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ディスクロージャー誌
※「ライフプランナー」および「ライフプランナーバリュー」は、ソニー生命の登録商標です。
CONTENTS
002
004
006
008
ごあいさつ
ソニー生命の成り立ち
ソニーフィナンシャルグループのご紹介
平成27年度トピックス
平成27年度の業績報告
PART 1
011
経営活動の成果
平成27年度の業績について
資産運用の状況
収支の状況
資産、負債および純資産の状況
健全性について
市場整合的エンベディッド・バリュー
(MCEV)
および経済価値ベースのリスク量
027
お客さまの人生の伴走者として
PART 2
012
013
015
017
019
020
023
028
030
034
「ライフプランナーバリュー」
教育制度と自己啓発・相互研鑽
生命保険・ご契約内容に関するご契約締結前の情報提供
お客さまの未来をより確かなものにするために
コンサルティングセールスとコンサルティングフォロー
LiPSSを通じて人生にふさわしい保障をご提案します
コンサルティングセールス・コンサルティングフォローを支援する当社独自のシステム
ライフプランニングから始まる質の高いコンサルティングフォロー
保険金等のお支払い業務態勢
お客さまのライフプランを守り続ける充実した商品とサービス
当社のことをご理解いただくための積極的な情報開示・情報提供
お客さまの声からはじめるサービス改善
信頼される企業を目指して
PART 3
経営管理態勢
ERM(Enterprise Risk Management)
リスク管理態勢
個人情報保護および情報セキュリティへの取組
コンプライアンス態勢
PART 4
036
038
040
042
043
046
049
052
057
058
060
061
064
067
社会貢献活動
071
環境保護への取組
072
074
社会貢献活動への取組
ファイナンシャル・データ
081
093
<生命保険協会統一開示項目一覧>
164
コーポレート・データ
本誌は保険業法第 111 条に基づいて作成したディスクロージャー資料(業務及び財産の状況に関する説明書類)です。
平成 28 年 7 月 ソニー生命保険株式会社 広報部
ごあいさつ
会社案内編
ごあいさつ
代表取締役社長
萩本 友男
002
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
基本使命
合理的な生命保険と質の高いサービスを提供することによって、顧客の経済的保障と安定を図る。
経営の基本理念
顧客に満足される質の高いサービスの提供を不断に追求することにより、顧客の期待と信頼に応える。
環境の変化には、常に積極的にチャレンジし、新しい時代のニーズを先取りした革新的な経営を行う。
社員の個性を尊重し、その能力と適性を十二分に発揮することにより、
自由闊達な職場環境を創ると共に活力ある組織を維持する。
平成28年4月14日に発生した平成28年熊本地震により被災され
平成27年度の新たな取組
た皆さまに心よりお見舞い申しあげます。ソニー生命は、被災地へ
ソニー生命は、大きな病気やケガをされ、収入の減少または治療
の支援をしていくとともに、被害を受けられたお客さまへの対応に
費の支出など様々な経済的負担が発生した場合にもお客さまに
努めてまいります。
安心して日常生活を暮らしていただけるよう、特定障害状態・要介
護状態の保障を充実させた商品を平成26年10月に発売し、好評を
平素よりソニー生命をお引き立ていただき、誠にありがとうござ
います。
ソニー生命は、昭和 56 年 4 月「きょうから生命保険が変わる。
いただいております。この度、一定期間の大きな保障を無理のない
負担で準備したいというお客さまのニーズにお応えするために、
平成 27 年 11 月、現行商品の定期型にあたる『生前給付定期保険
ライフプランナーが変える。」という宣言の下に営業を開始し、以
(生活保障型)』を発売し商品ラインナップの充実を図りました。
来、生命保険の本質や意義を探求し続けてまいりました。コンサル
平成28年3月には、
ペーパーレスでの保険申込に際して、
告知査定結
ティングセールスを通じて、一人でも多くのお客さまに必要保障額
果をその場で提示するとともに、契約のお引き受けを即時に行う、
を確実に提供していく。コンサルティングフォローを通じて、お客さ
業界初の新契約の即時承諾(お引き受け)
を開始しました。これまで
平均7.5日を要していた事務処理が即時化され、その場でお客さま
に安心をお届けすることが可能となりました。
超える付加価値を提供していく。これがソニー生命ならではの提供
価値「ライフプランナーバリュー」です。
ソニー生命は、
これからもお客さまの視点に立ち、
ソニー生命
だからこそできるサービスの提供に努めてまいります。
いう目標を掲げました。この思いは社長に就任し一年を経て、
より
確固たるものとなりました。
現在、我が国では少子高齢社会の一層の進展により社会保障制
全社一丸となって「日本中のお客さまを一生涯お守りする」
ソニー生命は全社の力を集結して「日本中のお客さまを一生涯
お守りする」ための態勢整備に取り組んでおります。
度の見直しが進められ、公的負担の増加等にともないその持続可
平成27年度より、営業拠点のない地域にお住まいのお客さまに
能性が揺らぎ始めています。金融情勢においては、既に低水準に
もより密着したサービスを提供するために、支社や営業所の新設に
あった長期金利が、平成28年1月の日本銀行によるマイナス金利付
力を入れています。平成28年7月には現在分散している本社機能を
き量的・質的金融緩和政策の導入決定により一段と低下しました。
東京都千代田区大手町に集約します。これは、大規模災害時におい
また、株式市場も年度前半では堅調に推移していたものの、中国株
ても事業の継続を維持することと、本社部門間での連携強化・効率
式市場の下落などを背景に下げに転じ、その後も新興国市場や米
化、社員のコミュニケーションの活性化を図り、お客さまのニーズに
国市場の動きを反映して大きく変動しやすい状況が続きました。
スピーディに対応できる態勢構築を目的としています。また、本社
ソニー生命は、
このような経営環境においても「日本中のお客
や支社、代理店拠点の社員一人ひとりが能力を最大限に発揮でき
さまを一生涯お守りする」ために、更なる全国展開を進めるととも
るよう、部門を越えた全社横断での人材の育成と活性化を推進して
に、経営基盤の強化と健全性の一層の向上に努めてまいりました。
います。
これからも「ライフプランナーバリュー」を徹底追求し、生命保険
会社としての責務を果たしてまいります。
今後とも、末永いご愛顧を賜りますようお願い申しあげます。
これからも「すべてはお客さまのために」
という思いのもと、そし
て、すべてのお客さまに、
「ソニー生命に加入して本当によかった」
と評価いただけるよう、全社一丸となり努力してまいります。
今後ともより一層のご支援・ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い
平成27年度の業績
平成 27 年度の新契約高 * 1 は前年度に比べ 8.0% 増加し、5 兆
1,513 億円となり、過去最高の業績となりました。保有契約高 * 1は
前年度末に比べ 5.3% 増加の 43 兆 1,498 億円となり、昭和 56 年の
申しあげます。
ソニー生命保険株式会社
代表取締役社長
営業開始以来継続して伸展を続けています。
また、保険会社の健全性を表す代表的な指標であるソルベン
シー・マージン比率*2は2,722.8%と業界トップクラスの高い水準を
維持しています。
当社はお客さまと交わした「遠い約束」を果たすため、引き続き
成長を続けてまいります。
*1 新契約高、保有契約高は、個人保険と個人年金保険の合計です。
*2 ソルベンシー・マージン(solvency margin)比率は、大震災など、通常の予測を超えて発
生するリスクに対応できる支払余力(ソルベンシー・マージン)
を有しているかどうかを
判断するための行政監督上の指標の一つです。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
003
ごあいさつ
私は、社長就任時に「日本中のお客さまを一生涯お守りする」と
会社案内編
まを一生涯お守りしていく。保障の提供にとどまることなく、お客さ
まの描いたライフプランの実現のために、お客さまを支え、保険を
ソニー生命の成り立ち
「ひとのやらないことに挑戦し、
社会に貢献する」
盛田昭夫の情熱から生まれた保険会社
昭和54年8月10日、
「合理的な生命保険と質の高いサービスを提供することによって、
顧客の経済
的保障と安定を図る」を基本使命に掲げ、
ソニー生命は業界に新風を巻き起こすべく誕生しました。
創立者であるソニー創業者の盛田昭夫は「日本にマッチした、世界のどこにもない保険会社を
つくる」という独自の構想に燃えていました。一人ひとりのお客さまの人生が異なるように、保障
に対するニーズも十人十色。それを的確に把握し、解決手段を提示するためには、崇高な理念と強
い信念、豊富な知識と経験が必要なはず。こうして誕生したのが「ライフプランナー制度」です。 ソニー生命の開業式で盛田昭夫は社員を前にこう語りました。
『 我々としては、
やはりここに新し
い、本当に日本に今までなかったような保険会社を創りあげたい、
また、創ってほしいというのが私
のお願いであります』 「ひとのやらないことに挑戦し、社会に貢献する」
という盛田昭夫の熱い思
会社案内編
いがそこにありました。その思いは30 余年の月日を経て現実のものとなり、当社のライフプラン
ナーによるコンサルティングは多くのお客さまからご支持いただき、おかげさまで当社は平成 26
年度には創立35周年を迎えました。創立者の熱い思いは、現在も受け継がれているのです。
ソニー生命の成り立ち
Photo by Kazumi Kurigami/Igfy Corporation
004
ライフプランナー
̶きょうから生命保険が変わる。
ライフプランナーが変える。̶
「お客さま一人ひとりの人生に関わる生命保険を提供するためには、本当の意味でのプロフェッショナルを介する必要がある」 そう考え、日本の生命保険業界に新風を巻き起こすべく誕生した職業̶̶それがライフプランナーです。当社のライフプランナー
は、お客さまの信頼にお応えできるよう、さまざまな教育プログラムを通じて必要な知識とスキルを身につけた、生命保険・金融の
プロフェッショナルです。
コンサルティング
̶人生の伴走者として「ともに生きる」̶
当社の保険は、お客さま一人ひとりのライフプランにあわせたオーダーメイドです。そのためには、
まずはお客さまがどのような
人生を送りたいか、つまり
「どう生きるか」を知ることが必要です。お客さまとご家族の夢や将来に関する考えをお聴きし、お客さま
とともに具体的な人生の設計図を描き、守りたい未来の生活(ライフプラン)
にあわせて必要保障額を算出し、合理的な保障を提供
します。また、
ご提案した生命保険がいざという時にきちんとお役に立てるよう、
ご契約をいただいたあとも、ライフプランや保障の
点検・アドバイスを行います。お客さまの人生においてさまざまな心配事や問題が生じた時には、担当者はもちろん、全国のライフ
プランナーが協力し合って、ライフプラン実現に向けてのお手伝いをします。
相互研鑽と社会貢献
̶すべてはお客さまのために̶
会社案内編
当社には、ライフプランナーが互いに助け合い高め合う相互研鑽の精神や文化が根づいています。
たとえば、
ソニー生命には日本の保険会社でトップクラスの 841 名 * の Million Dollar Round Table
(MDRT)会員がいます。MDRTとは、国際的かつ独立した組織で、卓越した生命保険と金融サービスの
トップセールスメンバーで構成されています。相互研鑽と社会貢献を活動の柱として「ホール・パーソン
て年数回、研修会を行っています。
このほか、年間を通じて全国各地でさまざまな自主研修会が行われ、お客さまへより質の高いサービスを提供するためのノウハ
ウやスキルを互いに共有し、研鑽に努めています。
また、
ソニー生命の社員は、
「One Love One Trust(ひとつの愛がひとつの信頼を生む)」を合言葉に、社会貢献活動にも率先し
「ソニー生命ボランティア有志の会」が
て取り組んでいます。平成 7 年に発生した「阪神・淡路大震災」がきっかけで、社員有志により
発足されました。この会は社員の募金により運営され、運営の主体は社員一人ひとりです。現在は「阪神・淡路大震災」で被害に遭わ
れた高齢者の方々への継続的な支援を行うとともに、
「スペシャルオリンピックス日本」や「リレー・フォー・ライフ」への活動支援、
「東日本大震災」の復興支援など、幅広い社会貢献活動を積極的に行っています。
* 平成28年6月1日現在
信頼の証
43兆1,498億円
̶お客さまとの遠い約束を果たす̶
死亡保険金は、残されるご家族へのお客さまの想いであり、
こ
「保有契約高」*はその想いの積み重ねです。ソニー生命は、
の「保有契約高」が、お客さまからの信頼の証だと考えていま
す。お預かりした保険契約は、お客さまとソニー生命との「遠
い約束」です。いつか来るその「約束」をしっかりと果たすた
平成27年度末
保有契約高の推移
(個人保険+個人年金保険)
※保有契約高とは、お客さ
まに対して生命保険会
社が保障する金額の総
合計です。
め、
ソニー生命は健全な経営に努めていきます。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
005
ソニー生命の成り立ち
とし
(バランスのとれた人格を志向すること)」を目指しており、
ソニー生命においても、
「MDRTソニー会」
ソニーフィナンシャルグループのご紹介
お客さまから最も信頼される、魅力ある総合金融サービスグループを目指して
ソニーフィナンシャルグループは、
ソニーフィナンシャルホールディングス
(株)
と、当社、
ソニー損害保
険
(株)、
ソニー銀行
(株)、
ソニー・ライフケア
(株)
などから構成される総合金融サービスグループです。
ソニーフィナンシャルホールディングスは、平成16年4月に、日本初の保険と銀行を傘下に置く金融
持株会社として設立し、平成 19 年 10月に東京証券取引所市場第一部へ上場しました。ソニーフィナン
シャルグループは、金融の持つ多様な機能(貯める・増やす・借りる・守る)
を融合して、お客さま一人ひ
とりの経済的ニーズにあわせた付加価値の高い商品と質の高いサービスを提供することにより、お客
さまから最も信頼される金融サービスグループを目指します。
当社は、歴史や規模などにおいて、
ソニーフィナンシャルグループの中核となっています。そして、合
理的な生命保険と質の高いサービスの提供に日々努めるとともに、付加価値の高い商品や質の高い金
融サービスを総合的に提供するため、各事業分野において高いお客さま満足度評価を受けているソ
ニー損保やソニー銀行との連携を強化しています。特に、ライフプランナーのコンサルティング能力を
ソニー損保の自動車保険新規契約件
活かしたクロスセルは大きな成果を上げており、平成27年度は、
ソニー銀行の住宅ローン新規融資実行金額の約14%がライフプランナーの取扱によるも
数の約4%、
のとなっています。
今後も、
ソニーフィナンシャルグループは、
グループ内のクロスセルやシナジーを強化していきます。
会社案内編
ソニーフィナンシャルグループのご紹介
(平成28年7月1日現在)
体制図
006
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
ソニーライフ・エイゴン生命
平成19年8月、日本の少子高齢化の進展による個人年金ニーズに対応するため、当社とオランダのエイゴングループ
との折半出資により設立した個人年金保険専業の生命保険会社で、平成21年12月に営業を開始しました。ソニーライフ・
エイゴン生命の営業開始をもって当社は銀行窓販に本格参入しました。現在、当社を含めて26社の金融機関と提携して
います。
• ライフプランナーによるソニーライフ・エイゴン生命の商品販売
平成21年12月からソニーライフ・エイゴン生命の個人年金保険を販売しています。
当社はこれからもお客さまの生涯にわたり、
より充実した保障とサービスを提供していきます。
※商品等の詳細につきましては、
ソニーライフ・エイゴン生命のホームページ
(http://www.aegonsonylife.co.jp/)
をご参照ください。
SA Reinsurance Ltd.
平成21年10月、当社とエイゴングループが、両社の協業の一環として、合弁で設立した再保険会社です。
ソニー損保
平成10年6月に設立された、主にインターネットや電話により、合理的で質の高い保険商品・サービスを提供している、
自動車保険を中心としたダイレクト損害保険会社です。
平成13年5月からソニー損保の自動車保険を販売しています。
今後も、生命保険に加え、
カーライフにおけるリスクをカバーする自動車保険の提供などを通じて、総合的なリスクマ
ソニー銀行
平成13年4月に設立された、利便性と質の高い資産運用を中心とした金融商品・サービスや住宅ローンを提供するイン
ターネット銀行です。
• ライフプランナーによるソニー銀行の住宅ローン・口座開設の取扱
平成 20 年 1 月から住宅ローンを利用されるお客さまへソニー銀行の住宅ローンの商品説明および申込書の交付を
行っています。これにより、お客さまからの住宅購入資金に関するご要望・ご相談について、ライフプランナーがより具体
ソニー銀行の円普通預金口座開設業務の取扱も開始しま
的にお応えできるようになりました。また、平成26年5月から、
した。
• 住宅ローンの団体信用生命保険の引受
平成14年3月からソニー銀行が取り扱う住宅ローンの団体信用生命保険の引受を開始しました。また、平成19年4月よ
り3大疾病保障特約付団体信用生命保険の取扱も開始しています。
ソニー・ライフケア
平成26年4月に設立された、介護事業を統括する持株会社です。社会に新たな価値を発信する有料老人ホームの新規
開設および有料老人ホーム等を展開する介護事業会社との戦略的アライアンスを推進します。
ソニー生命におけるその他の事業展開
平成28年7月にシンガポール駐在員事務所を開設し、
シンガポールを含む東南アジア地域の金融・保険市場に係る情報収
集と調査を行っています。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
007
ソニーフィナンシャルグループのご紹介
ネジメントを実現するお手伝いを行っていきます。
会社案内編
• ライフプランナーによるソニー損保の商品販売
平成27年度トピックス
平成27年4月
代表取締役社長に萩本 友男が就任しました。
平成27年4月
福井支社新設
福井県に福井支社を新設しました。
福井県での営業活動における効率性、生産性の向上および、お客さま
へのさらなるサービスの充実、利便性向上を図ります。また、福井県内を
中心に優秀な人材の採用・育成も進めていきます。
開所式の様子
会社案内編
平成27年5月
平成
年度のトピックス
27
「ユネスコ協会就学支援 奨学金」への寄付
東日本大震災の被害で経済的理由により就学への支援が必要になっ
た子どもたちを支援する「ユネスコ協会就学支援 奨学金」に3,115,494
円 *を寄付しました。なお、平成 24 年の 3 月から「東日本大震災みやぎこど
も育英募金」
「東日本大震災ふくしまこども寄附金」
「いわての学び希望
基金」の3団体を通じて17,823,690円の寄付も行っています。
*当社のパートナー(保険募集代理店)の業績に応じて、当社が一定金額を拠出したものを原資としています。
平成27年5月
「一時払終身保険(無告知型)」
の発売
男性 50 歳∼ 80 歳、女性 50 歳∼ 85 歳の方なら、健康状
態にかかわらず申込ができる一時払終身保険です。
※平成28年5月より販売停止
贈呈式の様子
平成27年11月 「生前給付定期保険
(生活保障型)」の発売
死亡保障に加え、三大疾病、所定の障害・要
介護の状態に対する一定期間の保障を準備で
きる定期保険です。
一時払終身保険(無告知型)
生前給付定期保険(生活保障型)
008
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
平成28年2月
「2016年第6回スペシャルオリンピックス日本
冬季ナショナルゲーム・新潟」
平成 28 年 2 月12日∼14日に開催された「 2016 年第 6 回スペシャルオリンピックス
日本冬季ナショナルゲーム・新潟」に、当社から延べ約500名の社員がボランティアス
タッフとして参加しました。
会場にて競技運営をする社員ボランティア
大会期間中は主に、選手のサポートや、競技の運営、会場警備などさまざまな役割
を担当し、選手とともに大会を盛り上げました。当社はこれからも、大会時の運営協
力だけでなく、日常のスポーツトレーニングでコーチを務めるなど、
「スペシャルオリ
ンピックス日本」を積極的に応援していきます。
平成28年2月
「そらべあ発電所」の寄贈
当社では環境保全に向けた取組として、
「 そらべあ基金」の「そらべあスマイルプ
ロジェクト」を通じて全国の幼稚園・保育園に太陽光発電設備「そらべあ発電所」を寄
贈しています。平成 27 年度は当社として6 基目となる「そらべあ発電所」を鹿児島県
のユズリ葉の杜保育園に寄贈しました。
当社はこれからも環境保全に向けた継続的な取組を進めるとともに、
「そらべあス
寄贈式典の様子
マイルプロジェクト」を応援していきます。
会社案内編
平成28年3月
業界初「新契約の即時承諾(お引き受け)」を開始
平成
ペーパーレスでの保険申込に際して、告知査定結果をそ
年度のトピックス
の場で提示するとともに、契約の引受を即時に行う、業界
27
初の新契約の即時承諾(お引き受け)
を開始しました。
これにより、従来、契約の申込から引受まで平均7.5日要
していた事務処理がリアルタイム化し、その場で即時にお
客さまに安心をお届けすることが可能になります。
当社は、
「日本中のお客さまを一生涯お守りする」という
思いのもと、
これからもお客さまの期待を超えるサービス
の提供に努めていきます。
新契約の即時承諾(お引き受け)
イメージ
ビートたけしさんをCMに継続起用
ビートたけしさんは世界を俯瞰し、他人が見えないもの、見よ
うとしないものに対して向き合い、その中から本質を切り出し、
表現できる人です。人気度、好感度、総理大臣にしたい芸能人な
どにも常にランクインしていることに加え、以前からさまざまな
著書の中で独自の「人生観」
「死生観」を語っており、人生に寄り
添い、本音で語る当社との親和性も高く、昨年に続き、今年も継
続起用しています。
CMは、公式ホームページでご覧いただけます(平成 28 年 7 月
現在)。ぜひご覧ください。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
009
ライフプランナー憲章
愛と信頼に基づく相互扶助の精神こそ、生命保険の本質である。その本質を深く理解
し、顧客に合理的な生命保険と質の高いサービスを提供することが、我々の本分である。
そして生命保険の真の価値を、広く世に啓蒙・普及し、顧客の経済的保障と安定を図る
ことが、我々の使命である。
その使命を果たすために、我々は絶えず必要な知識と技術の習得に励み、謙虚な姿勢
をもって、自己の能力と人格の研鑽に、最大限の努力をする事を惜しまない。そして
生命保険ビジネスのリーダーとして、世にその範を示したい。
我々は、絶えず顧客のために、的確かつ十分な情報を提供し、いついかなる時にも顧客
の利益を優先し、自己の利益のみに偏することを許さない。そして職業倫理にかけて、顧
客のプライバシーを守ることを誓う。
こうして築いた顧客との信頼関係こそ、我々の最大の喜びであり、
また誇りである。そし
会社案内編
てそれを維持継続することをもって、社会からの厚い信頼と高い評価を獲得したい。
我々は、自らの力をもって、社会に新風と革新をもたらしたいと思い、又自らの生き
ライフプランナー憲章
方を賭けて、自己実現を果たしたいと願って、このビジネスに参画したのである。その
熱い思いと志を同じくする多くの仲間が、
共に夢の実現に向けて、
勇気を持ってチャレンジし
て行く姿勢こそ、我々自身の大いなる誇りである。
自覚された責任と自由な精神に富み、個性豊かなプロフェッショナル集団である我々
は、いつまでも誇り高き集団であり続けたいと思う。
この憲章の精神を、我々は将来にわたり不断の努力で保持することをここに誓う。
現在及び将来のライフプランナ一一同
010
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
PART 1
平成27年度の業績報告
強固な経営基盤の上に、
さらなる成長を目指します。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
011
経営活動の成果
直近5事業年度における主要な業務の状況を示す指標
(単位:百万円)
平成23年度
項目
保有契約高
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険保有契約高
保有契約年換算保険料
医療保障・生前給付保障等
新契約高
個人保険
個人年金保険
団体保険
新契約年換算保険料
医療保障・生前給付保障等
会社案内編
平成
年度の業績報告
総資産
うち特別勘定資産
責任準備金残高
貸付金残高
有価証券残高
ソルベンシー ・マージン比率
27
平成25年度
平成26年度
平成 27年度
37,345,780
35,707,301
369,759
1,268,718
57,811
635,401
148,954
4,207,045
4,145,663
57,664
3,717
70,854
17,101
39,124,675
37,366,333
412,709
1,345,632
56,503
669,937
158,686
4,460,210
4,396,676
57,931
5,602
73,263
18,397
40,500,241
38,628,089
466,915
1,405,237
55,196
696,986
167,075
3,894,484
3,814,291
75,088
5,104
63,992
13,486
42,430,898
40,391,018
597,682
1,442,198
17,210
735,728
172,800
4,776,917
4,625,700
145,926
5,291
76,612
15,285
44,749,196
42,293,769
856,062
1,599,364
13,093
781,315
179,707
5,152,456
4,871,062
280,332
1,061
85,018
15,717
967,400
816,106
133,945
897,964
287,431
14,370
105,492
69,436
31,426
71,685
1,142,274
925,874
199,833
1,067,614
293,929
11,686
109,060
74,659
42,444
80,045
1,197,109
960,986
212,323
1,127,904
327,257
8,506
113,868
69,205
37,063
72,365
1,223,827
914,034
280,148
1,144,162
382,902
9,727
115,603
79,665
42,524
76,505
1,230,141
1,028,048
170,517
1,169,348
363,370
23,399
133,334
60,792
37,096
43,019
経常収益
うち保険料等収入
うち資産運用収益
経常費用
うち保険金等支払金
うち資産運用費用
うち事業費
経常利益
当期純利益
基礎利益
資本金の額及び発行済株式の総数
平成24年度
70,000
(70,000千株)
5,222,846
444,289
4,843,020
138,909
4,545,019
1,980.4%
従業員数
6,060名
70,000
(70,000千株)
5,952,750
550,624
5,472,930
145,104
5,211,535
2,281.8%
6,323名
70,000
(70,000千株)
6,624,903
640,562
6,123,633
154,219
5,954,716
2,358.7%
6,553名
70,000
(70,000千株)
7,301,350
793,344
6,727,241
162,399
6,543,703
2,555.0%
6,781名
70,000
(70,000千株)
8,035,408
850,323
7,336,533
171,649
7,273,361
2,722.8%
7,289名
(注)1. 保有契約高とは、個人保険・個人年金保険・団体保険の各保有契約高の合計です。なお、個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始時におけ
る年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。
2. 団体年金保険保有契約高については、責任準備金の金額です。
3. 新契約高とは、個人保険・個人年金保険・団体保険の各新契約高の合計です。なお、個人年金保険については、年金支払開始時における年金原資です。
4. 年換算保険料の対象は、個人保険と個人年金保険です。年換算保険料とは、1 回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数を乗じ、1 年あたりの
保険料に換算した金額です(一時払契約等は、保険料を保険期間で除した金額)。
5. 医療保障・生前給付保障等には、医療保障給付(入院給付、手術給付等)、生前給付保障給付(特定疾病給付、介護給付等)等に該当する部分の年換算保険料を
計上しています。
012
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
平成27年度の業績について
保有契約高
43兆1,498億円
「保有契約高」
とは、個々のお客さまに対して生命保険会社が保障する金額の総合計額をい
います。
保有契約高は開業以来順調に伸展しています。
平成 27 年度末における「保有契約高」は、個人保険と個
保有契約高の推移
(個人保険+個人年金保険)
人年金保険の合計額で 43 兆 1,498 億円(対前年度末比
5.3%増加)となり、開業以来順調に伸展しています。
これは、新契約の増加によるもので、
ご契約内容をお客
さまに十分ご満足いただいたことに加え、コンサルティン
(億円)
450,000
個人年金保険
個人保険
43兆1,498億円
グフォローのサービスも高く評価された結果と考えてい
360,000
ます。
となり、
また、団体保険は1兆5,993億円(同10.9%増加)
個人保険、個人年金保険、団体保険の合計で44兆7,491億
3,697
8,560
5,976
4,669
4,127
270,000
357,073
373,663
386,280
403,910
422,937
H23
H24
H25
H26
H27
180,000
となりました。
円(同5.5%増加)
となりました。
で704万6,801件(同5.6%増加)
90,000
0
(年度末)
会社案内編
なお、保有契約件数は、個人保険と個人年金保険の合計
平成
5兆1,513億円
年度の業績報告
新契約高
27
「新契約高」
とは、新たにご契約いただいた保障金額の総合計額をいいます。
新たにご契約いただいた保険金額は過去最高の5兆1,513億円です。
平成 27 年度における「新契約高」は、死亡保障強化の取
新契約高の推移
(個人保険+個人年金保険)
組や変額保険の販売が増加した結果、個人保険と個人年金
と
保険の合計額で5 兆 1,513 億円(対前年度比 8.0% 増加)
なり、初めて5兆円を超え、過去最高の新契約となりました。
となり、個人保
また、団体保険は10億円(同79.9%減少)
(億円)
50,000
険、個人年金保険、団体保険の合計で 5 兆 1,524 億円(同
7.9%増加)となりました。
なお、新契約件数は、個人保険と個人年金保険の合計で
62万9,991件(同3.8%増加)となりました。
5兆1,513億円
個人年金保険
個人保険
579
576
40,000
2,803
1,459
750
30,000
20,000
41,456
43,966
38,142
46,257
48,710
H23
H24
H25
H26
H27
10,000
0
(年度)
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
013
商品の販売状況
死亡保障性商品が販売の中心です。
平成 27 年度における新契約高の約 9 割を死亡保障性商
(保険金額ベース)。
品*が占めています
保険種類別新契約高状況
(平成27年度実績、個人保険+個人年金保険、
保険金額ベース)
医療・その他の保険
0.9%
* ここでの死亡保障性商品は、新契約高の合計額から、養老保険・学資保険・個人年金保
変額保険
険、医療保険の新契約高を除いたものを表します。
17.8%
終身保険
11.4%
養老保険・学資保険・
個人年金保険
8.9%
定期保険
61.0%
解約・失効率
4.72%
ここでの「解約・失効率」は、契約高の減額または増額および復活を含めない解約・失効高を年度始の保有契約で除した率
を表します。契約高の減額または増額および復活を含め修正した解約・失効率は、131ページをご参照ください。
解約・失効率は4.72%です。
会社案内編
平成
年度の業績報告
27
平成27年度の「解約・失効率」
(個人保険と個人年金保険
の合計、保険金額ベース)は、前年度に比べ0.63ポイント低
解約・失効率の推移
(個人保険+個人年金保険、保険金額ベース)
(%)
10
8
下の4.72%となりました。
今後も、お客さま一人ひとりのライフプランに基づくオー
届けしていくことで、良好な水準の「解約・失効率」の維持に
努めていきます。
4.72%
6
5.93
ダーメイドの保障と充実したコンサルティングフォローをお
4
5.31
4.61
5.35
2
0
H23
H24
H25
H26
H27
(年度)
事業費率
13.0%
生命保険の募集や保有契約の維持保全、保険金などの支払には、人件費や物件費などの経費がかかります。生命保険会社
が事業を営むうえで必要とする経費を「事業費」
といいます。
引き続き、効率的な経営に
努めていきます。
平成27年度の「事業費率」
(対収入保険料)
は13.0%とな
りました。引き続き効率的な経営を維持しています。
事業費率
(対収入保険料)の推移
(%)
25
20
13.0%
15
10
12.9
11.8
11.9
12.7
H24
H25
H26
5
0
014
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
H23
H27
(年度)
資産運用の状況
運用環境
平成27年度の国内経済は個人消費の低迷や新興国経済
株式市場は下落しました。企業業績の伸長や株主還元
の減速、
グローバルな金融市場の混乱の影響等により足踏
拡大に対する期待から年前半の株価は堅調に推移しまし
み状態となりました。国内では原材料高騰を受けた食品・日
たが、夏場の中国株式相場の急落をきっかけに株価は下落
用品の値上げが個人消費を下押ししたことや、企業の設備
に転じました。その後も資源価格の下落を受けた新興国経
投資の進捗が想定を下まわったこと等、成長の鈍化を反映
済の低迷懸念や日本経済に対する見通しの不透明感が意
した動きがみられました。一方で継続的な外国人によるイ
識される展開となり、株価が大きく変動しやすい環境が続
ンバウンド消費や資源価格の下落を受けた貿易収支の改
きました。平成 28 年 3月末の日経平均株価は16,758.67 円
善等の動きもあり、経済成長は一進一退の形となりました。
となり前年度末よりも2,448.32円下まわりました。
実質GDP成長率は、昨年4∼6月期が前期比年率–1.7%、
外国為替市場は年後半にかけて円高基調での推移とな
7∼9月期が同+1.7%、10∼12月期が同–1.8%となり、今年
りました。
ドル円相場は、年度の前半は米国における利上げ
1∼3月は同+1.9%の成長*となりました。
期待が高まったことの影響等で、1ドル =120 円台を中心と
的金融緩和」を受け、金利の低下が優勢な環境となってい
行き不透明感が高まり、米国の更なる利上げは難しいとい
ましたが、平成 28 年 1 月に日銀が「マイナス金利付き量的・
う見方が強まったため、徐々に円高に傾き一時 1ドル =111
質的金融緩和」の導入を表明したことを受け、既に低水準
円台まで円高/ドル安が進展しました。また赤字が恒常化
であった金利は一段と低下しました。日銀の買いオペによ
していた貿易収支が、資源安の影響等で黒字転換したこと
り債券市場の需給はひっ迫し、長期金利の指標である10年
も、円高の材料となりました。平成28年3月末のドル円相場
国債利回りは一時–0.1%を下まわる水準にまで低下しまし
は1ドル=112.68 円となり、前年度末の 1ドル=120.17 円か
た。その後はマイナス金利の市場に及ぼす具体的な影響
ら7.49円の円高/ドル安となりました。
の不透明さや、新年度の投資家動向を懸念する向きから金
* 2次速報値
平成
した円安基調での動きとなりました。その後世界経済の先
年度の業績報告
27
利はやや上昇し、平成 28 年 3 月末の長期金利は –0.049%
(前年比–0.447ポイント)
となりました。
運用実績の概況
平成 27 年度末の一般勘定資産は、7 兆 1,850 億円とな
り、前年度末に比べ 6,770 億円( 10.4% )の増加となりまし
た。一般勘定の資産構成は、国内公社債6兆3,511億円(構
成比 88.4% )、外国公社債 701 億円(同 1.0% )、国内株式
333 億円(同 0.5% )、金銭の信託 2,809 億円(同 3.9% )、保
険約款貸付金1,716億円(同2.4%)、不動産1,158億円(同
1.6% )、現預金・コールローン525 億円(同 0.7% )等となっ
運用利回り
基礎利益上の運用収支等の利回り
運用利回り
(一般勘定)
一般勘定資産の構成
(平成27年度末)
保険約款貸付金 2.4%
金銭の信託 3.9%
その他の証券 0.0%
外国株式等 0.3%
国内株式 0.5%
外国公社債 1.0%
現預金・コールローン 0.7%
不動産 1.6%
その他 1.2%
国内公社債
88.4%
ています。
(単位:%)
平成26年度
平成27年度
2.35
2.36
2.31
2.42
会社案内編
債券市場は上昇(金利は低下)
しました。日銀の「量的・質
※基礎利益については18 ページをご参照ください。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
015
資産運用の考え方について
当社では、ALM の考え方に基づき、保険負債の持つ特性を把握し、それに見合った資産に優先的に投資することとしてい
ます。
具体的には、生命保険契約という長期の負債に対して、残存期間が10 年を超える超長期の国債を中心に投資することに
よって、保険負債の持つ金利リスクの適切なコントロールを図っています。一方、株式等のリスク性の資産については、限定
的に投資することとしています。
<資産運用の前提∼ALM∼>
生命保険は一般に長期間にわたる契約であり、お客さまへ
命保険契約の特性を踏まえたうえで、それに見合った適切な
将来にわたって確実に保険金や給付金をお支払いできるよう、
特性を持つ資産に投資していくことが重要となります。これを
生命保険会社は十分な支払能力を確保する必要があります。
ALM(Asset Liability Management、資産・負債の総合管理)と
このため、生命保険会社の資産運用においては、負債である生
いい、当社の資産運用の前提となります。
<生命保険契約の負債特性と資産運用>
将来の保険金などをお支払いするために、生命保険会社が
生命保険会社では、お客さまからお払い込みいただいた保
現時点で積み立てておくべき金額を、保険負債といいます。
険料を有価証券などの資産で運用していますが、その際、保険
この保険負債は、一般に金利の変動にともない大きく変動
負債の持つ「金利リスク」を十分に考慮して資産運用を行って
するという特性を持っています。これは、保険負債が将来の利
いく必要があります。
息収入を見込んで算出されているためです。金利が低下する
たとえば金利が低下した場合、前述のとおり保険負債の金
と、将来見込める利息収入が小さくなってしまうので、現時点
額は大きくなりますが、円建の確定利付債券で運用していれ
でより大きな保険負債を積み立てておく必要が生じます。逆に
ば、資産である債券の価格も上昇するため、保険負債の持つ
会社案内編
金利が上昇すると、将来見込める利息収入が大きくなりますの
「金利リスク」を相殺することができます。このように、保険負
で、現時点で積み立てておくべき保険負債はより小さな金額
債の特性に見合った資産で運用することにより、保険負債の持
で済むようになります。生命保険契約は長期間にわたるため、
つ「金利リスク」を適切にコントロールすることができます。
金利の変動にともなう将来の利息収入の変動も大きくなり、
こ
平成
のため保険負債の変動も大きくなります。このような保険負債
の変動を、保険負債の持つ「金利リスク」といいます。
年度の業績報告
27
資産・負債のコントロール(イメージ)
金利の低下
→資産の増加
(債券価格の上昇)
金利の低下
→保険負債の増加
資産
(円建債券等)
保険負債
金利の上昇
→資産の減少
(債券価格の低下)
資産
(円建債券等)
金利の上昇
→保険負債の減少
保険負債
「日本版スチュワードシップ・コード」の受入
スチュワードシップ・コードに対する基本的な考え方
当社は、
「責任ある機関投資家」の諸原則「日本版スチュワードシップ・コード」を受け入れることを表明します。
ソニー生命による議決権行使について
当社の「議決権行使の考え方」および「議決権行使の基本プロセス」の詳細については、当社ホームページ
(http://www.sonylife.
co.jp/)をご覧ください。
016
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
収支の状況
保険料等収入/保険金等支払金
1兆280億円/3,633億円
「保険料等収入」
とは、お客さまからお払い込みいただいた保険
料などによる収益で、生命保険会社の収益の大半を占めていま
す。「保険金等支払金」
とは、保険金、給付金、年金、解約返戻
金等、お客さまに保険契約上お支払いした金額を表します。
収益の大半を占める保険料等収入は1兆280億円、
お客さまにお支払いした金額は3,633億円でした。
平成 27 年度の「保険料等収入」は、1 兆 280 億円(前年度
9,140 億円)となりました。平成 27 年度の「保険金等支払
となり、そのうち、お支払い
金」は3,633億円(同3,829億円)
保険料等収入の推移
した保険金・給付金・年金の総額は 1,706 億円(同 1,540 億
円)
となりました。当年度も、お客さまのお役に立つことが
できたと考えています。
お支払いした保険金、給付金、
年金の推移
(億円)
(億円)
12,500
1兆280億円
10,000
9,258
9,609
2,000
年金
給付金
保険金
1,706億円
114
1,600
9,140
107
8,161
1,200
5,000
800
2,500
400
H24
H25
H26
H27
0
(年度)
H23
422
468
689
710
H24
842
796
774
H25
748
631
555
H26
H27
(年度)
「資産運用収益」
とは、資産運用による収益で、利息や配当金のほかに有価証
券売却益なども含む収益を表します。「資産運用費用」
とは、資産運用収益を
得るために要した費用で、有価証券売却損、有価証券評価損、貸倒引当金繰
入額などを計上します。
資産運用による収益を表す資産運用収益は1,705億円、
資産運用収益を得るための費用を表す資産運用費用は233億円となりました。
平成 27 年度の「資産運用収益」は、市場環境悪化の影響
を受けて特別勘定資産運用益が運用損に転じたことにより、
平成 27 年度の「資産運用費用」は、特別勘定資産運用損
となりました。
の発生などにより、233億円(同97億円)
1,705億円(前年度2,801億円)となりました。
経常利益/当期純利益
607億円/370億円
年度の業績報告
27
資産運用収益/資産運用費用
1,705億円/233億円
平成
H23
95
85
会社案内編
7,500
0
112
「経常利益」は、
「経常収益」
と
「経常費用」の差額で、1年間の事業活動の収支
結果を表します。生命保険会社の「経常収益」の主なものは、保険料等収入、
資産運用収益であり、これに対して、
「経常費用」の主なものは、保険金・給付
金・年金等の支払、
責任準備金等繰入額、資産運用費用、事業費などです。「経
常利益」に、臨時的に発生する
「特別利益」を加え、価格変動準備金繰入額など
の「特別損失」を差し引き、さらに契約者配当準備金繰入額
(戻入額)
や法人税、
住民税などを足し引きしたものが「当期純利益」
となります。
収支結果を表す経常利益は607億円、当期純利益は370億円となりました。
平成 27 年度の「経常利益」は、変額保険において新契約
る費用の増加により、前年度に比べ 23.7 %減少し、607 億
の増加や市場環境の悪化により、最低保証に係る責任準備
円となりました。平成 27 年度の「当期純利益」は、前年度に
金繰入額が大幅に増加したことや、好調な新契約獲得によ
比べ12.8%減少し370億円となりました。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
017
基礎利益
430億円
「基礎利益」
とは、1年間の保険本業の収益力を示す指標のひとつです。ここでいう保険本業とは、お客さまか
らお預かりしている保険料や運用収益から保険金・給付金・年金等をお支払いしたり、将来のお支払いに備え
るために責任準備金を積み立て、運用することなどを指します。
この「基礎利益」に、有価証券売却損益などの「キャピタル損益」
と
「臨時損益」を加えたものが損益計算書上の
「経常利益」
となります。
保険本業の利益を示す基礎利益は430億円となりました。
平成 27 年度の「基礎利益」は、順ざや額は増加したもの
の、変額保険において新契約の増加や市場環境の悪化に
基礎利益
(430億円)
より、最低保証に係る責任準備金繰入額が大幅に増加した
ことや、好調な新契約獲得による費用の増加により、前年
キャピタル損益
(244億円)
度に比べ43.8%減少の430億円となりました。
臨時損益
(△66億円)
経常利益(607億円)
会社案内編
※ 当社をはじめ株式会社の形態をとる生命保険会
社の多くは、主に無配当保険を販売しています。
無配当保険は配当を加味していない分、あらか
じめ保険料を割り引いてお客さまへのサービス
を行っています。
一方、相互会社の形態をとる生命保険会社で
は、ほとんどの商品が有配当保険であり、契約者
配当の原資は剰余金として基礎利益の中に含ま
れているために、同じ規 模 の 株 式 会 社と比 較し
た場合、相互会社の基礎利益は相対的に大きく
なります。
平成
年度の業績報告
生命保険会社は、ご契約者さまにお払い込みいただいた保険料の一部を、将来の保険金などのお支払いに備え
て責任準備金として積み立てていますが、この責任準備金は、一定の利率により毎年運用されることを前提とし
ています。この利率のことを「予定利率」
といいます。平均予定利率を実際の運用利回りが上回ることを「順ざ
や」
といい、下回ることを「逆ざや」
といいます。「逆ざや」は運用環境の悪化などの理由により生じます。
【逆ざやの状況】
27
平成24年度より順ざやに転じています。
平成27年度の「順ざや」は、平均予定利率の低下により、
前年度に比べて23億円増加の153億円となりました。
順ざや額の計算式
基礎利益上の運用収支等の利回り*1
平均予定利率 *2
順ざや
(逆ざや)の推移
(億円)
200
一般勘定責任準備金 *3
153億円
150
130
100
順ざや額
*1「基礎利益上の運用収支等の利回り」とは、基礎利
84
益に含まれる一般勘定の運用収支から契約者配
当金積立利息繰入額を控除したものの一般勘定
責任準備金に対する利回りのことです。
2
* 平均予定利率とは、予定利息の一般勘定責任準備
金に対する利回りのことです。
*3 一般勘定責任準備金は、危険準備金を除く一般勘
定部分の責任準備金について、以下の方式で算出
しています。
(期始責任準備金 + 期末責任準備金 ー 予定利息)× 1/ 2
50
21
0
–15
–50
018
H23
H24
H25
H26
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
H27
(年度)
資産、負債および純資産の状況
資産の状況
8兆354億円
「総資産」
とは、資本およびご契約者さまからお払い込みいただいた保険料をもとに、将来の保険金・
給付金等の支払いに備え、また保険事業を健全に維持するために保有している有価証券などの運用
資産ならびに建物などの固定資産、その他さまざまな資産の合計で、会社の規模を示します。
会社の規模を示す総資産は順調に増加しています。
順調な保有契約高の伸展にともない、有価証券などの
総資産の推移
運用資産が増加した結果、平成 27 年度末の「総資産」は、
8 兆 354 億円(対前年度末比 10.1% 増加)となりました。
(億円)
100,000
8兆354億円
80,000
60,000
59,527
66,249
73,013
52,228
40,000
20,000
0
H23
H24
H25
H26
H27
(年度末)
年度の業績報告
将来の保険金支払に備え、十分な責任準備金を積み立てています。
27
当社は、すでに標準責任準備金の積立を達成し、事業費
責任準備金の推移
を保険料払込期間にわたって毎回一定(平準)
と想定して
計算する「平準純保険料式」により
「責任準備金」を積み立
(億円)
100,000
てています。平成27年度末の責任準備金残高は7兆3,365
億円と、十分な額を積み立てています。
7兆3,365億円
80,000
60,000
48,430
54,729
61,236
67,272
40,000
20,000
0
H23
H24
H25
H26
H27
(年度末)
純資産/資本金の状況
4,821億円/700億円
「純資産」
とは、資産から負債を差し引いた金額をいいます。「資本金」
と
は、株主の払込資本であり、保険業法第6条において10億円を下回っては
ならないと定められています。
平成 27 年度末の「純資産」は4,821 億円(対前年度末比
ンシャルホールディングス(株)の全額出資となり、平成 27
資産から負債を差し引いた純資産は4,821億円、資本金は700億円となりました。
「資本金」は、平成 16 年 4 月1日
11.5% 増加)となりました。
平成
7兆3,365億円
生命保険会社の負債は、その大半を保険契約準備金のうちの「責任準備金」が占めています。
「責任準備金」は、生命保険会社が将来、保険金などの支払を確実に行うために、保険料や運用収益
を財源として積み立てる準備金で、保険業法により積立が義務づけられています。
会社案内編
負債の状況
年度末現在、その額は700億円となっています。
より、
ソニー(株)の中間金融持株会社であるソニーフィナ
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
019
健全性について
実質資産負債差額
3 2,241億円/(B)1兆1,566億円
(A) 兆
健全な経営を維持していくための純資産を確保しています。
平成 27 年度末における「実質資産負債差額( A )」は、対
実質資産負債差額の推移
「 実質資産負債
前年度末比 71.2 %増加の 3 兆 2,241 億円、
差額(B)」は、対前年度末比10.8%増加の1兆1,566億円と
なりました。
会社案内編
「実質資産負債差額」
とは、有価証券や有形固定資産の時価ベースの実質的
な資産から、危険準備金等の資本性の高い負債を除いた負債の合計を差し
引いた純資産のことです。
当社は長期保険契約から生じる負債の特性に鑑み、資産負債とも時価評価し
統合的なALM管理を行っています。その結果、国債を中心とした長期債券
に投資し、十分な流動性資産を確保したうえで、その多くを満期保有目的の
債券に区分しています。
「実質資産負債差額」は、監督官庁が、経営の健全性の観点から業務停止命
令等を発出する際の基準としているものですが、この実質資産負債差額(表
記の「実質資産負債差額(A)」)
は、資産については満期保有目的債券を含め
時価評価する一方で、負債は時価評価していないため、ALM管理の成果が適
切に反映されません。監督官庁は、適切なALM管理等を行っている場合に
は、満期保有目的債券および責任準備金対応債券の含み損益を除外してこ
れを評価することを明らかにしており、当社は、当該基準に従って計算した実
質資産負債差額
(表記の「実質資産負債差額
(B)」)
も記載しています。
(億円)
40,000
実質資産負債差額(A)
実質資産負債差額(B)
3兆2,241億円
32,000
24,000
18,830
16,000
8,000
0
13,968
8,714
7,155
H23
1兆1,566億円
13,464
9,161
8,451
H24
H25
10,435
H26
H27
(年度末)
平成
年度の業績報告
27
実質資産負債差額
(単位:億円)
平成23年度末
平成24年度末
平成25年度末
平成26年度末
平成27年度末
53,793
52,228
1,558
6
65,034
59,527
5,517
△10
70,562
66,249
4,303
10
81,598
73,013
8,394
190
101,283
80,354
20,675
254
④上記以外の資産の含み損益
─
─
─
─
─
⑤その他有価証券評価差額金に係る繰延税金資産
─
─
─
─
─
⑥繰延ヘッジ損益に係る繰延税金資産
─
─
─
─
─
45,079
51,065
57,098
62,768
69,041
49,580
253
553
3,511
3,504
7
183
56,104
322
595
3,730
3,725
4
390
62,556
415
636
4,002
4,000
1
403
68,688
428
687
4,296
4,293
2
508
75,532
442
751
4,710
4,707
3
585
(1)資産の部に計上されるべき金額の合計額(=①+②+③+④–⑤–⑥)
①貸借対照表の資産の部合計
②有価証券の時価と貸借対照表計上額との差額
③有形固定資産含み損益
(2)負債の部に計上されるべき金額の合計額を基礎として計算した金額
(=①–②–③–④–⑤–⑥)
①貸借対照表の負債の部合計
②価格変動準備金
③危険準備金
④将来の保険金等の支払に備えて積み立てている準備金の一部
解約返戻金相当額超過部分(④(a))
配当準備金中の未割当額(④(b))
⑤その他有価証券評価差額金に係る繰延税金負債
─
─
─
─
─
実質資産負債差額(A)
(1)–
(2)
(満期保有目的債券・責任準備金対応債券の評価損益を含む)
8,714
13,968
13,464
18,830
32,241
(3)満期保有目的債券・責任準備金対応債券の評価損益
1,558
5,517
4,303
8,394
20,675
実質資産負債差額(B)
(1)–(2)–
(3)
(満期保有目的債券・責任準備金対応債券の評価損益を除く)
7,155
8,451
9,161
10,435
11,566
⑥繰延ヘッジ損益に係る繰延税金負債
020
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
ソルベンシー・マージン比率
2,722.8%
「ソルベンシー ・マージン
(solvency margin)」
とは、
「支払余力」
という意味です。
生命保険会社は、将来の保険金などの支払に備えて責任準備金を積み立てているため、通常予想できる範囲
のリスクについては十分対応できます。しかし、大災害や株の大暴落など環境の変化によって想定外の出来
事が起こる場合があります。
そのような通常の予測を超えて発生するリスクに対応できる
「支払余力」を有しているかどうかを判断する行
政監督上の指標のひとつがソルベンシー・マージン比率です。
予測を超えて発生するリスクに対応できる高水準の支払余力を確保しています。
(単位:百万円)
「ソルベンシー・マージン比率」は、生命保険会社の健全
平成27年度末
項目
性を示す指標のひとつです。
平成 27 年度末の「ソルベンシー・マージン比率」は、前年
度末に比べ167.8ポイント上昇し、2,722.8%と高い水準を
ソルベンシー・マージン総額
(A)
1,169,875
リスクの合計額
(B)
ソルベンシー・マージン比率
維持しています。
85,930
(A)
×100
(1/2)
×
(B)
2,722.8%
ソルベンシー・マージン比率の算出式
ソルベンシー・マージン比率は次の算式により、算出されます。
ソルベンシー・マージン総額
× 100
ソルベンシー・マージン比率
(%)
会社案内編
リスクの合計額 × 1/2
● ソルベンシー・マージン総額
平成
= 資本金等 + 価格変動準備金*1 + 危険準備金*2 + 一般貸倒引当金 + その他有価証券の評価差額金・繰延ヘッジ損
年度の業績報告
益x90%* + 土地の含み損益x85%* – 繰延税金資産の不算入額 + 配当準備金未割当部分 + 税効果相当額 + 全期
27
チルメル式責任準備金相当額超過額 + 負債性資本調達手段等 – 全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負
債性資本調達手段等のうちマージンに算入されない額 – 控除項目
*
マイナスの場合100%
*1
価格変動準備金............................... 株式などの資産について、その価格が将来下落したときに生じる損失に備えることを目的
に積み立てる準備金
*2
危険準備金 ..................................... 予定死亡率より実際の死亡率が高くなり、保険金等の支払によって損失が発生する場合
や、資産運用による実際の利回りが予定利率を確保できない場合等に備え、将来の保険金
支払を確実に行うために積み立てる準備金
● リスクの合計額[= (R1 + R8)2 +(R2 + R3 + R7)2 + R4]
保険リスク、予定利率リスク、資産運用リスク、経営管理リスクなど通常予想できる範囲を超える諸リスクを数値化して算
出します。
保険リスク相当額(R1).......................... 大災害の発生などにより、保険金支払が急増するリスク相当額
第三分野保険の保険リスク相当額(R8)... 伝染病の発生等により、入院給付金等の支払が急増するリスク相当額
予定利率リスク相当額(R2)................... 運用環境の悪化により、資産運用利回りが予定利率を下回るリスク相当額
最低保証リスク相当額(R7)................... 変額保険、変額年金保険の保険金等の最低保証に関するリスク相当額
資産運用リスク相当額(R3)................... 株価暴落・為替相場の激変などにより資産価値が大幅に下落するリスク、および貸付先企業
の倒産などにより貸倒れが急増するリスク相当額
経営管理リスク相当額(R4)................... 業務の運営上通常の予想を超えて発生し得るリスク相当額
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
021
有価証券の含み損益
2兆2,711億円
「含み損益」
とは、帳簿価額と時価との差額のことをいいます。時価が帳簿価額を上回る場合、資産
を時価で売却すれば売却益が得られることから、さまざまなリスクに対する備えの機能を持っている
といえます。有価証券の含み損益の一部は、ソルベンシー ・マージン比率の計算上、分子(ソルベン
シー ・マージン総額)
に算入されます。
堅実な資産構成で含み益を確保しています。
(単位:億円)
国内金利の大幅な低下にともない、国内公社債を中心
に、一般勘定における有価証券の含み損益が増加しました。
平成26年度末 平成27年度末
10,083
8,394
一般勘定における有価証券の含み損益
満期保有目的債券の含み損益
責任準備金対応債券の含み損益
※ 有価証券の含み損益は、売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるも
のについて、満期保有目的債券、責任準備金対応債券、その他有価証券の含み損
益の合計値を記載しています。また、有価証券の合計額については、金銭の信託
内の有価証券を含んでいます。
(参考)株式含み益がゼロになる日経平均株価は7,751円、TOPIXは623ポイントです。
(平成28年3月末現在)
─
1,688
1,455
160
69
その他有価証券の含み損益
うち国内公社債の含み損益
うち国内株式の含み損益
うち外国証券の含み損益
22,711
20,262
413
2,036
1,860
120
54
増減
12,628
11,867
413
347
404
△40
△15
不良債権
不良債権はありません。
会社案内編
平成
年度の業績報告
27
生命保険会社の貸付金は「保険約款貸付」
と
「一般貸付」があります。「保険約款貸付」には2種類あり、
ひとつは、契約者が資金を必要としたときに解約返戻金の一定範囲内で利用できる
「保険契約者貸付」
というものです。もうひとつが、保険料の払込が一時的に困難になり、払込猶予期間内に払い込まれな
い場合に、保険契約の失効を防ぐため解約返戻金の範囲内で、保険料とその利息の合計額の立替を行
う
「保険料振替貸付」です。
一方、
「一般貸付」は保険約款貸付以外の貸付で、内外の企業に対する貸付、国・政府機関に対する貸
付、住宅ローンなどがあります。
生命保険会社は、資産運用の一環として貸付を行い、利
当社にはリスク管理債権(貸付金のうち返済状況が正常
息収入を得ています。貸付には、お客さまサービスとしての
でない債権)は一切ありません。また、債務者区分による債
保険約款貸付と、保険約款貸付以外の貸付である一般貸付
権の状況に記載している数値( 110 ページをご参照くださ
があり、
この貸付金の総合計額が貸付金残高です。
い)
は、
すべて正常債権に分類されます。
平成27年度末の貸付金残高は1,716億円であり、全額が
回収可能な解約返戻金等を限度とした保険約款貸付となっ
ています。
格付け
格付機関から高い評価を得ています。
「格付け」
とは、保険会社の保険金支払能力に関する格付機関の意見を表し
たもので、会社の財務・収支情報、営業・経営戦略などさまざまな情報に基
づき決定されています。
保険財務力や保険金支払能力について、お客さまに客観的な判断をしていただくため、格付機関に依頼して「格付け」を取
得しています。
格付けの状況
(依頼格付け:平成28年7月1日現在)
(株)
格付投資情報センター
(R&I)
保険金支払能力格付け
AA
(株)
日本格付研究所(JCR)
保険金支払能力格付け
AA
ムーディーズ・インベスターズ・サービス
保険財務格付け
A1
スタンダード&プアーズ
(S&P)
保険財務力格付け
A+
※ 上記の格付けは、いずれも当社の依頼により取得した格付けです。格付けは、保険会社全体を評価しているものではなく、将来の保険金支払などについて保証しているものではあり
ません。また、格付けは格付機関の意見であり、一定時点での数値・情報等に基づいたものであるため、将来的に変更されることがあります。詳しくは格付機関のホームページをご
覧ください。
022
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
市場整合的エンベディッド・バリュー(MCEV)
および経済価値ベースのリスク量
市場整合的エンベディッド・バリュー(MCEV)
とは
エンベディッド・バリュー(以下 E V )は生命保険事業の企
値を表示するものではありません。一方、EVは会社の純資
業価値を評価する指標のひとつです。ヨーロッパの保険会
産額とともに保有契約の将来利益の現在価値を示すもの
社の多くが財務報告の一環として公表し、内部管理ツール
であり、当社はEVを法定会計による財務情報を補足し、企
としても使用されています。生命保険会社の現行法定会計
業価値を評価するうえで有用な指標となるものと考えてい
による貸借対照表は、保有契約に係る将来利益の現在価
ます。
一般的な生命保険契約の収支イメージ
利益の発生
契約日
期間
会社案内編
損失の発生
単年度の決算情報だけでは業績を正確に評価できません。
27
当社は、平成 20 年 3 月末時点より、従来の伝統的な E V
たうえで、対象事業に割り当てられた資産から発生する株
(Traditional EV)
に代えて、European Insurance CFO
主への分配可能利益の現在価値のことで「修正純資産」と
Forum Market Consistent Embedded Value
©
「保有契約価値」の合計値として計算されます。
「MCEV Principles」)
に準拠した、市場
Principles (
* 以下、
ただし、MCEVの計算にあたっては評価時点の保有契約
整合的エンベディッド・バリュー( M a r k e t C o n s i s t e n t
を対象としており、将来に見込まれる新契約に関する価値
E m b e d d e d V a l u e 、以下「 M C E V 」)を公表しています。
(保険会社の経済価値としては考慮する必要があると考え
MCEVは、対象事業のリスク全体について十分な考慮をし
られています)は含みません。
©
*Copyright Stichting CFO Forum Foundation 2008
MCEV =
修正純資産
修正純資産
いままでの事業活動の成果。過去に確定した利益の蓄積。
+
保有契約価値
保有契約価値
評価時点で
「保有している契約」
から将来見込まれる利益。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
年度の業績報告
• 特に、新規の契約販売が好調な年度は初期費用が増加するため、利益の減少要因となります。
• そのため、ヨーロッパを中心とする海外では生命保険会社を多面的に評価するツールとして、EVが浸透しています。
平成
• 一般的な生命保険契約は、契約初期には経費が多くかかるため損失が発生しますが、保険期間を通じ回収する仕組であるため、
023
MCEV のイメージ
「割引率」を使って現在価値に割戻
保有契約価値
修正純資産
.... 前年度 当年度
1年後
....
