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当日配布資料 - 東北学院大学情報処理センター

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当日配布資料 - 東北学院大学情報処理センター
東北学院大学オープン・リサーチ・センター公開講演会
2.「南への鍵」ハティバはどのように降伏したか
「中世地中海世界のキリスト教徒とムスリム」報告
ハティバ…バレンシア南部の街 バレンシアに次ぐ大きさで人口約1万
「スペイン史研究の立場から~「征服王」ハイメ 1 世とバレンシアのムスリム~」
12 世紀半ば地理学者イドリーシー「力強さと美しさで評判になった堂々たる街」
2009 年 7 月 25 日
東北学院大学土樋キャンパス
報告者:須田 明博
(東北大学高等教育開発推進センター非常勤講師・
東北学院大学オープン・リサーチ・センター・リサーチアシスタント)
はじめに
1239 年から 3 度にわたってアラゴン王国の部隊の包囲を受ける…カスティーリャ王国とアラゴン連合王国
の関係も背後に
1244 年に降伏。『業績録』353 章…ハティバにある2つの城塞のうち、小さい方をハイメ1世に引き渡し、
2年後には大きい方の主城塞を引き渡す約定を結んでハティバ攻略を終わらせた
降伏についての協定文書が現存する…1990 年代初めに発見される
ラテン語とアラビア語で書かれた羊皮紙の文書(内容は別紙に添付)
レコンキスタ…19 世紀以降スペインの歴史学で使われた用語
国土回復運動の訳語もあるがもともとはスペイン語の「再征服(Reconquista)
」
3.ムデハルの反乱とハティバ
いずれにしろ一定の視点がこめられた語
ハティバの城塞…2 年後に無事引き渡される。
ハティバの領主一族(バヌー・イーサ家)…バレンシア地方の別の城塞を与えられるもしばらくハティバに
中世のイベリア半島史を明らかにしてくれる史料…様々な問題を抱えている
残る。
例:13 世紀のバレンシアの場合
1247 年末…バレンシア各地でムデハルの反乱が発生 バレンシア全域にムデハル追放令が出される(ハテ
叙述史料…国王ハイメ 1 世の自伝『業績録』
(ヨーロッパ初の国王自身による伝記)など
ィバは反乱に参加していない)
記録史料…国王特許状や土地の分配記録←文書の作成・保管機能の整備により可能に
バヌー・イーサ家は翌年初めモンテサの城塞へ移住
総じて残されているのはキリスト教徒側の史料でムスリムが残した記録は少ない
(一般的にはムスリムの富裕層・知識人層はグラナダ王国か北アフリカへ移住)
その後キリスト教徒がハティバ市内に多数移住するようになり、ムデハルはカーディーqadi(イスラーム法
1.「征服王」ハイメ 1 世のバレンシア征服
学者:裁判を担当)を指導者としてムデハルの共同体(アルハマ aljama)を形成。
バレンシア征服 アラゴン連合王国国王ハイメ(カタルーニャ語読みでジャウマ)1 世期(1213~1276)
ハティバ市内ではキリスト教徒、ムデハル、ユダヤ教徒がそれぞれのコミュニティごとに集住するように。
1229 年ころから 1245 年まで以降 100 年間で王国は財務行政制度の整備・積極的な海外進出で地中海の大
ハイメ 1 世は各共同体を通じて統治を行う…征服直後のバレンシア社会に対する安定策としての性質
国に
治世の初期…5 才で即位。カタルーニャ・アラゴンの有力貴族の反乱
4.ハティバのムデハルは何に携わっていたのか
→12 世紀以降の行政制度の整備で王権の強化を図る国王側と封建的な支配関係に根差した双務契約的関係
バレンシア社会…農業を中心とした社会 大部分のムデハルは農業に従事。高い灌漑技術を持つ
を維持しようとした貴族との軋轢
工業…ハティバは製紙業で著名。この紙が文書に採用される。他にも絹織物も盛ん。
バレンシア征服後…『バレンシア慣習法』の賦与、バレンシア独自の議会で共通法として承認される。 独
商業…週市の開催を命じられていた。
自の政治空間としてのバレンシア王国への志向
これらの収入から国王はみずからの財政を補っていた
征服後のバレンシア住民への待遇…①降伏協定②降伏後の反乱後に出される証書③他地域から来たムデハ
おわりに
ル(残留を認められたムスリム)に対して出される証書 いずれかの形で権利と義務の確認が行われた。生
異なる社会集団の目印としての「宗教」
命・財産・信仰を保障
ただし例外も(1238 年バレンシア市)長期の包囲戦の後降伏。ムスリムは全員市外に追放。一方で近郊の
ムスリム農民の残留は認めた。アンダルシア地方でも同様の例が存在
都市がムスリムの拠点となることの警戒感か
【参考文献】
(一次史料)
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[2]
バレンシア市
フカル河
フランス
ナバラ
アラゴン
カタルーニャ
ハティバ
カスティーリャ
バレアレス
諸島
バレンシア
アリカンテ
地中海
バレンシア南部からムルシア Murcía までの拡大図
(David W. Baylor 作成による: Glick, Thomas F. Irrigation and Society in Medieval Valencia.
