「経営 目指
HP
具体的
」
覧
柱」 中心
紹介
、
、2010
。詳細
。
>企業情報>会社情報>事業計画>経営の目指すもの
1
客
満足
販売活動
展開
目指すべき企業グループ像
4
企業
社会的責任
(CSR)
果
積極的 行動
中部地域 基盤
「総合
企業
新
価値
客
達成
届
。
3
総合力
強化 通
企業価値 向上
中部電力グループ
CSR報告書2008
経営の目指すもの
2
安価 高品質
、
全体 持続的 成長
04
」
、
安定的 生産、
確実
届
経営 4
目指
企業
像
4
次
経営目標(2010年度目標)
柱
柱
実現 向
、中部電力
実行 努
電気 販売目標
。
2010年度末
客
販売活動
1
客
満足
展開
多様
「総合
、
活動
、
応
、電
」 開発・提供
企業
充実
積極的
努
。
一層 客
関
、 客
解決
客
・環境 関
開発・発信
届
提案
販売活動
課題
提案、
提供・技術
、
「新
情報
「厨房・空調
80 万 kW 需要 創出」 目指
。
三事業合計
目指
分散型
事業
、2010 年度 450 億円程度
売上高
。
財務目標(連結)
総合力 以下
項目
財務目標 目指
連結目標
。
目標年次
届
経常利益
事業 目標
事業、LNG販売事業
安価 高品質
安定的 生産、確実
分散型
価値」
。
2
累計60万戸突破」、業務用・産業用分野
、LNG
満足
・環境
電化住宅
組 合
内容
実施
「
電化推進
的確
、
LNG 分散型
気 加
、家庭用分野
1,600億円以上
地球環境保全 配慮
、
点
電源設備
計画的・効率的
品質
構築
設備形成・運用
安定的
、中長期的
観
努
高
、安価
生産 、確実
総合力 強化 通
企業価値 向上
関係会社
活用
向
再編・経営管理
、
経営目標
充実、戦略的
総合力
総合
皆
営業
4,700億円以上
有利子負債残高
2.6兆円以下
2010年度末
※総資産事業利益率
(ROA)
=事業利益(経常利益+支払利息)/期首期末平均総資産
、競争力
企業
向上 図 、株主・投資家
2007∼2010年度
4 年平均
経営資源
強化 、2010 年度
達成 努
4.1%以上
届
。
3
総資産事業利益率
(ROA)
企業価値
期待 応
。
4
企業
果
社会的責任(CSR)
積極的 行動
経営 徹底
生 常 念頭 、地球環境問題
信頼関係
社会的責任 果
一層
向上
、社会
取 組
、良
積極的 行動
地域
共
皆
企業市民
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
経営の目指すもの
05
CSR 推進体制 取 組
CSR 推進体制
、CSR
中部電力
CSR 関
取 組
推進
経営戦略本部 「 CSR 推進
月)
部署
議」 発足(同年9月)
意見
「CSR推進会
、
皆
、第三者機関
客観的評価
踏
CSR 課題 抽出 、選択 優先順位付
改善活動 取 組
会社
、CSR推進
、協調
CSR宣言」
。
「中部電力
機 、中部電力
制 一層緊密
、
取 組
。
発活動 実施
各社
間
CSRトップセミナー
中部電力
役員
社
経営幹部
対象 、毎年関心
取 上
(人材
、株式会社感性
思考・行動
選定
。
多様性
尊重)
代表取締役社長
伊保子氏 講師 迎 、男女脳
連携体
会
高
」 開催
特徴、
CSR
以上 協調
啓
。
2007年度
啓発
、CSR 関
各階層 対
「CSR
実施
行
制定
行
。
連携
情報交換 調整
中部電力
」 設置( 2005 年7
、全部門長
啓発
仕組
活
黒川
違
組織
講演
。
CSR推進体制
中部電力
CSR推進会議
テーマ別
ワーキンググループ
取
締
役
会
経
営
執
行
会
議
ワーキンググループ
全
体
会
議
ワーキンググループ
ワーキンググループ
…
CSRトップセミナー講演中の黒川氏
事務局
推進部署
CSR推進グループ
第一線事業場との意見交換
毎年、各地
経営層
連携
第一線事業場
意見交換 実施 、CSR
意見 要望 吸
中部電力グループ各社
取 組
毎年
取 組
「CSR報告書」
状況
公表 、
皆
努
上
反映
CSR
。
大学
作成 具体的
・評価
CSR報告書
取 組
意見交換会
経営評価 展開
「
、
。
、
「
意見
会社
啓発 図
、CSR報告書
CSR 関
CSR報告書 発行
CSR
管理職
社外
・
開催
意見
」 三重
、CSR
NPO法人環境経営学会
経営格付」 診断 受
。
Look!
06
中部電力グループ
CSR報告書2008
CSRの推進
P72∼73
CSR 取 組 状況 計画
2007年度 取 組 状況 2008年度 計画
各分野
経営
経営機構 見直
伴 、
「会社 業務 適正 確保
体制」 係 取締役会決議 改定(6月、3月)
財務報告 係 内部統制
、2008年4月
運用開始 向
整備
新
(CI)
・
養成(全社 110名)
。
参
照
2007年度 主 実施事項
取 組 分野
内部統制
報告
2008年度 展開(計画)
P23
財務報告 係 内部統制 適切 運用
P24
CI 活用
、自律的活動
一層促進
参照(P28∼31)
環境
客
株主・投資家
取引先
「 客
対応
」 活用 、 客
業務改善 新
提供 検討・実施
(
登録件数約5千件)
「 客
対応
e-生活情報
P58
客
声 活
検討・実施
声 活
」 活用 加 、生活提案
新
客
接点
得
業務改善 新
提供
機関投資家、証券
適時・適切 情報開示
双方向
、
格付機関 対
決算 経営計画 説明会
、
経営層
国内外機関投資家訪問 実施
P60
取引会社説明会 開催 、当社 経営計画
資材発注 概要
直接情報発信 実施
P60
公平・公正 調達 、相互理解 深
取引会社説明会
諸施策 継続実施
次世代層
教育
小中学校 「出前教室」
(環境・
519回実施
教室) 実施 P64
次世代層
小中学校
環境・
提供
P62
地域 安全・安心確保
地域
取 入
、
安全・安心確保 資
活動 継続実施
充実
目的 、
教育
取 入
、
関
教育支援活動 継続実施
地域・社会
地域 安全・安心確保
学校保護者連絡網「
(加入者315校86,743名)
社会
」
情報
CSR 啓発活動
会社 含 経営層
CSR
実施、第一線事業場
意見交換会
P6
CSR
人権教育 実施
階層別研修 事業場別研修 実施
従業員
推進
女性活躍推進室 人事部内 設置(2007年7月)
「活躍 場 創出」
「意識変革・
体制 充実」
「社外
」3
柱
、
取 組
実施
労働安全・衛生 確保
会社 含 労使共同
安全活動 実施(
心 身体 健康
活動 実施
CSR 啓発活動
従業員
e
)
啓発 実施
意見交換会 継続実施
P67
人権教育 実施
人権意識 向上 向
P69
推進
女性 職域拡大 向
施策 検討・実施
経営層 女性
管理職
従業員 対
意識変革・
啓発活動 継続実施
地域 企業
連携
「中部
Net」
通
推進活動 展開
P71
労働安全・衛生 確保
会社 含 労使共同
安全活動 継続実施
心 身体 健康
活動 継続実施
教育 継続実施
中部電力グループ
CSR報告書2008
CSRの推進
07
Highlights
2007
1
2007年度の
取り組みハイライト
自然と共生できる社会を目指して
森への招待状
森を守る
「ちゅうでんフォレスター」育成プログラム
うちがたに
内ヶ谷山林について
所在地 岐阜県郡上市大和町内 谷
2
面 積 約1,100万m(東京
石川県
約13倍)
海 抜 700∼1,124m
樹齢90年
・
樹林
、林道沿
混交
、
自然豊
山林
針葉樹林
・
広葉
、清流長良川 注 源流
流
。
福井県
「中部電力
「
取 組
行動計画
」 制定 、
全体 環境活動
」
行動
人材
。
育
、人
育
育成」 行動目標
台 、
「森
招待状」 名付
2005年度
展開
」育成
内 谷山林 舞
市民参加型森林活動
従業員・OB
愛
協働 、森 守 活動
加) 活動 取 組
社会 目指
保有
NPO法人「水
森
愛知県
森 守 活動
従業員
有志 中心
会」 地元
NPO
「
、28回(延
国
戦後、森林 人
関係
329名 参
害
山崩
、人工林
間伐
指導者
森林
。
満
中部電力グループ
CSR報告書2008
ハイライト
状況
。
土石流
遅
災
原因
、森林整備作業 安全 行
次世代
2006年度 立
育成
上 、中部電力
年目
手
。
、中部電力
20名
希薄化 、従来人々
発生
言
。
、
森林 放置
昨今、全国各地
。今回 「
紹介
3 分 2 森林 覆
、国土
維持・管理
)
」育成 、
自然観察
活動
、
08
集結
。
、中部電力
(森林
、
「私
、自然 共生
、中部電力
法人
、
「自発的
具体的取 組
」
2007年度
内 谷山林
環境宣言」
。
「
環境 配慮
設立
長野県
、2004 年 4 月 、理念
中部電力
、森
岐阜県
会社
従業員 OB 参加 呼
結果、予想以上 反響
受講者(1期生)
2007 年度 多
20名 選定
。
希望者
大
選
中
、抽選
。2
気
インストラクターの声
中電不動産(株)
環境緑化部 緑化維持
大和駐在 小中 学
山仕事
、
怪我
一番 思
楽
。
」心 周
大
技 受講
活動
再生
期待 寄
木
、
会社
専門
指導
選定 倒
伐倒、倒
基本
方向
木
1期生 、愛知県有林「
使用方法
環境活動
積極的
参加
取 組
。
今回誕生
2期生
成
行
、各地域
指導
、次代
養
森林活動
参加者
「自発的 環境配慮行動
、
今後
知識・技術
、月1 回程度
現役社員
、多忙
日
決定、
森林保全活動
森」
活躍 期待
人材」
。
。
受講者
酷暑
、伐採
森
。
、地域
知識
中電不動産(株)
処理(枝払 ・玉切 )
学
開催日
11回 座学 実
地域
担 。」 、
昨年度 認定
。林進岐阜大学名誉教授 「森林
現状」 講義
所属
1年間 通
手
林名誉
(瀬戸市上山路町)
受講者
。
監修 指導
林業
2007年度
持 「森
思
担
教授 「森林
指導者 育成
皆
広
森
紹介
安全 活動
上 、受講者
方
地域
1年間
初歩
休
了試験
、
仕事
合間
受講。
、雨
一連
日
夏
、11月
甲斐
受講者
」
参加
修
間伐作業 単
、20名 揃
独 安全 実施
認定
縫
「
育成
講座
。
中部電力(株)
三重支店
津電力
送電課 森川 英二
送電線 支障
有者
方々
樹木
、林業
実際 放置
来
伐採業務
現状
多
山林
」 不安 感
2 期生
、山林所
問題点
話
見 「日本
参加動機
、地域
、環境保全活動 積極的 参加
山林
伺
山
、将
。今後
間伐作業
思
、
行
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
ハイライト
09
Highlights
2007
2
2007年度の
取り組みハイライト
お客さまへ、
新たなライフスタイルの提案活動
開設 情報誌
素敵なくらしの
デザインをお手伝い
2007 年 10 月
、
」
「健康」
「
上
」
供
。
、
中部電力
、 客
場
機能 強化
提
生活情報
『 HeartBridge 』」 運営
発信・交換
、
「食」
「住
生活情報
「
創刊
自身 情報
利用
、
引 続 充実
。
Web
http://heart-bridge.jp/
中部電力
電化
、
客
提案 、多
客
。生活様式
価値観
客
要望 応
提案
生活
、 客
相互
昨今、
、新
。
「HeartBridge」
暮
安心
」
笑顔
生活提案活動
中部電力、
結 「架
地域
橋」
「HeartBridge(
誌
多様化
活動
皆
創
快適
採用
提案 行
生活提案
「地域
清潔
統一
客
、
想
)」 名付
、
名
心
込
。
みんなでつくる生活情報サイト
「HeartBridge」
、
情報
四季折々
生活情報 掲載
中部地域
魅力的
、
自分
年4回発行 、希望
生活
デザイン
センター
ポータル
サイト
情報誌 発行
持 人
体験談、
お客さま
パートナー
、2007 年 10 月
開設
豆知識
無料
地 域
中部電力
お客さま、地域、パートナーと中部電力を相互に結ぶ「架け橋」HeartBridge
10
中部電力グループ
CSR報告書2008
ハイライト
紹介 住
料理
内容 、
。
情報誌
。
暮
客
、
情報誌「HeartBridge」
届
e-生活情報センター「デザインの間」完成予想図
所在地:名古屋市千種区星が丘元町1502番 他
面 積:延床面積約800m2
法人
客
内
向
出現
PR施設
業務用電化厨房
法人
客
向
案活動 行
提案 捉
提
。
取 組
、2008年2月、洋菓子
一
様 名古屋市中区 運営
中日店」内
・
「
内 PR施設 作
間」 開設
客
新
実際
施設
、2008 年 11 月
e- 生活情報
「
間」 、総合家電
住宅設備
地域
暮
施設
可動式
間仕切
催
、家具・食器
生活関連企業
、
電化厨房導入
、
、
客席 一部
仕切
体験型
実店舗
。
電化厨房機器
行
。
「
業界初
自 調理体験
予定
間」
豊
体感
。電力会
、実際 運営
取 組
、最新
客
PR 施設「 ・
」 開設
社 外食産業企業 協調
e-生活情報
「
、業務用電化厨房
・
老舗
、
、
。
消費
検証
料理人
開
、空調、換気、給湯
収集 行
役立
、
。
提案 行 、
。
主
●最新 照明
取 入
空間演出
●有名
●生活関連企業
情報 集約
●
住
関
・講演会
キッチンスタジオでのセミナー
中部電力グループ
CSR報告書2008
ハイライト
11
電力の安全・安定供給
電力 安全
安定的
届
安価
高品質
将来
公益事業者
中部電力
最大
、電源開発、燃料調達
全従業員
電気
持
力
客
安全
責務
安定的
客
考
届
、
。
発電、送・変電、配電
現場
最大限
、
発揮
、電力
安定供給
取 組
。
届
燃料調達
P13
原油、LNG、石炭、
発電用燃料 海外
購入
。
発電 P14
原子力、火力、水力
電気 作
各発電所 、
。
流通(送・変電)P15
発電所
客
送電線
電気 運
大
配電
客
工場
近
変電所
。
、直接 届
。
、
家庭 工場
届
。
客
客
質
12
変電所
P16
配電線
電気
近
中部電力グループ
CSR報告書2008
電力の安全・安定供給
P58
満足
高
、
提供
。
電力
安定供給 目指
環境
電源のベストミックス
原子力発電 比率
原子力・火力・水力
、環境
徴
発電方法
影響、経済性
。中部電力
、
最適 電源
子力発電
電源構成
特
踏
、
合
」 取 組
中部電力
面
特徴
組
力
、
「電源
、
自社
電
、火力発電
比率
特徴
高
必要
電源開発 加
卸電力取引市場
HP
。
調達
受
十分 検討 、総
。
2017年度 10年間 、他社受電分 含
約580万kW
。今後 、
、
原子
、他社開発電源
合的 電源開発 進
高 、原
優
自社開発 全力 取 組
2008年度
。
比率 低
新
影響面
電源 開発
計画
。
Look!
