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柏崎市行政改革推進計画(平成22∼24年度)の進捗状況について
柏崎市行政改革推進計画(平成22∼24年度)の進捗状況について 1 № 市役所のスリム化と市民にわかりやすい組織体制を目指します 項目 具体的な取り組み 担当課 ①「子ども・児童」に関する施策の 子ども課 1 一元化と組織の見直し (1)簡素で効 ②細分化された現行組織を見直し、 率的な市 市民にとってわかりやすい組織 人事課 2 役所を目 に改編 指します ③縦割り部局の弊害をなくし、横断 3 人事課 的連携について検討 実施内容 平成 22 年度子ども課を福祉保健部から教育委員会へ移管した。 組織があまりにも細分化されないように、業務の関連性を考慮しなが ら、市民目線に立った部課のあり方について検討し、適切な課の統廃 合を行う。 庁議等を通じて適宜情報共有を行うことで全庁横断的な連携を図る とともに、重要案件については部課を超えたプロジェクトチームを構 成して対応していく。 各種届出の様式について、他市の様式を参考に内容の見直しを今後検 4 (2)市民の皆 ①各種届出様式等の見直し、記載事 該当課 討する。(市民課) 様の立場 項・添付書類の簡素化、電子申請 行政手続きによるオンライン利用やeLTAX(地方税申告手続き) に立った の活用促進 の利用を促進するため、ホームページによる広報や事業所・税理士等 上での行 への文書通知を行った。(税務課) 政サービ 平成 23 年度から就学援助に使用する申請書を所得等の調査に係る承 スに努め 諾書を兼ねた書式に変更した。(学校教育課) ます 「貸出文庫利用申込書」等の申請様式について、利用者の立場に立っ た記入しやすい様式に改めた。(図書館) 相談窓口の強化については、原課における教育、研修を主体とするが、 ②相談窓口の専門性の強化、研修・ 人事課 5 教育の充実 福 祉 保 健 全職員に共通する基礎的研修については人事課主導で行っている。 (人事課) 部各課 各種研修会への参加や講演会、研修会の開催などにより相談担当者の スキルアップを図った。(福祉保健部) -1- 実施状況 実施済 実施中 実施中 実施中 実施中 6 7 (3)人件費総 額を抑制 しつつ、 行政サー ビスが維 8 持できる 体制・仕 9 組みを構 築します 10 11 12 ③簡素で市民にわかりやすい窓口 市民課、 サービス、訪れやすく、親しみや 税務課、 すい雰囲気づくり 納税課、 福祉保健 部各課、 2町事務 所 窓口職員の職場内研修を実施して関係各課の業務を理解することに より、来庁者に対する的確な案内に心掛けた。また、年度末の日曜日 午前に転入、転出の異動に係る窓口サービスを新規に実施する予定で ある。今後、ロビーにおけるBGMの放送、ディスプレイ装置による 行政情報の提供等について検討する。(市民課) 各種現況届の受付期間中に限定したスポット的な窓口延長を実施し ている。(福祉課) 後期高齢者医療の年齢到達(75 歳)による新規加入者について、制度 説明会を毎月 2 回実施することとした。(国保医療課) 案内表示や誘導板等の設置、共有スペースの設置を行う。(高柳町事 務所) ①一般職員数の削減(定員適正化計 人事課 「第 4 次柏崎市定員適正化計画(平成 22∼26 年度)」に基づき、平成 画の推進) 27 年 4 月 1 日時点での職員数 900 人を目標とする。 ※平成 22 年 4 月 1 日現在の職員確定数 992 人 ※平成 23 年 4 月 1 日現在の職員見込数 970 人 ②非正規職員の活用方策や定年延 人事課 非正規職員のあり方(種別、任期、賃金等)について検討するととも 長制度についての研究・検討 に、定年延長の動向を注視する。 ③民間委託の推進 (4−(2) 該当課 平成 23 年度からごみ処理場運転業務を完全民間委託するため、契約 −①を除く) 方法等を検討すると共に、平成 25 年度からし尿収集業務の民間委託 を実施する。(クリーン推進課) 道路維持にかかる工務員については、緊急的な除雪や交通確保などに 備える必要もあることから、退職者不補充を原則としながら段階的に 外部委託を実施する。(維持管理課) 現在直営の3共同調理場を含め、平成 23 年度からすべての学校給食 調理業務を民間委託するため、委託事業者を内定した。 (教育総務課) 各種リスクに対応した業務継続計画(BCP)を策定していく中で、 ④様々な課題の発生に対し、柔軟に 人事課 対応できる組織・機構の改編 防 災 ・ 原 その可能性や実践を行っていくことが効果的である。