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平成17年3月期 決算説明資料
フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 平成17年3月期 決算説明資料 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 決算の概況(連結) 平成15年3月期 平成16年3月期 平成17年3月期 伸率 売上高 9,391 15,318 19,805 29.3% 売上原価 8,230 13,480 17,547 30.2% 売上総利益 1,160 1,837 2,257 22.9% 販売費・一般管理費 658 684 890 30.2% 営業利益 501 1,153 1,366 18.5% 経常利益 487 1,130 1,456 28.9% 純利益 244 625 870 39.2% 自己資本 2,069 2,774 6,349 128.8% EPS(円) 24.7 63.0 87.7 39.2% BPS(円) 208.4 279.5 639.5 128.8% ROE(%) 11.8% 22.5% 13.7% - 単位:百万円 単位未満切捨 注:EPS BPS共に平成17年度末発行済株式数9,928,800株を基準に遡って算出しています。 H17/5/20 現在 2 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 セグメント別内訳 平成15年3月期 平成16年3月期 平成17年3月期 伸率 9,391 15,318 19,805 29.3% 精密貼合関連部門 2,869 7,989 10,309 29.0% 光学製品関連部門 4,814 5,652 6,382 12.9% 472 488 886 81.5% 1,234 1,188 2,226 87.4% 連結営業利益合計 501 1,153 1,366 18.5% 精密貼合関連部門 167 467 511 9.5% 光学製品関連部門 129 438 450 2.7% 生産技術システム関連部門 123 75 189 150.6% 79 170 214 25.7% 連結売上高合計 生産技術システム関連部門 その他部門 その他部門 単位:百万円 単位未満切捨 注:平成17年3月期の下期より、液晶関連部門を光学製品関連部門、 注:生産設備システム関連部門を生産技術システム関連部門と呼称変更いたしております。 H17/5/20 現在 3 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 平成17年3月期 決算のポイント 〔全 体〕 ◊ 売上高 19,805百万円(前年比29.3%増) ◊ 経常利益 1,456百万円(前年比28.9%増) ◊ 増収増益の継続〔4年連続増収増益〕 ◊ FPD(フラットパネルディスプレイ)市場好調 ◊ 市場構造再編による影響 ・京都議定書発効にともない、国内太陽光発電市場に追い風。 ・ハイブリッドソーラーパネル、ソーラーピクト、ソルファーロなど太陽電池関連商品充実。 H17/5/20 現在 4 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 精密貼合関連部門 業績の推移 平成15年3月期 平成16年3月期 平成17年3月期 伸率 売上高の推移 2,869 7,989 10,309 29.0% 営業利益の推移 167 467 511 9.5% 単位:百万円 単位未満切捨 ファインテック事業部 〔ファインテック事業部〕 出荷枚数:H16/3比 47%増加、売上高: H16/3比 13%増加 最大生産能力:月産4万台ベース→月産15万台体制(生産設備) 但し、工場能力としては42インチ換算で30万台 自動化ライン投資(H16/12リリース)により研究開発費増加 ・PDP用光学フィルター ソーラークリエイト事業部 ・採光型太陽電池モジュール ・新形態採光型太陽電池モジュール ・太陽光発電式避難誘導灯 ・飛散防止用等のフィルムラミネートガラス R ・断熱用複層ガラス(レフペアスリムK ) 百万円 12,000 〔ソーラークリエイト事業部〕 10,000 売上高、利益とも前年比 増収増益 8,000 京都議定書が発効の影響もあり引き合い多く、平成18年3月期に期待 6,000 来年度のHSP(ハイブリッドソーラーパネル)の発売を視野に、生産体制を強化 4,000 土地、工場の新設、生産工程の統合及び合理化を計画 2,000 0 H17/5/20 現在 5 H15/3 H16/3 H17/3 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 光学製品関連部門 業績の推移 平成15年3月期 平成16年3月期 伸率 平成17年3月期 売上高の推移 4,814 5,652 6,382 12.9% 営業利益の推移 129 438 450 2.7% 単位:百万円 単位未満切捨 〔プレブライト事業部〕 ダイレクトフィルターは当社にとって付加価値が高く、利益率も高め リアプロ用光学フィルター、産業用は少量ながら安定受注、一般用は試作対応完了 PDP、液晶、SED、リアプロなどFPD全般に関する試作を数多く消化 プレブライト事業部 ・ダイレクトフィルター ・リアプロジェクション用光学フィルター オプティクス事業部 ・液晶偏光板フィルム 平成18年3月期にスタートする案件も多数 百万円 7,000 6,000 〔オプティクス事業部〕 5,000 液晶モジュール価格低下に伴い、付加価値の高い商品の確保が困難な状態 4,000 当社が受注する毎月の生産量に大きな波 3,000 