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職業実践専門課程の基本情報について

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職業実践専門課程の基本情報について
(別紙様式4)
平成29年2月28日現在
職業実践専門課程の基本情報について
学
校
名
設置認可年月日
広島情報専門学校 平成2年12月7日
設 置 者 名
学校法人
校 長 名
北迫 隆
設立認可年月日
昭和57年1月17日
的
地
代 表 者 名
松尾 泰
所
在
地
〒802-0001
福岡県北九州市小倉北区浅野二丁目4番1号
(電話)093-531-9131
当学科は、企業が求める実践的かつ専門的な知識・スキルを有する高度ICT人材の育成を目的として、
情報システムの設計・開発を行うための基礎力からより高度な知識・スキルまで、企業等との連携に
より専門的かつ実践的な演習・実習を通して学習する。
分野
工業
在
〒732-0816
広島県広島市南区比治山本町16番35号
(電話)082-252-4411
電子開発学園九州
目
所
課程名
学科名
修業年限
全課程の修了に
(昼、夜別) 必要な総授業時
数又は総単位数
情報システム専
工業専門課門科
(ネットセキ
程
ュリティ専攻)
教育課程
生徒総定員
高度専門士の付与
3420単位時間 平成19年文部科学
(又は単位) 大臣告示第21号
3年(昼)
-
講義
演習
実験
実習
実技
890単位時間
(又は単位)
1645単位時間
(又は単位)
単位時間
(又は単位)
885単位時間
(又は単位)
単位時間
(又は単位)
生徒実員
180人の内数
学期制度
専門士の付与
専任教員数
71人
兼任教員数
3人
■前期:4月1日~9月30日
■後期:10月1日~3月31日
成績評価
総教員数
0人
3人
■成績表(有・無)
■成績評価の基準・方法について
[評価点][評価][合否]
100~80
優
合格
79~70
良
合格
69~60
可
合格
59以下
不可 不合格
長期休み
生徒指導
■学年始め:4月1日
■夏
季:7月30日~8月28日
■冬
季:12月23日~1月9日
■春
季:2月20日~3月5日
卒業・進級条件・年間の欠課数(時限数)が60以内
■クラス担任制(有・無)
■長期欠席者への指導等の対応
課外活動
であること
・すべての必修(選択必修含む)科目
で単位を取得していること
■課外活動の種類
学園祭
■サークル活動(有・無)
スクールカウンセラーによる面談
保護者への連絡面談
軟式野球部、フットサル部
家庭訪問など
アプリケーション開発部
- 1 -
就職等の状況
■主な就職先、業界等
■就職率※1100%
■卒業者に占める就職者の割合※289%
■その他(任意)
主な資格・検定 情報処理技術者試験
情報検定(J検)
SEA/Jなど
(平成27年度卒業者に関する平成28年3月時点の
情報)
中途退学の現状
■中途退学者 3名
■中退率 2.5%
平成27年5月1日在学者 122名(平成27年4月入学者を含む)
平成28年3月1日在学者 119名(平成28年3月卒業生を含む)
■中途退学の主な理由
意欲欠如、進路変更 など
■中退防止のための取組
スクールカンセラーの活用、リメディアル教育等の授業フォローアップ、ハラスメント相談窓口など
ホームページ
URL: http://www.hi-joho.ac.jp/
※1「大学・短期大学・高等専門学校及び専修学校卒業予定者の就職(内定)状況調査」の定義による。
①「就職率」については、就職希望者に占める就職者の割合をいい、調査時点における就職者数を就職希望者で除したものとする。
②「就職率」における「就職者」とは、正規の職員(1年以上の非正規の職員として就職した者を含む)として最終的に就職した者(企業等か
ら採用通知などが出された者)をいう。
③「就職率」における「就職希望者」とは、卒業年度中に就職活動を行い、大学等卒業後速やかに就職することを希望する者をいい、卒業後の
進路として「進学」
「自営業」
「家事手伝い」
「留年」
「資格取得」などを希望する者は含まない。
※「就職(内定)状況調査」における調査対象の抽出のための母集団となる学生等は、卒業年次に在籍している学生等としている。ただし、卒業
の見込みのない者、休学中の者、留学生、聴講生、科目等履修生、研究生及び夜間部、医学科、歯学科、獣医学科、大学院、専攻科、別科の学
生は除いている。
※2「学校基本調査」の定義による。
全卒業者数のうち就職者総数の占める割合をいう。
「就職」とは給料,賃金,報酬その他経常的な収入を得る仕事に就くことをいう。自家・自営業に就いた者は含めるが,家事手伝い,臨時的な
仕事に就いた者は就職者とはしない(就職したが就職先が不明の者は就職者として扱う。
)
- 2 -
1.教育課程の編成
(教育課程の編成における企業等との連携に関する基本方針)
当校を含む専修学校による電子開発学園グループ(以下、学園と称す)では、教育課程の編成を目的と
した「カリキュラム検討委員会」を設置し、カリキュラムを編成する体系図、授業科目の設定を専門学校
グループ全体で共有する。学園の教育理念である「IT 人材育成に関する国策の推進役を担うとともに、IT
企業が求める実践的な IT 人材を育成することにより、情報化社会の進展に寄与する」をもとに、IT 業界
の最新動向を調査・研究するとともに、国策や企業ニーズに対応するため、委員会への有識者・企業の委
員参加を求め、意見の収集・反映を行っていく。
また、委員会を毎年度設置することにより、前年度に実施したカリキュラムの問題点・課題等を把握し、
改善のうえで翌年度のカリキュラムに反映する。
(教育課程編成委員会等の全委員の名簿)
平成 28 年 12 月 19 日現在
名前
委員長
北迫
副委員長
青木
委員
河村
団体役職委員 有馬
企業委員
西村
白井
黒川
所属
隆
文雄
佳和
猛夫
紀彦
圭介
雅臣
広島情報専門学校 校長
広島情報専門学校 教務部長
広島情報専門学校 学科長
一般社団法人広島県情報産業協会 会長
株式会社 TSS ソフトウェア 部長
株式会社ヒューマックス マネージャー
株式会社コトブキソリューション 所長
(開催日時)
<委員会>
第1回 平成28年12月19日(月) 16:00~18:00
第2回 平成29年 1月23日(月) 16:00~17:40
2.主な実習・演習等
(実習・演習等における企業等との連携に関する基本方針)
実際にシステム開発を業務としている企業と連携し、授業の実施・評価を企業により行うことで、実践
的な知識とスキルの修得が可能となる。また業界の最新情報や実際の事例の解説などを行うことで、将来
的に就職する業界についての学生の興味を喚起させ意欲を上昇させる。
これらの内容を盛り込んだ協定書・契約書を企業等と締結し、実習・演習を行い、システム開発におけ
る実践的かつ専門的な能力を育成する。
科 目 名
科 目 概 要
連 携 企 業 等
実践システム開発演 システム開発の上流工程(要件定義から基本設計 (株)エスシーシー
習
まで)を体験する。
3.教員の研修等
(教員の研修等の基本方針)
職員研修規程に基づき,次の方針で教員を研修に参加させる。
・学園を含む「eDC グループ(学園、株式会社エスシーシー、宇宙技術開発株式会社、北海道情報技術研
究所)
」合同の PINE-NET 企業内教育講座を受講させることにより、システム開発・宇宙開発に必要とさ
れる最新知識、最新技術、業界動向等を把握し、専修学校の授業に反映させる。
・eDC グループ合同研修に教職員を参加させることにより、システム開発・宇宙開発で求められている技
術及び技能を修得・向上させる。
・学園が独自に求められる授業及び生徒に対する指導力等の修得・向上については,学園が独自に企画し
た研修又は外部の必要な研修を教職員に受講させる。
- 3 -
・教職員の自己啓発を支援するため,通信教育講座を提供する。
4.学校関係者評価
(学校関係者評価委員会の全委員の名簿)
平成 28 年 10 月 25 日現在
地域代表
関連団体
関係企業
関係企業
卒業生
名前
市川 宏
有馬 猛夫
佐藤 洋次
西村 紀彦
金澤 昌彦
所属
皆実学区社会福祉協議会 会長
一般社団法人広島県情報産業協会 会長
株式会社ネクストビジョン マネージャー
株式会社 TSS ソフトウェア 部長
広島情報専門学校同窓会
(学校関係者評価結果の公表方法)ホームページによる公開
URL: http://www.hi-joho.ac.jp/
5.情報提供
(情報提供の方法)ホームページによる公開
URL: http://www.hi-joho.ac.jp/
- 4 -
授業科目等の概要
(工業専門課程 情報システム専門科ネットセキュリティ専攻)平成 28 年度
分類
習
義
○
ホームルーム
(1 年)
ホームルーム活動、レクリエーション、各種 1
