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Brocade Fabric Visionテクノロジ・データ・シート

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Brocade Fabric Visionテクノロジ・データ・シート
DATA SHEET
Brocade Fabric Visionテクノロジ
特長
• 監視/管理/診断を統合した強力な
ツールにより、管理の簡素化、運用
安定性の向上、
コストの削減を実現
• ブロケードが20年以上に渡って蓄積
したストレージ・ネットワークのベスト・
プラクティスを基に事前定義されたし
きい値ベースのルール、
アクション、
ポリシーを簡単な操作で展開
• デバイスのレイテンシとIOPS性能を
監視する業界初の統合ネットワーク・
センサーであるIO Insightによって、
アプリケーションやデバイスの性能
低下を自動検出
• VMパフォーマンスの監視、VM異常の
特定、VMパフォーマンスの最適化を
可能にする統合ツールVM Insightに
よって、
ストレージ・ファブリックにおけ
る仮想マシン
(VM)の可視化を実現
• プロアクティブな監視機能と高度な
診断ツールによって、保守コストと
ネットワークの一般的な問題を約50%
縮小
• 統合された監視と診断の機能により、
高価なサード・パーティ製ツールが
不要になり、設備コストの大幅な節減
が可能
ストレージ・ネットワーク全体にわたる制御と分析を実現
仮想化、
フラッシュ・ストレージ、
自動化ツールは、
アプリケーションと
サービスの素速い展開を可能にし、
パフォーマンスの天井を打ち破りま
した。その一方で、いまだかつてない膨大なアプリケーションとサービス
が相互作用するため、
ミッションクリティカルなシステムでさえその運用
が、複雑、
リスキー、不安定になりつつあります。
したがって今、
IT部門が
求めているものは、
動的な環境や、
高密度の仮想化、
フラッシュ・ストレージ、
クラウド・インフラストラクチャのためのパフォーマンス要件にも対応でき
る、柔軟なストレージ・ネットワークなのです。またIT管理者は、
サービス・
レベル・アグリーメント
(SLA)
目標を達成するために、無停止運用を保障
し、潜在的な輻輳箇所を素早く発見し、
アプリケーション・パフォーマンス
を最大化しながら、管理を簡素化することができる、
まったく新しいツール
を切実に求めています。
IO InsightとVM Insightを備えたBrocade®
Fabric Vision®テクノロジはストレージ・
ネットワーク全体についての、
これまでに
ないインサイトと可視化を提供します。
監視、管理、診断を統合する強力なツール
が以下のことを可能にします。
監視の簡素化:
• ブロケードが20年以上に渡って蓄積
したストレージ・ネットワークのベスト・
プラクティスを基に事前定義された
しきい値ベースのルール、
アクション、
ポリシーを簡単な操作で展開できます。
• 負荷のかからないリアルタイム監視と
アラート生成を活用しながら、主な
遅延およびパフォーマンス指標により
ストレージIOの健全性とパフォーマンス
を可視化します。
• SLAを遵守するため、統合ネットワーク・
センサーを活用してVMとストレージIO
の健全性とパフォーマンスの指標を
可視化します。
パフォーマンス、
• ネットワークの健全性、
レイテンシ、輻輳の問題を容易に特定す
るためのドリルダウン機能を備えた、
ブラウザでアクセスするダッシュボード
が、
ファブリックを総合的に可視化しま
す。
運用安定性の向上:
• プロアクティブな監視機能や高度な診断
ツールによって運用に影響が出る前に
問題にたどりつくことができるため、
一般的なネットワークの問題を半減する
ことができます。
• 直感的に理解できるレポートと傾向
分析、
および統合されたアクションに
より、
ホットスポットを検知して、
アプリケーションの性能に影響が及ぶ
前にネットワークの問題を自動的に
回避します。
• 各VMのIOレイテンシを監視して
ベースラインを設定し、
パフォーマンス
異常を特定することで、障害の切り分け
とトラブルシューティングを促進します。
および不正な
• リソースの競合や輻輳、
デバイスを特定し、
アプリケーション・
パフォーマンスの問題を解決します。
コストの大幅な削減:
• 自動テスト/診断ツールを使用して
ネットワークの稼働状態、信頼性、性能を
導入前に検証することで、運用コストを
約50パーセント削減できます。
• 統合的なネットワーク・センサー、監視、
および診断機能により、高価なサード・
パーティ製ツールが不要となり、設備
