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東京都市圏物資流動調査 データ利用の手引き

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東京都市圏物資流動調査 データ利用の手引き
東京都市圏物資流動調査
データ利用の手引き
0.本手引きについて
Ⅰ.物資流動調査の概要
1−1
第4回物資流動調査
1−2
第1回∼第3回物資流動調査
Ⅱ.物資流動調査データについて
Ⅲ.調査データ等の貸出しサービスについて
3−1
貸出しサービスの考え方
3−2
貸出しサービスについて
平 成 18 年 5 月
東京都市圏交通計画協議会
目 次
0.本手引きについて ···················································· 1
Ⅰ 物資流動調査の概要 ·················································· 2
1−1 第4回物資流動調査 ············································ 2
1.事業所機能調査(本体調査)の調査概要 ···························· 2
2.補完調査の調査概要 ·············································· 8
1−2 第1回∼第3回物資流動調査 ··································· 13
Ⅱ 物資流動調査データについて ········································· 16
1.データレイアウト ··············································· 16
2.基礎集計 ······················································· 18
3.基礎集計に含まれない集計項目 ··································· 27
Ⅲ 調査データ等の貸出しサービスについて ······························· 28
3−1 貸出しサービスの考え方 ······································· 28
1.原則 ··························································· 28
2.貸出しの条件 ··················································· 29
3−2 貸出しサービスについて ······································· 31
1.原則 ··························································· 31
2.使用条件 ······················································· 31
3.手続き ························································· 32
参考資料
(1)第4回東京都市圏物資流動調査調査票 ····························参-1
① 事業所機能調査調査票 ········································参-1
② 企業アンケート調査調査票 ····································参-10
③ 大型貨物車走行ルート調査調査票 ······························参-23
④ 地区(端末)物流調査調査票例 ································参-28
(2)これまでの物資流動調査の調査票及びデータレイアウト ············参-31
① 第2回物資流動調査調査票 ····································参-31
② 第2回物資流動調査データレイアウト ··························参-36
(3)構成団体担当課一覧 ············································参-39
0.本手引きについて
(1)本手引きの作成目的
東京都市圏では、昭和47年、57年、平成6年に次いで、平成15∼16年に第4回物資流動調
査を実施した。
物資流動調査は、事業所の立地や物流特性などの物流実態を把握する調査であり、交通計
画、都市計画を検討・策定するうえでの重要な基礎的情報となっている。
本手引きは、第4回東京都市圏物資流動調査を中心に、物資流動調査データの概要とデー
タの作成方法及び作成されたデータの精度などを解説することにより、物資流動調査データ
への理解促進と幅広い計画分野で適切に活用されることを目的として作成したものである。
物資流動調査
●第1回 ●第2回 ●第3回 ●第4回
(S47) (S57) (H6) (H15)
(2)本手引きの記載内容
第Ⅰ章では、第4回物資流動調査を中心に、物資流動調査の概要(調査対象圏域、調査対
象施設、調査対象業種、調査内容等)をまとめている。
第Ⅱ章では、物資流動調査(の結果得られる)データの解説、集計項目についてまとめて
いる。
物資流動調査データを用いた集計には、下記の2種類がある。
○基礎集計
・予め協議会が用意し、協議会ホームページに掲載するなどで広く利用を図る基礎的
な集計項目
○特別集計
・基礎集計には含まれない集計で、データ利用者の申請に基づき協議会がマスターデ
ータを用いて個別に集計し、貸し出す集計項目
ここでは、基礎集計項目を中心に、集計項目の一覧や集計カテゴリをまとめている。また、
特別集計の申請の際に参考となるマスターデータのレイアウト等を掲載している。
第Ⅲ章では、物資流動調査データの貸し出しサービスについてまとめている。
第Ⅱ章で解説した物資流動調査の基礎集計と特別集計について、協議会のデータ貸し出し
サービスの考え方や使用条件、手続き等について解説している。
1
Ⅰ 物資流動調査の概要
1−1 第4回物資流動調査
本調査の実態調査の体系は、本体調査である事業所機能調査と、補完調査で構成される(図
1-1)。
1.事業所機能調査(本体調査)
事業所機能調査(本体調査)は、物流に関連する施設を「事業所」という単位で捉え、
個々の事業所について、施設の特性、物流の発生集中量、搬出先・搬入元といった基礎的な
情報を把握することを目的に実施した。
2.補完調査
補完調査は、事業所機能調査(本体調査)を用いた物流施策の検討の際に、物流実態や
物流課題の解明のための補完情報を得る調査であり、大きく企業意向調査、大型貨物車走行
実態調査、地区(端末)物流調査で構成されている。
実態調査
①本体調査
事業所機能調査
②補完調査
企業意向調査
大型貨物車走行実態調査
地区(端末) 物流調査 ( ケーススタディ5地区)
図 1-1 第4回物資流動調査の実態調査の体系
1.事業所機能調査(本体調査)の調査概要
(1)事業所機能調査(本体調査)のねらい
都市にある物流に関連する施設には、公共施設である港湾、空港、鉄道駅、流通業務施設の
他、流通センターや倉庫といった民間の物流施設が重要な役割を担っている。事業所機能調査
(本体調査)は、物流に関連した施設を「事業所」をという単位で捉え、個々の事業所につい
て、施設の特性、物流の発生集中量、搬出先・搬入元といった基礎的な情報を把握することを
目的に実施した。
2
(2)調査対象圏域
事業所機能調査(本体調査)の調査事業所は、前回調査で対象外であった東京19区注を含
め、東京都市圏(東京都(島しょ部を除く)、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城南部)に立
地する事業所を調査対象とした。
注:東京19 区:東京区部のうち世田谷区、中野区、杉並区、練馬区を除く19 区
図 1-2 調査対象圏域
表 1-1 地域別ゾーン数
地域名
17地域
大ゾーン
中ゾーン
市区町村
東京都
3
10
42
53
横浜市
2
5
18
18
川崎市
2
2
7
7
その他神奈川
1
8
17
35
さいたま市
1
1
3
10
その他埼玉
2
10
20
88
千葉市
1
1
6
6
その他千葉
4
9
19
78
茨城県
1
7
12
40
都市圏計
17
53
144
335
注:市区町村は、調査時点(平成15 年)時点のもの。ただし、さいたま市のゾーン数は旧岩槻市の編入(平成17 年4 月)を反映
※東京都市圏物資流動調査でのゾーニングは次のようなゾーンレベルから構成されている。
調査対象地域全域 ・・・・・・・ 全域レベル
東
京
都 ・・・・・・・ 都県市レベル
東京区部臨海部・・・・・・・ 17地域レベル
都心3区
・・・・・・・ 大ゾーンレベル
千代田区 ・・・・・・・ 中ゾーンレベル
※大ゾーン:地理的、歴史的な地域のまとまりを考慮しつつ、東京都市圏全域のマクロ的
な分析、検討の単位となるゾーン。
※中ゾーン:ほぼ市区町村を単位とするが、大都市では数個に分割し、周辺では市町村がい
くつかまとまっている場合もある。
ゾーン図は、p.22, 23参照のこと
3
(3)調査時点
調査時点:平成15年1月∼3月
調査日 :平均的な搬出・搬入があった任意の1日、もしくは、1ヶ月あるいは1週間な
どの期間から営業日1日あたりの平均値を記載
(4)調査対象
1)調査対象とする施設の形態
事業所機能調査(本体調査)では、「平成13年度事業所・企業統計調査名簿」に収録され
ている事業所を、「事業所の形態(施設区分)」を用いて、「物流関連施設」と「物流関連
施設以外」に区分して調査を実施した。具体的には、「物流関連施設」は、事業所の形態が
「工場・作業所・工業所」・「輸送センター・配送センター・これらの車庫」・「自家用倉
庫・自家用油槽所」の事業所とし、店舗や事務所等は「物流関連施設以外」とした。
事業所機能調査(本体調査)では、これらの施設に対し、アンケート調査により施設の立
地や機能、物流実態等を調査するが、その際、「物流関連施設」に区分される事業所は物資
の輸送に係わっているため、物流面からの施設立地誘導等の施策の対象として重要と考えら
しっかい
れる。そのため、全施設を調査対象とし、悉皆調査(全数調査)とした。
一方、「物流関連施設以外」の事業所においても、「平成13年度事業所・企業統計名簿」
の「事業所の形態」は、調査員が事業所の外見から判断し択一に把握しているため、例えば、
工場と店舗が併設されている際でも、店舗と記入されている可能性がある。その場合、実際
には物資の輸送を行っているが、「物流関連施設以外」と区分されてしまう。そのため、「物
流関連施設以外」の事業所においても、物資の輸送を行っている可能性があるため、全事業
所を調査対象とはしないが、調査の効率性を考慮して、抽出によって一部の事業所を調査対
象とすることとした。
事業所・企業統計調査の対象施設
工場・作業所・工業所
店舗・飲食店
事務所・営業所
輸送センター・配送セン
ター・これらの車庫
自家用倉庫・
自家用油槽所
【物流関連施設】
【物流関連施設】
全施設を対象とする
全施設を対象とする
外見上一般の住居と区別
しにくい事業所
その他(学校・病院・寺
社・旅館・浴場など)
【物流関連施設以外】
【物流関連施設以外】
注1:平成13年より事業
所・企業統計調査におい
て、事業所の形態(施設
区分)を把握。
注2:事業所の形態は、調査
員が施設の外見から判
断し、択一方式にて把握
しており、複合利用され
ている施設や外見上判
断しにくい施設等は物
流関連施設として把握
されていない可能性が
ある。
一部の施設を抽出し
一部の施設を抽出し
対象とする
対象とする
図 1-3 事業所・企業統計調査の事業所の形態(施設区分)
4
2)調査対象業種
事業所機能調査(本体調査)の調査対象は、「平成13年度事業所・企業統計調査名簿」で区
分可能な「産業分類」からも区分した。その際、「事業所の形態(施設区分)」と同様に物が
発生したり中継され、施設立地が企業の物流戦略の観点から決定される施設が存在すると考え
られる業種を選定した。
また、荷主と物流事業者※で、回答できる調査項目が異なると考えられることから、荷主用
調査票と運輸業用調査票を区分して調査した(巻末参照)。
※荷主
:製造業、卸売業、小売業、飲食店、サービス業
物流事業者 :道路貨物運送業、水運業、航空運輸業、倉庫業、運輸に付帯するサービス業を物流事業者としています。
表 1-2 調査対象業種と調査票の種類
業種分類
大分類
農林漁業
鉱業
建設業
製造業
電気・ガス・熱供給・水道業
運輸業・通信業
卸売・小売業、飲食店
金融・保険業
不動産業
サービス業
公務など
調査対象
調査票の
種類
中分類
農林漁業
鉱業
建設業
製造業
電気・ガス・熱供給・水道業
鉄道業・道路旅客運送業
−
−
−
○
−
−
−
−
−
荷主用
−
−
道路貨物運送業
○
運輸業用
水運業
○
運輸業用
航空運輸業
倉庫業
運輸に附帯するサービス業
通信業
卸売業
小売業
飲食店
金融・保険業
不動産業
サービス業
公務など
○
○
○
−
○
▲
▲
−
−
▲
−
運輸業用
運輸業用
運輸業用
−
荷主用
荷主用
荷主用
−
−
荷主用
−
注1:上記業種分類は平成13年度事業所・企業統計調査の業種分類(日本標準産業分類第10回改訂)による
注2:調査対象欄の区分は以下のとおり。
○:全施設種類を調査とする業種
(ただし、「物流関連施設」は悉皆調査、「物流関連施設以外」は抽出調査)
▲:「物流関連施設」のみ調査対象とする業種(悉皆調査)
―:調査対象外
5
3)調査対象事業所数
この結果、業種別、施設種類別に選定した調査対象事業所は、約12万事業所となった。
過去の物資流動調査では、調査は訪問配布・訪問回収形式で行っていたが、約12万事業所を
この方法で調査することは調査コスト等の観点から困難であるため、物資流動量に関する調査
項目の簡略化など記入者負担を低減し、郵送配布・郵送回収方式を基本とした。
表 1-3 調査対象事業所数
従業員規模
大分類
1∼4人
5∼19人
製造業
100人以上
総数
4,661
41,102
3,098
12,976
1,156
2,580
65,573
775
2,802
1,349
3,127
222
331
9,822
水運業
76
18
83
7
25
1
210
航空運輸業
25
16
43
17
31
1
133
105
829
171
469
39
47
2,345
265
672
398
504
150
85
2,074
11,348
5,882
5,128
1,523
1,127
110
25,118
45
4,243
道路貨物運送業
運輸業
20∼99人
施設種類 物流関連 物流関連 物流関連 物流関連 物流関連 物流関連 物流関連 物流関連
施設以外
施設
施設以外
施設
施設以外
施設
施設以外
施設
中分類
倉庫業
470
71
746
614
運輸に附帯する
サービス業
卸売業
小売業
3,387
飲食店
サービス業
合計
541
1,360
17,255
811
32
15
1
48
7,932
1,931
308
10,171
3,509
119,737
62,672
10,270
21,380
2,750
は抽出対象となるカテゴリ
は全数調査のカテゴリ
(5)回収結果
事業所機能調査(本体調査)の回収結果は以下の通りとなった。回収率は、都市圏全体で
24.7%となった。
表 1-4 地域別 回収結果
調査対象
事業所数
有効回収
数
回収率
東京都
54,981
14,575
26.5%
横浜市
8,222
2,172
26.4%
川崎市
2,965
751
25.3%
神奈川県
9,409
2,306
24.5%
さいたま市
2,903
685
23.6%
埼玉県
22,983
4,763
20.7%
千葉市
2,174
530
24.4%
千葉県
10,828
2,571
23.7%
【 回収サンプルの分布】
茨城南部
合計
5,272
119,737
1,196
29,549
事業所機能調査の
回収サンプル
( 約3 万事業所)
注:・回収サンプルの分布は、回収された事
22.7%
業所機能調査票の所在地を座標化して、
交通ネットワークとあわせて表示した
24.7%
もの。
図 1-4 事業所機能調査の回収サンプルの分布