2年後
M C E Vを取り巻く動向としては、
ヨーロッパの主要保険
行い、流動性プレミアムに関する事項を加えています。計
会社のCFO(Chief Financial Officer)が参加するCFO
算基準については、今後、変化していく可能性があります
フォーラムは平成21年10月にMCEV Principlesの改訂を
ので、十分な注意が必要であると考えています。
平成27年度末のMCEV
当社の平成 27 年度末の M C E V および前年度末からの
MCEVの増減は以下のとおりです。
円金利の大幅な低下等により、2,592 億円の減少となり
ました。円金利の大幅な低下により保有契約価値は大きく
会社案内編
減少しマイナスに転じましたが、A L M の効果(修正純資産
の増加)
によりその多くは相殺されています。
MCEV
(億円)
25,000
年度の業績報告
MCEV
修正純資産
保有契約価値
平成27年度末
13,229
11,192
2,037
10,637
20,744
△10,107
平成26年度
平成27年度
486
352
増減
△2,592
9,552
△12,144
(単位:億円)
新契約価値*
20,744
増減
–10,107
15,000
(単位:億円)
平成26年度末
保有契約価値
修正純資産
20,000
* 詳細につきましては、当社ホームページ(http://www.sonylife.co.jp/)をご参照ください。
平成
27
市場整合的エンベディッド・バリュー
(MCEV)
10,000
13,229
2,037
11,192
1兆 637億円
5,000
0
H26
H27
(年度末)
△134
* 新契約価値の計算は、前年度までは年度末時点の価値として計算していましたが、当年
度から契約獲得時点の価値として計算します。当年度は、四半期ごとに各四半期末時
点の前提条件により計算しました。
修正純資産
修正純資産は、計算基準日において対象事業に割り当て
当年度末の修正純資産は、円金利の大幅な低下による満
られた資産で、その時価が法定責任準備金およびその他
期保有目的債券の含み益の増加などにより、9,552 億円の
の負債を超過する額として計算されています。具体的には
増加となりました。その内訳は以下のとおりです。
(単位:億円)
貸借対照表の純資産の部の合計額に、価格変動準備金、危
険準備金、一般貸倒引当金、満期保有目的債券の含み損
益、責任準備金対応債券の含み損益、土地・建物の含み損
益を加え、退職給付の未積立債務、無形固定資産を控除し
た後、
これら前8項目の税効果相当額を差し引いて、子会社
および関連会社の評価損益を加えたものです。
024
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
平成26年度末 平成27年度末
修正純資産
純資産の部合計
価格変動準備金
危険準備金
一般貸倒引当金
満期保有目的債券の含み損益
責任準備金対応債券の含み損益
土地・建物の含み損益
退職給付の未積立債務
無形固定資産
前8項目に係る税効果相当額
子会社および関連会社の評価損益
11,192
4,325
428
687
0
8,395
̶
498
△19
△216
△2,820
△87
増減
20,744 9,552
4,822
497
443
14
752
65
△0
0
20,262 11,868
413
413
565
67
△48
△29
△192
24
△6,214 △3,394
△58
29
保有契約価値
保有契約価値は、対象事業から発生する将来キャッシュ・
当年度末の保有契約価値は、円金利の大幅な低下によ
フローから算出される利益の現在価値である確実性等価
り保有契約の多くで資産運用利回りの前提が法定責任準
利益現価から、確実性等価利益現価とリスク中立シナリオ
備金の予定利率を下回る状態となったことなどにより、1兆
による確率論的手法を用いて算出される将来利益の現在
「 平成 27 年
2,144 億円減少しマイナスに転じました。一方、
価値の差であるオプションと保証の時間価値や、将来の各
度末のMCEV」や「修正純資産」に記載したとおり、ALM目
時点における必要資本をサポートする資産の運用に係る
的で保有する債券の価額は、
こうした保有契約価値の変化
経費および税金の現在価値であるフリクショナル・コスト、
を相殺するように動くことにご留意ください。保有契約価
および経済要因以外の前提条件の不確実性および経済要
値の内訳は以下のとおりです。
(単位:億円)
因に係る前提条件のうちヘッジ不能と考えられる部分の費
用であるヘッジ不能リスクに係る費用を控除した額です。
前年度末MCEVからの
変動要因の分析
増減
2,037 △10,107
6,529 △3,931
△1,549
△1,276
△202
△556
△2,741
△4,344
△12,144
△10,460
273
△355
△1,602
前提条件を変更した場合の影響
(センシティビティ)
前年度末MCEVからの変動要因は以下のとおりです。
MCEV
前提条件を変更した場合のMCEVへのセンシティビティ
は以下のとおりです。
(単位:億円)
△65
297
137
1,041
△3,521
88
△2,393
̶
10,637
前提条件等の変化
ベースケース
なし
金利
50bp低下
50bp上昇
スワップ
株式・不動産の時価
10%下落
株式・不動産の
25%上昇
インプライド・ボラティリティ
25%上昇
金利スワップションの
インプライド・ボラティリティ 25%低下
維持費
10%減少
解約・失効率
×0.9
死亡保険:×0.95
死亡率
第三分野・年金:×0.95
罹患率
×0.95
必要資本
法定最低水準
為替レート
10%円高
MCEV
変化額
変化率
̶
̶
10,637
7,665 △2,971 △28%
12,250 1,613
15%
10,017 △620 △6%
10,432 △205 △2%
10,417
△220
△2%
10,629
10,677
10,871
9,913
11,166
10,492
11,264
11,171
10,558
△8
△0%
40
234
△723
529
△145
627
535
△78
0%
2%
△7%
5%
△1%
6%
5%
△1%
(注)1. フリクショナル・コストおよびヘッジ不能リスクに係る費用は、必要資本へのセ
ンシティビティにおいてフリクショナル・コストを変動させていることを除いて、
その他のセンシティビティでは変動させていません。
2. 子会社および関連会社の価値は、株式・不動産の時価へのセンシティビティに
おいて子会社および関連会社の株式を変動させていることを除いて、その他の
センシティビティでは変動させていません。
3. 同時に複数の前提条件を変更した場合のインパクトはそれぞれの項目のインパ
クトの合計とはなりません。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
025
年度の業績報告
̶
̶
前提条件
平成
13,229
△200
13,029
352
161
159
会社案内編
(単位:億円)
前年度末MCEV
前年度末MCEVの調整
調整後MCEV
当年度新契約価値
保有契約価値からの貢献(リスクフリーレートの割り戻し)
保有契約価値からの貢献(当年度の期待超過収益)
保有契約価値および必要資本からフリー・サープラスへの移管
うち当年度新契約価値からの移管
保険関係の前提条件と実績の差異
保険関係の前提条件の変更
保険事業に係るその他の要因に基づく差異
保険事業活動によるMCEV増減
経済的前提条件と実績の差異
その他の要因に基づく差異
MCEV増減総計
当年度末MCEVの調整
当年度末MCEV
保有契約価値
確実性等価利益現価
オプションと保証の時間価値
フリクショナル・コスト
ヘッジ不能リスクに係る費用
平成26年度末 平成27年度末
27
主な前提条件
(単位:%)
確実性等価プロジェクションにおいては、
リスクフリー
レートとして平成 28 年 3 月末における日本国債および米国
債の金利を用いています。日本国債の 41 年目以降のフォ
ワードレートは40 年目と同一、米国債の 31 年目以降のフォ
ワードレートは30年目と同一として設定しました。
主な期間での国債レートは以下のとおりです。
(単位:%)
日本円
期間
1年
5年
10年
20年
30年
40年
会社案内編
平成
年度の業績報告
27
米ドル
平成26年度末 平成27年度末 平成26年度末 平成27年度末
0.03
0.13
0.40
1.14
1.36
1.46
△0.15
△0.19
△0.05
0.44
0.55
0.63
0.23
1.37
1.92
2.30
2.54
0.58
1.21
1.77
2.17
2.61
̶
̶
日本円
米ドル
期間
平成27年度末
平成27年度末
1年
5年
10年
20年
30年
40年
50年
△0.05
△0.07
0.15
0.50
0.60
0.60
̶
0.74
1.17
1.64
2.03
2.14
2.15
2.14
キャッシュ・フローが合理的に予測可能であり非流動的
であるため流動性プレミアムを適用することが適切である
と考えられる対象商品がないことから、
リスクフリーレート
に流動性プレミアムは加算していません。
保険事故発生率、解約・失効率、事業費率等の前提条件
は平成 28 年 3 月末のベスト・エスティメイトに基づき、商品
また、前 提 条 件を変 更した場 合 の 影 響(センシティビ
ごとに設定しました。ベスト・エスティメイト前提とは、過去、
ティ)のスワップ金利によるセンシティビティの計算に使用
現在の実績および将来期待される前提条件を考慮するこ
した主な期間のスワップ金利は以下のとおりです。日本円
とによって設定されます。
スワップの 41 年目以降のフォワードレートは 40 年目と同
前提条件に対して将来期待される変化は、十分な根拠
一、米ドルスワップの 51 年目以降のフォワードレートは 50
が見込まれるときだけ考慮されるものです。保険事故発生
年目と同一として設定しました。
率については悪化トレンドを織り込みましたが、それ以外
に使用したベスト・エスティメイト前提には将来期待される
変化は見込まれていません。
第三者機関によるレビューについての意見書
当社は、M C E V 評価について専門的な知識を有する第
レビューを依頼し、意見書を受領しています。意見書の詳
三 者 機 関( アクチュアリー・ファー ム )ミリマン・インク
細については、当社ホームページ
(http://www.sonylife.
(Milliman, Inc.)
に算出手法、前提条件および算出結果の
co.jp/)をご参照ください。
<注意事項>
上記の MCEVに関する記載は、平成 28 年 3 月末の MCEV 開示資料から、その一部を抜粋したものとなります。 開示資料の詳細につきましては、当社ホームページ
( http://www.sonylife.co.jp/ )をご参照ください。
経済価値ベースのリスク量
当社では、経済価値ベースでの財務健全性に対する理
経済価値ベースのリスク量 * 3とは、当社が保有する各種
解をより深めていただくため、平成 23 年度末より経済価値
リスク
(保険リスク、市場関連リスク等)
を、市場整合的な方
ベースのリスク量の開示を行っています。
法で総合的に評価したリスク総量です。
平成 27 年度末の当社の経済価値ベースのリスク量(税
当該リスクを経済価値ベースの自己資本であるM C E V
引後)は、円金利低下などによる保険リスクの増加により、
に対して適切な水準に保つことで、財務健全性の確保に努
前年度末から大幅に増加し、1兆192億円となりました。
めています。
リスク量の内訳は以下のとおりです。
*1 Life区分、Health区分間での分散効果考慮前の金額です。
*2 市場関連リスク内での分散効果考慮前の金額です。
*3 経済価値ベースのリスク量の測定においては、1年VaR99.5%水準とし、EUソルベン
(単位:億円)
平成26年度末 平成27年度末
保険リスク*1
市場関連リスク
うち金利リスク*2
オペレーショナルリスク
カウンターパーティリスク
分散効果
経済価値ベースのリスク量
026
7,242
2,870
2,185
259
18
△2,934
7,455
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
10,976
2,563
1,836
314
20
△3,681
10,192
シーⅡの標準的手法を参考にした内部モデルを採用しています。
PART 2
お客さまの人生の伴走者として
お客さまに安心をお届けするために。
優れた商品・サービスを取り揃え、
コンサルティングセールスとコンサルティングフォローの質を
高めるシステムを導入しています。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
027
「ライフプランナーバリュー」
日本中のお客さまを一生涯お守りするために、
ソニー生命は「ライフプランナーバリュー」を提供していきます
「ライフプランナーバリュー」は、当社がお客さまへ提供する価値を表しています。
まず、
ご家族の夢や将来を目に見える形に描く
ご家族の夢や将来を目に見える
「ライフプランニング」をお客さまとともに
おこないます。そのライフプランニングに基づき現在から将来にわたる収支状況を分析のう
え、万一の場合でもお客さまの夢を実現しご家族の将来をお守りできる保障額を時系列に算
出し、合理的な生命保険をオーダーメイドで作りあげていきます。
そして、万一の場合にご契約いただいた生命保険が目的通りに機能するよう、都度お客さ
まの暮らしの変化を確認し、その状況に応じて保障を最適な状態に保つためのアドバイスを
させていただきます。
会社案内編
お客さまの人生の伴走者として
しかし、長い人生には生命保険だけでは解決できないような出来事もたくさんあります。た
・
・。お客さま
とえばお子さまの教育のこと、マイホームのこと、転職、独立、そして第 2 の人生・
のライフプラン実現のために、そのようなご相談にもお応えできるよう、
ソニー生命のライフ
プランナー(営業職員)
とパートナー(募集代理店)は自己啓発と相互研鑽を重ねています。
合理的な保障と質の高いサービス、そして生命保険を超える付加価値の提供。ソニー生命は生命保険に「いのち」を吹き
込みます。
028
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
ライフプランナーとパートナーは常にお客さまのために、お客さまとともに
ライフプランナーとは
将来自分がどうしたいのか、家族に何をしてあげたいの
プレミア・エージェンシーとは
ソニー生命から独立した新しい形の専属エージェント
か、夢や希望などの「願い」から考えていき、それを「かた
当社において、優れた業績をあげ当社最上位資格を有
ち」にしたものが、自分にとって最も適した生命保険である
するエグゼクティブ ライフプランナーおよび優秀なライフ
と当社は考えています。そして、その「かたち」にすることを
プランナーを育成してきたマネジメント経験者が、これま
お手伝いをするのがライフプランナーです。
で培ってきた豊富な知識や経験を持って法人組織として起
「きょうから生命保険が変わる。ライフプランナーが変え
業、独立することにより、生命保険を中核としたさらなる多
る。」、
この開業時の宣言とともにソニー生命のライフプラ
様なサービスを永続的にお客さまに提供する新しいコン
ンナー制度はスタートしました。そしてライフプランナー
サルティングのモデルです。
は、常に業界革新のリーダーとして、お客さまにとって理想
の生命保険のあり方を追求してきました。
この混沌とした時代にこそ求められる幅広い提案力、そ
して個々の専門性に裏づけられた問題解決能力を持ち、
ライフプランナーは生涯にわたってお客さまの良き理解
お客さまのニーズに高いレベルで即応できるプロフェッ
者であり、人生の伴走者であり続けたいと願っています。
ショナルであること、それがプレミア・エージェンシーの使
お客さまと時間や思いを共有するなかで築きあげた厚い
命です。
信頼関係のもと、お客さまの夢がたくさん詰まったライフ
プレミア・エージェンシーは、
「ウェルスマネジメント」
「ラ
プランをかなえるために、ライフプランナーだからこそ提
イフプランニング&ライフデザイン」
「ビジネスコンサル
供できる価値をお届けします。
ティング・事業承継」
「ヘルスケアサポート」の4つの領域を
たときだけではありません。お客さまが長い人生を歩んで
(アライアンスパートナー)
との協業による高品質なコンサ
いくなかで、さまざまな心配事や問題が生じたとき、お客さ
ルティング力を発揮し、お客さまの暮らしやビジネスに世代
まの人生の伴走者として、担当者はもちろん、全国のライ
を超えてしっかりと寄り添っていきます。
フプランナーが協力しあってサポートいたします。
すべてはお客さまの夢の実現をお手伝いするために。ラ
イフプランナーはお客さまにとってかけがえのない存在と
なれるよう、お客さまとともに歩み続けます。
パートナーとは
当社では、創立 10 周年の平成元年に、ライフプランナー
と並ぶコンサルティングチャネルとして募集代理店制度を
発足しました。
この制度は、
「 合理的な生命保険と質の高いサービスを
提供することによって、顧客の経済的保障と安定を図る」と
いう当社の基本使命を遂行するために、
プロフェッショナル
として保険募集活動にあたる代理店とパートナーシップを
結び、地域に密着した質の高いサービスをお客さまへ提供
していこうという思いのもとにスタートしました。
当社は、代理店を当社のビジネス上のパートナーである
ことはもとより、お客さまにとっても生涯のパートナーであ
ることから、
「パートナー」
と呼んでいます。
現在、全国各地で多くのパートナーが、生命保険のプロ
フェッショナルとして、高度な専門知識とコンサルティング
に基づくニードセールスを実践し、お客さまのパートナーと
しての役割を着実に果たしています。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
029
お客さまの人生の伴走者として
柱に据え、会計・税務・法律・医療等さまざまな分野の専門家
会社案内編
この価値を体感していただけるのは、万一のことが起き
教育制度と自己啓発・相互研鑽
ライフプランナー、パートナーの教育体系
研修は、本社集合形式で行われる「 B.T.P. 新人研修」、
ライフプランナーとパートナー は、保 険・金 融 のプロ
フェッショナルとしてお客さまの信頼にお応えするために、
「支社育成プロセス」に従っ
「B.T.P.フォローアップ研修」と
て各支社で行われる入社 1ヵ月目の「 B.T.P.1 」、入社 2ヵ月
さまざまなプログラムを通じた学習を重ねています。
目以降の知識・スキル研修を中心とした「 B.T.P.6 」、ライフ
ライフプランナーの教育プログラム
プランニングを中心とした「 B.T.P.12 」、知識・スキル・コン
B.T.P.(ベーシック・トレーニング・プログラム)
プライアンス研修を中心とした「 B.T.P.24 」、企業マーケッ
お客さまを第一に考える姿勢、
プロフェッショナルとして
必要な知識とスキル、そして適切な習慣を身につけるため
トやコンサルティングフォローを中心とした「 B.T.P.36 」が
同時並行で進められていきます。
のプログラムです。当社に入社したライフプランナー全員
が入社後36ヵ月を通じて履修します。
さらに、営業所長との定期的なプロセスミーティング、
ロールプレイや同行訓練などの O.J.T.を通して研修効果
生命保険の本質と必要性の理解に始まり、新契約のお取
り扱いはもちろん、
ご契約後のライフプランと保障の点検・
の確実な定着が図られ、研修で身につけた知識やスキルは
「卒業検定」で到達レベルの確認が行われます。
会社案内編
メンテナンス、保険金のお支払いと支払われた保険金の適
「卒業検定」の合格は、損害保険販売資格試験や銀行代
切な保護など、コンサルティングフォロー全般を含めてカ
理店業務資格試験受験等の前提条件にもなっており、
プロ
バーします。
グラム全体を通して、ライフプランナーとしての基本を十
分に身につけたうえで確実なステップアップができるよう
な教育体系となっています。
お客さまの人生の伴走者として
ライフプランナーの教育体系図(平成28年7月1日現在)
1ヵ月
入社
卒業検定
支社育成プロセス
ライフプランナー
B.T.P. 6
入社前
C.I.P.
4回
8時間
入社2ヵ月目∼6ヵ月目
24ヵ月
B.T.P. 12 入社2ヵ月目∼12ヵ月目
B.T.P. 1
入社後
1ヵ月間
36ヵ月
卒業検定
卒業検定
B.T.P. 24 入社2ヵ月目∼24ヵ月目
B.T.P. 36 入社2ヵ月目∼36ヵ月目
O.J.T.(プロセスミーティング/ロールプレイ/同行訓練)
本社研修
新人研修
フォローアップ
研修Ⅰ
フォローアップ
研修Ⅱ
フォローアップ研修
資格試験
生命保険協会
主催試験
損保資格試験
住宅ローン資格試験
外貨建商品
資格試験
一般課程試験
専門課程試験
変額保険販売資格試験
応用課程試験
資格試験
F
1
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
生命保険大学課程試験 トータル・ライフ・コンサルタント
(生命保険協会認定FP)
(6科目)
2級
(一社)金融財政事情研究会
AFP
認定研修
030
12ヵ月
6ヵ月
営業開始
2級FP技能士
(国家資格)
FP技能試験
AFP
1級FP技能士
(国家資格)
CFP®
(上級資格)
パートナーの教育プログラム
P A(プロフェッショナル・エージェント)は、お客さまのお
P.T.P.(パートナー・トレーニング・プログラム)
考え・思いを正確に『聴く
(訊く)力』、お客さまに合理的な
P.T.P. とは、パートナー向けに行う各種トレーニング
生命保険を設計し、その内容・利点をわかりやすく
『伝える
の 総 称です。パートナーが生 命 保 険ビジネスで成 功で
力』を高いレベルで有し、お客さまに安心して担当をお任
きるよう、当社の取扱商品の研修や、当社がこれまで培って
せいただける『知識』
と
『実績』を兼ね備えているセールス
きたセールスプロセスに基づくニードセールスのノウハウ
パーソンに与えられる称号です。長きにわたるトレーニング
を提供しています。
の末、高い認定基準を達成した P A(プロフェッショナル・
PA(プロフェッショナル・エージェント)制度
エージェント)が、全国各地で日々お客さまのライフプラン
PA 制度とは「お客さまに寄り添い、お客さまのライフプ
ニングのお手伝いをしています。
ランをともに描き、
ライフプランにマッチした合理的な保障
を提供する」という生命保険本来の価値を、従来以上に高
いレベルで提供することを目的として、平成 18 年にスター
トした代理店募集人認定制度です。
この制度では、生命保険業に求められる能力を各種アセ
スメントにより客観的に判断し、すべてのアセスメントをク
リアしたセールスパーソンの中から一定以上の業績や資格
をクリアされている方を、PA(プロフェッショナル・エージェ
ント)
として認定しています。
会社案内編
パートナーの教育体系図(平成28年7月1日現在)
セールスプロセスミーティング・ジョイントワーク・ロールプレーイング等
SLBC(Sony Life Business College)
本社研修
生命保険協会
主催試験
資格試験
お客さまの人生の伴走者として
パートナー
P.T.P.(各営業拠点主催研修)
拠点研修
一般課程試験
専門課程試験
変額保険販売資格試験
応用課程試験
資格試験
F
1
生命保険大学課程試験 トータル・ライフ・コンサルタント
(生命保険協会認定FP)
(6科目)
2級
(一社)金融財政事情研究会
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会
AFP
2級FP技能士
(国家資格)
1級FP技能士
(国家資格)
FP技能試験
CFP®
AFP
認定研修
(上級資格)
PA(プロフェッショナル・エージェント)認定の流れ
能力要件
ナレッジアセスメント終了後約2ヵ月のうちに実施
セールススキルアセスメント
システムスキルアセスメント
新契約・保全のPC操作スキルを
ライフプランニングに基づく
ニードセールスの実践スキルを
確認するロールプレイテスト
合格
1
"
認定
合格
資格要件
生命保険販売における知識を
確認する筆記テスト
業績要件
エントリー
ナレッジアセスメント
確認する実技テスト
エントリーから認定まで約6ヵ月間
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
031
マネジメント層への教育強化
支社長、営業所長などのマネジメント層は厳選採用した人材を有能なライフプランナーに育成するという重要な責務を
担っています。その責務が果たせるよう、マネジメント層に対して、生命保険の本質の理解、会社のビジョン共有、指導力の養
成など、教育の強化を図っています。
Sony Life Academy(S.L.A.)
全国の支社長をはじめ、代理店営業本部営業部長、本社
現職役員や元役員を講師として迎え、
ソニー生命創業の
統括部長を受講対象として、平成 15 年度からスタートしま
精神や生命保険の本質を学ぶとともに、本社各部門の責
した。さらに平成 19 年 4 月より、支社の営業所長、代理店営
任者による講義を通じて会社のビジョンを共有し、今後の
業本部拠点長、本社統括課長を受講対象とした「生命保険
健全な発展の為に必要なことを学んでいきます。多くの
基礎コース」を開始しました。平成 27 年度末には累計で
ディスカッションにより、ソニー生命の次世代を担うリー
365名の修了生を輩出しています。
ダーとしての指導力・統率力を磨く場となっています。
ファイナンシャル・プランナー(FP)育成への取組
高度情報化社会の進展、社会保障制度改革の影響、金融
商品の多様化、少子・高齢化など、社会・経済環境は大きく変
ファイナンシャル・プランニング技能士
わりつつあります。このような状況下、将来を見据え、お客
1級ファイナンシャル・プランニング技能士 114名
2級ファイナンシャル・プランニング技能士 3,217名
さま一人ひとりの生涯設計に対応した総合的な財産設計・リ
会社案内編
スクマネジメント
(すなわちファイナンシャル・プランニング)
を適切に行うことが、極めて重要になっています。
このファイナンシャル・プランニングを実行する能力を持
お客さまの人生の伴走者として
つプロフェッショナルがファイナンシャル・プランナーです。
ライフプランナーの多くは、より高度なニードセールスを
実践するためにファイナンシャル・プランナーとしての能力
向上に積極的に取り組んでいます。
(平成28年6月1日現在)
職業能力開発促進法に基づいて実施される国家検
定制度である技能検定に合格すると付与される称号。
資格には3級、2級、1級があります。
AFP(Affiliated Financial Planner)
AFP資格取得者 901名
(平成28年6月1日現在)
日本 F P 協会独自の国内ライセンス。F Pとして必要
な基礎的知識を有し、顧客ニーズに対して的確にアド
バイスする能力と提案書を作成する技術を持つ F P 技
能者に与えられます。
CFP®(Certified Financial Planner)
CFP®資格取得者 79名
(平成28年6月1日現在)
平成 4 年、米国 CFP BOARD( CFP ®資格認定委員
会)との提携により導入された国際ライセンス。高度
な F P 技能水準を有し、確固たる職業倫理を身につけ
ているFPにのみ与えられる権威ある資格です。
032
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
相互研鑽
当社は、質の高いコンサルティングセールスおよびコンサルティングフォローの提供を通じて、お客さまへ満足と安心を
お届けすべく、幅広い知識とスキルの習得に注力しています。
当社には、社員が互いに助け合い高め合う相互研鑽の精神や文化が根づいています。全国各地で独創的な研修会が開催
されるとともに、日常的にメンタリング活動が行われています。
Million Dollar Round Table(MDRT)
世 界 6 7 の 国 と 地 域 、4 万
3,000名(平成27年8月現在)の
ビジネスと地域社会のリーダーとして、生命保険と金融
サービスの専門家として世界中で認知されています。
会員を有する、卓越した生命保
当社のライフプランナーとパートナーは、日本人会員数
険と金融サービスの専門家に
としてはトップクラスの 841 名を占めています(平成 28 年 6
よる国際的かつ独立した組織
月1日現在)。
です。
世界中の生命保険・金融サービス専門職の毎年トップク
ラスのメンバーで構成され、そのメンバーは相互研鑽と社
会貢献を活動の柱としてホール・パーソン
(バランスのとれ
た人格を志向すること)
を目指し、努力しています。
また、MDRT会員は、卓越した商品知識を持ち、厳しい倫
MDRTソニー会総会・研修会の様子(平成28年4月、名古屋にて)
MDRTソニー会
「MDRTソニー会」は、MDRT会員となった当社のライフプランナーとパートナーによって組織されています。メンバーは、お
年数回開催しています。
ライフプランナーとパートナーの先頭に立つ彼らはボランティア活動にも率先して取り組み、MDRT精神に基づくお客さま
へのサービスと、会員間の相互研鑽に情熱を燃やしています。
Japan Association of Insurance and Financial Advisors(JAIFA)
J A I F A は、生命保険営業職員の社会的地位の向上を
目指し、会員が自己啓発する会として、昭和37年に「全日本
生命保険外務員協会」の名称で設立されました。
平成14年には名称を「社団法人生命保険ファイナンシャ
ルアドバイザー協会( JAIFA )」と改称し、また、平成 24 年 4
月には、公益社団法人として内閣府の認定を受け、公益的
役割を担う生命保険事業の健全な発展と、広く社会に貢献
することを目的に活動をしています。
JAIFAオールソニー会連絡協議会の様子(平成28年4月、神戸にて)
ソニー生命におけるJAIFA
当社のJAIFA活動には、ライフプランナーをはじめ、営業所長、支社長も参画しており、全国で36の分会が組織され、積極的
「JAIFAオールソニー会」は、各分
な活動を行っています
(平成28年4月現在)。また、全国のソニー生命のJAIFA会員で構成する
会長を中心に年2回の連絡協議会を開催し、全国横断的な情報交換を行っています。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
033
お客さまの人生の伴走者として
客さまへ最良のコンサルティングと質の高いサービスを提供するために、最新の情報とスキルを互いが共有し合う研修会を毎
会社案内編
理基準を満たし、優れた顧客サービスを提供しています。
生命保険・ご契約内容に関する
ご契約締結前の情報提供
ご契約の際は、お客さまにご契約内容についてご確認・ご了承いただくために、以下の書面などを交付し、
ご契約締結前に
詳細事項をご説明させていただいています。
ソニー生命の保険種類のご案内、
各商品・特約パンフレット
各商品の特長や契約例、新契約取扱範囲などについて
わかりやすく説明しています。
当社はお客さまのご希望にあわせてオーダーメイドの
生命保険を作成しており、お客さまのさまざまなニーズに
お応えするため、幅広い商品ラインナップをご用意してい
ます。
保険種類のご案内
家族収入保険
ご提案設計書
お客さまにお勧めするプランを記載したものです。保障
会社案内編
のしくみ、保険料の推移などを表記しています。
ご契約のしおり・約款
お客さまの人生の伴走者として
ご契約に際して、ぜひ知っていただきたい重要な事項
(告知の重要性、保障内容、諸手続、税金など)をわかりや
すくご説明した「ご契約のしおり」と、
ご契約内容について
定めた「約款」を合本しています。また、お客さまの利便性
向上の観点からCD-ROM版もご用意しています。
冊子版
特別勘定のしおり
変額保険、変額個人年金保険への加入を検討されてい
る方に、
より理解を深めていただく資料です。
特別勘定のしおり
034
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
CD-ROM版
意向確認書兼適合性確認書
お申し込みいただく保険契約が本当にお客さまのご意
向に合致した内容であるか、
ご加入に際して改めてお客さ
まにご確認いただいています。また、
ご契約者さまが投資リ
スクを負う商品(変額保険・変額個人年金保険・外貨建保
険)の販売にあたっては、お客さまの知識、経験、財産の状
況および契約を締結する目的に照らし、お客さまに適切と
認められる保険商品であるか、確認を徹底しています。
意向確認書兼適合性確認書
概要明示用資料
各商品の概要(商品名・仕組図・特徴等)を記載したもの
です。
複数の保険会社の商品を取り扱う生命保険募集人が、
会社案内編
お客さまのご意向に基づいて比較可能な商品の概要を明
示する際に使用します。
お客さまの人生の伴走者として
概要明示用資料例
重要な事項の情報提供について
「告知義務違反」や「解約」
「保険金・給付金等をお支払いでき
ない場合」など、
ご契約者さまが生命保険の内容や制度について
ご存じないために不利益を被るような条項をはじめ、保険契約に
関する重要な事項や、指定紛争解決機関について、以下の資料
を活用して説明しています。
重要事項説明書(契約概要)
重要事項説明書(注意喚起情報)
• 重要事項説明書(契約概要)
• 重要事項説明書(注意喚起情報)
生命保険の内容などに関する事項のうち、特にご確認
生命保険のお申し込みに際して特にご注意いただき
いただきたい事項について個別かつ具体的に記載して
たい事項や不利益となる事項について記載しています。
います。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
035
お客さまの未来をより確かなものにするために
コンサルティングセールスとコンサルティングフォロー
ソニー生命では、
お客さま一人ひとりのライフプランにあわせたオーダーメイドの保険を提供しています。
そのためには、
まずはお客さまがどのような人生を送りたいか、つまり
「どう生きるか」を知ることが必要です。お客さまとご
家族の夢や将来に関する考えをお聴きし、お客さまとともに具体的な人生の設計図を描き、守りたい未来の生活(ライフプラ
ン)
にあわせて必要保障額を算出し、合理的な保障を設計します。ソニー生命ではこれを「コンサルティングセールス」
と呼び、
開業以来、真摯に実践しています。
見えない不安を確かな安心におきかえ、オーダーメイドの保障を提供します。
コンサルティングセールス
収支試算&保障設計
ライフプランニング
会社案内編
お客さまの人生の伴走者として
たえず変化していく人生を、生命保険はしっかりと
完成したライフプランに沿って生きていくと、家計
守り続けなければなりません。そこでまずはじめに、何
の収支はどうなるのでしょうか。万一の際、
ご家族は安
年度にどんな出来事が待っているのか、
かなえたい夢
心して暮らしていけるでしょうか。今後の経済的なリス
は何か、
ご家族全員の未来を描く、あるいは予測し、生
クを明らかにしたうえで、ライフプランナー・パート
涯の見通しを立てるお手伝いをします。
ナーがもっとも合理的な保障を設計します。
出産
子育て
マイホーム
健康
医療
シニアライフ
介護・長生き
ライフプランニングはソニー生命の考える、お客さまの守りたい未来の生活(ライフプラン)
を見える化することです。
ライフプランニングを通じて、あなたのかけがえのない人生にライフプランナー・パートナーが伴走していきます。
ライフプランニング・サポートサービス
あなたとご家族のライフプランを組み立て、将来にわたる家計の収支をシミュレーション。
そこから必要な保障を明らかにしていきます。
1,500万円
夢プラン
結婚関連費用
1,350万円
教育関連費用
1,200万円
住宅関連費用
返済額
1,050万円
金融商品積立額
10,000万円
分割制必要補償額
保険料
900万円
住宅購入
その他支出
750万円
8,000万円
整理・相続
本人固有の支出
生活費
600万円
6,000万円
税金
社会保険料
450万円
4,000万円
収入計
300万円
2,000万円
150万円
0万円
036
35
40
45
50
55
60
65
70
75
80
85
90
95
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
(歳)
0万円
35
40
45
50
55
60
65
70
75
80
85
(歳)
お客さまを取り巻く環境は刻々と変化していきます。ご提案した生命保険がいざという時にきちんとお役に立てるよう、
ご契
約をいただいたあとも、
ライフプランや保障の点検・アドバイスを行います。お客さまの人生においてさまざまな心配事や問題
が生じた時には、担当者はもちろん、全国のライフプランナー・パートナーが協力し合って、
ライフプランの実現に向けてお手伝
いをします。
そしてお客さまに万一のことが起こった時には、保険金をお届けすることだけが私たちの仕事ではありません。お客さまが
生命保険に込めた「想い」をご家族にお伝えし、
ご家族の人生を支えることも、私たちの重要な使命だと考えています。
ソニー生命では、
これらのご契約後のサービスを「コンサルティングフォロー」
と名づけました。お客さまの「人生の伴走者」
として信頼を積み重ねながら、質の高いサービスを提供していきます。
人生を伴走しお客さまとともに問題解決策を
探ります。
万一のことが起きたときはお客さまの想い
をお伝えし、ご家族のその後を支えます。
コンサルティングフォロー
ライフプランや保障の点検・アドバイス
「想い」を届ける
えば子育てやマイホームの購入、病気・介護など…。ご
で、お客さまとご家族を支えていきます。お客さまが
提案した生命保険がいざという時にきちんとお役に
生命保険にこめた「ご家族への想い」を伝え、
ご家族
立てるよう、
ご契約いただいた後も、点検・アドバイス
のその後の幸せの実現を支えていくこと、それもま
を行うとともに、情報をお届けしていきます。
た、
私たちの使命だと考えています。
社会や暮らしの変化にあわせて…
お客さまの人生の伴走者として
お客さまに万一のことがあったときは、迅速な対応
会社案内編
長い人生にはさまざまな出来事が起こります。たと
適切な情報のご提供や、問題解決策として…
たとえば、
こんなときに
ライフプランの点検・アドバイス
社会情勢や経済環境の変化は、お客
さまの望む未来に影響します。ライフ
プランの実現に障害が発生していな
いか定期的に確認するとともに、その
時々の将来像や関心事をもとにライ
フプランの更新をお手伝いします。
保障の点検・アドバイス
お子さまが生まれたり転職した場合な
ど、暮らしが変われば保障ニーズも変
化します。生命保険がつねに最大限の
力を発揮できるよう、保障内容の点検・
アドバイスを行います。
Sony Life Letter
保 障 内 容 を わ かりや すくまとめ た
「Sony Life Letter」をお届けします。
住まい
健康・医療・介護
● 購入資金を準備したい
● 住宅ローンを上手に組みたい
● 繰上返済や借換を検討したい
● 住宅ローンについて知りたい…など
健康相談デスク
病気の治療や介護について、電話で相談
することができます。
子育て・教育
● 教育費用について知りたい
● 教育資金を計画的に準備したい…など
シニアライフ
● 保健師・看護師に健康について相談し
たい
● 専門医に治療の相談がしたい
● 病院を紹介してほしい…など
メールマガジンの配信
● 老後資金の準備を始めたい
● 老後資産を運用したい…など
医療・介護・マネーの役立つ情報をEメー
ルでお届けします。
その他
● 社会保障制度(医療・年金・介護)
につい
て知りたい
● 自動車保険について知りたい…など
アイコン確認中
お客さまWEBサービス
生命保険の各種手続や、契約内容の
確認をインターネットで行えます。
法人契約のお客さまへのサービス「ES Solution Service」
健康支援: 電話健康相談やマイドクターサービスなどで心と身体をサポートします。
経営者支援: 各種診断サービスや社労士初回無料相談などで企業経営をサポートします。
福利厚生支援:各種優待価格のメニュー提供でオン・オフのイベントをサポートします。
※各サービスで利用できる対象者が異なります。詳細は担当者にご確認ください。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
037
コンサルティングセールス
LiPSSを通じて人生にふさわしい
保障をご提案します
ライフプランニングと保障の設計
不確実な未来と、的確な保障。この 2 つを結ぶ鍵が当社独自のソフトで
あるLiPSSです。
たとえ万一のことが起きても、お客さまとご家族のライフプランが揺ら
ぐことのないよう、あらかじめ今後の暮らしを見通し、経済的なリスクや必
要な保障の目安を明らかにします。
また、保障を開始したあとも、
このLiPSSを通じて、お客さまのライフス
テージやリスクの変化にあわせてしっかりとサポートをしていきます。
STEP 1 ライフプランニング
お客さまの夢や希望を描く
会社案内編
これから先、お客さまとご家族がどんな道を歩み、
どんな夢をかなえ、
どんな出来事が待っているのか。将来を予測し
ながら、
ご家族全員の未来を描いていきます。
お客さまの人生の伴走者として
ライフプラン表を作成することで、
ご家族のプランを実現するための将来地図が完成します。ここから、いつ・どんな
ことに・どれくらいの資金が必要になるのかを見通すことができるようになります。
ライフプラン表画面イメージ
ライフプラン表から見えてくること
・数十年にわたるご家族の暮らしの変化
・幼稚園から大学までのお子さまの進学時期や費用の目安。ご兄弟での教育費の
かさむ時期
・住宅の購入やリフォームなど支出額の大きなライフプランの実施時期
・ご両親との同居や老後のケア、ご自身の老後プラン
・転職、独立などのキャリアプランや将来かなえたい夢の実現時期
038
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
STEP 2 シミュレーション
将来にわたる収支をシミュレーション
• お客さまが描いたライフプランに沿って進むと、家計の収支はどのように変化するのか。
• 今後予想される支出と収入を1年単位で対比し、資金面からライフプランの実現可能性を検証します。
• 収支のバランスや支出の優先順位を検討しながらシミュレーションすることで、無理のない改善策も考える
ことができます。
そして、そこから万一の場合のシミュレーションを行い、遺されたご家族が安心して暮らしていくうえで不足する資
金を明らかにしていきます。
<LiPSS>生存時年度別収支グラフイメージ
金融資産残高グラフイメージ
(参考例)
ご本人 : 35歳 会社員 年収570万円 40歳で住宅購入予定 家族構成 : 配偶者34歳 長男6歳 長女1歳
1,800万円
1,650万円
1,500万円
1,500万円
収入の推移を
表します。
退職金が支給されます。
住宅購入頭金
の支出です。
お子さまの大学進学で教育費が
増加し収支が赤字になります。
1,350万円
1,200万円
1,050万円
お子さまの
ご結婚です。
両親からの
住宅資金援助です。
900万円
夢プラン
その他支出
結婚関連費用
本人固有の支出
教育関連費用
生活費
1,350万円
金融資産残高
1,200万円
税金
社会保険料
保険料
収入計
退職金が支給されます。
両親からの
住宅資金援助です。
1,050万円
住宅関連費用
返済額
900万円
お子さまの大学進学で教育費が
増加し金融資産が減少します。
750万円
600万円
ご本 人 の 公 的 年 金 の
支 給 が 開 始されます 。
住宅購入頭金の
支出です。
450万円
750万円
毎年の赤字が続いた結果、
金融資産がマイナスになります。
300万円
150万円
600万円
配偶者の公的年金の
支給が開始されます。
450万円
0万円
-150万円
300万円
お子さまが独立され、
生活費が少なくなります。
住宅ローンの
支払です。
150万円
35歳
40歳
45歳
50歳
55歳
-300万円
-450万円
60歳
65歳
70歳
75歳
80歳
85歳
<LiPSS>万一時年度別収支グラフイメージ
-600万円
35歳
40歳
45歳
50歳
55歳
60歳
65歳
70歳
75歳
80歳
85歳
金融資産残高グラフイメージ
※万一の場合には2,000万円の住宅を購入するもの(生存時は3,000万円の住宅をローンで購入)
として算出しています。
3,000万円
金融資産残高
1,800万円
1,650万円
万一の場合にも、遺された家族でかなえたい
家族旅行の夢実現の費用です。
1,500万円
1,350万円
住宅を購入したため、その後は
維持費のみが発生します。
1,200万円
夢プラン
その他支出
結婚関連費用
生活費
教育関連費用
税金
住宅関連費用
社会保険料
返済額
収入計
住宅を購入したため、
金融資産が大幅に減少します。
1,000万円
0
配偶者保険料
毎年の赤字が続いた結果、
金融資産がマイナスになります。
-1,000万円
-2,000万円
900万円
会社案内編
公的年金を含む
収入の推移を示します。
1,050万円
2,000万円
生命保険の保険金を受け取ったため、
金融資産残高が増加します。
-3,000万円
750万円
600万円
-4,000万円
450万円
-5,000万円
300万円
-6,000万円
150万円
35歳
40歳
45歳
50歳
55歳
60歳
65歳
70歳
75歳
80歳
85歳
-7,000万円
35歳
40歳
45歳
50歳
55歳
60歳
65歳
70歳
75歳
85歳
80歳
お客さまの人生の伴走者として
STEP 3 保障の設計
ライフプランへのリスクと対策を考える
• 万一の場合も遺されたご家族が安心して暮らしていくにはどうしたらよ
<LiPSS>必要保障額グラフイメージ
12,000万円
11,000万円
分割性必要保障額
住宅購入
整理相続
住宅購入を実現する
ための保障です。
10,000万円
9,000万円
いのか。
ご家族が以後の生活に
必要とする保障です。
8,000万円
7,000万円
6,000万円
• 描いたライフプランを実現するにはどれだけの資金が必要なのか。
整理・相続等のために
必要な保障です。
5,000万円
4,000万円
3,000万円
2,000万円
• お客さまのライフプランとシミュレーション結果に基づいて、保険のプロ
フェッショナルであるライフプランナー、パートナーがさまざまな視点か
ら分析・検討を重ね、
ご提案します。
1,000万円
35歳
40歳
45歳
50歳
55歳
60歳
65歳
70歳
75歳
80歳
85歳
必要保障額とは
万一の場合のシミュレーションをもとに計算した収
支のマイナス部分から考えた保障額です
(通常、遺
族年金等の公的年金を差し引いてもなお準備が必
要とされる部分です)。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
039
コンサルティングセールス
コンサルティングセールス・コンサルティング
フォローを支援する当社独自のシステム
当社は平成24年度、
「C-SAAF(サーフ)※」
というコンサルティングフォローシステムをリリースし、ライフプランニン
(38∼39ページをご参照ください)
を中核とする営業支援システ
グをベースとしたシミュレーションシステム
(LiPSS)
ムと顧客管理システムを刷新しました。
お客さまのお手続負担を大幅に軽減するとともに、
ご契約時のライフプランや、
ご契約後に発生したさまざまな状況変化に基づくお客さま情報を一元管理するこ
とで、長期的かつタイムリーな「コンサルティングフォロー」を実現します。
※
「C-SAAF
(サーフ)
」は、Consulting-Sales and Follow systemの略称です。
ペーパーレス申込手続
スマートフォンとの顧客データベース連携
画面上で契約内容などをご確認いただき、電子サイン
お申し込み時に提出いただく
「健康診断書」等につい
を行うことでお手続が完了します。また、お客さまによっ
て、担当者がスマートフォンで撮影し、システムに送信す
て、重要な事項については強調して表示する、告知いた
る専用アプリを開発しました。システムに送信すると同時
だくべき傷病がある場合にはその傷病にあった質問を
に撮影データは端末から消去されます。これにより機微
表示するなど、お客さまにわかりやすい手続が可能とな
情報の一層のセキュリティー強化を実現しました。
会社案内編
りました。
また、保険料振替口座登録についても、ネット登録手
続によりペーパーレス化しています。
また、担当者のスマートフォンと顧客データベースを
連携して、お客さまからの着信履歴をタップするだけで、
ご契約情報を照会したり、電話で受けたご要望をリアル
お客さまの人生の伴走者として
タイムでデータベースに登録することが可能となりまし
た。いつでもどこでも、安全でスピーディーなお客さま対
応を行うことができます。
ペーパーレス申込手続イメージ
医務関連書類撮影イメージ
スマートフォンとシステムの連携イメージ
新契約の即時承諾(お引き受け)
平成28年3月、ペーパーレスでの保険申込に際して、告知査定結果
をその場で提示するとともに、契約の引受を即時に行う、業界初の新
契約の即時承諾(お引き受け)
を開始しました。
これにより、従来、契約の申込から引受まで平均7.5日要していた事
務処理がリアルタイム化し、その場で即時にお客さまに安心をお届け
することが可能となりました。
040
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
新契約の即時承諾
(お引き受け)
イメージ
コンサルティングフォロー
新顧客管理システム:CSM
ご契約時のライフプランや、
ご契約後に発生したさまざまな状況変
化に基づくお客さま情報を一元管理することで、長期的かつタイム
リーな「コンサルティングフォロー」を実現します。
■ お客さまの世帯管理の実現
世帯単位のご契約やライフプランの変化などをフォローします。
■ お客さま情報の一元管理と活用
ご契約時のライフプランだけでなく、
ご契約後のお客さまとのやり
とりやお手続内容等を一元管理することできめ細かいフォローをす
るとともに、親世代から子世代へ、
といった世代を超えた長期のフォ
ローを実現します。
■ 強力な検索機能と豊富な情報によりタイムリーな「コンサルティ
ングフォロー」を実施
ご契約時のお客さまのライフプランやご要望をデータベースに登
会社案内編
録しておくことにより、お客さまのライフイベントの節目を的確に把
握し、保障の点検を実施したり、お客さまの関心事にあわせた最新情
報を提供するなど、
きめ細かいフォローを可能としています。
お客さまの人生の伴走者として
保全事務システム:SLIM(スリム)
お客さまからのお問い合わせや保全手続のお申し出に対して、迅
速かつ正確なご案内を行うため、各種の照会・試算ができるシステム
です。SLIMでは、名称検索することで、通信先などさまざまな要素か
ら担当顧客を特定し、契約内容照会や各種試算、
『 Sony Life Letter 』
(42ページをご参照ください)の照会など、あらゆる処理を行います。
また、保障内容の変更、契約者貸付や保険金・給付金支払などの手続
SLIM
書類の機械作成も可能となっています。
法人契約のお客さま向けサービス「ES Solution Service」
平成 28 年 5 月、法人でご契約をいただいているお
ジネスプランを守るための最適な保障の提供に合わ
客さまへの新たなサービスとして「 E S S o l u t i o n
せ、当サービスをご利用いただくことにより、経営者・
Service」を開始しました。当サービスでは、法人契約
従業員の方々に心身共に充実した生活を過ごしてい
のお客さまへ健康支援・経営者支援・福利厚生支援を
ただきたいと考えています。
行います。従来から行ってきた法人のお客さまのビ
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
041
コンサルティングフォロー
ライフプランニングから始まる質の高い
コンサルティングフォロー
ご契約は、はじめの一歩にすぎません。ライフスタイルやお客さまを取り巻く環境は刻々と変化しており、ライフプラ
ンの変化にあわせた情報提供や保障の見直しがますます重要になってきています。ソニー生命では、
これらを「コンサ
ルティングフォロー」と名づけ、
ご契約後も「備え」が最適な状態かを点検・アドバイスし続けていきます。
Sony Life Letter
ライフプランに潜むリスクは、年齢に応じて変化していきます。ま
た、生活環境や社会環境の変化によって必要な備えは変わってきま
す。当社は毎年1回、保障内容の確認に役立つ「Sony Life Letter」を
お届けしています。
「お客さまWEBサービス」にご登録いただいたお
3年に1度は通常の
客さまはWEB上で随時ご覧いただけます。また、
内容に加え、保障の内容などが最適な状態に保たれているかを点検
Sony Life Letter
する「定期点検シート」などが掲載された特別版をお届けします。
会社案内編
お客さまWEBサービス
健康でいていただくということは、ライフプランを実現するうえで
とても大切なことです。
「お客さまWEBサービス」にご登録いただく
お客さまの人生の伴走者として
と、病気の予防・治療や介護など役立つ情報をご覧いただけます。
■ メールによる情報提供
健康・医療・マネーなど役立つ最新情報を定期的にEメールでお届
メールマガジン
けします。
■ WEBサイトでの情報提供
健診結果の見方や対策、三大疾病の手術数が多い病院ランキング
など、健康・医療・介護に関するさまざまな専門情報を目的別に掲載し
ています。また、保険金や給付金のお手続などについても、詳しく解
説しています。
■ 契約内容確認・各種お手続
手術数でわかるいい病院
ご契約いただいている保障内容の確認や各種お手続をパソコン、
ス
マートフォン、携帯電話からご利用いただけます。
病気・介護などの問題解決支援
■ 健康相談デスク
気になる症状や子育て・介護について、保健師・看護師・専門医など
に電話で相談できる「健康相談デスク」を利用いただけます。
健康相談デスクイメージ
042
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
保険金等のお支払い業務態勢
お支払い業務における基本方針
保険金等ご請求に関する情報提供
万一のご請求のために
保険金等のお支払いは、生命保険会社にとって最も重
要な業務です。当社は、その認識のもと、お客さまに経済
お客さまに保険金・給付金等のご請求やお支払いに
的保障という
「安心」を提供することをお約束し、保障プラ
関する理解を深めていただくためのガイドブックです。
ンをご提案しています。保険金等のお支払いは、当社とお
ご請求される際のお手続方法や、保険金等をお支払い
客さまとの間で結ばれる将来に向けた「遠い約束」であり、
する場合・お支払いできない場合の具体的事例などに
お客さまが必要なときにその約束を間違いなく果たすこ
ついて記載しています。
とが当社の責務であると考えています。
当社では、お支払い業務はもちろんのこと、お支払い業
務に係る業務態勢の整備や組織強化に日々努めています。
お支払い業務の態勢
当社は、お客さまへ保険金等を確実かつ迅速にお届け
すべく、複数の担当者による支払可否判断のチェックや、支
払査定時の注意事項をまとめた支払査定基準書・業務マ
会社案内編
ニュアルの作成などを行っています。さらに、保険金等支
払管理部門内でのチェックのほか、コンプライアンス部門
での適正チェック、社外有識者による妥当性検証を行い、
お客さまの人生の伴走者として
支払の適切性を確保しています。
態勢面においても、保険金等支払管理部門の人員を増
員、担当者の育成・教育など組織強化の整備を図っていま
す。また、新商品開発時には、保険金等のお支払いを適切
に行うため、商品開発部門と保険金等支払管理部門が連携
し、商品概要や約款規定などについて認識の共有化を図っ
ています。
お支払いの状況
当社における平成27年度にお支払いしたご契約、および支払査定の結果お支払いに該当しないと判断したご契約の
件数は、以下のとおりです。なお、下記件数は、
(一社)生命保険協会策定の基準に則って計上しています。
平成27年度 お支払いしたご契約の件数
(単位:件)
死亡保険金
お支払い件数
5,315
保険金
災害保険金 高度障害保険金 その他保険金
32
283
2,485
(単位:件)
合計
8,115
死亡給付金
入院給付金
2,757 134,403
お支払い件数
給付金
手術給付金 障害給付金 その他給付金
86,415
36
合計
12,750 236,361
平成27年度 お支払いに該当しないと判断したご契約の件数
(単位:件)
死亡保険金
詐欺による無効
不法取得目的のための無効
告知義務違反による解除
重大事由による解除
免責事由に該当
支払事由に非該当
その他
合計
0
0
6
0
89
5
1
101
保険金
災害保険金 高度障害保険金 その他保険金
0
0
0
0
1
0
0
1
0
0
0
0
1
84
0
85
0
0
21
2
0
7
0
30
(単位:件)
給付金
死亡給付金 入院給付金 手術給付金 障害給付金 その他給付金
合計
0
0
27
2
91
96
1
217
詐欺による無効
不法取得目的のための無効
告知義務違反による解除
重大事由による解除
免責事由に該当
支払事由に非該当
その他
合計
0
0
1
0
21
0
0
22
0
0
0
0
234
131
39
63
46
8
131 11,379
11
9
461 11,590
0
0
0
0
1
27
0
28
合計
0
0
0
0
16
382
0
102
0
76
26 11,563
23
43
65 12,166
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
043
保険金等のお支払い管理態勢の強化に向けて
当社では、適切な保険金等のお支払い管理態勢の確立を経営の最優先事項と位置づけて、保険金等のお支払い管理態
勢に関する業務改善に向けた取組を行っています。
現在までに、お客さまへのお支払いに関する情報提供の充実や、お支払い業務に係る業務フロー改善に向けた大規模シ
ステム開発等、さまざまな施策を実行しました。今後もお支払い管理態勢のさらなる強化を目指すとともに、全社を挙げて
これまで以上にお客さまサービスの向上に努めていきます。
保険金等のお支払い管理態勢等に関わる業務改善に向けた取組の一覧
これまでに実施した取組の一覧は以下のとおりです。今後も引き続き定期的に見直し・検証に努めていきます。
取組分野
内容
実施時期
お客さまからもれなくご請求いただくために、請求受付・案内時のガイダンスについて
『保険金・給付金請求時ヒアリングシート』を作成し、担当者がお客さまのお申し出内 平成19年6月
容や状況を詳細に確認できるようにしました。
会社案内編
保険金等の請求案内等の充実
ご請求時の
請求案内の充実
さらに、個別のご契約内容に基づいて、お支払いの可能性があるご契約や必要な請求
書類を適切にご案内できるよう、
ヒアリングシートの作成から請求書類作成までをサ
ポートできるシステムの開発を実施し、
この利用を開始しました。
平成20年7月
診断書情報などからさらにご請求いただける事案について、網羅的にご案内が行われ
ているかの検証作業手順を明確化し、お客さまへご案内を確実に実施するようにしま 平成19年10月
した。
情報提供・コンサルティングフォローの充実
お客さまの人生の伴走者として
ご請求書類の
受付方法の充実
ご請求時のお客さまの利便性と迅速性を考え、お客さまからのご請求書類を受付す
る方法として、従来の取扱者経由でお預かりする方法に加え、お客さまから郵送いた 平成22年4月
だくルートも整備しました。
その他
お客さまにご負担をおかけすることなく、保険金・給付金等のご請求を行っていただく
ため、お支払いに該当しないと判断されたときの診断書取得費用として定額を当社が 平成20年10月
負担する取扱を開始しました。
良質な
コンサルティング
フォローの継続
営業担当者へ支払う継続手数料を保険料払込期間にわたり支払う体系への変更や、
営業担当者が退職する際の引継手順の明確化など、
より良質なコンサルティングフォ 平成19年4月
ローの継続に向けた態勢整備を実施しています。
お客さまに請求を確実に行っていただくための募集人教育として、新契約時から請求
支払時に至るまでの具体的な対応を教育するため、入社時研修、
コンプライアンス研
修、マネジメント研修の内容を追加し、
これを実施しています。
支払業務に
関する研修内容
の充実
平成19年6月
営業担当者が、生命保険商品の構造やお支払い事由に対する十分な知識を身につ
け、お客さまの状況を正確に把握できるようになることを目的に、社内のテレビ会議
システムを活用した「保険金部テレビ研修」を全拠点に向けて実施しました。また、
「保 平成19年6月
険金部テレビ研修」のコンテンツについては、常時閲覧可能な形で社内に向けて公開
しています。
お客さまへ毎年 10月頃にお届けしている
『保障内容のお知らせ』について、その発送
これを契機としたコン 平成21年4月
時期をお客さまごと、お誕生日の 3ヵ月前に発送するよう改め、
サルティングフォローに全社を挙げて取り組んでいます。
コンサルティング
フォローの充実 『保障内容のお知らせ』を全面的に改訂し、
『 Sony Life Letter 』のお届けを開始しまし
トータルな視点でライフプランや保障内容の定期点検ができる 平成24年5月
た。また、3 年に1 度、
『 Sony Life Letter<特別版>』を郵送しています。
お客さまに保険金・給付金等のご請求やお支払いに関する理解を深めていただくため
平成19年6月
のガイドブック
『万一のご請求のために』を作成し、当社ホームページに掲載しました。
お客さまへの
情報提供の充実
044
保険金等をお支払いする手続の留意事項や代理請求制度に関する留意事項等を、
ご
契約時にお客さまにしっかりとご理解いただくために、
『 重要事項説明書(注意喚起情 平成19年8月
報)』
にこの記載を追加し、説明することとしました。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
情報提供・コンサルティングフォローの充実
取組分野
内容
実施時期
お客さまにお渡しする『ご契約のしおり・約款』については、よりわかりやすく、平易な
平成20年4月
表現へ内容を変更しました。
お客さまご自身が保険金等の支払事由に該当しているかどうかを確認できるよう
『ご
請求に関するセルフチェックシート』を、
『 保障内容のお知らせ』に同封しお届けするな 平成19年10月
ど、保険金等のお支払いに関する情報提供を充実させました。
お客さまへの
情報提供の充実
「保険金・給付金のお支払い状況」とともに、お支払いに該当しないと判断した具体事
例を四半期ごとに「保険金等のお支払い状況についてのご報告」として、当社ホーム
ページへ掲載しています。
平成19年8月
また、同時に、
「お客さまから寄せられた苦情についてのご報告」として、当社に寄せら
れた苦情件数とともに苦情の事例およびその改善内容も掲載しています。
お支払いした保険金・給付金等の詳細を、お客さまにより一層ご理解いただくために、
平成22年1月
お送りする明細通知の内容について充実を図りました。
お客さまへの保険金等のお支払いやご案内を確実に行うため、査定時の注意事項を
平成19年7月
査定基準にまとめたうえで、業務マニュアル等を順次整備し、業務手順の見直しを実
より順次実施
施しました。
お支払いの精度を高める観点から、保険金・給付金のお支払い決定後に、
『 支払チェッ
クリスト』を出力し、お支払い業務上のミスがないか再度点検する業務フローとしてい
平成20年1月
ましたが、今回の調査結果を踏まえ、当該チェックリストの見直しを実施し、
これを使っ
た業務フローに順次変更しました。
精度の高い支払
管理業務の実現
お客さまからご提出いただいた請求書、診断書等の入力精度を大幅に向上させると
ともに、保険金等の支払査定者が、業務に集中できるような業務環境を実現するた 平成20年4月
め、保険金支払管理システムの大規模な改定を実施しました。
支払管理態勢を強化するため、保険金部の組織体制を順次整備し、保険金部の人員 平成18年4月
を大幅に増員しています。
より順次実施
保険金部において、お支払いに該当しないと判断した事案について、その妥当性の確
認を実施するため、
コンプライアンス統括部に「保険金査定審査課」を設置しました。
支払管理態勢の
一層の充実
平成19年3月
保険金等の支払査定の適切性確保のため、社外の有識者による審議・提言機関として
平成19年5月
「保険金等支払審議会」を設置し、審議を開始しました。
新卒者入社時研修として、新卒者の半数に対して半年間にわたり保険金部での支払
実務研修を実施し、生命保険会社における保険金等支払業務の重要性の実感を新入
平成22年5月
社員教育の中で植え付けるとともに、将来の支払査定担当者の育成・確保にもつなが
る取組を開始しました。
保険金等請求時のお客さまのより一層の利便性の向上を目的として、原則、個人契約
については、請求書類への印鑑の押印を不要とする取扱を開始しました。
平成23年5月
経営管理・内部監査態勢の充実
販売商品への
反映
商品開発における関連部門の連携をより強化するために、
「 商品開発委員会」を設置
し、
「 商品開発規程」を整備したうえで、各部門の役割分担を明確にするとともに、
「商
平成18年12月
品開発委員会」において、精度の高いお支払い・ご案内業務を確保するための対策を
新商品発売時等の検討テーマとして取り上げ、審議しています。
経営管理態勢の
充実
経営陣の保険金等のお支払い管理態勢に関する状況把握をより充実させるために、
お支払いに該当しないと判断した事案の発生状況を保険金等のお支払い状況ととも 平成19年5月
に、毎月経営会議で報告を行い、その内容の確認を実施しています。
内部監査態勢の
充実
内部監査態勢については、内部監査部の増員など大幅にその態勢の整備・強化をして
おり、保険金等のお支払い管理態勢に関する内部監査を最優先事項として対応して 平成20年3月
います。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
045
お客さまの人生の伴走者として
お支払いの精度の向上とより早くお支払いをする目的で、請求書と診断書にその記
載内容が反映されるQ Rコードを印刷し、弊社に到着した請求書と診断書のデータ 平成27年7月
を機械的に取り込む仕組を導入しました。
会社案内編
保険金等のお支払い時の業務態勢の充実
上記開発に引き続き、お客さまへのお支払い時の情報提供の充実と査定業務のさ
らなる効率化を目指して、大規模なシステム開発作業を完了し、その運用を開始しま 平成22年1月
した。
お客さまのライフプランを守り続ける
充実した商品とサービス
新商品のご案内
生前給付定期保険(生活保障型)
平成27年11月、新商品「生前給付定期保険(生活保障型)」を発売しました。一定期間の大きな保障を無理のない負担で
準備したいというお客さまのニーズにお応えするために、三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)
・死亡・高度障害を保障
する従来の「生前給付保険(定期型)98」に、特定障害状態および所定の要介護状態の保障を加えた生前給付分野の総合保
障商品です。
以下のいずれかに該当した場合に保険金をお支払いします
(ただし、保険金のお支払いは保険期間を通じて1回のみとな
ります)。
お支払いする保険金
お支払い事由
死亡保険金
死亡したとき
特定疾病保険金
対象となる疾病
会社案内編
お客さまの人生の伴走者として
下記を除く悪性新生物(がん)
上皮内がん/悪性黒色腫を除く皮
膚がん/責任開始期から90 日以内
に診断確定された乳がん
責任開始期以後に責任開始期前を含めて初めてが
んに罹患したと、医師によって診断確定されたとき
急性心筋梗塞
虚 血 性 心 疾 患 のうち 、急 性 心 筋 梗
塞、再発性心筋梗塞
責任開始期以後に左記の疾病を発病し、医師の診
療を受けた日から60日以上労働の制限を必要とす
る所定の状態が継続したと医師によって診断され
たとき
脳卒中
脳血管疾患のうち、
くも膜下出血、脳
内出血、脳梗塞
責任開始期以後に左記の疾病を発病し、医師の診
療を受けた日から60日以上所定の後遺症が継続し
たと医師によって診断されたとき
障害保険金
傷害または疾病が原因で所定の高度障害状態または特定障害状態になったとき
介護保険金
傷害または疾病が原因で所定の要介護状態になったとき
仕組図とご契約例
死亡・特定疾病・障害・介護
保険金
1,000万円
※保険料は年齢・性別により異なります。
保険料例
保険金額:1,000万円 保険期間:60歳満了 保険料払込期間:60歳まで
契約年齢
046
男性
30歳
7,370円
40歳
50歳
9,920円
14,340円
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
女性
7,630円
9,780円
12,050円
自動更新
• 被保険者:
35歳 男性
• 保険金額:
1,000万円
• 保険期間:
60歳満了
• 保険料払込期間: 60歳まで
• 個別扱月払保険料: 8,470円
最長 歳まで保障
ご契約例
80
低解約返戻金型平準定期保険(障害介護型)および無解約返戻金型平準定期保険(障害介護型)
平成28年5月、新商品「低解約返戻金型平準定期保険(障害介護型)」および「無解約返戻金型平準定期保険(障害介護
型)」を発売しました。
お客さまが死亡されたり、所定の障害・要介護状態になられた場合にかかる費用に備えることができる商品です。
(ただし、保険金のお
死亡、身体障害者手帳3級以上および要介護2以上等に該当された場合に保険金をお支払いします
支払いは保険期間を通じて1回のみとなります)。
お支払いする保険金
お支払い事由
死亡保険金
死亡されたとき
障害保険金
傷害または発病した疾病を直接の原因として高度障害状態または特定障害状態(次の①および②をともに満
たした状態)
になられたとき
①身体障害者福祉法に定める障害の級別が1級、2級または3級の障害に該当したこと
②①で定める障害に対して、同法に基づき、障害の級別が 1 級、2 級または 3 級の身体障害者手帳の交付が
あったこと
介護保険金
傷害または発病した疾病を原因として、次のいずれかの状態に該当されたとき
満65歳未満の被保険者について、次のすべての条件を満たすことが、医師によって診断確定されたこと
①要介護状態に該当したこと
②要介護状態がその該当した日からその日を含めて継続して180日あること
● 公的介護保険制度により、
要介護2以上の状態に該当していると認定され、その認定が効力を生じたこと
●
無解約返戻金型平準定期保険(障害介護型)
仕組図
仕組図
ご契約
死亡・障害・介護保険金
低解約返戻金期間*
80
満了
保険期間・保険料払込期間
* 契約日から4年間を低解約返戻金期間として、解約返戻金額を低く設定しています。
保険料例
保険料例
保険金額:1億円 保険料払込期間:保険期間と同じ、個別扱年払保険料
保険金額:5,000万円
保険料払込期間:保険期間と同じ、個別扱月払保険料
契約年齢 保険期間
35歳
40歳
45歳
50歳
55歳
60歳
70歳
72歳
75歳
77歳
80歳
82歳
男性
女性
799,200円
1,024,300円
1,393,500円
1,830,600円
2,529,700円
3,417,000円
496,600円
619,300円
837,300円
1,098,100円
1,566,200円
2,193,800円
契約年齢
35歳
40歳
45歳
50歳
55歳
60歳
保険期間:10年
男性
女性
12,850円
17,600円
26,650円
41,200円
57,750円
85,300円
10,300円
13,350円
18,600円
25,650円
33,400円
47,550円
※46 ∼ 47ページ(新商品のご案内)は、保険募集を目的としたものではなく、商品の概要を説明したものです。ご検討にあたっては、
「商品パンフレット」
「ご提案設計書」などを必ず
ご覧ください。また、ご契約の際は、
「ご契約のしおり・約款」
「重要事項説明書(契約概要)」
