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コンチネンタルがターボチャージャービジネスを拡大： チェコ共和国で無事
Press Release コンチネンタルがターボチャージャービジネスを拡大： チェコ共和国で無事に生産開始 トルトノフ工場では、「最優秀インターナショナルエンジン」に 3 度選出されたフォード 1.0 リットル EcoBoost ガソリンエンジン向けターボチャージャーを生産、 完全に自動化された生産工程は、最高の品質と耐久性を保証しつつ、コストを削減 コンチネンタルは、中国や北米での生産も計画中 ＊本プレスリリースは、現地時間 2014 年 9 月 25 日に、ドイツ・レーゲンスブルク、チェコ共和国・トルトノフで発表した内容の参考 訳です。万が一、英文原文と意味合いが異なる部分がある場合には英文が優先されます。 ガソリンエンジン用ターボチャージャーに引けを取らないほどに需要が伸びている自動車部品は、ほんの 一握りしかありません。その理由としては、この部品が小型化を成功させるための重要な前提条件となっ ているからです。国際的な自動車部品サプライヤーであるコンチネンタルがこの成長著しい事業分野に参 入したのは 2011 年ですが、センセーショナルなデビューを飾りました。コンチネンタルがターボチャー ジャーを開発した、フォード製の 1.0 リットル EcoBoost ガソリンエンジンが、2012 年から 3 年連続で「最 優秀インターナショナルエンジン」に選ばれました。このターボチャージャーは、協力パートナーであるシェ フラー社のラール工場で以前は生産されていました。現在は、コンチネンタルがその生産能力を拡大、 チェコ共和国の生産拠点であるトルトノフでターボチャージャーの生産を開始し、フォードのターボチャー ジャーの成功物語は今もなお続いています。アルミニウムタービンハウジングを備えた世界初のターボ チャージャーなど、その他の顧客向けのシステムはラールで生産されています。 「ターボチャージャー付ガソリンエンジンが市場で成長しているのは明らかで、革新的な製品のおかげで、 当社は非常に短い期間でこの市場で確固たる地位を築くことができました」と、パワートレイン部門のエン ジンシステム事業部の責任者であるウォルフガング・ブロイヤー(Wolfgang Breuer)は述べます。「今後数 年間で、この市場セグメントは、世界中で 2 桁の成長率で拡大するだろうと予測しています。そのため、こ の市場は、特にアジアや北米、ヨーロッパにおいて、当社のビジネスの拡大につながる優れた機会を提供 してくれるはずです。トルトノフでの生産開始後、中国や北米でも生産を拡大することを計画しています。」 1/3 Your contact: Simone Geldhäuser, +49 941 790 61302 機械に関する高度な専門知識を誇るトルトノフの工場 クルコノシェ山脈に近い人口 32,000 人の町であるトルトノフは、パワートレイン部門の拠点であり、エンジ ンシステム事業部やセンサー＆アクチュエーター事業部が活動しています。この総合施設は、敷地面積が ほぼ 25,000 平方メートルもあり、そのうちの 14,500 平方メートルが、生産施設専用の敷地となっていま す。約 780 人の従業員が、排気ガス再循環、高圧ポンプ、高圧センサー、およびインテリジェント NOx セン サー用の部品を生産しています。新しい生産拠点を決定する際の決定的な要因となったのが、この生産 拠点の機械に関する高度な専門知識でした。「ターボチャージャーは、非常に要件の厳しい機械部品であ り、トルトノフはそれらを製造するための理想的な基本前提条件を満たしているのです。この施設での生産 が問題なく順調に開始されたことが、その最高の証拠と言えます」と、エンジンシステム事業部のターボ チャージャー製品ラインの責任者であるウド・シュウェルデル(Udo Schwerdel)は述べています。 新しい生産ラインは、正真正銘のハイテク設備です。従来のターボチャージャーは、複数の工程を経て手 作業で組み立てる必要がありましたが、コンチネンタルのターボチャージャーの主な部品は、単一の軸に 沿って完全に自動的に組み立てることが可能です。「このターボチャージャーのデザインは、障害の原因 分析に関する包括的な FMEA の研究に基づいており、当社はこれらの研究の成果を系統的に実装して います。完全自動生産およびインテリジェント安全防護対策のおかげで、当社のターボチャージャーは、品 質と耐久性に新たな基準を打ち立てることができました。