6
【 道路】
高速・有料道路
一般国道
【 行政界】
都県政令市界
地区町村界
(6)事業所機能調査(本体調査)の調査内容
事業所機能調査(本体調査)の調査項目は、大きく3つに区分されている。
1つ目は、施設の特性に関する調査項目であり、「施設の立地」、「施設の規模等」、「施
設の種類」、「施設の機能」及び「施設の物流特性」を調査した。施設の立地場所は座標化し
土地利用や交通ネットワーク等との関係を解析可能とした。また、事業所開設年を調査するこ
とで、時代の変化による物流施設の立地場所や機能の変化等を集計することも可能とした。
2つ目は、施設の物流発生集中量を調査する項目であり、施設から搬入・搬出される物資の
重量や利用した貨物車の台数等を調査した。
3つ目は、施設から搬出・搬入される物資の重量や利用した貨物車台数等を、搬出先や搬入
元の市区町村別に調査した。これにより地域間の物資流動量が集計可能とした。
表 1-5 事業所機能調査(本体調査)の調査内容
調査項目
集計可能な主要な指標
施設の立地
カテゴリⅠ
施設の特性
カテゴリⅡ
物流発生
集中量
カテゴリⅢ
搬出先・
搬入元
・所在地(住所)
・開設年次毎の物流施設の立地場所
・事業所開設年
・物流施設の立地要因 等
・立地に際して重要視した要因
施設の規模等 ・従業者数
・物流の規模(物流施設の特徴の一つ)
・敷地の形態、土地の所有形態
・土地所有形態別(賃貸・所有別)の物流施
・敷地面積・延床面積
設数 等
・出荷額・販売額
施設の種類
・施設種類(事務所、工場、倉庫、集配送セ ・施設種類別の事業所数
ンター、トラックターミナル等)
施設の機能
・施設機能(製造、集配送、保管、流通加工 ・物流施設の持つ施設機能の種類 等
等)
・流通加工機能の内容(組立、詰合せ、包装、
値札付け、検品等)
施設の物流特 ・物資の搬出・搬入等の有無
・取扱品目別の物流施設数
性
・主要な取扱品目、物資の種類(原料・素材、 ・輸送圏域(広域・配送)別の物流施設数
最終消費財・製品等)
・国際海上コンテナ利用の物流施設数 等
・物資の搬出・搬入の主要な圏域(近隣市区
町村以内、東京都市圏全域等)
・国際海上コンテナ利用の有無
施設の搬出
・施設から搬入・搬出される物資の重量、利 ・地域別・業種別・品目別等の物流・貨物車
・搬入物流量
用した貨物車台数
発生集中量 等
・利用輸送手段別の貨物量、貨物車台数
物流や貨物車 ・着時刻指定の割合
・物流の到着時刻指定割合
の特性
・貨物車の平均積載率(重量制約と容量制約 ・貨物車の平均積載率 等
別、自営別、車両サイズ別)
搬出先・搬入元 ・搬出・搬入先の住所(市区町村別)、箇所 ・品目別、業種別等の
等
数、業種、施設種類
物流の純流動OD(重量ベース)
・搬出・搬入される物資の重量・品目、輸送
物流の施設間OD(重量ベース)
手段、利用した貨物車台数、国際海上コン
貨物車OD(貨物車台数ベース) 等
テナ利用有無
注:OD(origin destination。起終点。)
事業所機能調査票の事業所からの搬出先・搬入元と物資の重量や利用した貨物車台数を用いた集計を指す。
7
2.補完調査の調査概要
(1)企業意向調査
倉庫、流通センター、配送センターといった物流施設の立地や施設間の輸送は、物流の効
率化など、企業の戦略に沿って決定されていると考えられる。また、都市計画や交通計画の
観点から物流に対する施策立案を行う場合においても、物流の主たる担い手は民間企業であ
るため、企業の意向を知ることが重要である。
そのため、補完調査として、企業へのヒアリング調査とアンケート調査からなる企業意向
調査を実施した。
ヒアリング調査では、東京都市圏に本社がある大手の荷主企業や物流事業者(運送業や倉
庫業)計36社を対象に、どのような企業戦略に基づき、物流施設の立地や施設間の輸送とい
った物流システムをどのように構築しているかを調査した。
アンケート調査では、大手企業だけではなく中小の荷主や物流事業者(運送業や倉庫業)
も対象に、物流の実態と今後の意向、物流施策への意向を調査したものであり、約1,400社か
ら回答を得た。
表 1-6 企業意向調査の調査内容
調査
調査方法
と対象数
ヒアリング調査
36社を業種別に
選定し、ヒアリ
ング形式で調査
調査項目
集計可能な主要な指
標
企業戦略と ・企業単位の物流システム(物流施設の階層構造や配置、施設間の運び方
物流システ ・コスト削減、環境対策、国際化への対応等の企業戦略
ム
等)
物流施策へ ・物流施設の立地支援や貨物車交通の適正化・円滑化等に関する施策に対する企業
の意向
意向
アンケート調査
本体調査で回収
された事業所の
うち本社機能を
有する約3,900
社に郵送アンケ
ート方式で調査
(約1,400社か
ら回収)
物流の実態 ・企業属性(所在地・業種・従業員規模)
と今後の意 ・現状の外部委託(アウトソーシング状況)状況と今
向
後の意向
・現状の物流施設の所有形態と今後の賃貸化の意向
・今後の物流施設の立地意向、立地時期、立地理由、
立地希望場所
・物流施設の機能更新意向
・現状の輸送の実態(アウトソーシング状況)
・高速道路の利用実態と高速道路利用の決定者
物流施策へ ・物流施設立地にあたって重要な項目、問題点
の意向
・物流施設の機能更新にあたって重要視する内容、問
題点
・輸送の効率化や高度化への取り組み方法に対する意
向
・車両の大型化による輸送の効率化にあたっての問題
点
・条件別の今後の高速道路利用意向
8
・物流のアウトソーシング
率と今後の意向
・物流施設の賃貸率、今後
の意向
・物流施設の新設・移転意
向、地域別物流施設の立
地需要
等
・貨物車の大型化による輸
送の効率化への意向率
・業種別に物流施設立地で
重要している要因、問題
となる項目 等
(2)大型貨物車走行実態調査
企業では、より効率的に貨物車による輸送を行うために、大型貨物車による輸送へのニー
ズが高まっていると考えられ、車両の総重量が20tを超える新規格車といった大型貨物車も
使われている。また、産業の国際水平分業の進展に伴って、国際海上コンテナを利用した海
外からの製品輸入も増大している。都市・交通の視点からも大型貨物車による輸送を円滑化
することが重要であるが、既存統計では大型貨物車の走行ルートや交通量といった実態は十
分に把握されていない。そのため、補完調査として、「大型貨物車走行ルート調査」と「大
型貨物車交通量カウント調査」からなる大型貨物車走行実態調査を実施した。
大型貨物車走行ルート調査は、企業ヒアリングで大型貨物車の利用が多いことが明らかに
なった事業所や国際物流を取り扱うフォワーダー注である事業所を対象に、事業所の主な搬
入元、搬出先までの走行ルートを地図上に記入してもらう調査であり、約700ルートの走行
経路を把握した。
注:フォワーダー:基本的に自らは輸送手段を持たずに、実際に輸送している他の運送業者(キャリア)に貨物を委託し
て運ばせて、荷主に対して運送責任を持つ輸送業者のこと。我が国では、港湾・倉庫系のものが多い。
表 1-7 大型貨物車走行実態調査の調査内容
調査
大型貨物車走
行ルート調査
大型貨物車交
通量カウント
調査
調査目的
大型貨物車の走行ルート
や問題点を把握
(約700ルート把握)
調査項目
大型貨物
車の走行
ルート
走行ルー
ト上の問
題点
大型貨物車の走行実態を、 車種別時
交通量カウント調査によ
間帯別交
り把握
通量
(23地点で調査)
集計可能な主要な指標
・事業所に出入りする貨物車の主要な走 大型貨物車の走行ルート
行ルート
(車種別、品目別、発着地別)
・発着地の住所
・輸送品目、使用車両
・主要な走行ルート上の問題点
・大型貨物車の走行上の問題点
・本来走行したいが走行できないルート
・調査地点の方向別、時間別、車種別交 ・方向別車種別交通量
通量
・大型貨物車の混入率
・車種別時間帯別交通量分布、
等
注:車種区分は以下のとおり。
〔特殊車両〕
1)背高海上コンテナトレーラ
2)40ft海上コンテナトレーラ
3)20ft海上コンテナトレーラ
4)その他
〔上記以外の貨物車〕
5)最大積載重量10t以上
6)
〃
10t未満
凡例: 大型貨物車の走行状況
5サンプル以上の大型貨物車走行が把握された道路
1∼4サンプルの
〃
図 1-5 大型貨物車走行ルート調査で把握された最大積載重量10t以上の貨物車と
と国際海上コンテナトレーラの走行ルート
9
大型貨物車交通量カウント調査は、東京都市圏の幹線道路の交差点(23地点)において、
新規格車や国際海上コンテナトレーラなどの大型貨物車に着目した車種区分を設定して、車
種別、方向別、時間帯別の交通量を観測した調査である。
注:車種区分は以下のとおり。
1)新規格車
凡例 道路
2)40ft海上コンテナトレーラ
高速・有料道路
国道
3)20ft海上コンテナトレーラ
主要地方道
4)その他普通貨物車
一般都道府県道
5)小型貨物車
6) 乗用車
●交通量カウント調査実施箇所
都県政令市 No
川崎市
横浜市
神奈川県
さいたま市
埼玉県
茨城県
千葉県
千葉市
東京都
道路名
調査地点名
1 塩浜交差点
(主)東京大師横浜線(産業道路)
調査日時
国道132号
平成17年3月2日(木)
7:00∼翌7:00
2 多摩警察署前交差点 (主)川崎府中線(府中街道)
(主)世田谷町田線(津久井道)
平成17年3月2日(木)
7:00∼翌7:00
3 西神奈川交差点
国道1号
(主)横浜上麻生道路
平成17年3月7日(月)
7:00∼翌7:00
4 青木通交差点
国道1号
国道15号
平成17年3月7日(月)
7:00∼翌7:00
5 目黒交差点
国道246号(大和厚木バイパス)
(主)56号(至上川井IC)
平成17年3月7日(月)
7:00∼翌7:00
6 鵜野森交差点
国道16号
(主)相模原町田線
平成17年3月15日(火)
7:00∼翌7:00
7 金田交差点
国道246号
国道129号・(一)酒井金田線
平成17年3月15日(火)
7:00∼翌7:00
8 榎木町交差点
国道1号
国道129号
平成17年3月15日(火)
7:00∼翌7:00
9 三橋町交差点
国道17号バイパス
(主)さいたま春日部線(旧国道16号)
平成17年3月9日(水)
7:00∼翌7:00
10 宮ヶ谷塔交差点
国道16号
(主)さいたま春日部線(旧国道16号、至岩槻IC)
平成17年3月9日(水)
7:00∼翌7:00
11 野火止交差点
国道254号
(主)さいたま東村山線(志木街道)
平成17年3月8日(火)
7:00∼翌7:00
12 笹目橋
国道17号バイパス(新大宮バイパス)
平成17年3月8日(火)
7:00∼翌7:00
13 産業道路交差点
国道298号
(一)越谷八潮線
平成17年3月8日(火)
7:00∼翌7:00
14 志多見交差点
国道122号
国道125号
平成17年3月16日(水)
7:00∼翌7:00
15 塚崎交差点
国道4号(新4号バイパス)
国道354号
平成17年3月10日(水)
7:00∼翌7:00
16 294入口交差点
国道6号
国道294号
平成17年3月10日(水)
7:00∼翌7:00
17 柳沢交差点
国道16号
(主)つくば野田線(至芽吹大橋)
平成17年3月14日(月)
7:00∼翌7:00
18 若松交差点
国道357号
(主)船橋我孫子線
平成17年3月14日(月)
7:00∼翌7:00
19 寺台IC交差点
国道51号
国道408号
平成17年3月14日(月)
7:00∼翌7:00
20 穴川IC交差点
国道16号・国道126号
国道16号(京葉道路沿道)
平成17年3月15日(火)
7:00∼翌7:00
21 村田町交差点
国道357号
国道16号
平成17年3月15日(火)
7:00∼翌7:00
22 日比谷交差点
晴海通り
日比谷通り
平成16年3月16日(火)
7:00∼翌7:00
23 上水本町交差点
府中街道
五日市街道
平成16年3月16日(火)
7:00∼翌7:00
図 1-6 大型貨物車交通量カウント調査の実施箇所
10
(3)地区(端末)物流調査
国内外の様々な場所で生産され東京都市圏に運ばれてきた物資は、最終的には商店や事業
所などに配送されて、初めて消費者の手に届く。そのため、中心市街地にある商業施設や業
務施設へ配送する端末物流も、都市の物流を考える際には重要である。
このような「端末物流」が多く行われている中心市街地は、商業機能や業務機能が多く集
積し多くの人々が集まる場所でもあり、地区のまちづくりの中に端末物流の対策も併せて考
えていくことが重要だと考えた。
そのため、5つのケーススタディ地区を対象に、商店街における端末物流の実態とまちづ
くりの中での課題を把握する地区(端末)物流調査を実施した。
端末物流
物資の流れ
生産地
東京都市圏の
物流の目標
活力を支え
る物流
○物流の効
率化への
対応
環境にやさ
しい物流
○環境への
対応
安全で快適
なくらしを支
える物流
○都市の魅
力への対
応
広域拠点
都市内
拠点
・効率的な
物流によ
る都市の
活性化
・既存市街
地の再編
と物流効
率化による
都市再生
・物流効率
化による
環境負荷
の低減
・物流におけ
る環境と利
便性の両
立
商店
事務所 等
・多様な都
市機能と
物流の
調和
図 1-7 端末物流の位置づけ
図 1-8 地区(端末)物流調査の
ケーススタディ地区
表 1-8 地区(端末)物流調査の対象地区と調査内容
調査項目
集計可能な主要な指標
・車種(自営区分、車種区分) ・駐車場所
・路側の状況
路上 ・駐車開始/終了時間
駐車の ・荷捌きの有無
・歩行者等への影響の有無
状況 ・通過車両への影響の有無
荷捌
きの
状況
・車両属性
・駐車開始/終了時間
・駐車場所
・運搬手段
・横持ち通行路
・横持ち目的施設(位置、距離、種類)
・搬送荷物量
・附帯業務内容
・搬送時の歩行者との錯綜の有無
・目的施設での荷捌きスペースの有無
荷捌
・ここで荷捌きする理由
き者の
・地区内での停車回数、目的施設数
意識
・駐車場所の変更の可能性
・事業所属性(業種、取り扱い品目、営業時間、床面積など)
・荷捌きができる駐車場の有無
商店 ・1日の主な納品時間と台数
の意識 ・宅配便の利用状況
・主な納品品目の重量
等
・輸送特性(時間指定、冷凍・冷蔵、こわれ物、荷姿など)
・時刻変更の可能性
・輸送者変更の可能性
11
・路上駐車が集中する道路(区間・場所)
・路上駐車時間
・路上による通過交通の阻害状況
・路上駐車場所の選定要因
等
・横持ち距離・時間
・横持ち距離・時間の決定要因(目的施設の業
種・業態、附帯業務の有無、荷物量など)
等
・路上荷捌きを行う理由
・荷捌き場所変更の可能性
等
・貨物車・物流原単位(事業所あたり、床面
積あたり)
・荷捌きができる駐車場の不足
・共同配送の可能性
・タイムシェアリングの可能性
各ケーススタディ地区では、下表のような実態調査を行った。
端末物流の実態調査で使用した基本形の調査票は巻末に添付した。
表1-9 各ケーススタディ地区の実態調査の内容
②横持ち追跡
調査
・自動車の車種(自営区分、車種区分)
・駐車場所、駐車開始/終了時間
・横持ち目的施設(位置、距離、種類)
・搬送時の歩行者等との錯綜の有無(川越、船橋、横須賀)
・駐車場所の選択理由(町田、船橋、横須賀)
・横持ち時の歩行者との錯綜に関する意識(町田) 等
③地区事業所
(商店等)へ
のアンケート・ヒアリ
ング調査
方向 性 から 重要
Ⅱ. まちづくりの
な地 区 交通 の実
態交通 調 査
④自動車交通
量・歩行者通
行量調査等
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
・事業所属性(業種、品目、営業時間、床面積等)
・荷捌きができる駐車場の有無
・主な納品時間と台数、重量
・輸送特性(時刻指定、冷凍冷蔵等)
・時刻変更、輸送者の変更の可能性
・端末物流によるまちの問題発生等に関する意識(川越、船橋) 等
Ⅲ.地区内の
交 通 イ ン Ⅳ.まちづくりに関連する主体の意
フラの
向調査
実態調査
・車種別時間帯別自動車交通量
・時間帯別歩行者通行量
・主要道路区間における走行速度(町田、船橋)
・特定施設に集中する歩行者数と交通手段等(銀座)
等
⑤ 道 路 空 間 の ・道路構造
状況(地図、 ・既存駐車場の利用状況(町田、川越、横須賀)、
道路台帳等) ・交通規制状況
・将来計画
等
⑥ 物 流 事 業 者 ・貨物車の駐車場所の選択理由、
へのアンケート・ヒ ・共同荷捌き施設の利用意向や条件(銀座、町田)
アリング調査
・端末物流施策(共同配送や共同荷捌き施設)の利用意
⑦バス事業者
や運転者へ