学校行事等
通
60
○
IT の職業と情
報倫理
IT の職業の紹介、セキュリティリテラシー 1
を学習する
前
30
○
○
IT ストラテジ
とマネジメン
ト
IT戦略で重要となる項目(システム戦略,
経営戦略,企業と法務,プロジェクトマネジ 1
メント,サービスマネジメント)に関して, 前
基本的な内容を学習する。
60
○
○
アルゴリズム
基礎
代表的なアルゴリズムの基本を修得し,流れ 1
図、及び疑似言語で表現できようにする。 前
90
△
○
○
データ構造と
プログラミン
グ
アルゴリズムとプログラミングに深く関係
1
するデータ構造について、その基本的な有用
前
性等を学修する。
30
○
△
○
システム開発
の基礎
ソフトウェア開発の流れと各工程の役割を 1
理解し、各工程に必要な手法を習得する。 前
30
○
○
ソフトウェア
コンピュータのソフトウェアとしての構成 1
要素について理解する。
前
30
○
○
データベース
の基礎
データベースの概念とデータベース管理シ
1
ステム(DBMS),正規化,SQLを中心に基本
前
的な内容を学習する。
30
○
○
ネットワーク
とセキュリテ
ィ
ネットワークの概念とネットワーク方式,ネ
1
ットワークアーキテクチャ,通信プロトコル
前
を中心に基本的な内容を学習する。
30
○
- 5 -
○
実験・実習・実技
演
講
単位数
授 業 時 数
授業科目概要
配当年次・学期
自由選択
修
選択必修
必
授業科目名
授業方法
△
○
ハードウェア
コンピュータのハードウェアとしての構成 1
要素について理解する。
前
30
○
各種検定試験
対策(前期)
学科・コース・専攻・学年に応じて標準設定 1
した各種検定試験等の受験直前対策を行う。 前
30
○
基礎理論
情報処理技術者に必要な離散・応用数学,情
1
報,通信,計測・制御に関する基礎理論を学
前
ぶ。
30
○
○
ビジネスソフ
ト(Excel)
情報処理技術者に必要な表計算の仕組みや 1
考え方の基礎を習得する。
前
30
△
○
国試対策(秋
期)
情報処理技術者試験受験のための直前対策 1
を行う。
前
180
○
アルゴリズム
応用
様々な応用アルゴリズムについてトレース 1
力を養うとともにその内容を理解する。
後
60
△
○
ネットワーク
応用1
先行科目「基礎理論」
「ネットワークとセキ
1
ュリティ」の学習内容を補い、ネットワーク
後
技術とプロトコルを具体的に学習する。
30
○
○
Java
オブジェクト指向言語の基礎を身に付ける。
1
後
120
△
○
SEA/J が提唱する教育コースの、IPA スキル
SEA/J基礎コー
1
マップに対応した「基礎コース」部分を学習
ス
後
する。
60
△
○
○
データベース
応用
データベース方式,正規化,テーブル作成な 1
どデータベース設計を習得する。
後
60
○
△
○
各種検定試験
対策(後期)
学科・コース・専攻・学年に応じて標準設定 1
した各種検定試験等の受験直前対策を行う。 後
60
○
○
国試対策(春
期)
情報処理技術者試験受験のための直前対策 1
を行う。
後
180
○
学習した内容を現場で確認しながら就労体
1
験することで、知識の見直しや将来の目的を
通
確認する。
30
インターンシ
○
ップ(1年)
- 6 -
○
○
○
○
○
○
○
ホームルーム
(2 年)
ホームルーム活動、レクリエーション、各種 2
学校行事等
通
60
○
△
○
HTML 演習
Webアプリケーション構築に必要な知識
2
であるHTML,CSS,JavaScri
前
ptを、実習を通して習得する。
60
△
○
○
アプリケーシ
ョン開発技術
システム開発の概念及び技術に関する内容
を中心に,付随したマネジメント技術を含 2
め、
実際に近い題材を基にシステム開発の手 前
順、手法を学習する。
30
△
○
○
ネットワーク
応用2
先行科目「ネットワーク応用1」の学習内容
2
を発展させ、
ネットワーク管理の実務に役立
前
つ技術を習得する。
30
△
△
○
CompTIA 対策
ネットワーク関連知識を確認する目的で、ネ
2
ッ ト ワ ー ク 分 野 の 資 格 試 験 CompTIA
前
Network+ 受験のための学習を行う。
30
△
△
○
Androidアプリ
Android の基本 API、ユーザインタフェース 2
ケーション開
前
を中心に学習する。
発1
30
△
○
セキュリティ
応用
システムの開発、運用におけるセキュリティ
2
対策やセキュア OS の仕組み、実装技術、効
前
果を修得する。
30
○
○
実践システム
開発演習
システム開発の上流工程(要件定義から基本 2
設計まで)を体験する。
前
30
○
Linux
シェルプログラミング、ファイル管理、Vi
2
エディタなど実習を中心にLinuxの基
前
本操作を習得する。
30
○
オブジェクト
指向プログラ
ミング
オブジェクト指向の基本的な考え方を学習
2
し、
Javaによるオブジェクト指向の実装
前
の仕方を学習する。
120
△
○
ヒューマンス
キル
社会生活を営むために必要となるコミュニ
ケーションスキル(コミュニケーション力、 2
プレゼンテーション力、ディベート力)を習 前
得する。
30
△
○
国試対策(秋
期)
情報処理技術者試験受験のための直前対策 2
を行う。
前
180
○
デジタル社会
の法制度
情報処理技術者が特に知っておかなければ 2
ならない法律や制度を学ぶ。
後
30
○
- 7 -
○
○
△
○
○
○
○
○
○
オブジェクト
指向設計
UMLを用いて要求モデル、分析モデルを作 2
成しながら機能設計の手法を学ぶ。
後
30
○
ビジネスマナ
ーと文書技法
さまざまなケースにおける適切な接客対応
事例を通して基本的なビジネスマナーにつ 2
いて学習するとともに、ビジネス文書の定型 後
フォーマットについて理解する。
30
○
○
サーバ側で動作するプログラムを Java で作
Webアプリケー
2
成する技法を学習し、WEB からデータベース
ション構築
後
を管理するプログラム技法を習得する。
120
△
○
ネットワーク
機器演習
ルーターなどのネットワーク機器を操作し
ながら、ルーティングアルゴリズム等ネット 2
ワークやセキュリティの設定方法を学修す 後
る。
120
△
○
○
就職対策
自己分析をしっかり行い、業界研究や企業選 2
択に必要な準備を行う。
後
60
○
△
○
国試対策(春
期)
情報処理技術者試験受験のための直前対策 2
を行う。
後
180
インターンシ
○
ップ(2年)
学習した内容を現場で確認しながら就労体
2
験することで、知識の見直しや将来の目的を
通
確認する。
30
ホームルーム
(3 年)
ホームルーム活動、レクリエーション、各種 3
学校行事等
通
60
○
○
ゼミ
特定の分野に関して深く学習するために、指
3
導教官についてテーマを選定し、グループで
通
課題研究を行う。
60
○
○
Webサイト構築
先行科目であるWebアプリケーション構 3
築を受けWebシステム開発演習を行う。 前
120
△
○
○
XML
XMLの基本文法からXMLを扱うXSL,
3
DOM,SAXなどの理論的な知識及び使用
前
法を習得する。
30
△
○
○
システム構築
総合演習
オンラインシステムもしくはWebシステ
ムを演習課題として、スパイラルモデルを用 3
いて要件定義(確認)→詳細設計→実装→テ 前
ストを行う。
120
○
- 8 -
○
○
○
○
△
○
○
SEA/J応用コー SEA/J が提唱する教育コースの、IPA スキル
3
ス テクニカル マップに対応した「応用コース」テクニカル
前
編
編を学習する。
90
○
就職指導
学生個々人の就職に対する希望を具現化し、
3
希望に応じて必要となる具体的な手順を
前
なに沿った就職斡旋指導
30
○
○
国試対策(秋
期)
情報処理技術者試験受験のための直前対策 3
を行う。
前
180
○
卒業研究
ゼミの指導教員のもとで選定したテーマに
ついて、半年間をかけてグループ内で役割を 3
分担してシステム開発を行い、成果を発表す 後
る。
240
○
インターンシ
ップ(3年)
学習した内容を現場で確認しながら就労体
3
験することで、知識の見直しや将来の目的を
通
確認する。
30
○
○
○
合計
52 科目
- 9 -
△
3510 単位時間(
○
単位)
(別紙様式4)
平成29年2月28日現在
職業実践専門課程の基本情報について
学
校
名
設置認可年月日
広島情報専門学校 平成2年12月7日
設 置 者 名
学校法人
校 長 名
北迫 隆
設立認可年月日
昭和57年1月17日
的
地
代 表 者 名
松尾 泰
所
在
地
〒802-0001
福岡県北九州市小倉北区浅野二丁目4番1号
(電話)093-531-9131
当学科は、企業が求める実践的かつ専門的な知識・スキルを有する高度ICT人材の育成を目的として、
