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オイスター パーペチュアル
コスモグラフ デイトナ
オイスター、40 mm、イエローゴールド
コスモグラフ デイトナ
1963年に誕生したコスモグラフ デイトナは、プロのカーレ
ーサーのニーズに応えるよう設計された。信頼性の高いク
ロノグラフとタキメーター目盛の刻まれたベゼルが、ドラ
イバーに時速400キロ(マイルによる時速表示も可能)まで
の平均速度を正確に計測することを可能とする。最高のパ
フォーマンスを求めるモータースポーツの世界に、永遠
の、そして真のアイコンが加わった。
リファレンス
116508
ケース
ムーブメント
ブレスレット
ケース
オイスター、40 mm、イエローゴールド
ムーブメント
パーペチュアル、機械式クロノグラフ、自
動巻
ブレスレット
オイスター(3 列リンク)
構造
モノブロックミドルケース、スクリュー式
裏蓋、リューズ
直径
40 mm
素材
18 ct イエローゴールド
ベゼル
固定式、刻印されたタキメーター、18 ct
イエローゴールド
リューズ
スクリュー式、トリプロック(三重密閉構
造)
クリスタル
傷防止サファイア
防水性能
100m/330フィート防水
キャリバー
4130、ロレックスによる完全自社製造
機能
中央に時針、分針、秒針、スモールセコン
ド(6時位置)。1/8秒まで計測可能なクロ
ノグラフ、積算計(30分/3時位置と12時
間/9時位置)。秒針停止機能による正確
な時刻設定
ブレスレット 素材
18 ct イエローゴールド
クラスプ
セーフティクラスプ付オイスターロック、
イージーリンク(約5mmのエクステンシ
ョンリンク)
ダイアル
振動子
耐磁性ブルー パラクロム・ヘアスプリン
グ
ダイアル
グリーン
自動巻
パーペチュアルローターによる両方向自動
巻
その他
クロマライト ディスプレイ (青色発光の
長時間継続ルミネッセンス)
パワーリザーブ
約 72 時間
精度
日差 - 2 ~ + 2 秒(ケーシング後)
認定
認定
高精度クロノメーター (COSC、 ケーシン
グ後にロレックス認定)
究極のクロノグラフ
コスモグラフ デイトナ
オイスター パーペチュアル コスモグラフ デイトナは完璧な ロレッ
クス クロノグラフであり、効率性、精確性(精度)、視認性、堅牢
性、信頼性、防水性、自動巻機構に加え、快適性とエレガンスも備
えた、時代を超越する最高級の腕時計である。フォルムと機能の比
類なき魅力により、この腕時計が収めた成功と世界的な評価をみれ
ば、あらゆる面で究極のクロノグラフだといえるだろう。1963年に
発表されてから50年経った現在、完璧性を体現するこの腕時計は、
時代とともに改良され完成した。ロレックスの腕時計のダイアルに
刻まれた文字は性能を保証するが、この象徴的なモデルでは腕時計
が進化するたびに、刻印がひとつずつ追加されてきた。最初は
“Cosmograph” だけが刻まれていたが、年月が経つにつれて
“Oyster”、“Perpetual”、“Cosmograph”、“Daytona”、
“Superlative Chronometer Officially Certified” が追加され、ここ
に時計製造の伝統が時系列に示されている。
4
1963年
コスモグラフ 新世代クロノグラフ
1963年、ロレックスはカーレーサーのための新世代クロノグラフ、
コスモグラフを発表した。ロレックスが考案したユニークな名前を
持つこのモデルは、革新的なデザインでまったく新しいモデルとし
て他と一線を画した。ライトカラーのダイアルにブラックのカウン
ター、またはブラックのダイアルにライトカラーのカウンターとい
う、強いコントラストを採用したダイアルにより、クロノグラフの
カウンターが引き立てられていた。クロノグラフの秒針を使用して
一定距離の平均速度を測定するタキメーターの目盛りは、ダイアル
からベゼル上へと移され、よりすっきりとした、シンプルなダイア
ルが実現した。機能性を重視するロレックスの伝統から誕生したこ
れらの特長によって、当時の課題のひとつであったクロノグラフ機
能の視認性が大きく向上した。さらに、テクニカルでスポーティな
デザイン的要素にもなり、ひと目でそれとわかるモデルが生み出さ
れた。その10年前の1953年、ロレックスは探検家や登山家のために
開発したエクスプローラーや、深海潜水のために設計したサブマリ
ーナーなどのプロフェッショナル ウォッチを発表したが、コスモグ
