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暁投資顧問 新春特別レポート 目次 1. 2016 年 相場大予測 2.OP100
暁投資顧問 新春特別レポート 目次 八大特典付き 1. 2016 年 相場大予測 2.OP100 コースの 2016 年度大本命銘柄 3.OP300 コースの 2016 年度大本命銘柄 4. 株ビギナーコースの 2016 年度大本命銘柄 5.25 日線を使ったコール売り戦略 6.25 日乖離率を使った逆張りコール売り戦略 7.OP100 コース買いシグナルの検証と実践 8. 最後に ● 金融商品取引業者であることを証する事項 『当レポートの掲載記事は、内容の正確性および安全性を保証するものではありません。また当レポートの掲載記事は、特定の銘柄や投資対象に ついて、特定の投資行動や運用手法を推奨するものではありません。投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断でお願いします。 なお、投資によって発生する損益は、すべて投資家の皆様へ帰属します。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社は一切の責任 を負うことはありませんので、十分にご注意下さい。』 ● 金融商品取引業者であることを証する事項 商号 株式会社暁投資顧問 当社は金融商品取引業者(投資助言・代理業者)です。登録番号 関東財務局長(金商)第2654号 ● その他重要事項 当社は、一般社団法人日本投資顧問業協会の会員であり、会員名簿を協会事務局で自由にご覧になれます。また、管轄の関東財務局で、当社の登 録簿を自由にご覧になれます。 ● 十分読むべき旨 ご契約の締結前に、当社よりお渡しする「契約締結前の書面」の内容を十分にお読みください。 2016 年相場大予測 こんにちは。 OP100 コース相場大予測まいりたいと思います。 ポイントは 3 つ ・ TPP ・衆参両院ダブル選挙 ・黒田日銀の次の一手 ・日本の政府の動向 この④つが来年の株価動向に影響があると予測されます。 TPP では日本の約 13 兆6千億円押し上げると日経新聞では予測されています。 ホンマかいな。というところですが、もし事実ならこのニュースで 株価を押し上げる材料にもなりますが、だとしたら年末のこの株安は 説明がつきませんね。株価は先行性がありますし、 TPP が本格材料なら 日経平均株価は2万円で終わっていることでしょう。 2016 年相場大予測 日本でいうと上昇の材料は TPP と衆参両院ダブル選挙と僅かに残る 黒田総裁の追加緩和のカードです。 まずはこの黒田総裁の追加緩和のカードについて書いていきますが 先日の補完措置は円相場と日経平均を大混乱させてしまいました。 明らかに市場参加者のご機嫌を損ねた結果になったと思います。 もう日銀の打つ手は限られている」と投資顧問である私も思ってしまいました。 ですから最近はコール売りという言葉が相場レポートで踊っていると思います。 利上げを行う米国や資源国を含む新興国の株価は低迷します。 下がるというか、低迷という言葉が正しい気がします。 またそれに影響されて金融緩和緩和を行っている国も低迷すると思います。 ただし、弱気になりすぎるのもよくないです。日本株は確かに成長性があり、 魅力的な企業があり、最高益を出し続け、配当も過去最高です。 投資の先としては魅力的な国ですから、ファンダメンタルズで割安に近づけば 遠慮なく買っていきましょう。 2016 年も結局はファンダメンタルズの中間値に 戻っていくと思います。行き過ぎた過熱相場と判断すれば どんどん売り上がっていきましょう。それを実行できる相場と地合いになりました。 2016 年相場大予測 チャートも如実に現れています。 当面の日経平均株価の天井は 20500 円 -21000 円の間と 思っていいです。 この黒田ショックを起こした 19800 円を超えてから、 新規の順張り買いを発動して下さい。 といっても最大の上値は 21000 円とみていますので 19800 円を超えたと同時に20500.21000等の権利行使価格の コール売りは行ってください。 21000 円を超えてなお、株価が上昇していくのであれば 需給要因などを見直し、修正します。 2016 年相場大予測 来年のざっくりしたイメージですが 1-2 月は裁定買い残の影響から上値が重い。 配当取りが行われる3月末までは底硬く、配当取りが意識され 上昇していく。 