情報システムの設計・開発を行うための基礎力からより高度な知識・スキルまで、企業等との連携に
より専門的かつ実践的な演習・実習を通して学習する。
分野
工業
在
〒732-0816
広島県広島市南区比治山本町16番35号
(電話)082-252-4411
電子開発学園九州
目
所
課程名
学科名
修業年限
全課程の修了に
(昼、夜別) 必要な総授業時
数又は総単位数
情報システム専
工業専門課門科
(アプリ開発
程
専攻)
教育課程
生徒総定員
高度専門士の付与
3420単位時間 平成19年文部科学
(又は単位) 大臣告示第21号
3年(昼)
-
講義
演習
実験
実習
実技
890単位時間
(又は単位)
1645単位時間
(又は単位)
単位時間
(又は単位)
885単位時間
(又は単位)
単位時間
(又は単位)
生徒実員
180人の内数
学期制度
専門士の付与
専任教員数
31人
兼任教員数
3人
■前期:4月1日~9月30日
■後期:10月1日~3月31日
成績評価
総教員数
0人
3人
■成績表(有・無)
■成績評価の基準・方法について
[評価点][評価][合否]
100~80
優
合格
79~70
良
合格
69~60
可
合格
59以下
不可 不合格
長期休み
生徒指導
■学年始め:4月1日
■夏
季:7月30日~8月28日
■冬
季:12月23日~1月9日
■春
季:2月20日~3月5日
卒業・進級条件・年間の欠課数(時限数)が60以内
■クラス担任制(有・無)
■長期欠席者への指導等の対応
課外活動
であること
・すべての必修(選択必修含む)科目
で単位を取得していること
■課外活動の種類
学園祭
■サークル活動(有・無)
スクールカウンセラーによる面談
保護者への連絡面談
軟式野球部、フットサル部
家庭訪問など
アプリケーション開発部
- 1 -
就職等の状況
■主な就職先、業界等
■就職率※1100%
■卒業者に占める就職者の割合※289%
■その他(任意)
主な資格・検定 情報処理技術者試験
情報検定(J検)
SEA/Jなど
(平成27年度卒業者に関する平成28年3月時点の
情報)
中途退学の現状
■中途退学者 3名
■中退率 2.5%
平成27年5月1日在学者 122名(平成27年4月入学者を含む)
平成28年3月1日在学者 119名(平成28年3月卒業生を含む)
■中途退学の主な理由
意欲欠如、進路変更 など
■中退防止のための取組
スクールカンセラーの活用、リメディアル教育等の授業フォローアップ、ハラスメント相談窓口など
ホームページ
URL: http://www.hi-joho.ac.jp/
※1「大学・短期大学・高等専門学校及び専修学校卒業予定者の就職(内定)状況調査」の定義による。
①「就職率」については、就職希望者に占める就職者の割合をいい、調査時点における就職者数を就職希望者で除したものとする。
②「就職率」における「就職者」とは、正規の職員(1年以上の非正規の職員として就職した者を含む)として最終的に就職した者(企業等か
ら採用通知などが出された者)をいう。
③「就職率」における「就職希望者」とは、卒業年度中に就職活動を行い、大学等卒業後速やかに就職することを希望する者をいい、卒業後の
進路として「進学」
「自営業」
「家事手伝い」
「留年」
「資格取得」などを希望する者は含まない。
※「就職(内定)状況調査」における調査対象の抽出のための母集団となる学生等は、卒業年次に在籍している学生等としている。ただし、卒業
の見込みのない者、休学中の者、留学生、聴講生、科目等履修生、研究生及び夜間部、医学科、歯学科、獣医学科、大学院、専攻科、別科の学
生は除いている。
※2「学校基本調査」の定義による。
全卒業者数のうち就職者総数の占める割合をいう。
「就職」とは給料,賃金,報酬その他経常的な収入を得る仕事に就くことをいう。自家・自営業に就いた者は含めるが,家事手伝い,臨時的な
仕事に就いた者は就職者とはしない(就職したが就職先が不明の者は就職者として扱う。
)
- 2 -
1.教育課程の編成
(教育課程の編成における企業等との連携に関する基本方針)
当校を含む専修学校による電子開発学園グループ(以下、学園と称す)では、教育課程の編成を目的と
した「カリキュラム検討委員会」を設置し、カリキュラムを編成する体系図、授業科目の設定を専門学校
グループ全体で共有する。学園の教育理念である「IT 人材育成に関する国策の推進役を担うとともに、IT
企業が求める実践的な IT 人材を育成することにより、情報化社会の進展に寄与する」をもとに、IT 業界
の最新動向を調査・研究するとともに、国策や企業ニーズに対応するため、委員会への有識者・企業の委
員参加を求め、意見の収集・反映を行っていく。
また、委員会を毎年度設置することにより、前年度に実施したカリキュラムの問題点・課題等を把握し、
改善のうえで翌年度のカリキュラムに反映する。
(教育課程編成委員会等の全委員の名簿)
平成 28 年 12 月 19 日現在
名前
委員長
北迫
副委員長
青木
委員
河村
団体役職委員 有馬
企業委員
西村
白井
黒川
所属
隆
文雄
佳和
猛夫
紀彦
圭介
雅臣
広島情報専門学校 校長
広島情報専門学校 教務部長
広島情報専門学校 学科長
一般社団法人広島県情報産業協会 会長
株式会社 TSS ソフトウェア 部長
株式会社ヒューマックス マネージャー
株式会社コトブキソリューション 所長
(開催日時)
<委員会>
第1回 平成28年12月19日(月) 16:00~18:00
第2回 平成29年 1月23日(月) 16:00~17:40
2.主な実習・演習等
(実習・演習等における企業等との連携に関する基本方針)
実際にシステム開発を業務としている企業と連携し、授業の実施・評価を企業により行うことで、実践
的な知識とスキルの修得が可能となる。また業界の最新情報や実際の事例の解説などを行うことで、将来
的に就職する業界についての学生の興味を喚起させ意欲を上昇させる。
これらの内容を盛り込んだ協定書・契約書を企業等と締結し、実習・演習を行い、システム開発におけ
る実践的かつ専門的な能力を育成する。
科 目 名
科 目 概 要
連 携 企 業 等
実践システム開発演 システム開発の上流工程(要件定義から基本設計 (株)エスシーシー
習
まで)を体験する。
3.教員の研修等
(教員の研修等の基本方針)
職員研修規程に基づき,次の方針で教員を研修に参加させる。
・学園を含む「eDC グループ(学園、株式会社エスシーシー、宇宙技術開発株式会社、北海道情報技術研
究所)
」合同の PINE-NET 企業内教育講座を受講させることにより、システム開発・宇宙開発に必要とさ
れる最新知識、最新技術、業界動向等を把握し、専修学校の授業に反映させる。
・eDC グループ合同研修に教職員を参加させることにより、システム開発・宇宙開発で求められている技
術及び技能を修得・向上させる。
・学園が独自に求められる授業及び生徒に対する指導力等の修得・向上については,学園が独自に企画し
た研修又は外部の必要な研修を教職員に受講させる。
- 3 -
・教職員の自己啓発を支援するため,通信教育講座を提供する。
4.学校関係者評価
(学校関係者評価委員会の全委員の名簿)
平成 28 年 10 月 25 日現在
地域代表
関連団体
関係企業
関係企業
卒業生
名前
市川 宏
有馬 猛夫
佐藤 洋次
西村 紀彦
金澤 昌彦
所属
皆実学区社会福祉協議会 会長
一般社団法人広島県情報産業協会 会長
株式会社ネクストビジョン マネージャー
株式会社 TSS ソフトウェア 部長
広島情報専門学校同窓会
(学校関係者評価結果の公表方法)ホームページによる公開
URL: http://www.hi-joho.ac.jp/
5.情報提供
(情報提供の方法)ホームページによる公開
URL: http://www.hi-joho.ac.jp/
- 4 -
授業科目等の概要
(工業専門課程 情報システム専門科アプリ開発専攻)平成 28 年度
分類
習
義
○
ホームルーム
(1 年)
ホームルーム活動、レクリエーション、各種 1
学校行事等
通
60
○
IT の職業と情
報倫理
IT の職業の紹介、セキュリティリテラシーを 1
学習する
前
30
○
○
IT ストラテジ
とマネジメン
ト
IT戦略で重要となる項目(システム戦略,
経営戦略,企業と法務,プロジェクトマネジ 1
メント,サービスマネジメント)に関して, 前
基本的な内容を学習する。
60
○
○
アルゴリズム
基礎
代表的なアルゴリズムの基本を修得し,流れ 1
図、及び疑似言語で表現できようにする。
前
90
△
○
○
データ構造と
プログラミン
グ
アルゴリズムとプログラミングに深く関係
1
するデータ構造について、その基本的な有用
前
性等を学修する。
30
○
△
○
システム開発
の基礎
ソフトウェア開発の流れと各工程の役割を 1
理解し、各工程に必要な手法を習得する。