新型インフルエ ンザ対応BCPの見直しや災害時BCPの策定検討を行う。 子力課 ⑤定型業務のシステム化(内部庶務 人事課、 新潟県情報システム最適化研究会に参画し、情報システムに係わる業 事務のシステム化、電子決裁の導 企 画 政 策 務の標準化や自治体のシステム共同利用について検討している。ま 入、内部情報の電子化、GISア 課 た、柏崎市電子自治体最適化ガイドラインを平成 22 年度末までに作 プリケーションの利用促進等) 成する。(企画政策課) 職員提案制度を人材育成計画の中にも盛り込むとともに、人事考課制 ⑥職員の創意、工夫を行政サービス 人事課 度のチーム(個人)チャレンジ目標(活動)考課を推進する。 の向上に反映、職員による提案制 度の拡充 -2- 実施中 実施中 実施中 実施予定 検討中 実施中 実施中 2 行政サービスの質及び執行能力の向上を目指します No 項目 具体的な取り組み 担当課 13 (1)市の仕事 ①行政評価を継続実施し、予算編成 行政改革 を 見 直 に反映 室 し、効率 財政課 的な行財 政経営の 推進に努 めます 14 ②事業仕分けの研究・検討 行政改革 室 財政課 15 ③補助金・負担金の見直し 16 (2)市民にわ ①市民便利帳の再発行、内容の充実 かりやす いサービ ス提供の 手法を構 ②広報紙をわかりやすく作成、市民 17 築します との協働による作成の検討 財政課 秘書広報 課 秘書広報 課 18 ③市のホームページやFMピッカラ 秘 書 広 報 などを活用した積極的な情報提供 課 19 ④市民への情報提供は、できるだけ 秘 書 広 報 わかりやすい用語を使用 課 20 ⑤自治組織との情報の共有化を促進 市 民 活 動 し、市民への情報提供を充実 支援課 実施内容 行政評価の対象として 57 事業を選定し、対象事業について各課が「事 務事業評価シート」を作成し、それを基にヒアリングを行いながら、 評価を実施した。各課には、この評価結果を踏まえた上で新年度予算 要求及び事業の見直しを行うよう通知した。(行政改革室) 決算審査における「主要施策に関する報告」の対象事業について、各 課による自己評価を新しく実施した。(財政課) これまで行っていた事務事業評価において、事業仕分け的な手法も一 部取り入れながら実施するとともに、新潟市で開催された事業仕分け を見学したりしながら事業仕分けの導入可能性について検討を進め た。 各課制定の補助金交付要綱(297 件)を平成 22 年度に調査した結果、 所管課として今後も「継続」と判断したものが 141 件、「廃止」と判 断したものが 72 件、国・県の補助金に準じて継続されるもの 14 件、 有効期限経過等により既に廃止となっているもの 70 件という結果で あった。所管課として「継続」と判断したものについて、平成 23 年 度中に今後の方向性について補助金等検討委員会に諮問する。 平成 22 年 4 月に市民便利帳制度編及び施設編を 3 年ぶりに発行した が、平成 24 年 4 月に改訂版を発行予定である。今後、さらにわかり やすい便利帳とするための紙面構成の見直しや民間事業者による作 成について検討する。 できるだけ行政用語の使用を避け、表やグラフを用いるなど、市民に わかりやすい広報紙の作成に努めている。平成 23 年度に市民との協 働による特集記事の編集を予定している。 平成 22 年 1 月ホームページをよりわかりやすく、見やすくするため にリニューアルを行い、5 月にホームページ入力研修を実施するとと もに入力マニュアルを作成した。また、1 日 30 分(5 分番組×6 回) の市からの情報提供番組をFMピッカラで放送している。 広報紙の作成においては市民にわかりやすく簡潔な表現を心掛け取 り組んできた。また、ホームページの記事についてもわかりやすい用 語を使用するよう職員への周知を図っている。 自治組織が望む情報提供について検討するとともに、災害時における 情報提供、受信体制の充実を図る。 -3- 実施状況 実施中 実施中 実施予定 実施中 実施中 実施中 実施中 検討中 21 22 (3)職員の資 質の向上 を図りま す 23 24 25 ⑥オンラインによる公共施設予約サ 企 画 政 策 ASPでの検討を含めて、他の自治体の動向など情報収集に努め、シ ービスの構築 課 ステム導入による費用対効果を再検証するとともに、対象施設の予約 フローやルールの統一化について検討する。 ①職員研修の充実、大学等への職員 人事課 今まで行ってきた外部研修のほか、職員が職員を育てる自前講師の研 派遣、民間交流・民間登用の研究 修を実施することにより、風通しの良い雰囲気づくりや連帯感をつく る。また、平成 22 年度中に人材育成計画の見直しを行う。 ②人事考課制度の推進 人事課 平成 22 年度に技能労務職員を含む全職員を対象に人事考課の試行を 実施した。 ③外郭団体の職員研修の実施検討 人事課 外郭団体の職員研修の現状把握や必要性を確認しながら、研修の実施 について検討する。 ④人材育成計画の見直し 人事課 平成 14 年度に策定した人材育成計画について、現在試行している人 事考課制度とも併せ、平成 22 年度中に見直しを行う。 ①柔軟な発想と行動力を持った若手 人事課 30 代から 40 代前半の若手職員に対する研修の見直しを図るととも 職員の登用 に、新採用職員の適所への配置に努める。 26 (4)より質の 高い行政 サービス の充実に ②女性職員の人材活用とさらなる育 人事課 27 努めます 成、登用の拡大 28 ③市民サービスの向上にも配慮した 適材適所の人員配置 29 ④身近な場所での申請書類の発行や 収納事務の検討(公共施設での発 行、自動交付機の設置、コンビニ への業務代行等) 検討中 実施中 実施中 実施中 実施中 実施中 近年の職員採用において、男性と女性の採用比率はほぼ半々となって 実施中 いる状況である。既にそれなりの地位に就いている女性職員を管理職 に登用していく努力を続けると共に、主事・主査級の職員から男性職 員と分け隔てなく研修・待遇していくことが肝要であり、若手女性職 員の能力に見合った職への配置に努める。平成 22 年度に女性職員の 部長級への登用を初めて実施した。 人事課 正規職員数削減のなか、手厚い人員配置や個性を重視した人員配置が 実施中 難しい状況にあり、全職員が市民目線の考え方を持ち、一定レベルの 接遇能力を有するようにしていかなければならない。研修体制や人事 考課制度のより一層の充実を図る。 市民課、 コンビニにおける証明書等の発行について、総務省が平成 22 年 2 月 実施予定 税務課、 から渋谷区等を対象に実証実験を始めており、今後全国展開される見 納税課、 込みであり、情報収集に努める。利用可能になると、住基カードの利 企 画 政 策 用価値が高まることになる。(市民課) 当初平成 23 年度から軽自動車税のコンビニ収納を開始する予定であ 課 ったが、基幹系システムの入れ替えにより延期することになった。今 後、他の税目のコンビニ収納についても検討していく。 (税務課・ 納税課) -4- 3 第三セクターなど市と関係する法人の健全な運営を促進します No 項目 具体的な取り組み 30 (1)市が出資 ①外部監査制度の導入検討 ている第 三セクタ ②経営不振となった法人に対する指 31 ーの健全 導や監査の強化 な運営を 維持・継 続します 32 ③第三セクターとの緊密な連携によ る経営状況の把握 33 ④出資比率の低い第三セクターの市 民への情報開示 ⑤事業費等の財政負担における執行 状況の精査 ⑥第三セクターに対する債務保証や 損失保証の原則禁止 ⑦第三セクター等に関するガイドラ インの作成 34 35 36 実施内容 担当課 法 人 の 所 外部監査制度の導入について検討する。 管課 法 人 の 所 ㈱柏崎ショッピングモールは平成 13 年 10 月に民事再生開始の決定 管課 を受け、平成 14 年 8 月以降再生計画により経営を継続している。再 生計画当初から市の支援策として、駐車場の借り上げ、子育て支援 事業委託、中心市街地イベント事業助成を継続しており、近年は、 「一 時保育ちびっこ館」「まちかどオアシスこころ」「ワークサポート柏 崎」を施設内で事業展開している。(商工振興課) 法 人 の 所 第三セクターの経営状況について、議会に報告すると共に、市のホ 管課 ームページで公開を始めた。 農地法等の改正に伴い、柏崎市農業振興公社の主要事業である農地 保有合理化事業が廃止されるため、平成 23 年度中に公社を廃止する。 (農林水産課) 法 人 の 所 法律で定められた要件に達していない出資比率の低い第三セクター 管課 についても、必要により情報開示に努める。 法 人 の 所 事業費等の財政負担を行っている第三セクターについて、その執行 管課 状況を精査する。 法 人 の 所 柏崎地域土地開発公社以外の団体については、損失補償や債務保証 管課 を行っていない。 行 政 改 革 平成 22 年 3 月に「第三セクター等に関する指針」を策定した。 