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平成17年3月期 決算説明資料

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平成17年3月期 決算説明資料
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
平成17年3月期 決算説明資料
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
決算の概況(連結)
平成15年3月期
平成16年3月期
平成17年3月期
伸率
売上高
9,391
15,318
19,805
29.3%
売上原価
8,230
13,480
17,547
30.2%
売上総利益
1,160
1,837
2,257
22.9%
販売費・一般管理費
658
684
890
30.2%
営業利益
501
1,153
1,366
18.5%
経常利益
487
1,130
1,456
28.9%
純利益
244
625
870
39.2%
自己資本
2,069
2,774
6,349
128.8%
EPS(円)
24.7
63.0
87.7
39.2%
BPS(円)
208.4
279.5
639.5
128.8%
ROE(%)
11.8%
22.5%
13.7%
-
単位:百万円 単位未満切捨
注:EPS BPS共に平成17年度末発行済株式数9,928,800株を基準に遡って算出しています。
H17/5/20 現在
2
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
セグメント別内訳
平成15年3月期
平成16年3月期
平成17年3月期
伸率
9,391
15,318
19,805
29.3%
精密貼合関連部門
2,869
7,989
10,309
29.0%
光学製品関連部門
4,814
5,652
6,382
12.9%
472
488
886
81.5%
1,234
1,188
2,226
87.4%
連結営業利益合計
501
1,153
1,366
18.5%
精密貼合関連部門
167
467
511
9.5%
光学製品関連部門
129
438
450
2.7%
生産技術システム関連部門
123
75
189
150.6%
79
170
214
25.7%
連結売上高合計
生産技術システム関連部門
その他部門
その他部門
単位:百万円 単位未満切捨
注:平成17年3月期の下期より、液晶関連部門を光学製品関連部門、
注:生産設備システム関連部門を生産技術システム関連部門と呼称変更いたしております。
H17/5/20 現在
3
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
平成17年3月期 決算のポイント
〔全 体〕
◊ 売上高 19,805百万円(前年比29.3%増)
◊ 経常利益 1,456百万円(前年比28.9%増)
◊ 増収増益の継続〔4年連続増収増益〕
◊ FPD(フラットパネルディスプレイ)市場好調
◊ 市場構造再編による影響
・京都議定書発効にともない、国内太陽光発電市場に追い風。
・ハイブリッドソーラーパネル、ソーラーピクト、ソルファーロなど太陽電池関連商品充実。
H17/5/20 現在
4
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
精密貼合関連部門 業績の推移
平成15年3月期
平成16年3月期
平成17年3月期
伸率
売上高の推移
2,869
7,989
10,309
29.0%
営業利益の推移
167
467
511
9.5%
単位:百万円 単位未満切捨
ファインテック事業部
〔ファインテック事業部〕
出荷枚数:H16/3比 47%増加、売上高: H16/3比 13%増加
最大生産能力:月産4万台ベース→月産15万台体制(生産設備)
但し、工場能力としては42インチ換算で30万台
自動化ライン投資(H16/12リリース)により研究開発費増加
・PDP用光学フィルター
ソーラークリエイト事業部
・採光型太陽電池モジュール
・新形態採光型太陽電池モジュール
・太陽光発電式避難誘導灯
・飛散防止用等のフィルムラミネートガラス
R
・断熱用複層ガラス(レフペアスリムK )
百万円
12,000
〔ソーラークリエイト事業部〕
10,000
売上高、利益とも前年比 増収増益
8,000
京都議定書が発効の影響もあり引き合い多く、平成18年3月期に期待
6,000
来年度のHSP(ハイブリッドソーラーパネル)の発売を視野に、生産体制を強化
4,000
土地、工場の新設、生産工程の統合及び合理化を計画
2,000
0
H17/5/20 現在
5
H15/3
H16/3
H17/3
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
光学製品関連部門 業績の推移
平成15年3月期
平成16年3月期
伸率
平成17年3月期
売上高の推移
4,814
5,652
6,382
12.9%
営業利益の推移
129
438
450
2.7%
単位:百万円 単位未満切捨
〔プレブライト事業部〕
ダイレクトフィルターは当社にとって付加価値が高く、利益率も高め
リアプロ用光学フィルター、産業用は少量ながら安定受注、一般用は試作対応完了
PDP、液晶、SED、リアプロなどFPD全般に関する試作を数多く消化
プレブライト事業部
・ダイレクトフィルター
・リアプロジェクション用光学フィルター
オプティクス事業部
・液晶偏光板フィルム
平成18年3月期にスタートする案件も多数
百万円
7,000
6,000
〔オプティクス事業部〕
5,000
液晶モジュール価格低下に伴い、付加価値の高い商品の確保が困難な状態
4,000
当社が受注する毎月の生産量に大きな波
3,000
2,000
下期は生産調整を行い、人員をPDP用光学フィルターに移すなど内部調整
1,000
0
H15/3
H17/5/20 現在
6
H16/3
H17/3
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