前
30
○
○
ソフトウェア
コンピュータのソフトウェアとしての構成 1
要素について理解する。
前
30
○
○
データベース
の基礎
データベースの概念とデータベース管理シ
1
ステム(DBMS),正規化,SQLを中心に基本
前
的な内容を学習する。
30
○
○
ネットワーク
とセキュリテ
ィ
ネットワークの概念とネットワーク方式,ネ
1
ットワークアーキテクチャ,通信プロトコル
前
を中心に基本的な内容を学習する。
30
○
- 5 -
○
実験・実習・実技
演
講
単位数
授 業 時 数
授業科目概要
配当年次・学期
自由選択
修
選択必修
必
授業科目名
授業方法
△
○
ハードウェア
コンピュータのハードウェアとしての構成 1
要素について理解する。
前
30
○
各種検定試験
対策(前期)
学科・コース・専攻・学年に応じて標準設定 1
した各種検定試験等の受験直前対策を行う。 前
30
○
基礎理論
情報処理技術者に必要な離散・応用数学,情
1
報,通信,計測・制御に関する基礎理論を学
前
ぶ。
30
○
○
ビジネスソフ
ト(Excel)
情報処理技術者に必要な表計算の仕組みや 1
考え方の基礎を習得する。
前
30
△
○
国試対策(秋
期)
情報処理技術者試験受験のための直前対策 1
を行う。
前
180
○
アルゴリズム
応用
様々な応用アルゴリズムについてトレース 1
力を養うとともにその内容を理解する。
後
60
△
○
ネットワーク
応用1
先行科目「基礎理論」
「ネットワークとセキ
1
ュリティ」の学習内容を補い、ネットワーク
後
技術とプロトコルを具体的に学習する。
30
○
○
Java
オブジェクト指向言語の基礎を身に付ける。
1
後
120
△
○
SEA/J が提唱する教育コースの、IPA スキル
SEA/J基礎コー
1
マップに対応した「基礎コース」部分を学習
ス
後
する。
60
△
○
○
データベース
応用
データベース方式,正規化,テーブル作成な 1
どデータベース設計を習得する。
後
60
○
△
○
各種検定試験
対策(後期)
学科・コース・専攻・学年に応じて標準設定 1
した各種検定試験等の受験直前対策を行う。 後
60
○
○
国試対策(春
期)
情報処理技術者試験受験のための直前対策 1
を行う。
後
180
○
学習した内容を現場で確認しながら就労体
1
験することで、知識の見直しや将来の目的を
通
確認する。
30
インターンシ
○
ップ(1年)
- 6 -
○
○
○
○
○
○
○
ホームルーム
(2 年)
ホームルーム活動、レクリエーション、各種 2
学校行事等
通
60
○
△
○
HTML 演習
Webアプリケーション構築に必要な知識
2
であるHTML,CSS,JavaScri
前
ptを、実習を通して習得する。
60
△
○
○
アプリケーシ
ョン開発技術
システム開発の概念及び技術に関する内容
を中心に,付随したマネジメント技術を含 2
め、実際に近い題材を基にシステム開発の手 前
順、手法を学習する。
30
△
○
○
ネットワーク
応用2
先行科目「ネットワーク応用1」の学習内容
2
を発展させ、ネットワーク管理の実務に役立
前
つ技術を習得する。
30
△
△
○
CompTIA 対策
ネットワーク関連知識を確認する目的で、ネ
2
ッ ト ワ ー ク 分 野 の 資 格 試 験 CompTIA
前
Network+ 受験のための学習を行う。
30
△
△
○
Androidアプリ
Android の基本 API、ユーザインタフェース 2
ケーション開
前
を中心に学習する。
発1
30
△
○
セキュリティ
応用
システムの開発、運用におけるセキュリティ
2
対策やセキュア OS の仕組み、実装技術、効
前
果を修得する。
30
○
○
実践システム
開発演習
システム開発の上流工程(要件定義から基本 2
設計まで)を体験する。
前
30
○
Linux
シェルプログラミング、ファイル管理、Vi
2
エディタなど実習を中心にLinuxの基
前
本操作を習得する。
30
○
オブジェクト
指向プログラ
ミング
オブジェクト指向の基本的な考え方を学習
2
し、Javaによるオブジェクト指向の実装
前
の仕方を学習する。
120
△
○
ヒューマンス
キル
社会生活を営むために必要となるコミュニ
ケーションスキル(コミュニケーション力、 2
プレゼンテーション力、ディベート力)を習 前
得する。
30
△
○
国試対策(秋
期)
情報処理技術者試験受験のための直前対策 2
を行う。
前
180
○
デジタル社会
の法制度
情報処理技術者が特に知っておかなければ 2
ならない法律や制度を学ぶ。
後
30
○
- 7 -
○
○
△
○
○
○
○
○
○
オブジェクト
指向設計
UMLを用いて要求モデル、分析モデルを作 2
成しながら機能設計の手法を学ぶ。
後
30
○
ビジネスマナ
ーと文書技法
さまざまなケースにおける適切な接客対応
事例を通して基本的なビジネスマナーにつ 2
いて学習するとともに、ビジネス文書の定型 後
フォーマットについて理解する。
30
○
○
サーバ側で動作するプログラムを Java で作
Webアプリケー
2
成する技法を学習し、WEB からデータベース
ション構築
後
を管理するプログラム技法を習得する。
120
△
○
Androidアプリ 先行科目「Android アプリケーション開発1」
2
ケーション開 を受けて、Android アプリケーション開発の
後
発2
技術を発展させ、認定試験への対策も行う。
120
△
○
○
就職対策
自己分析をしっかり行い、業界研究や企業選 2
択に必要な準備を行う。
後
60
○
△
○
国試対策(春
期)
情報処理技術者試験受験のための直前対策 2
を行う。
後
180
インターンシ
ップ(2年)
学習した内容を現場で確認しながら就労体
2
験することで、知識の見直しや将来の目的を
通
確認する。
30
○
ホームルーム
(3 年)
ホームルーム活動、レクリエーション、各種 3
学校行事等
通
60
○
○
ゼミ
特定の分野に関して深く学習するために、指
3
導教官についてテーマを選定し、グループで
通
課題研究を行う。
60
○
○
Webサイト構築
先行科目であるWebアプリケーション構 3
築を受けWebシステム開発演習を行う。
前
120
△
○
○
XML
XMLの基本文法からXMLを扱うXSL,
3
DOM,SAXなどの理論的な知識及び使用
前
法を習得する。
30
△
○
○
システム構築
総合演習
オンラインシステムもしくはWebシステ
ムを演習課題として、スパイラルモデルを用 3
いて要件定義(確認)→詳細設計→実装→テ 前
ストを行う。
120
○
○
Androidアプリ 先行科目「Android アプリケーション開発1」
3
ケーション開 「同 2」発展させ、Android クライアントか
前
発3
らサーバーとの通信やデータベースリクエ
60
○
○
- 8 -
○
○
○
○
△
ストなどの実践的技術を身に付ける。
プロジェクト
管理
プロジェクト管理(マネージメント)とは何
3
か、また、どのようなマネージメントが現場
前
で必要とされているかを学習する。
30
○
就職指導
学生個々人の就職に対する希望を具現化し、
3
希望に応じて必要となる具体的な手順を
前
なに沿った就職斡旋指導
30
○
○
国試対策(秋
期)
情報処理技術者試験受験のための直前対策 3
を行う。
前
180
○
卒業研究
ゼミの指導教員のもとで選定したテーマに
ついて、半年間をかけてグループ内で役割を 3
分担してシステム開発を行い、成果を発表す 後
る。
240
○
インターンシ
ップ(3年)
学習した内容を現場で確認しながら就労体
3
験することで、知識の見直しや将来の目的を
通
確認する。
30
○
○
○
○
合計
53 科目
- 9 -
○
3510 単位時間(
単位)
(別紙様式4)
平成29年2月28日現在
職業実践専門課程の基本情報について
学
校
名
設置認可年月日
広島情報専門学校 平成2年12月7日
設 置 者 名
学校法人
校 長 名
北迫 隆
設立認可年月日
昭和57年1月17日
的
地
代 表 者 名
松尾 泰
所
在
地
〒802-0001
福岡県北九州市小倉北区浅野二丁目4番1号
(電話)093-531-9131
当学科は、企業が求める実践的かつ専門的な知識・スキルを有する高度ICT人材の育成を目的として、
情報システムの設計・開発を行うための基礎力からより高度な知識・スキルまで、企業等との連携に
より専門的かつ実践的な演習・実習を通して学習する。
分野
工業
在
〒732-0816
広島県広島市南区比治山本町16番35号
(電話)082-252-4411
電子開発学園九州
目
所
課程名
学科名
修業年限
全課程の修了に
(昼、夜別) 必要な総授業時
数又は総単位数
情報システム専
工業専門課門科
(ゲームクリ
程
エイト専攻)