「重要事項説明書(注意喚起情報)」を必ずご覧ください。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
047
お客さまの人生の伴走者として
解約返戻金
自動更新
死亡・障害・介護保険金
最長 歳まで保障
保険期間が10年の場合
会社案内編
低解約返戻金型平準定期保険(障害介護型)
平成28年熊本地震に対する対応について
この度の震災により被災された皆さまに対して、以下のお取り扱いを行っています。
平成28年熊本地震により被害を受けられたお客さまの保険契約の特別取扱について
1. 災害死亡保険金等の全額支払
災害関係特約については、約款上に地震等による災害死亡保険金、災害入院給付金を削減したり支払わない場合がある
との規定がありますが、
これを適用せず災害死亡保険金等を全額支払います。
2. 保険金・給付金・契約者貸付等の簡易迅速な支払
手続に必要な書類を一部省略、簡易化することで、迅速なお支払いをします。
入院給付金については以下の取扱をします。
ご入院治療が必要であったものの、医療機関の事情により入院できなかった期間について、医師により入院が必要であ
ると証明されたときは、入院給付金をお支払いします。
(1)入院までの待ち期間があった場合
ご入院治療が必要であったものの、医療機関の事情により、すぐにご入院ができなかった場合、医師により治療を受
けた期間においては、
ご請求の際にご提出いただく診断書にその旨の証明をしていただく事で、当該期間については
「本来必要であった入院期間」
として、入院給付金をお支払いします。
(2)予定よりも早く退院することとなった場合
引き続きご入院治療が必要であったものの、医療機関の事情により、退院が当初の予定より早まり、その後は避難
所・臨時施設等で医師により治療を受けた、
または医師の指示により自宅療養された場合は、
ご請求の際にご提出いた
だく診断書にその旨の証明をしていただく事で、当該期間については「本来必要であった入院期間」
として、入院給付
金をお支払いします。
会社案内編
(3)入院できなかった場合
ご入院治療が必要であったものの、医療機関の事情により入院できず、避難所・臨時施設等で医師により治療を受け
た場合は、
ご請求の際にご提出いただく診断書にその旨の証明をしていただく事で、当該期間については「本来必要で
あった入院期間」
として、入院給付金をお支払いします。
お客さまの人生の伴走者として
3. 新規契約者貸付に対する特別金利の適用(利息の減免)
新規の契約者貸付について、以下の取扱をします。
災害救助法適用地域の被災者のご契約
対象契約
(変額保険ならびに変額年金保険を除く)
特別金利
契約者貸付金額の上限
上記金利適用期間
受付期間
年利0.0%
1契約あたりの貸付限度額まで
新規貸付日から平成28年10月31日まで
平成28年4月14日から平成28年6月30日まで
・利息の減免に伴う差額の精算は当社所定の計算方法により上記金利適用期間の終了後に実施します。
4. 保険料払込猶予期間の延長
保険料をお払い込み中のご契約については、最長平成28年10月31日まで契約を失効させない特別な取扱を行います。
保険料の払込猶予のお申し出がない場合でも、平成28年10月31日までは契約が失効することはありません。
5. 保険契約の失効に関する特別措置
保険契約からの契約者貸付や自動振替貸付による元利金が解約払戻金を超える場合に発生する、
オーバーローン失効
につきまして、お申し出により、平成28年10月31日まで猶予します。
被災地域にお住まいのお客さまの状況とご要望の確認活動について
当社では、営業担当者による訪問や電話を推進するなど被災地域にお住まいのお客さまの状況とご要望の確認に取り組
んでいます。こうした活動の一環として、災害救助法が適用となる地域にお住まいのお客さま宛に保全の取扱等に関する特
別措置について記載した文書を郵送し、お問い合わせ・ご要望事項を確認する対応を実施しています。
義援金の寄贈について
当社では、今回の震災により被災された方々の支援や被災地の復興にお役立てていただくための義援金として、1,000万
円を寄贈します。
当社では、緊急対策本部を設けこの度の震災対応に全社を挙げて取り組むとともに、被災地を中心とした保険事務の長期フォ
ローを行う態勢を構築しています。
今後も引き続き、被災地への支援をしていくとともに、被災されたお客さまに会社としての責務を果たしていきます。
048
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
当社のことをご理解いただくための
積極的な情報開示・情報提供
ディスクロージャー資料
ディスクロージャー誌
保険業法第111条に基づき、ディスクロージャー資料(業
務および財産の状況に関する説明書類)を毎年 1 回発行し
ています。当資料は、全国の営業拠点および主要な代理店
などに備え置くとともに、ホームページ上にも掲載してい
ます。
ホームページ
ソニー生命の最新情報をご覧いただけます。お客さまに
当社を知っていただき、理解を深めていただけるよう、さま
ざまなコンテンツを用意しています。
また、お客さまがお求めの情報を、探しやすく、わかりや
すくお伝えできるよう、日々改善を続けています。
インターネットホームページURL:http://www.sonylife.co.jp/
当社の最新情報がご覧いただけます。
会社案内編
学資保険スクエア
お客さまの人生の伴走者として
ソニー生命の学資保険の特設サイトです。 当サイトで
は、インターネット上で学資保険のプランを設計したり、各
ご家庭にあった教育費の準備について、ライフプランナー
への相談申込をすることができます。
また、スマートフォン版の「学資保険スクエア」もご用意
しています。
PC版URL:http://www.sonylife.co.jp/gakushi/index.html
スマートフォン版URL:http://www.sonylife.co.jp/smart/gakushi/index.html
PostPet™©So-net
ソニー生命 公式Facebookページ
当社の企業活動をわかりやすくお伝えするために、公
式Facebookページを通じてキャンペーン・セミナー、イ
「人」にスポットを
ベント・CMのお知らせや、当社で働く
あて、仕事にかける
“思い”
を伝える連載企画「プロフェッ
ショナル魂」など、公式ホームページではお伝えしきれな
い情報を随時発信しています。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
049
コンテンツ
当社ホームページには、さまざまな世代のお客さまとのコンタクトポイントを創出するためのコンテンツを用意していま
す。この機会にぜひ、当社ホームページをご覧ください。
■
子ども向けコンテンツ「ワクワクほけんキッズ」
主に小学校高学年を対象にした、生命保険の仕組やライフプランニングに
ついて楽しくわかりやすく学べるサイトです。愉快なキャラクターたちが登場
するアニメやゲームを通じて、生命保険の基礎となっている相互扶助の精神や
ライフプランニングの大切さを案内しています。
「ワクワクほけんキッズ」 URL:http://www.sonylife.co.jp/kids/
第6回
企業ウェブ・グランプリ
スチューデント部門
グランプリ受賞
■
中学生向けコンテンツ「大オトナ展」
主に中学生を対象にしたサイトで、
「オトナ」に関するさまざまな実態をわか
りやすく学べる内容になっています。
大人のさまざまなライフイベントをモチーフとした展示を楽しみながら、
「大
人になるとはどういうことか」
「自由の尊さと責任」
「ライフプランニングの重要
性」を考えるきっかけになればと考えています。
「大オトナ展」 URL:http://www.sonylife.co.jp/otona/
会社案内編
■
シニア向けコンテンツ「50歳からのリタ活!」
当社では、
「長生きのリスク」を知ったうえで、安心して楽しく前向きなシニア
ライフを過ごすための準備として、
「シニアライフプランニング」を提案してい
お客さまの人生の伴走者として
ます。
「シニアライフプランニング」をわかりやすく体験し理解していただくた
めに、
シニア向けコンテンツ「50歳からのリタ活!※」を平成24年4月より公開し、
ご好評いただいております。
「50歳からのリタ活!」 URL:http://www.sonylife.co.jp/ritakatsu/
※ リタ活とは・・・ソニー生命では、
「就活」、
「婚活」の次に来るものは「リタイアし
てからの人生を充実させるための活動」であると考え、
「リタ活」
とネーミングしました。
ソニー生命は「長生きをすることが幸せだ、と心から言える世
の中にしたい」という思いの実現に向け、
「リタ活」を応援してい
きます。
第6回
企業ウェブ・グランプリ
コンセプト&
アーキテクト部門
グランプリ受賞
■「ソニー生命を知る」
ソニー生命をより深く知っていただくことを目的として制作しました。ソニー
生命の創業からの思いや、信念、歴史や社員の熱意などを4つのコンテンツで
案内しています。
「ソニー生命を知る」 URL:http://www.sonylife.co.jp/company/knowledge/
■
新コンテンツ「あなたは知っていますか? ダブルケア」
当コンテンツは「ダブルケア」という社会問題の啓発と対処のしかたを紹介
しています。
ダブルケア対策にライフプランニングが有益であることを知っていただき、
ダブルケア対策促進にお役に立つことを目的としています。
「あなたは知っていますか? ダブルケア」 URL:http://www.sonylife.co.jp/doublecare/
※ ダブルケアとは・・・子育てと親や親族の介護が同時期に発生する状態のことをいいます。
女性の晩婚による出産年齢の高齢化や、兄弟数や親戚ネットワークの減少により、直面する方
も増えている新しい社会問題です。
050
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
新テレビCM「会った人は、知っている。ライフプランナーバリュー」のご紹介
平成 28 年 4 月、
「 会った人は、知っている」をメインコ
ピーに新しい C Mを制作しました。昨年に引き続き、今
年もビートたけしさんを起用しています。
昨年放映した、第1弾のCMでは、
「人生に幸せを求めること自体、勘違いなんだよ。」、
「本気で人のために働くヤツなんていんの?」といった
独自の人生観、死生観から、生命保険全般に対する鋭
いホンネをソニー生命にぶつけたたけしさん。どんなホ
ンネでも受け止められる、
“ライフプランナー”
であるこ
と、そ の 姿 勢を「ホンネで話す価 値がある」というコ
ピーで表現してきました。
第 2 弾となる今回のCMでは、たけしさんがいよいよ
ライフプランナーと会います。生命保険に否定的なホ
ンネを受け止めたソニー生命に少しばかりの興味をも
ち、ライフプランナーに会ったたけしさん。独自の生命
保険への見解は保持しつつも、ライフプランナーの人
となり、生命保険に対する姿勢にはどことなくシンパ
会社案内編
シーを感じている様子。
“ライフプランナーバリュー”
それはソニー生命がお
客さまに提供する価値。たけしさんがライフプランナー
お客さまの人生の伴走者として
“ライフプランナーバリュー”
を「会った
と会い、感じた、
人は、知っている」というコピーで表現しています。さ
て、たけしさんは
“ライフプランナーバリュー”
をどう感
じたのか。第1弾からのたけしさんの言葉遣い、表情、仕
草の変化も含め、お楽しみください。
※新テレビCMは、ソニー生命公式ホームページ
(http://www.sonylife.co.jp/lpv/)からご覧いただけます。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
051
お客さまの声からはじめるサービス改善
お客さまの声を経営に活かす態勢
当社では、お客さまの声を真摯に受け止め、お客さまの声を起点としたサービス改善に取り組んでいます。日々さまざま
な場面で寄せられるお客さまの声を収集・分析しながら、業務改善はもちろんのこと、商品企画やお客さまサービス施策の
充実に活かしています。
お客さまの期待にお応えするために、
これからもお客さまの声を傾聴しつつ、全社を挙げて質の高いサービス改善に取り
組んでいきます。
お客さまの声(VOC)
を経営に活かす取組態勢(平成28年7月1日)
窓口
経営会議
主管部門
カスタマーセンター
カスタマーセンター
ホームページ
MCC委員会
VOC委員会
報告・指示
報告・指示
業務管理部
【各拠点】
法務部
支社・代理店拠点
事務オフィス
お客さまの人生の伴走者として
ライフプランナー営業本部
VOC推進部
改善状況の開示
お客さまの声(VOC)の
収集・分析・評価・
改善提案・進捗把握
代理店営業本部
実施・報告
改善依頼
改善計画
改善実施
効果検証
顧客満足度調査
経営企画部
監督官庁・
生命保険協会等
052
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
本社各部門
Voice Of Customer=お客さまからのあらゆる声
お客さま満足度の向上
報告・指示
質の高いサービスの提供
会社案内編
お客さまの声
報告・指示
当社に寄せられたお客さまの声
■ カスタマーセンターに寄せられました声(件数)
カスタマーセンターにお寄せいただいた
ご相談・お申し出件数
カスタマーセンターでの取組
(単位:件、%)
平成25年度
平成26年度
カスタマーセンターでは、新規のお問い合わせやご契約後の
平成27年度
お手続をはじめ、お客さまからの幅広いご相談・お申し出を承っ
件数
ています。カスタマーセンターにお寄せいただいたご要望は、
項目
件数
占率
件数
占率
占率
新契約・資料請求
53,579 13.8
76,161 18.9
60,535 14.9
貸付・解約・解約返戻金照会
66,255 17.0
66,782 16.6
66,079 16.3
収納関連
12,723
3.3
18,276
4.5
19,794
4.9
24,520
6.3
26,015
6.5
28,112
6.9
保険金・給付金
163,476 42.0 161,603 40.2 166,808 41.1
その他保全関係
税金・控除証明
10,243
2.6
その他
58,297 15.0
10,311
2.6
43,074 10.7
9,787
2.4
55,011 13.5
389,093 100.0 402,222 100.0 406,126 100.0
合計
タイムリーに担当者・関係部署に伝達され、迅速なお客さま対
応を推進するとともに、対応完了までの管理も行っています。
カスタマーセンター フリーダイヤル
0120-158-821
平日・土・日・祝日9:00 ∼ 17:30 ※ゴールデンウィーク・年末年始を除く
0120-158-679(新規のお客さま専用)
平日9:00 ∼ 21:00
土・日・祝日9:00 ∼ 17:30 ※ゴールデンウィーク・年末年始を除く
■ お客さまから寄せられました声のうち「苦情」の件数
(単位:件、%)
当社における「苦情」の定義
平成25年度 平成26年度 平成27年度
内容
保険契約へのご加入に関するもの
4,793
占率
件数
13.2 5,784
占率
件数
占率
14.6 5,227
12.5
■
当社に対し、お客さまから不満足の表明があったもの
■
当社関係者による不正の疑われるお申し出および告発
5,098
14.0 5,239
13.2 5,464
13.1
16,347
45.0 18,139
45.9 20,205
48.5
保険金・給付金のお支払いに関するもの
3,573
9.8 3,727
9.4 4,149
9.9
その他
6,526
18.0 6,667
16.9 6,655
16.0
お客さまから寄せられた苦情は、早期解決を図るとと
36,337 100.0 39,556 100.0 41,700 100.0
もに原因の分析、改善策の検討を行い、再発防止に取り
保険料のお払い込み等に関するもの
ご契約後のお手続・配当金等に関するもの
苦情の再発防止への取組
組んでいます。
金融 ADR 制度について【 ADR( Alternative Dispute Resolution )= 裁判外紛争解決手続】
金融ADR制度とは、お客さまと金融機関との間で起こったトラブルを、裁判ではなく行政から指定を受けた中立・公正な第三者(指定紛争解決
といいます)
に関わってもらいながら、柔軟な解決を図るものです。
機関、以下「指定ADR機関」
裁判外の簡易・迅速なトラブル解決を通じ、利用者保護の充実を図るとともに、金融商品・サービスに関する利用者の信頼性を向上させること
を目的としています。
(一社)生命保険協会です。
生命保険業務に係る指定ADR機関は
指定ADR機関
連絡先
URL
(一社)生命保険協会 生命保険相談所
03-3286-2648(土・日曜、祝日、年末年始を除く9:00 ∼ 17:00)
http://www.seiho.or.jp/contact/index.html
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
053
お客さまの人生の伴走者として
合計
※件数・占率は各年度のディスクロージャー誌発行時点のものになります。
会社案内編
件数
お客さまの声を経営に活かす取組
■ より多くのお客さまの声をお寄せいただけるよう次のような取組を行っています
お客さまの声を収集するための取組
『お客さまアンケート』の実施
毎年1回、
ご契約者さまを対象に『お客さまアンケート』を実施しています。平成27年度は5,800名のご契約者さまに協力
いただき、当社の「営業担当者」
「保険商品やその保障内容」
「企業としての信頼性・姿勢」などについて、さまざまなご意見
を頂戴いたしました。
なかには「とても不満」
という厳しい評価もありましたが、当社はこれらを真摯に受け止め、不満ゼロを目指してこれからも
改善を進めていきます。
『お客さまアンケート』結果より
平成 27 年 12 月∼平成 28 年 1 月実施/対象:ご契約者さま/有効回答数:5,800
当社に対する総合満足度
とても不満 0.6%
不満 0.8%
やや不満 1.9%
無回答 0.2%
とても満足 6.1%
営業担当者満足度
とても不満 0.9%
不満 1.2%
やや不満 3.2%
会社案内編
どちらとも
言えない
どちらとも
言えない
24.7%
無回答 0.8%
17.5%
満足
40.4%
やや満足
17.7%
やや満足
お客さまの人生の伴走者として
25.3%
不満 計3.3%
満足 計71.8%
とても満足
20.6%
満足
38.1%
不満 計5.3%
満足 計76.4%
当社に対しご満足いただいているお客さまは合計で71.8%、一
日ごろお客さまと接している「営業担当者」については、76.4%
方、不満を感じていらっしゃる方も3.3%いらっしゃいました。
の 方が「 満 足 」という結 果になりました。 さらに約 5 人に1 人
(20.6 %)のお客さまからは、
「とても満足している」ときわめて
高い評価をいただきました。
「お客さま満足度アンケート」の実施
平成25年度より、
ご契約者を対象に電話による「お客さま満足度アンケート」を実施しています。担当ライフプランナーの
「訪問頻度」
「新商品・新サービス等の情報提供」
「対応の迅速性」などについて、お客さまの満足度調査をしています。
当社では、いただいた意見を真摯に受け止め、お客さまに従来以上に満足していただけるアフターフォロー態勢の実現を
目指していきます。
また、当アンケートを通して、担当ライフプランナーに関するおほめの声も多数寄せられています。
054
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
Hot Voice
「お客さま満足度アンケート」を通して寄せられたおほめの声
わからないことも連絡すると、迅速に、わかりやすく丁寧に説明してくれる。私も保険
の知識はあるほうだが、担当のライフプランナーは本当に知識が豊富である。入って
商談から契約時
いる保険を悪く言う訳でもなく、
こちらの要望も聞いてくれ、必要なものを私たちが
判断できるようアドバイスしてくれる。息子、母親も加入しており、親子3代、家族は満
足しています。
(栃木県 30代 女性)
豊富な商品知識とわかりやすい説明、丁寧な話し方にたいへん満足しています。身だ
紹介
しなみもきちんとしていて、
まわりの方にも紹介しているほど信頼しています。
(岡山県 30代 男性)
携帯に電話したときでも、たくさんの契約者がいらっしゃるのに内容を忘れたりする
こともなく即答してくれます。まめに新商品の情報提供をしてくれますが、無理やり
コンサルティングフォロー
【コンタクト】
勧めることはありません。子どもの学費について相談したときには、私たちの現在の
加入状況をみて学資保険に入らなくても大丈夫とアドバイスをしてくれました。加入
内容やニード、収入に応じて無理やり契約させることはなく、家族や生活の状況に応
じたアドバイスをしてくれる担当者に感謝しています。
(京都府 40代 女性)
他社の保険を解約してソニーでまとめようとしたら、
「これはもったいない」ときちん
コンサルティングフォロー
とメリット・デメリットを教えてくれました。自分の利益より私のメリットを考えてくれ
会社案内編
【保全】
るので、
これからも担当者を信頼して一生お付き合いしたいです。
(千葉県 50代 女性)
コンサルティングフォロー
【見直し】
保険の見直し提案がありました。お会いした際もさまざまな提案内容や書類が準備
されており、たいへん驚きました。私のことを考えてくれた先回りのサービスに感動
しました。
(広島県 30代 男性)
一昨年の秋に夫が入院した際、すぐに病院に駆けつけてくれて心強かった。夫の初め
コンサルティングフォロー
【請求時】
ての入院にオロオロしていたら、書類をすべて揃えて、サインひとつで済むように準
備してくれていて、本当にありがたかった。感謝しています。
(岐阜県 50代 女性)
14∼15年の付き合い。初めて会ったときからまじめな人だと感じていました。主人も
コンサルティングフォロー
【契約外のフォロー】
お世話になっていて、保険以外でも住宅ローンの借り換えに関する相談も親身に
なって考えてくれました。とても信頼しており、友人にも紹介しています。
(大阪府 50代 女性)
契約者懇談会について
当社は契約者懇談会は開催していません。ただし、お客さまの声を経営に反映させるべく、前記のような取組を通じて、広
くお客さまの声を収集するよう努めています。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
055
お客さまの人生の伴走者として
3 人目の子どもが生まれ保険を見直す時期かなと考えていたとき、担当者の方から
お客さまの声を踏まえた業務改善
お客さまの声を踏まえ平成 27 年度に業務改善を行った
取組事例を当社ホームページでご紹介しています。内容に
ついては定期的に追加・更新しています。
当社はこれからもお客さまの人生の伴走者であり続け
ることを目指し、さまざまな場面でお寄せいただくお客さ
まの声を、経営改善に活かしていきます。
■「お客さまの声からはじめるサービス改善」
URL:http://www.sonylife.co.jp/company/management/cs/cases.html
お客さまの声を踏まえて業務改善を行った事例
お客さまの声
改善内容
パンフレットの字がもっと大きい 「商品パンフレット」を読みやすく改訂しました。
と見やすいのに。
商品パンフレットの文字サイズを大きくし、読みやすくしました。また、説明の要点をまとめるこ
とによりわかりやすくしました。
口座変更の手続をしているが、 「口座振替・変更届出書」をわかりやすく改訂しました。
書類の記入方法がわかりにくい。 記入箇所や記入例のレイアウトを従来よりわかりやすく改訂しました。
会社案内編
急いでいるので、控除証明書を
早く再発行してほしい。
お客さまの人生の伴走者として
自分が受けた手術が給付対象か
どうか簡単に知りたい。
控除証明書再発行の当日処理の受付時間を延長しました。
お客さまWEBサービスの当日処理の受付時間を 18 時から 20 時 30 分に延長することにより、従
来よりも早くお届けすることができるようになりました。
手術給付金について「お支払い対象とならない事例」をホームページに公開し
ました。
抜歯や傷の処理等、手術給付金のお支払い対象とならない代表的な例をホームページに掲載し
ました。
同居していない甥や姪を指定代
理請求人にすることはできない
のか?
指定代理請求人の範囲を拡大しました。
高齢のお客さまのご要望にお応えして、同居・同一生計でない 3 親等内の親族などを指定するこ
とが可能になりました。
保険金(給付金)の請求に印鑑・ 「保険金・給付金等請求書」をわかりやすく改訂しました。
印鑑証明書は必要でしょうか。
印鑑・印鑑証明書の要否についてはフローチャート化し、公的書類の種類については具体的な
公的書類は何を出せばいいので 書類名を一覧表示しました。
しょうか。
家族収入保険の保険期間は 70
歳満了までしかないの?
解約の際に、いつまでに手続が
完了すれば保険料が引き落とさ
れないのか、この前聞いたが忘
れてしまった。
ドルで保険料の支払をできない
のか?
家族収入保険の保険期間を 90 歳まで拡大しました。
70 歳以降も働き続ける方のために、家族収入保険について、75 歳満了・80 歳満了・85 歳満了・
90 歳満了の保険期間を追加しました。
お手続書類に同封の「お手続ガイド」をわかりやすく改訂しました。
今まではお電話で口座振替スケジュールや手続の流れをご案内していましたが、失念されてしま
うケースも多いため、
書面(お手続ガイド)
にてご案内するようにしました。
米ドル建商品で前期前納の米ドル入金の取扱を開始しました。
お客さまの保険料入金の選択肢を拡大しました。米ドル資産を保有しているお客さまは、米ドル
を円に交換することなく、当社の米ドル建保険に加入することが可能となりました。
「お客さま WEB サービス」の登 「お客さま WEB サービス」の登録をサポートします。
録方法がわからない。 登録が面 保険契約のお申し込み時に、その場でライフプランナーと一緒にお客さま WEB サービスの新規
倒だ。
登録ができるようになりました。
インターネットホームページURL
http://www.sonylife.co.jp/
当社の最新情報がご覧いただけます。
056
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
PART 3
信頼される企業を目指して
企業としての社会的責任を着実に果たすために。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
057
経営管理態勢
当社は、基本使命および経営の基本理念のもと、お客さま、社会、株主、従業員などのステークホルダーからの期待と信頼に応
え、生命保険会社としての持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を果たすため、金融持株会社のソニーフィナンシャルホール
ディングス
(株)
( 以下 SFH )が定めた「コーポレートガバナンス基本方針」に則り、高い透明性をもって業務の健全かつ適切な運営
の確保に努めています。
ソニーフィナンシャルホールディングス
(株)
経営管理
株主総会
監査役監査
監査役・監査役会
取締役会
各種委員会
監査役室
会計監査
経営会議
会計監査人
各種委員会
内部監査
業務執行部門
内部監査部門
会社案内編
信頼される企業を目指して
金融持株会社による経営管理
各種委員会
当社は、SFHと締結する経営管理契約に基づき、経営体
当社は、経営の効果的な運営を目的として、各種の委員
制、経営方針、事業計画をはじめとするグループ経営に係
会を設置しています。各種委員会は、取締役会および経営
る重要事項の業務執行の決定について、S F H の事前承認
会議より諮問された事項について審議し、審議した内容を
を得たうえで実施しています。
答申します。
取締役会
監査役・監査役会
取締役会は、原則、月に1回開催され、会社の重要な業務
監査役は、取締役会などの重要な会議への出席などを通
執行について決定を行うとともに、取締役の職務の執行を
じて、取締役の職務の執行について監査します。また、会計
監督します。
監査人および内部監査部門と緊密な連携を保つことで、組
また、SFHの代表取締役および業務執行取締役は、当社
織的かつ効率的な監査態勢を確保し、監査の実効性確保
取締役を兼任することにより、
ソニーフィナンシャルグルー
に努めています。監査役会は、監査に関する重要な事項の
プ戦略の実効性を高めるとともに、当社の健全な事業経営
協議または決議を行います。また、監査役の監査補助業務
の管理を行っています。
および監査役会の運営事務等を行うため、監査役室を設置
しています。
経営会議
当社は、経営会議を設置しています。経営会議は、業務
執行取締役、および取締役会が構成員として選任する執行
役員によって構成されています。経営会議は、原則、週に1
回開催され、取締役会からの委任を受けて、会社の業務執
行に関する重要事項について決定を行います。
058
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
内部統制システムの整備
当社は、業務の適正を確保し、企業統治の強化および質の向上に資するため、次の基本方針を取締役会において決議し、内部統
制システムを構築しています。なお、本基本方針は、年に1度定期的に見直しを実施しており、体制の充実に努めています。
内部統制システム構築の基本方針
1. 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを
確保するための体制
5. 財務報告の信頼性を確保するための体制
当社は、ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社の定める
①取締役会及び取締役会で定められた経営機構(以下、
「取締役会
「グループの財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況の評価
等」
という。)は、法令等遵守の基本方針として「ソニー生命行動規
に関する方針」に基づき、財務報告の信頼性を確保するために必要
範」を定め、当社の役員及び社員に周知する。
な体制を整備する。
②取締役会等は、法令等遵守の具体的な手引書として「コンプライ
アンスマニュアル」、具体的な実践計画として「コンプライアンス・
プログラム」を定める。
6. 当社及び子会社等、並びに当社の親会社から成る企業集団におけ
る業務の適正を確保するための体制
③取締役会等は、コンプライアンス担当部署を設置し、
「コンプライ
①当社は、保険業法に基づき認可を受けた生命保険会社として、生
アンス・プログラム」の推進に取り組む。コンプライアンス担当
命保険業の公共性に鑑み、業務の健全かつ適切な運営及び保険
部署は、定期的に「コンプライアンス・プログラム」の進捗状況を
募集の公正を確保するための体制を構築するとともに、
「子会社
取締役会等に報告する。
等および関連会社管理規程」等を定め、子会社等の業務の適正を
④取締役会等は、ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社
の定める「反社会的勢力排除に関するグループ基本方針」に基づ
き、反社会的勢力に対しては確固たる意思で対決するものとし、
同方針を実現するために必要な態勢を整備する。
⑤取締役会等は、社内通報制度を定め、その利用方法を当社の役員
及び社員に周知する。社内通報制度は、経営方針、事業活動ある
いはその他の行為が法令等に違反している
(もしくは違反のおそ
確保するための必要な事項に関し報告を求めるなど、子会社等の
管理を行うことにより企業集団における業務の適正を確保する。
②当社の内部監査部門は、子会社等の内部統制システムが適切に
整備されているかに留意し、子会社等の内部監査及び外部監査
の結果を監視し、検証する。
③当社は、必要に応じて、親会社に当社及び子会社等の経営情報を
提供し、また親会社内部監査部門との連携を行う。
れがある)
と確信した場合、社員等の通報者が専用窓口に直接通
報することができ、かつ、その通報者に対する不利益な措置が禁
⑥取締役会等は、
「情報セキュリティポリシー」を定め、顧客情報を
含む情報資産の管理を適切に行うための態勢を整備する。
7. 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合に
おける当該使用人に関する事項
監査役がその職務を補助すべき社員を置くことを求めた場合は、
当社は当該社員の任命を行う。
⑦取締役会等は、
「利益相反管理方針」を定め、顧客の利益が不当
に害されるおそれのある取引の管理を適切に行うための態勢を
⑧取締役会等は、
「内部監査態勢に係る方針」を定め、当社の役員及
び社員に周知する。
⑨取締役会等は、他の業務執行部門から独立した内部監査担当部
8. 前号の使用人の取締役からの独立性に関する事項
①前号の社員の任免及び人事考課については、監査役の同意を必
要とする。
②監査役の職務を補助すべき社員は、監査役の指揮命令があると
きは、専らそれに従わなければならない。
署を設置する。 内部監査担当部署は、監査役及び会計監査人と
連携・協力のうえ、独立及び客観的立場から内部統制システムの
9. 取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制その他の
整備・運用状況を監視及び検証し、定期的に内部監査の状況を取
監査役への報告に関する体制
締役会等に報告する。
①取締役及び社員は、監査役から業務執行に関する事項について報
告を求められた場合は、速やかに報告する。
2. 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
当社は、
「情報管理規程」等を定め、取締役会、経営会議及び決裁
②取締役及び社員は、当社又は当社の子会社等の業務又は財務の
状況に著しい影響を及ぼす事実を発見したときは、ただちに監査
の記録等、取締役の職務の執行に係る文書を法令及び当該規程等
役に報告する。なお、その報告者に対する不利益な措置は禁止
に従い適切に保存し、管理する。
し、その旨を当社の役員及び社員に周知する。
③取締役及び社員は、社内通報制度を利用した通報を受理した場合
3. 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
は、社内規程に基づき、監査役に報告する。
①取締役会等は、
「リスク管理基本規程」等を定め、当社の役員及び
社員に周知する。
②取締役会等は、リスク管理担当部署を設置し、当社の規模、特性及
び業務内容に応じて異なるリスクを適切に管理する。リスク管理
担当部署は、定期的にリスク管理の状況を取締役会等に報告する。
10. その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
①代表取締役は、監査役との相互認識と信頼関係を深めるように努
め、監査役監査の環境整備に必要な措置をとる。
②当社は、監査役がその職務の執行のために弁護士、公認会計士そ
③取締役会等は、危機発生時に迅速な対応と適切なリスク軽減措置
の他社外の専門家に対して助言を求める又は調査、鑑定その他
を講じる体制を整備するため、
「業務継続計画(BCP)」を定め、当
の事務を委託することなどに係る所要の費用又は債務の弁済を
社の役員及び社員に周知する。
請求したときは、当該請求に係る費用又は債務が当該監査役の職
務の執行に必要でないことを証明した場合を除き、その費用又は
4. 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
債務を負担する。
①取締役会等は、
「決裁規程」、
「組織規程」及び「事務分掌規程」等
の社内規程を定め、職務の執行を効率的に行うために適切な態勢
を構築する。
②取締役会は、経営会議を設置するとともに、当社の業務執行におけ
る重要事項に係る協議及び決定については、同会議に委任する。
③取締役会等は、
「事業計画管理規程」を定め、中期経営計画及び
年度事業計画を策定・管理し、また定期的に事業計画の進捗状況
を確認する。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
059
信頼される企業を目指して
整備する。
会社案内編
止されることを定めるものとする。
ERM(Enterprise Risk Management)
当社は、基本使命を果たし企業価値の向上を目指すにあ
リスク・リターン・資本の相互関
たり、
「 ERM 指針」を定め、
企業価値の向上のための
取組について
係を踏まえた経営を行っています。
当社は、企業価値の中核となる経済価値純資産(MCEV)
の安定的な成長に取り組んでおり、ROEV( MCEV の成長
率)を重要な経営指標のひとつとして位置づけています。
MCEVの成長においては、商品の収益性を確保しつつ業容
資本
の拡大を図ることが重要となります。商品の開発時および
販売後の収益性評価をMCEVと整合的な手法によって行
い、販売手数料率の設定・変更、商品の改廃などの意思決
定に活用しています。
リスク
リターン
加えて、中期経営計画等で目指す経営指標や業績、健全
性等の水準に影響を及ぼす可能性があるリスク事象を抽
出し、その影響度を評価・分析することで、計画の達成可能
性を高める取組を行っています。
「 ERM 指針」では、生命保険契約がその長期性によって
会社案内編
多大な金利リスクを伴う点を考慮し、将来にわたって十分
な保険金等の支払能力を確保するとともに、保険事業から
十分な支払能力を確保するための
取組について
信頼される企業を目指して
得られる収益を安定的に確保するため、当該金利リスクは
将来にわたって確実に保険金や給付金をお支払いでき
資産と負債の両面からできる限り削減すべくリスク選好方
るよう、当社は、市場整合的な手法によってリスクと資本の
針を定め、保険負債の特性に見合った資産への投資を優先
状況を定期的に検証しています。また、十分な流動性資産
させる旨定めています。
が確保されているかどうか定期的に検証を行いつつ、法令
また、同指針においては、
リスク選好方針に整合的なリス
クアペタイトを規定し、中期経営計画等の策定にあたって
は、会社のリスク量が制限を超えないよう配慮しています。
等で定められている健全性基準に抵触しないよう管理を
行っています。
さらに、経営に重大な影響を及ぼすシナリオを想定して、
さらに、
リスク量がアラームポイント
(警告水準)
を超えた場
リスクが発現したときに、経営指標に対してどのような影響
合等に、対応策を検討し、速やかに対応を行う態勢を整備し
があるのかを評価・分析し、万が一の場合でも迅速に対応
ています。
できるように準備しています。
060
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
リスク管理態勢
保険会社を取り巻くリスクが多様化・複雑化している中、
市場関連リスク、保険引受リスク、オペレーショナルリスク、
シーの自己評価を定期的に実施し、
リスクと資本の管理プ
ロセスを整備しています。
リーガルリスクなど、各リスクを適切に管理するだけでな
また、当社では、想定される将来の不利益事象が生じた
く、リスクの状況を統合的な視点から把握、管理することが
場合に経営に与える影響をチェックし、追加的な対応の必
重要となります。
要性を検討するため、ストレステストを実施しています。具
そこで、当社ではリスク管理に対する基本的な考え方や
体的には、金利・株・為替が大幅に下落したシナリオを同時
各リスク管理方針等を定めた「リスク管理基本規程」を制定
に与えることで、通常の市場変動を超える事態を想定した
し、組織体制や管理プロセス等を構築して、
リスク管理態勢
ストレステスト、大地震発生または感染症流行により突発
の強化について継続的に取り組んでいます。また、当社の
的に死亡率が上昇した場合を想定したストレステスト、およ
抱えるリスクの管理状況を一元的に把握し、対策を組織横
びこれらを組み合わせたストレステストを実施しています。
断的に検討するため、各リスクを管理するリスク管理責任
リスク管理に関する基本方針
部門の統括部長等をメンバーとする「リスク管理委員会」
「 ERM 指針」に基づき、リスクを会社が許容できる範囲内に収めるベ
を設置して、各リスクの管理状況の報告やリスク管理に関
くコントロールし、企業価値の向上および財務の健全性の確保を図
ることで、ステークホルダーからの期待と信頼に応え、生命保険会社
する各種施策の審議等を行っています。さらに、将来にわ
としての社会的責任を果たす。
たり財務の健全性を確保していくために、
リスクとソルベン
会社案内編
リスク管理体制図(平成28年7月1日現在)
株主総会
保険計理人
信頼される企業を目指して
取締役会
監査役
経営会議
内部監査部
リスク管理委員会
統合的リスク管理部門
経営企画部
市場関連リスク
ALM部
保険引受リスク
ALM部
オペレーショナル
リスク
市場リスク
事務リスク
事務管理部
信用リスク
システムリスク
事務管理部
不動産投資リスク
流動性リスク
ALM部
その他の
経営リスク
業務継続管理
事務管理部
オフィスリスク
総務部
営業管理部
人事リスク
人事部
営業管理部
リーガルリスク
法務部
風評リスク
広報部
経営リスク
経営企画部
子会社等および
関連会社リスク
新事業推進部
子会社等および
関連会社
営業拠点
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
061
各リスクの定義と対応方針
市場関連リスク
■
不動産投資リスク
市場関連リスクとは、保有する資産・負債の経済価値が
不動産投資リスクとは、賃貸料等の変動などを要因とし
変動し損失を被るリスクをいいます。具体的には、市場リス
て不動産に係る収益が減少する、
または市況の変化などを
ク、信用リスクおよび不動産投資リスクに大別されます。
要因として不動産価格自体が低下し、損失を被るリスクを
市場関連リスクに関しては、資産・負債のリスク特性、お
いいます。
よび自己資本に対するリスク量の水準などに鑑み、社内規
不動産は、一般的に投資金額が大きく流動性が低いこと
程で定められた手続に従い、市場関連リスクを適切に管理
に鑑み、不動産投資基準を設定して優良物件を選別してい
しています。
ます。また、基準となる最低利回りを下まわるか、基準とな
る含み損を上まわった物件(要管理不動産)
については、売
■
市場リスク
却・処分などの抜本的対応策を含めた個別管理を徹底し、
市場リスクとは、金利、株式、為替などのさまざまな市場
資産の健全性を確保することとしています。
のリスクファクターの変動により、保有する資産・負債の経
済価値が変動し損失を被るリスクをいいます。
保険引受リスク
市場リスクに関しては、金利リスク、株式リスク、為替リス
保険引受リスクとは、経済情勢や保険事故の発生率等が
クそれぞれのリスク特性を踏まえ、資産・負債のリスク量を
保険料設定時の予測に反して変動することにより、損失を
把握しています。また、必要に応じてリスクリミットなどを設
被るリスクをいいます。
保険引受リスクに関しては、責任準備金積立状況、自己
定し、損失が拡大することを未然に防止しています。特に、
会社案内編
長期の保険契約に内在する金利リスクが経営に重要な影
資本の水準等に基づき、必要に応じて保険種類ごとの契約
響を及ぼすことに鑑み、資産・負債の金利リスクを重点的に
限度額を設定するなど、適切なポートフォリオ管理を行っ
管理しています。
ています。また、商品ごとの引受基準、出再基準、出再会社
信頼される企業を目指して
選定基準、およびそれぞれの改廃基準等を社内規程として
■
信用リスク
明確に定め、定期的に見直しています。
信用リスクとは、信用供与先の財務状況の悪化などによ
再保険リスクに関しては、保有・出再方針に基づき、保有限
り、資産の価値が減少ないし消失し、損失を被るリスクをい
度額を超過する引受リスクが適切にカバーされているか管
います。このうち、海外に投資を行う際に、その投資先の国
理を行っています。なお、
再保険の引受は行っていません。
の政治、経済、社会、環境状況の不安定さや混乱等によっ
て、投資資金を回収することが困難になったり、資産の価格
オペレーショナルリスク
が変動したりすることにより損失を被るリスクをカントリー
■
事務リスク
リスク、取引相手方の債務不履行や、
クレジットの悪化等に
事務リスクとは、役職員、保険募集人および外部委託先
より、あらかじめ定められた契約が履行されないことで損
が正確な事務を怠る、あるいは事故・不正などを起こす、あ
失を被るリスクをカウンターパーティーリスクといいます。
るいは外部委託先の倒産などにより、損失を被るリスクを
信用リスクに関しては、安全性を重視し、各種の限度枠
いいます。
の範囲内で投資先を選定しています。また、社内規程に基
事務リスク管理に関しては、事務ミスや事務事故などの
づいて厳格に資産査定を行い、必要に応じて償却・引当を
原因を分析して事務リスクを評価し、社内規程・マニュアル
実施し、資産の健全性を確保しています。
等を整備・周知徹底するとともに、継続的に事務プロセスの
改善を実施して、
リスクの軽減を図っています。
また、過去に発生した事務ミスや事務事故などの再発防
止策の実効性を確保するために、自部門点検を実施してい
ます。
外部委託先に関しては、委託先管理規程に則り適切な管
理を実施し、委託業務における事務リスクの軽減を図って
います。
062
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
■ システムリスク
システムリスクとは、
コンピューターシステムのダウンまた
は誤作動などにより損失を被るリスク、およびコンピュー
ターが不正に使用されることにより損失を被るリスクをいい
ます。
システムリスク管理に関しては、情報システムの開発と
運用を分離して適切な体制を構築し、過去のシステム障害
や直近の脅威・脆弱性を分析してシステムリスクを評価し、
システム開発体制の整備・見直しを図っています。
委託先のシステムリスクに関しては、委託先管理規程に
則り適切な委託先管理を実施し、委託業務に関するシステ
ムリスクの軽減を図っています。
また、災害等によってシステムが正常に機能しなくなる不
を整備しています。
測の事態に備え、業務継続計画(BCP)
■
第三分野保険に係る
責任準備金の積立について
第三分野保険は、将来の保険事故発生率が変動しやす
いという特性を有しており、第三分野保険に係る責任準備
金の積立にあたっては、将来の保険事故発生率が悪化する
不確実性に備える必要があります。
当社では、ストレステストおよび負債十分性テストを実施
し、その結果を確認することにより、責任準備金の適正性を
確保しています。
さらに、支払能力のさらなる向上のため、第三分野保険
の一部に対して、直近の予定発生率を勘案した方法により
責任準備金を積み増しており、平成 27 年度末の残高は
4,983百万円となっています。
流動性リスク
第三分野保険のストレステストおよび
流動性リスクとは、財務内容の悪化等による新契約の減
負債十分性テストについて
約返戻金支出の増加、巨大災害での資金流出により資金
事故発生率が十分なリスクをカバーしているか確認するも
繰りが悪化し、資金の確保に通常よりも著しく低い価格で
のです。予定事故発生率の水準が、通常の予測を超える範
の資産売却を余儀なくされることにより損失を被る資金繰
囲に相当する保険事故発生率(危険発生率 A )を用いて計
りリスクと、市場の混乱などにより市場において取引がで
をカバーできるか確認し、
カ
算される将来給付額(10年間)
きないなど、通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀
バーできないと判断される場合には、その不足額の全部ま
なくされることにより損失を被る市場流動性リスクをいい
たは一部を危険準備金に積み立てます。
ます。
一方、負債十分性テストとは、ストレステストの結果、通
流動性リスクに関しては、流動性の低い資産の構成比を
常の予測の範囲に相当する保険事故発生率(危険発生率
抑え、資金繰りの逼迫度に応じた管理手法、報告ルートお
B)を用いて計算される将来給付額(10年間)をカバーでき
よび決済方法等を社内規程として明確に定め、定期的に見
ない場合、他の収益源も含めて当該将来給付額をカバー
直しを行っています。
できるかどうか検証することをいいます。他の収益源を財
源に含めても、給付額に不足が発生する場合、当該不足相
その他の経営リスク
当額は責任準備金として積み立てる必要があります。
その他の経営リスクには、法令等に抵触する方法で業務
ストレステストおよび負債十分性テストの手法は、法令
が遂行されること、不適切な業務遂行により法的利益が確
等で定められていますが、テストに使用する危険発生率等
保できないことなどにより損害を被るリーガルリスクや、マ
は、大蔵省告示第 231 号に基づいています。負債十分性テ
スコミからの否定的な報道や、反社会的勢力からのいわれ
ストの前提については、金融監督庁・大蔵省告示第 22 号に
なき非難・中傷・誹謗などの攻撃により、会社の社会的評判
基づいています。
が低下することによって損失を被る風評リスクなどがあり、
これらの管理方針を明確に定め、各業務を健全かつ適切に
遂行する態勢を整備しています。
ストレステストおよび負債十分性テストの結果
平成27年度末のストレステストおよび負債十分性テスト
の結果は、以下のとおりです。
ストレステスト
(危険準備金積立額)
負債十分性テスト
(保険料積立金積立額)
16百万円
不足は発生しない
※責任準備金は、保険料積立金、未経過保険料、危険準備金に区分されます。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
063
信頼される企業を目指して
ストレステストとは、あらかじめ設定した商品ごとの予定
会社案内編
少に伴う保険料収入の減少、大量ないし大口解約に伴う解
個人情報保護および情報セキュリティへの取組
近年、IT の急速な発展とともに、ネットワークの高度化・複雑化、サービスの多様化が進んでいます。これにより、企業とお
客さまとの間において、重要な情報のやり取りをネットワークを介して行うことも可能になり、個人情報の保護が重要視され
ています。
当社においても、お客さまの利便性向上のため、ネットワークを利用した先進的なサービスの提供を推進しています。生
命保険事業においては、個人の重要な情報を必要とするため、当社はお客さま情報の管理ならびに情報セキュリティ対策を
重要な経営課題のひとつと位置づけ、積極的に取り組んでいます。
個人情報保護
再保険会社などへの情報提供について
当社は、
ご契約に関するお客さまの個人情報を、再保険の締結、再
保険契約に基づく通知・報告、再保険金の請求などのために、再保険
個人情報の保護推進への取組
会社などに提供することがあります。
当社は、お客さま情報を中心とした個人情報について、
「情報セキュリティポリシー」等を制定し、適正な管理、利用
再保険とは、保険会社が締結した契約中の危険の一部を、別の保
険会社が引き受けることをいいます。再保険により、保険引受に係る
リスクを分散することが可能となります。
当社では、重要事項説明書や保全請求書類の中で、再保険会社へ
ならびに保護に努めてきました。
また、
「個人情報の保護に関する法律」の制定に伴い、
お客さまの個人情報を提供することがある旨を明記し、お客さまに
同意をいただいています。
「個人情報保護規程」を制定して個人情報の適正な取扱に
ついて定めるとともに、社内の情報セキュリティ研修等を
契約内容登録制度・契約内容照会制度について
当社は、各生命保険会社などとともに、保険契約などのお引き受け
会社案内編
通じて、お客さまの個人情報保護とプライバシー保護の徹
の判断あるいは保険金などのお支払いの判断の参考とすることを目
底を図っています。今後もより厳格な個人情報保護に努め
ております。
ていきます。
保険契約などのお申し込みがあった場合、当社は、
( 一社)生命保
的として、当社の保険契約などに関する登録事項を共同して利用し
険協会に、保険契約者および被保険者の方の情報や保険契約などに
関する事項の全部または一部を登録します。
信頼される企業を目指して
(一社)生命保険協会に登録された情報は、同じ被保険者について
管理体制
保険契約などのお申し込みがあった場合または保険金などのご請求
お客さまの個人情報を取り扱う部門ごとに情報管理責
があった場合、
( 一社)生命保険協会から各生命保険会社などに提供
任者とセキュリティ担当者を配置し、個人情報保護の実効
され、各生命保険会社などにおいて、保険契約などのお引き受けま
性を確保するための業務フローの構築、社員に対する教育
ために利用されることがあります。
体制の充実を図っています。
各生命保険会社などはこの制度により知り得た内容を、保険契約
たはこれらの保険金などのお支払いの判断の参考とさせていただく
等のお引き受けおよびこれらの保険金などのお支払いの判断の参考
また、経営会議の下部委員会として「個人情報保護推進
委員会」を組織し、情報セキュリティに関わる推進施策の検
とする以外に用いることはありません。
また、各生命保険会社などは、
この制度により知り得た内容を他に
公開いたしません。
討・実行を推進しています。
支払査定時照会制度について
当社は、各生命保険会社などとともに、お支払いなどの判断の参考
個人情報保護の管理体制
とすることを目的として、当社を含む各生命保険会社などの保有す
る被保険者の方の情報や保険契約などに関する事項を相互照会事
項として共同して利用します。
取締役会
保険金などのご請求があった場合や、これらに係る保険事故が発
生したと判断される場合に、相互照会事項の全部または一部につい
経営会議
て、
( 一社)生命保険協会を通じて、他の各生命保険会社などに相互
照会いたします。相互照会に基づき各生命保険会社などに提供され
個人情報保護推進委員会
た情報は、相互照会を行った各生命保険会社などによるお支払いな
064
ライフプランナー
営業本部
各支社
代理店営業本部
各営業部
情報管理責任者
(支社長)
セキュリティ担当者
情報管理責任者
(営業部長)
セキュリティ担当者
どの判断の参考とするため利用されることがありますが、その他の
本社各部門
情報管理責任者
(統括部長)
セキュリティ担当者
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
目的のために利用されることはありません。また、各生命保険会社な
どはこの制度により知り得た情報を他に公開いたしません。
※ 詳細は(一社)生命保険協会のホームページ( http://www.seiho.or.jp/ )、
または当社のホームページ( http://www.sonylife.co.jp/ )をご覧ください。
個人情報保護に関するセキュリティ対策
■
客さまの個人情報をパソコン等の電子記憶媒体に記録す
個人情報保護にかかる安全管理措置基準について
る際には、すべての個人情報を暗号化するなど、セキュリ
個人情報の取得、利用、保管、廃棄までの各段階におい
ティ対策の徹底に努めています。
て留意すべき安全管理措置基準を具体的に定め、当社の
■ オフィスセキュリティについて
役員・社員(派遣社員等を含む)が遵守することを徹底して
個人情報取扱エリアの入退室は、許可された従業者の
います。
みに限定しており、複製が困難な I Cカードによる入退室管
■ ノートパソコン等の盗難対策について
理を実施しています。また、お客さまの個人情報を大量に
お客さまの個人情報が記録されたノートパソコンなどを
社外に持ち出す場合は、車上荒らしや置引を防ぐため、常
取り扱う保険事務関連部門では、上記に加えて私物の持込
制限等のセキュリティ対策を実施しています。
に手元に置くことを徹底しています。また、万一に備え、お
プライバシーポリシー
当社では、お客さまの個人情報の保護に万全を尽くすため、
プライバシーポリシーを遵守することを宣言しています。
プライバシーポリシー
ソニー生命保険株式会社(以下「ソニー生命」といいます)は、お客さまにより良い商品・サービスをご提供するにあたり、お客さまの個人情報を
適切に管理し、お客さまのご希望に沿って利用することを、重要な責務であると考えています。 お客さまの個人情報の保護に万全を尽くすため、ソ
ニー生命は、以下に定めるプライバシーポリシーを遵守することをここに宣言します。
1.
法令の遵守
6.
安全管理措置
ソニー生命は、お預かりした個人情報を利用目的の範囲内で正
る法律をはじめ個人情報保護に関する諸法令、および主務大臣の
確・最新の内容に保つよう努め、不正なアクセス、漏えい、改ざん、
ガイドラインに定められた義務、ならびに本ポリシーを遵守します。
滅失、き損等を防止するため、現時点での技術水準に合わせた必要
かつ適切な安全管理措置を講じ、必要に応じて是正してまいります。
2.
個人情報の利用目的
7.
範囲で取得・利用します。
委託先の監督
ソニー生命は、利用目的の達成に必要な範囲内において、お預
(1) 各種保険契約のお引き受け、ご継続・維持管理、保険金・給付
かりした個人情報の取り扱いを第三者に委託する場合があります。
これらの第三者は、個人情報の取扱につき、十分なセキュリティ水
金等のお支払い
(2) ソニー生命、その関連会社・提携会社の各種商品やサービス
準にあることを確認のうえ選定し、契約等を通じて、必要かつ適切
な監督を行います。
のご案内・提供・維持管理
(3) ソニー生命の業務に関する情報提供・運営管理、商品・サー
ビスの充実
8.
(4) その他保険に関連・付随する業務
第三者への提供
ソニー生命は、法令により認められた場合を除き、ご本人の同意
を得ることなく、第三者に個人情報を提供しません。なお、ソニー
個人情報の取得
生命は、オプトアウト制度(個人情報の保護に関する法律第23条第
ソニー生命は、あらかじめ利用目的、共同利用者の範囲、お問い
2項)を利用して、個人情報を第三者へ提供しません。
合わせ窓口等の必要な情報を明示し、ご本人の同意を得たうえで
個人情報を取得するよう努めます。なお、ソニー生命では、お取り
引きやお問い合わせに関する内容を記録あるいは録音させていた
だく場合がございます。
9.
ご意見・ご相談への対応
ソニー生命は、個人情報の開示、訂正、利用(商品やサービスの
紹介)の停止、消去その他の個人情報の取り扱いに関するご意見や
お問い合わせに対し、法令の規定に基づき、適切に対応いたします。
4.
機微(センシティブ)情報の取扱
ソニー生命は、適切な事業運営を確保するために、お客さまの
5.
10. 社内体制の継続的改善
同意に基づき業務遂行上必要な範囲で、お客さまの健康状態・身
ソニー生命は、保険事務関連部門を対象に情報セキュリティマネ
体の障がい状態、過去の病歴等の機微(センシティブ)情報を取得・
ジメントシステムの国際規格である「ISO27001」の認証を取得して
利用します。
います。今後とも社内体制の継続的強化・改善に努めます。
15歳未満のお客さまの個人情報
ソニー生命は、15歳未満のお客さまから個人情報を取得する可
11. 認定個人情報保護団体
ソニー生命は、認定個人情報保護団体である
(一社)生命保険協
能性がある場合、保護者のご同意のもとにご提供いただけるよう明
会に加盟しています。同協会では、加盟会社の個人情報の取扱に
示したうえで取得する等、個人情報の取扱に関し、特別の配慮を行
関する苦情・相談を受け付けています。 詳しくは、
(一社)生命保
います。
険協会ホームページ
(http://www.seiho.or.jp/)
をご覧ください。
※ 上 記は、プライバシーポリシー 本 文を抜 粋・要 約して掲 載しています。
プライバシーポリシー本文および個人情報の取扱に関する詳細は、ソニー
生命ホームページ( http://www.sonylife.co.jp/ )をご覧ください。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
065
信頼される企業を目指して
ソニー生命は、お客さまの個人情報を次の目的のために必要な
3.
会社案内編
ソニー生命は、個人情報を取り扱う際に、個人情報の保護に関す
情報セキュリティへの取組
生命保険業界初、情報セキュリティマネジメント
情報セキュリティの維持・向上について
当社の保険事務関連部門では、お客さま情報をはじめ、
システムの認証取得
当社は、平成 15 年 6 月27 日、生命保険業界で初めて、情
すべての情報資産に対して、情報漏洩や改ざん等の危険性
報セキュリティマネジメントシステム規 格 の B S7799-
を査定し、それを低減させるための施策を体系的に策定、
Part2およびISMS認証基準での認証を保険事務関連部門
実行しています。認証取得にあたり、施策が予定どおりに
において取得しました。また、B S7799-P a r t2が国際規格
実行され、
また、想定した効果が上がっていることを定期的
に採用され、国内の ISMS 認証基準もISO 規格と同
( ISO )
に確認したうえで、必要に応じて改善策を遂行する仕組を
等の内容に改定されたことにともない、平成 18 年 6月22日
構築し、運用しています。
に、ISO/IEC 27001(JIS Q 27001)への移行を実施しま
した。
<主な取組>
今後とも情報セキュリティの維持・向上を図り、お客さま
●
の個人情報をはじめとする情報資産の保護強化に努めて
いきます。
全社員(派遣社員を含む)
に情報セキュリティポリシーの
重要性を理解させ、浸透を図るための教育を実施
●
すべての情報資産に対して、情報漏洩や改ざん等の危険
性を査定し、危険性を低減させるための施策を実施
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)
について
情報セキュリティマネジメントシステム( I n f o r m a t i o n S e c u r i t y
M a n a g e m e n t S y s t e m )は、組織のマネジメントとして、自らの
リスク評価により必要なセキュリティレベルを決め、プランを持ち、
資源配分して、システムを運用することを指しています。組織が保
会社案内編
護すべき情報資産について「機密性」
「完全性」
「可用性」をバラン
スよく維持し改善することが情報セキュリティマネジメントシステム
(ISMS)の要求する主要なコンセプトとなっています。
●
機密性: 認可された者だけが情報にアクセスできることを確実に
●
完全性: 情報および処理方法が正確であること、および完全であ
●
可用性: 認可された利用者が、必要なときに、情報および関連す
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)のポイント
下図のようなサイクルを継続的に繰り返すことにより、情報セキュ
リティレベルの向上を図ります。
Plan : 情報セキュリティ対策の具体的計画、方針を策定する。
: 計画に基づいて対策の実施・運用を行う。
Do
● Check : 実施した結果の監査を行う。
● Act
: 定期的に見直しを行い、改善する。
●
●
すること。
信頼される企業を目指して
ることを確実にすること。
Plan
Act
<継続的改善>
る資産にアクセスできることを確実にすること。
Check
IS 517456 / ISO 27001
ISO(JIS Q)27001認定マーク
066
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
Do
コンプライアンス態勢
当社では、
コンプライアンスを「法令・規則等を遵守し、誠実かつ倫理的に事業活動を行うこと」
ととらえています。
企業が社会的責任を果たしていくうえで、
コンプライアンスは最も重要なもののひとつであり、お客さまとの長期にわた
る信頼関係が必要となる生命保険事業の特性上、生命保険会社には、
より一層強固なコンプライアンス態勢が求められてい
ます。
当社では、お客さまからの信頼の確保およびお客さま保護の観点からコンプライアンスを経営の重要課題のひとつとし
て位置づけ、態勢の強化に取り組んでいます。
コンプライアンスの組織
経営会議の下部組織として社長を委員長とする「コンプ
コンプライアンスに関する基本方針
および行動規範
ライアンス委員会」を設置しています。
「コンプライアンス
生命保険会社の社会的責任と公共的使命を果たすため
委員会」は、当社におけるコンプライアンス重視の風土の
に、
「コンプライアンス宣言(法令等遵守の基本方針)」およ
醸成およびコンプライアンスの実践を通じて生命保険会
び「ソニー生命行動規範」を定めています。
社としての公共性に寄与することを目的とし、様々な課題
への取り組みについて検討しています。全社的なコンプラ
イアンスを統括する部門として「コンプライアンス統括部」
を設置し、個別課題への取組や業務運営に必要な施策等
コンプライアンス宣言(法令等遵守の基本方針)
適正な法令等遵守態勢を確保するための取組方針で
す。法令等はもちろんのこと、社会常識や経営理念、行動
規範に則った行動をとり、質で世界一の経営を目指すこと
遵守に係る点検や態勢整備を行う
「コンプライアンス責任
を宣言しています。
会社案内編
を立案し実践しています。この他、各部署における法令等
者」とこれらの態勢整備に関する助言や整備状況の確認等
を行う
「コンプライアンス・オフィサー」を配置し、実効性の
さらに、営業活動におけるコンプライアンス態勢の強化
生命保険会社として、公正な事業活動を行うために全役
員・社員が遵守すべき基本的な原則で、次の内容を含みます
を目的として「MCC
(マーケットコンダクト・コンプライアン
(概要)。
ス)委員会」を設置しています。
「MCC委員会」では、当社
基本原則
法令・社内方針・規程等の遵守および誠実で倫理的な事業
活動、適切なリスク管理、お客さま第一主義、社内通報、反
社会的勢力との関係遮断など
人権の尊重
雇用における機会均等、職場環境など
の営業活動方針に基づき、マーケットコンダクト・コンプラ
イアンスを実践した営業を行うべく募集管理・内部管理態
勢の充実を図り、当社の社会的責任と公共的使命を果たす
ことを目的とした審議・決定を行っています。また、募集管
理を中心とする内部管理態勢の充実に向けた企画部門と
誠実で公正な 安心できる商品・サービス、環境保全、企業情報開示、個人
事業活動
情報など
倫理的行動
インサイダー取引、個人的利益相反など
して「業務管理部」を設置して、募集管理・内部管理態勢の
コンプライアンスを実現するための具体的な行動計画と
整備・充実に関する諸施策の立案等を行い、関連部門と共
して事業年度ごとに「コンプライアンス・プログラム」を策定
に実践・推進しています。
しています。また、
コンプライアンスを実現するための手引
書として「コンプライアンスマニュアル」を策定し、全役員・
社員に配付しています。更に、保険募集に従事する社員向
取締役会
けに、営業活動に特化したコンプライアンスマニュアルも
経営会議
策定し、全営業社員に配付しています。
コンプライアンス委 員 会
( 事 務 局:コンプライアンス統 括 部 )
MCC(マーケットコンダクト・コンプライアンス)委 員 会
( 事 務 局:業 務 管 理 部 )
コンプライアンス・
オフィサー
ライフプランナー
営業本部
各支社
代理店営業本部
各営業部
本社各部門
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
067
信頼される企業を目指して
あるコンプライアンス態勢を構築しています。
ソニー生命行動規範
MCC(マーケットコンダクト・コンプライアンス)ガイドライン
「 M C Cガイドライン」は、当社が保険募集や保全手続な
※ MCCガイドライン
(営業活動方針)は、
「金融商品の販売等に関する法律」に準拠した
当社の「勧誘方針」です。
どの営業活動を行う際に、お客さまの利益を護るために留
意すべき基本的な事項を当社の営業活動方針としてまと
めたものです。
MCCガイドライン(営業活動方針)
私たちは、一人ひとりのお客さまのライフプランに基づくコンサルティングによる合理的な生命保険と質の高いサービスにより、
一生涯に亘る経済的保障と安心を提供し、金融機関としての社会的責任と公共的使命を果たしてまいります。
すべてのお客さまに
1.
7.
告知の取扱
プロフェッショナルとして
ご契約者さまの保険料負担の公平性、保険制度の健全
法令等を遵守し、経済・金融・税務等に関する幅広い知
な運営を保つためお客さまには告知義務があること、お客
識の修得に日々研鑽し、生命保険のプロフェッショナルに
さまが告知義務に違反した場合には保険契約が解除され
徹した質の高いサービスを提供します。
お客さまに不利益が生じる可能性があることを十分に説明
し、正しい告知が得られるよう努めます。
2.
プライバシーの保護
お客さまの個人情報は、法令や会社のルールに則って
8.
お客さまへの確認
厳格に取り扱い、お客さまのプライバシーに配慮した行動
契約者や被保険者との面接に際しては、本人確認を行う
を実践します。
とともに、契約者の申込意思、被保険者の同意を確認しま
す。特に未成年者のお客さまを対象とする生命保険契約
会社案内編
3.
訪問や連絡
については、加入目的・保険金額等を慎重に確認し、適切
お客さまへの訪問や電話等による連絡を行うときは、お
に販売します。
客さまの仕事や生活にご迷惑をかけることのないよう配慮
し、お客さまの承諾がない限り早朝や深夜の訪問や連絡は
信頼される企業を目指して
しません。
9.
高齢のお客さまへの対応
ご高齢の方を含むすべてのお客さまに対して、商品の内
容を十分ご理解いただけるよう、分かりやすい説明を行い
保険をお考えのお客さまに
ます。特にご高齢のお客さまに対しては、お客さまの状況
4.
適合性の確認
に配慮し、ご家族の同席をお願いしたり、お電話にてご意
変額保険、変額個人年金保険および外貨建保険などの
向の確認をさせていただくことがあります。
お客さまにリスクが帰属する商品を販売するときは、お客
さまの加入目的、金融商品取引に関する知識・経験、財産
ご契約者さまに
の状況などの確認を踏まえた説明を行い、お客さまに最適
10. ご要望への適切な対応
な商品を選択いただけるよう提案します。
ご契約後も継続的なフォローを行い、保障内容の点検・
確認・見直しなど、お客さまのご要望には迅速かつ適切に
5.
重要事項の説明
対応します。
保険契約のお申し込みをいただくときは、法令等で定め
られている「契約概要」、
「注意喚起情報」、
「ご契約のしお
11. 保険金等のお支払い
り・約款」を説明のうえ交付し、お客さまに不利益となる事
保険金・給付金等の請求については、迅速かつ適切に
項を含めて正しくご理解いただけるよう努めます。
対応します。また、保険金・給付金等の支払の可否や支払
金額等に関する問い合わせについては、お客さまの状況や
6.
金融商品の誤認防止
生命保険商品を損害保険商品、投資信託、預貯金やそ
の他の金融商品と、あるいは第三者が提供する商品・サー
ビスとの混同・誤解を招くことがないよう、明確に説明をし
ます。また、損害保険や住宅ローンの取扱について、生命
保険商品と混同・誤解を招くことがないよう努めます。
068
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
契約内容に配慮したうえで回答します。
利益相反管理方針
当社は、保険業法および金融商品取引法に基づき、当社
グループ会社が行う取引にともない、当社または当社の子
かつ、当該業務の実施状況を適切に監視するための態勢
を構築しています。
金融機関等が行う業務に係るお客さまの利益が不当に害
されることのないよう、
「 利益相反管理方針」などを定め、
当社における利益相反管理方針の概要は次のとおり
です。
それらに従って、当該業務に関する情報を適正に管理し、
利益相反管理方針の概要
1.
当社グループ会社
4.
利益相反管理体制
利益相反管理の対象となる当社グループ会社は、以下
利益相反管理を適正に遂行するため、コンプライアン
に掲げるとおりです。以下において、
(2)および(3)は当
ス統括部担当役員を利益相反管理統括者、コンプライア
社の子金融機関等に、
(4)および(5)は当社の親金融機関
ンス統括部を利益相反管理統括部門とし、一元的かつ他
等に該当します。
部署から独立して対象取引の特定および管理を行います。
(1)ソニー生命保険株式会社
対象取引の管理は、以下に掲げる方法およびその他の
(2)ソニーライフ・エイゴン生命保険株式会社
措置を適宜選択し、又は組み合わせて講じることにより
(3)SA Reinsurance Ltd.
