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その9 - 鹿児島県
■圏域編■ ∼鹿児島圏域∼ 構成市町村(内訳:鹿児島市,いちき串木野市,日置市,三島村,十島村) 1 高齢者の状況 区 分 総 人 口(a) 高齢者人口(b) 前期高齢者 後期高齢者 高齢化率(b/a) 2 昭和60年 666,914 71,046 44,286 26,760 10.7 平成2年 673,010 85,223 51,641 33,582 12.7 (単位:人,%) 平成7年 平成12年 平成17年 平成20年 684,044 690,606 690,960 688,641 103,472 122,037 137,115 146,784 62,794 70,477 71,036 72,695 40,678 51,560 66,079 74,089 15.1 17.7 19.8 21.3 資料:平成17年までは国勢調査 平成20年は鹿児島県年齢別推計人口調査 人口推計 (単位:人,%) 区 分 総 人 口(a) 高齢者人口(b) 前期高齢者 後期高齢者 平成21年 平成22年 平成23年 平成27年 686,838 685,581 683,778 676,569 148,055 150,084 154,100 170,173 72,118 71,902 74,428 84,537 75,936 78,182 79,672 85,636 高齢化率(b/a) 21.6 21.9 22.5 25.2 資料:平成22年及び27年は国立社会保障・人口問題研究所「日本の市町村別将来推計人口 (平成20年12月推計)」 平成21年及び23年は上記推計を基に県長寿社会課で推計 3 要介護(支援)認定者(第1号被保険者)の推移 (単位:人) 区 分 平成21年度 平成22年度 平成23年度 要支援1 5,152 5,310 5,436 要支援2 3,832 3,955 4,063 要介護1 5,567 5,761 5,934 要介護2 4,329 4,483 4,627 要介護3 4,202 4,352 4,491 要介護4 3,414 3,544 3,665 要介護5 2,974 3,089 3,196 計 29,470 30,494 31,412 認定率 19.9% 20.3% 20.4% 資料:各市町村介護保険事業計画の推計値を県介護保険課で集計 -182- 4 施設整備状況 (平成21年3月31日実績) (単位:施設数(定員数)) 介護老人福祉施設(特 介護老人保健施設 介護療養型医療施設 特定施設入居者生活介 認知症高齢者グループ 養護老人ホーム 軽費老人ホーム 護(除く養護老人ホーム) ホーム 施設種別 別養護老人ホーム) 37(2,300) 24(1,767) 38(722) 9(337) 115(1,891) 7(445) 16(588) 資料:県長寿社会課・介護保険課調べ 5 サービス利用者等の見込み 介護サービス (単位:回,日,人/年間) サービス区分 平成21年度 平成22年度 平成23年度 1 居宅サービス 訪問介護(回数) 698,957 721,468 741,262 訪問入浴介護(回数) 18,378 19,110 19,810 訪問看護(回数) 75,426 78,243 80,822 訪問リハビリテーション(回数) 37,515 38,901 40,171 居宅療養管理指導(人数) 3,638 3,697 3,752 通所介護(回数) 352,811 364,101 374,203 通所リハビリテーション(回数) 416,230 429,489 443,485 短期入所生活介護(日数) 120,505 124,461 127,747 短期入所療養介護(日数) 20,497 20,705 20,698 特定施設入居者生活介護(人数) 4,775 5,147 5,519 福祉用具貸与(人数) 60,669 62,945 65,092 特定福祉用具販売(人数) 2,597 2,680 2,755 2 地域密着型サービス 夜間対応型訪問介護(人数) 609 634 657 認知症対応型通所介護(回数) 51,864 52,733 53,328 小規模多機能型居宅介護(人数) 2,790 4,577 6,325 認知症対応型共同生活介護(人数) 22,267 23,263 24,043 地域密着型特定施設入居者生活介護(人数) 276 276 624 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護(人数) 0 0 696 3 住宅改修(人数) 1,630 1,680 1,726 4 居宅介護支援(人数) 120,921 125,301 129,432 5 施設サービス 介護老人福祉施設(人数) 26,773 28,244 29,312 介護老人保健施設(人数) 20,759 21,851 22,415 介護療養型医療施設(人数) 7,537 5,905 4,393 ①介護給付 -183- ②予防給付 サービス区分 平成21年度 1 介護予防サービス 介護予防訪問介護(人数) 38,058 介護予防訪問入浴介護(回数) 0 介護予防訪問看護(回数) 5,196 介護予防リハビリテーション(日数) 2,803 介護予防居宅療養管理指導(人数) 238 介護予防通所介護(人数) 31,451 介護予防通所リハビリテーション(人数) 26,395 介護予防短期入所生活介護(日数) 2,219 介護予防短期入所療養介護(日数) 280 介護予防特定施設入居者生活介護(人数) 754 介護予防福祉用具貸与(人数) 9,646 特定介護予防福祉用具販売(人数) 1,268 2 地域密着型介護予防サービス 介護予防認知症対応型通所介護(回数) 432 介護予防小規模多機能型居宅介護(人数) 185 介護予防認知症対応型共同生活介護(人数) 46 3 住宅改修(人数) 946 4 介護予防支援(人数) 70,811 介護外サービス 区 分 平成21年度 (単位:回,日,人/年間) 平成22年度 平成23年度 39,231 0 5,360 2,882 243 32,389 27,154 2,286 289 826 9,947 1,309 40,234 0 5,498 2,952 247 33,193 27,808 2,286 275 898 10,200 1,347 444 288 46 977 72,967 451 393 46 1,005 74,754 平成22年度 平成23年度 養護老人ホーム(人/月) 445 445 445 軽費老人ホーム(ケアハウス)(人/月) 588 617 617 特定健康診査(%) - - 59.6 特定保健指導(%) - - 40.4 歯周疾患健診(%) - - 7.1 骨粗鬆健診(%) - - 18.4 胃がん検診(%) - - 22.2 子宮がん検診(%) - - 26.2 肺がん検診(%) - - 25.0 乳がん検診(%) - - 30.6 大腸がん検診(%) - - 21.8 が ん 検 診 資料:県長寿社会課,健康増進課調べ 注1:特定健康診査・特定保健指導については,各市町村国保のみの集計である。 2:歯周病疾患,骨粗鬆症検診については,各市町村が設定した対象者数及び受診者数から算出した。 なお,目標値を設定しない又は,検診を実施しない市町村については除外し集計を行っている。 3:乳がんの検診については,各市町村が設定した目標値から算出した。なお,目標値を設定しな い市町村については除外し集計を行っている。 -184- ∼南薩圏域∼ 構成市町村(内訳:枕崎市,指宿市,南さつま市,南九州市) 1 高齢者の状況 区 分 総 人 口(a) 高齢者人口(b) 前期高齢者 後期高齢者 高齢化率(b/a) 2 昭和60年 184,940 34,108 20,586 13,522 18.4 平成2年 176,697 38,512 22,497 16,015 21.8 (単位:人,%) 平成7年 平成12年 平成17年 平成20年 169,806 163,183 155,840 149,024 44,026 47,859 49,400 49,345 25,337 25,754 22,930 21,113 18,689 22,105 26,470 28,232 25.9 29.3 31.7 33.1 資料:平成17年までは国勢調査 平成20年は鹿児島県年齢別推計人口調査 人口推計 (単位:人,%) 区 分 総 人 口(a) 高齢者人口(b) 前期高齢者 後期高齢者 平成21年 平成22年 平成23年 平成27年 148,670 147,275 145,539 138,589 48,788 48,372 48,490 48,959 20,315 19,537 19,651 20,106 28,473 28,835 28,839 28,853 高齢化率(b/a) 32.8 32.8 33.3 35.3 資料:平成22年及び27年は国立社会保障・人口問題研究所「日本の市町村別将来推計人口 (平成20年12月推計)」 平成21年及び23年は上記推計を基に県長寿社会課で推計 3 要介護(支援)認定者(第1号被保険者)の推移 (単位:人) 区 分 平成21年度 平成22年度 平成23年度 要支援1 1,867 1,898 1,911 要支援2 1,252 1,273 1,283 要介護1 1,567 1,597 1,616 要介護2 1,368 1,395 1,412 要介護3 1,283 1,310 1,329 要介護4 1,149 1,183 1,211 要介護5 1,083 1,106 1,124 計 9,569 9,762 9,886 認定率 19.6% 20.1% 20.6% 資料:各市町村介護保険事業計画の推計値を県介護保険課で集計 -185- 4 施設整備状況 (平成21年3月31日実績) (単位:施設数(定員数)) 介護老人福祉施設(特 介護老人保健施設 介護療養型医療施設 特定施設入居者生活介 認知症高齢者グループ 養護老人ホーム 軽費老人ホーム 護(除く養護老人ホーム) ホーム 施設種別 別養護老人ホーム) 16(1,008) 9(681) 10(155) 1(15) 29(377) 5(290) 3(100) 資料:県長寿社会課・介護保険課調べ 5 サービス利用者等の見込み 介護サービス (単位:回,日,人/年間) サービス区分 平成21年度 平成22年度 平成23年度 1 居宅サービス 訪問介護(回数) 174,840 176,258 178,697 訪問入浴介護(回数) 2,695 2,686 2,713 訪問看護(回数) 21,582 21,748 22,096 訪問リハビリテーション(回数) 5,961 6,055 6,178 居宅療養管理指導(人数) 3,179 3,162 3,157 通所介護(回数) 103,585 103,362 103,466 通所リハビリテーション(回数) 150,953 153,885 156,782 短期入所生活介護(日数) 40,848 40,340 40,316 短期入所療養介護(日数) 7,669 7,750 7,904 特定施設入居者生活介護(人数) 1,084 1,099 1,102 福祉用具貸与(人数) 12,241 12,365 12,631 特定福祉用具販売(人数) 504 504 504 2 地域密着型サービス 夜間対応型訪問介護(人数) 0 0 0 認知症対応型通所介護(回数) 2,492 2,527 2,669 小規模多機能型居宅介護(人数) 504 1,284 1,908 認知症対応型共同生活介護(人数) 4,609 4,813 4,813 地域密着型特定施設入居者生活介護(人数) 206 221 235 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護(人数) 0 564 588 3 住宅改修(人数) 484 484 484 4 居宅介護支援(人数) 34,913 34,928 35,429 5 施設サービス 介護老人福祉施設(人数) 12,869 12,942 13,024 介護老人保健施設(人数) 9,044 9,356 9,445 介護療養型医療施設(人数) 1,920 1,392 1,380 ①介護給付 -186- ②予防給付 サービス区分 平成21年度 1 介護予防サービス 介護予防訪問介護(人数) 7,396 介護予防訪問入浴介護(回数) 0 介護予防訪問看護(回数) 2,073 介護予防リハビリテーション(日数) 630 介護予防居宅療養管理指導(人数) 596 介護予防通所介護(人数) 10,519 介護予防通所リハビリテーション(人数) 13,602 介護予防短期入所生活介護(日数) 1,678 介護予防短期入所療養介護(日数) 227 介護予防特定施設入居者生活介護(人数) 122 介護予防福祉用具貸与(人数) 1,288 特定介護予防福祉用具販売(人数) 305 2 地域密着型介護予防サービス 介護予防認知症対応型通所介護(回数) 0 介護予防小規模多機能型居宅介護(人数) 96 介護予防認知症対応型共同生活介護(人数) 62 3 住宅改修(人数) 428 4 介護予防支援(人数) 28,342 介護外サービス 区 分 平成21年度 (単位:回,日,人/年間) 平成22年度 平成23年度 7,527 0 2,110 642 596 10,695 13,825 1,703 233 122 1,311 305 7,627 0 2,130 647 596 10,780 13,916 1,712 235 122 1,322 305 0 96 62 428 28,818 0 96 62 428 29,031 平成22年度 平成23年度 養護老人ホーム(人/月) 290 290 290 軽費老人ホーム(ケアハウス)(人/月) 100 100 100 特定健康診査(%) - - 57.5 特定保健指導(%) - - 40.5 歯周疾患健診(%) - - 19.4 骨粗鬆健診(%) - - 24.0 胃がん検診(%) - - 27.8 子宮がん検診(%) - - 27.4 肺がん検診(%) - - 26.8 乳がん検診(%) - - 24.5 大腸がん検診(%) - - 28.0 が ん 検 診 資料:県長寿社会課,健康増進課調べ 注1:特定健康診査・特定保健指導については,各市町村国保のみの集計である。 2:歯周病疾患,骨粗鬆症検診については,各市町村が設定した対象者数及び受診者数から算出した。 なお,目標値を設定しない又は,検診を実施しない市町村については除外し集計を行っている。 3:乳がんの検診については,各市町村が設定した目標値から算出した。なお,目標値を設定しな い市町村については除外し集計を行っている。 -187- ∼川薩圏域∼ 構成市町村(内訳:薩摩川内市,さつま町) 1 高齢者の状況 区 分 総 人 口(a) 高齢者人口(b) 前期高齢者 後期高齢者 高齢化率(b/a) 2 昭和60年 138,389 23,694 14,290 9,404 17.1 平成2年 135,495 26,913 15,783 11,130 19.9 (単位:人,%) 平成7年 平成12年 平成17年 平成20年 134,878 132,795 128,058 124,686 31,408 34,395 35,456 35,766 18,127 18,480 16,271 15,285 13,281 15,915 19,185 20,481 23.3 25.9 27.7 28.7 資料:平成17年までは国勢調査 平成20年は鹿児島県年齢別推計人口調査 人口推計 (単位:人,%) 区 分 総 人 口(a) 高齢者人口(b) 前期高齢者 後期高齢者 平成21年 平成22年 平成23年 平成27年 123,750 122,779 121,700 117,385 35,300 35,046 35,274 36,186 14,609 14,087 14,312 15,213 20,691 20,959 20,962 20,973 高齢化率(b/a) 28.5 28.5 29.0 30.8 資料:平成22年及び27年は国立社会保障・人口問題研究所「日本の市町村別将来推計人口 (平成20年12月推計)」 平成21年及び23年は上記推計を基に県長寿社会課で推計 3 要介護(支援)認定者(第1号被保険者)の推移 (単位:人) 区 分 平成21年度 平成22年度 平成23年度 要支援1 1,209 1,236 1,264 要支援2 1,044 1,068 1,091 要介護1 1,375 1,411 1,447 要介護2 1,065 1,094 1,123 要介護3 1,108 1,138 1,169 要介護4 1,007 1,038 1,070 要介護5 842 867 892 計 7,650 7,852 8,056 認定率 21.3% 21.9% 22.5% 資料:各市町村介護保険事業計画の推計値を県介護保険課で集計 -188- 4 施設整備状況 (平成21年3月31日実績) (単位:施設数(定員数)) 介護老人福祉施設(特 介護老人保健施設 介護療養型医療施設 特定施設入居者生活介 認知症高齢者グループ 養護老人ホーム 軽費老人ホーム 護(除く養護老人ホーム) ホーム 施設種別 別養護老人ホーム) 17(919) 7(531) 9(173) 0(0) 20(260) 4(250) 2(80) 資料:県長寿社会課・介護保険課調べ 5 サービス利用者等の見込み 介護サービス (単位:回,日,人/年間) サービス区分 平成21年度 平成22年度 平成23年度 1 居宅サービス 訪問介護(回数) 121,049 122,585 126,971 訪問入浴介護(回数) 3,788 3,637 3,797 訪問看護(回数) 24,038 23,871 24,816 訪問リハビリテーション(回数) 3,842 3,806 3,978 居宅療養管理指導(人数) 1,263 1,379 1,506 通所介護(回数) 73,693 75,074 77,772 通所リハビリテーション(回数) 102,938 105,084 109,000 短期入所生活介護(日数) 34,675 34,740 36,034 短期入所療養介護(日数) 7,329 7,309 7,618 特定施設入居者生活介護(人数) 864 864 864 福祉用具貸与(人数) 11,854 11,922 12,372 特定福祉用具販売(人数) 776 844 918 2 地域密着型サービス 夜間対応型訪問介護(人数) 0 0 0 認知症対応型通所介護(回数) 2,830 2,851 2,978 小規模多機能型居宅介護(人数) 1,908 2,448 2,496 認知症対応型共同生活介護(人数) 3,588 3,636 3,636 地域密着型特定施設入居者生活介護(人数) 0 0 60 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護(人数) 348 588 588 3 住宅改修(人数) 519 560 605 4 居宅介護支援(人数) 29,671 30,206 31,294 5 施設サービス 介護老人福祉施設(人数) 10,824 11,532 11,532 介護老人保健施設(人数) 6,732 6,732 6,900 介護療養型医療施設(人数) 2,244 1,956 1,728 ①介護給付 -189- ②予防給付 サービス区分 平成21年度 1 介護予防サービス 介護予防訪問介護(人数) 5,578 介護予防訪問入浴介護(回数) 0 介護予防訪問看護(回数) 1,753 介護予防リハビリテーション(日数) 647 介護予防居宅療養管理指導(人数) 364 介護予防通所介護(人数) 6,871 介護予防通所リハビリテーション(人数) 7,991 介護予防短期入所生活介護(日数) 694 介護予防短期入所療養介護(日数) 270 介護予防特定施設入居者生活介護(人数) 264 介護予防福祉用具貸与(人数) 2,283 特定介護予防福祉用具販売(人数) 320 2 地域密着型介護予防サービス 介護予防認知症対応型通所介護(回数) 0 介護予防小規模多機能型居宅介護(人数) 112 介護予防認知症対応型共同生活介護(人数) 12 3 住宅改修(人数) 339 4 介護予防支援(人数) 19,229 介護外サービス 区 分 平成21年度 養護老人ホーム(人/月) 軽費老人ホーム(ケアハウス)(人/月) (単位:回,日,人/年間) 平成22年度 平成23年度 5,708 0 1,794 664 396 7,029 8,184 710 277 264 2,334 347 5,834 0 1,835 680 431 7,180 8,372 724 284 264 2,384 377 0 136 12 366 19,680 0 184 12 395 20,116 平成22年度 平成23年度 250 250 250 80 80 80 特定健康診査(%) - - 60.0 特定保健指導(%) - - 45.0 歯周疾患健診(%) 22.0 骨粗鬆健診(%) が ん 検 診 - - 20.0 胃がん検診(%) - - 22.0 子宮がん検診(%) - - 20.0 肺がん検診(%) - - 48.0 乳がん検診(%) - - 10.0 大腸がん検診(%) - - 30.0 資料:県長寿社会課,健康増進課調べ 注1:特定健康診査・特定保健指導については,各市町村国保のみの集計である。 2:歯周病疾患,骨粗鬆症検診については,各市町村が設定した対象者数及び受診者数から算出した。 なお,目標値を設定しない又は,検診を実施しない市町村については除外し集計を行っている。 3:乳がんの検診については,各市町村が設定した目標値から算出した。なお,目標値を設定しな い市町村については除外し集計を行っている。 -190- ∼出水圏域∼ 構成市町村(内訳:阿久根市,出水市,長島町) 1 高齢者の状況 区 分 総 人 口(a) 高齢者人口(b) 前期高齢者 後期高齢者 高齢化率(b/a) 2 昭和60年 102,027 16,224 9,810 6,414 15.9 平成2年 99,632 18,572 10,857 7,715 18.6 (単位:人,%) 平成7年 平成12年 平成17年 平成20年 99,346 97,282 94,937 91,638 21,915 24,849 26,733 27,079 12,942 14,074 13,183 12,186 8,973 10,775 13,550 14,893 22.1 25.5 28.2 29.5 資料:平成17年までは国勢調査 平成20年は鹿児島県年齢別推計人口調査 人口推計 (単位:人,%) 区 分 総 人 口(a) 高齢者人口(b) 前期高齢者 後期高齢者 平成21年 平成22年 平成23年 平成27年 91,980 91,692 90,964 88,053 27,051 27,024 27,249 28,148 11,859 11,473 11,556 11,889 15,192 15,551 15,693 16,259 高齢化率(b/a) 29.4 29.5 30.0 32.0 資料:平成22年及び27年は国立社会保障・人口問題研究所「日本の市町村別将来推計人口 (平成20年12月推計)」 平成21年及び23年は上記推計を基に県長寿社会課で推計 3 要介護(支援)認定者(第1号被保険者)の推移 (単位:人) 区 分 平成21年度 平成22年度 平成23年度 要支援1 578 591 598 要支援2 707 722 736 要介護1 544 559 570 要介護2 645 665 681 要介護3 718 739 754 要介護4 707 728 747 要介護5 681 702 719 計 4,580 4,706 4,805 認定率 17.0% 17.4% 17.7% 資料:各市町村介護保険事業計画の推計値を県介護保険課で集計 -191- 4 施設整備状況 (平成21年3月31日実績) (単位:施設数(定員数)) 介護老人福祉施設(特 介護老人保健施設 介護療養型医療施設 特定施設入居者生活介 認知症高齢者グループ 養護老人ホーム 軽費老人ホーム 護(除く養護老人ホーム) ホーム 施設種別 別養護老人ホーム) 7(460) 4(321) 4(98) 2(54) 16(198) 4(220) 1(50) 資料:県長寿社会課・介護保険課調べ 5 サービス利用者等の見込み 介護サービス (単位:回,日,人/年間) サービス区分 平成21年度 平成22年度 平成23年度 1 居宅サービス 訪問介護(回数) 148,572 159,018 164,575 訪問入浴介護(回数) 5,998 6,433 6,535 訪問看護(回数) 12,870 13,699 14,893 訪問リハビリテーション(回数) 1,324 1,470 1,680 居宅療養管理指導(人数) 1,932 1,950 1,969 通所介護(回数) 80,672 83,618 87,216 通所リハビリテーション(回数) 50,457 50,751 52,803 短期入所生活介護(日数) 29,093 29,779 31,310 短期入所療養介護(日数) 3,632 3,652 3,806 特定施設入居者生活介護(人数) 1,249 1,647 1,684 福祉用具貸与(人数) 10,976 11,625 12,226 特定福祉用具販売(人数) 380 380 380 2 地域密着型サービス 夜間対応型訪問介護(人数) 0 0 0 認知症対応型通所介護(回数) 7,851 9,079 10,530 小規模多機能型居宅介護(人数) 520 800 1,218 認知症対応型共同生活介護(人数) 2,460 2,498 2,519 地域密着型特定施設入居者生活介護(人数) 300 300 300 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護(人数) 0 0 0 3 住宅改修(人数) 313 318 318 4 居宅介護支援(人数) 19,983 20,436 21,036 5 施設サービス 介護老人福祉施設(人数) 5,482 5,513 5,553 介護老人保健施設(人数) 4,283 4,337 4,341 介護療養型医療施設(人数) 1,459 1,464 1,467 ①介護給付 -192- ②予防給付 サービス区分 平成21年度 1 介護予防サービス 介護予防訪問介護(人数) 4,058 介護予防訪問入浴介護(回数) 49 介護予防訪問看護(回数) 1,690 介護予防リハビリテーション(日数) 695 介護予防居宅療養管理指導(人数) 330 介護予防通所介護(人数) 5,982 介護予防通所リハビリテーション(人数) 2,563 介護予防短期入所生活介護(日数) 514 介護予防短期入所療養介護(日数) 150 介護予防特定施設入居者生活介護(人数) 132 介護予防福祉用具貸与(人数) 2,387 特定介護予防福祉用具販売(人数) 171 2 地域密着型介護予防サービス 介護予防認知症対応型通所介護(回数) 128 介護予防小規模多機能型居宅介護(人数) 25 介護予防認知症対応型共同生活介護(人数) 36 3 住宅改修(人数) 218 4 介護予防支援(人数) 12,146 介護外サービス 区 分 平成21年度 養護老人ホーム(人/月) 軽費老人ホーム(ケアハウス)(人/月) (単位:回,日,人/年間) 平成22年度 平成23年度 3,944 50 1,697 817 340 5,888 2,590 497 155 132 2,333 176 4,072 50 1,801 950 350 5,996 2,644 533 155 132 2,549 181 339 45 36 218 12,419 515 77 36 218 12,616 平成22年度 平成23年度 220 220 220 50 50 50 特定健康診査(%) - - 56.0 特定保健指導(%) - - 38.3 歯周疾患健診(%) - - 24.3 骨粗鬆健診(%) - - 30.6 胃がん検診(%) - - 24.3 子宮がん検診(%) - - 30.6 肺がん検診(%) - - 36.7 乳がん検診(%) - - 32.0 大腸がん検診(%) - - 29.8 が ん 検 診 資料:県長寿社会課,健康増進課調べ 注1:特定健康診査・特定保健指導については,各市町村国保のみの集計である。 2:歯周病疾患,骨粗鬆症検診については,各市町村が設定した対象者数及び受診者数から算出した。 なお,目標値を設定しない又は,検診を実施しない市町村については除外し集計を行っている。 3:乳がんの検診については,各市町村が設定した目標値から算出した。なお,目標値を設定しな い市町村については除外し集計を行っている。 -193- ∼姶良・伊佐圏域∼ 構成市町村(内訳:霧島市,伊佐市,加治木町,姶良町,蒲生町,湧水町) 1 高齢者の状況 区 分 総 人 口(a) 高齢者人口(b) 前期高齢者 後期高齢者 高齢化率(b/a) 2 昭和60年 228,034 35,684 21,685 13,999 15.6 平成2年 235,033 41,884 24,810 17,074 17.8 (単位:人,%) 平成7年 平成12年 平成17年 平成20年 242,585 248,297 246,214 244,162 49,788 56,343 60,133 61,845 29,102 30,863 29,121 28,027 20,686 25,480 31,012 33,818 20.5 22.7 24.4 25.3 資料:平成17年までは国勢調査 平成20年は鹿児島県年齢別推計人口調査 人口推計 (単位:人,%) 区 分 総 人 口(a) 高齢者人口(b) 前期高齢者 後期高齢者 平成21年 平成22年 平成23年 平成27年 243,405 242,573 241,592 237,669 61,744 61,858 62,833 66,730 27,368 26,804 27,466 30,116 34,376 35,054 35,367 36,614 高齢化率(b/a) 25.4 25.5 26.0 28.1 資料:平成22年及び27年は国立社会保障・人口問題研究所「日本の市町村別将来推計人口 (平成20年12月推計)」 平成21年及び23年は上記推計を基に県長寿社会課で推計 3 要介護(支援)認定者(第1号被保険者)の推移 (単位:人) 区 分 平成21年度 平成22年度 平成23年度 要支援1 2,158 2,272 2,368 要支援2 1,322 1,383 1,446 要介護1 2,227 2,328 2,430 要介護2 1,368 1,367 1,363 要介護3 1,308 1,306 1,305 要介護4 1,093 1,094 1,095 要介護5 996 999 1,000 計 10,472 10,749 11,007 認定率 17.1% 17.4% 17.7% 資料:各市町村介護保険事業計画の推計値を県介護保険課で集計 -194- 4 施設整備状況 (平成21年3月31日実績) (単位:施設数(定員数)) 介護老人福祉施設(特 介護老人保健施設 介護療養型医療施設 特定施設入居者生活介 認知症高齢者グループ 養護老人ホーム 軽費老人ホーム 護(除く養護老人ホーム) ホーム 施設種別 別養護老人ホーム) 16(1,140) 10(793) 18(379) 6(107) 38(546) 6(345) 5(230) 資料:県長寿社会課・介護保険課調べ 5 サービス利用者等の見込み 介護サービス (単位:回,日,人/年間) サービス区分 平成21年度 平成22年度 平成23年度 1 居宅サービス 訪問介護(回数) 194,439 191,767 194,199 訪問入浴介護(回数) 2,507 2,430 2,325 訪問看護(回数) 23,409 22,855 22,738 訪問リハビリテーション(回数) 6,336 6,169 6,071 居宅療養管理指導(人数) 4,224 4,224 4,224 通所介護(回数) 107,982 109,051 113,484 通所リハビリテーション(回数) 133,841 133,811 136,984 短期入所生活介護(日数) 33,174 32,191 31,861 短期入所療養介護(日数) 12,287 12,139 12,146 特定施設入居者生活介護(人数) 1,788 2,004 2,028 福祉用具貸与(人数) 14,798 14,702 14,819 特定福祉用具販売(人数) 726 743 762 2 地域密着型サービス 夜間対応型訪問介護(人数) 0 0 0 認知症対応型通所介護(回数) 16,793 20,487 