教育課程
生徒総定員
高度専門士の付与
3630単位時間 平成19年文部科学
(又は単位) 大臣告示第21号
3年(昼)
-
講義
演習
実験
実習
実技
960単位時間
(又は単位)
1180単位時間
(又は単位)
単位時間
(又は単位)
1490単位時間
(又は単位)
単位時間
(又は単位)
生徒実員
180人の内数
学期制度
専門士の付与
専任教員数
37人
兼任教員数
3人
■前期:4月1日~9月30日
■後期:10月1日~3月31日
成績評価
総教員数
0人
3人
■成績表(有・無)
■成績評価の基準・方法について
[評価点][評価][合否]
100~80
優
合格
79~70
良
合格
69~60
可
合格
59以下
不可 不合格
長期休み
生徒指導
■学年始め:4月1日
■夏
季:7月30日~8月28日
■冬
季:12月23日~1月9日
■春
季:2月20日~3月5日
卒業・進級条件・年間の欠課数(時限数)が60以内
■クラス担任制(有・無)
■長期欠席者への指導等の対応
課外活動
であること
・すべての必修(選択必修含む)科目
で単位を取得していること
■課外活動の種類
学園祭
■サークル活動(有・無)
スクールカウンセラーによる面談
保護者への連絡面談
軟式野球部、フットサル部
家庭訪問など
アプリケーション開発部
- 1 -
就職等の状況
■主な就職先、業界等
■就職率※1100%
■卒業者に占める就職者の割合※289%
■その他(任意)
主な資格・検定 情報処理技術者試験
情報検定(J検)
SEA/Jなど
(平成27年度卒業者に関する平成28年3月時点の
情報)
中途退学の現状
■中途退学者 3名
■中退率 2.5%
平成27年5月1日在学者 122名(平成27年4月入学者を含む)
平成28年3月1日在学者 119名(平成28年3月卒業生を含む)
■中途退学の主な理由
意欲欠如、進路変更 など
■中退防止のための取組
スクールカンセラーの活用、リメディアル教育等の授業フォローアップ、ハラスメント相談窓口など
ホームページ
URL: http://www.hi-joho.ac.jp/
※1「大学・短期大学・高等専門学校及び専修学校卒業予定者の就職(内定)状況調査」の定義による。
①「就職率」については、就職希望者に占める就職者の割合をいい、調査時点における就職者数を就職希望者で除したものとする。
②「就職率」における「就職者」とは、正規の職員(1年以上の非正規の職員として就職した者を含む)として最終的に就職した者(企業等か
ら採用通知などが出された者)をいう。
③「就職率」における「就職希望者」とは、卒業年度中に就職活動を行い、大学等卒業後速やかに就職することを希望する者をいい、卒業後の
進路として「進学」
「自営業」
「家事手伝い」
「留年」
「資格取得」などを希望する者は含まない。
※「就職(内定)状況調査」における調査対象の抽出のための母集団となる学生等は、卒業年次に在籍している学生等としている。ただし、卒業
の見込みのない者、休学中の者、留学生、聴講生、科目等履修生、研究生及び夜間部、医学科、歯学科、獣医学科、大学院、専攻科、別科の学
生は除いている。
※2「学校基本調査」の定義による。
全卒業者数のうち就職者総数の占める割合をいう。
「就職」とは給料,賃金,報酬その他経常的な収入を得る仕事に就くことをいう。自家・自営業に就いた者は含めるが,家事手伝い,臨時的な
仕事に就いた者は就職者とはしない(就職したが就職先が不明の者は就職者として扱う。
)
- 2 -
1.教育課程の編成
(教育課程の編成における企業等との連携に関する基本方針)
当校を含む専修学校による電子開発学園グループ(以下、学園と称す)では、教育課程の編成を目的と
した「カリキュラム検討委員会」を設置し、カリキュラムを編成する体系図、授業科目の設定を専門学校
グループ全体で共有する。学園の教育理念である「IT 人材育成に関する国策の推進役を担うとともに、IT
企業が求める実践的な IT 人材を育成することにより、情報化社会の進展に寄与する」をもとに、IT 業界
の最新動向を調査・研究するとともに、国策や企業ニーズに対応するため、委員会への有識者・企業の委
員参加を求め、意見の収集・反映を行っていく。
また、委員会を毎年度設置することにより、前年度に実施したカリキュラムの問題点・課題等を把握し、
改善のうえで翌年度のカリキュラムに反映する。
(教育課程編成委員会等の全委員の名簿)
平成 28 年 12 月 19 日現在
名前
委員長
北迫
副委員長
青木
委員
河村
団体役職委員 有馬
企業委員
西村
白井
黒川
所属
隆
文雄
佳和
猛夫
紀彦
圭介
雅臣
広島情報専門学校 校長
広島情報専門学校 教務部長
広島情報専門学校 学科長
一般社団法人広島県情報産業協会 会長
株式会社 TSS ソフトウェア 部長
株式会社ヒューマックス マネージャー
株式会社コトブキソリューション 所長
(開催日時)
<委員会>
第1回 平成28年12月19日(月) 16:00~18:00
第2回 平成29年 1月23日(月) 16:00~17:40
2.主な実習・演習等
(実習・演習等における企業等との連携に関する基本方針)
実際にシステム開発を業務としている企業と連携し、授業の実施・評価を企業により行うことで、実践
的な知識とスキルの修得が可能となる。また業界の最新情報や実際の事例の解説などを行うことで、将来
的に就職する業界についての学生の興味を喚起させ意欲を上昇させる。
これらの内容を盛り込んだ協定書・契約書を企業等と締結し、実習・演習を行い、システム開発におけ
る実践的かつ専門的な能力を育成する。
科 目 名
科 目 概 要
連 携 企 業 等
実践システム開発演 システム開発の上流工程(要件定義から基本設計 (株)エスシーシー
習
まで)を体験する。
3.教員の研修等
(教員の研修等の基本方針)
職員研修規程に基づき,次の方針で教員を研修に参加させる。
・学園を含む「eDC グループ(学園、株式会社エスシーシー、宇宙技術開発株式会社、北海道情報技術研
究所)
」合同の PINE-NET 企業内教育講座を受講させることにより、システム開発・宇宙開発に必要とさ
れる最新知識、最新技術、業界動向等を把握し、専修学校の授業に反映させる。
・eDC グループ合同研修に教職員を参加させることにより、システム開発・宇宙開発で求められている技
術及び技能を修得・向上させる。
・学園が独自に求められる授業及び生徒に対する指導力等の修得・向上については,学園が独自に企画し
た研修又は外部の必要な研修を教職員に受講させる。
- 3 -
・教職員の自己啓発を支援するため,通信教育講座を提供する。
4.学校関係者評価
(学校関係者評価委員会の全委員の名簿)
平成 28 年 10 月 25 日現在
地域代表
関連団体
関係企業
関係企業
卒業生
名前
市川 宏
有馬 猛夫
佐藤 洋次
西村 紀彦
金澤 昌彦
所属
皆実学区社会福祉協議会 会長
一般社団法人広島県情報産業協会 会長
株式会社ネクストビジョン マネージャー
株式会社 TSS ソフトウェア 部長
広島情報専門学校同窓会
(学校関係者評価結果の公表方法)ホームページによる公開
URL: http://www.hi-joho.ac.jp/
5.情報提供
(情報提供の方法)ホームページによる公開
URL: http://www.hi-joho.ac.jp/
- 4 -
授業科目等の概要
(工業専門課程 情報システム専門科ゲームクリエイト専攻)平成 28 年度
分類
習
義
○
ホームルーム
(1 年)
ホームルーム活動、レクリエーション、各種 1
学校行事等
通
60
○
IT の職業と情
報倫理
IT の職業の紹介、セキュリティリテラシーを 1
学習する
前
30
○
○
IT ストラテジ
とマネジメン
ト
IT戦略で重要となる項目(システム戦略,
経営戦略,企業と法務,プロジェクトマネジ 1
メント,サービスマネジメント)に関して, 前
基本的な内容を学習する。
60
○
○
アルゴリズム
基礎
代表的なアルゴリズムの基本を修得し,流れ 1
図、及び疑似言語で表現できようにする。
前
90
△
○
○
データ構造と
プログラミン
グ
アルゴリズムとプログラミングに深く関係
1
するデータ構造について、その基本的な有用
前
性等を学修する。
30
○
△
○
システム開発
の基礎
ソフトウェア開発の流れと各工程の役割を 1
理解し、各工程に必要な手法を習得する。
前
30
○
○
ソフトウェア
コンピュータのソフトウェアとしての構成 1
要素について理解する。
前
30
○
○
データベース
の基礎
データベースの概念とデータベース管理シ
1
ステム(DBMS),正規化,SQLを中心に基本
前
的な内容を学習する。
30
○
○
ネットワーク
とセキュリテ
ィ
ネットワークの概念とネットワーク方式,ネ
1
ットワークアーキテクチャ,通信プロトコル
前
を中心に基本的な内容を学習する。
30
○
○
ハードウェア