ダイレクトフィルター
光学用フィルター
プラズマテレビ構造
ダイレクトフィルター
プラズマテレビ構造
前面ガラス基板
発光体+リプ
前面ガラス基板
発光体+リプ
背面ガラス基板
背面ガラス基板
ダイレクトフィルター
PDP用光学フィルター
PDP用光学フィルター基本構造
ダイレクトフィルター基本構造
電磁波防止フィルム
電磁波防止フィルム
(光学フィルター用)
ガラス基板
反射防止
フィルム
色調補正
反射防止
フィルム
色調補正
ダイレクトフィルターではこの空気層がない為、
映り込み防止による画質向上と、薄型化が可能
PDP用光学フィルターを使用した場合、
構造上の空気層と、複数のガラス基板の為、
映り込みを除去しにくい
H17/5/20 現在
【ダイレクトフィルター】
電磁波防止、反射防止、色調補正、近赤外線防止等の機能を有する
フィルムを貼り合せたPDP用光学フィルターであります。
このフィルターはガラス基板を使用しておらず、パネルメーカーにおいて
PDPモジュール本体に直に貼って使用されます。
当社ではガラスレスタイプPDP用光学フィルターをダイレクトフィルターと呼び替えています。
7
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
生産技術システム関連部門 業績の推移
平成15年3月期
平成16年3月期
平成17年3月期
伸率
売上高の推移
472
488
886
81.5%
営業利益の推移
123
75
189
150.6%
単位:百万円 単位未満切捨
〔メカテック事業部〕
百万円
上期は特に利益率の高い物件(製薬メーカー等)を消化
メカテック事業部
・産業用包装、梱包機械システム
全自動ケーサー
セットアップパレタイザー
各種検査集積コンベア等
1,000
900
800
700
600
500
400
300
200
100
0
H15/3
H17/5/20 現在
8
H16/3
H17/3
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
その他部門 業績の推移
平成15年3月期
売上高の推移
営業利益の推移
平成16年3月期
伸率
平成17年3月期
1,234
1,188
2,226
87.4%
79
170
214
25.7%
単位:百万円 単位未満切捨
物流サービス事業部
・梱包、包装資材
〔物流サービス事業部〕
大過なく通常の売上高、利益を確保。来期からプラスアルファの業務開
始により事業規模を拡大する
フジサンエナジー
・太陽電池モジュール
・オール電化製品
・太陽電池式LED照明灯(ソルファーロ)
百万円 ・精密貼合関連部門で製造する太陽電池モジュール、
2,500 フィルムラミネートガラス、 断熱用複層ガラス等
〔フジサンエナジー〕
海外、特にヨーロッパ諸国の市場は堅調推移の模様
来年度のHSP(ハイブリッドソーラーパネル)の発売を視野に、生産体制を強化
2,000
今期で設立5年目に入り、本格的な業務拡大を目指す
1,000
1,500
500
0
H15/3
H17/5/20 現在
9
H16/3
H17/3
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
設備の状況及び、人員の推移
・当社保有の有形固定資産(貸借対照表より)
建物及び構築物
1,520百万円
機械装置及び運搬具
333百万円
土地
1,254百万円
その他
28百万円
※ 平成17年3月期における減価償却費は216百万円。
※ 平成17年3月末における有形固定資産の減価償却累計額は1,379百万円。
・人員数の推移
平成15年3月期
人数
合計
184 (129)
313
平成16年3月期
235 (148)
383
平成17年3月期
240 (149)
389
伸率
2.1% (0.7%)
1.6%
単位:名
注:従業員数は、就業人員数であり、臨時雇用者数(パートは8時間換算)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
H17/5/20 現在
10
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
バランスシートの状況
連結貸借対照表
負債の部
資産の部
流動負債
3,974
6,822
支払手形及び買掛金
2,180
現金及び預金
3,748
短期借入金及び
1年以内返済予定長期借入金
1,185
受取手形及び売掛金
2,366
未払法人税等
その他
流動資産
たな卸資産
その他
固定負債
489
その他
固定資産
3,886
有形固定資産
3,456
無形固定資産
3
投資その他資産
82
389
長期借入金
218
525
388
1
負債合計
4,363
少数株主持分
20
資本の部
426
資本金
2,000
その他
430
資本剰余金
2,436
貸倒引当金
△4
利益剰余金
1,917
繰延資産
資産合計
株式等評価差額金
△4
資本合計
6,349
負債資本合計
10,733
23
10,733
単位:百万円 単位未満切捨
H17/5/20 現在
11
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
平成18年3月期 利益計画(概況)
平成16年3月期
平成17年3月期
平成18年3月期
(計画)
伸率
売上高
15,318
19,805
24,801
25.2%
売上原価
13,480
17,547
21,969
25.2%
売上総利益
1,837
2,257
2,831
25.4%
684
890
966
8.5%
営業利益
1,153
1,366
1,865
36.4%
経常利益
1,130
1,456
1,841
26.4%
販売費・一般管理費
単位:百万円 単位未満切捨
H17/5/20 現在
12
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
平成18年3月期 セグメント別売上高
平成16年3月期
平成17年3月期
平成18年3月期
(計画)
伸率
15,318
19,805
24,801
精密貼合関連部門
7,989