ラフもこのカテゴリーにふさわしいものであった。
5
1965年
ブラックべゼルと
スクリュー式プッシュボタン
コスモグラフは1965年にさらに進化し、オリジナル モデルで採用さ
れていたポンプ式プッシャーの代わりに、ねじ込み式のクロノグラ
フ プッシャーを採用した新しいモデルが発表された。ねじ込み式の
プッシャーは、オイスターのコンセプトに最後の仕上げを施すとと
もに、意図に反してプッシャーが操作されるのを防止した。防水性
が向上した証しとして、“Cosmograph” に加え、“Oyster” の名
がダイ アルに刻まれた。その他の新しい機能としては、ブラックプ
レキシガラスのインサートがタキメーターのベゼルに採用された。
ホワイトの目盛りによって、視認性はさらに向上した。
6
1988年
自動巻ムーブメントと
高精度クロノメーター
1960年代から1970年代にかけてクオーツムーブメントが登場した
が、ロレックスは機械式腕時計とコスモグラフ デイトナに忠実であ
り続け、さらなる進化に向けて準備を進めていた。1988年、デイト
ナは自動巻時計となった。独自の条件を満たすため、50%以上の部
品がロレックス デイトナ専用に製造された高品質の市販の自動巻ク
ロノグラフムーブメントを採用した。
その結果誕生した新しいキャリバー4030は数々の特長を備え、ロレ
ックスの“心臓” ともいえる可変慣性を持つテンワを備えた振動
子、調整可能なマイクロステラナット、ブレゲオーバーコイルヘア
スプリングの他、1931年にロレックスが発明した、パーペチュアル
ローターの自動巻モジュールを搭載していた。このムーブメント
は、公式クロノメーター認定を受け、その優れた精度が証明され
た。すべての新しいモデルには、ダイアルに“Superlative
Chronometer Officially Certified” と“Oyster Perpetual
Cosmograph Daytona”の文字が刻まれた。
7
2000年
クロノグラフの新基準
刷新されたコスモグラフ デイトナを発表する にあたり、ミレニアム
ほど相応しい出来事はないだろう。ロレックスが2000年に発表した
新モデルは、最初に発表されたコスモグラフ同様、未来のクロノグ
ラフを具現化するものであった。
その外観は、1988年発表のコスモグラフ デイ トナに忠実でありなが
ら、オリジナルが持つ象徴的で独特のデザインと、繊細に刻まれた
力強いライン、人間工学に基づくバランスの良さを完璧なものにし
ている。1963年、ロレックスのクロノグラフは全く新しいデザイン
を採用し、各機能の視認性をさらに強化した。しかし、ミレニアム
を記念するオイスター パーペチュアル コスモグラフ デイトナの革
新性は、まさにそのケースの内側にあった。
このモデルは、コスモグラフ デイトナのために完全に自社で製造さ
れた新世代の自動巻クロノグラフムーブメント、キャリバー4130を
搭載している。エンジニアリングとマイクロ工学の傑作といえる、
革新的な特許技術を豊富に備えたこの高性能のムーブメントは堅牢
性、信頼性、効率性、精度、メンテナンスの容易さにおいて、高級
自動巻クロノグラフにおける新たな基準を打ち立てた。
8
2013年
デイトナとプラチナの出会い
コスモグラフ デイトナは、製造されてから50年を経てもなお、スポ
ーツクロノグラフにおける比類なき存在であり、さらなる進化を続
けている。2013年、最新モデルとして、オイスター プロフェッショ
ナルシリーズとしては初となる貴金属の中で最も高貴なプラチナ製
モデルが加わった。このモデルは、ロレックスのプラチナ製モデル
のみに入るアイスブルーダイアルを備えている。また、優れた耐久
性と比類なき美しさのロレックス独自の革新的なモノブロック セラ
クロム ベゼルが搭載されている。
9
2016年
新しいモノブロック
セラクロムベゼル
ハイテク セラミック製の新しいモノブロック セラクロムベゼルに
は、耐蝕性と耐傷性に優れ、紫外線による影響を受けにくいなど多
くの利点があります。また、この極めて耐久性に優れるベゼルは、
PVD(物理蒸着)加工により、プラチナの薄い層でコーティングさ
れた目盛りが並外れた視認性を提供します。モノブロック セラクロ
ムベゼルは一体成型で、ミドルケースにしっかりとクリスタルを固
定し、防水性能を保証します。
10
ロレックスとモータースポーツ
ロケーション
アメリカ、フロリダ州のデイトナ・シティは、スピードの世界的な中心地としてその名を
