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あきやま保育室 平成24年6月号

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あきやま保育室 平成24年6月号
あきやま保育室
平成24年6月号
散歩が心地良い季節になりました。公園にはたくさんの草花が咲き、1歳児グループさん
は、シロツメ草が満開の草むらに座り込んでは葉や花を摘んだり、お友だちの帽子に止まっ
た蝶々をヨチヨチ追いかけたり。2歳児グループの子ども達は、オオバコで茎相撲をして勝
ち負けを競ったりと、各グループ自然を満喫しながら遊んでいます。これから梅雨になりま
すが、梅雨ならではの自然に触れた遊びを子ども達と楽しんでいきたいです。
☆保育室の生活のどうして?シリーズ☆
☆
その 11:好ましい服装~1.2歳児~
施設訪問を終えて・・・
☆
この4月に転園した子ども達の様子を伺
1歳から 2 歳にかけては、歩行を獲得し安 ったり、地域の保育園や幼稚園と交流を図る
定していく時期です。それに伴い、くぐる、 目的で、先月9つの転園先に訪問に行かせて
よじ登る、下りる等、更に様々な動きを習得 頂きました。当保育室は、基本的には 2 歳児
していきます。また、着脱などの身辺自立に までとし、3 歳児の学年からは大きな集団へ
向け、自分で行なおうとする意欲と技術を身 移行しているので、各園長先生方に、
「3 歳ま
につけ始めるこの時期の服装として・・・
でに身につけておいた方が良いこと」を伺っ
前号の 0 歳児と同様、厚着は避け、身体に たところ、次のことが挙げられました。
あったサイズで、上下に分れている衣類を選 ◆基本的生活習慣
びましょう。大きいサイズは、前号でお伝え →靴が履ける・パンツになっている等、具体
したように身体を動かす際、動きの妨げにな 的な内容をあげられていたり(できなくても
りますが、この時期は、以前から着衣してい 援助はアリ)、確立していなくても自分でし
た衣服が、小さくなってお腹やお尻が見えて ようとする気持ちが育っていること
しまう姿が多いです。
◆ 自分の要求が言える
また、着脱の練習が盛んになるので、子ども ◆ 名前を呼ばれて返事(反応)をする
が「自分」で脱ぎ履きしやすい素材や形に着 ◆ ちゃんと遊べること(五感が育っている)
目します。例えば、デニムのようなかたい生
地より柔らかい生地、ダブダブでもピッタリ
しすぎてもいない形、被り物の着脱がクリア ☆
今後の予定
☆
できたらボタン付きの物に挑戦(ズボンも同 6 月 16 日(土)
様)と、その子の習得経過に合わせて選ぶの 保護者会
10:00~14:00
も良いですね。これからの季節、虫に刺され
やすかったり、とびひになりやすいお子さん 7 月 7 日(土)・8日(日)
は、夏でも通気性や吸汗性のある素材(*サ 展覧会
7 日 10:00~18:00
ッカー地など)の長ズボンを着用して戸外へ
8 日 10:00~16:00
出掛けると、虫刺され対策になると思いま
会場:三鷹市芸術文化センター
す。
*サッカー地とは、私の幼少時代でしょうか??今はリップル地と言うようで
す・・
7 月は、三鷹市立第 7 中学校の生徒さんが
3 日間職場体験に来られます。
文責
髙橋
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