P18
>企業情報>会社情報>事業計画>経営の目指すもの:供給計画
の概要
安定した燃料の調達
LNG、石炭 需給逼迫 、
原油
価格高騰
環境
続
、昨今
燃料情勢
調達
非常 厳
国
。
実施
一層
調達
、所要量
、経済的
柔軟
供給 不可欠
安定的
燃料
、柔軟
確保 取 組
調達 目指 、諸施策 実施
※燃料
達先
一層
LNG
主力燃料
分散化、多様
契約
組
、調
合
経済的
、燃料
行 中電
: 従来
双方向
。
石炭調達 行
株式
会社 2007年12月 設立
販売
安定調達 目指
事務所 開設
※事業
。
、火力発電
関係強化 燃料
、2007年7月
中 、中部電力 、電力
特
、
調達数量 約半分 占
。 売主
取引 行
一方向
購入取引
、購入・
。
、
Voice on Site
積極的な交流を通じて信頼関係を構築
。LNG
展
要業務
、最近
、LNG以外
自国民
中部電力(株)
。当社
島田 勇一
複数
事務所
、世界最大
使命
、当社
LNG輸出国
発電燃料
出資
最大
、最終目標
供給元
関係
発
持
切 口
仕事 増
考
経営資源 活
、
長期的
最重
発電
。
人口 数十万人
故 、関係者 意外
事務所
売主 積極的 交流
、当社
非常 小
繋
国
多
、LNG、電力、環境
重層的
関係 構築
LNG 安定調達 資
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
電力の安全・安定供給
13
電力の安全・安定供給
電力 安全
安定的
届
発電部門の取り組み
雰囲気
安定運転を目指して
電気
、需要
、継続的 安定
。
発電
、発電設備 常 最良
、日頃
保守・点検
必要
適切 対応
運転
維持向上 努
。
例
、火力発電所
、24時間体制 、数多
防止 努
実務 通
。
行 教育訓練
状態 稼働
技術力
、異常
故障時 対応 繰 返 訓練
※OJT:On the Job Training 職場
、
機器 一日数回巡視・点検
、実機
、
緊急時 沈着・迅速 対応 役立
変化
確実 実施
発生 対
運転監視
起動停止
発生
貯
適切 対応
中
、中央制御室
早期発見
事故
未然
。
シミュレータを利用した実務訓練
発電部門における品質管理
発電部門
、法令 基
、
、品質
独自
構築・導入
質保証 係 活動
化
確認、承認、保管
、運転技術力
利用
施
維持向上
実務訓練 OJT※
。特
、
。品
、記録
作成、訂正、
手続 、
(証拠、
根拠) 残 方 明確 規定
川越火力発電所での巡視・点検作業
制度
。
実施状況
、定期的 内部監査 受
、継続的
、
改善
行
。
実務教育 積極的 実
訓練 、
実機 同様 設備
Voice on Site
昨年、重要
キラリの技、
ホットな心、
そして笑顔で
発電設備
動翼
月以上
「 1日
機械課
14
、電力
中部電力グループ
CSR報告書2008
電力の安全・安定供給
保守業務 従事 、
日々技術力
安定供給 貢献
本体
発見
予想
復旧 !」
発揮
。夏場
想
復旧工法
定期点検工事
、工場修理
重負荷期
作業関係者全員
見直
2
必要
共有 、
行
昼夜
、工期延長 最小限 留
。
玉置 智也
取 組
早
2交代勤務
四日市事業所
私 、火力発電所
工期延長
現場技術力
(株)中部
不具合
努
向上
。
、培
作業 努
心掛
経験 技術
、
「笑顔」 絶
。
発揮
明
安全
風通
品質
良
高
職場作
流通部門の取り組み
万全な流通設備の建設・改修
発電所
作
電気
通設備 介
客
適切 対応
発見
、送電線
届
、安定供給
変電所
、
、発電所
建設
高経年化 踏
、設備
信頼度確保 図
改修
流
点検
需要
維持・継承 努
。
。
建設・
技術力 結集
中央給電指令所
電電力量
調整
、電圧
安定的
給電制御所
、電気
周波数
届
変動
少
。
流
、通常2回線以上
送電線
構成
、網目状
発
複数台
。万一、故障・災害
設備
使用
利用
速
、
監視・
高品質
進
、確実 技術力
、変電所
届
、24 時間体制
新技術導入
。
進
万全な運用・保守
電気 適切
改善
。定期
技術認定制度 導入
設置
需要 合
異常 早期
迅速な故障対応
、計画的 改修 進
。 変動
、点検手法
、社員
増加
、設備
巡視・点検 定期的 行
流通設備
計画的 建設 行
、設備
、送電線 変電所
、他
健全
届
流通
設備
努
。
、故障時 迅速
対応
、日頃
的 訓練 繰 返 実施
電気
一部
場合
電気
変圧器
実践
。
送・変電部門などにおける品質管理
送・変電部門
、2005年
電子通信部門
「E-QIC」
(
質
品
導入 、
、常 PDCA※ 確実 回 、改善活動
保安業務
行
)※
。
活動
社 含
、保安業務全般
及
会
積極的 展開
。
※E-QIC:Electrical and Telecommunications Engineering Dept.(工務部、電
子通信部)Quality(品質)Improvement(改善)Continuously(継続的) 頭文字
。
※PDCA:Plan(計画)Do(実施)Check(評価)Action(改善)
、
一層
変電所の巡視・点検作業
回
図 管理手法。
Voice on Site
設備の健全性確保は
異常を見抜く判断力から
私
、変電技術課
定期点検
見極
備
変電設備
、異常箇所
名古屋支店 緑電力
変電技術課
副島 浅信
判断力
OJT
。
特徴 過去
私 、過去 自分 経験
現場
早期発見
判断力 必要
構造 動作
、現場 実践経験 積
中部電力(株)
点検工事 担当
重
異常
判断力 養
障害 先輩
技術力
兆候
、設
障害事例 理解
必要
後輩
。
。
教
受
指導 、設備
異常 見抜
確実 継承 努
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
電力の安全・安定供給
15
電力の安全・安定供給
電力 安全
安定的
届
配電部門の取り組み
停電からの早期復旧
停電を起こさないために
送電線
客
変電所
通
電気
届
通
。
配電線 、 客
1 所 故障
持・管理
、配電線
身近 所 数多 施設
広範囲 停電
万全 期
、
万一故障
停電
発生
場合 備
力
会社
技術者
24時間出向可能 復
旧体制 整
、
巡視 点検
区間
場合
速
改修工事 行
力 供給
雷 多 地域
的 進
。
設備
巣 撤去
、
中部電
、
雷対策 積極
、
鳥・蛇
進
。
充電部分 接触
、
故障原因
取 組
。
健全
。
、日々
電技術
力
導入 、遠隔操作
切 離
定期的 行 異常箇所 早期発見 努 、
異常箇所 発
見
、停電 広範囲 及
配電線自動化
、
設備 維
。具体的
。
、中部電
範囲
業務
」 開催
習得 努
故障
素早 送電
通
技術教育 「配
通
高度
技術
。
お客さまサービス業務
営業所
請
配電技術
、契約容量
活動
担当
変更
、 客
各種調査、
的確 実施 、 客
力
要
役 立
努
。
カラスの巣の撤去作業
お客さまに省エネルギーに関するコンサルティングを行う配電技術サービス担当
Voice on Site
お客さまに安心と満足をお届けするために
私
客
宅 訪問 、
電気 関
行 仕事
。 客
、当社 対
意見 要望
、直接 話
解消
配電課
質
。地域
中部電力グループ
CSR報告書2008
電力の安全・安定供給
使
現場出向
」 一言
皆
満足
目指
、深夜
「
安心
16
高
昼間
柴田 英治
疑問 不安
第一 考 対応 、 客
中部電力(株)
静岡支店 浜北営業所
調査 契約変更
私達
信頼
日々努力
。
、 客
達成感
得
、24 時間電気
。
防災の取り組み
客
気
、耐震対策
強化 努
。
東海地震
防災体制
大規模地震 対
安心
電気
届
使
各過程
形成 努
、災害 強
、万一災害 発生
早期復旧 向
場合 備
防災体制 整備
災害
発生時
発生
常体制
発令 、事業場
場合
早期復旧の取り組み
直
非
非常災害対策本部
設置
。
災害
発生時
報収集、資機材
。
防災体制
警察・消防
報道機関
本店
非常災害対策本部
グループ会社
支店等
非常災害対策本部
ライフライン機関
第一線事業場
非常災害対策本部
その他関係機関
対内情報班
各従業員
速
。
迅速
的確
対応
、日頃
防災訓練、設備復旧訓練
実践的
繰 返 実施
発生
想定
発令
初動対応 社内外各所
広報
予備班
。
、全事業場
参加
。
、
、迅速・的確 実施
情報伝達、 客
確認
。
場合、
策要員
直
旧状況
把握、復旧対応、行政機関
出社 、対策本部長
定
対
指揮下
、被害・復
調整
、決
。
、災害発生 備
機関
、日頃
緊密
緊急融通、応援要員
会社
施設 対
、発電機車 移動用変圧器車
、大規模地震
災害時
支援班
察・消防
重要
全社防災訓練 、年 一度実施
安否確認班
避難所
設備復旧班
系統運用班
任務
。
実践的な訓練の実施
特
お客さま対応班
非常体制
非常災害対策本部間
訓練 関係機関 協調
対外情報班
整
衛星通信
特殊車両 主要 事業場 配備
本部統括班
本部長
体制
通信装置
、病院
事業場
本部構成
行
情
、無線装置 光
応急送電
中部電力
空
輸送
連絡手段 確保
気象台
他電力会社
経済産業省
地方局
、
人員
通信網
国・県
災害対策本部
自衛隊
、万全 期
。
、
。
予想
場合、全社 地震警戒体制 発
令 、地震災害警戒本部 設置
設備
防災対策
、
「東海地震注意・予知情報」
・
「警戒
宣言」 発表・発令
、電
中心
派遣
国・地方公共団体
連携 図
警
、電力
他電力会社
相互協力体制 確立
。
大規模地震への備え
全社防災訓練
中部電力
地震
供給
大規模地震
内
、東海地震 東南海・南海
発生 予想
、
中部電力グループ
CSR報告書2008
電力の安全・安定供給
17
電力の安全・安定供給
原子力発電 関
原子力
積極的
取 組
取 組 −中部電力
発電所の主な公開情報
安全の確保を最優先に
原子力 、
観点
定
地球環境保全
極
優
、
2006年8月 策
電源
「原子力立国計画」
、
姿勢
、国
開発・利用 推進
重要
施策
●
事故・故障
●
法律・大臣通達 基
●
運転情報(軽度 機器 故障
(国
●
活動
方針 明確 示
。
HP
中部電力 、
地元 皆
安心
第一
考 、
現在、
浜岡原子力発電所
高
目的
実施
情報
国
報告 行
知
申請・報告
知
事象
)
発電所
)
>中部電力の取り組み>原子力発電について>浜岡原子力発電所
>発電所の公開情報
耐震上 余裕
、
自主的 耐震裕度向上工事
。今後 、
適時適切 点検・補修
行 、
安全 最優先 原子力 一層 活用 図
、最適
電源構成
合 高
目指 、原子力発電
、原子力
進
全力
。
新
割
自社開発 円滑
傾注 、
準備
進
。
情報の積極的な開示
中部電力
、法律
安全運転
浜岡原子力発電所ホームページ
、発電所運営
報告
求
影響
情報 含 発電所
通
透明性
公表
高
事項以外
軽度
機器
故障
観点
発電所
、浜岡原子力発電所 併設
、
「原子力発電
運転
学
最新状況 、
」 「原子燃料
展示
設
原子力 関
。
浜岡原子力館
」
、次世代
情報
子
伝
。
Voice on Site
地元の皆さまに「信頼」
と
「安心」を
私
、浜岡原子力発電所
「安心」
浜岡地域事務所
18
中部電力グループ
CSR報告書2008
電力の安全・安定供給
「信頼」
総括・広報
客
大屋 顕
取 組
受
貴重 時期 今
、
忘
「
。
計画
、
中部電力(株)
客
広報業務 行
今回、当社
浜岡原子力総合事務所
地元
一生
達 働
安心
、
思
思
入
判断
業務 担当
出
」
。
声 多
「誠実、丁寧 」業務
。
浜岡原子力発電所
耐震安全性
「耐震裕度」※の向上工事について
耐震についての基本的な考え方
原子力発電所
、発電所周辺
放射線
、
「発電所 大地震 遭遇
地域
皆
障害、環境
地域
、地震
。浜岡原子力発電所
影響 及
裕
確認
耐震指針 照
。
保
余
。
、国
必要 措置 講
審議
機
HP
基準地震
、独自 進
、基準地震動S2 対
余裕 持
地震動 目標地震動
設定
想定東海地震
2∼3倍 大
) 対
地
地
工事 、2008年3月 完了
現在耐震裕度
。1、2号
評価 行
。
>中部電力の取り組み>原子力発電について>浜岡原子力発電所
>地震対策について
評価 実施
確認
行
。
得
踏
自主的 耐震裕度向上工事 実
、耐震安全性 確
旨 国 報告 、現在、国
、新潟県中越沖地震
高
。
3∼5号機
、2006 年 9月 改訂
3、4号機
余裕
中央防災会議
震動(最大加速度395
。引 続 他号機 評価 進
約1,000
評価
耐震安全性
耐震上
。
震動
耐震安全性
安心
浜岡原子力発電所 、最大加速度600
最 大
。
、浜岡原子力発電所
新
施
耐震裕度向上工事
耐震安全性 確保
「新耐震指針」 照
予想
安政東海地震 対
皆
動S2※ 耐震設計 使用
地域
地域
考
地震動 用
知
、現在発生
、
被害記録
発生状況
、2005年
目的
。
、地震
、地域
、浜岡原子力発電所
」
、地震対策 講
浜岡原子力発電所
想定東海地震
働 従業員
影響 与
基本的 考 方 基
多 残
発電所
中部電力
新
上
詳細
知見
検討
行
、
支持鉄塔
。
目標地震動(最大加速度約1,000ガル)
加
速
度
︵
ガ
ル
︶
時間(秒)
基準地震動S2(最大加速度600ガル)
加
速
度
︵
ガ
ル
︶
時間(秒)
中央防災会議による想定東海地震の地震動(最大加速度395ガル)
耐震裕度向上工事:4号機では、排気筒改造工事として支持鉄塔を設置しました。
加
速
度
︵
ガ
ル
︶
※耐震裕度:
地域 想定
地震 対
※基準地震動S2:
「発電用原子炉施設 関
時間(秒)
安全委員会決定) 基
施設
耐震性
余裕。
耐震設計審査指針」
(1981年、原子力
策定 、原子炉施設
耐震設計 用
地震動
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
電力の安全・安定供給
19
電力の安全・安定供給
原子力発電 関
取 組
新潟県中越沖地震 踏
2007 年 7 月 発生
新潟県中越沖地震
電力柏崎刈羽原子力発電所
重要
設備※ 目立
微量
放射性物質
備
、地域
対応
東京
被害 受
損傷
放出
確認
火災
皆
。安全上
一方
対
初動対応
不安 与
、
不
事象 発生
。
中部電力
次
観点
、
地震
得
知見
、対応強化 図
●
社会的反響
●
初動対応
大
事象
踏
、
。
発生
低減
確実 情報発信
最上段ドラム缶を4本ごとにベルトで固縛し、
さらに隣接するパレットを連結
社会的反響の大きい事象の
発生リスク低減対策
初動対応および確実な情報発信
地震
柏崎刈羽原子力発電所
与
主
発生 、地域
事象
皆
、浜岡原子力発電所
確認 、必要 対策 実施
事象1:燃料
溢
。万一
放出防止
停止
非管理区域
溢水
確認
流出
時
液体廃棄物処理設備
手順
排気筒
●
消防署 発電所中央制御室
防火水槽 可搬型消火
、迅速
実施
行
利用
、停止操作手順
事象3:低
対応手順
放射性物
●
明確化 図
放射性廃棄物※
缶
適切 情報発信
。
再確認
情報発信機能
情報発信方法 関
続 発電所
。
追加設置
、次
対策
。
今後、新
▶運転訓練
直接結
設置
● 緊急時対策所※
放出
次
。
防災業務専任職(24時間体制) 設置
運転
確認
初動対応
●
●
、発電所
場合
対策 実施
非管理区域 漏
漏
事象2:排風機停止操作遅
質
次
。
水
▶構造上、燃料
外
不安
火災 発生
強化
社内
確認
知見
安全・安定運転 努
整備
適切 対応 、引
。
浜岡原子力発電所防火水槽と可搬型消火ポンプの配置図
転倒
N
▶積
上
最上段
缶
、各段
性
固縛
鉄
向上 図
連結
、安定
1号機
。
2号機
※安全上重要
3
設備:原子炉 「止
安全上重要
機能
有
子炉停止時冷却系、非常用
※低
低
廃棄物
設備
発電機
。具体的
」、放射性物質 「閉
。例
連絡 行
中部電力グループ
CSR報告書2008
電力の安全・安定供給
3号機
4号機
。
、古
発生
放
作業着、洗濯水、交換
機
固化
中央制御室以外
施設 、浜岡原子力発電所
。
」
原子炉格納容器、原
運転 点検作業
焼却・蒸留・圧縮処理 、
※緊急時対策所:事故時
20
主要
放射性廃棄物:原子力発電所
射能
器
」、
「冷
場所
。
必要 対策指令
、発電所敷地内
事務建屋 設置
5号機
新設防火水槽
新設可搬型消火ポンプ
既設防火水槽
(水源)
既設可搬型消火ポンプ
浜岡原子力発電所
計画
月、許可
プルサーマル※の必要性
資源 乏
、
本 、地球温暖化問題
消費量
対応
確保
出
原子燃料
推進
確立
、
国
原子力利用
資源
基本的
電力会社 取 組
中部電力
有効利用
HP
使用済燃料 再処理
軽水炉) 利用
。
回収
「
意味
中部電力
「
」
(既存
言葉
原子
一環
知
届
、2006 年 3月、
(原子力安全・保安院)
会
、何
地元
原子力委員会
理解
考
、
2007年8月 11月 、浜岡原子力発電
、
地元4市
各戸訪問
。引 続 、地元
対話活動
皆
対話 進
受 入
浜岡原子力発電所
後、経済産業省
方
希望 応
、安心
計画 関
申請 、
皆
。
実施
国
混合酸化物燃料
。
。
」
計画の進捗状況について
原子炉設置変更許可
作
計画 進
所
中部電力
状態 混
MOX燃料 呼
地元のご理解をいただきながら
、2010年度
計画
、再 燃料(MOX燃料)
混
直接確認
、全国
、浜岡原子力発電所4号機
:原子力発電所
力発電所
酸化物
>中部電力の取り組み>原子力発電について>もっと詳しく原子力
>原子燃料サイクルとプルサーマル
※
中部
。
、
「Mixed Oxide Fuel」 略
。
実施
同工場 常駐 、製造状況
※MOX燃料:
、
MOX燃
。燃料製造 終了
着実 燃料製造 進
観点
受 入 判断
工場
製造 開始
電力社員
。
政策
進
料※
含
必要不可欠
計画
、5月
際 CO2
、
地元4
、御前崎市
静岡県
安定
、発電
原子力発電
、2008年2月
市
多 日
将来
。
安全・安定運転 努
。
一次審査、原子力安全委員
二次審査 経 、2007年7
MOX燃料使用開始までの主な流れ
2005年
9月13日
計
画
公
表
2006年
3月3日
2007年
7月4日
2008年
3月4日
原
子
炉
設
置
変
更
許
可
申
請
原
子
炉
設
置
変
更
許
可
輸
入
燃
料
体
検
査
申
請
2008年
5月6日
"
8
燃
料
製
造
開
始
︵
海
外
︶
2010年度
"
8
燃
料
製
造
完
了
"
8
燃
料
輸
送
"
8
燃
料
使
用
開
始
中部電力グループ
CSR報告書2008
電力の安全・安定供給
21
経営・経済報告
・
経営・経済報告
皆
公正・透明性
経営
選択
中心
据
、信頼
、
企業
続
※
・
、
一層
充実
努
。
体制
中部電力
役」
会社法
定
機関
任意 「経営執行会議」
体制 構築
加
、
。
令・定款所定
毎月1 回開催 、法
事項
経営上重要
意思決定
報告
、取締役
受
事項
出席、取締役
財産
状況
締役
職務執行全般
職務執
独立
調査
聴取、
通
、取
監査
。
、業務執行部門
社長直属
部統制
重要会
職務執行状況
業務
内部監査機能
職務
決議・同意
。
「監査役」 、取締役会
事項
、取締役
執行 監督
行
議
設置
「取締役会」 、原則
行状況
法令・定款所定
、
「 取締役会」、
「 監査役会」、
「 監査
経営考査室 担
、内
有効性 原子力品質保証活動
内部監査 実施
。
。
「経営執行会議」 、迅速・適切 意思決定 目
指
※
項
・
:企業統治 訳
適正
、企業
効率的
行
受
意思決定
整備
体
週1回開催 、取締役会付議事
事前審議 行
業務執行上
経営
、組織設計
制
原則
、
運用
有
該当
重要事項
審議 、報告
社外取締役の導入と執行役員制の再構築
。
「監査役会」 、監査役間
。
経営機構の見直し
、組織的・効率的
中部電力
役割分担、情報共
監査
図
、
中部電力のコーポレート・ガバナンス体制(模式図)
減
選任・解任
2007年度
見直
報告
監査
報告
取締役会
(社外取締役を含む取締役)
意思決定
選定・解職・監督
監査役室
報
告
社長執行役員
(代表取締役社長)
報
告
選
任
・
解
任
報
告
コンプライアンス
推進会議
指
示
経営執行会議
報
告
経営考査室
協議
監
査
中部電力グループ
CSR報告書2008
経営・経済報告
。
両立
行
強化
図
効率的
、経営機構
。
具体的
、
「 経営
分離」
推 進 、経営
層高
、社外取締役
新
経営戦略会議
コンプライアンスの推進
22
経営機構
、監督機能
構築
削
意思決定・監督 執行
公正・透明性 一
導入
。
監査
指
示
・
監
督
報
告
業務執行部門
指
示
・
監
督
重
要
案
件
の
付
議
・
報
告
付重
議要
・案
報件
告の
委員会等
計
画
等
承
認
計
画
等
付
議
執行役員
5階層
完結
、業務執行 執行役員側
。
本部長
特 重
員 、
同様 取締役 兼務
基本
防
、
執行役員 階層 設 、社長執行役員、副
社長執行役員、
専務執行役員、
常務執行役員
報
告
会計監査人(監査法人)
導入
改革 取 組
執行体制
報告
監査役会(監査役)
執行役員制
全般
株主総会
選任・解任
、2005年度以降、取締役員数
、経営
責任 担 役付執行役
意思決定 業務執行
。
乖離
経営・経済報告
内部統制
内部統制 ※
、企業
遂行
経営戦略
不可欠
仕組
金融商品取引法 ※
会社
業務
、2007年9
適正 確保
進
中部電力 、
「会社
全面施行
体制」
、
体制
性
整備
制
、
経営管理
統括
行
業務 組
」
※金融商品取引法:2006
整
年 6 月 成立
取引法
係
内部統制
監査」制度
。
考
、2006 年 4 月
方
、経営管理、
査
関
基本的
J-SOX 法)。
改定
。2007
経営機構
財務報告 係 内部統制
行
見直
反映
2008 年 3 月 取締役会
、
事業年度
反映
改定
。
、副社長
「財務報
財務報告 係 内部統制
推進
財務報告 関係
重要
化 確認・評価
今後、
業務
作業
規程類 整備
内閣総理大臣
提出
運用開始
向
監
監査証明」 受
、有価証券報告書
併
、2008 年 4 月
「内部統制報告
「公認会計士
査法人
整備
。
2007 年度
、
「財務報
書」 作成 、同報告書
告 係 内部統制検討会議」 設置 、金融商品
取引法 基
、
係 内部統制」
評価
「会社 業務 適正
体制」 定
取締役会
「財務報告に係る内部統制」への対応
中部電力
、上場会社
2008年4月1日以降 開始
告
、監
評価及
盛 込
(
取締役会
管理、
項目
確保
年6月
整備 関
金融商品
、
「財務報告
伴
、内部統制
込
。
内部監査
内部統制
備・運用 支援
、組織内
遂行
。
会社
目的
達成
構築
部門
4
保全
経営戦略・方
、連結子会社 対
実施 、
遵守
資産
内部統
会社 関
立案
法令
適正 確保
会社
、
2006年度
「会社の業務の適正を確保する
ための体制」を整備
業務
、中部電力
定
設置
針
。
中部電力
有効
効率性、財務報告
信頼性、事業活動 関
。
会社法 施行
月
グループとしての取り組み
、適正
管理 行 前提
2006年5月
※内部統制:
「業務
事業目的
、
義務化
。
可視
進
、
。
以上 財務報告 適切 行
努
。
管理
全社
各部門
発生 予防
時
限
被害
管理 関 、
、
発生後
拡大防止 図
。
管理規程
、経営戦略部門
報告
社内規程 基
各部門
、経営
、
把握・評価 、
対策 反映
務運営計画
経営計画 業
策定・実施
、非常災害
重大
、経営 重大 影響 与
、
経営会議
非常
、組織、権
社内規程 整備
具体的
基
影響
。
他会社 財産、
社会的信頼
与
事象
発生
、非常災害対策規程
危機管理規程
基
、管理担当責任者
報告、被害
拡大防
止 図
応急・復旧対策
行
。
指示
中部電力グループ
CSR報告書2008
経営・経済報告
23
経営・経済報告
推進
中部電力
、 客
※
地域社会
確立
信頼
不可欠
認識 、
全社一丸
※
理
推進
:法令、
社内
、
。
中部電力
企業倫
宣言
遵守
信頼
、
信頼
HP
コンプライアンスの推進体制
中部電力
、社長 議長
「
、全
「中部電力
宣言」
行動規範」
定
、各部門
自律的 活動 展開
具体的
、
対象
配布 、
・
年度
コンプライアンス推進体制
コンプライアンス・チーフマネージャー
本店室部長・支店長
コンプライアンス・マネージャー
支店の部長、第一線事業場の長など
コンプライアンス・リーダー
各職場のグループ長・課長
従 業 員
本コ
支ン
店プ
のラ
コ
ンイ
プア
ラ
イン
アス
ン・
スイ
・ン
リ
ース
ダト
ー
かラ
らク
選タ
任ー
実務
向
進
、
2007年度
牽引役
電力
、
活動
「
」 、
中部電力
相談窓口
」 設置
、公益通
報者保護法 施行
(2006年4月)
一
進
係 中部
相談窓口
2004年4月
社員
。今後 、CI
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
経営・経済報告
支援 実施・強化
ヘルプラインの運営
「共同
(CI) 養成・
層自律的
、
。
、各部門・支店
活用
従 業 員
24
新
自律的活動
配置
推進 向
参加
2002 年 12 月
・
グループ会社各社
会社
声
取 組
中電グループ・コンプライアンス推進協議会
派遣 中部電力
、
問題解決
、現場
構築
。
、中部電力 、研修講師
活動
協議会
推進体制
啓発活動 進
、
「現場発信
型提言活動」 展開
。
各社
主催研修
、2006
。
推進協
議会」 2003年4月 設置
研修
推進
・
、
研修、階層別・事業場単位
確実
目的 、
「中電
事業場
事例集
啓発活動 行
、各社
総合的
。
各職場 配置
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
推
進
会
議
中部電力
推進体制 構築 、基本
方針
「8
>中部電力の取り組み>コンプライアンスの推進
グループにおける
コンプライアンスの推進
推進会議」
(2002年12月設置)
社的
発展
取引先
、
制度
改善
派遣
利用対象者 拡大
充実 図
運営
。
、会社 自 問題事象 把握 、
大切 仕組
後 的確 対応 努
、今
。
経営・経済報告
発電設備 関
不適切 事象
再発防止対策の実施と評価
不適切な事象の把握
2006年秋以降、電力各社
関
改
保安
不備
徹底
損
再発防止対策
発電設備
手続
、中部電力
調査 行
結果、
、合計
40件 不適切 事象 確認
。
(2007年3
、発電部門
取 組
、関係各
部門間 情報 共有 、水平展開 行
、対策
実施・定着状況
結果
。
、定期的
評価 、
改善 活
監査 基
月公表)
実施
全社 挙
問題
事象
HP
対応
、内部
、
適切 是正措置 行
。
>プレスリリース
(2007.3.30)
今後も改善を継続してまいります
結果、2007年度
再発防止対策の策定
項目
不適切 事象 対
析
、再発防止対策
推進
、具体的
行動計画 策定
。
計画
主
施策
実施状況
意識
●
(個人
●
風通
仕組
定着・浸透
(組織体質
充実
今後
改善)
仕組
充実
、継続
定着 努
織文化
改善)
下表
定着・浸透 図
着実 進
、再発防止
評価
再発防止対策
、
「
。
着実
実施・
基盤
構築」 、
「不適切
企業体質
>プレスリリース
(2007.4.6、5.21)
。
良
対策 有効 機能
仕組
。
、不適切 事象 発生
仕組
良
不適切 事象 発生
HP
一層
推進
一層
、風通
。
意識向上)
(組織風土
●
意識
柱 次 3
進捗
確認 、
2008年4月 公表
会議」
(2007年4∼5月)
対策
全
「評価・検討委員会」 「
、詳細 原因分
取
、対策
改善」 一層
事象
組
発生
推進 取 組
。
HP
>プレスリリース
(2008.4.25)
主な施策の実施状況(2008年3月末時点)
項目
実施状況
経営トップによる継続的な啓発
●全社員に向けた社長メッセージの発信(2007/3/30、6/18)
●経営トップ層と現場職員との直接対話の実施
コンプライアンス教育・研修の実施
●コンプライアンス推進体制に基づく教育の継続
●コンプライアンス・インストラクターの養成
言い出す仕組みづくり
●現場発信型提言活動の継続実施
情報共有化の促進
●トラブル情報のシステム登録による情報共有化の推進
リスク管理体制の整備
●部門長をトップとするリスク管理体制の整備とリスク管理の実施
●原子力発電所品質保証・検査グループの機能強化(2007/7/1)
第三者目線の導入
●社外の有識者6名で構成される
「浜岡原子力発電所・ご意見を聴く会」の
設置(第1回開催:2007/9/14、第2回開催:2008/3/5)
中部電力グループ
CSR報告書2008
経営・経済報告
25
環境報告
中部電力
環境宣言
環境報告
環境ビジョン
中部電力グループは、
地球環境の保全をとおして「持続的発展が可能な地域づくり」に貢献します。
∼環境文化を共有できる企業グループへの変革∼
指針2
環境への負荷を低減します
指針1
●CO2をはじめとする温室効果ガスの
積極的な削減を進めます
資源を有効に活用します
●循環型社会を目指し
ゼロエミッションに挑戦します
●再生可能エネルギーの実用化と
開発を進めます
環境負荷
●エネルギーの効率的な利用を進めます
エネルギーを中心とする
さまざまな商品や
サービスをお届けします
資源
中部電力
グループ
社会
環境
連携
指針4
環境について
コミュニケーションを深め
地域や世界との連携を強化します
指針3
環境管理レベルを向上します
●環境への影響を的確に認識し
環境経営を徹底します
●環境に配慮した行動が
自発的にできる人材を育成します
26
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
●環境とエネルギーに関する
双方向コミュニケーションを強化します
●従来の枠組みを超えて
幅広い人々と連携し共に行動します
環境報告
地球環境対策
推進体制
環境経営の推進
企業
持続的発展
遂
、環境保
全 経済活動 同時 実現
安定的
低廉
展開
保全 配慮
中部電力
実 実践
企業活動
使命
、
確
「環境経営」
環境経営
、
。
供給 努
、地球環境
。
重要
取 組
考
確実
会社 連携
実施
、社長
、各部門 支店 横断
第1回中部電力環境懇談会
中心
中部電力グループ環境対策会議
推進体制 構築
。
安定的に
エネルギーを
お届けする
会社
結束強化
環境対策
向上
中部電力
図
目的
、2001年4月 「中部電力
議」 設置
環境対策会
Look!
