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荷作りボラ紹介します

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荷作りボラ紹介します
アジアキッズケアの荷作りボランティア活動の紹介
アジア キッズ ケアは、全国から事務所に届けられた支援物資(衣類・文具・楽器・生活用品
等)を、アジアやアフリカの恵まれない子どもたちに、信頼できる現地協力者を通じて「ハンド
to ハンド」で送り届ける支援活動を行っているNGO団体です。
これまでに、10 か国・15 か所(インド、カンボジア、タイ、ネパール、韓国、マラウィ、ガー
ナ、マリ、ケニア、ザンビア)に支援物資を送付しています。留学生(マリ、マラウィ、インド、
ケニア、ガーナ、フィリピン等)、小・中・高校等の子どもたち、社会人などの方々が活動に参加・
協力して下さっています。
毎月 1 回荷造りボランティア活動を行い、現地のニーズに応じて支援物資をまごころ込めて荷造
りして、現地に発送しています。
今年度のボランティア活動を紹介します。7/18(日)は、14:00∼事務所において、炎天下の中、
留学生 2 名、小・中・高校生 18 名、社会人 4 名、スタッフが集まりました。マリとケニアの留学
生から、母国の気候・文化・食生活・学校のことなどを教えてもらうとともに、現地の子どもたちが
衣類や文具を受け取り、ピアニカを弾いて喜んでいるビデオを見せてもらいました。その後、ケニ
アに送る支援物資の荷造りをしました。ケニアの子どもたちに必要なものを確認しながら、心をこ
めて箱詰めし、箱にメッセージを書き込みました。
10/24(日)は、14:00∼事務所にて、雨天の中、留学生 4 人、高校生 7 名、社会人 7 名、スタッ
フが集まりました。留学生から、母国のことを聞いたり、日本のことを紹介したりした後、日本語
と英語が混じった楽しい会話をしながら荷作り作業を行いました。この日は、マリに送付する5回
目の支援物資を詰め込みました。マリは、サハラ砂漠にある暑い国ですので、衣類は薄手の物が主
体になります。現地協力者である留学生コナリーさんの父親を通して、現地の小学校に配布するこ
とになっています。村長さんをはじめ村を挙げての協力もあり、日本からの愛とまごころを添えて、
支援の必要な子どもたちに手渡します。私たちは、現地の子どもたちの笑顔をとてもうれしく思う
とともに、この笑顔を世界に広げていきたいと願っています。
現地協力者からは、現地での支援物資の贈呈や困難な状況にある子どもたちへのサポート活動の
報告が定期的に送られてきます。現地協力者は、母国支援を真剣に願っている留学生の家族、日本
から帰国した留学生、孤児院を運営している牧師さんなどの方々で、真摯に無償で協力してくださ
っています。
下記は、マリのカティ地域の小学校における支援物資の贈呈の様子です。衣類・文具・楽器等を
手渡すとともに、微力ですが、現地で調達した食糧給付も行っています。また、生活困難により学
校への就学等が難しい子どもたちに対しては、経済的なサポートを行い、将来の就職・自立を支援
しています。
私たちは、信頼できる現地の方々が主体となり、協同作業による支援活動を継続・前進していく
ことが大切であると考えています。現在の留学生も帰国後は、現地支援の強力な推進者となってく
れるでしょう。
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