コンピュータのハードウェアとしての構成 1
要素について理解する。
前
30
○
- 5 -
○
実験・実習・実技
演
講
単位数
授 業 時 数
授業科目概要
配当年次・学期
自由選択
修
選択必修
必
授業科目名
授業方法
△
各種検定試験
対策(前期)
学科・コース・専攻・学年に応じて標準設定 1
した各種検定試験等の受験直前対策を行う。 前
30
○
基礎理論
情報処理技術者に必要な離散・応用数学,情
1
報,通信,計測・制御に関する基礎理論を学
前
ぶ。
30
○
○
ビジネスソフ
ト(Excel)
情報処理技術者に必要な表計算の仕組みや 1
考え方の基礎を習得する。
前
30
△
○
デザイン理論
色彩、物体の配置などのデザイン的な要素が
人間の感情に引き起こす様々な効果を分 1
析・評価し、なおかつコントロールするため 前
の基礎知識・基礎技法について学習する。
30
○
○
国試対策(秋
期)
情報処理技術者試験受験のための直前対策 1
を行う。
前
180
○
アルゴリズム
応用
様々な応用アルゴリズムについてトレース 1
力を養うとともにその内容を理解する。
後
60
△
○
ネットワーク
応用1
先行科目「基礎理論」
「ネットワークとセキ
1
ュリティ」の学習内容を補い、ネットワーク
後
技術とプロトコルを具体的に学習する。
30
○
○
J 検対策
職業教育・キャリア教育財団主催の J 検を受 1
験するために直前対策を行う。
後
30
△
○
CG 概論
コンピュータグラフィックスに関する専門
用語や技法の特徴などを学習することによ
1
って、グラフィックソフトのマニュアルやC
後
G関連書籍を理解するための基礎的な知識
を身につける。
30
○
○
CG 検定対策1
CG-ARTS 協会主催の CG 検定を受験するため 1
に直前対策を行う。
後
30
△
○
ホームページの作成技術としてのHTML、
スタイルシート及びJavaScript
Webデザイン基
1
の基礎を学び、これらを利用したホームペー
礎
後
ジ作成を通して、インターネットの概念を理
解する。
60
△
○
ゲームプラン
ニング
企画書作成に必要な技法について理解し、最
1
終的に卒業研究やコラボレーションの際に
後
利用できるようにする。
30
○
○
- 6 -
○
○
○
○
○
○
○
○
ゲームプログ
ラミング 1
言語の基礎を学習し、簡単なゲームプログラ 1
ミングを行う。
後
90
△
○
○
デザイン実践
CGアプリケーションの基本操作、連携操作 1
を学ぶ。
後
60
△
○
○
キャラクター
デッサン入門
人体の構造を学び、ゲームやイラストのキャ
1
ラクターをリアルに描写するための基本を、
後
演習を通して身に付ける。
30
○
○
国試対策(春
期)
情報処理技術者試験受験のための直前対策 1
を行う。
後
180
○
○
作品制作
ポートフォリオ作成を念頭に、講師の指導を 1
受けながら個々人の作品制作を進める。
後
180
○
インターンシ
○
ップ(1年)
学習した内容を現場で確認しながら就労体
1
験することで、知識の見直しや将来の目的を
通
確認する。
30
○
○
ホームルーム
(2 年)
ホームルーム活動、レクリエーション、各種 2
学校行事等
通
60
○
CG 検定対策
CG-ARTS 協会主催の CG 検定を受験するため 2
に直前対策を行う。
通
60
△
○
○
アプリケーシ
ョン開発技術
システム開発の概念及び技術に関する内容
を中心に,付随したマネジメント技術を含 2
め、実際に近い題材を基にシステム開発の手 前
順、手法を学習する。
30
△
○
○
Androidアプリ
Android の基本 API、ユーザインタフェース 2
ケーション開
前
を中心に学習する。
発1
30
△
○
セキュリティ
応用
システムの開発、運用におけるセキュリティ
2
対策やセキュア OS の仕組み、実装技術、効
前
果を修得する。
30
○
○
実践システム
開発演習
システム開発の上流工程(要件定義から基本 2
設計まで)を体験する。
前
30
○
ヒューマンス
キル
社会生活を営むために必要となるコミュニ
ケーションスキル(コミュニケーション力、 2
プレゼンテーション力、ディベート力)を習 前
得する。
- 7 -
30
○
○
○
△
△
○
△
○
アニメーショ
ン技法
アニメーションの基本原理から始まり、CG
2
アニメーションに必要な条件や制作手順、ま
前
た動きの表現について学習する。
60
△
○
○
ゲームアルゴ
リズム
ゲームを題材に設計に関する技法や知識を 2
修得する。
前
30
○
△
○
ゲームプログ
ラミング 2
Unity の基本的な操作・機能の学習を行うと
2
ともに、3D モデルを利用したゲーム開発の基
前
礎を学ぶ。
60
○
○
ゲーム制作
Unity を利用してスマートデバイス向けのゲ 2
ームを開発する。
前
90
○
○
国試対策(秋
期)
情報処理技術者試験受験のための直前対策 2
を行う。
前
180
○
作品制作
ポートフォリオ作成を念頭に、講師の指導を 2
受けながら個々人の作品制作を進める。
前
180
○
デジタル社会
の法制度
情報処理技術者が特に知っておかなければ 2
ならない法律や制度を学ぶ。
後
30
○
○
ビジネスマナ
ーと文書技法
さまざまなケースにおける適切な接客対応
事例を通して基本的なビジネスマナーにつ 2
いて学習するとともに、ビジネス文書の定型 後
フォーマットについて理解する。
30
○
○
データベース
応用
データベース方式,正規化,テーブル作成な 2
どデータベース設計を習得する。
後
60
○
△
○
就職対策
自己分析をしっかり行い、業界研究や企業選 2
択に必要な準備を行う。
後
60
○
△
○
3D メイキング
3DCG制作を通してCGの理論を理解し、 2
実物の分析ができ応用できるようにする。
後
60
○
○
Android アプリケーション開発 1 で学習した
Androidゲーム
2
知識を用い、UNITY 環境を利用して Android
開発
後
端末で動作するゲームを製作する。
60
○
○
デジタルサウ
ンド
音楽とMIDIについての基礎知識と、シー
2
ケンスソフトによる楽譜の入力、作曲の仕方
後
などの技術を身に付ける。
30
- 8 -
○
○
○
△
○
ヒューマンイ
ンタフェース
論
良いヒューマンインタフェースを設計する 2
後
ための背景知識と手法、ツールを学ぶ。
30
○
モバイルゲー
ム制作基礎
3 年次の本格的なモバイルゲーム制作に向け
2
て、必要となる API 等について一通り学習す
後
る。
60
○
国試対策(春
期)
情報処理技術者試験受験のための直前対策 2
を行う。
後
180
○
作品制作
ポートフォリオ作成を念頭に、講師の指導を 2
受けながら個々人の作品制作を進める。
後
180
○
インターンシ
○
ップ(2年)
学習した内容を現場で確認しながら就労体
2
験することで、知識の見直しや将来の目的を
通
確認する。
30
○
ホームルーム
(3 年)
ホームルーム活動、レクリエーション、各種 3
学校行事等
通
60
○
○
ゼミ
特定の分野に関して深く学習するために、指
3
導教官についてテーマを選定し、グループで
通
課題研究を行う。
60
○
○
CG 検定対策
CG-ARTS 協会主催の CG 検定を受験するため 3
に直前対策を行う。
通
60
△
○
XML
XMLの基本文法からXMLを扱うXSL,
3
DOM,SAXなどの理論的な知識及び使用
前
法を習得する。
30
△
○
プロジェクト
管理
プロジェクト管理(マネージメント)とは何
3
か、また、どのようなマネージメントが現場
前
で必要とされているかを学習する。
30
○
○
就職指導
学生個々人の就職に対する希望を具現化し、
3
希望に応じて必要となる具体的な手順を
前
なに沿った就職斡旋指導
30
○
ゲームプログ
ラミング 3
ゲームプログラミング 1・2 で学習した内容
3
に、3 次元での要素を強く意識したゲームを
前
追加する。
60
○
○
モバイルゲー
ム制作
タブレットなどのモバイル端末での動作を 3
仮定したゲームを制作する。
前
120
○
○
- 9 -
○
○
△
○
△
○
○
○
ゲームサーバ
ー構築
ネットワーク型のゲームを動作させるため 3
のサーバー環境を構築する技術を学習する。 前
120
○
国試対策(秋
期)
情報処理技術者試験受験のための直前対策 3
を行う。
前
180
○
作品制作
ポートフォリオ作成を念頭に、講師の指導を 3
受けながら個々人の作品制作を進める。
前
180
○
卒業研究
ゼミの指導教員のもとで選定したテーマに
ついて、半年間をかけてグループ内で役割を 3
分担してシステム開発を行い、成果を発表す 後
る。
240
○
インターンシ
ップ(3年)
学習した内容を現場で確認しながら就労体
3