歴史に刻んでいる。1903年以来、デイトナビーチではモーターレースが開催され、多く
の地上速度の世界記録が打ち立てられてきた。1935年には時速276マイル(445km)とい
う驚異的な最高記録が達成された。現在、デイトナはアメリカにおける“モーターレース
の世界的中心地”として認識されている。デイトナに本部をおくインターナショナル・ス
ピードウェイ社は、その起源である伝説的なデイトナ・インターナショナル・スピードウ
ェイをはじめ、米国の13のレーストラックを管理している。 また、デイトナは
NASCAR(全米自動車競争協会)やGRAND-AMなど運営組織の本拠地でもある。
11
「スリルあふれる砂浜でのレースは
数多くの観客を呼びよせた」
12
1903年 - 1935年
スピード王
1903年から1935年にかけて、フロリダ州デイトナの固く締まった砂
浜は、スピードの新記録を達成するための理想的な場所として世界
的に有名になった。80もの公式記録がこの地で測定され、そのうち
14は世界最高速度を記録した。モータースポーツにおけるこれらの
業績の数々は世界中の関心を惹きつけ、デイトナはスピードの世界
的な中心地として知られるようになった。多くのレースが行われる
中、1935年3月にはイギリスのドライバー、マルコム・キャンベル
が、愛車のブルーバードで時速276マイル(445km)という地上速度
の世界最高記録を達成した。さらに数ヶ月後に、今度はユタ州ボン
ネビル・ソルトフラッツにおいて時速300マイル(482km)を達成し
た。1930年代初めより、歴史に名を刻んだスピード王はロレックス
オイスターを身に着けるようになった。モータースポーツにおける
初のロレックス テスティモニーとデイトナは当初から緊密な関係に
あったのである。
デイトナで記録を達成したレーシングカー:
グリーンのトリプレックス(1928年)でのレイ・キーチ、レッドの
サンビーム ミステリー S(1927年)とゴールデン アロー(1929
年)でのヘンリー・シーグレーブ、数多くの記録を達成した1932年
と1935年のブルーバードでのマルコム・キャンベル
13
1936年 - 1959年
世界で他に類のない
砂地のコース
地上での速度記録挑戦への拠点がユタ州へ移った後も、デイトナビ
ーチとモータースポーツとの関係が終わったわけではなかった。
1936年より、世界で他に類のないレースが開催されるようになり、
カーレース界でのデイトナの地位は保たれた。その後すぐに、オー
バルトラックでのストックカーレースの黄金時代がやってきた。こ
のトラックの半分は砂浜に位置し、もう半分は海と平行して走る狭
い道路に位置していた。1937年以来、このユニークなレーストラッ
クは、200マイル・アメリカン・モーターサイクル・チャンピオンシ
ップのコースにも使用され、このレースは後にデイトナ200という名
で有名になった。スリルあふれる砂浜でのレースは、数多くの観客
を呼びよせた。レース参加者が海の手前で止まり損ねて身動きがと
れなくならないように、砂浜のターン沿いには、木製のグランドス
タンドが設置された。
1950年代半ばに、スピードレース用に永続的に舗装されたトラッ
ク、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイを建設すると
いう大規模なプロジェクトが立ち上がった。
14
1959年 - 2013年
カーレースの聖地
1959年の落成当時、デイトナ・インターナショナル・スピードウェ
イはアメリカで最高速度を誇るレーシングサーキットであり、世界
初の“スーパースピードウェイ”のひとつでもあった。各ターンの
バンク角は31度あり、高さは最高で10mにもおよぶこの独特なコー
スは、スピードだけを目的として設計されている。バンクが高いた
め、車両は遠心力により、コースから外れることなく最高速度でタ
ーンに接近できる。また、観客はグランドスタンドのどの席からで
もレースがよく見える。
また、従来のトラックとバンク角のあるターンを備えた独特のオー
バルトラックを組み合わせることにより、巨大な走路の中にロード
レースコースも建設された。
この革新的なアプローチにより、世界で最も有名な耐久レースのひ
とつである、ロレックス デイトナ 24時間レースの前身となるレース
が開催されることとなり、デイトナ・インターナショナル・スピー
ドウェイは国際的地位を獲得した。第1回のレースは、ロレックス
コスモグラフ デイトナが発表される1年前の1962年に開催された。
ロレックスはデイトナ・インターナショナル・スピードウェイの公