。
P52
低廉な
エネルギーを
お届けする
環境に配慮した
エネルギーを
お届けする
地球環境対策推進会議
1990年4月 環境・立地本部長 委員長、
各部門
長 委員
「地球環境対策推進会議」 設置
、
地球環境保全 関
第15回中部電力グループ環境対策会議
基本方針 行動目標、
具
体的 施策 審議・調整
行
地球環境対策の推進体制
。
ご意見
経営層
点検・報告
中部電力環境懇談会
経営考査室
連携
基本方針
行動目標の策定
地球環境対策推進会議
第37回地球環境対策推進会議
環境部
各本部・各部
中部電力グループ環境対策会議
発電本部
グループ会社
(総括)
中部電力環境懇談会
計画・実行・教育
支店
環境施策全般
者
環境問題 精通
環境・立地本部長 助言、
提言
部電力環境懇談会」 設置
有識
営業所
電力センター
火力発電所
原子力発電所
「中
。
Look!
P57
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
27
環境報告
《指針1−2》
中部電力
環境宣言」 4
、
「中部電力
指針
策定 、環境保全 取 組
指針
行動目標
、
。
長期目標〈2013年度頃〉
環境文化共有企業への変革
細目
中期目標〈2008年度頃〉
中部電力環境文化の定着
指針1 資源を有効に活用します
「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法(RPS法)」の
計画的かつ確実な達成
(導入目標:2014年度に全国で160億kWh〔当社分推定値23億kWh程度〕※1)
再生可能エネルギーの
実用化と開発の推進
◎自社風力、小水力発電の開発量の拡大、
未利用エネルギー発電
(バイオマスなど)
の実用化
安全性確保を前提に原子力発電設備の最大利用(設備利用率85%)
および原子燃料のリサイクル推進
原子力発電の
推進※2
エネルギーの
効率的な利用
◎プルサーマルの実施
(2010年度まで)
火力発電所の
熱効率向上
継続的な改善により国内最高の水準を達成(総合熱効率45.8%以上)
送配電損失率の低減
★送配電損失率5%以下の維持
◎発電所所内電力の低減、世界最高水準の設備を導入
指針2 環境への負荷を低減します
CO2排出量の
2008∼2012年度における平均の原単位※420%削減(1990年度比)
CO2をはじめとする 削減※3
温室効果ガスの
積極的な削減
SF6ガス
回収率の向上
★高回収率(撤去時99%以上、点検時97%以上)の維持
循環型社会を目指し
ゼロエミッションに挑戦※5
発電所の
環境保全対策の
推進
化学物質管理の
徹底
自然との共生に
配慮した
活動の展開
SOx排出量の
削減※3
★世界で最高の水準を維持
NOx排出量の
削減※3
★世界で最高の水準を維持
一般公衆の
実効線量の削減
★0.001ミリシーベルト/年未満を維持
PCB処理の推進
PCB含有機器の全量処理
自然保全活動の推進
国内および海外における事業に関連した
エリアでの自然保全活動の展開
◎炭鉱跡地での植林
植樹活動の推進
※1:日本電力調査委員会 策定
※2:設備利用率 、定期検査
※3:CO2 使用電力量当
28
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
ゼロエミッションを目指した活動の推進
有無
電力需給見通
影響 毎年変化
★毎年16,000本の苗木を社外へ配布
供給計画
推定。
、長期的 期間(5 年平均) 算出。
排出原単位、SOx、NOx 火力発電電力量当
排出原単位。
廃棄物の削減、再利用、再生利用量を
増やして社外埋立処分量を削減
低濃度PCB含有柱上変圧器の
確実な処理の推進
事業エリアを中心とした自然保全活動を
積極的に推進
◎エコパーク
(碧南発電所地域共生施設)
、
当社が保有する森林の保全
環境報告
レベル5
〈長期目標達成〉
自己評価
レベル4
〈中期目標達成〉
自己
評価
2007年度実績
風力、太陽光、廃棄物発電からの余剰購入や自社設備である
小水力発電などにより、2007年度のRPS法による目標量
約8.0億kWhを達成
自社風力発電所の開発
御前崎地点(0.8万kW)、2007年10月着工
その他地点(4.2万kW)、開発・導入に向けた準備を推進
レベル3
〈当年度目標達成〉
レベル1
〈改善が必要〉
レベル2
〈目標未達成〉
★:維持・管理目標 ◎:具体的な取り組み例
掲載
ページ
今後の取り組み
経済性や供給安定性などの課題を克服しつつ、事業用風力発電、石炭火力
でのバイオマス混焼や小水力発電などの開発・導入に向けた取り組みを推進
自社風力発電:3地点、5.0万kW
(2009年度以降)
バイオマス混焼:碧南火力発電所にて運用開始(2009年度以降)
小水力発電:3地点、0.08万kW
(2009年度以降)
積極的な余剰購入を継続し、再生可能エネルギーの普及を促進
P35
浜岡3∼5号機の設備利用率向上に努めたものの、
1、
2号機の長期停止により、設備利用率53.8%
(2007年度全国の原子力発電所(55基計)60.7%)
安全を最優先に、原子力発電設備の利用率向上を推進
わが国の方針を踏まえ、原子燃料リサイクルを推進
P37
電力需要の増加や他電力への応援送電などによる
低効率火力発電プラントの運転により、総合熱効率44.94%
(2004年度10電力汽力計43.4%)
効率の高い発電プラントの優先的な運用
新名古屋8号系列(2008年度)および上越1号系列(2012年度)、2号系
列2-1号(2013年度)
の着実な開発
P38
効率的な送配電設備の運用により送配電損失率4.27%
(2006年度10電力計5.0%)
引き続き高い水準を維持
P38
他社原子力発電からの融通電力の減少や
販売電力量の増加などの影響により、
原単位は1990年度比1.4%増加し0.470kg-CO2/kWh
安全確保を大前提とした原子力設備の利用率向上
高効率LNG火力機の着実な開発による総合熱効率の向上
風力発電の開発をはじめとした再生可能エネルギーの導入促進
京都メカニズムを活用したクレジットの調達
P34
回収装置の導入と管理技術の向上により、
回収率 撤去時99.6%、点検時99.2%
引き続き高い水準を維持
P41
社外埋立処分量は前年度から0.3万t増加し1.4万tとなったものの、
社外埋立処分率1%未満を維持
シーキュラスのダイオキシン吸着剤としての用途を開拓
社外埋立廃棄物の削減に向け経済性を考慮しさらなる3R※6の推進
循環資源であるシーキュラスの新たな用途の開発
P44
0.06g/kWh
(2002年欧米0.7∼3.9 g/kWh、2006年度日本0.2 g/kWh)
引き続き高い水準を維持
P46
0.09 g/kWh
(2002年欧米0.6∼2.0 g/kWh、2006年度日本0.2 g/kWh)
引き続き高い水準を維持
P46
放射性物質の適正な管理により、
0.001ミリシーベルト/年未満(浜岡原子力発電所周辺)
引き続き厳正に管理
P46
低濃度PCB絶縁油の処理を確実に実施(進捗率26%)
柱上変圧器容器・部材処理施設の運開時期が2008年度へ繰延べ
高濃度PCB機器の処理を確実に実施(進捗率11%)
低濃度PCB絶縁油の確実な処理
柱上変圧器容器・部材処理施設の着実な運開と確実な処理
高濃度PCB機器の確実な処理
P47
新名古屋8号系列や設備の塗装など、景観に配慮した設備形成
碧南火力などの地域共生施設を適切に維持・管理
内ヶ谷山林を中心に森林ボランティア指導者「ちゅうでんフォレスター」の
育成と森づくり体験を実施
引き続き自然や景観に配慮した設備形成を推進
内ヶ谷山林を中心に森を守る活動を継続実施
P8
P48
苗木配布17,300本(1985年から累計33.5万本)
引き続き緑豊かな地域づくりを支援
P48
※4
:CO2排出原単位
(同制度
算出
電力証書
※5:請負会社排出分
(当社 発注
※6:3R:廃棄物
、地球温暖化対策推進法 基
「温室効果
排出量算定・報告・公表制度」 準拠。
CO2削減価値 未考慮)
工事
発生
廃棄物) 含
発生抑制(Reduce)、再使用(Reuse)、再生利用(Recycle)
社外埋立処分量 廃棄物発生量 1%未満
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
29
環境報告
《指針3−4》
指針
行動目標
長期目標〈2013年度頃〉
環境文化共有企業への変革
細目
中期目標〈2008年度頃〉
中部電力環境文化の定着
指針3 環境管理レベルを向上します
中部電力グループにおける
環境マネジメントシステム導入率100%※7
環境管理の徹底
中部電力グループにおける
環境経営システムの定着
◎全グループ会社における環境管理活動の展開
◎中部電力グループで環境経営システムを活用
環境経営システムの確立
◎より有効で効率的なEMSへの向上と
環境への影響を
的確に認識し
環境経営の徹底
◎環境経営に資する内部環境会計および
環境指標の確立
グリーン調達の推進
グリーン調達の推進
グリーン調達の連携拡大による
環境配慮型製品の社会への浸透
◎事務消耗品などのグリーン調達率100%
◎他企業と協調して統一指標の作成
◎グループ会社におけるグリーン調達の推進
◎資機材における環境評価基準の策定
◎取引企業への啓発活動の推進
地域社会において
自発的に環境配慮行動ができる
人材の育成
環境に配慮した行動が
自発的にできる人材の育成
環境に配慮した
業務・生活スタイルの定着
◎環境に配慮した業務の啓発とボランティア指導員
◎家庭と地域で積極的に環境活動ができる
の育成
リーダー
「環境案内人」
を育成
◎グループ会社への環境教育の充実
◎森林ボランティア活動システムの構築
◎従業員家庭でのエコライフの推進
指針4 環境についてコミュニケーションを深め地域や世界との連携を強化します
開かれた双方向コミュニケーションの強化
◎グループ会社も含めた積極的な
情報公開の推進
社会と共に歩むため信頼の絆を構築
環境とエネルギーに関する
双方向コミュニケーションの強化
◎環境報告書から社会性までも含めた
◎社会と共に考え社会の期待に応える
報告書への進化
行動の実践
◎「ステークホルダーミーティング」
など
幅広い意見交換会の開催
◎事業参観ツアーの実施
新たな連携組織をとおした
幅広い人々との活動を実践
地域と共にエコな街づくり
◎新たな連携組織の設立および
◎森林保全活動をとおした河川流域との連携
NPOなどと協働による森林保全活動の実施
◎中部電力の技術やノウハウなどを活用した
地域との連携
◎子どもたちへの環境教育の充実
コンサルティング事業の実施と
◎エネルギーの効率的な利用をはじめとした
エコタウン事業などへの協力
従来の枠組み
を超えて
幅広い人々と連携し
共に行動強化
エコライフスタイル提案の充実
◎環境に関する市民講座の開設
◎コンサルティング事業を通して、
中部電力グループが保有する技術を積極的に発信
中部電力グループが保有する技術を基に
各国の環境レベル向上に寄与
中部電力グループの叡智を結集し
世界の人々と地球規模で
環境保全活動を実施
世界との連携
◎途上国に対するCO2削減を目的とした
プロジェクト
(CDM)
の実施
◎地球環境保全に関わる
◎メタンガスの回収と発電への利用支援
国際プロジェクトの立ち上げ
※7:中部電力 ISO14001、
※9:APP:
30
開発 気候 関
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
EMS基準(ISO14001、環境活動評価
会社 中電
※8:PCF:世界銀行炭素基金、
JGRF:日本温暖化
削減基金
太平洋
◎バイオマスエネルギーの発電技術開発支援
)
。
環境報告
自己評価
レベル5
〈長期目標達成〉
レベル4
〈中期目標達成〉
2007年度実績
自己
評価
レベル3
〈当年度目標達成〉
レベル2
〈目標未達成〉
レベル1
〈改善が必要〉
★:維持・管理目標 ◎:具体的な取り組み例
掲載
ページ
今後の取り組み
中部電力グループにおけるEMS導入率100%達成
中部電力社内認証制度をグループ大へ拡大
環境活動の効果を定量評価する手法を確立
環境指標などを有効活用した環境管理の推進と環境経営の実践
P49
P52
事務消耗品のグリーン調達率は96%
電力用資機材の環境評価(4品目)、工法における環境評価(2工法)、
グリーン提案(3件)
の実施
事務消耗品購入時のさらなる意識啓発を実施
資機材、工法の環境評価データを蓄積
P50
中部電力グループ経営層に対し「CSRトップセミナー」
を開催
環境教育トレーナー経験者は累計2,498名、
eラーニングの受講率は86%
森林活動ボランティア指導者「ちゅうでんフォレスター」20名および
「森林環境教育指導者」14名を育成
従業員および家族の自発的活動を促進するため
「中電グループECOポイント活動」
を実施
グループ会社へ環境教育教材を提供するとともに講習会を開催
組合と連携し、中部電力グループ従業員の環境家計簿活動を推進
中部電力グループの活動を含んだCSR報告書を発行
ホームページに子ども向けの新たなコンテンツを追加
ステークホルダー・ダイアログ、
事業活動を参観して理解していただくバックヤードツアーを実施
小学生と当社社長が環境をテーマに話し合う
「ちゅうでん小学生エコセッション2007」
を開催
(参加校6校、参加児童210名)
「ちゅうでんフォレスター」、
「森林環境教育指導者」
を継続育成
中電グループECOポイント活動の充実
グループ会社が従業員に行う環境教育を推進
中部電力グループ従業員による環境家計簿の推進とエコライフの実践
P8
P41
P51
中部電力グループとしてのCSR報告書を発行
引き続きウェブサイトの内容を充実
ステークホルダー・ダイアログ、
バックヤードツアーを継続実施
引き続き
「ちゅうでん小学生エコセッション」
を実施
P54
P63
P72
市民団体と協働した「ちゅうでんエコの輪」活動を実施
NPOなどと連携し、
「森への招待状」
と名付けた
市民参加型の森林活動を実施
出前教室(519回)、職場・施設見学会(270回)
を実施
エコキュートを普及(契約台数約6.2万台、累計約20.8万台)
環境パートナーシップ・CLUBの会長会社として、
会員企業と連携した活動を推進
グループ会社がESCO事業をとおして環境や省エネルギーの対策を推進
市民団体と協働した「ちゅうでんエコの輪」活動を継続実施
市民参加型森林活動「森への招待状」
を継続実施
出前教室、職場・施設見学会などを継続実施
エネルギーの効率的な利用から、引き続きエコキュートを普及
引き続き環境パートナーシップ・CLUBの活動を推進
引き続きESCO事業を通して環境や省エネルギーの対策を推進
P40
P53
P55
P56
P63
タイ籾殻発電事業からのCO2クレジットを獲得
マレーシア・パーム椰子房バイオマス発電事業に参画
PCF、
JGRF※8への出資と途上国への
温室効果ガス削減プロジェクトの推進による
世界的な温暖化防止活動に貢献
APP※9参加国の火力発電所の熱効率向上などを支援
タイ籾殻発電事業などの海外参画事業の確実な推進と
新規案件の開発・調査を継続
PCF、
JGRFへの出資継続と途上国への
温室効果ガス削減プロジェクトの推進による
世界的な温暖化防止活動への貢献を継続
引き続きAPP参加国の火力発電所の熱効率向上などを支援
P39
P56
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
31
環境報告
事業活動 環境負荷(中部電力2007年度実績)
石炭
10,186千t
重油
73千k
原油
2,059千k
軽油
炭酸カルシウム 153千t
火力(工業用水)1,045万t
アンモニア
原子力(工業用水) 22万t
19千t
4,162k
141億kWh
、余剰電力購入量
その他(苛性ソーダなど)
◎太陽光発電 13,758万kWh
15千k
LNG
10,002千t
LPG
124千t
◎風力発電
18,754万kWh
◎廃棄物発電 28,636万kWh
◎小水力発電
原子燃料 ウラン 69t
416万kWh
自社発電所(水力・火力・原子力)における発電電力量1,371億kWh
◎水力発電 82億kWh ◎火力発電 1,038億kWh ◎原子力発電 252億kWh
四捨五入の関係で合計が一致しません。
揚水動力用電力量
▲21億kWh
1,375億kWh
CO2
車両燃料使用によるCO2
自社消費・送配電損失
▲116億kWh
6,467万t
1万t
石炭灰
96.7万t
石こう
27.2万t
SOx
0.6万t
重原油灰
NOx
0.9万t
汚泥
排水
397万t
使用済燃料
排熱
702PJ
その他(ばいじんなど)
0.4万t
12.0万t
ウラン 66t
プルトニウム 0.7t
核分裂生成物 2.1t
放射性廃棄物(ドラム缶相当)1,324本
試算
所有山林・緑地の保全による
CO2吸収量 1.5万t
32
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
環境報告
環境会計
経営効率化 環境保全
環境保全
取 組
理解
両立 図
、
姿勢 具体的活動内容
、環境会計
2007年度の集計結果
集計にあたっての前提条件
充実 図
。
参考 、分類方法、算定基準
考 方 取 入
環境保全コスト
環境保全
279億円、費用額
投資額
1,552 億円 、設備投資額
体 占
( 環境省)
2005 年版」
「環境会計
割合
中部電力独自
。
対象期間:2007年4月1日∼2008年3月31日
集計範囲:中部電力全事業場
営業費用全
、13.1% 、7.6%
、
。
分類
項目
地球環境保全
投資額
(億円)
費用額
(億円)
06年度
07年度
増減
06年度
07年度
地球温暖化防止、
オゾン層保護
13
19
7
117
122
5
地域環境保全
大気汚染防止、水質汚濁防止など
33