験することで、知識の見直しや将来の目的を
通
確認する。
30
○
○
○
○
合計
66 科目
- 10 -
△
4440 単位時間(
○
○
単位)
(別紙様式4)
平成29年2月28日現在
職業実践専門課程の基本情報について
学
校
名
設置認可年月日
広島情報専門学校 平成2年12月7日
設 置 者 名
学校法人
校 長 名
北迫 隆
設立認可年月日
昭和57年1月17日
的
地
代 表 者 名
松尾 泰
所
在
地
〒802-0001
福岡県北九州市小倉北区浅野二丁目4番1号
(電話)093-531-9131
当学科は、企業が求める実践的かつ専門的な知識・スキルを有する高度ICT人材の育成を目的として、
情報システムの設計・開発を行うための基礎力からより高度な知識・スキルまで、企業等との連携に
より専門的かつ実践的な演習・実習を通して学習する。
分野
工業
在
〒732-0816
広島県広島市南区比治山本町16番35号
(電話)082-252-4411
電子開発学園九州
目
所
課程名
学科名
情報システム専
工業専門課門科
(医療情報専
程
攻)
教育課程
生徒総定員
専門士の付与
高度専門士の付与
3540単位時間 平成19年文部科学
(又は単位) 大臣告示第21号
3年(昼)
-
講義
演習
実験
実習
実技
970単位時間
(又は単位)
1655単位時間
(又は単位)
単位時間
(又は単位)
915単位時間
(又は単位)
単位時間
(又は単位)
生徒実員
180人の内数
学期制度
修業年限
全課程の修了に
(昼、夜別) 必要な総授業時
数又は総単位数
専任教員数
7人
兼任教員数
3人
■前期:4月1日~9月30日
■後期:10月1日~3月31日
成績評価
総教員数
1人
4人
■成績表(有・無)
■成績評価の基準・方法について
[評価点][評価][合否]
100~80
優
合格
79~70
良
合格
69~60
可
合格
59以下
不可 不合格
長期休み
生徒指導
■学年始め:4月1日
■夏
季:7月30日~8月28日
■冬
季:12月23日~1月9日
■春
季:2月20日~3月5日
卒業・進級条件・年間の欠課数(時限数)が60以内
■クラス担任制(有・無)
■長期欠席者への指導等の対応
課外活動
であること
・すべての必修(選択必修含む)科目
で単位を取得していること
■課外活動の種類
学園祭
■サークル活動(有・無)
スクールカウンセラーによる面談
保護者への連絡面談
軟式野球部、フットサル部
家庭訪問など
アプリケーション開発部
- 1 -
就職等の状況
■主な就職先、業界等
■就職率※1100%
■卒業者に占める就職者の割合※289%
■その他(任意)
主な資格・検定 情報処理技術者試験
情報検定(J検)
SEA/Jなど
(平成27年度卒業者に関する平成28年3月時点の
情報)
中途退学の現状
■中途退学者 3名
■中退率 2.5%
平成27年5月1日在学者 122名(平成27年4月入学者を含む)
平成28年3月1日在学者 119名(平成28年3月卒業生を含む)
■中途退学の主な理由
意欲欠如、進路変更 など
■中退防止のための取組
スクールカンセラーの活用、リメディアル教育等の授業フォローアップ、ハラスメント相談窓口など
ホームページ
URL: http://www.hi-joho.ac.jp/
※1「大学・短期大学・高等専門学校及び専修学校卒業予定者の就職(内定)状況調査」の定義による。
①「就職率」については、就職希望者に占める就職者の割合をいい、調査時点における就職者数を就職希望者で除したものとする。
②「就職率」における「就職者」とは、正規の職員(1年以上の非正規の職員として就職した者を含む)として最終的に就職した者(企業等か
ら採用通知などが出された者)をいう。
③「就職率」における「就職希望者」とは、卒業年度中に就職活動を行い、大学等卒業後速やかに就職することを希望する者をいい、卒業後の
進路として「進学」
「自営業」
「家事手伝い」
「留年」
「資格取得」などを希望する者は含まない。
※「就職(内定)状況調査」における調査対象の抽出のための母集団となる学生等は、卒業年次に在籍している学生等としている。ただし、卒業
の見込みのない者、休学中の者、留学生、聴講生、科目等履修生、研究生及び夜間部、医学科、歯学科、獣医学科、大学院、専攻科、別科の学
生は除いている。
※2「学校基本調査」の定義による。
全卒業者数のうち就職者総数の占める割合をいう。
「就職」とは給料,賃金,報酬その他経常的な収入を得る仕事に就くことをいう。自家・自営業に就いた者は含めるが,家事手伝い,臨時的な
仕事に就いた者は就職者とはしない(就職したが就職先が不明の者は就職者として扱う。
)
- 2 -
1.教育課程の編成
(教育課程の編成における企業等との連携に関する基本方針)
当校を含む専修学校による電子開発学園グループ(以下、学園と称す)では、教育課程の編成を目的と
した「カリキュラム検討委員会」を設置し、カリキュラムを編成する体系図、授業科目の設定を専門学校
グループ全体で共有する。学園の教育理念である「IT 人材育成に関する国策の推進役を担うとともに、IT
企業が求める実践的な IT 人材を育成することにより、情報化社会の進展に寄与する」をもとに、IT 業界
の最新動向を調査・研究するとともに、国策や企業ニーズに対応するため、委員会への有識者・企業の委
員参加を求め、意見の収集・反映を行っていく。
また、委員会を毎年度設置することにより、前年度に実施したカリキュラムの問題点・課題等を把握し、
改善のうえで翌年度のカリキュラムに反映する。
(教育課程編成委員会等の全委員の名簿)
平成 28 年 12 月 19 日現在
名前
委員長
北迫
副委員長
青木
委員
河村
団体役職委員 有馬
企業委員
西村
白井
黒川
所属
隆
文雄
佳和
猛夫
紀彦
圭介
雅臣
広島情報専門学校 校長
広島情報専門学校 教務部長
広島情報専門学校 学科長
一般社団法人広島県情報産業協会 会長
株式会社 TSS ソフトウェア 部長
株式会社ヒューマックス マネージャー
株式会社コトブキソリューション 所長
(開催日時)
<委員会>
第1回 平成28年12月19日(月) 16:00~18:00
第2回 平成29年 1月23日(月) 16:00~17:40
2.主な実習・演習等
(実習・演習等における企業等との連携に関する基本方針)
実際にシステム開発を業務としている企業と連携し、授業の実施・評価を企業により行うことで、実践
的な知識とスキルの修得が可能となる。また業界の最新情報や実際の事例の解説などを行うことで、将来
的に就職する業界についての学生の興味を喚起させ意欲を上昇させる。
これらの内容を盛り込んだ協定書・契約書を企業等と締結し、実習・演習を行い、システム開発におけ
る実践的かつ専門的な能力を育成する。
科 目 名
科 目 概 要
連 携 企 業 等
実践システム開発演 システム開発の上流工程(要件定義から基本設計 (株)エスシーシー
習
まで)を体験する。
3.教員の研修等
(教員の研修等の基本方針)
職員研修規程に基づき,次の方針で教員を研修に参加させる。
・学園を含む「eDC グループ(学園、株式会社エスシーシー、宇宙技術開発株式会社、北海道情報技術研
究所)
」合同の PINE-NET 企業内教育講座を受講させることにより、システム開発・宇宙開発に必要とさ
れる最新知識、最新技術、業界動向等を把握し、専修学校の授業に反映させる。
・eDC グループ合同研修に教職員を参加させることにより、システム開発・宇宙開発で求められている技
術及び技能を修得・向上させる。
・学園が独自に求められる授業及び生徒に対する指導力等の修得・向上については,学園が独自に企画し
た研修又は外部の必要な研修を教職員に受講させる。
- 3 -
・教職員の自己啓発を支援するため,通信教育講座を提供する。
4.学校関係者評価
(学校関係者評価委員会の全委員の名簿)
平成 28 年 10 月 25 日現在
地域代表
関連団体
関係企業
関係企業
卒業生
名前
市川 宏
有馬 猛夫
佐藤 洋次
西村 紀彦
金澤 昌彦
所属
皆実学区社会福祉協議会 会長
一般社団法人広島県情報産業協会 会長
株式会社ネクストビジョン マネージャー
株式会社 TSS ソフトウェア 部長
広島情報専門学校同窓会
(学校関係者評価結果の公表方法)ホームページによる公開
URL: http://www.hi-joho.ac.jp/
5.情報提供
(情報提供の方法)ホームページによる公開
URL: http://www.hi-joho.ac.jp/
- 4 -
授業科目等の概要
(工業専門課程 情報システム専門科医療情報専攻)平成 28 年度
分類
習
義
○
ホームルーム
(1 年)
ホームルーム活動、レクリエーション、各種 1
学校行事等
通
60
○
IT の職業と情
報倫理
IT の職業の紹介、セキュリティリテラシーを 1
学習する
前
30
○
○
IT ストラテジ
とマネジメン
ト