コストを大幅に削減できます。
• ITインフラの事前テスト/検証専用
ツールを活用することで、導入を迅速化
し、
サポートを簡素化し、運用コストを
低減できます。
• 統合されたIOメトリックでデバイスの
構成を調整し、
ストレージ・パフォーマンス
の最適化とROIの向上を実現します。
第6世代(GEN6)
ファイバーチャネル
ブロケードの第6世代(Gen6)
ファイバー
チャネルは、
ミッションクリティカルな
ストレージ専用のネットワーク・
インフラストラクチャで、革新的な
パフォーマンス、
ビジネス俊敏性の向上、
運用の安定性を実現します。IO Insightと
VM Insightを備えたBrocade Fabric Vision
テクノロジは、
データ・アクセスを高速化し、
進化し続ける要求に適応し、大規模な
仮想化環境、大規模なクラウド・インフラ、
急成長中のフラッシュベース・ストレージ
環境での無停止のビジネス運用を後押し
する画期的なソリューションです。
2
ミッション・クリティカルな
アプリケーションの監視の
簡素化
組織は、
データの増加を管理しつつ、
未
加工データから実用的なインテリジェンス
を創出することに常に奮闘しており、
しか
もSLAを守らなければなりません。その
結果、管理の行き届いたIT組織であって
も、
リソースの割り当てで苦しい選択を
迫られることが多くなります。たとえば、
監視に多くのリソースを集中させること
で得られるメリットを重視すると、計画
立案や最適化への割り当て分が少なく
なってしまう、
といったようなことがありま
す。Brocade Fabric Visionテクノロジなら、
強力な監視/診断機能により、
ストレージ・
ネットワーク全体で、
これまでにない分析
機能と可視性を実現できます。
• Monitoring and Alerting Policy Suite
(MAPS): ポリシー・ベースのしきい
値監視とアラート生成のソリューション
を簡単に使用できます。MAPSは、
ストレージ・インフラストラクチャの健全性
とパフォーマンスをプロアクティブに
監視して、
アプリケーションの稼働時間
と可用性を維持します。構築済みの
ルール・ベース/ポリシー・ベースの
テンプレートを活用して、
MAPSは
ファブリック全体にわたるしきい値の
設定、
監視、
およびアラート生成を簡素化
します。管理者は、
ファブリック全域(また
は複数のファブリック)
で共通のルールと
ポリシーを使って一括した設定ができる
ほか、特定のポートやスイッチのポリシー
をカスタマイズすることもできます。
管理者はFlow VisionおよびVM Insight
を使用して、VM性能低下の通知を
受け取るために、
MAPSポリシーにVM
フロー・メトリックに関するしきい値を
設定します。BrocadeのMAPSは、次の
機能を提供します。
– ポリシー・ベースの監視。特長は次の
とおりです。
› 管理者が活用可能な、事前に定義
された監視グループならびに検証済
みの監視ポリシー。定義されている
監視グループには、
サーバに接続さ
れたスイッチ・ポート、
ストレージに
接続されたスイッチ・ポート、Eポート、
短波長SFP、長波長SFPなどがあり
ます。事前検証済み監視ポリシーに
は、監視しきい値と監視アクション
に基づき、
アグレッシブ・ポリシー、
モデレート・ポリシー、
コンサバティブ・
ポリシーがあります。
› あるグループは優先度の高いアプリ
ケーションに接続されたスイッチ・
ポート、別のグループは優先度の
低いアプリケーションに接続された
スイッチ・ポート、
といったカスタム監視
グループを作成したり、
各グループを
固有のルールにしたがって監視した
りできる柔軟性。
› あるカウンタにおいて様々なしきい
値を設定でき、それぞれのしきい
値イベントが発生した際に異なる
アクションが適用できる柔軟な監視
ルール。たとえば、MAPSがスイッチ・
ポートでCRCエラー・カウンタを監視
して、1分あたりのエラー・レートが
2に達したらRASlogを生成し、5に
なったら通知電子メールを送信し、
10を超えるとポートを遮断する、
といった具合です。
› スイッチの突然の障害や段階的な
状態の劣化の両方を監視できる機能。
たとえば、
MAPSは、CRCエラー・
カウンタが1分あたり5に急増した
場合にも、1日あたり5に徐々に
増えた場合にも、検知して管理者に
アラート通知することができます。
› 多数の監視カテゴリをサポートし、
スイッチの全体的な状態、
スイッチ・
ポート、SFP、
ポート・ブレード、
コア・ブレード、
電源、
ファン、
温度
センサー、
セキュリティ・ポリシー
違反、
ファブリックの再構成、
CPU/
メモリの使用率、
データセンター