2,000 下期は生産調整を行い、人員をPDP用光学フィルターに移すなど内部調整 1,000 0 H15/3 H17/5/20 現在 6 H16/3 H17/3 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 ダイレクトフィルター 光学用フィルター プラズマテレビ構造 ダイレクトフィルター プラズマテレビ構造 前面ガラス基板 発光体+リプ 前面ガラス基板 発光体+リプ 背面ガラス基板 背面ガラス基板 ダイレクトフィルター PDP用光学フィルター PDP用光学フィルター基本構造 ダイレクトフィルター基本構造 電磁波防止フィルム 電磁波防止フィルム (光学フィルター用) ガラス基板 反射防止 フィルム 色調補正 反射防止 フィルム 色調補正 ダイレクトフィルターではこの空気層がない為、 映り込み防止による画質向上と、薄型化が可能 PDP用光学フィルターを使用した場合、 構造上の空気層と、複数のガラス基板の為、 映り込みを除去しにくい H17/5/20 現在 【ダイレクトフィルター】 電磁波防止、反射防止、色調補正、近赤外線防止等の機能を有する フィルムを貼り合せたPDP用光学フィルターであります。 このフィルターはガラス基板を使用しておらず、パネルメーカーにおいて PDPモジュール本体に直に貼って使用されます。 当社ではガラスレスタイプPDP用光学フィルターをダイレクトフィルターと呼び替えています。 7 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 生産技術システム関連部門 業績の推移 平成15年3月期 平成16年3月期 平成17年3月期 伸率 売上高の推移 472 488 886 81.5% 営業利益の推移 123 75 189 150.6% 単位:百万円 単位未満切捨 〔メカテック事業部〕 百万円 上期は特に利益率の高い物件(製薬メーカー等)を消化 メカテック事業部 ・産業用包装、梱包機械システム 全自動ケーサー セットアップパレタイザー 各種検査集積コンベア等 1,000 900 800 700 600 500 400 300 200 100 0 H15/3 H17/5/20 現在 8 H16/3 H17/3 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 その他部門 業績の推移 平成15年3月期 売上高の推移 営業利益の推移 平成16年3月期 伸率 平成17年3月期 1,234 1,188 2,226 87.4% 79 170 214 25.7% 単位:百万円 単位未満切捨 物流サービス事業部 ・梱包、包装資材 〔物流サービス事業部〕 大過なく通常の売上高、利益を確保。来期からプラスアルファの業務開 始により事業規模を拡大する フジサンエナジー ・太陽電池モジュール ・オール電化製品 ・太陽電池式LED照明灯(ソルファーロ) 百万円 ・精密貼合関連部門で製造する太陽電池モジュール、 2,500 フィルムラミネートガラス、 断熱用複層ガラス等 〔フジサンエナジー〕 海外、特にヨーロッパ諸国の市場は堅調推移の模様 来年度のHSP(ハイブリッドソーラーパネル)の発売を視野に、生産体制を強化 2,000 今期で設立5年目に入り、本格的な業務拡大を目指す 1,000 1,500 500 0 H15/3 H17/5/20 現在 9 H16/3 H17/3 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 設備の状況及び、人員の推移 ・当社保有の有形固定資産(貸借対照表より) 建物及び構築物 1,520百万円 機械装置及び運搬具 333百万円 土地 1,254百万円 その他 28百万円 ※ 平成17年3月期における減価償却費は216百万円。 ※ 平成17年3月末における有形固定資産の減価償却累計額は1,379百万円。 ・人員数の推移 平成15年3月期 人数 合計 184 (129) 313 平成16年3月期 235 (148) 383 平成17年3月期 240 (149) 389 伸率 2.1% (0.7%) 1.6% 単位:名 注:従業員数は、就業人員数であり、臨時雇用者数(パートは8時間換算)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。 H17/5/20 現在 10 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 バランスシートの状況 連結貸借対照表 負債の部 資産の部 流動負債 3,974 6,822 支払手形及び買掛金 2,180 現金及び預金 3,748 短期借入金及び 1年以内返済予定長期借入金 1,185 受取手形及び売掛金 2,366 未払法人税等 その他 流動資産 たな卸資産 その他 固定負債 489 その他 固定資産 3,886 有形固定資産 3,456 無形固定資産 3 投資その他資産 82 389 長期借入金 218 525 388 1 負債合計 4,363 少数株主持分 20 資本の部 426 資本金 2,000 その他 430 資本剰余金 2,436 貸倒引当金 △4 利益剰余金 1,917 繰延資産 資産合計 株式等評価差額金 △4 資本合計 6,349 負債資本合計 10,733 23 10,733 単位:百万円 単位未満切捨 H17/5/20 現在 11 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 平成18年3月期 利益計画(概況) 平成16年3月期 平成17年3月期 平成18年3月期 (計画) 伸率 売上高 15,318 19,805 24,801 25.2% 