10,309
14,003
35.8%
光学製品関連部門
5,652
6,382
7,253
13.6%
488
886
899
1.5%
1,188
2,226
2,644
18.8%
連結売上高合計
生産技術システム関連部門
その他部門
25.2%
単位:百万円 単位未満切捨
H17/5/20 現在
13
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
平成18年3月期 設備投資の方向性
□ 投資時期を臨機応変に見極め、リクスの無い投資を行う
□ 技術、供給能力など、市場要望にスピーディに対応
□ 合理化、自動化によるコスト削減を進め、実益の確保
フラットパネルディスプレイ(FPD)関連への投資
播磨テクノポリス光都工場を中心に、生産技術的統合を行っていく。
PDP、リアプロ、その他FPDに係る技術、「精密貼合技術」の相乗的発展を図る。
自動化、規模拡大等、増大する需要に対する急激な生産規模増加に対応。
エコエネルギー関連への投資
高砂工場(仮称)周辺に当該生産を集約し、合理化及び技術の相乗的発展を図る。
無限の可能性がある「エネルギー」に関係した市場において、柔軟な供給体制を確立。
HSP、ソーラーピクトなど自社商品のライン化。
本 社
管理本部の集約により、情報管理及びタイムリーディスクロージャーを強化する。
そ の 他
現在進行中である機密保持案件(新規事業)に関して、クリーンルーム・生産ラインや人員の確立など。
H17/5/20 現在
14
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
(参 考 資 料)
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
フラットパネルディスプレイ
市場動向
市場開拓営業部 部長 原一雄
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
指 針
精密貼合関連部門
① PDP用光学フィルターの供給体制の完備
② 市場動向を把握したタイムリーな設備増強
③ 生産ラインの合理化推進
光学製品関連部門
① ダイレクトフィルターの増産と開発
② 液晶テレビへのより積極的な進出
③ リアプロジェクションスクリーン(光学フィルター)の
開発と用途拡大 〔MDタイプ〕
H17/5/20 現在
17
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
薄型テレビの市場動向
(万台)
8,000
7,000
6,000
5,000
LCDTV
PDPTV
PTV(MD)
トータル
4,000
3,000
2,000
1,000
0
2004年
H17/5/20 現在
2005年
2006年
18
2007年
2008年
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
薄型テレビの市場動向②
機種
年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
LCDTV
890
1,400
2,540
3,580
4,870
PDPTV
300
510
760
950
1,200
PTV(MD)
152
250
351
468
626
1,342
2,160
3,651
4,998
6,696
9%
12%
18%
24%
30%
トータル
市場占有率
〔単位:万台/当社推定数値〕
〔ポイント〕
① テレビ市場に於ける薄型テレビの普及は拡大の一途
② 全薄型テレビへの全方位対応
③ 薄型テレビの各機種に保有技術の積極提案
H17/5/20 現在
19
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
PDPテレビサイズ別市場性
(万台)
1,400
1,200
1,000
800
60インチ以上
50インチ
42インチ
37インチ
32インチ
600
400
200
0
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
〔当社推定数値〕
H17/5/20 現在
20
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
PDPテレビサイズ別市場性
サイズ
年
2004年 2005年 2006年 2007年 2008年
32インチ
35
40
0
0
0
37インチ
46
66
80
50
30
42インチ
150
269
480
590
780
50インチ
58
108
160
260
320
60インチ以上
11
27
40
50
70
トータル
300
510
760
950
1,200
〔単位:万台/当社推定数値〕
〔ポイント〕
① タイムリーな増産体制を実施し、機会損失をなくす
② 強力なる合理化策を推進し、製造コストの低減化を図る
③ 新規開発フィルターの積極的関与
④ 大型化、高精細化へのフレキシブルな対応
⑤ 更なる歩留の向上
H17/5/20 現在
21
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
液晶テレビの市場動向
〔トータル数値〕
6,000
5,000
4,000
万台 3,000
2,000
1,000
0
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
〔サイズ別市場性〕
サイズ
年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
15インチ以下
230
240
260
290
320
20インチ以下
280
300
380
580
1,030
26インチ以下
170
360
630
880
1,280
32インチ以下
160
310
650
910
1,220
32インチ以上
50
190
620
920
1,020
トータル
890
1,400
2,540
3,580
4,870
H17/5/20 現在
22
〔単位:万台/当社推定数値〕