行います。
(4)ソニー損害保険株式会社
(1)対象取引を行う部門と当該お客さまとの取引を行う
(5)ソニー銀行株式会社
部門を分離する方法(情報の遮断)
(2)対象取引又は当該お客さまとの取引の条件又は方法
2.
利益相反のおそれのある取引
を変更する方法(条件又は方法の変更)
(3)対象取引又は当該お客さまとの取引を中止する方法
「利益相反のおそれのある取引」
とは、当社グループ会社
(取引の中止)
れのある取引
(以下、
「対象取引」
といいます)
をいいます。
(4)対象取引に伴い、当該お客さまの利益が不当に害さ
当社の利益相反管理において保護の対象となる「お客
れるおそれがあることについて、当該お客さまに適
さま」は、当社又は当社の子金融機関等のお客さまとし
切に開示する方法(お客さまへの開示)
5.
3.
利益相反のおそれのある取引の類型
対象取引を以下に掲げる類型に分類しています。
(1)お客さまの利益と当社グループ会社の利益が対立す
る場合において、当社グループ会社の利益を得るこ
とを優先する取引
記録
利益相反管理統括部門は、以下に掲げる事項を適切に
記録し、5年間保存します。
(1)対象取引の特定に係る記録
(2)お客さまの保護を適正に確保するための措置に係る
記録
(2)お客さまの情報を利用して、当社グループ会社が利
益を得る取引
(3)お客さま相互間の利益の対立等に乗じて、当社グ
ループ会社が利益を得る取引
(4)その他、当社グループ会社がお客さまの利益を害し
ていると認められる取引
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
069
信頼される企業を目指して
ます。
会社案内編
が行う取引のうち、お客さまの利益を不当に害するおそ
反社会的勢力排除に関する基本方針
企業は、社会的責任やコンプライアンスの観点から、反
方針」において、反社会的勢力排除に関する基本方針を定
社会的勢力にかかわることのない健全な経営を行うととも
めるとともに、反社会的勢力との関係遮断に向けた必要な
に、万一、不当な要求を受けた場合は、断固として拒絶する
未然防止策を全社的に講じることで、態勢の強化を図って
必要があります。当社では、
「内部統制システム構築の基本
います。
反社会的勢力排除に関する基本方針
ソニーフィナンシャルグループ一体となって反社会的勢力排除に向けた取り組みを実施するために、ソニーフィナンシャルホー
ルディングス株式会社の「反社会的勢力排除に関するグループ基本方針」に基づき、役職員一同が反社会的勢力との関係を遮断
することの社会的責任、コンプライアンスおよび企業防衛の観点からの重要性を十分認識し、反社会的勢力の排除に向けた態勢
を整備する。
反社会的勢力に対しては、組織全体として対応し、対応する役職員の安全を確保するとともに、適切な助言、協力を得ることが
できるよう、平素から、外部専門機関と緊密な連携強化を図る。 反社会的勢力による不当要求は断固として拒絶し、必要に応じ
て民事及び刑事の両面から法的対応を行い、取引関係を含めて、一切の関係を遮断し、裏取引や反社会的勢力への資金提供は
絶対に行わない。
会社案内編
信頼される企業を目指して
070
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
PART 4
社会貢献活動
「One Love One Trust
(ひとつの愛がひとつの信頼を生む)」
を合言葉に、多くの社員が
自らボランティア活動を通じて
社会に貢献しています。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
071
環境保護への取組
ソニー生命が取り組む環境保全活動
環境マネジメントシステムへの取組
当社は、環境負荷軽減への取組として、環境に対する目的・目標およびその実施のプログラムを定
め、環境保全に配慮した行動・取組を継続して行っています。
環境方針
理 念
当社は、持続可能な社会の実現に向けた「ソニーグループ環境ビジョン」を踏まえ、
ソニーグループの一員として企業
活動のあらゆる面で地球環境の保全に配慮して行動します。
また、長期的に安心を提供して行くという生命保険会社の役割に照らし、経済的保障の提供のみならず、豊かで安定し
た生活環境の継続に寄与するために、
日常的かつ継続的に環境保全に取り組みます。
方 針
1. 当社は、事業活動を行うために必要な資源・エネルギーについて、資源リサイクルや省エネルギーを推進し、全就業者
が高い意識をもって環境負荷の低減に努めます。
2. 当社は、事業活動を行う上で適用を受ける環境保全に関する関連法規、及びその他の要求事項を順守します。
3. 当社は、事業活動、並びに当社が提供する保険商品及びサービスが環境に与える影響を評価し、環境目的・目標及びそ
会社案内編
の実施のプログラムを定めることにより、環境保全活動の継続的な改善及び汚染の予防を図ります。
4. 当社は、全就業者に対し、環境方針及び当社が取り組む環境保全活動を周知することにより、業務と生活の様々な側
面における社員の環境に対する意識向上を図ります。
社会貢献活動
ISO14001の認証取得
平成 13 年 3 月に、本社を対象に環境マネジメントシステ
ムの国際規格であるISO14001の認証を取得し、現在も継
続して認証を受けています。
グリーン電力証書システム
ISO14001とは
環境マネジメントシステムの国際規格であり、環境負荷低減
の「仕組」を標準化したものです
(International Organization
for Standardization=国際標準化機構)。認証を受けた環境
マネジメントシステムは毎年見直しを行い、さらに難しい問題、
より新しい問題の改善に取り組み、環境パフォーマンスを継続
的に改善する仕組になっています。
平成 17 年度から風力発電によるグリーン電力証書シス
テムを導入しました。
これは、
グリーン電力の環境価値を証書化して取引する
ことにより、発電所から遠く離れた場所であっても間接的
にグリーン電力を使用したとみなす仕組です。
平成 19 年度以降は、風力に代えて木質バイオマス発電
平成27年度のグリーン
電力証書
による証書を導入しています。
グリーン電力とは
風力や太陽光、バイオマス
(木屑など)
、地熱、小規模水力
等、再生可能エネルギーを利用して発電された電力です。永
続的に使用でき、CO2を排出しません。たとえば、木質バイオ
マス発電では、木質チップを燃焼させて発電するためCO2が
排出されますが、このCO2はチップの元となる植物が育つと
きに吸収したCO2のため、大気中に戻っても、差し引きゼロで
CO2は増加しないことになります。
072
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
能 代 バ イ オ マ ス 発 電 による25万
kWhの 電 力 証 書を購 入しました。
(これは年間約126.3トンのCO2削減
に相当します。排出量の算出にあた
り実排出係数0.000505t-CO2/kWh
を使用しています。)
お客さまとともに取り組む環境保全活動
そらべあ基金への寄付活動
平成22年3月からCD-ROM版「ご契約のしおり・約款」の
電設備の設置などに充当しています。平成 27 年度には当
導入を開始し、
ご契約者さまがご契約の際にCD-ROM版を
社として6基目となる太陽光発電設備を鹿児島県の保育園
お選びいただくことにより、削減可能となった印刷費等の
に寄贈することができました。これからも環境保全に向け
一部を地球温暖化防止活動を行うN P O 法人「そらべあ基
た継続的な取組を進めるとともに、
「 そらべあスマイルプ
金」に寄付しています。そらべあ基金では、
ソニー生命から
ロジェクト」を応援していきます。
の寄付金を全国の幼稚園や保育園を対象にした太陽光発
そらべあ基金のシンボルキャラクター“そら”
(左)
と
“べあ”
(右)
の兄弟は、北極の氷が溶け出すことで、これまで住み慣れた生活
環境を失うなどの影響を受けているホッキョクグマをモデルにし
たもので、デザインはShinzi Katohさんです。
会社案内編
鹿児島県のユズリ葉の杜保育園で開催した
「そらべあ発電所寄贈記念式典」の様子
社会貢献活動
新契約手続のペーパーレス化
平成24年度から新たなコンサルティングフォローシステ
これにより新契約の申込
ム「 C-SAAF(サーフ)」を導入し、
手続のペーパーレス化を行い、紙の使用量の削減を実現し
ました。
今後、契約保全手続についてもペーパーレス化を図って
いく予定です。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
073
社会貢献活動への取組
One Love One Trust ひとつの愛がひとつの信頼を生む
当社では「One Love One Trust(ひとつの愛がひとつの信頼を生む)」を合言葉に、
多くの社員が、ボランティア活動の価値を見出して社会に貢献しています。
として、社員一人ひとりが積極
当社は、Good Corporate Citizen(良き企業市民)
的に社会貢献活動に参画し、地域社会やお客さまからの信頼と支持を得て、それを継
続することにより
「愛と信頼」の輪を社会に広げていきたいと考えています。
公式ホームページコンテンツ「ソニー生命の社会貢献活動」
http://www.sonylife.co.jp/volunteer/
当社の社会貢献活動への取組をわかりやすく発信しています。
「ソニー生命ボランティア有志の会」の活動
「阪神・淡路大震災」をきっかけとして平成7年に有志社員により
発足し、現在も積極的に活動している組織です。社員の募金によっ
公式ホームページコンテンツ
「ソニー生命の社会貢献活動」
て運営されており、運営主体は、社員一人ひとりです。
会社案内編
「ソニー生命ボランティア有志の会」の1年間の主な活動実績
社会貢献活動
北海道
• リレー・フォー・ライフ 1ヵ所
甲信越・
北陸
近畿
中国
東北
• リレー・フォー・ライフ 5ヵ所
• スペシャルオリンピックス日本
冬季ナショナルゲーム・新潟
• リレー・フォー・ライフ 5ヵ所
東日本大震災の復興支援
• 大 町春祭り
• 山田町「元気が出る縁日」
• 気仙沼仮設住宅夏祭り
• 緑ヶ丘・富田町仮設住宅夏祭り
• 女川町子供バスツアー
• 陸前高田仮設住宅炊き出し
• 気仙沼仮設住宅年越しそば
• リレー・フォー・ライフ 3ヵ所
• チャイケモ・ウォーク
• ブラインドテニス
阪神・淡路大震災の被災者の心の支援
• 神戸ふれあい春祭り
• 神戸ふれあい温泉バスツアー
• リレー・フォー・ライフ 1ヵ所
関東
九州
東海
• リレー・フォー・ライフ 7ヵ所
• 大分国際車いすマラソン
四国
• リレー・フォー・ライフ 4ヵ所
• リレー・フォー・ライフ 3ヵ所
• 松山養護施設支援
074
• リレー・フォー・ライフ 6ヵ所
• Jリーグ手話応援
• 幸保愛児園・春光学園バーベキュー
• 聖フランシスコ子供寮交流会
• ヨコハマハンディテニス大会
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
ボランティア・デイの活動
創立記念日にあたる8月10日前後に「ボランティア・デイ」
を設けて、社会への感謝を込めて「社員が地域・社会貢献活
動を考え、実践する日」と位置づけています。本社ではク
リーンボランティア
(清掃活動)
や献血などを行っています。
クリーンボランティアの様子
震災などの被災者への継続支援
「阪神・淡路大震災」で被害に遭われた高齢者の方々へ
の継続的な支援を中心に、幅広いボランティア活動を積極
的に行っています。震災当時には、社員有志による炊き出
しが行われました。その後、被災者が避難所から仮設住宅、
そして復興住宅に移る都度、その状況にあわせた支援を
行ってきました。また、被災者の心の支援を目的に、春祭り
やクリスマス会、温泉バスツアーなどのイベントを開催し、
震災から20 年以上を経たいまでも被災者とボランティア
神戸ふれあい春祭りの様子
会社案内編
が心のつながりを保っています。
社会貢献活動
リレー・フォー・ライフ
「リレー・フォー・ライフ
(命のリレー)」とは、がんと闘って
いる方々やその家族、そして遺族が24時間かけて競技場の
トラックを周回し、がん撲滅を訴える世界的なチャリティー
運動で、現在、世界 20ヵ国 5,000ヵ所以上で行われていま
す。平成27年度は、全国35ヵ所で支社の社員を中心に活動
し、社員の家族やお客さまも含めて延べ 2,500 人以上が参
加しました。現在がんで苦しんでいる患者の方やそのご家
族とともに、24 時間に及ぶチームリレーを歩き続けるとと
もに、会場運営などのボランティア活動に汗を流しました。
当社は、がんを恐れない社会、
ともに生きていく社会を目
24時間チームリレーに参加した社員の様子
指し、各地域の運営に協力するなど積極的な支援を行って
いきます。
青少年の育成支援
未来を担う子どもたちに対する支援活動について、各地
域に根ざした形で実施しています。
さまざまな事情で親と生活をすることが困難な子どもた
ちに楽しい思い出をつくってほしいと、毎年、海辺やプール
で水遊びをし、その後にバーベキューを行っています。大人
と接する機会が少ない子どもたちにとって社会参加の一助
子どもたちと海岸清掃・バーベキューをする様子
となるよう、
こうした活動を積み重ね、子どもたちが明るく
元気に成長していく姿を見守っています。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
075
障がい者への支援
車いすマラソンの世界的な大会である「大分国際車いす
マラソン」では、毎年近隣地域の当社社員がボランティアと
して大会運営に参加しています。当社の社員は、選手が安
全に、そして大会で力を出し切れるようにと、事前準備から
後片付けまで大会運営のサポートをしています。
また、障がいを持つ方と一緒に活動することにより、
イベ
ント・競技を楽しむとともに、障がい者と健常者の相互理解
「ヨコハマハンディテニス大会」の様子
と交流を深めることを目的とした「Jリーグ手話応援」や「ヨ
コハマハンディテニス大会」への参加もしています。
東日本大震災の被災地支援
■
復興支援の会
東日本大震災の発生直後、
ソニー生命ボランティア有志の会、MDRTソニー会、JAIFAオールソニー会、会社の4者により
「復興支援の会」が発足しました。
「復興支援の会」の活動は社員の募金によって運営されており、運営主体は、社員一人ひと
りです。
東日本大震災の被災地支援を目的とした主なボランティア活動
会社案内編
社会貢献活動
• 炊き出しボランティア
• 夏祭りボランティア
平成 23 年 5 月から炊き出しボランティアを継続的に
平成 23 年 7月から、毎年夏祭りのボランティアを行っ
行いました。また、炊き出しに加えて仮設住宅の窓ふき
ています。
や、社員からのメッセージカードの配布なども行ってい
屋台の出店やソニーグループ社員による「ソニー吹
ます。
奏楽団」の演奏、地元フラガールの「フラダンス」、ソ
ニー生命社員(ヘ ルスキーパー)による「マッサージ
サービス」など、たくさんの方々に日ごろの疲れを癒し
ていただきました。
炊き出しの様子
夏祭りの様子
• 花を植えたプランターの配布
全国の支社・本社からの応援メッセージを記入したプ
ランターに花を植えて仮設住宅に配布しました。
窓ふきの様子
プランター配布の様子
076
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
地域・社会への貢献
「スペシャルオリンピックス日本」への支援活動
ひとりでも多くの知的障がいのある方々の自立と社会
参加をサポートし、多様性を認め合う優しい社会の形成に
寄与していきたいという思いのもと、
「スペシャルオリン
ピックス日本」を支援しています。平成 28 年に開催された
「2016年第6回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナ
ルゲーム・新潟」には、延べ約 500 名の社員がボランティア
社員ボランティアによるミーティングの様子
スタッフとして参加しました。大会期間中は主に、選手のサ
ポートや、競 技 の 運 営 、会 場 整 備などのボランティアを
行い、選手とともに大会を盛り上げました。こうした大会へ
の参加以外にも、各地区組織の設立支援、日常のスポーツ
トレーニングでのコーチなど積極的に活動を支援してい
ます。
公益財団法人 スペシャルオリンピックス日本
http://www.son.or.jp/
会場にて競技運営をする社員ボランティア
会社案内編
スペシャルオリンピックスとは、知的障がいのある方々に年
間を通じて日常的なスポーツトレーニングとその成果の発表
の場である競技会を提供し、社会参加を応援する国際的なス
ポーツ組織です。日本においては「公益財団法人 スペシャル
オリンピックス日本」が国内本部組織としてその活動を行って
います。
社会貢献活動
アイメイト募金
「視覚障がい者の社会参加の支援」を目的に、
「アイメイ
ト募金」を実施しています。この募金活動は、1 年間に社員
から寄せられた募金額に会社が同額の支援を行うマッチン
グギフト制度をとっており、平成 27 年度は、1,244 万円を
(公財)
アイメイト協会に贈呈することができました。これま
での寄付金の累計は1億9,622万円(他の団体も含めると2
足下で待つ訓練の様子
億1,654万円)
となり、
この金額は企業などの団体からの寄
付としては最大級となります。
公益財団法人アイメイト協会
http://www.eyemate.org/
日本で最初の盲導犬を誕生させ、優れたアイメイト
(盲導
犬)
を多く送り出している団体です。正規の訓練を受けたアイ
メイトを使用し、視覚障がい者の社会参加を助け、社会に適応
する手段としての自主歩行を成功させるための事業を行って
います。
電車やバスの乗降訓練の様子
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
077
芸術・文化への貢献
「パラリンアート」の導入
障がい者による絵画作品「パラリンアート」を導入し、障
がい者の自立支援を応援しています。
「パラリンアー ト」と
は、障がい者が描いた絵画を会社に展示することで、その
契約料金から諸経費を引いた利益の一部を作者(障がい
者)本人に渡す仕組で、本社に1作品、研修施設に80部屋あ
る全宿泊室に「パラリンアート」を導入してい ます。
「パラリンアート」の作者とそのご家族とともに
健康増進への貢献
ソニー生命カップ 全国レディーステニス大会
平成 14 年以来、女子アマチュアテニス大会では日本最
大規模を誇る「ソニー生命カップ 全国レディーステニス大
会」に協賛しています。本大会は、女性の健康増進および
市民スポーツとしてのテニスの発展を目的として昭和 54
年より開催され、今年で第38回を迎える伝統ある大会でこ
会社案内編
れまでの参加者数は延べ約 39 万人です。各都道府県大会
では、ライフプランナーをはじめとした当社社員が、さまざ
まな工夫をし、大会を支援しています。当社は、たくさんの
白熱した試合が繰り広げられました
社会貢献活動
夢、そして人と人との絆に出会える本大会を応援してい
ます。
ホームページ
http://www.zenkokuladies.jp/
Facebookページ
http://www.facebook.com/zenkokuladiestennis
全国から集まった選手たち
078
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
青少年・学生への育成貢献
ライフプランナーによる
ライフプランニング授業の実施
当社では、平成 18 年度より、
これから社会へ羽ばたいて
いく生徒・学生に向けて、ライフプランニングの体験学習を
実施しています。夢を持つことの大切さを実感してもらい
たいという思いのもと、当社のライフプランナーが講師を
務めています。
ライフプランニング体験中。将来の夢を描いていきます
ライフプランニング授業の目的
当社では、お客さまの人生に最適な保障を提供するため
に、お客さまの夢や将来に関するお考えをお聞きし、お客
さまとともに具体的な人生の設計図を描くライフプランニ
ングを大切にしています。
ライフプランニングを通じて、
これから先の長い人生に
おける自分の夢やありたい姿を描いてもらうことで、生徒・
学生たちに、人生を計画的に生きることの大切さや、夢に
向かって努力することの大切さを感じてもらうことを目的
描いたライフプランの実現に向けて、ライフプランナーがコンサル
としています。
ティングを行います
そして、描いた人生で必要となる資金などの経済的な側
資金をシミュレーション
面に関して、ライフプランナーが当社独自のシミュレーショ
(38∼39ページをご参照ください)
を使用
ンソフト「LiPSS」
プランナーが講師となり、生徒・学生をサポートしながら、
と
しながらアドバイスを行います。家計の収支や貯蓄などの
もにライフプランニングを行っていきます。まずは仮想の
経済的な観点からライフプランを検証し、実現に向けたコ
家族を設定し、子どもの誕生や進学プラン、住宅購入プラ
ンサルティングを行うことで、夢や目標達成のために何が
ンや、将来実現したい計画や夢を描いていきます。
必要であるのかをより現実的に生徒・学生たちに感じても
らうことができます。
ライフプランニング授業実施実績
平成28年7月1日現在、ライフプランニング授業の実施校は全国で延べ910校となりました
(単位:校)
私立
中学校
高校
短大・専門
大学
その他
総計
29
140
31
60
8
268
国公立
167
460
1
6
8
642
計
196
600
32
66
16
910
平成28年7月1日現在
(単位:校)
年度別実施
平成18年度
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
平成26年度
平成27年度
平成28年度(7月1日現在)
実施校数
受講生徒・学生数
学校数
うち継続校数
3
21
56
97
100
93
100
134
143
153
10
─
3
9
31
31
56
54
67
75
91
8
延べ910校
約93,059名
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
079
社会貢献活動
ライフプランニングのプロフェッショナルであるライフ
会社案内編
ライフプランニングで描いた人生を送るための
働きやすい職場づくり
積立(ボランティア)休暇の導入
ボランティア休暇の対象となる活動
平成 15 年度より、社員が積極的に社会貢献活動を行え
●
るよう
「積立(ボランティア)休暇」を導入し、平日のボラン
●
ティアにも積極的に参加できるようにしています。
●
社会福祉活動 ● 災害救援活動
環境保全活動 ● 国際交流・協力活動
地域・社会活動
骨髄ドナー休暇の導入
平成 14 年度より、
「 骨髄ドナー休暇」を生命保険業界で
を軽減することを目的に、骨髄液の提供に要する期間につ
初めて導入しました。この制度は、社員が骨髄移植のため
いて、通常の有給休暇とは別枠で有給扱とするものです。
の骨髄ドナーとなって骨髄液を提供する際の就業上の負担
「次代を担う子供の育成支援に積極的に
取り組む企業」として認定を受けています
当社は、設立当初より子育てを行う社員が継続して就業
できるよう法令を上回る社内制度を整備し、
「 次代を担う
子供の育成支援に積極的に取り組む企業」として認定を受
けています。
今後も、子育てと仕事の両立を通じ、子どもが健やかに
会社案内編
生まれ、育成されるための環境整備に積極的に取り組んで
いきます。
当社の取組内容(概要)
1. 育児休業期間を3歳まで延長
2. 育児休業期間を一部有給化
3. 短時間勤務制度を導入
(小学校3年生まで)
4. 所定外就業免除を導入
(小学校3年生まで)
5. 育児をする社員の勤務形態の柔軟化
6. 積立休暇の取得を育児・看護理由にも拡大
7. 子の看護休暇を付与(有給扱)
8. ベビーシッター育児支援
9. ワークライフバランスデー(ノー残業デー)の実施
10. 在宅勤務制度を導入
社会貢献活動
障がいのある社員の雇用・活躍推進
当社は、障がい者雇用の拡大に積極的に取り組んでお
平成27年度末現在、全国16拠点で31名の技術職が活躍
り、各部署にて障がいのある社員が活躍をしています。
し、社員の健康増進にも貢献しています。
特徴的な活躍事例としては、平成8年度より、社内にヘル
スケアルーム(マッサージ室)を順次設置し、視覚障がいの
ある方を技術職として採用しています。
080
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
コーポレート・データ
1 保険商品一覧 .............................................................. 082
1-01 主契約 ............................................................... 082
1-02 特約 .................................................................. 083
2 店舗一覧 ..................................................................... 084
2-01 ライフプランナー営業本部支社 ......................... 084
2-02 代理店営業本部営業拠点 ................................... 086
代理店数の推移 ................................................. 086
3 役員及び従業員 ........................................................... 087
3-01 取締役及び監査役.............................................. 087
3-02 執行役員 .......................................................... 087
3-03 従業員の在籍・採用状況 ................................... 088
1. 在籍数 .......................................................... 088
2. 採用数 .......................................................... 088
3. 平均年齢及び平均勤続年数 ........................... 088
3-04 平均給与 ........................................................... 088
1. 平均給与(内勤社員)...................................... 088
2. 平均報酬(営業社員)...................................... 088
データ編
4 会計監査人の氏名又は名称 ......................................... 088
5 組織図 ........................................................................ 089
6 主要な業務の内容 ....................................................... 090
7 資本金及び株式の状況 ................................................ 091
コーポレート・データ
7-01 資本金の推移 ................................................... 091
7-02 株式の総数 ....................................................... 091
7-03 株式の状況 ....................................................... 091
1. 発行済株式の種類等 ..................................... 091
2. 大株主 .......................................................... 091
7-04 主要株主の状況 ................................................ 091
8 沿革 ............................................................................ 092
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
081
1 保険商品一覧
(平成 28 年 7 月 1 日現在)
(詳細につきましては、各商品のパンフレット、
『ご契約のしおり・約款』
をご覧ください。)
1- 01 主契約
統一分類名称
終身保険
定期保険
養老保険
データ編
変額保険
商品名
ご利用の目的
積立利率変動型終身保険
保険金・解約返戻金の最低保証があり、しかも運用実績によっては保険
金・解約返戻金が増加する終身保険。
「保障+長期の貯蓄」
をご希望の方へ。
有期払込終身保険
死亡・高度障害の保障のほか、老後の資金づくりをお考えの方へ。
米ドル建終身保険
米ドル建で、死亡・高度障害の保障のほか、資金づくりをお考えの方へ。
コーポレート・データ
終身保険
(無選択型)
健康状態の診査をせずに終身保険のご加入をご希望の方へ。
平準定期保険
平準定期保険
(喫煙リスク区分型)
無解約返戻金型平準定期保険
一定期間の死亡・高度障害の保障をご希望の方へ。
低解約返戻金型平準定期保険
(障害介護型)
無解約返戻金型平準定期保険
(障害介護型)
死亡・高度障害状態のほか、所定の特定障害・要介護状態の保障をご希望
の方へ。
逓減定期保険
毎年所定の割合で保障額が減少する合理的な定期保険。逓減する債務をお
持ちの方などへ。
家族収入保険
毎月決まった年金を保険期間満了時までお支払いする定期保険。安定した
収入をご家族のために…とお考えの方へ。
長期平準定期保険
(障害保障型)
死亡・高度障害に加え特定障害状態も保障。企業の
「事業保障対策」や「死
亡退職金・弔慰金」
の財源確保をお考えの方へ。
逓増定期保険
(低解約返戻金型)
事業の発展とともに重くなる経営者・役員の責任に合った保障をご希望の
方へ。
養老保険
5 年ごと利差配当付養老保険
特殊養老保険
保障と貯蓄を同時にご希望される方へ。個人の教育・結婚・老後生活資金
づくり、企業の退職金づくり等をお考えの方へ。
米ドル建養老保険
米ドル建特殊養老保険
米ドル建の死亡・高度障害の保障と貯蓄を兼ね備えた保険。保障を確保
しながら、財産形成をお考えの方へ。
変額保険
(終身型)
変額保険
(有期型)
資産の運用実績に応じて保険金・解約返戻金が変動
(増減)する保険。
生前給付終身保険
(生活保障型)
生前給付定期保険
(生活保障型)
生前給付保険
(終身型)98
生前給付保険
(定期型)98
がん・急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態になられたとき保険金をお支払
いする保険。生活保障型は、所定の特定障害・要介護の状態も保障。生
きるための保険金をご希望の方へ。
疾病・医療保険 三大疾病収入保障保険
がん・急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態になられたときに年金をお支
払いします。
総合医療保険
入院・手術に対する保障をお望みの方へ。
がん保険
終身がん保険(08)
がん入院保険
がん克服の際の経済的負担軽減をお考えの方へ。がんに対する重点的な保
障が得られる保険。
子供保険
学資保険
お子さまの教育資金の準備に重点をおいた保険。教育方針に合わせて計画
的な準備が可能です。
変額個人
年金保険
変額個人年金保険
資産の運用実績に応じて年金額が変動
(増減)する保険。老後の必要資金
の準備をご希望の方へ。
介護保険
団体保険
団体年金保険
5 年ごと利差配当付終身介護保障保険
終身介護保障保険
(低解約返戻金型)
公的介護保険制度の要介護 2 以上の状態
(65 歳未満の場合は所定の要介護
状態)
になられたときに、年金をお支払いする保険。
総合福祉団体定期保険
団体定期保険
企業等の福利厚生制度にご利用いただける団体保険です。大きな団体ほ
どスケールメリットが働き、保険料が割り引かれます。
団体信用生命保険
住宅ローンなどの債務者が死亡・高度障害状態・3 大疾病等に該当した場
合、ローン残高と同額の保険金をお支払いする団体保険です。
新企業年金保険
拠出型企業年金保険
従業員等の方の老後に備えて、福利厚生等にご利用いただける団体年金保
険です。
※「5 年ごと利差配当付」
と記載されている個人のお客さま向け商品および団体保険・団体年金保険以外の商品は、無配当です。
082
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
1- 02 特約
特約の種類
平準定期保険特約
平準定期保険特約
(喫煙リスク区分型)
無解約返戻金型平準定期保険特約
逓減定期保険特約
家族収入特約
買増権保証特約
(92)
入院総合保障特約
(87)
成人病総合保障特約
(95)
がん特約
災害死亡給付特約
傷害特約
生前給付終身保険特約
生前給付定期保険特約
リビング・ニーズ特約(04)
ナーシング・ニーズ特約
(04)
保険料払込免除特約
5 年ごと利差配当付介護一時金特約
介護一時金特約
5 年ごと利差配当付年金支払移行特約
5 年ごと利差配当付年金支払特約
円換算払込特約
データ編
円換算支払特約
〈総合医療保険、がん保険、終身がん保険(08)専用の特約〉
成人医療特約
女性医療特約
コーポレート・データ
特定疾病診断給付金特約
入院初期給付特約
退院給付金特約
通院医療特約
抗がん剤治療特約
先進医療特約
入院時手術給付特約
※主契約によって付加できない特約もあります。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
083
2 店舗一覧
(平成 28 年 7 月 30 日現在)
2- 01 ライフプランナー営業本部支社(営業時間:平日 9:00AM ∼ 5:30PM)
店舗名
郵便番号
所在地
電話番号
札幌ライフプランナーセンター札幌大通支社
060-0042
札幌市中央区大通西 9-1-18 SFI 札幌ビル 6F
011-242-5702
札幌ライフプランナーセンター札幌支社
060-0042
札幌市中央区大通西 9-1-18 SFI 札幌ビル 7F
011-251-8631
旭川支社
070-0035
旭川市五条通 9- 左 1 号 ベストアメニティ旭川ビル 4F
0166-23-8900
青森支社
030-0802
青森市本町 1-3-9 ニッセイ青森本町ビル 10F
017-721-1970
盛岡支社
020-0045
盛岡市盛岡駅西通 2-9-1 マリオス 17F
019-603-0311
秋田支社
010-0001
秋田市中通 2-3-8 秋田アトリオンビル 11F
018-825-9510
山形支社
990-0039
山形市香澄町 2-2-31 カーニープレイス山形 6F
023-615-0761
仙台ライフプランナーセンター第 1 支社
データ編
コーポレート・データ
983-0852
仙台市宮城野区榴岡 4-2-3 仙台 MTビル 15F
022-257-7878
仙台ライフプランナーセンター第 2 支社
983-0852
仙台市宮城野区榴岡 4-2-3 仙台 MTビル 15F
022-296-5472
仙台ライフプランナーセンター第 3 支社
983-0852
仙台市宮城野区榴岡 4-2-3 仙台 MTビル 15F
022-296-5302
郡山支社
963-8002
郡山市駅前 2-11-1 ビッグアイ 19F
024-922-7311
水戸支社
310-0031
水戸市大工町 1-2-3 トモスみとビル 6F
029-231-4100
宇都宮支社
321-0964
宇都宮市駅前通り1-3-1 KDX 宇都宮ビル 9F
028-650-4422
群馬支社
370-0849
高崎市八島町 58-1 ウエスト・ワンビル 7F
027-324-4881
埼玉ライフプランナーセンター第 1 支社
330-0854
さいたま市大宮区桜木町 1-10-16 シーノ大宮ノースウイング 5F
048-648-5511
埼玉ライフプランナーセンター第 2 支社
330-0854
さいたま市大宮区桜木町 1-10-16 シーノ大宮ノースウイング 5F
048-648-5600
柏支社
277-0842
柏市末広町 5-19 第 12 関口ビル 7F
04-7142-3371
千葉ライフプランナーセンター第 1 支社
261-7131
千葉市美浜区中瀬 2-6-1 WBGマリブウエスト 31F
043-297-8920
千葉ライフプランナーセンター第 2 支社
261-7131
千葉市美浜区中瀬 2-6-1 WBGマリブウエスト 31F
043-297-8370
千葉ライフプランナーセンター第 3 支社
261-7131
千葉市美浜区中瀬 2-6-1 WBGマリブウエスト 31F
043-297-8380
千葉ライフプランナーセンター第 5 支社
261-7131
千葉市美浜区中瀬 2-6-1 WBGマリブウエスト 31F
043-297-8930
東京中央ライフプランナーセンター第 1 支社
100-0004
千代田区大手町 1-7-2 東京サンケイビル 31F
03-4334-5201
東京中央ライフプランナーセンター第 2 支社
100-0004
千代田区大手町 1-7-2 東京サンケイビル 30F
03-4334-5202
東京中央ライフプランナーセンター第 3 支社
100-0004
千代田区大手町 1-7-2 東京サンケイビル 31F
03-4334-5203
東京中央ライフプランナーセンター第 4 支社
100-0004
千代田区大手町 1-7-2 東京サンケイビル 30F
03-4334-5204
東京中央ライフプランナーセンター第 5 支社
100-0004
千代田区大手町 1-7-2 東京サンケイビル 29F
03-4334-5205
東京中央ライフプランナーセンター第 6 支社
100-0004
千代田区大手町 1-7-2 東京サンケイビル 29F
03-4334-5206
東京中央ライフプランナーセンター第 7 支社
100-0004
千代田区大手町 1-7-2 東京サンケイビル 29F
03-4334-5207
東京中央ライフプランナーセンター第 8 支社
100-0004
千代田区大手町 1-7-2 東京サンケイビル 31F
03-4334-5208
品川ライフプランナーセンター第 3 支社
141-0032
品川区大崎 1-11-1 ゲートシティ大崎ウエストタワー 18F
03-3491-6971
品川ライフプランナーセンター第 4 支社
141-0032
品川区大崎 1-11-1 ゲートシティ大崎ウエストタワー 18F
03-5740-0213
品川ライフプランナーセンター第 5 支社
141-0032
品川区大崎 1-11-1 ゲートシティ大崎ウエストタワー 18F
03-3491-3401
新宿ライフプランナーセンター第 1 支社
151-0053
渋谷区代々木 2-1-5 JR 南新宿ビル 16F
03-5358-1701
新宿ライフプランナーセンター第 2 支社
151-0053
渋谷区代々木 2-1-5 JR 南新宿ビル 18F
03-5358-1822
新宿ライフプランナーセンター第 3 支社
151-0053
渋谷区代々木 2-1-5 JR 南新宿ビル 16F
03-5358-1703
新宿ライフプランナーセンター第 4 支社
151-0053
渋谷区代々木 2-1-5 JR 南新宿ビル 18F
03-5358-1704
新宿ライフプランナーセンター第 5 支社
151-0053
渋谷区代々木 2-1-5 JR 南新宿ビル 15F
03-5358-1705
新宿ライフプランナーセンター第 6 支社
151-0053
渋谷区代々木 2-1-5 JR 南新宿ビル 18F
03-5358-1706
新宿ライフプランナーセンター第 7 支社
151-0053
渋谷区代々木 2-1-5 JR 南新宿ビル 17F
03-5358-1707
新宿ライフプランナーセンター第 8 支社
151-0053
渋谷区代々木 2-1-5 JR 南新宿ビル 18F
03-5358-1708
新宿ライフプランナーセンター第 9 支社
151-0053
渋谷区代々木 2-1-5 JR 南新宿ビル 15F
03-5358-1709
新宿ライフプランナーセンター第 10 支社
151-0053
渋谷区代々木 2-1-5 JR 南新宿ビル 17F
03-5358-1710
新宿ライフプランナーセンター第 11 支社
151-0053
渋谷区代々木 2-1-5 JR 南新宿ビル 17F
03-5358-1711
新宿ライフプランナーセンター第 12 支社
151-0053
渋谷区代々木 2-1-5 JR 南新宿ビル 17F
03-5358-1712
新宿ライフプランナーセンター中央第 1 支社
151-0053
渋谷区代々木 2-1-5 JR 南新宿ビル 16F
03-5358-1821
新宿ライフプランナーセンター中央第 2 支社
151-0053
渋谷区代々木 2-1-5 JR 南新宿ビル 16F
03-5358-1702
東京第 1 直轄支社
100-8179
千代田区大手町 1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ 5F
03-3516-1371
東京第 2 直轄支社
03-3516-1371
100-8179
千代田区大手町 1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ 5F
東京第 3 直轄支社
100-8179
千代田区大手町 1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ 5F
03-3516-1371
横浜ライフプランナーセンター第 1 支社
220-8128
横浜市西区みなとみらい 2-2-1 横浜ランドマークタワー 28F
045-225-0050
横浜ライフプランナーセンター第 2 支社
220-8128
横浜市西区みなとみらい 2-2-1 横浜ランドマークタワー 28F
045-225-0044
横浜ライフプランナーセンター第 3 支社
220-8128
横浜市西区みなとみらい 2-2-1 横浜ランドマークタワー 28F
045-225-0722
横浜ライフプランナーセンター第 4 支社
220-8128
横浜市西区みなとみらい 2-2-1 横浜ランドマークタワー 28F
045-345-1840
横浜ライフプランナーセンター第 5 支社
220-8128
横浜市西区みなとみらい 2-2-1 横浜ランドマークタワー 28F
045-225-5250
084
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
所在地
電話番号
951-8066
新潟市中央区東堀前通六番町 1058-1 中央ビルディング 6F
025-224-5900
新潟ライフプランナーセンター第 2 支社
951-8066
新潟市中央区東堀前通六番町 1058-1 中央ビルディング 6F
025-333-2592
長野支社
380-0823
長野市南千歳 1-12-7 新正和ビル 7F
026-224-8211
岐阜支社
500-8856
岐阜市橋本町 2-20 濃飛ビル 11F
058-252-6011
静岡支社
420-0035
静岡市葵区七間町 8-20 毎日江崎ビル 4F
054-255-0081
沼津支社
410-0801
沼津市大手町 4-3-45 アゴラ沼津ビル 6F
055-952-3001
名古屋ライフプランナーセンター第 1 支社
461-0005
名古屋市東区東桜 1-1-10 アーバンネット名古屋ビル 17F
052-955-7771
名古屋ライフプランナーセンター第 2 支社
461-0005
名古屋市東区東桜 1-1-10 アーバンネット名古屋ビル 18F
052-955-7772
名古屋ライフプランナーセンター第 3 支社
461-0005
名古屋市東区東桜 1-1-10 アーバンネット名古屋ビル 17F
052-955-7773
名古屋ライフプランナーセンター第 4 支社
461-0005
名古屋市東区東桜 1-1-10 アーバンネット名古屋ビル 18F
052-955-7774
名古屋ライフプランナーセンター第 5 支社
461-0005
名古屋市東区東桜 1-1-10 アーバンネット名古屋ビル 18F
052-955-7775
名古屋ライフプランナーセンター第 8 支社
461-0005
名古屋市東区東桜 1-1-10 アーバンネット名古屋ビル 17F
052-955-7778
名古屋ライフプランナーセンター第 9 支社
461-0005
名古屋市東区東桜 1-1-10 アーバンネット名古屋ビル 17F
052-955-7779
富山支社
930-0858
富山市牛島町 18-7 アーバンプレイス 6F
076-443-0701
金沢支社
920-0853
金沢市本町 1-5-2 リファーレ 4F
076-265-6300
福井支社
910-0005
福井市大手 3-4-1 福井放送会館 6F
0776-31-3981
京都ライフプランナーセンター第 1 支社
600-8008
京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町 20 四条烏丸 FTスクエア 7F
075-212-3001
京都ライフプランナーセンター第 2 支社
600-8008
京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町 20 四条烏丸 FTスクエア 7F
075-251-7211
京都ライフプランナーセンター第 3 支社
600-8008
京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町 20 四条烏丸 FTスクエア 7F
075-212-8350
京都ライフプランナーセンター第 4 支社
600-8008
京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町 20 四条烏丸 FTスクエア 7F
075-212-3024
大阪ライフプランナーセンター第 1 支社
530-0001
大阪市北区梅田 2-2-22 ハービス ENTオフィスタワー 14F
06-4797-1811
大阪ライフプランナーセンター第 3 支社
530-0001
大阪市北区梅田 2-2-22 ハービス ENTオフィスタワー 14F
06-4797-1726
大阪ライフプランナーセンター第 4 支社
530-0001
大阪市北区梅田 2-2-22 ハービス ENTオフィスタワー 15F
06-4797-1814
大阪ライフプランナーセンター第 6 支社
530-0001
大阪市北区梅田 2-2-22 ハービス ENTオフィスタワー 16F
06-4797-1886
大阪ライフプランナーセンター第 7 支社
530-0001
大阪市北区梅田 2-2-22 ハービス ENTオフィスタワー 15F
06-4797-1817
大阪ライフプランナーセンター第 8 支社
530-0001
大阪市北区梅田 2-2-22 ハービス ENTオフィスタワー 14F
06-4797-1818
大阪中央ライフプランナーセンター第 1 支社
530-0001
大阪市北区梅田 2-2-22 ハービス ENTオフィスタワー 17F
06-7638-5921
大阪中央ライフプランナーセンター第 2 支社
530-0001
大阪市北区梅田 2-2-22 ハービス ENTオフィスタワー 16F
06-7638-5912
大阪中央ライフプランナーセンター第 3 支社
530-0001
大阪市北区梅田 2-2-22 ハービス ENTオフィスタワー 17F
06-7638-5913
大阪中央ライフプランナーセンター第 5 支社
530-0001
大阪市北区梅田 2-2-22 ハービス ENTオフィスタワー 17F
06-7638-5915
大阪中央ライフプランナーセンター第 6 支社
530-0001
大阪市北区梅田 2-2-22 ハービス ENTオフィスタワー 17F
06-7638-5916
神戸ライフプランナーセンター神戸中央支社
650-0034
神戸市中央区京町 80 クリエイト神戸 7F
078-333-1131
神戸ライフプランナーセンター神戸元町支社
650-0034
神戸市中央区京町 80 クリエイト神戸 7F
078-330-2323
神戸ライフプランナーセンターみなと神戸支社
650-0034
神戸市中央区京町 80 クリエイト神戸 8F
078-326-2691
神戸ライフプランナーセンター神戸支社
650-0034
神戸市中央区京町 80 クリエイト神戸 10F
078-330-2330
神戸ライフプランナーセンター神戸三宮支社
650-0034
神戸市中央区京町 80 クリエイト神戸 8F
078-330-2321
姫路ライフプランナーセンター第 1 支社
670-0913
姫路市西駅前町 73 姫路ターミナルスクエア 7F
079-284-1911
姫路ライフプランナーセンター第 2 支社
670-0913
姫路市西駅前町 73 姫路ターミナルスクエア 7F
079-244-1122
岡山支社
700-0024
岡山市北区駅元町 15-1 リットシティビル 6F
086-214-1766
福山支社
720-0811
福山市紅葉町 1-19 福山東京海上日動ビルディング 4F
084-927-3731
広島ライフプランナーセンター広島支社
730-0004
広島市中区東白島町 14-15 NTTクレド白島ビル 12F
082-221-9321
広島ライフプランナーセンター広島中央支社
730-0004
広島市中区東白島町 14-15 NTTクレド白島ビル 12F
082-221-3281
山口支社
753-0077
山口市熊野町 1-10 ニューメディアプラザ山口 9F
083-995-0330
高松支社
760-0019
高松市サンポート 2-1 高松シンボルタワー 15F
087-822-5171
松山支社
790-0001
松山市一番町 3-3-3 菅井ニッセイビル 2F
089-948-0861
徳島支社
770-0832
徳島市寺島本町東 3-12-6 徳島駅前濱口ビル 6F
088-611-3121
福岡ライフプランナーセンター福岡支社
812-0036
福岡市博多区上呉服町 10-10 呉服町ビジネスセンター 6F
092-283-0071
福岡ライフプランナーセンター博多支社
812-0036
福岡市博多区上呉服町 10-10 呉服町ビジネスセンター 6F
092-283-0072
北九州支社
802-0001
北九州市小倉北区浅野 2-14-2 小倉興産 16 号館 10F
093-511-0211
久留米支社
830-0032
久留米市東町 35-3 久留米昭光ビル 3F
0942-32-4311
長崎ライフプランナーセンター第 1 支社
850-0033
長崎市万才町 3-5 朝日長崎ビル 8F
095-825-2311
長崎ライフプランナーセンター第 2 支社
850-0033
長崎市万才町 3-5 朝日長崎ビル 9F
095-825-2319
熊本支社
860-0804
熊本市中央区辛島町 3-20 NBF 熊本ビル 4F
096-351-5700
大分支社
870-0029
大分市高砂町 2-50 OASIS ひろば 21 9F
097-532-9200
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
085
コーポレート・データ
郵便番号
新潟ライフプランナーセンター第 1 支社
データ編
店舗名
店舗名
郵便番号
所在地
宮崎支社
880-0805
宮崎市橘通東 4-1-2 宮崎野村證券ビル 8F
電話番号
0985-60-7781
鹿児島ライフプランナーセンター鹿児島支社
890-0053
鹿児島市中央町 11 番地 鹿児島中央ターミナルビル 3F
099-250-6030
鹿児島ライフプランナーセンター鹿児島中央支社
890-0053
鹿児島市中央町 11 番地 鹿児島中央ターミナルビル 3F
099-833-3340
那覇ライフプランナーセンター第 1 支社
900-0006
那覇市おもろまち 1-1-12 那覇新都心センタービル 5F
098-862-5481
那覇ライフプランナーセンター第 2 支社
900-0006
那覇市おもろまち 1-1-12 那覇新都心センタービル 5F
098-901-5202
2- 02 代理店営業本部営業拠点(営業時間:平日 9:00AM ∼ 5:30PM)
店舗名
郵便番号
札幌営業所
060-0042 札幌市中央区大通西 9-1-18 SFI 札幌ビル 6F
所在地
011-272-3760
電話番号
東北営業所
983-0852 仙台市宮城野区榴岡 4-2-3 仙台 MTビル 11F
022-296-5411
データ編
コーポレート・データ
郡山営業所
963-8002
宇都宮営業所
321-0964 宇都宮市駅前通り 1-3-1 KDX 宇都宮ビル 3F
028-643-7601
北関東営業所
330-0854 さいたま市大宮区桜木町 1-10-16 シーノ大宮ノースウイング 15F
048-649-4411
千葉営業所
273-0005 船橋市本町 7‐11‐5 KDX 船橋ビル 6F
047-411-1201
首都圏第 1 営業所
163-0807 新宿区西新宿 2-4-1 新宿 NSビル 7F
03-6911-3724
首都圏第 2 営業所
163-0807 新宿区西新宿 2-4-1 新宿 NSビル 7F
03-6911-3726
首都圏第 3 営業所
163-0807 新宿区西新宿 2-4-1 新宿 NSビル 7F
03-6911-3393
広域法人 1 課
163-0807 新宿区西新宿 2-4-1 新宿 NSビル 7F
03-6911-3394
広域法人 2 課
163-0807 新宿区西新宿 2-4-1 新宿 NSビル 7F
03-6911-3379
広域法人 3 課
163-0807 新宿区西新宿 2-4-1 新宿 NSビル 7F
03-6911-3354
企業法人課
163-0807 新宿区西新宿 2-4-1 新宿 NSビル 7F
03-6911-3395
金融法人課
163-0807 新宿区西新宿 2-4-1 新宿 NSビル 7F
03-6911-3980
代理店サポート課
163-0807 新宿区西新宿 2-4-1 新宿 NSビル 7F
03-6911-3646
神奈川第 1 営業所
221-0835 横浜市神奈川区鶴屋町 2-23-2 TSプラザビルディング 5F
045-326-4315
神奈川第 2 営業所
221-0835 横浜市神奈川区鶴屋町 2-23-2 TSプラザビルディング 5F
045-330-3310
西東京営業所
190-0012 立川市曙町 2-35-2 A-ONEビル 9F
042-526-5600
長野営業所
380-0823 長野市南千歳 1-12-7 新正和ビル 7F
026-403-1979
東海第 1 営業所
460-0008 名古屋市中区栄 3-3-21 セントライズ栄 9F
052-238-0215
東海第 2 営業所
460-0008 名古屋市中区栄 3-3-21 セントライズ栄 9F
422-8062 静岡市駿河区稲川 2-1-1 伊伝静岡駅南ビル 3F
052-238-0229
静岡営業所
郡山市駅前 2-11-1 ビッグアイ 19F
024-922-7685
054-202-5110
岐阜営業所
岐阜市金町 8-1 フロンティア丸杉ビル 5F
500-8842
北陸営業所
920-0919 金沢市南町 5-20 中屋三井ビルディング 7F
058-266-7220
076-260-1711
関西第 1 営業所
530-0001 大阪市北区梅田 2-2-22 ハービス ENTオフィスタワー 10F
06-4797-1864
関西第 2 営業所
530-0001 大阪市北区梅田 2-2-22 ハービス ENTオフィスタワー 10F
06-4797-1865
関西第 3 営業所
530-0001 大阪市北区梅田 2-2-22 ハービス ENTオフィスタワー 10F
06-4797-1866
関西第 4 営業所
530-0001 大阪市北区梅田 2-2-22 ハービス ENTオフィスタワー 10F
06-4797-1047
京都営業所
600-8008 京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町 20 四条烏丸 FTスクエア 4F
075-223-3811
神戸営業所
651-0096 神戸市中央区雲井通 4-2-2 マークラー神戸ビル 9F
078-231-2411
中国営業所
730-0004 広島市中区東白島町 14-15 NTTクレド白島ビル 12F
082-221-3231
岡山営業所
700-0024 岡山市北区駅元町 15-1 リットシティビル 6F
086-214-1751
四国営業所
790-0001 松山市一番町 3-3-3 菅井ニッセイビル 2F
089-943-9211
福岡第 1 営業所
812-0036 福岡市博多区上呉服町 10-10 呉服町ビジネスセンター 6F
092-283-0132
福岡第 2 営業所
812-0036 福岡市博多区上呉服町 10-10 呉服町ビジネスセンター 6F
092-283-0136
北九州営業所
802-0001 北九州市小倉北区浅野 2-14-2 小倉興産 16 号館 10F
093-522-0311
熊本営業所
860-0012 熊本市中央区紺屋今町 9-6 熊本紺屋今町ビル 7F
096-322-5451
鹿児島営業所
892-0844 鹿児島市山之口町 2-30 鹿児島第一・海上ビルディング 3F
099-216-3511
代理店数の推移
(単位:店)
区分
代理店数
086
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
平成 25 年度末
平成 26 年度末
平成 27 年度末
1,974
1,912
1,864
3 役員及び従業員
(平成 28 年 7 月 1 日現在)
3 - 01 取締役及び監査役
男性 10 名 女性 0 名(取締役及び監査役のうち女性の比率 0%)
氏名
ソニーフィナンシャルグループでの兼任関係 *1
取締役会長
井 原 勝 美
ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社 取締役会長 代表取締役社長
萩 本 友 男 *2
ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社 取締役
代表取締役
嶋 岡 正 充 *2
̶
取締役
清 宮 裕 晶 *2
ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社 常務取締役 役職
ソニーライフ・エイゴン生命保険株式会社 取締役
ソニー損害保険株式会社 取締役 ソニー銀行株式会社 取締役 ソニーライフ・エイゴン生命保険株式会社 取締役
ソニー・ライフケア株式会社 取締役
取締役
石 井 茂
取締役
住 本 雄一郎
ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社 代表取締役社長 ソニー損害保険株式会社 取締役 ソニー銀行株式会社 取締役 ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社 専務取締役
ソニー損害保険株式会社 取締役 ソニー銀行株式会社 取締役
ソニーライフ・エイゴン生命保険株式会社 取締役
常勤監査役
小 泉 光 廣
ソニー損害保険株式会社 監査役 ソニー銀行株式会社 監査役
監査役
早 瀨 保 行
監査役
福 谷 仁 良
ソニー損害保険株式会社 常勤監査役 ソニー銀行株式会社 監査役
監査役
杉 山 慎 治
ソニー銀行株式会社 常勤監査役 ソニー損害保険株式会社 監査役
ソニーライフ・エイゴン生命保険株式会社 監査役
ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社 常勤監査役 ソニー損害保険株式会社 監査役 ソニー銀行株式会社 監査役
*1 ここに記載のソニーフィナンシャルグループとは、ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社、ソニー生命保険株式会社、ソニーライフ・エイゴン生命保
データ編
険株式会社、ソニー損害保険株式会社、ソニー銀行株式会社、ソニー・ライフケア株式会社を指します。
*2 執行役員を兼務
役職
コーポレート・データ
3 - 02 執行役員
氏名
担当部門 < >特別職 ( )兼務職位・委嘱
執行役員社長
萩 本 友 男
̶
執行役員副社長
嶋 岡 正 充
事務管理部 人事部 人材開発部 広報部
執行役員常務
清 宮 裕 晶
数理部 企画調査部
執行役員常務
花津谷 徹
ALM 部 <保険計理人>
執行役員常務
野 中 武 敏
営業管理部 事務オフィス統括部 総務部 運用管理部
執行役員常務
渡 辺 清
保険オペレーション本部 カスタマーセンター VOC 推進部 (保険オペレーション本部長)
執行役員常務
白 井 潤
総合管理本部 (総合管理本部長)
執行役員常務
土 屋 友 人
ライフプランナー営業本部 (ライフプランナー営業本部長)
執行役員
岡 克 彦
財務部 不動産・オルタナティブ事業部 新事業推進部
執行役員
佐 藤 聡
内部監査部
執行役員
桜 井 信 裕
代理店営業本部 (代理店営業本部長)
執行役員
長谷川 樹 生
IT 戦略本部 共創戦略部 業務企画部 (IT 戦略本部長)
執行役員
山 田 和 宏 商品部 営業企画部 法人戦略部
執行役員
三 井 昇
ライフプランナー営業本部 東日本地区、女性活躍 (ライフプランナー営業本部副本部長)
執行役員
鎌 田 正 明
ライフプランナー営業本部 西日本地区、マーケティング・シニア戦略 (ライフプランナー営業本部副本部長)
執行役員
田 邊 禎 二
ソリューション開発推進部 ライフプランナー営業本部 本部管理、業務管理、直轄支社
執行役員
大 里 祐 二
経営企画部 経理部 運用企画部
執行役員
恩 田 真 琴
ライフプランナー営業本部 教育・育成
執行役員
浅 沼 裕 治
ライフプランナー営業本部 支社経営推進、LiPSS 推進、リクルート戦略
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
087
3 - 03 従業員の在籍・採用状況
1. 在籍数
(単位:名)
平成 25 年度末
区分
平成 26 年度末
平成 27 年度末
内勤社員
1,816
1,924
2,096
(男子)
(902)
(925)
(995)
(女子)
(914)
(999)
(1,101)
4,737
(4,678)
(59)
4,857
(4,782)
(75)
(5,088)
営業社員
(男子)
(女子)
5,193*
(105)
* 平成 27 年度末ライフプランナー数 4,612 名(嘱託ライフプランナー・契約ライフプランナーを含みます。)
2. 採用数
(単位:名)
平成 25 年度
区分
平成 26 年度
平成 27 年度
内勤社員
245
254
325
(男子)
(48)
(55)
(89)
(女子)
(197)
(199)
(236)
営業社員
444
(422)
(22)
419
(388)
(31)
(537)
平成 25 年度末
平成 26 年度末
平成 27 年度末
(男子)
(女子)
577
(40)
データ編
3. 平均年齢及び平均勤続年数
(単位:歳、年)
コーポレート・データ
区分
平均年齢
平均勤続年数
平均年齢
平均勤続年数
平均年齢
内勤社員
39.9
(41.9)
(37.9)
45.5
(45.6)
(40.3)
8.9
(11.4)
(6.4)
10.2
(10.3)
(2.4)
39.7
(41.6)
(38.1)
45.6
(45.7)
(40.4)
8.4
(11.2)
(5.9)
10.4
(10.5)
(2.2)
40.3
(41.9)
(39.8)
45.3
(45.4)
(39.8)
(男子)
(女子)
営業社員
(男子)
(女子)
平均勤続年数
8.8
(11.4)
(6.4)
10.2
(10.4)
(2.1)
3 - 04 平均給与
1. 平均給与(内勤社員)
(単位:千円)
区分
内勤社員
平成 26 年 3 月
平成 27 年 3 月
平成 28 年 3 月
399
395
388
平成 26 年 3 月
平成 27 年 3 月
平成 28 年 3 月
594
656
693
(注)平均給与月額は、各年 3 月中の税込定例給与であり、賞与及び時間外手当は含んでいません。
2. 平均報酬(営業社員)
(単位:千円)
区分
営業社員
(注)平均報酬月額は、各年 3 月中の税込報酬であり、賞与及び通勤手当等の手当は含んでいません。
4 会計監査人の氏名又は名称
PwC あらた有限責任監査法人
(注)PwCあらた有限責任監査法人は、平成28年7月1日付でPwCあらた監査法人から名称変更しています。
088
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
5 組織図
(平成 28 年 7 月 1 日現在)
株主総会
取締役会
監査役会
監査役室
報酬等諮問委員会
コーポレートガバナンス委員会
組織・人事検討委員会
保険計理人
経営会議
懲罰委員会
人材開発委員会
コンプライアンス委員会
保険金等支払審議会
リスク管理委員会
環境委員会
個人情報保護推進委員会
VOC委員会
MCC委員会
投資委員会
商品開発委員会
情報システム委員会
ライフプランナー営業本部
代理店営業本部
IT戦略本部
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
コーポレート・データ
保険オペレーション本部
データ編
総合管理本部
各支社
支社営業企画部
支社経営推進部
ライフプランナー推進部
支社営業教育部
支社リクルート推進部
キャリア開発推進部
マーケティング部
支社業務管理室
北日本営業部
東日本営業部
首都圏営業部
東海・北陸営業部
関西営業部
西日本営業部
代理店企画推進部
代理店業務部
代理店支援部
代理店教育部
戦略パートナー支援室
連携企画室
コンプライアンス統括部
法務部
業務管理部
契約医務部
契約サービス部
保険金部
札幌サービスセンター
オペレーション企画部
IS管理部
基盤システム統括部
保険システム開発部
営業システム開発部
営業管理部
ソリューション開発推進部
商品部
事務管理部
財務部
事務オフィス統括部
不動産・オルタナティブ事業部
広報部
新事業推進部
数理部
ALM部
経営企画部
企画調査部
共創戦略部
業務企画部
営業企画部
法人戦略部
経理部
運用企画部
運用管理部
カスタマーセンター
VOC推進部
内部監査部
人事部
人材開発部
総務部
089
6 主要な業務の内容
1. 生命保険業
2. 他の保険会社(外国保険業者を含む)、その他金融業を行う者の業務の代理又は事務の代行、債務の保証その他の前号の
業務に付随する業務
3. 国債、地方債又は政府保証債の売買、地方債又は社債その他の債券の募集又は管理の受託その他の保険業法により行
うことのできる業務及び保険業法以外の法律により生命保険会社が行うことのできる業務
4. その他前各号に掲げる業務に付帯又は関連する事項
(ソニー生命保険株式会社 定款 第 1 章第 2 条より抜粋)
データ編
コーポレート・データ
090
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
7 資本金及び株式の状況
7- 01 資本金の推移
年月日
増(減)資額
昭和 54 年 8 月 10 日
400 百万円
800 百万円
1,800 百万円
1,500 百万円
1,000 百万円
5,500 百万円
昭和 54 年 12 月 21 日
昭和 55 年 9 月 26 日
昭和 57 年 2 月 5 日
昭和 61 年 9 月 5 日
昭和 63 年 10 月 6 日
増
(減)資後資本金
摘要
400 百万円
1,200 百万円
3,000 百万円
4,500 百万円
5,500 百万円
11,000 百万円
年月日
増(減)資額
平成 2 年 12 月 6 日
平成 3 年 11 月 7 日
平成 9 年 7 月 30 日
平成 11 年 9 月 30 日
平成 13 年 3 月 27 日
平成 20 年 5 月 23 日
増
(減)資後資本金
7,000 百万円
4,000 百万円
28,000 百万円
△ 10,000 百万円
25,000 百万円
5,000 百万円
摘要
18,000 百万円
22,000 百万円
50,000 百万円
40,000 百万円
65,000 百万円
70,000 百万円
7- 02 株式の総数(平成 28 年 7 月 1 日現在)
発行可能株式総数
発行済株式の総数
当期末株主数
100,000 千株
70,000 千株
1名
7- 03 株式の状況
1. 発行済株式の種類等
(平成 28 年 7 月 1 日現在)
発行済株式
種類
発行数
普通
70,000 千株
内容
2. 大株主
株主名
ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社
持株数
持株比率
持株数
持株比率
70,000 千株
100%
̶
̶
名称
ソニーフィナンシャル
ホールディングス株式会社
主たる営業所又は
事務所の所在地
東京都港区南青山 1-1-1
<平成 28 年 7 月 4 日から>
東京都千代田区大手町 1-9-2
資本金
19,900
百万円
事業の内容
生命保険会社、損害保険会社、銀
行、その他の保険業法及び銀行法の
規定により子会社とした会社の経
営管理、及びそれに附帯する業務
(平成 28 年 7 月 1 日現在)
株式等の総数等に占める
設立年月日
所有株式等の割合
平成 16 年
4月1日
100%
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
091
コーポレート・データ
7- 04 主要株主の状況
データ編
(平成 28 年 7 月 1 日現在)
当社の大株主への出資状況
当社への出資状況
8 沿 革
データ編
コーポレート・データ
昭和 54 年(1979) 6 月 大蔵省より内認可を取得
8 月 ソニー株式会社とザ・プルデンシャル・インシュアランス・
カンパニー・オブ・アメリカとの合弁出資による「ソニー・
プルーデンシャル生命保険株式会社」を資本金 4 億円で設立
9 月 本店を東京都港区南青山 1 丁目 1 番 1 号に置く
12 月 資本金を 12 億円とする
55 年(1980) 2 月「ソニー・プルデンシャル生命保険株式会社」に商号変更
9 月 資本金を 30 億円とする
56 年(1981) 2 月 大蔵省より事業免許を取得
4 月 営業を開始 ライフプランナー制度発足
本社部門
会長以下 52 名
支社部門
4 支社(新宿、上野、大宮、横浜)
ライフプランナー 27 名
販売商品
終身保険をはじめ主契約 5 種、特約 5 種
57 年(1982) 2 月 資本金を 45 億円とする
6 月 ファミリー保険発売
58 年(1983) 4 月 団体定期保険、団体信用生命保険発売
7 月 家族収入保険発売
59 年(1984) 6 月 買増権保証特約発売
60 年(1985) 11 月 長期平準定期保険「エグゼクティブライフ」発売
61 年(1986) 9 月 資本金を 55 億円とする
(終身型)発売
10 月 変額保険「バリアブルライフ」
62 年(1987) 7 月 プルデンシャルとの合弁契約終了につき合意
9 月 商号を「ソニー・プルコ生命保険株式会社」に改称
株主構成をソニー(株)50%、プルコ・インク 30%、
(株)
キャ
(株)三井
リア・デベロプメント・インタナショナル 10 %、
銀行 5%、三井信託銀行(株)5%とする
63 年(1988) 10 月 資本金を 110 億円とする
11 月 支社オンラインスタート
平成元年(1989) 4 月 がん保険発売
6 月 個人保険保有契約高 1 兆円を超える
8 月 創立 10 周年を迎える
10 月 募集代理店制度発足
2 年(1990) 6 月 団体年金商品の認可取得
12 月 資本金を 180 億円とする
(有期型)発売
3 年(1991) 2 月 変額保険「バリアブルライフ」
4 月 開業 10 周年を迎える
商号を「ソニー生命保険株式会社」に改称
6 月 個人保険保有契約高 2 兆円を超える
7 月 団体年金保険の取扱開始
11 月 資本金を 220 億円とする
4 年(1992) 4 月 総合医療保険発売
(終身型)
(定期型)
8 月 生前給付保険「リビング・ベネフィット」
発売
11 月 東京都世田谷区上馬に研修センターを取得
5 年(1993) 2 月 個人保険保有契約高 3 兆円を超える
9 月 株主構成をソニー(株)50 %、ソニー・コーポレーション・
(株)キャリア・デベロプメント・イン
オブ・アメリカ 30%、
(株)さくら銀行 5%、三井信託銀行(株)
タナショナル 10%、
5%とする
診断給付金付がん保険発売
6 年(1994) 5 月 生活保障保険「ぱるもあ」発売
リビング・ニーズ特約発売
8 月 創立 15 周年を迎える
月
9 株主構成をソニー(株)60 %、ソニー・コーポレーション・
(株)キャリア・デベロプメント・イン
オブ・アメリカ 30%、
タナショナル 10%とする
12 月 個人保険保有契約高 5 兆円を超える
7 年(1995) 12 月 全営業社員にパソコン貸与
8 年(1996) 1 月「ライフプランナー」を商標登録
3 月 個人保険保有契約高 8 兆円を超える
株主構成をソニー(株)100%とする
8 月 ライフプランナー 3,000 名を超える
12 月 個人保険保有契約高 10 兆円を超える
9 年(1997) 2 月 総資産 5,000 億円を超える
4 月 コールセンターを開設
7 月 資本金を 500 億円とする
8 月 5 年ごと利差配当付個人年金保険発売
5 年ごと利差配当付養老保険発売
10 年(1998) 1 月 個人保険保有契約高 13 兆円を超える
月
5 5 年ごと利差配当付学資保険発売
5 年ごと利差配当付生活保障保険(連生型)発売
8 月「Sony Life Insurance(Philippines)Corporation」をフィリ
ピン共和国に設立
10 月 ライフプランナー 4,000 名を超える
11 月 総資産 8,000 億円を超える
11 年(1999) 3 月 個人保険保有契約高 16 兆円を超える
4 月 積立利率変動型終身保険発売
終身総合医療保険発売
変額保険特別勘定に「世界株式型」
「世界債券型」を増設
投資信託の販売を開始
8 月 創立 20 周年を迎える
9 月 累積損失を解消、資本金を 400 億円とする
10 月 投信インターネット取引サービスを開始
11 月「 Sony Life Insurance( Philippines )Corporation 」営業
を開始
変額個人年金保険発売
喫煙リスク区分型保険発売
12 月 総資産 1 兆円を超える
12 年(2000) 1 月 個人保険保有契約高 18 兆円を超える
2 月 ライフプランナーによる投資信託「グローバル・ラップ」の
販売を開始
9 月 終身保険(無選択型)発売
がん特約発売
変額保険特別勘定に「短期金融市場型」を増設
10 月 個人保険保有契約高 20 兆円を超える
11 月 インターネットサービスを開始
13 年(2001) 3 月 500 億円の資本増強により標準責任準備金を達成
資本金を 650 億円とする
ISO14001 の認証を取得
092
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
平成 13 年(2001) 4 月 長期総合医療保険を発売
5 月 ライフプランナーによる損害保険の販売を開始
がん保険のダイレクト販売を開始
6 月 ライフプランナーによる投資信託の販売体制を拡充
7 月 個人保険保有契約高 22 兆円を超える
9 月 入院・手術保障重視タイプの長期総合医療保険を発売
年
(
)
14 2002 3 月 ソニー銀行(株)住宅ローン向け団体信用生命保険の引き受
け開始
4 月 ナーシング・ニーズ特約発売
5 月 確定拠出年金〈企業型〉の取扱開始
7 月 標準責任準備金を達成した際に発生した一時的な損失につ
いて資本準備金を充当することで解消
変額保険「バリアブルライフ」
(定期型)発売
変額保険特別勘定に
「日本成長株式型」
「世界コア株式型」を
増設
9 月 個人保険保有契約高 24 兆円を超える
10 月 銀行等窓口販売の取扱開始
15 年(2003) 1 月 逓増定期保険「エクセレントバリュープラン」発売
5 月 幹部社員の教育制度「Sony Life Academy」開校
総資産 2 兆円を超える
『The Book 1』完成
6 月 情報セキュリティマネジメントの認証取得
7 月 入院初期給付特約(1 泊 2 日型医療特約)の発売
個人保険保有契約高 25 兆円を超える
11 月『The Book 2』完成
16 年(2004) 3 月 個人保険保有契約高 26 兆円を超える
4 月 ソニー(株)が金融持株会社、ソニーフィナンシャルホール
ディングス(株)を設立し、当社も参画
株主構成をソニーフィナンシャルホールディングス
(株)
100%とする
月
保険料払込免除特約発売
5
6 月 ソニー銀行(株)による個人年金保険商品の販売開始
12 月 個人保険保有契約高 27 兆円を超える
ライフプランナーによるソニー銀行
(株)住宅ローンの申込
取次業務を開始
17 年(2005) 6 月 個人保険保有契約高 28 兆円を超える
7 月「ライフプランナーバリュー(LIFEPLANNER VALUE)」を商
標登録
11 月 長期平準定期保険(障害保障型)発売
18 年(2006) 1 月 総資産 3 兆円を超える
2 月 逓増定期保険(低解約返戻金型/無配当)発売
8 月 第 1 回保険料キャッシュレス制度の実施
9 月「Life Planning SQUARE」開設
ワタミ(株)と介護事業について業務提携
10 月 ソニー(株)の新本社ビル「ソニーシティ」竣工
11 月 5 年ごと利差配当付終身介護保障保険発売
5 年ごと利差配当付介護一時金特約発売
三大疾病収入保障保険発売
19 年(2007) 3 月 個人保険保有契約高 30 兆円を超える
4 月 保険料率の改定
「ソニーライフ・エ
8 月 AEGONグループとの折半出資により、
イゴン・プランニング株式会社」設立
12 月 ソニー銀行(株)の銀行代理業に関する許認可を取得
20 年(2008) 4 月 終身がん保険(08)発売
5 月 資本金を 700 億円とする
10 月 無解約返戻金型平準定期保険・無解約返戻金型平準定期保
険特約発売
北京駐在員事務所開設
年
(
)
月
21 2009 4 がん入院保険発売
先進医療特約発売
入院時手術給付特約発売
骨髄ドナーに対する給付を追加
月
7 台北駐在員事務所開設
特定非営利活動法人 遺言・相続リーガルネットワークと業
務提携
8 月 創立 30 周年を迎える
ソニーライフ・エイゴン生命、金融庁より生命保険業免許を
取得
9 月 総資産 4 兆円を超える
10 月 変額年金再保険会社「SA Reinsurance Ltd.」設立
11 月 優良体・非喫煙者割引特則発売
12 月 ソニーライフ・エイゴン生命営業開始
22 年(2010) 2 月 100% 出資子会社「株式会社リプラ」設立
4 月 ソニー生命札幌サービスセンター開設
11 月 終身介護保障保険(低解約返戻金型)・介護一時金特約発売
逓減定期保険・逓減定期保険特約への優良体・非喫煙者割引
特則適用を開始
23 年(2011) 5 月 三大疾病収入保障保険(Ⅱ型)発売
届出印制度の廃止
7 月「VOC(Voice Of Customer)委員会」設置
11 月 抗がん剤治療特約発売
12 月 総資産 5 兆円を超える
年
(
)
24 2012 12 月 Sony Life Insurance (Philippines) Corporation を Paramount
Life & General Insurance Corporation へ事業譲渡
25 年(2013) 5 月 米ドル建保険発売
「株式会社リプラ」が生命保険事業を東急保険コンサルティ
ング(株)に譲渡
26 年(2014) 1 月 学資保険(無配当)発売
2 月 ワタミ(株)との業務提携解消
5 月 特殊養老保険発売
7 月 北京駐在員事務所閉鎖
9 月「ソニーシティ」土地取得
10 月 生前給付終身保険(生活保障型)、生活保障特則 14 発売
27 年(2015) 5 月 一時払終身保険(無告知型)発売
11 月 生前給付定期保険(生活保障型)発売
28 年(2016) 3 月 新契約の即時承諾(お引き受け)を開始
5 月 低解約返戻金型平準定期保険(障害介護型)・無解約返戻金
型平準定期保険(障害介護型)発売
台北駐在員事務所閉鎖
7 月 本店を東京都千代田区大手町 1 丁目 9 番 2 号に移転
シンガポール駐在員事務所開設
ファイナンシャル・データ
1 財産の状況 .........................................................................094
1-01 貸借対照表 ..............................................................094
1-02 損益計算書 ..............................................................096
1-03 キャッシュ・フロー計算書 .......................................098
1-04 株主資本等変動計算書 .............................................108
1-05 計算書類等に関する会計監査人の監査 .....................110
1-06 債務者区分による債権の状況 ...................................110
1-07 リスク管理債権の状況 .............................................110
1-08 元本補塡契約のある信託に係る貸出金の状況 ...........110
1-09 保険金等の支払能力の充実の状況
(ソルベンシー・マージン比率).................................111
1-10 有価証券等の時価情報(会社計)................................113
01. 有価証券の時価情報 ..........................................113
02. 金銭の信託の時価情報(会社計)..........................117
03. デリバティブ取引の時価情報(会社計)................117
1-11 経常利益等の明細(基礎利益)....................................120
2-05
3 特別勘定に関する指標等 .....................................................158
3-01 特別勘定資産残高の状況 ..........................................158
3-02 個人変額保険及び個人変額年金保険
特別勘定資産の運用の経過 ......................................158
01. 運用実績 ...........................................................158
02. 運用の経過(平成 27 年度)...................................158
3-03 個人変額保険及び個人変額年金保険の状況 ...............160
01. 保有契約高 ........................................................160
02. 年度末個人変額保険・個人変額年金保険
特別勘定資産の内訳 ..........................................161
03. 個人変額保険・個人変額年金保険特別勘定の
運用収支状況 ....................................................161
04. 個人変額保険・個人変額年金保険特別勘定に
関する有価証券等の時価情報 .............................161
4 保険会社及びその子会社等の状況 .......................................162
4-01 保険会社及びその子会社等の概況 ............................162
4-02 保険会社及びその子会社等の主要な業務 ..................162
4-03 保険会社及びその子会社等の財産の状況 ..................162
代表者が財務諸表の適正性、及び財務諸表作成に係る
内部監査の有効性を確認している旨の記載 ............................163
<生命保険協会統一開示項目一覧> ........................................164
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
093
ファイナンシャル・データ
2-03
再保険を引き受けた保険会社等のうち、
支払再保険料の額が大きい上位 5 社に対する
支払再保険料の割合 ..........................................132
11. 保険契約を再保険に付した場合における、
再保険を引き受けた主要な保険会社等の
格付機関による格付に基づく区分ごとの
支払再保険料の割合 ..........................................132
12. 未だ収受していない再保険金の額 ......................132
13. 第三分野保険の給付事由又は保険種類の
区分ごとの、発生保険金額の経過保険料に
対する割合 ........................................................132
経理に関する指標等 ................................................133
01. 支払備金明細表 .................................................133
02. 責任準備金明細表 ..............................................133
03. 責任準備金残高の内訳 .......................................133
04. 個人保険及び個人年金保険の責任準備金の
積立方式、積立率、残高(契約年度別)..................134
05. 特別勘定を設けた保険契約であって、保険金等の
額を最低保証している保険契約に係る一般勘定の
責任準備金の残高、算出方法、その計算の基礎と
なる係数 ...........................................................134
06. 契約者配当準備金明細表 ...................................135
07. 引当金明細表 ....................................................136
08. 特定海外債権引当勘定の状況 .............................136
09. 資本金等明細表 .................................................136
10. 保険料明細表 ....................................................137
11. 保険金明細表 ....................................................137
12. 年金明細表 .........................................................137
13. 給付金明細表 ....................................................137
2-04
解約返戻金明細表 ..............................................137
減価償却費明細表 ..............................................138
事業費明細表 ....................................................138
税金明細表 ........................................................138
リース取引 ........................................................139
借入金等残存期間別残高 ...................................139
資産運用に関する指標等(一般勘定)..........................139
01. 資産運用の概況(一般勘定).................................139
02. 資産別運用利回り(一般勘定)..............................141
03. 主要資産の平均残高(一般勘定)..........................141
04. 資産運用収益明細表(一般勘定)..........................141
05. 資産運用費用明細表(一般勘定)..........................142
06. 利息及び配当金等収入明細表(一般勘定).............142
07. 有価証券売却益明細表(一般勘定).......................142
08. 有価証券売却損明細表(一般勘定).......................142
09. 有価証券評価損明細表(一般勘定).......................143
10. 商品有価証券明細表(一般勘定)..........................143
11. 商品有価証券売買高(一般勘定)..........................143
12. 有価証券明細表(一般勘定).................................143
13. 有価証券残存期間別残高(一般勘定)....................143
14. 保有公社債の期末残高利回り(一般勘定).............144
15. 業種別株式保有明細表(一般勘定).......................145
16. 貸付金明細表(一般勘定)....................................146
17. 貸付金残存期間別残高(一般勘定).......................146
18. 国内企業向け貸付金企業規模別内訳
(一般勘定).........................................................146
19. 貸付金業種別内訳(一般勘定)..............................147
20. 貸付金使途別内訳(一般勘定)..............................147
21. 貸付金地域別内訳(一般勘定)..............................147
22. 貸付金担保別内訳(一般勘定)..............................148
23. 有形固定資産明細表(一般勘定)..........................148
24. 固定資産等処分益明細表(一般勘定)....................149
25. 固定資産等処分損明細表(一般勘定)....................149
26. 賃貸用不動産等減価償却費明細表(一般勘定)......149
27. 海外投融資の状況(一般勘定)..............................150
28. 海外投融資利回り(一般勘定)..............................151
29. 公共関係投融資の概況<新規引受額、貸出額>
(一般勘定).........................................................151
30. 各種ローン金利 .................................................151
31. その他の資産明細表(一般勘定)..........................152
有価証券等の時価情報(一般勘定).............................152
01. 有価証券の時価情報 ...........................................152
02. 金銭の信託の時価情報(一般勘定).......................155
03. デリバティブ取引の時価情報(一般勘定).............155
データ編
2 業務の状況を示す指標等 .....................................................122
2-01 主要な業務の状況を示す指標等 ...............................122
01. 保有契約高及び新契約高 ...................................122
02. 年換算保険料 ....................................................123
03. 商品別保有契約高及び新契約高 .........................124
04. 保障機能別保有契約高 .......................................126
05. 保障機能別保有件数 ..........................................127
06. 個人保険及び個人年金保険
契約種類別保有契約高 .......................................127
07. 異動状況の推移 .................................................128
08. 保険契約者配当の状況 .......................................130
2-02 保険契約に関する指標等 ..........................................130
01. 保有契約増加率 .................................................130
02. 新契約平均保険金及び
保有契約平均保険金(個人保険)..........................130
03. 新契約率(対年度始)...........................................130
04. 解約・失効率(対年度始)....................................131
05. 個人保険新契約平均保険料(月払契約)................131
06. 死亡率(個人保険主契約)....................................131
07. 特約発生率(個人保険)........................................131
08. 事業費率(対収入保険料)....................................131
09. 保険契約を再保険に付した場合における、
再保険を引き受けた主要な保険会社等の数 ........132
10. 保険契約を再保険に付した場合における、
14.