のアンケート・ヒアリ
ング調査
⑧来街者への
アンケート・ヒアリン
グ調査
○
向など(川越)
・バスの運行状況
・バスの利用状況(利用者数の増減等)
・走行上の問題点
12
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
等
※ケーススタディ地区:町田とは町田駅周辺地区、川越とは川越市一番街周辺地区、船橋とは船橋駅南口地区、
横須賀とは横須賀中央駅周辺地区
○
等
・来街者の属性(年齢、性別、交通手段等)
・端末物流による歩行環境の悪化等に関する意識
・端末物流対策の必要性
・地区の印象(地区のイメージやイメージと異なった理
由等)(川越)
等
横須賀
・自動車の車種(自営区分、車種区分等)
・駐車場所、駐車開始/終了時間、
・荷捌きの有無
・駐車状況(二重駐車やバス停の有無等)
・通過車両や歩行者等への影響の有無(川越、船橋、横須賀) 等
船橋
Ⅰ.端末物流の実態調査
①路上駐車
調査
川越
把握する主な項目
町田
調査種類
銀座
ケーススタディ地区※
○
○
1−2 第1回∼第3回物資流動調査
(1)調査対象圏域
調査対象地域は、東京都を中心とする半径約80km圏域で、東京都、神奈川県、埼玉県、千
葉県及び茨城県南部の面積約1万6千k㎡、人口約3千万人の地域である。
ただし、第3回物資流動調査においては、東京都心19区を調査対象外としている。
表 1-10 過去の物資流動調査の調査対象圏域
調査
第1回物資流動調査
調査年
昭和47年
第2回物資流動調査
昭和57年
第3回物資流動調査
平成6年
調査対象圏域
・東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
・ただし、東京都島嶼部を除く
・東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県南部
・ただし、東京都島嶼部を除く
・東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県南部
・ただし、東京都心19区、東京都島嶼部を除く
表 1-11 過去の物資流動調査の地域別ゾーン数
都県名
茨城県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
都市圏計
第3回物資流動調査
第2回物資流動調査
第1回物資流動調査
大ゾーン
中ゾーン
計画基本
ゾーン
大ゾーン
中ゾーン
計画基本
ゾーン
大ゾーン
中ゾーン
計画基本
ゾーン
7
10
10
10
15
52
11
23
28
39
42
143
52
145
143
162
147
649
7
10
10
10
15
52
11
23
22
39
38
133
52
141
120
157
139
609
−
10
10
10
15
45
−
22
21
39
36
118
−
96
76
149
114
435
※大ゾーン
:地理的、歴史的な地域のまとまりを考慮しつつ、東京都市圏全域のマクロ的な分析、検討
の単位となるゾーン。
※中ゾーン
:ほぼ市区町村を単位とするが、大都市では数個に分割し、周辺では市町村がいくつかまと
まっている場合もある。
※計画基本ゾーン:小ゾーンを数個集めて構成し、広域における計画単位として、また地域としてのまとまり
のある交通計画の単位となるゾーンレベル。
(2)調査対象
調査の対象は、主として事業所に発着する「物の動き」ならびにこれに関連する「貨物自動
車の動き」であり、いずれも「事業所」を対象に実態調査が行われている。
「物の動き」を捉えることを目的とした調査対象事業所は、純流動ベースでの物資の発着の
ある事業所(本調査でいう物資発着系事業所)に限定されており、いわゆる輸送業(本調査で
いう輸送中継系事業所)は調査対象事業所から除かれている。
また、関連する「貨物自動車の動き」を捉えることを目的とした調査では、「事業所」の保
有(常時使用)する貨物自動車を調査対象貨物自動車としているが、ここでの事業所には、発
着系事業所だけではなく輸送中継系事業所も含めている。
13
表 1-12 過去の物資流動調査の調査対象業種
業種分類
大分類
農林漁業
鉱業
建設業
製造業
卸売業
運輸・通信業
小売業
(小売業、飲食店)
電気・ガス・熱供給・水道業
サービス業
公務など
中分類
農林漁業
鉱業
建設業
化学系製造業
鉄鋼系製造業
金属機械系製造業
軽雑系製造業
原材料系卸売業
製品系卸売業
道路貨物運送業
倉庫業
その他の運輸・通信業
各種商品小売業
その他の小売、飲食店
電気・ガス・熱供給・水道業
サービス業
公務など
(S47)
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
調査対象
(S57)
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
(H6)
−
−
−
○
○
○
○
○
○
○
○
−
○
−
−
−
−
(3)調査内容
調査事項は多岐にわたるが、調査票の種類ごとに示せば以下の通りである。
①事業所概要調査
物資発生集中原単位のベースとなる事業の内容、従業者数、施設延床面積、常時使用自動
車台数など事業所概要についての調査。
②貨物車運行調査
事業所が常時使用している貨物自動車を対象とし、貨物自動車のODと物資輸送の積載実
態を調査した。
③搬出・入物資調査
対象調査日に搬出、搬入した物資の荷姿、送り先、輸送手段等を物資発着事業所に限定し
て調査した。
(4)第4回物資流動調査との比較
過去の物資流動調査と第4回物資流動調査の事業所機能調査の調査対象を比較すると、次の
2つの特徴を挙げることが出来る。
1つは、運送業(道路貨物運送業や運輸に附帯するサービス業等)を調査対象としている点
である。過去の物資流動調査では、荷主事業所の「出荷」により物資流動量(純流動)を調査
してきたが、荷主が輸送を運送業に委託し、運送業が独自の物流施設を経由して輸送する場合、
途中の中継施設である運送業の物流施設の実態を把握することはできない。そのため、第4回
14
物資流動調査では、物流施設の実態を網羅的に把握するため、運送業も調査対象に含めて調査
を実施した。
もう1つの特徴は、物流に関連する施設を重点的に調査した点である。第4回物資流動調査
の調査対象の選定には「平成13年度事業所・企業統計調査名簿」(総務省)を用いて、「事業
所の形態」が工場、輸送センター・配送センター、倉庫などの物流関連施設注であることが明
らかな施設を悉皆調査とし、重点的に調査するとともに、物流関連施設以外の事業所において
も、物流に関連する施設が併設されている可能性があるため、抽出して調査を実施した。
注:物流関連施設:「平成13年度事業所・企業統計調査」(総務省)で、事業所の形態が「工場・作業所・工業所」、「輸
送センター・配送センター・これらの車庫」、「自家用倉庫、自家用油槽所」である事業所
また、過去の物資流動調査では、荷主企業を
対象に地域間物資流動量(物流の純流動)を調
過去の物資流動調査
第3回調査(H6)
第4回調査(H15)
調査対象
荷主の純流動
施設
のみを把握
荷主の純流動に
加え運送業の施
設間流動を把握
査していたが、第4回物資流動調査の事業所機
能調査(本体調査)では、運送業の物流施設を
○
工場
(製造業)
純流動
新たに調査対象としたことから、施設間の流動
流通センター
(運送業)
×
も集計することができる(図1-9)。
第4回東京都市圏物資流動調査の事業所機
能調査(本体調査)は業種別に調査対象を選定
×
配送センター
(運送業)
○
店舗
(小売業)
しており、施設からの搬入元・搬出先も調査し
ている。そのため、事業所機能調査(本体調査)
純流動
調査対象
施設
○
○
施
設
間
流
動
○
×
従来の調査で把握していた流動
を業種間で集計することで流通の視点から業
今回の調査で把握した流動
種間物流チャネル(業種間の物流のつながり)、
地域間で集計することで交通の視点から地域間 図1-9 調査される流動の前回調査との違い
物流チャネル(地域間の物流のつながり)といった分析ができる。これに加え、事業所機能
調査(本体調査)では、施設間物流チャネル(施設間の物流のつながり)も集計可能としたこ
とから、物流施設の立地と施設からの輸送など土地利用等の視点からの分析も可能となった
(図1-10)。
(ビジネス
ロジスティクス)
業種間
物流チャネル 生産者
卸売業
小売業
消費者
施設間
物流チャネル 工
倉
店
住
場
地域間
物流チャネル A地域
庫
B地域
舗
C地域
流通
宅 土地利用
D地域
交通
(ソーシャル
出典:「東京都市圏交通計画協議会 第7回シンポジウム基調講演資料」
(東京海洋大学:苦瀬博仁)
ロジスティクス)
図 1-10 第4回東京都市圏物資流動調査で把握可能な業種間、地域間、施設間の物流チャネル
15
Ⅱ 物資流動調査データについて
1.データレイアウト
第4回物資流動調査のデータは、マスターデータとして以下に示すように、調査票のカテゴ
リⅠ及びⅡを収録している事業所票と、カテゴリⅢを収録している搬出搬入票に分割して保存
されている。
Ⅰ.事業所特性
ー
ー
施
設
間
流
動
フ
ラ
グ
業種
土
地
の
所
有
形
態
①
敷
地
面
積
敷
地
の
形
態
従
業
者
数
所在地
②
事
業
所
の
形
態
延
床
面
積
③
特
定
荷
主
の
業
種
事
業
所
開
設
年
②
立
地
の
理
由
①
︵
整 票 調 拡 純
理 コ 査 大 流
番
種 係 動
号 ド 別 数 フ
ラ
コ
グ
ド
③
④
⑤
⑦
⑥
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
施
設
種
類
事
業
所
の
機
能
①
②
③
42
43
44
45
④ ⑤
⑥
⑦
⑧
流
通
加
工
の
内
容
①
47
48
49
50
︶
西
暦
項
目
大 中 市
ゾ ゾ 区
町
ン ン 村
コ コ コ
ー
ー
ー
1 9 6 都 1
5 区 区 県 7
区 分 分 市 地
コ 域
分
コ
ド
ド
1 5
1 区
区 分
分
1 5
0 区
区 分
分
1 5
0 区
区 分
分
1 6
1 区
区 分
分
ー
ー
ー
ー
票の
種類
No.
ド ド ド
運 運
6
7
②
③
④
⑤
⑥
物
資
搬
出
の
有
無
物
資
搬
出
入
の
有
無
8
9
①
代
表
的
な
品
目
10
11
12
13
14
15
②
目
的
地
の
特
定
特
定
箇
所
数
③
搬
出
圏
域
④
搬
入
物
資
の
種
類
⑤
コ
ン
テ
ナ
利
用
の
有
無
物
資
搬
入
の
有
無
項
目
運
71
72
73
34
35
36
37
等営
混業
載用
・ト
台ラ
数
ク
・
宅
配
便
1 4 2 不 1 1 4
0 t t 明 0 0 t
t
t t
未
以
2 満
2
上 4 t
4 t
t
t
1
0
t
以
上
38
39
40
41
自
家
用
ト
ラ
切営
・業
重用
量ト
ラ
ク
・
台
数
ク
・
一
車
貸
2 不 1 1 4
t 明 0 0 t
t t
未
以
満
2
上 4 t
t
46
等営
混業
載用
・ト
重ラ
量
ク
・
宅
配
便
2 不 1 1 4
t 明 0 0 t
t t
未
以
満
2
上 4 t
t
2 不 1 1 4
t 明 0 0 t
t t
未
以
満
2
上 4 t
t
2 不
t 明
未
満
運 運 運 運 荷 運 運 運 運 荷 荷 荷 荷 荷 運 運 運 運 運 荷 運 運 運 運 荷
74
75
76
切営
・業
積用
載ト
率ラ
ク
・
制
約
ク
・
一
車
貸
77
78
80
81
82
等営
混業
載用
・ト
積ラ
載
率ク
・
宅
配
便
83
84
85
自
家
用
ト
ラ
ク
・
積
載
率
86
87
88
Ⅲ.集中量
1 1
日 日
当 当
た た
り り
の の
搬 搬
入 入
台 重
数 量
90
91
92
93
切営
・業
台用
数ト
ラ
94
95
96
等営
混業
載用
・ト
台ラ
数
ク
・
宅
配
便
ク
・
一
車
貸
97
98
99 100
営
業
用
ト
ラ
自
家
用
ト
ラ
ク
・
台
数
ク
・
台
数
∼
1
0
t
∼
2 不 小 1
t 明 計 0
未
t
満
以
上
∼
1 4 2 不 1 1 4
0 t t 明 0 0 t
t
未
t t
以
2 満
2
上 4 t
4 t
t
t
∼
運 運 運 運 運 運 運 運 荷 荷 荷 荷 運 運 運 運 運 運 運 運 荷 荷 荷 荷
1
0
t
以
上
89
∼
∼
∼
1 4 2
0 t t
t
未
2 満
4 t
t
∼
1 4 2 1
0 t t 0
t
未 t
2 満 以
上
4 t
t
∼
∼
∼
1 4 2 1
0 t t 0
t
未 t
2 満 以
上
4 t
t
∼
1 4 2 1
0 t t 0
t
未 t
2 満 以
上
4 t
t
79
ッ
自
家
用
ト
ラ
∼
∼
1 4 2 1
0 t t 0
t
未 t
2 満 以
上
4 t
t
∼
1 4 2 1
0 t t 0
t
未 t
2 満 以
上
4 t
t
∼
∼
∼
票の
荷 荷 荷 荷 運
種類
No. 101 102 103 104 105
ク
・
一
車
貸
1
0
t
以
上
70
等営
混業
載用
・ト
制ラ
約
ク
・
宅
配
便
∼
1 4 2 不
0 t t 明
未
t
2 満
4 t
t
1
0
t
以
上
切営
・業
制用
約ト
ラ
69
33
ッ
ク
・
重
量
項
目
荷
68
Ⅱ.発生量
1 1
切営
日 日
・業
当 当
台用
た た
数ト
ラ
り り
の の
搬 搬
ク
出 出
・
台 重
一
数 量
車
貸
32
∼
物
資
量
に
占
め
る
割
合
65
31
∼
時
刻
指
定
の
有
無
64
30
ッ
そ
の
他
・
重
量
荷
63
29
∼
航
空
・
重
量
67
経
由
し
な
い
物
資
の
輸
送
の
有
無
28
ッ
船
舶
・
重
量
66
⑤
コ
ン
テ
ナ
利
用
の
有
無
27
ッ
鉄
道
・
重
量
62
④
搬
入
物
資
の
種
類
26
ッ
61
③
搬
入
圏
域
25
ッ
60
特
定
箇
所
数
24
ッ
59
②
出
発
地
の
特
定
ッ
58
ッ
ッ
57
23
∼
荷
56
22
∼
55
21
∼
54
1
0
区
分
20
∼
53
2
0
区
分
19
∼
52
①
代
表
的
な
品
目
18
∼
荷 運
51
自
家
用
ト
ラ
4
t
運 運 運 運 荷 運 運 運 運 荷 荷 荷 荷
106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150
そ
の
他
・
重
量
時
刻
指
定
の
有
無
ク
・
一
車
貸
1 4 2 1
0 t t 0
t
未 t
2 満 以
上
4 t
t
1 4 2 1
0 t t 0
t
未 t
2 満 以
上
4 t
t
ク
・
一
車
貸
等営
混業
載用
・ト
積ラ
載
率ク
・
宅
配
便
∼
∼
∼
1 4 2
0 t t
t
未
2 満
4 t
t
∼
切営
・業
積用
載ト
率ラ
∼
等営
混業
載用
・ト
制ラ
約
ク
・
宅
配
便
∼
∼
∼
1 4 2 1
0 t t 0
t
未 t
2 満 以
上
4 t
t
∼
1
0
t
以
上
∼
∼
∼
1 4 2 不 小
0 t t 明 計
t
未
2 満
4 t
t
票の
荷 荷 運 荷 運 運 運 運 荷 運 運 運 運 荷 荷 荷 荷 荷 荷 運 荷
種類
No. 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171
切営
・業
制用
約ト
ラ
物
資
量
に
占
め
る
割
合
ッ
航
空
・
重
量
ッ
ク
・
台
数
船
舶
・
重
量
ッ
ク
・
重
量
鉄
道
・
重
量
ッ
ク
・
重
量
2 不 小 1
t 明 計 0
未
t
満
以
上
∼
2 不 1 1 4
t 明 0 0 t
未
t t
満
以
2
上 4 t
t
∼
∼
4 2 不 小 1 1 4
t t 明 計 0 0 t
未
t t
以
2 満
2
上 4 t
t
t
自
家
用
ト
ラ
ッ
ク
・
一
車
貸
自
家
用
ト
ラ
ッ
ク
・
台
数
営
業
用
ト
ラ
ッ
ク
・
台
数
等営
混業
載用
・ト
重ラ
量
ク
・
宅
配
便
ッ
切営
・業
重用
量ト
ラ
ッ
自
家
用
ト
ラ
ッ
自
家
用
ト
ラ
ッ
項
目
1
0
区
分
17
∼
票の
種類
No.