93
59
585
552
▲33
資源循環
省資源、産業廃棄物対策、放射性廃棄物対策
19
6
▲13
215
233
17
3
4
0
2
2
0
環境負荷の少ない製品などの購入
(電気自動車、低公害車など)
増減
管理活動
環境保全組織人件費、ISO14001認証費用など
2
1
▲1
17
18
1
研究開発
環境に関する研究開発
0
0
0
62
58
▲3
社会活動
国際協力、景観対策、緑化、
自然保護など
139
155
16
571
559
▲12
環境損傷対応
公害健康被害補償制度による汚染負荷量賦課金
0
0
0
9
8
▲1
210
279
69
1,578
1,552
▲26
設備投資額全体額に占める割合
14.0%
13.1%
▲0.9%
−
−
−
電気事業営業費用に占める割合
−
−
−
8.5%
7.6%
▲0.9%
合 計
※四捨五入
算定基準
関係 合計 合
。
環境負荷 発生防止、抑制
回避、
影響 除去、発生
被害 回復
費用額 対象
。
●設備投資額
、環境保全 目的
支出額 投資額
計上
●減価償却費、設備
費、
維持運営費
投資 伴 費用
集計 、費用額
計上
。
資
、設備
取 組
投資額
。
種類別 耐用年数
比率 用
環境保全効果
前年度 比較 、CO2排出原単位 0.011kg-CO2/kWh削減、社外埋立処分量 、0.3万t増加
分類
指標
項目
CO2排出原単位
地球環境保全
地球温暖化防止
新エネルギーからの電力購入量
SF6回収率
(点検時)
地域環境保全
大気汚染防止
資源循環
社会活動
数値目標
環境負荷
。
06年度
07年度
0.481kg-CO2/kWh
0.470kg-CO2/kWh
54,675万kWh
61,564万kWh
99.6%
99.2%
SOx排出量
(火力発電)
0.05g/kWh
0.06g/kWh
NOx排出量
(火力発電)
0.09g/kWh
0.09g/kWh
産業廃棄物対策
社外埋立処分量
1.1万t
1.4万t
一般廃棄物対策
古紙回収率
90.2%
88.9%
景観対策
電線類地中化整備延長
緑化
発電所の緑地面積
抑制・回避、環境
改善 明
指標 、
環境保全
対応関係
26km
25km
240.1万km2
240.1万km2
対象
。
環境保全に伴う経済効果
分類
金額
(億円)
項目
地球環境保全
地球温暖化防止
火力総合熱効率変化による燃料費削減など
資源循環
産業廃棄物対策
石こう、
石炭灰などのリサイクル売却代、
変圧器などの再使用による費用削減
石
※四捨五入
得
関係 合計 合
収益
環境保全対策
費用 増減 対象
06年度
07年度
増減
6
▲15
▲21
78
75
▲2
。
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
33
環境報告
地球温暖化防止
供給事業者
中部電力
、地球温暖化防止
、再生可能
電気 1kWh 当
実用化
取 組
重要
開発、
経営課題
効率的
CO 2 排出量 低減 積極的 進
。
利用
取 組
、
。
地球温暖化対策
地球温暖化防止 向 CO2排出量 削減
中部電力
三本柱
排出量(CO2排出原単位) 低減
、再生可能
省
、原子力、
。中部電力 、
携
、電力
以下
取 組
産業
供給面・需要面
積極的 推進
、 客
、
再生可能
発電
●
原子力発電
●
火力発電
●
途上国
導入促進
推進
CO2削減
省
参画
省
対
CO2排出量の削減
中部電力
平均20%削減
利用
第1約束期間
、京 都 議 定 書
1kWh 当
CO2排出量(CO2排出原単位) 1990年度比
意識啓発(
効率的
取
。
( 2008 ∼ 2012 年度)
提唱)
●
組
進
CO2排出原単位の削減
熱効率向上
需要面:省エネルギー
●
協調
CO2
。
供給面:CO2排出量の少ないエネルギーの利用
●
、使用電力量 1kWh 当
提案、
技術開発
2007 年度
目標
。
CO 2排出原単位 、他社原子力
発電
受電減
、販売電力量
影響
、0.470kg-CO2/kWh
増加
1990年
度 比 1.4%増加 、
CO2総排出量 6,467万t
地球温暖化対策
。
CO2排出量削減 、電力
電力使用
※
:環境調和型
用 実現
石炭利
届
中部電力
利用
技術
客
取 組
、電力
取 組
必要
CO2排出量の推移
使用電力量 CO2排出量
億kWh
万t-CO2
効率的
。
ポスト京都に向けた取り組み
京都議定書
CO2排出原単位
kg-CO2/kWh
1,400
1,375
1,300
7,000
0.6
使用電力量
1,200
1,100
第1約束期間以降
、国連主導
新
検討
。
取 組
国際的枠組
中部電力 、再生可能
導入、原子
6,467
力発電
6,000
998
1,000
0.5
CO2排出量
推進 有効利用、高効率
術 活用
客
技
省
貢献、
0.470
900
5,000 0.464
800
4,631
途上国
0.4
700
CO2排出原単位
4,000
目標
90年度比
20%削減
600
500
34
3,000
90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 2000 01 02 03 04 05 06
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
07 08
炭
0.3
国際連携
促進、石
化複合発電
※
12年度
技術移転
CO2回収・貯留技術
。
技術開発 進
環境報告
電力供給面
取 組 −再生可能
再生可能
※
、
課題
推進
岩津水力発電所( 140kW 、愛知県岡崎市)
、
自然 利用
密度 小
実用化 開発
発電出力 安定
1897 年 建設
、化石燃料
小
消費
発電所
中部電力
。設備
最
古 最
改修
※再生可能
:太
陽光 風力、
、水
力
枯渇
源
続
地域 1年間
CO2削減 環境負荷 低減 寄与
量削減
CO2 排出
。
中部電力
、再生可能
目指 、事業場
余剰電力
普及
太陽光・風力発電設備
事業用風力発電
開発、研究
、貴重
。発電時
量 限定
、半永久的
国産
続
水力発電設備 大切 維持 、運転
代
使用
。
。
設置、
電力基金」
電力証書」
行
発電 行
推進、 客
購入、
「 中部
支援、
「
画
、100年以上
。一定
得
参
。
事業場への太陽光・風力発電設備設置状況(2007年度末)
導入事業場数
太陽光発電
導入量
(kW)
48
539
2
267
建設当時の岩津発電所
風力発電
風力発電
事業用風力発電
。2009
開発 進
3地点
年度以降 静岡県御前崎市
(5万kW)
運転開始 目指
、2006 年 2月
。
会社 (株)
三重県津市) 運転 開始
接
現在の岩津発電所
美里」
( 1.6 万 kW 、
「
。
隣
バイオマス発電
笠取」
(3.8万
布引山地 「
kW、三重県津市・伊賀市) 建設
。
環境負荷
低減
目指
推進 取 組
水力発電
既存
電所
利用
。
碧南火力発電所での
182 所、522万kW
、水資源
、
有効活用
水力発電所 保有
図
未利用落差 利用
開発 推進
。
。
小水力発
木質バイオマス燃料の混焼
石炭
燃料
碧南火力発電所
2009 年度以降 木質
計画 進
燃料
、
混焼
。碧南火力発電所(410万
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
35
環境報告
地球温暖化防止
kW、愛知県碧南市)
発電出力 約1.5%
木質
燃料 賄
、
石炭使用量
抑制
年間約30万t
CO2排出削減効果
「中部
発電相当分
(想定年
電 普及
。
間発電電力量:約3.2億kWh) 、
「電気事業者
新
※電気事業者
等
新
利用
関
等 利用 関
特別措置法(RPS法)
:2003
その他の取り組み
年4月
●
施行
、電気事
、小水力( 1,000kW 以
下)
新
一定量以上
利用
電力基金」 、
自然
賛同
制度
●
。2007年度末時点 783件、
1,014口
。寄付金
、透明性 確保
バイオマス利用スターリングエンジン発電シ
活性化
ステムの開発(木質チップ燃焼装置とスターリ
中部電力
運営主体
。
、
基金
付金
概要
、 客
同額
寄付金
運営 協力
ジン発電システムの開発
預
、
(財)中部産業
案内
木質バイオマスを燃料とする高効率ガスエン
寄付金
普及促進 役立
賛同
。
発
客
(500円/口・月) 募 、
ングエンジンの組み合わせ)
義務
制度。
特別措置法」
※ 義務履行 活用
(RPS法)
業者 太陽光、
風力、
中部グリーン電力基金
拠出
寄
、基金
。
●(財)中部産業活性化センター
Web http://www.ciac.or.jp/green/
再生可能エネルギーの普及支援
これまでの助成実績
太陽光・風力発電
余剰電力
再生可能
購入
通
、
普及促進
。2007年度
協力
、約30万t
購入
太陽光発電
79カ所 1,742kW
風力発電
1カ所 14,000kW
環境教育用発電設備
※風力発電設備
CO2排出削減効果
6カ所 6.28kW
助成 2003年度以降
中部グリーン電力基金のしくみ
。
余剰電力購入量の推移
万kWh
70,000
賛同者 賛同者
61,564
小水力
60,000
賛同者 賛同者 賛同者
50,000
太陽光
40,000
中部電力(株)
風力
30,000
廃棄物
寄付
20,000
寄付
10,000
中部グリーン電力基金
0
(財)中部産業活性化センターが運営
2000
01
02
03
04
05
06
07年度
設備への
助成
地方公共団体などの
太陽光発電設備
学校の環境教育用
自然エネルギー
発電設備
36
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
寄
付
金
や
助
成
の
実
績
な
ど
を
お
知
ら
せ
参
加
者
に
は
グ
リ
ー
ン
ラ
ベ
ル
を
送
付
環境報告
電力供給面
取 組 −
原子力発電
推進・設備利用率
料
、火力発電所
効率的
向上、原子燃
熱効率向上
、
利用
2016年度運転開始予定)
原子力発電
効率的利用 積極的 取 組
他社 開発
受電 積極的 活用
。
。
原子力発電所の設備利用率の向上
原子力発電の推進
安全
原子力発電設備
原子力発電 最 有効 地球温暖化対策
、
面
電源
一層
大前提
優
率的
利用
。
中部電力
、最適
力発電
高
割合
電源構成
目指 原子
、原子力
新
浜岡原子力発電所設備利用率の推移
%
効
100
取 組
80
5カ年平均
。
。今後 、安全 最優先 原子力
活用 図
、
2007 年度
浜岡
原子力発電所
設備
円滑 進
全力
傾
、大間原子力発電所(電源開発(株)、青森
20
利用率 、53.8%(至
近 5 年平均、単年度
58.7%)
県、2011 年度運転開始予定)、敦賀原子力発電
率
所3、4号機(日本原子力発電(株)、福井県、2015、
果
01
02
03
04
05
06
07年度
設備利用
CO2削減効
。
、安全
最優先 浜岡原子力発電所
考
信頼 期待
応
。
設備・運用
燃料
1.0
、約300∼500万t
運転・管理 、
皆
kg-CO2/kWh
1.2
2000
。前年度
向上
今後
発電方式別CO2排出量
53.8
単年度
40
0
自社開発
58.7
60
0.975
原子燃料のリサイクル
0.8
0.742
0.608
0.6
0.478
原子力政策
。
用
0.088
設備
利用率
、原子燃料
使用済燃料 再処理
0.408
0.2
0
国
基本
0.704
0.4
0.519
0.887
0.130 0.111 0.053
0.029 0.022 0.015 0.011
0.038
石
炭
火
力
石
油
火
力
L
N
G
火
力
コL
ンN
バG
イ
ン
ド
太
陽
光
風
力
原
子
力
地
熱
水
力
75
75
75
75
15
20
75
60
45%
資源 有効 利
、原子力
確保
実現
国
長期的
。
資源
、
安定供給確保
原子燃料
発電燃料の燃焼に加え、原料の採掘から諸設備の建設・燃料輸送・精
製・運用・保守などのために消費される全てのエネルギーを対象とし
てCO2排出量を算定。
原子力発電については、現在計画中の使用済燃料国内再処理・プル
サーマル利用(1回リサイクルを前提)
・高レベル放射性廃棄物処分
などを含めて算定。
出典:
(財)電力中央研究所
。
棄物
分離
可能
大
、再処理
意義
、使用済燃料全体 廃
、放射能
処分
少
高
、廃棄物
廃棄物
減量
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
37
環境報告
地球温暖化防止
※熱効率:消費
燃料
熱
火力発電所の熱効率※向上
、実際
送電
火力発電設備熱効率の主要国との比較(低位発熱量基準)
50%
電気
割合
示
、火力発
電所
効率的利用度
火力発電所
熱効率向上
用量、CO2排出量
目安。
、発電用燃料
削減
42.2
使
40
。中
30
部電力 、高効率
発電
入、
高効率火力発電
2007年度
。
10
0
。
中国
インド アメリカ ドイツ フランス 日本 イギリス 中部電力
アイルランド
出典:電気事業連合会資料などより作成
中部電力:2007年度、その他は2004年
最新鋭コンバインドサイクル発電
高効率
31.6
20
火力総合熱効率 44.94%(低位
発熱量基準)
44.9
導
効果的 運用
、熱効率向上 努
43.6
39.3
38.0
30.0
43.4
発電所
新
送配電損失率の低減
名古屋火力発電所8号系列(153.44万kW、愛知
県名古屋市) 2008年度 運転開始
。新名古屋火力発電所8号系列
送電電圧
、1500ºC級
(低位発熱量基準) 達成 、年間約 100 万 t
CO2排出量 削減効果
2012 年度
採用、電力損失低減
熱効率約58%
採用
。
対策
目指
積極的 行
上越火
)
低減
送配電損失率
。
前年度
市)
16万t CO2削減効果
優
配電系統運用
、送配電損失
。2007 年度
努
力発電所(1、2号系列各119万kW、新潟県上越
、効率
低損失型機器
4.27%(日本 電力会社
順次運転開始予定
発電設備 採用 、
CO2排出量 削減 努
送配電損失率
低減
、約
。
。
送配電損失率の主要国との比較
火力発電設備熱効率、火力総合熱効率の推移(低位発熱量基準)
10%
60%
新名古屋8号系列(153.44万kW)
(1500°
C級コンバインドサイクル)
約58
新名古屋7号系列
(145.8万kW)
(1300°
C級コンバインドサイクル)
55
8.9
8
54.0
53.9
火力発電設備熱効率
50
高電圧化
6.7
6.7
(165万kW)
川越3号系列
(1300°
C級コンバインドサイクル)
6
5.7
5.0
四日市4号系列(56万kW)
(1100°
C級コンバインドサイクル)
4.27
尾鷲三田3号(50万kW)
45.72(2001年度)
47.3
45.70
45
44.94
2
44.0
知多4号(70万kW)
4
42.5
41.7
41.6
42.07
42.16
0
アメリカ イギリス
40
渥美3号(70万kW)
火力総合熱効率(発電端)
38
75
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
80
85
90
フランス
日本
中部電力
出典:海外電気事業統計2007年版(海外電力調査会)
などより作成
中部電力:2007年度、
日本:2006年度、その他は2005年
35
30
70
ドイツ
95
2000
05
10年度
環境報告
海外
取 組
営資源
培
技術力
有効
活用 、途上国
貢献 、地球規模
温暖化対策
( CDM )※
開発
( JI )※
人材
事業
積極的
経
Voice on Site
環境保全
進
、
環境保全技術を途上国で活かす
共同実施
進
※
開発
( CDM )
:先進国
。
社
、中部電力 建設
、碧南火力発電所
技術
応用
マレーシア
パーム椰子房
バイオマス発電事業
排水
世界銀行炭素基金
(PCF)
2000年度に参画。
CO2クレジットを基金が購入、出資者に
配分。
1,000万ドル出資
日本温暖化ガス
削減基金
(JGRF)
2005年度に参画。
CO2クレジットを基金が購入、出資者に
配分。
1,000万ドル出資
グローバル・アジア・
クリーンエナジー
サービスファンド
2003年度に参画。
ESCO事業を中心に複数の小規模案
件を投資対象とするファンド。
インド、中国の小水力発電、
タイのコジェ
ネレーション事業などに投資。
1,000万ドル出資
集塵機
協力
APP参加国
持・向上 目指
既設火力発電所
関
実施
投資国
削
自国
削
減分
、運転保
仕組
。
、大気汚染
不安
、
懸念
出
徹底、
(
)
払拭
。環境
事業
展開
感謝
誇
思
。
CO2クレジットの購入
、海外
2,020万t CO2
環境関連事業
購入契約
含
約
締結
※
。
、
熱効率維
、運転・保守管理
実施・普及活動
実施 、
減分
石炭火力
排煙処理、環境基準遵守
一切構外
配慮
太平洋
。電気事業
温室効果
達成
行
起
取 組
( APP )※ 」 電気事業連合会
通
、設備対策
反対運動
、地域
共同
削減
初
国内最大
初期
地元
、
。
関
手掛
仕
。
士
。中部電力
発電所
削減
※共同実施( JI )
:先進国同
運転保守 至
発電技術全般 担
守体制 作
開発 気候
行 A.T.
籾殻発電事業
先進国
分
組
実施
達成
削減分
花井 光浩
CDM事業
2006年度に参画。
マレーシア国ボルネオ島サバ州東部の
パーム椰子房バイオマス発電事業
(2地
点、各1万kW)
。
2008年度に運転開始予定
「
、
Chubu Electric Power
(Thailand) Co., Ltd.