15.
16.
17.
18.
19.
1 財産の状況
1- 01 貸借対照表
(単位:百万円、%)
年度
平成 25 年度
(平成 26 年 3 月 31 日現在)
金額
科目
平成 26 年度
(平成 27 年 3 月 31 日現在)
構成比
金額
平成 27 年度
(平成 28 年 3 月 31 日現在)
構成比
金額
構成比
(資産の部)
現金及び預貯金
15,827
0.2
4
現金
16,535
0.2
1
18,394
0.2
2
預貯金
15,823
コールローン
34,628
0.5
71,234
1.0
88,200
1.1
305,346
4.6
313,276
4.3
280,973
3.5
有価証券
5,954,716
89.9
6,543,703
89.6
7,273,361
90.5
国債
5,316,110
5,742,140
6,382,481
金銭の信託
16,534
18,392
3,869
2,060
1,836
社債
38,746
28,664
125,101
株式
70,442
92,564
83,411
外国証券
342,187
451,613
471,973
その他の証券
183,359
226,659
208,556
貸付金
154,219
保険約款貸付
154,180
162,397
171,649
38
2
─
地方債
一般貸付
2.3
データ編
67,100
30,103
83,007
83,007
建物
36,429
34,757
32,777
19
15
12
ファイナンシャル・データ
建設仮勘定
─
─
31
452
427
23,869
ソフトウェア
23,859
21,580
9
9
0.4
138
0.0
その他資産
53,787
0.8
未収金
30,954
再保険貸
116,256
548
無形固定資産
その他の無形固定資産
1.6
171,649
土地
その他の有形固定資産
118,232
2.2
有形固定資産
リース資産
1.0
162,399
21,590
0.3
19,171
0.0
58,521
0.8
298
0.0
64,998
0.8
33,407
前払費用
1,532
1,220
1,216
16,600
17,059
17,205
4,182
4,061
5,313
先物取引差入証拠金
─
813
4,797
先物取引差金勘定
─
867
979
金融派生商品
─
248
1,640
仮払金
400
373
359
その他の資産
117
85
77
前払年金費用
1,867
繰延税金資産
13,643
0.2
─
─
─
─
△ 242
△ 0.0
△ 268
△ 0.0
△ 272
△ 0.0
─
─
△ 6,352
△ 0.1
─
─
6,624,903
100.0
7,301,350
100.0
8,035,408
100.0
貸倒引当金
投資損失引当金
資産の部合計
094
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
2,295
0.2
9
181
33,791
0.0
1.4
19,162
未収収益
預託金
2.1
0.0
2,377
0.0
(単位:百万円、%)
年度
科目
平成 25 年度
(平成 26 年 3 月 31 日現在)
金額
平成 26 年度
(平成 27 年 3 月 31 日現在)
構成比
金額
構成比
平成 27 年度
(平成 28 年 3 月 31 日現在)
金額
構成比
(負債の部)
保険契約準備金
支払備金
6,152,574
92.9
6,756,882
29,635
7,336,533
6,123,633
6,727,241
4,237
4,191
代理店借
2,169
0.0
567
32,812
再保険借
その他負債
7,371,174
25,449
契約者配当準備金
責任準備金
92.5
24,702
5,006
2,450
0.0
2,455
0.0
0.0
585
0.5
45,619
0.0
621
0.0
0.6
104,996
1.3
̶
̶
62,804
未払法人税等
8,702
16,742
8,998
未払金
1,213
1,412
2,765
未払費用
13,566
15,399
18,920
前受収益
939
953
995
債券貸借取引受入担保金
預り金
預り保証金
823
1,783
1,594
5,058
5,076
5,186
̶
̶
168
̶
728
711
リース債務
21
16
13
654
665
679
1,832
2,842
2,157
仮受金
データ編
先物取引差金勘定
金融派生商品
資産除去債務
91.7
0.4
19,725
0.3
21,944
66
0.0
91
0.0
121
0.0
特別法上の準備金
41,556
0.6
42,845
0.6
44,260
0.6
価格変動準備金
41,556
役員退職慰労引当金
繰延税金負債
再評価に係る繰延税金負債
負債の部合計
42,845
0.3
44,260
─
─
120
0.0
7,151
0.1
536
0.0
503
0.0
488
0.0
6,255,673
94.4
6,868,824
94.1
7,553,212
94.0
70,000
1.1
70,000
1.0
70,000
0.9
5,865
0.1
5,865
0.1
5,865
0.1
3.2
240,028
3.3
257,175
(純資産の部)
資本金
資本剰余金
資本準備金
利益剰余金
5,865
211,461
5,865
5,865
3.2
18,138
22,128
26,118
その他利益剰余金
193,323
217,900
231,056
繰越利益剰余金
193,323
217,900
株主資本合計
287,327
4.3
315,893
4.3
333,040
4.1
83,416
1.3
118,113
1.6
150,621
1.9
△ 1,513
△ 0.0
△ 1,480
△ 0.0
△ 1,465
△ 0.0
81,903
1.2
116,632
1.6
149,155
1.9
369,230
5.6
432,526
5.9
482,195
6.0
6,624,903
100.0
7,301,350
100.0
8,035,408
100.0
利益準備金
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金
評価・換算差額等合計
純資産の部合計
負債及び純資産の部合計
231,056
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
095
ファイナンシャル・データ
25,389
退職給付引当金
1- 02 損益計算書
(単位:百万円)
年度
科目
経常収益
保険料等収入
保険料
再保険収入
資産運用収益
利息及び配当金等収入
預貯金利息
有価証券利息・配当金
貸付金利息
不動産賃貸料
その他利息配当金
金銭の信託運用益
売買目的有価証券運用益
平成 25 年度
(平成 25 年 4 月 1 日から
平成 26 年 3 月 31 日まで)
1,197,109
960,986
959,660
1,325
212,323
122,160
0
106,187
5,691
10,250
31
5,311
─
平成 26 年度
(平成 26 年 4 月 1 日から
平成 27 年 3 月 31 日まで)
1,223,827
914,034
912,497
1,537
280,148
133,592
0
117,276
5,921
10,327
66
5,283
507
8,899
1
1,230,141
1,028,048
1,026,407
1,640
170,517
141,450
0
124,943
6,174
10,261
71
11,973
98
12,204
─
4,768
有価証券売却損
773
2
172
1,183
47
82,670
23,799
2,151
17,197
4,451
1,127,904
327,257
77,413
10,768
55,510
178,402
3,203
1,959
650,764
55
650,703
5
8,506
48
528
有価証券償還損
─
金融派生商品費用
─
為替差損
─
─
6
2,077
5,845
32
1,931
5,630
有価証券売却益
有価証券償還益
金融派生商品収益
為替差益
その他運用収益
特別勘定資産運用益
その他経常収益
データ編
年金特約取扱受入金
保険金据置受入金
その他の経常収益
経常費用
ファイナンシャル・データ
保険金等支払金
保険金
年金
給付金
解約返戻金
その他返戻金
再保険料
責任準備金等繰入額
支払備金繰入額
責任準備金繰入額
契約者配当金積立利息繰入額
資産運用費用
支払利息
貸倒引当金繰入額
賃貸用不動産等減価償却費
その他運用費用
特別勘定資産運用損
事業費
その他経常費用
保険金据置支払金
税金
減価償却費
退職給付引当金繰入額
役員退職慰労引当金繰入額
その他の経常費用
経常利益
5,068
7
126,789
29,644
3,617
22,154
3,872
1,144,162
382,902
79,622
11,280
63,166
223,130
3,675
2,027
604,357
746
603,607
3
9,727
31
0
0
2,099
─
─
113,868
27,507
10,884
7,981
5,064
3,532
115,603
31,571
12,184
10,571
5,267
3,523
24
0
79,665
─
44
69,205
平成 27 年度
(平成 27 年 4 月 1 日から
平成 28 年 3 月 31 日まで)
─
─
21
─
31,575
2,352
26,828
2,394
1,169,348
363,370
84,283
11,496
74,842
184,936
5,711
2,099
613,480
4,185
609,291
2
23,399
53
─
1
─
2,798
5
1,936
3,868
14,735
133,334
35,764
14,939
12,373
5,342
3,077
30
0
60,792
(次ページへ続く)
096
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
(損益計算書続き)
(単位:百万円)
年度
科目
平成 25 年度
(平成 25 年 4 月 1 日から
平成 26 年 3 月 31 日まで)
平成 26 年度
(平成 26 年 4 月 1 日から
平成 27 年 3 月 31 日まで)
特別利益
─
─
投資損失引当金戻入額
─
─
9,389
41
36
9,291
9,291
7,683
31
10
1,288
1,288
特別損失
固定資産等処分損
減損損失
特別法上の準備金繰入額
価格変動準備金繰入額
平成 27 年度
(平成 27 年 4 月 1 日から
平成 28 年 3 月 31 日まで)
6,352
6,352
8,466
7
362
1,415
1,415
6,682
関係会社株式評価損
─
─
投資損失引当金繰入額
─
6,352
─
19
2,232
57,583
21,953
△ 1,433
20,519
37,063
─
─
2,153
69,828
27,055
247
27,303
42,524
3,564
55,113
21,735
△ 3,718
18,016
37,096
その他特別損失
契約者配当準備金繰入額
税引前当期純利益
法人税及び住民税
法人税等調整額
法人税等合計
当期純利益
データ編
ファイナンシャル・データ
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
097
1- 03 キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
年度
科目
データ編
ファイナンシャル・データ
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益
(△は損失)
賃貸用不動産等減価償却費
減価償却費
減損損失
関係会社株式評価損
支払備金の増減額
(△は減少)
責任準備金の増減額
(△は減少)
契約者配当金積立利息繰入額
契約者配当準備金繰入額
(△は戻入額)
貸倒引当金の増減額
(△は減少)
投資損失引当金の増減額
(△は減少)
退職給付引当金の増減額
(△は減少)
役員退職慰労引当金の増減額
(△は減少)
価格変動準備金の増減額
(△は減少)
利息及び配当金等収入
有価証券関係損益
(△は益)
支払利息
為替差損益
(△は益)
有形固定資産関係損益
(△は益)
再保険貸の増減額
(△は増加)
その他資産
(除く投資活動関連、財務活動関連)
の増減額
(△は増加)
代理店借の増減額
(△は減少)
再保険借の増減額
(△は減少)
その他負債
(除く投資活動関連、財務活動関連)
の増減額
(△は減少)
その他
小計
利息及び配当金等の受取額
利息の支払額
契約者配当金の支払額
その他
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
金銭の信託の減少による収入
有価証券の取得による支出
有価証券の売却 ・ 償還による収入
貸付けによる支出
貸付金の回収による収入
債券貸借取引受入担保金の純増減額
(△は減少)
その他
資産運用活動計
(営業活動及び資産運用活動計)
有形固定資産の取得による支出
有形固定資産の売却による収入
関連会社株式の取得による支出
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額
(△は減少)
現金及び現金同等物期首残高
現金及び現金同等物期末残高
098
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
平成 25 年度
(平成 25 年 4 月 1 日から
平成 26 年 3 月 31 日まで)
57,583
2,077
5,064
36
平成 26 年度
(平成 26 年 4 月 1 日から
平成 27 年 3 月 31 日まで)
─
─
55
650,703
5
2,232
6
2,645
△ 104
9,291
△ 122,160
△ 77,861
48
△ 1,183
40
△ 37
746
603,607
3
2,153
26
6,352
2,716
24
1,288
△ 133,592
△ 127,440
31
△ 5,068
31
△ 42
55,113
1,936
5,342
362
6,682
4,185
609,291
2
3,564
4
△ 6,352
2,218
30
1,415
△ 141,450
14,905
53
2,798
6
△ 117
18,143
△ 262
20
17,717
281
18
16,937
4
35
△ 9,774
△ 4,722
3,802
2,772
△ 6,276
△ 25,366
531,845
129,633
△ 48
△ 2,273
△ 5,392
△ 28,837
624,926
443,418
142,216
△ 31
△ 2,202
△ 5,103
△ 19,015
559,281
554,378
151,036
△ 53
△ 2,752
△ 3,696
△ 29,479
669,432
─
69,828
1,931
5,267
10
平成 27 年度
(平成 27 年 4 月 1 日から
平成 28 年 3 月 31 日まで)
5,100
5,300
47,900
△ 770,519
△ 671,343
△ 1,127,702
113,909
253,267
420,322
△ 54,102
△ 54,199
△ 56,782
25,405
24,618
─
─
─
△ 685,622
△ 1,626
△ 443,983
(115,297)
△ 53,227
─
△ 2,500
△ 2,301
△ 502,013
△ 13,300
△ 12
△ 13,312
△ 19,950
△4
△ 19,954
2
0
37,314
50,455
87,769
△ 680,205
(△ 55,279)
△ 682
2,021
△ 3,500
△ 3,255
△ 74,006
124,461
50,455
28,761
62,804
△ 567
△ 625,264
(44,167)
△ 565
─
△ 1,450
△ 3,360
△ 630,640
△ 19,950
△4
△ 19,954
△ 12
18,825
87,769
106,594
重要な会計方針
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
1. 有価証券の評価基準及び評価方法
有価証券
(金銭の信託において信託財産として運用し
ている有価証券を含む)の評価は、売買目的有価証券に
ついては時価法
(売却原価の算定は移動平均法)
、満期
保有目的の債券については移動平均法による償却原価
法
(定額法)
、関連会社株式
(保険業法施行令第13条の5
の2第3項に規定する子法人等のうち子会社を除いたも
の及び関連法人等が発行する株式をいう)
については移
動平均法による原価法、その他有価証券のうち時価の
あるものについては、当事業年度末日の市場価格等に
基づく時価法
(売却原価の算定は移動平均法)
、時価を
把握することが極めて困難と認められるものについて
は、取得差額が金利調整差額と認められる公社債
(外国
債券を含む)については移動平均法による償却原価法
(定額法)
、それ以外の有価証券については移動平均法
による原価法によっております。
なお、その他有価証券の評価差額については、全部純
資産直入法により処理しております。
同左
有価証券
(金銭の信託において信託財産として運用し
ている有価証券を含む)の評価は、売買目的有価証券に
ついては時価法
(売却原価の算定は移動平均法)
、満期
保有目的の債券及び
「保険業における
「責任準備金対応
債券」
に関する当面の会計上及び監査上の取扱い」
(日本
公認会計士協会業種別監査委員会報告第21号 平成12
年11月16日。以下
「業種別監査委員会報告第21号」とい
う)
に基づく責任準備金対応債券については移動平均法
による償却原価法
(定額法)
、関連会社株式
(保険業法施
行令第13条の5の2第3項に規定する子法人等のうち子
会社を除いたもの及び関連法人等が発行する株式をい
う)については移動平均法による原価法、その他有価証
券のうち時価のあるものについては、当事業年度末日
の市場価格等に基づく時価法
(売却原価の算定は移動平
均法)
、時価を把握することが極めて困難と認められる
ものについては、取得差額が金利調整差額と認められ
る公社債
(外国債券を含む)については移動平均法によ
る償却原価法
(定額法)
、それ以外の有価証券について
は移動平均法による原価法によっております。
なお、その他有価証券の評価差額については、全部純
資産直入法により処理しております。
また、責任準備金対応債券に係るリスク管理方針の
概要は、次のとおりであります。
個人保険・個人年金保険に設定した小区分
(保険種
類・残存年数等により設定)に対応した債券のうち、負
債に応じたデュレーションのコントロールを図る目的
で保有するものについて、業種別監査委員会報告第21
号に基づき、責任準備金対応債券に区分しております。
同左
同左
同左
有形固定資産の減価償却は、次の方法によっており
ます。
・ 有形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
・ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリー
ス資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とす
る定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物、建物附属設備及び構築物 3∼47年
器具備品
2∼20年
同左
同左
2. デリバティブ取引の評価基準
デリバティブ取引の評価は時価法によっております。
3. 有形固定資産の減価償却の方法
外貨建資産・負債は、決算日の為替相場により円換算
しております。
5. 引当金の計上方法
(1) 貸倒引当金
(1) 貸倒引当金
貸倒引当金は、債権の貸倒れによる損失に備え
同左
るため、資産の自己査定基準及び償却・引当基準に
則り、次のとおり計上しております。
破産、民事再生等、法的形式的な経営破綻の事
実が発生している債務者(以下
「破綻先」という)に
対する債権、実質的に経営破綻に陥っている債務
者(以下「実質破綻先」という)に対する債権及び時
価が著しく下落した預託保証金等については、担
保の回収可能見込額及び保証による回収可能見込
額等を控除した回収不能見込額を計上しておりま
す。また、現状、経営破綻の状況にはないが、今後
経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務
者(以下「破綻懸念先」という)に対する債権につい
ては、担保の回収可能見込額及び保証による回収
可能見込額を控除し、その残額のうち、債務者の支
払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上し
ております。上記以外の債権については、過去の
一定期間における貸倒実績から算出した貸倒実績
率等を債権額に乗じた額を計上しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、
関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独立し
た資産監査部署が査定結果を監査しており、その査
定結果に基づいて、上記の引当を行っております。
(2) 投資損失引当金
投資損失引当金は、投資について将来発生する
可能性のある損失に備え、資産の自己査定基準及
び償却・引当基準に則り、必要と認められる額を
計上しております。
(1) 貸倒引当金
同左
(2) 投資損失引当金
同左
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
099
ファイナンシャル・データ
4. 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
データ編
有形固定資産の減価償却は、次の方法によっており
ます。
・ 有形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
・ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリー
ス資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とす
る定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物、建物附属設備及び構築物 2∼47年
器具備品
2∼20年
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
(2) 退職給付引当金
(3) 退職給付引当金
(3) 退職給付引当金
退職給付引当金は、従業員及び執行役員の退職
退職給付引当金は、従業員及び執行役員の退職
退職給付引当金は、従業員及び執行役員の退職
給付に備えるため、当事業年度末における退職給
給付に備えるため、当事業年度末における退職給
給付に備えるため、当事業年度末における退職給
付債務及び年金資産の見込額に基づき、計上して
付債務及び年金資産の見込額に基づき、計上して
付債務及び年金資産の見込額に基づき、計上して
おります。
おります。
おります。
退職給付債務並びに退職給付費用の処理方法
①退職給付見込額の期間帰属方法
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込
は、次のとおりであります。
①退職給付見込額の期間帰属方法
額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法
額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込
については、給付算定式基準によっております。
については、給付算定式基準によっております。
②数理計算上の差異、過去勤務費用及び会計基準
②過去勤務費用及び数理計算上の差異の費用処理
額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法
変更時差異の費用処理方法
方法
については、内務職員についてはポイント基準、
会計基準変更時差異(6,215百万円)は、15年
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均
営業社員については期間定額基準によっており
による按分額を費用処理しております。
残存勤務期間以内の一定の年数による定額法に
ます。
②数理計算上の差異、過去勤務費用及び会計基準
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均
より費用処理することとしております。
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時の
変更時差異の費用処理方法
残存勤務期間以内の一定の年数
(10年)による定
会計基準変更時差異(6,215百万円)は、15年
額法により費用処理しております。
従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時の
による均等額を費用処理しております。
(営業社員については7年、内務職員については
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均
従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数
10年)による定額法により按分した額をそれぞ
残存勤務期間以内の一定の年数
(10年)による定
れ発生の翌事業年度から費用処理することとし
(営業社員については7年、内務職員については
額法により費用処理しております。
ております。
10年)による定額法により按分した額をそれぞ
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時に
れ発生の翌事業年度から費用処理することとし
おける従業員の平均残存勤務期間以内の一定の
ております。
年数(内務職員については10年、営業社員につ
いては7年)による定額法により按分した額をそ
れぞれ発生の翌事業年度から費用処理すること
としております。
(4) 役員退職慰労引当金
(3) 役員退職慰労引当金
(4) 役員退職慰労引当金
役員退職慰労引当金は、取締役及び監査役の退職
同左
同左
慰労金の支給に備えるため、内規に基づく期末要支
給額を計上しております。
6. 価格変動準備金の計上方法
価格変動準備金は、株式等の価格変動による損失に
備えるため、保険業法第115条の規定に基づき算出し
た額を計上しております。
同左
同左
同左
同左
7. キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
データ編
キャッシュ ・フロー計算書における資金(現金及び現
金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び
容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少
なリスクしか負わない取得日から3カ月以内に償還期
限の到来する短期投資からなっております。
8. その他採用した重要な会計方針
ファイナンシャル・データ
(1) 消費税等の会計処理方法
(1) 消費税等の会計処理方法
消費税及び地方消費税
(以下
「消費税等」という)
同左
の会計処理は、税抜方式によっております。ただ
し、資産に係る控除対象外消費税等のうち、税法に
定める繰延消費税等については、前払費用に計上
し5年間で均等償却し、繰延消費税等以外のものに
ついては、発生事業年度に費用処理しております。
(2) 責任準備金の積立方法
(2) 責任準備金の積立方法
責任準備金は、保険業法第116条の規定に基づ
同左
く準備金であり、保険料積立金については、次の
方式により計算しております。
①標準責任準備金の対象契約については、金融庁
長官が定める方式(平成8年大蔵省告示第48号)
②標準責任準備金の対象とならない契約について
は、平準純保険料式
(1) 消費税等の会計処理方法
同左
(3) 無形固定資産の減価償却の方法
(3) 無形固定資産の減価償却の方法
無形固定資産の減価償却は、次の方法によって
同左
おります。
①自社利用のソフトウェア(リース資産を除く)
利用可能期間
(概ね5年)に基づく定額法に
よっております。
②リース資産
リース期間に基づく定額法によっております。
(3) 無形固定資産の減価償却の方法
同左
(2) 責任準備金の積立方法
同左
9. 未適用の会計基準等
当事業年度末までに公表されているものの、適用さ
れていない主な会計基準等は、以下のとおりであります。
「退職給付に関する会計基準」
(企業会計基準第26号
平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」という)
及び
「退職給付に関する会計基準の適用指針」
(企業
会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日。以下
「退職給付適用指針」という)
(1)概要
未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務
費用の処理方法、退職給付債務及び勤務費用の計
算方法並びに開示の拡充等について改正されま
した。
(2)適用予定日
退職給付債務及び勤務費用の計算方法の改正
については、平成27年3月期の期首から適用する
予定であります。
(3)当該会計基準等の適用による影響
退職給付債務及び勤務費用の計算方法の改正
による財務諸表に与える影響額は、退職給付引当
金が8,381百万円、繰延税金資産が2,664百万円
それぞれ減少し、前払年金費用が274百万円、期
首利益剰余金が5,991百万円それぞれ増加する見
込みであります。
100
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
当事業年度末までに公表されているものの、適用さ
れていない主な会計基準等は以下のとおりであります。
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」
(企
業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)
(1)概要
本適用指針は、主に日本公認会計士協会 監査
委員会報告第66号「繰延税金資産の回収可能性
の判断に関する監査上の取扱い」において定めら
れている繰延税金資産の回収可能性に関する指
針について基本的にその内容を引き継いだ上で、
一部見直しが行われたものです。
(2)適用予定日
平成29年3月期の期首より適用する予定であ
ります。
(3)当該会計基準等の適用による影響
財務諸表に与える影響は軽微であると見込ん
でおります。
注記事項
貸借対照表関係
平成 25 年度(平成 26 年 3 月 31 日現在)
1.
2.
4.
6.
7.
8.
9.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
平成 27 年度(平成 28 年 3 月 31 日現在)
貸付金のうち、破綻先債権、延滞債権、3カ月以上
延滞債権及び貸付条件緩和債権はありません。な
お、それぞれの定義は以下のとおりであります。
破綻先債権とは、元本又は利息の支払いの遅延
が相当期間継続していることその他の事由によ
り、元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがな
いものとして未収利息を計上しなかった貸付金
(貸倒償却を行った部分を除く。以下
「未収利息不
計上貸付金」という)のうち、法人税法施行令(昭和
40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホま
でに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が
生じている貸付金であります。
延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、
破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図る
ことを目的として利息の支払いを猶予した貸付金
以外の貸付金であります。
3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払い
が、約定支払日の翌日を起算日として3カ月以上延
滞している貸付金で破綻先債権及び延滞債権に該
当しないものであります。
貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は
支援を図ることを目的として、金利の減免、利息
の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他債
務者に有利となる取決めを行ったもので、破綻先
債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しな
いものであります。
土地の再評価に関する法律
(平成10年3月31日公布
法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価を
行っております。なお、評価差額については、評価
損部分については税金相当額に評価性引当額を認
識したことからその全額を、評価益部分については
税金相当額を再評価に係る繰延税金負債として負
債の部に計上しこれを控除した金額を、土地再評価
差額金として純資産の部に計上しております。
再評価を行った年月日 平成14年3月31日
同法律第3条第3項に定める再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年
3月31日公布政令第119号)第2条第5号に定
める鑑定評価に基づいて算出
有形固定資産の減価償却累計額は25,485百万円で
あります。
国庫補助金により取得価額から控除した固定資産
の圧縮記帳累計額は、建物323百万円であります。
保険業法第118条第1項に規定する特別勘定の資
産の額は793,344百万円であります。なお、負債の
額も同額であります。
関係会社に対する金銭債権の総額は1,094百万円、
金銭債務の総額は3,715百万円であります。
契約者配当準備金の異動状況は、次のとおりであ
ります。
当事業年度期首残高
4,237百万円
当事業年度契約者配当金支払額
2,202百万円
利息による増加等
3百万円
契約者配当準備金繰入額
2,153百万円
当事業年度末残高
4,191百万円
保険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者
保護機構に対する当社の今後の負担見積額は
9,869百万円であります。なお、当該負担金は拠出
した年度の事業費として処理しております。
退職給付に関する事項は、次のとおりであります。
(1) 採用している退職給付制度の概要
営業社員においては、確定給付型の制度と
して退職一時金制度を設けております。
内務職員においては、確定給付型の制度とし
て確定給付企業年金制度を設けております。
また、確定拠出型の制度として確定拠出年金
制度を設けております。
(2) 確定給付制度
①退職給付債務の期首残高と期末残高の
調整表
期首における退職給付債務 36,994百万円
会計方針の変更による
△8,656百万円
累積的影響額
会計方針の変更を反映した
期首における退職給付債務 28,338百万円
勤務費用
3,254百万円
利息費用
153百万円
数理計算上の差異の
当期発生額
1,108百万円
退職給付の支払額
△1,305百万円
期末における退職給付債務 31,550百万円
②年金資産の期首残高と期末残高の調整表
期首における年金資産
10,289百万円
期待運用収益
154百万円
数理計算上の差異の
当期発生額
1,061百万円
事業主からの拠出額
960百万円
退職給付の支払額
△264百万円
期末における年金資産
12,201百万円
1.
消費貸借契約により貸し付けている有価証券の貸
借対照表価額は48,796百万円であります。
2. 貸付金のうち、破綻先債権、延滞債権、3カ月以上
延滞債権及び貸付条件緩和債権はありません。な
お、それぞれの定義は以下のとおりであります。
破綻先債権とは、元本又は利息の支払いの遅延
が相当期間継続していることその他の事由によ
り、元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがな
いものとして未収利息を計上しなかった貸付金
(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不
計上貸付金」という)のうち、法人税法施行令(昭和
40年政令第97号)第96条第1項第3号イからホまで
に掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生
じている貸付金であります。
延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、
破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図る
ことを目的として利息の支払いを猶予した貸付金
以外の貸付金であります。
3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払い
が、約定支払日の翌日を起算日として3カ月以上延
滞している貸付金で破綻先債権及び延滞債権に該
当しないものであります。
貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は
支援を図ることを目的として、金利の減免、利息
の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他債
務者に有利となる取決めを行ったもので、破綻先
債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しな
いものであります。
3. 土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布
法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価を
行っております。なお、評価差額については、評価
損部分については税金相当額に評価性引当額を認
識したことからその全額を、評価益部分については
税金相当額を再評価に係る繰延税金負債として負
債の部に計上しこれを控除した金額を、土地再評価
差額金として純資産の部に計上しております。
再評価を行った年月日 平成14年3月31日
同法律第3条第3項に定める再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令
(平成10年
3月31日公布政令第119号)第2条第5号に定
める鑑定評価に基づいて算出
4. 有形固定資産の減価償却累計額は27,584百万円で
あります。
5. 国庫補助金により取得価額から控除した固定資産
の圧縮記帳累計額は、建物323百万円であります。
6. 保険業法第118条第1項に規定する特別勘定の資
産の額は850,323百万円であります。なお、負債の
額も同額であります。
7. 関係会社に対する金銭債権の総額は121百万円、
金銭債務の総額は4,589百万円であります。
8. 契約者配当準備金の異動状況は、次のとおりであ
ります。
当事業年度期首残高
4,191百万円
当事業年度契約者配当金支払額
2,752百万円
利息による増加等
2百万円
契約者配当準備金繰入額
3,564百万円
当事業年度末残高
5,006百万円
9. 保険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者
保護機構に対する当社の今後の負担見積額は
9,821百万円であります。なお、当該負担金は拠出
した年度の事業費として処理しております。
10. 退職給付に関する事項は、次のとおりであります。
(1) 採用している退職給付制度の概要
営業社員においては、確定給付型の制度と
して退職一時金制度を設けております。
内務職員においては、確定給付型の制度と
して確定給付企業年金制度を設けております。
また、確定拠出型の制度として確定拠出年金
制度を設けております。
(2) 確定給付制度
①退職給付債務の期首残高と期末残高の
調整表
期首における退職給付債務 31,550百万円
勤務費用
3,673百万円
利息費用
99百万円
数理計算上の差異の
当期発生額
3,509百万円
退職給付の支払額
△1,751百万円
期末における退職給付債務 37,081百万円
②年金資産の期首残高と期末残高の調整表
期首における年金資産
12,201百万円
期待運用収益
183百万円
数理計算上の差異の
△313百万円
当期発生額
事業主からの拠出額
941百万円
退職給付の支払額
△334百万円
期末における年金資産
12,678百万円
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
101
ファイナンシャル・データ
5.
平成 26 年度(平成 27 年 3 月 31 日現在)
1.
データ編
3.
貸付金のうち、破綻先債権、延滞債権、3カ月以上
延滞債権及び貸付条件緩和債権はありません。な
お、それぞれの定義は以下のとおりであります。
破綻先債権とは、元本又は利息の支払いの遅延
が相当期間継続していることその他の事由によ
り、元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがな
いものとして未収利息を計上しなかった貸付金
(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不
計上貸付金」という)のうち、法人税法施行令(昭和
40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホま
でに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が
生じている貸付金であります。
延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、
破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図る
ことを目的として利息の支払いを猶予した貸付金
以外の貸付金であります。
3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払い
が、約定支払日の翌日を起算日として3カ月以上延
滞している貸付金で破綻先債権及び延滞債権に該
当しないものであります。
貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は
支援を図ることを目的として、金利の減免、利息
の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他債
務者に有利となる取決めを行ったもので、破綻先
債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しな
いものであります。
土地の再評価に関する法律
(平成10年3月31日公布
法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価を
行っております。なお、評価差額については、評価
損部分については税金相当額に評価性引当額を認
識したことからその全額を、評価益部分については
税金相当額を再評価に係る繰延税金負債として負
債の部に計上しこれを控除した金額を、土地再評価
差額金として純資産の部に計上しております。
再評価を行った年月日 平成14年3月31日
同法律第3条第3項に定める再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令
(平成10年
3月31日公布政令第119号)第2条第5号に定
める鑑定評価に基づいて算出
有形固定資産の減価償却累計額は、23,497百万円
であります。
国庫補助金により取得価額から控除した固定資産
の圧縮記帳累計額は、建物323百万円であります。
保険業法第118条第1項に規定する特別勘定の資
産の額は、640,562百万円であります。なお、負債
の額も同額であります。
関係会社に対する金銭債権の総額は514百万円、
金銭債務の総額は3,747百万円であります。
契約者配当準備金の異動状況は次のとおりであり
ます。
当事業年度期首残高
4,273百万円
当事業年度契約者配当金支払額
2,273百万円
利息による増加等
5百万円
契約者配当準備金繰入額
2,232百万円
当事業年度末残高
4,237百万円
保険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者
保護機構に対する当社の今後の負担見積額は、
9,729百万円であります。
なお、当該負担金は拠出した年度の事業費とし
て処理しております。
退職給付に関する事項は、次のとおりであります。
(1) 採用している退職給付制度の概要
営業社員においては、確定給付型の制度と
して退職一時金制度を設けております。
内務職員においては、確定給付型の制度とし
て確定給付企業年金制度を設けております。
また、確定拠出型の制度として確定拠出年金
制度を設けております。
(2) 確定給付制度
①退職給付債務の期首残高と期末残高の
調整表
期首における退職給付債務 34,657百万円
勤務費用
2,896百万円
利息費用
206百万円
数理計算上の差異の
当期発生額
266百万円
退職給付の支払額
△1,032百万円
期末における退職給付債務 36,994百万円
②年金資産の期首残高と期末残高の調整表
期首における年金資産
8,776百万円
期待運用収益
131百万円
数理計算上の差異の
当期発生額
727百万円
事業主からの拠出額
937百万円
退職給付の支払額
△284百万円
期末における年金資産
10,289百万円
平成 25 年度(平成 26 年 3 月 31 日現在)
平成 26 年度(平成 27 年 3 月 31 日現在)
平成 27 年度(平成 28 年 3 月 31 日現在)
③退職給付債務及び年金資産と貸借対照表に
計上された退職給付引当金及び前払年金費
用の調整表
積立型制度の退職給付債務 8,372百万円
年金資産
△10,289百万円
△1,917百万円
非積立型制度の
退職給付債務
28,622百万円
未認識数理計算上の差異 △2,897百万円
未認識過去勤務費用
129百万円
その他
△414百万円
貸借対照表に計上された
負債と資産の純額
23,522百万円
③退職給付債務及び年金資産と貸借対照表に
計上された退職給付引当金及び前払年金費
用の調整表
積立型制度の退職給付債務 9,003百万円
年金資産
△12,201百万円
△3,198百万円
非積立型制度の
退職給付債務
22,546百万円
未認識数理計算上の差異 △1,918百万円
貸借対照表に計上された
負債と資産の純額
17,429百万円
③退職給付債務及び年金資産と貸借対照表に
計上された退職給付引当金及び前払年金費
用の調整表
積立型制度の退職給付債務 10,201百万円
年金資産
△12,678百万円
△2,477百万円
非積立型制度の
退職給付債務
26,880百万円
未認識数理計算上の差異 △4,836百万円
貸借対照表に計上された
負債と資産の純額
19,566百万円
データ編
ファイナンシャル・データ
退職給付引当金
25,389百万円
前払年金費用
△1,867百万円
貸借対照表に計上された
負債と資産の純額
23,522百万円
④退職給付に関連する損益
勤務費用
2,896百万円
利息費用
206百万円
期待運用収益
△131百万円
数理計算上の差異の
当期の費用処理額
1,023百万円
過去勤務費用の
△129百万円
当期の費用処理額
その他
443百万円
確定給付制度に係る
退職給付費用
4,309百万円
⑤年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率
は、以下のとおりであります。
債券
58%
株式
38%
その他
4%
合計
100%
⑥長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定す
るため、現在及び予想される年金資産の配
分と、年金資産を構成する多様な資産から
の現在及び将来期待される長期の収益率を
考慮しております。
⑦数理計算上の計算基礎に関する事項
期末における主要な数理計算上の計算基礎
は、以下のとおりであります。
割引率
0.6%
長期期待運用収益率
1.5%
(3) 確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額は、81
百万円であります。
10. 退職給付会計基準及び退職給付適用指針を当事業
年度より適用し(ただし、退職給付会計基準第35
項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げら
れた定めを除く)、退職給付に関する事項の注記の
表示方法を変更しております。
11. 保険業法施行規則別紙様式が改正されたことによ
り、前事業年度において「その他の資産」に含めて
いた「前払年金費用」は、当事業年度からは「前払年
金費用」として区分掲記しております。なお、前事
業年度において「その他の資産」に含めていた「前
払年金費用」
は、1,841百万円であります。
12. 関係会社の株式は、16,000百万円であります。
102
退職給付引当金
19,725百万円
前払年金費用
△2,295百万円
貸借対照表に計上された
負債と資産の純額
17,429百万円
④退職給付に関連する損益
勤務費用
3,254百万円
利息費用
153百万円
期待運用収益
△154百万円
数理計算上の差異の
当期の費用処理額
1,025百万円
過去勤務費用の
△129百万円
当期の費用処理額
その他
531百万円
確定給付制度に係る
退職給付費用
4,682百万円
⑤年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率
は、以下のとおりであります。
債券
58%
株式
38%
その他
4%
合計
100%
⑥長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定す
るため、現在及び予想される年金資産の配
分と、年金資産を構成する多様な資産から
の現在及び将来期待される長期の収益率を
考慮しております。
⑦数理計算上の計算基礎に関する事項
期末における主要な数理計算上の計算基礎
は、以下のとおりであります。
割引率 営業社員は0.2%、内務職員は0.6%
長期期待運用収益率
1.5%
(3) 確定拠出制度
当 社 の 確 定 拠 出 制 度 へ の 要 拠 出 額 は82
百万円であります。
10. 退職給付に関する会計基準等の適用
「退職給付に関する会計基準」
(企業会計基準第
26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」
という)及び「退職給付に関する会計基準の適用指
針」
(企業会計基準適用指針第25号 平成27年3月
26日。以下「退職給付適用指針」という)を、退職給
付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第
67項本文に掲げられた定めについて当事業年度よ
り適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法
を見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を、内
務職員についてはポイント基準、営業社員につい
ては期間定額基準から、それぞれ給付算定式基準
へ変更するとともに、割引率の決定方法を見直し、
平均残存勤務期間に近似した年数に基づく割引率
から退職給付の支払見込期間及び支払見込期間ご
との金額を反映した単一の加重平均割引率へ変更
しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給
付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従っ
て、当事業年度の期首において、退職給付債務及
び勤務費用の計算方法の変更に伴う影響額を利益
剰余金に加減しております。
この結果、当事業年度の期首の退職給付引当金
が8,381百万円、繰延税金資産が2,664百万円それ
ぞれ減少し、前払年金費用が274百万円、利益剰余
金が5,991百万円それぞれ増加しております。ま
た、当事業年度の経常利益及び税引前当期純利益
はそれぞれ227百万円減少しております。なお、当
事業年度の1株当たり純資産額は83円28銭増加
し、1株当たり当期純利益金額は2円32銭減少して
おります。潜在株式調整後1株当たり当期純利益
金額は、潜在株式がないため影響ありません。
11. 関係会社の株式は18,500 百万円であります。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
退職給付引当金
21,944百万円
前払年金費用
△2,377百万円
貸借対照表に計上された
負債と資産の純額
19,566百万円
④退職給付に関連する損益
勤務費用
3,673百万円
利息費用
99百万円
期待運用収益
△183百万円
数理計算上の差異の
当期の費用処理額
904百万円
その他
37百万円
確定給付制度に係る
退職給付費用
4,531百万円
⑤年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率
は、以下のとおりであります。
債券
66%
株式
32%
その他
2%
合計
100%
⑥長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定す
るため、現在及び予想される年金資産の配
分と、年金資産を構成する多様な資産から
の現在及び将来期待される長期の収益率を
考慮しております。
⑦数理計算上の計算基礎に関する事項
期末における主要な数理計算上の計算基礎
は、以下のとおりであります。
割引率 営業社員は△0.2%、内務職員は0.1%
長期期待運用収益率
1.5%
(3) 確定拠出制度
当 社 の 確 定 拠 出 制 度 へ の 要 拠 出 額 は89
百万円であります。
11. 関係会社の株式は13,267百万円であります。
平成 27 年度(平成 28 年 3 月 31 日現在)
12. 税効果会計に関する事項は、次のとおりであります。
(1) 繰延税金資産の総額は54,032百万円、繰延税
金負債の総額は58,939百万円であります。繰
す。繰延税金資産のうち評価性引当額として
控除した額は、329百万円であります。
繰延税金資産の発生の主な原因別内訳は、
保険契約準備金24,361百万円、価格変動準備
金12,791百万円、退職給付引当金7,240百万
円であります。
繰延税金負債の発生の主な原因別内訳は、
その他有価証券評価差額金36,907百万円で
あります。
(2) 当事業年度における法定実効税率は33.33%
であり、法定実効税率と税効果会計適用後の
法人税等の負担率との間の差異の主要な内訳
は、税率変更による期末繰延税金資産の減額
修正1.04%、復興特別法人税分の税率差異
0.85%、交際費等永久に損金に算入されない
項目0.42% であります。
(3)「所得税法等の一部を改正する法律」
(平成26
年法律第10号)が平成26年3月31日に公布さ
れ、平成26年4月1日以後に開始する事業年度
から復興特別法人税が課されないことになり
ました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延
税金負債の計算に使用する法定実効税率は、
平成26年4月1日に開始する事業年度に解消
が見込まれる一時差異等については従来の
33.33% から30.78% になります。
この税率変更により、繰延税金資産の金額
(繰延税金負債を控除した金額)は609百万円
減少し、法人税等調整額は597百万円増加し
ております。
保険業法施行規則第
14.