IT戦略で重要となる項目(システム戦略,
経営戦略,企業と法務,プロジェクトマネジ 1
メント,サービスマネジメント)に関して, 前
基本的な内容を学習する。
60
○
○
アルゴリズム
基礎
代表的なアルゴリズムの基本を修得し,流れ 1
図、及び疑似言語で表現できようにする。
前
90
△
○
○
データ構造と
プログラミン
グ
アルゴリズムとプログラミングに深く関係
1
するデータ構造について、その基本的な有用
前
性等を学修する。
30
○
△
○
システム開発
の基礎
ソフトウェア開発の流れと各工程の役割を 1
理解し、各工程に必要な手法を習得する。
前
30
○
○
ソフトウェア
コンピュータのソフトウェアとしての構成 1
要素について理解する。
前
30
○
○
データベース
の基礎
データベースの概念とデータベース管理シ
1
ステム(DBMS),正規化,SQLを中心に基本
前
的な内容を学習する。
30
○
○
ネットワーク
とセキュリテ
ィ
ネットワークの概念とネットワーク方式,ネ
1
ットワークアーキテクチャ,通信プロトコル
前
を中心に基本的な内容を学習する。
30
○
○
ハードウェア
コンピュータのハードウェアとしての構成 1
要素について理解する。
前
30
○
- 5 -
○
実験・実習・実技
演
講
単位数
授 業 時 数
授業科目概要
配当年次・学期
自由選択
修
選択必修
必
授業科目名
授業方法
△
○
基礎理論
情報処理技術者に必要な離散・応用数学,情
1
報,通信,計測・制御に関する基礎理論を学
前
ぶ。
○
ビジネスソフ
ト(Excel)
情報処理技術者に必要な表計算の仕組みや 1
考え方の基礎を習得する。
前
30
△
○
医学・医療
病院における診療体系や各部門の業務、さま
1
ざまな医療系職種について学習する。
病院で使用する医薬品や病院での治療、処 前
置、手術の基本などについても学習する。
30
○
○
臨床医学
人体の構造および臓器の構造と疾病を中心
1
に学習する。臨床看護、先進医療、臨床検査
前
についても学習する。
30
○
○
国試対策(秋
期)
情報処理技術者試験受験のための直前対策 1
を行う。
前
180
○
アルゴリズム
応用
様々な応用アルゴリズムについてトレース 1
力を養うとともにその内容を理解する。
後
60
△
○
ネットワーク
応用1
先行科目「基礎理論」
「ネットワークとセキ
1
ュリティ」の学習内容を補い、ネットワーク
後
技術とプロトコルを具体的に学習する。
30
○
○
Java
オブジェクト指向言語の基礎を身に付ける。
1
後
120
△
○
SEA/J が提唱する教育コースの、IPA スキル
SEA/J基礎コー
1
マップに対応した「基礎コース」部分を学習
ス
後
する。
60
△
○
○
データベース
応用
データベース方式,正規化,テーブル作成な 1
どデータベース設計を習得する。
後
60
○
△
○
医療ネットワ
ーク
地域の医療・福祉・保健を支える情報システ 1
ムについて、その種類と概要を学習する。
後
30
○
○
医療情報基礎
対策
医療情報学会実施の医療情報基礎知識検定
1
試験を受験するに当たり、その直前対策を実
後
施する。
60
○
病院情報シス
テム
病院情報システムの概要と各システムの機 1
能について学習する。
後
30
- 6 -
30
○
○
○
○
○
○
○
情報処理技術者試験受験のための直前対策 1
を行う。
後
180
インターンシ
○
ップ(1年)
学習した内容を現場で確認しながら就労体
1
験することで、知識の見直しや将来の目的を
通
確認する。
30
ホームルーム
(2 年)
ホームルーム活動、レクリエーション、各種 2
学校行事等
通
60
○
△
○
HTML 演習
Webアプリケーション構築に必要な知識
2
であるHTML,CSS,JavaScri
前
ptを、実習を通して習得する。
60
△
○
○
アプリケーシ
ョン開発技術
システム開発の概念及び技術に関する内容
を中心に,付随したマネジメント技術を含 2
め、実際に近い題材を基にシステム開発の手 前
順、手法を学習する。
30
△
○
○
ネットワーク
応用2
先行科目「ネットワーク応用1」の学習内容
2
を発展させ、ネットワーク管理の実務に役立
前
つ技術を習得する。
30
△
△
○
Androidアプリ
Android の基本 API、ユーザインタフェース 2
ケーション開
前
を中心に学習する。
発1
30
△
○
実践システム
開発演習
システム開発の上流工程(要件定義から基本 2
設計まで)を体験する。
前
30
○
Linux
シェルプログラミング、ファイル管理、Vi
2
エディタなど実習を中心にLinuxの基
前
本操作を習得する。
30
○
オブジェクト
指向プログラ
ミング
オブジェクト指向の基本的な考え方を学習
2
し、Javaによるオブジェクト指向の実装
前
の仕方を学習する。
120
△
○
ヒューマンス
キル
社会生活を営むために必要となるコミュニ
ケーションスキル(コミュニケーション力、 2
プレゼンテーション力、ディベート力)を習 前
得する。
30
△
○
医療情報技師
対策
医療情報学会実施の医療情報技師認定試験
2
を受験するに当たり、その直前対策を実施す
前
る。
60
○
電子カルテシ
ステム
医療情報の標準化および医療情報の電子化
2
の典型である電子カルテについてその概要
前
を学習する。
30
○
○
国試対策(春
期)
- 7 -
○
○
○
○
△
○
○
○
○
○
○
電子カルテ実
習
電子カルテおよびレセプトソフトのインス
2
トールからセットアップ,操作を通して、各
前
ソフトの機能を理解する。
30
○
国試対策(秋
期)
情報処理技術者試験受験のための直前対策 2
を行う。
前
180
○
デジタル社会
の法制度
情報処理技術者が特に知っておかなければ 2
ならない法律や制度を学ぶ。
後
30
○
オブジェクト
指向設計
UMLを用いて要求モデル、分析モデルを作 2
成しながら機能設計の手法を学ぶ。
後
30
○
ビジネスマナ
ーと文書技法
さまざまなケースにおける適切な接客対応
事例を通して基本的なビジネスマナーにつ 2
いて学習するとともに、ビジネス文書の定型 後
フォーマットについて理解する。
30
○
○
サーバ側で動作するプログラムを Java で作
Webアプリケー
2
成する技法を学習し、WEB からデータベース
ション構築
後
を管理するプログラム技法を習得する。
120
△
○
医療事務
医療事務の基礎知識とレセプトの作成手順、 2
各種保険制度の概要を学習する。
後
60
○
○
医療事務演習
医療事務の後続科目として、主として「入
2
院」
、
「公費負担医療・その他」のレセプトの
後
書き方を網羅する。
60
○
就職対策
自己分析をしっかり行い、業界研究や企業選 2
択に必要な準備を行う。
後
60
○
国試対策(春
期)
情報処理技術者試験受験のための直前対策 2
を行う。
後
180
インターンシ
○ ップ(病院実
習)
学校で学んだ専門知識・技能などを基礎とし 2
通
て、医療現場での業務を体験する。
30
○
ホームルーム
(3 年)
ホームルーム活動、レクリエーション、各種 3
学校行事等
通
60
○
○
ゼミ
特定の分野に関して深く学習するために、指
3
導教官についてテーマを選定し、グループで
通
課題研究を行う。
60
○
- 8 -
○
○
○
○
○
○
○
△
○
○
△
Webサイト構築
先行科目であるWebアプリケーション構 3
築を受けWebシステム開発演習を行う。
前
120
△
○
○
XML
XMLの基本文法からXMLを扱うXSL,
3
DOM,SAXなどの理論的な知識及び使用
前
法を習得する。
30
△
○
○
医療情報シス
テム構築総合
演習
医療情報システムを演習課題として、スパイ
3
ラルモデルを用いて要件定義(確認)→詳細
前
設計→実装→テストを行う。
120
○
医療情報技師
対策
医療情報学会実施の医療情報技師認定試験
3
を受験するに当たり、その直前対策を実施す
前
る。
60
○
○
就職指導
学生個々人の就職に対する希望を具現化し、
3
希望に応じて必要となる具体的な手順を
前
なに沿った就職斡旋指導
30
○
○
国試対策(秋
期)
情報処理技術者試験受験のための直前対策 3
を行う。
前
180
○
卒業研究
ゼミの指導教員のもとで選定したテーマに
ついて、半年間をかけてグループ内で役割を 3
分担してシステム開発を行い、成果を発表す 後
る。
240
○
インターンシ
ップ(3年)
学習した内容を現場で確認しながら就労体
3
験することで、知識の見直しや将来の目的を
通
確認する。
30
○
○
○
○
合計
57 科目
- 9 -
3630 単位時間(
○
単位)
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