室 -5- 実施状況 未実施 実施中 実施中 未実施 実施中 実施中 実施済 37 (2)公益法人 ①民法法人について公益法人制度改 法 人 の 所 の新制度 革に伴う新法人移行への助言と支 管課 移行手続 援 きの助言 や支援を 図ります 柏崎市観光レクリエーション振興公社については、公益財団法人移 行のために市から職員1名を派遣し、平成 23 年1月に新法人移行の 県審査会の答申を受けた。また、柏崎地域国際化協会も同様に、平 成 22 年 12 月公益財団法人への移行に対する答申を受けた。 (観光交 流課) 柏崎原子力広報センターは新法人への移行のため、関係自治体及び 事務局を構成員とするワーキンググループを設置し、平成 23 年 3 月 に県審査会に諮る予定である。(防災・原子力課) 柏崎市シルバー人材センターは、平成 24 年 4 月の公益社団法人への 移行を目指しており、移行に向けての検討、研修会の受講などを行 っている。(介護高齢課) 38 ②新法人への移行に伴う関係する市 法 人 の 所 柏崎市観光レクリエーション振興公社の新法人への移行に併せて、 業務の検証 管課 関連する市の業務における間接経費の取り扱い等について見直しを 行った。(観光交流課) 柏崎原子力広報センターに対する広報委託については、新法人移行 後も引き続き委託を継続することとし、市の広報業務については、 市単独と広報センターへの委託とを従来どおり区分して行うことと する。(防災・原子力課) 39 (3)その他の ①第三セクターや公益法人以外の団 法 人 の 所 第三セクターや公益法人以外の団体についても、市との連携を保ち 関係団体 体についても、適切な関係を構築 管課 ながら適切な関係を築くよう努める。 について ②各種団体に対する補助金や負担 法 人 の 所 事務事業評価に基づいて事業の見直しを図るとともに、平成 23 年度 40 は適正な 金、委託事業などの検証 管課 に補助金等検討委員会において各課の補助金交付要綱の見直し作業 関わり方 を行う中で、各種団体に対する補助金等のあり方についても検討す について る。 検証しま す 4 No 実施中 実施中 実施中 実施中 市の所有する施設の見直しと適切な管理に努めます 項目 具体的な取り組み 担当課 41 (1)施設の見 ①公の施設の見直し継続、施設のあ 施設の所 り方の検討、遊休財産の処分・有 管課 直しによ 効活用 り経費削 減を目指 実施内容 実施状況 平成 22 年度に公の施設のあり方検討会を 3 回開催し、32 施設につい 実施中 て関係課に対し再度又は新規の見直し方針を指示した。また、これま で見直し対象として選定してきた 42 施設について、これまでの検討 状況をホームページで公表した。 -6- 42 43 します ②大規模遊休資産についての速やか な具体的活用方策の検討 ③今後、大規模修繕を必要とする施 設の整備プログラムの作成 施設の所 管課 施設の所 管課 44 (2)施設の民 ①さざなみ学園の民営化、保育園の さざなみ 営化や統 統合民営化の推進、 学園 廃合を引 子ども課 き続き進 めます 45 ②学区等審議会の議論を踏まえた小 教育総務 中学校の統廃合の検討 課 ③地域に密着した施設についての今 後の財政状況を踏まえたあり方の 検討 47 (3)効率的で ①指定管理制度や維持管理PFI、 効果的な 一部業務委託など施設の状況にあ 施設の管 った手法の検討 理を進め ます ②施設の見直しによる統合・再編の 48 実施 46 5 No 市民活動 支援課 施設の所 管課 施設の所 管課 大規模遊休地についても、公の施設のあり方検討会において今後検討 していく。 公共施設の維持管理について、全国組織である「自治体等FM連絡会 議」に入会し情報提供を受けるとともに、保全情報システム(BIM MS)の公開デモ版を体験したりしながら、庁内関係課とともに公共 施設維持管理計画の作成について検討している。 平成 24 年度のさざなみ学園の民営化に向けて柏崎刈羽ミニコロニー と協議を重ね、平成 22 年 7 月法人内に準備室が設置された。平成 22 年度中に覚書の締結、必要な予算措置等を行う予定である。(さざな み学園) 平成 24 年度に枇杷島保育園及び東部保育園の2園を民営化すること とし、平成 22 年度に保護者をはじめ町内会長や民生委員等への説明 会を開催し、受託法人との調整を行った。(子ども課) 学区等審議会答申に基づき、統合対象小学校 7 校(うち閉校 5 校)に ついて、平成 24 年 4 月の統合が決定した。