2002年度に参画。
三菱製紙(株)
はじめ6社と共同で用地
買収、
植林を継続中。
オーストラリア南オーストラリア州アデレー
ド地区にユーカリを植林・育成し、収穫
(チップ化)
する事業
CDM事業
2003年度に参画。
タイ北中部の穀倉地帯に籾殻を燃料と
する出力2万kWの小規模発電所を開発
し、
2005年12月に運転開始。
本プロジェクトからのCO2クレジットを購
入する契約を締結
タイ 籾殻発電事業
削減
共同
海外における環境関連事業
オーストラリア
アデレード植林事業
途上国
温室効果
CO2クレジットの購入
。
開発 気候 関
太平洋
CDM事業からの購入
(中国、
インドなど)
風力発電プロジェクト
水力発電プロジェクト 天然ガス発電プロジェクト
ごみメタンガス回収・発電プロジェクト
フロンガス回収・分解プロジェクトなど
その他
日本カーボンファイナンス
(株)
との
共同購入など
( APP )
:増大
需要、
安全保障、気候変動問
題
対処
目的
設立
官民 地域協力
。
、
、
国、
、中
、韓国、
日本
7
国 参加。
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
39
環境報告
地球温暖化防止
電力需要面
取 組 −省
高効率機器の研究開発
お客さまのエネルギー利用
効率化の推進
中部電力
減
家庭
・工場
省
CO2排出量 削減
提案活動
用
通
、 客
CO2削減
、高効率機器
開発
、 客
効率化 努
、自社
利
。
側
「
販売活動 展開
性 優
効率
、省
電気式
、2007 年度
行
中
・環境
空調機
提案
960件、約17.2万kW 採用
。
用
大幅
内
、新開発
低外気温度
向上
。
家計 地球環境
給湯
削減 、
自然冷媒( CO 2 )
貢献
電気給湯機「
拡大 取 組
約 9%
量
約 9% 削減
。 客
支持
始
累計 約20.8万台
、愛知県瀬戸市
、従来
達成 、CO 2 排出
。
成果
認
、
大賞資源
。
。
省
事
」
」 設置
利
行
、
「
。
。
前年同月使用量 表示
「
Q&A」、
冊子配付
減」応援
国民運動「1人、1日、
1kg CO2削
参加
客
活動
●「ENE-WAY」
機器
。提出
」 省
効果・CO2削減効果 広 一般
使
省
方 費用
・CO2排出削減効
収集
。地
効率
上手
」
、 客
提供
、電気
● 地球温暖化防止
●
機会 捉
情報
願
●「
・産業技術総合開発機
一部 補助 、省
、
普及促進 役立
、
● 検針票
。
補助 受 、
「
果
中部電力
球温暖化防止
共同 「住宅省
(独)新
用計測装置「省
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
試算
省
約6.2万台、販売開
連携推進事業」 実施
40
事務所
その他の省エネルギー啓発活動
」 普及
、普及台数 2007年度
構
。中部電力営業
(延床面積 3,000m 2 相当)
比
二段
暖房
寒冷地域(長野市)
庁長官賞 受賞
業
寒冷地向
3分 1 給湯
家庭 消費
使用
工業(株)、
共同開発
2007年度 第18回省
エコキュートの普及
。
北海道電力(株)、東北電力(株)、北陸電力(株)、
高効率
」
省
」 、
圧縮方式 採用
「
削
研究開発 取 組
中国電力(株)
電気式ヒートポンプ空調機の普及
温室効果
知
●「
展示会 通
高効率・省
推奨
」
PR
環境報告
他
温暖化対策
CO2以外の温室効果ガス削減
電力設備
( SF 6)
絶縁媒体 使用
温室効果
六
削減
オフィスにおける取り組み
化硫黄
複数
努
管理
効率的
行
型 BEMS ※
、
(Building and Energy Management System)
。
構築
HFC
2007年度排出量約59t-CO2
主に空調機の冷媒に使用。
漏えい防止、
廃棄時のガス回収に努める
PFC
変圧器の絶縁媒体および冷媒として液
体の状態で使用のため、大気放出なし
SF6
(六フッ化硫黄)
2007年排出量約6万t-CO2
主に電力設備の絶縁媒体に使用。
点検、補修時の回収・再使用に努める
CH4
(メタン)
火力発電所における燃料燃焼において、
未燃分のCH4は大気濃度以下で実質的
な排出なし
N2O
(一酸化二窒素)
火力発電所の熱効率向上などにより排
出削減に努める
取 組
各建物
分析、診断
。
電力
行
介
計測
集約
、事業場
車両燃料の使用
省
約1万t-CO2
省
・省資源活動 支援
CO2削減国民運動「1人、1
進
移行)
高積
、今後 継続
改善 検討 、効率的
努
利用促進
送
燃料輸送
関
効率化
努
燃料 節約 、約2万t
法
流 関
省
、
今後
、従来
対
家庭
取 組
中部電力
省
使用
輸送
・省資源活動
員長
連名
環境家計簿
利用拡大
行
。
、大型船舶
。石炭輸
推進
CO2排出 削減
改正
従業員
、2007年6月
推奨
環境配慮活動推進
大型船舶
省
中部電力社長 中部電力労働組合本部執行委
。
海外
参加
。
。
載率輸送 推進
消費量
削減 図
お客さま・従業員への啓発活動
。2007 年度
(海上・鉄道輸送
運転管理
約6.7万t-CO2
日、1kg CO2削減」 応援
排出量 、約2万t-CO2
備
設
。
オフィスの電気使用
、国
、CO 2削減 取 組
使
把握 、機器
オフィスの電気、車両燃料の使用によるCO2排出量
物流における取り組み
輸送
、室内環境・
用状況
使用量、
CO2排出量 削減 目指
家庭
燃料、資材、廃棄物
※ BEMS:業務用
、荷主 対
、輸送
。
物
推進 義務
一層 効率化 努
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
41
環境報告
地球温暖化防止
中部電力グループのCO2削減への取り組み
中部電力
、電力
場面 、
地球温暖化対策 推進
。
資源・輸送
船舶の大型化などによる省エネルギー
オーストラリア炭鉱跡地での植林研究
つくる
おくる
発電所
送配電設備
原子力発電の推進
送配電損失率の低減
火力発電所の熱効率向上
高電圧化
風力発電・小水力発電・
低損失型機器の採用
バイオマス発電などの推進
SF6ガス回収率の向上
風力発電事業
再生可能エネルギーからの
余剰電力購入
中部電力
中部電力グループ
オフィスにおける省エネルギー・省資源
研究開発
バイオマス発電技術
高効率電気機器
電気自動車などの研究開発
事業場
オフィスにおける省エネルギー・省資源
BEMS導入など
中部電力グループ
従業員の家庭での
省エネルギー・省資源の取り組み
42
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
環境報告
つかう
タイ籾殻発電事業
お客さま
工場・オフィス
ソリューション提案
高効率電気利用機器の
普及支援
熱供給事業
ESCO事業
世界
オーストラリア植林事業
家庭
エコキュートの普及
環境家計簿の普及
1人、1日、1kg CO2削減活動
への協力
省エネルギー住宅の普及
パーム椰子房バイオマス発電事業
地域
中部グリーン電力基金
出前教室などの啓発活動
省エネルギーセンター
などとの協働
海外コンサルティング事業
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
43
環境報告
環境保全
循環型社会
実現
目指 、事業活動
目指
、発電所
廃棄物
伴
排出
産業廃棄物
、
。
環境保全
生物多様性保全
向
取 組
展開
。
削減
ゼロエミッションへの挑戦
産業廃棄物・社外埋立量の推移
万t
150
産業廃棄物発生量
2004年度
中部電力
目標 掲
100
、請負会社排出分
含
廃棄物
社外埋立処分量
発生抑制(Reduce)、再使用(Reuse)、再生利用
( Recycle ) 3R
基本
50
取 組
0
展開
。
2007年度
2000
産業廃棄物発生量 149.7万t
。社外埋立処分量 前年度
増加 、1.4 万 t
1%未満 維持
01
02
03
04
05
06
07年度
※01、02年度に碧南火力発電所4、5号機が営業運転を開始した
ことにより、石炭灰などの産業廃棄物発生量が増加しました。
0.3万t
、社外埋立処分率
棄物
有効活用
。引 続 社外埋立廃
向
検討 進 、
取 組
展開
。
産業廃棄物処理・リサイクルの流れ(中部電力)
Recycle
Reuse
●石炭灰(自社建設資材)
●金属くず
(再生電線) など
●ケーブルドラム
●梱包材
●保温材
●計器類 など
IN
資材
燃料
OUT
発生廃棄物量
149.7万t
●石炭灰(セメント原料、土地造成材など)
●石こう
(セメント原料、石こうボードなど)
●コンクリートくず
(道路路盤材)
●アスファルトくず
(再生アスファルト)
●金属くず
(金属) など
リサイクル量142.0万t
Reduce
●機器の長寿命化
●工法改善 など
自社埋立処分量3.8万t
社外埋立処分量1.4万t
●汚泥の一部
●建設廃材の一部
●廃プラスチックの一部 など
産業廃棄物、副生物の発生量およびリサイクル量(2007年度、万t)
リサイクル量
96.7
96.7
0
0
0.4
0.4
0
0.0
石こう
27.2
27.2
0
0
汚泥(固化した物を含む)
12.0
7.2
3.8
0.3
廃プラスチック類
0.3
0.1
0
0.2
金属くず
2.3
2.3
0
0.0
ガラス・陶磁器くず
0.2
0.0
0
0.2
建設廃材
7.7
7.2
0
0.5
石炭灰
重原油灰
その他※1
合計
※1:廃油、廃アルカリなど
※2:埋立用材として利用
44
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
自社埋立処分量※2
発生量
社外埋立処分量
2.9
0.9
0
0.2
149.7
142.0
3.8
1.4
環境報告
処理会社
石炭灰の有効利用
出
碧南火力発電所
発生
、環境改善 貢献
「
」 製造販売
物質
力
有 、
利用
吸着
能
水質浄化設備
設置
。
方法
用
、国土交通省
化
。
化
、食品残渣
泥・動植物性残渣
人工
式(臭気・汚水 外
) 日本最大級
施設
石炭灰 原料
材料
、
一般廃棄物 汚
産業廃棄物
混合
堆肥
。
水質浄化
新技術情報提供
(NETIS) 登録
。
プレス機で汚泥を脱水処理する設備
放射性廃棄物の管理
原子力発電所
射線 出
シーキュラスを使用した自治体射撃場の鉛含有排水浄化設備
廃棄物
、放
「放射性廃棄物」
子力発電所
射性物質
廃棄物削減の取り組み
発生
放射性廃棄物
種類
濃度
。浜岡原
、含
放
応
方法
、生活環境 影響 及
廃棄物
配電用金物
開始
再利用率
。
腕金
等
、2002年度
発生量 削減
向上 関
研究
結果、従来、鉄
再
廃棄
、従来品 同
強度性能、耐食性性能 保持
、約
4 割程度 再利用 可能
度
一部
社 拡大
支店
再利用 進
全
気体
液体廃棄物
、安全 確認
海
放出
自然放射線
排水設備
排出
汚
泥(有機性) 、年間約350∼400t発生 、
産業廃棄物処理会社
処分
化)
。
焼却後、残渣 埋立
汚泥
取 組
約 50 分
1 以下( 0.05
管理
出
影響
。
※
固体廃棄物貯蔵庫 2007年度末
発電所内
安全
缶相当) 低
放射
。
、1992
保管
青森県六 所村
低
:放射線
人体
影響 示 単
位
放射性廃棄
(日本原燃
(株)
) 21,853本 搬
物埋設
碧南火力発電所
、放水口
伴 周辺
/年)
年度
リサイクルの取り組み
大気
。
※
性廃棄物
一部 放射能 測定
、排気筒
時点 36,038本(
。
処分
。
。2004 年
試行 、2007年度
処理
。
同
、放射
性物質 閉
対策 施 、地下 埋
設(覆土4m以上)
。
、堆肥化(
開始
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
45
環境報告
環境保全
発電所
環境保全対策
推進
関係自治体
環境保全協定
基
気汚染 水質汚濁、騒音・振動
実施
、
、
大
防止対策
発電所
対策 効果 監視・観測
、周辺環境 配慮
周辺環境
排水対策
。発電所
問題
確認
水
影響 抑
。
式
採用
。
万一
窒素酸化物対策
排水対策
措置
温排水対策
温排水
環
境
保
全
対
策
、温排水
、
事態
備
、船舶周辺
敷設、油捕集材
ばいじん対策
水質汚濁
。
、深層取水方式、表層放水方
漏油対策
硫黄酸化物対策
大気汚染
、総合排水処理装置
浄化後排水
、
調査 実施 、環境
影響
使用
常備
。
騒音防止対策
騒音・振動
振動防止対策
再資源化対策
産業廃棄物
騒音・振動対策
処理対策
悪臭防止対策
景観保全対策
その他
建物・機器
発電所建設中対策
保安対策
適正配置、低騒音・低振動機器
採用、消音装置・防音壁
漏油対策
設置
対策 進
。
大気汚染対策
環境に関する法令などの遵守
、燃焼時 SOx( 硫黄酸化物)
火力発電所
使用、排煙脱硫・脱硝装置
(窒素酸化物)発生量
用
対策
設置、燃焼時 NOx
低減
行
採
。
水準 達
、
排出 極力抑制
装置
。
1件
設
日常生活
2.6
1.5
1
0.2 0.2 0.06 0.09
0
アメリカ イギリス
ドイツ
フランス
日本
中部電力
出典:
「図表で語るエネルギーの基礎」
(電気事業連合会)
より作成
中部電力:2007年度、
日本:2006年度、その他は2002年
46
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
年間約2.4
(世界平
。原子力発電所周辺
受
住
皆
放射線量
、法令
以下 定
浜岡原子力発電所
液体廃棄物
含
「自然放射線」 量
年間1
0.70.6
土壌・食物
受
原子力発電所
NOx排出量
放射線 放射
。宇宙線
放射性物質
均)
2.0 2.0
1.7
。
、
性物質
、1人当
SOx排出量
2
、再発防止策 講
超過
浜岡原子力発電所周辺の放射線管理
火力発電所SOx、NOx排出量の主要国との比較
g/kWh
4
3.7
3
、公害防止協定値
。
、高性能集
置
事例
法令・条例 違反
、発電
SOx 、NOx 排出量 世界 最
電力量当
優
2007年度 、環境 関
LNG 利用拡大、低硫黄燃料油
発生
量
、年間0.001
。
放出
評価
放射性気体、
2007 年度 実績
未満
。
環境報告
化学物質
管理
( JESCO )
PRTR対象物質の管理
委託
処理 進
「特定化学物質
環境
排出量
把握等及
法律」
( PRTR 法)
管理
改善
促進 関
基
、指定化学物質(PRTR対象物質) 排出
量・移動量
把握
基
社内管理手引
、厳正 管理
方法改善、代替物質・技術
対象物質
。
導入
排出量削減 取 組
※化学物質取扱量
、環境経営
覧
含
同様
混入
、
判明
検討
。
。
、
含有量
対象
少
排出量削減 向
塗布回数
取 組
使用状況
含有
吹
断熱材、耐火材
、石綿
取 組 状況 公表
設備
付
除去
建物 使用
対策
含有
保温材、
計画的
材
一部
、一部
柱上変圧器
誤混入
低濃
度PCB絶縁油 無害化処理 実施
約1.6万k
)
確認 、
出荷
、低濃度PCB含有柱上変圧器
圧器
容器・部材
「変
」 無害化処理 行
HP
絶縁油 PCB 使用
濃度PCB機器)
。今後 、国
関係法令
踏
適正 対応
、石綿
。
>中部電力の取り組み>環境への取り組み
>主な石綿使用状況等について
土壌汚染対策
有害物質
変圧器
(高
、
日本環境安全事業
(株)
汚染
、汚染土壌周辺
、人
。中部電力
。
当初
問題 関
順
。
、2008年5月 運転開始
処理
動向
飛散性
絶縁油 処理 、処理後
油 PCB処理基準値以下
油
(燃料油
。
石綿対策
使用
修繕工事
次非石綿製品 取 替
」
発電
通常使用時
、定期検査
「絶縁油
実施
製品
、成形品
PCB(ポリ塩化ビフェニル)処理
、防音材、
一部
。石綿
進
。
2005年2月
調査・把
。
、設備
塗料
、石綿
握 努 、
適宜石綿 関
塗料
継続
見直
変圧器リサイクルセンターでの作業
機器
、適正 管理
石綿
塗装
見直
微
石綿の使用状況
削減
、
判
変圧器
混入
。
今後
明
国
、新
中部電力
排出量
使用
報告
PRTR
塗料 含有
物質
本電機工業会
量 PCB
排出量削減の取り組み
大気
、2002年 (社)日
、運用
。
集
。
直接摂取
地下水 飲用
健康 影響 及
、土壌汚染
、土壌汚染対策 関連
適正 対応
土壌
恐
防止 務
法・条例
遵守 、
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
47
環境報告
環境保全
自然
共生 配慮
活動
展開
生物多様性の保全
植樹活動
中部電力 山林 発電所敷地内
緑地
約2,300ha所有
。
火力・原子力発電所
、
自然 近
成 目指
公園
緑化 行
植生 調和
、鳥類
好
生息環境
森林
保全 努
陸
緑地
高10∼15m
郷土
生息地
機能 果
、本発電所
森
歳月 経
野鳥
樹
類
飛来
低茎草本地
行
植樹 行
。
送電線
、専門家
実施
上越火力
、環境
影響
関
方々
指導
受
配慮
設計、工事
。
一
伴
景観への配慮
淡水魚
生息
循環
水路 池 設
配慮
新名古屋火力発電所 8 号系列
港
保全
「
、
採用
、
、7 号系列 同
「交響曲第 40 番」 図案化
名古屋港
玄関口 相応
整備 、一般
開放
本館外壁
込
、
生物生息環境
」
方々
造
、水生昆虫
類
、
」 開催 、一般公
建設
評価
渡来地
野鳥池
)
希少猛禽類 白鳥
、敷地
碧南火力発電所の循環水路
(池)
線
。
・
。
植樹30万本達成 記念 、愛・
上越火力発電所
動植物
矢作川河口域 接
角
緑化
、多
、
希少猛禽類などへの配慮
苗
、15年以上
植樹 行
「記念植樹 in
募 130名
。
碧南火力発電所における緑化対策
発電所
、学校
地球博記念公園(愛称:
取 入
1∼3 号機建設時 在来種
支援
公共施設 苗木
2007年11月
樹種 選定
食 餌植物
地域
2007年度末 累計 約33.5万本
形
。緑化
、地域
生動物
緑豊
景観 配慮
。
。
Voice on Site
飛来する野鳥のために
野鳥池 、野鳥
中電不動産(株)
整 行
。
3∼5月
8∼10月
、
飛来誘致
、水深 浅
、11∼3月
飛来 狙
火力支社
施設管理
碧南
斎藤 隆夫
48
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
整 行
駐在
、年間4回
飛来 合
、
。
水深 深
野鳥 、飛来
・
、季節
水位調
類
、
調
工夫
環境報告
環境管理
企業
環境経営
実践
、環境管理
環境
導入
調達
推進
中部電力
取 組
環境教育
環境管理体制
、今後、
行
確実
推進
重要
。
充実、
整備
環境経営
環境管理
向上
努
。
目指
。
環境
環境
環境マネジメントシステムの
社内認証制度
構築 、
環境負荷
低減
法令 遵守 、環境
影響
限 少
努
。
環境
全社展開
、1999 年度
環境マネジメントシステムの構築
会社
(株)
関 同
中部電力
中部
審査 行
導入 、
審査登録機
。
1998 年 1 月 「環境管理規程」
制定 、事業場
社内認証制度
環境
構築 進
。
ISO14001 準拠
構築
事業場
(株)
テクノ中部
社内認証
審査の実施
環境
認定
。
ISO14001認証取得事業場(2007年度末)
発電所・営業所など
環境マネジメントシステムの
構築
知多・知多第二火力発電所
浜岡原子力発電所
本店
報告
支店長など
結果、2007年度末
社内認証制度
図
審査
工務技術センター
技術開発本部
静岡支店
(14事業場)
支店
長野支店
(17事業場)
岡崎支店
(13事業場)
TOPICS
環境保全活動の見える化に向けた取り組み
業活動
伴
献活動
効果 定量化
発生
2007年度
環境負荷
、L C A 日 本
「 LIME2 活用検討
中部電力(株)
。
成果 、
環境経営
効果
見
、事業活動
化 関
研究
通
行
行 環境保全
、
日
本版被害算定型影響評価手法( LIME ) 活用 、事
。
、本研究
本福祉大学
。
主催
、
開催
加藤 安紀
2003 年度
環境貢
」 参加 、手法
進
環境部
削減
手法 開発
研究
第3回
国際会議
発表
、東京大学
稲葉教授、日
坂上准教授
指導
進
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
49
環境報告
環境管理
調達
2003 年度 「中部電力
、中部電力
企業
一体
組
推進
調達」 導入
関
、2007 年度
事業活動 関連
循環型社会構築 向
一層CSR 配慮
取
電力量計
、2006年度
。
改善提案(
提案) 募集
3 件(富士電機
部品
使用
無害 三価
調達 進
変更
六価
) 提案
。
。
Look!