内およびデータセンター間の
トラフィック性能、拡張性の上限な
どの監視が可能です。
› 複数のアラート生成メカニズム
(RASlog、SNMPトラップ、電子
メール通知)
とアクションのサポート。
エラーが指定のしきい値を超えた
場合には、
ポート・デコミッショニング
やポート・フェンシング、
ポート・
トグル、
スロー・
ドレイン・デバイスの隔離など
があります。管理者はアラート通知
メッセージの頻度を調整して、通知の
重複を低減することができます。
› ルールに関するルールの監視を使用
し、違反の頻度に基づいて異なる
通知およびアクションを適用できま
す。管理者は、監視ルール違反が
繰り返し発生した場合の運用上の
対応として異なるアクションを定義
できます。
• ダッシュボード: スイッチの状態や、性能
の問題に繋がるさまざまな状態が一目
でわかります。これにより管理者は、
どの
ようなホット・スポットもスイッチ・レベル
ですぐに目視でき、修正措置を講じるこ
とができるようになります。ダッシュ
ボード・ビューでは、次のことを確認でき
ます。
– スイッチの健全性についての全体的な
状態と、各監視カテゴリの状態。正常な
範囲を外れているものおよびトリガー
されたルールなどが表示されます。
– スイッチの状態に関する履歴情報
(最長で過去7日間分)。各種のエラー・
カウンタについて、未加工のカウンタ
情報が自動的に提供されます。この
統合ダッシュボード・ビューは、特定の
アプリケーション・フローについて、
ファブリック内のすべてのダッシュ
ボード・データを単一の場所で収集する
こともできます。
• IO Insight: 統合ネットワーク・センサーを
通してIO性能と動作をプロアクティブに
監視し、問題を深く分析し、
サービス・
レベルを確保します。IOインサイトは
ファブリックを停止することも負荷をかけ
ることもなく、
Gen 6ファイバーチャネル・
プラットフォームの任意のデバイス・
ポートからIO統計情報を集めることがで
き、
この情報を直感的でポリシー・ベース
のMAPSに適用してしきい値とアラーム
を設定することができます。統合された
アプリケーション・レベルおよびデバイス・
レベルでのIOレイテンシとIOPSの監視
により、
アプリケーション・パフォーマンス
のベースラインを把握し、低下した
パフォーマンスを検出することができま
す。これにより管理者は、
パフォーマンス
や可用性をプロアクティブに制御して、
運用の安定性を確保できます。主な機能
は、次のとおりです。
– SLAを遵守し続けるため、個々の
ホストやストレージ・デバイスを監視
し、
ネットワーク性能に対する深い
インサイトを得る
– IO動作の問題を診断するために、特定
のホストやストレージ・デバイスの、
IO
総数、初回応答時間の最大値/平均
値、IOレイテンシ
(エクスチェンジ
完了時間(ECT))の最大値/平均値、
未処理IO数の最大値/平均値といっ
たパフォーマンス指標を取得
– ストレージ性能を最適化するために、
統合IOメトリックに基づいてデバイス
設定のチューニングが可能
トゥ・
• VM Insight: 規格に準拠したエンド・
エンドのVMタギングによって、
ストレージ・
ファブリック全体のVMパフォーマンスを
シームレスに監視します。管理者はVM
やアプリケーションのパフォーマンス
異常の原因を素早く特定したり、
サービス・レベル目標を満たすためにVM
やアプリケーションの要件に基づいて
インフラストラクチャをプロビジョニング
および微調整したりすることができま
す。
SAN管理の劇的な効率化
大規模、複雑、高度仮想化データセンター
環境を持つIT部門には、
ストレージ・
インフラストラクチャをより効果的に管理
できる高度なツールがぜひとも必要です。
こうしたIT部門を特に念頭に置いて開発さ
れたFabric Visionテクノロジは、多くの
画期的な管理機能によって毎日のSAN
管理を劇的に簡素化し、
ストレージ・ネット
ワーク全体にこれまでにない可視性を
実現します。管理機能には、次のものがあ
ります。
• Configuration and Operational
Monitoring Policy Automation
Services Suite (COMPASS): スイッチと
ファブリックの構成の自動化サービスに
よって、大規模な環境における展開を
簡素化し、一貫性を確保するとともに、
運用管理を効率化します。管理者は、
テンプレートを新たに構成するか、既存
の構成をテンプレートとして採用して、
構成をファブリック全体にシームレスに
展開できます。また、
COMPASSを使っ
て構成することで時間の経過に伴う
設定のずれを防いだり、
Brocade