閉校する校区においては 閉校準備実行委員会を設立し、閉校の準備に入った。 ※閉校小学校 高浜・南鯖石・野田・門出・石地小学校 ※小学校数 25 校(22.4.1) ⇒ 20 校 (24.4.1) 市内で最初のコミュニティセンターが開館してから 37 年が経過し、 順次施設の改築が必要となってきたため、今後の改築方針案を作成し た。 平成 22 年度、指定管理期間の終了する指定管理者導入 10 施設につい て、2 巡目の指定(再指定)を行った。12 月議会で指定議決を行い、 年度内に基本協定を締結する。 ※公募 3 施設、非公募 7 施設 公の施設のあり方検討会などにより検討している。 実施予定 検討中 実施中 実施中 実施中 実施中 検討中 現状を見据えた次世代へつなぐ不断の行政改革を進めます 項目 具体的な取り組み 担当課 49 (1)将来を見 ①事業のスクラップアンドビルドの 全課 据えた健 徹底による行財政のスリム化 実施内容 実施状況 各課による自己評価や事務事業評価の実施などを通じて、スクラップ 実施中 アンドビルドを推進する。 -7- 50 51 全な財政 ②起債の繰上償還、広告事業の推進、 運営の取 庁内備品の再利用 り組みを 継続しま す 財政課 秘書広報 課 人事課 ③「もう一つの決算書」等による財 財政課 政状況の開示 52 (2)市民活動 ①市民活動団体の各段階に応じた支 と行政が 援 互いに補 完しあう ②市民活動の担い手やリーダーの育 53 行政改革 成とスキルアップの支援 を目指し ます 54 ③町内会や地域コミュニティ協議会 による住民自治の支援 市民活動 支援課 市民活動 支援課 市民活動 支援課 55 ④市民活動団体同士のネットワーキ 市民活動 ングの支援 支援課 56 ⑤市民との協働に関する行政職員の 意識改革と啓発 ⑥市民が行政運営に積極的に参加で きる体制の整備 57 市民活動 支援課 市民活動 支援課 実質公債費比率を抑制するため、平成 19 年度から 3 年間国の「公的 資金補償金免除繰上償還」に積極的に取り組んできた。また、新規起 債にあたっては交付税措置率の高い起債を優先し、一般起債の発行を 抑制している。なお、平成 22 年度約 5 億 6 千万円の起債の繰上償還 を実施した。(12 月補正予算) (財政課) 広報広告、ホームページ広告を実施した。広告収入による市民便利帳 の作成などについて引き続き検討する。(秘書広報課) 組織改編等により原課で余剰となった備品類は、全庁に周知しその利 活用を図ってきているが、余剰となった備品類の一時保管スペースの 確保や品名、規格、数量等のリスト化を検討する。(人事課) 住民への財政状況の開示のため、全戸配布の「広報かしわざき決算特 集号」や毎年決算統計における財政状況や分析を加えた資料として 「もう一つの決算書」を作成し、ホームページに掲載している。平成 22 年度についても決算特集号を 12/20 号として全戸配布し、ホーム ページへの掲載も行った。 平成 22 年度から創設した「元気なまちづくり事業補助金」や「まち づくり元気塾」を活用しながら、市民活動団体の各段階に応じた支援 を行った。 平成 22 年度から創設した「元気なまちづくり事業補助金」や「まち づくり元気塾」を活用しながら、市民活動の担い手やリーダーの育 成・研修、活動機会の提供などを行った。 町内会やコミュニティも参加できる「元気なまちづくり事業補助金」 により、先導的な団体を育成するとともに、町内会運営の手引きの作 成や各種研修会を実施した。 平成 22 年度、市民活動団体の実態調査を実施するとともに、市民活 動団体が集い、情報交換等を行う場としての「市民活動センター」 (仮 称)の設置について検討する。 市民との協働について職員に正しく理解させる必要があるため、職員 研修や情報交換会を実施する。 まちづくり元気塾等で発掘した人材について、行政運営に参加するよ う促すとともに、まちづくりに関する情報を積極的に公開しわかりや すく提供する。 -8- 実施中 実施中 実施中 実施中 実施中 実施中 検討中 検討中 58 ⑦審議会や協議会等の市民参加によ 該当課 る会議での意見をホームページに 掲載 福祉のまちづくり推進会議や都市計画審議会、新市民会館管理運営等 実施中 検討懇話会、行政改革推進委員会等の会議概要についてはホームペー ジで公表している。今後は、公開の基準等について検討しながら、一 般市民に公開している審議会や協議会等の会議概要についても、積極 的にホームページで公開するようにしていく。 -9-