そこから夏前まで弱含む展開。 7月夏の衆参両院ダブル選挙前の 5.6 月は強く、夏から秋にかけて 弱い、中規模のショック安も。 そこから例年通り、来年も会員様全員で10月末買いを実行し、 冬を乗り切る。そんなイメージです。 さらに、 2015 年はハイボラ相場が続きましたから 市場関係者アナリストは更なるハイボラ相場が続くと予測されていますが 私は今年のようなハイボラ相場は無し。と予測します。 その背景には 2015 年度歴史的なハイボラティリティ相場により ヘッジファンドの半数以上の運用益・パフォーマンスはマイナスと言われています 2016 年さらにハイボラ相場が続けば続くほど市場参加者も激減し、世界のマーケットが 縮小するでしょう。ただでさえ、アメリカの利上げにより参加者が縮小されると 言われているのに。です。 2016 年相場大予測 質的・量的緩和=株高というものが今回の黒田ショックとアメリカの利上げによって そこまで単純なものではないと容易に来年は想像が出来ます。 但し、黒田日銀総裁を舐めすぎた時には注意。 最後の一手追加緩和が残っています。 可能性としては 10 %程度ですが。 私の相場観の中で、長期的には押し目買い。とここ 2.3 年いって参りましたが そのスタンスも来年からは変更致します。 積極的な押し目買いというよりは遠慮なく戻ったところは売りあがる。 そんなスタンスです。私の過熱感シグナルなどが出た時は鬼のように売って下さい。 押したところを買わないのか?というとそれはナンセンスです。 割安面で考え、押し目買いも日経平均株価の割安面では 行っていきますが、かなり深いところで、狙っていくスタンスです。 ただ衆参両院ダブル選挙1か月前 . 2か月前には買い、強気になります。 もしかしたら黒田ショックの価格も超えていくかもしれません。 20000 円到達して選挙が一番の選挙対策でしょうから。 2016 年相場大予測 「消費税増税のためと来年 7 月の選挙までは株高」というのが本レポートで言いたい事。 また、どうして衆参両院ダブル選挙があると断言しているのかというと ・お年寄りへのバラマキ政策(お年寄りらに1人3万円を配る政府の「臨時給付金」) ・韓国への歩み寄り(首相官邸で岸田文雄外相と会談し、11月の日韓首脳会談で 一致した慰安婦問題の早期妥結に向け、年内に韓国を訪問するよう指示) など、自民党を支持する層以外への世間体のよい行動を政府が、 安倍首相が起こしているから。 これはどうみても選挙対策としか言えません。 思わぬ株安となれば黒田バズーカ 3 を放つでしょう。 いやいやそれでも株下げますよというならば日経平均の構成銘柄入れ替えまでする。 GDP だって計算方法変えるでしょう。 何が何でも憲法改正に向かって何でもやる。そういう政権ということがここ最近ようやく 分かりました。 来年はあっても 21000 円・・と予想しておりますが 選挙まで株高で支えると思います。外部要因以外では下げさせない。 これまで安倍首相の源は、自民党の支持率の原資は株価だといってきましたが、 おそらくそれは 今後も永遠と続いていくでしょう。 それは諸刃の剣と知ってか知らずか。。 2016 年相場大予測 よって来年の値幅は 21000 円~ 17000 円の4千円幅。とみています。 そして、通貨ペアの予測もしておきましょう 私は基本的にはここから円安にならないと考えています。 130 円の予測がいまだに某証券会社で出回っていますが、笑わせてくれます。 例え日銀追加緩和したとしてもそれは一時的。 来年のドル円は 120-110 円、 105 円もありえます。 貿易収支の改善もいいですが 最大の理由は量的緩和すれば円安になるぞ。ということが やっぱり崩れていることです。 130 円の円安は逆に日本にデメリットでしょう。 125 円を超える時に必ずブレーンから円安けん制発言が出るのも 如実に物語ってます。 選挙までに大きな下げは無し。 2016 年相場大予測 皆様に必ずとっておきたい行動は③つだけ。 ・裁定買い残に気を付ける。 これは op100 コースが11月第四週の時点で一番にレポートしたことですね。 事実そこから相場はかなり軟調。 OP100 コースであれば必ずお伝え致します。 現在日経平均株価がなかなか上がらないのはこの裁定買い残の重さが 原因でもあります。 ・暴落の小冊子の通り、日経 VI 。 VIX 、先週安値を割り込むの条件を かなり頭にいれておく。 ・来年株を買うときに気を付けないといけないこと ⇒ 上場来高値を更新した銘柄(勢いがあるとされます) ⇒ しかし、注目されないような銘柄にして下さい ⇒ 株価が上昇している段階で信用買残が増えてない銘柄、もしくは減少している銘柄 これはヘッジファンドが現物で買い、個人が売ってるという 個人 VS 外資というストーリーが 信用貸借の需給で判断できます。 そういう銘柄を来年の株式投資には活かしてみて下さい。 私は株を上値順張りで買う時はこの需給状態を必ず見ます。買い残が減り、売り残が増える もしくは買い残が減りながら、上がっている銘柄です。 2016 年 OP100 コース大本命銘柄 大!本命銘柄! 7779 サイバーダイン 長期チャートでは長期上昇を示唆する買い シグナルから現在上放れ中。 2016 年 OP100 コース大本命銘柄 7779 サイバーダイン 12 月 14 日発売の「会社四季報・新春号」では、来 17.3 期は待望の黒字転換を予想しています。 恐らく医療用で適応範囲が拡がれば業績上振れも十分ありえます。 ロボット事業、は未来へ進めば進むほど息の長いテーマであり、ロボットスーツ「 HAL 」への 投資家の期待は高い。 これまではバイオベンチャーのように試薬の研究・開発・投資が優先だったが 足もとで、 HAL 医療用下肢タイプが厚生労働省より医療機器として製造販売承認を取得」 「羽田空港国内線旅客ターミナルに次世代型ロボット導入」など実用化への階段は着実に踏んでいます。 またロボット事業の研究開発をグローバルに推進する拠点で「サイバニックシティ」を実現予定。 茨城県がつくば国際戦略総合特区に指定している県有地をサイバーダインに売却するそうです。 世界中から起業家を集め、革新的ロボット医療機器も開発します。 株価自体は 11 月に長期上昇サインが点灯。 1800 ~ 1900 円のもみあいが続けば続くほど 2000 円を突破した後の上昇パワーは強くなると見ています。 株式市場の資金の矛先が迷った時にも来期業績への市場の注目が集まると予想します また介護分野というテーマ株であることにも注目しています。 人手不足に対応する政策は52億円の予算が 2016 年度組まれています。 腰補助用装着型身体アシストロボットに JIS 企画を策定することを、日本工業標準調査会が承認しています。 ロボットの性能要求で、使用環境やアシスト力、連続使用時間などを表示し、各社のロボットを公正に比較できる ようになります。 これまでは各社がバラバラに性能を表示しており、市場拡大の妨げになっていましたがこれで サイバーダインが着目されるのは明らかです。 政府が介護施設が高額な介護ロボットを導入する費用を補助も決定しています。 1 施設上限は 300 万円で、リースにも対応。 ではグローバルな展開はどうかというと 2019 年度に予定していた官民連合の「サイバニクス・エクセレンス・ジャ パン」の設立も 2017 年度に前倒しします。 サイバーダインのドイツ子会社にはドイツ公的労災機関が実は出資しています。 さらに米国でも医療保険会社と連携もすでに決定。 このように世界展開を見据えた動きも加速も 17.3 期の黒字転換で注目されると思います。 私の目標株価は現在の 1900 円の 3 倍、 6000 円。長期保有で夢を買ってみて下さい。 2016 年 OP300 コース大本命銘柄 OP300 やデイトレ、リンリンコースを担当してい る本田です。 2016 年、テンバガー銘柄を見つけようという事 ですが、銘柄を紹介する前に、まずフィンテッ クについて書いておかなければならないでしょ う。 今年、市場を賑わせた「フィンテック」です が、私は 2016 年以降もそのテーマ性は大きくな るのではないかと思っております。 まず、この「フィンテック」という言葉の語源 ですが、これはファイナンス (finance) とテク ノロジー (technology) をひっかけて作った造 (F in-tech) ですね。 アメリカでちょっと前から流行りはじめて、日 本では 2015 年春あたりから紙面にも出るように なりました。 勝手に定義すると金融関連に、特に先進的な IT 技術をマッチさせること。 特に大型金融と IT ベンチャーがタッグを組むと いうかマッチングするというのが一番フィン テックぽく扱われるでしょうか。 このマッチングが新たな、または斬新な金融商 品やサービスを産む事が期待されているわけで すね直近でも話題になったのは、 3853 インフォ テリアや 3656 セレスといった銘柄も短期間で大 きく上昇しましたが、調整後は長期目線で見て 買っても大丈夫か ? という目線で見る方が多い のではなないでしょうか。 