2
0
区
分
16
ッ
5
ッ
4
ッ
3
ッ
2
ッ
1
運 運 運 運 運 運 運 運 運 運 運 運 運 運 運 運
172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193
図 2-1 事業所票マスターデータレイアウト
16
ー
ー
ー
1
7
地
域
コ
大 市
ゾ 区
町
ン 村
コ コ
着地
箇
業種 施設種類 所
1 1 2 1 7 数
6 1 6 2 区
区 区 区 区 分
分 分 分 分
ー
ー
ー
ー
ー
ー
タ
ド ド ド
No.
住所
ド ド ド
輸送実態
物 輸
コ
海 重
品目
資 送 延べ台数 ン
外 量
パ
2 1 の 手 荷 運 運 テ
ン
0 0 種 段 主 輸 輸 ナ
チ
区 区 類
票 票 票 利
デ
分 分
・ ・ 用
自 他 の
タ
事 の 有
業 事 無
所 業
所 所
有 所
有
ー
海
外
パ
ン
チ
デ
ー
ー
発地
箇
業種 施設種類 所
1 1 2 1 7 数
6 1 6 2 区
区 区 区 区 分
分 分 分 分
ー
項 整 票 拡 総 レ 純 施
目 理 コ 大 レ コ 流 設
動 間 住所
名 番
係 コ
号 ド 数
ド フ 流 1 大 市
ド 番 ラ 動 7 ゾ 区
数 号 グ フ 地
町
ラ 域 ン 村
グ コ コ コ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36
図 2-2 搬出搬入票マスターデータレイアウト
※過去の物資流動調査のデータレイアウトは巻末を参照
表 2-1 マスターデータの概要
データ名
事業所票
マスターデータ
搬出搬入票
マスターデータ
ファイル形式
ファイル容量
レコード数
csv形式
12,698 KB
29,485
csv形式
20,974 KB
214,201
17
2.基礎集計
第4回東京都市圏物資流動調査データの基礎的な集計結果は、東京都市圏交通計画協議会の
ホームページ(http://www.tokyo-pt.jp)に掲載しており、協議会の定める約款への同意及び
必要事項を記入の上、ダウンロードすることができる。
(1)事業所機能調査
1)集計表
①事業所票ベース(カテゴリⅠ,Ⅱを用いた集計)
No.
種類
1
事業所
数関連
集計項目
単位
物資流動の
捉え方
―
業種別施設種類別事業所数
事業所数
2
地域別施設種類別業種別事業所数構
成比
%
―
3
地域別開設年代別土地所有形態別物
流施設数
地域別開設年代別業種別物流施設数
事業所数
―
事業所数
―
5
地域別業種別施設種類別コンテナ利
用の有無別事業所数
事業所数
―
6
地域別保有機能別物流施設数
事業所数
―
7
地域別保有流通加工機能別物流施設
数
事業所数
―
8
地域別業種別従業員規模別事業所数
事業所数
―
9
地域別業種別延床面積規模別事業所
数
事業所数
―
10
地域別施設種類別従業員規模別事業
所数
事業所数
―
11
地域別施設種類別延床面積規模別事
業所数
事業所数
―
12
業種別施設種類別物資の搬出・搬入有
無別事業所数
事業所数
―
4
18
集計カテゴリ
業種
:15区分
施設種類:5区分
施設種類:5区分
地域
:17区分
業種
:15区分
開設年代:4区分
所有形態:4区分
地域
:17区分
業種
:6区分
開設年代:4区分
施設種類:5区分
地域
:17区分
業種
:6区分
コンテナ利用:2区分
地域
:17区分
保有機能:8区分
地域
:17区分
保有流通加工機能
:6区分
地域別 :17区分
業種
:6区分
従業員規模:6区分
地域別 :17区分
業種
:6区分
延床面積規模:5区分
地域別 :17区分
施設種類:4区分
従業員規模:6区分
地域別 :17区分
施設種類:4区分
延床面積規模
:5区分
業種
:6業種
施設種類:5区分
No.
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
種類
集計項目
単位
発生量、 地域別品目別発生物流量・発生貨物車
集中量 台数、集中物流量・集中貨物車台数
関連
地域別業種別発生物流量・発生貨物車
台数、集中物流量・集中貨物車台数
地域別施設種類別発生物流量・発生貨
物車台数、集中物流量・集中貨物車台
数
車両サイズ別利用貨物車台数・物流量
発生量
品目別貨物車の搬出時の積載率制約
条件別台数
品目別搬出時の到着時刻指定有無別
物流発生量
品目別車両サイズ別平均積載率
原単位
関連
地域別業種別施設種類別
1事業所当たり発生物流量、発生貨物
車台数
地域別業種別施設種類別
敷地面積あたり発生物流量、発生貨物
車台数
地域別業種別施設種類別
延べ床面積あたり発生物流量、発生貨
物車台数
地域別業種別施設種類別
従業員1人あたり発生物流量、発生貨
物車台数
地域別搬出品目別施設種類別
1事業所あたり従業者数
19
トン/日
台/日
トン/日
台/日
トン/日
台/日
台数
トン/日
%
%
%
トン/日・事業所
台数/日・事業所
トン/日・㎡
台数/日・㎡
トン/日・㎡
台数/日・㎡
物資流動の
捉え方
施設間
流動
施設間
流動
施設間
流動
施設間
流動
施設間
流動
施設間
流動
施設間
流動
施設間
流動
施設間
流動
施設間
流動
台数/日・人
施設間
流動
人/事業所
―
トン/日・人
集計カテゴリ
地域
:大ゾーン
品目
:20区分
地域
:大ゾーン
業種
:6区分
地域
:大ゾーン
施設種類:5区分
車両サイズ:4区分
品目
:10区分
制約条件:2区分
品目
:10区分
到着時刻指定有無
品目
:10区分
車両サイズ:4区分
地域
:17地域
業種
:15区分
施設種類:4区分
地域
:17地域
業種
:15区分
施設種類:4区分
地域
:17地域
業種
:15区分
施設種類:4区分
地域
:17地域
業種
:15区分
施設種類:4区分
地域
:17区分
品目
:10区分
②ODベース(カテゴリⅢを用いた集計)
No.
種類
25
26
27
流動量
関連
28
30
31
品目別地域間物流量、貨物車台
数
品目別業種間流動量、貨物車台
数
品目別施設間流動量、貨物車台
数
輸送手段別地域間流動量
29
原単位
関連
32
単位
物資流動
の捉え方
トン/日、台/日
純流動
トン/日、台/日
純流動
トン/日、台/日
純流動
トン/日、台/日
純流動
集計項目
地域別発業種別貨物車1台あた
り輸送トン数
地域別着業種別貨物車1台あた
り輸送トン数
地域別発施設種類別貨物車1台
あたり輸送トン数
地域別着施設種類別貨物車1台
あたり輸送トン数
トン/台
トン/台
トン/台
トン/台
施設間
流動
施設間
流動
施設間
流動
施設間
流動
集計カテゴリ
地域
:大ゾーン
品目
:20区分
品目
:20区分
業種
:15区分
品目
:20区分
施設種類:7区分
地域
:17区分
輸送手段:7区分
地域
:17区分
業種
:15区分
地域
:17区分
業種
:15区分
地域
:17区分
施設種類:5区分
地域
:17区分
施設種類:5区分
注1:ファイルは全てエクセル形式。
注2:集計結果は、調査で把握したサンプルを母集団拡大したもの。
注3:なお、母集団拡大の方法や重複処理方法等によって、集計値は修正される可能性がある
注4:本調査での物の流れの捉え方は、下記のように「純流動」と「施設間流動」の二種類がある。各集計表には、「純流動」と「施
設間流動」のどちらの捉え方による集計か表示している。
注5:「事業所票ベース」と表示してある集計は、荷主票・運輸業票とも調査票の2ページ目の事業所の搬出・搬入量(発生量・集中
量)を用いた集計である。
注6:「ODベース」と表示してある集計は、荷主票・運輸業票とも調査票の3ページ目以降の事業所からの搬出先・搬入元とその流
動量(ODデータ)を用いた集計である。
注7:統計的な精度について
・調査は、サンプリング調査によって実施されているため、データには統計的な誤差がある。
・本調査では、53地域別物流発生量、17地域別4品目別物流発生量(概ね70カテゴリ)について、統計的な精度(信頼度90%、
誤差率30%)を概ね確保している。
・ただし、上記データについても物流発生量が少ない地域やカテゴリについては、統計的な精度が確保されない場合がある。
20
2)集計カテゴリ
①事業所票ベース(カテゴリⅠ,Ⅱを用いた集計)
○業種
1
2
3
4
5
11
12
13
14
15
9
6
7
8
10
15区分
化学系製造業
鉄鋼系製造業
金属製品製造業
機械系製造業
軽雑系製造業
原材料系卸売業
製品系卸売業
小売業
飲食店
サービス業
倉庫業
道路貨物運送業
水運業
航空運輸業
運輸に附帯するサービス業
9区分
6区分
1 製造業
1 製造業
7 卸売業
4 卸売業
1 荷主
8 小売業、飲食店
9
5
2
3
4
6
5 小売業、飲食店
サービス業
倉庫業
道路貨物運送業
水運業
航空運輸業
運輸に附帯するサービス業
○従業者数
11区分
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
1-4人
5-9人
10-19人
20-29人
30-49人
50-99人
100-199人
200-299人
300-499人
500-999人
1000人-
6 サービス業
3 倉庫業
2 運送業
○敷地面積、延べ床面積
9区分
1 1-499㎡
2 500-999㎡
3 1000-1999㎡
4 2000-2999㎡
5 3000-3999㎡
6 4000-4999㎡
7 5000-6999㎡
8 7000-9999㎡
9 10000㎡-
6区分
1 1-4人
2 5-19人
3 20-49人
4 50-99人
5 100-299人
6 300人-
○施設種類
10
20
50
53
54
55
56
57
30
40
70
11区分
事務所
工場
物流施設(荷主)
倉庫
集配送センター
トラックターミナル
その他中継施設
営業所(運輸店舗)
店舗
飲食店宿泊娯楽
その他
5区分
4区分
1 事務所
2 工場
1 事務所
2 工場
4 物流施設
3 物流施設
3 店舗・飲食店
4 その他
5 その他
○車両サイズ
1
2
3
4
2区分
○開設年代
4区分
最大積載重量10t以上
最大積載重量
4t以上10t未満
最大積載重量
2t以上4t未満
最大積載重量2t未満
1
2
3
4
21
4区分
1969年以前
1970年∼1979年
1980年∼1989年
1990年以降
2 物流事業者
5区分
1 1-999㎡
2 1000-2999㎡
3 3000-4999㎡
4 5000-10000㎡
5 10000㎡-
○品目
1
2
3
4
5
7
8
6
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
20
19
21
20区分
農水産品(定温)
農水産品(常温)
食料工業品(冷凍)
食料工業品(定温)
食料工業品(常温)
出版・印刷物
日用品
食料工業品を除く軽工業品
日用品を除く雑工業品
林産品
鉱産品
金属工業品
一般機器
電気機器
輸送機器
精密機器
窯業品
化学工業品
混載
特殊品・その他
不明
○土地の所有形態
3区分
1 敷地を賃貸
2 賃貸施設に入居
3 敷地を所有
4 その他
10区分
1 農水産品・食料工業品
2 出版・印刷物
3 日用品
○コンテナ利用
2区分
1 利用あり
2 利用なし
4 軽雑工業品
5 林鉱産品
6 金属工業品
○積載率の制約条件
2区分
1 重量
2 容量
7 機械工業品
8 窯業・化学工業品
○到着時刻指定
2区分
1 時刻指定 なし
2 時刻指定 あり
9 混載
10 特殊品
11 不明
○17地域
11
12
20
31
32
41
42
50
60
70
80
90
101
102
110
120
130
17地域
東京区部臨海
東京区部内陸
東京多摩部
横浜市臨海
横浜市内陸
川崎市臨海
川崎市内陸
神奈川
さいたま市
埼玉南部
埼玉北部
千葉市
千葉西北部臨海
千葉西北部内陸
千葉西南部
千葉東部
茨城南部
130
80
70 60
20
50
12
42 11
41
32
31
102
101
90
120
110
22
○大ゾーン
都県
東京都
神奈川県
埼玉県
大ゾーン
00
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
60
30
31
32
33
34
35
36
千葉県
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
茨城県
50
51
52
53
54
55
56
市区町村
中央区
港区
品川区
大田区
新宿区
文京区
江東区
台東区
世田谷区 中野区
北区
板橋区
江戸川区 足立区
立川市
武蔵野市
国立市
狛江市
八王子市 町田市
青梅市
福生市
西区
中区
南区
磯子区
保土ケ谷区戸塚区
港北区
緑区
鶴見区
神奈川区
川崎区
幸区
高津区
多摩区
横須賀市 三浦市
鎌倉市
逗子市
藤沢市
茅ヶ崎市
平塚市
大磯町
小田原市 箱根町
南足柄市 中井町
秦野市
厚木市
相模原市 大和市
西区
北区
川口市
蕨市
川越市
所沢市
大井町
三芳町
春日部市 草加市
飯能市
日高市
東松山市 坂戸市
鴻巣市
上尾市
行田市
加須市
川里町
北川辺町
熊谷市
深谷市
本庄市
児玉町
秩父市
横瀬町
中央区
花見川区
市川市
船橋市
松戸市
柏市
野田市
流山市
成田市
佐倉市
本埜村
栄町
市原市
木更津市 君津市
館山市
勝浦市
鋸南町
三芳村
銚子市
佐原市
多古町
干潟町
茂原市
東金市
一宮町
睦沢町
土浦市
石岡市
古河市
下妻市
つくば市
水海道市 岩井市
龍ケ崎市 取手市
江戸崎町 美浦村
鹿嶋市
潮来市
千代田区
目黒区
渋谷区
墨田区
杉並区
練馬区
葛飾区
三鷹市
東大和市
日野市
羽村市
府中市
昭島市
調布市
小金井市 小平市
東村山市 国分寺市
清瀬市
東久留米市武蔵村山市西東京市
多摩市
稲城市
あきる野市 瑞穂町
日の出町 桧原村
奥多摩町
金沢区
旭区
青葉区
港南区
瀬谷区
都筑区
中原区
宮前区
麻生区
葉山町
寒川町
二宮町
真鶴町
大井町
伊勢原市
海老名市
大宮区
戸田市
狭山市
湯河原町
松田町
愛川町
座間市
見沼区
鳩ケ谷市
入間市
越谷市
毛呂山町
鶴ヶ島市
桶川市
羽生市
大利根町
小川町
神川町
皆野町
稲毛区
習志野市
我孫子市
八潮市
越生町
滑川町
北本市
久喜市
宮代町
美里町
神泉村
長瀞町
若葉区
浦安市
鎌ケ谷市
豊島区
荒川区
栄区
泉区
山北町
清川村
綾瀬市
中央区
開成町
桜区
浦和区
南区
緑区
朝霞市
志木市
和光市
新座市
富士見市 上福岡市
三郷市
名栗村
嵐山町
伊奈町
蓮田市
白岡町
江南町
上里町
吉田町
緑区
吉川市
松伏町
都幾川村 玉川村