Network Advisorのダッシュボードから
ポリシー違反を監視したりすることもで
きます。
• Fabric Performance Impact(FPI)
Monitoring: 事前に定義されたMAPS
ポリシーを活用して、
さまざまな遅延
レベルや、
ネットワーク性能に悪影響を
及ぼすスロー・
ドレイン・デバイスを自動
的に検知し、管理者に警告します。この
機能は様々なレイテンシ・レベルを識別
し、
ボトルネックとなっているポート
の悪影響を受けているデバイスや、
ボトルネックの原因デバイスを
ピンポイントに特定し、
スロー・
ドレイン・
デバイスを自動的に隔離して、
バッファ・
クレジットの枯渇を回避します。
3
運用安定性の向上
Fabric Visionテクノロジには、運用
安定性の向上、
ダウンタイムの低減、
アプリケーション性能の最大化を支援
する、強力なトラブルシューティング/
診断機能が複数含まれています。次の
機能があります。
• Flow Vision: 管理者は、特定のアプリ
ケーション・フローを識別、監視、分析す
ることで、
トラブルシューティングを簡素
化し、処理性能を最大化し、輻輳を回避
し、
リソース利用を最適化することがで
きます。Flow Visionには以下の機能があ
ります。
– Flow Monitor: フローの性能を完全に
可視化し、
自動的に学習し、
トラフィック
を中断することなく監視します。特定
のホストから複数のターゲットやLUN
へのフローや、複数のホストから特定
のターゲット/LUNへのフロー、特定の
ISLを通るフローなどを指定して監視
でき、
さらに、特定のフレーム・タイプを
LUN単位で監視して、
アプリケーション
の性能に影響するリソースの競合や
輻輳を特定することもできます。管理
者は、IO Insight機能によって、特定の
ホストからターゲットまたはLUNへの
フローについて、初回IO応答時間、
IO完了時間、保留IO数、
IOPSなどの
メトリックを監視できます。VM Insight
を使用すれば、VMごとのネットワーク・
スループットとIO統計情報を監視でき
ます。Flow Monitorには次の機能があ
ります。
› ファブリック内のアプリケーション・
フロー全体の可視化。フローの自動
学習(検出)機能。
› 特定のポートのファブリック内の
アプリケーション・フローの監視。
› ネットワークのプロビジョニングと
計画のために、
スイッチのすべての
デバイス・ポートを通過するすべての
アプリケーション・フローを把握する
定義済みフロー。
4
› アプリケーション性能へのインサイト
を得るための、
フロー統計情報
(送受信フレーム数、送受信スルー
プット、SCSI Read/Writeフレーム数、
SCSI Read/Write数/秒(IOPS)
など)。
› デバイス・ポートを監視するためのIO
Insight。特定のホストからターゲット
またはLUNへのフローについて、
初回IO応答時間、IO完了時間、保留
IO数、
IOPSなどのメトリックを収集。
(VM)
ごとのネットワーク
› 仮想マシン
送受信スループット・メトリックとVM
フローのIO Insightメトリックを監視
するVM Insight。
› LUNレベルのストレージI/Oアクセス・
パターン、SCSI Reserveの競合、
I/Oエラーについて、深いインサイト
を得るためにスイッチ・ポートでさ
まざまなフレーム・タイプを監視。
フレーム・タイプとは、SCSI Read、
SCSI Write、SCSI Reserve、
ABTS、
BA_ACCなど。
› フローをしきい値ベースで監視し
アラートを上げるため、Brocade
MAPSと統合。
– フロー学習: 管理者は、特定のホスト・
ポート/ストレージ・ポートに行くまた
はそこから来るすべてのフロー、ある
いはISL/IFL、FCIPトンネルを通過す
るすべてのフローを無停止で検出し、
ファブリック全体のアプリケーション
性能を監視できます。また、帯域の
消費が最大または最小のデバイスを
特定してキャパシティ計画を管理でき
ます。
– Flow Generator: アプリケーション
展開に先立ってデータセンター・
インフラストラクチャの堅牢性(ルート
検証、
オプティクス、
ケーブル、
ポート、
バックエンド接続、
ISLの伝送信号
品質)
を確保するためのテスト・検証
を行うための組み込み型トラフィック・
ジェネレータです。
フロー・ジェネレータ
では、次のことが可能になります。
› Gen 5およびGen 6ファイバーチャネル
対応ポートを、16 Gbpsまたは32
Gbpsのワイヤー・レートでフレームを
送信できるシミュレーション・デバイス
として構成