13 世紀のイベリア半島とバレンシア王国 Reino de Valencia の領域(網かけ部分がバレンシア地方。
括弧内は征服年)
(Burns Robert I., ed. The Worlds of Alfonso the Learned and James the Conqueror,
Princeton,1985.を一部修正)
Cambdrige,Mass.:Harvard University Press, 1970 を一部修正)
都市ハティバ(Jativa)の遠景(16 世紀後半に描かれたもの)
「征服王」ハイメ 1 世(在位 1213-1276)の肖像。
上は 15 世紀、下は 16 世紀のもの
ハイメ 1 世の自伝『業績録』Llibre Dels Feits の一部(写真は 14 世紀の写本)
フランシスコ会
修道院
メルセス会修
道院
大聖堂
ドミニコ会修道
院
モレリア(モー
ロ人街)
城塞
都市ハティバの市街地
標高 200m
城塞(小)
1244 年のハティバ降伏協約の内容
権利・特権・免除に関する項目
アラビア語文 ラテン語文
人質の扱いに関する項目
1 逃亡したムスリムの人質をかくまったことによる起訴を免除する
○
2 身請けされたキリスト教徒の人質の所有を認める
○
3 キリスト教徒の人質が捕虜状態であることに異議を唱えることを禁止する
○
生命と財産に関する国王の保護に関する項目
4 国王による保護を授与する
○
○
5 動産・不動産を保証する
○
○
6 一定の状態(詳細は不明)にあるムスリムによる回復する
○
移動の自由に関する国王の保護に関する項目
7 ハティバの指導者たちに対して旅行の自由と保護を保証する
○
○
財政に関する項目
8 最近課せられた、ハティバの城壁修復のための税を廃止(9,10 に相当)する
○
9 製塩税を廃止する
○
10 オリーブ圧搾税を廃止する
○
11 明確でない、もしくは回復不可能な税を免除する
○
法に関する項目
12 協約期間中のムスリムに対するキリスト教徒からの提訴を禁止する
13
14
協約期間後にムスリム・キリスト教徒両者が関わる裁判は、二人の承認された男性(キ
リスト教徒・ムスリム各一名)の証言によって決定されるべきこと
○
○
ハティバの法廷では、一定の条件を満たさない限りハティバ以外のムスリムは証人とし
○
て認められないこと
15 キリスト教徒の法廷においてムスリムの証人の妥当性を認める
○
16 ムスリムへの襲撃は死刑に相当する罪とする
○
17 ムスリムを襲撃した者を殺害したムスリムは殺害されない
○
軍事に関する項目
18 ムスリムの地方反乱の場合を除き、国王軍へ食糧を供給する義務は免除される
○
19 ムスリムの地方反乱の場合を除き、国王軍へ軍役奉仕する義務は免除される
○
20 ハティバの都市防御施設(城壁など)の建設を認める
○
○
1
1244 年のハティバ降伏協約の内容(つづき)
権利・特権・免除に関する項目
アラビア語文 ラテン語文
政治権力と自治に関する項目
21 従順な形式での政治体制の継続を保証する
22
ムスリムの内部コミュニティを保つため、キリスト教徒が居住・店舗経営することを禁止
する
○
○
信仰に関する項目
23 信仰の自由を保証する
○
24 ワクフ財産の保持を認める
○
義務・負担に関する項目
アラビア語文 ラテン語文
財政上の要求に関する項目
1 商業地区から得られる歳入を(国王に対して)支払うこと
2 家畜に対する税を維持すること
○
○
3 いくつかの税を(国王に対して)支払うこと
○
4 いくつかの税を維持すること
○
軍事に関する項目
5 ムスリムの地方反乱が発生した場合、国王軍へ食糧を供給する義務を負う
○
6 ムスリムの地方反乱が発生した場合、国王軍へ軍役奉仕をする義務を負う
○
7 ハティバの都市防御施設(城壁など)を建設する際に国王に通知する義務を負う
○
○
領土的譲歩に関する項目
8 ハティバの城塞の明け渡し
9 ハティバのいくつかの財産に関して国王が所有権をもつことを認める
○
○
2
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