売上原価 13,480 17,547 21,969 25.2% 売上総利益 1,837 2,257 2,831 25.4% 684 890 966 8.5% 営業利益 1,153 1,366 1,865 36.4% 経常利益 1,130 1,456 1,841 26.4% 販売費・一般管理費 単位:百万円 単位未満切捨 H17/5/20 現在 12 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 平成18年3月期 セグメント別売上高 平成16年3月期 平成17年3月期 平成18年3月期 (計画) 伸率 15,318 19,805 24,801 精密貼合関連部門 7,989 10,309 14,003 35.8% 光学製品関連部門 5,652 6,382 7,253 13.6% 488 886 899 1.5% 1,188 2,226 2,644 18.8% 連結売上高合計 生産技術システム関連部門 その他部門 25.2% 単位:百万円 単位未満切捨 H17/5/20 現在 13 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 平成18年3月期 設備投資の方向性 □ 投資時期を臨機応変に見極め、リクスの無い投資を行う □ 技術、供給能力など、市場要望にスピーディに対応 □ 合理化、自動化によるコスト削減を進め、実益の確保 フラットパネルディスプレイ(FPD)関連への投資 播磨テクノポリス光都工場を中心に、生産技術的統合を行っていく。 PDP、リアプロ、その他FPDに係る技術、「精密貼合技術」の相乗的発展を図る。 自動化、規模拡大等、増大する需要に対する急激な生産規模増加に対応。 エコエネルギー関連への投資 高砂工場(仮称)周辺に当該生産を集約し、合理化及び技術の相乗的発展を図る。 無限の可能性がある「エネルギー」に関係した市場において、柔軟な供給体制を確立。 HSP、ソーラーピクトなど自社商品のライン化。 本 社 管理本部の集約により、情報管理及びタイムリーディスクロージャーを強化する。 そ の 他 現在進行中である機密保持案件(新規事業)に関して、クリーンルーム・生産ラインや人員の確立など。 H17/5/20 現在 14 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 (参 考 資 料) フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 フラットパネルディスプレイ 市場動向 市場開拓営業部 部長 原一雄 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 指 針 精密貼合関連部門 ① PDP用光学フィルターの供給体制の完備 ② 市場動向を把握したタイムリーな設備増強 ③ 生産ラインの合理化推進 光学製品関連部門 ① ダイレクトフィルターの増産と開発 ② 液晶テレビへのより積極的な進出 ③ リアプロジェクションスクリーン(光学フィルター)の 開発と用途拡大 〔MDタイプ〕 H17/5/20 現在 17 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 薄型テレビの市場動向 (万台) 8,000 7,000 6,000 5,000 LCDTV PDPTV PTV(MD) トータル 4,000 3,000 2,000 1,000 0 2004年 H17/5/20 現在 2005年 2006年 18 2007年 2008年 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 薄型テレビの市場動向② 機種 年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 LCDTV 890 1,400 2,540 3,580 4,870 PDPTV 300 510 760 950 1,200 PTV(MD) 152 250 351 468 626 1,342 2,160 3,651 4,998 6,696 9% 12% 18% 24% 30% トータル 市場占有率 〔単位:万台/当社推定数値〕 〔ポイント〕 ① テレビ市場に於ける薄型テレビの普及は拡大の一途 ② 全薄型テレビへの全方位対応 ③ 薄型テレビの各機種に保有技術の積極提案 H17/5/20 現在 19 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 PDPテレビサイズ別市場性 (万台) 1,400 1,200 1,000 800 60インチ以上 50インチ 42インチ 37インチ 32インチ 600 400 200 0 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 〔当社推定数値〕 H17/5/20 現在 20 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 PDPテレビサイズ別市場性 サイズ 年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 32インチ 35 40 0 0 0 37インチ 46 66 80 50 30 42インチ 150 269 480 590 780 50インチ 58 108 160 260 320 60インチ以上 11 27 40 50 70 トータル 300 510 760 950 1,200 〔単位:万台/当社推定数値〕 〔ポイント〕 ① タイムリーな増産体制を実施し、機会損失をなくす ② 強力なる合理化策を推進し、製造コストの低減化を図る ③ 