(株)
:
P60
サプライチェーンでの取り組み状況
事務消耗品のグリーン調達
中部電力
2007 年度
※:ISO14001 取得
21 導入
事務消耗品
96%
調達率
。今後、
意識向上
従業員
図 、事務消耗品
100% 目指
割以上 占
調達率
環境
用
少
。
性、有
2007年度
調達額
評価項目 着目 、繰 返 使
脱着式保温材、有害化学物質
含有量
塗料
。
購入 進
、2005年度
、取引先
向上 図
未構築
8%
、
電力用資機材
性、省資源性、
害物質使用
取 組
構築済
92%
、環境配慮
電力用資機材のグリーン調達の事例
項目
内容
保温材
取り外し・再取り付けが容易な脱着式保温材
(廃棄物の削減)
用途:火力発電所の配管・弁などの保温材
塗料
有害化学物質の含有量が少ない塗料
(有害化学物質の削減)
用途:鋼構造物・建物などの塗料
ヘリコプターによる
鉄塔撤去工法
鉄塔撤去工事において、
山地の作業スペースを縮小し、
樹木の伐採量を削減
できる
「ヘリコプターによる鉄塔撤去工法」
を採用
(リサイクルなどへの配慮)
資材
工法
50
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
9
、取引先
全体
。
資材調達に占める
環境マネジメントシステム構築会社からの調達割合
、
総合的 環境負荷 低減 努
省
。今後
啓発活動 進 、
。
協力関係
、調達額
取引先 、既 環境
構築 ※
環境
電力用資機材のグリーン調達
取引先
資材調達
環境報告
環境教育
従業員 対
環境教育 日常業務 通
行
、環境教育
基本
入社員
育
制度、新
環境教育、e
実施
環境教
。
、各部門
専門的 環境教育 行
環境 配慮
、
、
自発的
活動
環境教育 取
従業員
活動
促進 図
従業員 家族 対象 、ECO
会社
。
、中部電力
組
環境教育教育体系
中電グループECOポイント活動
取 組
。
環境活動 対 、
参加
、優秀 個人
事業場 称揚
中部電力環境部
、各事業場
境教育
対
講習会
講習会
事業場
従業員
対
2,498名
関
協働
得
社会貢献事業
行
、環境省中部環境
協働 、子
、延
活用
「環境学習実験
環境
東海 協働
援
地
環境情報 毎月発信
」1,100
、NPO 法人
個
。
活用 、従業員向
球温暖化問題
NPO
。2007 年度
教育
導入
経験 、
、
組
、環境保全 取
知識
環境
知識 業務 活用
環
開催 、各
習得
。1998 年度
行
選任
従業員
。
活動実績 、半期毎 集約
環境教育トレーナー制度
、
付与
、2008年3月末、4,400名 超
。
活動
愛知県
里
EXPO
「
支
還
元啓発・植樹緑化事業」
(瀬戸市、長久手町)
苗木
寄贈 行
。
。
イントラネットを利用した環境情報の提供
長久手町での植樹・緑化事業
eラーニングによる環境教育
2002年度
活用
度
全従業員 対象 e
。2007年
環境教育 実施
受講率 86%
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
51
環境報告
環境管理
会社
取 組
中部電力
、
「総合
企業
」
中部電力グループ環境対策会議
事業 展開
、
事業」 「IT事業」
「環境・暮
組
。
「中部電力
力
全
事業活動
環境宣言」
」 制定 、
環境経営
進
、
、
「 中部電
環境活動
一体
2007年度 、6月 12月 開催 、
取
取 組
推
目標
設定
標
制定、広域的
PCB 処理 行
環境安全事業(株)
( JESCO )豊田事業所
目
日本
見学
。
(2007年度末現在、中部電力
行
含 34社参加)
。
グループの環境目標
環境負荷低減
取 組
推進
向
、
日本環境安全事業
(株)
の見学
。
項目
2007年度グループ実績(中部電力含む)
目標
EMS構築率
2008年度:100%
100%を達成
環境教育実施率
2008年度:100%
100%を達成
導入社2008年度:100%
導入社:100%
調達率2010年度:100%
調達率:82%
電気使用量(オフィス)
2010年度:3%削減(2005年度比)
21,699万kWh(目標比0.9%増)
車両燃料使用量
2010年度:3%削減(2005年度比)
9,698k (目標比2.4%増)
水使用量
2010年度:3%削減(2005年度比)
3
134.3万m(目標比
2.8%増)
グリーン調達率
(事務消耗品)
[発電部門]
2008∼12年度:原単位20%削減(1990年度比)
0.470kg-CO2/kWh(目標比1.4%増)
[生産部門]2010年度:原単位5%削減(2005年度比)
455kg-CO2/百万円(目標比26%減)
2013年度:ゼロエミッションに向けた取り組みの推進
(社外埋立処分量を産業廃棄物・副成物発生量の1%未満とす
る)
廃棄物発生量:151.8万t
最終処分量:1.9万t
最終処分率:1.3%
CO2排出原単位
廃棄物発生量
廃棄物最終処分量
※
52
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
環境負荷
、環境経営
集
覧
。
環境報告
中部精機(株)
グループ会社の取り組み
中部精機 電力量計
(株)
テクノ中部
事業 行
(株)
NGK水環境
菱UFJ
、
大成建設
(株)
、
三
(株)
、
中部鋼鈑
(株)
(株) 通
田原市 PFI事業※
。
電力量計
建設
、
理 使用
移行
田原
使用
含
共同出資
設立
製造、販売、修理
。
鉛 排除 、部品
六価
取 組
無害
処
三価
実施
※PFI事業:公共施設
。
建設、維持管理、運営
「炭生館」 事業 参画
「炭生館」 、
、
。
処理・炭化物販売事業 実施
中部
培
管理、測定分析業務 担当
環境
、電力量計
98%
関
高度
、資源
削減 貢献
修理技術
基
民間
活用
有効利用、廃棄物
資金、
行 事業
。
。
電力量計のリユース
田原リサイクルセンター「炭生館」
(株)
シーテック
三重県津市
(株)
シーエナジー
伊賀市
、2009、2010年度
設備全般
ESCO事業
土地 有効活用 、青山高原
2007年度
森:仮称)」
、
「企業 森
再生
ウインドパーク美里(近隣にウインドパーク笠取を建設予定)
提供 、省
CO2削減
環境対策
。
、3件
ESCO事業 公募(静岡
県立大学、愛知県体育館、
。
、
設計・施工、資金調達、効果検
証、維持管理
、建設工
笠取」 建設
発生
企業」
対策
無立木地 森林
(
風
。
「
事
運転開始 目指
「総合
笠取」
(3.8万kW) 建
力発電所「
設
布引山地一帯
、最優秀提案事業者 選定
上越)
。
静岡県立大学
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
53
環境報告
環境
連携
積極的
情報公開
中部電力
取 組
、地球環境問題
連携
双方向
必要
強化
理解
、信頼
解決
、地域
、地域
環境
関
、
連携
皆
国境
推進
国際交流
努
。
越
世界各国
、
海外技術協力
積極的
携
。
環境
美里
ホームページを活用した
コミュニケーション
関
学
活用
情報発信、双方向
動 行
環境
活
。
エコランド
生活情報サイト。e-生活情報センター「デザインの間」
と連携し、
「食」
「住まい」
Heart Bridge (2008年11月オープン)
「健康」
「エコライフ」などをテーマに生活情報を提供
法人お客さま向けエネルギーソリューション総合サイト。
最新情報や豊富な事例でエネルギー利用の改善策を
提案
Bi
zEne
(ビジエネ)
、意見交換 行
見
。
モリコロパークツアー
2007年6月 環境月間 、愛・地球博記念公園
(愛称:
子どもたちを対象に、楽しく遊びながら環境問題を学ぶ
風力発電設備
)
崎幹人
、
案内人
鉄
「鉄
」 開催
行
。参加
約
60名 小学生 親子 、公園内 小径 散策
、森 生息
実
集
大切
楽
木
虫
観察、葉
行
学
木
、
自然
。
バックヤードツアー
中部電力
環境
取 組
、
覧
解
視点
発電施設
理
機会
見学
実施
。
今回 、
「中部電力
取 組
深
」
再生可能
、
( 株)
モリコロパークツアー
環境エネルギー塾
21世紀 担 若者 環境
交換 行
学生 皆
考
バックヤードツアー
54
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
「環境
幅広
意見
。2007年度 、
愛知県内 大
、
環境
一緒
塾」 開催
。
環境報告
地域
連携
地球環境保全
対応
業、NPO法人、地域
皆
重要
、行政、大学、他企
。 互
連携活動 推進
協力
環境教室
、
小学生31名 対象 、2007年10月
実施
。
験 加
。火力発電所見学 自然体
(株) NPO
、
、環境 配慮
森への招待状
自然
岐阜県郡上市大和町内 谷 1,100万m2
大 森(内 谷山林) 保有
森
活用
市民参加型
活動
、
「森
森林活動
参加
。
提供 、環境保全 実践
育
取 組
。
」 育成
組
、森
切
通
学 、
自然 生命
大切 思 心 育
対象
、自然
畏敬
仕組
「記念日植樹券」
2007年8月 、中部電力名古屋支店
代向
環境
遊
「
大
Look!
、抽選
あそ・まなメッセ2007
楽
次世
学
2007」 開催
・
。名古屋市科学館、名古屋市環境学習
念 感性、
。
客
一環
。
取
、次世代 担 子
物 料理 通
学
輪」活動
方
。森林
「
「
5,000名
人材 広 社会
目的
大切
協力
記念日植樹券プレゼント
招待状」 名付
機会 広 一般
買
方々
。
広
、
「森 守 活動」 「森
活動」
3回
「
P8
」、中部
運動市民
力 得
、
会
協
工作教室
環境
実施 、5,000名
超
親子
客
。
リサイクル工作教室
企業と市民を結ぶマッチングモデル事業
森とふれあう活動
持続可能
環境NPOなどとの協働事業
協働
2001年
。
、1999 年
運動市民
小学生対象
記念日植樹券
形成
、三重県
環境省中部環境
携
NPO 法人「中部
地域社会
会」
環境教室、
行
取 組
連
進
「企業 市民 結
事業」 協力 、2008年3月
中部電力川越火力発電所
環境 取 組
、三重県内
NPO 方々 意見交換 実施
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
55
環境報告
環境
連携
環境パートナーシップ・CLUB
三重大学との連携
2000 年 2 月、中部電力
中部電力
含
地元企業 14 社
・CLUB」
環境啓発団体「環境
(2007年度末、306社 参加) 設立
2006、2007年度
、中部電力
。
川口会長
啓発 行政、学識者、市民
、各種
包括協定 締結 、電気事業、地域振興 関
研究活動
地域
動 実施
協働事業 推
活動 積極的 参画・協力
。
、
活
小中学校
環境教育
方
発展 向
・環境教育 関
次世代層 対象
取 組
持続的
。
2007年度
会長職 務 、会員企業
進
2005年度 三重大学 産学連携
・
開発、地域
大学生
対象
開発 実施
、
環境活動
人材育成
。
先進省エネルギー施設
(新日本製鐵
(株)名古屋製鐵所)
の視察
人材育成プログラム開発における浜岡原子力発電所の視察
世界
連携
火力発電所
環境対策
経験 技術
通
積
重
活用
、各国
環境
向上
。
協力
Look!
P39
、世界各国
可能
発展 向
代表的
企業団体「持続可能
企業 連携 、持続
活動
発展
展開
世界経
済人会議」
(WBCSD) 加入
。
研修生受入・専門家派遣の実績
国際交流の推進
研修生受入件数
2007年度
途上国 対象
派遣
通
研修生
、環境保全
向上、原子力発電
推進
56
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
。
安全確保
受
入
社員
効率
国際交流
※( )内は人数
17
(113)
専門家派遣件数
8
(8)
環境報告
中部電力環境懇談会
CSR 取 組
環境分野 含
、社外
意見
、
場
設置
中
見直
「中部電力環境懇話
会」 閉会 、2008年2月
般
強化
新
環境問題 精通
環境施策全
有識者
立地本部長 助言、提言
第2回中部電力環境懇談会
2008 年 5月
結果
、 意見
。
委員からの主なご意見
。
●
CO2削減施策 進
第1回中部電力環境懇談会
取 組
、
中部電力
全体像 各施策
一目
力
第 1 回環境懇談会
地球温暖化防止
意見
、中部電
握
。
温暖化対策
図 各対策
本書 掲載
●
効果
意識啓発
見
化(見
NPO
●
化) 重要
。
地域
水力発電 実施
協力
再生可能
●
課題解決
、
検討
。
重要
、今後、施策
有効性
、
全面的 見直
方
意見
踏
HP
●
行
。
制作
、幅広
全面見直
▶本書
、企画・制作
。
火力発電所
古
効果 高
。
大学、
NPO
育活動 実施
連携
環境教
。今後 積極的 実施
Look!
P55∼56
山本 一良(座長)
名古屋大学大学院工学研究科教授
北田 敏廣
豊橋技術科学大学
朴 恵淑
三重大学人文学部教授
國村 恵子
名古屋市水辺研究会代表
小林 敬幸
名古屋大学
岸田 眞代
NPO法人
杉山 範子
気象予報士 名古屋大学大学院環境学研究科助教
林 進
岐阜大学名誉教授
工学系教授
科学研究所准教授
・
代表理事
水力発電所
PR
紹介
行
中部電力環境懇談会委員
、
、社外
運転 続
教育 、
自治体、
連携
▶中部電力
活用
>中部電力の取り組み>環境への取り組み
>エコレポート
最新鋭
環境・
。
。
2008年版
方々 協働
温暖化
広 知
、
中心
小中学生
。
良
社内
踏
積極的 推進
大学、NPO
協調
、
中部電力 取 組
▶
●
活用
、 客
社内検討 進
●
、
面
思 。
▶地球温暖化防止
取 組
面
電力制度
。
技術面、
対策 一
導入 関
諸課題
諸課題
。
P34∼43
利点
▶再生可能
際
、
Look!
説明
。
全体像 把
太陽光・風力発電
、
。
CO2削減効果
、出力変動
省
客
工夫 必要
▶中部電力
取 組
委員からの主なご意見
●
取 組
「中部電力環
境懇談会」 設置
2008 年 2月
、中部電
2007 年度 環境保全
力
環境・
第 2 回環境懇談会
。
Look!
P35
中部電力グループ
CSR報告書2008
環境報告
57
社会報告
客
社会報告
客
意見
多様
対応
質
要望
真摯
高
受
止
届
満足度( CS:Customer Satisfaction ) 向上
客
、
交
お客さま満足のために
努
。
意見交換
実施 、CS 推進 関
実効性
高
取 組
展開
。
方針と体制
「お客さまの声」を活用する仕組み
中部電力
、 客
客
信頼 獲得
満足
販売部門
目指 、
設
、
CS向上
強化
。
統一
取 組
お客さま対応システム
中部電力
組
「
CSスローガン
「心 込
(対応
好感度向上)」
、本・支店 「CS推進事務局」
設置 、直接 客
接
営業所
体制 構築
。
CS
所長自
、営業所
、営業所内
的 活動 推進
「
、
、自社
、総合的
具
声」 登録
業務
応対 対
5,000
、
改善 結
調査 実施
印象
。
、 客
2008年度 、
営業所支援
応対した
従業員
一定
集約・分類
お客さま対応
システム
(全従業員で共有)
、
向上 向
お客さまの
ご意見・ご要望など
●お電話
●ご来店、訪問時
●インターネット
業務の改善や
新サービスの検討
(各部門)
、
満足
お客さま
電話応対
課題
登録
明
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
社会報告
お客さまへ
よりご満足
いただける
サービスの提供
醸
意見
58
担当部門
。2007年度
開発
実施
評価
務局
会議体
「 客
自律
・
、研修
客観的評価
客
、登録
。
対 、
、社外機関 行
結果
。
お客さま対応システム
目的
参加
、日々
声」 、定期的 本店 集約・分類
。
従業員
成・向上
窓口 電話
共有
検討 行
件 超
」
改善 活
客
体的
仕
意見・ 要望 受付者
取り組み概要
対応
。営業所
、部門横断
活動 支
、
自身 任命
CS
声」 活用
登録 、全従業員
業務
援
客
寄
施策反映)
」
CS推進
客
内 構築
「正確 (的確 業務処理)」
「早 (
、
「
お客さま満足度の調査
実施
継続
CS推進事
中部電力
、営業所
名
客
営業
住
対象 、中部電力
約1,000
印象、電気料
社会報告
金
電化 関
意見・要望
。2007 年
会社 望
実施
調査
「電気料金
「事故 災害
75%、
聞
引
下
地球環境問題
詳細 分析 、今後
専門機関
開催
」
入
企業
。
声 寄
蓋
糊付
昨今、 客
方
最新電化
来場
利用 役立
、
情報 発信
営業所
、
合
部」
専門
応
、会員情報
「中電
、料金
報
倶楽
試算、雷情報通知
配信
改善
跡
客
法人
。
封筒 開封
機会
行 展示会「ENE−WAY」
一方、高圧500kW未満
協力 得
「お客さまの声」を活かした
改善事例
「検針票
紹介
。毎年多
問
封筒
情報発信
。
活動 活
検針票(請求書付)用
向
事例
展示
。 結果 社外
客
、
」
積極的
」 34%
、法人
、電力
早期復旧」 47%
、
「CO2削減
取 組
、 客
役 立 各種情
提供
。
、確実 封
部分
拡大
。
個人情報
受
取 扱
、少
事例
個人情報保護の取り組み
方 敏感
不安
改善 図
、
解消
。
客
情報
多
取 扱 中部電力
糊付 部分 小
端
、
剥
見
、
法律」 施行 受
糊付 部分 拡大
策定
個人情報
、
「個人情報保護 関
、個人情報保護基本方針
、
取 組
行
。
管理体制の確立と従業員教育
社長 指名
各部門
、電気 使用量
各種
知
(検針票)
、
声
図
基
支店・事業場
設置 、各職場
、
客
「個人情報保護管理者」
、改善
情報管理責任者
利用
、専門
客
向
営業担当窓口(
)
効率利用
行 技術
) 各地域
応
。
個人情報
合
配置 、 客
提案活動
、個人情報
浸透
実
図
、社内
発生
漏
事象
整備
情報共
適正管理 努
。
個人情報の漏えい事故と再発防止
関
要員(
、積極的
有
社内
適正管理
会社
内外
契約
、
」 常時携帯
施 、個人情報
。
配置
。
教育
「情報管理
高圧 500kW 以上
推進部署
全社的 管理体制 確立
。
法人のお客さまに対して
情報管理
、
紛失・盗難
、直
客
事例 発生
謝罪・事情説明 行
、社内 具体的 発生状況 含
実施
知 行
、徹底
場
再発防止 努
周
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
社会報告
59
社会報告
株主・投資家 / 取引先
株主・投資家
市場環境
「強
変化
企業
的確
」
十分
、適時適切
高
透明性
主・投 資 家
柔軟
対応
実績
経営・財務情報
市場
開示
皆
、株
受 付
投資家
必要
対
適時・
活動。
上
開示
経営・財
、株主・投資家
電子
問
合
。
情報開示
IR活動※によるコミュニケーションの推進
金融商品取引法
関係法令
、上場
金融商品取引所(証券取引所) 定
、投資判断
企業情報
公平 提供
。
信頼
。
※ I R 活 動( I n v e s t o r
:企業 株主・
Relations )
開催
務情報
確保
皆
、
中部電力
、年二回
、経営層
皆
決算説明会 開催
直接国内外
株主・投資家
開示規則 沿
情報開示 行
投資家
対
皆
個別 訪問 、双方向
活動
展開
。
理解 深
設見学会
、発電所
、個人投資家向
発信 行
施
会社説明会
HP
、株主・
、
IR
、事業活動
適時
通
積極的 情報
。
>企業情報>IR情報
中部電力 IR情報
、
「
」 詳
紹介
。
取引先
取引先
皆
公正
誠実 取引 通
醸成 努
、
確
、協同
取引先の皆さまとともに
信頼関係
資材調達
中部電力
。
目指 大切
CSR 展開 取 組
協同
先
調達基本方針
、
中部電力
全
、
確保、環境負荷
徹底、安
軽減
「調達基本方針」 定
、CSR 配慮
、
調達活動 展開
方針
徹底
環境負荷
HP
60
中部電力グループ
CSR報告書2008
社会報告
軽減
>企業情報>資材調達情報
社会的責任
。
果
CSR 実践
皆
取 組
2008 年 4 月
、
、取引
願
状況
、
。
、前年
引
続 「取引会社
説明会」 開催 、経営計画 資材発注
説明 行
公平・公正 調達
、相互発展
考
企業
350名 皆
・ ・
皆
定期的 確認
。
調達基本方針
安全確保
基
、取引先
。説明会
、約190社
参加
、本店資材部内
。
資材取引全般
相談窓口 設置 、取引先
充実 図
概要
皆
。
関
社会報告
地域・社会
中部電力
皆
会社
期待
応
皆
大切
、地域社会
取 組
社会
、地域
行
一員
地域
持続的
、
発展
、
。
貢献
地域
基本方針
方々
利用
。
新名古屋火力発電所
2007年度 、
「中部電力
本方針」 定 、基本的
地域
社会貢献基
活動 推進
。
合
企業
、地域・社会
積極的
貢献 行
任 果
、次
持続的発展
、
手伝
❷企業
、
四季 花々 楽
、
南
発的活動 尊重 、積極的 支援
持続的 改善 努
、
里山
。
>各種サービス・ソリューション>家庭向けサービス・ソ
リューション>貸ホール・施設
●ブルーボネット
、従業員
広 一般
。
●東桜会館
。
内容
」
計画
責
地域・社
社会貢献
❸社会貢献活動
基調
体験 園芸福祉(詳細 次頁) 体験
HP
❶対話 協働 大切
活動
予定
総
、良 企業市民
、
「名
。
、2008年10月
。
会
開放
「体験型
、中部地域 基盤
利用 、
」
約20 庭
基本的 考 方
1.