73条第3項において準用する
同規則第71条第1項に規定する再保険を付した部
分に相当する支払備金(以下
「出再支払備金」とい
う)の金額は、1百万円であります。また、同規則
第71条第1項に規定する再保険を付した部分に相
当する責任準備金(以下
「出再責任準備金」とい
う)の金額は、733百万円であります。
15. 1株当たりの純資産額は、5,274円71銭であります。
16. 金融商品の状況に関する事項については、次のとお
りであります。
(1) 金融商品に対する取組方針
当社は、保険業法の規定に基づく生命保険
事業を行っております。保険業法第118条第1
項に規定する、特別勘定以外の勘定である一
般勘定の金融資産については、安定的な投資
収益の確保のため、公社債、国内株式、外国公
社債、貸付金等の様々な投資資産を有してお
ります。このように、当社は金利リスク等を
伴う金融資産を有しているため、保険契約準
備金等の状況に鑑み、長期的な資産負債の適
切なバランスを保つため資産負債管理
(ALM)
を行っております。また、リスクを低減させ
る手段として、デリバティブ取引も必要に応
じて行っております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
当社が保有する金融資産は、主として有価
証券及び保険約款貸付であります。有価証券
は主に日本国債であり、その他にも国内株式、
外国証券、組合出資金等の様々な有価証券を、
満期保有目的及びその他保有目的で保有して
おり、発行体の信用リスク、金利リスク、株式
リスク及び為替リスク等に晒されておりま
す。なお、有価証券には、非上場外国証券等の
流動性に乏しい金融資産が含まれております。
保険約款貸付は、その貸付を解約返戻金の
範囲内に限る有担保の性質を持つため、債務
履行がなされない場合のリスクが低減されて
おります。
す。繰延税金資産のうち評価性引当額として
控除した額は、2,166百万円であります。
繰延税金資産の発生の主な原因別内訳は、
保険契約準備金24,439百万円、価格変動準備
金12,360百万円、退職給付引当金5,028百万
円であります。
繰延税金負債の発生の主な原因別内訳は、
その他有価証券評価差額金47,760百万円で
あります。
(2) 当事業年度における法定実効税率は30.78%
であり、法定実効税率と税効果会計適用後の
法人税等の負担率との間の差異の主要な内訳
は、税率変更による期末繰延税金資産の減額
修正4.56%、評価性引当額の増加2.84% であ
ります。
(3)「所得税法等の一部を改正する法律」
(平成27
年法律第9号)が平成27年3月31日に公布さ
れ、平成27年4月1日以後に開始する事業年度
から法人税率等の引下げ等が行われることと
なりました。これに伴い、繰延税金資産及び
繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率
は、従来の30.78% から平成27年4月1日に開
始する事業年度以降に解消が見込まれる一時
差異等については、28.85% となります。
この税率変更により、繰延税金負債の金額
(繰延税金資産を控除した金額)は8百万円減
少し、法人税等調整額が3,186百万円、その他
有価証券評価差額金が3,195百万円、それぞ
れ増加しております。また、再評価に係る繰
延税金負債は33百万円減少し、土地再評価差
額金が同額増加しております。
13. 保険業法施行規則第73条第3項において準用する
同規則第71条第1項に規定する再保険を付した部
分に相当する支払備金(以下「出再支払備金」とい
う)の金額は47百万円であります。また、同規則
第71条第1項に規定する再保険を付した部分に相
当する責任準備金(以下
「出再責任準備金」とい
う)の金額は748百万円であります。
14. 1株当たり純資産額は6,178円95銭であります。
15. 金融商品の状況に関する事項については、次のとお
りであります。
(1) 金融商品に対する取組方針
当社は、保険業法の規定に基づく生命保険
事業を行っております。保険業法第118条第1
項に規定する、特別勘定以外の勘定である一
般勘定の金融資産については、安定的な投資
収益の確保のため、公社債、国内株式、外国公
社債、貸付金等の様々な投資資産を有してお
ります。このように、当社は金利リスク等を
伴う金融資産を有しているため、保険契約準
備金等の状況に鑑み、長期的な資産負債の適
切なバランスを保つため資産負債管理
(ALM)
を行っております。また、リスクを低減させ
る手段として、デリバティブ取引も必要に応
じて行っております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
当社が保有する金融資産は、主として有価
証券及び保険約款貸付であります。有価証券
は主に日本国債であり、その他にも国内株
式、外国証券、組合出資金等の様々な有価証
券を、売買目的、満期保有目的及びその他保
有目的で保有しており、信用リスク、金利リ
スク、為替リスク、株式リスク及び流動性リ
スク等に晒されております。なお、有価証券
には、非上場外国証券等の流動性に乏しい金
融資産が含まれております。
デリバティブ取引については金利スワップ
による保有資産及び負債の金利リスクヘッ
ジ、為替予約取引による外貨建資産及び個人
変額保険の最低保証に係る為替リスクヘッ
ジ、及び株価指数先物取引による個人変額保
険の最低保証に係る株式リスクヘッジを行っ
ており、投機的なデリバティブ取引は行わな
い方針であります。また、当社の利用してい
るデリバティブ取引にヘッジ会計は適用して
おりません。
保険約款貸付は、その貸付を解約返戻金の
範囲内に限る有担保の性質を持つため、債務
履行がなされない場合のリスクが低減されて
おります。
延税金資産のうち評価性引当額として控除し
た額は、2,243百万円であります。
繰延税金資産の発生の主な原因別内訳は、
保険契約準備金26,121百万円、価格変動準備
金12,392百万円、退職給付引当金5,478百万
円であります。
繰延税金負債の発生の主な原因別内訳は、
その他有価証券評価差額金58,509百万円で
あります。
(2) 当事業年度における法定実効税率は28.85%
であり、法定実効税率と税効果会計適用後の
法人税等の負担率との間の差異の主要な内訳
は、税率変更による期末繰延税金資産の減額
修正2.71%、評価性引当額の増加0.26% であ
ります。
(3)「所得税法等の一部を改正する法律」
(平成28
年法律第15号)及び「地方税法等の一部を改
正する等の法律」
(平成28年法律第13号)が平
成28年3月29日に国会で成立し、平成28年4
月1日以後に開始する事業年度から法人税率
等の引下げ等が行われることとなりました。
これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債
の計算に使用する法定実効税率は、従来の
28.85% から平成28年4月1日及び平成29年4
月1日に開始する事業年度に解消が見込まれ
る一時差異等については、28.24%、平成30年
4月1日に開始する事業年度以降に解消が見
込まれる一時差異等については、28.00% と
なります。
この税率変更により、繰延税金負債の金額
(繰延税金資産を控除した金額)は280百万円
減少し、法人税等調整額が1,495百万円、その
他有価証券評価差額金が1,776百万円、それ
ぞれ増加しております。また、再評価に係る
繰延税金負債は14百万円減少し、土地再評価
差額金が同額増加しております。
13. 保険業法施行規則第73条第3項において準用する
同規則第71条第1項に規定する再保険を付した部
分に相当する支払備金(以下「出再支払備金」とい
う)の金額は22百万円であります。また、同規則
第71条第1項に規定する再保険を付した部分に相
当する責任準備金(以下「出再責任準備金」とい
う)の金額は771百万円であります。
14. 1株当たり純資産額は6,888円51銭であります。
15. 金融商品の状況に関する事項については、次のとお
りであります。
(1) 金融商品に対する取組方針
当社は、保険業法の規定に基づく生命保険
事業を行っております。保険業法第118条第1
項に規定する、特別勘定以外の勘定である一
般勘定の金融資産については、安定的な投資
収益の確保のため、公社債、国内株式、外国公
社債、貸付金等の様々な投資資産を有してお
ります。このように、当社は金利リスク等を
伴う金融資産を有しているため、保険契約準
備金等の状況に鑑み、長期的な資産負債の適
切なバランスを保つため資産負債の総合管理
(ALM)を行っております。また、リスクを低
減させる手段として、デリバティブ取引も必
要に応じて行っております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
当社が保有する金融資産は、主として有価
証券及び保険約款貸付であります。有価証券
は主に日本国債であり、その他にも国内株
式、外国証券、組合出資金等の様々な有価証
券を、売買目的、満期保有目的、責任準備金対
応目的及びその他保有目的で保有しており、
信用リスク、金利リスク、為替リスク、株式の
市場価格変動リスク及び流動性リスク等に晒
されております。なお、有価証券には、非上場
外国証券等の流動性に乏しい金融資産が含ま
れております。
デリバティブ取引については金利スワップ
による保有資産及び負債の金利リスクヘッ
ジ、為替予約取引による保有資産及び個人変
額保険の最低保証に係る為替リスクヘッジ、
及び株価指数先物取引による保有資産及び個
人変額保険の最低保証に係る株式の市場価格
変動リスクヘッジを行っており、投機的なデ
リバティブ取引は行わない方針であります。
また、当社の利用しているデリバティブ取引
にヘッジ会計は適用しておりません。
保険約款貸付は、その貸付を解約返戻金の
範囲内に限る有担保の性質を持つため、債務
履行がなされない場合のリスクが低減されて
おります。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
103
ファイナンシャル・データ
平成 26 年度(平成 27 年 3 月 31 日現在)
12. 税効果会計に関する事項は、次のとおりであります。
(1) 繰延税金資産の総額は、50,223百万円、繰延
税金負債の総額は、48,178百万円でありま
データ編
平成 25 年度(平成 26 年 3 月 31 日現在)
13. 税効果会計に関する事項は、次のとおりであります。
(1) 繰延税金資産の総額は、51,040百万円、繰延
税金負債の総額は、37,068百万円でありま
平成 25 年度(平成 26 年 3 月 31 日現在)
データ編
ファイナンシャル・データ
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
当社は、リスク管理能力を強化し、適切な
リスク・コントロールを行うことにより業務
の健全性及び適切性を確保し、保険契約者等
の保護を図ることで生命保険会社としての信
用及び信頼を高め、社会的責任を果たすこと
を、リスク管理に関する基本方針とし、リス
ク管理体制の強化に継続的に取り組み、各種
リスクを管理する責任部署の統括部長等をメ
ンバーとする「リスク管理委員会」を、定期的
に開催し、様々なテーマについて組織横断的
に検討しております。なお、それぞれのリス
クの特性を十分に考慮し、リスク管理に対す
る基本的な考え方や各種リスクの管理方針等
を定めた「リスク管理基本規程」を制定してお
ります。
また、定期的に、想定される将来の不利益
が生じた場合の当社の健全性に与える影響を
検証し、ストレステスト等を実施し、運用部
門等の統括部長により構成される投資委員会
及び経営会議に報告しております。具体的に
は、市場リスク管理の一環として、過去にお
いて金利・株・為替が最も下落したシナリオ
を同時に与えるなど、通常の市場変動を超え
る最悪の事態を想定したストレステストを実
施しております。
①信用リスクの管理
有価証券の発行体の信用リスクに関して
は、リスク管理方法や手続等の詳細を規程に
明記して管理しており、これらの情報はリス
ク管理部門を通じ、取締役会及び経営会議に
おいて定期的に報告されております。
②市場リスクの管理
ⅰ)金利リスクの管理
リスク管理方法や手続等の詳細を規
程に明記して管理しており、経営会議
において対応等の協議を行い、ここで
決定されたALMに関する方針に基づき、
取締役会において実施状況の把握・確
認を行っております。リスク管理部門
においては、金融商品の金利や期間を
総合的に把握し、金利感応度分析等に
よりモニタリングを行い、取締役会及
び経営会議において定期的に報告され
ております。
ⅱ)為替リスクの管理
為替リスクに関しては、リスク管理
方法や手続等の詳細を規程に明記して
管理しており、これらの情報はリスク
管理部門を通じ、取締役会及び経営会議
において定期的に報告されております。
ⅲ)株式リスクの管理
株式リスクに関しては、リスク管理
部門において、規程に定められた方法
により定期的にリスク量の分析を行っ
ております。これらの情報はリスク管
理部門を通じ、取締役会及び経営会議
において定期的に報告されております。
ⅳ)デリバティブ取引
デリバティブ取引に関しては、リス
ク管理方法や手続等の詳細を規程に明
記して管理しており、これらの情報は
リスク管理部門を通じ、取締役会及び
経営会議において定期的に報告されて
おります。
③流動性リスクの管理
「流動性リスク管理規程」に則り、各部署
からの報告に基づき、経理部門において適
時に資金繰り計画を作成・更新し、資金繰
りの管理を行い、リスク管理部門において
流動性リスクを管理しております。これら
の情報は経理部門及びリスク管理部門を
通じ、取締役会及び経営会議において定期
的もしくは必要に応じて報告されており
ます。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補
足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価
額のほか、市場価格がない場合には合理的に
算定された価額が含まれております。当該価
額の算定においては一定の前提条件等を採用
しているため、異なる前提条件等によった場
合、当該価額が異なることもあります。
104
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
平成 26 年度(平成 27 年 3 月 31 日現在)
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
当社は、リスク管理能力を強化し、適切な
リスク・コントロールを行うことにより業務
の健全性及び適切性を確保し、保険契約者等
の保護を図ることで生命保険会社としての信
用及び信頼を高め、社会的責任を果たすこと
を、リスク管理に関する基本方針とし、リス
ク管理体制の強化に継続的に取り組み、各種
リスクを管理する責任部署の統括部長等をメ
ンバーとする「リスク管理委員会」を、定期的
に開催し、様々なテーマについて組織横断的
に検討しております。なお、それぞれのリス
クの特性を十分に考慮し、リスク管理に対す
る基本的な考え方や各種リスクの管理方針等
を定めた
「リスク管理基本規程」を制定してお
ります。
また、定期的に、想定される将来の不利益
が生じた場合の当社の健全性に与える影響を
検証し、ストレステスト等を実施し、運用部
門等の統括部長により構成される投資委員会
及び経営会議に報告しております。具体的に
は、市場リスク管理の一環として、過去にお
いて金利が最も下落したシナリオや各資産の
相関が崩れたシナリオを用いることで、通常
の市場変動を超える最悪の事態を想定したス
トレステストを実施しております。
①信用リスクの管理
有価証券の発行体の信用リスクやカウン
ターパーティリスクに関しては、リスク管理
方法や手続等の詳細を規程に明記して管理
しており、これらの情報はリスク管理部門を
通じ、取締役会及び経営会議において定期的
に報告されております。
②市場リスクの管理
ⅰ)金利リスクの管理
リスク管理方法や手続等の詳細を規
程に明記して管理しており、経営会議
において対応等の協議を行い、ここで
決定されたALMに関する方針に基づき、
取締役会において実施状況の把握・確
認を行っております。リスク管理部門
においては、金融商品の金利や期間を
総合的に把握し、
「バリュー・アット・
リスク(VaR)」を用いたリスク量の分析
等によりモニタリングを行い、取締役
会及び経営会議において定期的に報告
されております。
ⅱ)為替リスクの管理
為替リスクに関しては、リスク管理
方法や手続等の詳細を規程に明記して
管理しており、これらの情報はリスク
管理部門を通じ、取締役会及び経営会議
において定期的に報告されております。
ⅲ)株式リスクの管理
株式リスクに関しては、リスク管理
部門において、規程に定められた方法
により定期的にリスク量の分析を行っ
ております。これらの情報はリスク管
理部門を通じ、取締役会及び経営会議
において定期的に報告されております。
ⅳ)デリバティブ取引
デリバティブ取引に関しては、リス
ク管理方法や手続等の詳細を規程に明
記して管理しており、これらの情報は
リスク管理部門を通じ、取締役会及び
経営会議において定期的に報告されて
おります。
③流動性リスクの管理
「流動性リスク管理規程」に則り、各部署
からの報告に基づき、経理部門において適
時に資金繰り計画を作成・更新し、資金繰
りの管理を行い、リスク管理部門において
流動性リスクを管理しております。これら
の情報は経理部門及びリスク管理部門を
通じ、取締役会及び経営会議において定期
的もしくは必要に応じて報告されており
ます。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補
足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価
額のほか、市場価格がない場合には合理的に
算定された価額が含まれております。当該価
額の算定においては一定の前提条件等を採用
しているため、異なる前提条件等によった場
合、当該価額が異なることもあります。
また、
「16. 金融商品の時価等に関する事
項」におけるデリバティブ取引に関する契約
額等については、その金額自体がデリバティ
ブ取引に係る市場リスクを示すものではあり
ません。
平成 27 年度(平成 28 年 3 月 31 日現在)
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
当社は、リスク管理能力を強化し、適切な
リスク・コントロールを行うことにより業務
の健全性及び適切性を確保し、保険契約者等
の保護を図ることで生命保険会社としての信
用及び信頼を高め、社会的責任を果たすこと
を、リスク管理に関する基本方針とし、リス
ク管理体制の強化に継続的に取り組み、各種
リスクを管理する責任部署の統括部長等をメ
ンバーとする「リスク管理委員会」を、定期的
に開催し、様々なテーマについて組織横断的
に検討しております。なお、それぞれのリス
クの特性を十分に考慮し、リスク管理に対す
る基本的な考え方や各種リスクの管理方針等
を定めた
「リスク管理基本規程」を制定してお
ります。
また、定期的に、想定される将来の不利益
が生じた場合の当社の健全性に与える影響を
検証し、ストレステスト等を実施し、これら
の情報を運用部門等の統括部長により構成さ
れる投資委員会及び経営会議に報告しており
ます。具体的には、市場リスク管理の一環と
して、過去において金利が最も下落したシナ
リオや各資産の相関が崩れたシナリオを用い
ることで、通常の市場変動を超える最悪の事
態を想定したストレステストを実施しており
ます。
①信用リスクの管理
リスク管理部門は、有価証券の発行体の信
用リスクやカウンターパーティリスクに関
するリスク管理方法や手続等の詳細を規程
に明記して管理しており、これらの情報を取
締役会及び経営会議において定期的に報告
しております。
②市場リスクの管理
ⅰ)金利リスクの管理
リスク管理部門は、金利リスクに関
するリスク管理方法や手続等の詳細を
規程に明記して管理しており、経営会
議において対応等の協議を行い、ここ
で決定された ALM に関する方針に基づ
き、取締役会において実施状況の把握・
確認を行っております。また、金融商品
の金利や期間を総合的に把握し、
「バ
リュー・アット・リスク(VaR)」を用い
たリスク量の分析等によりモニタリン
グを行い、これらの情報を取締役会及
び経営会議において定期的に報告して
おります。
ⅱ)為替リスクの管理
リスク管理部門は、為替リスクに関
するリスク管理方法や手続等の詳細を
規程に明記して管理しており、これら
の情報を取締役会及び経営会議におい
て定期的に報告しております。
ⅲ)株式の市場価格変動リスクの管理
リスク管理部門は、株式の市場価格
変動リスクに関するリスク管理方法や
手続等の詳細を規程に明記して管理し
ており、これらの情報を取締役会及び
経営会議において定期的に報告してお
ります。
ⅳ)デリバティブ取引
リスク管理部門は、デリバティブ取
引に関するリスク管理方法や手続等の
詳細を規程に明記して管理しており、
これらの情報を取締役会及び経営会議
において定期的に報告しております。
③流動性リスクの管理
「流動性リスク管理規程」に則り、経理部
門は各部署からの報告に基づき適時に資
金繰り計画を作成・更新し、資金繰りの管
理を行い、リスク管理部門は流動性リスク
を管理しております。経理部門及びリスク
管理部門は、これらの情報を取締役会及び
経営会議において定期的もしくは必要に
応じて報告しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補
足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価
額のほか、市場価格がない場合には合理的に
算定された価額が含まれております。当該価
額の算定においては一定の前提条件等を採用
しているため、異なる前提条件等によった場
合、当該価額が異なることもあります。
平成 25 年度(平成 26 年 3 月 31 日現在)
平成 26 年度(平成 27 年 3 月 31 日現在)
平成 27 年度(平成 28 年 3 月 31 日現在)
17. 金融商品の時価等に関する事項は、次のとおりで
16. 金融商品の時価等に関する事項は、次のとおりで
16. 金融商品の時価等に関する事項は、次のとおりで
あります。
平成26年3月31日における貸借対照表計上額、
時価及びこれらの差額は、次のとおりであります。
なお、時価を把握することが極めて困難と認めら
れるものは、次表には含めておりません。
あります。
平成27年3月31日における貸借対照表計上額、
時価及びこれらの差額は、次のとおりであります。
なお、時価を把握することが極めて困難と認めら
れるものは、次表には含めておりません。
(単位 : 百万円)
(単位:百万円)
貸借対照表
計上額
(1)現金及び預貯金
(2)コールローン
(3)金銭の信託
(4)有価証券
①売買目的有価証券
②満期保有目的の債券
③その他有価証券
(5)貸付金
①契約者貸付
②自動振替貸付
③一般貸付
資産計
15,827
34,628
305,346
時価
貸借対照表
計上額
差額
15,827
34,628
305,346
̶
̶
̶
620,666 620,666
4,409,662 4,839,983
883,977 883,977
430,320
138,236 147,932
15,944
16,874
38
38
6,424,328 6,865,275
̶
̶
9,696
929
̶
440,947
(1)現金及び預貯金
(2)コールローン
(3)金銭の信託
(4)有価証券
①売買目的有価証券
②満期保有目的の債券
③その他有価証券
(5)貸付金
①契約者貸付
②自動振替貸付
③一般貸付
資産計
デリバティブ取引※
ヘッジ会計が適用
されていないもの
デリバティブ取引計
16,535
71,234
313,276
時価
16,535
71,234
313,276
̶
̶
̶
761,473 761,473
4,878,792 5,718,258
862,747 862,747
839,466
146,442 156,822
15,954
17,067
2
2
7,066,458 7,917,416
(479)
(479)
(479)
(479)
(単位 : 百万円)
貸借対照表
計上額
差額
̶
̶
10,380
1,112
̶
850,958
̶
̶
※ デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示してお
り、合計で正味の債務となる項目については、
( )で表示しております。
18,394
88,200
280,973
18,394
88,200
280,973
差額
̶
̶
̶
̶
796,241 796,241
5,383,938 7,410,168 2,026,230
251,260 292,566 41,305
̶
810,851 810,851
155,413 167,080 11,666
16,235 17,516
1,281
7,801,509 9,881,992 2,080,483
̶
62,804 62,804
̶
62,804 62,804
929
929
929
929
̶
̶
※ デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示してお
り、合計で正味の債務となる項目については、
( )で表示しております。
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券
及びデリバティブ取引に関する事項
・資産
(1)現金及び預貯金
時価は帳簿価額と近似していること
から、当該帳簿価額によっております。
(2)コールローン
時価は帳簿価額と近似していること
から、当該帳簿価額によっております。
(3)及び(4)有価証券(金銭の信託におい
て信託財産として運用している有価
証券を含む)
時価について、株式は取引所の価格
によっており、債券は取引所の価格又
は取引金融機関等から提示された価
格によっております。
なお、非上場の関連会社株式、非上
場株式、投資事業組合など時価を把握
することが極めて困難と認められるも
のについては、有価証券に含めており
ません。当該有価証券の貸借対照表価
額は、非上場の関連会社株式13,267
百万円、国内非上場株式149百万円、外
国投資事業組合16,305百万円、国内投
資事業組合1,346百万円であります。
(5)貸付金
貸 付 金 の 時 価 に つ い て は、将 来
キャッシュ・フローを現在価値に割り
引いた価額によっております。
・負債
(1)債券貸借取引受入担保金
時価は帳簿価額と近似していること
から、当該帳簿価額によっております。
・デリバティブ取引
①金利スワップの時価は、事業年度末
現在の金利を基に、将来予想される
キャッシュ・フローを現在価値に割
り引いて算定しております。
②為替予約の事業年度末の為替相場
は、先物相場を使用しております。
③株価指数先物の時価は、取引所にお
ける事業年度末の最終価格によって
おります。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
105
ファイナンシャル・データ
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券
及びデリバティブ取引に関する事項
・資産
(1)現金及び預貯金
時価は帳簿価額と近似していること
から、当該帳簿価額によっております。
(2)コールローン
時価は帳簿価額と近似していること
から、当該帳簿価額によっております。
(3)及び(4)有価証券(金銭の信託におい
て信託財産として運用している有価
証券を含む)
時価について、株式は取引所の価格
によっており、債券は取引所の価格又
は取引金融機関等から提示された価
格によっております。
なお、非上場の関連会社株式、投資
事業組合など時価を把握することが極
めて困難と認められるものについて
は、有価証券に含めておりません。当
該有価証券の貸借対照表価額は、非上
場の関連会社株式18,500百万円、外国
投資事業組合20,570百万円、国内投資
事業組合1,620百万円であります。
(5)貸付金
①貸付金のうち、契約者貸付の時価に
ついては、将来キャッシュ・フロー
を現在価値に割り引いた価額に
よっております。
②貸付金のうち、自動振替貸付の時価
については、将来キャッシュ・フ
ローを現在価値に割り引いた価額
によっております。
③貸付金のうち、一般貸付の時価につ
いては、帳簿価額と近似しているこ
とから、当該帳簿価額によっており
ます。
・負債
該当事項はありません。
・デリバティブ取引
①金利スワップの時価は、事業年度末
現在の金利を基に、将来予想される
キャッシュ・フローを現在価値に割
り引いて算定しております。
②為替予約の事業年度末の為替相場
は、先物相場を使用しております。
③株価指数先物の時価は、取引所にお
ける事業年度末の最終価格によって
おります。
(1)現金及び預貯金
(2)コールローン
(3)金銭の信託
(4)有価証券
①売買目的有価証券
②満期保有目的の債券
③責任準備金対応債券
④その他有価証券
(5)貸付金
①契約者貸付
②自動振替貸付
資産計
(1)債券貸借取引受入担保金
負債計
デリバティブ取引※
ヘッジ会計が適用
されていないもの
デリバティブ取引計
時価
データ編
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券
及びデリバティブ取引に関する事項
・資産
(1)現金及び預貯金
時価は帳簿価額と近似していること
から、当該帳簿価額によっております。
(2)コールローン
時価は帳簿価額と近似していること
から、当該帳簿価額によっております。
(3)及び(4)有価証券
(金銭の信託におい
て信託財産として運用している有価
証券を含む)
時価について、株式は取引所の価格
によっており、債券は取引所の価格又
は取引金融機関等から提示された価格
によっております。
なお、非上場の関連会社株式、投資
事業組合など時価を把握することが極
めて困難と認められるものについて
は、有価証券に含めておりません。当
該有価証券の貸借対照表価額は、非上
場の関連会社株式16,000百万円、外国
投資事業組合22,916百万円、国内投資
事業組合1,493百万円であります。
(5)貸付金
①貸付金のうち、契約者貸付の時価に
ついては、将来キャッシュ・フロー
を現在価値に割り引いた価額に
よっております。
②貸付金のうち、自動振替貸付の時価
については、将来キャッシュ・フ
ローを現在価値に割り引いた価額
によっております。
③貸付金のうち、一般貸付の時価につ
いては、帳簿価額と近似しているこ
とから、当該帳簿価額によっており
ます。
・負債
該当事項はありません。
・デリバティブ取引
該当事項はありません。
あります。
平成28年3月31日における貸借対照表計上額、
時価及びこれらの差額は、次のとおりであります。
なお、時価を把握することが極めて困難と認めら
れるものは、次表には含めておりません。
平成 25 年度(平成 26 年 3 月 31 日現在)
平成 26 年度(平成 27 年 3 月 31 日現在)
平成 27 年度(平成 28 年 3 月 31 日現在)
データ編
ファイナンシャル・データ
(注2)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日
後の償還予定額
(単位:百万円)
1年超 5年超
1年以内 5年以内 10年以内 10年超
(1)現金及び預貯金
̶
̶
̶
15,827
̶
̶
̶
(2)コールローン
34,628
(3)有価証券
①満期保有目的の
債券(公社債)
̶
̶ 30,600 4,281,700
②満期保有目的の
債券(外国証券)
̶
̶
̶ 106,357
③その他有価証券
のうち満期があ
るもの(公社債) 18,200 28,600 32,490 680,850
④その他有価証券
のうち満期があ
̶
るもの(外国証券)
̶ 4,878 13,397
(4)貸付金
一般貸付
̶
̶
35
2
合計
68,691 33,480 76,487 5,068,907
(注2)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日
後の償還予定額
(単位:百万円)
1年超 5年超
1年以内 5年以内 10年以内 10年超
(1)現金及び預貯金
̶
̶
̶
16,535
̶
̶
̶
(2)コールローン
71,234
(3)有価証券
①満期保有目的の
債券(公社債)
̶
̶ 198,100 4,564,300
②満期保有目的の
債券(外国証券)
̶
̶
̶ 148,131
③その他有価証券
のうち満期があ
るもの(公社債)
̶ 14,400 32,290 652,650
④その他有価証券
のうち満期があ
るもの(外国証券)
̶ 5,590 14,420
3,977
(4)貸付金
一般貸付
̶
̶
̶
2
合計
87,772 19,990 244,810 5,369,059
(注2)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日
後の償還予定額
(単位:百万円)
1年超 5年超
1年以内 5年以内 10年以内 10年超
(1)現金及び預貯金
̶
̶
̶
18,394
̶
̶
̶
(2)コールローン
88,200
(3)有価証券
①満期保有目的の
債券(公社債)
̶
̶ 235,100 5,072,930
②満期保有目的の
債券(外国証券)
̶
̶
̶ 113,581
③責任準備金対応
̶ 218,130
債券(公社債)
20,086 3,659
④その他有価証券
のうち満期があ
るもの(公社債)
̶ 9,900 85,490 521,550
⑤その他有価証券
のうち満期があ
るもの(外国証券)
̶ 13,941 2,253
6,997
合計
126,681 27,500 322,843 5,933,188
(※1)金銭の信託に関しては、期間の定めが
ないため、305,346百万円は含めてお
りません。
(※2)契約者貸付及び自動振替貸付に関して
は、償還日が確定していないため、そ
れぞれ138,236百万円及び15,944百万
円は含めておりません。
18. 資産除去債務のうち貸借対照表に計上しているも
のは、次のとおりであります。
(1) 当該資産除去債務の概要
投資用不動産について、石綿障害予防規則
に基づくアスベスト除去費用等であります。
(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を取得から13∼33年と見積も
り、割引率は1.8∼2.3% を使用して資産除去
債務の金額を計算しております。
(3) 当事業年度における当該資産除去債務の総額
の増減は、次のとおりであります。
当事業年度期首残高
656百万円
時の経過による調整額
14百万円
有形固定資産の売却による
減少額
△16百万円
当事業年度末残高
654百万円
19. 東京都において、主に賃貸用のオフィスビルを有
しております。当該賃貸等不動産に関する賃貸損
益は3,637百万円であります。また、当該賃貸等不
動産の貸借対照表計上額、当事業年度増減額及び
当事業年度末の時価は、次のとおりであります。
なお、時価の算定にあたっては、当事業年度末時
点の外部の不動産鑑定士による不動産鑑定評価に
基づいております。
(1) 貸借対照表計上額
当事業年度期首残高
67,231百万円
当事業年度増減額
△3,897百万円
当事業年度末残高
63,334百万円
(2) 当事業年度末の時価
81,310百万円
20. 貸付金に係るコミットメントライン契約の融資未
実行残高は、3,000百万円であります。
21. 関連会社に持分法を適用した場合の投資損益等
は、次のとおりであります。
(1) 関連会社に対する投資の金額 16,000百万円
(2) 持分法を適用した場合の
投資の金額
9,369百万円
(3) 持分法を適用した場合の
投資損失(△)の金額
△1,538百万円
22. 記載金額は表示単位未満の端数を切り捨てており
ます。
(※1)金銭の信託に関しては、期間の定めが
ないため、313,276百万円は含めてお
りません。
(※2)契約者貸付及び自動振替貸付に関して
は、償還日が確定していないため、そ
れぞれ146,442百万円及び15,954百万
円は含めておりません。
17. 資産除去債務のうち貸借対照表に計上しているも
のは、次のとおりであります。
(1) 当該資産除去債務の概要
投資用不動産について、石綿障害予防規則
に基づくアスベスト除去費用等であります。
(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を取得から13∼33年と見積も
り、割引率は1.8∼2.3% を使用して資産除去
債務の金額を計算しております。
(3) 当事業年度における当該資産除去債務の総額
の増減は、次のとおりであります。
当事業年度期首残高
654百万円
時の経過による調整額
14百万円
資産除去債務の履行による
減少額
△4百万円
当事業年度末残高
665百万円
18. 東京都において、主に賃貸用のオフィスビルを有
しております。当該賃貸等不動産に関する賃貸損
益は4,094百万円であります。また、当該賃貸等不
動産の貸借対照表計上額、当事業年度増減額及び
当事業年度末時価は、次のとおりであります。
(1) 貸借対照表計上額
当事業年度期首残高
63,334百万円
当事業年度増減額
51,218百万円
当事業年度末残高
114,552百万円
(2) 当事業年度末時価
163,040百万円
(注)1. 貸借対照表計上額は、取得原価から減価償
却累計額及び減損損失累計額を控除した金
額であります。
2. 当事業年度増減額のうち、主な増加額は、
不動産取得(53,119百万円)であります。
3. 事業年度末時価の算定にあたっては、外部
の不動産鑑定士による不動産鑑定評価に基
づいております。
19. 貸付金に係るコミットメントライン契約の融資未
実行残高は6,000百万円であります。
20. 関連会社に持分法を適用した場合の投資損益等
は、次のとおりであります。
(1) 関連会社に対する投資の金額 18,500百万円
(2) 持分法を適用した場合の
投資の金額
10,510百万円
(3) 持分法を適用した場合の
投資損失(△)の金額
△1,506百万円
21. 担保に供している資産の額は、有価証券(国債)
1,108百万円であります。
22. 記載金額は表示単位未満の端数を切り捨てており
ます。
(※1)金銭の信託に関しては、期間の定めが
ないため、280,973百万円は含めてお
りません。
(※2)契約者貸付及び自動振替貸付に関して
は、償還日が確定していないため、そ
れぞれ155,413百万円及び16,235百万
円は含めておりません。
17. 資産除去債務のうち貸借対照表に計上しているも
のは、次のとおりであります。
(1) 当該資産除去債務の概要
投資用不動産について、石綿障害予防規則
に基づくアスベスト除去費用等であります。
(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を取得から13∼33年と見積も
り、割引率は1.8∼2.3% を使用して資産除去
債務の金額を計算しております。
(3) 当事業年度における当該資産除去債務の総額
の増減は、次のとおりであります。
当事業年度期首残高
665百万円
時の経過による調整額
14百万円
当事業年度末残高
679百万円
18. 東京都において、主に賃貸用のオフィスビルを有
しております。当該賃貸等不動産に関する賃貸損
益は5,566百万円であります。また、当該賃貸等不
動産の貸借対照表計上額、当事業年度増減額及び
当事業年度末時価は、次のとおりであります。
(1) 貸借対照表計上額
当事業年度期首残高
114,552百万円
当事業年度増減額
△1,783百万円
当事業年度末残高
112,769百万円
(2) 当事業年度末時価
167,960百万円
(注)1. 貸借対照表計上額は、取得原価から減価償
却累計額及び減損損失累計額を控除した金
額であります。
2. 事業年度末時価の算定にあたっては、外部
の不動産鑑定士による不動産鑑定評価に基
づいております。
19. 貸付金に係るコミットメントライン契約の融資未
実行残高は6,000百万円であります。
20. 関連会社に持分法を適用した場合の投資損益等
は、次のとおりであります。
(1) 関連会社に対する投資の金額 13,267百万円
(2) 持分法を適用した場合の
投資の金額
11,389百万円
(3) 持分法を適用した場合の
投資損失(△)の金額
△718百万円
21. 担保に供している資産の額は、有価証券(国債)
52,007百万円であります。また、担保付き債務の
額は、債券貸借取引受入担保金62,804百万円であ
ります。なお、上記有価証券(国債)には、現金担保
付有価証券貸借取引により差し入れた有価証券
48,796百万円が含まれております。
22. 記載金額は表示単位未満の端数を切り捨てており
ます。
106
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
注記事項
損益計算書関係
平成 25 年度(平成 25 年 4 月 1 日から平成 26 年 3 月 31 日まで)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
関係会社との取引による収益の総額は、11,085
百万円、費用の総額は、4,211百万円であります。
有価証券売却益の内訳は、国債等債券1百万円、
株式等673百万円、外国証券98百万円であります。
有価証券売却損の内訳は、株式等487百万円、外国
証券41百万円であります。
支払備金繰入額の計算上、足し上げられた出再支
払備金戻入額の金額は109百万円、責任準備金繰
入額の計算上、足し上げられた出再責任準備金戻
入額の金額は、11百万円であります。
金融派生商品収益には、評価益が172百万円含ま
れております。
その他運用費用の主なものは、投資用不動産関連
費用4,572百万円であります。
減価償却実施額は、次のとおりであります。
有形固定資産
2,284百万円
無形固定資産
4,799百万円
1株当たり当期純利益は、529円47銭であります。
算定上の基礎である当期純利益金額は37,063百万
円、普通株式に係る当期純利益金額は37,063百万
円、普通株式の期中平均株式数は70,000千株であ
ります。なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利
益金額については、潜在株式が存在しないため記
載しておりません。
記載金額は表示単位未満の端数を切り捨てており
ます。
平成 26 年度(平成 26 年 4 月 1 日から平成 27 年 3 月 31 日まで)
1.
関係会社との取引による収益の総額は10,463百万
円、費用の総額は2,612百万円であります。
2. 有価証券売却益の内訳は、国債等債券7,601百万
円、株式等1,298百万円であります。
3. 有価証券売却損の内訳は、国債等債券0百万円で
あります。
4. 支払備金繰入額の計算上、差し引かれた出再支払
備金繰入額の金額は45百万円、責任準備金繰入額
の計算上、差し引かれた出再責任準備金繰入額の
金額は15百万円であります。
5. 売買目的有価証券運用益の主な内訳は、利息及び
配当金等収入28百万円、売却益453百万円、評価益
40百万円であります。
6. 金融派生商品費用には、評価損が479百万円含ま
れております。
7. その他運用費用の主なものは、投資用不動産関連
費用4,308百万円であります。
8. 減価償却実施額は、次のとおりであります。
有形固定資産
2,154百万円
無形固定資産
4,997百万円
9. 1株当たり当期純利益金額は607円49銭でありま
す。算定上の基礎である当期純利益金額は42,524
百万円、普通株式に係る当期純利益金額は42,524
百万円、普通株式の期中平均株式数は70,000千株
であります。なお、潜在株式調整後1株当たり当期
純利益金額については、潜在株式が存在しないた
め記載しておりません。
10. 記載金額は表示単位未満の端数を切り捨てており
ます。
平成 27 年度(平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日まで)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
関係会社との取引による収益の総額は8,976百万
円、費用の総額は3,295百万円であります。
有価証券売却益の内訳は、国債等債券11,247百万
円、株式等882百万円、外国証券75百万円であり
ます。
支払備金繰入額の計算上、足し上げられた出再支
払備金戻入額の金額は24百万円、責任準備金繰入
額の計算上、差し引かれた出再責任準備金繰入額
の金額は23百万円であります。
売買目的有価証券運用益の主な内訳は、利息及び
配当金等収入57百万円、売却損116百万円、評価益
153百万円であります。
金融派生商品収益には、評価益が1,408百万円含
まれております。
その他運用費用の主なものは、投資用不動産関連
費用2,778百万円であります。
減価償却実施額は、次のとおりであります。
有形固定資産
2,173百万円
無形固定資産
5,064百万円
1株当たり当期純利益金額は529円94銭でありま
す。算定上の基礎である当期純利益金額は37,096
百万円、普通株式に係る当期純利益金額は37,096
百万円、普通株式の期中平均株式数は70,000千株
であります。なお、潜在株式調整後1株当たり当期
純利益金額については、潜在株式が存在しないた
め記載しておりません。
記載金額は表示単位未満の端数を切り捨てており
ます。
キャッシュ・フロー計算書関係
平成 25 年度(平成 25 年 4 月 1 日から平成 26 年 3 月 31 日まで)
1.
平成 26 年度(平成 26 年 4 月 1 日から平成 27 年 3 月 31 日まで)
1.
2.
平成 27 年度(平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日まで)
1.
2.
現金及び現金同等物期末残高と貸借対照表に記載
されている科目の金額との関係は、次のとおりで
あります。
現金及び預貯金
18,394百万円
コールローン
88,200百万円
現金及び現金同等物
106,594百万円
記載金額は表示単位未満の端数を切り捨てており
ます。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
107
ファイナンシャル・データ
現金及び現金同等物期末残高と貸借対照表に記載
されている科目の金額との関係は、次のとおりで
あります。
現金及び預貯金
16,535百万円
コールローン
71,234百万円
現金及び現金同等物
87,769百万円
記載金額は表示単位未満の端数を切り捨てており
ます。
データ編
2.
現金及び現金同等物期末残高と貸借対照表に記載
されている科目の金額との関係は、次のとおりで
あります。
現金及び預貯金
15,827百万円
コールローン
34,628百万円
現金及び現金同等物
50,455百万円
記載金額は表示単位未満の端数を切り捨てており
ます。
1- 04 株主資本等変動計算書
(単位:百万円)
平成 25 年度
(平成 25 年 4 月 1 日から平成 26 年 3 月 31 日まで)
株主資本
資本剰余金
資本金
当期首残高
70,000
資本準備金
5,865
評価・換算差額等
利益剰余金
資本剰余金
利益準備金
合計
その他利益
剰余金
利益剰余金
合計
繰越利益
剰余金
株主資本
合計
5,865
15,478 172,219 187,698 263,563
2,660 △ 15,960 △ 13,300 △ 13,300
─
37,063 37,063 37,063
その他
土地再評価 評価・換算
有価証券
差額金
差額等合計
評価差額金
80,283 △ 1,513
純資産合計
78,769 342,333
当期変動額
剰余金の配当
─
─
─
当期純利益
─
─
─
株主資本以外の
項目の当期変動額
(純額)
─
─
─
当期変動額合計
当期末残高
─
─
─
70,000
5,865
5,865
─
─
─
─
2,660 21,103 23,763 23,763
18,138 193,323 211,461 287,327
─
─
─ △ 13,300
─
─
─
37,063
3,133
─
3,133
3,133
─
3,133
83,416 △ 1,513
3,133 26,897
81,903 369,230
(単位:百万円)
平成 26 年度
(平成 26 年 4 月 1 日から平成 27 年 3 月 31 日まで)
株主資本
資本剰余金
資本金
資本準備金
評価・換算差額等
利益剰余金
資本剰余金
利益準備金
合計
データ編
その他利益
剰余金
利益剰余金
合計
繰越利益
剰余金
株主資本
合計
ファイナンシャル・データ
70,000
5,865
5,865
会計方針の変更に
よる累積的影響額
−
−
−
会計方針の変更を
反映した当期首残高
70,000
5,865
5,865
18,138 199,315 217,453 293,318
剰余金の配当
−
−
−
当期純利益
−
−
−
3,990 △ 23,940 △ 19,950 △ 19,950
−
42,524 42,524 42,524
株主資本以外の
項目の当期変動額
(純額)
−
−
−
当期首残高
18,138 193,323 211,461 287,327
−
5,991
5,991
5,991
その他
土地再評価 評価・換算
有価証券
差額金
差額等合計
評価差額金
83,416 △ 1,513
−
−
83,416 △ 1,513
純資産合計
81,903 369,230
−
5,991
81,903 375,221
当期変動額
当期変動額合計
当期末残高
−
−
−
70,000
5,865
5,865
−
−
−
−
−
−
− △ 19,950
−
−
−
42,524
34,696
33
34,729
34,729
3,990 18,584 22,574 22,574 34,696
33 34,729 57,304
22,128 217,900 240,028 315,893 118,113 △ 1,480 116,632 432,526
(単位:百万円)
平成 27 年度
(平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日まで)
株主資本
資本剰余金
資本金
資本準備金
資本剰余金
利益準備金
合計
70,000
5,865
5,865
剰余金の配当
−
−
−
当期純利益
−
−
−
株主資本以外の
項目の当期変動額
(純額)
−
−
−
当期首残高
評価・換算差額等
利益剰余金
その他利益
剰余金
利益剰余金
合計
繰越利益
剰余金
株主資本
合計
その他
土地再評価 評価・換算
有価証券
差額金
差額等合計
評価差額金
純資産合計
22,128 217,900 240,028 315,893 118,113 △ 1,480 116,632 432,526
当期変動額
当期変動額合計
当期末残高
108
−
−
−
70,000
5,865
5,865
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
3,990 △ 23,940 △ 19,950 △ 19,950
−
37,096 37,096 37,096
−
−
−
−
−
−
− △ 19,950
−
−
−
37,096
32,508
14
32,522
32,522
3,990 13,156 17,146 17,146 32,508
14 32,522 49,669
26,118 231,056 257,175 333,040 150,621 △ 1,465 149,155 482,195
注記事項
株主資本等変動計算書関係
平成 25 年度(平成 25 年 4 月 1 日から平成 26 年 3 月 31 日まで)
平成 26 年度(平成 26 年 4 月 1 日から平成 27 年 3 月 31 日まで)
平成 27 年度(平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日まで)
1. 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及 1. 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及 1. 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及
び株式数は、次のとおりであります。
発行済株式
普通株式
合計
自己株式
普通株式
合計
び株式数は、次のとおりであります。
(単位:千株)
当事業年度 当事業年度末
減少株式数
株式数
当期首
株式数
当事業年度
増加株式数
70,000
70,000
─
─
─
─
70,000
70,000
─
─
─
─
─
─
─
─
2. 配当に関する事項は、次のとおりであります。
(1)配当金支払額
決議
平成25年6月10日
取締役会
平成26年3月27日
取締役会
株式の 配当金の 1株当たり
効力
種類
総額
配当額 基準日 発生日
平成
年
平成
11,200 160円
25
25年
普通株式
百万円
3月31日 6月10日
平成26年
2,100
─
普通株式
30円
百万円
3月27日
(2)基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の
効力発生日が翌事業年度となるもの
株式の 配当の 配当金の 1株当たり
効力
決議
種類
原資
総額
配当額 基準日 発生日
平成26年
平成26年 平成26年
6月9日 普通株式 利益剰余金 13,300
190円 3月31
百万円
日 6 月9 日
取締役会
発行済株式
普通株式
合計
自己株式
普通株式
合計
び株式数は、次のとおりであります。
(単位:千株)
当事業年度 当事業年度末
減少株式数
株式数
当期首
株式数
当事業年度
増加株式数
70,000
70,000
─
─
─
─
70,000
70,000
─
─
─
─
─
─
─
─
2. 配当に関する事項は、次のとおりであります。
当事業年度
増加株式数
70,000
70,000
─
─
─
─
70,000
70,000
─
─
─
─
─
─
─
─
2. 配当に関する事項は、次のとおりであります。
(1)配当金支払額
決議
平成26年6月9日
取締役会
平成27年3月26日
取締役会
発行済株式
普通株式
合計
自己株式
普通株式
合計
(単位:千株)
当事業年度 当事業年度末
減少株式数
株式数
当期首
株式数
(1)配当金支払額
株式の 配当金の 1株当たり
効力
種類
総額
配当額 基準日 発生日
平成
年
平成
13,300 190円
26
26年
普通株式
百万円
3月31日 6月9日
平成27年
6,650
─
普通株式
95円
百万円
3月26日
(2)基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の
効力発生日が翌事業年度となるもの
株式の 配当金の 配当の 1株当たり
効力
決議
種類
総額
原資
配当額 基準日 発生日
平成27年
平成27年 平成27年
利益剰余金 210円
6月9日 普通株式 14,700
百万円
3月31日 6月9日
取締役会
決議
平成27年6月9日
取締役会
平成28年3月25日
取締役会
株式の 配当金の 1株当たり
効力
種類
総額
配当額 基準日 発生日
平成
年
平成
14,700 210円
27
27年
普通株式
百万円
3月31日 6月9日
平成28年
5,250
─
普通株式
75円
百万円
3月25日
(2)基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の
効力発生日が翌事業年度となるもの
株式の 配当金の 配当の 1株当たり
効力
決議
種類
総額
原資
配当額 基準日 発生日
平成28年
平成28年 平成28年
利益剰余金 190円
6月8日 普通株式 13,300
百万円
3月31日 6月8日
取締役会
3. 記載金額は表示単位未満の端数を切り捨てております。 3. 記載金額は表示単位未満の端数を切り捨てております。 3. 記載金額は表示単位未満の端数を切り捨てております。
関連当事者との取引に関する事項
平成 26 年度(平成 26 年 4 月 1 日から平成 27 年 3 月 31 日まで)
記載すべき重要なものはありません。
平成 27 年度(平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日まで)
記載すべき重要なものはありません。
平成 25 年度(平成 25 年 4 月 1 日から平成 26 年 3 月 31 日まで)
該当事項はありません。
平成 26 年度(平成 26 年 4 月 1 日から平成 27 年 3 月 31 日まで)
該当事項はありません。
平成 27 年度(平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日まで)
該当事項はありません。
追加情報
平成 25 年度(平成 25 年 4 月 1 日から平成 26 年 3 月 31 日まで)
該当事項はありません。
平成 26 年度(平成 26 年 4 月 1 日から平成 27 年 3 月 31 日まで)
該当事項はありません。
平成 27 年度(平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日まで)
該当事項はありません。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
109
ファイナンシャル・データ
重要な後発事象
データ編
平成 25 年度(平成 25 年 4 月 1 日から平成 26 年 3 月 31 日まで)
記載すべき重要なものはありません。
1- 05 計算書類等に関する会計監査人の監査
当社は、会社法第 436 条第 2 項第 1 号の規定に基づき、貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書並びにその附属明細書について、
会計監査人である PwC あらた有限責任監査法人による監査を受けております。
(注)PwCあらた有限責任監査法人は、平成28年7月1日付でPwCあらた監査法人から名称変更しています。
1- 06 債務者区分による債権の状況
(単位:百万円、%)
平成 25 年度末
区分
平成 26 年度末
平成 27 年度末
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
─
─
─
危険債権
─
─
─
要管理債権
─
─
─
小計
─
─
─
(─)
(─)
(─)
(対合計比)
正常債権
合計
156,815
156,815
165,075
165,075
223,255
223,255
(注)1. 破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始又は再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する
債権及びこれらに準ずる債権です。
2. 危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができな
い可能性の高い債権です。
3. 要管理債権とは、3 カ月以上延滞貸付金及び条件緩和貸付金です。なお、3 カ月以上延滞貸付金とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から 3 カ月以
上遅延している貸付金
(注 1 及び 2 に掲げる債権を除く。
)
、条件緩和貸付金とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支
払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸付金
(注 1 及び 2 に掲げる債権並びに 3 カ月以上延滞貸付金を除く。
)
です。
4. 正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、注 1 から 3 までに掲げる債権以外のものに区分される債権です。
データ編
1- 07 リスク管理債権の状況
該当ありません。
ファイナンシャル・データ
1- 08 元本補塡契約のある信託に係る貸出金の状況
該当ありません。
110
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
1- 09 保険金等の支払能力の充実の状況
ソルベンシー・マージン比率
(単位:百万円)
平成25年度末
項目
ソルベンシー・マージン総額
(A)
資本金等
価格変動準備金
危険準備金
一般貸倒引当金
(その他有価証券評価差額金
(税効果控除前)
・
繰延ヘッジ損益(税効果控除前)
)
×90%(マイナスの場合100%)
土地の含み損益×85%(マイナスの場合100%)
繰延税金資産の不算入額
配当準備金未割当部分
税効果相当額
全期チルメル式責任準備金相当額超過額
負債性資本調達手段等
全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負債性資本調達手段等のうち、
マージンに算入されない額
控除項目
リスクの合計額 ( R 1 +R 8 )2 +( R 2 +R 3 +R 7 )2 +R 4
(B)
保険リスク相当額 R1
第三分野保険の保険リスク相当額 R8
予定利率リスク相当額 R2
資産運用リスク相当額 R3
経営管理リスク相当額 R4
954,157
1,078,363
1,169,875
274,027
41,556
63,671
0
301,193
42,845
68,707
0
319,740
44,260
75,166
0
118,354
75
158,917
15,325
188,217
20,778
─
─
─
174
78,868
400,056
212
81,201
429,392
302
83,648
470,777
─
─
─
△20,626
△16,433
△31,308
△2,000
△3,000
△1,707
80,904
84,411
85,930
22,512
8,368
29,616
12,896
30,023
2,068
23,045
8,422
30,138
14,373
31,493
2,149
23,576
8,519
30,613
15,902
30,831
2,188
2,358.7%
2,555.0%
2,722.8%
(注)1. 上記は、保険業法施行規則第 86 条、第 87 条、及び平成 8 年大蔵省告示第 50 号の規定に基づいて算出しています。
2. 最低保証リスク相当額は、標準的方式を用いて算出しています。
<参考>実質資産負債差額
(単位:億円)
平成25年度末 平成26年度末 平成27年度末
(1)資産の部に計上されるべき金額の合計額
(=①+②+③+④ – ⑤ – ⑥)
70,562
66,249
4,303
10
81,598
73,013
8,394
190
101,283
80,354
20,675
254
④上記以外の資産の含み損益
─
─
─
⑤その他有価証券評価差額金に係る繰延税金資産
─
─
─
⑥繰延ヘッジ損益に係る繰延税金資産
─
─
─
57,098
62,556
415
636
4,002
4,000
1
403
62,768
68,688
428
687
4,296
4,293
2
508
69,041
75,532
442
751
4,710
4,707
3
585
①貸借対照表の資産の部合計
②有価証券の時価と貸借対照表計上額との差額
③有形固定資産含み損益
(2)負債の部に計上されるべき金額の合計額を基礎として計算した金額(=① – ② – ③ – ④ – ⑤ – ⑥)
①貸借対照表の負債の部合計
②価格変動準備金
③危険準備金
④将来の保険金等の支払に備えて積み立てている準備金の一部
解約返戻金相当額超過部分
(④(a))
配当準備金中の未割当額
(④(b))
⑤その他有価証券評価差額金に係る繰延税金負債
⑥繰延ヘッジ損益に係る繰延税金負債
実質資産負債差額
(A)
(1)–(2)
(満期保有目的債券・責任準備金対応債券の評価損益を含む)
(3)満期保有目的債券・責任準備金対応債券の評価損益
実質資産負債差額
(B)
(1)–(2)–(3)
(満期保有目的債券・責任準備金対応債券の評価損益を除く)
─
─
─
13,464
4,303
9,161
18,830
8,394
10,435
32,241
20,675
11,566
(注)監督当局が定める「保険会社向けの総合的な監督指針」においては、実質資産負債差額(A)から貸借対照表上、時価評価されない満期保有目的債券及び責
任準備金対応債券の含み損益を控除した数値
(実質資産負債差額
(B))がプラスの値であり、かつ流動性資産が確保されている場合には、実質資産負債差
額(A)がマイナスの値になっても、監督当局は原則として早期是正措置を発動しないこととされています。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
111
ファイナンシャル・データ
ソルベンシー・マージン比率
(A)
×100
×
(B)
(1/2)
平成27年度末
データ編
最低保証リスク相当額 R7
平成26年度末
<参考>保険会社及びその子会社である保険会社等の保険金等の支払能力の充実の状況(連結ソルベンシー・マージン比率)
(単位:百万円)
平成 25 年度末
平成 26 年度末
平成 27 年度末
931,256
1,066,059
1,151,900
267,645
41,556
63,671
299,756
42,845
68,707
318,011
44,260
75,166
異常危険準備金
─
─
─
一般貸倒引当金
0
0
0
118,354
75
△2,768
158,917
15,325
△1,918
188,217
20,778
△4,836
項目
ソルベンシー・マージン総額
(A)
資本金等
価格変動準備金
危険準備金
(その他有価証券評価差額金
(税効果控除前)
・
繰延ヘッジ損益
(税効果控除前)
)
×90%(マイナスの場合100%)
土地の含み損益×85%(マイナスの場合100%)
未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の合計額
繰延税金資産の不算入額
配当準備金未割当部分
税効果相当額
全期チルメル式責任準備金相当額超過額
負債性資本調達手段等
全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負債性資本調達手段等
のうち、
マージンに算入されない額
控除項目
2(
リスクの合計額 ( R12+R52+R8+R9)
+ R2+R3+R7)2+R4+R6
データ編
ファイナンシャル・データ
R1
R5
巨大災害リスク相当額
R6
第三分野保険の保険リスク相当額
R8
少額短期保険業者の保険リスク相当額 R9
予定利率リスク相当額
R2
最低保証リスク相当額
R7
資産運用リスク相当額
R3
経営管理リスク相当額
R4
保険リスク相当額
一般保険リスク相当額
ソルベンシー・マージン比率
(A)
×100
(1/2)
×
(B)
(B)
─
─
─
174
78,868
400,056
212
81,201
429,392
302
83,648
470,777
─
─
─
△27,008
△17,870
△33,036
△9,369
△10,510
△11,389
77,160
80,300
82,983
22,512
23,045
23,576
─
─
─
─
─
─
8,368
8,422
8,519
─
─
─
29,616
12,896
26,023
1,988
30,138
14,373
27,118
2,061
30,613
15,902
27,698
2,126
2,413.8%
2,655.1%
2,776.2%
(注)1. 上記は、保険業法施行規則第 86 条の 2、第 88 条及び平成 23 年金融庁告示第 23 号の規定に基づいて算出しています。
2. 最低保証リスク相当額は、標準的方式を用いて算出しています。
112
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
1- 10 有価証券等の時価情報(会社計)
1. 有価証券の時価情報
売買目的有価証券の評価損益
(単位:百万円)
平成 25 年度末
区分
売買目的有価証券
平成 26 年度末
平成 27 年度末
貸借対照表
計上額
当期の損益に
含まれた評価損益
貸借対照表
計上額
当期の損益に
含まれた評価損益
貸借対照表
計上額
当期の損益に
含まれた評価損益
620,666
50,776
761,473
89,147
796,241
△75,945
(注)本表には、金銭の信託等の売買目的有価証券を含んでいます。
有価証券の時価情報
a. 売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるものは以下のとおりです。
(単位:百万円)
平成 25 年度末
区分
満期保有目的の債券
帳簿価額
時価
差損益
4,409,662 4,839,983
平成 26 年度末
差益
差損
430,320
430,394
帳簿価額
時価
差損益
73 4,878,792 5,718,258
差益
差損
839,466
839,567
101
─
責任準備金対応債券
─
─
─
─
─
─
─
─
─
子会社・関連会社株式
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
1,065,514 1,189,899
1,035,912 1,146,757
12,236
21,205
15,891
19,403
15,891
19,403
124,384
110,844
8,968
3,511
3,511
124,420
110,866
8,972
3,521
3,521
35 1,007,822 1,176,698
22
974,613 1,120,126
3
13,421
29,496
10
19,451
26,412
10
19,451
26,412
168,875
145,512
16,075
6,961
6,961
168,984
145,512
16,075
7,069
7,069
108
108
108
─
その他有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
─
─
─
─
─
─
─
─
─
1,474
2,533
1,059
1,059
─
336
663
326
326
─
買入金銭債権
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
5,475,177 6,029,882
5,385,143 5,913,448
12,236
21,205
76,323
92,695
76,323
92,695
554,705
528,305
8,968
16,371
16,371
554,814
528,327
8,972
16,455
16,455
109 5,886,614 6,894,956 1,008,341 1,008,551
22 5,775,323 6,736,583
961,259
961,361
3
13,421
29,496
16,075
16,075
84
97,533
128,214
30,680
30,788
84
97,533
128,214
30,680
30,788
210
101
合計
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
─
108
108
─
─
─
─
─
─
─
─
─
その他の証券
1,474
2,533
1,059
1,059
─
─
336
663
326
326
─
買入金銭債権
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
113
ファイナンシャル・データ
─
その他の証券
データ編
株式等
─
(単位:百万円)
平成 27 年度末
帳簿価額
区分
満期保有目的の債券
責任準備金対応債券
時価
差損益
差益
差損
5,383,938 7,410,168 2,026,230 2,026,230
251,260
292,566
41,305
41,306
子会社・関連会社株式
─
その他有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
─
0
─
─
─
─
887,973 1,091,602
854,339 1,040,351
13,625
25,664
19,842
25,279
19,842
25,279
203,629
186,011
12,039
5,436
5,436
203,739
186,011
12,049
5,536
5,536
109
─
10
99
99
─
─
─
─
─
その他の証券
165
307
142
142
─
買入金銭債権
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
6,523,172 8,794,337 2,271,165 2,271,276
6,444,682 8,689,521 2,244,838 2,244,838
13,625
25,664
12,039
12,049
64,698
78,844
14,146
14,245
64,698
78,844
14,146
14,245
110
0
10
99
99
合計
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
データ編
─
─
─
─
─
その他の証券
165
307
142
142
─
買入金銭債権
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
ファイナンシャル・データ
(注)1. 本表には、金融商品取引法上の有価証券として取り扱うことが適当と認められるもの等を含んでいます。
2. 金銭の信託のうち売買目的有価証券以外のものを含み、その帳簿価額、差損益は、平成 27 年度末において、それぞれ、232,320 百万円、48,431 百万円です。
○満期保有目的の債券
(単位:百万円)
平成 25 年度末
貸借対照表
計上額
区分
時価が貸借対照表計上額
を超えるもの
公社債
外国証券
その他
時価が貸借対照表計上額
を超えないもの
公社債
外国証券
その他
114
時価
平成 26 年度末
貸借対照表
計上額
差額
4,404,321 4,834,716
4,349,230 4,766,691
55,090
68,024
時価
平成 27 年度末
貸借対照表
計上額
差額
430,394 4,858,704 5,698,272
417,460 4,780,622 5,596,470
12,933
78,082
101,801
時価
差額
839,567 5,383,938 7,410,168 2,026,230
815,848 5,339,082 7,356,603 2,017,520
23,719
44,855
53,565
8,709
─
─
─
─
─
─
─
─
─
5,341
5,267
△ 73
─
─
─
19,985
19,985
─
─
20,087
20,087
△ 101
─
△ 101
─
─
─
5,341
5,267
△ 73
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
○責任準備金対応債券
(単位:百万円)
平成 25 年度末
区分
貸借対照表
計上額
時価
平成 26 年度末
貸借対照表
計上額
差額
時価
平成 27 年度末
貸借対照表
計上額
差額
時価
差額
時価が貸借対照表計上額
を超えるもの
─
─
─
─
─
─
公社債
─
─
─
─
─
─
245,519
245,519
286,826
286,826
41,306
41,306
外国証券
─
─
─
─
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
─
─
─
─
時価が貸借対照表計上額
を超えないもの
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
5,741
5,741
5,740
5,740
△0
公社債
外国証券
─
─
─
─
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
─
─
─
─
△0
○その他有価証券
(単位:百万円)
平成 25 年度末
区分
貸借対照表計上額が
帳簿価額を超えるもの
公社債
外国証券
その他の証券
貸借対照表
計上額
1,017,996 1,142,416
989,552 1,100,419
12,041
21,013
14,928
18,450
1,474
2,533
差額
帳簿価額
貸借対照表
計上額
平成 27 年度末
差額
124,420 1,004,852 1,173,837
110,866
974,613 1,120,126
8,972
13,421
29,496
3,521
16,481
23,551
1,059
336
663
帳簿価額
168,984
145,512
16,075
7,069
326
貸借対照表
計上額
883,355 1,087,094
854,339 1,040,351
13,452
25,501
15,398
20,934
165
307
差額
203,739
186,011
12,049
5,536
142
─
─
─
─
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
─
─
─
─
47,518
46,360
195
962
47,482
46,338
191
952
△ 35
2,969
2,861
△ 108
4,618
4,508
△ 109
△ 22
─
─
─
─
─
─
△3
─
─
─
2,969
2,861
△ 108
163
4,344
△ 10
△ 10
173
4,444
その他の証券
─
─
─
─
─
─
─
─
─
買入金銭債権
─
─
─
─
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
─
─
─
─
貸借対照表計上額が
帳簿価額を超えないもの
公社債
株式
外国証券
△ 99
b. 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の帳簿価額は以下のとおりです。
(単位:百万円)
区分
平成 25 年度末
平成 26 年度末
平成 27 年度末
満期保有目的の債券
─
─
─
非上場外国債券
─
─
─
その他
─
─
─
責任準備金対応債券
─
─
─
16,000
17,289
18,500
14,492
13,267
12,301
149
439
子会社・関連会社株式
その他有価証券
非上場国内株式
(店頭売買株式を除く)
─
─
非上場外国株式
(店頭売買株式を除く)
823
663
非上場外国債券
その他
合計
─
─
─
16,466
33,289
13,828
32,992
11,712
25,569
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
115
ファイナンシャル・データ
買入金銭債権
データ編
株式
帳簿価額
平成 26 年度末
c. 前項 b について為替等を評価し、前項 a と合算した有価証券の時価情報は以下のとおりです。
(単位:百万円)
平成 25 年度末
帳簿価額
区分
満期保有目的の債券
責任準備金対応債券
子会社・関連会社株式
その他有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
時価
差損益
4,409,662 4,839,983
平成 26 年度末
差益
差損
430,320
430,394
─
─
─
─
16,000
16,000
1,082,804 1,214,309
1,035,912 1,146,757
12,236
21,205
16,714
21,129
15,891
19,403
823
1,725
17,940
25,217
─
─
─
131,504
110,844
8,968
4,414
3,511
902
7,277
131,986
110,866
8,972
4,424
3,521
902
7,723
481
22
3
10
10
446
─
帳簿価額
時価
差損益
73 4,878,792 5,718,258
─
差益
差損
839,466
839,567
─
─
─
─
18,500
18,500
1,022,315 1,198,889
974,613 1,120,126
13,421
29,496
20,115
28,488
19,451
26,412
663
2,076
14,165
20,778
─
─
─
176,574
145,512
16,075
8,373
6,961
1,412
6,613
177,188
145,512
16,075
8,482
7,069
1,412
7,118
614
─
101
─
─
108
108
─
505
買入金銭債権
─
─
─
─
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
5,508,467 6,070,292
5,385,143 5,913,448
24,236
33,205
81,146
98,420
76,323
92,695
4,823
5,725
17,940
25,217
561,825
528,305
8,968
17,273
16,371
902
7,277
562,381
528,327
8,972
17,357
16,455
902
7,723
555 5,919,607 6,935,647 1,016,040 1,016,756
22 5,775,323 6,736,583
961,259
961,361
3
26,421
42,496
16,075
16,075
84
103,697
135,790
32,092
32,201
84
97,533
128,214
30,680
30,788
─
6,163
7,576
1,412
1,412
446
14,165
20,778
6,613
7,118
715
101
合計
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
データ編
その他の証券
─
─
108
108
─
505
買入金銭債権
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
ファイナンシャル・データ
(単位:百万円)
平成 27 年度末
帳簿価額
区分
時価
差損益
差益
差損
5,383,938 7,410,168 2,026,230 2,026,230
責任準備金対応債券
251,260
292,566
41,305
41,306
子会社・関連会社株式
─
─
13,267
13,267
その他有価証券
900,274 1,109,405
209,130
209,792
公社債
854,339 1,040,351
186,011
186,011
株式
13,775
25,814
12,039
12,049
外国証券
20,281
27,271
6,989
7,089
公社債
19,842
25,279
5,436
5,536
株式等
439
1,992
1,552
1,552
その他の証券
11,877
15,967
4,090
4,641
満期保有目的の債券
─
0
─
661
─
10
99
99
─
551
買入金銭債権
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
6,548,741 8,825,407 2,276,666 2,277,328
6,444,682 8,689,521 2,244,838 2,244,838
20,343
32,382
12,039
12,049
71,837
87,536
15,699
15,798
64,698
78,844
14,146
14,245
7,139
8,692
1,552
1,552
11,877
15,967
4,090
4,641
662
0
10
99
99
合計
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
─
551
買入金銭債権
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
116
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
2. 金銭の信託の時価情報(会社計)
(単位:百万円)
平成 25 年度末
区分
金銭の信託
貸借対照表
計上額
時価
305,346
305,346
差損益
─
平成 26 年度末
差益
差損
─
貸借対照表
計上額
時価
313,276
313,276
─
差損益
─
差益
─
差損
─
(単位:百万円)
平成 27 年度末
区分
金銭の信託
貸借対照表
計上額
時価
280,973
280,973
差損益
─
差益
差損
─
─
(注)本表には、合同運用の金銭信託 50 百万円を含んでいます。
運用目的の金銭の信託
該当ありません。
満期保有目的、責任準備金対応、その他の金銭の信託
(単位:百万円)
平成 25 年度末
区分
帳簿価額
時価
差損益
平成 26 年度末
差益
差損
帳簿価額
時価
差損益
差益
差損
満期保有目的の金銭の信託
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
責任準備金対応の金銭の信託
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
37,253
37,253
─
268,017
313,225
45,208
45,208
─
その他の金銭の信託
268,042
305,296
データ編
(単位:百万円)
平成 27 年度末
区分
帳簿価額
時価
差損益
差益
差損
─
─
─
─
─
責任準備金対応の金銭の信託
─
─
─
─
─
232,491
280,922
48,431
48,431
─
その他の金銭の信託
ファイナンシャル・データ
満期保有目的の金銭の信託
(注)金銭の信託には、金銭の信託内で有している現預金及びコールローン等を含んでいます。
3. デリバティブ取引の時価情報(会社計)
定性的情報
1. 取引の内容 3. リスクの内容
当社が利用対象としているデリバティブ取引は次の取引です。
・ 金利関連:金利スワップ取引
・ 通貨関連:為替予約取引
・ 株式関連:株価指数先物取引
2. 利用目的及び取組方針
当社が利用しているデリバティブ取引は以下の通り、保有資
産及び負債の市場リスクを低減させる目的で行っており、投機
的なデリバティブ取引は行わない方針です。
・ 金利関連取引:保有資産及び負債の金利リスクをヘッジす