2016 年 OP300 コース大本命銘柄 8704 トレイダーズ 2016 年 OP300 コース大本命銘柄 そこで私が、 2016 年伸びてくると思っている本命銘柄が、 8704 トレイダーズ HLDGS です。 今、この文章を書いている時点で 100 円台後半や 200 円台前半 にいる銘柄で、これが 2016 年には 2000 円になるのか !? と、問われると流石に即答は出来ませんが、 時価総額 200 億円に満たない水準の現状に 留まる企業ではないと思っております。 まず、期待しているのがリキッド社と 合同で開発している指認証決済システム。 これが上り調子であるハウステンボスで採用されている点。 ハウステンボスの次は、もっと大きな、人が集まる施設で このシステムが採用される事もあるでしょう。 注目すべき点は、提携先の株式会社 Liquid は総務省から 資金援助も受けています。 2016 年 OP300 コース大本命銘柄 http://goo.gl/hThz2L それに、この指紋認証決済システムはふくおかフィナンシャルグループ のビジネスコンテストで最優秀賞を受賞した過去もあります。 よって、この指紋認証または生体認証決済プログラム開発は、 これから化物のように化ける可能性も持っているという事。 3853 インフォテリアや 3778 さくらインターネット、 3917 アイリッジが、このテックビューロとの業務提携などで 急騰してきましたが、 ここの取締役の朝山氏が、トレイダーズの子会社である LAB の取締役にもついており、関係性が深い事も匂わせます。 ハウステンボスでの成功を以って、 次は何処にこの認証システムを売りにいくのか注目でしょう。 ここまでは、フィンテック事業について書いてきましたが、 これだけなら 8704 を推す材料には足りないと思います。 トレイダーズには、まだ 2016 年期待の材料があるのです。 2016 年 OP300 コース大本命銘柄 トレイダーズ、もう一つの材料とは ずばり、今年子会社化した 「 ZE エナジー」。 こちらはバイオマス、環境コンサルティング事業を行っていて、 確度の高い案件を抱え、収益構造の大改善が見込めるのではないかと 言われております。 特許を取得している「コンパクトバイオマス」は、 「木質バイオマス」で、 不要になった製材工場の残材や住宅解体材、森林由来の間伐材などを 利用し、発電できる装置なのです。 このバイオマス装置を使った事業が拡大していけば、 電力自由化になるこれからの国内でも、 目立った存在になっていくのではないかと見ています。 この ZE エナジーの動きについては、 IR を逐一チェックしていくと共に、 四季報による情報取得で、追加情報を得られる筈だと思います。 私が推す銘柄が 8704 という事に変わりはないのですが・・・ 最後に、おまけのプラスワン情報。 2016 年 OP300 コース大本命銘柄 ●2016 年テーマになるか「ヒアラブル」● 新しいテーマになるかもしれないものに触れておきたいと思います。皆さまの耳には、 もう慣れ親しんだでしょう「ウェアラブル」。 腕時計や眼鏡など、ファッション感覚で携帯できるコンピュータですね。 昨年あたりから普及し始めたこの単語も今では、聞き飽きるほどに聞かれる言葉となりました。 国内の株式市場でも、当時は思惑や期待から関連銘柄が物色された事を思い出します。 さて、冒頭の「ヒアラブル」。 ウェラブルとどう違うの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、 大きくは違いません。寧ろ、ウェアラブルからの派生と考えて大丈夫です。 ヒアラブルは耳の中に装着できる小型デバイス端末で、より身近に、 より日常的な使い勝手さが期待できるのです。 耳に装着し電話に出たり、音楽を聴いたり…基本的なことはもちろん、 その先をいくのがヒアラブル。 高感度センサーマイク、情報処理機能、デジタル信号加工機器、小型バッテリーなどの高度 で先進的な技術と連携し、例えば、異国間のリアルタイム翻訳なども可能にするという事なので、 可能性は大きく広がります。まだ注目されているとは言い難いこのテーマは、 2016 年に 人気化するワードになるかもしれません。そこで、関連銘柄を 3 つ、 先行的に抑えておいても損はない。 2016 年 OP300 コース大本命銘柄 3773 アドバンストメディア --- 音声を文字変換する 独自技術核にした各種業務用ソフト開発が柱の会社。 