川島町
吉見町
庄和町
鳩山町
幸手市
菖蒲町
妻沼町
岡部町
小鹿野町
美浜区
吹上町
栗橋町
川本町
大里村
鷲宮町
花園町
騎西町
杉戸町
寄居町
南河原村
両神村
大滝村
荒川村
東秩父村
八千代市 四街道市 八街市
印西市
白井市
富里市
酒々井町 印旛村
富津市
袖ケ浦市
鴨川市
大多喜町 夷隅町
白浜町
千倉町
丸山町
下総町
八日市場市旭市
東庄町
海上町
飯岡町
大網白里町九十九里町成東町
長生村
白子町
長柄町
阿見町
霞ヶ浦町 玉里村
八千代町 千代川村 石下町
御宿町
和田町
神崎町
光町
山武町
長南町
八郷町
総和町
大原町
岬町
富浦町
天津小湊町
大栄町
小見川町 山田町
野栄町
蓮沼村
松尾町
横芝町
芝山町
千代田町 新治村
五霞町
三和町
境町
城山町
津久井町 相模湖町 藤野町
岩槻区
沼南町
谷和原村
牛久市
守谷市
新利根町 河内町
神栖町
波崎町
伊奈町
桜川村
麻生町
藤代町
東町
富山町
栗源町
猿島町
利根町
38
37
51
50
36
53
34
39
52
35
43
33
60
31
5
2
0
7
4
21
13
27
28
12
11
25
26
29
24
56
42
30
9
8
55
54
32
48
6
3
44
41
1
40
14 20
45
10
23
49
46
22
47
注:市区町村は、調査時点(平成15 年)時点のもの。ただし、さいたま市は旧岩槻市の編入(平成17 年4 月)を反映。
23
②ODベース(カテゴリⅢを用いた集計)
○業種
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
16区分
農林漁業
鉱業 建設業 軽雑系製造業
化学系製造業
鉄鋼系製造業
金属製品製造業
機械系製造業
卸売業
各種商品小売業
小売業 、飲食店
道路貨物運送業 倉庫業
その他の運輸通信業
サービス業
事業所以外
不明
11区分
1 農林漁業
2 鉱業 3 建設業 4 製造業
5 卸売業
6 小売業 、飲食店
7
8
9
10
11
12
道路貨物運送業 倉庫業
その他の運輸通信業
サービス業
事業所以外
不明
○施設種類
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
27
16
18
19
20
24
17
21
22
23
25
26
26区分
事務所施設
工場
店舗
飲食店・宿泊・娯楽施設
倉庫・保管庫・上屋
冷凍・冷蔵倉庫
貯蔵タンク・サイロ・油槽所
野積場・資材置場・モータープール・貯木場
集配センター・荷捌き場
トラックターミナル
鉄道貨物駅
岸壁・ふ頭・CFS
空港
卸売市場
その他輸送中継施設
物流施設(荷主:カテゴリ1問2)
電気・ガス・水道供給施設
文教・厚生施設
居住施設
郵便局
工事現場
廃棄物処理施設・埋立地・ゴミ集積所
車庫・駐車場
自然地
農林漁作業地
採掘場
不明
12区分
1 事務所施設
2 工場
7区分
1 事務所施設
2 工場
3 店舗・飲食店
3 店舗・飲食店
4 倉庫等
5 野積み場・資材置き場
6 集配センター・荷捌き場
7 トラックターミナル
8 輸送中継施設
9 荷主の物流施設
10 住宅・文教施設等
5 住宅・文教施設等
11 工事現場
6 工事現場
12 その他
7 その他
13 不明
8 不明
○17地域
11
12
20
31
32
41
42
50
60
70
80
90
101
102
110
120
130
210
220
230
240
250
260
270
280
290
4 物流施設
17区分
東京区部臨海
東京区部内陸
東京多摩部
横浜市臨海
横浜市内陸
川崎市臨海
川崎市内陸
神奈川
さいたま市
埼玉南部
埼玉北部
千葉市
千葉西北部臨海
千葉西北部内陸
千葉西南部
千葉東部
茨城南部
東北以北
茨城北部
栃木県
群馬県
北陸
甲信越
静岡県
中部以西
海外
24
(2)補完調査
1)集計表一覧
No.
調査種類
集計項目等
ファイル形式
1
企業意向調査
企業アンケート調査基礎集計
エクセル形式
大型貨物車走行実態 大型貨物車走行ルート図面
2
jpeg形式
調査
大型貨物車交通量カウント調査結果
エクセル形式
3
※ 補完調査のうち、企業ヒアリング調査の結果は、個別企業の事例であり企業名が不可欠のため、調査結果
の公表は行わない。
また、地区(端末)物流調査の主な集計結果は、東京都市圏交通計画協議会発行の「端末物流対策の手引
き 解説編」に掲載している。
2)掲載内容
①企業アンケート調査
「企業アンケート調査基礎集計」では、企業アンケート調査の全ての調査項目について、
選択肢別の回答数及びグラフを掲載している。
業種
1. 軽雑系製造業
2. 化学系製造業
3. 鉄鋼系製造業
4. 金属製品系製造業
5. 機械系製造業
6. 卸売業
7. 小売業
8. サービス業
9. 特別積合せ貨物運送事業者
10. 特別積合せ以外の運送事業者
11. 倉庫業
12. その他の運輸業
13. その他
14. 無回答
合 計
198
91
44
127
117
269
69
164
11
160
68
135
6
0
1,459
( 13.6)
(
6.2)
(
3.0)
(
8.7)
(
8.0)
( 18.4)
(
4.7)
( 11.2)
(
0.8)
( 11.0)
(
4.7)
(
9.3)
(
0.4)
( - )
( 100.0) 0
20
40
60
80
100%
従業員数
1. 50人未満
2. 50∼100人未満
3. 100∼300人未満
4. 300∼1,000人未満
5. 1,000∼3,000人未満
6. 3,000人以上
7. 無回答
合 計
1,051
185
112
45
29
17
20
1,459
( 72.0)
( 12.7)
(
7.7)
(
3.1)
(
2.0)
(
1.2)
(
1.4)
( 100.0) 0
20
40
60
80
100%
業種(大区分)
1. 特別積合せ貨物運送事業者
2. その他の運送業
3. 倉庫業
4. 製造業
5. 卸売業
6. 小売・サービス業
7. その他
合 計
11
295
68
577
269
233
6
1,459
(
0.8)
( 20.2)
(
4.7)
( 39.5)
( 18.4)
( 16.0)
(
0.4)
( 100.0) 0
20
40
60
80
100%
企業規模
1. 大企業
2. 中小企業
合 計
131 (
9.0)
1,328 ( 91.0)
1,459 ( 100.0) 0
20
40
60
80
100%
問2(1)現在、貴社ではどのように物流を行っていますか
1. 自社で全て行っている
2. 輸送など一部を外部へ委託(アウトソーシング)している
3. 施設の運営や輸送等の全てを委託(アウトソーシング)している
4. 無回答
合 計
355
763
257
84
1,459
( 24.3)
( 52.3)
( 17.6)
(
5.8)
( 100.0) 0
20
40
60
80
100%
問2(2)今後、物流の外部委託(アウトソーシング)を進めていくお考えはありますか
1. 輸送など一部を外部へ委託(アウトソーシング)していきたい
481 ( 33.0)
2. 施設の運営や輸送等の全てを委託(アウトソーシング)していきたい
168 ( 11.5)
3. 進めるつもりはない
414 ( 28.4)
4. わからない
204 ( 14.0)
5. その他
31 (
2.1)
6. 無回答
161 ( 11.0)
合 計
1,459 ( 100.0) 0
20
40
60
80
100%
60
80
100%
問3 貴社の物流において、今後、重要な取り組み 1.サプライチェーンマネジメント(SCM)による流通全体の管理
1. 非常に重要である
190 ( 13.0)
2. 重要である
320 ( 21.9)
3. どちらとも言えない
369 ( 25.3)
4. あまり重要ではない
111 (
7.6)
5. 重要ではない
180 ( 12.3)
6. 無回答
289 ( 19.8)
20
40
合 計
1,459 ( 100.0) 0
図 2-3 企業アンケート調査の基礎集計内容の例
25
②大型貨物車走行ルート図面
「大型貨物車走行ルート図面」では、大型貨物車走行ルート調査で得られた約1200(うち大
型貨物車は700)の貨物車走行ルートサンプルについて、その走行ルート図面をビットマップ
形式で掲載している。
なお、走行ルートの属性として、「貨物車の車種」、「貨物車の業種」、「高速道路の利用
有無」の情報が付加されている。
図 2-4 大型貨物車走行ルート調査のサンプル図面
26
③大型貨物車交通量カウント調査結果
「大型貨物車交通量カウント調査結果」では、全23調査地点の時間帯別車種別断面交通量(24
時間)を掲載している。
自動車類流入流出断面交通量
地点番号 №1
観測地点名 塩浜交差点
観測日時
自:平成17年3月3日(木) 7:00
至:平成17年3月4日(金) 7:00
集計時間 7:00∼翌7:00
観測方向
流入A: 東京方面
【①+②+③】
新規格車 40ftコンテナ 20ftコンテナ
観測方向
42
43
88
39
50
71
61
68
53
48
22
11
596
24
21
21
26
29
9
2
2
6
0
2
33
175
771
4.8%
10
6
6
6
1
7
6
9
11
7
9
11
89
7
3
4
2
7
9
7
4
0
0
9
3
55
144
0.9%
16
6
14
5
6
11
15
5
7
9
5
4
103
4
5
6
2
1
0
2
4
1
0
2
9
36
139
0.9%
流出A: 東京方面
863
884
976
773
850
736
897
944
869
895
979
827
10,493
768
617
507
441
403
324
279
282
339
294
473
783
5,510
16,003
100.0%
新規格車 40ftコンテナ 20ftコンテナ
時間係数
混入率
混入率
混入率
4.9%
1.2%
1.9%
5.4%
4.9%
0.7%
0.7%
5.5%
9.0%
0.6%
1.4%
6.1%
5.0%
0.8%
0.6%
4.8%
5.9%
0.1%
0.7%
5.3%
9.6%
1.0%
1.5%
4.6%
6.8%
0.7%
1.7%
5.6%
7.2%
1.0%
0.5%
5.9%
6.1%
1.3%
0.8%
5.4%
5.4%
0.8%
1.0%
5.6%
2.2%
0.9%
0.5%
6.1%
1.3%
1.3%
0.5%
5.2%
5.7%
0.8%
1.0%
65.6%
3.1%
0.9%
0.5%
4.8%
3.4%
0.5%
0.8%
3.9%
4.1%
0.8%
1.2%
3.2%
5.9%
0.5%
0.5%
2.8%
7.2%
1.7%
0.2%
2.5%
2.8%
2.8%
0.0%
2.0%
0.7%
2.5%
0.7%
1.7%
0.7%
1.4%
1.4%
1.8%
1.8%
0.0%
0.3%
2.1%
0.0%
0.0%
0.0%
1.8%
0.4%
1.9%
0.4%
3.0%
4.2%
0.4%
1.1%
4.9%
3.2%
1.0%
0.7%
34.4%
4.8%
0.9%
0.9%
100.0%
2
1
14
8
14
6
3
9
8
1
1
0
67
5
9
10
0
0
5
5
1
5
11
6
0
57
124
0.8%
普通
普通
貨物車 貨物車計
361
374
479
481
339
437
372
462
325
409
342
428
386
403
400
446
315
392
307
343
151
177
133
154
3,910
4,506
213
227
217
238
180
193
94
111
93
99
98
112
136
149
107
121
94
107
204
247
308
326
209
209
1,953
2,139
5,863
6,645
38.4%
43.5%
小型
貨物車計 乗用車類
貨物車
134
508
480
159
640
322
111
548
160
142
604
166
254
663
275
217
645
265
167
570
260
197
643
318
187
579
227
178
521
274
283
460
448
216
370
523
2,245
6,751
3,718
97
324
361
64
302
363
27
220
214
110
221
216
79
178
147
21
133
90
13
162
75
4
125
64
3
110
77
18
265
70
38
364
58
173
382
271
647
2,786
2,006
2,892
9,537
5,724
19.0%
62.5%
37.5%
合計
988
962
708
770
938
910
830
961
806
795
908
893
10,469
685
665
434
437
325
223
237
189
187
335
422
653
4,792
15,261
100.0%
新規格車 40ftコンテナ 20ftコンテナ
時間係数
混入率
混入率
混入率
0.1%
1.0%
0.2%
6.5%
0.0%
0.1%
0.1%
6.3%
11.2%
0.7%
2.0%
4.6%
9.7%
0.9%
1.0%
5.0%
7.1%
0.3%
1.5%
6.1%
8.8%
0.0%
0.7%
6.0%
1.1%
0.6%
0.4%
5.4%
3.0%
0.8%
0.9%
6.3%
7.7%
0.9%
1.0%
5.3%
3.8%
0.6%
0.1%
5.2%
2.6%
0.1%
0.1%
5.9%
2.1%
0.2%
0.0%
5.9%
4.5%
0.5%
0.6%
68.6%
1.2%
0.1%
0.7%
4.5%
0.9%
0.9%
1.4%
4.4%
0.7%
0.0%
2.3%
2.8%
3.9%
0.0%
0.0%
2.9%
1.8%
0.0%
0.0%
2.1%
2.2%
1.8%
2.2%
1.5%
2.5%
0.8%
2.1%
1.6%
4.8%
2.1%
0.5%
1.2%
3.7%
0.5%
2.7%
1.2%
4.8%
4.8%
3.3%
2.2%
1.7%
1.2%
1.4%
2.8%
0.0%
0.0%
0.0%
4.3%
1.9%
0.8%
1.2%
31.4%
3.7%
0.6%
0.8%
100.0%
7 8
10
1
5
7
3
0
5
8
7
5
1
2
54
1
6
0
0
0
4
2
4
1
16
5
0
39
93
0.6%
合計
7 8時
1
0
79
75
67
80
9
29
62
30
24
19
475
8
6
3
17
6
5