式時計となり、このアメリカのレーストラックとの関係を深めるた
め、その新しいモデルをコスモグラフ デイトナと名付けた。
“ザ・ロレックス”として知られるロレックス デイトナ 24時間レー
スは、国際モータースポーツシーズンの幕開けとなるイベントであ
る。このレースでは、連続した24時間で人間とマシンの限界が試さ
れる。
15
4130
最高品質の集合体
ロレックスが設計・製造したコスモグラフ デイトナのクロノグラフ
ムーブメント、キャリバー4130は、ロレックスの革新性とノウハウ
の賜物である。性能と精度、信頼性を備えた驚異的な技術によって
自動巻クロノグラフにおける新たな基準を打ち立てた。
18
4130
垂直クラッチと精度の追及
コスモグラフ デイトナは、完全自社製造の新世代自動巻クロノグラ
フムーブメント、キャリバー4130を搭載している。革新的な特許技
術を豊富に備えるこの高性能ムーブメントは堅牢性、信頼性、効率
性、精度、アフターサービスの容易さにおいて、高級自動巻クロノ
グラフにおける新たな基準を打ち立てた。
キャリバー4130の性能は特に、クロノグラフ機能への動力伝達に従
来の水平クラッチではなく垂直クラッチを採用していることにより
実現されている。この新方式は、上下に重なった2枚のディスクが直
接、摩擦接触することによって共に作動するという原理に基づいて
おり、プッシャーが押されると同時に、完璧にスムーズに動くクロ
ノグラフの秒針をこの上なく正確に開始、または停止させることが
できるという大きな利点がある。また、長期間クロノグラフ機能を
使用しても、腕時計の精度に影響を及ぼすことがない。
19
4130
垂直クラッチと精度の追及
ロレックスの技術者は、キャリバー4130のクロノグラフ機構の部品
数を60%削減することに成功した。特に、時間と分のカウンター機
構が簡素化さ れている。これは、従来ムーブメントの両端にそれぞ
れ配置されていたこれら2つの特長的なメカニズムを1つのモジュー
ルに統合し、オフセンターのクラッチと共にムーブメントの片側に
配置することによって実現した。特許を取得した手法により、クロ
ノグラフの調整に必要な偏心ネジによる調整の数は5から1に削減さ
れた。また、省スペース化されたことで、より大きいメインスプリ
ングを搭載できるようになったため、パワーリザーブが50時間から
72時間に延長された。腕時計の動力源であるメインスプリングは、
ムーブメント全体を分解しなくても交換することができる。さら
に、より効率的な双方向の巻き上げを可能にする新世代のリバーシ
ングウィールによって、自動巻メカニズムの効率性が大きく向上し
ている。
20
腕時計の心臓部であり、その精度を保証する振動子にも、数々のイ
ノベーションが見られる。より大きくなったテンワには、マイクロ
ステラナットによるロレックスの高精度調整システムが採用され、
ムーブメントの精度をより向上させている。ロレックスのキャリバ
ー構造に従って、耐衝撃性と耐振性を向上させるために、トラバー
シングブリッジで支えられているテンワの両端は固定されている。
しかし何より、新しいコスモグラフ デイトナの振動子に導入された
最も優れた技術のひとつは、パラクロム・ヘアスプリングである。
ロレックスが開発・特許を取得し、完全自社製造のニオビウム とジ
ルコニウムの合金によるパラクロム・ヘアスプリングは、卓越した
品質を備え、優れた耐振性によりムーブメントの精度を大きく向上
した。また、耐磁性に優れ、気温の変化にさらされても非常に高い
安定性を保ち、標準の10倍もの耐衝撃性を実現している。
このような高性能ムーブメントを備えたコスモグラフ デイトナは、
まさしく「superlative chronograph(最高のクロノグラフ)」である。
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デイトナ スタイル
サーキットから誕生した
クロノグラフ
最新テクノロジー、豊かな歴史、そして輝かしきスポーツの栄光を
ひとつの集約させたオイスター パーペチュアル コスモグラフ デイ
トナは、瞬く間に時計界のアイコンとなった。そのダイアルには、
アメリカで最も有名なカーレース“Daytona”の名前が赤い文字で刻
まれている。
904Lスチール、18 ct ゴールド、ロレゾール、あるいはプラチナにさ
まざまなダイアルが組合されたコスモグラフ デイトナには、強固な
オイスターブレスレットやエレガントなレザーストラップが提案さ