21,696 小規模多機能型居宅介護(人数) 2,258 3,176 3,656 認知症対応型共同生活介護(人数) 6,696 7,020 7,344 地域密着型特定施設入居者生活介護(人数) 12 12 12 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護(人数) 0 348 348 3 住宅改修(人数) 557 557 557 4 居宅介護支援(人数) 37,763 38,157 39,434 5 施設サービス 介護老人福祉施設(人数) 12,588 12,780 13,692 介護老人保健施設(人数) 9,186 9,366 10,914 介護療養型医療施設(人数) 4,128 3,648 1,836 ①介護給付 -195- ②予防給付 サービス区分 平成21年度 1 介護予防サービス 介護予防訪問介護(人数) 10,540 介護予防訪問入浴介護(回数) 0 介護予防訪問看護(回数) 3,539 介護予防リハビリテーション(日数) 2,020 介護予防居宅療養管理指導(人数) 540 介護予防通所介護(人数) 10,381 介護予防通所リハビリテーション(人数) 15,273 介護予防短期入所生活介護(日数) 1,588 介護予防短期入所療養介護(日数) 365 介護予防特定施設入居者生活介護(人数) 348 介護予防福祉用具貸与(人数) 4,132 特定介護予防福祉用具販売(人数) 429 2 地域密着型介護予防サービス 介護予防認知症対応型通所介護(回数) 626 介護予防小規模多機能型居宅介護(人数) 376 介護予防認知症対応型共同生活介護(人数) 72 3 住宅改修(人数) 587 4 介護予防支援(人数) 31,565 介護外サービス 区 分 平成21年度 (単位:回,日,人/年間) 平成22年度 平成23年度 11,093 0 3,729 2,101 540 10,967 16,011 1,653 387 348 4,318 438 11,953 0 4,057 2,249 540 11,937 17,102 1,749 426 348 4,618 448 669 525 72 595 33,236 730 645 72 603 35,775 平成22年度 平成23年度 養護老人ホーム(人/月) 345 345 345 軽費老人ホーム(ケアハウス)(人/月) 230 230 230 特定健康診査(%) - - 58.2 特定保健指導(%) - - 41.0 歯周疾患健診(%) - - 35.6 骨粗鬆健診(%) - が ん 検 診 - 37.8 胃がん検診(%) - - 33.9 子宮がん検診(%) - - 33.3 肺がん検診(%) - - 34.6 乳がん検診(%) - - 30.9 大腸がん検診(%) - - 33.8 資料:県長寿社会課,健康増進課調べ 注1:特定健康診査・特定保健指導については,各市町村国保のみの集計である。 2:歯周病疾患,骨粗鬆症検診については,各市町村が設定した対象者数及び受診者数から算出した。 なお,目標値を設定しない又は,検診を実施しない市町村については除外し集計を行っている。 3:乳がんの検診については,各市町村が設定した目標値から算出した。なお,目標値を設定しな い市町村については除外し集計を行っている。 -196- ∼曽於圏域∼ 構成市町村(内訳:曽於市,志布志市,大崎町) 1 高齢者の状況 区 分 総 人 口(a) 高齢者人口(b) 前期高齢者 後期高齢者 高齢化率(b/a) 2 昭和60年 104,945 16,323 10,089 6,234 15.6 平成2年 101,636 18,717 11,231 7,486 18.4 (単位:人,%) 平成7年 平成12年 平成17年 平成20年 99,502 96,894 92,360 88,974 22,489 26,364 28,719 28,842 13,524 15,297 14,899 13,466 8,965 11,067 13,820 15,376 22.6 27.2 31.1 32.4 資料:平成17年までは国勢調査 平成20年は鹿児島県年齢別推計人口調査 人口推計 (単位:人,%) 区 分 総 人 口(a) 高齢者人口(b) 前期高齢者 後期高齢者 平成21年 平成22年 平成23年 平成27年 88,238 87,211 86,116 81,983 28,515 28,295 28,434 28,987 12,693 11,993 11,910 11,575 15,822 16,302 16,524 17,412 高齢化率(b/a) 32.3 32.4 33.0 35.4 資料:平成22年及び27年は国立社会保障・人口問題研究所「日本の市町村別将来推計人口 (平成20年12月推計)」 平成21年及び23年は上記推計を基に県長寿社会課で推計 3 要介護(支援)認定者(第1号被保険者)の推移 (単位:人) 区 分 平成21年度 平成22年度 平成23年度 要支援1 981 1,003 1,023 要支援2 570 581 591 要介護1 788 807 824 要介護2 773 791 808 要介護3 794 813 832 要介護4 613 629 644 要介護5 714 733 753 計 5,233 5,357 5,475 認定率 18.1% 18.7% 19.3% 資料:各市町村介護保険事業計画の推計値を県介護保険課で集計 -197- 4 施設整備状況 (平成21年3月31日実績) (単位:施設数(定員数)) 介護老人福祉施設(特 介護老人保健施設 介護療養型医療施設 特定施設入居者生活介 認知症高齢者グループ 養護老人ホーム 軽費老人ホーム 護(除く養護老人ホーム) ホーム 施設種別 別養護老人ホーム) 10(509) 5(435) 6(156) 2(44) 17(252) 3(160) 2(40) 資料:県長寿社会課・介護保険課調べ 5 サービス利用者等の見込み 介護サービス (単位:回,日,人/年間) サービス区分 平成21年度 平成22年度 平成23年度 1 居宅サービス 訪問介護(回数) 143,936 142,560 138,910 訪問入浴介護(回数) 2,163 2,129 2,152 訪問看護(回数) 13,233 13,112 13,317 訪問リハビリテーション(回数) 2,028 2,019 2,045 居宅療養管理指導(人数) 2,263 2,263 2,263 通所介護(回数) 50,098 50,060 49,953 通所リハビリテーション(回数) 89,269 89,867 90,218 短期入所生活介護(日数) 24,193 23,254 20,891 短期入所療養介護(日数) 10,382 10,242 10,268 特定施設入居者生活介護(人数) 1,660 1,660 1,900 福祉用具貸与(人数) 8,147 8,131 8,146 特定福祉用具販売(人数) 345 345 345 2 地域密着型サービス 夜間対応型訪問介護(人数) 0 0 0 認知症対応型通所介護(回数) 3,374 3,428 3,261 小規模多機能型居宅介護(人数) 813 969 1,209 認知症対応型共同生活介護(人数) 3,257 3,365 3,581 地域密着型特定施設入居者生活介護(人数) 251 359 707 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護(人数) 328 664 664 3 住宅改修(人数) 226 226 226 4 居宅介護支援(人数) 18,954 19,142 19,261 5 施設サービス 介護老人福祉施設(人数) 6,584 7,044 7,044 介護老人保健施設(人数) 5,679 6,167 6,443 介護療養型医療施設(人数) 1,332 552 132 ①介護給付 -198- ②予防給付 サービス区分 平成21年度 1 介護予防サービス 介護予防訪問介護(人数) 4,838 介護予防訪問入浴介護(回数) 88 介護予防訪問看護(回数) 1,250 介護予防リハビリテーション(日数) 514 介護予防居宅療養管理指導(人数) 219 介護予防通所介護(人数) 4,181 介護予防通所リハビリテーション(人数) 5,992 介護予防短期入所生活介護(日数) 214 介護予防短期入所療養介護(日数) 201 介護予防特定施設入居者生活介護(人数) 140 介護予防福祉用具貸与(人数) 1,999 特定介護予防福祉用具販売(人数) 153 2 地域密着型介護予防サービス 介護予防認知症対応型通所介護(回数) 37 介護予防小規模多機能型居宅介護(人数) 42 介護予防認知症対応型共同生活介護(人数) 7 3 住宅改修(人数) 135 4 介護予防支援(人数) 13,572 介護外サービス 区 分 平成21年度 養護老人ホーム(人/月) 軽費老人ホーム(ケアハウス)(人/月) (単位:回,日,人/年間) 平成22年度 平成23年度 4,952 90 1,277 525 219 4,281 6,135 218 206 140 2,046 153 5,041 92 1,301 534 219 4,362 6,250 221 211 140 2,084 153 38 42 7 135 13,896 38 42 7 135 14,154 平成22年度 平成23年度 160 160 160 40 40 40 特定健康診査(%) - - 61.7 特定保健指導(%) - - 40.0 歯周疾患健診(%) - - 8.1 骨粗鬆健診(%) - - 18.5 胃がん検診(%) - - 27.5 子宮がん検診(%) - - 20.3 肺がん検診(%) - - 35.1 乳がん検診(%) - - 28.3 大腸がん検診(%) - - 29.0 が ん 検 診 資料:県長寿社会課,健康増進課調べ 注1:特定健康診査・特定保健指導については,各市町村国保のみの集計である。 2:歯周病疾患,骨粗鬆症検診については,各市町村が設定した対象者数及び受診者数から算出した。 なお,目標値を設定しない又は,検診を実施しない市町村については除外し集計を行っている。 3:乳がんの検診については,各市町村が設定した目標値から算出した。なお,目標値を設定しな い市町村については除外し集計を行っている。 -199- ∼肝属圏域∼ 構成市町村(内訳:鹿屋市,垂水市,東串良町,錦江町,南大隅町,肝付町) 1 高齢者の状況 区 分 総 人 口(a) 高齢者人口(b) 前期高齢者 後期高齢者 高齢化率(b/a) 2 昭和60年 183,878 27,995 17,006 10,989 15.2 平成2年 180,451 32,401 19,377 13,024 18.0 (単位:人,%) 平成7年 平成12年 平成17年 平成20年 177,408 175,252 170,477 165,691 38,488 44,454 48,009 48,479 23,182 25,612 24,142 22,182 15,306 18,842 23,867 26,297 21.7 25.4 28.2 29.3 資料:平成17年までは国勢調査 平成20年は鹿児島県年齢別推計人口調査 人口推計 (単位:人,%) 区 分 総 人 口(a) 高齢者人口(b) 前期高齢者 後期高齢者 平成21年 平成22年 平成23年 平成27年 165,436 164,423 163,102 157,822 48,245 48,076 48,429 49,843 21,118 20,181 20,262 20,585 27,127 27,895 28,167 29,258 高齢化率(b/a) 29.2 29.2 29.7 31.6 資料:平成22年及び27年は国立社会保障・人口問題研究所「日本の市町村別将来推計人口 (平成20年12月推計)」 平成21年及び23年は上記推計を基に県長寿社会課で推計 3 要介護(支援)認定者(第1号被保険者)の推移 (単位:人) 区 分 平成21年度 平成22年度 平成23年度 要支援1 1,271 1,284 1,300 要支援2 1,212 1,232 1,252 要介護1 1,325 1,357 1,382 要介護2 1,410 1,443 1,470 要介護3 1,485 1,524 1,556 要介護4 1,311 1,348 1,377 要介護5 1,193 1,222 1,244 計 9,207 9,410 9,581 認定率 19.1% 19.7% 20.2% 資料:各市町村介護保険事業計画の推計値を県介護保険課で集計 -200- 4 施設整備状況 (平成21年3月31日実績) (単位:施設数(定員数)) 介護老人福祉施設(特 介護老人保健施設 介護療養型医療施設 特定施設入居者生活介 認知症高齢者グループ 養護老人ホーム 軽費老人ホーム 護(除く養護老人ホーム) ホーム 施設種別 別養護老人ホーム) 16(985) 7(560) 5(126) 1(19) 52(708) 5(290) 2(50) 資料:県長寿社会課・介護保険課調べ 5 サービス利用者等の見込み 介護サービス (単位:回,日,人/年間) サービス区分 平成21年度 平成22年度 平成23年度 1 居宅サービス 訪問介護(回数) 203,612 208,784 212,394 訪問入浴介護(回数) 3,894 3,983 3,990 訪問看護(回数) 21,270 21,846 22,184 訪問リハビリテーション(回数) 2,191 2,246 2,280 居宅療養管理指導(人数) 3,730 3,787 3,816 通所介護(回数) 112,939 115,991 118,290 通所リハビリテーション(回数) 120,878 124,199 126,665 短期入所生活介護(日数) 54,535 58,623 59,217 短期入所療養介護(日数) 7,956 8,178 8,306 特定施設入居者生活介護(人数) 1,141 1,165 1,165 福祉用具貸与(人数) 15,818 16,190 16,416 特定福祉用具販売(人数) 535 544 551 2 地域密着型サービス 夜間対応型訪問介護(人数) 0 0 0 認知症対応型通所介護(回数) 9,869 10,142 10,341 小規模多機能型居宅介護(人数) 1,410 1,459 1,512 認知症対応型共同生活介護(人数) 8,828 8,852 8,828 地域密着型特定施設入居者生活介護(人数) 696 696 696 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護(人数) 0 0 0 3 住宅改修(人数) 592 603 610 4 居宅介護支援(人数) 36,081 37,008 37,752 5 施設サービス 介護老人福祉施設(人数) 12,155 12,249 12,333 介護老人保健施設(人数) 7,834 8,014 8,206 介護療養型医療施設(人数) 1,546 1,234 922 ①介護給付 -201- ②予防給付 サービス区分 平成21年度 1 介護予防サービス 介護予防訪問介護(人数) 9,135 介護予防訪問入浴介護(回数) 81 介護予防訪問看護(回数) 1,586 介護予防リハビリテーション(日数) 243 介護予防居宅療養管理指導(人数) 364 介護予防通所介護(人数) 7,130 介護予防通所リハビリテーション(人数) 6,746 介護予防短期入所生活介護(日数) 1,060 介護予防短期入所療養介護(日数) 107 介護予防特定施設入居者生活介護(人数) 181 介護予防福祉用具貸与(人数) 3,559 特定介護予防福祉用具販売(人数) 256 2 地域密着型介護予防サービス 介護予防認知症対応型通所介護(回数) 20 介護予防小規模多機能型居宅介護(人数) 131 介護予防認知症対応型共同生活介護(人数) 248 3 住宅改修(人数) 328 4 介護予防支援(人数) 21,578 介護外サービス 区 分 平成21年度 養護老人ホーム(人/月) 軽費老人ホーム(ケアハウス)(人/月) (単位:回,日,人/年間) 平成22年度 平成23年度 9,339 84 1,620 248 369 7,282 6,889 1,075 110 181 3,634 261 9,572 87 1,660 257 376 7,429 7,057 1,087 111 181 3,720 266 21 136 248 333 22,021 21 141 248 339 22,533 平成22年度 平成23年度 290 290 290 50 50 50 特定健康診査(%) - - 57.5 特定保健指導(%) - - 40.0 歯周疾患健診(%) - - 5.7 骨粗鬆健診(%) - - 24.6 胃がん検診(%) - - 31.1 子宮がん検診(%) - - 29.3 肺がん検診(%) - - 45.4 乳がん検診(%) - - 24.8 大腸がん検診(%) - - 29.4 が ん 検 診 資料:県長寿社会課,健康増進課調べ 注1:特定健康診査・特定保健指導については,各市町村国保のみの集計である。 