› ホストやターゲットやSANテスター
なしでGen 5およびGen 6ファイバー
チャネルSANエミュレーションし、
SANファブリック全体を事前に検証
– Flow Mirroring: 特定のアプリケーション/
データ・フローまたはフレーム・タイプ
をキャプチャして詳細に分析できるよ
うに別のポートにコピーを転送するこ
とを無停止で指示できます。
• Brocade ClearLink®診断: ファイバー
チャネルのオプティクスやケーブルの
光学的・電気的伝送信号品質の確認を
支援し、高性能ファブリックの導入と保守
を簡素化します。ClearLink診断ポート
(Dポート)
は、
ファイバーチャネル・
プラットフォームの高度な機能の1つ
です。ブロケード以外のデバイスでは
Fabric Visionテクノロジのライセンスが
必要です。
• Forward Error Correction(FEC): Gen
5リンクのビット・エラーを回復し、伝送の
信頼性とパフォーマンスを強化すること
ができます。Gen 6リンクにはFECが
必須となり、
より強力なエラー回復で32
Gbpsパフォーマンスをサポートします。
(VC)
• クレジット・ロス回復: 仮想チャネル
レベルでバッファ・クレジット・ロスを自動
的に検出して回復し、
パフォーマンスの
低下を防ぎ、
アプリケーションの可用性
を強化します。
管理とレポートの簡素化
Brocade Network Advisorは、Gen 6
ファイバーチャネル管理を簡素化し、
ファブリック、
スイッチ、
ポートをグループと
して管理できるようにすることで、導入お
よび構成にかかる時間を大幅に短縮しま
す。カスタマイズ可能なダッシュボードで
は、Brocade Fabric Visionテクノロジで
収集したすべてのデータを含め、性能と
健全性の指標をグラフィカルに表示でき
ます。迅速にトラブルシューティングを
進めるため、管理者は、
ダッシュボード・
プレイバック機能を利用することで、過去
のイベントを迅速に確認し、
ファブリックの
問題を特定できます。効率良くアクション
の優先順位を決めてネットワーク性能を
維持できるように、最も関連性が高い
データのみを表示するようダッシュボード
とレポートを構成することもできます。
卓越した投資保護
Brocade Advanced Performance
MonitoringとBrocade Fabric Watchの
両方をインストールしている場合、
Fabric
Visionテクノロジ・ライセンスをインストール
していなくても、
Brocade Fabric OS®
(FOS)
7.2.0以降のBrocade Fabric Vision
テクノロジの機能を自動的に取得します。
Fabric WatchとAdvanced Performance
Monitoringの(両方ではなく)いずれか
一方をインストールしていて、
なおかつ
(MAPSとFlow Visionを含む)Fabric
Visionテクノロジの機能を必要とする組織
は、Advanced Performance Monitoringと
Fabric Watchのいずれか不足している
方のライセンスの購入およびインストール
が必要になります。
ブロケード・グローバル・
サービス
ブロケード・グローバル・サービスは、
拡張性と効率性に優れたクラウド・
インフラストラクチャの構築を支援する
高い技術力を有しています。20年にわた
るストレージ、
ネットワーク、仮想化の
技術的蓄積を活用して、世界最高水準
のプロフェッショナル・サービス、技術
サポート、教育サービスを提供します。こ
のサービスを利用することで、
ブロケード
製品への投資効果を最大限に高め、
新しいテクノロジの導入を迅速化し、
ネットワーク・インフラストラクチャから
最高の性能を引き出すことが可能となり
ます。
投資効果の最大化
ブロケードでは、
テクノロジへの最適な
投資を支援するために、販売パートナー
各社と提携して、
プロフェッショナル・
サービス、技術サポート、教育サービスも
含めた総合的なソリューションを提供して
います。詳細については、
ブロケード販売
パートナーまでお問い合わせいただくか、
Webサイトwww.brocade.com/jp をご覧
ください。
ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社
〒 100-0013 東京都千代田区霞ヶ関 1-4-2 大同生命霞ヶ関ビル
TEL.03-6203-9100 FAX.03-6203-9101 Email:[email protected]
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