中部電力
一部
。
中部電力グループ社会貢献基本方針
基
庭園
(同市港区)
、中部電力
活
親
緑地
古屋港
考 方 重点分野
各社 共有
方針
貢献
Web
自
http://www.wfg-bluebonnet.com/
。
知
ボランティア組織
「豆電球クラブ」の活動
、
。
重点分野
2.
●地域
安全・安心
●環境
保全
確保
中部電力
一環
、
1991年 全従業員 対象
●次世代教育
●文化・
、社 会 貢 献 活 動
「豆電球
報提供
活動
参加
呼
成以来、災害被災地
力
動
輪 広
活動
行
支援活動
事業場周辺 公共施設
会社 含
会社施設の地域への開放
組織
」 結成 、
多
清掃活動
情
。結
中部電
、
従業員参加者 得 、活
。
「東桜会館」
(名古屋市東区) 、中部電力創
立50周年 記念
、体育館
建設
施設
、一般
、会議室、
開放
、
中部電力グループ
CSR報告書2008
社会報告
61
社会報告
地域・社会
社会
貢献−地域
安全・安心
最近、日常生活
安全確保
課題
地域
重要
。中部電力
備 技術、人材 活
全
確保
、設
、地域社会
向上 、
安心
貢献
暮
物
年寄 宅
電気配線診断
文化財 指定
実施
建築
。
安
園芸福祉活動
届
。
情報提供サービス
幼稚園
小・中学校
携帯電話
絡網
対象
迅速 情報発信
「
警報発令時
連
」 提供
急
早期周知
下校
。
不審者情報
、子
中部地域300校以上
段
、保護者
安全
支
学校
活用
手
。
ブルーボネットでフラワーコンテナづくりをするNPO「花と緑と健康のまちづく
りフォーラム」の皆さん
、事件
知
不審者
情報
携帯
通
「
」 愛知県警察
園芸福祉は、花や緑による「癒し」や「リフレッ
本部 共同 提供 、5万名以上
方 犯罪被害
シュ」などの効果を活かして、健康づくりや福祉に
防止 利用
活用
、情報
、地域
皆
安心
情報提供 行
暮
中部電力が地域に開放している「名古屋港ワ
。
イルドフラワーガーデン ブルーボネット」を拠点
>各種サービス・ソリューション>家庭向けサービス・ソ
リューション>きずなネット
HP
役立てようという活動です。
とし、
デイサービスを利用される高齢者や知的障
がいのある方向けのフラワーアレンジメント講座、
電気使用の安全PR活動
中部電力
門講座や活動のコーディネーターである園芸福
年8月 「電気使用
一般
全
、
また、最近は、行政が園芸福祉の考え方や活動
使
を取り込んで地域の福祉や「まちづくり」を行う
。
62
中部電力グループ
CSR報告書2008
社会報告
動きもあり、官民が協働して取り組む中で、中部
PR活動 行
一環
祉士養成のための講座を開設し、
講義と実習を通
じて普及促進に努めています。
方 電気 安
知識 理解
深
図っています。また、NPO「花と緑と健康のまちづ
くりフォーラム」などとも連携して、園芸福祉の入
、毎
安全月間」 中心
押し花講座などを開催し、心と身体の健康増進を
電力もお手伝いしています。
活動
、一 人
お年寄り宅の配線診断を行う配電技術
サービス担当
社会報告
社会
貢献−環境保全
地球環境問題
解決
、地域
連携 推進
組
ちゅうでんエコの輪活動
2007年度参加団体(五十音順)
、持続的 取
人
考
皆
育
重要
。中部電力
環境保全 貢献
、
NPO法人
愛知淑徳大学
、地域
E-Produce、NPO
。
会、
NPO
・
、高校生 大学生 「環境
学習交流会」実行委員会、NPO法人 静岡県大学生大学院生
GENTEN 、NPO 法人
「ちゅうでんエコの輪」活動
NPO
協会、
、NPO法人 中部
運動市民
会、
名古屋大学大学院環境学研究科竹内研究室、NPO 法人
「
、NPO
輪」活動
民団体
企業
行
、市民団体 企業
連携
輪
新
協働
枠組
NPO法人
環境活動
、環境活動
年 中部電力 環境問題 取 組
市民団体、学生団体、学校
大
NPO
2007年12月、
「
参加 呼
約 1 万 1 千名
方々
団体
始
。2007年11月
」 開催
一緒
活動
環境
考
行
、
、自分
当日
環境活動 取 組
、
「
活動報告 行
活動
見交換 行
。次世代
、
、熱心
役立
、中部電力
「地球
未来
出前教室
意
表
。
」
、環境学習
後、各校代表
袋
参加 、
」 「私
三田社長 環境
「
発電所見学
今私
活動」
。
。
小学生約200名
「環境 優
続
機会 創 出
実施
事前学習 実施
輪
担 子
考
、環境学習
各団
」
(前年 続 第2回目) 開催 、
一堂 会
仲間
小学生
環境
13
会、
ちゅうでん小学生エコセッション
。
2007 年度
体
森
愛
。2006
取 組
始
家)、
NPO法人 水
(
、市民団体
加
育
市民環境
市
成果 発
児童 中部電力
直接話 合
断
具体的 意見交換 行
行
、
大切」
。
第2回エコの輪シンポジウム
小学生の参加者と環境について話し合う三田社長
中部電力グループ
CSR報告書2008
社会報告
63
社会報告
地域・社会
社会
貢献−次世代教育
地域
未来
担 子
問題
関心
教育支援活動
2008年1月
環境
持
、
展開
。
科学館」 静電気
験
「
3年生16名 、
、同大学
行
体験実験
発電機
実
。
「出前教室」の展開
小・中学校
要望
員 学校
出張 、発電
紹介
境保全
、中部電力社
仕組
「電気実験教室」
重要性 紹介
室」 開催
環
「環境・
教
。
●2007年度実績:519回・20,795名参加
理科教員を目指して小学生に電気の知識を教える愛知教育大学生
職場・施設見学の実施
(財)ちゅうでん教育振興財団
中部電力
事業内容 紹介
学校
要望
施設
全国
、小・中
目的 設立
、営業所 発電所
見学 受 入
団
。
●2007年度実績:270回・5,298名参加
、環境
体験
市中区)
「
展示施設
利用
楽
、
財団法人
支援
2007年11月
果 表彰
、多
育上
皆
教育振興 寄与
教育振興財
、小中学校教育
科学館」
( 名古屋
試
創造的
>電気を知る・学ぶ>PR展示施設のご案内
、優
「第6回
授業実践
研究・成
教育大賞」 、教
教育研究 助成 行 「第7回
。教育大賞1件
助成先
贈呈 行
5件 表彰
行
、101件
。
愛知教育大学と連携し
未来の先生を支援
国立大学法人愛知教育大学
2006年
指導力
向上
図
中部電力
利用
中部電力
、教育者 目指 大学生
、同大学
PR 施設「
業演習 単位取得対象
実施
一環
科学館」
授業演習(教員養成課程
連携
実戦的
授業
中
) 行
。
一環
授
表彰・贈呈を行う越智財団理事長
(中部電力副社長)
(写真中央左)
●(財)
ちゅうでん教育振興財団
Web
64
中部電力グループ
CSR報告書2008
社会報告
多
。
教育振興助成」 表彰・贈呈式
。
HP
通
様 取 組
、科学
学
小中学校
http://www.chuden-edu.or.jp/
社会報告
社会
貢献−文化・
中部電力
、地域
、地域
継承
、新
振興
歴史
文化活動
貢献
来 向
根
息
企業
創生
、
2007年10月∼2008年3月
芸術大学 学生
共通財産 、将
、地域
手伝
造
斬新
。
人
目 楽
、1999年度
次代 担 高校
中部電力
生
支援
目的
青少年
、名古屋
。第 9 回目
通
導 受
生
、指揮者
感性
創
招
交流会
観客
集
行
交流会 行
共演・合同
交響楽団員
直接指
、音楽活動 取 組
貴重 機会
高校
行
中部電力日進総合
高校4校
部員
。
指導
、2007
行
迎
選抜
、
。2008年2月
。
部員
、愛知県中学生
約 50 名
高校
。
、技術指導
、小・中学生
年 5月
通
手伝
毎年、地元
、愛知県内
練習
光
、
育成
約40名 合同練習 重 、2008年2月 岐阜市
。名
過
。
。2008年4月
行
、愛知県立
道行
2007年度 、岐阜県内 高校4校 吹奏楽部員
、約 1,200 名
間
。若
部
健全
1996年
交響楽団 高校生
民会館大
活用
ラグビー部による
学生などへのラグビー指導
中部電力
開催
場
作品「人 温
降 注 空間」 展示
魅力
名フィルと高校生吹奏楽部の
共演を支援
音楽活動
作品発表
。
活動
。
地域
発展
系大学 協働 、学生
文化・芸術
考
形
活動
教室
実施
名古屋市内
開催
小・中学生約100名 対象
室 、中部電力
加
部
指導
現役選手10名
教
参
。
名フィルと高校生のジョイントコンサート
ショーウインドウを学生の発表の場に
中部電力
側
、本店(名古屋市東区)
東
(幅16m×高 2.7m) 、芸術
地元高校のラグビー部員を招いた交流会
HP
>中部電力の取り組み>スポーツ活動
中部電力グループ
CSR報告書2008
社会報告
65
社会報告
地域・社会
社会
貢献−
会社
社会貢献活動
市民活動に参加…
ごみのポイ捨てなどの防止 「
捨
及
害防止」 市民行動
、事業場所在地
日
「献血サポーター」に登録…
献血の普及に協力 (株)中部プラントサービス
厚生労働省 呼
愛知県春日井市内
緑道 中心 清掃活動 実施
応
愛知電機(株)
継続
総括
。同市
協力
呼
、
日本赤十字社血液事業本部
「献血
」 登録 、
「 献血
」
。
配布
、献血活動
受
、従業員
普及・啓発 行
協力
呼
。
「献血サポーター」のロゴマーク
児童らを事故から守る…
交通安全の立哨活動 知多エル・エヌ・ジー(株)
地域
街頭立哨活動 年 8 回
交通安全協会主催
参加
、協力会社
日 交差点
年寄
全・安心
確保
参加 得 、毎月
立哨活動
安全 通行
特産品
粉」 培地(原料)
。使用済
農園 肥料
環型
事業
進
安
化
中部電力グループ
CSR報告書2008
社会報告
、地下水利用
紹介
、環境 優
企業
見本市「
、土壌浄化対策
水質浄
出展 、環境対
。
おが粉
ひのき精油生産
ひのき精油、エリンギを生産
生産、販売
、地元
地域
紹介
ひのきを製材
精油抽出後の
油分を抜いたおが粉
農家・
循
。
肥料
66
実施
取 組
」。
「
、
粉
提供
東邦産業(株)
」
中心 環境
策 資源循環
。
「
名古屋商工会議所
。子
、地域
手伝
使用済み原料を肥料に…
循環型事業モデルの推進
紀州
行
メッセナゴヤ2007へ出展…
(株)
トーエネック
安全・安心・快適を提案
使用済みのおが粉を
地元の農家・農園に提供
おが粉を培地に
エリンギを生産
社会報告
従業員
機会均等
図 、多様
個性
人材
活
地域
支援
明
働
目指
安心
制度
取 組
構築
行
透明性
努
、
。
、
。
−人権の尊重と機会均等
障がい者・高齢者の雇用
、募集・採用
除 、処遇
重視
、
人権の尊重・機会均等
就業時
、性別、年齢、学歴、国籍
適性
働
職場
中部電力
能力
風土
安全・健康
調和
従業員
、個人
活躍
、従業員一人
家庭
雇用
基
中部電力
差別 排
確保
、障
、障
者
者雇用
方々
自立 社会参加
。特例子会社※
、機
積極的
中電
取 組
応援
※特例子会社:障
(株) 含
用 特別
会均等 徹底
。
中部電力
正
針」 定
実現 向
理解 深
同方針
人権
関
、
「人権啓発基本方
人権
、会社
尊重
」
推進
。
「人権週間」
、各種社内研修
時機
、行政
主催
参加
捉
実施
障
研修
正
行為 防止
、
理解 認識 深
各種
用
内・外 「
意識啓発
相談窓口」 設置
、
従業員 人事諸施策
窓口
会社
疑問
「人事相談室」 設置
、
社
。
対応
。
場合、
会社 雇用
子
労働
、親会社
、
単
) 見直
中電
障
者雇用率 含
。
。
(株) 、障
会社 、特例子会社
者37名 含
貢献」「
相談窓口の設置
子会
要件
、
2006年 定年退職
・
商品等販売、園芸
中部電力 、
満
、
定年退職者 優
年4月 開業 、
積極的
一定
中電ウイング(株)の取り組み
職域 開拓
。
対
雇用 延長 行
啓発活動
社外研修
「
、高年齢者雇用安定法」 改正 踏
者再雇用制度
(
本・支店 「人権啓発推進委員会」 組織 、毎年
策定
設立
者 親会社 雇用
能力 広範 活
社会
社会的責任 果
、啓発活動
推進計画
社
。
、従業員一人
、
「
者
雇用率 2.04% 、法定雇用率1.8% 達成
「人権啓発基本方針」
中部電力
2008年6月1日時点 障
者雇
配慮
。2003
。知的障
力 合
事業 行
」 両立
方々 新
認定 受
5周年 迎
53名
者
、障
実現 努
者・身体
、印刷、
者雇用
「社会
。
同社印刷工場で働く
スタッフ3名は聴覚に
障がいがありますが、
他社に負けない高品
質の製品を作りお客
さまに満足いただけ
るよう日々技能を磨
いています。全 員が
国家資格(オフセット
印刷技能士2級)
を取
得しました。
中部電力グループ
CSR報告書2008
社会報告
67
社会報告
従業員
明
働
職場
※関連
−
中部電力
介護休職
、従業員
職場
「介護休職制度※」 設
仕事
2007年度実績 7名(女性
1 名、男性 6 名) 利用者
活躍
同時 、家族
充実
活 送
。
家庭生
支援 行
。
職期間中 賃金 一部会社 支給
配慮
中部電力
目指
、2008年4月
調和
、2005年10月
働 方 一層進
勤務制度 改定 、
「計画休日・指定勤務制」
。
、業務
制度
実態 合
、本人
勤務日
柔軟 選択・指定
的
意向
勤務時間帯
充実
両立
図
。
2007年度
利用料
、子 「満 1 歳 6
育児休職
、
2007年度実績
173名
女性) 利用者
。
日
設
達
仕事 育児
、
・
導入
、従業員
育児参加
、一定期間
育児休職
休暇
、子 「6歳 達
充当
中部電力グループ
CSR報告書2008
社会報告
電話相談
対象
窓口
、社外
相談 応
。
年度
末日」
支援 行
、
取得
。
休職
登録
傷病 子
看護、学
利用
休暇」 設
地域社会
一員
休
、従業員
役割 積極的
、
支援 行
。
従業員満足度調査の実施
従業員
声 聞 仕組
度調査」
(隔年) 実施
月 社内
、通算2年
活動
、
「
果
仕組
介護への支援
68
社員
校行事参加、公的資格取得
家庭
「勤務時間 短縮措置」 設 、
従業員 育
児 仕事 両立
持
社会貢献、本人
暇
。
介護
両立 支援
。妊娠中 含 小学校6年生
中部電力
末日」
。
一層支援
年度
月
「育児休職制度※」
取得
2008 年 4 月
。
ライフサポート休暇
「満1歳 達
遅
利用料 、
補助 行
、各個人
育児への支援
。
電話相談窓口の開設
育児・介護と仕事の両立を支援
※関連
「勤務時
制度」
導入 、託児施設 介護施設
子
日」
両立 図
、
「
開設
育児
要介護者 介護
パーソナルサポート制度
踏
、計画的・効率
業務遂行 、家庭生活
、重度
間 短縮措置」 取得日数 制約 撤廃
、会社 家庭・地域社会
導入
。
従業員 仕事
仕事と家庭生活の
調和を図る勤務制度
、
介
護 行 従業員 経済的 負担 軽減
(全
。介護休
、
、
「従業員満足
。2008年4∼5
利用
実施 、
「 満足度」 「負担感」
査
。
測定・調
社会報告
今後
女性活躍推進室の活動
点課題
、女性
活躍推進 経営上
取 組
関係
企業風土
2006 年 1 月
構築 目指
「f-
。
」
施策 実施
中部地域
関
継
、大
掲 女性活躍推進 取 組
3
各社
、人材
、
土
。
柱
連携 、
取 組
多様性
醸成
事例 共有
認
尊重
4社
( CIAC ) 結成
(財)中部産業活性化
。幹事企業間
。
企業風
、
( 株)INAX 、
( 株)
目的
、豊田通商(株) 中部電力
「女性活躍推進
。同室
企業
情報
発足
」 引
専任部署
室」 設置
勉強会 、参加企業 募
研修会 開催
活躍
場
●
意識変革・
●
社外
同室
体制
充実
、取 組
認知度
女性役付職
実施
上
人事部部長補佐
推進室
兼務 東京人事
鈴木 秀樹 様
中部5
。
、経営層 含
各種
2007 年 1 月 中部電力
発足
、社外講
増
2008 年 3 月末現在 33 社
強会
形式
開催
年7月
我々
、Web
全社展開
。
立
上
積
室員
綴
思
、
、着々 実績
。特 、Web
、2007
。
設立
心強 思
目覚
皆
発案 尽力
組織
女性活躍推進室
、勉
情報交換会 定期的
。中部電力
成立 得
、異業種交流会
。
呼
Net」 参加企業
「中部
順調
啓発
開催、
「中部
Net」
実施
豊田通商(株)
、女性
県 実施
師
、職場訪
。
管理職 対象
従業員
意見・
、意識変革
社員
「中部ダイバーシティNet」の
パートナーから
懇談 従業員意識調査
、従業員
吸
。
「@C−
、
Walker 」 電子会議室 開設
要望
行
創出
意見 収集
問
、経営者
情報発信
取り組みの3つの柱
●
、能力
「中部ダイバーシティNet」
力 十分 発揮
「女性活躍推進
2007年7月
重
人材
。性別 年齢
、
多様 人材 持
活躍
、多様
最大限発揮
中部電力
女性
後
進捗
、
皆
毎日、
。女性活躍推進室
強
感服
。
松本地区でのセミナー
(2008年4月)
中部電力グループ
CSR報告書2008
社会報告
69
社会報告
従業員
人材活性化・
形成
中部電力
、従業員
、意欲
支援
就業能力
向上 図
従業員
行
キャリア・能力開発
形成
。
人材の育成−研修・教育
中部電力
、2008年4月
揮
応
」
事・賃金・評定制度
導入
細
制度
中部電力
主眼
教育
員一人
上長
直
、
充実・展開
組織人
自律的
人材育成 行
、新
。特 、評定
面談内容
行
人
強化」
評価項目
見
。
図 、従業
役割
能力
観点
「能力開発・育成機能
、階層別教育、技術継承・修得教
育、実務教育
「成長 能力発
再認識 、
高
TOPICS
職場
人材活性化 取 組
ファシリテ−ション式会議による活性化
。
中部電力岐阜支店
人材育成におけるグループでの取り組み
中部電力
、「中電
進協議会」 設
合同研修
果的
、
教育推
各社
合同講演会
実施
研修
、
効
。2007年度
人材育成 図
管理職向
協力 合
研修
、若手社員対象
実施
。
、
公募制の活用
中部電力岐阜支店
事業場
中部電力
、挑戦意欲
事業分野
能力
発揮
「公募制」 導入
極性 尊重
年2月
他部門
。
自主性
262名 新
積
、2004 年 4
員
応募
中部電力グループ
CSR報告書2008
社会報告
、
。
専門家 講師 招
講座
啓発
活動 支援。
。
意識改革
。事業場
」
各種会議
、課題解決 積極的
、
役立
各事業場
事業場
手法 取 入
重
主体性
、営業部
頁 設
職場 働
際、参加者全
対象 手法習得
開催
果的
70
合意形成 導 手法
事業場管理職
展開
。
「
実施
、
同支店営業部
本制度 適用
、567 名
、会議
主体的 関
発揮
」
活性化 取 組
」
、
、2003
配置転換
異動
新規
活躍
。社員
。2007 年度末時点
、
社員
人事異動 実施
販売分野
月
高
、
「
声
議論
向上
「現場力
。
効
社会報告
労働安全・衛生
従業員
考
安全 健康 企業
、従業員
職場
者
取 組
安全・健康
仕事
目指
含
管理
明
。
安全衛生
「合同安全
重要 存立基盤
体
、請負事業
配慮
」 講習会
関
啓発活動
、安全衛生
、
全
災害防止・疾病予防 努
。
。
請負会社に対する安全指導の徹底
安全衛生活動方針
「安全活動方針」 基
総合的 推進
向
、安全担当部署 工事担当部署
、
「全社安全衛生委員会」 開催 、各支
成
「請負安全対策会議」 適宜開催
中部電力
、安全衛生管理
店 各主管部署
安全衛生活動
決定
、請負災害
意見
方向性
。請負者 対
、全社
災害防止
、安全指導 徹底
毎年、具体的 協議
、全社
、支店安全衛生活動方針
方針
指導方針
施・評価・改善」 管理
基
。
心と身体の健康づくり活動の推進
心の健康づくり活動
「計画・実
展開
、効果的 安全衛生諸施策 展開
。
対策
重点項目 掲
(1)
[交通]安全確認 徹底
「気
解消・緩和
災害 撲滅
2 衛生
通
情報発信
行
。
身体の健康づくり活動
(1)生活習慣改善 向
(2)過重労働
健康意識・行動 変革
健康障害防止対策
(3)
関