2:歯周病疾患,骨粗鬆症検診については,各市町村が設定した対象者数及び受診者数から算出した。 なお,目標値を設定しない又は,検診を実施しない市町村については除外し集計を行っている。 3:乳がんの検診については,各市町村が設定した目標値から算出した。なお,目標値を設定しな い市町村については除外し集計を行っている。 -202- ∼熊毛圏域∼ 構成市町村(内訳:西之表市,中種子町,南種子町,屋久島町) 1 高齢者の状況 区 分 総 人 口(a) 高齢者人口(b) 前期高齢者 後期高齢者 高齢化率(b/a) 2 昭和60年 57,081 8,196 4,974 3,222 14.4 平成2年 53,036 9,271 5,537 3,734 17.5 (単位:人,%) 平成7年 平成12年 平成17年 平成20年 50,864 49,570 47,904 46,035 11,118 12,749 13,913 14,105 6,749 7,496 7,133 6,727 4,369 5,253 6,780 7,378 21.9 25.7 29.0 30.6 資料:平成17年までは国勢調査 平成20年は鹿児島県年齢別推計人口調査 人口推計 (単位:人,%) 区 分 総 人 口(a) 高齢者人口(b) 前期高齢者 後期高齢者 平成21年 平成22年 平成23年 平成27年 46,065 45,772 45,292 43,376 14,051 14,037 14,124 14,474 6,335 6,054 6,042 5,994 7,716 7,983 8,082 8,480 高齢化率(b/a) 30.5 30.7 31.2 33.4 資料:平成22年及び27年は国立社会保障・人口問題研究所「日本の市町村別将来推計人口 (平成20年12月推計)」 平成21年及び23年は上記推計を基に県長寿社会課で推計 3 要介護(支援)認定者(第1号被保険者)の推移 (単位:人) 区 分 平成21年度 平成22年度 平成23年度 要支援1 355 364 373 要支援2 273 279 285 要介護1 435 448 462 要介護2 295 301 310 要介護3 430 442 456 要介護4 363 375 389 要介護5 320 329 341 計 2,471 2,538 2,616 認定率 17.3% 17.9% 18.5% 資料:各市町村介護保険事業計画の推計値を県介護保険課で集計 -203- 4 施設整備状況 (平成21年3月31日実績) (単位:施設数(定員数)) 介護老人福祉施設(特 介護老人保健施設 介護療養型医療施設 特定施設入居者生活介 認知症高齢者グループ 養護老人ホーム 軽費老人ホーム 護(除く養護老人ホーム) ホーム 施設種別 別養護老人ホーム) 6(330) 1(99) 0(0) 0(0) 7(72) 1(50) 0(0) 資料:県長寿社会課・介護保険課調べ 5 サービス利用者等の見込み 介護サービス (単位:回,日,人/年間) サービス区分 平成21年度 平成22年度 平成23年度 1 居宅サービス 訪問介護(回数) 106,249 105,375 105,939 訪問入浴介護(回数) 3,105 3,104 3,122 訪問看護(回数) 4,103 3,944 4,235 訪問リハビリテーション(回数) 1,515 1,493 1,553 居宅療養管理指導(人数) 182 182 182 通所介護(回数) 47,621 47,479 47,751 通所リハビリテーション(回数) 12,800 12,822 13,394 短期入所生活介護(日数) 32,973 32,355 32,375 短期入所療養介護(日数) 3,686 3,624 3,767 特定施設入居者生活介護(人数) 175 175 175 福祉用具貸与(人数) 6,232 6,215 6,372 特定福祉用具販売(人数) 219 224 229 2 地域密着型サービス 夜間対応型訪問介護(人数) 0 0 0 認知症対応型通所介護(回数) 1,406 1,440 1,469 小規模多機能型居宅介護(人数) 218 338 473 認知症対応型共同生活介護(人数) 1,015 1,027 1,027 地域密着型特定施設入居者生活介護(人数) 180 180 180 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護(人数) 120 696 696 3 住宅改修(人数) 200 214 228 4 居宅介護支援(人数) 12,747 12,836 13,158 5 施設サービス 介護老人福祉施設(人数) 4,102 4,088 4,088 介護老人保健施設(人数) 1,174 1,174 1,462 介護療養型医療施設(人数) 70 58 58 ①介護給付 -204- ②予防給付 サービス区分 平成21年度 1 介護予防サービス 介護予防訪問介護(人数) 1,986 介護予防訪問入浴介護(回数) 0 介護予防訪問看護(回数) 93 介護予防リハビリテーション(日数) 5 介護予防居宅療養管理指導(人数) 3 介護予防通所介護(人数) 2,805 介護予防通所リハビリテーション(人数) 574 介護予防短期入所生活介護(日数) 350 介護予防短期入所療養介護(日数) 16 介護予防特定施設入居者生活介護(人数) 0 介護予防福祉用具貸与(人数) 1,377 特定介護予防福祉用具販売(人数) 46 2 地域密着型介護予防サービス 介護予防認知症対応型通所介護(回数) 0 介護予防小規模多機能型居宅介護(人数) 36 介護予防認知症対応型共同生活介護(人数) 0 3 住宅改修(人数) 63 4 介護予防支援(人数) 5,428 介護外サービス 区 分 平成21年度 養護老人ホーム(人/月) (単位:回,日,人/年間) 平成22年度 平成23年度 2,019 0 96 6 3 2,853 587 360 16 0 1,413 46 2,027 0 100 6 3 2,858 602 361 17 0 1,444 46 0 72 0 63 5,576 0 96 0 63 5,711 平成22年度 平成23年度 50 50 50 0 0 0 軽費老人ホーム(ケアハウス)(人/月) 特定健康診査(%) - - 56.3 特定保健指導(%) - - 37.5 歯周疾患健診(%) - - 4.7 骨粗鬆健診(%) - - 15.4 胃がん検診(%) - - 21.7 子宮がん検診(%) - - 20.0 肺がん検診(%) - - 31.6 乳がん検診(%) - - 26.9 大腸がん検診(%) - - 21.8 が ん 検 診 資料:県長寿社会課,健康増進課調べ 注1:特定健康診査・特定保健指導については,各市町村国保のみの集計である。 2:歯周病疾患,骨粗鬆症検診については,各市町村が設定した対象者数及び受診者数から算出した。 なお,目標値を設定しない又は,検診を実施しない市町村については除外し集計を行っている。 3:乳がんの検診については,各市町村が設定した目標値から算出した。なお,目標値を設定しな い市町村については除外し集計を行っている。 -205- ∼奄美圏域∼ 構成市町村(内訳:奄美市,大和村,宇検村,瀬戸内町,龍郷町,喜界町,徳之島町 天城町,伊仙町,和泊町,知名町,与論町) 1 高齢者の状況 区 分 総 人 口(a) 高齢者人口(b) 前期高齢者 後期高齢者 高齢化率(b/a) 2 昭和60年 153,062 24,368 13,813 10,555 15.9 平成2年 142,834 27,411 15,461 11,950 19.2 (単位:人,%) 平成7年 平成12年 平成17年 平成20年 135,791 132,315 126,483 121,166 31,153 34,189 35,081 35,124 17,494 17,979 15,811 14,420 13,659 16,210 19,270 20,704 22.9 25.8 27.7 29.0 資料:平成17年までは国勢調査 平成20年は鹿児島県年齢別推計人口調査 人口推計 (単位:人,%) 区 分 総 人 口(a) 高齢者人口(b) 前期高齢者 後期高齢者 平成21年 平成22年 平成23年 平成27年 121,416 120,599 119,364 114,425 34,886 34,736 34,910 35,607 13,994 13,539 13,695 14,323 20,892 21,197 21,215 21,284 高齢化率(b/a) 28.7 28.8 29.2 31.1 資料:平成22年及び27年は国立社会保障・人口問題研究所「日本の市町村別将来推計人口 (平成20年12月推計)」 平成21年及び23年は上記推計を基に県長寿社会課で推計 3 要介護(支援)認定者(第1号被保険者)の推移 (単位:人) 区 分 平成21年度 平成22年度 平成23年度 要支援1 1,110 1,115 1,118 要支援2 1,159 1,169 1,176 要介護1 1,298 1,312 1,322 要介護2 1,151 1,172 1,184 要介護3 1,029 1,052 1,072 要介護4 962 981 998 要介護5 1,045 1,061 1,079 計 7,754 7,862 7,949 認定率 22.1% 22.6% 23.0% 資料:各市町村介護保険事業計画の推計値を県介護保険課で集計 -206- 4 施設整備状況 (平成21年3月31日実績) (単位:施設数(定員数)) 介護老人福祉施設(特 介護老人保健施設 介護療養型医療施設 特定施設入居者生活介 認知症高齢者グループ 養護老人ホーム 軽費老人ホーム 護(除く養護老人ホーム) ホーム 施設種別 別養護老人ホーム) 19(1,004) 7(528) 5(129) 1(32) 21(239) 5(265) 2(72) 資料:県長寿社会課・介護保険課調べ 5 サービス利用者等の見込み 介護サービス (単位:回,日,人/年間) サービス区分 平成21年度 平成22年度 平成23年度 1 居宅サービス 訪問介護(回数) 259,219 263,216 268,744 訪問入浴介護(回数) 2,938 3,001 2,992 訪問看護(回数) 21,771 22,114 22,618 訪問リハビリテーション(回数) 3,389 3,462 3,558 居宅療養管理指導(人数) 3,740 3,764 3,800 通所介護(回数) 97,836 98,954 99,935 通所リハビリテーション(回数) 108,067 109,405 111,358 短期入所生活介護(日数) 37,289 37,545 38,272 短期入所療養介護(日数) 4,595 4,759 4,874 特定施設入居者生活介護(人数) 2,105 2,321 2,321 福祉用具貸与(人数) 13,829 14,059 14,379 特定福祉用具販売(人数) 582 583 583 2 地域密着型サービス 夜間対応型訪問介護(人数) 0 0 0 認知症対応型通所介護(回数) 3,408 3,443 3,508 小規模多機能型居宅介護(人数) 732 732 732 認知症対応型共同生活介護(人数) 3,079 3,343 3,451 地域密着型特定施設入居者生活介護(人数) 926 926 1,046 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護(人数) 0 0 0 3 住宅改修(人数) 495 496 496 4 居宅介護支援(人数) 31,086 31,561 32,143 5 施設サービス 介護老人福祉施設(人数) 12,012 12,000 12,000 介護老人保健施設(人数) 6,764 6,944 7,196 介護療養型医療施設(人数) 1,524 912 744 ①介護給付 -207- ②予防給付 サービス区分 平成21年度 1 介護予防サービス 介護予防訪問介護(人数) 6,293 介護予防訪問入浴介護(回数) 0 介護予防訪問看護(回数) 1,880 介護予防リハビリテーション(日数) 2 介護予防居宅療養管理指導(人数) 314 介護予防通所介護(人数) 7,938 介護予防通所リハビリテーション(人数) 7,286 介護予防短期入所生活介護(日数) 596 介護予防短期入所療養介護(日数) 197 介護予防特定施設入居者生活介護(人数) 252 介護予防福祉用具貸与(人数) 2,039 特定介護予防福祉用具販売(人数) 293 2 地域密着型介護予防サービス 介護予防認知症対応型通所介護(回数) 0 介護予防小規模多機能型居宅介護(人数) 96 介護予防認知症対応型共同生活介護(人数) 13 3 住宅改修(人数) 298 4 介護予防支援(人数) 19,084 介護外サービス 区 分 平成21年度 養護老人ホーム(人/月) 軽費老人ホーム(ケアハウス)(人/月) (単位:回,日,人/年間) 平成22年度 平成23年度 6,324 0 1,901 2 326 7,987 7,336 595 199 252 2,055 296 6,323 0 1,903 2 326 7,992 7,368 593 199 252 2,062 298 0 96 13 298 19,245 0 96 13 298 19,361 平成22年度 平成23年度 265 265 265 72 72 72 特定健康診査(%) - - 58.3 特定保健指導(%) - - 40.9 歯周疾患健診(%) - - 22.2 骨粗鬆健診(%) - - 27.6 胃がん検診(%) - - 26.5 子宮がん検診(%) - - 33.6 肺がん検診(%) - - 27.5 乳がん検診(%) - - 29.3 大腸がん検診(%) - - 27.1 が ん 検 診 資料:県長寿社会課,健康増進課調べ 注1:特定健康診査・特定保健指導については,各市町村国保のみの集計である。 2:歯周病疾患,骨粗鬆症検診については,各市町村が設定した対象者数及び受診者数から算出した。 なお,目標値を設定しない又は,検診を実施しない市町村については除外し集計を行っている。 3:乳がんの検診については,各市町村が設定した目標値から算出した。なお,目標値を設定しな い市町村については除外し集計を行っている。 -208- ■参考資料■ 1 鹿児島県高齢者保健福祉計画作成の体制 県高齢社会対策推進本部 本部会議 (12名) 本 部 長:副知事 本 部 員:総務部長 企画部長 環境生活部長 保健福祉部長 商工労働部長 農政部長 林務水産部長 土木部長 危機管理局長 教育長 警察本部長 主任幹事会 (17名) 幹 事 長:保健福祉部次長 ( 1名) 副幹事長:保健福祉部次長 ( 1 名) (保健・医療担当) :医 療 技 監 ( 1名 ) 主任幹事:各 部 主 管 課 長 等 (14名) 幹事会 (38名) 幹 事 長:保健福祉部次長 ( 1 名) 副幹事長:保健福祉部次長 ( 1名) (保健・医療担当) :医 療 技 監 ( 1名 ) 主任幹事:各 部 主 管 課 長 等 (14名) 幹 事:関 係 課 長 等 (21名) 県高齢者保健福祉計画 作成委員会 県高齢者保健福祉計画 作成連絡協議会 (38名) 会 長:保健福祉部次長 ( 1名) 副会長:保健福祉部次長 ( 1名) (保健・医療担当) :医 療 技 監 ( 1 名) 委 員:各部主管課長 (35名) 及び関係課長等 事務局:長寿社会課 委員会 (21名) 会 長:1名 副会長:1名 委 員:19名 学識経験者,保健・医 療・福祉関係団体の代 表者,住民代表者から なる作成委員会 委員会会長 からの委嘱 長寿社会課,介護保険課, 健康増進課の連携 県高齢者保健福祉計画 作業部会 長寿社会課 介護保険課 の担当係長及び担当者 健康増進課 各地域振興局及び支庁 地域保健福祉課・ 健康企画課 市 町 村 高齢者保健福祉計画作成担当課 介護保険事業計画作成担当課 -209- 専門部会 (6名) 保健・福祉の専門的 な立場から意見を聴 く専門部会 委員:6名 鹿児島県高齢者保健福祉計画作成委員会設置要綱 (設置) 第1条 平成18年3月に作成した鹿児島県高齢者保健福祉計画(鹿児島すこやか長寿プラ ン2006)の見直しを行い,新たな計画(以下「県計画」という。)