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【英文コラム"News is important !"】 【英検の目安と
11 T.P.A.Newsletter November *今月号のご案内* P1 TPA からのお知らせ P2-3 講師コラム~ニュースは大切!~ P4 英検の目安と英検対策を通して感じたこと 東京パスポート学院 2014 年 11 月号 下の写真はアメリカの Trick or Treat の有名な詩を 練習しているところです。 TRICK OR TREAT! SMELL MY FEET GIVE ME SOMETHING ★子どものハロウィンパーティご報告★ GOOD TO EAT IF YOU DON’T I DON’’T CARE I’’LL PULL DOWN YOUR UNDERWEAR! 最後に保護者の方々、送り迎えやコスチュームのご 準備を本当にありがとうございました。 10月25日(土)に東京パスポート学院にて恒例のハ ロウィンパーティを開催しました!小学生以上の部 では姉妹校のアフタースクール・PLUS UP と合同で行 いました。お天気にも恵まれ、今回は初の試みで幼児 ~中学生まで合同パレードを行い、70人を超える子供 たちとスタッフや保護者を合わせ総勢100人以上での にぎやかなパレードとなりました。TPAから駅周辺 を歩きましたが、街ゆく人たちはびっくりした様子で 手を振ったり、写真を撮ったりしていました。 それぞれ可愛い衣装から怖いものまで様々でした が、特にアナ雪ブームでエルサやアナに変身した女の 子が目立ちました。年に一度の仮装とあって保護者の 方々の意気込みが感じられ、パーティの雰囲気をより 一層盛り上げてくれました! 室内アクティビティではドーナツ早食い競争とスケ ルトン・リレーの2種類をやりました。ドーナツ早食い 競争では手を使わず口だけで食べるのですが、みんな 苦戦しながらも楽しんでいた様子でした。スケルト ン・リレーはバラバラの骨のパーツを手に取り、スケ ルトン(骸骨)を作っていき、早く完成したチームが 勝ちです。小学生以上は目隠しして手さぐりでどの部 分なのか想像しながらスケルトンを作ったり、目隠し なしで、速さを競いあったりして、結構盛り上がりま した♪ 幼児は”What Does the Fox Say?”という曲でかわい い踊りを披露してくれましたね。この曲は小学生でも 歌詞を学びましたので、ぜひyoutubeでご覧ください。 ☆冬休みのお知らせ ☆ 2014 年 12 月 21 日(日)~2015 年 1 月 4 日(日) は休校となります。 尚、冬休み中のレッスンの振替は ございませんのでご了承下さい。 ※2015 年 1 月 5 日(月)より通常 スケジュールとなります。 ★ペンパルレター お知らせ★ 現在ニューヨークから2度目となるお手紙を待って いるところですが、TPAを通してのペンパルのやり 取りが次回で終了となります。今後もペンパルを継続 されたい方は、次回のお手紙にご自身のご住所をペン パルへお伝えください。また、 「ペンパルを始めてみた もののなかなか手紙を書く時間がない」等、今回で最 後とされたい方は、ペンパルへその旨を伝え るお手紙をお書きくださいますようお願い いたします。 ※短期から長期まで、お気軽にご相談下さい。 ↓ぜひ一度ご覧ください♪ ★ホームページ http://www.gakuin.co.jp ★フェイスブック https://www.facebook.com/gakuin.co.jp ★ツイッター https://twitter.com/TokyoPassport TPA Newsletter November 2014 News is important! ~ニュースは大切!~ This month Vanessa and Mark will share their favorite news story. 今月は、ヴァネッサとマークが気に入ったニュース内容についてお話しします! This new story really touched my heart recently. In September, most American schools begin a new school year. At the start of the school year there is a special school dance called “Homecoming” where all the students can celebrate a new year. At these dances the students get to select a Homecoming King and Queen. 最近この新しい記事に深く感動しました。9 月にほとんどのアメリカの学校では新学期が始まります。新学期の始めに “ホームカミング”という特別なスクールダンスがあって、生徒全員で新学期を祝うことができます。このダンスで生徒たちはホームカミン グ・キングとクイーンを選出できるのです。 Being Homecoming Queen is a big honor for senior girls in high school. Unfortunately, sometimes high school girls can be mean. A group of high school girls tricked 17-year-old Lillian Skinner into thinking she was nominated for the Homecoming Court alongside her best friends, Anahi and Naomi. Lillian is described by friends as "just an amazing girl" Naomi, Lillian and Anahi. and "one of the nicest people I've ever met." But her sweet and innocent nature also makes her the target of pranks. The truth is, she wasn't actually nominated, but the story doesn't end there. ホームカミング・クイーンになることは高校生の女の子たちにとって、大きな名誉なのです。