る目的で行っています。
・ 通貨関連取引:保有資産及び個人変額保険の最低保証に
係る為替リスクをヘッジする目的で行って
います。
・ 株式関連取引:保有資産及び個人変額保険の最低保証に
係る株式リスクをヘッジする目的で行って
います。
当社が利用しているデリバティブ取引には市場リスク
(金利リ
スク、為替リスク、株式リスク)
がありますが、保有資産及び負債
のリスクの低減を主目的として利用しているため、デリバティブ
取引と対象となる資産及び負債のリスクは減殺され限定的と認
識しています。
当社が利用しているデリバティブ取引は、当該取引に係わる
契約不履行の可能性が小さいと見込まれる相手先を選定してい
るため、信用リスクは限定的と認識しています。
4. リスク管理体制
当社が利用しているデリバティブ取引は、社内で決裁された
限度額の範囲内で取引しています。 運用部門が行った取引の相手先からの報告書は、管理部門が
直接受領して運用部門からの報告と照合し、管理部門は運用部
門と独立してデリバティブ取引のポジション及び損益を把握でき
る体制をとっています。また、デリバティブ取引に関するリスク
管理は、担当所管において厳格に行うとともに、全体のリスク状
況については、リスク管理部門を通じ、取締役会及び経営会議
において定期的に報告しています。
5. 定量的情報に関する補足説明 当社が利用しているデリバティブ取引に、ヘッジ会計は適用し
ていません。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
117
定量的情報
1. 差損益の内訳(ヘッジ会計適用分・非適用分の内訳)
(単位:百万円)
平成 25 年度末
区分
平成 26 年度末
金利関連 通貨関連 株式関連 債券関連 その他
合計
金利関連 通貨関連 株式関連 債券関連 その他
合計
ヘッジ会計適用分
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
ヘッジ会計非適用分
─
─
─
─
─
─
△7
△ 612
─
─
△ 479
合計
─
─
─
─
─
─
139
139
△7
△ 612
─
─
△ 479
(単位:百万円)
平成 27 年度末
金利関連 通貨関連 株式関連 債券関連 その他
区分
ヘッジ会計適用分
ヘッジ会計非適用分
合計
合計
─
─
─
─
─
─
422
422
737
737
△ 230
─
─
△ 230
─
─
929
929
(注)ヘッジ会計非適用分の差損益は、損益計算書に計上されています。
2. ヘッジ会計が適用されていないもの
①金利関連
(単位:百万円)
平成 25 年度末
区分
種類
店頭
金利スワップ
契約額等
固定金利受取/変動金利支払
うち 1 年超
─
平成 26 年度末
時価
─
差損益
─
─
合計
契約額等
うち 1 年超
1,000
1,000
時価
139
─
差損益
139
139
データ編
(単位:百万円)
平成 27 年度末
ファイナンシャル・データ
区分
種類
店頭
金利スワップ
固定金利受取/変動金利支払
契約額等
1,000
うち 1 年超
1,000
時価
422
合計
差損益
422
422
(注)差損益欄には、時価を記載しています。
<参考>金利スワップ残存期間別残高
(単位:百万円、%)
平成 25 年度末
1年以下
1年超
3年以下
3年超
5年以下
5年超
7年以下
─
─
─
─
─
─
─
平均受取固定金利
─
─
─
─
─
─
─
平均支払変動金利
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
区分
固定受取/変動支払スワップ想定元本
合計
7年超
10年以下
10年超
合計
(単位:百万円、%)
平成 26 年度末
1年以下
1年超
3年以下
3年超
5年以下
5年超
7年以下
─
─
─
─
─
平均受取固定金利
─
─
─
─
─
平均支払変動金利
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
区分
固定受取/変動支払スワップ想定元本
合計
7年超
10年以下
10年超
合計
1,000
1.89
0.15
1,000
1,000
1.89
0.15
1,000
(単位:百万円、%)
平成 27 年度末
1年以下
1年超
3年以下
3年超
5年以下
5年超
7年以下
─
─
─
─
─
平均受取固定金利
─
─
─
─
─
平均支払変動金利
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
区分
固定受取/変動支払スワップ想定元本
合計
118
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
7年超
10年以下
10年超
合計
1,000
1.89
0.12
1,000
1,000
1.89
0.12
1,000
②通貨関連
(単位:百万円)
平成 25 年度末
区分
種類
店頭
為替予約
契約額等
うち 1 年超
平成 26 年度末
時価
差損益
売建
̶
─
̶
̶
(米ドル)
̶
─
̶
̶
(ユーロ)
̶
─
̶
̶
(オーストラリアドル)
̶
─
̶
̶
合計
契約額等
21,282
10,364
9,968
949
うち 1 年超
─
時価
差損益
△7
△7
─
93
93
─
△ 115
△ 115
─
15
15
△7
̶
(単位:百万円)
平成 27 年度末
区分
店頭
種類
契約額等
うち 1 年超
時価
差損益
為替予約
売建
(米ドル)
(ユーロ)
(オーストラリアドル)
50,035
31,792
15,387
2,855
─
─
─
─
737
714
25
△2
合計
737
714
25
△2
737
(注)1. 為替予約の事業年度末の為替相場は、先物相場を使用しています。
2. 差損益欄には、時価を記載しています。
③株式関連
(単位:百万円)
平成 25 年度末
種類
契約額等
うち 1 年超
時価
差損益
契約額等
うち 1 年超
時価
差損益
取引所 株価指数先物
売建
─
─
─
─
21,903
─
△ 612
─
△ 612
△ 612
ファイナンシャル・データ
合計
(単位:百万円)
平成 27 年度末
区分
種類
契約額等
うち 1 年超
時価
差損益
取引所 株価指数先物
売建
合計
72,793
─
△ 230
△ 230
△ 230
(注)差損益欄には、時価を記載しています。
④債券関連…該当ありません。
⑤その他…該当ありません。
3. ヘッジ会計が適用されているもの
①金利関連…該当ありません。
②通貨関連…該当ありません。
③株式関連…該当ありません。
④債券関連…該当ありません。
⑤その他…該当ありません。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
データ編
区分
平成 26 年度末
119
1- 11 経常利益等の明細(基礎利益)
(単位:百万円)
平成 25 年度
科目
基礎利益
(A)
キャピタル収益
72,365
2,130
平成 26 年度
76,505
14,447
金銭の信託運用益
─
─
売買目的有価証券運用益
─
479
8,899
有価証券売却益
金融派生商品収益
為替差益
平成 27 年度
43,019
27,387
7,119
41
12,204
4,768
773
172
1,183
5,068
─
─
─
949
─
6,011
3,253
2,951
金銭の信託運用損
─
─
─
売買目的有価証券運用損
─
─
─
有価証券売却損
528
0
─
有価証券評価損
─
─
─
金融派生商品費用
─
2,099
─
為替差損
─
─
420
1,180
73,545
3,910
8,435
84,940
2,798
153
24,435
67,455
臨時収益
─
─
─
再保険収入
─
─
─
危険準備金戻入額
─
─
─
個別貸倒引当金戻入額
─
─
─
その他臨時収益
─
─
─
4,340
5,275
6,662
その他キャピタル収益
キャピタル費用
その他キャピタル費用
キャピタル損益
キャピタル損益含み基礎利益
(B)
(A)+(B)
データ編
臨時費用
ファイナンシャル・データ
再保険料
危険準備金繰入額
個別貸倒引当金繰入額
─
─
−
4,110
6
5,035
31
6,458
5
─
特定海外債権引当勘定繰入額
─
─
貸付金償却
─
─
─
223
△4,340
69,205
207
△5,275
79,665
197
△6,662
60,792
その他臨時費用
臨時損益
(C)
経常利益
(A)+(B)+(C)
(注)1. 平成 27 年度の基礎利益
(A)の中には、インカム・ゲインに係る金銭の信託運用益 4,853 百万円及び売買目的有価証券運用益のうち、利息及び配当金等収入
57 百万円が含まれています。また、その他キャピタル収益には、外貨建商品の為替変動に係る責任準備金等戻入額 3,253 百万円を、その他キャピタル費用
には、投資事業組合の減損損失 153 百万円を、その他臨時費用には、追加責任準備金繰入額 197 百万円を記載しています。
2. 平成 26 年度の基礎利益(A)の中には、インカム・ゲインに係る金銭の信託運用益 5,283 百万円及び売買目的有価証券運用益のうち、利息及び配当金等収入
28 百万円が含まれています。また、その他キャピタル費用には、外貨建商品の為替変動に係る責任準備金等繰入額 3,693 百万円及び投資事業組合の減損損
失 217 百万円の合計額を、その他臨時費用には、追加責任準備金繰入額 207 百万円を記載しています。
3. 平成 25 年度の基礎利益(A)の中には、インカム・ゲインに係る金銭の信託運用益 5,311 百万円が含まれています。また、その他キャピタル費用には、外貨
建商品の為替変動に係る責任準備金等繰入額 227 百万円及び投資事業組合の減損損失 193 百万円の合計額を、その他臨時費用には、追加責任準備金繰入額
223 百万円を記載しています。
120
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
<参考>基礎利益明細表
(単位:百万円)
科目
平成25年度
平成26年度
平成27年度
基礎収益
1,194,979
960,986
959,660
1,325
204,881
122,160
2
1,209,380
914,034
912,497
1,537
260,390
133,592
1
1,206,007
1,028,048
1,026,407
1,640
141,472
141,450
─
─
47
82,670
23,799
2,151
17,197
7
126,789
29,644
3,617
22,154
0
21
31,575
2,352
26,828
─
─
─
4,451
5,311
1,122,613
327,257
77,413
10,768
55,510
178,402
3,203
1,959
646,203
7,777
48
3,872
5,311
1,132,874
382,902
79,622
11,280
63,166
223,130
3,675
2,027
595,420
7,377
31
0
0
1,931
5,413
2,394
4,911
1,162,988
363,370
84,283
11,496
74,842
184,936
5,711
2,099
610,076
20,442
53
1
保険料等収入
保険料
再保険収入
資産運用収益
利息及び配当金等収入
有価証券償還益
一般貸倒引当金戻入額
その他運用収益
特別勘定資産運用益
その他経常収益
年金特約取扱受入金
保険金据置受入金
支払備金戻入額
その他
その他基礎収益
基礎費用
保険金等支払金
保険金
年金
解約返戻金
その他返戻金
再保険料
資産運用費用
支払利息
有価証券償還損
一般貸倒引当金繰入額
賃貸用不動産等減価償却費
その他運用費用
特別勘定資産運用損
事業費
その他経常費用
保険金据置支払金
税金
減価償却費
退職給付引当金繰入額
─
0
2,077
5,652
─
─
113,868
27,507
10,884
7,981
5,064
3,532
115,603
31,571
12,184
10,571
5,267
3,523
24
0
役員退職慰労引当金繰入額
─
その他
44
その他基礎費用
基礎利益
ファイナンシャル・データ
責任準備金等繰入額
─
データ編
給付金
─
─
1,936
3,715
14,735
133,334
35,764
14,939
12,373
5,342
3,077
30
0
─
─
─
72,365
76,505
43,019
平成25年度
平成26年度
平成27年度
84
2.35%
2.20%
2.18%
130
2.35%
2.36%
2.12%
153
2.31%
2.42%
2.06%
<参考>順ざや額・利回り等
(単位:億円)
順ざや額
基礎利益上の運用収支等の利回り
運用利回り
(一般勘定)
平均予定利率
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
121
2 業務の状況を示す指標等
2- 01 主要な業務の状況を示す指標等
1. 保有契約高及び新契約高
保有契約高
(単位:件、百万円、%)
平成 26 年度末
平成 25 年度末
区分
個人保険
個人年金保険
件数
前年度末比
金額
前年度末比
件数
前年度末比
金額
前年度末比
6,236,000
94,413
104.6
114.8
38,628,089
466,915
1,405,237
55,196
103.4
113.1
104.4
97.7
6,552,685
119,419
105.1
126.5
─
─
─
─
40,391,018
597,682
1,442,198
17,210
104.6
128.0
102.6
31.2
団体保険
─
─
団体年金保険
─
─
(単位:件、百万円、%)
平成 27 年度末
区分
件数
前年度末比
金額
前年度末比
6,880,470
166,311
105.0
139.3
団体保険
─
─
団体年金保険
─
─
42,293,769
856,062
1,599,364
13,093
104.7
143.2
110.9
76.1
個人保険
個人年金保険
(注)1. 個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。
(注)
2. 団体年金保険については、責任準備金の金額です。
新契約高
(単位:件、百万円、%)
平成 25 年度
データ編
件数
区分
前年度比
金額
前年度比
平成 26 年度
新契約
転換による純増加
ファイナンシャル・データ
517,946 85.3 3,814,291 86.8 3,814,291
個人年金保険
15,719 117.8
75,088 129.6
75,088
団体保険
─
─
5,104 91.1
5,104
個人保険
─
団体年金保険
─
─
─
─
─
─
─
─
件数
前年度比
─
(単位:件、百万円、%)
件数
前年度比
金額
前年度比
新契約
転換による純増加
579,282 100.1 4,871,062 105.3 4,871,062
個人年金保険
50,709 182.3 280,332 192.1 280,332
団体保険
─
─
1,061 20.1
1,061
─
団体年金保険
─
個人保険
─
─
─
─
─
─
─
(注)1. 新契約・転換による純増加の個人年金保険の金額は、年金支払開始時における年金原資です。
(注)
2. 新契約の団体年金保険の金額は、第 1 回収入保険料です。
122
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
前年度比
新契約
転換による純増加
578,831 111.8 4,625,700 121.3 4,625,700
27,823 177.0 145,926 194.3 145,926
─
─
5,291 103.7
5,291
平成 27 年度
区分
金額
─
─
─
─
─
─
─
─
2. 年換算保険料
保有契約
(単位:百万円、%)
平成 25 年度末
区分
個人保険
個人年金保険
合計
うち医療保障・生前給付保障等
平成 26 年度末
平成 27 年度末
金額
前年度末比
金額
前年度末比
金額
前年度末比
680,005
16,980
696,986
167,075
103.9
111.6
104.0
105.3
714,620
21,107
735,728
172,800
105.1
124.3
105.6
103.4
751,820
29,495
781,315
179,707
105.2
139.7
106.2
104.0
新契約
(単位:百万円、%)
平成 25 年度
区分
個人保険
個人年金保険
合計
うち医療保障・生前給付保障等
平成 26 年度
平成 27 年度
金額
前年度比
金額
前年度比
金額
前年度比
61,269
2,723
63,992
13,486
86.2
124.1
87.3
73.3
71,795
4,816
76,612
15,285
117.2
176.9
119.7
113.3
76,334
8,684
85,018
15,717
106.3
180.3
111.0
102.8
(注)
1. 年換算保険料とは、1 回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数を乗じ、1 年あたりの保険料に換算した金額です(一時払契約等は、保険料
を保険期間で除した金額)。
(入院給付、手術給付等)
、生前給付保障給付
(特定疾病給付、介護給付等)等に該当する部分の年換算保険料を
(注)2. 医療保障・生前給付保障等には、医療保障給付
計上しています。
データ編
ファイナンシャル・データ
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
123
3. 商品別保有契約高及び新契約高
商品別保有契約高
(単位:件、百万円)
平成 25 年度末
データ編
ファイナンシャル・データ
区分
個人保険
死亡保険
変額保険
(終身型)
米ドル建終身保険
修正払込方式終身保険
有期払込終身保険
ファミリー保険
積立利率変動型終身保険
終身保険
(無選択型)
一時払終身保険
(無告知型)
生前給付保険
(終身型)
生前給付終身保険
(生活保障型)
変額保険
(定期型)
家族収入保険
生活保障保険
平準定期保険
逓減定期保険
生前給付保険
(定期型)
生前給付定期保険
(生活保障型)
平準定期保険
(喫煙リスク区分型)
逓減定期保険
(喫煙リスク区分型)
家族収入保険
(喫煙リスク区分型)
逓増定期保険
長期平準定期保険
(障害保障型)
逓増定期保険
(低解約返戻金型)
無解約返戻金型平準定期保険
三大疾病収入保障保険
5 年ごと利差配当付終身介護保障保険
終身介護保障保険
(低解約返戻金型)
がん保険
終身がん保険(08)
がん入院保険
総合医療保険
長期総合医療保険
5 年ごと利差配当付生活保障保険
(連生型)
定期特約等
生死混合保険
変額保険
(有期型)
米ドル建養老保険
米ドル建特殊養老保険
養老保険
5 年ごと利差配当付養老保険
特殊養老保険
生存保険
学資保険
5 年ごと利差配当付学資保険
生存給付金特約
小計
個人年金保険
5 年ごと利差配当付個人年金保険
変額個人年金保険
その他
小計
団体保険
団体定期保険
総合福祉団体定期保険
団体信用生命保険
年金払特約
小計
団体年金保険
新企業年金保険
拠出型企業年金保険
小計
医療保障保険
(団体型)
受再保険
平成 26 年度末
平成 27 年度末
件数
金額
件数
金額
件数
4,743,523
610,296
18,494
15,090
332,430
1,245
564,387
4,317
35,556,338
3,188,877
165,529
140,607
2,711,866
11,522
3,179,370
7,738
4,958,598
685,767
46,680
14,621
338,058
1,217
552,782
4,092
37,129,771
3,602,970
476,044
133,183
2,710,522
11,128
3,085,149
7,255
─
─
─
─
511,682
1,763,371
532,627
41,301
1,288
245,845
2,898
83,600
69,811
70,823
1,831,852
164,163
43,018
6,340,146
40,801
1,709,811
1,321,041
658,024
─
─
1,352
221,528
3,293
86,423
68,650
58,577
44,305
5,764,089
49,569
1,783,849
1,297,123
534,460
─
18,558
26,182
51,431
71
35,922
3,349
42,747
17,294
130,595
12,528
214,595
61,918
31,867
1,586,695
11,946
61
(522,914)
378,275
47,944
1,842
2,242
258,380
67,867
─
755,669
578,534
1,477,624
6,110
1,619,192
116,349
789,873
13,261
492,393
2,441
29,251
5,713
─
675,752
5,025
1,221
8,345,638
1,315,664
137,093
8,058
9,485
983,264
177,764
─
─
1,114,202
13,317
1,100,885
1,756,085
15,680
1,740,405
(─)
─
18,101
24,289
48,267
47
43,121
3,102
46,548
19,819
133,832
15,910
210,300
67,395
30,821
1,594,273
11,308
55
(527,854)
407,795
61,492
2,918
3,411
267,362
66,251
6,361
1,186,292
73,793
1,112,499
─
743,221
502,884
1,316,593
5,395
1,985,996
108,573
862,868
15,888
502,877
3,210
28,487
6,084
─
656,479
4,787
1,089
8,250,219
1,422,354
184,187
13,703
18,183
1,006,238
173,342
26,699
1,838,892
79,087
1,759,805
金額
5,226,764
823,273
59,731
14,232
340,179
1,196
538,555
3,908
11,937
530,977
95,362
1,225
271,949
2,624
81,164
69,376
79,185
12,404
17,632
22,562
45,395
34
50,569
2,760
48,685
22,112
134,657
18,333
208,483
74,610
29,907
1,602,956
10,741
51
(533,419)
429,167
84,805
3,470
3,903
264,200
64,159
8,630
1,224,539
95,683
1,128,856
38,899,244
4,275,541
567,438
126,546
2,699,573
10,917
2,972,267
6,895
66,519
1,810,966
385,449
39,288
6,968,621
34,711
1,641,168
1,303,547
735,716
123,077
723,217
438,058
1,177,456
4,032
2,386,042
95,717
910,666
17,855
503,702
3,827
27,976
6,592
─
638,904
4,564
990
8,191,390
1,504,136
265,213
15,530
21,879
998,024
169,527
33,961
1,890,387
97,571
1,792,815
─
─
─
─
─
6,236,000
38,628,089
6,552,685
40,391,018
6,880,470
42,293,769
55,941
30,281
8,191
94,413
247,101
160,834
58,979
466,915
64,138
46,192
9,089
119,419
282,646
250,875
64,160
597,682
75,667
80,862
9,802
166,331
334,053
454,185
67,823
856,062
95,087
134,103
1,729,468
45
1,958,703
233,526
75,088
1,096,603
18
1,405,237
93,235
126,811
1,599,340
35
1,819,421
178,128
69,746
1,194,312
10
1,442,198
122,445
113,340
1,507,312
22
1,743,119
172,913
67,159
1,359,283
7
1,599,364
25,437
159,268
184,705
3,872
51,324
55,196
21,525
59,871
81,396
2,505
14,704
17,210
21,177
58,978
80,155
100
12,992
13,093
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
(注)1. 定期特約等には、定期特約のほか、生前給付終身保険特約及び 5 年ごと利差配当付介護一時金特約を含みます。
2. 定期特約等及び生存給付金特約の件数は、小計には含みません。
3. 個人年金保険の「5 年ごと利差配当付個人年金保険」及び「変額個人年金保険」には、年金支払開始前契約を計上しています。
年金支払開始前契約の金額は、年金支払開始時における年金原資です。
4. 個人年金保険の「その他」には、5 年ごと利差配当付介護保障移行特約、5 年ごと利差配当付定額年金保険特約及び年金支払開始後契約が含まれています。
年金支払開始後契約の金額は、責任準備金です。
5. 団体保険、団体年金保険、医療保障保険(団体型)及び受再保険の件数は、被保険者数です。
6. 団体保険の「年金払特約」の金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。
7. 団体年金保険の金額は、責任準備金です。
8. 医療保障保険(団体型)の金額は、入院給付金日額です。
124
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
商品別新契約高
(単位:件、百万円)
平成 25 年度
区分
件数
金額
369,707
48,549
18,725
1
13,610
件数
3,424,239
213,026
164,923
10
70,372
平成 27 年度
金額
434,256
91,162
29,162
件数
4,321,409
444,259
265,734
金額
470,261
154,214
14,475
4,598,378
824,693
150,587
─
─
─
─
12,795
69,174
9,380
55,884
─
─
─
─
─
─
21,388
314
121,846
463
6,714
267
38,968
408
3,599
278
11,999
15,167
56,043
21,104
422
66,953
57,127
230,547
─
─
─
─
71,722
273,274
172,252
165,826
─
─
44,824
41,636
28
28,617
1,547
868,575
─
─
─
─
41,925
1,254,219
40,870
1,245,454
─
─
─
─
─
─
4,107
7,430
13,035
89,827
190,682
129,636
5,196
6,394
19,938
106,237
171,229
191,091
105,735
129,988
159,800
123,838
52,017
─
─
─
46,356
1,147
61,399
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
7,982
231
7,520
3,786
12,916
4,369
3,775
8,729
2,071
89,883
373,702
6,658
147,705
3,067
48,199
928
365
761
460,524
6,330
141,832
4,191
33,144
925
482
769
10,060
170
5,560
3,804
5,874
3,405
5,777
10,255
2,288
77,087
512,301
4,929
119,827
3,287
23,053
803
613
823
19,756
9,431
180
7,242
4,285
8,532
4,214
4,541
8,839
2,454
83,378
─
─
─
─
─
─
─
─
(36,234)
91,693
8,095
1,870
2,272
76,511
2,945
─
652,550
304,877
23,461
7,954
9,417
254,597
9,446
─
─
56,546
13,326
43,220
85,174
15,693
69,481
(─)
(37,807)
54,786
16,235
1,134
1,242
27,792
1,916
6,467
89,789
60,953
28,836
─
16,708
715,699
194,725
50,354
4,224
6,933
99,207
6,970
27,034
109,565
64,004
45,560
─
─
(36,286)
48,942
25,951
666
670
17,104
2,002
2,549
60,079
22,430
37,649
─
14,395
─
─
694,189
188,049
92,754
3,292
6,922
69,189
7,882
8,008
84,634
19,061
65,573
─
─
─
─
─
517,946
3,814,291
578,831
4,625,700
579,282
4,871,062
10,486
5,233
45,780
29,308
10,252
17,571
46,040
99,885
14,060
36,649
65,167
215,165
─
─
─
─
─
─
15,719
75,088
27,823
145,926
50,709
280,332
828
14,997
6
5,098
2,162
764
4,248
1,043
─
─
14,404
1,061
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
15,825
5,104
2,926
5,291
14,404
1,061
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
(注)1. 定期特約等には、定期特約のほか、生前給付終身保険特約及び 5 年ごと利差配当付介護一時金特約を含みます。
2. 定期特約等及び生存給付金特約の件数は、小計には含みません。
3. 個人年金保険の金額は、年金支払開始時における年金原資です。
4. 団体保険、団体年金保険、医療保障保険(団体型)及び受再保険の件数は、被保険者数です。
5. 団体年金保険の金額は、第 1 回収入保険料です。
6. 医療保障保険(団体型)の金額は、入院給付金日額です。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
125
ファイナンシャル・データ
─
919
5,019
4,683
16,732
12,497
1,025
データ編
個人保険
死亡保険
変額保険
(終身型)
米ドル建終身保険
修正払込方式終身保険
有期払込終身保険
ファミリー保険
積立利率変動型終身保険
終身保険
(無選択型)
一時払終身保険
(無告知型)
生前給付保険
(終身型)
生前給付終身保険
(生活保障型)
変額保険
(定期型)
家族収入保険
生活保障保険
平準定期保険
逓減定期保険
生前給付保険
(定期型)
生前給付定期保険
(生活保障型)
平準定期保険
(喫煙リスク区分型)
逓減定期保険
(喫煙リスク区分型)
家族収入保険
(喫煙リスク区分型)
逓増定期保険
長期平準定期保険
(障害保障型)
逓増定期保険
(低解約返戻金型)
無解約返戻金型平準定期保険
三大疾病収入保障保険
5 年ごと利差配当付終身介護保障保険
終身介護保障保険
(低解約返戻金型)
がん保険
終身がん保険(08)
がん入院保険
総合医療保険
長期総合医療保険
5 年ごと利差配当付生活保障保険
(連生型)
定期特約等
生死混合保険
変額保険
(有期型)
米ドル建養老保険
米ドル建特殊養老保険
養老保険
5 年ごと利差配当付養老保険
特殊養老保険
生存保険
学資保険
5 年ごと利差配当付学資保険
生存給付金特約
小計
個人年金保険
5 年ごと利差配当付個人年金保険
変額個人年金保険
その他
小計
団体保険
団体定期保険
総合福祉団体定期保険
団体信用生命保険
年金払特約
小計
団体年金保険
新企業年金保険
拠出型企業年金保険
小計
医療保障保険
(団体型)
受再保険
平成 26 年度
4. 保障機能別保有契約高
(単位:百万円)
平成 25 年度末
区分
データ編
ファイナンシャル・データ
死亡保障
普通死亡
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
災害死亡
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
その他の条件付死亡
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
生存保障
満期・生存給付
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
年金
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
その他
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
入院保障
災害入院
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
疾病入院
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
その他の条件付入院
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
36,872,003
(108,424)
1,405,218
平成 26 年度末
38,552,125
(144,044)
1,442,187
平成 27 年度末
40,403,381
(191,749)
1,599,357
─
─
─
38,277,222
39,994,313
42,002,738
(6,815,689)
─
(730)
─
(6,816,420)
(6,590,527)
─
(345)
─
(6,590,873)
(6,376,107)
─
(339)
─
(6,376,447)
(1,345,860)
─
─
─
(1,345,860)
(1,279,418)
─
─
─
(1,279,418)
(1,222,535)
─
─
─
(1,222,535)
1,756,085
408,466
1,838,892
534,163
─
─
─
─
1,890,387
789,035
0
2,164,552
2,373,056
─
(55,275)
(7)
─
(55,282)
─
(70,474)
(5)
─
(70,479)
─
2,679,424
─
(100,324)
(2)
─
(100,327)
─
─
─
58,448
18
55,196
113,664
63,518
10
17,210
80,740
67,026
6
13,093
80,126
(18,095)
─
(12)
─
(18,108)
(18,120)
─
(9)
─
(18,130)
(18,156)
─
(7)
─
(18,164)
(18,095)
─
─
─
(18,095)
(18,120)
─
─
─
(18,120)
(18,156)
─
─
─
(18,156)
(7,419)
─
─
─
(7,419)
(7,251)
─
─
─
(7,251)
(7,142)
─
─
─
(7,142)
(注)1. ( )内数値は、主契約の付随保障部分及び特約の保障を表します。
ただし、定期特約等の普通死亡保障は主要保障部分に計上しました。
(注)
2. 生存保障の満期・生存給付欄の個人年金保険、団体保険(年金払特約)の金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資を表します。
(注)
3. 生存保障の年金欄の金額は、年金年額を表します。
(注)
4. 生存保障のその他欄の金額は、個人年金保険(年金支払開始後)、団体保険(年金払特約年金支払開始後)、団体年金保険の責任準備金を表します。
(注)
5. 入院保障欄の金額は、入院給付金日額を表します。
(注)
6. 入院保障の疾病入院のその他共計の金額は、主要保障部分と付随保障部分の合計を表します。
※ 主要保障部分がある場合には( )無しで主要保障部分を表示し、主要保障部分がない場合には( )書きで付随保障部分を表示しています。
126
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
5. 保障機能別保有件数
(単位:件)
区分
平成 25 年度末
平成 26 年度末
平成 27 年度末
障害保障
個人保険
496,356
535,195
─
─
─
49,321
48,142
9,934
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
600,135
─
─
─
545,677
583,337
610,069
手術保障
1,677,071
1,680,530
1,685,198
個人年金保険
─
─
─
団体保険
─
─
─
団体年金保険
─
─
─
1,677,071
1,680,530
1,685,198
平成 25 年度末
平成 26 年度末
平成 27 年度末
7,980,007
8,419,299
8,646,575
─
─
─
14,722,876
35,556,338
15,554,558
37,129,771
16,507,322
38,899,244
個人保険
その他共計
6. 個人保険及び個人年金保険契約種類別保有契約高
(単位:百万円)
区分
死亡保険
終身保険
定期付終身保険
定期保険
データ編
その他共計
生死混合保険
1,193,284
1,183,082
─
─
─
生存給付金付定期保険
─
─
─
1,315,664
1,756,085
1,422,354
1,838,892
1,504,136
1,890,387
466,915
597,682
856,062
3,484,766
3,330,923
489
21
52
1,295
1,281
16
4
241
6,514
3,347,551
3,242,975
467
19
50
1,252
1,259
15
4
243
6,628
3,214,336
3,161,771
445
18
48
1,216
1,238
14
4
251
6,737
その他共計
生存保険
ファイナンシャル・データ
1,169,086
定期付養老保険
養老保険
年金保険
個人年金保険
災害・疾病関係特約
災害死亡給付特約
傷害特約
入院総合保障特約
家族入院総合保障特約
成人病総合保障特約
成人医療特約
女性医療特約
生活習慣医療特約
新女性医療特約
がん特約
入院初期給付特約
(注)1. 個人年金保険の金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。
(注)
2. 入院特約の金額は、入院給付金日額を表します。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
127
7. 異動状況の推移
個人保険
(単位:件、百万円、%)
平成 25 年度
区分
件数
年始現在
新契約
更新
復活
保険金額の増加
死亡
満期
保険金額の減少
─
失効
その他の異動による減少
年末現在
(増加率)
純増加
(増加率)
件数
191,967
60,056
114,426
171,793
─
平成 27 年度
金額
件数
6,236,000
38,628,089
578,831
4,625,700
13,859
49,869
17,796
105,965
(309)
2,241
─
13,612
9,719
30,587
(37,478)
転換による減少
解約
金額
5,958,963
37,366,333
517,946
3,814,291
15,013
55,283
19,558
111,830
(248)
2,523
転換による増加
その他の異動による増加
平成 26 年度
─
12,015
10,379
30,525
(42,765)
─
6,552,685
40,391,018
579,282
4,871,062
13,053
47,587
18,479
119,711
(309)
1,897
─
242,220
62,727
113,452
190,478
─
金額
─
10,341
11,389
36,532
(44,682)
─
─
187,579
68,065
123,903
204,038
─
─
193,104
1,495,343
214,052
1,857,459
196,144
1,684,170
37,362
224,789
34,294
215,454
34,374
227,980
18,320
847,729
16,566
823,495
14,931
1,016,928
6,236,000
38,628,089
6,552,685
40,391,018
6,880,470
42,293,769
(4.6)
(3.4)
(5.1)
(4.6)
(5.0)
(4.7)
277,037
1,261,755
316,685
1,762,928
327,785
1,902,751
(△ 22.3)
(△ 23.9)
(14.3)
(39.7)
(3.5)
(7.9)
データ編
(注)金額は、死亡保険、生死混合保険、生存保険の主要保障部分の合計です。
個人年金保険
ファイナンシャル・データ
(単位:件、百万円、%)
平成 25 年度
区分
年始現在
新契約
復活
転換による増加
その他の異動による増加
死亡
支払満了
金額の減少
転換による減少
解約
失効
その他の異動による減少
年末現在
(増加率)
純増加
(増加率)
平成 26 年度
平成 27 年度
件数
金額
件数
金額
件数
金額
82,261
15,719
141
412,709
75,088
632
94,413
27,823
189
466,915
145,926
932
119,419
50,709
421
597,682
280,332
2,325
─
1,311
61
528
(401)
─
3,416
245
769
94,413
(14.8)
12,152
(13.6)
─
4,019
317
325
1,858
─
18,231
1,122
3,679
466,915
(13.1)
54,205
(26.2)
─
1,718
65
799
(415)
─
5,933
354
641
1,615
─
2,752
308
800
119,419
(26.5)
25,006
(105.8)
─
14,060
1,487
3,864
597,682
(28.0)
130,767
(141.2)
(注)金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金の合計です。
128
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
─
1,732
82
986
(446)
─
3,113
621
1,142
166,331
(39.3)
46,912
(87.6)
─
4,257
389
487
2,810
─
15,968
3,321
5,557
856,062
(43.2)
258,379
(97.6)
団体保険
(単位:件、百万円、%)
平成 25 年度
区分
年始現在
新契約
更新
保険金額の増加
その他の異動による増加
死亡
満期
脱退
保険金額の減少
解約
失効
その他の異動による減少
年末現在
(増加率)
純増加
(増加率)
平成 27 年度
件数
金額
件数
金額
件数
金額
2,128,076
15,825
216,254
1,345,632
5,104
305,056
1,958,703
2,926
216,872
1,405,237
5,291
242,642
1,819,421
14,404
236,054
1,442,198
1,061
239,581
─
─
復活
中途付加
平成 26 年度
─
77,269
(1,392)
86
10,246
242,685
224,734
(489,465)
970
29
143
1,958,703
(△ 8.0)
△ 169,373
(─)
181,637
70,166
(2,218)
508
673
113
1,661
9,525
308,324
229,804
56,785
189,095
(549,031)
65,559
790
549
107
151
149
235
1,405,237
1,819,421
(4.4)
(△ 7.1)
△ 139,282
59,604
(△ 22.5)
(─)
─
215,697
559
5,179
1,825
302,788
55,309
67,802
2,289
2,210
182
1,442,198
(2.6)
36,961
(△ 38.0)
─
87,754
(2,682)
72
8,769
235,732
168,510
(629,904)
391
348
836
1,743,119
(△ 4.2)
△ 76,302
(─)
─
299,944
677
68
1,566
245,808
61,183
74,137
890
348
233
1,599,364
(10.9)
157,166
(325.2)
(注)
1. 金額は、死亡保険、生死混合保険、年金払特約の主要保障部分の合計です。
(注)
2. 件数は、被保険者数を表します。
データ編
団体年金保険
(単位:件、百万円、%)
区分
年始現在
新契約
年金支払
一時金支払
解約
年末現在
(増加率)
純増加
(増加率)
件数
平成 26 年度
金額
191,934
件数
56,503
184,705
─
─
─
244,140
8,398
2,097
2,201
─
184,705
(△ 3.8)
△ 7,229
(─)
234,801
4,579
─
91,023
55,196
81,396
(△ 2.3)
(△ 55.9)
△ 1,306
△ 103,309
(─)
(─)
平成 27 年度
金額
件数
金額
55,196
81,396
17,210
─
2,022
1,073
35,950
17,210
(△ 68.8)
△ 37,986
(─)
─
─
223,456
1,718
1,765
192
─
─
80,155
(△ 1.5)
△ 1,241
13,093
(△ 23.9)
△ 4,117
(─)
(─)
(注)
1. 年始現在、年末現在の金額は、各時点における責任準備金です。
(注)
2. 新契約の金額は、第 1 回収入保険料です。
(注)3. 件数は、被保険者数を表します。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
129
ファイナンシャル・データ
平成 25 年度
8. 保険契約者配当の状況
1. 5 年ごと利差配当付個人保険・個人年金保険の配当基準利回り
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
1.55%
1.20%
1.55%
1.20%
1.55%
1.20%
1.40%
1.05%
1.40%
1.05%
1.40%
1.05%
予定利率 2.00%以下
平準払
一時払およびそれに準ずるもの
予定利率 2.00%超
平準払
一時払およびそれに準ずるもの
2. 平成 27 年度決算に基づく当社 5 年ごと利差配当付終身介護
保障保険
(介護年金開始前)について契約者配当金を例示し
ますと以下のとおりです。
<例> 5 年ごと利差配当付終身介護保障保険(介護年金開始前)の場合
30 歳加入、男性、一時払、死亡給付金 10 倍型、基本介護年金額 50 万円
契約日
データ編
平成27年11月2日
平成26年11月2日
平成25年11月2日
平成24年11月2日
平成23年11月2日
平成22年11月2日
平成21年11月2日
平成20年11月2日
平成19年11月2日
平成18年11月2日
3. 団体年金保険の配当基準利回り
平成 27 年度決算に基づく団体年金保険の配当基準利回り
は、1.80% となりました。
(注)利差配当は、以下のとおり算出されます。
配当金=責任準備金×利差益配当率
利差益配当率=配当基準利回り−予定利率
予定利率 経過年数 継続中の契約 介護事由該当・死亡契約
1.00%
1.00%
1.00%
1.50%
1.50%
1.50%
1.50%
1.50%
1.50%
1.50%
1年
2年
3年
4年
5年
6年
7年
8年
9年
10年
̶
̶
̶
̶
0円
̶
̶
̶
̶
0円
7,533円
15,185円
22,957円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
0円
4. 団体定期保険等については、商品の特性に応じて契約者配当
準備金を積立てました。
ファイナンシャル・データ
(注)1. 「介護事由該当・死亡契約」
欄は契約応当日に介護事由該当もしくは
死亡した場合の受領金額を示し、経過年数とは平成 28 年 11 月 2 日
での経過を示します。
(注)
2. 上記配当金は、平成 28 年 11 月 2 日までに割振られる配当金(責
任準備金 × 利差益配当率)と、その利息の合計額です
(ただし分
配済みの配当金を除きます)。
なお、利差益配当率=配当基準利回りー予定利率です。
2 - 02 保険契約に関する指標等
1. 保有契約増加率
(単位:%)
区分
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
3.4
13.1
4.4
△ 2.3
4.6
28.0
2.6
△ 68.8
4.7
43.2
10.9
△ 23.9
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
7,364
6,194
7,991
6,164
8,408
6,146
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
2. 新契約平均保険金及び保有契約平均保険金(個人保険)
(単位:千円)
区分
新契約平均保険金
保有契約平均保険金
(注)新契約平均保険金については、転換契約を含んでいません。
3. 新契約率(対年度始)
(単位:%)
区分
個人保険
個人年金保険
団体保険
(注)転換契約は含んでいません。
130
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
10.2
21.0
0.4
12.0
35.7
0.4
12.1
52.5
0.1
4. 解約・失効率(対年度始)
解約・失効率は、契約高の減額または増額および復活により、修正した解約・失効高を年度始の保有契約で除した率を表します。
(単位:%)
平成 25 年度
区分
平成 26 年度
4.76
5.75
4.77
4.90
個人保険
個人年金保険
小計
団体保険
平成 27 年度
5.58
3.97
5.56
5.11
4.94
3.70
4.92
5.18
こちらの解約・失効率は、契約高の減額または増額および復活を含めない解約・失効高を年度始の保有契約で除した率を表します。
(単位:%)
平成 25 年度
区分
個人保険 + 個人年金保険
平成 26 年度
4.61
平成 27 年度
5.35
4.72
5. 個人保険新契約平均保険料(月払契約)
(単位:円)
区分
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
11,311
12,200
12,851
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
新契約平均保険料
(注)転換契約は含んでいません。
6. 死亡率(個人保険主契約)
1.59
1.58
件数率
金額率
1.62
1.59
1.69
1.65
(単位:‰)
平成 25 年度
区分
災害死亡保障契約
障害保障契約
災害入院保障契約
疾病入院保障契約
成人病入院保障契約
疾病 ・ 傷害手術保障契約
成人病手術保障契約
件数
平成 26 年度
金額
0.095
0.126
3.543
36.157
14.166
40.357
9.465
0.101
0.041
86.717
588.196
399.877
件数
平成 27 年度
金額
0.063
0.095
3.608
36.673
15.567
43.526
10.695
0.106
0.027
88.526
596.877
423.462
件数
金額
0.075
0.086
3.651
38.139
16.011
45.970
11.567
0.097
0.100
88.569
615.824
411.494
8. 事業費率(対収入保険料)
(単位:%)
区分
事業費率
平成 25 年度
11.9
平成 26 年度
12.7
平成 27 年度
13.0
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
131
ファイナンシャル・データ
7. 特約発生率(個人保険)
データ編
(単位:‰)
区分
9. 保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた主要な保険会社等の数
(単位:社)
平成 25 年度
平成 26 年度
うち第三分野
4
平成 27 年度
うち第三分野
1
4
うち第三分野
1
4
1
10. 保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた保険会社等のうち、支払再保険料の額が大きい上位
5社に対する支払再保険料の割合
(単位:%)
平成 25 年度
平成 26 年度
うち第三分野
100.0
100.0
平成 27 年度
うち第三分野
100.0
うち第三分野
100.0
100.0
100.0
11. 保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた主要な保険会社等の格付機関による格付に基づく
区分ごとの支払再保険料の割合
(単位:%)
平成 25 年度
格付区分
平成 26 年度
うち第三分野
データ編
AA +
AA
AA −
A+
A
A−
BBB +
平成 27 年度
うち第三分野
うち第三分野
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
91.6
8.4
─
86.1
13.9
─
100.0
100.0
78.7
21.3
100.0
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
(注)格付は、スタンダード&プアーズ(S&P)によるものに基づいています。
ファイナンシャル・データ
12. 未だ収受していない再保険金の額
(単位:百万円)
平成 25 年度
平成 26 年度
うち第三分野
54
─
平成 27 年度
うち第三分野
128
うち第三分野
24
180
29
13. 第三分野保険の給付事由又は保険種類の区分ごとの、発生保険金額の経過保険料に対する割合
(単位:%)
区分
第三分野発生率
医療
(疾病)
がん
介護
その他
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
22.2
26.8
36.9
1.6
19.6
22.4
28.1
34.9
1.7
19.7
23.6
29.4
37.1
1.6
21.5
(注)上記は、医療保障給付、生前保障給付等についての発生率を以下の算式により算出しています。
{保険金・給付金等の支払額 + 対応する支払備金繰入額 + 保険金支払いに係る事業費等}
÷{(年度始保有契約年換算保険料 + 年度末保有契約年換算保険料)/ 2}
なお、支払備金繰入額は、保険業法施行規則第 72 条に定める既発生未報告分を除いています。
132
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
2 - 03 経理に関する指標等
1. 支払備金明細表
(単位:百万円)
区分
平成 25 年度末
平成 26 年度末
平成 27 年度末
6,702
595
1,405
1,272
1,556
11,532
163
5,323
7,437
134
24,702
6,702
220
1,729
971
1,672
11,296
229
5,698
7,975
107
25,449
8,767
387
2,494
1,504
2,027
15,180
174
6,210
7,726
171
29,635
平成 25 年度末
平成 26 年度末
平成 27 年度末
5,840,272
5,257,428
582,844
164,451
115,818
48,632
41
41
6,438,959
5,728,223
710,735
202,337
131,816
70,521
26
26
7,001,664
6,264,631
737,033
246,585
145,001
101,584
22
22
保険金
死亡保険金
災害保険金
高度障害保険金
満期保険金
その他
小計
年金
給付金
解約返戻金
保険金据置支払金
その他共計
2. 責任準備金明細表
(単位:百万円)
区分
責任準備金
(除危険準備金)
個人保険
特別勘定
個人年金保険
一般勘定
団体保険
一般勘定
特別勘定
団体年金保険
一般勘定
─
─
─
55,196
55,196
17,210
17,210
13,093
13,093
特別勘定
─
─
─
その他
─
─
─
一般勘定
─
─
─
特別勘定
─
─
─
6,059,962
5,428,484
631,477
63,671
6,123,633
5,492,156
631,477
6,658,533
5,877,276
781,256
68,707
6,727,241
5,945,984
781,256
7,261,366
6,422,748
838,617
75,166
7,336,533
6,497,915
838,617
平成 25 年度末
平成 26 年度末
平成 27 年度末
5,859,446
200,515
6,454,413
204,119
7,036,247
225,118
小計
一般勘定
特別勘定
危険準備金
合計
一般勘定
特別勘定
ファイナンシャル・データ
特別勘定
データ編
一般勘定
3. 責任準備金残高の内訳
(単位:百万円)
区分
保険料積立金
未経過保険料
払戻積立金
─
─
─
危険準備金
63,671
6,123,633
68,707
6,727,241
75,166
7,336,533
合計
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
133
4. 個人保険及び個人年金保険の責任準備金の積立方式、積立率、残高(契約年度別)
責任準備金の積立方式、積立率
平成 25 年度末
区分
平成 26 年度末
平成 27 年度末
積立方式
標準責任準備金対象契約
死亡保険
純保険料式
純保険料式
純保険料式
生死混合保険
純保険料式
純保険料式
純保険料式
生存保険
純保険料式
純保険料式
純保険料式
年金保険
純保険料式
純保険料式
純保険料式
標準責任準備金対象外契約
死亡保険
純保険料式
純保険料式
純保険料式
生死混合保険
純保険料式
純保険料式
純保険料式
生存保険
純保険料式
純保険料式
純保険料式
年金保険
純保険料式
純保険料式
純保険料式
100.1%
100.1%
100.1%
積立率
(危険準備金を除く)
(注)1. 積立方式及び積立率は、個人保険及び個人年金保険を対象としています。なお、団体保険及び団体年金保険の責任準備金は積立方式という概念がないため、
上記には含んでいません。
(注)
2. 積立率とは、標準責任準備金対象契約に関しては平成 8 年大蔵省告示第 48 号に定める方式により、また、標準責任準備金対象外契約に関しては平準純保険
料式により計算した保険料積立金、及び未経過保険料に対する実際の責任準備金残高(危険準備金を除く)の割合です。
なお、実際の責任準備金残高には、一部保険契約の将来にわたる健全性を維持するために追加して積み立てている責任準備金を含めています。
責任準備金の残高(契約年度別)
契約年度
(単位:百万円)
責任準備金残高
データ編
ファイナンシャル・データ
∼ 1980 年度
1981 年度∼ 1985 年度
1986 年度∼ 1990 年度
1991 年度∼ 1995 年度
1996 年度∼ 2000 年度
2001 年度∼ 2005 年度
2006 年度∼ 2010 年度
2011 年度
2012 年度
2013 年度
2014 年度
2015 年度
予定利率
─
─%
32,894
53,082
556,111
1,183,473
1,404,402
1,642,134
355,348
384,033
356,145
219,931
222,072
6.00%∼ 6.25%
6.00%∼ 6.25%
2.75%∼ 6.25%
1.90%∼ 4.00%
1.50%
1.50%
1.50%
1.50%
1.00%
1.00%
1.00%
(注)1. 責任準備金残高は、個人保険及び個人年金保険の責任準備金(特別勘定の責任準備金、危険準備金を除く)を記載しています。
(注)
2. 予定利率については、各契約年度別の責任準備金に係る主な予定利率を記載しています。
5. 特別勘定を設けた保険契約であって、保険金等の額を最低保証している保険契約に係る一般勘定の責任準備金の
残高、算出方法、その計算の基礎となる係数
①責任準備金残高
(一般勘定)
責任準備金残高
(一般勘定)
(単位:百万円)
平成 25 年度末
平成 26 年度末
平成 27 年度末
35,270
45,902
80,678
(注)1. 保険業法施行規則第 68 条に規定する保険契約(標準責任準備金対象契約)を対象としています。
(注)2. 責任準備金残高(一般勘定)は、最低保証に係る保険料積立金及び未経過保険料を記載しています。
②算出方法、その計算の基礎となる係数
1. 最低保証に係る責任準備金の算出に際しては、平成 8 年大蔵省告示第 48 号、保険会社向けの総合的な監督指針(Ⅱ-2-1-3-1)に基づき標準的
方式を用いて算出しています。
2. 計算の基礎となる係数については、同告示第 9 項第 1 号二に規定する率を使用しています。予定解約率は、保険料払込中は年率 5.0%、保険
料払込済後は年率 3.0% を使用しています。
134
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
6. 契約者配当準備金明細表
(単位:百万円)
平成 25 年度
区分
個人保険
当期首現在高
1,938
5
132
△ 27
1,783
(1,412)
利息による増加
配当金支払による減少
当期繰入額
当期末現在高
個人年金保険
241
0
29
14
226
(131)
団体保険
2,064
0
2,083
2,178
2,160
(0)
団体年金保険
財形保険
財形年金保険
その他の保険
平成 25 年度合計
28
─
─
─
─
─
28
67
67
─
─
─
─
─
─
(─)
(─)
(─)
4,273
5
2,273
2,232
4,237
(1,544)
(単位:百万円)
平成 26 年度
区分
個人保険
当期首現在高
1,783
2
103
110
1,794
(1,545)
利息による増加
配当金支払による減少
当期繰入額
当期末現在高
個人年金保険
226
0
32
36
230
(157)
団体保険
団体年金保険
財形保険
財形年金保険
その他の保険
平成 26 年度合計
2,160
67
─
─
─
─
─
─
4,237
3
2,202
2,153
4,191
(1,703)
2,043
2,015
2,133
(0)
23
─
─
△ 10
─
─
33
─
─
(─)
(─)
(─)
(単位:百万円)
平成 27 年度
当期首現在高
1,794
1
100
129
1,824
(1,533)
利息による増加
配当金支払による減少
当期繰入額
当期末現在高
個人年金保険
230
0
33
39
237
(143)
団体保険
団体年金保険
財形保険
財形年金保険
その他の保険
平成 27 年度合計
2,133
33
─
─
─
─
─
─
21
70
82
─
─
─
─
─
─
(─)
(─)
(─)
4,191
2
2,752
3,564
5,006
(1,676)
2,597
3,326
2,861
(0 )
(注)
( )内は、うち積立配当金額です。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
135
ファイナンシャル・データ
個人保険
データ編
区分
7. 引当金明細表
(単位:百万円)
平成 25 年度
当期首残高
平成 26 年度
当期末残高 当期増減(△)額 計上の理由及び算定方法 当期首残高
当期末残高 当期増減(△)額 計上の理由及び算定方法
貸倒引当金
0
235
一般貸倒引当金
個別貸倒引当金
0
242
0
6
(注)1
0
242
0
267
0
25
特定海外債権引当勘定
─
─
─
─
─
─
投資損失引当金
─
─
─
(注)1
─
退職給付引当金
22,770
171
32,264
25,389
66
41,556
17,008
66
41,556
6,352
19,725
91
42,845
6,352
2,716
24
1,288
役員退職慰労引当金
価格変動準備金
2,619
(注)1
△ 104
(注)1
9,291
(注)1
(注)1
(注)1
(注)1、2
(注)1
(注)1
(単位:百万円)
平成 27 年度
当期首残高
当期末残高 当期増減(△)額 計上の理由及び算定方法
貸倒引当金
0
267
一般貸倒引当金
個別貸倒引当金
特定海外債権引当勘定
投資損失引当金
退職給付引当金
役員退職慰労引当金
価格変動準備金
0
272
△0
4
(注)1
─
─
─
6,352
19,725
91
42,845
─
△ 6,352
(注)1
21,944
121
44,260
2,218
30
1,415
(注)1
(注)1
(注)1
データ編
(注)1. 99 ∼ 100 ページに記載した「重要な会計方針 5、6」参照。
「退職給付に関する会計基準」
(企業会計基準第 26 号 平成 24 年 5 月 17 日)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」
(企業
(注)
2. 平成 26 年度の当期首残高は、
会計基準適用指針第 25 号 平成 27 年 3 月 26 日)を適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直したことに伴い、8,381 百万円減少しています。
ファイナンシャル・データ
8. 特定海外債権引当勘定の状況
該当ありません。
9. 資本金等明細表
(単位:百万円)
平成 25 年度
区分
当期首残高
70,000
資本金
当期増加額
当期減少額
─
─
平成 26 年度
当期末残高
摘要
当期首残高
70,000
70,000
当期増加額
当期減少額
─
─
当期末残高
70,000
うち既発行株式
普通株式
計
(70,000 千株) (一株) (一株)(70,000 千株)
70,000
70,000
─
─
─
─
5,865
5,865
─
─
─
─
(70,000 千株) (─株) (─株)(70,000 千株)
70,000
70,000
70,000
70,000
─
─
─
─
5,865
5,865
5,865
5,865
─
─
─
─
70,000
70,000
資本剰余金
資本準備金
計
(単位:百万円)
平成 27 年度
区分
当期首残高
70,000
資本金
当期増加額
当期減少額
─
─
当期末残高
70,000
うち既発行株式
普通株式
計
(70,000 千株) (─株) (─株)(70,000 千株)
70,000
70,000
─
─
─
─
5,865
5,865
─
─
─
─
70,000
70,000
資本剰余金
資本準備金
計
136
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
5,865
5,865
摘要
5,865
5,865
摘要
10. 保険料明細表
(単位:百万円)
区分
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
936,009
162,027
220,465
9,986
543,530
16,469
3,504
3,990
216
8,757
4,523
2,658
959,660
873,718
57,458
240,743
10,343
565,171
32,642
16,495
5,409
238
10,498
4,855
1,280
912,497
967,324
93,702
263,622
10,649
599,350
53,732
31,586
7,869
284
13,992
5,250
99
1,026,407
個人保険
うち一時払
うち年払
うち半年払
うち月払
個人年金保険
うち一時払
うち年払
うち半年払
うち月払
団体保険
団体年金保険
その他共計
11. 保険金明細表
(単位:百万円)
合計
合計
個人保険
個人年金保険
団体保険
45,108
674
2,666
21,930
7,034
77,413
45,828
707
2,296
22,513
8,275
79,622
44,205
510
3,474
24,749
9,784
82,724
─
─
─
─
─
─
─
─
1,325
0
110
─
─
─
─
─
─
─
─
─
122
1,558
─
─
─
─
─
─
平成 25 年度
平成 26 年度
区分
合計
合計
個人保険
個人年金保険
団体保険
年金
10,768
11,280
─
9,725
5
平成 25 年度
平成 26 年度
合計
合計
個人保険
個人年金保険
2,210
8,992
8,604
169
23,070
12,462
55,510
2,509
9,128
8,957
128
30,835
11,607
63,166
2,539
9,364
9,428
94
41,093
10,415
72,935
118
─
─
─
─
─
0
─
─
─
─
─
─
─
─
─
0
─
─
─
─
─
─
─
─
1,596
1,715
─
192
192
─
─
─
─
区分
死亡保険金
災害保険金
高度障害保険金
満期保険金
その他
合計
平成 27 年度
─
─
財形保険
団体年金保険 財形年金保険 その他の保険
合計
45,530
510
3,584
24,749
9,907
84,283
12. 年金明細表
(単位:百万円)
平成 27 年度
財形保険
団体年金保険 財形年金保険 その他の保険
1,765
─
─
合計
11,496
13. 給付金明細表
(単位:百万円)
区分
死亡給付金
入院給付金
手術給付金
障害給付金
生存給付金
その他
合計
平成 27 年度
団体保険
0
財形保険
団体年金保険 財形年金保険 その他の保険
合計
2,658
9,364
9,428
94
41,093
12,204
74,842
14. 解約返戻金明細表
(単位:百万円)
区分
解約返戻金
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
合計
合計
個人保険
個人年金保険
団体保険
178,402
223,130
179,992
4,943
─
財形保険
団体年金保険 財形年金保険 その他の保険
─
─
─
合計
184,936
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
137
ファイナンシャル・データ
平成 26 年度
データ編
平成 25 年度
15. 減価償却費明細表
(単位:百万円、%)
平成 25 年度
区分
取得原価
有形固定資産
4,807
3,528
20
1,259
38,095
11
42,915
建物
リース資産
その他の有形固定資産
無形固定資産
その他
合計
平成 26 年度
当期償却額 減価償却累計額 当期末残高
262
176
0
86
4,799
2
5,064
2,446
1,490
0
955
14,235
6
16,688
2,361
2,037
19
304
23,859
5
26,226
償却累計率
取得原価
50.9
42.3
1.7
75.8
37.4
52.6
38.9
4,857
3,567
20
1,269
39,825
22
44,705
当期償却額 減価償却累計額 当期末残高
266
178
4
84
4,997
3
5,267
2,582
1,574
4
1,003
18,244
8
20,836
2,274
1,993
15
266
21,580
13
23,869
償却累計率
53.2
44.1
21.7
79.0
45.8
39.0
46.6
(単位:百万円、%)
平成 27 年度
区分
取得原価
有形固定資産
4,845
3,507
20
1,317
41,380
22
46,249
建物
リース資産
その他の有形固定資産
無形固定資産
その他
合計
当期償却額 減価償却累計額 当期末残高
273
184
4
84
5,064
4
5,342
2,795
1,751
8
1,036
22,218
12
25,026
2,049
1,756
12
281
19,162
10
21,222
償却累計率
57.7
49.9
41.0
78.7
53.7
54.6
54.1
データ編
16. 事業費明細表
(単位:百万円)
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
56,713
14,887
42,267
113,868
56,354
15,904
43,344
115,603
64,852
18,095
50,386
133,334
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
846
708
703
区分
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
国税
5,205
3,763
1,306
131
7,232
5,840
1,252
138
8,011
6,905
959
145
─
─
─
4
2,776
940
1
3,338
1,576
0
4,362
1,863
区分
営業活動費
ファイナンシャル・データ
営業管理費
一般管理費
合計
(注)保険業法第 259 条の規定に基づく生命保険契約者保護機構に対する負担金は、次のとおりです。
(単位:百万円)
区分
生命保険契約者保護機構
17. 税金明細表
(単位:百万円)
消費税
地方法人特別税
印紙税
登録免許税
その他の国税
地方税
地方消費税
法人住民税
─
─
─
法人事業税
1,712
42
0
80
1,642
41
2,377
39
固定資産税
不動産取得税
事業所税
その他の地方税
合計
138
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
─
─
78
82
─
─
─
7,981
10,571
12,373
18. リース取引
<リース取引
(借主側)>
通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を行っている所有権移転外ファイナンス・リース取引
該当ありません。
19. 借入金等残存期間別残高
(単位:百万円)
平成 25 年度末
区分
借入金
リース債務
平成 26 年度末
10 年超
5 年超
7 年超 (期間の定めの
年以下
年以下
ないものを含む)
7
10
1 年以下
1 年超
3 年以下
3 年超
5 年以下
合計
─
─
─
─
─
─
─
4
8
8
─
─
─
21
10 年超
5 年超
7 年超 (期間の定めの
7 年以下 10 年以下 ないものを含む)
1 年以下
1 年超
3 年以下
3 年超
5 年以下
─
─
─
─
─
─
─
4
8
4
─
─
─
16
合計
(単位:百万円)
平成 27 年度末
区分
借入金
リース債務
10 年超
5 年超
7 年超 (期間の定めの
7 年以下 10 年以下 ないものを含む)
1 年以下
1 年超
3 年以下
3 年超
5 年以下
─
─
─
─
─
─
─
4
8
0
─
─
─
13
合計
2 - 04 資産運用に関する指標等(一般勘定)
平成 27 年度の資産の運用概況
外国為替市場は年後半にかけて円高基調での推移となりまし
た。ドル円相場は、年度の前半は米国における利上げ期待が高
まったことの影響等で、1ドル =120 円台を中心とした円安基調で
の動きとなりました。その後世界経済の先行き不透明感が高まり、
米国の更なる利上げは難しいという見方が強まったため、徐々に
円高に傾き一時 1ドル=111 円台まで円高/ドル安が進展しました。
また赤字が恒常化していた貿易収支が、資源安の影響等で黒字転
換したことも、円高の材料となりました。平成 28 年 3 月末のドル
円相場は 1ドル =112.68 円となり、前年度末の 1ドル =120.17 円
から 7.49 円の円高/ドル安となりました。
* 2 次速報値
(2)当社の運用方針
当社では、ALM(Asset Liability Management、資産・負債の総
合管理)の考え方に基づき、保険負債の持つ特性を把握し、それ
に見合った資産に優先的に投資することを運用方針としています。
具体的には、生命保険契約という長期の負債に対して、残存期間
の長い超長期の国債を中心に投資することによって、保険負債が
持つ金利変動に伴うリスクの適切なコントロールを図っています。
一方、株式等のリスク性の資産については、限定的に投資するこ
ととしています。
(3)運用実績の概況
平成 27 年度末の一般勘定資産は、7 兆 1,850 億円となり、前年
度末に比べ 6,770 億円(10.4%)の増加となりました。一般勘定の
資産構成は、国内公社債 6 兆 3,511 億円(構成比 88.4%)、外国公
社債 701 億円(同 1.0%)、国内株式 333 億円(同 0.5%)、金銭の
信託 2,809 億円(同 3.9%)、保険約款貸付金1,716 億円(同 2.4%)、
不動産 1,158 億円(同 1.6%)、現預金・コールローン 525 億円(同
0.7%)等となっております。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
139
ファイナンシャル・データ
(1)運用環境
平成 27 年度の国内経済は個人消費の低迷や新興国経済の減
速、グローバルな金融市場の混乱の影響等により足踏み状態とな
りました。国内では原材料高騰を受けた食品・日用品の値上げが
個人消費を下押ししたことや、企業の設備投資の進捗が想定を下
回ったこと等、成長の鈍化を反映した動きがみられました。一方
で継続的な外国人によるインバウンド消費や資源価格の下落を受
けた貿易収支の改善等の動きもあり、経済成長は一進一退の形と
なりました。
実質 GDP 成長率は、昨年 4 ∼ 6 月期が前期比年率 –1.7%、7 ∼
9 月期が同 +1.7%、10 ∼ 12 月期が同 –1.8% となり、今年 1 ∼ 3 月
は同 +1.9% の成長 * となりました。
債券市場は上昇
(金利は低下)
しました。日銀の「量的・質的金
融緩和」を受け、金利の低下が優勢な環境となっていましたが、平
成 28 年 1 月に日銀が「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の
導入を表明したことを受け、既に低水準であった金利は一段と低
下しました。日銀の買いオペにより債券市場の需給はひっ迫し、
長期金利の指標である 10 年国債利回りは一時 –0.1% を下回る水
準にまで低下しました。その後はマイナス金利の市場に及ぼす具
体的な影響の不透明さや、新年度の投資家動向を懸念する向きか
ら金利はやや上昇し、平成 28 年 3 月末の長期金利は –0.049%(前
年比 –0.447 ポイント)
となりました。
株式市場は下落しました。企業業績の伸長や株主還元拡大に
対する期待から年前半の株価は堅調に推移しましたが、夏場の中
国株式相場の急落をきっかけに株価は下落に転じました。その後
も資源価格の下落を受けた新興国経済の低迷懸念や日本経済に
対する見通しの不透明感が意識される展開となり、株価が大きく
変動しやすい環境が続きました。平成 28 年 3 月末の日経平均株
価は16,758.67 円となり前年度末よりも2,448.32 円下回りました。
データ編
1. 資産運用の概況(一般勘定)
ポートフォリオの推移
資産の構成
(単位:百万円、%)
平成 25 年度末
平成 26 年度末
平成 27 年度末
区分
金額
現預金・コールローン
32,617
0.5
56,818
0.9
52,551
0.7
買現先勘定
─
─
─
─
─
─
債券貸借取引支払保証金
─
─
─
─
─
─
買入金銭債権
─
─
─
─
─
─
商品有価証券
─
─
─
─
─
─
305,346
5,334,049
5,190,065
33,205
106,752
79,835
26,916
4,026
154,219
154,180
38
66,532
13,643
78,173
△ 242
5,984,341
58,195
5.1
89.1
86.7
0.6
1.8
1.3
0.4
0.1
2.6
2.6
0.0
1.1
0.2
1.3
△ 0.0
100.0
1.0
313,276
5,783,292
5,606,885
42,496
131,627
105,556
26,070
2,283
162,399
162,397
2
117,764
4.8
88.9
86.2
0.7
2.0
1.6
0.4
0.0
2.5
2.5
0.0
1.8
280,973
6,479,336
6,351,176
33,364
93,140
70,134
23,005
1,654
171,649
171,649
3.9
90.2
88.4
0.5
1.3
1.0
0.3
0.0
2.4
2.4
金銭の信託
有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
貸付金
保険約款貸付
一般貸付
不動産
繰延税金資産
その他
データ編
貸倒引当金
合計
うち外貨建資産
占率
金額
占率
金額
占率
─
─
115,816
1.6
─
─
─
─
74,722
△ 268
6,508,006
82,158
1.1
△ 0.0
100.0
1.3
85,031
△ 272
7,185,084
91,817
1.2
△ 0.0
100.0
1.3
(注)
「不動産」については、土地・建物・建設仮勘定を合計した金額を計上しています。
ファイナンシャル・データ
資産の増減
(単位:百万円)
平成 25 年度
区分
平成 26 年度
平成 27 年度
△ 70,704
24,201
△ 4,267
買現先勘定
─
─
─
債券貸借取引支払保証金
─
─
─
買入金銭債権
─
─
─
商品有価証券
─
─
─
△ 775
7,929
449,242
416,819
9,290
24,875
25,721
△ 845
△ 1,743
8,180
8,216
△ 35
51,231
△ 13,643
△ 3,451
△ 26
523,665
23,963
△ 32,302
現預金・コールローン
金銭の信託
有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
貸付金
保険約款貸付
一般貸付
不動産
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
合計
うち外貨建資産
650,301
629,017
2,099
19,323
17,812
1,510
△ 138
9,114
9,161
△ 47
△ 3,769
△ 80
△ 1,864
△6
582,215
16,438
「不動産」については、土地・建物・建設仮勘定を合計した金額を計上しています。
(注)
140
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
696,043
744,291
△ 9,131
△ 38,487
△ 35,422
△ 3,065
△ 629
9,249
9,251
△2
△ 1,948
─
10,309
△4
677,078
9,658
2. 資産別運用利回り(一般勘定)
(単位:%)
平成 25 年度
区分
平成 26 年度
平成 27 年度
0.05
0.06
0.05
買現先勘定
─
─
─
債券貸借取引支払保証金
─
─
─
買入金銭債権
─
─
─
商品有価証券
─
─
─
1.98
2.18
2.06
2.22
8.30
3.80
0.64
5.65
2.20
1.97
2.40
2.17
3.35
12.69
3.74
0.59
4.39
2.36
4.84
2.23
2.16
4.90
4.13
3.71
0.83
4.90
2.42
現預金・コールローン
金銭の信託
有価証券
うち公社債
うち株式
うち外国証券
貸付金
うち一般貸付
不動産
一般勘定計
(注)1. 利回り計算式の分母は、帳簿価額ベースの日々平均残高、分子は経常損益中、資産運用収益−資産運用費用として算出した利回りです。
2. 保険業法第 112 条評価益は、計上していません。
3. 主要資産の平均残高(一般勘定)
(単位:百万円)
平成 25 年度
区分
平成 26 年度
平成 27 年度
75,378
─
─
債券貸借取引支払保証金
─
─
─
買入金銭債権
─
─
─
商品有価証券
─
─
─
268,611
4,900,002
4,784,298
26,297
86,600
149,675
314
64,367
5,512,218
87,825
268,749
5,433,180
5,300,313
25,043
105,299
158,224
54
93,211
6,093,806
106,324
247,391
5,992,602
5,879,645
24,468
87,047
166,487
0
113,719
6,675,387
87,965
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
122,160
133,592
141,450
─
─
─
5,311
5,283
507
8,899
1
11,973
98