を老人福祉法(昭和 38年法律第133号)第20条の9及び介護保険法(平成9年法律第123号)第118条の規定に 基づき作成するに当たり,広く保健福祉関係機関・団体等から意見を聴くため, 「鹿児島県高齢者保健福祉計画作成委員会」(以下「委員会」という。)を設置する。 (所掌事務) 第2条 委員会は,次に掲げる事項について所掌する。 高齢者の保健・福祉ニーズに関する社会環境の現状と将来予測に関すること。 目標年度における保健・福祉サービスの目標量の設定に関すること。 保健・福祉サービスの供給体制のあり方に関すること。 その他県計画の作成に関し必要な事項 (組織) 第3条 委員会は,21名以内の委員をもって組織する。 2 委員は,学識経験者,保健医療関係者,福祉関係者の代表者及び関係機関・団体等の 代表者等のうちから知事が委嘱する。 3 委員の任期は平成21年3月31日までとする。 (運営) 第4条 委員会に会長及び副会長を置く。 2 会長及び副会長は,委員の互選によりこれを定める。 3 会長は,会務を総理し,委員会を代表する。 4 副会長は,会長を補佐し,会長に事故あるときは,その職務を代理する。 5 委員会は,会長が招集し,その議長となる。 (専門部会の設置) 第5条 委員会に,より専門的な立場から助言等を得るため,専門部会を置くことができ る。 2 専門部会は,6名以内の委員をもって組織し,委員は,委員会委員及び学識経験者等 から会長が委嘱する。 (事務局の設置) 第6条 委員会及び専門部会の事務局を保健福祉部長寿社会課に置く。 (雑則) 第7条 この要綱に定めるもののほか,委員会の運営に関し必要な事項は会長が別に定め る。 附 則 この要綱は,平成20年5月13日から施行する。 -210- -211- 鹿児島県高齢者保健福祉計画作成連絡協議会設置要綱 (設置) 第1条 平成18年3月に作成した鹿児島県高齢者保健福祉計画(鹿児島すこやか長寿プラ ン2006)の見直しを行い,新たな計画(以下「県計画」という。)を老人福祉法(昭和 38年法律第133号)第20条の9及び介護保険法(平成9年法律第123号)第118条の規定 に基づき作成するため,「鹿児島県高齢者保健福祉計画作成連絡協議会」(以下「連絡 協議会」という。)を設置する。 (所掌事務) 第2条 連絡協議会は,次に掲げる事項について所掌する。 (1) 高齢者の保健・福祉ニーズに関する社会環境の現状と将来予測に関すること。 (2) 目標年度における保健・福祉サービスの目標量の設定に関すること。 (3) 保健・福祉サービスの供給体制のあり方に関すること。 (4) その他の県計画の作成に関し必要な事項。 (組織) 第3条 連絡協議会は,会長,副会長及び委員をもって組織する。 2 会長は保健福祉部次長を,副会長は保健福祉部次長(保健・医療担当)及び医療技監 をもって充てる。 3 4 委員は,鹿児島県高齢社会対策推進本部の主任幹事及び幹事をもって充てる。 会長,副会長及び委員の任期は平成21年3月31日までとする。 (会長及び副会長) 第4条 会長は連絡協議会を代表し,統括する。 2 副会長は,会長を補佐し,会長に事故あるときは又は欠けたときは,その職務を代理 する。 (会議の招集) 第5条 連絡協議会は会長が招集し,その議長となる。 (事務局の設置) 第6条 連絡協議会の事務局を保健福祉部長寿社会課に置く。 (雑則) 第7条 この要綱に定めるもののほか,連絡協議会の運営に必要な事項は会長が別に定め る。 附 則 この要綱は,平成20年5月22日から施行する。 -212- 鹿児島県高齢社会対策推進本部設置要綱 (設置) 第1条 高齢者対策について,関係部局相互の密接な連携を確保し,その総合的かつ効果的な推進を図る ため,鹿児島県高齢社会対策推進本部(以下「推進本部」という。)を設置する。 (所掌事務) 第2条 推進本部は,次に掲げる事項について協議する。 鹿児島県高齢者保健福祉計画に基づく施策の総合的推進に関すること。 高齢者対策に関する知事部局,教育委員会及び警察本部の連絡調整に関すること。 (組織) 第3条 推進本部は,本部長及び本部員をもって組織する。 2 本部長は,副知事をもって充てる。 3 本部員は,別表本部員の欄に掲げる者をもって充てる。 (本部長及び副本部長の職務) 第4条 本部長は,推進本部を代表し,統括する。 (会議) 第5条 推進本部に本部会議を置く。 2 本部会議は,本部長が招集し,本部長が議長となる。 (主任幹事会及び幹事会) 第6条 推進本部に主任幹事会及び幹事会を置く。 2 主任幹事会は,幹事長及び副幹事長並びに主任幹事をもって組織する。 3 幹事会は,幹事長,副幹事長及び主任幹事並びに幹事をもって組織する。 4 幹事長は保健福祉部次長を,副幹事長は保健福祉部次長(保健・医療担当)及び医療技監をもって充 てる。 5 主任幹事及び幹事は,別表主任幹事及び幹事の欄に掲げる者をもって充てる。 6 幹事長は,主任幹事会及び幹事会に必要と認める者の出席を求めることができる。 7 主任幹事会及び幹事会は,本部長の命を受け,推進本部の事務を処理する。 8 幹事長は,主任幹事会及び幹事会を招集し,会議の議長となる。 9 副幹事長は,幹事長を補佐し,幹事長に事故あるとき,又は欠けたときは,その職務を代理する。 (庶務) 第7条 本部会議及び主任幹事会並びに幹事会の庶務は,保健福祉部長寿社会課において処理する。 (雑則) 第8条 この要綱に定めるもののほか,推進本部に関し必要な事項は,本部長が別に定める。 附 則 この要綱は,昭和62年5月1日から施行する。 附 則 この要綱は,昭和63年4月1日から施行する。 附 則 この要綱は,平成3年6月1日から施行する。 -213- 附 則 この要綱は,平成4年8月1日から施行する。 附 則 この要綱は,平成5年4月1日から施行する。 附 則 この要綱は,平成6年4月1日から施行する。 附 則 この要綱は,平成7年4月1日から施行する。 附 則 この要綱は,平成8年4月1日から施行する。 附 則 この要綱は,平成9年5月13日から施行する。 附 則 この要綱は,平成10年8月1日から施行する。 附 則 この要綱は,平成11年4月1日から施行する。 附 則 この要綱は,平成12年4月1日から施行する。 附 則 この要綱は,平成13年4月2日から施行する。 附 則 この要綱は,平成14年6月7日から施行する。 附 則 この要綱は,平成15年4月1日から施行する。 附 則 この要綱は,平成17年4月18日から施行する。 附 則 この要綱は,平成18年4月28日から施行する。 附 則 この要綱は,平成19年4月17日から施行する。 附 則 この要綱は,平成20年12月5日から施行する。 -214- 別表(第3条,第6条関係) 本 部 員 総務部長 主任幹事 人事課長 幹 事 広報課長 市町村課長 共生・協働推進室長 企画部長 企画課長 地域政策課長 環境生活部長 生活・文化課長 青少年男女共同参画課長 保健福祉部長 保健医療福祉課長 長寿社会課長 介護保険課長 健康増進課長 社会福祉課長 障害福祉課長 こども課長 商工労働部長 商工政策課長 雇用労政課長 農政部長 農政課長 農村振興課長 経営技術課長 林務水産部長 林務水産課長 林業振興課長 水産振興課長 土木部長 監理用地課長 都市計画課長 住宅政策室長 危機管理局長 危機管理防災課長 教育長 社会教育課長 総務福利課長 義務教育課長 保健体育課長 警察本部長 生活安全企画課長 地域課長 生活環境課長 交通企画課長 -215- 2 鹿児島県高齢者保健福祉計画作成までの主な経緯 年 月 日 平成19年 8月~平成20年 1月 平成20年 2月27日 平成20年 3月 平成20年 3月18日 平成20年 4月25日 平成20年 4月27日 平成20年 4月30日 平成20年 5月14日 平成20年 7月 4日~10月31日 平成20年 7月18日 平成20年 7月24日 平成20年 7月30日 平成20年 9月 8日 平成20年10月 2日~11月28日 平成20年10月14日~11月13日 平成20年11月11日 平成20年11月27日 平成20年12月11日 平成20年12月19日 平成21年 1月26日 平成21年 1月29日 平成21年 2月 5日 平成21年 2月13日 平成21年 2月17日 平成21年 2月25日~ 3月17日 平成21年 3月12日 平成21年 3月23日 平成21年 3月31日 内 容 市町村高齢者実態調査(市町村実施) 全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議 県政モニターアンケート調査 (今後の高齢社会のあり方について) 介護保険制度等に係る市町村等説明会 県政説明会(各市町村長) 高齢者保健福祉関係施策等説明会(市町村,県地域振興局・支庁) 保健福祉行政の主要施策説明会(県地域振興局・支庁) 高齢社会対策推進本部幹事会 (高齢者保健福祉計画の作成(見直し)について) 高齢者実態調査集計・分析・加工業務委託 県地域振興局・支庁担当係長会議 (県高齢者保健福祉計画の見直しについて) 第4期介護保険事業(支援)計画策定に係る市町村等説明会 第1回鹿児島県高齢者保健福祉計画作成委員会 (高齢者保健福祉計画の作成(見直し)について) 介護保険対象サービス見込量等に係る市町村ヒアリング説明会 (県地域振興局・支庁) 市町村介護保険事業計画に係る市町村ヒアリング 市町村介護保険外整備目標等に係る市町村調査 第1回鹿児島県高齢者保健福祉計画作成連絡協議会 (現行計画の進捗状況及び次期計画の骨子(案)等について) 第2回鹿児島県高齢者保健福祉計画作成委員会 (現行計画の進捗状況及び次期計画の骨子(案)等について) 平成20年第4回県議会(環境生活厚生委員会:県政一般(特定調査)) (高齢者保健福祉計画の見直しについて) 第1回鹿児島県高齢者保健福祉計画作成委員会専門部会 (①介護予防等の推進,②認知症高齢者対策の推進,③地域ケア体 制の整備 について) 第2回鹿児島県高齢者保健福祉計画作成委員会専門部会 (①介護予防等の推進,②認知症高齢者対策の推進,③地域ケア体 制の整備 について) 高齢者保健福祉サービス総合調整推進会議 (高齢者保健福祉計画の見直しについて) 第2回鹿児島県高齢者保健福祉計画作成連絡協議会 (高齢者保健福祉計画(案)について) 鹿児島県社会福祉審議会 (高齢者保健福祉計画(案)の概要について) 第3回鹿児島県高齢者保健福祉計画作成委員会 (高齢者保健福祉計画(案)について) インターネットによる意見募集(パブリック・コメント) (高齢者保健福祉計画(案)について) 平成21年第1回県議会(環境生活厚生委員会:県政一般) (高齢者保健福祉計画(案)について) 高齢社会対策推進本部会議 (高齢者保健福祉計画(案)について) 計画の決定・公表 -216- 3 市町村高齢者実態調査の概要 調査目的 介護保険事業計画や高齢者保健福祉計画の見直しにあたり,既存データでは把握困難な高齢者 の実態や意識・意向を調査し,総合的に傾向分析することにより,計画策定の基礎資料とする。 調査期間 平成19年8月から平成20年1月までの各市町村が設定する期間 調査内容 ① 介護保険施設入所者調査(有効回答数:8,443名) 調査対象 平成19年10月1日現在で介護保険の被保険者であり,介護保険施設(介護 老人福祉施設,介護老人保健施設,介護療養型医療施設)に入所中の者(措置 による入所者を除く。) 主 な 調査項目 ・施設入所の期間 ・入所前の世帯構成 ・サービスに対する満足度 ・要介護(要支援)状態となった原因疾病 調査方法 ② 等 原則として,市町村職員が面接調査を行う。 ただし,施設が遠隔地にあり,市町村職員が現地で面接調査を行うことが困 難な場合には,その施設の所在市町村等と協議の上,調査を実施を依頼する。 在宅要介護(要支援)者調査(有効回答数:19,020名) 調査対象 平成19年10月1日現在で介護保険の被保険者であり,介護保険施設入所者 を除く要介護(要支援)認定者 主 な 調査項目 ・世帯構成 ・今後介護を受けたい場所 ・在宅生活を続けるための条件 ・サービスに対する満足度 ・保険料額に対する意識 ・介護保険制度の理念に対する理解 ・保険料額の決まるしくみに対する理解 ・要介護(要支援)状態となった原因疾病 ・介護者が介護を行う上で困っていること 調査方法 等 原則として,市町村職員が面接調査を行う。 -217- ③ 一般高齢者・若年者調査(有効回答数:一般高齢者…23,403名 若年者…23,903名) 調査対象 【一般高齢者】 平成19年10月1日現在で介護保険の被保険者であり,65歳以上の者 (上記①~②の調査対象者を除く。) 【若年者】 平成19年10月1日現在で40~64歳である者で,かつ,市町村に住所 を有している者 (上記①~②の調査対象者を除く。) 主 な 調査項目 ・生活状況等 ・社会参加・生きがい ・就労 ・健康 ・介護予防への取り組み ・認知症 ・住まい ・安心・安全な暮らし 調査方法 面接又は郵送等の任意の方法により調査を行う。 主な調査結果 ① 在宅要介護(要支援)者,介護保険施設入所者調査 ア 要介護度別の要介護状態になった原因疾病(総数) 要支援1 順位 回 答 項 1 リウマチ・腰痛・関節疾患等 2 脳卒中 3 骨折・転倒等・骨粗鬆症 要介護5 順位 回 答 項 1 脳卒中 2 認知症・アルツハイマー病等 3 骨折・転倒等・骨粗鬆症 イ サービスに対する満足度 在宅要介護(要支援)者 順位 回 1 満足している 2 ほぼ満足している 3 どちらともいえない 施設入所者 順位 回 1 満足している 2 ほぼ満足している 3 どちらともいえない 目 割合(%) 37.8 17.2 15.8 目 割合(%) 47.2 23.6 7.2 答 項 目 割合(%) 55.3 31.0 5.2 答 項 目 割合(%) 37.0 22.2 8.3 -218- ウ 今後の介護に対する意向 在宅要介護(要支援)者 順位 回 1 在宅 2 介護保険施設 3 グループホーム 施設入所者 順位 1 現在の施設 2 在宅 3 その他 ② 回 答 項 目 割合(%) 75.4 10.7 5.1 答 項 目 割合(%) 65.3 21.5 8.8 一般高齢者・若年者調査 ア イ ウ エ オ カ キ 生活で困っていること 順位 回 答 項 目 1 特にない 2 ふとん干しなど大物の取り扱いが大変である 3 買い物が大変である 割合(%) 53.3 15.6 12.3 日常生活の様子 順位 回 答 項 1 日常生活・外出も1人で可能 2 普通に生活している 3 大変健康 割合(%) 44.0 43.2 6.4 目 生きがいを感じること(複数回答) 順位 回 答 項 目 1 働くこと 2 近所の人や友人,知人とのつきあい 3 趣味活動 割合(%) 41.6 41.1 22.8 現在,医療機関で治療している病名 順位 回 答 項 1 高血圧 2 その他 3 心臓病 割合(%) 54.4 18.8 15.1 目 健康について知りたいこと 順位 回 答 項 目 1 がんや脳卒中などの生活習慣病にならないための工夫 2 望ましい食生活 3 認知症 割合(%) 44.4 32.4 19.0 健康に気を使っている内容(複数回答) 順位 回 答 項 1 食事 2 睡眠や休養 3 運動 目 割合(%) 82.1 61.5 43.9 目 割合(%) 49.9 22.2 27.9 介護を受けたい場所 順位 1 在宅 2 施設 3 わからない 回 答 項 -219- 4 県政モニターアンケート調査等の概要 県政モニターアンケート調査の概要 目的 団塊の世代が高齢期を迎えることにより,今後ますます高齢化が進むと予想される高齢社会 のあり方についてのご意見・ご意向を伺い,平成21年~23年度の県高齢者保健福祉計画策 定の参考とするため。 ○ 調査対象 県が委嘱している県政モニター 200名 ○ 調査月 平成20年3月 ○ 調査方法 郵送による多項目選択方式 ○ 回答者 171名(回答率85.5%) 《回答者の内訳》 (単位:人) 項目 20代 30代 40代 50代 60代 70代 計 男性 4 12 9 7 36 19 87 女性 9 15 18 23 11 8 84 計 13 27 27 30 47 27 171 ○ 70代 15.8% 女 49.1% 男 50.9% 20代 7.6% 60代 27.5% 30代 15.8% 40代 15.8% 50代 17.5% ○ アンケート調査結果 【問1】高齢者が安心して生きいきと暮らすために大切な社会 割 合 (% ) 1 2 .6 % 高齢者の就業 1 8 .5 % 給 付 と負 担 の バ ラ ンス 4 .3 % 経 済 ・活 力 2 3 .4 % 保 健 ・医 療 ・福 祉 サ ー ビ ス の 充 実 2 .8 % 家族のきず な 1 3 .2 % 地 域 の 連 帯 ・交 流 5 .3 % 周囲の声かけ 生きがいや趣味 7 .7 % 生活環境の整備 7 .5 % 3 .9 % 移動手段の充実 1 .0 % その他 わからない 0 .0 % 0 .0 % 5 .0 % -220- 1 0 .0 % 1 5 .0 % 2 0 .0 % 2 5 .0 % 【問2】高齢者が果たすべき役割として期待すること 割 合 (% ) 9 .9 社 会 を支 える 労 働 力 3 2 .6 仕事の技術を引き継ぐ 2 1 .9 生活上の経験・知恵の役立て 2 5 .4 N P O 団 体 ・ ホ ゙ランテ ィア の 一 員 8 .7 地 域 をPR 1 .5 その他 0 .0 5.0 10 .0 1 5.0 20 .0 2 5.0 3 0.0 3 5 .0 【問3】高齢者の積極的な社会参加の促進に必要なこと 割 合 (% ) 1 7 .9 定年年齢の引き上げ 2 5 .8 地 域 活 動 の リー ダ ー として の 育 成 2 8 .2 地域活動等の情報提供 2 6 .4 近 隣 住 民 との つな が りの 確 保 1 .8 その他 0.0 5.0 1 0 .0 15 .0 20 .0 2 5.0 3 0 .0 【問4】一人暮らしでも安心して生きいきと暮らしていくために重要だと思うこと 割合(%) 23.2 健康 0.9 安 心 して 暮 ら せ る 住 居 19.9 経済的な心配がない 15.2 困 っ た ときの 相 談 場 所 8.5 家 族 や 身 内 が 近 くにいる 10 友 人 や 趣 味 の 仲 間 との 交 流 20.8 介 護 サ ー ビ ス を受 けら れ る こ と 1.5 その他 0 5 -221- 10 15 20 25 【問5】高齢社会において活用できる鹿児島の資源や魅力 割 合 (% ) 8 .7 温暖な気候 2 3 .5 豊かな自然 2 0 .2 人情・助け合い 1 1 .9 伝統文化や習慣 1 7 .7 ゆ っ たりとした 暮 ら し 7 .7 他にない産物 8 .3 健 康 づ くりや レ ジ ャ ー 0 .8 その他 1 .2 特 に意 識 して いな い 0 5 10 15 20 25 【問5】今後の高齢社会にとって大切なこと(自由意見) ① 高齢社会づくりについて ・健康で年を重ねるため,身近な公園等で,散歩,簡単な体操等,運動が気軽に 出来る,出掛けようという気持ちにさせる地域社会の構築。 ・現在は核家族が多いことから,中・高生に高齢者が抱えている現実を知る機会 をつくるためにも交流する場や,交流できる仕組みづくり。 ・ハード面(箱もの)ではなく,ソフト面(生きがいづくり,ボランティア・三 世代交流など)での充実と拡充。まずは「自助」そして「互助」その後に「公 助」の順による高齢社会の充実。 ・周囲に気軽に声かけをしてくれる人達がいる環境づくり。 ・近隣住民とのつながりを大切にしていつでも誰かと連絡をとれる環境づくり。 ・定年年齢=老人という意識の改革。 ・身体的,特に精神的に介護を要する方々に対して,地域(若手)がどのように 接していかなければならないかを研修する場づくり。 ・高齢者の経験や知識が尊重。 ・高齢者が現状を認識して自立心を持つこと,自分の健康・生活環境をしっかり 管理すること。公的機関の助成を当てにするだけでなく,高齢者の力を発揮で きる地域の社会活動への積極的な参加。 ② 就業・社会参加・生きがいについて ・働きたい人に対し,仕事(ボランティアを含む。)のある社会。 ・人と人とのつながりの場を提供すること。 ・高齢者がただ大事に扱われるのではなく,積極的に色々な場面でたくさんの人 達と交流がもてること。 ・高齢者が世話される側ではなく,世話をする側に回り,豊富な経験を生かし地 域に必要な存在となることで,価値を見いだせること。 ・高齢者が豊かな技能や経験を生かして就業できる社会。 ・歳を重ねることで,体力,視力等の健康面での不具合はあっても,何かを始め る動機の機転を得ることで新しいことにもチャレンジ出来るので,今までの経 験や技術,対人関係の持ち方など多方面で生かされる環境づくりと65才を超 えても働ける職場づくり。 ・健康づくりやレジャーが楽しめ,心の豊かな,生活ができること。 ・自然や文化を生かしたいい環境の中で暮らせること。 -222- ○ ○ ○ ③ 健康・福祉について ・高齢者自信が心身共に健康な状態であることに積極的に心がけること。 ・明るく元気な高齢期をすごすために,病気に対する予防。 ・各市町村で高齢者健康講座を拡大し,自分の健康に関心をもち,心身ともに健 康な体力づくりに積極的に取り組むこと。 ・体調が悪くなってから病院等に行けば,高齢の方の医療費を上げてしまうので ,悪くなる前の予防策として,色々な遊びやレジャー,レクレーション等に参 加することで,元気で健康な体づくり作戦を実施する。 ④ その他 ・今まで,社会のために,子供を産み育て,労働を提供し,豊かな日本を作って きた高齢者が安心して年老いてゆける社会の構築。経済のための労働力として ではなく,次世代へ文化,技術を伝えることや,高齢者を支える年代の手助け をするなど,世代間の助け合いが必要。 ・学校・子ども会・女性会等の子育て又は若手支援グループが積極的に高齢者を 指導者・相談員として起用し活用していくこと。 ・現在は横のつながりは密であるが,縦とのつながりは希薄となってるので,子 どもから,青年,壮年,高齢者との密接な交流,協働など関わり合える環境を 作っていく事が大切。 ・ひとり暮らしの高齢者には,生活に密着した信頼できる情報の提供と,安心し て暮らせる町づくり(防犯・福祉サービス)。 ・気候が温暖で食料も豊富,温泉や自然も豊かな鹿児島を「高齢者の生活しやす い都市」にする発想が重要。 インターネットによる意見募集(パブリック・コメント)の概要 調査対象:県民 実施時期:平成21年2月25日 ~ 3月17日 募集内容:高齢者保健福祉計画案に対する意見 -223- 5 用語の解説 【あ 行】 ●あまみ長寿・子宝プロジェクト 奄美群島の長寿や子宝の要因を分析・検証した成果を核として,少子・高齢化に対応したモデル となる総合的な地域社会づくりと,長寿・癒し等の資源や魅力を活用した産業・観光の振興を進め ることにより,「長寿・子宝・癒しの島 あまみ」を構築し,群島の自立的発展を促進することを 目的としている。 ●あんしんパートナー 相手との信頼関係を前提に,相手の話を否定することなく,まるごと受け止めて聴く一定の技術 (傾聴技術)を身につけた元気高齢者等のこと。歴史的・社会的体験を共有する同世代の者同士で 話をすることが,一人暮らしの方など高齢者の精神的健康の維持・回復に有効であると言われてい る。 ●あんしん賃貸支援事業 高齢者,障害者,外国人,子育て世帯が民間賃貸住宅に円滑に入居し安心して居住できるように するため,高齢者世帯等の入居を受け入れることとする民間賃貸住宅(あんしん賃貸住宅),協力 店(仲介業者等)及び居住サポートを行う支援団体の登録や情報提供を行う。 ●インフォーマルサービス 家族や親戚,近隣,ボランティア等が提供する,公的制度に基づかないサービス ●ADL Activities of Daily Living の略 食事,排せつ,着脱衣,入浴,移動,寝起きなど,日常の生活を送るために必要な基本動作すべ てのこと。高齢者の身体活動能力や障害の程度を計るための重要な指標 ●NPO Non Profit Organization (民間非営利活動団体)の略で,民間非営利組織と訳され,一 般的には自発的・自立的な社会貢献活動を行う団体であるとされており,このうち特定非営利 活動促進法に基づき設立された法人のことを特定非営利活動法人(通称:NPO法人)とい う。(特定非営利活動法人を設立するには,内閣総理大臣又は都道府県知事の認証を受けなけ ればならない。) 【か 行】 ●介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム:定員30人以上) 常時介護を必要とする在宅生活が困難な要介護者が入所し,入浴・排せつ等の介護その他の日常 生活上の世話,機能訓練,健康管理,療養上の世話を受けることができる施設 ●介護老人保健施設 病状は安定し入院治療の必要はない要介護者が入所し,医学的管理下において機能訓練や看護等 その他必要な医療,日常生活上の世話を受けることができる施設 -224- ●介護療養型医療施設 病状は安定しているものの常時医学的管理が必要な要介護者が入院し,介護等の世話,機能訓練 その他必要な医療を受けることのできる療養型病床群,老人性認知症疾患療養病棟を有する病院・ 診療所施設 ●介護予防支援 地域包括支援センターが,要支援者である利用者との契約により,居宅支援サービス計画作成を はじめとする支援を行うサービス ●介護予防 平成12年の介護保険制度開始以来,要介護認定を受ける方,特に軽度者(要支援者)は大幅に増 加している。今後,より高齢な高齢者の割合が高くなることが予測される中,高齢者が安心してそ の人らしい生活を送るため,また,介護保険制度の持続性を確保するためには,できる限り要支援 ・要介護状態にならない,あるいは,重度化しないよう「介護予防」に取り組む必要がある。 このため,介護保険の基本理念である「自立支援」を目指し,要支援者や要支援・要介護状態に なるおそれの高い特定高齢者等に対し,地域包括支援センターにおいてアセスメントを行い,それ ぞれの状態に応じた介護予防ケアプランに基づいた介護予防通所介護や通所リハビリテーション等 の介護予防サービスや地域支援事業による通所等による運動器の機能向上プログラム等の介護予防 事業を実施している。 ●鹿児島シルバー110番 高齢者の権利擁護,高齢者やその家族等が抱える保健,福祉・医療等に係る各種の心配ごと,悩 みごとに対し,専門家が無料で電話等による総合的な相談に応じるほか,高齢者に関する各種情報 の収集,市町村等への情報の提供等を行うため,昭和62年4月1日に鹿児島県社会福祉協議会に設 置し,同年7月1日から相談業務を開始している。 ●鹿児島すこやか長寿プラン2006 少子・高齢化の進行や2015年の高齢者介護を念頭に置いた介護保険制度の見直しなど,高齢者を 取り巻く環境が大きく変化している中で,保健・医療及び福祉が一体となった施策を進めるため, 県介護保険事業支援計画を含む総合的な計画(鹿児島県高齢者保健福祉計画)として,平成18年3 月に作成された。 プラン2006は,平成18年度を初年度とし,平成20年度を目標年度とする3か年計画であり, 介護サービスを含む保健・医療及び福祉サービスについては,平成20年度の目標量を定め,その提 供体制の確保等について記述している。 ●かごしま地域塾 郷土に誇りを持ち心身共にたくましい子どもを育成するため,郷土の教育的な伝統や歴史,文化 など優れた教育資源を生かしながら,異年齢による青少年活動をとおして,次代に引き継ぐ理念・ 精神等を設定し,精神鍛錬,学習活動等を行う地域に根ざした団体。 ●QOL Quality Of Life の略 生活を物質的な側面から量的にとらえるのではなく,人間としてより充実した生活を送るた めに個人の生きがいや精神的な豊かさなど,その質的な面を重視し,肉体的,精神的,社会的 に良好な状態を目指す考え方であり,「生活の質」「人生の質」と訳されることが多い。 ●居宅療養管理指導 医師・歯科医師・薬剤師・歯科衛生士等が,通院困難な要介護者の自宅を訪問して,療養上の管 理及び指導を行うサービス (介護予防居宅療養管理指導は,要支援者に対するサービス) -225- ●居宅介護支援 居宅介護支援事業所が,要介護者である利用者との契約により,介護支援専門員(ケアマネジャー) による居宅介護サービス計画作成をはじめとした居宅介護支援を行うサービス ●共生・協働の地域社会 鹿児島県において提唱する,21世紀の新しい地方自治の姿(行政の仕組み)として,県民自ら が積極的に地域社会にかかわることにより,行政だけでなく,地域の自治会,ボランティア,NP O,企業などの多様な主体が協力し,支え合う地域社会のことをいう。 ●均てん化(がん医療の) 均霑化(生物がひとしく天露の恵みにうるおうように,の意。)全国どこでもがんの標準的な専 門医療を受けられるよう,医療技術等の格差の是正を図ること。 ●ケアプラン(介護サービス計画・介護予防サービス計画) 介護保険制度において,要介護者が介護サービスを適切に利用できるよう,要介護者の依頼を受 けて,その心身の状況,生活環境,要介護者や要支援者及びその家族の希望等を勘案し,利用する 介護サービスの種類,内容及びその担当者等を定めた計画をいう。 介護サービス計画には,居宅において介護を必要とする要介護者が,居宅サービス・地域密着型 サービスを適切に利用することができるよう,利用する居宅サービスの種類,内容,担当者等を定 めた「居宅サービス計画」と,介護保険施設に入所している要介護者について,施設が提供するサ ービスの内容,担当者等を定めた「施設サービス計画」とがあり,居宅サービス計画は居宅介護支 援事業者に作成を依頼できる。 また,平成18年の改正介護保険制度施行により,予防重視型システムが導入され,要支援者に対 しては,予防給付が創設された。これにより,要支援者は,介護予防サービス計画に基づき,適切 な介護予防サービス・地域密着型サービスを利用することとなり,介護予防サービス計画は介護予 防支援事業所である地域包括支援センターや委託された居宅介護支援事業所の介護予防ケアマネジ メントにより作成される。 なお,介護サービス計画・介護予防サービス計画ともに要介護者又は要支援者が自ら作成するこ ともできる。また,居宅介護支援事業者や地域包括支援センターに依頼した介護サービス計画・介 護予防サービス計画作成の費用は全額保険給付されるので,自己負担は生じない。 ●軽費老人ホーム 軽費老人ホームの一種で,身体機能の低下や高齢のため独立して生活するには不安のある高齢者 に対して,生活相談,食事,入浴サービスの提供や緊急時に対応等のケアを行う等,高齢者が自立 した生活を送れるよう配慮された施設。 この軽費老人ホームは,ケアハウス,A型及びB型に区別され,ケアハウス及びA型は給食を行 うのに対し,B型は自炊を原則とする。また,介護を要する場合はホームヘルパー等在宅福祉サー ビスを活用できることとなっている。 ●健康度評価(ヘルスアセスメント) 生活習慣病予防や介護予防のため,質問票により一人ひとりの生活習慣や生活環境等を把握し, その結果を踏まえ個人の状況に応じた指導などを行うもの ●健康寿命 健康に生活できる期間をいう。単なる寿命の延長だけでなく生活の質も重視する観点から,日常 生活に介護を必要としない,心身ともに活動的な状態で生存できる期間のことをいう。 -226- ●後期高齢者医療広域連合 平成20年4月から創設された「長寿医療制度(後期高齢者医療制度)」の運営主体として,全市町 村が加入し,都道府県ごとに設立されている。 本県においては、平成18年7月18日、広域連合の設立準備のため、「鹿児島県後期高齢者医療広域 連合設立準備委員会」を設置し,同年12月には,県内全市町村議会において広域連合規約の議決がな され、平成20年2月5日の知事の設立許可を経て,同年3月1日に「鹿児島県後期高齢者医療広域連 合」が設立された。 ●後期高齢者医療制度 〈長寿医療制度〉を参照。 ●合計特殊出生率 人口統計上の指標で、一人の女性が一生に産む子供の数を示す。