しかし残念ですが、女子高生は意地悪に なってしまうことが時としてあります。ある女子高生のグループが 17 歳のリリアン・スキナーに、親友のアナヒとナオミと並んで彼女がホ ームカミング・コートにノミネートされたと騙しました。リリアンは友達から「本当に素晴らしい子!」とか「今まで出会ったなかで最高だ と思える一人」と言われているのですが、彼女の優しさと無邪気さがかえっていじめの対象となってしまうのです。本当は、彼女はノミ ネートされていませんでした。そして、この話にはまだ続きがあるのです。 Her two friends Anahi and Naomi, who were nominated, heard about the cruel prank and came up with a plan. They decided that if either of them won, the winner would give the crown to Lillian. "We promised each other, and we were like, 'No matter what, no backing down. If one of us wins, we're giving Lillian the crown,'" Naomi said. Then the winner was announced, and Anahi was crowned the Queen. Moments later, she placed the crown on Lillian. "I was like, 'Wow, really? Like, wow! Like, is this a dream or something?'" Lillian said. ノミネートされた彼女の二人の友人アナヒとナオミは、このひどいいじめのことを知ってある事を思いつきました。彼女たちは、もしどちら かが優勝したら、その王冠をリリアンに渡そうと決めたのです。ナオミは『私たちはお互いに「何があっても引き下がらないわ」って感じ で、もし私たちどちらかが勝てばリリアンに王冠を渡すのよ、って決めたの』 と言いました。そして優勝者が発表され、アナヒがクイー ンの王冠を手にしました。その瞬間の後、彼女はその王冠をリリアンにかぶせました。リリアンは『その時私は、「なんてことなの、本当 に!?これは夢か何かなの?」って感じでした』と言いました。 Lillian has an amazing life motto to remember: “Look inside to see what counts. Not the outside. Look inside your heart. If you judge people's skin, that's bad. But look inside their heart, to who they are." リリアンには心に刻んでいる素晴らしい人生のモットーがあります。「何が重要か見極めるには外側じゃなく中身を見て。自分の心の 中を覗いてみて。もし肌の色で判断するなら、それは良くない事だわ。でも人の本当の姿を見極めるのならその人の心の中を覗い てみて」 Vanessa ヴァネッサ My favourite news story was about a very famous person from England, that I’m sure you will have all heard of. David Beckham is very famous throughout the world for many reasons. He is one of the best English sportsmen in modern times and was captain of the England football team for many years. He played for many different teams within Europe and America including Manchester United and Real Madrid. 私が気に入ったニュースの内容は、イングランド出身の有名人物についてです。きっと皆さんも聞いたことがあるでしょうが、ディビット・ ベッカムは様々な理由で世界中において有名ですね。今の時代ではイングランドのベスト・スポーツ選手の一人で、彼はイングラン ドのサッカーチームで長年にわたりキャプテンを務めていました。彼はヨーロッパ各地やアメリカで、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・ マドリードを含む様々なチームでプレイをしてきました。 The story was about when he moved to play for the French team Paris St Germain. This was a big move meaning he would be paid as much as 250,000 dollars (about 27,000,000 yen) a week. This is an amazing amount, especially for someone who is already very wealthy. However David had a surprising idea about what he wanted to do with the money he would be receiving from Paris St Germain. He announced that he planned to give all of his salary for the year to a local children’s charity in Paris. He said "It's something I'm not sure has been done before but I'm passionate about children and the charity, so we came together and it's something special." そのニュースは彼がフランスのパリ・サンジェルマンでプレイするために移籍した時のことです。