新規開発フィルターの積極的関与 ④ 大型化、高精細化へのフレキシブルな対応 ⑤ 更なる歩留の向上 H17/5/20 現在 21 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 液晶テレビの市場動向 〔トータル数値〕 6,000 5,000 4,000 万台 3,000 2,000 1,000 0 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 〔サイズ別市場性〕 サイズ 年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 15インチ以下 230 240 260 290 320 20インチ以下 280 300 380 580 1,030 26インチ以下 170 360 630 880 1,280 32インチ以下 160 310 650 910 1,220 32インチ以上 50 190 620 920 1,020 トータル 890 1,400 2,540 3,580 4,870 H17/5/20 現在 22 〔単位:万台/当社推定数値〕 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 液晶テレビの市場動向② 〔液晶テレビサイズ別比率〕 2008年 15インチ以下 20インチ以下 26インチ以下 32インチ以下 32インチ以上 2005年 2004年 〔当社推定数値〕 〔ポイント〕 ① 得意分野とする大型テレビへのより積極的な事業進出 ② 精密貼合技術を生かした市場拡大 ③ 検査システムの充実(大型化へのスムーズな対応) H17/5/20 現在 23 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 リアプロジェクションテレビの市場動向 万台 1,000 900 800 700 600 500 400 300 200 100 0 PTV CRT MD 2004年 年 種類 2005年 2004年 2006年 2005年 2007年 2006年 2008年 2007年 2008年 PTV 591 646 715 787 877 CRT 439 396 365 320 251 MD 152 250 351 468 626 ① 薄型化、大型化に向けた商品開発 〔単位:万台/当社推定数値〕 ② MDタイプのスクリーンの生産・開発の特化 ③ レギュラー品での高品質化を図る特殊スクリーンの開発 H17/5/20 現在 24 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 太陽光発電産業の市場動向と ソーラー事業戦略 ソーラー事業担当取締役 手塚博文 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 世界の太陽光発電市場と将来予測 世界の地域別導入量 地域別導入計画(出典:NEDO) (出典:Task 1 Report IEA/PVPS 2004.9) 1800 1,809Mw 1600 累積導入量︵メガワット︶ 1400 1200 275 米国 欧州 日本 4,820 (単位:Mw) 5,000 米国(USA) 4,500 欧州(EU) 4,000 日本(JAPAN) 3,500 583 1000 3,210 3,000 3,000 2,500 800 2,000 600 1,500 860 400 200 0 583 1,000 500 92 93 94 95 96 97 98 99 0 H17/5/20 現在 1 2 0 3 26 860 275 2003(実績) 2010(計画) フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 新エネルギー(太陽光発電等)の普及・拡大の背景 地球温暖化防止 ¾ 国連:気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3:京都会議) 京都議定書の発効(2005/2/16) 国別削減目標:日本-6%,EU-8%,米国-7%:基準年 1990年 達成期間:2008-2012の5年間 化石資源・燃料(石油・石炭・天然ガス)の枯渇 ¾ 資源の無い我が国はエネルギーセキュリティの観点から特に重要 ¾ 世界の資源埋蔵量の枯渇、価格の急騰 (地球の歴史の中では100年後、200年後は極めて近未来) 解決策:クリーンな再生可能エネルギーへの転換 H17/5/20 現在 27 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 地球のエネルギー資源 出典:oil&journal 世界エネルギー会議、OECD/NEA (確認可採埋蔵量) 年生産量44.7億トン 1兆316億トン 可採年数231年 石炭 年生産量2.3万トン 451万トン 可採年数73年 ウラン 年生産量2兆18百億m3 141兆m3 可採年数65年 天然ガス 年生産量224億バレル 石油 1兆74億バレル 可採年数44.9年 0% 中東 20% 中南米 H17/5/20 現在 40% アフリカ 60% ロシア・東欧 28 80% 100% アジア・太平洋 北米 西欧 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 太陽電池の生産量 太陽電池地域別・メーカー別生産量推移 (出典:PV News 2005/2) 1400 1,400 その他 Motech(台湾) 1200 800 その他 米国 欧州 日本 Isofoton(スペイン) 135 三洋電機 320 600 400 245 Shell