12,204
─
4,768
5,068
─
金銭の信託
有価証券
うち公社債
うち株式
うち外国証券
貸付金
うち一般貸付
不動産
一般勘定計
うち海外投融資
ファイナンシャル・データ
63,624
─
データ編
54,814
買現先勘定
現預金・コールローン
4. 資産運用収益明細表(一般勘定)
(単位:百万円)
区分
利息及び配当金等収入
商品有価証券運用益
金銭の信託運用益
売買目的有価証券運用益
有価証券売却益
有価証券償還益
金融派生商品収益
為替差益
貸倒引当金戻入額
その他運用収益
合計
─
773
2
172
1,183
─
─
─
─
47
129,652
7
153,359
21
170,517
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
141
5. 資産運用費用明細表(一般勘定)
(単位:百万円)
平成 25 年度
区分
平成 26 年度
平成 27 年度
支払利息
48
31
53
商品有価証券運用損
─
─
─
金銭の信託運用損
─
─
─
売買目的有価証券運用損
─
─
─
有価証券売却損
528
0
─
有価証券評価損
─
─
─
有価証券償還損
─
金融派生商品費用
─
0
2,099
─
為替差損
─
─
6
32
貸倒引当金繰入額
貸付金償却
1
2,798
5
─
─
─
2,077
5,845
8,506
1,931
5,630
9,727
1,936
3,868
8,664
区分
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
預貯金利息
0
106,187
98,588
397
6,740
5,691
10,250
122,160
0
117,276
107,383
464
8,998
5,921
10,327
133,592
0
124,943
115,655
522
7,246
6,174
10,261
141,450
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
7,601
1,298
8,899
11,247
882
75
12,204
平成 26 年度
平成 27 年度
賃貸用不動産等減価償却費
その他運用費用
合計
6. 利息及び配当金等収入明細表(一般勘定)
(単位:百万円)
有価証券利息・配当金
データ編
うち公社債利息
うち株式配当金
うち外国証券利息配当金
貸付金利息
ファイナンシャル・データ
不動産賃貸料
その他共計
7. 有価証券売却益明細表(一般勘定)
(単位:百万円)
区分
国債等債券
株式等
外国証券
合計
1
673
98
773
─
8. 有価証券売却損明細表(一般勘定)
(単位:百万円)
平成 25 年度
区分
国債等債券
株式等
外国証券
合計
142
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
─
0
─
487
41
528
─
─
─
─
0
─
9. 有価証券評価損明細表(一般勘定)
該当ありません。
10. 商品有価証券明細表(一般勘定)
該当ありません。
11. 商品有価証券売買高(一般勘定)
該当ありません。
12. 有価証券明細表(一般勘定)
(単位:百万円、%)
平成 25 年度末
平成 26 年度末
平成 27 年度末
区分
金額
占率
金額
占率
金額
国債
5,158,972
1,003
30,089
27,016
33,205
106,752
79,835
26,916
4,026
5,334,049
96.7
0.0
0.6
0.5
0.6
2.0
1.5
0.5
0.1
100.0
5,585,685
96.6
6,233,852
─
─
─
─
21,200
21,200
42,496
131,627
105,556
26,070
2,283
5,783,292
0.4
0.4
0.7
2.3
1.8
0.5
0.0
100.0
117,324
113,424
33,364
93,140
70,134
23,005
1,654
6,479,336
1.8
1.8
0.5
1.4
1.1
0.4
0.0
100.0
地方債
社債
うち公社・公団債
株式
外国証券
公社債
株式等
合計
96.2
データ編
その他の証券
占率
(単位:百万円)
平成 25 年度末
区分
1 年以下
有価証券
20,374
10,586
1,003
6,718
国債
地方債
社債
株式
1 年超
3 年以下
3 年超
5 年以下
5 年超
7 年以下
7 年超
10 年以下
10 年超
(期間の定めのないものを含む)
21,985
12,297
29,574
15,285
16,389
70,532
65,346
5,175,193
5,055,455
─
─
─
─
─
2,058
105
─
1,639
5,334,049
5,158,972
1,003
30,089
33,205
106,752
79,835
26,916
4,026
─
─
─
─
─
─
─
2,007
7,629
16,389
12,371
4,017
19,566
33,205
64,432
60,432
4,000
2,533
合計
公社債
─
─
株式等
2,007
58
7,629
─
13,045
5,099
7,945
1,136
─
3,248
1,931
1,316
297
買入金銭債権
─
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
─
─
20,374
21,985
29,574
16,389
70,532
5,175,193
5,334,049
外国証券
その他の証券
合計
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
143
ファイナンシャル・データ
13. 有価証券残存期間別残高(一般勘定)
(単位:百万円)
平成 26 年度末
1 年以下
区分
3 年超
5 年以下
5 年超
7 年以下
7 年超
10 年以下
10 年超
(期間の定めのないものを含む)
合計
11,155
233,584
228,796
5,488,369
5,336,480
5,783,292
5,585,685
国債
─
24,052
14,960
─
22,101
5,447
地方債
─
─
─
─
─
─
─
社債
─
─
─
─
1,635
19,564
42,496
89,165
83,665
5,500
663
21,200
42,496
131,627
105,556
26,070
2,283
有価証券
株式
4,028
1 年超
3 年以下
─
─
─
─
─
4,028
16,207
13,413
2,793
446
3,152
2,410
741
公社債
─
株式等
4,028
9,091
2,022
7,069
その他の証券
─
─
9,982
4,044
5,937
1,173
買入金銭債権
─
─
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
─
─
外国証券
その他
合計
─
─
─
─
─
─
─
─
4,028
24,052
11,155
22,101
233,584
5,488,369
5,783,292
(単位:百万円)
平成 27 年度末
区分
1 年以下
有価証券
24,336
1 年超
3 年以下
3 年超
5 年以下
5 年超
7 年以下
7 年超
10 年以下
10 年超
(期間の定めのないものを含む)
合計
16,746
322,431
320,234
6,071,355
5,883,743
6,479,336
6,233,852
データ編
ファイナンシャル・データ
国債
─
23,322
13,243
─
21,143
16,630
地方債
─
─
─
─
─
─
─
20,282
571
─
─
1,631
117,324
33,364
93,140
70,134
23,005
1,654
その他の証券
─
8,824
1,822
7,002
682
─
3,848
2,296
1,552
664
─
94,838
33,364
59,100
52,400
6,700
307
買入金銭債権
─
─
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
─
─
24,336
23,322
16,746
21,143
322,431
6,071,355
6,479,336
社債
株式
外国証券
─
─
─
─
─
4,054
16,746
13,615
3,131
565
公社債
─
株式等
4,054
合計
─
565
(注)
「金融商品に関する会計基準」
(企業会計基準第 10 号)に基づく有価証券として取り扱うものを含んでいます。
14. 保有公社債の期末残高利回り(一般勘定)
(単位:%)
区分
公社債
外国公社債
(注)本表記載の数値は、割引債を除いて算出しています。
144
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
平成 25 年度末
平成 26 年度末
平成 27 年度末
2.08
4.73
2.04
4.70
1.97
4.14
15. 業種別株式保有明細表(一般勘定)
(単位:百万円、%)
平成 25 年度末
区分
金額
平成 26 年度末
占率
金額
平成 27 年度末
占率
金額
占率
水産・農林業
─
─
─
─
─
─
鉱業
─
─
─
─
─
─
1,838
5.5
2,089
4.9
1,758
5.3
建設業
製造業
554
1.7
1,153
2.7
1,214
3.6
繊維製品
─
─
─
─
─
─
パルプ・紙
─
─
─
─
─
─
750
736
2.3
2.2
1,284
1,276
3.0
3.0
1,143
1,420
3.4
4.3
食料品
化学
医薬品
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
ガラス・土石製品
─
─
108
0.3
107
0.3
鉄鋼
─
─
─
─
─
─
非鉄金属
357
1.1
─
─
─
─
金属製品
─
─
1,153
4,150
2,304
241
88
631
3.5
12.5
6.9
0.7
0.3
1.9
316
1,654
5,207
3,256
362
313
687
0.7
3.9
12.3
7.7
0.9
0.7
1.6
418
1,279
4,229
2,394
389
433
476
1.3
3.8
12.7
7.2
1.2
1.3
1.4
陸運業
1,062
3.2
1,760
4.1
1,753
5.3
海運業
─
─
─
─
─
─
空運業
─
─
─
─
─
─
倉庫・運輸関連業
─
─
─
─
─
─
3,041
9.2
3,314
7.8
3,042
9.1
277
1,482
0.8
4.5
─
─
─
─
2,666
6.3
3,057
9.2
銀行業
─
─
─
─
─
─
証券、商品先物取引業
─
─
─
─
─
─
12,000
846
36.1
2.6
13,000
984
30.6
2.3
6,717
935
20.1
2.8
機械
電気機器
輸送用機器
精密機器
その他製品
電気・ガス業
運輸・情報通信業
情報・通信業
商業
卸売業
小売業
金融・保険業
保険業
その他金融業
不動産業
サービス業
合計
─
─
─
─
─
─
1,685
33,205
5.1
100.0
3,058
42,496
7.2
100.0
2,594
33,364
7.8
100.0
(注)業種区分は、証券コード協議会の業種別分類項目に準拠しています。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
145
ファイナンシャル・データ
─
ゴム製品
データ編
石油・石炭製品
16. 貸付金明細表(一般勘定)
(単位:百万円)
区分
平成 25 年度末
平成 26 年度末
平成 27 年度末
154,180
138,236
15,944
38
162,397
146,442
15,954
2
171,649
155,413
16,235
保険約款貸付
契約者貸付
保険料振替貸付
一般貸付
(うち非居住者貸付)
(─)
企業貸付
(うち国内企業向け)
─
(─)
(─)
─
─
─
(─)
(─)
(─)
国・国際機関・政府関係機関貸付
─
─
─
公共団体・公企業貸付
─
─
─
住宅ローン
─
─
─
消費者ローン
─
─
─
38
154,219
2
162,399
171,649
その他
合計
─
17. 貸付金残存期間別残高(一般勘定)
(単位:百万円)
平成 25 年度末
10 年超
5 年超
7 年超 (期間の定めの
7 年以下 10 年以下 ないものを含む)
1 年以下
合計
1 年以下
1 年超
3 年以下
変動金利
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
固定金利
35
35
2
2
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
2
2
─
─
38
38
─
─
─
─
─
2
2
データ編
一般貸付計
(単位:百万円)
ファイナンシャル・データ
平成 27 年度末
1 年以下
変動金利
─
─
─
─
─
─
─
固定金利
─
─
─
─
─
─
─
一般貸付計
─
─
─
─
─
─
─
区分
3 年超
5 年以下
10 年超
5 年超
7 年超 (期間の定めの
7 年以下 10 年以下 ないものを含む)
1 年超
3 年以下
18. 国内企業向け貸付金企業規模別内訳(一般勘定)
該当ありません。
146
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
合計
3 年超
5 年以下
10 年超
5 年超
7 年超 (期間の定めの
7 年以下 10 年以下 ないものを含む)
1 年超
3 年以下
区分
3 年超
5 年以下
平成 26 年度末
合計
19. 貸付金業種別内訳(一般勘定)
(単位:百万円、%)
平成 25 年度末
区分
金額
占率
金額
平成 27 年度末
占率
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
38
38
100.0
100.0
2
2
100.0
100.0
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
38
100.0
2
100.0
金額
占率
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
ファイナンシャル・データ
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
データ編
製造業
食料
繊維
木材・木製品
パルプ・紙
印刷
化学
石油・石炭
窯業・土石
鉄鋼
非鉄金属
金属製品
はん用・生産用・業務用機械
電気機械
輸送用機械
その他の製造業
農業・林業
国 漁業
内 鉱業、採石業、砂利採取業
向 建設業
け 電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸業、郵便業
卸売業
小売業
金融業、保険業
不動産業
物品賃貸業
学術研究、専門・技術サービス業
宿泊業
飲食業
生活関連サービス業、娯楽業
教育、学習支援業
医療・福祉
その他のサービス
地方公共団体
個人(住宅・消費・納税資金等)
合計
政府等
海
外 金融機関
向 商工業
(等)
け 合計
一般貸付計
平成 26 年度末
(注)1. 保険約款貸付は含んでいません。
2. 国内向けの業種区分は日本銀行の「貸出先別貸出金(業種別、設備資金新規貸出)」の業種区分に準拠しています。
20. 貸付金使途別内訳(一般勘定)
(単位:百万円、%)
平成 25 年度末
区分
設備資金
運転資金
金額
占率
8
30
21.8
78.2
平成 26 年度末
金額
0
1
平成 27 年度末
占率
金額
24.9
75.1
─
占率
─
─
─
21. 貸付金地域別内訳(一般勘定)
該当ありません。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
147
22. 貸付金担保別内訳(一般勘定)
(単位:百万円、%)
平成 25 年度末
区分
金額
平成 26 年度末
占率
金額
平成 27 年度末
占率
金額
占率
担保貸付
─
─
─
─
─
─
有価証券担保貸付
─
─
─
─
─
─
不動産・動産・財団担保貸付
─
─
─
─
─
─
指名債権担保貸付
─
─
─
─
─
─
保証貸付
─
─
─
─
─
─
信用貸付
─
─
─
─
─
─
その他
100.0
100.0
2
2
100.0
100.0
─
一般貸付計
38
38
─
─
─
うち劣後特約付貸付
─
─
─
─
─
─
(注)保険約款貸付は含んでいません。
23. 有形固定資産明細表(一般勘定)
有形固定資産の明細
(単位:百万円、%)
平成 25 年度
データ編
ファイナンシャル・データ
区分
当期首残高
土地
31,089
─
建物
39,212
464
リース資産
185
20
建設仮勘定
─
─
482
216
合計
70,969
700
うち賃貸等不動産
67,231
346
その他の有形固定資産
当期増加額
当期減少額
986
1,118
(31)
171
─
10
(5)
2,285
(36)
2,223
当期償却額
当期末残高
減価償却累計額
償却累計率
─
30,103
─
─
2,129
36,429
21,972
37.6
14
19
0
1.7
─
─
─
─
140
548
1,524
73.6
2,284
67,100
23,497
38.8
2,021
63,334
21,050
37.8
(単位:百万円、%)
平成 26 年度
区分
当期首残高
当期増加額
当期減少額
土地
30,103
52,903
─
当期償却額
─
当期末残高
83,007
減価償却累計額
─
償却累計率
─
建物
36,429
374
40
2,005
34,757
23,849
40.7
21.7
(10)
リース資産
19
─
─
4
15
4
建設仮勘定
─
─
─
─
─
─
─
548
49
144
452
1,631
78.3
合計
67,100
53,327
2,154
118,232
25,485
42.0
うち賃貸等不動産
63,334
53,119
1
(0)
42
(10)
13
1,887
114,552
22,902
41.0
その他の有形固定資産
148
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
(単位:百万円、%)
平成 27 年度
区分
当期首残高
土地
83,007
当期増加額
─
建物
34,757
364
当期減少額
当期償却額
当期末残高
減価償却累計額
償却累計率
─
─
83,007
─
─
318
2,025
32,777
25,852
44.1
─
4
41.0
─
─
─
144
12
31
427
8
─
1,723
80.1
2,173
116,256
27,584
45.4
1,900
112,769
24,788
44.3
(312)
リース資産
15
建設仮勘定
─
452
0
31
169
合計
118,232
566
うち賃貸等不動産
114,552
122
その他の有形固定資産
50
(49)
368
(362)
5
(注)
「当期減少額」
の( )内には、減損損失の計上額を記載しています。
不動産残高及び賃貸用ビル保有数
(単位:百万円、棟)
平成 26 年度末
平成 27 年度末
66,532
3,442
63,090
3
117,764
3,397
114,366
3
115,816
3,193
112,623
3
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
有形固定資産
40
31
6
土地
─
─
─
建物
39
29
5
リース資産
─
─
─
その他
1
0
0
41
14
1
0
0
0
7
5
不動産残高
営業用
賃貸用
賃貸用ビル保有数
データ編
平成 25 年度末
区分
24. 固定資産等処分益明細表(一般勘定)
該当ありません。
(単位:百万円)
区分
無形固定資産
その他
合計
うち賃貸等不動産
─
0
31
13
26. 賃貸用不動産等減価償却費明細表(一般勘定)
(単位:百万円、%)
平成 25 年度
区分
取得原価
有形固定資産
55,686
54,873
建物
リース資産
その他の有形固定資産
無形固定資産
その他
合計
─
813
平成 26 年度
当期償却額 減価償却累計額 当期末残高
2,021
1,952
14
54
21,050
20,481
34,635
34,391
償却累計率
取得原価
37.8
37.3
55,853
55,038
当期償却額 減価償却累計額 当期末残高
1,887
1,827
22,902
22,274
償却累計率
32,950
32,764
41.0
40.5
─
─
─
─
─
─
─
─
569
243
70.0
814
59
628
186
77.2
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
534
56,221
55
2,077
434
21,485
100
34,736
81.3
38.2
494
56,347
44
1,931
437
23,339
57
33,007
88.4
41.4
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
149
ファイナンシャル・データ
25. 固定資産等処分損明細表(一般勘定)
(単位:百万円、%)
平成 27 年度
区分
取得原価
有形固定資産
55,955
55,121
建物
リース資産
その他の有形固定資産
合計
1,900
1,841
24,788
24,100
31,167
31,020
償却累計率
44.3
43.7
─
─
─
─
─
833
59
687
146
82.5
無形固定資産
その他
当期償却額 減価償却累計額 当期末残高
─
─
─
─
─
368
56,323
36
1,936
347
25,136
20
31,187
94.4
44.6
27. 海外投融資の状況(一般勘定)
資産別明細
(単位:百万円、%)
平成 25 年度末
区分
金額
平成 26 年度末
占率
金額
平成 27 年度末
占率
金額
占率
外貨建資産
36,015
1,725
20,453
58,195
公社債
株式
現預金・その他
小計
33.6
1.6
19.1
54.3
61,258
2,076
18,824
82,158
46.0
1.6
14.1
61.7
70,134
1,992
19,690
91,817
70.6
2.0
19.8
92.4
円貨額が確定した外貨建資産
データ編
公社債
─
─
─
─
─
─
現預金・その他
─
─
─
─
─
─
小計
─
─
─
─
─
─
円貨建資産
非居住者貸付
ファイナンシャル・データ
公社債
(円建外債)
・その他
小計
─
─
─
─
─
─
49,059
49,059
45.7
45.7
51,094
51,094
38.3
38.3
7,576
7,576
7.6
7.6
107,254
100.0
133,253
100.0
99,394
100.0
合計
海外投融資
(注)
「円貨額が確定した外貨建資産」は、為替予約が付されていることにより決済時の円貨額が確定し、当該円貨額を資産の貸借対照表価額としているものです。
地域別構成
(単位:百万円、%)
平成 25 年度末
外国証券
区分
金額
北米
ヨーロッパ
オセアニア
アジア
中南米
公社債
占率
金額
37,125 34.8 29,742
53,980 50.6 46,847
3,246 3.0 3,246
─
平成 26 年度末
非居住者貸付
株式等
金額
金額
公社債
占率
金額
金額
占率
37.3
58.7
4.1
7,383
7,132
27.4
26.5
─
─
─
─
61,032 46.4 54,129 51.3
─ 52,492 39.9 47,160 44.7
─
4,267 3.2 4,267 4.0
占率
─
─
─
─
─
─
─
─
12,400 11.6
─
─ 12,400
46.1
─
─
─
非居住者貸付
株式等
占率
─
占率
外国証券
金額
占率
6,902
5,332
26.5
20.5
金額
─
占率
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
13,835 10.5
─
─ 13,835
53.1
─
─
中東
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
アフリカ
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
106,752 100.0 79,835 100.0 26,916 100.0
─
─ 131,627 100.0 105,556 100.0 26,070 100.0
─
─
国際機関
合計
150
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
(単位:百万円、%)
平成 27 年度末
外国証券
区分
北米
ヨーロッパ
オセアニア
金額
占率
金額
─
非居住者貸付
株式等
占率
72,644 78.0 67,242 95.9
─
─
4,428 4.8
2,892 3.1 2,892 4.1
アジア
中南米
公社債
金額
占率
5,402
4,428
金額
占率
23.5
19.2
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
13,175 14.1
─
─ 13,175
57.3
─
─
中東
─
─
─
─
─
─
─
─
アフリカ
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
93,140 100.0 70,134 100.0 23,005 100.0
─
─
国際機関
合計
外貨建資産の通貨別構成
(単位:百万円、%)
平成 25 年度末
区分
米ドル
ユーロ
オーストラリアドル
イギリスポンド
中国元
合計
平成 27 年度末
金額
占率
金額
占率
金額
占率
45,301
9,148
3,270
469
3
1
58,195
77.8
15.7
5.6
0.8
0.0
0.0
100.0
70,505
7,020
4,306
324
85.8
8.5
5.2
0.4
82,500
6,151
2,914
248
89.9
6.7
3.2
0.3
─
─
─
─
2
82,158
0.0
100.0
2
91,817
0.0
100.0
データ編
新台湾ドル
平成 26 年度末
(単位:%)
区分
海外投融資利回り
平成 25 年度
平成 26 年度
平成 27 年度
8.19
12.57
4.09
平成 26 年度
平成 27 年度
(注)海外投融資とは、外貨建資産と円貨建資産の合計です。
(一般勘定)
29. 公共関係投融資の概況〈新規引受額、貸出額〉
(単位:百万円)
区分
平成 25 年度
公共債
75,579
28,829
地方債
─
─
─
公社・公団債
─
─
75,579
28,829
67,886
88,798
政府関係機関
─
─
─
公共団体・公企業
─
─
─
小計
─
─
─
75,579
28,829
88,798
国債
小計
20,912
貸付
合計
30. 各種ローン金利
該当ありません。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
151
ファイナンシャル・データ
28. 海外投融資利回り(一般勘定)
31. その他の資産明細表(一般勘定)
(単位:百万円)
平成 25 年度
資産の種類
取得原価
平成 26 年度
当期増加額 当期減少額 減価償却累計額
期末残高
取得原価
当期増加額 当期減少額 減価償却累計額
期末残高
会員権
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
その他
562
562
0
0
6
6
440
440
117
117
514
514
18
18
1
1
445
445
85
85
合計
(単位:百万円)
平成 27 年度
資産の種類
取得原価
会員権
─
その他
405
405
合計
当期増加額 当期減少額 減価償却累計額
31
3
35
─
─
2
2
360
360
期末残高
31
46
77
2 - 05 有価証券等の時価情報(一般勘定)
1. 有価証券の時価情報
売買目的有価証券の評価損益
(単位:百万円)
平成 25 年度末
区分
平成 26 年度末
平成 27 年度末
貸借対照表
計上額
当期の損益に
含まれた評価損益
貸借対照表
計上額
当期の損益に
含まれた評価損益
貸借対照表
計上額
当期の損益に
含まれた評価損益
─
─
1,062
40
2,215
153
売買目的有価証券
データ編
(注)本表には、金銭の信託等の売買目的有価証券を含んでいます。
有価証券の時価情報
ファイナンシャル・データ
a. 売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるもの
(単位:百万円)
平成 25 年度末
帳簿価額
区分
満期保有目的の債券
時価
差損益
4,409,662 4,839,983
平成 26 年度末
差益
差損
430,320
430,394
帳簿価額
時価
差損益
73 4,878,792 5,718,258
差益
差損
839,466
839,567
101
責任準備金対応債券
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
子会社・関連会社株式
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
1,065,514 1,189,899
1,035,912 1,146,757
12,236
21,205
15,891
19,403
15,891
19,403
124,384
110,844
8,968
3,511
3,511
124,420
110,866
8,972
3,521
3,521
35 1,007,822 1,176,698
22 974,613 1,120,126
3
13,421
29,496
10
19,451
26,412
10
19,451
26,412
168,875
145,512
16,075
6,961
6,961
168,984
145,512
16,075
7,069
7,069
108
その他有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
─
─
108
108
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
その他の証券
1,474
2,533
1,059
1,059
─
336
663
326
326
─
買入金銭債権
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
5,475,177 6,029,882
5,385,143 5,913,448
12,236
21,205
76,323
92,695
76,323
92,695
554,705
528,305
8,968
16,371
16,371
554,814
528,327
8,972
16,455
16,455
109 5,886,614 6,894,956 1,008,341 1,008,551
22 5,775,323 6,736,583 961,259 961,361
3
13,421
29,496
16,075
16,075
84
97,533 128,214
30,680
30,788
84
97,533 128,214
30,680
30,788
210
101
合計
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
─
108
108
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
その他の証券
1,474
2,533
1,059
1,059
─
336
663
326
326
─
買入金銭債権
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
152
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
(単位:百万円)
平成 27 年度末
区分
満期保有目的の債券
責任準備金対応債券
子会社・関連会社株式
その他有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
帳簿価額
時価
差損益
差益
差損
5,383,938 7,410,168 2,026,230 2,026,230
251,260 292,566
41,305
41,306
─
─
0
─
─
─
─
887,973 1,091,602
854,339 1,040,351
13,625
25,664
19,842
25,279
19,842
25,279
203,629
186,011
12,039
5,436
5,436
203,739
186,011
12,049
5,536
5,536
109
─
10
99
99
─
─
─
─
─
その他の証券
165
307
142
142
─
買入金銭債権
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
6,523,172 8,794,337 2,271,165 2,271,276
6,444,682 8,689,521 2,244,838 2,244,838
13,625
25,664
12,039
12,049
64,698
78,844
14,146
14,245
64,698
78,844
14,146
14,245
110
0
10
99
99
合計
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
─
─
─
─
165
307
142
142
─
買入金銭債権
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
データ編
─
その他の証券
b. 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の帳簿価額は以下のとおりです。
(単位:百万円)
区分
平成 25 年度末
平成 26 年度末
平成 27 年度末
満期保有目的の債券
─
─
─
非上場外国債券
─
─
─
その他
─
─
─
責任準備金対応債券
─
─
─
16,000
17,289
18,500
14,492
13,267
12,301
149
439
子会社・関連会社株式
その他有価証券
非上場国内株式
(店頭売買株式を除く)
─
─
非上場外国株式
(店頭売買株式を除く)
823
663
非上場外国債券
その他
合計
─
─
─
16,466
33,289
13,828
32,992
11,712
25,569
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
153
ファイナンシャル・データ
(注)1. 本表には、金融商品取引法上の有価証券として取り扱うことが適当と認められるもの等を含んでいます。
2. 金銭の信託のうち売買目的有価証券以外のものを含み、その帳簿価額、差損益は、平成 27 年度末において、それぞれ、232,320 百万円、48,431 百万円です。
c. 前項 b について為替等を評価し、前項 a と合算した有価証券の時価情報は以下のとおりです。
(単位:百万円)
平成 25 年度末
帳簿価額
区分
満期保有目的の債券
責任準備金対応債券
子会社・関連会社株式
その他有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
時価
差損益
4,409,662 4,839,983
平成 26 年度末
差益
帳簿価額
差損
430,320
430,394
─
─
─
─
16,000
16,000
1,082,804 1,214,309
1,035,912 1,146,757
12,236
21,205
16,714
21,129
15,891
19,403
823
1,725
17,940
25,217
─
─
─
131,504
110,844
8,968
4,414
3,511
902
7,277
131,986
110,866
8,972
4,424
3,521
902
7,723
481
22
3
10
10
446
─
時価
差損益
73 4,878,792 5,718,258
─
差益
差損
839,466
839,567
─
─
─
─
18,500
18,500
1,022,315 1,198,889
974,613 1,120,126
13,421
29,496
20,115
28,488
19,451
26,412
663
2,076
14,165
20,778
─
─
─
176,574
145,512
16,075
8,373
6,961
1,412
6,613
177,188
145,512
16,075
8,482
7,069
1,412
7,118
614
505
─
─
101
─
─
108
108
─
買入金銭債権
─
─
─
─
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
5,508,467 6,070,292
5,385,143 5,913,448
24,236
33,205
81,146
98,420
76,323
92,695
4,823
5,725
17,940
25,217
561,825
528,305
8,968
17,273
16,371
902
7,277
562,381
528,327
8,972
17,357
16,455
902
7,723
555 5,919,607 6,935,647 1,016,040 1,016,756
22 5,775,323 6,736,583 961,259 961,361
3
26,421
42,496
16,075
16,075
84 103,697 135,790
32,092
32,201
84
97,533 128,214
30,680
30,788
─
6,163
7,576
1,412
1,412
446
14,165
20,778
6,613
7,118
715
101
合計
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
データ編
その他の証券
─
108
108
─
505
買入金銭債権
─
─
─
─
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
ファイナンシャル・データ
(単位:百万円)
平成 27 年度末
帳簿価額
区分
満期保有目的の債券
責任準備金対応債券
子会社・関連会社株式
その他有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
時価
差損益
差益
差損
5,383,938 7,410,168 2,026,230 2,026,230
251,260 292,566
41,305
41,306
─
─
13,267
13,267
900,274 1,109,405 209,130 209,792
854,339 1,040,351 186,011 186,011
13,775
25,814
12,039
12,049
20,281
27,271
6,989
7,089
19,842
25,279
5,436
5,536
439
1,992
1,552
1,552
11,877
15,967
4,090
4,641
─
0
─
661
─
10
99
99
─
551
買入金銭債権
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
6,548,741 8,825,407 2,276,666 2,277,328
6,444,682 8,689,521 2,244,838 2,244,838
20,343
32,382
12,039
12,049
71,837
87,536
15,699
15,798
64,698
78,844
14,146
14,245
7,139
8,692
1,552
1,552
662
0
10
99
99
合計
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
─
その他の証券
11,877
15,967
4,090
4,641
551
買入金銭債権
─
─
─
─
─
譲渡性預金
─
─
─
─
─
その他
─
─
─
─
─
154
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
─
2. 金銭の信託の時価情報(一般勘定)
(単位:百万円)
平成 25 年度末
区分
金銭の信託
貸借対照表
計上額
時価
305,346
305,346
差損益
─
平成 26 年度末
差益
差損
─
貸借対照表
計上額
時価
313,276
313,276
─
差損益
─
差益
─
差損
─
(単位:百万円)
平成 27 年度末
区分
金銭の信託
貸借対照表
計上額
時価
280,973
280,973
差損益
─
差益
差損
─
─
(注)本表には、合同運用の金銭信託 50 百万円を含んでいます。
運用目的の金銭の信託
該当ありません。
満期保有目的、責任準備金対応、その他の金銭の信託
(単位:百万円)
平成 25 年度末
帳簿価額
区分
時価
差損益
平成 26 年度末
差益
帳簿価額
差損
時価
差損益
差益
差損
満期保有目的の金銭の信託
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
責任準備金対応の金銭の信託
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
268,042
305,296
37,253
37,253
─
268,017
313,225
45,208
45,208
─
その他の金銭の信託
データ編
(単位:百万円)
平成 27 年度末
帳簿価額
区分
時価
差損益
差益
差損
─
─
─
─
─
責任準備金対応の金銭の信託
─
─
─
─
─
232,491
280,922
48,431
48,431
─
その他の金銭の信託
(注)金銭の信託には、金銭の信託内で有している現預金及びコールローン等を含んでいます。
(ヘッジ会計適用分・非適用分の合算値)
3. デリバティブ取引の時価情報(一般勘定)
①差損益の内訳(ヘッジ会計適用分・非適用分の内訳)
(単位:百万円)
平成 25 年度末
区分
平成 26 年度末
金利関連 通貨関連 株式関連 債券関連 その他
合計
金利関連 通貨関連 株式関連 債券関連 その他
合計
ヘッジ会計適用分
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
ヘッジ会計非適用分
─
─
─
─
─
─
△7
△ 612
─
─
△ 479
合計
─
─
─
─
─
─
139
139
△7
△ 612
─
─
△ 479
(単位:百万円)
平成 27 年度末
区分
ヘッジ会計適用分
ヘッジ会計非適用分
合計
金利関連 通貨関連 株式関連 債券関連 その他
合計
─
─
─
─
─
─
422
422
737
737
△ 230
─
─
△ 230
─
─
929
929
(注)ヘッジ会計非適用分の差損益は、損益計算書に計上されています。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
155
ファイナンシャル・データ
満期保有目的の金銭の信託
②金利関連
(単位:百万円)
平成 25 年度末
区分
種類
店頭
金利スワップ
契約額等
固定金利受取/変動金利支払
うち 1 年超
─
平成 26 年度末
時価
─
差損益
─
─
合計
契約額等
うち 1 年超
1,000
1,000
時価
139
─
差損益
139
139
(単位:百万円)
平成 27 年度末
区分
種類
店頭
金利スワップ
固定金利受取/変動金利支払
契約額等
1,000
うち 1 年超
1,000
時価
422
合計
差損益
422
422
(注)差損益欄には、時価を記載しています。
<参考>金利スワップ残存期間別残高
(単位:百万円、%)
平成 25 年度末
1年以下
1年超
3年以下
3年超
5年以下
5年超
7年以下
─
─
─
─
─
─
─
平均受取固定金利
─
─
─
─
─
─
─
平均支払変動金利
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
区分
固定受取/変動支払スワップ想定元本
データ編
合計
7年超
10年以下
10年超
合計
(単位:百万円、%)
平成 26 年度末
ファイナンシャル・データ
1年以下
1年超
3年以下
3年超
5年以下
5年超
7年以下
─
─
─
─
─
平均受取固定金利
─
─
─
─
─
平均支払変動金利
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
区分
固定受取/変動支払スワップ想定元本
合計
7年超
10年以下
10年超
合計
1,000
1.89
0.15
1,000
1,000
1.89
0.15
1,000
(単位:百万円、%)
平成 27 年度末
1年以下
1年超
3年以下
3年超
5年以下
5年超
7年以下
─
─
─
─
─
平均受取固定金利
─
─
─
─
─
平均支払変動金利
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
区分
固定受取/変動支払スワップ想定元本
合計
156
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
7年超
10年以下
10年超
合計
1,000
1.89
0.12
1,000
1,000
1.89
0.12
1,000
③通貨関連
(単位:百万円)
平成 25 年度末
区分
店頭
種類
契約額等
うち 1 年超
平成 26 年度末
時価
差損益
契約額等
うち 1 年超
時価
差損益
為替予約
売建
̶
─
̶
̶
(米ドル)
̶
─
̶
̶
(ユーロ)
̶
─
̶
̶
(オーストラリアドル)
̶
─
̶
̶
合計
21,282
10,364
9,968
949
─
△7
△7
─
93
△ 115
15
△ 115
─
─
93
15
△7
̶
(単位:百万円)
平成 27 年度末
区分
店頭
種類
契約額等
うち 1 年超
時価
差損益
為替予約
売建
(米ドル)
(ユーロ)
(オーストラリアドル)
50,035
31,792
15,387
2,855
─
─
─
─
737
714
25
△2
合計
737
714
25
△2
737
(注)1. 為替予約の事業年度末の為替相場は、先物相場を使用しています。
2. 差損益欄には、時価を記載しています。
④株式関連
(単位:百万円)
平成 25 年度末
種類
契約額等
うち 1 年超
時価
差損益
契約額等
うち 1 年超
時価
差損益
取引所 株価指数先物
売建
─
─
─
─
21,903
─
△ 612
─
△ 612
△ 612
ファイナンシャル・データ
合計
(単位:百万円)
平成 27 年度末
区分
種類
契約額等
うち 1 年超
時価
差損益
取引所 株価指数先物
売建
合計
72,793
─
△ 230
△ 230
△ 230
(注)差損益欄には、時価を記載しています。
⑤債券関連…該当ありません。
⑥その他…該当ありません。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
データ編
区分
平成 26 年度末
157
3 特別勘定に関する指標等
3 - 01 特別勘定資産残高の状況
(単位:百万円)
区分
個人変額保険及び個人変額年金保険
平成 25 年度末
平成 26 年度末
平成 27 年度末
640,562
793,344
850,323
─
̶
̶
640,562
793,344
850,323
団体年金保険
特別勘定計
(注)当社は、個人変額保険と個人変額年金保険に係る資産は合同運用を行っていますので、合計を記載しています。
3 - 02 個人変額保険及び個人変額年金保険特別勘定資産の運用の経過
1. 運用実績
(単位:%)
平成 27 年度末
区分
株式型
運用実績
日本成長株式型 世界コア株式型
△ 10.12
△ 6.18
△ 10.65
世界株式型
債券型
世界債券型
総合型
短期金融市場型
1.55
4.60
△ 0.49
△ 0.66
0.04
2. 運用の経過(平成 27 年度)
株式型
ベンチマーク:日経平均株価
(© 日本経済新聞社)
データ編
ファイナンシャル・データ
■当期の運用経過
株式市場は下落しました。期初、世界的な金融緩和や企業収
益の改善期待により日経平均株価(© 日本経済新聞社)は堅調に
推 移 し、6月 に は2000年4月 の ITバ ブ ル 時 の 高 値 を 上 ま わ る
20,868円台まで上昇しました。しかし、8月に中国経済の先行き
懸念から世界的に株価が急落すると、日経平均株価も大きく下
落しました。株価は、その後小幅に反発した後、原油価格の急落
や円高基調が嫌気され、2月には一時14,952円台まで下落しま
した。3月には小幅に上昇し、3月末の終値は16,758.67円とな
りました。当ファンドの運用成果は、前期末比 –10.12%、ベンチ
マークの騰落率は –12.75% となりました。
■今後の運用方針
今後も、上場投資信託(日経225型 ETF)を主体に投資を行い、
株式市場との連動性を確保します。さらに、国内株式への分散
投資も行うことで、中長期的に日経平均株価(© 日本経済新聞
社)を上まわる運用成果の獲得を目指します。
日本成長株式型
ベンチマーク:TOPIX(配当金込)
■当期の運用経過
追加型株式投資信託
「フィデリティ・日本成長株・ファンド
(フィデリティ投信株式会社)に投
VA3(適格機関投資家専用)」
資を行いました。当ファンドの運用成果は、前期末比 –6.18% と
なり、ベンチマークの騰落率は –10.82% となりました。
158
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
■今後の運用方針
今後も、追加型株式投資信託
「フィデリティ・日本成長株・
ファンド VA3(適格機関投資家専用)
」に投資を行います。当該投
資信託は、主としてわが国の取引所に上場(これに準ずるものを
含みます)されている株式を主要投資対象とし、投資信託財産の
長期的な成長を図ることを目標に積極的な運用を行うことを基
本とします。
世界コア株式型
(配当込・円ベース)
ベンチマーク:MSCIワールド・インデックス
■当期の運用経過
追加型株式投資信託
「ワールドエクイティ・ファンド VL <適
格機関投資家限定>」
(ステート・ストリート・グローバル・アド
バイザーズ株式会社)に投資を行いました。当ファンドの運用成
果 は、前 期 末 比 –10.65% と な り、ベ ン チ マ ー ク の 騰 落 率 は
–9.63% となりました。
■今後の運用方針 今後も、追加型株式投資信託
「ワールドエクイティ・ファンド
VL <適格機関投資家限定>」に投資を行います。当該投資信託
は、国内外の株式等に投資を行い、ベンチマークである「MSCI
ワールド・インデックス
(円換算)」を上まわる投資成果の獲得を
目指して運用を行います。
世界株式型
(配当込・円ベース)
ベンチマーク:MSCIワールド・インデックス
運用助言会社:モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント株式会社
■当期の運用経過
世界主要地域の株式市場は、変動の大きい展開となりました。
米国においては、期初は堅調な国内景気を背景に株式市場は史
上最高値近辺で推移しましたが、8月には中国経済の先行き懸念
をきっかけに株価が大幅に下落しました。その後は値を戻しま
したが、2月には原油価格の低下や中国経済の先行き不透明感の
再燃などから、ふたたび世界的に株価が急落しました。期末に
かけては、中国政府による景気対策の発表や ECB による追加緩
和期待により、米国株価は反転し、ほぼ期初の水準まで回復す
るなど値動きの荒い展開となりました。当ファンドの運用成果
は、前期末比 +1.55% となり、ベンチマークの騰落率は –9.63%
となりました。
■今後の運用方針
今後も、有力な無形資産(ブランド)を保有する企業に注目し、
更にファンダメンタルズ分析を行うことにより世界各国の株式
に分散投資を行い、中長期的に MSCIワールド・インデックス
(配
当込・円ベース)を上まわる運用成果の獲得を目指します。
■今後の運用方針
今後も、中長期的に安定した運用利回りを確保することを目
標に、円貨建債券を中心としたポートフォリオを構築してまい
ります。債券ポートフォリオから安定した利息収入を確保しつ
つ、債券、転換社債、外貨建外国債券等の売買により売却益を獲
得し、安定した運用成果の獲得を目指します。
世界債券型
ベンチマーク:シティ世界国債インデックス
(ヘッジなし・円ベース)
■当期の運用経過
世界主要地域の債券市場は、各国の金融政策の方向性に影響
を受ける展開となりました。米国では、景気回復を受けて利上
げ観測が強まり、長期金利は2% を超える水準で推移していまし
た。12月には9年半ぶりの利上げが実施されましたが、景気回復
ペースの鈍化から利上げは穏やかになるとの見方が強まり、ま
た原油安などによる投資家のリスク回避姿勢の動きを受けて、
長期金利は一時1.6% 台まで低下しています。欧州においても、
年前半は行き過ぎた金利低下への警戒感をきっかけに金利が上
昇しましたが、年後半には ECB の追加緩和への期待などから、
金利は低下しています。当ファンドの運用成果は、前期末比
–0.49%、ベンチマークの騰落率は –1.11% となりました。
■今後の運用方針
今後も、金利の分析により、実質金利が高く、長短金利差が大
きく、かつ経済環境が良好と判断される国に投資を行い、中長期
的にシティ世界国債インデックス(ヘッジなし・円ベース)を上
まわる運用成果の獲得を目指します。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
159
ファイナンシャル・データ
■当期の運用経過
債券市場は、長期金利が史上初のマイナスとなるなど、歴史的
な低水準での推移が続きました。期初は、高値警戒感や利益確
定の動きなどから金利は上昇して始まりましたが、断続的な日
銀の債券買い入れを受けて、低下基調に転じました。2016年1
月末に日銀が追加金融緩和策としてマイナス金利の導入を決
め、さらに2月には世界経済の先行き懸念などによるリスク回避
の動きが強まったことで、長期金利は史上初めてマイナスとな
りました。長期金利はその後も低下基調となり、–0.1% 程度ま
で低下しています。当ファンドの運用成果は、前期末比 +4.60%
となりました。
データ編
債券型
総合型
■当期の運用経過
総合型では、国内債券および国内株式、上場投資信託(日経
225型 ETF)に分散して投資を行いました。円貨建債券のポート
フォリオから安定した利息収入を確保したものの、株式市場が
下落した影響を受け、当ファンドの運用成果は前期末比 –0.66%
となりました。
■今後の運用方針
今後も、円貨建債券ポートフォリオから安定した利息収入を
確保しつつ、経済・金融情勢を分析し、中長期的に投資リスクに
比べて期待収益率が高いと判断される資産に積極的に資産配分
を行います。
短期金融市場型
ベンチマーク:短期金利
(無担保コール翌日物など)
■当期の運用経過
残存期間の短い債券および短期金融商品に投資を行いまし
た。当ファンドの運用成果は、前期末比 +0.04% となり、概ね短
期金利程度の動きとなりました。
■今後の運用方針
今後も、短期債券および短期金融商品中心に投資を行い、短
期金利程度の運用利回りの確保を目標として運用を行ってまい
ります。
3 - 03 個人変額保険及び個人変額年金保険の状況
1. 保有契約高
個人変額保険
(単位:件、百万円)
平成 25 年度末
件数
区分
変額保険
(終身型)
変額保険
(有期型)
データ編
変額保険
(定期型)
合計
610,296
47,944
1,352
659,592
金額
7,302,062
164,508
45,807
7,512,377
平成 26 年度末
件数
685,767
61,492
1,288
748,547
金額
7,826,857
222,443
44,356
8,093,657
平成 27 年度末
件数
823,273
84,805
1,225
909,303
金額
8,690,797
323,349
40,538
9,054,686
(注)金額欄には、特約部分を含みます。
ファイナンシャル・データ
個人変額年金保険
(単位:件、百万円)
平成 25 年度末
区分
個人変額年金保険
平成 26 年度末
平成 27 年度末
件数
金額
件数
金額
件数
金額
30,502
161,758
46,508
252,266
81,325
456,096
(注)金額欄には、年金支払開始前契約の年金支払開始時における基本年金額に対する年金原資と、年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものを記載してい
ます。
160
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
2. 年度末個人変額保険・個人変額年金保険特別勘定資産の内訳
(単位:百万円、%)
平成 25 年度末
区分
平成 26 年度末
平成 27 年度末
金額
構成比
金額
構成比
金額
構成比
17,838
620,666
168,661
37,237
235,435
51,863
183,571
179,332
2.8
96.9
26.3
5.8
36.8
8.1
28.7
28.0
30,950
760,411
165,980
50,068
319,985
59,918
260,067
224,376
3.9
95.8
20.9
6.3
40.3
7.6
32.8
28.3
54,043
794,025
158,244
50,046
378,833
62,504
316,328
206,902
6.4
93.4
18.6
5.9
44.6
7.4
37.2
24.3
貸付金
─
─
̶
̶
̶
̶
その他
2,057
0.3
1,982
0.2
2,254
0.3
─
─
̶
̶
̶
̶
640,562
100.0
793,344
100.0
850,323
100.0
現預金・コールローン
有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
貸倒引当金
合計
(注)当社は、個人変額保険と個人変額年金保険に係る資産は合同運用を行っていますので、合計を記載しています。
3. 個人変額保険・個人変額年金保険特別勘定の運用収支状況
(単位:百万円)
平成 25 年度
区分
平成 26 年度
有価証券売却益
有価証券償還益
有価証券評価益
為替差益
15,220
36,481
4
163,414
12,643
─
─
─
0
680
141
92,255
─
993
103
142,989
0
2,103
33
239,513
─
金融派生商品収益
その他の収益
有価証券売却損
有価証券償還損
有価証券評価損
為替差損
─
─
金融派生商品費用
─
─
─
221
82,670
146
126,789
850
△ 14,735
その他の費用
収支差額
ファイナンシャル・データ
13,175
17,275
16
232,096
8,458
データ編
11,773
16,052
74
143,031
5,036
利息配当金等収入
平成 27 年度
(注)当社は、個人変額保険と個人変額年金保険に係る資産は合同運用を行っていますので、合計を記載しています。
4. 個人変額保険・個人変額年金保険特別勘定に関する有価証券等の時価情報
売買目的有価証券の評価損益
(単位:百万円)
平成 25 年度末
区分
売買目的有価証券
平成 26 年度末
平成 27 年度末
貸借対照表
計上額
当期の損益に
含まれた評価損益
貸借対照表
計上額
当期の損益に
含まれた評価損益
貸借対照表
計上額
当期の損益に
含まれた評価損益
620,666
50,776
760,411
89,106
794,025
△76,099
(注)当社は、個人変額保険と個人変額年金保険に係る資産は合同運用を行っていますので、合計を記載しています。
金銭の信託の時価情報
該当ありません。
デリバティブ取引の時価情報
(ヘッジ会計適用分・非適用分の合算値)
該当ありません。
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
161
4 保険会社及びその子会社等の状況
4 - 01 保険会社及びその子会社等の概況
子会社及び子法人等数・・・0 社
関連法人数・・・2 社
子会社等に関する事項
(平成 28 年 3 月 31 日現在)
名称
所在地
ソニーライフ・エイゴン 東京都渋谷区
生命保険株式会社
神宮前 5-52-2
SA Reinsurance Ltd.
イギリス領
バミューダ
総株主又は総出資者の
総株主又は総出資者の 議決権に占める当社子
議決権に占める当社の 会社等の保有議決権の
設立年月日 保有議決権の割合
割合
資本金の額
事業の内容
132.5 億円
生命保険業
平成 19 年
8 月 29 日
50%
0%
134 億円
保険業を行う外国の会社
(再保険業務)
平成 21 年
10 月 29 日
50%
0%
4 - 02 保険会社及びその子会社等の主要な業務
直近事業年度における事業の概況
会社名
事業の概況
ソニー生命およびエイゴングループの個人年金保険専業の生命保険会社として、ソニー生命の
ライフプランナーおよび金融機関等の提携代理店を通じて保険を販売しています。平成 27 年
ソニーライフ・エイゴン生命保険株式会社
度の保有契約高は対前年度末比 113.8% の 4,442 億 80 百万円、新契約高は対前年度比 43.9% の
715 億 93 百万円となりました。
データ編
SA Reinsurance Ltd.
ソニー生命とエイゴングループが合弁で設立した再保険会社です。
4 - 03 保険会社及びその子会社等の財産の状況
ファイナンシャル・データ
当社は連結子会社を有していないため、連結財務諸表を作成しておりません。
162
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
代表者が財務諸表の適正性、及び財務諸表作成に係る内部監査の有効性を確認しています。
確認書
平成 28 年 6 月 23 日
ソニー生命保険株式会社
代表取締役社長
1. 私は、当社の平成 27 年度(平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日まで)に係る財務諸表に記載した事項について確認し
たところ、私の知る限りにおいて、全ての重要な点において虚偽の記載及び記載すべき事項の記載漏れはありません。
2. 当社は、以下の体制を構築し、これが適切に機能する環境を整備することにより、財務諸表の適切性の確保を図っており
ます。
(1)財務諸表の作成に当たって、その業務分担と所管部署が明確化されており、所管部署において適切に業務を遂行する
体制を整備しております。
(2)内部監査部門により、所管部署における内部管理体制の適切性・有効性を検証し、重要な事項については取締役会等
へ適切に報告する体制を整備しております。
(3)当社及び当社関連会社の重要な情報については、取締役会等へ適切に付議・報告されております。
データ編
以上
ファイナンシャル・データ
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
163
生命保険協会統一開示項目一覧
(6)死亡率(個人保険主契約)...............131
(7)特約発生率(個人保険)...................131
(8)事業費率(対収入保険料).......014、131
(9)保険契約を再保険に付した場合におけ
る、再保険を引き受けた主要な保険会
社等の数 .......................................132
(10)保険契約を再保険に付した場合におけ
る、再保険を引き受けた保険会社等の
うち、支払再保険料の額が大きい上位5
社に対する支払再保険料の割合 .....132
(11)保険契約を再保険に付した場合におけ
る、再保険を引き受けた主要な保険会
社等の格付機関による格付に基づく区
分ごとの支払再保険料の割合.........132
(12)未収受再保険金の額 ......................132
(13)第三分野保険の給付事由又は保険種類
の区分ごとの、発生保険金額の経過保
険料に対する割合 ..........................132
3 経理に関する指標等 ...............................133
(1)支払備金明細表 .............................133
(2)責任準備金明細表 ..........................133
(3)責任準備金残高の内訳 ...................133
(4)個人保険及び個人年金保険の責任準備金
の積立方式、積立率、残高
(契約年度別).................................134
(5)特別勘定を設けた最低保証のある保険契
約に係る一般勘定における責任準備金、
算出方法、計算の基礎となる係数 .....134
(6)契約者配当準備金明細表 ...............135
(7)引当金明細表.................................136
(8)特定海外債権引当勘定の状況.........136
(特定海外債権引当勘定)
(対象債権額国別残高)
(9)資本金等明細表 .............................136
(10)保険料明細表.................................137
(11)保険金明細表.................................137
(12)年金明細表 ....................................137
(13)給付金明細表.................................137
(14)解約返戻金明細表 ..........................137
(15)減価償却費明細表 ..........................138
(16)事業費明細表.................................138
(17)税金明細表 ....................................138
(18)リース取引 ....................................139
(19)借入金残存期間別残高 ...................139
4 資産運用に関する指標等 ........................139
(1)資産運用の概況 .............................139
(年度の資産の運用概況).......015、139
(ポートフォリオの推移<資産の構成
及び資産の増減>)......................140
(2)運用利回り ....................................141
(3)主要資産の平均残高 ......................141
(4)資産運用収益明細表 ......................141
(5)資産運用費用明細表 ......................142
(6)利息及び配当金等収入明細表.........142
(7)有価証券売却益明細表 ...................142
(8)有価証券売却損明細表 ...................142
(9)有価証券評価損明細表 ...................143
(10)商品有価証券明細表 ......................143
(11)商品有価証券売買高 ......................143
(12)有価証券明細表 .............................143
(13)有価証券残存期間別残高 ...............143
(14)保有公社債の期末残高利回り.........144
(15)業種別株式保有明細表 ...................145
(16)貸付金明細表.................................146
(17)貸付金残存期間別残高 ...................146
(18)国内企業向け貸付金
企業規模別内訳 .............................146
(19)貸付金業種別内訳 ..........................147
(20)貸付金使途別内訳 ..........................147
(21)貸付金地域別内訳 ..........................147
(22)貸付金担保別内訳 ..........................148
(23)有形固定資産明細表 ......................148
(有形固定資産の明細)...................148
(不動産残高及び
賃貸用ビル保有数)........................149
(24)固定資産等処分益明細表 ...............149
(25)固定資産等処分損明細表 ...............149
(26)賃貸用不動産等
減価償却費明細表 ..........................149
(27)海外投融資の状況 ..........................150
(資産別明細).................................150
(地域別構成).................................150
(外貨建資産の通貨別構成)............151
(28)海外投融資利回り ..........................151
(29)公共関係投融資の概況
(新規引受額、貸出額)....................151
(30)各種ローン金利 .............................151
(31)その他の資産明細表 ......................152
5 有価証券等の時価情報(一般勘定)...........152
(有価証券).............................................152
(金銭の信託)
..........................................155
(デリバティブ取引)...............................155
Ⅰ 保険会社の概況及び組織
1 沿革 .....................................................092
2 経営の組織 .............................................089
3 店舗網一覧 .............................................084
4 資本金の推移..........................................091
5 株式の総数 .............................................091
6 株式の状況 .............................................091
(発行済株式の種類等)............................091
(大株主<上位10以上の株主の氏名、持株数、
発行済株式総数に占める割合>)...........091
7 主要株主の状況 ......................................091
取締役及び監査役
(役職名・氏名)............087
8
9 会計参与の氏名又は名称 ................ 該当なし
10 会計監査人の氏名又は名称 .....................088
11 従業員の在籍・採用状況 .........................088
12 平均給与(内勤社員)...............................088
13 平均給与(営業社員)...............................088
Ⅱ 保険会社の主要な業務の内容
1 主要な業務の内容 ...................................090
2 経営方針 ................................................002
Ⅲ 直近事業年度における事業の概況
1 直近事業年度における事業の概況 ...........013
2 契約者懇談会開催の概況 ........................055
3 相談・苦情処理態勢、相談(照会、苦情)の件
数、及び苦情からの改善事例 ...................053
4 契約者に対する情報提供の実態 ..............049
5 商品に対する情報及びデメリット情報提供の
方法 .....................................................034
6 営業社員・代理店教育・研修の概略 .........030
7 新規開発商品の状況 ...............................046
8 保険商品一覧..........................................082
9 情報システムに関する状況 .... 040、041、064
10 公共福祉活動、厚生事業団活動の概況 .....074
Ⅳ 直近5事業年度における
主要な業務の状況を示す指標 .......................012
データ編
生命保険協会統一開示項目一覧
Ⅴ 財産の状況
1 貸借対照表 .............................................094
2 損益計算書 .............................................096
3 キャッシュ・フロー計算書 .....................098
4 株主資本等変動計算書 ............................108
5 債務者区分による債権の状況..................110
(破産更生債権及びこれらに準ずる債権)110
(危険債権).............................................110
(要管理債権)
..........................................110
(正常債権).............................................110
6 リスク管理債権の状況 ....................022、110
(破綻先債権)
..........................................110
(延滞債権).............................................110
(3カ月以上延滞債権).............................110
(貸付条件緩和債権)...............................110
7 元本補塡契約のある信託に係る
貸出金の状況..........................................110
8 保険金等の支払能力の充実の状況
(ソルベンシー・マージン比率).......021、111
9 有価証券等の時価情報(会社計)..............113
(有価証券).............................................113
(金銭の信託)
..........................................117
(デリバティブ取引)...............................117
10 経常利益等の明細(基礎利益)..........018、120
11 計算書類等について会社法による会計監査人
の監査を受けている場合にはその旨 .......110
12 貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動
計算書について金融商品取引法に基づき公認
会計士又は監査法人の監査証明を受けている
場合にはその旨 ............................... 該当なし
13 代表者が財務諸表の適正性、及び
財務諸表作成に係る内部監査の有効性を確認
している旨 .............................................163
14 事業年度の末日において、保険会社が将来に
わたって事業活動を継続するとの前提に重要
な疑義を生じさせるような事象又は状況その
他保険会社の経営に重要な影響を及ぼす事象
が存在する場合には、その旨及びその内容、
当該重要事象等についての分析及び検討内容
並びに当該重要事象等を解消し、又は改善す
るための対応策の具体的内容........... 該当なし
Ⅵ 業務の状況を示す指標等
1 主要な業務の状況を示す指標等 ..............122
(1)決算業績の概況 .............................012
(2)保有契約高及び新契約高 .......013、122
(3)年換算保険料.................................123
(4)保障機能別保有契約高 ...................126
(5)個人保険及び個人年金保険契約
種類別保有契約高 ..........................127
(6)異動状況の推移 .............................128
(7)契約者配当の状況 ..........................130
2 保険契約に関する指標等 ........................130
(1)保有契約増加率 .............................130
(2)新契約平均保険金及び
保有契約平均保険金(個人保険).....130
(3)新契約率(対年度始)......................130
(4)解約・失効率(対年度始)........014、131
(5)個人保険新契約平均保険料
(月払契約)....................................131
Ⅶ 保険会社の運営
1 リスク管理の体制 ...................................061
2 法令遵守の体制 ......................................067
3 法第百二十一条第一項第一号の確認(第三分
野保険に係るものに限る。)の合理性及び妥
当性 .....................................................063
4 指定生命保険業務紛争解決機関が存在する場
合、当該生命保険会社が法第百五条の二第一
項第一号に定める生命保険業務に係る手続実
施基本契約を締結する措置を講ずる当該手続
実施基本契約の相手方である指定生命保険業
務紛争解決機関の商号又は名称
指定生命保険業務紛争解決機関が存在しない
場合、当該生命保険会社の法第百五条の二第
一項第二号に定める生命保険業務に関する苦
情処理措置及び紛争解決措置の内容 .......053
5 個人データ保護について ........................064
6 反社会的勢力との関係遮断のための基本
方針 .....................................................070
Ⅷ 特別勘定に関する指標等
1 特別勘定資産残高の状況 ........................158
2 個人変額保険及び個人変額年金保険特別勘定
資産の運用の経過 ...................................158
3 個人変額保険及び個人変額年金
保険の状況 .............................................160
(1)保有契約高 ....................................160
(2)年度末資産の内訳 ..........................161
(3)運用収支状況.................................161
(4)有価証券等の時価情報 ...................161
(有価証券)....................................161
(金銭の信託).................................161
(デリバティブ取引)......................161
Ⅸ 保険会社及びその子会社等の状況
1 保険会社及びその子会社等の概況 ...........162
(1)主要な事業の内容及び
組織の構成 ....................................162
(2)子会社等に関する事項 ...................162
(名称)...........................................162
(主たる営業所又は
事務所の所在地)..........................162
(資本金又は出資金の額)...............162
(事業の内容).................................162
(設立年月日).................................162
(保険会社が保有する子会社等の議決
権の総株主又は総出資者の議決権に
占める割合).................................162
(保険会社の一の子会社等以外の子会
社等が保有する当該一の子会社等の
議決権の総株主又は総出資者の議決
権に占める割合)..........................162
2 保険会社及びその子会社等の
主要な業務 .............................................162
(1)直近事業年度における事業の概況 ..162
(2)主要な業務の状況を示す指標.. 該当なし
(経常収益)............................. 該当なし
(経常利益又は経常損失)........ 該当なし
(親会社株主に帰属する当期純利益
又は親会社株主に帰属する
当期純損失).......................... 該当なし
(包括利益)............................. 該当なし
(総資産)................................ 該当なし
(ソルベンシー・マージン比率).. 該当なし
3 保険会社及びその子会社等の
財産の状況 ...................................... 該当なし
(1)連結貸借対照表 ...................... 該当なし
(2)連結損益計算書及び
連結包括利益計算書 ............... 該当なし
(連結損益計算書)................... 該当なし
(連結包括利益計算書)............ 該当なし
(3)連結キャッシュ・フロー
計算書 .................................... 該当なし
(4)連結株主資本等変動計算書 ..... 該当なし
(5)リスク管理債権の状況 ............ 該当なし
(破綻先債権)
(延滞債権)
(3カ月以上延滞債権)
(貸付条件緩和債権)
(6)保険会社及びその子会社等である保険会
社の保険金等の支払能力の充実の状況
(連結ソルベンシー・マージン比率)..112
(7)子会社等である保険会社の保険金等の
支払能力の充実の状況(ソルベンシー・
マージン比率)........................ 該当なし
(8)セグメント情報 ...................... 該当なし
(9)連結貸借対照表、連結損益計算書及び
連結株主資本等変動計算書について金
融商品取引法に基づき公認会計士又は
監査法人の監査証明を受けている場合
にはその旨 ............................. 該当なし
(10)代表者が連結財務諸表の適正性、及び
連結財務諸表作成に係る内部監査の有
効性を確認している旨を記載... 該当なし
(11)事業年度の末日において、子会社等が
将来にわたって事業活動を継続すると
の前提に重要な疑義を生じさせるよう
な事象又は状況その他子会社等の経営
に重要な影響を及ぼす事象が存在する
場合には、その旨及びその内容、当該
重要事象等についての分析及び検討内
容 並 び に 当 該 重 要 事 象 等 を 解 消 し、
又は改善するための対応策の具体的
内容 ....................................... 該当なし
このディスクロージャー資料は、保険業法施行規則及び生命保険協会の定める開示基準に基づいて作成しています。
164
Sony Life Insurance Co., Ltd. ディスクロージャー誌 2016
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生命保険に関するご相談は、本社カスタマーセンターで承っております。
フリーダイヤル 0120 -158-821
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平日・土・日・祝日9:00∼17:30
※ゴールデンウィーク・年末年始を除く
大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
0120 -158-679(新規のお客さま専用)
作成 平成28年7月 広報部
平日9:00∼21:00
土・日・祝日9:00∼17:30
※ゴールデンウィーク・年末年始を除く
TEL:03-5290-6100(代表)
● すでに当社にご加入いただいているご契約につきましては、
担当ライフプランナー・募集代理店(84∼86ページ「店舗一覧」)、
もしくは上記フリーダイヤルまでお問い合わせください。
インターネットホームページURL
http://www.sonylife.co.jp/
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