6
9
7
16
7
0
90
565
3.7%
小型
貨物車計 乗用車類
貨物車
138
467
396
201
527
357
201
739
237
141
592
181
161
631
219
105
561
175
175
651
246
181
662
282
171
608
261
194
603
292
216
494
485
201
412
415
2,085
6,947
3,546
104
343
425
80
268
349
28
254
253
28
233
208
25
250
153
14
205
119
13
198
81
10
201
81
78
257
82
80
209
85
36
347
126
54
497
286
550
3,262
2,248
2,635
10,209
5,794
16.5%
63.8%
36.2%
【④+⑧+⑫】
新規格車 40ftコンテナ 20ftコンテナ
7-8時
8-9時
9-10時
10-11時
11-12時
12-13時
13-14時
14-15時
15-16時
16-17時
17-18時
18-19時
7-19時計
19-20時
20-21時
21-22時
22-23時
23-0時
0-1時
1-2時
2-3時
3-4時
4-5時
5-6時
6-7時
19-7時計
24時間計
車種構成
普通
普通
貨物車 貨物車計
261
329
271
326
430
538
401
451
413
470
367
456
394
476
399
481
366
437
345
409
242
278
185
211
4,074
4,862
204
239
159
188
195
226
175
205
188
225
173
191
174
185
181
191
172
179
129
129
298
311
398
443
2,446
2,712
6,520
7,574
40.7%
47.3%
7 8時
7-8時
8-9時
9-10時
10-11時
11-12時
12-13時
13-14時
14-15時
15-16時
16-17時
17-18時
18-19時
7-19時計
19-20時
20-21時
21-22時
22-23時
23-0時
0-1時
1-2時
2-3時
3-4時
4-5時
5-6時
6-7時
19-7時計
24時間計
車種構成
図 2-5 大型貨物車交通量カウント調査結果の例
3.基礎集計に含まれない集計項目
申請者は調査対象地域を管轄する行政の担当課(室)を経由し、使用条件を熟知のうえ、様
式−1に必要事項を記入のうえ、協議会事務局長宛て申請することができる。(「Ⅲ 調査デ
ータ等の貸出しサービスについて」参照)
27
Ⅲ 調査データ等の貸出しサービスについて
3−1 貸出しサービスの考え方
1.原則
貸出しに関する協議会の方針である「データ管理運用規程」に基づき、統計法等の規程と合致
する範囲で、構成団体を主な対象とし、多様なデータ貸出申請に応えていく。現況集計値につい
ては、個人プライバシーを侵害しない範囲で広く貸出しサービスの対象とする。
(1)目的外利用
統計報告(調査票、マスターデータ)を統計上の目的以外に使用する(構成団体が統計報告徴
集の総務省申請項目以外の集計のためデータを利用する場合及びその他の者がデータを利用す
る場合)ことはできない(統計法第15条の2)が、個人・企業・事業所が特定できないよう秘
匿したものであれば、報告徴集実施者(協議会)の判断により使用可(統計法第15条の2第2
項)
。=目的外利用。
(2)データの秘匿措置
データの貸出しに当たっては、使用後の貸出しデータの廃棄・消去を前提としているが、さら
に、個人及び企業・事業所のプライバシーの保護、特定の者への不当な利益・不利益を与える恐
れのある情報の有無について検討し、必要な秘匿措置を講じることとする。
■基本的な秘匿ルールの考え方
以下の集計項目をクロスして集計する場合、同一集計区分の事業所が2サンプル未満になら
ないことを検討し、事業所が特定できる可能性が高い場合には、必要な秘匿措置等を講じた後、
貸し出しを認可することとする。申請毎に、事務局会議において上記の判定を行う。
① 業種
② 施設規模1(敷地面積・延べ床面積)
③ 施設規模2(従業者数)
④ 施設種類
■特別集計への対応
上記を含む集計項目で、サンプル数が1もしくは2となるカテゴリが発生した場合は、集
計区分を集約し、事業所が特定できないよう秘匿措置を講じる。
(3)データの統計的精度
第4回物資流動調査では、53地域別物流発生量、17地域別4品目別物流発生量(概ね70カテゴ
リ)について、統計的な精度(信頼度90%、誤差率30%)を概ね確保している。
ただし、上記データについても物流発生量が少ない地域やカテゴリについては、統計的な精度
が確保されない場合がある。
28
2.貸出しの条件
(1)貸出し対象者
構成団体等
:構成団体、構成団体傘下又は管内の官公庁(構成団体の指導・助言の下使
用する場合)及び構成団体からの委託・助成等に基づき調査・研究に使
用する学校、病院、研究所等の職員。
その他官公庁 :構成団体等以外の公的機関。準公務員を含む
公益性の高い者:調査・研究に使用する学校、病院、研究所等の職員(ただし、結果が行政
上に用いられる場合及び学問的研究に用いられる場合並びに学問的事例
研究に用いられる場合で原則として官公庁の要請、委託、助成等がある
場合に限る)、公益法人、交通事業者等
その他民間
:公益性の高い者以外の民間。
(2)貸出し対象物件
ア.秘匿済みマスターデータ等
統計法第15条の2の規定により、
マスターデータ等事業所が特定できる情報はそのままでは
貸出できない。総務省内規等に準拠して、貸出し対象物件を以下のとおりとする。
・「構成団体等」には、施設規模や従業者数をカテゴリに編集する等により事業所が特定で
きないように加工した秘匿済みマスターデータを貸出。
・
「その他官公庁」
「公益性の高い者」には、事務局会議で申請を検討し、個人情報保護、使用目
的、公益性等の観点から問題なく、かつ、マスターデータを利用することが真にやむを得ない
場合のみに、限定的に秘匿済みマスターデータを貸出。
・
「その他民間」には、マスターデータからの特別集計表のみ(申請者がデータ管理業務受託者に
発注)
。
イ.成果品
・企業や事業所が特定できない基礎集計表は、ホームページに公開しすべての者が広く利用
できるようにする。
(3)貸出し目的
ア.秘匿済みマスターデータ等
第15条の2の趣旨より、
公益目的であることが必要条件である。
「構成団体等」
「その他官公
庁」
「公益性の高い者」については、交通計画目的に限ることとする。
「その他民間」については、交通計画目的に加え、公益目的であることを条件とする。公益目
的については、行政からの要請等の要件を満たすものとするが、これによらないものについては、
事務局会議で申請内容を検討して判断することとする。
29
公益目的
交通計画目的
貸出し不可
イ 成果品
目的は限定しない。
(4)貸出し費用等
貸出しの実務はデータ管理業務を受託した者が行うこととする。
貸出し申請に当たって発生す
るマスターデータの秘匿措置に要する費用及び特別集計表の集計費用は、申請者が実費を負担す
ることとする。なお、特別集計を必要としない成果品については、開示対象でもあるので、情報
公開法、条例に定まる複写に要する費用と同額を標準とする。
<参考:貸出費用の目安>
・特別集計による集計費用は、1集計(1集計項目)あたり4万円程度
(5)貸出しデータを利用した集計結果の公表
貸出しにあたって協議会又は構成団体は公表に関して、条件を付すことができるものとする。
30
3−2 貸出しサービスについて
1.原則
(1)データの利用は原則として交通現況の把握を伴う交通計画あるいは、都市計画策定のため
の目的に限るものとする。
(2)貸出データは、検討テーマに必要な最小限のデータとする。
(3)特定の個人が識別されるデータは貸与しない。ただし、プライバシー保護等の観点からデ
ータの秘匿等の必要な措置を講じた場合は、この限りではない。
(4)法人(国及び地方公共団体を除く)その他の団体(以下「法人等」という)に関する情報
又は、事業を営む個人の当該事業に関する情報であって、公開することにより、当該法人
等又は、個人に不利益を与えるものは貸与しない。ただし、プライバシー保護等の観点か
らデータの秘匿等の必要な措置を講じた場合は、この限りではない。
2.使用条件
申請者は、以下の使用条件を遵守していただきます。
ア)協議会が共同で管理するデータ等のうち特別集計等に分類されるデータ等及び各団体が管
理するデータ等
1)申請者は、資料を貸出すために必要な費用(データの秘匿等の措置に係る費用を含む)
を負担するものとする。
2)申請者は、借用した資料を承認された使用目的以外には用いないこと。また、申請者
は、貸与資料を第三者に譲渡し、又は転貸を行ってはならない。
3)申請者は、借用した資料の使用等にあたって全ての責任を負うとともに、情報管理責
任者は、貸与された資料の適正な管理に努めるものとする。
4)申請者は、貸与資料を借用期間終了後、速やかに返却証(様式−3)を添付の上(様
式−4による申請は除く)、返却すること。また、利用に際し、貸与データを複写(転
写)した場合には、返却日までに消去すること。
5)申請者は、借用中に貸与した資料を紛失、破損した場合には申請者によって復元する
ものとする。
6)申請者は、借用期間中、当協議会が貸与した資料の返却を求めた場合、速やかに指定
の日時までに返却すること。
7)申請者は、貸与資料の使用に起因して第三者に損害を与え又は第三者と紛争が生じた
ときは、損害を賠償し又は紛争を解決しなければならない。
8)申請者は、得られた成果等には出典を明記すること。(協議会名及び調査名(データ
名)は必ず記載すること)
31
イ)協議会が共同で管理するデータ等のうち現況集計値に分類されるデータ等
1)申請者は、資料を貸出すために必要な通信費等の費用を負担するものとする。
2)申請者は、貸与資料について、法律、政令、規則、省令その他すべての法令および条
例等の法規に違反する目的・手段・方法で利用することを禁じる。また、他人の権利
を侵害する目的・手段・方法での利用及び公序良俗に反するような利用についても禁
じる。
3)申請者は、貸与資料をそのまま複製して第三者に譲渡、又は転貸を行ってはならない。
4)申請者は、貸与資料の使用に起因して第三者に損害を与え又は第三者と紛争が生じた
ときは、損害を賠償し又は紛争を解決しなければならない。
5)申請者は、得られた成果等には出典を明記すること。(協議会名及び調査名(データ
名)は必ず記載すること)
3.手続き
(1)基礎集計項目を申請する場合(18,19,20,25ページに示す現況集計値)
申請者は、東京都市圏交通計画協議会のホームページ(http://www.tokyo-pt.jp/)より、協
議会が定める約款への同意及び必要事項を記入の上、自由にダウンロードすることができます。
利 用 者
協議会HP へアクセス
・約款への同意
・使用目的等の記入
データの
ダウンロード
東京都市圏交通計画協議会ホームページ
(http://www.tokyo-pt.jp/)
(2)上記(1)に含まれない特別な集計項目を申請する場合
申請者は調査対象地域を管轄する行政の担当課(室)を経由し、使用条件を熟知のうえ、様
式−1に必要事項を記入のうえ、協議会事務局長宛て申請します。なお、必要に応じ補足説明
資料を添付して下さい。
協議会事務局は申請書を審査し、その結果を様式−2により申請者に回答します。申請者は、
回答に基づきデータ管理委託先(付録参照)へデータ貸出を依頼します。返却に際しては様式
−3を添付の上、返却します。
32
(3)手順
データの貸出手続きは、下図のフローの通りです。
データ管理委託先
利 用 者
協議会
協議会事務局
①借用の相談
借用の相談
②事前審査
③疑義紹介等
④使用願いの提出
使用願いの
提出・説明
⑤ 審査
⑥審査結果回答
(回答書交付)
⑦使用許可書と
ともに集計依頼
データの
集計依頼
概ね1∼2週間
集計
⑧資料の貸出
⑨資料の返却
報告書の提出・成果の説明
調査の終了
⑩確認 ⑩確認
① 借用の相談
申請者は、借用するデータの調査対象地域を所管する行政の担当課(付録参照)へ事前に相談
して下さい。その際、使用願に必要事項を記入した(案)と、補足説明資料として、調査・研究
等の概要およびデータの活用方法等を用意して下さい。申請者には、これらの資料によって、申
請内容について担当課に説明していただきます。なお、必要により使用者が立ち会うことも可能
です。
※ 申請者とは調査主体をいいます。また、使用者とは、申請者から調査等を委託されて、
実際にデータを使用するコンサルタント等をいいます。
② 事前審査
相談を受けた担当課において事前審査を行います。データの内容によって、申請先が協議会事
務局長あてか、構成団体の担当課長あてかを判断します。
③ 疑義照会等
事前審査の結果、申請者に対し、申請内容等について、疑義の照会、修正の依頼等をします。
必要に応じて補足説明資料等を用意するなど、適宜、対応して下さい。
33
④ 使用願いの提出
申請者は、使用願いに押印し、補足説明資料を添付して申請して下さい。申請先等は担当課の
指示に従ってください。なお、使用願いは担当課で受け付けます。
・代表者の印鑑は、できる限り公印をご使用下さい
・返却予定日は、申請年度と同年度内にして下さい。年度を超えてデータを使用したい場合は、翌年度に
再度データ申請の手続きをして下さい。
⑤ 審査
担当課または協議会事務局は、申請を受理した後、申請内容について審査を行うとともに、使
用条件等について検討を行います。必要に応じて再度修正等のお願いをすることがあります。
⑥ 審査結果回答(回答書交付)
担当課または事務局は、審査結果、使用条件等について申請者に回答します。その後、回答書
を作成して申請者へ交付いたしますので、申請者が責任をもって保管して下さい。
⑦ 使用許可書とともに集計依頼
申請者は、回答書に従い、データ管理委託業者と費用等についてご相談の上、必要なデータの
集計等を依頼して下さい。費用は申請者の負担となります。
⑧ 資料の貸出
貸し出した資料は使用目的以外に用いないで下さい。また、借用中に資料を紛失、破損した場
合には申請者によって復元して下さい。なお、借用期間中であっても、当協議会が資料の返却を
求めた場合には、速やかに指定の日時までに返却していただきます。
⑨ 資料の返却
貸し出した資料は、借用期間終了後、返却証を添えて返却日までに返却して下さい。また、利
用に際して貸与データを複写(転写)した場合には、返却日までに責任を持って消去して下さい。
⑩ 報告書の提出・成果の説明