「音声を文字変換」ヒアラブルと関連しないわけがあり ません。 2468 フュートレック --- 音声認識・アプリケーショ ン開発。 6823 リオン --- 補聴器シェアトップ企業。ヒアラブ ル端末にリオンの技術が使われるかもしれない。 この 3 銘柄はヒアラブル関連として覚えておいて損 は・・・・・ない、のかもしれない。 2016 年 株ビギナーコースレポート 2016 年本命銘柄 幾ら吟味して厳選した銘柄でも余程の事が無ければ 全体相場の影響を受けます。 まず、個別銘柄を案内する前にアベノミクス相場と 2015 年の相場を振り返っておく必要があるでしょう。 2015 年の日経平均株価は年足陽線となりました。 これで 2012 年から年足は 4 本連続陽線となりましたが、 これは 2003 年~ 06 年以来となります。 その前の年足連続陽線記録は平成バブル相場で、 83 年~ 89 年の 7 本連続陽線。 今回の上昇はどちらかと言えば 2003 年~ 06 年の相場に 似ていますね。 2012 年~ 15 年末にかけての上昇を振り返ると、 三つの期間に分けられます。 2016 年 株ビギナーコースレポート ①2012 年秋から 2013 年 5 月にかけての急騰。 ②2013 年 11 月から 2013 年末にかけての上昇。 ③2014 年 11 月から 2015 年 6 月にかけての上昇。 …② の上昇は約 2 ヶ月で日経平均が 2000 円程度上昇しましたが、 ロシア株安や原油安が懸念材料として報じられるなか、先物主導で 日経平均がどんどん上昇していく不自然な上昇でした。 振り返ると日本株が本当に強かったのは①と②の期間。 その原動力は政策期待と日銀& ECB による追加緩和でした。 結局、アベノミクス相場とは追加緩和と円安がもたらした相場だったということになります。 途中、消費増税で自滅しそうな場面もありましたが、 NISA や GPIF 改革という需給に訴える策 で難局を乗り越えました。 ありとあらゆる政策を導入して株高を維持している現状ですが、 政策の底が見えてしまうと一転して売られかねません。 16 年は金融政策で底上げしてきた日本経済の地力が試される年になりそうです。 先行き予測は困難を極めますが私は 2016 年は 2015 年 より売りの比率を高めたいと考えております。裏の裏は表と いいますが、深読みしすぎても先読みが難しくなりますので シンプルに安い物を買い、高いものを売る戦略で買いと売り、 二つの銘柄を本命銘柄とさせて頂きます。 2016 年 株ビギナーコースレポート まず、買い銘柄ですが国際石油開発帝石 国際石油開発帝石 [1605] [1605] を推します。 週足チャート (500 週 ) 週足チャートの形は良くありません。 ただ、 GS( ゴールドマンサックス ) が言うように原油価格が 1 バレル =20 ドル付近まで 下落しなければ下値リスクは小さいとみます。 出来れば 1000 円付近の押したところを引き付けて狙いたい銘柄です。 上場来安値は 2010 年 8 月の 933 円。 ボラティリティも小さく、安心して保有出来る魅力もあります。 リーマンショック級の急落があったとしても、原油価格が 1 バレル =10 ドルまで下がるとは 考え難く、余程の事がなければ 2008 年のような急落に見舞われる可能性は低いでしょう。 逆に、原油減算や中東発の有事があれば原油価格は大きく反発する可能性が高いです。 リターンよりも下げた時のリスクの観点からこの銘柄をチョイスさせて頂きました。 2016 年 株ビギナーコースレポート 2016 年 株ビギナーコースレポート 対する売り銘柄はソフトバンクグループ [9984] ソフトバンクグループ [9984] 週足チャート (500 週 ) 週足チャートを見ると、 2015 年 9 月にもみ合っていたレンジを下抜けて以降、軟調です。 ソフトバンクはリーマンショック時に有利子負債の大きさからCDS保証料が急騰。 倒産するのではないかという噂まで出たため、 2008 年 10 月に 636 円まで売られる場面がありました。 しかし、そこが大底となり、それ以降は全体相場の反発や、 iPhone 販売契約、 そして保有しているアリババ株の上場による含み益などが奏功し、 株価は 13 年 12 月に 9200 円の高値をつけました。実に底値から 1346 %もの上昇です。 ただ、高値をつけてから 2 年が経ちましたが足元の株価は冴えません。 