この指標によって、異なる時 代、異なる集団間の出生による人口の自然増減を比較・評価することができる。 ●高齢化社会・高齢社会・超高齢社会・本格的な高齢社会 一般に,総人口に占める65歳以上の高齢者の割合(高齢化率)が7%を超えた社会のことを 「高齢化社会」,14%を超えた社会のことを「高齢社会」と呼んでいる。 1956(昭和31)年の国連の報告書において,当時の欧米先進国の水準を基にしながら,仮に 7%以上を「高齢化した」人口と呼んだことが,「高齢化社会」という用語の起源ではないかとさ れているが,必ずしも定かではない。 また,「高齢社会」については,高齢化率が7%からその2倍の14%に到達するまでの期間が, 高齢化の進展のスピードを示す指標として国際比較などでよく使われていることから,高齢化率 14%を一つの基準として,これを超えたものを「高齢社会」と呼んでいるものと考えられる。 さらに,高齢化率が21%を超えたものを「超高齢社会」と呼ぶことがあるが,これについても特 に明確な定義があるわけではない。 なお,国においては,高齢社会白書の中で,高齢化率が21%を超え,5人に1人が高齢者,10人 に1人が後期高齢者となったものを「本格的な高齢社会」と呼んでいる。 ●高齢者虐待 平成18年4月に施行された,いわゆる「高齢者虐待防止法」では,65歳以上の高齢者に対する虐待 を,なぐる・つねるなどの身体的虐待,介護放棄などのネグレクト,暴言を吐くなどの心理的虐待,年 金や預貯金を勝手に使用するなどの経済的虐待,そして性的虐待の五つに定義しており,市町村が第一 義的にその対応を行うこととされている。 ●高齢者生活福祉センター 高齢者生活福祉センター(生活支援ハウス)は,高齢者に給食,入浴,機能訓練など各種のサービス を提供するデイサービス事業を行う機能とともに,高齢のため,独立して生活することに不安がある者 に対して,一定の期間,住居を提供する機能をあわせ持ち,高齢者が安心して健康で明るい生活を送れ るよう支援するものである。 施設には,デイサービス事業に従事する職員のほか,生活援助員が1~3名置かれ,居住部門利用者 に対する相談,助言,緊急時の対応を行う。 ●高齢者等くらし安心ネットワーク ひとり暮らしや寝たきりの高齢者,障害者など援護を必要とする方々が,住み慣れた家庭や地域 で安心して暮らしていけるように,地域住民の方々の協力により構築される見守りの体制(ネット ワーク)のこと。 「在宅福祉アドバイザー」を核に,声かけ・安否確認などの見守り活動や在宅福祉サービスに関 する情報提供,ニーズの掘り起こしなどを行う。 また,在宅福祉アドバイザーの中から「あんしんパートナー」を養成し,引きこもりがちな独居 高齢者に対する傾聴ボランティア活動を行う。 -227- ●高齢者向け優良賃貸住宅 高齢者が安全に安心して居住できるよう,バリアフリー化され,緊急対応サービスの利用が可能 な高齢者向け賃貸住宅のこと。また,高齢者の生活を支援するために,任意の付加的サービスを提 供したり社会福祉施設等を併設することで,より安心して住み続けられる住宅とすることができ る。 高齢者の居住の安定確保に関する法律(平成13年公布)」に基づき,都道府県知事(中核市の 長)の認定を受けた高齢者向け優良賃貸住宅を供給する事業者は,整備に要する費用の一部や税制 優遇等の支援措置を受けることができる。 ●高齢者専用賃貸住宅 高齢者の居住の安定確保に関する法律第4条の規定に基づき,都道府県に高齢者であることを理 由に入居を拒まない住宅として登録された「高齢者円滑入居賃貸住宅」のうち,専ら高齢者または 同居の配偶者を賃借人とする住宅のこと。 ●コミュニティスポーツクラブ 国のスポーツ振興基本計画に基づき,生涯スポーツ社会の実現のために,地域の学校や身近なス ポーツ施設で,住民の誰もが興味・関心,技術,技能レベルに応じて,定期的・継続的にスポーツ ・レクリエーション活動ができ,会員が自主的に運営するクラブのことである。 (国においては「総合型地域スポーツクラブ」として位置づけている。) ●コミュニティバス 一定の地域内を地域の必要目的に合わせて運行するバス。中心市街地と住宅地とを小型のバスで 循環させるものや,停留所の間隔を短くしたり,料金を一律にしたりするものなどの形態で,自治 体がバス事業者と契約する形で運行されるケースが多い。 【さ 行】 ●在宅介護支援センター 平成2年の制度発足以来,在宅の要援護高齢者若しくは要援護となるおそれのある高齢者又はその 家族等に対し,在宅介護等に関する総合的な相談に応じ,各種の保健福祉サービスが総合的に受け られるよう連絡調整を行う機関。住民と地域包括支援センターとの間の連絡役として,地域の身近 な相談窓口としての機能を担っている。 ●在宅福祉アドバイザー ひとり暮らしや寝たきりの高齢者,障害者など援護を必要とする方々に対し,声かけ・安否 確認などの見守り活動や在宅福祉サービスに関する情報提供,ニーズの掘り起こしなどを行う 高齢者等くらし安心ネットワークの核(取りまとめ役)として,市町村が設置している。 ●住宅改修 介護保険においては,要介護者又は要支援者であって居宅において介護を受けるものが,現に居 住する住宅について,手すりの取付け,床段差の解消,滑りの防止等のための床材の変更,引き戸 等への扉の取替え,洋式便器等への便器の取替え及びこれらに付帯する工事を行ったときは,要し た費用の100分の90相当額を住宅改修費として支給することとされている。 住宅改修費の支給申請にあたっては,事前に市町村に申請を行い,市町村が当該改修が適当かど うか確認を行い(事前申請),市町村の確認を受けた上で着工し,工事終了後に領収書等の書類を 市町村に提出し(事後申請),市町村が必要と認めた場合に,支給されることとされている。 なお,支給限度額は20万円となっている。 -228- ●小規模多機能型居宅介護 要介護者の在宅生活を支援するために,「通い」を中心に,利用者の状態や希望,家族の事情な どに応じて,随時「訪問」や「泊まり」を組み合わせて提供されるサービス このサービスを利用している間は,訪問介護,通所介護等一部の介護サービスとの併用はできな い。 (介護予防小規模多機能型居宅介護は,要支援者に対するサービス) ●市町村地域福祉計画 市町村地域福祉計画は,地域住民にもっとも身近な行政主体である市町村が,地域福祉推進の主 体である住民等の参加を得て,地域の要援護者の生活上の解決すべき課題とそれに対応する必要な サービスの内容や量,その現状を明らかにして提供する体制を計画的に整備することを内容とする もので,社会福祉法に規定されている。 本県においては,平成19年度末で7市町村が策定している。 ●社会福祉協議会 社会福祉協議会は,社会福祉を目的とする事業を経営する者及び社会福祉に関する活動を行う者 が参加し,地域福祉の推進を図ることを目的とする民間の組織である。 活動としては,社会福祉を目的とする事業の企画,実施,調査,普及,宣伝,連絡調整,助成及 び社会福祉に関する活動への住民の参加のための援助を行うほか,社会福祉を目的とする事業の健 全な発達を図るために必要な事業等を行う。 本県では,県域(1)及び各市町村(45)に設置されており,市町村社協のうち法人社協は43 (平成21年1月31日現在)となっている。 ●生涯学習 生涯学習は,幼児期から高齢期に至るまで一生を通じて,自らの自由な発想により,自らの意志 に基づいて主体的に行う学習活動である。これらの学習活動を通して,生きがいのある人生や,す こやかで心豊かな生活を送ることができるようにするとともに,豊かな人間関係や,潤いと活力あ る郷土社会が形成されることが望まれている。 ●食育 生きる上での基本であって,知育,徳育及び体育の基礎となるべきもので,様々な経験を通じて 「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し,健全な食生活を実践することができる人間を 育てること。 ●シルバー人材センター 臨時的かつ短期的な就業を希望する会員に,センターが請負又は委任の形式等で引き受けた 仕事を,能力や希望に応じて提供することで,高齢者の就業機会の増大や高齢者の能力を生か した地域社会づくりに寄与することを目的にした公益法人 ●シルバーハウジング・プロジェクト 高齢者の住居の安全と社会福祉の増進に資することを目的とし,公営住宅において,生活相談・ 団らん室の設置,緊急通報システム,室内の段差の解消等の高齢者の生活に対応した設計を施すと ともに,併せて心身上の不安を解消するため,高齢者の安否の確認,緊急時に連絡・対応等のサー ビスを行う生活援助員(LSA:ライフサポートアドバイザー)を団地内に派遣している高齢者住 宅システムである。 -229- ●健やかスポーツ100日運動 この運動は,県民のスポーツ・レクレーション活動への参加意欲を喚起し,県民が主体的・継続 的に週2日,年間100日はスポーツ・レクリエーション活動に親しむことをねらいとし,県の教育 行政の主要施策の一つとして推進するものである。 事業内容は,「スポーツプラザ」の開催等による運動の普及啓発,広域スポーツセンターの運 営,学校体育施設開放の推進等である。 ●生活援助員(LSA) シルバーハウジング・プロジェクトとして供給される住宅に居住している高齢者に対し,必要に 応じ生活指導・相談,安否の確認,一時的な家事援助,緊急時対応等のサービスを行う者 ●生活支援ハウス 〈高齢者生活福祉センター〉を参照。 ●生活機能評価 特定高齢者を把握するため,日常生活で必要となる機能の確認のために行うものであり,基本チ ェックリスト,医師が行う問診,身体計測,理学的検査及び血圧測定からなる生活機能チェックと 反復唾液嚥下テスト,循環器検査,貧血検査及び血液化学検査からなる生活機能検査とで構成され ている。 ●生活不活発病 学術的には「廃用症候群」ともいう。 加齢・環境の変化・安静等が原因で生活が不活発となり,筋力低下,関節が固くなる,骨がもろ くなる,心臓や肺の動きが弱くなる,精神面では意欲や知的活動が低下してきて「うつ」傾向とな る等,全身の様々な機能が低下することで,さらに生活が不活発となり,その悪循環の過程で発症 してくる傷病を総称していう。 ●成年後見制度 判断能力の不十分な方々(認知症高齢者,知的障害者,精神障害者等)を保護する制度で,法定 後見制度(後見・保佐・補助)と任意後見制度がある。 本人の判断能力が不十分になると,本人の財産等を保護するために,申立てにより後見人等が選 任される。選任された後見人等は,本人に代わって代理権や同意権を行使し,本人の財産を管理す るなどして,本人を保護する。 なお,平成17年7月の老人福祉法等の改正により,後見の開始手続きを市町村長が行う場合, 親族の有無の確認が,4親等以内から2親等以内に改正された。 ●セカンドステージ 第2段階。県の健康増進計画である「健康かごしま21」は平成13年3月に策定したが,県民の健 康や生活習慣の現状を踏まえ,社会情勢の変化等に対応した計画とするため,平成20年3月に見直 しを行ったことから,見直し後の計画のことをさす。 -230- ●全国健康福祉祭 高齢者を中心とする国民の健康の保持・増進,社会参加,生きがいの高揚等を図り,ふれあいと活力 のある長寿社会の形成に寄与することを目的とした,スポーツ,文化,健康,福祉の総合的な祭典で 「ねんりんピック」の愛称で親しまれており,例年,秋に4日間の日程で開催されている。. 国(厚生労働省),各開催地都道府県,(財)長寿社会開発センターの主催で,昭和63年から各県持 ち回りで開催されている。回を重ねるに従い,規模,内容ともに充実し,全国からの選手・監督の参加 者も第1回(兵庫県)4,600人から年々増加し,関係者の関心や支持も広がりを見せ,最近では第19 回(静岡県)9,560人,第20回(茨城県)8,974人となり,明るく活力ある長寿社会を実現するため の国民的行事として定着しつつある。 本県は,第1回大会以降,毎年約100~180名程度がスポーツ交流大会や美術展などに参加している。 また,平成20年10月25日から28日までの4日間,本県で第21回大会を開催した。 【た 行】 ●短期入所生活介護 在宅の要介護者が老人短期入所施設や介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)等に一時的に入 所し,入浴・排せつ・食事の介護など日常生活上の支援や機能訓練を受けるサービス (介護予防入所生活介護は,要支援者に対するサービス) ●短期入所療養介護 在宅の要介護者が介護老人保健施設や療養病床のある病院・診療所等に,一時的に入所(院) し,看護・医学的管理下で介護,機能訓練など必要な医療や日常生活の支援を受けるサービス (介護予防短期入所療養介護は,要支援者に対するサービス) ●タラソテラピー ギリシャ語のタラサ(海)とフランス語のテラピー(治療)が語源であり,海洋療法と訳され る。海水,海藻,海洋性気候など,海のすべてを活用しながら,人間の自然治癒力を高める自然療 法である。 ●団塊の世代 第二次世界大戦直後の日本において,昭和22年(1947年)から昭和24年(1949年)にかけ ての第一次ベビーブームで生まれた世代のこと。作家堺屋太一が,1976年に発表した小説「団塊 の世代」によって登場した言葉である。 ●地域密着型サービス 高齢者が可能な限り住み慣れた地域での生活を継続するために,身近な市町村で提供されること が適当とされる6種類の介護保険サービスの総称で,市町村が指定や指導・監督の権限を有してい る。 ●地域密着型特定施設入居者生活介護(介護専用型特定施設:定員30人未満) 有料老人ホーム等の介護専用型特定施設に入居している要介護者が,日常生活上の世話や機能訓 練等を受けるサービス ●地域密着型介護老人福祉施設入居者生活介護(特別養護老人ホーム:定員30人未満) 老人福祉施設に入所している常時介護を必要とする要介護者が,入浴・排せつ・食事等の介護そ の他の日常生活上の世話,機能訓練,健康管理,療養上の世話を受けるサービス -231- ●地域ケア 高齢者が住み慣れた地域で,安心してその人らしい生活を送るためには,個々の高齢者の状況や その変化に応じ,介護サービスを中核に医療サービスをはじめとする多様な支援を高齢者のニーズ や状態の変化に応じて切れ目なく提供される仕組みが必要がある。 地域での生活は,介護保険制度をはじめとする公的なサービスだけで支えられるものではなく, 自助努力を基本にしつつ,家族の助け合い,非公的なサービス,地域の支え合い等を活用しなが ら,地域福祉の多様なつながり,ネットワークの中で実現されるものである。 地域包括支援センターは,こうした地域のネットワークを構築することを第一の柱としながら, それぞれのサービスのコーディネートを行う中核機関として位置付けられている。 ●地域支援事業 市町村が実施主体となり,介護保険料,国・県・市町村の公費を財源に,被保険者が要支援・要 介護状態となることを予防するとともに,そのような状態となった場合においても,できる限り地 域において自立した生活を営むことができるよう支援するため,平成18年度に創設された事業であ る。 主な事業には,特定高齢者等に実施する通所・訪問による介護予防事業や介護予防ケアマネジメ ント事業,総合相談支援事業,地域における連携・協働の体制づくりや地域の介護支援専門員に対 する支援を行う包括的・継続的マネジメント事業,地域の実情に応じ創意工夫を活かした任意事業 等がある。 ●地域包括ケア会議(地域ケア会議) 「地域包括ケア会議」は,高齢者の介護予防・生活支援の観点から,高齢者のニーズに見合うサ ービスの総合調整や高齢者虐待防止,認知症見守りなど地域ケアの総合調整を行うため設置され る。構成メンバーは,保健・医療・福祉の関係者,地域支え合い等のインフォーマルサービス関係 者,一般住民等である。 地域包括ケア会議には,市町村または,直営の地域包括支援センターにおいて,市町村単位で取 り組むべき課題の検討,市町村内の地域包括支援センター間の情報交換,連携を図る「市町村包括 ケア会議」と地域包括支援センターごとの担当圏域において,支援を必要とする高齢者に関する情 報交換や支援方法の検討を行う「担当圏域包括ケア会議」がある。 また,市町村長は,「市町村包括ケア会議」に老人ホームへの入所判定委員会の機能を付与する ことができる。 なお,従来,基幹型在宅介護支援センターが行っていた「地域ケア会議」については,平成18 年3月31日付け「老人(在宅)介護支援センターの運営について」において,その規定がなくな っている。 ●地域包括支援センター 高齢者が住み慣れた地域で,安心してその人らしい生活を送るためには,介護サービスをはじめ 様々なサービスが,高齢者のニーズや状態の変化に応じて切れ目なく提供される必要がある。 地域包括支援センターは,こうした高齢者の生活を支える役割を果たすため,平成18年の改正介 護保険制度施行により,市町村が責任主体となり設置されたものである。 運営主体は,市町村や市町村に委託された社会福祉法人等で,主な業務は,特定高齢者に対する ケアマネジメント,総合相談支援,権利擁護,地域における連携・協働の体制づくりや個々の介護 支援専門員に対する包括的・継続的マネジメント等や要支援者に対する指定介護予防支援業務であ る。 地域包括支援センターには,こうした業務を適切に実施するため,原則として保健師・社会福祉 士・主任介護支援専門員の専門職が配置されている。また,介護サービス事業者や医師,看護師, 介護支援専門員等の職能団体,介護サービス利用者,介護保険被保険者,在宅介護支援センター等 の福祉団体を構成員とする地域包括支援センター運営協議会の意見を踏まえ,適切,公正かつ中立 な運営を確保することとされている。 -232- ●長寿医療制度(後期高齢者医療制度) 平成18年6月14日,「医療制度改革関連法」が成立し,平成20年4月から従来の老人保健法が 「高齢者の医療の確保に関する法律」に改正された。 この法律に基づき,平成20年4月から75歳以上の高齢者等(65歳以上74歳以下の障害認定者で加 入する者を含む。)を対象とした新たな「長寿医療制度(後期高齢者医療制度)」が創設された。 なお,これまでの国民健康保険では市区町村単位で運営されていたが,この制度は,都道府県単位の 広域連合が行う独立した保険制度になっている。 また,この制度では,75歳以上の高齢者等全員の方に,負担能力に応じて保険料を負担してもらう ものであり,保険料の納付方法は年金から納める方法と,口座振替等で納める方法のいずれかを選択す ることができる。 ●通所介護 在宅の要介護者が通所介護施設において,入浴・排泄・食事などの日常生活上の介護や生活行為 向上のための機能訓練を日帰りで受けるサービス (介護予防通所介護は,要支援者に対するサービス) ●通所リハビリテーション 在宅の要介護者が介護老人保健施設や病院・診療所等において,医師の指示に基づき,入浴・排 泄・食事などの日常生活上の介護や生活行為向上のためのリハビリテーションを日帰りで受けるサ ービス (介護予防通所リハビリテーションは,要支援者に対するサービス) ●適合高齢者専用賃貸住宅 高齢者の居住の安定確保に関する法律第4条の規定に基づき,都道府県に高齢者であることを理 由に入居を拒まない住宅として登録された「高齢者円滑入居賃貸住宅」のうち,専ら高齢者または 同居の配偶者を賃借人とする住宅を,高齢者専用賃貸住宅という。このうち,厚生労働大臣が定め る基準に適合するものを適合高齢者専用賃貸住宅という。 ●デマンド型交通 路線や運行時刻を定めず,利用者からの電話予約等に応じて運行する形態。 ●特定施設入居者生活介護 有料老人ホームや軽費老人ホーム等に入居している要介護者が,入浴・排せつ・食事等の介護生 活等に関する相談・助言等の日常生活上の支援や機能訓練・療養上の世話を受けるサービス ●特定福祉用具販売 在宅の要介護者が,入浴や排せつに用いる特定の福祉用具を事前に指定された事業所で購入した ときに,一定の要件の下で購入費が支給されるサービス (介護予防特定福祉用具販売は,要支援に対するサービス) ●特定高齢者 市町村では,介護予防の観点から,自立して生活するのに必要な能力である「生活機能」が低下 し,要支援・要介護状態になるおそれの高い者を「特定高齢者」と選定し,こうした方々を早期発 見・早期対応することによって要支援・要介護状態にならないよう支援を行っている。 特定高齢者の選定基準は,地域支援事業実施要綱に定められており,基本チェックリストや医師 の判定による生活機能評価によって決定される。 介護予防事業への参加を希望する特定高齢者に対しては,地域包括支援センターの保健師等がそ れぞれの状態に応じた介護予防ケアプランを作成し,通所や訪問による運動器の機能向上・栄養改 善・口腔機能向上等の介護予防プログラムを実施している。 -233- ●特定非営利活動法人(NPO法人) 「特定非営利活動法人」とは,平成10年3月に公布された「特定非営利活動促進法」により法人 格を取得した団体のことをいう。(通称「NPO法人」と用いられる。) 法人格の取得には,所轄庁(都道府県知事又は内閣総理大臣)の認証を受けることが必要であ る。 「特定非営利活動促進法」とは,保健・福祉の増進,文化・芸術・スポーツの振興,まちづく り,環境などの幅広い分野(17分野)の社会貢献活動の健全な発展を促進すること等を目的とし て,このような活動を行う民間非営利団体(NPO)が法人格を取得するための手続等を定めた法 律であり,通称「NPO法」と言われている。 なお,租税特別措置法の規定により,特定非営利活動法人のうち,運営組織及び事業活動が適正 であること並びに公益の増進に資することにつき一定の要件を満たすものとして,国税庁長官の認 定を受けたものを「認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)」という。 【な 行】 ●認知症サポーター 平成17年度から厚生労働省が,「認知症を知り地域をつくる10カ年」キャンペーンを開催してお り,その一環として「認知症サポーター100万人キャラバン」により「認知症サポーター」を養成 している。認知症サポーター養成研修をうけた人を「認知症サポーター」と呼ぶ。 認知症サポーターは何か特別なことをする人ではなく,認知症を正しく理解し,偏見を持たず, 認知症の人や家族を温かく見守る応援団として自分のできる範囲で活動する人であり,身近な生活 の場で認知症の人や家族のよき理解者となる人である。例えば,認知症の人と一緒に外出や散歩の 機会を作り家族の相談相手になったり,買い物などで困っている場合などに声をかけて不安な気持 ちを受けとめて寄り添うことがサポーターの役割であるとされている。 ●認知症対応型通所介護 認知症の要介護者が利用できる通所介護(デイサービス)サービス (介護予防認知症対応型通所介護は,要支援者に対するサービス) ●認知症対応型共同生活介護(グループホーム)) 比較的安定状態にある認知症の要介護者が,共同生活を行いながら,入浴・排せつ・食事の介 護,日常生活上の世話や機能訓練等を受けるサービス (介護予防認知症対応型共同生活介護は,要支援2の者に対するサービス) ●寝たきり老人 身体的・精神的疾病や障害のために常時臥床しており,身辺の処理から食事・用便・入浴などの 世話,病気の看護のため多くの介護を必要とする高齢者のことである。 ●ねんりんピック 〈全国健康福祉祭〉を参照。 ●ノンステップバス(超低床バス) 外観は一般の路線バスと変わらないが,車両の足回りの基本となるシャーシーの根本的な構造変 更により,客室床面と乗降口が同一レベルで設計されており,乗降の際に障害となるステップをな くしたバスである。ニーリング・システム(車両前部のエアーサスペンションの空気を抜いて車体 を下げる装置)と車体側から出るスロープの採用により,歩道や車道と乗降口の段差は,最大数セ ンチまで狭められ,車椅子の人でも一人で楽に乗降できるようになっている。 -234- 【は 行】 ●ハイリスクアプローチ 健診で生活習慣病には至っていない予備群を発見し,治療が必要となる状態に至る前に保健指導 を徹底し生活習慣の改善を促すなど,疾患を発症しやすい高いリスクを持った個人に対象を絞り込 んだ予防方法 ●8020運動 「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動のこと。 20本以上の歯を持つ高齢者がそれ未満の人に比べ,活動的で,寝たきりとなることも少ないな ど多くの報告がされている。 ●パブリック・コメント 一般に,行政による施策を原案段階で公表し,一般から意見を募り,その上で意思決定を行う手 続のこと。 国においては,意思公募手続として,行政手続法第39条第1項に規定されている。 行政手続法に規定する意見公募手続とは行政機関が命令等(政令,省令など)を制定するに当た って,事前に命令等の案を示し,その案について原則として30日以上の意見提出期間を定めて,広 く一般から意見や情報を募集する手続のこと(行政手続法に基づく手続)である。行政機関は,提 出された意見・情報を十分考慮して命令等を定める必要があり(行政手続法第42条),また,意見 公募手続を実施した結果や,意見公募手続を実施しなかった場合の理由などについても公示するこ ととされている(行政手続法第43条)。 本県においては,県行政の推進に係る基本条例,基本計画及び審査基準等(以下「計画等」とい う。)を立案する過程で,その計画等の案を県民に公表した上で意見を募集し,提出された意見を 考慮した上で計画等決定を行うとともに,採用・不採用にかかわらず,提出された意見とそれに対 する県の考え方を公表する一連の手続を定めた「鹿児島県パブリック・コメント制度実施要綱」を 制定し,平成17年4月1日から施行している。 ●バリアフリー住宅 障害者,高齢者,乳幼児などの利用に配慮して設計され,誰もが安全,快適かつ便利に住めるよ うな構造と設備を備えた住宅のこと。 具体的な構造・設備としては,手すりの設置,段差のない床面,車椅子利用ができる幅を確保し た廊下,踊り場などを備えた傾斜の緩やかな階段,入りやすい高さの浴槽などが挙げられる。 21世紀新かごしま総合計画では,手すりの設置,広い廊下幅の確保,段差の解消等がなされた住 宅の全住宅ストックに対する割合(住宅のバリアフリー化率)を平成22年(2010年)を目途に約 15%とすることを数値目標として掲げている。 ●バリアフリーモデルハウス 台所や風呂場の段差,洋間と日本間の仕切りなどの,高齢者や障害者にとっての障害物を取り除 いた住宅を展示しているもの ●ひきこもり さまざまな要因によって,社会的な参加の場面が狭まり,就労や就学など自宅以外での生活の場 が長期にわたって失われている状態をいう。児童期から青年期,成人前期にかけて比較的幅広くみ られる。精神障害や発達障害などの生物学的要因や,ストレスなどの心理的要因,社会環境など社 会的要因が複雑に絡み合い「ひきこもり」という状態を生み出すとされる。精神疾患などの生物学 的要因の比重が高い狭義の「ひきこもり」状態と区別して,その要因が低い人たちの状態を「社会 的ひきこもり」と呼ぶことがある。 -235- ●福祉用具貸与 在宅の要介護者の日常生活自立を助けるために福祉用具の貸与を行うサービス (介護予防福祉用具貸与は,要支援者に対するサービス) 要支援者及び要介護1の者については,自立支援の観点から一部貸与できない福祉用具がある。 ●福祉サービス利用支援事業 認知症高齢者,知的障害者,精神障害者など判断能力が不十分な方々に,契約に基づいて「福祉 サービス利用援助」,「日常的金銭管理サービス」,「書類等の預かりサービス」を提供すること により,住み慣れた地域で自立した生活が送れるように支援を行っていく事業。 (実施主体は県社会福祉協議会) ●福祉避難所 高齢者や障害者等災害時要援護者のために,生活相談職員の配置や,手すりやスロープ,情報伝 達機器等の設置等,日常生活を支援するため特別の配慮がなされた避難所。 ●プライマリーケア 国民の健康や福祉に関わるあらゆる問題を,総合的に解決して行おうとする,地域での実践活動 のことであり,「かかりつけ医」による,日常の健康管理や疾病予防,通常見られる疾病予防,通 常見られる疾病等の治療を含めた,身近で包括的な医療をいう。 ●訪問介護 介護福祉士等の訪問介護員が,要介護者の自宅を訪問して,入浴・排せつ・食事等の身体介護や 調理・洗濯・掃除等の生活援助を行うサービス (介護予防訪問介護は,要支援者に対するサービス) ●訪問入浴介護 要介護者の自宅に入浴車等で訪問し,浴槽を提供しての入浴介護を行うサービス (介護予防訪問入浴介護は,要支援者に対するサービス) ●訪問看護 医師の指示に基づき看護師等が,要介護者の自宅を訪問して療養上の世話や必要な診療の補助を 行うサービス (介護予防訪問看護は,要支援者に対するサービス) ●訪問リハビリテーション 医師の指示に基づき理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が,要介護者の自宅を訪問して,心身 機能の維持回復を図り日常生活の自立を助けるために必要なリハビリテーションを行うサービス (介護予防訪問リハビリテーションは,要支援者に対するサービス) ●ポピュレーションアプローチ メタボリックシンドロームの概念や生活習慣病予防の基本的考え方を国民に広く普及するなど, 対象を一部に限定しない,集団全体に対する予防方法 ●ボランティア 自発的な意志により,福祉問題,環境問題などに個人やグループとして関わり,その解決や支援 のために参加する人。 -236- 【ま 行】 ●民生委員・児童委員 市町村の区域において,住民の立場に立って相談に応じ,必要な援助を行うなど福祉推進のリー ダーとして活動する民間の奉仕者であり,人格見識高く,広く社会の実情に通じ,かつ,社会福祉 の増進に熱意のある人の中から,市町村に設置された民生委員推薦会が推薦し,県に設置された民 生委員審査専門分科会の意見を聴いて厚生労働大臣に推薦し,厚生労働大臣が委嘱する。 ●メタボリックシンドローム 肥満(内臓脂肪型肥満)があり,高脂血症,高血圧,糖尿病など動脈硬化の危険因子を複数持っ ている状態をいう。 一つは軽症でも,それがいくつか重なると,虚血性心疾患や脳血管疾患等の発症の危険性が高く なることがわかっている。 【や 行】 ●夜間対応型訪問介護 要介護者が在宅での生活を安心して継続できるために,8時から18時までを除く時間帯の利用を 可能とする自宅訪問型のサービスで,夜間に定期的に訪問して行う訪問介護と,通報に基づき随時 対応する訪問介護を組み合わせた包括的なサービス ●有料老人ホーム 高齢者を入居させ,食事の提供その他の日常生活上必要な便宜を供与することを目的とする施設 ●ユニットケア 介護老人福祉施設や介護老人保健施設などで,小グループ(10人程度)ごとに配置された職員 により,在宅に近い居住環境で,利用者一人ひとりの個性や生活のリズムに沿い,また他人との人 間関係を築きながら日常生活を営めるように介護すること ●養護老人ホーム 環境上の理由及び経済的な理由により居宅での生活が困難な高齢者を,市町村による措置により 入所させて養護する施設 【ら 行】 ●療養病床 精神病床,感染症病床,結核病床以外の病床であって,主として長期にわたり療養を必要とする 患者を入院させるためのものをいう。 療養病床には,「介護型療養病床(要介護認定された患者に対するサービスを介護保険で提供す る病床で,必要に応じて医療も受けられる)」と「医療型療養病床(慢性期の状態にあって入院医 療を必要とする患者に対するサービスを医療保険で提供する病床)」の2種類があるが,提供され るサービスは実質的に同じである。 なお,介護型療養病床については,健康保険法等の一部を改正する法律第26条に規定する介護保 険法の改正により,平成23年度末で廃止が決定している。 ●老人性認知症センター 認知症等に関する総合相談や鑑別診断,救急対応,保健医療・福祉関係者への技術援助等を行う 機関として県の指定を受けた精神科を有する総合病院等 -237- ●老人性認知症疾患治療病棟 精神症状及び行動異常が特に著しい重度の老人性認知症疾患患者を急性期から入院させて治療を 行う精神病棟 ●老人性認知症疾患療養病棟 慢性期に至った老人性認知症疾患患者に長期的な治療を行う精神病棟 ●老年人口指数 生産年齢人口(15~64歳)に対する老年人口(65歳以上)の割合(百分率)をいう。生産年齢人口 100人に対し、社会的・経済的な面で負担となる老年人口が何人になるかを示している。 【わ 行】 ●WAM NET(ワムネット) 独立行政法人福祉医療機構が運用を行う福祉・保健・医療及び介護保険の関連情報を提供す ることを目的としたネットワーク インターネットを利用した広範囲な情報提供と,会員制の専門的な情報の提供を行っている。 -238-