申請者は、データ使用条件として協議会事務局より報告書の提出及び成果の説明を求められた
場合には、その条件に従っていただきます。報告書は、担当課を経由して提出して下さい。成果
説明を求められている場合には、日時、場所等について担当課と打ち合わせの上、その指示に従
って下さい。
34
参考資料
(1)第4回東京都市圏物資流動調査調査票
① 事業所機能調査調査票
<荷主票 その1>
参−1
<荷主票
その2>
参−2
<荷主票
その3>
参−3
<荷主票
その4>
参−4
<運輸業票
その1>
参−5
<運輸業票
その2>
参−6
<運輸業票
その3>
参−7
<運輸業票
その4>
参−8
<運輸業票
その5>
参−9
②
企業アンケート調査調査票
物流施設と輸送に関するアンケート調査
【ご回答にあたって】
・ご回答は、できるだけ貴社を代表する方や物流部門の責任者の方にご記入願います。
・アンケート結果は、本調査の目的以外に使用することはありません。また、統計的に処
理しますので、そのまま外部へ公開することはありません。
・ご回答は、該当する番号に○印、あるいは必要事項を回答欄へご記入下さい。
【問い合わせ先】
〔アンケート調査の内容について〕
東京都市圏交通調査推進本部(東京都市圏物資流動調査)
〒162-0845 東京都新宿区市ヶ谷本村町 2-9
担当:柴谷、沢江、萩野
TEL:03-3266-0971(ダイヤルイン)
FAX:03-3266-0973
Ⅰ.貴社の概要についてお聞きします。
問1 貴社の概要、及びご記入頂いている方のお名前をご記入下さい。
貴社名
〒
−
所在地
業種
(該当する番
号に○を付け
て下さい)
1.軽雑系製造業
2.化学系製造業
3.鉄鋼系製造業
4.金属製品系製造業
5.機械系製造業
6.卸売業
7.小売業
8.サービス業
9.特別積合せ貨物運送事業者
10.特別積合せ以外の運送事業者
11.倉庫業
12.その他の運輸業
13.その他(
※把握されている直近の時点の全社正社員数を選んで下さい
従業員数
(全社)
1.50 人未満
2.50∼100 人未満
3.100∼300 人未満
4.300∼1,000 人未満
5.1,000∼3,000 人未満
6.3,000 人以上
部署名
ご記入者
TEL
ご芳名
(
)-(
)-(
@
E-Mail
1
参−10
)
内線(
)
)
Ⅱ.貴社が東京都市圏※内で行っている物流についてお聞きします。
※東京都市圏の範囲は、別紙の「東京都市圏図」(カラー)をご参照下さい。
問2 貴社の物流の外部委託(アウトソーシング)状況についてお聞きします。
(1)現在、貴社ではどのように物流を行っていますか。
1. 自社で全て行っている
2. 輸送など一部を外部へ委託(アウトソーシング)している
3. 施設の運営や輸送等の全てを委託(アウトソーシング)している
(宅配便による輸送のみの方も含みます)
(2)今後、物流の外部委託(アウトソーシング)を進めていくお考えはありますか。
1. 輸送など一部を外部へ委託(アウトソーシング)していきたい
2. 施設の運営や輸送等の全てを委託(アウトソーシング)していきたい
3. 進めるつもりはない
4. わからない
5. その他(具体的にご記入下さい)
あ まり
重要ではない
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
2.在庫の圧縮によるコスト削減
1
2
3
4
5
3.多頻度小口輸送への対応
1
2
3
4
5
4.ジャストインタイム等、時刻指定への対応
1
2
3
4
5
5.物流施設内での流通加工への対応
1
2
3
4
5
6.物流に係わる情報化への対応
1
2
3
4
5
7.輸出入貨物等、国際化への対応
1
2
3
4
5
8.物流に関わる環境負荷の低減への対応
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
か。例を参考に、○をお付け下さい。
(例)サプライチェーンマネジメント(SCM)※による流通全体
重 要 で は ない
重要である
どちらとも
言 えない
貴社の物流において、今後、どのような面での取り組みが重要となるとお考えです
非常に
重要である
問3
の管理
1.サプライチェーンマネジメント(SCM)※による流通全体
の管理
9.その他(具体的にご記入下さい)
※サプライチェーンマネジメント(SCM):
自社企業だけでなくサプライヤーから販売業者まで、商品の供給連鎖上にある企業群が、一企業の枠
を超えて供給連鎖全体を管理するという考え方
2
参−11
Ⅲ.貴社が東京都市圏内で利用されている物流施設についてお聞きします。
問4 貴社の東京都市圏内での物流施設の利用状況についてお聞きします。
(1)主な輸送圏域からみて、貴社で利用されている物流施設について、選択肢からあて
はまるものすべてに○を付けて下さい。また、その施設数をご記入下さい。
1. 主に東京都市圏全域や域外にわたるような
広域的な輸送を行っている物流施設
→
箇所
2. 主に周辺の市町村など近隣への
輸送を行う物流施設
→
箇所
→
箇所
→
箇所
3. 1と2の両方を行う物流施設
4. 輸送圏域はわからない
(輸送圏域がわからなくとも箇所数がわかる場合はご記入下さい)
5. 物流施設は利用していない
(2)また、その物流施設はどのような所有形態ですか。
1. おおむね自社で所有している
2. おおむね賃貸の施設を利用している
3. その他(具体的にご記入下さい)
(3)今後、賃貸の物流施設の利用を進めたいとお考えですか。
1. 積極的に進めたい
2. できるだけ進めたい
3. 進めるつもりはない
4. わからない
5. その他(具体的にご記入下さい)
3
参−12
問5 物流施設の今後の立地に関わる方向性についてお聞きします。
(1)今後、物流施設の立地について、どのような方向性がありますか。
1. 新設、統廃合、移転等により、新たな場所に物流施設を立地する可能性が
ある
2. 新たな場所に物流施設を立地することはせず、既存施設への統合により、
施設数を減らす
3. 既存施設への統合も行わず、施設数を減らす
4. 現状のままである
5. その他(具体的にご記入下さい)
(2)物流施設の新設、統廃合、移転等について、その予定はいつ頃からをお考えですか。
1. 1年以内
2. 3年以内
3. 5年以内
4. 10年以内
5. 特に時期は決まっていない
6. その他(具体的にご記入下さい)
(3)どのような理由で、物流施設の新設、統廃合、移転等をお考えですか。
(いくつでも)
1. 取扱物流量増加のため
2. 顧客サービス向上のため
3. 在庫の圧縮や施設管理コストの削減等、物流の効率化のため
4. 道路整備によって配送可能圏域が広がったため
5. 取引先からの依頼のため
6. 取扱物流量の減少のため
7. 老朽化等、施設の使用上、支障をきたすため
8. 周辺の住宅から苦情がある等、現在の立地場所に問題があるため
9. 施設の契約期間、減価償却が終了するため
10. その他(具体的にご記入下さい)
4
参−13
(4)物流施設の新設や移転先としてどのあたりの場所をお考えですか。地図から立地さ
せたい場所を選び、該当する番号をご記入下さい。複数該当する場合は、全ての番
号をご記入下さい。
※ 詳細な地図を別紙で用意してあります。添付の「東京都市圏図」(カラー)をご参照下さい。
回答欄(複数回答)
検討中の具体的な候補地があればご記入下さい
(例:○○自動車道××インターチェンジ付近、国道△号□□付近)
関
39
自動
動
車
道
越
自動
常
磐
自
東北
道
車道
21
R4
車
34
35
22
R17
R16
20
R16
首
都
圏
中
央
連
絡
自
動
車
道
16
38
道
車
自動
関東
東
東京外
かく環状
道路
17
19
26
28
環八
R1
4
2
1
23
9
R1
6
11
27
25
R5
1
4
5
中央自動車道 R
20
環七
R 16
3
6
15
37
R6
R4
7
36
18
第
三
京
浜
道
路
8
東
10
京
湾
横
30
断
道
路
14
館
山
自
動
車
道
R1
6
13
R1
31
東名
自動車
道
横
浜
横
須
賀
道
路
24
12
32
33
5
参−14
29
(5)新たな場所に物流施設を立地させる場合、どのような項目が重要とお考えですか。
あ まり
重要ではない
2
3
4
5
2.一般道路の利便性が高いこと
1
2
3
4
5
3.空港が近いこと
1
2
3
4
5
4.港湾が近いこと
1
2
3
4
5
5.物流施設から搬出先が近いこと
1
2
3
4
5
6.物流施設への搬入元が近いこと
1
2
3
4
5
7.新たな顧客を獲得するのに適していること
1
2
3
4
5
8.地代・賃料が安いこと
1
2
3
4
5
9.広い用地や施設が確保できること
1
2
3
4
5
10.従業員を確保しやすいこと
1
2
3
4
5
11.周辺環境が物流に適していること
(周辺に住宅がない等)
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
重要である
重要ではない
どちらとも
言えない
1
非常に
重要である
1.高速道路の利便性が高いこと
12.その他(具体的にご記入下さい)
6
参−15
(6)物流施設の立地に関して、どのような項目が問題になるとお考えですか。
非常に
問題である
問題である
どちらとも
言えない
あ まり
問題ではない
全く問題
ではない
物流施設の立地の予定の有無にかかわらずお答え下さい。
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
4.希望場所周辺に他の施設(住宅や商業施設等)が立地して 1
いる
2
3
4
5
5.物流施設整備の開発許可に関する要件が明確でない
1
2
3
4
5
6.市街化調整区域で、物流施設整備の開発許可が下りにくい
1
2
3
4
5
7.流通業務団地等で、業種等により立地が規制されている
1
2
3
4
5
8.都心で、大規模な物流施設整備に適用される住宅付置義務 1
により、建設コストが高くなる
2
3
4
5
9.物流施設整備に対し、緑地確保が求められる
1
2
3
4
5
10.施設に対し、斜線規制等の建築基準が厳しい
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
1.希望場所周辺の道路整備が不十分
2.希望場所での用地や施設の確保が難しい
3.新設や移転等に対する資金が確保しづらい
11.建物の設備等の設置基準が厳しい
(障害となっている具体的な内容等があればご記入下さい)
12.その他(具体的にご記入下さい)
7
参−16
問6
物流施設の今後の機能更新(設備の増強や施設の建て替え)の方向性についてお聞
きします。
(1)物流施設の機能更新に取り組む可能性はありますか。
1. 既に終えた
2. 積極的に取り組みたい
3. できれば取り組みたい
4. 取り組むつもりはない
5. わからない
6. その他(具体的にご記入下さい)
(2)物流施設の機能更新に対して、どのような内容を重要視しますか。
4
5
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
4.輸送、保管、流通加工機能等の複合化による施設の多機能
化
1
2
3
4
5
5.施設規模の拡大による取扱量の増加
1
2
3
4
5
6.施設内の機械化等による効率化
(マテハン※、自動倉庫等、物流関連機器導入)
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
2.保管機能の強化
3.流通加工機能の強化
7.物流情報システム等導入による業務の効率化や取引先との
連携強化
(物流EDI※、WMS※、TMS※等の情報システム導入)
8.その他(具体的にご記入下さい)
重要ではない
あま り
重要ではない
3
重要である
どちらとも
言えない
2
非常に
重要である
1
1.輸送機能の強化
※マテハン :マテリアルハンドリングの略で、一般的に、原料・資材・製品(商品)などの検品・アソート(分
類及び詰め合わせ)
・運搬・管理を効果的に行うための技術・方法の総称
物流EDI:物流電子データ交換
WMS
:倉庫管理システム
TMS
:運行管理システム
8
参−17
(3)物流施設の機能更新に対して、どのような項目が問題になるとお考えですか。
全く問題
ではない
どちらとも
言えない
あまり
問 題 で は ない
問題である
非常に
問題である
物流施設の機能更新の予定の有無にかかわらず、お答え下さい。
1.設備の増強や建て替えに対する資金が確保しづらい
1
2
3
4
5
2.新たな機械等の設備を導入するスペースの確保が難しい
1
2
3
4
5
3.周辺に他の施設(住宅や商業施設等)が立地しており、設
備の増強や建て替えが困難
1
2
3
4
5
4.都心における大規模な物流施設整備に対する住宅付置義務に
より、建設コストが高くなる
1
2
3
4
5
5.建築基準等により、建て替えると現在の床面積を確保できな
い
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
6.建物の設備等の設置基準が厳しい
(障害となっている具体的な内容等があればご記入下さい)
7.機能向上を支える人材の確保が難しい
8.その他(具体的にご記入下さい)
9
参−18
Ⅳ.貴社が東京都市圏内で利用されている物流施設からの輸送についてお聞き
します。
問7
貴社が東京都市圏内で利用されている物流施設から搬出する物資の輸送についてお
聞きします。
(1)現在、貴社で利用されている物流施設では、通常どのような形態で輸送を行ってい
ますか。(いくつでも)
1. 自社の所有貨物車で行っている
2. 他社に委託(アウトソーシング)している
3. 他社と共同で輸送している
4. わからない
5. その他(具体的にご記入下さい)
(2)貨物車による輸送の効率化や高度化に関して、どのような方法に取り組むお考えが
全く取り組む
つもりはない
1
2
3
4
5
2.貨物車の積載効率を高めることにより、貨物車1台あたり
の取扱量を増加させ、輸送の効率化を図る
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
4.輸送を他社へ委託(アウトソーシング)し、輸送コストを 1
削減する
2
3
4
5
5.鉄道や船舶等の自動車以外の輸送手段の利用を増やし、貨 1
物車を削減する
2
3
4
5
3.他社との共同化により、輸送の効率化を図る
6.道路が混雑していない時間帯へ輸送時間を変更し、輸送の
効率化を図る
あ まり
取り組むつも
りはない
どちらとも
言えない