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
液晶テレビの市場動向②
〔液晶テレビサイズ別比率〕
2008年
15インチ以下
20インチ以下
26インチ以下
32インチ以下
32インチ以上
2005年
2004年
〔当社推定数値〕
〔ポイント〕
① 得意分野とする大型テレビへのより積極的な事業進出
② 精密貼合技術を生かした市場拡大
③ 検査システムの充実(大型化へのスムーズな対応)
H17/5/20 現在
23
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
リアプロジェクションテレビの市場動向
万台
1,000
900
800
700
600
500
400
300
200
100
0
PTV
CRT
MD
2004年
年
種類
2005年
2004年
2006年
2005年
2007年
2006年
2008年
2007年
2008年
PTV
591
646
715
787
877
CRT
439
396
365
320
251
MD
152
250
351
468
626
① 薄型化、大型化に向けた商品開発
〔単位:万台/当社推定数値〕
② MDタイプのスクリーンの生産・開発の特化
③ レギュラー品での高品質化を図る特殊スクリーンの開発
H17/5/20 現在
24
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
太陽光発電産業の市場動向と
ソーラー事業戦略
ソーラー事業担当取締役 手塚博文
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
世界の太陽光発電市場と将来予測
世界の地域別導入量
地域別導入計画(出典:NEDO)
(出典:Task 1 Report IEA/PVPS 2004.9)
1800
1,809Mw
1600
累積導入量︵メガワット︶
1400
1200
275
米国
欧州
日本
4,820
(単位:Mw)
5,000
米国(USA)
4,500
欧州(EU)
4,000
日本(JAPAN)
3,500
583
1000
3,210
3,000
3,000
2,500
800
2,000
600
1,500
860
400
200
0
583
1,000
500
92 93 94 95 96 97 98 99 0
H17/5/20 現在
1
2
0
3
26
860
275
2003(実績)
2010(計画)
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
新エネルギー(太陽光発電等)の普及・拡大の背景
„
地球温暖化防止 ¾
国連:気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3:京都会議)
京都議定書の発効(2005/2/16)
国別削減目標:日本-6%,EU-8%,米国-7%:基準年 1990年
達成期間:2008-2012の5年間
„
化石資源・燃料(石油・石炭・天然ガス)の枯渇
¾
資源の無い我が国はエネルギーセキュリティの観点から特に重要
¾
世界の資源埋蔵量の枯渇、価格の急騰
(地球の歴史の中では100年後、200年後は極めて近未来)
解決策:クリーンな再生可能エネルギーへの転換
H17/5/20 現在
27
フジプレアム株式会社
フジプレアム株式会社
見るための見えない技術。
地球のエネルギー資源 出典:oil&journal 世界エネルギー会議、OECD/NEA
(確認可採埋蔵量)
年生産量44.7億トン
1兆316億トン
可採年数231年
石炭
年生産量2.3万トン
451万トン
可採年数73年
ウラン
年生産量2兆18百億m3
141兆m3 可採年数65年
天然ガス
年生産量224億バレル
石油
1兆74億バレル
可採年数44.9年
0%
中東
20%
中南米
H17/5/20 現在
40%
アフリカ
60%
ロシア・東欧
28
80%
100%
アジア・太平洋
北米
西欧
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太陽電池の生産量
太陽電池地域別・メーカー別生産量推移 (出典:PV News 2005/2)
1400
1,400
その他
Motech(台湾)
1200
800
その他
米国
欧州
日本
Isofoton(スペイン)
135
三洋電機
320
600
400
245
Shell Solar(G:米)
1,000
135
メー カ ー 別生産量(Mw)
地 域 別 生 産 量 ( M w)
1000
1,200
RWE Schott Solar(G:独)
35
53
Q-Cells(独)
65
72
65
三菱電機
800
BP Solar(G:豪)
京セラ
600
75
シャープ
75
86
400
105
610
200
200
0
0
92 93 94 95 96 97 98 99 0 1 2 3 4
H17/5/20 現在
324
1
29
2
3
年度
4
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日本の太陽光発電市場
住宅市場
約1,900億円
日本の太陽電池導入量推移(出典: NEDO, NEF)
250
単位( M w)
233.026
70,000
61,407
60,000
173.687
46,760
50,000
非住宅導入量
単年度導入量( 住宅/ 非住宅)
200
既築住宅件数
新築住宅件数
住宅件数
150
40,000
38,262
30,000
25,151
100
20,877
15,879
49.1
50
55
20,000
住宅用導入件数( 既築/ 新築)
住宅用導入量
10,000
0
0
92
93
H17/5/20 現在
94
95
96
97
98
99
年度
30
00
01
02
03
04
公共・産業用
他市場
約500億円
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ソーラー事業戦略
1.建材一体型太陽電池パネル(BIPV)メーカーとして
世界的なオンリーワン企業を目指す!