週給にして日本円で約 2700 万円が 彼に支払われるというのですから大きな変化でした。とりわけ既にとても裕福な人にとって信じられない額です。しかしながらディビット には、パリ・サンジェルマンから受け取るお金で何をしたいか意外な考えがあったのです。彼の年俸をパリの子供たちのチャリティー団 体に全額寄付すると発表したのです。彼は「誰かが既にこういう事を成し遂げたかどうかはわからないけれど、私はパリの子供たちと チャリティー団体に強い思い入れがあるので、私たちは団結しました。そしてそれは特別な事なのです」と言いました。 I thought this was a very memorable story as many celebrities have a bad reputation because they earn very big salaries, but don’t give much back to their communities. Here David decided to give all of his salary, so this moved me and showed me that some celebrities and sports stars do care about other people and the city that they live in. 有名人の多くは大金を稼いでも地域社会に貢献しないと悪評があるので、このニュースはとても記憶 に残る話だと思いました。このディビット・ベッカムが報酬を全て寄付すると決めたことに私は感動しまし たし、有名人やスポーツ選手の中にも他の人のことや、住んでいる地域を思いやる人がいることを教 えてくれました。 Mark マーク 英検の目安と英検対策を通して感じたこと 過去、英検は中学生からの試験でしたが、年々小学生の受験者が増えています。当校では児 童英検と夏期には英検講座を実施していて、私は夏講座と現在はプライベートクラスで英検対 策を担当させて頂いています。教えていて本当にうれしいことは皆さんが確実に力をつけているとい うことが客観的に見られる点です。英会話レッスンでは成果がなかなか目に見えづらいですが、試 験を通し知っていることと知らないことを確認して今後の学習に役立てたり、またモチベーションを上げることもできます。 当校の英会話クラスではいわゆるテスト対策として英語を教えていませんが、レッスンで培ったリスニングはもちろん、リーディ ングでも特に会話問題は理解度が高く、英語を使用する場面を通して英語がしっかり身に付いています。自然と身についた ものがテストで結果として現れる、これが英語教育の理想の形だと思います。幼児クラスでは”It’s sunny!”と雨の日に先生 が言うと即座に”No, it’s rainy!”と返ってきます。このそのまま英語で理解して答える力がコミュニケーションでは本当に大切 で、試験勉強だけで覚えた知識では話せるようにはならず、頭の思考回路も違います。試験のためだけで覚えた場合、一 英検が目安としているレベル 語一句考えすぎたり訳したり、理解するのも返答するのも反応が遅くなりがちです。 英検5級 – 中学初級 英検は左記の学習内容を目安としていますが、リスニングが4割程度を占め、筆記では 英検4級 – 中学中級 記述問題はなく選択問題のみです。合格基準は 6 割程度なので、英語に十分触れてい 英検 3 級 – 中学卒業 た小学生でも、読む力がつけば小学生でも英検に合格しています。当校の帰国子女クラ 英検準2級 – 高校中級 スでは準1級や2級に合格している小学生もいますが、小学生クラスの目安は下の表に 英検2級 なります。ただそれぞれ皆さんリーディングやスピーキングなど各スキルで得手不得手もあり、 – 高校卒業 英検準1級 - 大学中級 試験結果を基にクラス分けはしておりません。ちなみに文科省のH24.12 月の調査では 中3で英検3級取得しているのが 16.2%、取得していないが同等の英語 当校のクラスの英検目安 K1 - 児童英検ブロンズ~シルバー K2 - 児童英検シルバー~ゴールド K3 -児童英検ゴールド~英検5級 力を持つ生徒が 15%で合計たった 31.2%です。 私が英検で残念だと思うことは、合格ラインがリスニングとリーディングの正解 を合わせて約 6 割と低く、リスニングが高ければリーディングは5割以下でも合 K4、JH1 - 英検5級~4級 格できてしまう点です。 K5、JH2 - 英検 4 級~3級 基礎ができていない部 R1、JH3 - 英検準2級~2級 分があっても「合格」す R2 れば、どうしても次の級 - 英検2級~準1級 を目指してしまいます。 そのため、その後伸び悩むことがあります。完璧でなくても良いですが、 やはり自分ができなかった部分を見直し、きちんと理解して次へとチャ レンジできれば、後でつまずくことは減るだろうと感じます。英検対策で は各級の頻出単語と文法を学習しますが、私は極力意味のある且 つ子供の関心を惹く内容で教えることを心がけています。子どもたちは ただ単語と例文の羅列では容易に覚えられません。「内容」に関心を 持ち覚えていきます。「合格させたい」という想いで教えていますが、何とか覚えこませようと、単に暗記させることは避け、「英 語が楽しい」と思ってくれている土台をぶち壊さないようにしています。今身に付けている英語が将来コミュニケーションの成功 体験と繋がるようにと願いながら…。余談ですが、「やる気をもちなさい!」と叱ってしまうことがありますが、やる気って言われ て出るものではないですよね。「やる気ない」とぼやく子どももいますが、ぼやきながらもしっかり学習していて力を伸ばしていま す。「やる気」だけで勉強しなかったら何も学習できません。「やる気」を伸ばす方法と同時に「日々努力する学習態度」を育 てないとと痛感しています。 ご両親のご協力なしでは難しく、どうかご協力お願いします sdsds d 辻井 清江