1.貨物車を大型化することにより、貨物車1台あたりの取扱
量を増加させ、輸送の効率化を図る
積極的に
取り組みたい
でき れば
取り組みたい
ありますか。
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
7.その他(具体的にご記入下さい)
10
参−19
(3)大型貨物車利用による輸送の効率化を進めるためには、どのような項目が問題にな
るとお考えですか。大型貨物車利用の予定の有無にかかわらず、お答え下さい。
問題 で あ る
どちらとも
言えない
あまり
問題ではない
問題ではない
非常に
問題 で あ る
1.高速道路の整備が不十分である
1
2
3
4
5
2.一般道路の整備が不十分である
1
2
3
4
5
3.規制等で走行可能な道路が限られている
1
2
3
4
5
4.交差点や橋梁等、既存道路で走行しづらい所がある
1
2
3
4
5
5.高速道路料金が割高である
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
6.その他(具体的にご記入下さい)
11
参−20
問8 貴社の輸送における高速道路利用についてお聞きします。
(概ね東京都市圏内の状況
についてお答え下さい)
(1)どの程度高速道路を利用していますか。
1. ほとんどの輸送で利用する
2. 場合によっては利用する(品目によって、急ぎの場合、等)
3. ほとんど利用しない
4. 全く利用しない
5. わからない
6. その他
(2)高速道路の利用について、どなたが判断していますか。
1. 輸送の委託元(荷主)の企業の指示による
2. 輸送の委託先(アウトソーシング先)の企業の判断による
3. 自社の本社の物流担当者が判断している
4. 自社の各物流施設の運行管理者が判断している
5. 各ドライバーが判断する
6. その他(具体的にご記入下さい)
(3)今後の高速道路の利用意向についてお聞きします。今後、どのような条件の場合、
高速道路をより利用するようになりますか。
1. 現在も利用しており、今後も利用する
2. 高速道路料金が割引されれば、利用する可能性がある
3. 高速道路の整備が進めば、利用する可能性がある
4. 高速道路の渋滞が緩和すれば、利用する可能性がある
5. 条件が変わっても利用する可能性はほとんどない
6. わからない
7. その他(具体的にご記入下さい)
アンケートは以上です。ご協力ありがとうございました。
12
参−21
東京都市圏図
関
越
39
自
動
道
車
動
自
磐
R4
自動
車道
21
22
常
道
東北
車
34
35
R17
R16
20
16
連絡
自
東京外
かく環
動
車
道
28
0
4
9
6
11
8
京
湾
横
断
道
路
R1
31
道
路
道
須賀
横
浜
横
動車
12
24
30
6
東
R1
14
自
動
車
凡例 道路
道
高速・有料道路
主要な国道等
29
< 市町村対応表>
23
10
13
東名
自
27
25
東
1
R1
2
1
第三京
浜道路
R1
R2
環八
中央自動車道
環七
4
5
関
R5
R 16
3
6
15
東
26
道
車
動
自
山
館
7
38
状道路
17
19
37
36
R6
R4
首
都
圏中
央
18
R16
32
33
※ご回答はアンケート用紙へ、 番号か具体的な地名をご記入ください。
参−22
都県政令市 番号
東京都
1 江戸川区
2 墨田区
渋谷区
3 葛飾区
4 練馬区
5 武蔵野市
東村山市
日野市
6 瑞穂町
日の出町
7 桧原村
川崎市
8 川崎区
9 幸区
横浜市
10 鶴見区
11 港北区
保土ヶ谷区
神奈川県
12 横須賀市
13 大和市
寒川町
14 清川村
小田原市
15 藤野町
さいたま市 16 中央区
北区
埼玉県
17 三郷市
18 吉川市
19 朝霞市
所沢市
20 入間市
川島町
鴻巣市
21 羽生市
杉戸町
22 妻沼町
岡部町
嵐山町
玉川村
両神村
千葉市
23 中央区
24 若葉区
千葉県
25 習志野市
26 野田市
27 白井市
酒々井町
28 成田市
29 佐原市
飯岡町
30 横芝町
大網白里町
睦沢町
31 市原市
32 君津市
33 鴨川市
勝浦市
和田町
茨城県
34 古河市
35 水海道市
岩井市
36 牛久市
伊奈町
37 河内町
38 潮来市
39 石岡市
中央区
台東区
港区
荒川区
市区町村名
品川区
大田区
文京区
豊島区
江東区
千代田区
足立区
中野区
三鷹市
小平市
立川市
福生市
北区
杉並区
狛江市
国分寺市
東大和市
昭島市
板橋区
世田谷区
調布市
府中市
武蔵村山市
八王子市
目黒区
西東京市
稲城市
清瀬市
あきる野市
小金井市
町田市
国立市
羽村市
高津区
西区
青葉区
港南区
葉山町
相模原市
愛川町
山北町
真鶴町
津久井町
緑区
宮前区
中区
緑区
戸塚区
三浦市
座間市
厚木市
南足柄市
湯河原町
多摩区
磯子区
旭区
栄区
鎌倉市
綾瀬市
伊勢原市
開成町
大磯町
海老名市
平塚市
大井町
二宮町
中井町
秦野市
桜区
大宮区
西区
見沼区
蕨市
岩槻市
新座市
川口市
松伏町
富士見市
鳩ヶ谷市
春日部市
上福岡市
草加市
庄和町
大井町
八潮市
飯能市
伊奈町
大里村
菖蒲町
鷲宮町
熊谷市
美里町
寄居町
都幾川村
荒川村
日高市
桶川市
川里町
蓮田市
栗橋町
深谷市
花園町
長瀞町
越生町
秩父市
川越市
北本市
行田市
白岡町
加須市
本庄市
川本町
神泉村
毛呂山町
名栗村
鶴ヶ島市
吉見町
坂戸市
東松山市
久喜市
北川辺町
上里町
江南町
皆野町
吉田町
横瀬町
宮代町
大利根町
神川町
滑川町
東秩父村
小鹿野町
花見川区
市川市
松戸市
印西市
稲毛区
浦安市
鎌ケ谷市
本埜村
柏市
印旛村
我孫子市
四街道市
沼南町
佐倉市
大栄町
山田町
八日市場市
松尾町
茂原市
多古町
東庄町
光町
蓮沼村
長柄町
芝山町
干潟町
野栄町
成東町
長生村
富里市
銚子市
神崎町
東金市
長南町
栄町
海上町
栗源町
九十九里町
一宮町
新宿区
東久留米市
多摩市
青梅市
奥多摩町
中原区
神奈川区
都筑区
泉区
逗子市
藤沢市
城山町
松田町
箱根町
相模湖町
浦和区
南区
戸田市
越谷市
志木市
和光市
狭山市
上尾市
吹上町
騎西町
幸手市
南河原村
児玉町
小川町
鳩山町
大滝村
美浜区
緑区
船橋市
流山市
八千代市
八街市
下総町
小見川町
旭市
山武町
白子町
麻生区
金沢区
瀬谷区
南区
茅ヶ崎市
三芳町
袖ヶ浦市
富津市
館山市
天津小湊町
千倉町
五霞町
八千代町
猿島町
取手市
岬町
鋸南町
白浜町
総和町
下妻市
木更津市
夷隅町
富山町
大原町
富浦町
大多喜町
三芳村
御宿町
丸山町
境町
千代川村
三和町
石下町
つくば市
谷和原村
龍ヶ崎市
藤代町
利根町
阿見町
守谷市
新利根町
鹿嶋市
八郷町
江戸崎町
麻生町
千代田町
美浦村
神栖町
新治村
桜川村
波崎町
玉里村
東町
霞ヶ浦町
土浦市
③
大型貨物車走行ルート調査調査票
《記入例》
【調査員チェック欄】
事業所名
コード
走行ルート調査
記入票
設問.貴事業所で商品(物資)の出入りに利用している貨物車について、その走行ルー
トとルート上の問題点をお答え下さい。
・ 貴事業所の搬入・搬出各 1 ルートをご記入下さい。なお、搬入・搬出毎に、「記入票」
と「地図」を 1 枚ずつご記入下さい。
・ なお、同じルートを、異なる車種で走行している場合は、できるだけ特殊車両、新規
格車等の大型貨物車の場合の走行ルートをご記入下さい。
※なお、運行管理者様にて、実際の走行ルートを把握されていない場合は、
搬入・搬出の記入票と地図を、ドライバー様にお渡しいただき、ご記入い
ただきますよう、よろしくお願いいたします。
参−23
搬 入
(1)貴事業所への搬入の場合の 1 ルートについて、お答え下さい。
問1 出発地
どこから来まし
たか
品川区・大井埠頭
地名
1.工場
施設名
2.倉庫
4.トラックターミナル
3.集配センター
5.店舗
6.事務所施設
7.その他(コンテナヤード
問2 品目
問3 使用車両
そのルートで使用してい
る車両すべてに、○をつ
けて入下さい
)
冷凍食品
〔特殊車両〕
a.背高海上コンテナトレーラー
b.40ft 海上コンテナトレーラー
c.20ft 海上コンテナトレーラー
⇒「地図」には、このう
ちできるだけ大きい
車両の場合の走行ル
ートをご記入下さい。
問4 現状の走行ルート上の問
題点
そのルート上の問題すべ
てに、○をつけて下さい
d.その他(
)
〔上記以外の貨物車〕
e.最大積載重量 10t 以上
f.
〃
4∼10t 未満
g.
〃
2∼ 4t 未満
h.
〃
2t 未満
1.渋滞している(
午前 9∼11
)時頃
2.道路構造が悪く運転しにくい
(急勾配、急カーブ、わだちがある)
3.沿道状況が悪い(住宅地を走行している)
⇒ 問題がある場合は、
地図の該当地点に回
答した選択肢番号と
具体的地点名をご記
入下さい
問5 本来走行したいが、走行
できないルート
そのルートが走行できな
い理由をご記入下さい
⇒ 地図に走行したいル
ートをご記入下さい
4.路上駐車(待機車両)が多く運転しにくい
5.道路(車線)幅が細く運転しにくい
6.その他(
)
7.特に、問題はない
40ft 海上コンテナトレーラーは、走行できない規制があ
る
参−24
参−25
搬 出
(2)貴事業所からの搬出の場合の 1 ルートについて、お答え下さい。
問1 到着地
どこへ行きます
か
地名
群馬県・太田市
1.工場
施設名
2.倉庫
4.トラックターミナル
3.集配センター
5.店舗
6.事務所施設
7.その他(
問2 品目
問3 使用車両
そのルートで使用してい
る車両すべてに、○をつ
けて入下さい
)
冷凍食品
〔特殊車両〕
a.背高海上コンテナトレーラー
b.40ft 海上コンテナトレーラー
c.20ft 海上コンテナトレーラー
⇒「地図」には、このう
ちできるだけ大きい
車両の場合の走行ル
ートをご記入下さい。
問4 現状の走行ルート上の問
題点
そのルート上の問題すべ
てに、○をつけて下さい
d.その他(
)
〔上記以外の貨物車〕
e.最大積載重量 10t 以上
f.
〃
4∼10t 未満
g.
〃
2∼ 4t 未満
h.
〃
2t 未満
1.渋滞している(
常時
)時頃
2.道路構造が悪く運転しにくい
(急勾配、急カーブ、わだちがある)
3.沿道状況が悪い(住宅地を走行している)
⇒ 問題がある場合は、
地図の該当地点に回
答した選択肢番号と
具体的地点名をご記
入下さい
問5 本来走行したいが、走行
できないルート
そのルートが走行できな
い理由をご記入下さい
⇒ 地図に走行したいル
ートをご記入下さい
4.路上駐車(待機車両)が多く運転しにくい
5.道路(車線)幅が細く運転しにくい
6.その他(
)
7.特に、問題はない
高速道路を利用したいが、料金が5千円と高いた
め利用できない。3千円程度であれば、利用した
い。
参−26
参−27
④
地区(端末)物流調査調査票例
■路上駐車調査
○路上駐車調査・横持ち追跡調査の調査方法
路上駐車調査や横持ち追跡調査は、端
末物流の実態を捉える独特な調査であ
る。これらの調査では端末物流の実態を
把握するほかに、他の自動車や歩行者等
に対して影響を与えているかどうかにつ
いても把握できる。
道路
担当街区の全ての路上駐車
について観測。
追跡調査員( 横待ち追跡) 固定調査員( 路上駐車)
追跡調査員は、 固定調査
員の2倍の要員で実施。
なお、横待ち追跡の補足
率は8∼10割。
図
担当街区に駐車し荷捌きを行った車
両の横待ち搬送を追跡して観測。
路上駐車調査及び横持ち追跡調査の調査員配置の例
参−28
■横持ち追跡調査
参−29
■地区事業所(商店等)アンケート調査
参−30
(2)これまでの物資流動調査の調査票及びデータレイアウト
① 第2回物資流動調査調査票
参−31
参−32
参−33
参−34
参−35
②
第2回物資流動調査データレイアウト
参−36
参−37
参−38
(3)構成団体担当課一覧
都県市団体担当課名
住所
電話番号
ファクシミリ番号
茨城県
土木部 都市局
都市計画課
〒310-8555
水戸市笠原町978番6号
029-301-4588
029-301-4599
埼玉県
都市整備部
都市計画課
〒330-9301
さいたま市浦和区高砂3丁目15番1号
048-830-5343
048-830-4881
千葉県
県土整備部
都市計画課
〒260-8667
千葉市中央区市場町1番1号
043-223-3376
043-222-7844
東京都
都市整備局 都市基盤部
交通企画課
〒163-8001
新宿区西新宿2丁目8番1号
03-5388-3283
03-5388-1354
神奈川県
県土整備部
都市計画課
〒231-8588
横浜市中区日本大通1番地
045-210-6182
045-210-8879
横浜市
都市整備局
企画課
〒231-0017
横浜市中区港町1丁目1番地
045-671-4128
045-664-4539
川崎市
まちづくり局 計画部
交通計画課
〒210-8577
川崎市川崎区宮本町1番地
044-200-2034
044-200-3967
千葉市
企画調整局 企画課
総合交通政策室
〒260-8722
千葉市中央区千葉港1番1号
043-245-5055
043-245-5534
さいたま市
都市局 都市計画部
交通企画課
〒330-9588
さいたま市浦和区常盤6丁目4番4号
048-829-1053
048-829-1979
独立行政法人都市再生機構
業務企画部
都市再生プロデユースチーム
〒231-8315
神奈川県横浜市中区本町6丁目50番1号
横浜アイランドタワー
045-650-0467
045-650-0366
東日本高速道路株式会社
関東支社 総合調整部
企画調整グループ
〒110-0014
台東区北上野1丁目10番14号
03-5828-8296
03-5418-2050
中日本高速道路株式会社
横浜支社 コーポレート部
企画調整チーム
〒222-8510
横浜市港北区新横浜3丁目9番18号
045-475-9204
045-475-9210
首都高速道路株式会社
計画・環境部
〒100-0013
千代田区霞が関1丁目4番1号
03-3539-9408
03-3502-2412
国土交通省
関東地方整備局 企画部
広域計画課
〒330-9724
さいたま市中央区新都心2番1号
さいたま新都心合同庁舎 2号館
048-601-3151
048-600-1373
<東京都市圏交通協議会ホームページアドレス>
http://www.tokyo-pt.jp
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