れ、安全性の高いオイスターロッククラスプが添えられている。
22
デイトナの機能
スタート、ドライブ、ストッ
プ
ロレックスでは、デザインと機能が見事に調和する。デイトナ クロ
ノグラフの機能は、使用しない間にはリューズのようにねじ込ま
れ、100mまでの防水性を確保するプッシュボタンにより作動する。
クロノグラフ機能のスタート、ストップ、リセットを押すと、最新
テクノロジーにより完成の域にまで到達された、カチっとした鋭い
音が響く。
ロレックスの時計技師はまた、プッシュボタンを押した時に指に最
高の感触が与えられるよう、そして時計の精度に影響を与えずに瞬
時に、そして正確に計測が開始されるよう、機構に最高の技術力を
投じた。
23
デイトナの機能
多機能ツール
コスモグラフ デイトナは、耐久レースに挑むドライバーのための高
精度の個人用計時ツールとして設計された。ロレックスは、従来の
クロノグラフよりも少ない部品で信頼性を高めるという、革新的な
がら見事なまでに簡素な機構を追求する。
センターでは1/8秒までの計測が可能な秒針が回転し、一方、ダイア
ル上の2つのカウンターは、経過時間を時間と分で表示させる。ドラ
イバーは走行タイムを割り出し、綿密な戦略を練る。デイトナは勝
者のための腕時計だ。
24
特徴
防水性の象徴、
オイスターケース
コスモグラフ デイトナのオイスターケースは水深 100 m(330 フィ
ート)までの防水性能が保証されており、堅牢性、バランスとエレ
ガンスの象徴となっています。特徴的な形のミドルケースは 904L ス
チールの塊から製造され、刻みが入れられた裏蓋は専用工具で厳重
に密閉されます。ロレックスのウォッチメーカーだけが、特別な工
具でムーブメントに触れることができます。三重密閉構造の防水シ
ステムが搭載されたトリプロックリューズは、クロノグラフプッシ
ャー同様、ケースにしっかりとねじ込まれています。リューズガー
ドはミドルケース一体型です。クリスタルは、極めて耐傷性に優れ
るサファイアから製造されています。この防水性オイスターケース
がコスモグラフ デイトナの高精度ムーブメントを最大限に保護しま
す。
25
特徴
SUPERLATIVE
CHRONOMETER
CERTIFICATION
コスモグラフ デイトナは、2015 年にロレックスが再定義した
Superlative Chronometer (高精度クロノメーター)です。この独自
の称号は時計製造業界の基準より厳しく設定した、ロレックスが自
社内で独自に行う一連の検査を通過したことを証明しています。手
首着用時に精度、パワーリザーブ、防水性能と自動巻において最高
の性能を発揮することを保証するために、認定はムーブメントをケ
ーシングした後、つまり完全に組立てられた時計に与えられます。
ケーシング後のロレックス高精度クロノメーターは平均日差が- 2
~+ 2 秒以内に調整され、これは公認クロノメーターの基準の 2 倍
以上です。グリーンのタグがついているロレックスの時計はすべて
高精度クロノメーターで、5 年間の国際保証が適用されます。
26
特徴
SUPERLATIVE
CHRONOMETER
ロレックスの時計についているグリーンのタグは、“Superlative
Chronometer”(高精度クロノメーター)であることを意味する。
この特別なタグは、ムーブメントがCOSC(スイス公認クロノメータ
ー)による公式認定を受けており、さらにロレックスが自社内で行
う一連の最終検査を通過したことを証明している。ケーシング後の
ムーブメントのクロノメーター精度および、防水性能、自動巻、パ
ワーリザーブを独自に検査することにより、ロレックスは機械式腕
時計の卓越性において新たな基準を打ち立てた。グリーンのタグが
ついているすべてのロレックスの時計には5年間の保証が適用され
る。
28
ロレックスの購入場所
ロレックス
正規品販売店
ロレックスの正規品販売店では、お客様に安心して
商品をお買い求めいただけるよう、豊富な経験と専
門知識をもつスタッフが、お客様のお手伝いをさせ
て頂きます。高級感あふれる店内にて、幅広いバリ
エーションの中から人生のパートナーとなる時計を
お選びいただけます。また、ご購入後のメンテナン
スに関するご相談も承っております。
ロレックス公式サイトで正規品販売店を検索する
29
EXPLORE AND DISCOVER MORE ON ROLEX.COM
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