生活習慣改善 向
対策
、予防
グループでの安全衛生活動
健康
自己管理
向上 努
全体
図
労働福祉
健全
害
、
「 中部電力関連
会社安全衛生協議会」 組織 、幅広
保健
情報提供
、
指導
徹底 健康状態
。
、過重労働
健康障害防止
、臨
徹底
、健康障
時健康診断実施後
中部電力
、
」
「対応力」向上
研修、安全衛生委員会
交通事故 撲滅
(2)
[作業]基本・確認行動 徹底
、2007年度
職場巡回 相談対応、管
理職 保健
1 安全
、従来
取 組
産業保健
2008年度全社安全衛生活動方針
、
策定
事業場安全
衛生業務実施計画 策定 、年度
開
構
。
、各支店・事業場
発展
撲滅
防止 関
研修
知識向上 図
実施
管理職・
。
活動 展
。安全衛生協議会 年4回程度開催
会社相互
連絡 密
、
中部電力グループ
CSR報告書2008
社会報告
71
社外評価
・
地域
皆
、
意見
CSR 取 組
、中部電力
伝
聞
、今後
、双方向
重要
今回
、「地域
考
温暖化対策
分
行
開催
消費
17名 方々
・
」
。
環境教育
・
子育 世代
環境教育 重要
● 地域 環境教育 NPO 連携
●
代表理事岸田眞代
、3
CSR・環境担当者
、
「第4回
参加
。
進
、NPO法人
」
者・NPO団体 企業
、多様
経営 活
趣旨 、2008年3月7日、名古屋市近郊
討議 、活発
意見交換
。
広
。
▼
。
具体的 取 組
参照
55∼56
◆
内
教育 充実 図
、環境
連携 次世代
環境教育 充実
。
NPO
◆
中部電力
意見
取 組
関
CO2削減
地域
発電効率
改善
。
● 石炭火力 CO 2発生 少
減
方法
。
● 排出原単位20%削減
優先的 取 組
。
● 緑化運動 推進
。
地球温暖化対策 進
●
▼
具体的 取 組
◆ 地球温暖化防止
一
認識 、
。
◆
34∼43
参照
取 組
重要 経営課題
総力 結集
取 組
再生可能
太陽光発電
電力 普及促進
●
風 排気 利用
風力発電 推進
●
電力基金 助成先 NGO 追加
●
CO2削減・省
客
●
CO2排出 可視化
●
省
地域
開発
支援
連携
再生可能
中部電力 営業所単位 NPO 協働
活動 推進
原子力、火力発電 温排水 地域 農業
活用
● 中部電力 取引先
環境
普及
● 屋上緑化 推進、
都市公園 再生、休耕地 有効活用
●
●
水力
。
自然
電力基金
●
●
含
自然
充実
導入
規模拡大 努
出力変動 対応
。
促進
●
。
蓄電
▼
◆
◆
72
具体的 取 組
再生可能
発電 導入
続
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
社外評価
35∼36
参照
利用拡大 向 、風力
全体 最大限 努力 継
社外評価
三重大学
意見交換
中部電力
組
、国立大学法人三重大学 産学連携
、2007年8月 、前年 続
一環
取
●
都市部 取 組
人 記事 意見
思 。
●
中部電力社員 環境活動
、例
事例 町屋海岸清掃(津市)
取 組
CSR報告書 前面 出
同大学
「環境報告書2007」 中部電力 「CSR報告書2007」
基
、
「持続可能社会構築
貢献」
含 大学関係者 意見交換 実施
中部電力CSR報告書
。
意見
意見
●
中部電力
、
。
多
活動
報告書 載
行
●
支店・事業場
多
活動 行
行
地域 情報 発言、地域
取 組
掲載
。
●
原子力発電 情報 、関心
記述
。
高
情報
。
、
、
▼
▼
◆
◆
、
。
環境教育
成果
三重県
地域
方
。
▼
中 、
「中部電力CSR報告書」
意見交換
次
学生
、発電所周辺
地域
、 多面的 報告書
◆
従業員
環境教育
成果 測
、数値
変化 見
実状
図
、継続
結果 掲載 検討
。
CSR報告書 作
。今後、教育
充実
実施 、
環境 対
意識
、社員
。
変
原子力発電 情報
方々 関心 高
、最新情報 盛 込
、
限
記述
一層配慮
。
▼
◆
全社員 CSR報告書 配布
形
効果
把握 行
調査
実施 検討
、目 見
、今後
。
経営格付
中部電力
、NPO法人環境経営学会
実施
経営格付/経営診断」 継続
。2007年度
組
、持続可能
行
会」 各分野 19 側面
概
高
分野
評価
改善
。
必要
●環境分野
、
「経営」
「環境」
「社
取 組
、多
得
主 指摘事項
取
確化
必要
●社会分野
項目
開 図
、以下
、物質・
、事業全般
。
評価 受
、中部電力
水準
受審
社会構築 貢献
観点
結果
「
徹底
管理 生物多様性保全
対応方針
、明
。
、指標
。
、CSR
一層
情報公
啓発・教育
CSR活動 充実
。
指摘
今後、改善 向
検討 行
。
中部電力グループ
CSR報告書2008
社外評価
73
第三者意見
読
CSR報告書 目指
分
、3名
消費生活
CSR報告書2008」原稿 掲載項目・内容、用語・表現・
「中部電力
方々
・図表
。
CSR報告書2008 読
存続 「CSR経営」
企業
社会的責任
発覚
言
重要視
度 思
。企業
、
左右
。
CSR報告書
発電設備 関
改
、
手続
電力供給 前面 打 出
環境
、経 済
、信 頼
両立
根幹
状況 報道
悲惨
耐震安全性
、
公益事業者
本報告書
、従業員 明
。
今一番
関心事 地球温暖化 世界
原油、石炭、穀物
、BRICs
価格高騰
新興国
考
。
地球温暖化 踏
。
資源市場
知
出来
読
原子力発電 外
原子力発電回帰論
活動内容、
載
。
、今
感
理解 深
供給
消費生活
。
嬉
。本報告書 多
、
中部電力
大橋 喜美子 櫻井 圭子 牧原 陽子
消費生活アドバイザーの皆さんとCSR報告書編集事務局との意見交換
中部電力グループ
CSR報告書2008
第三者意見
携
。
出来
広
次回 期待
努力 工夫 重
一過性
安定的
活躍
女性 「生 声」
中部電力
工業化 進 中 長期
電力
目指
。女性
最後 本報告書作成 微力
高 評
。
短縮」
「従業員満足度調査」
。実際活躍
取
価
職場
・
・
・。
証
説明
「女性活躍推進室」 発足 同 女性
限
環境・
教育 推進 取 組
。EU
場
皆
参加
『 HeartBridge 』 運営、次世代 向
74
働
取 組
「
輪」活動
。浜岡原子力発電
以上 詳細 情報開示 望
。
、地 域
中部電力浜岡原子
地震
「勤務時間
公表 、再発防止 向 「安心、 「育児休職制度」
安全」 配慮
起
。昨今、
新潟 中越沖地震、
中国・四川省 大
不備
真摯 受
揺
力発電所
所
、電力各社
不適切 事象 確認
止 、
愛
東海地震 想定
後 対応 仕方 企業存続
今回中部電力
原子力発電所 最 大
不祥事
過言
、
同社
国内
企業
願
中面
中部電力 会社概要
会社名
事業の概要(2007年度または2008年3月末時点)
中部電力株式会社
(CHUBU ELECTRIC POWER CO.,INC.)
本店所在地
〒461-8680 名古屋市東区東新町1番地
TEL(052)951-8211(代表)
4,307億円
総資産
5兆2,385億円
有利子負債
2兆7,899億円
三田 敏雄
発行済株式総数
設立年月日
1951年5月1日
株主数
7億7,900万4,665株
水力
原子力 合計
送電設備
送電線路亘長
変電設備
変電所数
出力
2,236.9万kW(11カ所)
521.8万kW(182カ所)
488.4万kW(1カ所)
3,247.1万kW(194カ所)
12,212km
938カ所
121,407千kVA
1カ所
連系所数
135,518km
※周波数変換設備を別掲
(運用出力10万kW)
北陸
グループの持つ技術力やノウハウを発揮して持続可能な社会の構築に貢献していきます。
東信
南福光連系所
東京
電気事業
契約口数
電灯
9,169千口
(特定規模需要を除く)
電力
1,274千口
合計
10,443千口
総売上高
●株式会社エル・エヌ・ジー中部
経常利益
●株式会社中電シーティーアイ
●知多エル・エヌ・ジー株式会社
●中部テレコミュニケーション株式会社※1
●株式会社エスエナジーサービス
●ネットワーク・サポート・サービス株式会社※1
●中部国際空港エネルギー供給株式会社
●株式会社御前崎ケーブルテレビ
●名古屋都市エネルギー株式会社
●中部ケーブルネットワーク株式会社※2
1,233億円
連結
29.8%
株主資本比率
販売電力量の推移
●株式会社シーテック※2、※3
●中部精機株式会社
●株式会社中部プラントサービス
●愛知金属工業株式会社
●株式会社トーエネック
●愛知電機株式会社
●株式会社トーエネックサービス
●知多炭酸株式会社
●統一能科建筑安装(上海)有限公司
●中部液酸株式会社
関西
三重
西部
西尾張
西名古屋
●東海コンクリート工業株式会社
川越
(2008年3月31日現在)
不動産管理
1,100
不動産管理事業
1,000
04
05
06
07年度
発電電力量構成比の推移
井川
三好
知多第二
東浦
額田
駿河
静岡幹線
駿遠幹線
安倍
静岡
東清水
(FC※)
154kV
川口
碧南
幸田
三河
遠江
駿遠
第二浜岡幹線
浜岡幹線
湖西
新佐倉
浜岡
南勢
●永楽自動車株式会社
●株式会社テクノ中部
●霞桟橋管理株式会社
●知多桟橋管理株式会社
●東邦産業株式会社
●ゼネラルヒートポンプ工業株式会社
●中電ウイング株式会社
●東邦石油株式会社
●日本マレニット株式会社
伊勢
●中電エネルギートレーディング株式会社 ●株式会社フィルテック
●バジャドリド運転保守会社
●中電興業株式会社
●株式会社リブネット
●PFI豊川宝飯斎場株式会社
●中電配電サポート株式会社
●株式会社Kiray Yu
●メデューサホールディングス
●中電ビジネスサポート株式会社
●Chubu Electric Power Company International B.V. ●Chubu Ratchaburi Electric Services Co.,Ltd.
●Chubu Electric Power (Thailand) Co.,Ltd.
新三河
東京
川根
新三河幹線
田原
●Chubu Electric Power Company U.S.A.Inc.
佐久間
154kV
大井川
東京
東栄
東豊田
知多
渥美
●中部住宅保証株式会社
奥泉
新豊根
東部
●新日本ヘリコプター株式会社
●中電防災株式会社
豊根
東栄幹線
武豊
池原
●Tyr Capital, LLC
尾鷲三田
変電所
(275kV系以上)
他社変電所
開閉所
(275kV系以上)
他社水力発電所
火力発電所
(内燃機関除く)
他社500kV送電線
水力発電所
(5万kW以上)
他社275kV送電線
原子力発電所
●中部冷熱株式会社
億kWh
※:FC 周波数変換装置
500kV送電線
7%
1,400
11%
4%
10%
4%
7%
8%
7%
8%
水力
※1:中部電力 、平成20年4月1日付 、完全子会社
同社
9% 石油など
44%
44%
株式
営
38%
45%
43% LNG
中部
(株) 電気事業用通信線路関連事業 吸収分割
80.5% KDDI(株) 譲渡 、持分法適用 関連会社
(株)
※2:
用
1,000
、中部
会社5社
(株) 、他
事業持株会社 (株)
関連会社
(株)
※3:
(株)大垣
、
。
、他
6社
中核
、
伴
。
、
。
(
、株)大垣
、
・
・
(株) 連結子会社
、平成20年7月1日付 、会社分割・株式交換
事業連合 設立
。
(株) 中部電力
連結子会社
、平成20年4月16日付 、大垣市「南部学校給食
設立
伴
、
(株)
外
承継
、同日付 、
外
、
事業 統括運
、中部電力
持分法適用
持分法適
。
PFI整備運営事業」 係 施設 設計・建設、維持管理、運営 実施
、中部電力
関連会社
25%
25%
23%
200
16%
19%
03
04
24%
23%
15%
05
06
23% 石炭
会社
。
グループ経営の強化に向けた取り組み
2007年10月
18% 原子力
2008年 4月
2008年7月
07年度
(株)
トーエネックと
(株)
シーテックの二社間における、会社分割による事業移管
中部テレコミュニケーション
(株)株式の80.5%をKDDI(株)へ譲渡し、協力関係を構築
(株)
シーテック、中部ケーブルネットワーク
(株)
およびケーブルテレビ会社5社は、会社分割・株式交換により、
事業持株会社となる
(株)
コミュニティネットワークセンターを中核とした事業連合を設立
2008年10月(予定)
永楽自動車(株)
と
(株)
トーエネックサービスの二社間における、会社分割による事業移管
275kV送電線
。
600
0
奥矢作第一
瀬戸
畑薙第二
平岡
奥矢作第二
北豊田
東名古屋
新鈴鹿
●中電輸送サービス株式会社
1,600
400
松ヶ枝 梅森
中勢
分散型エネルギー事業
800
四日市
サービス等
03
畑薙第一
矢作第一
下広井
新名古屋 金山
西名古屋
豊根幹線
電源
名古屋
南武平町
東海
運輸
1,200
1,200
海部
泰阜
愛知
犬山
名城
●連結子会社39社 ●持分法適用関連会社24社
1,306
ガス供給事業、蓄熱受託事業
IT事業など
関
西濃
三重東近江線
南信幹線
中濃
●株式会社コムリス
●中電不動産株式会社
海外コンサルティング・投資事業
新上麻生
西部幹線
建設業
1,222
電気事業およびその附帯事業
南信
東部幹線
北部
亀山
1,267
愛岐幹線
岐北
製造
●TOENEC PHILIPPINES INCORPORATED
1,300
岐阜
●北陸エルネス株式会社
1,327
主な事業内容
奥美濃
三岐幹線
●TOENEC (THAILAND) CO., LTD.
1,375
信濃幹線
馬瀬川第一
馬瀬川第二
●台湾統一能科股 有限公司
億kWh
1,400
長野
横山
1,093億円
単独
高根第一
●浜松熱供給株式会社
2兆4,328億円
連結
●株式会社シーエナジー
信濃
中信
越美幹線
●グリーンシティケーブルテレビ株式会社※2
●名古屋熱供給株式会社
2兆2,221億円
単独
情報通信事業
●A.T. Biopower Co.,Ltd.
佐久
新信濃
●バジャドリド発電会社
エネルギー事業
1,375億kWh
販売電力量
北松本
●株式会社青山高原ウインドファーム
愛知、岐阜(一部を除く)、三重(一部を除く)、
30万kW
出力
配電線路亘長
「IT事業」にも取り組んでいます。
長野、静岡(富士川以西)の中部5県 30万kW※
配電設備
事業の競争力・収益力を強化し、
ブランド価値を向上させるため、
「 環境・暮らしサポート事業」、
16,001名
供給エリア
火力
新北信
ギーもあわせた「総合エネルギーサービス企業グループ」
として事業を展開するとともに、
コア
357,359名
従業員数
設備の概要(2008年3月末時点)
(2008年3月末時点)
「電気・エネルギー事業」をコア領域に位置づけ、電気に加えてガス、LNG販売や分散型エネル
資本金
代表取締役社長
社長執行役員
発電設備
電力設備系統図
中部電力グループ
中部電力の主な事業場
本店
名古屋支店
静岡支店
三重支店
岐阜支店
長野支店
岡崎支店
東京支社
〒461-8680 名古屋市東区東新町1番地
〒460-8310 名古屋市中区千代田二丁目12-14
〒420-8733 静岡市葵区本通二丁目4-1
〒514-8558 津市丸之内2-21
〒500-8707 岐阜市美江寺町二丁目5番地
〒380-0805 長野市柳町18
〒444-8606 岡崎市戸崎町字大道東7
〒100-0011 東京都千代田区内幸町二丁目2-1 日本プレスセンタービル5F
Washington Office
London Office
Bangkok Office
Doha Office
900 17th Street N.W., Suite 1220 Washington, D.C.20006, U.S.A.
Nightingale House, 65 Curzon Street, London W1J 8PE, U.K.
Unit 4, 18th Floor, M. Thai Tower, All Seasons Place, 87 Wireless Road, Phatumwan, Bangkok 10330, THAILAND
4th Floor, Salam Tower, Al Corniche P.O. Box 22470, Doha-Qatar
TEL052-951-8211
TEL052-243-9100
TEL054-255-1111
TEL059-226-5555
TEL058-265-1122
TEL026-232-9060
TEL0564-55-5005
TEL03-3501-5101
TEL202-775-1960
TEL020-7409-0142
TEL02-654-0688
TEL974-4836830
表面
中部電力グループ
報告書
C
S
R
2
0
0
8
CSR
REPORT
2008
中部電力グループCSR報告書
編集方針 CONTENTS
本報告書は、持続可能な社会の実現を目指す中部
中部電力グループCSR報告書2008 目次
電力グループの取り組みとその実績についてまと
めたものです。
報告組織の範囲
中部電力株式会社および中部電力グループ会社
編集方針
中部電力 会社概要
報告期間
中部電力グループ
2007年度(2007年4月∼2008年3月)
(上記期間外の重要な情報についても一部ご報告
中部電力グループのCSR
しています)
社長メッセージ
経営の目指すもの
参考としたガイドライン
CSRの推進体制と取り組み
1
2
4
6
GRI「サステナビリティ・リポーティング・ガイドライン
2006」
環境省「環境報告ガイドライン
(2007年版)」
ハイライト2007
森を守る
「ちゅうでんフォレスター」育成プログラム
8
お客さまへ、新たなライフスタイルの提案活動
前回発行日
2007年7月20日
お問い合わせ先
森への招待状
電力の安全・安定供給
素敵なくらしのデザインをお手伝い
10
電力を安全かつ安定的にお届けするために
12
18
原子力発電に関する取り組み
中部電力株式会社
経営戦略本部 CSR推進グループ
〒461-8680 名古屋市東区東新町1番地
経営・経済報告
コーポレート・ガバナンス
コンプライアンスの推進
TEL : 052-973-2124(ダイヤルイン)
発電設備に関する不適切な事象とその対応について
FAX : 052-962-3015
E-mail : [email protected]
環境報告
中部電力グループ環境宣言
地球環境対策の推進体制
凡例
アクションプラン
●本文中の「※」マークは、同ページの単語に近い
事業活動と環境負荷
ところに用語説明を掲載しています。
環境会計
Look!
地球温暖化防止
P00
環境保全
本報告書の指定のページに関連の記事などを掲載
環境管理
しています。
環境コミュニケーションと連携
HP
認定番号 K0301090
中部電力環境懇談会
社会報告
Web
地域・社会
A(1)
-060001
従業員
社外評価
表紙の写真について
中部電力が、岐阜県にある内ヶ谷山林をフィールド
に、
グループ会社とともに取り組んでいる森林活動
を取り上げました。
美しい自然の中で、子どもたちが活き活きと活動し
ています。
〈森林活動については、本文を参照してく
この冊子は、印刷には環境に配慮した植物性
大豆油インキを使用し、印刷工程で有害な廃
E0-12-1-05 25,450
液が出ない「水なし方式」を採用しています。
お客さま
株主・投資家 / 取引先
関連するウェブサイトを示しています。
経営戦略本部 CSR推進グループ 2008年7月発行
26
27
28
32
33
34
44
49
54
57
中部電力ホームページに、
詳細な情報を掲載してい
ます。 http://www.chuden.co.jp/
中部電力はチーム・マイナス6%に参加しています。
22
24
25
ださい〉
Look!
P8,9,55
58
60
61
67
三重大学との意見交換 / サステナブル経営格付
72
73
第三者意見
74
ステークホルダー・ダイアログ
電力設備系統図
Fly UP