Solar(G:米) 1,000 135 メー カ ー 別生産量(Mw) 地 域 別 生 産 量 ( M w) 1000 1,200 RWE Schott Solar(G:独) 35 53 Q-Cells(独) 65 72 65 三菱電機 800 BP Solar(G:豪) 京セラ 600 75 シャープ 75 86 400 105 610 200 200 0 0 92 93 94 95 96 97 98 99 0 1 2 3 4 H17/5/20 現在 324 1 29 2 3 年度 4 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 日本の太陽光発電市場 住宅市場 約1,900億円 日本の太陽電池導入量推移(出典: NEDO, NEF) 250 単位( M w) 233.026 70,000 61,407 60,000 173.687 46,760 50,000 非住宅導入量 単年度導入量( 住宅/ 非住宅) 200 既築住宅件数 新築住宅件数 住宅件数 150 40,000 38,262 30,000 25,151 100 20,877 15,879 49.1 50 55 20,000 住宅用導入件数( 既築/ 新築) 住宅用導入量 10,000 0 0 92 93 H17/5/20 現在 94 95 96 97 98 99 年度 30 00 01 02 03 04 公共・産業用 他市場 約500億円 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 ソーラー事業戦略 1.建材一体型太陽電池パネル(BIPV)メーカーとして 世界的なオンリーワン企業を目指す! ¾ ¾ 日本では今後、住宅市場を凌ぐ勢いで市場が拡大する ダブルガラス・フイルムラミネート「採光型太陽電池パネル」の独自技術を更に進化 させ市場の拡大を図る トップライト ファサード 庇 H17/5/20 現在 31 キャノピー フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 ソーラー事業戦略 2.太陽光発電システム・機器・応用商品の開発・設計・販売・施工 (連結子会社:フジサンエナジー㈱との共同事業) ¾住宅用太陽光発電システム・機器の拡販 ¾独立・系統連系大型ソーラー電源システム及び機器の開発と拡販 山小屋浄化槽PVシステム等:高積雪・防眩パネル 空港システム等:高積雪・防眩パネル 村落電化システム(中国無電化村向け):パネル、パワコン等 ¾太陽電池式LED照明灯(ソルファーロ)の開発・製造・販売の強化 ¾各種太陽電池応用商品開発と拡販 避難場所表示サインシステム(OEM供給品「ソーラーピクト」:L社向) 道路安全施設サインシステム(OEM供給品:I社向) H17/5/20 現在 32 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 山小屋浄化槽PVシステム等:高積雪・防眩パネル 設置事例 谷川岳:太陽光+風力ハイブリット 一般住宅 K邸 4kW 豊松タワー(広島県)台形特殊モジュール (10kW) H17/5/20 現在 33 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 設置事例 札幌:特養施設(20kW) 兵庫県立大学 空港システム等:高積雪・防眩パネル 太陽光発電(10kW) H17/5/20 現在 能登空港 太陽光発電システム(20kW) 34 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 設置事例 見るための見えない技術。 村落電化システム(中国:チベット、新疆ウイグル) a’wang town gonjue 30kW Bangda town 30kW Bangda town 20kW H17/5/20 現在 35 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 設置事例 太陽電池式LED照明灯(ソルファーロ) 避難場所表示サインシステム (OEM供給品「ソーラーピクト」:L社向) H17/5/20 現在 36 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 設置事例:道路安全施設サインシステム(OEM供給品:I社向) ソーラー凍結表示システム ソーラーLEDポール (北海道:旭川) H17/5/20 現在 37 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 ソーラー事業戦略 3.次世代太陽電池パネル「HSP/ハイブリットソーラーパネル」の開発と市場創造 ¾ 量産用モデルの開発(H17年度上期)とフィールドテストの実施(H17年度下期) HSPパネル(多結晶) HSPモニター HSPパワコン ¾AC100V&DC12V出力 ¾系統連系から独立電源まで ¾1枚パネルでシステム完成 ¾太陽光発電システムがDIYシステムへ H17/5/20 現在 38 フジプレアム株式会社 フジプレアム株式会社 見るための見えない技術。 HSP:ハイブリットソーラーパネルによるPV市場創造 日本等の先進諸国 ¾ 一家に一台ソーラー電源 (戸建、マンション等) ¾ 地域防災センター (災害時の非常電源/自動車のバッテリー充電) 潜在的需要:国内1,000万パネル 発展途上国 (ODAによる援助) ¾ 世界中には数億人が無電化村で生活 例えば:中国9,000万人 22,000ヶ所無電化 ¾ 1戸に1枚の1パネルシステム(自動車バッテリー使用) 無電化地域潜在需要:海外1億パネル H17/5/20 現在 39 フジプレアム株式会社