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小3算数 重さ

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小3算数 重さ
f1s3l11
小学3年 算数
重さ
2007.10.12
授業時間: 1~2時間
診断・補充型
1.ねらい
はかりのめもりの読み方がわかるようになること
kg、gの関係がわかり、単位の変換をともなう重さの比較、計算ができるようになること
2.概要
はかりの使い方やkg、gの関係について一度は学んだ児童を対象に、次に挙げる目標
の達成度・誤答傾向を診断し、診断結果に応じて補充学習と発展学習を行います。
特に、次のような児童のための補充を重視しています。
★はかりのめもりの読み方がわからない児童
3.前提条件
長さやかさを比べる方法がわかること
はかりの使い方やkg、gの関係を一度は学んでいること
4.目標
目標
1
C
重要度 A B
はかりの使い方 何gまでは
かれるか
はかりの使い方 1めもりの
大きさ
はかりのめもりがよめる
(500g以下)
はかりのめもりがよめる
(500~1000g)
はかりのめもりがよめる
(1kg以上)
画面数
★★
○
○
★★
○
○
★★
○
○
★★★ ○
○
★★
○
○
6 重さ比べ
★★
○
○
7 重さの和
★★
○
○
8 重さの和 kgへの変換あり ★★★ ○
○
2
3
4
5
重さの差 単位のちがいや、
★★
○
くり下がり無
重さの差 単位のちがいや、
10
★★★ ○
くり下がり有
9
○
○
11 重さの単位を選ぶ g
★★
○
○
12 重さの単位を選ぶ kg
★★
○
○
・A・・・再チャレンジによる補充
補充例題
右のはかりは、何gまではかれるでしょうか。(最大秤量
1kgのはかりの図)
右のはかりで、いちばん小さい1めもりは何gをあらわし
11
ていますか。(最小目盛5gのはかりの図)
はりがさしているめもりを読みましょう。(はりが340gをさ
13
している図)
はりがさしているめもりを読みましょう。(はりが870gをさ
14
している図)
メロンの重さは何kg何gですか。(はりが1kg400gをさし
24
ている図)
重いじゅんに、1から4の番ごうを入れましょう。
14
□600g □1kg80g □4kg700g □1100g
150gのかごに680gのみかんを入れると、重さはぜん
16
ぶで何gになりますか。
840gの本と270gのノートをあわせると、何kg何gになり
16
ますか。
重さが250gのびんに、しおが入っています。全体の重さ
21
をはかったら860gでした。しおの重さは何gでしょう。
かばんに350gの本を入れて重さをはかったら
16
1kgでした。かばんの重さは何gでしょう。
□にあてはまるたんいをえらびましょう。
20
算数の教科書の重さ 170□
□にあてはまるたんいをえらびましょう。
12
じてんしゃ1台の重さ 13□
・B・・・メッセージによる補充 ・C・・・補充コースによる補充
17
5.応答カテゴリー
1
2
3
4
5
6
誤答例
応答カテゴリー
小さい1目もりはいつも10gだと 右のはかりで、いちばん小さい1めもりは何gをあら
10g
考えてしまう
わしていますか。(最小目盛5gのはかりの図)
小さい1目もりはいつも1gだと考 右のはかりで、いちばん小さい1めもりは何gをあら
1g
えてしまう
わしていますか。(最小目盛5gのはかりの図)
はかりのめもりはいつも1回転で メロンの重さは何kg何gですか。(最大秤量2kgのは
1kg400g
1kgだと考えてしまう
かりの図)
重さの合計を求めるときに、くり 840gの本と270gのノートをあわせた重さをもとめま
1kg10g
上がりの計算をわすれてしまう しょう。
重さの計算をするとき、たすとこ 840gの本と270gのノートをあわせた重さをもとめま
570g
ろをひいてしまう
しょう。
重さの計算をするとき、ひくところ 250gのびんにしおを入れて重さをはかったら860g
1110g
をたしてしまう
でした。このときのしおの重さをもとめましょう。
★印が多いほど、きめ細やかな補充を用意しています。
誤答に対する適切なメッセージをもとに再チャレンジするようになっています。
補充
★
★
★
★
★
★
6.コース構造
大きく5つのブロックで構成されていて、上から順に進んでいきます。
◆じゅんび体そう・・・答え方の練習や、この単元に関連する既習事項の確認をします。
(4問)
◆力だめし・にがてクリア・・・前ページの目標に沿った問題が出題され、目標別の達成
度を確認します。(13問) また、別項のように必要に応じて補充を行います。
◆練習・・・練習問題が出題されます。問題数や問題内容は、別項のように補充を行っ
た回数で変化します。(最大15問)
◆テスト・・・最終的な目標達成度を確認します。(5問)
-----基本的には、ここまでで一区切りとなります。-----
画面上で「先生と相談する」よう誘導した上で、もう1つブロックが用意されています。
◆チャレンジ・・・応用問題や発展問題が出題されます。単元によっては「電子教科書」
が参照できます。(全20問)
8.次のように練習問題の問題数を決めています
7.次のようなときに補充に進みます
・目標に対応する補充・・・目標がいくつか
集まったブロックの最終で、達成度が
50%以下の目標があった場合
・補充コースを通った回数が0~3回の場合・・・15問
・補充コースを通った回数が4~5回の場合・・・10問
・補充コースを通った回数が6~7回の場合・・・5問
・補充コースを通った回数が8回以上の場合、次のテストに
進みます。
時間を調整するため、補充コースを通った回数が多いほど
練習問題が少なくなっています。補充コース内では、たしか
め問題がありますので、総問題数が少ないということはあり
ません。
9.スタディサーバでのモニターを助ける各種変数が用意されています
・主にF01~F14では、児童の進捗状況がわかるようになっています。
・主にIの前半ではどの補充コースに進んだかが、Iの後半では成績情報がわかるようになっています。
10.展開例
<目標の補充の例(抜粋)>
ひとつひとつの手順を質問して、
どこが分からないかを見つけます。
分かっていなかった部分の正しい
答えを確認していきます。
最後に、同じ目標の違う問題で、
確かめを行います。
11.評価
<児童は、成績表示画面で自分の理解状況を把握することができます>
成績は「力だめし」と「テスト」のブロックの最終画面で表示されます。全て、第一試行の回答で計算をしたものです。
<先生は、スタディサーバ上で次のようなことが分かります>
・I15~I27は、目標1~12の補充に進んだ回数です。児童がどのような問題を苦手としているかが分かります。
・I47は診断問題の はかりのめもりの読み方 の累計%得点です。
・I50は診断問題の 重さのたし算・ひき算 の累計%得点です。
・P15はテストの はかりのめもりの読み方 の累計%得点です。
・P16はテストの 重さのたし算・ひき算 の累計%得点です。
I47とP15の数値を比べると、コース前と後でどれだけ はかりのめもりの読み方がわかるようになったかが分かります。
I50とP16の数値を比べると、コース前と後でどれだけ 重さのたし算・ひき算ができるようになったかが分かります。
・テストのブロックに入った時点で、それまでの累計%得点はクリアされますので、最終的に表示される累計%得点は
テストのみの得点となります。
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