他の携帯大手が iPhone 販売に踏み切ったことによる国内での契約者数減、買収した米スプリントの 携帯電話事業不振、また鳴り物入りで上場した米アリババ株の下落などが影響しました。 私は 2016 年はソフトバンクにとって厳しい年になるのではないかと見ています。 理由は幾つかありますが、一つは米国の利上げ。 ソフトバンクは攻めの経営を続けてきましたが、積み上がった有利子負債に利上げが与える マイナスの影響は大きいはずです。 あとは米スプリント問題、そして国内の携帯電話料金値下げの動きなど懸念材料は多いです。 2016 年 株ビギナーコースレポート 以上、二銘柄を私の 2016 年本命銘柄とさせて頂きます。 2016 年は攻めよりも守りを意識する 1 年にしたいと思います。 「負けなければ自ずと勝ちになる」これが鍵になるでしょう。 OP100 コース 25 の戦略 日経平均株価が 25 日線を割り込むと相場は短期ダウント レンドへ移行するといわれています。単純に 25 日線割れ で CALL オプションを売った場合、どうなったのか、 検証してみました ルール 1 権利行使価格は時価 ATM ルール 2 利食いはプレミアム 1/2 ルール 3 ロスカットは 25 日線再度超え 25日線投資法だと今年の利益は 377 円 となりました。 37 万円の利益だと、会員費用は十分償 却出来ます。 OP100 コース 25 の戦略 ケース 1 12/31 17750 円コール売り 1/5 150 円 ⇒ 47 円 ○ ※ 結果 SQ まで総取りはできた。 ケース 2 4/1 19500 円コール売り 4/2 110 円 ⇒ 100 円 ○ ※ 翌日ロスカットになったが、利益。 ケース 3 4/30 19750 円コール売り 5/7 100 円⇒ 1 円 ○ ※ 連休前だったので即 SQ でした。 ケース 4 6/10 20500 円コール売り 6/11 225 円⇒ 325 円 ×125 ※ 即反発 負け。 ケース 5 6/17 20500 円コール売り 6/18 210 円⇒ 110 円 ○ ※ 一日で取り戻し ケース 6 6/29 20500 円コール売り 7/2 200 円⇒ 260 円 ×50 ケース 7 7/6 20500 円コール売り 7/8 100 円⇒ 50 円 ○ ※ 翌々日暴落 ケース 8 7/27 20500 円コール売り 7/30 245⇒295 円 ×50 ケース 9 8/12 20500 円コール売り 8/13 340 円⇒ 465 円 ×125 ケース 10 8/19 20500 円コール売り 8/21 285 円⇒ 85 円 ○ ※ 暴落 ケース 11 12/4 19750 円コール売り 12/7 100 円⇒ 150 円 ×50 ケース 12 12/8 19750 円コール売り 12/14 200 円 ⇒ 95 円 ○ 12戦 7勝 5負 プ レ ミ ア ム は 全 て 大 引 け で 計 算 し て い ま す 。 OP100 コース 25 の戦略 以上単純な戦略で、高い利益と高い勝率を誇ることから、日経平均株価が 25 日線を割り込むと日経平均株価の時価の ATM のコールオプションを売ること を全会員様へ推奨します。 例えば今日経平均株価が 18750 円かつ 25 日線を割り込んだ日だと仮定すると 18750 円コールオプションを売ります。 これは年間トータルでは勝てる手法です。 資金力のある方は OP100 コースのように 1 : 2 のクレジットスプレッドを組 んだり、枚数を 3 倍 .4 倍にすれば難なく年間ベースでは 100 万円以上勝てる と思います。 なお、本戦略はわざとかなり初心者向け、かなり簡易的に 行っていますから、もし仕掛ける場合は暁投資顧問まで ご連絡下さい。なるべく損失にならないようなポジションを提案します. おそらく ATM じゃなくて遠い権利行使価格 OTM だとやり方によっては勝率は 相当よくなりそうです。ゴミ拾いもこれで出来ます。 OP100 コース 25 の戦略 その 2 日経平均株価の 25 日線乖離率は相場の行き過ぎを図る テクニカル指標です。特定の数値と照らし合わせて 逆張りのオプション戦略を行うとどうなるのか、 PUT オプション CALL オプションを売ってみて 検証してみました ルール 1 CALL オプションの売りタイミングは25日線乖離率は +4 %以上 ルール 2 PUT オプションの売りタイミングは 25 日線を乖離率 -10 %以上 ルール 3 ロスカットはプレミアムが2倍以上になったら ルール 4 コール側の仕掛けは 1000 円上の権利行使価格 ルール 5 プット側の仕掛けは ATM ないしは 1000 円の権利行使価格 ルール 6 利食いは7営業日後、引け成決済。 