¾
¾
日本では今後、住宅市場を凌ぐ勢いで市場が拡大する
ダブルガラス・フイルムラミネート「採光型太陽電池パネル」の独自技術を更に進化
させ市場の拡大を図る
トップライト
ファサード
庇
H17/5/20 現在
31
キャノピー
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ソーラー事業戦略
2.太陽光発電システム・機器・応用商品の開発・設計・販売・施工
(連結子会社:フジサンエナジー㈱との共同事業)
¾住宅用太陽光発電システム・機器の拡販
¾独立・系統連系大型ソーラー電源システム及び機器の開発と拡販
‹山小屋浄化槽PVシステム等:高積雪・防眩パネル
‹空港システム等:高積雪・防眩パネル
‹村落電化システム(中国無電化村向け):パネル、パワコン等
¾太陽電池式LED照明灯(ソルファーロ)の開発・製造・販売の強化
¾各種太陽電池応用商品開発と拡販
‹避難場所表示サインシステム(OEM供給品「ソーラーピクト」:L社向)
‹道路安全施設サインシステム(OEM供給品:I社向)
H17/5/20 現在
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山小屋浄化槽PVシステム等:高積雪・防眩パネル
設置事例
谷川岳:太陽光+風力ハイブリット
一般住宅 K邸 4kW
豊松タワー(広島県)台形特殊モジュール
(10kW)
H17/5/20 現在
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設置事例
札幌:特養施設(20kW)
兵庫県立大学
空港システム等:高積雪・防眩パネル
太陽光発電(10kW)
H17/5/20 現在
能登空港
太陽光発電システム(20kW)
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設置事例
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村落電化システム(中国:チベット、新疆ウイグル)
a’wang town gonjue 30kW
Bangda town 30kW
Bangda town 20kW
H17/5/20 現在
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設置事例
太陽電池式LED照明灯(ソルファーロ)
避難場所表示サインシステム
(OEM供給品「ソーラーピクト」:L社向)
H17/5/20 現在
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設置事例:道路安全施設サインシステム(OEM供給品:I社向)
ソーラー凍結表示システム
ソーラーLEDポール
(北海道:旭川)
H17/5/20 現在
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ソーラー事業戦略
3.次世代太陽電池パネル「HSP/ハイブリットソーラーパネル」の開発と市場創造
¾ 量産用モデルの開発(H17年度上期)とフィールドテストの実施(H17年度下期)
HSPパネル(多結晶)
HSPモニター
HSPパワコン
¾AC100V&DC12V出力
¾系統連系から独立電源まで
¾1枚パネルでシステム完成
¾太陽光発電システムがDIYシステムへ
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HSP:ハイブリットソーラーパネルによるPV市場創造
„
„
日本等の先進諸国
¾
一家に一台ソーラー電源 (戸建、マンション等)
¾
地域防災センター
(災害時の非常電源/自動車のバッテリー充電)
潜在的需要:国内1,000万パネル
発展途上国 (ODAによる援助)
¾ 世界中には数億人が無電化村で生活
例えば:中国9,000万人 22,000ヶ所無電化
¾
1戸に1枚の1パネルシステム(自動車バッテリー使用)
無電化地域潜在需要:海外1億パネル
H17/5/20 現在
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