さらに、この製造概念によって、コストが大幅に 削減されます」と、シュウェルデルは説明します。トルトノフにおけるターボチャージャーの生産能力は、今 後数年間で継続的に拡大することが見込まれています。「私たちは、年間 200 万台の生産能力を達成す るための中期計画を策定中です」とシュウェルデルは述べます。 コンチネンタルのチェコ共和国における事業 コンチネンタルは、チェコ共和国に合計 7 か所の拠点を設けており、そのうちの 6 か所がオートモーティブ グループに属しています。これらには、トルトノフとその近くのアドルシュパフに加えて、国東部のフレンシュ タートとオストラヴァ、プラハ近くのブランディス、およびプラハとトルトノフの中間付近に位置するジチンが 含まれます。コンチネンタルのタイヤ部門も、チェコの南東部のオトロコヴィツェに生産拠点を持っています。 チェコ共和国内では、合計 13,000 人を超える従業員が勤務しています。 2/3 Your contact: Simone Geldhäuser, +49 941 790 61302 コンチネンタルは世界有数の自動車産業サプライヤーで、2013 年の売上高は約 333 億ユーロです。ブレー キシステム、パワートレインやシャシー向けのシステムおよびコンポーネント、クラスターメーター、イン フォテーメント・ソリューションズ、車両エレクトロニクス、タイヤおよび工業エラストマー製品のサプラ イヤーとして、安全走行の強化と環境保護に貢献しています。コンチネンタルはまた、自動車通信のネット ワーク化における優秀なパートナーです。世界 49 カ国、18 万 6000 人の従業員を擁しています。 オートモーティブグループは、シャシー&セーフティー部門 (2013 年売上高約 73 億ユーロ、従業員 36,500 名)、パワートレイン部門 (2013 年売上高約 63 億ユーロ、従業員 32,400 名)、インテリア部門 (2013 年売上 高約 66 億ユーロ、従業員 34,400 名) の 3 部門で構成されています。2013 年のグループ合計売上高は、約 200 億ユーロです。オートモーティブグループには、世界中に 170 ヶ所を超える拠点があります。乗用車お よび商用車産業のパートナーとして、自動車が個々のモビリティと運転の楽しみを提供し、安全性、環境責 任、コスト効率と調和する自動車産業の将来に向け、革新的な製品とシステムを開発、生産しています。 シャシー&セーフティー部門では、電子式および油圧ブレーキ、シャシー制御システム、センサー、ドライ バー・アシスタンス・システム、エアバッグ制御システム、ウォッシャーシステム、電子制御エアサスペン ションシステムを開発、生産しています。その中核能力は、アクティブ・パッシブ・ドライビング・セーフ ティーの ContiGuard に統合されています。パワートレイン部門では、自動車パワートレイン向けに革新的 かつ効率的なシステムソリューションを統合しています。ガソリン・ディーゼル噴射システム、エンジン管 理、センサーやアクチュエーターを含むトランスミッション制御、燃料供給システム、ハイブリッドドライ ブ向け部品・システムなど幅広い製品を生産しています。情報マネジメントはインテリア部門の中枢です。 計器類、多機能ディスプレイ、コントロールユニット、電子式自動車登録システム、タイヤモニタリングシ ステム、ラジオ、マルチメディア・ナビゲーション・システム、空調制御システム、テレマティックスソ リューション、コックピット・モジュールおよびシステムなどの製品を生産しています。 本件に関する問い合わせ先： Simone Geldhäuser External Communications Continental Powertrain Division Siemensstr. 12 93055 Regensburg, Germany Phone: +49 941 790 61302 E-mail: [email protected] Links: Online press portal: www.continental-press.com Movie: http://videoportal-en.continental-corporation.com/ Pictures: www.continental-mediacenter.com Your contact: Simone Geldhäuser, +49 941 790 61302