今年の勝率は 100 % 相場レポートにこの戦略はサイン 発生と共に書いていきます。 OP100 コース 25 の戦略 その 2 ケース① 11 月 9 日 19642.74 12C20500 引値 120 円 ~ 11 月 18 日 12C20500 引値 100 円 +20000 円勝ち! ケース② 11 月 19 日 19859.81 C21000 引値 37 円 ~ 11 月 30 日 C21000 引値 9 円 +28000 円勝ち! ケース③ 10 月 26 日 18947.12 C20000 引値 95 円 ~ 11 月 4 日 C20000 引値 6 円 +89000 円勝ち! ケース④ 9 月 8 日 17427.08 P16500 引値 360 円 ~ 9 月 17 日 10P16500 引値 80 円 +280000 円勝ち! ケース⑤ 8 月 25 日 17806.70 P17500 引値 635 円 ~ 9 月 3 日 P17500 引値 160 円 +475000 円勝ち! ケース⑥ 3 月 18 日 19544.48 C20500 引値 55 円 ~ 3 月 27 日 C20500 引値 11 円 +44000 円勝ち! ケース⑦ 2 月 23 日 18466.92 C19500 引値 34 円 ~ 3 月 5 日 C19500 引値 8 円 +26000 円勝ち! 25日線の戦略のまとめ 25日線を使った戦略はほぼテクニカルだけで判断しま す。インバウンドがどうとか、日銀がどうとかそういう 情報を一切省いたいわばシステムトレードです。 2016 年からの op100 コースにこっそりこのシステムを 追加しますので、サインがいつ発生するか分からない人 も相場状況を毎日ご覧になって下さい。 わかりやすいように 25 サインが出たと書きます。 25 日線を割れた時はアットザマネーのコール売り 相場が行き過ぎた時は25日線乖離率を見て、逆張り。 100 万円の投下資金での利益は 962000 円となりました。 op100 コース新しいシグナル なお、当データ内容は来年度数量限定で販売します。 会員様は全て無料ですから他言無用でお願いします。 op100 コース新しいシグナルの誕生 画像は OP100 コースの新しいシグナルです。お客様との勉強会で編み出した手法を 形にしてみました。 これを来年から通常の売買シグナルとは別に配信いたします。 恐らく、ごちゃ混ぜにはならないと思います。 この新しいシグナルは殆ど逆張りの順張りであって、高値からの下落、下落からの 上昇というシグナルで作りました。 2015 年度でも売買回数は売りも買いも併せて 9 回ですから ド初心者でも仕事が忙しい方でも必ず売買出来ると思います。 次のページからは このシグナルを使ったオプションシュミレーションです。 OP100 コースの指針通り先物は使っていませんが先物を使う方もどうぞご利用下さ い。毎日の相場状況でシグナル発生を行うとお渡し致します。 またちょっとチャートが読める人は テクニカルでこれをアレンジしてほしい、この手法はどうですか? ・・などあれば、週末勉強会へご参加下さい。皆さまのアイデアを私が形に 致します。皆さまの利益が生まれるように皆さまと一緒に作り上げていきたいと思 います。 例えば毎月カレンダースプレッド、リバースカレンダースプレッド、 バックスプレッドを仕掛けたらどうなるのか?等々・・ 弊社はオプションの出来高、プレミアムを毎日記録し、保存している 唯一の投資顧問だと思います。どうぞそういった意味でも弊社をご利用下さい OP100 コース新しいシグナル仕掛け条件 システム売買の条件は以下の通りと設定してみました。 各自、参考にして自己流にアレンジしてみてもいいと思います。 1 月からの相場レポートには新シグナルとしてポジションと表示を行います。 買い仕掛け条件 ・ ATM から 500 円放れたコールオプションを買い ・ ATM から 1000 円放れたプットオプションを売り 売り仕掛け条件 ・ ATM から 500 円放れたプットオプションを買い ・ ATM から 1000 円放れたコールオプションを売り 手じまい条件 各プレミアムが 2 倍になったら。 利食い条件 各プレミアムが 2 倍 .2/1 になったら。 OP100 コースシステム売買 仕掛け日 仕掛け内容 決済日 決済プレミアム ケース 1 1/21 日 17750 コール買い 1 枚 175 円 16250 円プット売り 1 枚 110 円 仕掛けコスト 65000 円 1/23 日 16250 円プット利食い 46 円 1/28 日 17750 円コール利食い 350 円 ¥合計利益 +239000 円 ケース 2 3/9 日 20000 円コール売り 1 枚 38 円 18250 円プット買い 26 円 仕掛けコスト ゼロ 3/10 18250 円プット買い利食い 52 円 3/13 SQ により 20000 円コール売り利食い ¥合計利益 +90000 円 ケース 3 3/26 19250 円プット買い 305 円 20500 円コール売り 10 円 仕掛けコスト -295000 円 3/31 20500 円コール売り利食い 5 円 4/3 19250 円プット買い ロスカット 155 円 ¥合計利益 -150000 円 ケース 4 4/16 19000 円プット買い 85 円 20000 円コール売り 1 260 円 仕掛けコスト ゼロ 4/20 20000 円コール売り利食い 130 円 4/22 19000 円プット買いロスカット 42 円 ¥合計利益 +87000 円 OP100 コースシステム売買 仕掛け日 仕掛け内容 決済日 決済プレミアム ケース 5 5/18 20250 円コール買い 195 円 18500 円プット売り 1 枚 40 円 仕掛けコスト 155000 円 5/20 18500 円プット売り利食い 20 円 5/25 20250 円コール買い 390 円利食い ¥合計利益 +215000 円 ケース 6 7/15 21000 円コール買い 135 円 19500 円プット売り 120 円 仕掛けコスト 15000 円 7/21 19500 円プット利食い 60 円 7/30 21000 円コール買いロスカット 55 円 ¥合計利益 +5000 円 ケース 7 9/9 19250 円コール買い 1 枚 15 円 17500 円プット売り 1 枚 14 円 仕掛けコスト 1000 円 9/10 19250 円コール買いロスカット 2 円 9/12 SQ により 17500 円プット売り利食い ¥合計利益 1000 円 ケース 8 10/1 18000 円コール買い 1 200 円 16500 円プット売り 1 枚 50 円 仕掛けコスト 150000 円 10/5 16500 円プット売り利食い 12 円 10/7 18000 円コール買い利食い 400 円 ¥合計利益 +2380000 ケース 9 11/27 20000 円コール売り 1 枚 250 円 19250 円プット買い 80 円 仕掛けコスト ゼロ円 12/4 20000 円コール売り 60 円返済 12/7 19250 円プット買い 40 円ロスカット ¥合計利益 +150000 OP100 コースシグナルおさらい ケース 1 買いサイン ケース 2 売りサイン ケース 3 売りサイン ケース 4 売りサイン ケース 5 買いサイン ケース 6 買いサイン ケース 7 買いサイン ケース 8 買いサイン ケース 9 売りサイン 最後に 最後まで読んで戴き、誠にありがとうございます。 そして今年一年間誠に有難うございました。 暁投資顧問は 2013 年から正式にスタートし、もう3年目です。 実績ももちろん重視しており、一番はトレードの実績力だと思いますが、 私が痛感したのが、マーケットが暴落、暴騰した時の支え、サポート力です。 他業者様とは一味違う支え方でこれからも皆様のお力になりたいと思います。 本レポートをお読みの方へ緊急連絡先を記載しておきます。 もし何かあった場合、こちらに直接お電話されても結構です。 2016 年は LINE でのサービスが正式にスタート致します。 恐らく投資顧問では初の試みでしょう。 メールの伝達スピードの何十倍も速いです。 どうぞ宜しくお願い致します。 代表取締役 千竃 ( OP100 先生) 08036974293 取締役 本田 ( Op300 先生) 08059796449 取締役 平下 (株ビギナー先生) 09026536068 なお、当レポートの著作権は株式会社暁投資顧問にあり 著作権法によって保護されております 株式会社暁投資顧問に無断で転用、複製又は販売等を行うことは 固く禁じます。ネットで無断転載や情報などを見つけた場合は プロバイダーに開示請求を行い、手続きを行います。 宜しくお願い致します。